- 1二次元好きの匿名さん25/02/23(日) 16:55:29
- 2二次元好きの匿名さん25/02/23(日) 16:56:23
お 前 も 書 く ん だ よ
- 3二次元好きの匿名さん25/02/23(日) 16:56:28
当店のファーストペンギンはセルフサービスとなっております
- 4二次元好きの匿名さん25/02/23(日) 16:57:48
このレスは削除されています
- 5二次元好きの匿名さん25/02/23(日) 16:59:02
等価交換だ
俺らのSSをやるからお前のSSもよこせ - 6二次元好きの匿名さん25/02/23(日) 17:00:15
上手くもない百合黄金化SSはちょっとここには…
- 7二次元好きの匿名さん25/02/23(日) 17:00:28
何を虫のいいこと言ってるんだこの愚図は
- 8二次元好きの匿名さん25/02/23(日) 17:01:23
- 9二次元好きの匿名さん25/02/23(日) 17:02:14
こういうのはお互いギブの気持ちでやってるから成り立つもんなんだ、テイクだけ貰おうとするなんて虫が良すぎるとは思わんかね?
- 10二次元好きの匿名さん25/02/23(日) 17:03:58
- 11二次元好きの匿名さん25/02/23(日) 17:06:03
- 12二次元好きの匿名さん25/02/23(日) 17:08:42
あたし皆のすみてま、りんてまのSSみたいなぁ|´-`)チラッ
誰か書き溜めしてるやつか書いて欲しいなぁ|´-`)チラッ - 13二次元好きの匿名さん25/02/23(日) 17:10:46
もしや文章書いた経験おありの人? いいのよ書いてくださって
- 14二次元好きの匿名さん25/02/23(日) 17:11:11
- 15二次元好きの匿名さん25/02/23(日) 17:11:37
>>1 が書いたら書くよ。ああ約束するよ、SSと交換のギブアンドテイクさ。
- 16二次元好きの匿名さん25/02/23(日) 17:11:45
- 17二次元好きの匿名さん25/02/23(日) 17:27:17
互いにプロデューサーみたいなことをするてまひろなら考えたことあるけど…文章化するにはてまひろをもっと詳しくならないとなぁ
- 18二次元好きの匿名さん25/02/23(日) 17:27:24
それちょっとよぎったw
- 19二次元好きの匿名さん25/02/23(日) 17:38:11
初めての告白2度目の初耳とかいう広曇らせ書いたことあるからなぁ、正直書ける自信はない
- 20二次元好きの匿名さん25/02/23(日) 17:44:29
「はぁっ……はぁっ……んっ……んっ…………ふぅ……」
体を動かすことは、好きだけど嫌いだ。元々そんなにストイックな性格じゃない私は、努力するしか道が無いから、今こうして努力している。でもできることなら、ただ美味しいものだけ食べて歌っていたい。……そんなこと言うと、プロデューサーなりメンバーに怒られるから、間違っても口に出さないけど。
「……まぁ、運動後に水を飲むのは、そんなに嫌いじゃないけど」
「────うんうん、分かるー。あたしもさぁ、ランニング中の水は美味しいから好きなんだよねぇ」
「きゃあっ!?!? って、す、清夏!? いつからそこに!?」
「あっはは〜! 手毬っちってば、本当に気がついてなかったんだ! あたし、結構前から手毬っちの後ろで走ってたんだよ? 気づいてなさそーとは思ってたけど、まさか本当に気付いて無かったんだ」
「…………今、朝の4時半なんだけど。なんであなたも走ってるわけ? そんなに精力的じゃなかったよね」
「それより手毬っち、他の二人はどうしたのさ。いつも一緒に走ってるよね?」
私の質問に答えず、逆に自分のことを強制的に押し込もうとするその姿。……美鈴になんか似てて、ちょっとむっとする。
「咲季は完全休養日。ことねも咲季に合わせて今日は休み。あなたこそ、リーリヤが一緒じゃないの?」
隣に居るはずの人がいないのは、清夏も一緒だ。それを指摘すると、清夏はバツが悪そうににへらと笑いながら言った。
「…………あの子、私よりも凄いからさ」
短く、質問の答えになっていないような思わぬ回答に、思わず面食らってしまう。
それだけで通じると思うのかとか、答えになっていないとか、色々と言いたいことはあったけど、そんなものが全部吹き飛んでしまうくらい、私に対しての完璧な返答だった。……この人も、私と同じように追いかけたい人がいるんだ。
「…………そう、あなたも、私と同じなんだ」
「お? なーんか今日の手毬っち素直で可愛いじゃーん? いつものハリネズミ具合はどうしたー??」
「うるさいな……それで? 走るの? 走らないの? 私はもう行くけど」
「もち行くに決まってんじゃん! 手毬っちこそ、あたしに置いてかれんなよー??」
「その言葉、そっくりそのまま返すから」
────二人揃って駆け出した朝焼けの眩しさは、なんだかいつもより気にならなかった。 - 21二次元好きの匿名さん25/02/23(日) 17:45:42
- 22二次元好きの匿名さん25/02/23(日) 17:47:27
でもなんか去年10月あたりから今年にかけて一気に増えたよなあにまんでのSS
- 23二次元好きの匿名さん25/02/23(日) 17:51:08
ワシはいいと思うで。SS毛嫌いしてる人もいるらしいか、一概に良いとは言えないんだろうけど・・・
- 24二次元好きの匿名さん25/02/23(日) 17:54:38
- 25二次元好きの匿名さん25/02/23(日) 18:50:15
月村手毬、俺の担当アイドルである彼女は怜悧な第一印象に反して少し……いやかなりの問題児だった。
クラスメイトへの暴言をはじめとする人間関係の構築能力欠如、食に関してのみ異様に下がってしまう自制心。
彼女の心根の優しさも、アイドルとしての活動に対するストイックさも、プロデューサーである俺は知っているが一目でそれを理解することは困難極まるだろう。
かといって彼女をプロデュースすると決めた出会いの日を後悔したことはない。
彼女はトップアイドルの器だ。彼女が走り続けられるように、進む道に横たわる万難辛苦を取り除くのが俺の役目。少しばかり心臓に悪い出来事が多いが。
そんな日々に少し悪くないなと思い始めてきたところだったというのに……
「は?俺と月村さんが何ですって?」
「……その、お付き合いをされてると」
昼休み、放送で職員室に呼び出された俺はあさり先生に詰問を受けていた。おおよそ理解に苦しむ内容で、だ。
思わず睨みをきかせてしまったが、切り替えるように目を一度閉じてから問いかける。
「まさか、誰がそんな妄言を?」
「いまやアイドル科の生徒の間ではその話題で持ちきりですよ。浮いた話のなかった月村さんについに恋人が、と」
「アイドルなんですから浮いた話があってはだめでしょうに……噂はどこまで?」
「早期に緘口令を敷くことができたので外部には漏れていません。ただ噂の出元がわからないことには学園しても対処が難しく……」
「はぁ……わかりました。こちらで調査しておきます」
一礼して職員室を出た後、早足で事務所として使用している教室に向かう。
胃の辺りがキリキリと痛む。何かトラブルがあったとき、特に彼女が絡んだ案件のときにこの感覚に襲われるのだ。おかげで俺の寮部屋には胃薬が常備されるようになったと言えばトラブルの量も察せられるだろう。
予感がある。このろくでもない騒動の原因は彼女であるという嫌な予感が。 - 26二次元好きの匿名さん25/02/23(日) 18:50:41
教室の扉を開けると、こちらに背を向ける青髪の少女の姿があった。トラブルメイカー兼担当アイドルの月村手毬その人である。
今はヘッドホンで音楽を聴いているらしく、こちらの存在には気がついていないようだ。
焦りからか少し強めに彼女の肩を掴み、前後に揺する。
「月村さん!」
「ひゃあっ!な、なに!?ってプロデューサーじゃないですか!いきなり驚かせないでくださいっ」
「そんなことより、月村さんは今学園で流れている噂をご存じですか?」
「そんなことって……それに噂?別に知らないけど、そんなこと気にしてる暇なんて私たちには――」
「俺と月村さんが付き合っているという噂です」
「……へ?」
月村さんの言葉を遮って噂の内容を伝えると、彼女は目を見開いて硬直した。どうやら言葉をうまく受け取れていないらしい。
まあ、当然だろう。アイドルとして恋愛はご法度、トップアイドルを目指す彼女にとってはこのような噂は不都合以外の何物でもない。
「聞こえませんでしたか?俺と月村さんが恋人同士だと――」
「き、聞こえてる!聞こえてるからっ!ていうか私とプロデューサーが、その、つ、付き合うとか……」
「ええ、天地がひっくり返ってもあり得ないことです。一体誰が言い出したのやら……」
「……は?」
「この馬鹿な噂の出元を探るためにも、月村さんには今日話した内容を思い出して……。月村さん?どうかしましたか」 - 27二次元好きの匿名さん25/02/23(日) 18:51:23
事情の説明を済まし、彼女に今日の話を聞こうとしたとき異変に気付いた。
なぜか小刻みに震えている。寒かっただろうか、しかし彼女が教室に来る時間に合わせて暖房の効きを調整していたはずなのだが。
もしくは怒りか。それなら納得できる、自分のキャリアを潰されそうになっているのだから。まさか恐怖ということはあり得ないだろう。
ぱっ、と上げた彼女の顔に浮かぶのはやはり怒りの感情。しかしその口から飛び出た言葉は予想外のものだった。
「プロデューサーは私と付き合いたくないって言うんですか!」
「はい?」
「さっきから”天地がひっくり返っても”とか”馬鹿な噂”とか散々言って!担当アイドルのプロデューサーなら付き合いたいぐらい普通思うでしょ!」
「あなたはアイドルとプロデューサーの関係を何だと思ってるんですか……」
「私は魅力的じゃないっていうの!?」
「それは違います。月村さんは魅力的な女性です。目標に向かって努力するひたむきさ、弱点をそのままにせず克服しようと試みるハングリー精神、なにより抜群のルックスを――」
「も、もういい!わかったから!……でも、じゃあなんで私と付き合ってくれないの?」
「その言い方だとまた誤解が……はぁ、まあいいです。理由はあなたがアイドルだからですよ。月村手毬がトップアイドルとしてステージで輝くまでの道筋に恋愛などという障害は必要ありません」
「なら、私がトップアイドルになって、やりたいこと全部やり終わって、アイドルを引退したら付き合うってこと?」
「……話が飛躍していますよ。そろそろレッスンの時間です。噂の原因調査は進めておくので安心してください」
腕時計をちらりと見ながら彼女を促す。本当は原因調査のきっかけでもつかめればと思って話を聞きに来たのだが想定外の方向に話が飛んでしまった。
彼女は回答が得られなかったことに少し不満そうにしながらレッスン着の入ったバックを持ち上げる。
「じゃあさ……」
「まだ何かあるんですか?」
「私のこと、好き?」
「…………黙秘します」
俺の返答を聞いた彼女はこちらへと歩みを進める。
そしてすれ違いざまに悪戯っぽく笑って、瑞々しい唇を開いた。
「プロデューサーも男の子、だね」
- 28二次元好きの匿名さん25/02/23(日) 18:51:42
- 29二次元好きの匿名さん25/02/23(日) 19:27:48
素晴らしい、とても良い……良い……もっと書いてくれてもいいのよ?
- 30二次元好きの匿名さん25/02/23(日) 19:35:16
続きをもっと書いて頂戴!
- 31二次元好きの匿名さん25/02/23(日) 21:51:20
嗚呼 てえてえ