【版権・多重クロス】ここだけ版権キャラが迷い込む洞窟

「うわあぁぁぁ…… ぐえっ！」
突如、洞窟内の空間が裂けるようにして、1メートル半ほどの大きさの黒い穴が開く。
その穴からは銀髪の少女が放り出されるが、そのまま顔から地面に激突してしまう。

「また知らないとこに飛ばされたよ〜……
　ここどこ〜？
　……あーっ！　穴がない！」

少女が立ち上がり後ろを振り返ると、先ほど自身をこの洞窟へ送り込んだ穴はすでに消えてしまっていた。

77二次元好きの匿名さん25/03/01(土) 19:30:16

『ヨっと』
「…さて、そこの道化師、わかっていることを全て話せ」
『あー…完全に迷い込んだのサ
藍色の髪をした子供と、玉乗りのピエロの子供が真っ暗な洞窟に青い船とともに現れた
……船から降りたと思いきや、船は穴に入り、消えて行ってしまった
「……は～～～～……どうするのだマルク、帰りの足がいなくなってしまったぞ！？」
『そんなの知らないのサ、ボク関係ねーのサ』
「貴様の悪戯が原因だろう！？」
『どっか行こうとしたら突然乗ってきたメタナイトが悪いのサ』
「私は関係ないと思うが！？
マホロアの船、ローアがいきなり飛び立ったら警戒の一つや二つするに決まっているだろう…」
『アイツ全然信用されてなくて草』
「お前も信頼していないが？」

>>79

78騎士と道化師25/03/01(土) 20:07:47

「とにかく、何とかして部下に連絡を取らねば……」
『待つのサ！ここを探検してからでもいいと思うのサ！』
「………貴様の！！悪戯が！！全ての発端なのだが！？」
藍色髪の子供は剣のようなものを持っている、お調子者のようなピエロには苦労しているようで眉をひそめ頭を抱えた
一方ピエロのような子供は玉に乗り機嫌が良さそうにポーンポーンと跳ねながら進む、今回の主犯のようだ
そしてもう一人しばしば話題に上る「マホロア」が「ローア」という先程の青い船の持ち主らしい
「あ、待てマルク！戻れ！」
『嫌なのサ～！迷ったんならアイツが羨ましがるぐらいの大発見して自慢してやるのサ！』
「っっっっっ！！待てっ！！」
藍色髪の子供の着けていたマントが蝙蝠の翼に変形し、空を舞い、猛スピードで道化師を追いかけ始める

>>79

79ブルー族の女ウルトラ戦士25/03/01(土) 22:15:13

>>77

>>78

あれはなんだ？

>>80

80騎士と道化師25/03/02(日) 09:32:01

>>79

子供達は12歳くらいの見た目だった

そして、女性がいるのに気付いた

「こんにちは、少し問いたいのだが…此処は何処か分かるだろうか？」

『おーっほっほっほっほ！初めましてなのサ！』

「私はメタナイト、プププランドから来た、宜しく頼む」

『ボクはマルクなのサ！同じくプププランドから来たのサ！よろしくなのサ！』

>>81

81ブルー族の女ウルトラ戦士25/03/02(日) 14:26:12

>>80

私はブルー族の女ウルトラ戦士だ

>>82

82騎士と道化師25/03/02(日) 14:32:20

>>81

「そうか、自己紹介有難う、此処は何処なんだ？君は此処の人か？」

『変な洞窟なのサ！人は住んでいないのサ？』

瞳の色は…騎士の方は前髪で見えなかったが、道化師の方は黒色だった

>>83

83ブルー族の女ウルトラ戦士25/03/02(日) 14:47:59

>>82

いや、私は光の国出身だが？

>>84

84騎士と道化師25/03/02(日) 14:52:22

>>83

「『光の国』…？初めて聞く国だな…」

『これは…あれなのサ、すっごく遠くの星にワープしてしまったか、世界線が違うかのどちらかなのサ』

「世界線が、違う…」

「……本当か……？」

『マジなのサ』

85二次元好きの匿名さん25/03/03(月) 12:52:57

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86騎士と道化師25/03/03(月) 13:10:37

「世界線が、違う…ありうるのか？」
『鏡の中に違う世界があったり『アナザーディメンション』があるんだから、そのくらいありえても不思議じゃないのサ！』
玉乗りの子供は何処までも楽しそうな声で言う
「ふむ、一理あるな
で？どうするんだ？『元凶』？？」
『もう助けを待つしかないのサ！いつか『カービィ』かアイツが来てくれるのサ！』
開き直ったように言う道化師に、騎士は一発入れた
「ふざけるな！！『カービィ』も『マホロア』の事も待つ間が長すぎる！！部下が心配しているだろう！！」
『心配も何も、元々連絡が一言の置手紙だから、例え連絡残したとしても心配してるのサ…この前部下が愚痴ってたのサ…』
「それは…すまない、謝っておこう…」

87萌黄色の忍者25/03/03(月) 19:43:35

うぅ〜また落とし穴に落ちちゃった…ってここ洞窟…？
学園に洞窟があるなんて聞いたこと無いけど…

>>88

88騎士と道化師25/03/03(月) 21:08:00

>>87

「ほう、またか…」

『皆船で来てる訳じゃなさそうなのサ…落とし穴というパターンもあるっぽいのサ』

「落とし穴が異世界の入り口…？星形の穴ではないのか？」

『『ディメンションホール』の可能性はあるかもなのサ」

「というか、その服装…まるで『バイオスパーク』の様だな」

『確かに似てるのサ！』

89ブルー族の女ウルトラ戦士25/03/05(水) 16:02:10

さっそく試すか
【剣型アイテムにエレキングのメダルをはめた】

>>90

90騎士と道化師25/03/05(水) 17:26:19

>>89

「ふむ、剣か！興味深いな！」

『戦闘狂は剣にもこだわるのサ？』

「当たり前だろう…って、誰が戦闘狂だ！！」

>>91

91ブルー族の女ウルトラ戦士25/03/05(水) 20:27:48

>>90

まあ、私が作った怪獣の力使う剣型アイテムだからな

>>92

92騎士と道化師25/03/05(水) 22:22:46

>>91

すごいな！そんなのも作れるのか！

>>93

93ブルー族の女ウルトラ戦士25/03/05(水) 23:21:18

>>92

まあ…ブルー族だから出来るから当たり前だけど…

>>94

94騎士と道化師25/03/05(水) 23:28:59

>>93

「でも、凄いじゃないか！」

『きょーみは湧くのサ！』

『アイツなら羨ましがりそうなのサ！』

>>96

95騎士と道化師25/03/06(木) 16:15:57

「どうするか…一先ず敵はいないようだが…」
『そんなのボクが知るわけねーのサ、敵がいても嬉々として戦うから別にいーのサ』
「私はそんなに戦闘狂ではないのだが…」
『無自覚ってこえーのサ…』

『というか、メタナイトの『影』に頼めばいい気がするのサ』
「彼奴か？だが『あの鏡』が無ければ…」
『知らねーけども、鏡なら何でも連絡くらいできる可能性もあるのサ』
「ふむ、一理あるな」
そう言った騎士は、鏡を取り出し、それに話しかけた
「『ダーク』、聞こえるか？」

96ブルー族の女ウルトラ戦士25/03/06(木) 23:27:03

>>94

ありがとう

>>98 >>100

97騎士と道化師25/03/07(金) 08:15:17

「……」
『駄目みたいなのサ』
「やはり普通の鏡では無理だったか」
そういうと騎士は残念そうに鏡を直した
『どーするのサ、ほんとに連絡手段がなくなったのサ、詰んだのサ』
「元凶が何を今更…
とはいえこれからどうするか、戻れるかこれ」
『知らねーのサ』
欠伸をして、道化師はそう言った

98騎士と道化師25/03/07(金) 12:29:28

>>96

「？思ったことを言っただけだ」

『好奇心がそそられるのサ！』

99騎士と道化師25/03/09(日) 14:13:08

「お前は？」
コーヒーを飲みながら、騎士は道化師に問う
『何がなのサ』
洞窟を色々と調べていた道化師は振り向き、首を傾げる
「連絡手段だ、『ローア』に連絡できないか？」
『そんなもん持ってねーのサ、第一『マホロア』がボクに渡すわけね―のサ』
「確かに、お前らは仲悪いもんな」
『つまりは、そういう事なのサ』

『ところで、どこから出したのさから出したのサ』
「マント」
『相変わらずお前のマントどーなってるのサ…』

(メタ:この二人は版権キャラの擬人化です)

>>100

100混血女サイヤ人TP25/03/09(日) 14:25:46

「あっ、よかった！　ここにも人がいる！

　お〜〜〜いっ！！　……うわーっよく響くなあ！」

>>96 >>99

あなたたちが会話しているところに、遠くから溌剌とした声がこだまする

その声の主はあなたたちが言葉を返す間も無くそちらへ駆け寄ってくると、銀髪の少女であることがわかるだろう

「ねえねえ、もしかしてあなたたちも知らない間にここに来てた人？」

>>101 >>102

101騎士と道化師25/03/09(日) 15:05:14

>>100

「……否、此奴の悪戯で此処に来た、其方は……」