【クロス】リーガル・ハイ

1二次元好きの匿名さん25/02/16(日) 16:12:05

早瀬ユウカは移動のために電車を利用していた。
満員というほどではないが、それなりに人混みがあり――ふと、老齢のコーギー種と思われる男性が立ち尽くして居ることに気が付く。隣に席へ座れない老人が立っている事に気まずい心地で過ごしていると、電車が駅に着きユウカと老人の眼前にある座席が開いた。
「あの、どうぞ」
ああ、これでこのおじいちゃんが座れる、と。ユウカが空席になった座席を譲ろうとした時の事である。
新しく乗ってきた乗客が横から割り込んで座ってしまったのである。
「なっ……！？」
あぜんとしている内に、電車は動き出してしまった。

2二次元好きの匿名さん25/02/16(日) 16:12:30

電車が動き出して数分。――公共のインフラで騒ぎを起こすことも躊躇われたし、かえって老人の迷惑になるのではないかと、ユウカは割り込み客に黙してしまっていた。
しかし電車に揺られて、立ち尽くす老人の姿にユウカの義憤の心は再び燃え始めていた。なにか一言、こいつに言ってやらなきゃ気が済まない。
「席を譲って差しあげたらいかがですか？」
前髪が垂れてよく見えなかった顔が、呼びかけたことによってこちらに向く。左右に分けられた特徴的な髪型が印象的だ。
しかし、すぐに手に持っていた本へ視線を戻してしまった。
こ、こいつ……！

3二次元好きの匿名さん25/02/16(日) 16:12:55

「……っ。あの、席を――」
「あぁ、いいんですよ」
「いえ、良くないです」
老人が遠慮がちにユウカを制すが、トサカに来ているユウカは止まらない。
「あなたですよ、あなたに申し上げてます」
割り込み客の顔の前へ手をヒラヒラとさせ、再度呼びかける。すると、割り込みは迷惑そうにこちらに目線を向け――。
「是在跟我说吗？」
「……き、キヴォトスの外の方ですか？
ええっと。在キヴォトス、老人優先」
参った。言語の壁があるのか。と身ぶり手ぶりでユウカが意図を伝えようとすると
「キヴォトス人です」
と、呆れた様子で割り込み客が断言した。
手に持っていた本の表紙をこちらに見えるようにかざし、題名には『よく分かる中国語会話』と書かれている。
あ、煽ってんのかしら……！こいつ。

4二次元好きの匿名さん25/02/16(日) 16:13:15

ユウカはそれに取り合わず、ひとまずは伝えたい事を伝えることに決めた。
「こちらの方に席を譲ってあげたらいかかですか？」
「なんで。」
「～～っ、なんでって、お見受けしたところまだお若いですよね。こちらの方はお年を召してらっしゃいます」
「だから？」
「体力のある者が体力のない者に席を譲るのが当然のモラルでありマナーだと思いませんか？」
「思います」
「でしたら――」
「しかし若いから体力があり、お歳を召しているから体力がないと一様に断じてしまっていいのでしょうか」
「……は？」
「例えば私は年齢は17だが……あなた私が重度の心臓病を患っている可能性を少しでも考慮しましたか？」
そう言われれば――確かにそうかもしれない。私も身近に、体の弱い人がいる。
「―――！患ってらっしゃるんですか？」
「いえ？」
「はぁ！？」

5二次元好きの匿名さん25/02/16(日) 16:13:37

割り込み客は呆れるユウカに目もくれず老人の方に注目して、こう続けた。
「彼は見た目は60代だがスポーツクラブに通っており……しかもバッグの年季の入り具合からかなりのベテランであることが推察される。重厚な大胸筋――引き締まった副背筋――下腿三頭筋の張り方は着衣の上からでも十分感じ取れる。
貧弱な私よりも遥かに見事な肉体をしていらっしゃる」
割り込み客は老人の肉体を褒め称え、自らの正当性を主張してゆく。心做しか老人も筋肉を褒められて嬉しそうだ。
しかし――そんなことは問題じゃない。体が健康なら、若い人が老人に譲ってあげればいいのだ。その前提を完全に否定できている訳ではない。
「で、でもそんなことは――」
「そしてそのスポーツクラブはこの駅の駅前にある」
ユウカが反論しようとすると割り込み客が口を挟み、ちょうど電車が止まる。老人は、いそいそと降車して行った。
「わずか2分ほどの一駅区間ならば席を譲る必要もない立ち座りの動作を余計に強いるのみと判断し申し出なかったまで。
―――以上。なにか反論は？」
「………」
「謝謝」

6二次元好きの匿名さん25/02/16(日) 16:13:55

割り込み客は左右に分けられた前髪を指でなぞるとそう言って再び本に視線を戻した。
周囲の乗客から、同情的な視線が集まる。
ユウカは羞恥心や敗北感などがごちゃ混ぜになった言語化し難い感情で顔が赤くなり、その空間に居続けることができず別の車両へ移った。
「なんって嫌みなやつ……！！」
区分け用の扉を開ける時に思わず口から飛び出た言葉は、紛れもなく本心だったが―――なんだかさらにユウカを負け犬の気分にさせたのだった。

ここだけ生徒化した古美門がキヴォトスにいるブルーアーカイブ。
古美門とユウカって相性良さそうだな～って思って1話冒頭だけ書いてみましたが特にネタが思いつきません……！
皆の力を貸してくれ～！

7二次元好きの匿名さん25/02/16(日) 16:15:20

いいドラマだったよね
古美門ちゃんは元ネタそのままに弁護士？

>>8

8二次元好きの匿名さん25/02/16(日) 16:16:38

>>7

そう！弁護部とかどうかなって思うけど所属してる学校が思い浮かばない……。

ゲヘナかなぁ？

>>12

9二次元好きの匿名さん25/02/16(日) 16:16:59

古美門研介
けんすけ…なんかいい感じにできないかな

10二次元好きの匿名さん25/02/16(日) 16:17:28

古美門ケンちゃん……とか？

11二次元好きの匿名さん25/02/16(日) 16:17:59

捩ってミガキとか

12二次元好きの匿名さん25/02/16(日) 16:19:08

>>8

矯正局お抱えの公選弁護人……みたいな？

ヴァルキューレの1部署から出向してるとかどうだろう

13二次元好きの匿名さん25/02/16(日) 16:20:18

居るならどこか考えたらまずトリニティが浮かんだけどトリカスとセイアのイメージに引っ張られすぎ？
或いはヴァルキューレに部活を生やすか

14二次元好きの匿名さん25/02/16(日) 16:21:42

ヴォルキューレの部活か……！なるほどなぁ

15二次元好きの匿名さん25/02/16(日) 16:22:28

ユウカと絡ませるならミレニアムでもいいかも
元ネタ踏まえると元セミナーの要職で今は距離を置いているとか

16二次元好きの匿名さん25/02/16(日) 16:27:33

無理に女にするより本人の方が絶対に良い
つーかこいつに関しては３８のおっさんがやってるから成り立つキャラだよ

17二次元好きの匿名さん25/02/16(日) 16:28:02

〜カルバノグ2章〜

「着手金が一億、報酬金が二億、計三億でいかがでしょうか？
どうです？
弁護していただけますか？」
「任せたまえ！
金さえ払えば私が無罪にしてあげよう！
私が引き受ければ必ず勝つんだから！」

>>18 >>44

18二次元好きの匿名さん25/02/16(日) 16:30:35

>>17

あ～～～これめっちゃ見てぇええ

19二次元好きの匿名さん25/02/16(日) 16:31:37

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20二次元好きの匿名さん25/02/16(日) 16:32:40

黛が酔っぱらって古美門のもとに帰ってきたシーンで思いついたので

「う～～ん...」
「ふふっ、お帰りなさいユウカちゃん。さあ、冷たい水ですよ。」
「ゴク、ゴク...。んも～～！！！」
「せ、セミナーにこんな人いましたか...？いつものユウカ先輩と全然違う...。しかもなんか、酔っぱらってる？」

「大人って強いなあ...。」
「どうやらこちらも失敗に終わったようだ！セミナー会長の調月リオの行方はいまだ知れず―」

「―失敗？へっ、この私を馬鹿にしてんじゃないわよ古美門ォ！」
「お、酒乱か！？」
「面白い話聞いたの。わたしゃ完全にわかっちまったんだよ。リオ会長の、居場所が、どこか。」
「本当か？」
「ああ本当ですとも！！聞きたいか～？おい、コミ！」
「コミ！？」
「聞きたいかって聞いてんのよ！！」
「...聞かせてもらおう」

>>26

21二次元好きの匿名さん25/02/16(日) 16:32:45

めっちゃかっこいい

22二次元好きの匿名さん25/02/16(日) 16:34:30

なんか朝ドラの方を生徒にした方がよくね

>>59

23二次元好きの匿名さん25/02/16(日) 16:35:10

間抜けでむかつく子供っぽい大人だから良いのにただの子供が真似してるだけじゃちょっとな・・・痛い厨二ってだけだ

24二次元好きの匿名さん25/02/16(日) 16:35:47

文句付けるだけならブラバしてくれや

25二次元好きの匿名さん25/02/16(日) 16:36:47

ドラマのセリフをそのまま言わせてるだけでオリジナルキャラですみたいなのはちょっとな

26二次元好きの匿名さん25/02/16(日) 16:37:39

>>20

「それが人にものを頼む態度？教えてください、でしょーが。」

「こ、古美門さん...！言っちゃいましょ言っちゃいましょ！」

「...教えてください。」

「早瀬ユウカさま、お願いします。この無能な私に教えてくださ―」

「調子に乗るなよポンコツ！！！」

「古美門さん、落ち着いて落ち着いて...。ユウカちゃんは酔っぱらってるんです。酔ってるんです。」

「にはははは！！い、言っちゃいましょうよ！！早く、ほら！」

「...早瀬ユウカさま、お願いします。この無能な私に教えてください。」

「ぐー...ぐー...。」

ｽﾁｬ(古美門がゴルフクラブを掴む音)

「ちぇすとぉーーーーー！！！」

「こ、古美門さん！落ち着いてくださいって～！気持ちはわかりますけど！！」

「あらあら、古美門さんまで狂っちゃいましたか。」

27主25/02/16(日) 16:38:03

まぁ古美門を生徒にしたのって先生でもない成人男性がキヴォトスに住んでる理由付けをサボってるだけだから拘りないし、古美門がおじさんだから魅力的ってのも分かるから喧嘩しないでくれ

28二次元好きの匿名さん25/02/16(日) 16:40:36

どうだい薫君
まるでいましたが自分で考えて世に一つだけの大作かのようにふるまいながら他人の作品を真似するだけで満足してしまってるクリエイター気取りだ
素晴らしいじゃないか芸術とは常に模倣から始まっていくんだぁ彼らはそれを実践しているんだよ
だから彼らは何も悪くないんだ模写をしている学生を著作権侵害で訴えるなんて夢の国だってしないさそうだろうたぶんしないさ僕は怖くやらないけどね
このように自分たちだって何もゼロから作っていないのに他人からの評価だけは一丁前にもらおうとする姿勢が昨今のドラマのアレ具合になるんだ良い勉強になったじゃないか
さぁ帰ろうアニメ見たいんだよ僕は

29二次元好きの匿名さん25/02/16(日) 16:45:18

いいかい誰だった真似から始めるんだ下手でも好きだからやるんだよ
だけどいつしかこう考えてしまうんだ別に真似だけでいいやと
そうなったとき人はどうなると思う
ただコピーアンドペーストでお出しした何かを私のものですというしかなくなる
いつしか自分でものを考える事すらなくなる
誰かが用意してくれるから良い他の誰かの何かを自分は世に送り出しているんだむしろありがたく思ってほしいと
これはね黛君、搾取なんだよ自分でものを作り出せなくなった連中は誰かのものを奪い取るしかないんだ
ジャイアンだってここまではしないさ

30二次元好きの匿名さん25/02/16(日) 16:46:46

必要そうなキャラは朝ドラ.服部さん.草の者.ミッキー.妖艶な女.〇〇です.サオリ
このあたりかね

31二次元好きの匿名さん25/02/16(日) 16:47:29

でも全員生徒にするんだろう

32二次元好きの匿名さん25/02/16(日) 16:47:59

こいつこそ素直に先生でいいんじゃねぇかな・・・

33二次元好きの匿名さん25/02/16(日) 16:49:31

このぐらいでいいや
この程度でいいや
人間みんな仕事も趣味も楽したいんだよ
だからこの程度なんだ

34二次元好きの匿名さん25/02/16(日) 16:54:46

こみもん先生はなぁ…出来るか出来ないかで言うと…うーん……一応出来なくも無い気はするけど…
あれでアツい所ある人だし…いやでもなぁ…

取り敢えずアビドス編だとカイザーが雇って当初の予定(別館の土地の取得)は達成出来るけどそれ以外の全てを失うルートと
アビドス側に付いてカイザーとの契約の不備や過剰な利子って所を元手にカイザーから全てを毟り取ってアビドスの借金帳消しにしたあまりの金全部手に入れるルートがありそう

35二次元好きの匿名さん25/02/16(日) 16:56:46

担任と副担任で良いのではって思った

36二次元好きの匿名さん25/02/16(日) 16:57:11

古美門に先生やれるかなぁ……？
暴にすこぶる弱いしあらゆる手段を使って先生から降りようとしそうなんだよな……

>>37 >>38

37二次元好きの匿名さん25/02/16(日) 17:02:53

>>36

サオリが色んな意味(名前含む)で天敵になりそう

38二次元好きの匿名さん25/02/16(日) 17:07:37

>>36

それ原作の先生だってそうでしょ

ブルアカスレの悪いところだぞ先生はスーパーパワーで無双するのが当然って考え

>>40 >>41

39二次元好きの匿名さん25/02/16(日) 17:09:36

生の暴力受けたらそれこそあらゆる手段を講じて倍返しするのがこのおっさんよ

>>45

40二次元好きの匿名さん25/02/16(日) 17:10:41

>>38

こみもんの性格的に責任を取る立場は嫌がると思うんだが…

41二次元好きの匿名さん25/02/16(日) 17:11:04

>>38

レスバしたい訳じゃないけど……

古美門本人の気質的に先生は無理じゃないかなって話だよ

42二次元好きの匿名さん25/02/16(日) 17:12:51

責任は取らないけど上に立って偉そうにしたいってなるでしょあいつ

43二次元好きの匿名さん25/02/17(月) 01:07:13

この概念、、、
気に入ったァァ！！！

44二次元好きの匿名さん25/02/17(月) 01:24:51

>>17

「カヤ室長を弁護するおつもりですか？」

「当然さ！

何せ三億もの金が手に入るのだからな！」

「お金のためですか？」

「そうだ。

逆に聞くが、金以上に大切な理由があるのか？」

「あります。

私はお金よりも正義の方が大切だと思います。」

「正義…はっ！君が正義とか抜かしてるものは上から目線の同情にすぎない！ その都度、目の前の可哀想な人間を哀れんでいるだけだ！」

「でも、だったら、それを否定したら正義はどこにあるんですか？」

「神でもない我々にそんなこと分かるはずもない。 正義は特撮ヒーロー物と『少年ジャンプ』の中にしかないものと思え。

自らの依頼人の利益のためだけに全力を尽くして戦う。 私にできるのはそれだけであり、それ以上のことをするべきでもない。

だから私は彼女の無罪を勝ち取るために全力を尽くすのだ。」

「裁判に勝つおつもりですか？」

「私は勝つさ！

必ずな！」

>>46

45二次元好きの匿名さん25/02/17(月) 01:51:07

>>39

キヴォトスでそんなもん通じねーよ

46二次元好きの匿名さん25/02/17(月) 09:19:41

>>44

「無罪を勝ち取るなんて言っちゃって当てでもあるんですか？」

「愚問だね。大体、都合良過ぎると思わないか？

彼女は以前からクーデターを画策していたが、容疑者としてマークされることすらなかった。 

絶対にボロを出さなかったからだ。

ところが、今回いとも簡単に証拠が出てきた。

不自然なほどアッサリとな。」

「どういう意味ですか？」

「どういう意味だろうね。 

その証拠とやらを見つけた奴に聞いてみようじゃないか。」

>>48

47二次元好きの匿名さん25/02/17(月) 17:29:25

ほしゅ

48二次元好きの匿名さん25/02/17(月) 18:21:36

>>46

「弁護するにしてもまず何からやるんですか？」

「まあ落ち着け。

資金はあるんだ。

人を使おう。

…そろそろ彼女たちがここに着く頃か。」

「彼女…たち？」

＼ピーンポーン／

「お…お邪魔します…」

「わー！凄い豪華なお家！」

「お姉ちゃんあんまりキョロキョロしないで。恥ずかしいよ。」

「アリス！人助けに参りました！」

「ゲーム開発部のみんな！？何でここに！？」

「彼女たちはお金に困っていてね

報酬1人につき100万渡す約束したら喜んで引き受けてくれたよ」

「アリスはお金はいりません！

アリスは勇者として人々を助けたいだけです！

貰ったお金は恵まれない子供たちに全額寄付します！」

「何だって！？君は馬鹿か！？」

「「「「アリス(ちゃん)…良い子…」」」」

「…まあいい！作戦を説明するぞ！」

>>49

49二次元好きの匿名さん25/02/18(火) 00:01:14

>>48

「ではまずお前たち4人に最初の指示を与える！

アリスはカヤの美談を集めろ！

防衛室の政策に恩がある人やカヤの親族友人をあたれ！

美談は極端な話『親孝行』でも『食べ物を残さない』でも何でも良い！

とにかく美談を集めろ！」

「はい！

アリス、カヤ防衛室長の良い話を集めてきます！」

「ミドリは相手サイドの弱みや悪評を集めろ！

RABBIT小隊、ヴァルキューレ、連邦生徒会、シャーレの先生

この辺を狙え！」

「悪評っていうと気は進まないけど…でも先生の弱みとか見つけるの面白そう…もしかしたら面白い話聞けるかもしれないし」

「モモイもミドリと一緒に悪評を集めてこい！

そしてそれらの内容を記者に書かせてマスコミを巻き込め！

裁判所はマスコミに弱いからな」

「マスコミへ売り込むのは任せて！

そういうことは部活動の時に色々やったことあるからさ！」

「ユズは人権団体を焚き付けろ！

無罪の呼びかけなり署名なりやらせるんだ！」

「や…やってみます！」

「良し！

では各自行ってこい！」

「「「「はい！」」」」

>>52 >>62

50二次元好きの匿名さん25/02/18(火) 05:06:40

ドラマのセリフをそのまま別の奴に言わせるだけでクロスなんだから楽だよな

>>51

51二次元好きの匿名さん25/02/18(火) 07:07:48

>>50どうした？時間かけてゴミでも作ったか？

お前も面白い創作作れるよう頑張れよ^^

52二次元好きの匿名さん25/02/18(火) 09:40:26

>>49

「カヤ防衛室長ですか？ええ。お世話になりましたよ。よくお客さんとして来てくださってお茶を飲んでくださりましたから。」

「お茶ですか？」

「はい。あの人、普段はコーヒーを飲まれているそうですが、うちの店に来ると玉露を頼んでくださるんですよ。

『シズコさんの淹れる緑茶は美味しいです。』

って、いつもあの言葉を聞く度に嬉しくなります。」

「良い話ですね！アリスも嬉しくなりました！他にはどんな話がありますか？」

「喫茶店を初めて間もないころ、うちの店…というよりここの商店街が襲撃される事件があったんですよ。でもヴァルキューレ生や当時のSRT生がすぐに駆けつけてくれてお店は無事でした。」

「その生徒たちを派遣したのがカヤ防衛室長なんですね！」

「はい。あの人も現場に来てました。その日の晩はうちの店で一緒にお茶を飲みましたね。それから百鬼夜行の警備を強化するように掛け合ってくださって、おかげで治安も良くなりました。そしてあの人から私は、荒事に立ち向かう強さを教わりました。おかげで今では私たちでトラブルを解決出来るくらいに、自分のお店を守れるくらいに、強くなりました。今の私がいるのもあの人のおかげです。」

「なるほど！凄く良い話ですね！ありがとうございます！」

「どういたしまして。百鬼夜行には他にもカヤ防衛室長のお世話になった方がたくさんいます。良かったら彼女たちからも話を聞いてみてください。」

「はい！」