- 1◆B3SSKg8oHw25/02/22(土) 19:12:06
- 2◆B3SSKg8oHw25/02/22(土) 19:12:22
- 3二次元好きの匿名さん25/02/22(土) 19:13:37
それで、我々は何をすれば良いんだ?
- 4◆B3SSKg8oHw25/02/22(土) 19:16:02
- 5◆B3SSKg8oHw25/02/22(土) 19:20:40
- 6◆B3SSKg8oHw25/02/22(土) 19:23:38
[ステータスや好感度は別ページに纏めました]
ステータス | Writening藤関ナギサのステータスです。 ・戦闘関連 白兵 34 射撃 55 防御 43 回避 37 トラップ 15 戦術 66 (『ナギサ』自身の戦闘力はモブより一回り強い程度) ・非戦闘関連 神秘 96(ラファエル) 政治 47 料…writening.net『ナギサ』からの好感度 | Writening・対策委員会 ホシノ:97 ノノミ:93 シロコ:99 アヤネ:79 セリカ:恋愛(特別枠) (対策委員会の皆は心から信頼している) ・ゲヘナ ヒナ:53 イロハ:27 アル:97 (個人的に応援) カヨコ:43 ムツキ:78 …writening.net『ナギサ』への好感度 | Writening・対策委員会 ホシノ:60 (信じてはいるが守るべき対象扱い) ノノミ:99 (非常に親密) シロコ:69 (信頼) アヤネ:47 (同級生) セリカ:恋愛(特別枠) ・ゲヘナ ヒナ:3(誤砲撃による負い目) イロハ:88 …writening.net - 7◆B3SSKg8oHw25/02/22(土) 19:38:47
[更新再開します]
ミディアムレアのロースにステーキソースをかけ、それをナイフとフォークで切り分ける。
「……。」
「(この香りだけで3日は戦えますね……。)」
エデン条約調印式を間近に備えたこのタイミングで『ナギサ』は1日休暇を……とることはできないので、
代わりの気分転換として上等な食事を一人で楽しんでいた。
それは「ケアをする側こそ決して病んではならない」というある意味での医療意識からであったし、
「私の代わりも居ない」という自己評価からである。
「(幸い今の聖園さんと桐藤さんなら常に傍で監視する必要はありません。)」
「(しかし、白衣で食べるのは間違いでしたか……。)」
滴る肉汁にそんなことを思う。
『ナギサ』は図々しく、そして強くなっていた。
【メタ的には自己分析が進んでメンタルが折れにくくなります】 - 8◆B3SSKg8oHw25/02/22(土) 19:59:31
一方、補習授業部。
ハナコ「さあ、今日も頑張ってイきましょう♡」
コハル「エッチなのはダメ!教育に悪いんだから!!」
ヒフミ「あはは……。」
"うん、よろしくね。"
第二次試験はハナコ以外不合格であった彼女たちの補修はまだまだ続いていた。
アズサ「……私は……。ここに居て、良いの?」
ヒフミ「?まだまだ続きますよ!あ、いえ、補習授業部は終わらせなきゃいけないんですけど……。」
コハル「当たり前じゃない。」
ハナコ「ナギサさんも言ってたじゃないですか、『引き続きお願いします』って。」
ハナコ「学習の偏りを補うため、正規の授業時間以外に勉強する部……。」
ハナコ「ふふっ。ナギサさんも最初はそんなつもり無かったのでしょうけど。着衣から出た裸体、ということですね。」
コハル「嘘から出た真よね!?」
アズサ「そう、か……。うん、ありがとう。」
ヒフミ「……はい。」
感慨深く答える。
ヒフミ「こちらこそ、ありがとうございます。」
アズサ「……?」
ヒフミ「あ、あう……。特に深い意味はないんですけど……。また、みんなと一緒に居られるのが、当たり前なんですけど……ありがとう、って?」
ハナコ「……ふふっ♡」
アズサ「そうか。……うん、そうだな。」
コハル「ま、まあ、私はこんな補習授業部に長居するつもりもないけど!次は合格してやるんだから……。」
コハル「早く正義実現委員会の部室で皆と会えるようになるわよ!」 - 9二次元好きの匿名さん25/02/22(土) 20:01:26
復活感謝
- 10二次元好きの匿名さん25/02/22(土) 20:06:24
更新感謝
- 11二次元好きの匿名さん25/02/22(土) 20:11:14
SSスレということね、了解
- 12◆B3SSKg8oHw25/02/22(土) 20:21:13
他方、トリニティ大聖堂。
歌住サクラコは桐藤ナギサからの連絡を思い出していた。
ナギサ『……シスターフッドはトリニティの政治、そしてティーパーティーに対して不干渉の立場ですが……。』
ナギサ『他校の生徒が陰謀の渦中に沈まれるのであれば、その方へ救いの手を差しのべることは厭わない、そう伺っております。』
ナギサ『先日、ティーパーティーはアリウス分校からスパイとして送り込まれ、その実自らにできる範囲で私たちを守ろうとした生徒を確認しました。』
ナギサ『白洲アズサさんです。』
ナギサ『シスターフッドからも、彼女を慮ってくださいませんか?』
サクラコ「……。」
サクラコはその場で『最大限の配慮をいたします』と返したが、懸念と疑いは消えていない。
サクラコ「(アリウス分校……。それに、もう一人のナギサさんも……。)」
サクラコ「(当面の問題は解決した、と)」
サクラコ「(そう、言うべきなのでしょうか……?)」 - 13◆B3SSKg8oHw25/02/22(土) 20:31:40
改めて『ナギサ』に視点を戻す。
優雅なランチを食べ終えた『ナギサ』の元に、
dice1d2=2 (2)
1.フィリウス分派の生徒が訪れた。
2.パテル分派の生徒が訪れた。
- 14二次元好きの匿名さん25/02/22(土) 20:34:34
うわ、よりによってパテルかぁ
- 15◆B3SSKg8oHw25/02/22(土) 20:55:09
『ナギサ』はノックの音に気付き、立ち上がって扉を開ける。
「こんにちは。どうされました?」
パテルモブA「御機嫌よう。……良い御身分ですね?」
「はい。皆さまには感謝してもしきれません。」
パテルモブA「世事は結構です。ご理解されていないようですので単刀直入に言いますが、ナギサ様やミカ様が苦しんでいらっしゃるのにあなたは一人で豪遊、とは。恥ずかしくないのですか?」
「いいえ。」
『ナギサ』は真顔で答える。
パテルモブA「恥を知りなさいな……!」
当然それは質問者の気を悪くするような答えだ。
「……。」
『ナギサ』はそんな生徒の胸元を静かに見つめる。
パテルモブA「何か言ったらいかがです……?」
「……あなたは今苛立っていますね。」
パテルモブA「~~~~~~!!!」 - 16◆B3SSKg8oHw25/02/22(土) 21:45:51
「申し訳ありません。」
パテルモブA「今更何を!!」
詰め寄る生徒に『ナギサ』は哀しそうな目を向ける。
「あなたの悔しさは分かります。……ですが、聖園様の容態は私が……私が必ず良くします。」
「……。」
「治療とは引き上げる行為です。共に落ちていくことではありません。」
「私は最善を尽くしています。」
パテルモブA「だから恥じることはない、と?」
『ナギサ』は頷く。
「……あなた方も、このような得体の知れないものにとりあえずは聖園様を預けてくださっている。」
「その恩には報いますし、その判断は正しいものである、と思います。」
[パテルモブの怒りゲージ]
dice1d150=67 (67)
1~25. 治療成功、パテル派からの印象がdice2d10=10 3 (13) 改善(ええ……?)
26~50. パテルモブA「……。世事は結構です。」 パテル派からの印象がdice1d10=7 (7) 改善
51~75. パテルモブA「話が通じませんね……!」 パテル派からの印象がdice1d5=4 (4) 悪化
81~100. パテルモブA「調子に乗るなよ田舎娘が!!」 パテル派からの印象がdice1d10=2 (2) 悪化
101~ .平手打ち パテル派からの印象がdice2d10=2 10 (12) 悪化
- 17◆B3SSKg8oHw25/02/22(土) 21:49:51
パテルモブA「せいぜい田舎者が大きな顔をせぬようお願いします……!」
その言葉に『ナギサ』も恭しく頭を下げた。
「……お茶は飲んでいかれますか?」
パテルモブA「結構です。」
[パテル派からの印象の現在値は22になりました]
[ですが「『ナギサ』の代わりだれもできないから渋々認めてる」ということで変わりありません] - 18◆B3SSKg8oHw25/02/22(土) 23:07:44
[寝る前に保守して今日はここまでです]
- 19二次元好きの匿名さん25/02/22(土) 23:18:14
パテルモブの心情も理解できなくはないけど、そういう物言いだからミカから信頼を得られないのでは……?
- 20二次元好きの匿名さん25/02/23(日) 02:55:43
ミカからも信頼されてないし、ミカの方も信頼されてないし、改めて見ると組織として歪んでんなぁ……。