- 1阿笠ロメロ25/02/16(日) 23:10:43
- 2阿笠ロメロ25/02/16(日) 23:13:03
初代スレ
🎲(オリキャラ)アンデットスチューデント|あにまん掲示板ゔぁー。ゾンビだぞー!…なんて言ってみたが人を襲いたいって思ったことはないぞ?ゾンビだってバレないように学校に通ってるだけの生徒だ。bbs.animanch.com2スレ目
🎲(オリキャラ)ゾンビ・スチューデント|あにまん掲示板アンデッドスチューデント改めゾンビスチューデントの2スレ目だぞー。ここまで来れて感謝するぞ。bbs.animanch.com3スレ目
ゾンビ・スチューデント!!その3|あにまん掲示板アンデットスチューデント改めゾンビスチューデントの3スレ目だぞー。bbs.animanch.com前スレ(4スレ目)
ゾンビ・スチューデント!!その4|あにまん掲示板ゾンビ・スチューデントの4スレ目だぞ。前回はリオに呼び出されたが脅して出てった所だった。私、あの人苦手だなー。bbs.animanch.com - 3阿笠ロメロ25/02/16(日) 23:17:47
私の身長はヒフミちゃんと同じくらいで、白髪黒目だぞ。
私の技能値だぞ。
戦闘43(防御176)
事務18
交渉93
家事5
工作45
知能100
運動49
神秘45
隠密85
ロマン99
医療76 - 4阿笠ロメロ25/02/16(日) 23:31:43
私の所持品等だぞ。
武器は、エンジニア部のみんながM2重機関銃をベースにして魔改造してくれた"イグニス"を使ってるぞー。
最高時速485km、自販機型への変形機能と飛行機能を搭載した私とウタハ部長のロマンの結晶、"ライドベンダー"も忘れちゃいけないな。今は保存食と救急箱を満載しててそんな速度出せないけどなー。
そういえば日焼け止めのクリームも欠かせなかったんだが、古聖堂で暴走した後から肌が赤くなりにくくなったんだが、何でだ? - 5阿笠ロメロ25/02/16(日) 23:37:31
今のところの好感度だぞ。
(左がロメロから、右が対象から)
ウタハ50 62
ヒビキ91 70
コトリ50 98
ユウカ92 89
ノア60 61
先生97 100
ハスミ50 51
スズミ64 56
チナツ50 94
ヒナ50 50
ホシノ50 75
ヒフミ50 95
(ここに出てる人たち以外で気になる人がいるなら、言って貰えればダイス降ります。) - 6阿笠ロメロ25/02/16(日) 23:44:33
補足情報
昔は施設にいて、そこから脱走する時に親友を失った。
自分でゾンビと言っている所以は永遠に生きながらえ、エデン条約での暴走のように打たれても倒れず、爆弾で吹き飛ばしても再生するからである。(誰がゾンビだと言い始めたかは不明)
元々施設だったものはミレニアムの廃墟の奥にあり、定期的に墓参りに行き花畑を作っている。(親友から外に出たら花畑に行きたいと言われたため)
ユウカに怒られるのが怖くてアリウスに逃亡中 - 7二次元好きの匿名さん25/02/17(月) 00:12:57
立て乙です
- 8二次元好きの匿名さん25/02/17(月) 00:15:45
たておつ
- 9二次元好きの匿名さん25/02/17(月) 00:16:47
立て乙
- 10二次元好きの匿名さん25/02/17(月) 00:18:16
進んだねぇロメロちゃん
- 11二次元好きの匿名さん25/02/17(月) 06:56:31
場所が場所なのに居る理由よ…
- 12二次元好きの匿名さん25/02/17(月) 14:44:21
それはそう
- 13二次元好きの匿名さん25/02/17(月) 19:29:54
保守ウス分校
- 14二次元好きの匿名さん25/02/17(月) 23:02:52
どうなることやら
- 15二次元好きの匿名さん25/02/18(火) 07:25:21
待機
- 16阿笠ロメロ25/02/18(火) 07:47:45
並んだ子達を順番に見て言ったが、キヴォトスの人は怪我の治りが早いのか酷い怪我は見られなかった。最初にあった子が特殊だったのか?とりあえず怪我の治療は消毒と包帯で済んだ。
ロメロ「よし、次はご飯だぞー!」
保存食を半分くらいに割ってから一人一人に配っていく。本当に貰ってもいいのか?って表情でオロオロしていた子も、他の人が食べ始めるのを見て食べていた。
「?!お、美味しい!」「こんなの初めて食べた!」「私、初めてお腹いっぱいになっちゃった。」
ロメロ「…は?マジなのか?」
少し削って食べてみるが、そこまで美味しくは感じなかった。美味しいって感じるということは、この子たちはまともなものを食べたこと無いってことだよな?この自治区の長はまともじゃないとは思っていたがこれ程とは。よし、この子達が安心したら元凶をしめるとしよう。
友好度成長 47+dice2d35=13 14 (27)
遭遇ダイスdice1d100=12 (12)
(50付近なら安全、1か100に近いなら危険)
- 17二次元好きの匿名さん25/02/18(火) 09:04:06
ちょっと危ないかな?
- 18二次元好きの匿名さん25/02/18(火) 14:05:45
アリウス生は味音痴云々以前にまともに食えてないだろうからな…
- 19二次元好きの匿名さん25/02/18(火) 23:03:41
それはそう
- 20二次元好きの匿名さん25/02/19(水) 07:45:33
危険目だな
- 21阿笠ロメロ25/02/19(水) 07:54:28
ロメロ「お前ら、何しようとしてるんだ?」
「え、訓練です」「だってやらないとマダムが怖いし」「私もう殴られたりむち打ちされたくない」
みんなは食べ終わると立ち上がり、訓練を始めようとしていた。こんな子達に何しやがってんだマダムとかいう奴は。これは一刻も早く解決しないとなー。
ロメロ「これからはそれやる必要ないぞ?だから遊んだり寝たり好きな事しろー。」
いいのかな?って不安な顔をしていた子も小さい子に引っ張られて遊びに行ったみたいだな、良かった良かった。さて私は花壇でも作ってるかねー。
その後私のやってることに興味を持った子達と、花のことを教えたり一緒に花壇の土を耕して種を植えたりした。
ロメロ「ふむ、今日も星が綺麗だなー…ん?」
みんな寝静まっている中、寝る必要のない私は外で寝ずの番をしていた。遠くの方で聞こえる銃撃音や爆発音がこっちに来ないと良かったんだが、どうやらダメらしい。
??「あれ?あなた見覚えないけどアリウスの子?」
ロメロ「違うぞー、けど今はこの子達の面倒見てるな。」
大きな白い羽根、星雲のような流星のようなヘイロー、ピンク色の髪。この子、トリニティのティーパーティーの聖園ミカか?なんでこんな所にいるんだろうか。
ミカ「ふーん、そっか。それじゃそこをどいてくれないかな☆」
ロメロ「どいたとしたら、何する気だ?」
ミカ「アリウスは私から大切なものを奪ったんだから、奪われて当然じゃない?」
ロメロ「ふざけてる…訳じゃ無さそうだな。それなら尚更通す訳にはいかないな。」
戦闘開始
ターン数 3
有利不利判定
ロメロdice1d100=81 (81) (60以下)
ミカdice1d100=5 (5) (100以下)
攻撃
ロメロ 23+47+dice1d100=15 (15)
ミカ 100+100+dice1d100=49 (49)
- 22二次元好きの匿名さん25/02/19(水) 09:37:42
不利な上にミカがクリか…
流石天井組…
コレ地味に突破されてるだろうけど、先生も来てる感じかね… - 23二次元好きの匿名さん25/02/19(水) 14:11:04
ロメロがまた暴走しそう…
- 24二次元好きの匿名さん25/02/19(水) 21:15:10
きついなぁ
- 25二次元好きの匿名さん25/02/19(水) 23:05:03
とりま寝てる子達が襲われたらエデン3章の二の舞になるぞ…
- 26二次元好きの匿名さん25/02/20(木) 07:47:00
クリティカル取られたか
- 27阿笠ロメロ25/02/20(木) 08:47:12
私とミカさんは、先程の建物から少し離れた所へ移動した。あの子たちを巻き込みたくないしなー。
ロメロ「お前はなんであの建物壊そうとしたんだ。あの子たちを恨んでるのか?」
ミカ「私はアリウスのせいで全部失ったんだよ?恨んでるに決まってるし、あの子たちも私にみたいに奪われるのが当然なんじゃない?」
ロメロ「…は?それが理由なのか?」
銃撃戦の中、私はミカさんに何であの建物を壊そうとしたのかの理由を聞いたが、その答えに私は呆れた。見た目からしていいとこのお嬢様のようだが、少し正確に難があるようだな。
ロメロ「あぁ、お前が先生の言っていたミカさんかー。それにしてもその程度の理由でここの子達を攻撃しに来ただなんで、愚かだと私は思うなー。」
ミカ「っ?!あなたに何が分かるの!!」
ロメロ「あ、やべ。」
余計なことを言っちゃったせいで、余計怒らせてしまったようだ。彼女は私との距離を一気に縮め、拳が飛んできた。私は咄嗟に銃と腕を拳と私の間に挟んで防御しようとするが、彼女の拳は私の中を貫き私の体の一部を吹き飛ばした。
ミカ「これであなたも何も出来ないよね。それじゃあそこであなたの守りたかった物が壊れるのを見て…?!」
ロメロ「誰が、何も出来ないって?」
ちぎれた破片は勝手に私に飛んできてくっついている様子を見て彼女は言葉を失っていた。そりゃ驚くか?それにしても銃が壊されちゃって使えないってなると、この手しか無いかなー。大丈夫、今は赤い結晶も手元にある。
ロメロ「さぁ、第2Rだぞー!」
有利不利判定
ロメロdice1d100=84 (84) (100以下)
ミカdice1d100=52 (52) (80以下)
攻撃
ロメロ dice10d100=19 12 92 59 25 20 85 97 100 46 (555)
ミカ 100+100+dice1d100=59 (59)
- 28二次元好きの匿名さん25/02/20(木) 09:40:20
ミカが有利なのは変わらんが、ロメロが本気になって火力が上がったから問題なくなったか…
篝火は消えたがそれでも戦意は消えてない様な感じなのはやはり強いな、にしてもゾロ目だ… - 29二次元好きの匿名さん25/02/20(木) 14:18:08
90以上を三つも出たらなぁ…
- 30二次元好きの匿名さん25/02/20(木) 20:34:12
ほっしゅ
- 31二次元好きの匿名さん25/02/20(木) 23:04:44
再生能力を直に見てミカのSAN値が地味に削れてるな
判定が80以下になってる… - 32二次元好きの匿名さん25/02/21(金) 07:44:41
トリプルファイブだ
- 33阿笠ロメロ25/02/21(金) 07:52:45
彼女の表情は精神が削られ暴走してる人のそれで、昔の私とかも似たようだったんだろうな。同族嫌悪かもしれないが、そんなの彼女の覚悟ごと正面から潰す!
ロメロ「さて、お前はこれにどう対処する?」
ミカ「っ?!あなた一体何なの?邪魔しないでよ!」
私が手を彼女に向けると、周りの影から手が生え彼女に向かっていく。それを躱しながら苦し紛れに放たれた弾丸は、向かってる手に当たることなく突き抜け壁にあたり砂煙をあげる。そりゃそうだ。この手というか影は、回復効果か神秘あるいは強い意志を持った攻撃しか通じながらなー。そう思っていたんだが、彼女の拳で手が吹き飛んでるぞ?
ロメロ「効いてるってことはそんなに覚悟決めてたのか?じゃあ数増やしてもいいよな。もっともっと私を楽しませてくれ!!」
ミカ「この手、まさかエデン条約の事件の犯人?ならナギちゃんたちに怪我させたの許せないから、覚悟してね☆」
あれ、なんで私楽しんでるんだ?まぁいいか!彼女はどれぐらい持ってくれるかな♪
有利不利判定
ロメロ dice1d100=60 (60) (100以下)
ミカ dice1d100=99 (99) (80以下)
攻撃
ロメロ dice10d100=51 20 68 71 15 71 7 93 44 55 (495)
ミカ 100+100+dice1d100=21 (21)
- 34二次元好きの匿名さん25/02/21(金) 09:22:42
ミカがファンブルだ…
しかも攻撃ダイスが少しずつ下がって来てるし…これは被害の規模次第でベアおば側のアリモブもヤバいと感じて来るのでは… - 35二次元好きの匿名さん25/02/21(金) 14:09:54
エデン2章のクーデター実行犯とエデン3章で暴走した実質人型兵器の対決だな
- 36二次元好きの匿名さん25/02/21(金) 22:26:27
流れ弾だけでも周囲が酷いことになってそう
- 37二次元好きの匿名さん25/02/21(金) 23:14:06
ある意味期待大だなこの戦闘
- 38阿笠ロメロ25/02/22(土) 08:34:52
静寂が支配する夜を、2人の少女(?)が自分の思いを胸に戦いを繰り広げていた。影が空気を切り裂く音と衝撃で破壊される音が夜の静寂を飲み込み、激しい戦闘が起きてることが分かる。このいつまで続くのか分からなかい戦いは、ほんの少しのミスで呆気なく終わった。
あの子強いなー、ここまで耐えられるなんて。流石トリニティ最強格だぞ。でも動きが単調だし疲れも見えてきたし、もうそろそろ終幕かな?
彼女はどう見ても疲労困憊といった様子だ。そして溜まった疲れは彼女の動きと判断を鈍らせ、ついには影の手が彼女の体を掴んだ。それを皮切りに2本、3本と掴むての数は増え完全に拘束された。
ロメロ「終わりだなー。それで、なんか言いたいことはあるか?」
ミカ「私の苦しみをわかってないくせに、わかったようなこと言うなんて。頭お花畑かなにかなのかな?」
ロメロ「…分かってないか、そうかそうか…ふざけるなぁァァァァァァァ!」
私の質問に対して彼女の吐き捨てた言葉は、私の逆鱗に触れた。
ロメロ「じゃあお前にわかるのか?親友が目の前で殺された絶望が!そのあと何があっても〇ねない苦しみが!!自分が世界から取り残されたような孤独感が!!!」
私は激情に任せて彼女を地面にたたきつけようとした時、遠くからこっちに向かって走ってくる人が見えた。
ロメロ「…?!せ、先生?!…あっ、逃げられた!」
先生がここにいることに動揺したせいでミカの高速がゆるみ、その間に逃げられてしまったようだ。 - 39二次元好きの匿名さん25/02/22(土) 09:27:17
先生が来たならとりま案件は動いてるな…
- 40二次元好きの匿名さん25/02/22(土) 14:13:12
先生とは合流か
- 41二次元好きの匿名さん25/02/22(土) 23:12:08
どうなることやら
- 42阿笠ロメロ25/02/22(土) 23:20:13
ロメロ「先生、昨日ぶりだなー。そっちの子…あれ?」
先生が連れてきていたのは、調印式で先生を撃った張本人の女の子だった。え、なんで一緒にいるんだ?
”ロメロには後で色々聞きたいことがあるけど、それより今解熱剤とかって持ってたりって…”
ロメロ「その子熱あるのか?解熱剤は持ってきてるし、まずは安全なところに移動するぞー。」
先生はアリウススクワットのうち3人連れてきていた。そのうち1人は息が荒いし怪我も酷いな。私は先生と他の人を連れて今の仮拠点に向かった。
サオリの怪我の具合 dice1d100=63 (63) (最低値40)
治療+睡眠の回復量 dice2d40=31 36 (67)
- 43阿笠ロメロ25/02/23(日) 08:36:31
ロメロ「一撃でこれかー、修理大変そうだなー。」
私は仮拠点の外で自分の銃の修理をしながら、先生と焚き火を挟んで向かいあっていた。ちなみにアリスクのみんなは怪我の治療と、薬と食料の支給を済ませて寝かしつけた。
”聞きたいことは山ほどあるけど、とりあえず何でこっちに来たかと君の使ってた力について聞かせてくれるかな?”
ロメロ「うっ、わ、分かった、教えるぞ。まずこっちに来た理由はユウカの雷が怖かったから一時的避難のためだぞー。」
”成程ね。確かに逃げたくなるけど、でもそれは彼女の優しさ故だと思うよ?”
ロメロ「分かってるぞ、2年間の付き合いだからな。これが終わったらちゃんと謝りに行くぞ。それで2つ目は私の力だったか。まあ簡単に言うと"否定"だなー。例えば自由の否定や怪我の否定、攻撃の否定…といった感じだぞ。」
”君が死なないのはその力のお陰なのかい?”
ロメロ「そうだな、私の友達が私に"死の否定"下からだぞ。それじゃあ先生も寝てこい。」
”…”
先生は無言になってしまったため、先生を仮拠点の中で仮眠を摂るように勧めると中に入っていった。
ロメロ「また今度ゆっくりしている時に話すかー。」
私は武器の修理に集中することにした。焚き火から上がる火花は、夜空に昇っていった。 - 44二次元好きの匿名さん25/02/23(日) 14:43:57
回復量かなりあるな
- 45二次元好きの匿名さん25/02/23(日) 23:05:24
保守
- 46二次元好きの匿名さん25/02/24(月) 08:25:31
ほ
- 47二次元好きの匿名さん25/02/24(月) 16:55:07
十分動けるぐらいかな?
- 48阿笠ロメロ25/02/24(月) 22:15:01
作業がひと通り終わって時計を確認すると、言われてた時間になってたので先生とアリスクを起こしに行った。
ロメロ「おーい、時間だぞー…って何してるんだ?」
皆が仮眠している部屋に入ると、サオリが土下座の姿勢になっていた。正直困惑で思考がフリーズしてる。
サオリ「先生から話を聞いた。私はエデン条約で貴女の目の前で先生を撃ち、傷つけた。償えることがあるなら言ってくれ。」
ロメロ「…お前は確か先生には許してもらってるんだろ?それなら私から言うことはない、って言っても納得しなさそうだなー。それなら顔を上げて欲しいぞ。」
言われた通り顔を上げたサオリに近づき、そのままデコピンした。された本人は目を丸くして呆けている。
ロメロ「これでチャラだからなー。あの時は私も酷い事しちゃったし、元凶はお前らじゃないだろー?」
サオリ「…そうだな、分かった。感謝する。」
その言葉を聞いて少し納得してなさそうな表情になりながらも、一応了承してくれた。
ロメロ「ミサキちゃんにヒヨリちゃん、あの時はごめんなさいだぞ。この通りだ。」
ミサキ「いいよ、あの時は仕方がなかったし…」
ヒヨリ「えへへ、ご飯も貰っちゃいましたし、怪我の治療もしてもらっちゃってますし、許します!」
”よし、みんな仲直りした事だしバシリカに急ごう!”
私の謝罪を受けて2人とも許してくれた。優しい子たちだなー。それを見た後先生の言葉で他の子達を起こさないように静かに移動し、そのままバシリカへと急いだ。 - 49二次元好きの匿名さん25/02/24(月) 23:19:28
とりま準備できたか…
- 50二次元好きの匿名さん25/02/25(火) 07:48:55
仲直り完了だな
- 51二次元好きの匿名さん25/02/25(火) 14:16:23
頼むぜロメロも…
- 52阿笠ロメロ25/02/25(火) 22:00:58
移動しながらアリスクからアリウスで何があったのか、マダムとは何なのかを聞いた。それを聞いて怒りが込み上げてきたが、先生も同じ気持ちのようで先生の表情がとても怖かった。
ロメロ「とりあえずマダムは消し飛ばすとして、今更なんだがバシリカってどこだ?」
サオリ「アリウス本校舎の今現在マダムがいるであろう場所だが、マダムも兵力を集めているだろう。だから私たちは旧校舎の抜け道を使ってバシリカに向かう。そこならきっとマダムも知らないはずだ。」
ロメロ「…うん、無理だなー。」
サオリ「何故だ?抜け道の方が安全だと思うが。」
ロメロ「話を聞いて私はマダムは小心者に思えてなー。それなら自分に危険が及ぶであろうものは潰してる気がするぞ。それに、この会話も聞かれてるだろうしなー。」
サオリ「?!まさか全てマダムの手のひらの上で…」
マダム "その通りですよ、サオリ。そして初めまして、先生。私はゲマトリアの一員、そして唯一の成功者、ベアトリーチェと言います。"
ロメロ「こいつが元凶かー?高飛車のおばさんだなー。」
ようやくアリウスをこんなにした黒幕、ベアトリーチェが現れた。周りにはミメシスが私たちを囲んでいるが、前に見た時よりかたちが少し歪に感じた。 - 53二次元好きの匿名さん25/02/25(火) 23:26:07
やベェロメロの冷静な状況説明がテンポ良すぎて良い意味で笑える
- 54二次元好きの匿名さん25/02/26(水) 07:46:57
ロメロさんこんな状況でも落ち着いてるからか同じく笑えてくる
- 55二次元好きの匿名さん25/02/26(水) 09:37:38
某忍者漫画のやはりうちはマダラか!?や卑劣爆弾を自分の体でやるのは初めてだが…からの出るか!のコマみたいな本来は真面目だけど一周回ってギャグに感じるヤツを少し思い出した…
(分かる人には伝われ~) - 56二次元好きの匿名さん25/02/26(水) 14:38:40
ロメロとサオリが仲良くなれそうな位にテンポの良い会話をしててそこに割り込む様な通信によるベアおばの乱入がトリオの芸人のコントの様に良い意味で感じる
- 57スレ主25/02/26(水) 22:26:38
少し体調が優れないので、あす昼頃までに更新したいと思います。
- 58二次元好きの匿名さん25/02/26(水) 23:08:43
お大事に…
- 59二次元好きの匿名さん25/02/27(木) 07:57:53
お大事になさってくださいスレ主様
- 60二次元好きの匿名さん25/02/27(木) 09:43:53
一応の保
- 61二次元好きの匿名さん25/02/27(木) 15:02:37
守
- 62阿笠ロメロ25/02/27(木) 22:58:18
そこからマダムはどうやってアリウスを支配したのかと、なぜ自分が成功者なのかを誇らしげに語った。先生はそれを聞いているうちに顔が般若のような様相になっていたし、私も顔から表情が抜け落ちた。そのことにはミサキとヒヨリが私たちから距離をとっていたから気がついた。
マダム "どうです?貴方も私と…"
”断る。それより私の生徒に手を出したんだから、何されてもいい覚悟は出来てるよな?”
マダム "そうですか、残念です。やはり貴方は私の敵でしたか。それなら…"
ロメロ「ベアトリーチェ、アリウスの子供はお前にとってはなんなんだ?守る対象じゃないのか?」
マダム "…所々ちゃちゃを入れたり、私の話に割り込んできて不快な人ですね。まぁ私は大人なので失礼を働いた分の罰を下すだけで許してあげましょう。それでアリウスの子たちが私の何かですか。それはもちろん実験動物か捨て駒に決まってるでしょう?"
さっき話してるの聞いてて思ってたけど、やっぱりこの人?最低な大人だ。自分の利益だけを求めて他の人のことを考慮しない、施設の研究員と同じで私たちを人として見ようともしない。あぁ、こいつも消さないとだな…
マダム "怖くて声も出せませんか、まぁ当然ですね。そのまま私に狼藉を働いたことを後悔してなさい。貴方がたの始末はミメシスがするでしょう。それではさようなら、先生。"
私が俯いているのをいいように判断して、マダムはそのまま通信を切った。しかし周りのミメシスは銃を構える気配すらなく、むしろ私たちから距離をとっていた。
サオリ「奴ら、なぜ襲ってこないんだ?」
ロメロ「もしかしたら、調印式のせいかー?」
私はサオリの言葉と様子から思い当たり、手をミメシスに向ける。するとミメシスは、その手の向けた方向から逃げ隠れた。うん、あの時派手にやってよかったって初めて思ったぞー。
ロメロ「それじゃ先生、先を急ぐぞー?」
私はほかのみんなを怖がらせないように笑顔を作ってそういった。 - 63二次元好きの匿名さん25/02/27(木) 23:16:10
ヤバいあの暴走に救われてるなら問題がホントに天井組の一人しか無いな…
- 64二次元好きの匿名さん25/02/28(金) 07:44:37
確かにマダムとあの研究者達が重なる
- 65二次元好きの匿名さん25/02/28(金) 09:34:26
コレはミカとの差しがどうなるか気になるな…
- 66二次元好きの匿名さん25/02/28(金) 14:40:16
ほ
- 67二次元好きの匿名さん25/02/28(金) 23:09:19
し
- 68二次元好きの匿名さん25/03/01(土) 07:48:01
順調に進んではいるな
- 69二次元好きの匿名さん25/03/01(土) 14:21:25
一応の保
- 70阿笠ロメロ25/03/01(土) 17:55:50
ロメロ「裏道、やっぱりバレてたなー。どうする?」
サオリ「そうだな、裏から周り込めないとなると正面から行くしかないが、正面からだと敵が多い上に罠が貼られていて危険だな。」
ロメロ「そっかー、じゃあ私が先行して罠と敵を排除するぞ!」
”なにか作戦でもあるの?”
ロメロ「簡単だぞ?どこにでもあるサーモバリック爆弾で中から爆破するだけだー!」
”成程、どこにでもあるサーモバリック爆弾…サーモバリック爆弾?!どこでそれ手に入れた?!”
とりあえず持ってきていた自作の爆弾を手にしながらそう言うと、先生が慌てていた。
ロメロ「普通に自分で作っただけだぞー。サオリ、これなら安全に行けそうか?」
サオリ「あ、あぁ。それの威力次第だがどれくらいだ?」
ロメロ「私の腕を吹き飛ばすくらいだなー。」
”…ロメロ、帰ったらお話ね。”
サオリはそれなら大丈夫かとうなずき、先生は少し怒った顔をしていた。何はともあれ、作戦と同時に先生からの説教が決まった。 - 71二次元好きの匿名さん25/03/01(土) 23:14:04
関係無いけど、ロメロの普段の性格と話し方から神霊廟の都芳香みたいに個人的に感じてきたな
- 72二次元好きの匿名さん25/03/02(日) 08:33:02
うーん倫理観
- 73二次元好きの匿名さん25/03/02(日) 14:54:56
となるとロメロは日本兵ムーヴが可能なのか…
- 74阿笠ロメロ25/03/02(日) 22:23:19
とりあえず私が校舎の内部から爆破して、敵も罠も消し飛ばすことになった。
サオリ「なぁ、疑問に思ったんだが爆弾を作る技術はどこで手に入れたんだ?」
校舎に向かっている道中、サオリがそう質問してきた。答えるには答えられるけど、皆の気分を害するかもしれないしどうしたものかなー。
ロメロ「…少し暗い話になるけどそれでもいいか?」
私がそう訪ねるとみんな頷いたし、話すべきだな。
ロメロ「私が技術者なのもあるが、昔私が親友を目の前で失ったのが要因だぞ。親友も大切な子達も次々私の前から居なくなって、1人きりに耐えられなくなって、精神がすり減りすぎて、自〇する為に日々開発しては自分に使ってたら作るのがどんどん上手くなったって感じだなー。」
サオリ「…すまない、昔のトラウマを聞いてしまった。」
ロメロ「まぁ今は吹っ切れてるから大丈夫だぞー。あ、そうだ。その包帯見て思ったんだが、ミサキちゃんは私みたいにならない方がいいぞ。大切に思ってくれてる人が近くにいるだろうしなー。」
私は笑いながらサオリの謝罪を受け止める。実際ほとんどは吹っ切れてはいるからな。ついでにミサキちゃんに釘刺しとこう。なんか昔の私みたいに危うい感じがするし、腕の包帯はリスカの跡っぽかったしなー。
ロメロ「とと、そんなこと言ってるうちに着いたぞ。じゃあ私は作戦通り進むから、先生の護衛頼んだぞ?あとついでにヒヨリちゃんには盾を預けるからよろしくなー。」
私はヒヨリちゃんに盾を押し付け、中に入っていった。 - 75二次元好きの匿名さん25/03/02(日) 23:11:25
ヒヨリは某機動戦士作品の08小隊のあの撃ち方ができそうだな
- 76二次元好きの匿名さん25/03/03(月) 08:28:59
盾か、市街地寄りなアリウス自治区だと結構使えそう
ヒヨリの銃のバイポッドとしても使えそうだし - 77二次元好きの匿名さん25/03/03(月) 14:17:33
敵と罠の一掃、上手く行けば良いな…
- 78阿笠ロメロ25/03/03(月) 21:53:40
先生を何かあってはいけないとアリスクに任せて、私は本校舎に侵入した。しかし進めど進めど敵の気配は感じず、ブービートラップの爆発に巻き込まれる程度だった。
ロメロ「この程度なら大丈夫だったかー?…あ、やべ。バシリカの場所聞き忘れたぞ。…まあしばらく進んできたしここら辺で爆発させるぞー!」
サオリ達にバシリカの場所を聞き忘れるという初歩的なミスを犯したが、全て消し飛ばせばわかるだろう。私は爆弾を地面に設置してそのまま起爆した。爆発しなかったらどうしようと心配していたが、無事に起動した爆弾は私ごと校舎を爆炎に包んだ。
破壊対象(100を超えると外にも被害が)
罠50+dice1d100=20 (20)
敵50+dice1d100=55 (55)
吹き飛ばされた先にいたのは…dice1d3=1 (1)
1,先生 2,ベアトリーチェ 3,ミカ
- 79二次元好きの匿名さん25/03/03(月) 23:12:37
まだ誰か残っているか!?
死体だけです。(ロメロ)のパターンかな?
先生と目が合ったなら地味にこれ解決したか…? - 80二次元好きの匿名さん25/03/04(火) 07:49:35
あれこのサーモバリック爆弾、手榴弾サイズかなと思ったら設置式の大きめのやつだった?
- 81二次元好きの匿名さん25/03/04(火) 10:09:48
建物も敵ごと吹き飛んでるだろ…
- 82二次元好きの匿名さん25/03/04(火) 15:16:09
とりあえずアツコとミカは無事か確認だな
- 83二次元好きの匿名さん25/03/04(火) 23:16:01
真面目に日本兵ムーヴかましたな…
- 84阿笠ロメロ25/03/04(火) 23:20:52
[先生視点]
ロメロが突入してから十数分がたった気がする。中から小さな爆発音は聞こえてくるものの、大爆発といった様子ではなく例の爆弾ではないだろう。アリスクはというと、ロメロから預けられた盾を興味深げにいじっていた。
サオリ「ヒヨリ、その盾をよく見せてくれ。」
ヒヨリ「い、嫌です!これはロメロさんが私にくれたんですから、私のなんです!」
ミサキ「それ預けられただけでしょ、まったく…」
そんなワイワイしてる様子を微笑みながらみていると、サオリが慌てた様子で急に私の体を引っ張った。
サオリ「ヒヨリ!早く盾を校舎側に向けろ!」
”え、な、何?何かあった…”
ドゴォォォォォオオオオオオン!!!!!!
みんなが盾の後ろに隠れた直後、大きな爆発音とともに爆風が吹き付けてきた。
サオリ「先生、ミサキ、ヒヨリ。怪我はないか?」
ヒヨリ「は、はい。私は大丈夫でした。」
ミサキ「こっちも大丈夫。」
”私も大丈夫。それよりさっきはありがとう、サオリ。おかげで助かったよ。”
サオリの言葉にそれぞれ反応を返し無事を確認し、盾の後ろから出て校舎の方を確認すると言葉を失った。廃墟ではあったがしっかりしていたはずの建物は、半壊どころか全壊と言っていいほど破壊され崩れていた。
”ろ、ロメロが戻ってきてない!探しに行かないと!”
サオリ「待て、先生!まだ崩れるかもしれないし、もう少し待つべきだ。それにロメロは待っててと言っていた。」
”…そうだね、その通りだ。もう少し待ってみよう。”
サオリにそう言われて立ち止まり崩れた校舎の周りを見回していると、瓦礫と思っていた物が急に動き出した。 - 85二次元好きの匿名さん25/03/05(水) 07:38:44
これボロ雑巾になったロメロとかじゃ…
- 86二次元好きの匿名さん25/03/05(水) 09:53:53
笑ってはいけない警察で板尾が爆弾処理のために小屋に入ってからすぐに爆発するアレを思い出すなw
- 87二次元好きの匿名さん25/03/05(水) 14:11:48
某海賊漫画のバギーみたいになってるかねコレ?
- 88二次元好きの匿名さん25/03/05(水) 21:42:31
知りたいような知りたくないような…
- 89阿笠ロメロ25/03/05(水) 22:18:09
サオリ「何だ、あれは?」
そう言いながらサオリが私を庇うようにして前に出た。黒い塊が動きを見せ、みんなに緊張が走る。その塊は蠢いているかと思うと徐々に人の形を取り…
ロメロ「…よし、無事脱出したぞ!」
さっきの爆発に巻き込まれていたであろう、ロメロの姿となった。
ロメロ「先生、どうしたんだ?鳩が豆鉄砲食らったような顔してるぞ?」
”…本物のロメロなの?”
ロメロ「そうだぞー。もしかして偽物でも出たのか?あ、ヒヨリちゃん。盾預かってくれてありがとうなー…あれ?おーい、起きろー!」
私だけではなくサオリもミサキも言葉を失い、ヒヨリに至っては気絶してしまっていた。
”さっきの光景が、君の言っていた能力かい?”
ロメロ「え、そうだぞ?〇ぬような怪我しても吹き飛んでも生き返る、呪いみたいな力だなー。」
ロメロは私の質問に対して、何を当たり前のことを言っているのかとでも言うように返事を返した。…このことに関しては私、考えない方がいいのかな。
ロメロ「よし、じゃあまずはdice1d4=4 (4) するぞ!」
1,ミカの確保
2,姫?の保護
3,ベアトリーチェを消す
4,爆弾を作る
- 90二次元好きの匿名さん25/03/05(水) 23:10:17
生粋のボマーやな、もしくは日本兵と言うべきか…
……何だあの研究所は船坂弘やカタヤイネンみたいな兵士でも作りたかったのか - 91二次元好きの匿名さん25/03/06(木) 07:43:16
…ボロ雑巾どころじゃなかった、ほぼミンチ肉から再生するとは
- 92二次元好きの匿名さん25/03/06(木) 14:24:24
もう一発派手にやれるの作るのか…
- 93阿笠ロメロ25/03/06(木) 22:12:04
”え、は?ば、爆弾…?”
サオリ「何を言い出すかと思えば、作るにしても材料はどうするんだ?それに今作って何に使うつもりだ?」
ロメロ「材料は縦の裏の箱に入れてあったぞー。それと作る理由だが、敵がまだ残ってるかもしれないだろー?それにベアトリーチェにもお見舞いしたいしなー。」
先生の困惑を他所にサオリの質問をそう答えながら、盾の裏の箱から材料をいくつか取り出す。ヒヨリはさっきまで持っていた盾にそんな物があったことに驚き固まっていた。
ロメロ「じゃあとりあえず…dice1d4=4 (4) をdice1d10=2 (2) 個作るかー。」
1,The、王道。ノーマルの手榴弾
2,目くらまし用、閃光手榴弾
3,罠の無効化、EMP手榴弾
4,もういっちょ作るか、サーモバリック爆弾!
- 94二次元好きの匿名さん25/03/06(木) 23:12:14
おかわり入ったか
- 95二次元好きの匿名さん25/03/07(金) 07:24:38
あさほ
- 96二次元好きの匿名さん25/03/07(金) 14:30:24
かませる所はまぁあるにはあるから、作るのは悪くなかったりしてな…
- 97阿笠ロメロ25/03/07(金) 22:46:12
ロメロ「うーん、買っていた材料じゃサーモバリック爆弾を追加作成するしかできないか。先生ー、ちゃっちゃと作っちゃうから待ってて欲しいぞー!」
私はそう声かけると早速作成を開始する。何度も作ったことあったしさほど難しくなく、数分のうちに完成させることが出来た。
ロメロ「待たせたなー。手持ちの材料で2つ作れたんだが、ひとつはサオリに持ってて欲しいぞ。」
ミサキ「…それ、さっきの爆弾と比べてどれくらいの威力なの?」
ロメロ「そうだなー、dice1d10=3 (3) 割くらいだ。まぁ護身用だから受け取らなくてもいいぞ?」
サオリ「…分かった、護身用に預かっておこう。」
作りたての爆弾をサオリの手の上に置く。受け取った瞬間少し緊張した様子だったが、そのまましまい込んでいた。
ロメロ「みんな怪我はなさそうだなー。それじゃあ校舎も吹き飛ばしたし、バシリカにレッツゴー!だぞー。」
”ロメロは味方なはずなんだけど、不安だなあ…”
全員の怪我がないか確認したあと、まだ敵や罠の危険が残っているため、私が先頭で突入することにした。
遭遇ダイスdice1d4=1 (1)
1,2,ミカ
3,バルバラ
4,アツコ(&ベアトリーチェ)
- 98二次元好きの匿名さん25/03/07(金) 22:52:55
そりゃ来るよなって人選だぜ
- 99二次元好きの匿名さん25/03/07(金) 23:09:52
先生もいるからある意味確認には来るよな…
後爆弾は役に立ちそうだな - 100二次元好きの匿名さん25/03/08(土) 07:45:06
これくらいなら建物内でも使いやすそう
- 101二次元好きの匿名さん25/03/08(土) 14:20:42
何とかなって欲しいぜ…
- 102二次元好きの匿名さん25/03/08(土) 23:06:14
ミカさんとの遭遇か
- 103阿笠ロメロ25/03/08(土) 23:26:34
罠を物理的に突破しつつサオリの案内で校舎を進んでいると、トンネルのような空間に出た。
サオリ「ここを抜ければバシリカに着く。それよりロメロ、先程から罠を踏み抜いていたが大丈夫か?」
ロメロ「怪我もなんも無いぞー。」
ヒヨリ「先生、彼女は本当に人なんですか?」
”うーん、私にも分からないかな。わかってるのは私の生徒ってだけだね。”
ミサキ「本当にデタラメだね。」
??「私もそう思うな☆」
私の返答にみんな呆れた様子だったが、トンネルの手前にいた子が私たちの会話に入ってきた。
サオリ「っ!まさかここまで追ってくるとは…」
ミカ「さっきぶりだね、逃げられたと思った?でも残念、逃がすわけないよね?」
”ミカ、やめて!”
ミカ「ごめんね先生、それは聞けないかな。」
こちらに近づきながら銃を構える彼女に、先生の言葉は届かなかった。それほど追い詰められてるのか?
ロメロ「…酷い怪我だなー、治させてもらうぞ?」
とりあえず暴れられる前に黒い手でミカを縛り上げた。
ミカ「?!何、そこの子がどうなろうと貴女には関係ないでしょ。邪魔しないでよ!」
ロメロ「先生が守りたいって言ってた子を怪我させたくは無いし、放置もできないからなー。」
手から抜け出そうともがきながらそう叫ぶ彼女に、私はそう返事を返す。守りたい対象はアリスクはもちろんだが、ミカも含まれている。とりあえず手元にあった最後の治療セットを使って怪我の手当を済ませ、そのまま解放した。 - 104二次元好きの匿名さん25/03/09(日) 08:21:10
やさしい
- 105二次元好きの匿名さん25/03/09(日) 14:21:08
ロメロらしいな
- 106阿笠ロメロ25/03/09(日) 22:38:38
ミカ「どうして助けてくれたの?私、色んな人を傷つけて、貴女の大切なものを奪おうとしたんだよ?」
ロメロ「…先生の前で取り返しのつかない事をやって欲しくなかっただけだぞ。お前のやった事は許されることじゃ無いかもしれないが、これからやろうとしてる事は止められるからなー。私じゃなくて先生でも同じことをしただろうしな?」
開放されたあとも項垂れたまま私にそう問いかけてきた彼女に、私はそう答えながら先生を見る。先生も笑顔で頷いているし、私のやった行動は間違ってなかったようだ。
ロメロ「それでサオリと話したいんだったか。戦闘しないなら短時間は話せると思うが、それでもいいか?」
ミカ「うん、お願い。」
彼女の返事を聞いて、とりあえずサオリを彼女の前に連れてくる。時間的には少ししか猶予は無いが、ここで話をつけさせないと後々厄介事になる気がするからサオリに拒否権はなかったが、そのまま大人しくミカの前に立った。
私とアリスクと先生は、二人の会話の邪魔にならないように少し離れたところに移動した。
ロメロ「先生、これで良かったか?」
”うん、ありがとうねロメロ。何か理由があっても生徒同士が傷つけあうのは見たくないからね。”
ヒヨリ「リーダー、2人きりで大丈夫でしょうか?」
ロメロ「戦闘は無しだって言ったし、あの様子を見てれば大丈夫だろうなー。でももしもがあったら止めるから安心して欲しいぞ?」
ミサキ「…ちゃんと止めてよね。」
とりあえず2人の話が終わるまで、ここで休息を摂ることにした。
あ、あと周りで私たちに襲いかかってこようとしてたミメシスは、私の手で握りつぶしといたぞー。 - 107二次元好きの匿名さん25/03/09(日) 23:13:00
もうあの手を使いこなしてるな…
- 108二次元好きの匿名さん25/03/10(月) 07:56:50
用意周到というべきか
- 109二次元好きの匿名さん25/03/10(月) 14:27:59
上手く行ってくれ…
- 110二次元好きの匿名さん25/03/10(月) 23:14:33
ほ
- 111阿笠ロメロ25/03/10(月) 23:26:53
2人とも話し込んでるし、暇つぶしで近くにあったピアノの修理も終わっちゃったし。…手持ちの爆弾にギミックでも組み込んでおくか。
改造 45+dice1d100=5 (5) (100程上手く起動する。)
サオリ「みんな待たせたな。ミカとの話は終わったから、早くアツコの元へ急ぐぞ。」
ロメロ「それはいいが、ミカはどうする?よければ私たちと一緒に来るか?」
”ミカが一緒に来てくれるなら私も嬉しいな。”
ミカ「いいの?私なんかが…」
ベアトリーチェ "戯言を言うのをやめなさい!"
いい感じの雰囲気をぶち壊すかのように、マダムが私たちの会話に割り込んできた。
ベアトリーチェ "あなた達が争う姿を見るつもりでしたが、話し合いで解決してしまったようで興が冷めました。それでは儀式を始めてしまいましょう。"
サオリ「なっ?!日の出の時間はまだのはずじゃ…」
ベアトリーチェ "私が約束通り待つとでも?遊びは終わりです。もうすぐロイヤルブラットのヘイローは砕け、その欠片で私は崇高に至ることでしょう。その前にあなた達は排除しておくとしましょうか。さぁ、聖女バルバラよ!私の邪魔をする者の口を永遠に閉じさせるのです!"
マダムはサオリの言葉を聞き鼻で笑いながらそう答えた。それどころか部下であったアリスクを容赦なく始末しようとしている。その証拠に全身を縛られた異様なミメシスが私たちの前に立ちはだかっていた。
ミカ「サオリと先生には先に行って欲しいな。待たせてる人がいるんでしょ?今の私なら時間稼ぎくらいならできるからさ。」
”ミカ?!君は一体何を…”
ミカ「大袈裟だなー。みんながお姫様を助けるまで耐えるだけだよ?」
ロメロ「それなら私も残るか?」
ミカ「うーん、そうしてくれると私は助かるんだけど、ロメロちゃんには先生とサオリたちのことを守って欲しいな。」
ロメロ「…じゃあこれを渡しとくぞー。護身用だが、威力と効果は保証するぞ。」
ミカがバルバラと私たちの間に立つ。先生の問いかけにそう答えた彼女は罪滅ぼしをしたいのだろう、私には先生と一緒に行って欲しいと言ってきた。その言葉を聞きさっき改造した爆弾を手渡し、先生たちと一緒にベアトリーチェの元に向かうことにした。
しばらく進んでいると後ろから綺麗なピアノの演奏が聞こえ、その直後に銃撃戦が始まったようだった。、
- 112二次元好きの匿名さん25/03/11(火) 07:45:02
ギミックの信頼性は可もなく不可もなくか
- 113スレ主25/03/11(火) 09:24:43
私のスレを楽しんでくれている、また保守やコメントをしてくれる方々、いつもありがとうございます。私用により、明後日の夜まで更新ができません。もしかしたら出先で更新ができるかもしれませんが、宜しければ保守をお願いします。
- 114二次元好きの匿名さん25/03/11(火) 14:31:01
了解
お疲れ様です - 115二次元好きの匿名さん25/03/11(火) 23:03:16
ほ
- 116二次元好きの匿名さん25/03/12(水) 04:56:02
し
- 117二次元好きの匿名さん25/03/12(水) 10:01:48
の
- 118二次元好きの匿名さん25/03/12(水) 15:29:17
うへぇ
- 119二次元好きの匿名さん25/03/12(水) 23:07:41
ひぃん
- 120二次元好きの匿名さん25/03/13(木) 07:47:02
わっぴー♪
- 121二次元好きの匿名さん25/03/13(木) 14:54:02
ん
- 122二次元好きの匿名さん25/03/13(木) 23:06:57
ワァ…
- 123二次元好きの匿名さん25/03/14(金) 08:20:59
ほむ…
- 124阿笠ロメロ25/03/14(金) 08:25:57
ベアト「急いできたようですが、遅かったですね。残念ながら既に儀式は進行してます。」
サオリ「!?」
ベアト「それよりも先生。あなたは私を誤解してるかも知れませんね。高位の存在、つまり崇高へと至り世界を救うという大人としての義務を果たそうとしているだけで、彼女やアリウスはそのための仕方の無い犠牲です。この意味がキヴォトスにおいて絶対的な力を持つあなたなら理解や共感ができるでしょう?」
それに対する答えは…dice1d4=3 (3)
1,2,3,”それは違うよ。”
4,黒い濁流
- 125スレ主25/03/14(金) 08:27:27
帰ってまいりました!保守してくれていた皆さん、本っ当にありがとうございます!!
またできる限り毎日投稿していきますのでゾンビ・スチューデント!をこれからもよろしくお願いします。 - 126二次元好きの匿名さん25/03/14(金) 14:17:13
お帰りなさい…
- 127二次元好きの匿名さん25/03/14(金) 23:04:57
状況的には先生のターン入ったから勝ち確に近づいたな
- 128二次元好きの匿名さん25/03/14(金) 23:05:22
おっと落ちる前に保守だ
- 129二次元好きの匿名さん25/03/15(土) 06:41:55
保守しとくか
- 130阿笠ロメロ25/03/15(土) 08:12:40
”ベアトリーチェ、私はお前の言っているような人なんかじゃないよ。誰もを救える救世主でも、全てを自由に支配できる絶対者なんかでもない、ただのひとりの大人だ。”
ベアト「な、ならばあなたは一体何なのですか!!」
”生徒の為の先生だよ。困っていたり悲しんだりしている生徒に寄り添い、私が出来ることをしてあげたい。”
ベアト「…やはり先生、あなたは敵のようですね。ならばあなたの矜持、証明してみなさい!」
先生の言葉にベアトリーチェがそう言ったかと思うと、体を巨大な化け物のようなものに変化させた。
ベアト「さぁ、これが高位である私の姿です!」
サオリ「…私たちはあんな化け物にいいように使われてたのか。」
ヒヨリ「は、早く倒して姫ちゃんを助けましょう!」
ロメロ「あー、決意固めてるところ申し訳ないが、姫様はもう助けてるぞ?」
ベアト&アリスク「?!」
アリスクとベアトリーチェが驚きながら確認すると、そこには磔にされていたはずのアツコをだき抱えているロメロの姿があった。(隠密+ベアト&先生の会話により自動成功)
ミサキ「…は?え?」
”流石だね、ロメロ。ありがとう。”
ベアト「よ、よくも私の大切な生贄を!力ずくでも返してもらいます!!」
ロメロ「やれるもんならやってみろ、だぞー!」
戦闘開始
有利不利判定
ベアト dice1d100=10 (10) (80以下)
アリスク dice1d100=3 (3) (90以下)
ロメロ dice1d100=62 (62) (100以下)
攻撃
ベアト dice6d100=19 24 11 4 96 39 (193)
アリスク 100+40+30+30+dice1d100=23 (23)
ロメロ 100+dice1d1000=97 (97)
- 131二次元好きの匿名さん25/03/15(土) 09:12:33
ベアおばが10でもアリスクがクリってる…
おまけに攻撃はこちらが先手だし… - 132二次元好きの匿名さん25/03/15(土) 15:47:37
めちゃくちゃ先生側有利やな
- 133二次元好きの匿名さん25/03/15(土) 23:11:19
これはやったろ
- 134二次元好きの匿名さん25/03/16(日) 08:58:48
ここでやったかって言うとフラグになる気がする
- 135二次元好きの匿名さん25/03/16(日) 15:00:00
どうなるかね
- 136二次元好きの匿名さん25/03/16(日) 20:15:21
保守部
- 137阿笠ロメロ25/03/16(日) 22:57:23
化け物へと姿を変えたベアトリーチェは、必要としていたはずの姫様が私たちの元にいるのに容赦なく攻撃を仕掛けてきた。
ロメロ「お前、姫様がこっちにいるのに容赦ないなー。」
ベアト「それは生きてさえいれば私の目標は達成するのです。ですから腕や足が無くなったところで、私は痛くも痒くもありませんからね。もしそれを渡してくれるなら、あなた達を見逃してあげてもいいですよ?」
ロメロ「…ゲスだなー。」
渡したところで敵認定された先生が無事に返してもらえる保証がない上に、私が助けると約束したのに見捨てるなんてしたくない。
ロメロ「先生は姫様抱えて下がって指揮して欲しいぞ。私は前に出てベアトリーチェの動きを止めるから、ほかのみんなは先生と援護して欲しいぞ。」
”分かった、気をつけてね。”
少し作戦を話した後先生と姫様を下がらせ、私とアリスクはベアトリーチェの目の前に立ち塞がる。
ベアト「つまらない話は終わったようですが無謀ですね。私をあなた一人で抑え込めるはずがないでしょう?これでも喰らいなさい!」
ロメロ「…お前程度私ひとりで十分だぞ。」
ベアトリーチェがそう言い切るや否や、花のように開いた顔面にある無数の目からビームが私に向かって打ち込まれ、着弾と同時に爆発と砂埃が舞った。確実に命中していたが、ベアトリーチェは広がる影に気付いていなかった。
ロメロ「うーん、ヒナちゃんの方が強かったなー。」
結果ビームは私に命中し、消失した。私はそう言うと反撃とばかりに無数の手をベアトリーチェに伸ばす。
ベアト「なっ?!まさか調印式はお前がっ!お前さえいなければぁぁ!!!」
”サオリ!”
サオリ「了解。」
そんな私の攻撃を見たベアトリーチェは怒りと共に絶え間なく攻撃を叩き込もうとしたが、アリスクによる的確な妨害により私の攻撃を迎撃することができず、手はそのままベアトリーチェに絡みついた。1本、2本、3本と徐々に増えた手は、ベアトリーチェをさっきの姫様がされたのと同じように磔にした。 - 138二次元好きの匿名さん25/03/16(日) 23:09:08
相手が手でしか攻撃ができないならほぼ王手やな
- 139二次元好きの匿名さん25/03/17(月) 07:37:38
拘束はうまく行った感じか
- 140二次元好きの匿名さん25/03/17(月) 15:05:58
仮にアツコの代わりにサオリの神秘を今から狙ってもだしな
- 141二次元好きの匿名さん25/03/17(月) 21:17:18
ほしゅ
- 142阿笠ロメロ25/03/17(月) 22:17:20
ベアト「まさかその力、色s…」
拘束されているベアトリーチェが何かを言おうとする前にアリスクが攻撃を畳み掛け、ベアトリーチェは完全に沈黙した。
サオリ「目標沈黙、ミッション完了。」
ミサキ「…ようやく終わった。」
ヒヨリ「や、やった、やりました!」
”みんなお疲れ様。それよりロメロ、ベアトリーチェが言ってたことって…”
ロメロ「dice1d4=3 (3) 」
1,何だろうな?
2,…知らないぞー。
3,2+それを知ってどうするんだ?
4,今度、シャーレででも話すぞ。
サオリ「話は終わったか?とりあえず姫の様子を見て…」
アツコ「あれ、サオリ、ちゃん…?」
私は先生の質問を切りながらそう答え、少しの沈黙が流れていた。それを見ていたサオリが私達に声をかけたタイミングで、姫様が目を覚まし声を出した。
- 143二次元好きの匿名さん25/03/17(月) 23:11:27
とりまアリスク関係は大体解決かね…
- 144二次元好きの匿名さん25/03/18(火) 02:06:50
あの研究者たち、スケキヨ団の子飼いだった・・・?
- 145二次元好きの匿名さん25/03/18(火) 08:53:27
ほ
- 146二次元好きの匿名さん25/03/18(火) 14:21:24
変な結晶使ってる辺りあり得そうか
- 147二次元好きの匿名さん25/03/18(火) 21:48:25
受け流した
- 148二次元好きの匿名さん25/03/18(火) 23:04:40
まあここで話してもな
- 149阿笠ロメロ25/03/18(火) 23:47:34
ロメロ「姫様と話すのに、私がいない方が良いな気がするぞー。」
私はそう言うとベアトリーチェを引連れ、他の人に何か言われる前にバシリカから出る。外は朝日が登りかけているのだろう、夜の闇が少しづつ明るくなっていた。
ロメロ「…で、さっきから私達を見ていたなー。私の目の前に出てこないなら、無理やりにでも引っ張り出すぞ?」
ゴルコンダ「やはりバレていましたか。では改めて初めまして私はゲマトリア所属、ゴルコンダと言います。」
手に額縁を持ちコートを羽織った目の前の不審者はそう名乗り、私にそう挨拶してきた。
どうする?dice1d4=4 (4)
1,なんで来たかを聞く
2,1+生徒になにかしてないか聞く
3,2+ベアトリーチェを引き渡す
4,2+縛る
- 150二次元好きの匿名さん25/03/19(水) 07:10:19
- 151二次元好きの匿名さん25/03/19(水) 14:12:35
ちょいと敵意を出す感じか
- 152阿笠ロメロ25/03/19(水) 22:46:44
ロメロ「ゴルコンダ、お前の目的は"これ"の回収か?」
ゴルコンダ「えぇ、その通りです。その者を回収するよう言われまして来た次第です。それ以外にもありましたが、そちらは上手くいかなかったようでしたので。」
ロメロ「他に、なにかする気なのか?」
ゴルコンダ「だった、が正しいですね。貴女が調印式で食らった"ヘイロー破壊爆弾"、あれは私の作品で威力を確かめる目的で持たせたのですが…」
私がベアトリーチェを持ち上げながら問うと、彼はそう答えた。しかし次に言ったことは許せなかった。
ロメロ「…そっかー。額縁とコートを着てる奴、お前達がどんなやつなのか分かったぞー。」
私はゴルコンダをベアトリーチェと同じく手で縛り上げて私の目の前に持ってくる。話した時間は短かかったが、彼の目的も生徒に対する考え方もよくわかった。こいつらは生かしておいても、先生や生徒に害を与えるだけだ。それならいっそここで始末してしまおうか…
ゴルコンダ「私達はあの爆弾の開発者で他の兵器が、という脅しも貴女には一切効果がないでしょうね。やれやれ、先生も貴女も物語に鑑賞されるとテクストが書き換わってしまうようですね。」
デカルコマニー「そういうこったぁ!」
ロメロ「それが辞世の句ってことでいいよな?じゃあ…」
ゴルコンダ「少し待っていただきたい。貴女宛に黒服から伝言を預かっているのですが、それを聞いてから判断していただきたい。」
ロメロ「あいつから?…内容によるなー。」
ギチギチと少しづつ締め付けが強くなる中、ゴルコンダは私にそう伝えてきた。あいつの話を聞く必要は無い気がしたが、妙な胸騒ぎを感じ聞くだけ聞いてみる事にした。
ゴルコンダ「内容を要約すると、貴女の過去の記憶についてと力の代償について分かった事があり、以前にお会いした場所に来て欲しいとの事でした。」 - 153二次元好きの匿名さん25/03/19(水) 23:18:32
黒服も色々と分かったから今は抑えろ系のヤツか…
- 154二次元好きの匿名さん25/03/20(木) 08:07:30
交渉材料的な感じかな?
- 155二次元好きの匿名さん25/03/20(木) 14:50:41
まあこれはなぁ…
- 156阿笠ロメロ25/03/20(木) 22:23:27
ロメロ「私の過去?そんなのが命乞いの材料なのか。」
私は施設で育って、脱走したあと数年は廃墟でみんなの面倒を見てて、その後キヴォトスで学校に入って…
ロメロ「いや、あの廃墟は元々街だったはずだし研究所も崩れてなかったなー。…もしや時間が空いてるのか?それなら私その間何してたんだ?」
黒服も数年ではなく数十年より前とか言ってた気がする。もし本当なら忘れてしまっていることがあるのか?
その時建物の中から大きな爆発音が聞こえ、私の思考は強制的に中断された。
ロメロ「この音、まさかミカさんに渡した爆弾か?」
ゴルコンダ「貴女は私達の相手をするよりも、早くお仲間の元に戻った方がいいでしょう。開放されたとしてもベアトリーチェはこちらで始末しますし、次に会うまで生徒や先生に手を出さないと約束しましょう。」
私の慌てた様子を見て、彼はそう提案してきた。仕掛け自体は上手くいっているだろうが、ミカさんがそれを使うレベルの敵がいるなら長くは持たないだろう。こいつらなんかより先生やミカさんの方が大切だ。それにこいつらは契約や約束を重要視してる黒服の仲間だし、もしやらかしたら場所教えて貰って消しに来ればいいか。
ロメロ「…約束、破るなよー?」
そう考えた私は渋々ゲマトリアの拘束を解き、一言告げるとミカさんが戦っていた場所に向かった。
ゴルコンダ「やれやれ、何とか解放してもらえましたか。反転した者の強さは桁違いで相手したくは無いですが、この目で見ておきたかったので仕方がないですね。黒服からのお使いは果たしましたし、先程の約束はしっかり守るとしましょう。」
デカルコマニー「そういうこったぁ!」
ゴルコンダ「では彼女は持ち帰り事情聴取の後、始末するとしましょう。」
ゴルコンダ達はため息まじにりそう言うとベアトリーチェを回収し、そのままアリウス自治区を去って行った。 - 157二次元好きの匿名さん25/03/20(木) 23:13:15
これは…
黒服が分かったことをベアおば以外に共有してるのかね…? - 158二次元好きの匿名さん25/03/21(金) 07:54:06
始末は確定か
- 159二次元好きの匿名さん25/03/21(金) 14:22:01
流石にか
- 160二次元好きの匿名さん25/03/21(金) 23:12:44
保守
- 161阿笠ロメロ25/03/22(土) 08:11:13
”…私の。私の大切なお姫様に何してるの!”
私がミカさんの元に着いた時には先生が、ミカさんと異様な雰囲気のミメシスとの間に立ち塞がりそう叫んでいた。それにしても先生も大胆だなー。他の人が居ないとはいえそんなこと言うなんて、ミカさんも顔を赤くして恥ずかしがってるし。でも、先生からすれば女の子は全員お姫様とか言いそうだな?
ロメロ「まるでヒーローみたいだなー、先生。その精神性は立派だが、"それ"を使うのはダメだぞ。」
”え、ろ、ロメロ?!”
先生が懐から何かを取りだしたのを見て、使わせない為に前に出る。先生は無駄死にする人じゃないし勝算はあるのだろう。しかしミカさんでも勝てなかったヤツを無力な先生が相手するには、何かしら代償がある能力だと推測できる。体、心、時間、記憶…代償だとここら辺だと思うが、先生にそんなの支払わせたくない。2人ともいきなり影から私が出てきたのを見て驚いて固まっているおかげで割込めた。
ロメロ「先生、私は今とてつもなく機嫌が悪くてなー。だからあいつらの相手は私に任せて欲しい。あ、先生はミカさんの近くにいて欲しいぞー。」
ベアトリーチェは仕留め損なったことに対する不満は、こいつらにぶつけるとしよう。
戦闘開始
有利不利判定
ロメロ dice1d100=42 (42) (100以下)
バルバラ dice1d100=37 (37) (80以下)
ミメシス他 dice1d100=63 (63) (50以下)
攻撃
ロメロ dice1d10000=
バルバラ 100+100+dice1d100=32 (32)
ミメシス他 150+dice1d100=94 (94)
- 162阿笠ロメロ25/03/22(土) 08:11:54
攻撃振り直し
ロメロdice10d1000=302 528 940 131 992 169 62 502 690 714 (5030)
- 163二次元好きの匿名さん25/03/22(土) 09:15:13
まあ余裕よな火力は
バルバラが少し有利よりなのがミメシス系のボス格らしいけど流石によな - 164二次元好きの匿名さん25/03/22(土) 16:28:31
ほ
- 165二次元好きの匿名さん25/03/22(土) 23:04:40
し
- 166阿笠ロメロ25/03/23(日) 08:18:44
敵を追いつめトドメをさそうとしていた所を邪魔され、バルバラ達は怒りを覚えた。そのため目の前にいる存在に対して全力で排除に動くのは当然の動きだったが、その結果は明白だった。強さの測れない未知との遭遇、それに尽きる。一瞬の間に黒く染まった地面が沼のように変化し、バルバラもアンブロジウスもミメシスも全てが沈んでいく。抜け出そうともがくも抵抗虚しく飲み込まれ、敵は断末魔を残して飲み込まれて行った。
ミカ「…先生、助けて貰った人に言いたくはないんだけど彼女、本当に味方なの?」
”助けて貰ったのは事実だし、私の生徒だからね。大丈夫、彼女は味方だよ。”
残された2人がそんな会話をしていると、あんなに居た敵は影も形も残さず綺麗さっぱり消え去っていた。
”え、先に帰っちゃうの?”
ロメロ「そうだぞー。ミレニアムの生徒がここに来てトリニティの問題に首を突っ込んだの、結構外交問題になりそうだからなー。だからトリニティの人が来る前にバイクで帰るぞー。」
”じゃあ、またミレニアムで。”
とりあえず私は仮拠点に置いてきたバイクを回収しに向かった。
結果…dice1d4=2 (2)
1,2,無事(?)ミレニアムに着いた
3,孤児「帰っちゃヤダ!」
4,トリニティ生徒が仮拠点に押し入り?!
イベントダイスdice1d100=53 (53)
(50から離れるほど大きなイベント)
- 167二次元好きの匿名さん25/03/23(日) 14:05:24
孤児はトリに保護のルートかな…
とりま帰還と - 168二次元好きの匿名さん25/03/23(日) 22:43:47
無事ならまぁ
- 169二次元好きの匿名さん25/03/23(日) 23:04:49
多分エンジニアとユウカ辺りに出迎えられてるな…
- 170阿笠ロメロ25/03/24(月) 07:05:01
ミレニアム組のロメロに対する感情は?
ユウカdice1d100=97 (97)
ノアdice1d100=44 (44)
ウタハdice1d100=52 (52)
(1ほど心配、100ほど怒ってる)
罰としてロメロに課されるのはdice1d4=1 (1)
1,2,書類仕事を普段の1+dice1d20=1 (1) 倍
3,しばらくミレニアムから出られない
4,dice1d4=4 (4) に監禁される(?!)
1,ユウカ 2,ノア 3,ウタハ 4,ミレニアム組
- 171二次元好きの匿名さん25/03/24(月) 10:34:54
2倍程度ならまぁ良い方では?そしてユウカは怒るよなぁ
- 172二次元好きの匿名さん25/03/24(月) 14:37:16
書類仕事だけで済んでる辺りマシだな
- 173二次元好きの匿名さん25/03/24(月) 23:12:51
リオかヒマリから書類仕事終わってから色々詰められそうやな…
- 174二次元好きの匿名さん25/03/25(火) 08:41:03
監禁ルートもあるとは
- 175阿笠ロメロ25/03/25(火) 09:12:19
仮拠点に戻った時、まだみんな寝ていた。起こさないよう静かに工具や銃器や盾をバイクに積み込み、ここにいた子達に手紙を残した。
ロメロ「えっと、内容は会えたことの感謝と、私はミレニアムに帰った事書けばいいか?」
手紙は分かりやすいように、中央の机に置いておくことにした。みんないい子たちだし、私はたった一日いただけの人だし大丈夫だろう。そう思いながらバイクを発進させ、アリウスを出てミレニアムに向かった。
ミレニアム、セミナーにて…
ユウカ「何があったか、全部説明してください!」
ユウカの声が響く。私はそんなユウカの前で正座をしていた。ミレニアムに着いた私は最初にセミナーに向かい、中にいたユウカとノアに全力で謝罪した。全面的に私が悪かったので、ユウカの説教に何も言い返せないし受け止めるしか無かった。ノアは笑顔のままで少し怒気を感じ、怖かった。dice1d10=1 (1) 時間後…
ユウカ「今回の罰として、書類仕事が終わるまで他自治区に行くのは禁止にします。次は無いですからね?ノア、貴女他に言いたいことはある?」
ノア「いえ、ユウカちゃんが全部言ってましたから。」
ロメロ「以後、こんな事しないよう努力するぞー。」
私はエンジニア部の仕事を含めると、セミナーの2日分ぐらいの仕事を1人でやることになった。…1週間くらいはかかるだろうなー。
次のイベントdice1d4=4 (4)
1,ウタハ「色々聞かせて欲しいことがあるんだが。」
2,”そっちも中々忙しそうだね”
3,ロメロ「ん?手紙か?」
4,>>176とのコミュ(安価)
4についてはミレニアム、または縁ができている生徒限定
- 176二次元好きの匿名さん25/03/25(火) 09:26:35
ホシノとコミュ!
- 177二次元好きの匿名さん25/03/25(火) 14:18:53
ホシノか、まあ3章のアレもあるからな
- 178二次元好きの匿名さん25/03/25(火) 19:51:11
保守部
- 179二次元好きの匿名さん25/03/25(火) 23:05:00
どうなることやら…
- 180二次元好きの匿名さん25/03/26(水) 07:17:46
ほ
- 181阿笠ロメロ25/03/26(水) 08:25:10
私は任された仕事をシャーレで行っていた。ユウカちゃんに仕事をシャーレでやってもいいか聞いたら許可してくれたからなー。先生と一緒にいれば仕事が捗るからな。(好感度97)でも、先生はまた呼び出されてて不在なのはショックだぞ。外から足音が聞こえているが、誰か来たか?
ホシノ「うへー。先生、入るよ〜。」
ロメロ「なんだホルスか、先生は不在だぞー。」
ホシノ「…その名前で呼ぶなって言ったよね。それより先生はどこいったの?」
ロメロ「確か、子ウサギ公園に行くらしいぞ。SRT特殊学園絡みらしいが、まぁ原因は連邦生徒会絡みだろうな。」
抑止力となるであろうSRTは運用しようとすればできるはずだ。なのに解体するなんて、バカなのか裏で暗躍する為なのかの2択くらいな気がする。
ホシノ「そっか、残念。それよりロメロ、自分の後輩に迷惑かけたんだって?」
ロメロ「う、そ、それは…その通りだぞー。」
私の返事を聞いたホシノは先生が居ないことに落ち込みつつ、別の話を聞いてきた。それについては何も言えず、そのまま認めた。
ホシノ「へぇー、ふぅーん。散々私に後輩のことを気にかけろって言ってたのに、そんなことしてたんだぁ。」
ニヤニヤしながらそう言ってきたホシノに私は…
dice1d4=3 (3)
1,「チビの言うことは聞かないぞ。」
2,「メスガキか、可愛いなぁ。」
3,無視して仕事
4,「あの人もそうだったなー。」
- 182二次元好きの匿名さん25/03/26(水) 14:55:19
ちょっとプイッとしてるな
- 183二次元好きの匿名さん25/03/26(水) 23:04:59
あの人もそうだったはロメロが誰を思ってるかによるけど色んな意味でえっ?になるぞホシノも…
- 184阿笠ロメロ25/03/26(水) 23:13:10
ホシノは私を煽り続けているが、私はそれを無視して黙々と目の前の仕事を続ける。
ホシノ「おーい、聞こえてる?」
そんな様子を見てホシノがさらに話しかけてくるが、構ってる暇なんてない。
ロメロ「見てわかるだろー、仕事がdice5d200=30 157 165 4 40 (396) ぐらい残ってるんだぞ。それともお前も一緒にやるか?」
ホシノ「…遠慮させてもらうよ。」
とりあえずホシノに仕事量がどれくらいかを見せたら、大人しく引き下がってくれた。手伝ってくれたらすごい助かったが、まぁ自分の罰だし大人しく続けるしかない。
ロメロ「仕事は続けないとだが、世間話くらいならできるぞー。ホルスよ、アビドスは今どんな感じだ?」
ホシノ「そうだなぁ、柴石ラーメンが屋台で再建して便利屋のみんながバイトしてたりするくらいかな?」
ロメロ「お、再建したんだなー。じゃあまた今度奢るから行かないか?」
ホシノ「アビドスのみんなの分もご馳走してもらおうかな?」
そんな他愛もない会話をしながら仕事をしていると、いつの間にか窓から夕日が指していた。
ロメロ「もうこんな時間か…ホシノも帰らないとだな。」
ホシノ「先生から"今日はシャーレに戻れなさそう"って来てるねぇ。ま、しょうがないよねー。じゃあロメロもまたね。」
ホシノは手をヒラヒラと振り、シャーレから出ていった。昔と比べたら随分丸くなったもんだ。まるでユメ先輩みたいだな。私は仕事をdice1d100=96 (96) だけ終わらせられた。
次は…dice1d4=1 (1)
1,ネル「ちょっと付き合えよ。」
2,ウタハ「聞きたいことがあるんだが」
3,ノア「進捗はどうですか?」
4,???「約束していたお茶でもどうかな。」
- 185二次元好きの匿名さん25/03/27(木) 07:32:14
ホシノと入れ替わりでネルが来た
- 186阿笠ロメロ25/03/27(木) 14:05:10
セミナーの部屋の中、1人私は書類仕事をしていた。
ロメロ「アハハ…さぁ、今日も今日とて書類仕事だー!全部片付けてやるぞ?」(死んだ目)
おっといかんいかん、ここ数日ろくに寝ず仕事してたせいで正常な判断ができなくなってるな。正気に戻った私は机に戻り続きをしていると、ノックの音が聞こえた。
ロメロ「入っていいぞー。」
ネル「邪魔するぜ。仕事中に悪りぃんだが、ロメロにしか頼めねぇからな。ちょっと付き合え。」
ロメロ「あー、あれか。少しそこで待っててくれ。キリがいい所まで終わらせるぞ。」
私はとりあえず今やっていた所まで終わらせると、そのままネルに着いて行った。
そのまま私達はC&Cの部室に入る。カリンとアカネは仕事で出払っていて、中ではアスナだけが残っていた。
ロメロ「おーい、アスナ。来たぞー…反応が薄いな。」
ネル「最近はこうなる回数が少なかったし、先生と一緒にいれば大丈夫らしいんだがな。私はこれから仕事があるから、アスナのこと頼むわ。じゃ、任せたぞ。」
ロメロ「そっかー、先生も対処できるのかぁ。さすが先生だなー。あ、今日の書類…まぁ後で怒られるとしよう。」 - 187二次元好きの匿名さん25/03/27(木) 22:34:43
息抜きだね
- 188二次元好きの匿名さん25/03/27(木) 23:07:32
アスナとの戯れタイムか
アスナとの絡みは初めて見れそうかね… - 189二次元好きの匿名さん25/03/28(金) 08:23:19
アスナとの接触、どんな出来事になるかな