【供養】手毬と美鈴を看病するP燐【のつもりだった】

  • 1二次元好きの匿名さん25/02/21(金) 15:49:06

    というss(?)を書いていたのですがなんだかずれてしまいました
    でもこれはこれで…と思ったので供養します
    短いです

    一応P燐verも別のスレに投稿してあるので見てみたかったら見てみてください

  • 2二次元好きの匿名さん25/02/21(金) 15:49:27

    コンコン
    「月村さん、秦谷さん」
    「なっ、プロデューサー?!」
    「入ってもよろしいでしょうか」
    「ちょっ、ちょっとまってください!」
    「すみません、プロデューサー…少し部屋の中が散らかっていて見せられないので少しお待ちいただけますか?」
    「別に俺は気にしないのですが…」
    「おばか、そういう事じゃないわよ全く…」
    「賀陽さん、居たんですか」
    「今来たとこよ、私は先に入って手伝って来るから呼んだら来て。呼んでから、よ?」
    「わ、分かりました」

    「プロデューサー、入ってきていいわよ」
    「失礼します、具合はどうですか」ガチャッ
    「体がだるくはありますが熱だけなのでそこまで辛くはありませんよ、心配をおかけしてすみません」
    「風邪をひいて寝込んでる乙女の部屋に来るなんて…その上散らかっている部屋に押し入ろうだなんて、どれだけヘンタイなんですか?」
    「俺は散らかっていても気にしないと言っただけなのですが…」
    「はぁ…プロデューサーはもっと乙女心を学ばないとだめね……」
    「す、すみません…」
    「それよりもうお昼は食べたの?」
    「私もまりちゃんも動けなくてまだ何も…」
    「でしたら俺は昼食を作ってきますね、賀陽さんはお2人についていてあげてください」

  • 3二次元好きの匿名さん25/02/21(金) 15:50:25

    「月村さん、秦谷さん、出来ましたよ」
    「プロデューサぁー、だるくて食べれなぃ…食べさせてぇ……」
    「良いですよ、口を開けてください」
    「あ…んむ……美味しい」
    「そうですか、お口にあったようで何よりです」
    「プロデューサー、あ…」
    「そんなに急がなくても逃げませんから、ちゃんと噛んで食べてくださいね」
    「んむ……うん」
    ーーー
    「あらあら…ふふっ、なんだか微笑ましいですね」
    「美鈴の分も持ってきたわよ」
    「ありがとうございます、いただきます」
    「美鈴も熱高いんだから無理しなくていいのよ、私が食べさせてあげましょうか?」
    「そうですね…ではお言葉に甘えます、りんちゃんありがとうございます」
    「いいのよ、しっかり食べて早く元気になってちょうだい…はい、あーん」
    「あむ……りんちゃんからしてみれば、もう少しこのままの方が嬉しいのではないですか?」
    「は?なんでよ」
    「…いまならプロデューサーを独り占めできますよ?」
    「お、おばか!……大体友達が苦しんでるのにそんな事出来るわけないでしょ」
    「ふふっ、りんちゃんはそういう子ですもんね…でもあんまりのんびりしているとわたしがもらっちゃいますよ」
    「ちょっ、ちょっと!今のはどういう事よ!」
    「さぁ、言葉通りの意味じゃないでしょうか…早く食べて風邪を治さないといけませんね、りんちゃんお願いします」
    「仕方ないわね…全く、風邪をひいていなかったら問い詰めるところなのに……」

  • 4二次元好きの匿名さん25/02/21(金) 15:51:10

    「そろそろ俺たちは帰りますね」
    「はい、看病に来てくださってありがとうございました」
    「…ありがと、プロデューサー」
    「プロデューサーとして困っている担当アイドルを助けるのは当然の事です」
    「あら手毬、私には感謝はないのね」
    「燐羽は私に特に何もしてくれてないでしょ」
    「…へぇ〜、そういう事言っちゃうんだ」
    「ほ、本当の事でしょ?」
    「私がせっかくプロデューサーが部屋に入るのを引き止めて散らかった手毬の…」
    「り、燐羽!意地悪しなくてもいいでしょ!」
    「全く…ちゃんと片付けくらいしておきなさいよね……」
    「はい…燐羽もありがと」
    「どういたしまして」
    「ふふっ、まるでお母さんと子供みたいですね」
    「は?私は別に子供じゃないけど?」
    「私がお母さんならプロデューサーはお父さんね…手のかかる娘をもつと大変ね、あなた」
    「か、賀陽さん?!」
    「プロデューサー、担当アイドルに手を出すなんて最低です」
    「あらあら…プロデューサーを取られたからってプロデューサーに当たっちゃダメでしょう、手毬ちゃん?」
    「なっ?!…プロデューサー!酷いです!なんで燐羽なんですか!!私じゃだめなんですか?!」
    「俺は巻き込まれただけですよね?」
    「そうですよ、プロデューサー」
    「俺の味方はどうやら秦谷さんだけみたいです…!お願いします…どうかこの事態に収集をつけてください……!」

  • 5二次元好きの匿名さん25/02/21(金) 15:52:07

    「りんちゃんは確かに魅力的ですけどわたしもなかなか魅力的だと思いますよ?わたしを選んではくれないんですか?」
    「初めから味方なんていなかったというのか…!」
    「全く困っちゃうわ…私たちに嫉妬する子供が2人もいると本当に大変ね」
    「賀陽さん!火に油を注がないでください!」
    「私は子供じゃないし、プロデューサーも燐羽のものじゃない!」
    「そうです、プロデューサーはわたしのなんですから」
    「やっぱりこうなるじゃないですか!秦谷さんも遊んでないで助けてください!」
    「わたしは本気ですよ?」
    「え」
    「りんちゃんが最初にプロデューサーと出会っていたので遠慮していましたが、やっぱりプロデューサーが誰かのものになるなんて嫌です」
    「まさかとは思っていたけど…あれはやっぱりそういうことだったのね、美鈴」
    「わ、私もプロデューサーの事好きだから!」
    「あらあら…担当アイドル3人から好意を向けられるなんて幸せ者ですね」
    「…また明日来ます、体を冷やさないようにしてゆっくり休んでくださいね!では!!」

  • 6二次元好きの匿名さん25/02/21(金) 15:53:41

    「美鈴があんまり困らせるからプロデューサーが逃げちゃったじゃない」
    「ふふっ、やりすぎてしまいましたかね」
    「えっ、美鈴今の演技だったの?!」
    「そうですよ、まりちゃんは自分の気持ちをばらしちゃいましたね」
    「…美鈴なんて嫌い、私もう寝るから!」
    「あ〜あ、手毬拗ねちゃったじゃない」
    「風邪ひきさんは早く休んだ方がいいんですよ」
    「それはあなたもでしょ、全く…演技だったなんて嘘までついて……」
    「なんの事ですか?」
    「誤魔化しても無駄よ、分かるに決まってるでしょ」
    「…りんちゃんには隠せませんか」
    「当たり前でしょ、でもプロデューサーは私のものだから」
    「…随分と強気ですね、ですが本気のわたしは強いですよ?」
    「そんなものが意味をなさないくらいプロデューサーをメロメロにするから、ごめんなさいね?」
    「…負けませんよ」
    「せいぜい頑張りなさい、勝つのは私よ」
    「…ふふふっ」
    「…あははっ……とりあえず今日は休みなさい、風邪酷くなったら困るでしょ」
    「しまりませんね…でも心配してくれてありがとうございます」
    「病人には優しくしないとね」
    「…りんちゃんの事もちゃんと大好きですからね」
    「知ってるわよそんなの…私もよ、それじゃ私も帰るわね」
    「今日は本当にありがとうございました、気をつけて帰ってくださいね」
    「はいはい…じゃ、またあしたね」
    「…ふふっ、はい。またあした」

  • 7二次元好きの匿名さん25/02/21(金) 15:54:02

    おわり

  • 8二次元好きの匿名さん25/02/21(金) 15:58:51

    【供養】手毬と美鈴の看病をするP燐(のつもりだった)
    ですね供養です、供養のつもりだったけどやめた訳では無いです。
    供養のつもりだったってなんだよ!となられた方にはお詫び申し上げます

  • 9二次元好きの匿名さん25/02/21(金) 17:47:09

    続きはないんですか?

  • 10二次元好きの匿名さん25/02/21(金) 17:58:27

    今P燐スレでいっぱい書いてるのであそこが埋まったら続き書くかもしれないです
    その場合多分結構時間がかかると思います

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