うう……寒いしお腹減った……

ｸﾁｭﾝ

「ぐずっ……このお部屋、隙間風がすごいんだよね……」
「屋根裏部屋だから、上からも冷たい空気下りてきちゃうし……暖房もついてないし……」
「まあ、私の立場で、前みたいな綺麗なお部屋は使えないけどさ……。うう……。上着もう一枚着よう……。目、さめちゃった」

ｺﾝｺﾝ

「……こんな夜中に誰？」

（やだなあ。また嫌がらせかなあ）

「失礼します！　起きていらっしゃいますか！？」

「ほんとに誰？」

「一介のトリニティ生です！　入室よろしいでしょうか！」

（開けた瞬間に生卵投げられるとか……ないよね。一応、上着は脱いどこ。洗うの面倒だし）

「……どうぞ」

「こんばんはミカ様！　遅くにすみませ―って、寒っ！　こんな寒い部屋でそんな薄着って、風邪引いちゃいますよ？　あ、もしかして寒いのヘーキな人ですか！？」

「あー……。あはは。いや、私も寒いけどさ……。ごめん、ちょっと声抑えてくれる？」

「はい！　すみません！」

15シャーレ先生25/02/23(日) 02:44:06

なんてこったい

16二次元好きの匿名さん25/02/23(日) 02:44:32

暖かいシチューで眠くなれ、ミカ…

>>17

17シャーレ先生25/02/23(日) 02:45:17

>>16

幸せであれ。姫様でしょう？ミカ。

18二次元好きの匿名さん25/02/23(日) 02:46:37

ミカ「だからもうちょっと声を……。ここ響きやすいんだよ」

トリモブ「すみません。あの、お腹空いてませんか？」

ミカ「いや、お夕食はいただいたよ？」

（なんか嫌にしょっぱかったから、ほとんど食べられなかったけど）

トリモブ「空いてますよね？」

ミカ「話聞いてる？」

トリモブ「寒いですよね！？」

ミカ「あ、それはまあ、うん……」

ｸﾁｭﾝ

トリモブ「食べましょう！　温かいシチュー！」

ミカ「えー……。うーん……」

トリモブ「さあさあ！　さっそく厨房へ！」

ミカ「え、持ってきてくれるんじゃなくて？　待って待って！　上着羽織るから！」

19シャーレ先生25/02/23(日) 02:48:18

どうなるのか…。

20二次元好きの匿名さん25/02/23(日) 02:49:21

ミカもシチュー作るのかな？

>>21

21シャーレ先生25/02/23(日) 02:51:08

>>20

わからないけど美味しそう。

22二次元好きの匿名さん25/02/23(日) 02:52:55

トリモブ「じゃーん！　厨房！　です！」

ミカ「うわっ、すっごい底冷えする……。タイツもう一枚履いてくればよかった」

トリモブ「ありますよ、ハロゲンヒーター！」

ミカ「あ、ありがと……。で、シチュー食べさせてくれるの？」

（誰か人がいて囲まれたりとかは……。うん、誰もいなさそう。ヘンなの入れられてなければいいなあ）

トリモブ「こちらが本日の材料になります！」

ミカ「……」

トリモブ「材料！　です！」

ミカ「え、今から作るの……？」

トリモブ「もちろんです！」

ミカ「二時過ぎたどころか、もう三時になるんだけど！？」

>>24

23二次元好きの匿名さん25/02/23(日) 02:55:05

私はシチューにさつまいもを入れるタイプの先生…シチューに優しい甘さがとけるのさ…

>>86

24二次元好きの匿名さん25/02/23(日) 02:56:32

>>22

「リアル」でつくるのか…！？

「今」から…！？

>>26

25二次元好きの匿名さん25/02/23(日) 03:02:51

トリモブ「簡単に説明しますと、こちらが人参で……」

ミカ「いやさすがに人参はわかるけどさ。このお肉なに？　鶏肉……にしてはなんかしっかりしてるっていうか」

トリモブ「羊肉です！　ラムです！」

ミカ「ラム？　シチューに？」

トリモブ「はい！」

ミカ「へえ……」

（まさか今から作るとは思わなかったけど……。これなら、変なもの入れられる心配もないか。それに……）

ｸﾙﾙﾙﾙ

ミカ「うわっ」///

トリモブ「ふっふっふ……。どうやら、体は正直なようですね！」

ミカ「その言い方なんかヤダなあ……」

トリモブ「では！　作っていきましょう！　今日作るのは普通のシチューではありません……。『アイリッシュシチュー』！　です！」

26二次元好きの匿名さん25/02/23(日) 03:04:02

>>24

今さっき最後の写真撮り終わったでな！

>>28

27二次元好きの匿名さん25/02/23(日) 03:07:22

トリモブ「まずはお肉です！　ミカ様、失礼ながら、お料理の経験はおありでしょうか！」

ミカ「あー……。ごめん、授業でやったぐらい。もしかして、手伝う前提だった？　どうする、ナギちゃん起こして来ようか？　私のキャラならたぶん大丈夫だし」

トリモブ「いいえ、大丈夫です！　さすがに二日連続はキレられそうです！」

ミカ「二日って……え、まさか」

トリモブ「ではこれはちょっと面倒なのでわたしが！　まずはラム肉についている脂身を簡単にこそぎ落としましょう！　簡単でいいのです！　やりすぎると食べると少なくなっちゃう！」

ミカ「うわ、勝手に始めちゃったよ……」

28二次元好きの匿名さん25/02/23(日) 03:07:25

>>26

よかった…今から作るわけじゃないのか…

ん？「今さっき」？

>>86

29二次元好きの匿名さん25/02/23(日) 03:10:11

トリモブ「ある程度落とせたら、お鍋の底に敷くようにぶちこみます！」ﾍﾟﾀﾍﾟﾀ

ミカ「（完成するの何時になるんだろう）」ｱｸﾋﾞｰ

トリモブ「お次はジャガイモです！　ミカ様、すみませんが皮むきをお願いします！」

ミカ「えっ。皮むき……ほ、包丁で？」

トリモブ「のんのん、ピーラーで！」ﾊｲﾄﾞｿﾞｰ

ミカ「ありがと！　それならできるよ！」

30二次元好きの匿名さん25/02/23(日) 03:15:07

ミカ「んしょ、んしょ」ｼｬｯｼｬ

トリモブ「わたし、昔ですね……」

ミカ「うん？」ｼｬｯｼｬ

トリモブ「ピーラーを使っていて、小指の爪を半分以上削いじゃったことがあって」

ミカ「……わお」ﾋﾟﾀｯ

トリモブ「手が滑るって怖いですよね……。あのときもジャガイモでした。ぬるぬるしてて滑るし、丸いし……」

ミカ「あ、あんまり今してほしい話じゃないかなー……」ｼｬｯ……ｼｬｯ……

トリモブ「ミカ様も気を付けてくださいね？　ゆっくり、ゆっくりですよー」

ミカ「あはは……気を付けるよ。ありがとね（急に押されたりしないよね……？）」

トリモブ「ゆっくりー…ゆっくりー……」ｼﾞｰｯ

ミカ「（ずっと手元見られてると、ちょっとやりにくいな……。でも、なにもしてこなさそうでよかった）」

31二次元好きの匿名さん25/02/23(日) 03:18:42

ミカ「剥けたよ！」

トリモブ「さすがです！　めっちゃきれいです！」

ミカ「えへへ」

トリモブ「そしたらこれを乱切りにしましてー」

ミカ「乱切り？　乱太郎？」

トリモブ「乱太郎はわかんないですけど、乱切りはこんな感じで、雑に！　とにかく雑に！　切ればいいだけです！」

ミカ「はえー」

トリモブ「切れたら先ほどのお鍋に、どーん！　です！　ミカ様、次は人参の皮むきをお願いします！」

ミカ「おっけー☆」

（こんな時間になんでシチュー作るために人参剥いてんだろ、わたし……）

32二次元好きの匿名さん25/02/23(日) 03:19:37

ウィキ見たらキャベツいれるのはガッツリした食事と見なされると書いてあった
やっぱり食い意地張ってるな

>>86

33二次元好きの匿名さん25/02/23(日) 03:22:13

ミカ「剥けたよー」

トリモブ「ぜんぜんお料理できるじゃないですか！」

ミカ「いや、野菜の皮剥いただけだし……」

トリモブ「それだって料理です！　下ごしらえは基本中の基本！　ミカ様はそれが出来る！　すごいです！」

ミカ「あはは。ありがと」

（ここまで誰かが手放しに褒めてくれるの、なんか懐かしいな）

トリモブ「そしたら、はい！　こちらの包丁を！」

ミカ「……乱切りってやつ？」

トリモブ「ですです！　さっきと同じように！　さあ、どうぞ！」

ミカ「できるかなあ……」

（私に全部やらせようと？　いや、この子は……。わたしも、別に嫌な気してない……してない、よね？）

34二次元好きの匿名さん25/02/23(日) 03:26:24

ミカ「こんな……感じで……」

トリモブ「サイコーです！　なんだ、ぜんぜん出来るじゃないですか！　あー！　イイトコ見せたかったのに！」

ミカ「充分教えてもらってるって」

トリモブ「じゃあこれもお鍋にいれて、次は玉ねぎです！」

ミカ「おっけー、まかせなさい！　皮剥けばいいんだね！」ﾋﾟｨｨﾗｧｧｧｧ

トリモブ「あ、それは手で剥けます」

ミカ「え、あ、あはは。だよね！　知ってた知ってた……」///

トリモブ「ぐふふ。では適当にこう、ばりばりと……」

ミカ「えいっ」ﾊﾞｷﾞｬｧﾝ

トリモブ「爆散、した？」

ミカ「……ごめん」

35二次元好きの匿名さん25/02/23(日) 03:31:44

ミカ「む、剥けましたぁ」

トリモブ「いえ、すみません。ミカ様のお力は”私みたいなのとは違う”って気付けなくて……」ｺﾞｼｺﾞｼ

ミカ（やば。ちょっとトラウマスイッチが……）

ミカ「ほんとごめん……」

トリモブ「ですがもう覚えました！　では次です！　そのたまねぎをくし切りに……。あ、くし切りってわかります？」

ミカ「え、次！？　わ、わかんない……」

トリモブ「料理中は拙速拙速！　ですからね！　考え事は後です！　くし切りはこんな感じで……」ﾄﾝﾄﾝﾄﾝ

ミカ「あ、カレーとかに入ってるやつだ」

トリモブ「ですです！　ではもう半玉、どうぞ！」

ミカ「よ、よーし！」

36二次元好きの匿名さん25/02/23(日) 03:36:39

ミカ「どうだ！」ﾊﾟｶｧｧｧｧ

トリモブ「完璧です！　もうこれだけでごはんいけちゃいます！」

ミカ「いや、生はちょっと遠慮したいかな」

トリモブ「じゃあこれはお鍋に入れて……。あとウインナーも入れちゃって……。次はキャベツですね！」

ミカ「シチューにキャベツ？　珍しいね」

トリモブ「だってそっちの方がお腹いっぱいになりますし！　お野菜の水分がたくさん出るので、味に深みが出ますよー」

ミカ「へえー」

トリモブ「これは適当な大きさに割ってからちぎるんですが……」

ミカ「……」羽↓

トリモブ「ミカ様！　盛大に！　割っちゃってください！」

ミカ「いいの？」

トリモブ「わたしの力じゃ割れないです！　お願いします！」

ミカ「……わかった」

37二次元好きの匿名さん25/02/23(日) 03:42:04

ミカ「うう……。えいっ」

ﾊﾞｶｧｧｧｧｧ

トリモブ「うお、すっげ。生キャベツ割れるのパねえ」

ミカ「えへへ……。まあ、バカ力だけが取り柄だし。脳みそ入ってないから……」

トリモブ「いいなああ！！！」

ミカ「」ﾋﾞｸｩ

トリモブ「それ出来たらめっちゃ便利じゃないですかあ！　キャベツ切るのにいちいち包丁出すの面倒なんですよ！　芯かたいし、最初にまとめて切り分けるとすぐダメになるしい！　いいなああああああ！！！」

ミカ「（めっちゃおめめがきらきらしてる……。嘘はついてなさそう？）」

ミカ「（……悪い気は、しないかな）」

トリモブ「じゃあこのキャベツはこうやって適当にちぎって並べて……さっきの具材の蓋になるようにします！」

ミカ「（この子相手に……。なんか、そういうの考えるの良くないって……思う、かも）」

38二次元好きの匿名さん25/02/23(日) 03:49:06

トリモブ「蓋をしたら、その上から顆粒鶏ガラ、パセリ、ローレル、ローズマリー……」

ミカ「……♪」

トリモブ「お？」

ミカ「あ、ごめんね。なんかそんな歌あったなーって」

トリモブ「あればそれでもいいと思います！　今日はすみません、用意してなくて……」

ミカ「え、知ってるの？」

トリモブ「parsley, sage, rosemary, thyme♪　ですよね！」

ミカ「……」ﾎﾟｶｰﾝ

トリモブ「ふふふ、ですがミカ様！　使いますよー？　タイムも！　だから、parsley, laurel, rosemary, thyme♪　ですね！」

ミカ「……あははっ、ゴロめっちゃ悪いじゃん！」

トリモブ「じゃあセージ採ってきてくださいよ！　その辺に生えてんですから！」

ミカ「お外真っ暗過ぎてわかんないってー！」ｹﾗｹﾗ

39二次元好きの匿名さん25/02/23(日) 03:50:50

スカボローフェアか　歌うの好きだな
アップルパイの時に歌った曲はわからなかった

>>43

40二次元好きの匿名さん25/02/23(日) 03:54:41

トリモブ「そしてここでー……」ﾄﾞﾝｯ

ミカ「え、ちょ、これってさすがにまずいんじゃ……」

トリモブ「ういーすきういーすき飲ませろういすきー！　ういーすきういーすき飲ませろよー♪」

ミカ「飲んじゃダメ！」

41二次元好きの匿名さん25/02/23(日) 03:56:36

トリモブ「飲みません！　お鍋にジャバ―です！」ｼﾞｬﾊﾞｼﾞｬﾊﾞ

ミカ「うわぁ……。さすがに私も、本物のお酒は初めてみたかも……。面白い香り」ｸﾝｸﾝ

トリモブ「嗅ぐと酔いますよ！　揮発性高いんですから！」

ミカ「は、はいっ」ﾊﾞｯ

トリモブ「そんで、塩を大匙１よりちょい少なめと、黒コショウをたっぷりいれて……。お水をお鍋の半分ぐらい入れます！」ｼﾞｬｰ

ミカ「お水入れるならお酒入れなくてもいいんじゃないの？　なんで？」

トリモブ「お肉の臭み消しです！　羊肉は癖が強いですからね！　少しマイルドにします！」

ミカ「はえー」

42二次元好きの匿名さん25/02/23(日) 03:58:02

>>7

何気ないその質問が俺の心をぐっさりと刺してきた……_:(´ω`」 ∠):_

43二次元好きの匿名さん25/02/23(日) 04:00:25

>>39

ういーすきういーすき飲ませろういすきー！　ういーすきういーすき飲ませろよー♪

は

NANCY WHYSKEYという曲です！

古い外国の歌で日本語訳は二曲存在しますが、私が歌っているのはBENBEという人の訳詩です！

44二次元好きの匿名さん25/02/23(日) 04:00:28

牛肉の場合は柔らかくするためにビール使うらしいけどラムでも必要なのか
臭みもマトンに比べればマシかと思ってた　ワインじゃなくてウイスキー使うことにアイルランドっぽさを感じる

>>47

45二次元好きの匿名さん25/02/23(日) 04:01:18

すぺるみす！　ばかばか！
NANCY WHISKEY

46二次元好きの匿名さん25/02/23(日) 04:01:43

花嫁修行か…ミカ

>>86

47二次元好きの匿名さん25/02/23(日) 04:03:47

>>44

懐かしいですね！

前ギネスシチュー作るスレ立てました！

ちなみに一般的なレシピではウイスキー使いません！

でもバリバリ家庭料理のアイリッシュシチュー、無限にアレンジレシピあるみたいなので、きっとウイスキーを使うご家庭もあることでしょう！　きっと！

48二次元好きの匿名さん25/02/23(日) 04:09:34

トリモブ「さあ、これでもう、完成したようなもんです！」ｶﾁｬﾝ

ミカ「え、味付け塩だけ？　シチューでしょ？　なんかこう、牛乳？　とかバターとか……」

トリモブ「そんなもんは入れません！　塩と胡椒だけで十分！」

ミカ「ええー……。なんか素朴そうー」ﾌﾞｰ

トリモブ「ぐへへ……。楽しみにしててくださいな……！　きっと驚きますから！」ﾁｯﾁｯﾁﾎﾞｳｯ

ミカ「むー。で、煮込むってどのくらい煮込むの？」

トリモブ「１時間弱ですかねー？」

ミカ「長っ！　夜明けちゃうじゃん！」

トリモブ「冬なんで！　大丈夫でしょう！」

ミカ「じゃあできたら呼びに来てよー。私部屋戻って寝てるから」

トリモブ「多分煮込み始めた分、お部屋よりもこっちのほうが暖かくなりますから！　だめです！　一人にしないでください！」

ミカ「じょーだんじょーだん。ヒーターもあるしねー」ｹﾗｹﾗ

49二次元好きの匿名さん25/02/23(日) 04:12:05

世の中癖のある肉を「クセがない」だのなんだの言って…癖も美味しくたべてやれ…

>>86

50二次元好きの匿名さん25/02/23(日) 04:13:13

ミカ「でも一時間もくつくつ煮えるお鍋見てるのは退屈だよー。やっぱナギちゃん起こしてきて、お紅茶でも淹れてもらおう？」

トリモブ「」ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ

ミカ「ねーえー」

トリモブ「素朴……シチュー……アイリッシュ……」

ミカ「聞いてる？　無視って最上級にキツイんだよ、知ってた？　経験者は語るよー？」

トリモブ「パン！」

ミカ「は？」

トリモブ「パン！　焼きましょう！」

ミカ「いやいやいやいや！　今から！？」

51二次元好きの匿名さん25/02/23(日) 04:17:07

トリモブ「というわけで小麦粉です！」

ミカ「え、ほんとに焼くの？　バカみたいに時間かかんない？」

トリモブ「4０分で十分です！」

ミカ「いやいや……。ロールケーキ作りは横で見てるから知ってるけど……。生地って大変なんでしょ？　こねたり寝かせたり……」

トリモブ「パイ生地は半日仕事ですね！」

ミカ「ほらやっぱり」

トリモブ「まずは薄力粉40g、強力粉40g！」

ミカ「うわ、つくり始めちゃったよ……」

52二次元好きの匿名さん25/02/23(日) 04:18:27

アイリッシュシチューってシンプルなレシピだと本当に肉じゃがに見える
パンって焼こうと思ってすぐに焼けるものなのか

>>86

53二次元好きの匿名さん25/02/23(日) 04:19:33

トリモブ「お塩を小さじ１、重曹を小さじ１……」

ミカ「（うぅ……。さすがに、みんなが起きる前に部屋に帰りたいんだけど……。夜に外出してるなんて知られたら何言われるか……）」

ミカ「あれ？　重曹？」

トリモブ「あ、オーブン予熱お願いします！　１８０度で！」

ミカ「お、おっけー？」

トリモブ「そんでお砂糖を小さじ２……ぐらい……。あとヨーグルトヨーグルト……」

54二次元好きの匿名さん25/02/23(日) 04:23:54

予熱を忘れなかった　失敗から学ぶ姿勢は良し！

>>86

55二次元好きの匿名さん25/02/23(日) 04:23:54

トリモブ「あとはあったまるまで待機です！」

ミカ「……あのさ、さすがに私も今の状況が変だってわかるよ」

トリモブ「あ、昨日のリンゴ余ってますけど食べます？」

ミカ「食べる！」

トリモブ「はい、半分どうぞ」ﾑｷﾑｷ

ミカ「ありがと！」ﾏﾙｶｼﾞﾘｰ

ミカ「じゃなくて！　なんかこう、こねたり発酵させたりするじゃん！　私一応トリニティ生だからそれぐらい知ってるし！」

トリモブ「こねる？　発酵させる？　寝かせる？」

ミカ「そうだよ、パンでしょ？」

トリモブ「ふっふっふ……」

ミカ「な、なんで笑ってるのかなー？」

トリモブ「そんなもんは！　一切！　しません！」

ミカ「……いやいや、それじゃパンは焼けないじゃん……」

トリモブ「ソーダブレッドです！　作るのはぁ――ソーダブレッド！　なのです！」

56二次元好きの匿名さん25/02/23(日) 04:27:03

あのパンソーダブレッドって名前だったのか　これもアイルランド発祥なんだな

>>87

57二次元好きの匿名さん25/02/23(日) 04:29:47

ミカ「な、なにそれぇ……」

トリモブ「あれ、知らないですか？　わりかし一般的なんですが……」

ミカ「……なんかごめ「あ、私の地元では、でした！　すみません！」

ミカ「……くふふ」

トリモブ「私の田舎の方で食べてるパンです。イースト菌とか使わないで、重曹で無理矢理膨らませたパンなんです！　そりゃあ、トリニティのもののようなふかふかでふわふわなパンではないですけど、すぐ焼けるんで小腹空いたときにサイコーなんです！」

ミカ「そーなんだ？　でもそんなすぐにパンが出来るとは思えない、かな」

トリモブ「とくとごろーじろ！　です！」

ﾁｰﾝ

ミカ「あ、予熱おわったっぽいよ？」

トリモブ「よっしゃあ！　生地！　つくりますぜ！」

ミカ「お、おー？」

58シャーレ先生25/02/23(日) 04:31:48

こんな時間なのにお疲れ様です！

59二次元好きの匿名さん25/02/23(日) 04:33:06

トリモブ「先ほどの粉粉したボウルの中にヨーグルト入れます！」

ミカ「よーし！」ﾊﾞﾀﾍﾞﾀ

トリモブ「混ぜます！」

ミカ「おっけー！」ｻｯｻｯｻｯｻ

トリモブ「まとまります？」

ミカ「ちょっとぽろぽろすぎて無理かも？」ｸﾞｲｸﾞｲｻﾗｻﾗ

トリモブ「牛乳ぶち込みます！」ﾁｮﾛﾁｮﾛ

ミカ「あ、いい感じ！」

トリモブ「そしたら丸めて、こちらの天板に置いていただいて……ハサミで十字に切れ込みを入れます！」

ミカ「ちょきちょき！　こんな感じですか！」ﾁｮｷﾁｮｷ

トリモブ「完璧です！」

60二次元好きの匿名さん25/02/23(日) 04:37:13

トリモブ「したっけ、オーブンでブン！　３０分！」

ミカ「えええええ！？」

トリモブ「あとは待てば終わりです！　終わり！　もう待つだけ！　ひゃっほう！」

ミカ「これだけ！？」

トリモブ「です！」

ミカ「はえー……。ほんとにすぐ焼けるんだ……」

トリモブ「美味しいんですよー？　表面のとこがクッキーみたいにカリカリで香ばしくて、ちょっともったりしてるけど、これがまた汁ものに合ってて……」

ミカ「」ｺﾞｸﾘ

61二次元好きの匿名さん25/02/23(日) 04:38:09

トリモブ「ともあれ！　もうあとは本当に待つだけです！　待ちましょう！」

ミカ「結局待つのは変わんないんだね」ｱﾊﾊ

トリモブ「３０分なんてあっという間ですよ、お話してたら。じゃないですか？」

ミカ「……だね！」

62二次元好きの匿名さん25/02/23(日) 04:40:00

ミカは表情豊かでかわいい

>>87

63シャーレ先生25/02/23(日) 04:40:24

楽しそうでなによりだあー。

>>87

64二次元好きの匿名さん25/02/23(日) 04:43:33

北海道の方言はアイルランド訛りの表現かな

>>65 >>87

65シャーレ先生25/02/23(日) 04:46:13

>>64

トリモブのこと？

>>66

66二次元好きの匿名さん25/02/23(日) 04:48:00

>>65

そう　「したっけ」は北海道の方言らしいし、トリモブはアイルランドモデルの土地出身ぽいから

67二次元好きの匿名さん25/02/23(日) 04:48:04

ﾍﾟﾁｬｸﾁｬ　ﾜｰｷｬｰ
ｱｿｺﾉﾏｽｶﾗﾊｻｰ
ｿｳﾅﾝﾃﾞｽｶ！ｺﾝﾄﾞﾀﾒｼﾃﾐﾏｽ！
ﾜﾀｼﾉﾁｮｯﾄﾂｶｯﾃﾐﾙ?
ﾏｼﾞｽｶ！

ﾁｰﾝ

トリモブ「あ、焼けました！」

ミカ「あ、じゃあちょっと完成前にお手洗い行ってきていい？」

トリモブ「行ってらっしゃい！　わたしはよそっておきますね！」

ミカ「ありがと！」ｶﾂｺﾂ

68１25/02/23(日) 04:48:43

え、”したっけ”って北海道方言なんだ……フツーに使っていた……

69シャーレ先生25/02/23(日) 04:51:07

北海道弁といえば
ひゃっこい　冷たい
めんこい　可愛い
何だよねー。

70二次元好きの匿名さん25/02/23(日) 04:52:10

――
―
ﾃｱﾗｲｰ

ｺﾂｺﾂ

ｸﾝｸﾝ

ｺｯｺｯｺｯｺ

ミカ「ただいま！　ねえ！　すっごいいい匂いなんだけど！」

トリモブ「え？　あー、ずっと同じ部屋にいるから、わたしわかんないですねー」

ミカ「香草のいい匂い！　このちょっと変わった臭いはラムかな？　とにかくすっごいお腹減るんだけど！？」ｸﾙﾙﾙ

トリモブ「ふふふ……parsley, laurel, rosemary, thyme、ですね！　ではどうぞこちらに、ミカ様。準備はできておりますとも！」

ミカ「おお……！」

トリモブ「ミカ様Feat.わたしの！　アイリッシュ・シチューとソーダブレッド夜食Verです！」

71シャーレ先生25/02/23(日) 04:53:25

おー！美味しそう！

>>87

72二次元好きの匿名さん25/02/23(日) 04:55:14

おいしそう　シチューというよりポトフに見える

>>87

73二次元好きの匿名さん25/02/23(日) 04:57:15

ミカ「すごい！　見た目が素朴すぎる！」

トリモブ「褒めてます？」ｹﾗｹﾗ

ミカ「めっちゃおいしそう！　食べよ食べよ、食べて良い？」

トリモブ「ああ……いいぞ。腹ァ、いっぱい食え……」

ミカ「なにそれ」ｹﾗｹﾗ

トリモブ「それじゃあ」

ミカ・トリモブ「いただきまーす！！」

74二次元好きの匿名さん25/02/23(日) 05:05:47

ｽﾞｽﾞｯ

ミカ「！」

トリモブ「ぐへへ……いかがですか」

ミカ「これ、味付けで入れたの塩だけだよね？」

トリモブ「あと胡椒ですね」

ミカ「胡椒はわかんないけど！　すごい！　なにこれ、すっごく濃厚で複雑な味になってる！」ﾊﾟｸﾊﾟｸ

トリモブ「お野菜の出汁とお肉の出汁、それからたっぷり入れた香草の香りが混ざり合うと、もう、ね……。面倒な味付けはいらんのですわ！！」ｽﾞｽﾞｯ

ミカ「ジャガイモほろほろ！　人参あまーい！」

トリモブ「煮物に必要な甘さは人参だけで充分出ますからね！！」

ミカ「お肉もすごいっ。ちゃんと羊の味と香りあるのに気になんないし食べやすい！　なのにしっかり羊！　しかもすっごくすっごくやわらかいよ！」ﾊｸﾞﾊｸﾞ

トリモブ「スープにもしっかり香りが移ってますね。脂もちょうどいい具合です。削ぎ落さないとくどくなっちゃうんですよねー。羊の良いとこだけ残して、苦手だと思われる原因の臭みはウイスキーが消してくれるのです！」

ミカ「そしてなにより……あったかい……」ﾎｩ

トリモブ「おいしいですか！？」

ミカ「うん！」

トリモブ「よっしゃあ！」ｸﾞｯ

75二次元好きの匿名さん25/02/23(日) 05:09:35

トリモブ「ぜひパンと一緒に召しあがってください！」

ミカ「むぐむぐ……。あはは、これは思った通り、めっちゃシンプルだね」

トリモブ「お口に合いませんか？」

ミカ「好んで食べようとは思わないかな！」ﾄﾞｰﾝ

トリモブ「めっちゃ正直！」ﾀﾊｰ

ミカ「でも今はこのソーダブレッドがいい！　今はこれ食べてたい！」ｻﾞｸｻﾞｸ　

トリモブ「十分なお言葉ァ！　もっと腕を磨きます！」ｻﾞｯｸﾘｼｯﾄﾘ

ミカ「表面がほんとクッキーみたいな味でおもしろーい」ｹﾗｹﾗ

76二次元好きの匿名さん25/02/23(日) 05:13:24

ｶﾁｬﾝ

ミカ「あー……ひとごこち、ってやつー」
トリモブ「シチューのおかわり、どうです？」
ミカ「まだあるの！？　食べる食べる！」
トリモブ「ああいいぞ……腹ァいっぱい食え……。ていうのは冗談で、どんな煮物でもいっぱい作った方が美味しいんですよ。出汁いっぱい出るんで」

ﾊｲﾄﾞｿﾞｰ

ミカ「ありがと！　へぇー、そうなんだ。私も今度なんか作ってみようかなー。いただきまーす！」ﾊﾟｸﾊﾟｸ

77二次元好きの匿名さん25/02/23(日) 05:26:48

ｶﾁｬﾝ

ミカ「あ”－。もうお昼までごはんいらなーい」
トリモブ「ひと鍋全部、だと……。わたしの分……」
ミカ「あ……。ごめんね？　お腹空いてて……」
トリモブ「ティーパーティのお方ともあろう方が空腹なんて。ダイエットですか？　ティーパーティともあろう方が！」
ミカ「……いや。ティーパーティとか関係ない、よ？　しかもダイエットなんてしてないし！」
トリモブ「乳ばかり育ちおって……。なんだその腰の細さは！」
ミカ「へっへっへ。自慢です！」ｸﾞｲｯ
トリモブ「ぐああっ！　やめてください、溶けてしまいます！！」
ミカ「あっはっは！」ｹﾗｹﾗ

ミカ「……はあ。まあ、夕食あんま食べられなくてさ」
トリモブ「今日、ピーマンの肉詰めでしたもんね」
ミカ「いやわたしピーマン食べられるからね？」
トリモブ「え”」
ミカ「なにその顔……。それがね、なんかすごくしょっぱくて、じゃりじゃりもしてて。……砂みたいな」
トリモブ「わたし今日それ、４回おかわりしましたけど？　都合１２個食べましたが、フツーに美味しかったです」
ミカ「うん、だから……そういう、こと、なんだよ。みんなとのお茶の時間以外はちょっと、あんまり美味しいもの食べられないんだ」
トリモブ「そういうこと？」
ミカ「だーかーらぁ……。わかるでしょ？」
トリモブ「？」

78二次元好きの匿名さん25/02/23(日) 05:37:28

ミカ「先生にあんまりそういうこと言うなって言われてるけど……。ほら、あの時さ」
トリモブ「？？？」
ミカ「え、ほんとにわかんない？」
トリモブ「マジでわかんないです」

ミカ「だからさぁ、ほら、わたし魔女って……言われてるじゃん？」

トリモブ「……！」
ミカ「だから一部の子にちょっと、あはは。まあ、そんな感じで。食堂の子はそういう子が何人かいてさ……。だから、お茶の時間のお菓子で命繋いでるところあるっていうか……。まあ、ロールケーキ食べ放題だし」
トリモブ「あれを……食べ放題……」ｺﾞｸﾘ
ミカ「今度持ってきてあげよっか？」
トリモブ「いえ、昨日ナギサ様と約束したんで、その時を楽しみにしています！」
ミカ「やっぱ昨日はナギちゃんとお料理したんだ」ｹﾗｹﾗ

ミカ「ま、そんなだからさ。ほんと助かったよ。温かいシチュー、ごちそうさまでした」ﾍﾟｺﾘ
トリモブ「これはミカ様Feat.わたし作なんで！　お礼言われる筋合いはありません！　わたしこそごちそう様でした！！！」ﾍﾟｺﾘｯｯｯｯ
ミカ「そういってもらえると嬉しいな」ﾆｺｯ

ミカ「まあそんなだからさ。私といっしょに夜抜け出したなんてバレるとあれだから……。片付けは私やっとくから、帰りなよ」
トリモブ「？？？」
ミカ「え、この期に及んでわかってない感じ？　ほんとに？」

79二次元好きの匿名さん25/02/23(日) 05:47:59

トリモブ「いえ、魔女と呼ばれているティーパーティのミカ様は存じておりますが……」
ミカ「よかった」ﾎｯ
トリモブ「だってそれ、いつの話です？」
ミカ「え？　いつって……」
トリモブ「ミカ様、今日誰か襲おうとしました？」
ミカ「はぁ！？　してないって！」
トリモブ「じゃあいいじゃないですか」
ミカ「……まあ、そういかないのが世の中ってもので」ﾔﾚﾔﾚ
トリモブ「少なくとも私は、二日前以上のことは昔のことです！　昔のことは昔のこと！　昔嫌だった人が今日嫌じゃなければ、わたしはそれでいいんです！」
ミカ「やさしいね。でも、歴史と一緒。あなたも知ってる昔の歌といっしょ。刻まれたことは、消えないんだ」ﾆｺｯ

トリモブ「他は知ったこっちゃありません。わたしはわたしです。なので、片付けだって一緒にするし、お料理だって一緒にします。おしゃべりだってするし、お化粧品だってお借りします。――昔の歌だって。消えてしまったものもたくさんあります。時間が経って、評価されないものは消えていくんです。ミカ様にいたずらするようなくだらない評価も、きっと消えてしまうでしょう。そうに違いありません。あれはあれで、解決しているんですから」
ミカ「……ありがと。もしかして、今日誘ってくれたのは？」
トリモブ「それは本当に、ナギサ様二連チャンはキレられそうだったからです！」
ミカ「だね！　ナギちゃん怒ると怖いんだから！　私の口に突っ込まれるロールケーキ、あれ砂糖不使用でクッソまずいんだよ！」
トリモブ「くっそまずいのにあんなにきれいに作れるってなんだそれ！　チートかよ！」
ミカ「チートなんだよ、私の大切な友だちは！」ｹﾗｹﾗ

80二次元好きの匿名さん25/02/23(日) 06:00:13

ｼﾞｬｰ
ｶﾁｬｶﾁｬ
ｷｭｯ

ミカ「あーあ。もうすぐ早起きの子は起きて来るよ？　シスターフッドも礼拝の準備してるかも」
トリモブ「カチコミ行きます？　あの大聖堂でスカボローフェアぶちかましましょうよ！　わたし詠唱部分やりますから！」
ミカ「あー、きっときれいに響くだろうねえ。いや、響くね。経験者は語るよー？」
トリモブ「さすがティーパーティ！　あんなとこで歌えるなんて！　うらやま！」
ミカ「あはは……。ひっどい状況だったけどね……。なつかし――」ﾊｯ

トリモブ「ぐふふ」
ミカ「……」
トリモブ「懐かしいなら。笑える過去なら。それでいいんですよ。それが全てです。当人の間で嚥下できているものを吐き出せなんて。そんなテーブルマナーのなってねー奴は、現在進行形の嫌な人です。まして食べ物を粗末にするやつは……」ﾋﾟﾄｯ
ミカ「――ほんとありがとね。でもそれ以上は言わなくていいよ」
トリモブ「」ﾑｸﾞﾑｸﾞ
ミカ「あなたが食べるの大好きってことはわかったからさ」ﾆｺｯ
トリモブ「料理もすきですけどね。下手の横好きですが」
ミカ「んーん。下手なんかじゃない。少なくとも、今日。今晩。私のお腹は……んーん。心だって。ぽっかぽかでずっしり満たされたから。だから、あなたの料理は下手じゃない」
トリモブ「むぅ……」
ミカ「”わたしはわたしです”、だよ。他の人なんてどうでもいい。私が下手じゃないって思ってるから、それでいいの。でしょ？」
トリモブ「意趣返しとは……やりおるな」
ミカ「伊達にパテル派トップになってませーん」ｹﾀｹﾀ

81二次元好きの匿名さん25/02/23(日) 06:14:53

……。

ミカ「んじゃ、今晩はごちそうさまでした」ﾍﾟｺ
トリモブ「次提げたら私は土下座しますからね！　惨めに！　縋るように！　それが嫌だったら、今日は合作なんですから、ごちそうさまって言わないでください！」
ミカ「わかったわかった。またね。おやすみ」
トリモブ「はい！　おやすみなさい！　夜遅くに失礼しました！」ﾀｯﾀｯﾀｯﾊﾞｲﾊﾞｲ
ミカ「それはほんとに。あはは」ﾊﾞｲﾊﾞｲ

ミカ「……」
ｸﾙｯ　ｶﾂｺﾂ

ﾌﾌｯ
……。
ﾊｧ

82二次元好きの匿名さん25/02/23(日) 06:15:06

ﾀｯﾀｯﾀｯ

ミカ「？」

トリモブ「あ、ナギサ様には全力で拒否されてしまったんですが……。あの」
ミカ「どしたん？」
トリモブ「あの、また夜食が食べたくなったら……。お声を掛けに行ってもいいですか？」
ミカ「」ﾎﾟｶｰﾝ
トリモブ「毎日はやめとくんで……。ローテーションちゃんと組むんで……。あの、夜の厨房って怖くて、ですね」
ミカ「あはっ。なにそれ。ティーパーティの部屋に夜中に押しかけて連れまわしといてそれ？　あなたが一番初めに誘ったナギちゃんってホストだよ。うちらのトップ！　ひいてはトリニティの一番偉い子なのに、厨房が怖い？　あはははっ」ﾊﾟﾝﾊﾟﾝ
トリモブ「いや、だって物陰とかに誰かいそうじゃないですか！　オーブンから誰か出てきたりとか、吊戸棚から顔が覗いてたりとか！」
ミカ「ないない、ないってそんなの！　あはは、面白いね、キミ！　……もちろん！　気分が乗らなかったら断っちゃうし、寝てて気づかないときも絶対あるけど、それでもよかったらいつでも遊び来てね！」
トリモブ「マジっすか！　ひゃっほう！　夜食仲間だぁぁぁぁああ！！」
ミカ「喜びすぎ喜びすぎ。だから絶対じゃないからね？」
トリモブ「うおおおっ！　気分が上がって来た！　深夜テンションMAXです！！　行きましょう！」
ミカ「いや、わたしは全力で眠いんだけどなあ……。てか、行くってどこに？」
トリモブ「カチコミです！　歌いに行きましょう！　スカボローフェア！」
ミカ「いやいや、なんで朝からあんなしみったれた歌を――うわわわっ。待って、引っ張んないで！　は？　マジ？　わたし、今問題起こしたらマズいんだって！」
トリモブ「聴きたいです！　ミカ様の歌が！　歌いましょう！　一緒に！」
ミカ「わっとっと！　いやだからだめだって！　無理無理！　今度こそナギちゃんに殺されちゃうからぁぁぁああ！！！　やだ！　もう味のないロールケーキやだぁぁぁぁああ！！！」

～Fin～

83二次元好きの匿名さん25/02/23(日) 06:17:45

いい話だ

84二次元好きの匿名さん25/02/23(日) 06:18:37

というわけでおわりです。
最後まで読んでいただきありがとうございました！
アイリッシュシチューおいしかったです！！

料理スレなのかSSスレなのかわかんないですが、またどうぞよろしくおねがいします！
ストーリーはほんと即席だから、おまけ程度にとらえてね！
矛盾とかあってもごめんなさいするからゆるしてね！

85二次元好きの匿名さん25/02/23(日) 06:27:36

乙　面白かったです

86二次元好きの匿名さん25/02/23(日) 06:33:36

>>2

わたしもマジでわかんなかった

>>8

>>9

マジか、あんな夜中だったのに……

ありがとうございます。結局今夜ももう朝です。

>>23

シチューにさつまいも……？

クリームシチューならアリだな！　ビーフシチューに入れるのならば戦争だ！！