- 1二次元好きの匿名さん25/02/19(水) 18:00:20
- 2二次元好きの匿名さん25/02/19(水) 18:00:56
- 3二次元好きの匿名さん25/02/19(水) 18:10:14
うへ〜四周年か〜、先生と出会ってからもう四年も経つんだね〜。時の流れって速すぎておじさん置いてかれちゃいそうだよ〜…
んえ?おじさんの学年?どしたの急にそんなこと聞いて?
ま、まさか忘れちゃったとか!?それじゃおじさんじゃなくておじいさん…茶化さないで、って…ごめんごめん、茶化してるつもりなかったんだけどな、私…
で、私の学年だったよね?
四年前から三年生だけど…それがどうかしたの、先生? - 4二次元好きの匿名さん25/02/19(水) 18:18:12
柴大将はいつも使っていたキッチンタイマーが壊れてしまったので買い替える事にした
するとオシャレな砂時計を見つけたので早速使う事にしたのだが、その日から不思議な事が起きるのだ
夜になると何処かから掠れた声が聞こえてくる、側にある水が乾く速度が明らかに早い
砂時計の砂はアビドス砂漠の物だ、砂漠で行き倒れた者の遺志が籠っていたのかもしれない
そんな理由で砂時計はすぐに破棄されたものの、捨てられる前にアビドス生Hが「先輩...?」と言ったがすぐ気のせいと訂正した - 5二次元好きの匿名さん25/02/19(水) 18:29:52
年頃の女子生徒である以上ロマンある"おまじない"って奴がアレコレ流行る物だ
占いやらラッキーアイテムやらで一喜一憂するのも青春の1ページだろう
そうした流行を作るのはやはり報道機関、クロノスが多いのだが「ヘイロー」に少しでも関係する占いは規制されている
その理由を調べる者も居たものの連邦生徒会じきじきの決定には逆らえなかった
ーーーーー
トリニティで確認された"おまじない"「666様」によるヘイロー変質現象が確認されました、連邦法に則り直ちに「存在しない資料室」送りにして下さい
とある報告書より抜粋 - 6二次元好きの匿名さん25/02/19(水) 18:37:20
子ウサギ公園に不自然に置かれているスーツケースが発見された。
第一発見者は空井サキ。ここはキヴォトスで彼女は特殊部隊の隊員だ。真っ先に思いついたのはの爆発物テロの可能性。スーツケースやトランクケースなどに危険物を入れて放置するというのはよくある手口なのだ。
ただし、妙なのはそれが朝の四時だったこと。彼女は今日、早く目覚めてしまい、偶然このスーツケースを見つけた。
こういったテロの場合はより多くの人間を巻き込むことが目的であることが多いが、なぜこんな時間に仕掛けられたのか。というよりいつからこれが放置されているのか。そもそも中身は爆弾なのだろうか。
よく見れば鍵は壊れていた。その時点で彼女は勘付いた。これは爆弾などではない。ただの不法投棄だ。壊れたスーツケースの不法投棄だ。
まだ朝日も登り始めない時間帯で一人ホッとした。
一応別の危険物の可能性もあるため、スーツケースの中身を開けてみた。
大量の人間の耳が出てきた。
しかも全て左耳である。
彼女はすぐにテントに戻り小隊のメンバーを叩き起こした。小隊長である月雪ミヤコの判断でこの案件はシャーレに任せられた。
特殊部隊の彼女等がここまでの恐怖は初めてだった。
後のシャーレとヴァルキューレ調査により、左耳はすべて同一人物のものであることが判明し、事件は迷宮入りとなった。 - 7二次元好きの匿名さん25/02/19(水) 18:38:04
困った時に頼る存在ってあるだろう?
『助けて神様、仏様〜』みたいな
一時期ゲヘナでは不良がヒナ委員長に相対した時
『助けて"でうす様"っ!』
って言うようになったんだ
そうすると逆にヒナ委員長は不機嫌になって容赦なく殲滅するようになるんだけど...
そうして捕まえた奴らに聞いても本人はそんな事言った自覚がないらしいんだよ
そうしてたら話を聞きつけて万魔殿の奴らがわざわざやって来て委員長と話していたと思ったら共同で郊外のビル一つ跡形もなくぶっ壊したんだよね!
アレは一体何があったんだろうって今でも不思議なんだよ... - 8二次元好きの匿名さん25/02/19(水) 18:47:56
怖い話には対処法もセットの物もあるじゃないですか?例えば口裂け女にはポマードと唱えるだとか、テケテケは急にカーブを曲がれないからコーナーで振り切れるだとか...
だから怪談の検証としてその廃ビルに行った時も不安とかはなかったんです、いい話のネタになるなって呑気に思ってて...
もしも本当に怪談通りの女が出たらすぐ『頭を下にするようにしてビルの外へ飛び降りる』んだぞ!って...私達は本当にそれで対処出来るって思ってたんです! - 9二次元好きの匿名さん25/02/19(水) 18:55:42
それで何話集めたんですか先生?
に、200!?そんな集めてどうす…私の話もですか!?
お好きですね本当…ここミレニアムですよ?そんなの──
ノアは話してくれた?
………
コホンッ
私はTodoリストを作ってタスク処理の効率を上げるように努めてるんですけど、この前少し妙なことがありまして。
本来なら大きな用事も無くて規則的なルーチンをこなす日に記録した覚えのない予定が入ってたんです。
…これです。Todoリスト内最優先項目「お墓掃除」
お墓ですよお墓。どう解釈したって有り得ないじゃないですか。
コユキの仕業だと思って怒ったんですけど、「自分ならもっと楽しい事を入力します!」って力説されてなんだか納得しちゃって…碌な内容じゃないんでしょうけど。
……お墓なんて探せるわけないですよ。誰のお墓か分からないしミレニアムに該当する墓地が有るのかすら分からないじゃないですか。
一応トリニティにカタコンベ(地下墓地)って場所があるのを先日知ったんですけど縁がないですし。
ほんとにこれ何だったんですかね?
……はい先生、お話は済みましたね。さっさと事務仕事をこなして行きましょう。
「え〜」じゃないですよ!ほら手を動かす!
休日に突然呼び出した当番でもない生徒に地下墓地から掘り出したような申告用のレシートを計算させるなんて悪行、私じゃないとやってあげないんですからね。 - 10二次元好きの匿名さん25/02/19(水) 19:02:15
お国柄ってものがある、住んでいる所の気候風土や歴史によって大まかな傾向があるという考えだ
極寒の地であるレッドウィンターではヘイローがあっても命に関わる雪や寒さに関してかなりシビアな考え方を持っている
そんなレッドウィンターで積もった雪の下から冷たくなった人の腕が出ていると悲鳴があがった
まだ間に合わないか、一体誰かと雪を退けて確認しようとした所チェリノ会長の号令の下で決して近寄ってはならないとされた
それはあんまりだ!とクーデターが起きそうになったのだが
「指が6本で指関節が4つもあるソレを掘り起こそうとするな」
という指摘に鎮静化した - 11二次元好きの匿名さん25/02/19(水) 20:40:51
うぇ、うぇへへ……やっぱり望遠鏡で眺める先生は最高ですね〜……。
おや、あなたも興味がありますか?
どうぞどうぞ! 楽しみは分け合ってこそですから!
あ、ですが一つだけご注意を。
レンズ越しの先生と目が合った気がしたら、すぐ見るのを止めてくださいね。
それ、先生じゃありませんから。 - 12二次元好きの匿名さん25/02/19(水) 22:47:19
生塩ノアはとある一日について二通りの記憶を有している。どちらも真実としか彼女には感じられない。
- 13二次元好きの匿名さん25/02/19(水) 22:58:34
シャーレ経由の依頼を受けて、よくわからない大型の敵性体と戦うことがある。その時は特に疑問に思わないんだけど、毎回終わってからふと気づく。
才波姉妹のような双子では説明がつかない程の、同じ背丈、同じ髪色、同じ顔の生徒のペアがいなかったかと - 14二次元好きの匿名さん25/02/19(水) 22:59:29
ミレニアムでは何故かエナドリが毎月10,000本も納品されているらしい…コワイ
- 15二次元好きの匿名さん25/02/20(木) 03:33:32
山海経自治区で時々確認される現象として、何もないところで躓くというものがある。それは古くから確認されており、土地の霊がそこに寝転んでいるから躓くのだと伝えられている。
伝統を重んじる山海経ではもちろんそれに対する対処法も伝えられている。髪を数本抜き、地面に落としてから謝るというものである。
ある生徒は昔はそうだったのかもしれないが今は違う、と語る。
その生徒が現象に遭遇した時、彼女は地面から生えだした数本の指に気がついた。指につま先を掴まれたから躓いたのだという確信があった。
伝統のことは知っていたが、遭遇したのは初めてであり、指の話など聞いたことがなかった彼女にとって、すべてが不思議だった。気味悪く思いながらも指が出てきたであろう場所に髪の毛を供える。すると、また指が出てきた落ちた髪の毛を拾い消えていった。
彼女は曰く、
「あの指は人を躓かせることで髪の毛がもらえることを学習してる。なんでそんなことをしてるのかは知らない。でも理由があってやってるとは思う。見えない人相手に土地の霊の真似してんだよ、あれ。」
とのこと。 - 16二次元好きの匿名さん25/02/20(木) 07:24:09
マナーとルールの違いって何だろうね?
ふむふむ、『マナーは破った時咎められても罰はないけどルールなら罰がある』?
成程、確かにその答えにも一理あるね、ナチュラルに破った時の事を考えるあたりアウトローって感じだ
ただトリニティの西大通りでは通行の邪魔になる程の規模での音楽活動がルールで禁止されているんだよ
何でだと思う?
ふーむ、『騒音被害』『緊急車などが通る道でいざと言う時のため』...そうした答えがスラスラ出てくるあたり地頭が良いんだろうね
答えは『音楽を奏でて人を集めると行方不明になるから』なんだ...
ふふ、ふざけてなんてないよ?実例があるからね?実際住民達は音楽をやっていた君達に何か言いたげな目をしても決して近寄らなかったロ?
巻き込まれテ行方不明になりタクはなかったろうかラね?仲間内でワイワイ音楽活動、いや〜青春って感じダ
デモネ、ソレナラコッチニキテモオナジコトガデキルヨ?
オ イ デ
ーー唯一保護されたケンケンヘルメット団員の聞き取り調査より抜粋
※備考 : 団員は当時右脚を強く負傷しており歩行が困難であったそうだ、その事が行方不明にならなかった事と関係あるのか調査を続ける - 17二次元好きの匿名さん25/02/20(木) 16:02:49
ヘイローがあるとはいえ銃口を覗き込むような真似をしてはいけない
勿論銃弾が飛び出して怪我をしてしまうかもしれないという理由でも禁止されているが「目」が合ってしまうかもしれないというのも大きな理由だ - 18二次元好きの匿名さん25/02/20(木) 18:59:44
「たっだいま〜!ってあれ?誰もいない…ん、書置きがある…なになに?『アリスはミドリとおつかいクエストに行ってきます! アリスより』かぁ…」
ガタンッ!
「ひゃあ!?ってなんだユズかぁ〜、いたなら声かけてくれればいいの『ガタンッ!』にぃっ!?」
ガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタッ!!!
「どっどどどどうしたのユズ!?もしかして出られなくなっちゃったの!?待ってて今開けるから!……んぎぃぃぃぃぃ……っはぁ!なにこれ全然開かない!」
「ぱんぱかぱーん!おつかいクエストをクリアしました!ただいまです、モモイ!」
「ただいま〜…ってお姉ちゃんどうしたの!?」
「2人ともちょうどよかった!ユズがロッカーに閉じ込められちゃったの!どうしよう!?」
「アリス、知ってます!こういうときは攻撃すれば壁が砕けて道が開かれます!魔力充填開始、10%…」
「わあぁアリスストーップ!ロッカー壊れちゃうし中にユズ入ってるから〜!」
「わ、私がどうかしたの…?」
「ちょっと廊下まで響いてるわよ!いったい何の騒ぎ!?」
「あ、ユズにユウカ!アリスのこと止めるの手伝っ…え、ユズ!?なんでユウカといるの!?」
「なんでも何も、今日は各部活動の活動報告会の日よ?ユズはまだ大勢いる所は怖いみたいだから、皆が終わったあとマンツーマンでやったんだけど…連絡はしたはずよ?」
「そうだった…じ、じゃあこっちは…ってあれ?ガタガタしてない…扉も開いてる…?」
「なんだったんだろう…もしかしてお化け!?」
「怖いこと言わないでよミドリ〜!まぁでも大丈夫だよ!きっとアリスの光の剣にビビって逃げたんだよ!」
「むむ、ということは…ぱんぱかぱーん!アリスは『ゴーストハンター』の資格を手に入れた!」
たまにはほのぼの系も良いと思ったんだけどオチがなくてすまぬ… - 19二次元好きの匿名さん25/02/20(木) 22:00:03
"先生"呼び止めてすまない、今良いだろうか...?
そうか、いやなんて事はない。"先生"が怪談を集めていると聞いて指名手配の身でも協力出来ないかと思ってな...
どんな場所でも集団が活動しているとそこに派閥や秩序が自然と生まれるものだろう、それはマダムが現れる前の内乱中のアリウスでも同じ事だったらしい
当時の記録の多くは最早残っていないが今でもある規則に
『道に落ちている綺麗な紙幣は拾ってはいけない』というものがあるんだ
これはモラルの問題じゃない、当時の治安は最悪でしかも追放されて着の身着のままだった者も多い
つまり『綺麗な紙幣』などと言う物は存在し得ない、という事だ。無いはずの物が有る...という怪談な訳だ
拾ってはいけないのなら拾ったらどうなるか?...さて、そこまでは知らないが、一つ基準となり得る事実がある
この噂を聞いたマダムは眉を顰めて絶対にしてはいけないと周知徹底していたのだ
...本当に、どうなってしまうのだろうな...? - 20二次元好きの匿名さん25/02/20(木) 22:56:17
ふむ、このマコト様との貴重な時間を怪談話に費やしたいのか先生?
おっと、皆まで言わなくてもよい。多くの生徒に聞いているそうだな?ならばこの万魔殿の議長たる私が披露する話が他より劣ることなどあってはならない!用意はあるに決まっているだろう。
マコトさまは金はあればあるほどいいと思っている。好きなだけ好きなように使えるからだ。ポケットにはカード以外にも現金も小切手もそろっている。ほしいものはすぐに買えるようにな。
だが、金稼ぎのためにマコト様も手を出していない計略がある。…偽札だ。
ワイルドハントに偽札を作ろうとした生徒がいたそうだ。
素晴らしい技術と目の持ち主でな、実に順調に進み、完璧な版を作り上げるところまでいったそうだ。
だがな、摺り上げてから気づいたんだ。「コレは誰だ?」
10000円の表紙には誰かがいる。皆が知っている。けど、誰だろうなんだろうな?
図柄として、ではなく。印刷したそれが「誰」かを考えたとたん、偽札は偽札として機能しなくなった。
本物と見分けのつかない偽札に価値はないというわけだ。
計画は頓挫、やろうとしたことがしたこと故に、あえなく矯正局に送られて退学になったそうだ。
……話の続きだ。
マコト様は偽札には手を出していないが、造幣局は作った。
この紙幣にはイブキの顔が書いてあるはずなんだが…「誰」に見える? - 21二次元好きの匿名さん25/02/21(金) 01:47:32
正義実現委員会の委員長である剣先ツルギはその無双ぶりと特異な再生能力を持つことで知られるが、彼女について奇妙な噂がある。
同時刻の違う場所で、彼女の目撃情報が複数挙がるというのだ。
目撃情報は時間経過と共に徐々に減少し収まるが、しばらくすると再び"複数のツルギ委員長"が目撃されるようになるらしい。
委員会の関係者が本人に事情を聞いたものの、「知らない」とのことだった。
なお、目撃情報は暴動鎮圧や掃討作戦等、正義実現委員会による作戦が実行された後に多い傾向がある。 - 22二次元好きの匿名さん25/02/21(金) 02:09:20
ここだけ◯◯が◯◯の世界
≫1二次元好きの匿名さん
パチ
まただ、寝る前と寝る後で何かが変わっている
気付いたのは何年か前、何事もない日だった
急に世界が暗転し、目が覚めるということが続いた
なんともリアルな夢を見るものだ、と深く考えずにいた
なぜなら昨日の記憶は普通にあるのだ
一昨日も先週も先月も前年も自信はないけど産まれてからずっと
ただ明確に思う、何かが「昨日」と変わっている
まぁ考えていてもしょうがないことだけは分かってる、そろそろ準備を
このスレは削除されています また め がさ め - 23二次元好きの匿名さん25/02/21(金) 11:37:49
ほしゅ
- 24二次元好きの匿名さん25/02/21(金) 15:17:08
ヘルメット団に伝わる都市伝説にこんなものがある。
とあるヘルメット団員夜に歩いていると、自分の団のメンバーではないヘルメット団員と出会った。
話をしていると意外と話が合うようで、楽しく歩いていた。
しばらく歩くと、夜だというのに銃撃戦をしている輩と出会う。そして流れ弾が飛んできて、先程まで話していたヘルメット団員のヘルメットのシールドを突き破った。
驚き、それと共に心配に思い、倒れたヘルメット団員を覗き込む。その際割れたシールドの奥が目に入った。
そこには何もなかった。ヘルメットの下に顔はなかった。
驚いてのけぞった際に倒れた脚に手が触れる。
触った感触は蝋のようだったという。 - 25二次元好きの匿名さん25/02/21(金) 19:27:28
出るんですよ先生。何って幽霊ですよ!
これぐらいのちっちゃい、まっしろな落書きみたいな小さいおじさんが生徒の足を舐め回すために徘徊してるって!
何処でって…今ネット上で話題ですよ?
ほのサイト!キヴォトスオカルト録!!
フューチャーさんって人が管理してるんですけど…
えっ、忘れてってなんで
キヴォトスの治安と存亡のため!?
まさかこの前の赤い空と何か関係が──
…違う?
あ、えっ、は…はぁそうですか。じゃあ、はい。
面白いのになこのサイト。忘れろって言われても──
…そっちじゃなくて落書き足舐めおじさんの方?
な、なんで? - 26二次元好きの匿名さん25/02/22(土) 03:36:36
夜分遅くすみません、今モモトーク大丈夫ですか?
ちょっと夢見が悪くて...夢の内容を聞いて貰えませんか?
ありがとうございます
何と言うか他人の視点から場面を飛ばし飛ばしで繋げた支離滅裂な感じで
キヴォトスの色々な場所の光景なんですけど不気味な事に色彩がなくて無人でして
変な夢だなって思いながらフラフラしてたんです
はい、夢って分かってました。明晰夢って奴ですね
それで今日はD.Uかぁって思いながら特に当てもなく夢の中でのシャーレを目指してたんです
すると外壁が鏡のようになっていて夢の中の視点の人物の姿が初めて見えたんです
何故かもう覚えてないんですけど、それを見た瞬間恐ろしさで飛び起きたんです
そして気付いたんです、夢の中のキヴォトスは鏡になるような物が一切残ってない程荒廃していて、そんな夢を連日連夜見ていながら今まで違和感がなかった事に
吐き出せて少しスッキリしました、ありがとうございます
ーーー文字化けして確認出来ない生徒名からのモモトークより
追記:プラナにはこの生徒に心当たりがあったようだ - 27二次元好きの匿名さん25/02/22(土) 10:58:27
にはは、せ、先生...ちょっとだけ、ちょ〜っとだけ良いですか?
え〜っと、そのぉ...暇つぶしにネットサーフィンしていたらうっかり誰かのデータのセキュリティ抜いてしまってたようでして...
は、反省ならしてますよ!だから待って下さい、ユウカ先輩には!まだ続きがあるんです!
それで暇だったし折角だから読んじゃおうって思いまして...、何かあった時にだけ書き留めるメモ書きに近い日記って感じでした
幾つか気になった内容がありましてぇ〜...
『リスポーン時点でユメパイ救済には間に合わなかった、ここはもう諦めるしかないのか?』
『狐の一目惚れ確認、恐らく大丈夫と思ってもアロナバリアーのないタイミングでの事故は怖い』
『限定ペロロ様グッズがブラックマーケットで流される前に十分な量トリニティで販売される計画がある事が発覚。エデンでの詰みに繋がる乱数の下振れだ、トリニティでの治安を悪化させて計画中止に追い込む』
不気味な内容で何だか背中がゾワゾワすると言いますか...しかも気が付いたら幻だったみたいに消えちゃったんです
最後に書かれていた一文も何か不吉でしたし...
『失敗だ、この世界は詰みだ。』 - 28二次元好きの匿名さん25/02/22(土) 16:15:54
ハイランダー鉄道学園にはキヴォトスの外に通じる路線があるという。
実際に勤務している者も、路線そのものも見た者はいない。
にも関わらず、同学園では配属者が出たという噂が折に触れて立ち、その度毎に大いに沸き立つ。
"外"へ通じる路線での勤務は、ハイランダーの生徒にとって最上の名誉なのだという。 - 29二次元好きの匿名さん25/02/22(土) 22:23:15
百鬼夜行では乱戦時、弾切れになった生徒に換えの弾倉を差し出す着物姿の少女が目撃されている。
飴でも渡すかのような自然な仕種に、生徒は疑問に思うことも忘れてそれを受け取ってしまうのだそうだ。
その弾倉は必ず暴発を引き起こすので、どれだけ慌てていても絶対に使ってはならないと言われている。 - 30二次元好きの匿名さん25/02/23(日) 00:12:09
念のためほしゅる
- 31二次元好きの匿名さん25/02/23(日) 00:37:51
これは私がまだ救護騎士団に入って間もなかった頃の話です…
当時の私は今と変わらず、傷病者の救護に明け暮れ日々奔走し続けておりました
するとある日、どこからか見られているような気配を感じたのです
最初はただの勘違いだろうと思いました。ただでさえ救護詰めの毎日、そのせいで生じた錯覚か何かだろうと
ですが、どれ程手を尽くしても、どんなに心身共に疲労回復に努めようとも。その『視線』は消えてくれないのです
いよいよ本格的に当時の団長に相談しようか迷いかけた頃、『それ』は唐突に呼びかけてきました
『あのう。いつになったらまた救護してもらえるのでしょうか?』
…当時の私は全くもって未熟で、気が付いていなかったのです
自分が救護していた患者の中にこの世ならざる者たちも混ざっていた事を
その者たちは死者でありながら生者であると扱われた事に喜び、「自分たちはまだ生きている」と誤解してしまった事を
それからどうしたの、ですか?無論、即座に当時の団長の下に駆け込み相談しましたとも
そうしたら団長は何もかも悟った様子で、至極冷静にシスターフッドへお祓いの手続きを図ってくれました
「たまにね、あるんだよこういう事。生者の中に死者が紛れ込むってのが」
「このキヴォトスって土地の特異性故なのか、それともトリニティが積み重ねてきた歴史の副産物なのか。ともかく、今の君みたいに『死者に目を付けられる』団員が定期的に現れるんだ」
「もしまた今回と同じような事があったら、その時は躊躇せず相談してね。いつでも君を『救護』するからさ」
そうして私は『視線』を感じる事はなくなり、経験と実績を重ね前団長から今の地位を受け継がれるまでに至りました
ですが。あの頃の教訓は今でも忘れておりません
他の人たちからは無鉄砲な救護人間と思われているかもしれませんが……これでも私、救護対象の本質を見抜こうとする努力は怠っていないのですよ? - 32二次元好きの匿名さん25/02/23(日) 01:33:03
茹だるような熱帯夜、とある和室にて
さらり、さらりさらりと半紙に墨を重ねる音とたまにチリン、チリンと1つだけ吊るされた風鈴の鳴き声だけが響いていた
「フー、ようやくひゃっぱつめかんせー」
と少女の間延びした声が薄暗闇に沁みて溶ける
少女がチラと和室に備え付けられた和時計に目を向けるとそろそろ短針が天を刺すところであった
「あーもうこんな時間だーそろそろ帰らなきゃまたカホが心配しちゃう……」
そう呟きいそいそと俳句を記した半紙を丁寧に仕舞い帰り支度をし
はた、と何かに気づき再び筆と新しい短冊を取り出す
「ごめんねー忘れちゃうところだったー」
と薄い月明かりが覗く窓に向き直るとしばらくうーんと考えたのち「むむっ」となにか閃いた表情を見せ短冊に筆を走らせる
『なつのよる つきとわたしを みてるきみ』
チリンチリンチリンチリンチリンチリンチリンチリンチリンチリンチリンチリンチリンチリンチリンチリンチリンチリンチリンチリンチリンチリンチリンチリンチリンチリンチリンチリンチリンチリンチリンチリンチリンチリンチリンチリンチリンチリンチリンチリンチリン
それまでの静寂を否定するようにおおよそ1つの風鈴からは鳴らぬ跫音が和室に響いた
「あははーきょうもよろこんでくれてよかったー」 - 33二次元好きの匿名さん25/02/23(日) 01:59:09
いらっしゃい先生!ユウカ達から聞いてるよー?怪談を集めてるんだって?
とは言っても、私が何か持ってるって訳じゃないんだけど……うーん、怪談話をしていたら本物が近づく…みたいなのは知ってるよね?…やっぱり?
…じゃあ、ちょっとだけ教訓じみた話をしよっかな。…例えば、そうあそこのロッカー。そうそう、ユズのロッカーの横。
…静かに。うん、見覚えないでしょ?あれはミレニアムでたまに起こるんだ。あぁいうのには触れたらダメだよ。近づいた時に何が起こるか分からないんだ。こうやってゲームに集中してたらいつの間にか居なくなってるから。
……先生。今、先生が思ってることは口にしたらダメだよ。…じゃあね!先生!…あんまり、怪談話を集めすぎるのは良くないよ。
…あ!先生じゃん!どうしたの?…さっきまで部室に居たって?…何言ってるの?私はずっと外に居たはずだけど…。…うーん?まぁでも『触らぬ神に祟りなし』じゃないかな?これ以上気にしたら行けないよ。先生。 - 34二次元好きの匿名さん25/02/23(日) 11:37:46
オデュッセイアの生徒にとってとある海域を通るのは非常に嫌なものである。
その海域を通る際はいつも空を雲が覆っており、夜になれば船員の呼ぶ声が海の方からし続けるのである。
ボーっとしていたら呼ばれて何故か海に落ちそうになったというのはよくある話だ。
だから皆その海域を嫌がるのだ。
そしてオデュッセイアの生徒はシャーレの当番には滅多に来ない。
海を拠点に活動しているから中々陸地に戻らないから、だけではないのだ。
シャーレの先生の声はあの海域のあの声とまるっきり同じなのだという。 - 35二次元好きの匿名さん25/02/23(日) 11:59:40
お前シャーレのカフェに関する噂を知っているか。
もちろんシャーレがあるビルにはコンビニはあるのは知られているが、カフェなんてないことは周知の事実だろう。
う。
だけどな、それなりの数の生徒がそのシャーレのカフェに行ったことがあるって言うんだよ。しかもその中にゲヘナの風紀委員長やティーパーティーのミカまで含まれているってんだよ。そんなのないはずなのに。
そこでこの前、そのカフェに行ったことがあるって言うやつに話きいて、どうやっていったのか聞いたんだよ。 そしたらそいつ「あれどうやっていったんだっけ」とか抜かしてな。内装について聞いてもドアや窓がなく、各学園のおしゃれな家具がランダムに配置されてんだってよ。そんなのただのオシャレな監獄だよな。 - 36二次元好きの匿名さん25/02/23(日) 14:21:22
みんな気づいていないのか
ヘイローと呼ばれる頭上に浮かぶ光輪
それがキヴォトス全体を覆うように空に大きく浮かんでいることに
そしてそれが日々遠くなっていることに
気付いたときはたまたまだった、とあるベンチに座ると正面の高層ビルの端と向こう側のヘイローが重なるのが、だんだん、だんだんとズレていってることに
私は嫌な想像をした、ヘイローとは頭上に浮かぶモノだ生命非生命に限らず頭上に浮かぶモノだ
なにか おおきななにかが そとに でようとしている? - 37二次元好きの匿名さん25/02/23(日) 23:56:08
ほしゅ
- 38二次元好きの匿名さん25/02/23(日) 23:59:07
『読んではいけない本』というキヴォトスでは外の有名な都市伝説がある。それを読めば本の世界に閉じ込められるとか、読んだ内容が本当に起こるとか、そんなものである。
トリニティ古書館には『読みたくなる本』という本があるという都市伝説がある。
手にした瞬間にどうしてもその場で読みたい欲求を抑えられなくなるらしいのだ。
内容については、おぞましく、読んだ者は必ず後悔し、コトリですら説明しないなどと言われるほど酷いという。
一説には、未就学児が描いたような絵柄で凄惨な絵が描かれ、よくわからない文字で解説が書かれているという。
小関ウイはその本について少しだけ知っている人物である。
一度その本を見たことがあるからである。一目見たとき、なぜか非常に読みたくて仕方がなくなった。しかし、それとなく長年の勘のようなもので、読むのをやめたのだった。
それから『読みたくなる本』の噂が流れ始めた。古書館には滅多に人が来ない。前の来館は二週間前だった。にも関わらず、ウイが『読みたくなる本』を目撃した日から、爆発的に噂は広がっていった。
小関ウイは現在でも一冊の古書を探しているのだという。 - 39二次元好きの匿名さん25/02/24(月) 02:03:13
UFOをご存知だろうか
空に浮かぶ円盤状n……ドローン?
あーそうかそうなっちゃうよね
まぁその………誰もほうった覚えのない自動ドローンが居るって認識でいいよウン
そのUFOだけど、各学園で目撃例が多発していてね
1つの学園を除いて……どこだと思う?
ミレニアムだよ、ミレニアム、一番親和性高そうなのにね……いやまぁでも気持ちは分かるよ向こうからすりゃ散歩がしたいだけかもしれない
だがミレニアムの連中からすりゃ捕まえて、バラバラにして、研究して、保管して……用がすみゃ溶かしちゃうのかな?
おっかない話だよ………え?あぁ何が言いたいかって目だね
うん、そうだね我々から言えることはただ1個
見逃sウタハ「無理な相談だね」
各学園からサンプルとして盗難を重ねていた未確認生命体はその生涯を研究サンプルとして終えることがたった今決まった - 40二次元好きの匿名さん25/02/24(月) 10:42:03
ミレニアムのとある部活が魂は実際にあるのかという研究をしていた。そうして生命や思考とは体の機能の連続であり、魂は存在しないと結論付けた。しかし、その後その部活では魂の存在を証明しようと狂ったように研究を続けた。ユウカがなぜそこまでして証明をしたいのかと尋ねると
「人魂を見たからだ。私達は納得いかないものをそのままにしたくない。絶対にあれは人魂なんだ。」
と言われたそうだ。
人魂を見たのならばミレニアムの生徒なら発光、浮遊するその現象または物体を当時の条件に当てはめながら観測を試みたくなるものである。
絶対あれは人魂なんだ、と言っていた時のバレバレな焦りを隠そうとしていたのを見るに、それが人魂であると納得させたい何かが彼女らにはあるのだろう。 - 41二次元好きの匿名さん25/02/24(月) 18:22:06
あまりこういう話をするのは好きではないのです。
下の子達に聞かれたら示しがつきませんから。
先日少し足を伸ばして食事をしに行った食堂で見たんです。
そこに居たんです。ウェイターが忙しく歩き回ってるその真後ろにピッタリと付いて歩く頭のない何かが。
……いえ、制服を着ていなかったから生徒ではなかったと思います。女性でもありませんでした。
真っ黒に焦げた…病院着とでも言うんでしょうか、イメージできませんか?
それが給仕をしている間ずっと…はい、ずっと。
確認なんて出来るわけありません。
正義実現委員会副委員長の私が話し掛けて、もし「そんなものは居ない」なんて言われたらと思うと。
その後は一口二口食事を食べて出ました。
あそこの食事を楽しみに週末まで頑張ったというのに……
いえ、すみません前振りが長かったですね。
それで先生どうでしょうか?
本当に匂いませんか?焦げ臭くありませんか?
私の後ろに誰も付いてきていませんか? - 42二次元好きの匿名さん25/02/24(月) 21:19:01
興味深いスレ
- 43二次元好きの匿名さん25/02/24(月) 23:27:49
念には念をでほしゅぅ
- 44二次元好きの匿名さん25/02/25(火) 08:00:51
ブラックマーケットでは色々な違法の物品が売っている。その中でもより奥の方には、法に触れないけど危険な商品が多くなるのだとか。違法を超えた合法の危険商品とは何なのか。
一人の生徒は言う。あれは私たちがどうこうできるものではない、人間の法ごときで取り締まることのできるものではない、と。 - 45二次元好きの匿名さん25/02/25(火) 16:38:32
尾刃カンナは疲れてその日は寝てしまった。
夢を見た。たった一人で草原に佇んでいる夢。ボーっとしていてどこか心地よく、飛んで行ってしまいそうだった。
なぜかここは現実ではないというのは分かっていた。でもそれ以上にそのまま揺られていたいという気持ちが強かった。
急に意識がハッキリとしてきた。目が覚めたわけではない。明晰夢というやつに近いのだろう。
何かが前方からやってくるような気がした。しかしここはだだっ広い草原だ。前方は全て見えているはずだ。
本能というべき何かが働き、冷や汗が背を伝わせる。
ただ何となくその場から横に避けた。途端にそれは現れた。
ここは山でもないのに登山者の恰好をした行列が通り過ぎていく。
行列の後ろの方は見えない。優に数kmはあるだろう。
皆俯いていて、ギラギラと太陽が上空で輝いているというのに。顔が真っ黒で何も見えない。というより全身が影に覆われているようだった。
全てが異常だ。なんとなくそこで立ち尽くしているしかなかった。
なんとんく敬礼をその場でする。なぜかそうせずにはいられなかった。
すると行列が一瞬の差もなくこちらを向き、会釈をするのだった。
ゆっくりと目を覚ます。ハッキリと覚えている夢というのは久しぶりだった。
なんだか足に違和感がある。
草がズボンにいくつも刺さっていた。
それは昨晩の夢がただの夢ではないことを感じさせ、眠気を吹き飛ばすには十分だった。 - 46二次元好きの匿名さん25/02/25(火) 23:26:07
山海経東北部に位置する丘では、たまに「出る」そうだ。何でも、主に百鬼夜行で運用されている銃を持った、泥だらけのヘイローを持たない人影が大量に見えるらしい。
彼らは丘から見下ろせる港町を、海を、地平線の彼方の白い雲のみを見つめている。
その丘には慰霊碑がある。
それが朽ちない限り、彼らは私達に害をなすことはないだろう。 - 47二次元好きの匿名さん25/02/26(水) 06:20:11
ミレニアムに提出されたレポートがあった。ただ、肝心のレポートを提出をした人物がわからない。内容は心霊的儀式の検証結果ついて述べた内容だった。
百足を使った儀式や、人間の目玉の写真が掲載されるなど、内容を読んだ者は皆吐き気を催すようなグロテスクな内容であり、一部生徒は実際に嘔吐した。
完全に謎なレポートであり、あまりに残虐な内容であったため現在は破棄されている。 - 48二次元好きの匿名さん25/02/26(水) 15:03:54
ほ
- 49二次元好きの匿名さん25/02/26(水) 15:40:03
あれは酷い事故でした
このキヴォトスで「死ぬ」なんて滅多にない事態ですから。
違う事例をご存知なんですか?…そうですか。ご冥福をお祈りします。
私達がすぐに救護出来ればその方も──
いえ、過去は変えられませんね。傲慢でした。
話を戻しましょう。
事故自体はキヴォトスではそこまで大規模なものではありませんでした。いえ、起こった事態は甚大なものですが…
トラックが横転し生徒が潰され死亡。
普通なら生徒の膂力とヘイローの加護で死にはしなくとも重傷程度で持ち堪えられる重量です。
ところが件の生徒は一瞬で轢き潰され肉塊と化した。
目撃した人々の衝撃は大きかったですが騎士団内の動揺も凄まじいものでした。
人の死体なんて外の世界でも私達の年齢だったらあまり見ないものなのでしょう? ましてあんな……
…いえ、大丈夫です。
…頭の無い彼女が夜な夜なトリニティ内を彷徨い歩くという噂が立ったのも、そんな生徒達の心の傷の影響でしょうね。
実は私も一度ならずそれを見ました。
…そうかもしれません。ですけどあれを本物だなんて思いたくないんです先生。
私達が救えなかった命が確かにあって、それを受け入れ前に進むための時間が必要で、あれはきっとそのための幻だった。
これから先の私達に必要な命だったと。
そうでも思わないと、そうでも思ってあげないと、変えられない過去にその子が取り残されたままになります。
私達が背負って進まないと、救われないじゃないですか。 - 50二次元好きの匿名さん25/02/27(木) 00:49:22
モモイ「先生はさ」カチカチ
"ん?"カチカチカチカチ
モモイ「モブって知ってる?」カチッカチッ
"えーと……同じ顔で〜みたいな?"タタタン
モモイ「それそれまさにそれ、それでさ私もなんで今まで疑問に思わなかったのか分からないんだけどさ」カチ
"………"
モモ「これ現実の話なんだけどなんか所謂役職以外の人たちの顔の違いが分からなくなっててさ」カチカチタンタン
"………………"
モ「先生はそう、いうこ……と……あ゛る゜ぅうううううううううううううううううううううう!!!!?」ガチャン
"……………………………"
「」
"さよなら___。" - 51二次元好きの匿名さん25/02/27(木) 09:35:47
ほ
- 52二次元好きの匿名さん25/02/27(木) 09:39:39
ゲヘナでパンケーキの怪物が脱走する緊急事態が発生した。
風紀委員会が追跡していると、突然路地裏に逃げ込んだ。だが、その先は行き止まりのため、ついに怪物を追い込んだ。
路地裏を覗き込む。
そこにはパンケーキの怪物はいなかった。
そこにはパンケーキの触手部分だけが落ちていた。
何かに嚙み千切られたようだった。
検証の結果その歯形は現在確認されるどの動物の歯型とも会わなかった。
怪物にも食物連鎖はあるのだろうか。 - 53二次元好きの匿名さん25/02/27(木) 18:18:30
キヴォトスではキヴォトスの外と比べて死が少ない
だというのに、心霊現象、幽霊、怪異と呼ばれるものは非常に多い
死者ではない怪異というのは一体どこからやってくるのだろうか
そもそも幽霊とは本当に死者なのだろうか
『学園都市の民俗・宗教史 キヴォトスにおける死生観』より引用