- 1二次元好きの匿名さん25/02/18(火) 00:11:38
- 2二次元好きの匿名さん25/02/18(火) 00:15:53
( ◜ᴗ◝)?
- 3二次元好きの匿名さん25/02/18(火) 00:18:35
- 4二次元好きの匿名さん25/02/18(火) 00:27:44
- 5二次元好きの匿名さん25/02/18(火) 00:42:06
キス待ちでこんな顔されたら大事にしたくなっちゃってキスできないよ
- 6二次元好きの匿名さん25/02/18(火) 07:37:53
(口元に青のりが付いてるから取っておこう…)
- 7二次元好きの匿名さん25/02/18(火) 07:47:40
- 8二次元好きの匿名さん25/02/18(火) 08:11:42
(うっ…!強いにんにくの匂い!まさかドカっと丸ごとにんにくラーメンを…?)
- 9二次元好きの匿名さん25/02/18(火) 08:14:47
(ほっぺむにむにが許されるだなんて……ここまでよく頑張ったな俺……)
- 10二次元好きの匿名さん25/02/18(火) 08:20:19
- 11二次元好きの匿名さん25/02/18(火) 08:26:22
- 12二次元好きの匿名さん25/02/18(火) 11:28:42
うぶなジェンティルもいいなって思ったらクソボケばかりだった
- 13二次元好きの匿名さん25/02/18(火) 12:36:09
- 14二次元好きの匿名さん25/02/18(火) 12:40:56
- 15二次元好きの匿名さん25/02/18(火) 12:43:05
森へお帰り
- 16二次元好きの匿名さん25/02/18(火) 12:46:14
(トイレ我慢してるのかな)「あっちが空いてるよ行ってきな」
- 17二次元好きの匿名さん25/02/18(火) 12:50:05
- 18二次元好きの匿名さん25/02/18(火) 14:59:19
- 19二次元好きの匿名さん25/02/18(火) 15:00:37
素直になりなさい
- 20二次元好きの匿名さん25/02/18(火) 15:05:50
- 21二次元好きの匿名さん25/02/18(火) 17:41:44
いつも「私の勝ち」してるからからかいたくもある
- 22二次元好きの匿名さん25/02/18(火) 17:57:01
- 23二次元好きの匿名さん25/02/18(火) 18:02:25
- 24二次元好きの匿名さん25/02/18(火) 19:05:49
メジロ達の元に戻るんだ!
- 25二次元好きの匿名さん25/02/18(火) 19:26:14
オイお前どぼめ先生だろッ
- 26二次元好きの匿名さん25/02/18(火) 19:28:29
え!?どぼ先生って純愛も描けたんですか!?
- 27二次元好きの匿名さん25/02/18(火) 19:28:31
自分から思いっきりせがんでおいて「とても情熱的な口づけをされてしまいましたわ…ふふふ」と周りのノロける乙女ドンナ
- 28二次元好きの匿名さん25/02/18(火) 19:45:36
むしろどぼめじろう名義で書くのが純愛ものな印象 次点でメグロプードル
- 29二次元好きの匿名さん25/02/18(火) 19:47:22
それ人体に例えると隻腕のデュラハン状態なんよ……
- 30二次元好きの匿名さん25/02/18(火) 20:00:49
トレーナーファイト国際条約第一条!
頭部を破壊されたものは失格となる! - 31二次元好きの匿名さん25/02/18(火) 20:08:51
- 32二次元好きの匿名さん25/02/18(火) 21:37:00
- 33二次元好きの匿名さん25/02/18(火) 21:38:54
なんでジェントレってこんな扱いなんだ
- 34二次元好きの匿名さん25/02/18(火) 21:48:40
- 35二次元好きの匿名さん25/02/18(火) 21:51:42
- 36二次元好きの匿名さん25/02/18(火) 22:08:13
- 37二次元好きの匿名さん25/02/19(水) 01:20:48
- 38二次元好きの匿名さん25/02/19(水) 02:07:35
「さぁ、どうぞ」
そう言うや否や目をつぶり、こちらに気持ち唇を突き出す貴婦人を前に、俺は固まっていた。
バレンタインチョコレートの手紙の末尾にさり気なく添えられた x の一文字。その意味がわからないほど初心でもないつもりだが、まさか本当にねだってくるとは。
「えっと…ジェンティル」
困惑気味に呼びかけるが応答はなく、いっそう胸を張って唇を突き出して誘ってくる。
ジェンティルは魅力的な女性であることは事実だ。しかしそういう関係にない未成年と、まさかそんなことをするわけにはいかない。
しかし、ここまで勇気を振り絞っているレディの乙女心を無碍にしてよいものか?
どうする、俺。高速で思考を巡らす俺の脳裏に、ヒゲを生やした壮年の紳士が話しかけてきた。
(なに?教え子がキスをねだってきて離さない?逆に考えるんだ。しちゃってもいいさ、と考えるんだ)
ダメだこの英国紳士。なんの役にも立ちやしない。
窮した俺が閃いたのは、抜け穴的な手法であった。
やはり緊張しているのか、ジェンティルはぎゅっと目を固くつぶっている。その耳元で呼びかけると、いっそう固く瞼を閉ざしたのを良いことに、自分の唇をこすり合わせて軽く音を立てる。いわゆる、リップ音。同時に、2本の指の腹を彼女の唇に触れさせる。
その瞬間、ジェンティルが軽く身を震わせたのを確認して、俺は指を離した。これで、キスをされたと錯覚してくれたらよいのだが。
ややあって、おもむろに目を開けたジェンティルは、自分に何がおきたのか確認しようとでも言うように指で唇をなぞったり、俺の顔を見たりと忙しない。やがて得心がいったのか、こちらを見て満足そうに笑った。
「ふふふふ…!はじめて、あげちゃった」
頬を軽く染めて心から幸せそうにそう呟いたジェンティルドンナに対し、俺は内心少し悪いことをしたな、と感じていた。とは言えトレーナー担当ウマ娘の関係上、これが今のベストだ。
(ごめんなジェンティル。ほんとうのはじめては、君の気持ちが変わらなければいつか…)
そう、思っていたのだが。
- 39二次元好きの匿名さん25/02/19(水) 02:08:10
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翌日、出勤した俺は朝から学園のウマ娘たちの妙な視線を感じていた。いや、視線どころか。
「ヒソヒソ……見て…ジェンティルさんのトレーナーよ…」
「ジェンティルさんの唇を奪ったと専らの噂よ…」
「舌も入れたらしいわよ…」
「なんなら押し倒したらしいわよ…」
「そのままホテルで一夜を共にしたって聞いたわ…」
「もう新婚旅行の計画も立てているらしい余」
「じぇ、ジェンティル?このあからさまなヒソヒソ話はいったい…?」
「ふふふふ…!喋っちゃった」
「喋っちゃったじゃないよ!?」
一体何がジェンティルの口から話されて、それが学園中をどう巡って尾ひれがついたものか…!
「あら、なにを狼狽することがあって?」
混乱する俺を他所に、貴婦人は涼しい顔をしている。
「私がはじめてを差し上げたのだから、堂々となさいな」
そう言って幸せそうに笑う彼女に、改めて敵わないなと思わされたのだった。 - 40二次元好きの匿名さん25/02/19(水) 07:03:36
(例のSEと共に走る赤い線)
- 41二次元好きの匿名さん25/02/19(水) 07:18:47