シュロ「ねぇさま！ねぇさま！」

1◆OUQJKoE/1g25/02/20(木) 20:22:47

百鬼夜行領内、六畳一間のボロ屋でのとある姉妹の日常。

幼シュロ「ねぇさまねぇさま！」

シュロ姉「ん〜？どうしたのシュロ？」

幼シュロ「手前は、ねぇさまのお話が聴きたいです！」

シュロ姉「あ〜ね〜、良いよ〜ほれ、こっちおいで。」ﾆｺ

幼シュロ「やったー！」ｼｭﾊﾞｯ

(シュロ姉の布団に潜り込む)

シュロ姉「さて…シュロはどんなお話が聞きたいの？」

幼シュロ「手前はいつもの怖いお話が良いです。」

シュロ姉「ふふ…シュロは相変わらず<怪談>が好きだね〜、う〜ん……お姉ちゃん悩んじゃうな〜………」

幼シュロ「ねぇさま、はやくはやく！」ﾜｸﾜｸ

シュロ姉「よ〜し、き〜めた、今日のお話は……<稲生物怪禄>にしよう。」

ここだけシュロに噺家のお姉さんが居る世界線

(ss素人なのでアドバイスを頂けると有難いです)

>>3 >>4

2二次元好きの匿名さん25/02/20(木) 20:25:03

すこ

3二次元好きの匿名さん25/02/20(木) 20:26:31

>>1

好きな概念だ。個人的に、姉はシュロ似で、体はコクリコ様ぐらい大人な感じがいいな。

4二次元好きの匿名さん25/02/20(木) 20:27:48

>>1

ボロ屋なのが良い味出してるねぇ…

5二次元好きの匿名さん25/02/20(木) 20:28:29

本編的に確実に故人っぽいのお労しい

>>6 >>7

6二次元好きの匿名さん25/02/20(木) 20:29:12

>>5

だからシュロが幼児化してるのか！？

7◆OUQJKoE/1g25/02/20(木) 20:35:25

>>5

はい、本編時点で既に何らかの要因で亡くなっているって言うのを自分は考えてます。

自分の設定を強要するつもりは無いので皆さん自由にss投下して下さい

8◆OUQJKoE/1g25/02/20(木) 20:42:50

百鬼夜行の寒い夜、破れた襖から凍てつく様な風が入りこむ。
幼シュロ「へ、へ、へっクチ！」ｽﾞｽﾞｰ
シュロ姉「シュロまだ寒いかい？もう少し火を強めようか〜。」
シュロ姉が囲炉裏に炭を足そうとする
幼シュロ「ね、ねぇさま炭が勿体無いです、手前は大丈夫です！寒くなんかありませんよ！」
シュロ姉「……そうかい……ごめんねシュロ………姉の私が不甲斐の無いせいで……こんな辛い思いを………」
幼シュロ「！？そんな事は無いですよ！ねぇさまはいつも手前に面白い話を聞かせてくれる、手前が最も尊敬する立派な噺家です！」
シュロ姉「シュロ………ありがと〜ね〜。」ﾆｺ

>>9 >>10

9二次元好きの匿名さん25/02/20(木) 20:50:38

>>8

炭を使うのすら躊躇うって……どんだけ貧乏なんだ………

10二次元好きの匿名さん25/02/20(木) 20:52:23

>>8

これでシュロ姉の死因が凍死だったら酷いな

>>11 >>15

11二次元好きの匿名さん25/02/20(木) 21:01:30

>>10

朝目を覚ましたシュロが自分を抱きしめたまま冷たくなっている姉を発見するんですね分かります

>>15

12二次元好きの匿名さん25/02/20(木) 21:13:17

このレスは削除されています

13◆OUQJKoE/1g25/02/20(木) 21:16:21

一応能力値を振っておきます

戦闘dice1d100=18 (18)

知恵dice1d100=45 (45) +10

技術dice1d100=11 (11)

交渉dice1d100=76 (76) +10

噺家としての実力(最低保証40)

dice1d100=66 (66) +20

14二次元好きの匿名さん25/02/20(木) 21:17:11

死因は衰弱でもいいぞ、少ない食料を少しでも妹に食べさせようと自分は食べずに妹にまわしていたとか

>>15

15◆OUQJKoE/1g25/02/20(木) 21:20:43

身長

140+dice1d40=2 (2)

髪の長さ

dice1d100=43 (43)

胸の大きさ

dice1d100=42 (42)

お腹周り

dice1d100=32 (32)

お尻

dice1d100=34 (34)

(髪色and目の色はシュロと同じ)

最高ですね〜(^^)

16二次元好きの匿名さん25/02/20(木) 21:22:12

ほっそちっちゃほっそ

17二次元好きの匿名さん25/02/20(木) 21:22:50

>>15

ほぼシュロちゃんと一緒で草

18二次元好きの匿名さん25/02/20(木) 21:24:37

アドバイスするほどの腕もないけど、これくらいそれぞれ口調が立ってるならト書き(人物名を前に出すこと)は不要そう
セリフ以外の地の文を入れるか、全部セリフ(か登場人物の雲吹き出し)の中で説明し切るかは好みがわかれるね

>>21 >>22

19二次元好きの匿名さん25/02/20(木) 21:25:06

>>15

コイツ！！曇らせ隊か！？

20二次元好きの匿名さん25/02/20(木) 21:28:06

このレスは削除されています

21二次元好きの匿名さん25/02/20(木) 21:29:12

>>18

s/ト書き/台本形式/g

22◆OUQJKoE/1g25/02/20(木) 21:30:40

>>18

アドバイスありがとうございます！次のssを書く際に参考にさせて頂きます！

>>15

正解(^^)

23◆OUQJKoE/1g25/02/20(木) 21:55:46

ssに関するリクエストなどがありましたらどんどん書き込んで下さい

24二次元好きの匿名さん25/02/20(木) 22:01:18

シュロ姉の死因とその時のシュロの心理描写
シュロ姉が死なない想定なら何故シュロは
百鬼夜行の事件を起こしたのか聞く
シュロ姉のssがみたい

>>25

25◆OUQJKoE/1g25/02/20(木) 22:20:25

>>24

了解です、少し時間がかかるので気長に待って頂けるとありがたいです。

26◆OUQJKoE/1g25/02/20(木) 23:24:19

時は明け六つ卯の刻、大勢の人々が行き交うとある大通りの道端で、扇子と手拭いを持った少女の声が響く。

「さぁさぁ皆さん！お聞きなすって！手前は噺家、名を<藪吹キク>と申します、これから市中を駆け回るであろうその足を、ほん〜の少しだけ休ませて、手前の噺に聞き耳立てて頂きたい。老若男女問わず聞いて後悔なんざ、けっっっしてさせやしません！皆々様少しばかりお時間いただきやすね。」

日は進み、時は暮れ六つ酉の刻、打って変わって六畳一間のボロ屋、2人の少女が銭を数える。

「ひ〜ふ〜み〜よ〜……今日の成果は千と四百円！」

「やりましたね、ねぇさま！」

「うん、そうだね〜シュロ、これで二週間は持つかね〜？…ゴホッゴホッ！」

「ね、ねぇさま？！体調が優れないのですか…？て、手前がすぐに医者をよんでs「シュロ落ち着きなさい！」

「！？」

「ちょこ〜っとお茶で咽せただけだよ〜、ほ〜れほれ〜この通り私は大丈夫さ〜、だから信じて…」ﾆｺ

「ねぇさま……わかりました、手前はねぇさまのことを信じます！信じますから…ねぇさまも自分のお体を労って下さい………」

「シュロ………分かったよ、明日は公演を休んで、シュロと一緒に遊びまくるぞ〜！」

「ッ！やった〜！！ありがとうございます、ねぇさま！！」ﾆﾏｯ

(曇らせへの布石…)

27二次元好きの匿名さん25/02/21(金) 07:54:11

ほしゅ

>>29

28二次元好きの匿名さん25/02/21(金) 15:38:04

ほ

>>29

29◆OUQJKoE/1g25/02/21(金) 18:55:00

>>27

>>28

保守ありがとうございます

すみません、色々あって今日中にssが書き上がらなさそうなので、明日投下します。

30二次元好きの匿名さん25/02/21(金) 22:33:27

保守しましょうか

>>33

31二次元好きの匿名さん25/02/21(金) 23:14:52

結核かなぁ…。

>>35

32二次元好きの匿名さん25/02/21(金) 23:30:07

めっちゃ楽しみ

33◆OUQJKoE/1g25/02/22(土) 00:04:43

>>30

お願いします

34二次元好きの匿名さん25/02/22(土) 07:21:34

ほ

35二次元好きの匿名さん25/02/22(土) 12:36:22

>>31

血の混じった咳するようになるやつだっけ？

36二次元好きの匿名さん25/02/22(土) 18:00:45

和風で亡き別れものだと結核は身近な不治の病だったから定番なんだよね。（今は治療できるけど）

37◆OUQJKoE/1g25/02/22(土) 21:34:41

手前はねぇさまのことが好きです
手前はねぇさまの笑顔が好きです、手前とお話している時も、道端で噺ている時も、お店で値切っている時も、体調が悪い時も、ご飯が無い時も、とっても寒い夜を過ごす時も、泣き言一つも吐かずに笑顔をやめないんです、手前はそんなねぇさまの笑顔が好きです。
手前はねぇさまのことが好きです
手前はねぇさまの性格が好きです、ねぇさまはとってもとぉっても優しいです、手前が腹の虫を鳴らせば自分の分を減らしてまでご飯をくれます、自分は井戸の水で腹の虫を黙らせているくせに、でも手前はそんなねぇさまが好きです。
手前はねぇさまのことが好きです
手前はねぇさまのお噺が好きです、ねぇさまは毎日、明け六つから暮れ六つまで噺ます、ねぇさまが噺す時、一人称は手前に成り、ハキハキと喋る様に成ります、そして何より、辺りの空気が変わるんです、ねぇさまが暑いと手拭いで汗を拭えば客の額にも汗が滲んできます、ねぇさまが寒いと身振りすれば見ている客は気付かぬうちに肌を摩っています、ねぇさまが扇子で蕎麦を啜れば自然とお蕎麦の香りがしてきます、手前はそんなねぇさまのお噺が好きです。
手前はねぇさまのことが好きです
手前はねぇさまのことが大好きです
手前はねぇさまのことが大大大大好きです
……ただひとつ言わせて下さいねぇさま……
………ねぇさまあなたは言いました大丈夫だと、心配しないで欲しいと、信じて欲しいとッ…！
「…ねぇさま……なぜ………てまえに………はなしてくれなかったのですか………？」
六畳一間のボロ屋にて啜り泣く少女の手には赤く滲んだ菊の模様の手拭いひとつ
「ねぇさま……おきてください………もう午の刻ですよ…………」