【腐向け閲覧注意】足利直義受けスレ part88

  • 1二次元好きの匿名さん25/02/24(月) 23:03:45

    直義受け専用スレです


    感想・考察・妄想・パロ・創作等、直義受けであればなんでもOK!

    直義受け以外のBL・NLカップリングは禁止

    リバ・直義以外のキャラも受けになるネタや直義受け関連以外の歴史考察はNGです


    性行為・カップリングは一行目に注意書き&ワンクッション置いて下さい

    女体化・グロネタ・パロ・公式NL前提ネタ等人を選ぶ内容も同様にお願いします


    逃げ若以外の足利作品も大歓迎ですがジャンプカテのため基本的に逃げ若中心を各自心がけましょう

    逃げ若以外の作品の場合、最初に何の作品か明記してください


    直リンクは禁止(テレグラフ等を挟むかhttpのhを抜く)、存命中の人物名とその著作物名は伏せ字等で検索避けをして下さい

    ただし当スレ内で作者本人から事前紹介があった同人作品へのリンク・感想は可とします(その旨を一行目に明記して下さい)


    このスレの中の妄想や考察を他のスレに持ち出して迷惑を掛けないようお願いします

    荒らしは通報・スルーを徹底。スレ主さんは可能であればできるだけ荒らしレスの削除をお願いします


    個人の解釈の否定は禁止です

    過度なキャラsageも同様ですが、それらを指摘する際は柔らかく丁寧な言葉遣いでして下さい。受け取る相手への配慮をお願いします


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    平和に楽しく直義受けを語りましょう!


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  • 2二次元好きの匿名さん25/02/24(月) 23:04:39
  • 3二次元好きの匿名さん25/02/24(月) 23:09:06

    乙です
    88(パパ)で88(はは)かあ…
    慈父でありママみもある直義様にふさわしい

  • 4二次元好きの匿名さん25/02/24(月) 23:09:39

    立て乙

  • 5二次元好きの匿名さん25/02/24(月) 23:12:20

    スレ立て乙です!
    88、たしかにパパだしママだ...

  • 6二次元好きの匿名さん25/02/24(月) 23:13:37

    立て乙

    ここんとこ毎週のように直義の環境が激変していって気が休まらないよ!
    でも供給あって嬉しい悲鳴

  • 7二次元好きの匿名さん25/02/24(月) 23:14:46

    たて乙です!

  • 8二次元好きの匿名さん25/02/24(月) 23:21:51

    立て乙です!

    ヒゲなしを今週も作ったのであげます
    闘志の宿る瞳が本当に素敵

  • 9二次元好きの匿名さん25/02/24(月) 23:30:24

    >>8

    どっちもかっこいい!ヒゲありはイケオジだしヒゲなしだと青年だね

    ふと思ったけどヒゲが生えた今の直義ならおっさん大集合シールにも入れてもらえるんだろうか…?

  • 10二次元好きの匿名さん25/02/24(月) 23:32:46

    >>8

    スレ画で皇子に刃を向けることに恐れ震えていた直義様が

    北朝を捨てて南朝に降るとかいう最大の禁じ手をこの顔で切ってるのが堪りませんね…

    お守りしたいお姫様だったのが傅きたい女王様へと見事に開花なさって…!

  • 11二次元好きの匿名さん25/02/24(月) 23:34:49

    伸びかけの坊主頭って硬くてちくちくしそうなイメージなんだけど
    政治家姿を見るに直義は髪質が柔らかそうなので今の短髪も案外ふかふかした手触りなのかもしれない
    触ってみたい

  • 12二次元好きの匿名さん25/02/24(月) 23:41:34

    TSHパロ
    主要人物:ショタ直義・足利貞氏・高 師重・上杉憲房
    ~1334年10月 算師と雀(81)~

    伯父は、甥の頬を何度も叩いた。反応がなかった。首筋に指をあててみたが、ふれる脈はきわめて弱い。すぐに口内と胃の洗浄を行わねばならない。その間に思いつくかぎりの薬湯を煎じよ!と医師に命じる。狩衣が汚れるのもかまわず、大量に水をのませては、吐かせつづけた。

    父が意識を取り戻したのは、その2日後だった。八幡太郎の裔たちの多くがもつその恵まれた肉体は、回復力も高かったのだ。その特徴ある肉体を受け継いでいない、庶子の息子よりめざめるのが数日もはやかった。
    暗い水底からうかびあがるように、父の意識が浮上してくる。
    その目に入ったのは、面やつれした執事の顔だった。いぶかしげに父は、まばたきをする。記憶にあるより、歳を重ねていたからだ。まだ若々しさをのこしていた顔は、すっかり壮年(おとこざかり)のものになっている。それに、風のにおいもちがう。頽廃と雅と腐臭にみちた、みやこのものではない。あらあらしくも素朴な、なつかしい、故郷のものだ。おのれは、六波羅から足利の京屋敷に戻ってきたのではないのか。いつのまに、鎌倉にある足利の邸へ帰ってきたのか。
    執事に確認しようとした父だったが、喉に痛みがはしり、声がでない。喉には白い布が何重にもまかれていた。
    我は、怪我をしているのか。いつ、このような手疵を負ったのだ。これは自害のあとではないのか。と、喉にふれようとする。そこで、右の手首に太い縄がまきついているのにきづいた。両の足首にもだ。
    やっと、父は、正気にもどった。そうだ。あの子はどうしたのだ!と飛び起きようとするが、かなわない。執事を見上げるしかなかった。
    目をほそくし、あるじの状態を慎重に観察し、たしかめたあと、執事は声をかけてきた。
    「まことにおひさしぶりでございます。お気がつかれましたか」
    主従の12年ぶりの再会だった。
    「ご子息の、いまの状態をおしりになりたいでしょうか」
    執事の目が冷酷なかがやきをおびる。父は、必死に何度もうなずく。
    「では、こちらに、花押をすえていただきたく」と言い、執事は、書状を懐からとりだし、仰臥したあるじの目の前に、さらりとひろげる。書状を読んだ父の目が、みひらかれた。
    「お方さまが、ほしがっておられます」
    ――――――それは、『家督譲り状』だった。

  • 13二次元好きの匿名さん25/02/24(月) 23:58:52

    >>8

    ヒゲなしお美しい…結構髪伸びてるんだね直義様

  • 14二次元好きの匿名さん25/02/24(月) 23:58:59

    >>9

    おっさんシール参加資格のためにヒゲを生やす直義様を想像して和んだ

  • 15二次元好きの匿名さん25/02/25(火) 01:16:24

    >>9

    事務所が変わったからおっさんシールにも参加出来そうね

  • 16二次元好きの匿名さん25/02/25(火) 08:09:05

    冬直 ちょっとR

    本誌でガッツリ描かれるまで、兄上の血を濃く引いてて若さゆえの積極性でガツガツ求めて養父をタジタジにさせる直冬くんというイメージだったんだけど、直義様の教育の賜物か本人の資質のためか、養父に恩を感じながらも実父との戦いに心を痛めるまとも過ぎる感性してると分かったので冬直感も変わりつつある
    養父への思慕に肉欲が含まれてることに気づき苦悩したり直義様から暗に求められても(ダメだダメだ…!)て震えながら耐えたり。兄上たちに開発された身体を若い雄の前で持て余しムラムラしてしまう直義様が直冬くんに襲い受けするパターンの妄想が捗るようになりましたね
    とはいえ兄上の子なので不意に見せる悪意のない貪欲さで養父を無茶苦茶にしてくれそう。一度で二度美味しい!

  • 17二次元好きの匿名さん25/02/25(火) 08:54:48

    例の学習漫画が今日発売ということでKindle版のサンプルを試し読みしたら子ども時代の直義が兄上の着替えをかいがいしくお手伝いをしていてフムフムとなりました

  • 18二次元好きの匿名さん25/02/25(火) 09:51:58

    ガチギレ直義様のマグカップ欲しい
    毎朝のコーヒーの時間が覚悟の時間になる
    社畜しつつ許せねーことには対抗できる実力は常に持っていこうという覚悟

  • 19二次元好きの匿名さん25/02/25(火) 11:30:31

    >>17

    亀田先生監修という事で尊氏直義の関係がどんな風に描かれるか興味有り

  • 20二次元好きの匿名さん25/02/25(火) 18:44:14

    別スレで話題に出てたんだけど、重能による側近日記が超読みたい
    仕事の内容よりも「今日の直義様」に重点が置かれていて欲しい
    ・政務の合間に甘い物をお出ししたら嬉しそうな顔をした直義様
    ・直冬殿の武芸の稽古を目を細めて見ていた直義様
    ・憲顕の子らの成長を喜んで頭を撫でてくださった直義様
    ・光厳院とのお話が弾んで楽しそうな直義様
    ・桃井の護衛で市井の視察にお忍びで出るため変装される直義様
    ・師直からのセクハラモラハラに腹を立てる直義様
    一部は憲顕への手紙にも書くから憲顕は鎌倉で読んでギリィ…してそうだ

  • 21二次元好きの匿名さん25/02/25(火) 19:38:00

    >>20

    政務の合間に甘い物…この時代だと何があるかな

    椿餅とか?

  • 22二次元好きの匿名さん25/02/25(火) 21:48:50

    みたらし団子は後醍醐天皇が起源という説もある
    あとは饅頭とか果物とか?
    足利家は上級武士だから「削り氷にあまづら入れて、新しき金椀に入れたる」も食べられる夏があったかも

    gkrkで幼少時代の兄弟がお母上からもらっていたお菓子もどんなものかはっきりとした描写はなかったな
    でも珍しいお菓子をおいしい😋って笑い合いながら食べる足利兄弟は逃げ若世界でもきっといたよね

  • 23二次元好きの匿名さん25/02/25(火) 22:25:50

    >>20

    >>21


    ちょっと大河ネタ入るけど

    大河では清子ママの郷(上杉)から送られてきた「おこし」を貞氏が食べるシーンがありましたね

    直義は子どもの頃から母の実家から定期的に送られてくるお菓子を食べていた、とかありそう

    で、それを知っている重能が政務の合間に懐かしのお菓子を直義にそっと差し出すと

    ほんのり嬉しそうに微笑む直義さまが……

  • 24二次元好きの匿名さん25/02/25(火) 22:34:05

    南朝に降伏した直義、とても降伏した人の顔じゃないけど
    今なにを思っているのか…
    兄上に裏切られて泣いてからセリフないもんで
    分からないのよね
    でも察するに師直、高一族絶許って感じなのかな
    穏やかな顔の直義はもう見れそうにないのが…辛いね

  • 25二次元好きの匿名さん25/02/25(火) 22:41:11

    ずっと思ってたんです…
    南朝「降伏」ってエロい響きだな…って
    直義様…身体検査…されましたかね…

  • 26二次元好きの匿名さん25/02/25(火) 22:45:07

    直義さまをガン見する北畠親房さまがステキ…

  • 27二次元好きの匿名さん25/02/25(火) 22:48:20

    >>25

    たしかに…降伏ってなんかスケベだね

    身体検査されそう、なにせ出家してるとはいえ

    敵だった人だからね

    なんだったら南朝のモブ武士によく思われてなくて

    襲われる(意味深)可能性が…

  • 28二次元好きの匿名さん25/02/25(火) 23:13:08

    >>22

    >>23

    あーそれで尊氏が虫歯になってるんだ(笑)

    勝手に納得

    九州で餅食べたら痛かった虫歯が抜けたのよね尊氏

    それで縁起が良い!って喜んだとかこの虫歯を九州の寺に寄進したとか(いらないよー) 

    これが今でも残って手虫歯けっこう大きいらしい

    この時代の歯磨きどうなってるのかな

    直義は虫歯大丈夫だったのか 気になる

  • 29二次元好きの匿名さん25/02/25(火) 23:43:19

    そういえば直義が虫歯抜かれる設定の本があるみたいね
    そのうち読もうと思ってタイトル忘れちゃった

  • 30二次元好きの匿名さん25/02/26(水) 00:11:04

    >>29

    ttps://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784404035509


    面白かったです

    元歯医者さんが書いた小説で歴史文学賞取りました

  • 31二次元好きの匿名さん25/02/26(水) 00:34:19

    TSHパロ
    主要人物:足利貞氏・高 師重
    ~1334年10月 算師と雀(82)~

    その主旨は、翌年正月をもって、当主 足利貞氏より、嫡男の高義に『家督』を譲り渡す、というものだった。
    父は、それはできない。と叫ぼうとする。だが、かすれたうめき声しかでない。青褪め、何度も首を横にふった。
    北条の血を色濃くひいており、その心根も、足利というよりは北条の男として育てられた嫡男に、いま『家督』を相続させてしまえばどうなるか。それは火を見るよりも明らかだったからだ。間違いなく、数年のうちに、『消される』。
    だれによってか。それは、ほかならぬ足利一門の手によってだ。
    北条氏の母のいうがままに動く当主など、この数十年、貧苦と屈辱を舐めつづけさせられた、誇りたかい一門の男たちが認めるはずがない。それくらいなら、かれらは、『王殺し(regicide)』に手をそめるだろう。
    薄くなった『源氏の血』などに、かれらは、真の意味で膝をおるはずがない。血なまぐさくあらあらしい気質の、坂東の男たちがもとめるのは、一門の利益を護る、絶対的な庇護者だ。17歳にもなっていながら、世間しらずの母に、乳母日傘で甘やかされた青年では、ない。
    皮肉なことだが、病の父が『家督』をもっており、『譲り状』も与えていなかったからこそ、いままで嫡男の身は無事だったのだ。

    『御成敗式目』の第20条には、以下の条文がさだめられているからだ。
    「財産の譲り状を与えた子供が生きていても、相続権を変える場合もあるのだから、『子供が死んだ場合』、御家人は、次の相続人を自由にきめてよい」
    解釈しだいでは、おそろしい条文である。

    『譲り状』を書くことはできない。と父は拒む。その反応を予測していたのか、執事は、残念です。と言い、淡々とつづけた。
    「ご子息は幼い身で、いまも生死の境をさまよっておられるというのに」
    それは、悪魔の罠だった。
    「だれが、ご子息に毒をくわせたか、それもご興味がないとは」
    とうとう屈服した。せざるをえなかった。嫡男はもう17歳だ。だが、下の息子はまだ7歳だ。

    ―――父は、息子たちをそれぞれはかりにかけ、嫡男をえらぶはずのところを、いまはまだ何の価値もない庶子を、選んでしまったのだ。『獣』にまでなりさがってしまったおのれを、まるごと受け入れ、愛してくれたのは、ただひとりだけ。下の息子しかいなかったのだから。

  • 32二次元好きの匿名さん25/02/26(水) 07:54:33

    ちょっぴり本誌 兄上の息子たち

    基うじくんが登場して甥っ子3人で揃ったね!三者三様に可愛くて魅力的な甥たちだ〜
    敬愛し守りたい養父、コンプレックスからの執着を向ける叔父、尊敬し慕う叔父、色んな激重感情を甥から向けられる甥っ子3人×直義。年齢的にそんな時期はないんだけどちっちゃい甥っ子3人に俺も!我も!私も!ともみくちゃにされる直義が見たいな。身体が成長しても可愛い甥っ子(義息子)なのでズルズル流されそうなのもいいよね
    3人に混じって「我も!我も!我もー!!」と一番激しいアピールしてそうな兄上

  • 33二次元好きの匿名さん25/02/26(水) 08:28:23

    三者三様の甥っ子たち、良いよね…
    まだ成長した逃げ若義詮や基氏の性格わからないけど妄想

    基氏くんは素直で卒がなく、最年少なこともあって自然と愛されるタイプ
    「叔父上、見ててください!」って簡単に叔父の気を引けるし才能もあるから褒められることも多い
    「叔父上大好き!」がさらっと言える
    スキンシップが一番多い

    義詮くんは基氏くんと真逆なイメージ
    兄も弟も出来がいいので平凡な自分にコンプレックスがある
    叔父のことは密かに好きだけど、叔父の注文を引くとか出来ないから、叔父の見えてないとこで拗らせていくタイプ 放っておくと反転アンチに…
    兄と弟が居ないところで叔父を独占出来るとなると我儘や無茶ぶりが出る 独占欲が強い

    直冬くんは頑張り屋の良い子
    下2人とは母親が違うし最年長なので養父に甘えるのを遠慮してる
    大人にならなきゃ…と思いながら「お前もまだ子供でいていいんだぞ」と養父が時々甘やかしてくれるのはめちゃめちゃ嬉しい
    でも最近は1人前の男として頼られたい欲が出てきてる

    異論はウェルカムです

  • 34二次元好きの匿名さん25/02/26(水) 13:01:59

    >>33

    三者三様甥っ子 レス


    全文首がもげるほど同意!!

    特に義あきらくんは明るく無邪気な雰囲気あるのに拗らせのイメージが強い。一番叔父を好きだからこそ他の2人より愛されてない、対応が違う気がしてさらに拗らせるし政敵になってからなお一層拗らせ加速しそう

    試し行動的に我儘や無茶を叔父に向けたりするけど叔父は逆にうれしそうに望みを叶えてくれたり、ダメなときは困ったように笑いながらなだめてくるからモヤモヤした執着が消えずに膨らんでいく。いっそあちらから嫌ってくれたらと思うのに!本当にダメな時はしっかり叱ってくれるのも自己嫌悪につながっちゃうんだ

  • 35二次元好きの匿名さん25/02/26(水) 18:42:19

    現パロ 尊直 TV番組ネタ

    漂i流兄i妹の過去録画を一気見して力自慢の兄と賢い妹の仲良し無人島生活にいたく感銘を受けた兄上
    「無人島でもこのように固い絆で結ばれたきょうだいが力を合わせれば逞しく生きられるものだなあ!なぁ直義」
    「そうですね。こういう番組ですから専門家によるサポートはあるのでしょうが…」
    「直義はどれぐらいの間だったら我と無人島で暮らしたいと思う~?5年?10年?もしかして一生?」
    「あまり長引くのはちょっと…そうですね、長期休み中の数週間程度でしたら」
    「えぇ~!それだけ!?そ、それじゃ時々迎えに来てもらって本土で息抜きしてからまた島に戻るのは?
    あと師直に来てもらってご飯作ってもらったり!別荘を立てて電気や水道も引いたり!」
    「それは無人島生活と言えるのでしょうか…」
    直義はまた兄上が突飛なことを言い出したなぐらいに思ってるけど横で聞いてるモロちゃんは
    既に手元のPCで足利家が購入するに相応しい無人島を見つくろいはじめてる

  • 36二次元好きの匿名さん25/02/26(水) 22:41:02

    一応命日ということで(実際は旧暦なのでもっと先のようですが…)
    南無…合掌

  • 37二次元好きの匿名さん25/02/26(水) 22:48:59

    南無……
    逃げ若だとどうなっちゃうんだ…
    最期は何かしらの救いが欲しいよね
    大河だと最期は兄弟に戻って会話ができてたけど
    逃げ若でも最期は仲のいい兄弟に戻ってほしいな…

  • 38二次元好きの匿名さん25/02/26(水) 23:28:59

    >>36レス+尊直


    そうか命日か…転生尊直(記憶あり兄上・記憶なし直義)だったら子供の頃から毎年直義の命日前夜から朝にかけては

    絶対弟の側から離れようとしない兄上がいるかもしれない

    子供時代は同じ部屋で一緒に寝てたけど部屋が分かれてからも実家を出てからもその日は何かと理由をつけて直義の所に泊まりに来る兄上

    直義はいつからかそれに気づいて何故だろう?と思いつつもナーバスになってる兄上の気持ちが和らぐように

    一緒に映画観たり遊んだり一つのベッドに寄り添って眠ったりする

    ただし観る映画は慎重に選ばないと兄弟もので弟が死ぬ作品だったりした場合えらいことになります

  • 39二次元好きの匿名さん25/02/26(水) 23:33:12

    「絆は変質してしまった」の直前の幼い兄弟が本当に仲良さそうで…かわいいけど悲しくもある
    あれは直義の最期への前振りなんだろうか
    最後の最後だけでも何の柵もない兄弟に戻ってほしいけど、その後に残される兄上もどうなっちゃうんだ…

  • 40二次元好きの匿名さん25/02/26(水) 23:38:06

    TSHパロ
    主要人物:足利貞氏・高 師重
    ~1334年10月 算師と雀(83)~

    父は、目をとじた。
    嫡男はもう17歳。北条氏も後ろ盾についている。運がよければ、生きのびることもできる。
    消され、首をすげかえられることが決定しても、『すげ替えたあとの候補』をだれにするかで、分家のなかで争いがあるはずだ。候補をひとりにしぼり、合意するまでにまだ時間はある。それまでは生かされるだろう。状況もかわるかもしれない。それに賭けるしかなかった。
    「筆をもて」と、ほとんど声にならない声で、父は、執事に命じた。それまできつく拘束されていた右手の縄がゆるめられる。執事に支えられ、身をおこした父は、墨をふくんだ筆をもたされた。書状の末尾に、指示されるままに、日付を書きいれ、花押をすえた。

    これで、ひとまず目的のものは手に入れた。と、執事は、あるじの花押がすえられた書状を、外に控えていた部下にわたす。
    「墨がかわけば、すぐにお方さまにお持ちするように」
    あるじのそばに戻り、右手を拘束しなおす。いつ、正気を失い、暴れるかわからぬからだ。
    それにもかまわず、あるじは焦ったように尋ねてくる。それに、順序だててご説明します。と執事は、思わせぶりにことばをきった。これを『奇貨』となすには。と、あるじを冷酷な目でみつめる。
    「ご子息はいま、別の部屋で治療をうけておられます。予断を許さぬ状況ではありますが、ひとまず危機は脱した。とさきほど、上杉どのは申されました」
    意識がないことはかわりないが、息はすこしずつ太くなってきている。と聞いた父は、大きな安堵の吐息をもらす。

    少年が助かったのは、いくつかの偶然が重なった奇跡のようなものだった。
    その職務上、鎌倉にいないことが多い公家の男だったが、朝廷が表彰するために、東国のすぐれた織り手を探しにきていたのだ。みやこに連れ帰る前に、織り手たちの健康状態を確かめるため、医師を同行させていた。そして宴に招かれ、足利邸に来ていた。

    少年の重篤な症状に、少年の伯父と、一族の医師たちは額をよせあった。
    まず第一に疑われたのは、毒の混入だ。
    『蘇』が原因だと特定された。だが、そこからが難問だった。将軍家よりの下賜品のため、出所はわかっており、『蘇』を食べた宗家のほかの3人は、誰も倒れていない。
    であれば、少年の食膳の『蘇』だけにしか、毒はもられていないことになる。

  • 41二次元好きの匿名さん25/02/27(木) 00:00:05

    >>36

    南無…


    春日将軍筵上憶古人 時當古山禅定門大祥忌、

    「法筵新啓集群賢、不見古人思杳然、花發鳥啼時看取、音容元弗隔三年、」

  • 42二次元好きの匿名さん25/02/27(木) 09:19:54

    >>40

    TSHパロ レス


    一命を取りとめたばかりの父上に譲り状への花押を迫る師重パパの冷徹さにおののいていたのですが

    父上屈しちゃいましたか…こればっかりは仕方ないよなあ

    他にも後ろ盾がある嫡男と違って直義はここで父上が守ってあげなかったらそのまま死んじゃいそうですしね…

    それでも直義のことさえなければ嫡男の身を案じて花押を据えそうになかった父上に親としての確かな愛を感じました

    前に直義が我が子だとわからなくなっていた時の対応から言っても、狂気に陥ることさえなければ穏やかな良い主君であり父親だったんだろうな

    それにしてもこんなことが起こった後も差し出される食事を食べながら生きていかなきゃいけない環境は改めて怖いですね

    父上が家督を譲ることに同意した今、この親子の置かれた状況はどうなっていくんだろう…?

  • 43二次元好きの匿名さん25/02/27(木) 12:52:56

    >>38

    尊直 命日 レス


    転生後に弟の命日に過敏になる兄上わかりみが深い。大人になってからも普段は昔通り「直義〜!!😭😂🥺」みたいな子どもっぽい泣き顔なのに、命日の日は直義の身体を掴んで「…頼むからどこにも行かんでくれ」ってただ俯いて震えながら涙して欲しい

  • 44二次元好きの匿名さん25/02/27(木) 19:37:36

    >>42

    TSHパロ レスのレス


    コメントいただき、ありがとうございます。

    花押を迫る師重パパは冷徹なのですが、まだ自分の手を汚すだけマシかもしれません。彼に命じているおなごは、口だけです。こちらのほうがよりタチが悪い気もします。ただ、師重パパはその心の奥底に、北条への復讐を抱えているのです。その彼が、なぜ命令をきいているのか?それは今後あきらかになるかもしれません。お楽しみに!


    「狂気に陥ることさえなければ穏やかな良い主君であり父親だったんだろうな」と、好感をもっていただけたようで嬉しいです。穏やかすぎて物足りない、という印象を、若いころは、周りに与えていたとは思いますが、それでも、直義が慕う人柄である、という性格を、一連の言動で表現したつもりです。

    家督を譲ることに同意させられた父上ですが、それでも、嫡男が生き残る望みはまだある、と思っているのです。

    分家からかわりをだすにしても、それなりの大人で皆が認める才能のある血統のよい男、というのがいないためです。基本的に血統のよさによって、上位の官職を得ることができるので、それが当主になるための必須条件でもあります。

    高経パパの親(斯波宗氏)が生きていたら、かわりとしてたてられていたのかもしれませんね。細川はちょっとない💦


    なお、肝心の高義異母兄上は、でてきた取り巻きたちをみてもわかるように、本人もぱっとしない人として書くつもりです。できる男なら、取り巻き(将来の側近候補)の質は厳選するものです…。

    では、今後も楽しんでいただければと思います。

  • 45二次元好きの匿名さん25/02/27(木) 19:59:03

    TSHパロ、けっきょく原因が毒物なのか牛乳(カゼイン)によるアナフィラキシーショックなのか分からず医療ミステリーっぽくて面白い展開ですね

  • 46二次元好きの匿名さん25/02/27(木) 21:35:19

    インターミッションが終わって次回から通常ペースに戻るようだけど
    直義夫妻と直冬、基氏の思い出とかチラッとでいいから差し挟んでくれないかな
    直冬は今までの描写だけでも(まあそりゃ実父より養父の方が好きになるよね)とわからなくもないけど
    基氏はこのままだと面識があるのかすらわからないし、このままじゃ関係の薄い叔父と甥になってしまう

    あ、尊直と憲直はもちろんチラッとどころではない過去回想ありますよね松井先生

  • 47二次元好きの匿名さん25/02/27(木) 21:49:43

    憲直含む

    インターミッションが敵味方問わずだいぶ巻いていたから回想でもいいから各々情報ほしい
    あと憲顕はなんで1歳違いの従弟を家長の影響もあるとはいえ守護対象に見ているのか教えて♡というか初期からフォロー上手だったし元々なんかあったんじゃないかと疑っているんだがどうなんでしょうね...

  • 48二次元好きの匿名さん25/02/27(木) 22:15:22

    現パロ 岩直


    中途半端な長さになったのでテレグラフで

    岩直が一緒にケーキを食べるだけの短い話です

    x.gd
  • 49二次元好きの匿名さん25/02/27(木) 22:59:51

    TSHパロ ★名探偵 師重パパの活躍!
    主要人物:高 師重
    ~1334年10月 算師と雀(84)~

    では、『蘇』に、だれが、いつ、毒をもったのか。

    上杉のものたちは治療に専念しているため、その究明は、執事が行うことになった。
    毒をいれるチャンスは、厨(台所)で毒味をすませされた食膳が、牢に運び込まれるまでのわずかな間しかない。毒をもった可能性がいちばん高いのは、配膳した年配の郎党のふたりだ。問いただしたが、かれらは否定した。そもそも、お互いに監視させることで、危険な事態をふせげるよう、2人1組でランダムに組ませているのだ。だれと組むかは、当日にならないとわからない。また、かれらが一瞬目を離した隙に、毒をもられないとも限らない。だが、万一のことを考え、ふたりは業務からはずされた。

    毒の混入の手段は、結局わからない。では、と、執事は、動機から攻めてみることにした。
    大人とこどもでは、膳も碗も、箸の大きさまでちがう。このふたつを見間違えることはありえない。まちがいなく少年が、狙われたのだ。反対にこれがあるじならわかる。怪我をさせられたものも多いからだ。少年があえて狙われる理由が、わからないのだ。
    少年が牢にいることをしるものも、すくない。厨につとめているものたちは、牢の中の住人がふたりにふえたことはわかっていただろう。ふえたのがこどもであることも。だが、かれらは少年をみたこともない。会ったこともないものを、狙いようもない。

    だが、少年をうとましく思い、それが言動に明確にあらわれているものは、まちがいなくいま、この邸にいるのだ。そのものであれば、指先ひとつ動かすことなく、少年の存在を消すことができる。命じたという証拠はないが、動機はじゅうぶんにあった。
    執事の手足となって、この件を調べているものたちの頭には、ふたり、いや、ひとりの姿だけが浮かんでいた。口にはださないものの、かれらの目は確信にみちていた。
    気狂いの父親につくす幼いこどもを狙うとは、さすがにやりすぎではないのか。と、嫌悪にみちたまなざしは、語っていた。
    執事も、その疑いはすてきれない。だが、『譲り状』を手にいれるよう、執事に命じてきた存在が暴走しないよう、それとなく見張るのも執事の役目だったのだ。その目をごまかせるほど、才気のある女とはおもわれない。執事は、釈然としなかった。

  • 50二次元好きの匿名さん25/02/27(木) 23:17:55

    もしアレルギーなら牛乳を煮詰めて作る蘇って相当ヤバいアレルゲンでは
    初回でこれだともしもう一度摂取したら確実に死にますね

  • 51二次元好きの匿名さん25/02/27(木) 23:27:21

    まだ完結してないからあれだけど
    このままいくと直義を任せられる人ランキング
    憲顕がトップになりそう、次が直冬かな…
    ダークエルフでマッドサイエンティストで
    実子の扱いもヤバいのに直義を護ることへ
    ひたすら重きを置いてるし暖かい顔で直義のこと
    見守るし泣いてたら寄り添えるし…
    南朝に降伏しても普通に受け入れてるし
    これでまだ過去回想ないし、表紙にもなってないって
    マジですか?…兄上も頑張ってくれ…!

  • 52二次元好きの匿名さん25/02/27(木) 23:35:00

    このレスは削除されています

  • 53二次元好きの匿名さん25/02/27(木) 23:55:14

    >>52

    ググったけど脚本家の方はまだご存命だよね

    1にあるんだけど存命の方の人物名は伏せて下さるようにお願いします

    よろ

  • 54二次元好きの匿名さん25/02/28(金) 00:30:41

    >>51

    直義を任せられる人ランキング レス


    死ななかったら重能兄上もランキング有力候補だったんだろうか…吉良殿や桃井もいい線いきそう

    ただそういうランキングが発表されたらモロちゃんが

    弟ォ!昔からお前が風邪引いた時も手足をすりむいた時も世話してやったのはこの俺だろうが弟ォ!って文句つけてきそうな気もする

  • 55二次元好きの匿名さん25/02/28(金) 00:45:44

    >>54

    幼馴染と世話焼き レス



    逃げ若の兄上は弟をどれだけメロメロに可愛がっていても世話を焼いてるイメージは確かにないな…

    ヤッスも転んで怪我したショタ義をおんぶで連れて帰ってくれたりはしても繊細にお世話したりはなさそうなので

    結果的にモロちゃんが一番世話焼いてそうなの分かりみが深い

    ショタ義わがまま言ったりはしないけど周囲が未来の武力90↑だらけなので相対的に一番体が弱そうだし

    風邪を引いたら食が細くなるけどモロちゃんお手製のくたくたに煮込んだうどんなら食べれるとかそういうの見たい

  • 56二次元好きの匿名さん25/02/28(金) 01:00:43

    >>54

    生涯、直義派の人はみんな任せられるね…

    モロちゃんは子供の頃とか普通に直義の世話焼いてるかも

    また転んだのですか?鈍臭いですね…とか小言は

    言いつつ世話焼いてるイメージ

    >>55

    1番身体弱そうなの分かる、外では平気そうな顔して

    ストレス溜め込みそうなタイプだし体調崩しやすそう

    転生現パロとかでも身体弱いとかいいな…

    少し可哀想だけど

    兄上は直義が体調悪くても泣いてるだけな気する

    モロちゃんは完璧執事なのでちゃんと世話する

    従兄弟の憲顕は直義に合った薬を作って持ってきて

    くれそう

  • 57二次元好きの匿名さん25/02/28(金) 07:11:57

    >>55

    >>56

    直義が体調崩しやすそうなイメージ、わかる

    仕事が多忙だったわりに寝付いた逸話がインフルエンザくらいしか聞かないから大病はしない程度の身体資本はあったとは思うんだけど

    如意丸出産の時に心配しすぎて倒れたインパクトが強いせいなのかな、精神的に参ると簡単に熱を出して倒れそう

    あと単純に幼馴染4人の中では一番体力少なそう&武力値低めってのもある

  • 58二次元好きの匿名さん25/02/28(金) 12:26:30

    憲直 ちょい本誌

    史実で生涯強火直義派の憲顕だけど、まだ直義への激重感情が明らかにされてないからみんな気になってるよね。本誌見ても重能お兄ちゃんの死に激昂という描写じゃないしまだそこが知れない感じだ。逃げ若ではこの雰囲気のまま行動だけ強火直義派って感じなのかもしれないけど、直義との関係をがっつり掘り下げして欲しい〜!!

  • 59二次元好きの匿名さん25/02/28(金) 16:47:01

    直義先生と軽音部


    尊氏24歳(早生まれ・教職3年目)

    孫二郎(高三)

    x.gd

    本誌に家長が再登場して嬉しかったのです

  • 60二次元好きの匿名さん25/02/28(金) 21:17:14

    >>48

    岩直感想&妄想


    甘酸っぺぇぇ!!岩直ちゃんかわいいね……

    岩松には「ま、でも俺あっち(兄上とか渋孫石)に比べたら冷静ですけど?」みたいなポーズとりながらどんどんドツボにハマってほしい……

    なんかのタイミングで「俺これ好きでェ」みたいなこと言った時に虎視眈々と機会を狙ってた直義様から「ショートケーキの礼だ」つってお返しされて「別に礼なんて……」ってちょっとムッとしながら顔見たら平然と「私もお前の喜ぶ顔が見たいんだ。気に入らんか?」と宣うその人の耳は苺のように赤いのでした、とかそんなようなことを妄想しました


    「ハゲそう」「なぜ」

  • 61二次元好きの匿名さん25/02/28(金) 22:31:58

    >>48

    全然違うタイプだけどなんかすごくしっくりおさまるカップル岩直の生活感が萌えます

    酒肴の皿しかないけど仕方ねえな〜て岩松(遊び人)とまあ皿で味は変わらん、てぶっちゃける直義様(育ち良く勤勉)、どちらも風情とかそういうのに知識も理解もあるけど本音はわりとどうでもいい、マメさと無造作な武骨さを併せ持つのが共に暮らしていて楽なんでしょうね

    恋人かつ相方感が素敵です

    原作の直義様が岩松には全部本音でネガティブな評価も正面からぶちまけて、それで上手くいってたのを思い出しました

    岩松は素の直義様を見て慕ってたし直義様は岩松のろくでもなさを過たず理解した上で生き様を見たかった...

  • 62二次元好きの匿名さん25/02/28(金) 22:50:27

    >>59

    直義先生と軽音部 レス


    優しく見つめたりお手々重ねたりといった、無自覚にやってそうな直義先生のあざといムーブに孫二郎目線でときめきます

    しかもこの場所に帰ってきたいという同じ気持ちまで共有してくれてる…ううっ…

    孫二郎は漫画でも桃井を最初に見出しているので人を見てその才能を伸ばす力がありそうなんですよね

    きっかけは直義先生の望みだけど教師は結構合ってそうな気がする…

    直義先生が先生でなくなってしまうのは寂しいですが何年か後には孫二郎が守ってくれたこの場所にまた皆で集まって

    美味しいお茶が飲めるといいなあと思いました

    孫二郎が先生になったら直義はお茶の淹れ方も伝授してくれそう

  • 63二次元好きの匿名さん25/02/28(金) 23:29:33

    TSHパロ

    主要人物:上杉憲房・高 師重

    ~1334年10月 算師と雀(85)~


    そのとき、声をかけてくるものがあった。

    「だいぶ苦労しているようですね」

    「あなたもな」

    いつもは優雅な声にも張りがなく、頬はこけてきている。少年が倒れてからまる2日、その治療にあたり、公家の男は、不眠不休だったのだ。

    「老いた身にはこたえます」というぼやきに、「まだお若いではないか」とかえした執事だったが、そうでもないか。と思い出す。そのみかけは、大母さまのもとに出入りしていたころとかわらないが、どんなに若くみつもっても、五十の坂をとうにこえているはずだ。

    それはそれとして、と、話をもどす。

    「『蘇』に混入された『毒』はなにか、わかったのか」

    それがわかれば、その生産経路から糸をたぐることもできるためだ。それに、若くみえるだけの男は、なぞかけのようなことばでこたえた。

    「『毒』であって『毒』ではなく、『薬』であって『薬』ではなく」

    どういうことだ。と執事は、眉をひそめた。

    「治療にあたっては、『毒』の解明が必要です。あの子の膳に残っていた『蘇』を、何人かの実験体にためしてみました」

    それで。と執事は促す。医療の発達には、犠牲がつきものである。驚きもしない。

    「結果は、全員、『異常なし』でした」

    これはあくまで仮説ですが。と、公家の男は前置きした。

    「被験体には『薬』として作用しますが、あの子には『毒』として作用した、ということではないでしょうか」

    さすがに執事は怪訝そうな顔になる。そんなつごうのよい『毒』など、見たこともきいたこともないからだ。標的には『毒』として効くが、それいがいには安全なら、いくらでも警備の網をすりぬけられてしまう。

    「『蘇』ではないですが、似たような例は、あなたもみたことがあるはず」


    >>45様。「医療ミステリーっぽくて面白い展開」とのこと。私は医療のシロウトですがそう見えていたら嬉しいです!

    >>50様含め、いろんな方に、前レスから「毒?いやアレルギー?」と想像していただきましたが、どうやら牛乳アレルギーによるアナフィラキシーショックのようです。これがこのあとの展開にどうつながっていくか、お楽しみに!

  • 64二次元好きの匿名さん25/03/01(土) 08:43:17

    >>48

    現パロ 岩直 レス


    あぁ〜〜いい……食器が増えてきたとかお付き合いから見える変化がいいね

    兄上が苺あげる系お兄ちゃんなの分かるし兄上の気持ちを理解しちゃった岩松は草なんだ

    兄上から苺を貰う前提になっていた甘えたな直義と好意をストレートに伝える岩松の相性いいよ〜これからお揃いのケーキ皿も増えるんだろうね

  • 65二次元好きの匿名さん25/03/01(土) 09:06:29

    次号の本誌で兄上が舟遊びの逃避行してたら笑うな〜

  • 66二次元好きの匿名さん25/03/01(土) 11:22:48

    現パロ 俳優ネタ

    去年の大河で道長役の俳優さんが剃髪するとき地毛を剃ってたので真面目な直義もいったん坊主頭にしたんだろうか
    そして髪が少し伸びて今の髪型になってきた頃に番宣のため番組出演する直義
    (実況解説でお馴染み盛高殿の冠番組という設定)

    盛高「いや~驚きました。噂には聞いてましたが、髪!随分さっぱりされて」
    直義「はい。私は不器用なもので形から入ろうと思いまして…幽閉された『直義』の気持ちを理解するために、
    一時はプライベートの外出や家族・友人との連絡も断っていました」
    盛高「徹底してますね!でも今は『直義』の幽閉状態は解かれたということで、外出なども解禁されて…?」
    直義「そうですね、南朝降伏の回から少しずつ。友人たちとの連絡も再開しました。上杉とは毎日連絡を取り合っていますよ。
    それから親房役の北畠さんとも時々食事をご一緒するように」
    盛高「ドラマの進行に合わせて南朝方の俳優さんとも交流が生まれているわけですね。その一方で、
    お兄さんの尊氏さんとはこれから戦う展開になりそうですが…?」
    直義「はい。ですので兄にはしばらく会わないと言ってあります。連絡もやめてくれるよう頼んだのですが
    構わず連絡してくるので、一時的に着信拒否して。合鍵を持たれているので、撮影中は住まいも変えて」
    盛高「あっ。そこも役作りなんだ」
    直義「はい。やはりプライベートで仲良くしていたら演技にも出てしまいますので。兄には悪いと思っていますが…」
    トーク中にスタジオの向こうが騒がしくなり、何か叫ぶ声と制止するスタッフの声が聞こえてきた
    ??「直義~!!お前がここで番組収録している気がして迎えに来たぞ!!我とおうちに帰ろう!!直義~!!」
    盛高「あっ!あれは…」
    直義「…私の予定は一切漏れないようにしていたのですが、勘で気づかれてしまったようですね…
    やむを得ません。今捕まるわけにはいかないので私は逃げさせて頂きます。失礼!」
    盛高「…えー、番組の途中ですがハプニングがありゲストの直義さんがお帰りになってしまいました。
    予定を変更しまして、CMの後は尊氏役の尊氏さんのお話を伺いたいと思います。弟の家出、戦乱の予感、
    征夷大将軍は何を語るのか。これは見逃せない!!」
    役作りを徹底する直義と、サプライズ兄上の登場にも動じない盛高殿のプロ意識にネットでは賞賛の声が溢れたという──

  • 67二次元好きの匿名さん25/03/01(土) 13:55:16

    >>66

    俳優パロめっちゃ好きです!

    この時の直義の短距離選手ばりのクラウチングスタートとしわしわのピカチュウみたいになってる尊氏のメソメソ顔がしばらくミーム化してそう

  • 68二次元好きの匿名さん25/03/01(土) 19:10:04

    >>62

    レスありがとうございます。

    直義先生のお触りは全くの無自覚、天然人たらしの結果です。

    自分の後の鎌倉の統治を孫二郎に託した様に、戻って来る場所を孫二郎に託したのかな。

    直義先生はとんでも財閥の直義なので、実は同級生に気のおけない親しい友人がいないのですね。

    家柄を気にせず付き合える、初めて親しく出来たのが軽音部の生徒達だったので、直義も軽音部に思い入れが強いです。

    そしてしんみり出来ない事に、直義先生は退職後も少なくてもひと月に1回くらいの頻度で顔を出してます。(そして桃井のお勉強見てあげてます)

    退職後、最初は訪問予定を告げずに顔を出してましたが、擦れ違うOBの嘆き(主に上杉)に訪問予定日と時間を告げて訪問するようになりました。

    その内にみんなが就職したりしたら、学校外での交流が増えるのでしょうね。

    兄上はそこは、むむむ…となってますが、午前様にならない直義の、頑張るおねだりに折れて許しております。

  • 69二次元好きの匿名さん25/03/01(土) 23:04:35

    猫の直義(notねこねこ 飼い主は頼子さん)
    保護猫で子猫が2匹(基氏と如意)立て続けにやって来たことで産んでないのに母性爆発してずっと子猫達をペヨペヨ毛繕いしてる
    近所に住む兄弟猫の尊氏がジェラって子猫にちょっかいを掛けたら見たことないくらいの迫力のシャー!!をお見舞いした
    同じく近所に住む従兄弟猫の憲顕は子育てに協力的なのでシャーはされない

  • 70二次元好きの匿名さん25/03/01(土) 23:51:09

    TSHパロ
    主要人物:上杉憲房・高 師重
    ~1334年10月 算師と雀(86)~

    しばらく考えてみたが、わからない。執事は、首をひねった。
    「山歩きをしたとき、『ウルシノキ』にかぶれたことはありませんか」
    それはある。みやこ以外の土地に住まう民であれば、症状の度合いの差はあれど、ほぼかぶれた経験をもつ。塗料や和蝋燭の原料になる役立つ木だが、ふれて数日たつと発症するやっかいな木でもある。
    「木にふれても、かぶれない体質のものがいます」
    それはうらやましい。と執事はもらす。かぶれてしまったら、後遺症はないものの、2週間は激烈なかゆみに耐えなくてはならないからだ。
    ええ。と苦笑した公家の男だったが、「それが『漆部』(ぬりべ。大蔵省の漆部司に属し、漆塗りや漆生産に従事した工業団体)の一族です」と続けた。
    この時代、職業は親から子に伝えられる。『漆部』も同じである。
    「ただ、『漆部』は、なかにあまり他所の血をいれたがりません」
    これはわが一族の『専門』にもかかわってきますが。と、男は、真剣な顔になった。
    「なぜなら、かれらは一族ぐるみで仕事をします。『かぶれない体質』が、彼らの武器であり楯なのです」
    つまり、他者が『漆部』の業務に参入したくても、『かぶれ』がそれを妨げるのだ。
    「その体質は、『血』を媒介にして子孫に受け継がれます」
    『かぶれ』が巨大な参入障壁になっており、おのれの一族だけがもつ有利な特性が、飯の種でもある。それをみすみす失うような真似はしたがらないということだ。
    ふむ。と言い、執事は、顎を触った。
    「では、あるじのご子息は、われわれがかぶれるのと同じように、『蘇』が『毒』として効いてしまう体質、ということか」
    「そうかもしれない。というだけです。あの子だけに突然、発現した形質なのか。なにぶん、こういった症例はわたしもはじめてみるので、わからないことが多すぎるのです」
    この時代、牛の乳など、高位貴族以外は、死ぬまでまず口にしない。それくらいなじみのない食材である。日本人が飲むようになったのは、敗戦後の昭和33年に学校の給食に牛乳が登場するようになってからだ。
    「では、もう一度、ご子息に『蘇』を服用していただければわかることではないか」
    わたしもそうしたいのはやまやまですが。と公家の男は、ため息をつく。「それをすれば、あの子は今度こそ死んでしまいます」

  • 71二次元好きの匿名さん25/03/02(日) 00:11:40

    >>70

    アレルギーの概念のない時代に、1つの症例だけからほぼ正解にたどり着く上杉パパ、さすがです

  • 72二次元好きの匿名さん25/03/02(日) 00:27:06

    月/岡/芳/年の逸話が好きなのでもろただで妄想

    様々な浮世絵、絵画を世に出す画家の師直。
    その作品は多岐に渡るが中でも特に師直を世に知らしめているのは残酷であり加虐性に溢れる「無惨絵」
    その為「血まみれ師直」、「無惨絵師師直」と結構エグいあだ名で通っている。
    しかし、無惨絵の作品はそこまで多くない。何故なら恋人である直義をモデルにし、縛り上げ吊し上げたりする為直義の負担が大きいので頻繁に描くことができないからだ。
    絵のモデルをしている時の直義が身に付けることを許されるのは薄い肌襦袢だけ。口にも轡をされてキツい体勢で縛られ長い時は半日絵のモデルになる(途中休憩一応有り)。普段は玲瓏涼やかな直義の次第に苦痛と息苦しさで汗が滲む姿を見て師直は下半身を熱くさせながら今回も素晴らしい無惨絵を描く。描き上がったらそのまま3日は寝室から出てこないので取引してる画商はタイミングを測ることに命を賭けてる。
    ちなみに最近話題を呼んだのは鬼が逆さ吊りにした美青年の腹を今まさに切り裂こうとするもの。
    ヤバすぎて公に取引できず裏オークションで物凄い値段がついた。

  • 73二次元好きの匿名さん25/03/02(日) 00:37:56

    当時牛乳の他にアレルゲンとなりうる蕎麦や小麦などが普通に食されてたけど、アレルギー体質の人は子どもうちに知らないで食べて亡くなっちゃってたんだろうな…>>71

  • 74二次元好きの匿名さん25/03/02(日) 00:46:11

    こないだ出た学習漫画の直義は幽閉中に自分の事より直冬の命乞いをして死んでゆくと聞いたのですが!

  • 75二次元好きの匿名さん25/03/02(日) 08:54:00

    >>70

    明治文学に「ミルクホール」なるものが登場してましたがあれは牛乳を供するものじゃなかったのかな

  • 76二次元好きの匿名さん25/03/02(日) 09:10:37

    >>72

    もろただレス


    絵師モロちゃんが描いた直義の無残絵は全金属製直義と同様めちゃくちゃ顔が良いんだろうな

    数がそこまで多くなかったり途中休憩ありな辺りにモロちゃんの合理性が表れてるね…

    いくら楽しくてもいたぶりすぎて恋人を壊しちゃったら元も子もないもんね

    きっとモデルをさせている間は脱水症状を起こさないようにちゃんと水分補給なんかもさせてくれるし

    同じ体勢を取り続けた筋肉をマッサージでほぐしたり鬱血痕を手当てしたりのメンテナンスもあるんだろうな

    あんな絵のモデルにされているなんてさぞかし普段から惨い扱いを受けているに違いない、

    そんなひどい男と別れないなんて直義の方も物好きな…と世間からは思われてるんだけど

    直義本人はもろなおに大切に扱われていると感じていて実態はラブラブだったりするといいな

  • 77二次元好きの匿名さん25/03/02(日) 14:43:14

    基氏

    猶子=実親子ではない二者が親子関係を結んだときの子。身分や家格の高い仮親の子に位置付けられることによって社会的に上昇したり、一家・同族内あるいは何らかの関係を有する他氏族間の結束強化のために行われた(wiki)
    基氏=外戚(母の実家赤橋)が滅ぼされた子

    つまり尊氏は直義にママになってほしかったし、基氏に尊氏と直義の結束♡を強化♡してほしかったんです
    そんで直義も基氏のママになることを受け入れたし、尊氏と結束♡強化♡することに同意したんですよ

  • 78二次元好きの匿名さん25/03/02(日) 15:21:55

    現代転生というより、とんでも財閥とかのある現代風世界線への転生です。

    兄上は漫画に出てくるような過剰とんでも財閥の後継ぎ

    師直はその家に代々仕えている家の後継

    尊氏×直義前提(歳の差五歳)

    尊氏と師直は同い年。

    尊氏(大学一年生)×直義(中学二年生)

    師直(大学一年生)


    直義の茂子・師重夫婦の思い出話です

    小話です。

    x.gd
  • 79二次元好きの匿名さん25/03/02(日) 20:08:14

    >>78

    直義の茂子・師重夫婦の思い出話 レス


    いつも爛れた会話をしている兄上とモロちゃんが直義の前では健全な会話に努める配慮が涙ぐましい…

    純粋培養の無垢な直義はこうやって育まれてきたんだな~ご機嫌直義可愛いな~と読んでいたら

    その直義が無垢故に特大の爆弾投下してて笑いました

    自分の色事には百戦錬磨だろうモロちゃんにとっても親のそういう話題は無理!って感じなんでしょうね

    夫婦仲が良いのはいいことではあるのでしょうが…兄上にすら同情されるモロちゃんが心底可哀想だと思いました(小並感)

    いくら飲んでも酔えなくて翌朝死んだ顔で起きてくるモロちゃんがいそう

  • 80二次元好きの匿名さん25/03/02(日) 22:45:49

    >>69

    猫の直義 レス


    お母さんモードに入っちゃってるのかわいい

    好奇心いっぱいの子猫たちが高い所に登ろうとしたらまだダメだぞ!と首根っこをくわえて連れ戻したり

    母を求める子猫たちに出ないお乳を吸わせてあげたりしてほしい

    猫の兄上もシャー!!で撃退される内に少し要領が良くなって我も子猫の一員ですが何か?みたいな顔して交ざっててもいい

    日なたで横たわる猫の直義のお腹側に2匹の子猫とデカめ成猫の兄上が仲良く吸い付いていてあらあらと微笑む頼子さん

  • 81二次元好きの匿名さん25/03/02(日) 23:19:27

    TSHパロ
    主要人物:足利貞氏・高 師重
    ~1334年10月 算師と雀(87)~

    検証できない仮説は、証明のしようもない。また、この時代の常識からは、あまりにはずれすぎていた。筋道だってはいるが、他者を納得させられる根拠がない。結局、確実な話ではない。執事は、おのれの胸ひとつにおさめておくことにした。

    そしていま、目の前のあるじに、何を伝え、伝えざるべきか。と、執事は、しばらく思案する。
    「『蘇』に、毒らしきものが混入されていたようです。追及はしておりますが、その毒の正体や、混入の手段、その実行犯については、依然、不明のままです」
    執事の職務上、あるじに嘘をいうつもりは、ない。虚偽を口にしてもよいことはないのだ。
    「いまの時点ではお答えできないことが多うございます。ですが、この件に直接かかわった者たちは、厨のものも含め、全員、業務から外しておりますので、ご安心ください」
    「あんな幼い子を消して、だれが得をするのだ」
    あるじの問いに、それはわかりかねますが。と前置きし、執事はつづけた。
    「庶子とはいえ、御身の血をひくかたをこの邸にいれるにあたっては、お方さまのお許しがなければかないませんでした」
    『譲り状』を書かせるにしても、あるじをある程度まで恢復させなければならない。その世話役として、少年を邸にいれるよう説得したのは、執事だった。正妻の許しのもと、邸に入るとは、少年が庶子として認められたことを意味する。むろん、お方さまは、よい顔はしなかった。だが、腹をいためた息子より10歳も年下であれば、敵にすらならない。そのゆえの驕(おご)りにみちた寛容さであった。
    だが、このとき、彼女は、息子ばかりでなく、19年後に、実弟をはじめとしたおのれの一族の男子が全滅する、引き金をひいてしまったのである。彼女は、そのすべてを見届けることになった。
    ―――――その凄惨な地獄をもたらす存在が、鎌倉にやってくるのは、まもなくである。

    「お方さまは、『譲り状』をつよく欲しがっておられました」
    それがしは、足利の執事として、ご嫡男の母であり、当主の正妻であるお方さまに従うのみです。と、執事は、ぬけぬけといってのける。
    「今年も残すはあと3か月。お方さまは、だいぶお焦りになっておられました」
    以上でご説明を申し上げました。と、執事はしめくくった。

  • 82二次元好きの匿名さん25/03/03(月) 00:57:00

    >>81

    いよいよTSHパロ世界にショタ兄上が来る…!

    弟と別々に生まれ育った兄上がどんな子供なのか全然予想がつかないですが、あの状態の父上を癒やしたショ直義に出会ったらその瞬間にメロメロになってしまう気がします

    ショタ兄上には従兄弟殿にあたる存在もいなかったでしょうし

    取るに足らないと思っていた庶子を屋敷に入れたらとんでもないことになっちゃったね…

  • 83二次元好きの匿名さん25/03/03(月) 06:45:15

    >>79

    レスありがとうございます。

    直義の前ではまともなので、直義は今世の師直が魂の人妻ハンターな事を知りません。

    その内に、どうやら女性にだらしないらしい?と、兄上にお小言を言われている師直を見て知りますが、直義には師直も師泰も良いお兄ちゃんなので、直義は実感が沸かないままです。

    両親の話でのあの反応は、今世師直の可愛いところです。

    たぶん直義が茂子のお手伝いをしたのは、兄上の修学旅行の1日目の時だと思われます。(2泊3日)

    そして初めて兄上がいないその夜は、なかなか寝付けない直義は茂子と一緒に寝てて、2日目も茂子にヨシヨシ慰められてさせて寝ついてるので、茂子と師重はその日はただ恥ずかしい思いをしただけどいう…。

  • 84二次元好きの匿名さん25/03/03(月) 08:02:45

    本誌で直義様関連の進展がなかったために心安らか、寝不足じゃない状態で月曜朝を迎えられてるの草なんだ

  • 85二次元好きの匿名さん25/03/03(月) 08:26:20

    今週はいろんな直義受けで主従逆転ごっこがされそうで楽しみ

  • 86二次元好きの匿名さん25/03/03(月) 17:33:23

    だいぶ前の話だけど兄上から(イメージとはいえ)首筋に花押でマーキングされちゃう直義がえっちすぎて悶えたので逆もやってほしい
    今度は直義が兄上の首筋に花押マーキングするんだけどドキドキして手が震えて上手く書けないの
    兄上はどうした?遠慮しなくていいぞ?ってニコニコしてる

  • 87二次元好きの匿名さん25/03/03(月) 18:05:13

    もろただ 主従逆転ごっこネタ ほんのりR
    もろただの主従逆転は師直が直義にメイド服着せそうとか思っちゃったゴメン クラシカルなタイプじゃなくて、いかにもなプレイ用のやつ

    「……何だこれは」
    「せっかくの機会ですので、貴方に合いそうな服を用意しました」
    「合うわけないだろうが」
    「つべこべ言わずにさっさと着てください。着ろ」
    「なんか怖いぞお前。……まったく、何故私がこんなことを。というか布の面積が少なすぎないか、この服」
    「フ。全然似合いませんね」
    「ッ、だ、か、ら、そう言っただろうが!」
    「ですが、恥じらう貴方は悪くありません」
    「恥じらってなどいない!」
    「では、スカートから手を離されてはいかがですか?」
    「ぐ……覚えておけよ」
    「それでは、その格好で掃除でもしてもらいましょうか」
    「……まあ、仕方がないか」
    「…………」
    「…………」
    「ひとつ尋ねますが、何故真面目に部屋の掃き掃除などしているので?」
    「お前がやれと言ったんだろうが!」
    「ハァ(クソデカため息)。これはプレイですよ。掃除のフリをしながら、主人の目を楽しませるとか色々あるでしょうが」
    「何を言ってるんだお前は」
    「あと、主人へのその口の利き方は何だ?」
    「…………」
    「返事は?」
    「……申し訳ありません、ご主人様」
    「掃除はもういい。お前に、完璧な掃除が出来るなどとは思っていない。代わりにここへ来て、俺の服を脱がせろ。……お前は脱ぐなよ?」
    「……ほんとお前、後で覚えておけよ」
    「何か言ったか?」
    「いいえ……。ご主人様の、仰せのままに」

  • 88二次元好きの匿名さん25/03/03(月) 19:14:23

    >>82

    TSHパロ レスへのレス


    コメントいただきありがとうございます。

    このお話も長かったですが、やっと遠くに出口がみえてきました。

    ショタ兄上が鎌倉にやってくるのですが、どうやって師重パパは、正妻と交渉するつもりなのでしょう。兄上が邸に入る=庶子がもうひとりふえるということですから。お楽しみに!


    ショタ兄上には一応、重能さんという従兄がみやこにいるはずですが…。憲房パパの姉妹の息子なので、上杉家とは別の家の人です。なので、そんなに親しくもなかったかもしれません。

    また、重能さんも性格的にこのパロの兄上と気があうようにはみえないです。


    そして、正妻さんにとっては、後年、とんでもないことになりましたね。

    ショタ直義はやさしい子なのですが、側についている兄上がとにかく恐ろしいのです。ショタ兄上の怖さを書きたいな、と思います。では、今後も楽しんでいただければ幸いです。

  • 89二次元好きの匿名さん25/03/03(月) 21:19:37

    >>80

    猫直義レスありがとうございます

    子猫の好奇心は本当に凄いので基氏が高いところに登ろうとしたら連れ戻し、その間に如意が高いところに登ろうとしたらまた連れ戻し、また基氏が高いところにという永久機関が出来てしまい頼子さんがメロメロになりながら動画撮ってそうですね。

    子猫面する猫兄上めちゃくちゃ可愛いです!

    筋肉ムキムキで猫直義よりひと回り半デカい図体のくせにお顔が可愛いから「我も子猫だから甘やかして〜」と行動しても許されるやつ。猫直義は猫なので「兄上が子猫?ホントかな?なんかそんな気がして来た」と雑な子猫認定しそうです(チョロい)

    子猫ズはお乳に満足したら元気に遊んでるのに兄上は一日中直義のお乳に吸い付いてそう。

  • 90二次元好きの匿名さん25/03/03(月) 21:24:45

    将軍が、六年前に殺した御舎弟の遺品を探し求めている───

    権勢いよいよ高まる禅門に、とうとう山門が辛抱ならなくなったのだと誹謗する者がいた。
    大逆の将軍の命運もいよいよ尽きようとする前兆だと嘲笑う者もいた。
    五山第二位が灰燼と帰したばかりの都に何処からともなく嘯かれる風聞の中でも、それはとりわけ異質で、薄気味の悪い話だった。

    後醍醐の先帝を供養奉っていたのは返り忠の将軍その人のためだというのに、鬱憂の変に紛糾する禅門を坊門殿に一任するのは、まあ良い。
    背中の古矢傷がいよいよ膿んで寝るも起きるも苦しい老身に、仮にも坊主が立って来いとは言えぬ。

    しかし御寺が焼けてこのかた、その病床へ毎日のように、かつて直義様に付き従った将を呼び付けては、

    「何か、直義の形見を、持ってはいないか」

    と縋り付くようにして問うのだという。
    一門中の名族として柳営に返り咲いた斯波は勿論、奥州から吉良を呼び出すに留まらず、箸にも棒にも掛からぬような武士までも、僅かでも御舎弟と縁の有る者は片端から、死に体に鞭打って自ら対面し続けるのである。

    その中には、直義様に与して敗れた後、苦境に立たされ続ける者もいた。
    将軍も坊門殿も、約定通り帰参した直義党を罰することはなかったが、かといって一度奪った待遇を復してやる理由も無かったからだ。外様の武家であるなら、尚更のことである。

    窮状に降って湧いた天下人への御目通りの機会に、血迷ったとして誰が責められよう。まして死人に口も無し。
    名目は高一族誅伐だったとはいえ、直義様が上手いことやれば将軍父子を弑して天下に権勢を振るうことも出来た。あの直義様ならば出来たはずなのにと、彼の人を憎む気持ちもあったのかもしれない。

    なにはともあれ。
    偽りの形見を差し出した者は、一人残らず将軍に屠られたと言われている。

    残る財産を費し絢爛に拵え差し出した伝来の太刀を、一瞥されただけで鴨のように頸の骨を折られた者がいた。 

    無礼者め、主君を貶める不忠者めと、血染めの床で将軍は泣いて怒ったという。

    「直義は旧びた飾り物などで賂する男ではない。あれが他人に手配するならば正宗か国行か。ごく普通の、無造作な太刀であろう」

  • 91二次元好きの匿名さん25/03/03(月) 21:31:52

    >>76

    絵師もろただレスありがとうございます

    マニアックなネタに食いついて貰えて嬉しい〜!


    絵師もろは自分の恋人の美しさとそれを好き勝手に出来ることにマウント取りたいことも有り、手慰みに無惨絵を描いてみたら見事に大当たりしてしまいました。結果高値で取引されるので応じはしますが好事家に直義が視姦されることに若干ピキってます。

    直義は最初モデルになることに引き気味でしたが描き終わった後の師直の求め方が獣じみていて喰い殺されそうな勢いが癖になってしまい今では進んで引き受けてます(この直義は結構Mっ気あります)。

    今では真面目さを発揮して「この体勢はどうだろうか?」と提案したりしますし、器用さを無駄に発揮して自縛も出来るようになってしまいました。

  • 92二次元好きの匿名さん25/03/03(月) 21:39:59

    >>90

    五山第二位?

    五山第一位ではなくて?

  • 93二次元好きの匿名さん25/03/03(月) 21:56:26

    緊縛絵師もろただR(よこからすみません)


    >>91

    >器用さを無駄に発揮して自縛も出来るように

    えっちだ……

    師直が帰宅すると薄暗い部屋の中、ほの白い自縛した直義が横たわってるんでしょ

    ちょっと縄酔いしてとろんとした目線を寄越してため息と一緒に師直の名前を呼ぶんでしょ

    身動ぎしても縛られてるから上手く動けないんでしょ

  • 94二次元好きの匿名さん25/03/03(月) 22:04:16

    >>92

    順位変動してるみたいですが、ググったらまず1386年に一位になったと出てきました

  • 95二次元好きの匿名さん25/03/03(月) 22:06:17

    このレスは削除されています

  • 96二次元好きの匿名さん25/03/03(月) 22:10:28

    >>95

    ごめん🙏

    素敵な話だなと思って読ませてもらってました

    ふとたしか天龍寺は一位だったかなと思って何気なしに書いてしまたんですがほんとごめんなさい

  • 97二次元好きの匿名さん25/03/03(月) 22:15:27

    禅林僧伝に引用されてる聚景記がモチーフになっててすごく切ないお話だと思います>>90

  • 98二次元好きの匿名さん25/03/03(月) 22:15:36

    >>95

    >>96

    全然気になりませんが、 皆様ご丁寧にありがとうございます🙏

    ご感想もありがとうございます🙏

  • 99二次元好きの匿名さん25/03/03(月) 22:31:26

    >>96

    こちらもごめんなさい🙏

    時々つっかかるような書き方される方がいて怖くて

    雰囲氣悪くしてしまってすみません

    >>95は消しますね

  • 100二次元好きの匿名さん25/03/03(月) 22:58:03

    最近別のスレで足利兄弟が「最近会えなくて寂しい」「俺にはお前だけだよ」的なやりとりを歌でしていた(もちろん遊びで)と見て凄いかわいいなと思った
    掲示板で見ただけだから真偽はわからないけど本当だったら滾るし兄弟で楽しんでそんなやりとりしてるの仲の良さを感じてエモい

    現パロとかでも兄弟ふたりふざけてそんなメールのやりとりしていて欲しい
    尊直でもいいし、他CPでそれ見てモヤる攻めとかいるかもしれない

  • 101二次元好きの匿名さん25/03/03(月) 23:15:08

    TSHパロ
    主要人物:足利貞氏・高 師重・釈迦堂殿
    ~1334年10月 算師と雀(88)~

    『譲り状』ほしさに、世間しらずな妻が夫の幼い庶子を利用したあげく、消そうとした最悪の可能性を、執事から告げられた父の口から、苦悩の声がもれる。だが、当主としてくだせる決断は、ひとつだけだ。
    「―――――この件に関して、これ以上の追及は、するな」
    父は、頭を抱えた。
    真相を究明するのが、上にたつものとしての筋である。だが、かりに、妻が黒幕だと判明したとしても、どうなるのか。まさか捕らえるわけにもいかない。嫡男には、北条氏の後ろ盾がどうしてもいる。
    であれば、今も死の縁にいる幼い息子には、気の毒ではあるが、すべてをのみこんでもらうしかなかった。
    おのれの命ひとつであれば、いつでも投げ出せるものを。この世でもっともいとおしいものに迫る危機を、見てみぬふりしかできぬとは。
    おのれの無力さを嘆くしかない父の目は、絶望にいろどられた。

    かしこまりました。と執事は、頭をさげた。執事は、牢の外に出て錠をかけなおす。
    下をむいたあるじの口からうめき声がもれ、それは、徐々に獣のようなうなり声に変わっていった。
    ーーーーーーーーー
    「おお、よく来たの。大儀でありました」
    執事を歓迎するお方さまの声は、めったにないほど上機嫌だった。天にも舞いあがりそうなほど、浮かれ騒いでいる。うつくしいが、軽薄なところのあるおなごであった。
    「どうなることか案じていましたが、そなたを信じてよかった。『よくやりました』!」
    上杉どのの仮説は正しいのかもしれない。と思った執事だったが、表情は変えない。
    「おそれいります。殿からも、この件に関しては『追及は不要』とのお言葉をいただきました」
    そなたの手腕はさすがですね。と褒めるお方さまは、手に入れたばかりの『譲り状』が、おのれの息子にもたらす危険を推し量ることもできていない。いましかない。と、執事は切り出す。
    「つきましては、それがしのわがままを、ひとつお聞きいれいただきたく」
    なんでも褒美をとらせましょう。というお方さまに、執事は、ついに本題を口にした。
    「じつは、あるじには、もうひとりお子がおられます。ご嫡男より8歳年下のお子です」

  • 102二次元好きの匿名さん25/03/03(月) 23:20:21

    本誌
    直義が出てないだけで心穏やかに見れた…
    今週は安眠できそう
    夜の主従逆転ごっこ?!?なんですかそれは
    尊直、もろただ、憲直…たくさん主従逆転
    見たくなっちゃったね
    強欲だから直夫婦でも見たいと思っちゃった

  • 103二次元好きの匿名さん25/03/03(月) 23:50:13

    >>100

    別スレでそれ見て元ネタとなった和歌探してるんだけどまだ見つけられない

    たしか神前奉納の連歌と書いてあったような?


    あと、「直義を大倉宮として神格化する際に鎌倉で魂集めの儀式をした」って書き込みも確か見たんですがソースご存知の方いたら教えてください

    もしやったとしたら命じたの義詮くんですよね

  • 104二次元好きの匿名さん25/03/04(火) 08:23:26

    光直


    主従逆転ごっこ、Xで盛り上がってて超楽しい
    中でも毛色が違うなってのは光直かな
    ごっこを持ちかけられた時の直義の困惑度が一番高そう

    「直義、今宵は朕をそなたの配下と思うてくれ」
    「そうおっしゃられましても、恐れ多いことにございます、主上」
    「なんの、一夜の戯れじゃ。『直義様、お慕いいたしております。どうか私めに、その玉肌に触れる許可をくださりませ』」
    「ああ、そんな、なりませぬ……」

    院様、意外と茶目っ気あって直義を困らせて喜びそう(偏見)

  • 105二次元好きの匿名さん25/03/04(火) 15:14:11

    >>104

    光直すきすき

    院様、「琴弾いて欲しいな」くらいのノリで言いそう

    やんごとないお戯れいいですね

  • 106二次元好きの匿名さん25/03/04(火) 18:50:50

    現パロ 幼少尊直 一日遅れの雛祭りネタ

    師重が来客用の茶菓子を買いに出かけると言ったらショタ兄弟が「我もー!」「わたしもー!」とついて来た
    「師重、あれはなんだ?見たことのないおかしだ!」
    馴染みの菓子舗の店内で兄上が指差したのは季節菓子のひなあられだった
    「あれはひなあられと言って、雛祭りに女子の健やかな成長を願って食べる菓子です。若と直義様は両方とも男のご兄弟ですので、
    お屋敷ではお出ししたことがなかったかもしれませんね。召し上がってみますか?」
    「我はどっちでもいいが、たべてみたいか?直義!」
    手を繋いだ弟を振り向いて兄上が訊くと直義がこくんと頷いたので、師重は目的の茶菓子に加えて
    二人のためのひなあられを買って帰った

    その日のおやつの時間に二つの菓子鉢に盛ったひなあられを出してやると、兄上の方は最初は物珍しそうに食べていたものの
    小さなあられを少しずつ口に運ぶのが面倒になったのか残りはぽいぽいと一掴みずつ口に投げ入れて一気に食べてしまった
    対照的に直義の方は一粒一粒をおっとりとつまみ上げてポリポリ食べている
    その様子をしばらく眺めていた兄上がふと弟の方へ手を伸ばした
    (こ、これは…もしやご自分のものだけでは足りなくなった若が直義様の分まで取ろうとなさっている?
    兄弟間のこととはいえ、いざという時は私が止めに入らねば)
    身を引き締めた師重だったが、兄上はその手を直義の頭に置いて愛おしそうに撫でただけだった
    「…あにうえ。あにうえももっとめしあがりますか?」
    直義がひなあられを載せた小さな掌を兄に向って差し出す
    「我はもうじゅうぶんたべた。あとはおまえの分なのだから、ゆっくりたべろ」
    「はい」
    言われたとおりひなあられをまたポリポリと食べる直義と優しい眼差しの兄上を見守りながら、
    まだご幼少であるのになんとうるわしき兄弟愛であろうかと胸に込み上げる熱いものを抑えかねる師重であった

  • 107二次元好きの匿名さん25/03/04(火) 23:49:40

    現パロ 尊直

    三日ぶりに兄上の所に遊びに来ていた直義が窓の外を見て顔を曇らせた
    「日が落ちたらまた雪が降ってきましたね…兄上、お名残惜しいですが私はそろそろお暇します。
    久しぶりにゆっくりお話できて楽しかったです。またお目にかかる日までどうかお元気で」
    「待て、直義!今夜はこのまま泊まっていけばいい。こんな雪の中帰ったら地面が滑って危ないし、
    寒くて風邪を引いてしまうかもしれんぞ」
    「ふふ、兄上は昔から心配性ですね。大丈夫ですよ、私だってもう子供ではないのですから」
    「どうしても帰るというなら我が送っていく!お前が無事に部屋に入るまで見届けねば心配で眠れん!」
    「そんな…凍える雪の中、兄上にそこまでしていただくわけにはいきません!」
    「我を雪の中歩かせたくないと思うなら我の気持ちもわかってくれ。お前のことが心配なのだ、直義。
    万が一これが今生の別れになったらと思うと…我を安心させるためだと思って、今夜は泊まっていってくれ…!」
    兄上の声は次第に涙声となり、直義の肩を掴むその両手は愛する弟を失うかもしれない恐怖に震えていた
    その震えを落ち着かせるように、直義がそっと兄上の手に自分の手を重ね合わせる
    「兄上…わかりました。ではお言葉に甘えて、今夜一晩お邪魔してもいいでしょうか?」
    「……!無論だ直義!今夜は子供の頃のように一緒に風呂に入り、一つ布団で寝て語り明かそうな!」

    会話を聞いていたヤッス「なー兄者、外は雪つっても直義様の部屋までドア出て5秒で帰れるくね?」
    モロちゃん「しっ。お二人の夕食と、直義様のお泊まりセットの準備をしたら我々は帰るぞ師泰」
    ヤッス「へーい」
    隣同士の部屋に住む兄弟のマンションを、今宵は雪が優しく包もうとしていた…

  • 108二次元好きの匿名さん25/03/04(火) 23:54:17

    TSHパロ
    主要人物:ショタ直義・上杉憲房・高 師重・釈迦堂殿
    ~1334年10月 算師と雀(89)~

    たちまちお方さまの眉根に不快感が漂う。
    「それはおなごですか」
    女ならばまだ。という声なき声が聞こえてきた。
    「あるじが在京されていたとき生された男子です。西国にてお育ちです」
    なりません。と却下しようとしたお方さまだったが、その言葉は「『いまの世話役が死にかけている』ため、早急にかわりを用意せねばなりません」という執事の言葉で封じられてしまった。今後も夫を世話するものは必要だ。『譲り状』を手にいれてきた執事に報いないわけにはいかない。正論ではあるので、しぶしぶ認めるしかなかった。
    執事は、両手をつき頭をさげた。
    この邸に入っていただく名目は、なんでもよい。これで『嫡男のかわり』は用意できた。あとはゆっくり、目の前のおなごと、その息子を料理すればよいだけである。まずは、足利から、北条という毒虫を排除せねばならぬ。
    ―――――無気力だときくが、さて、どのようなお子だろうか。
    翌日、西国への早馬が、鎌倉の足利邸を発った。その目指す先は、上杉荘のある丹波国である。

    幼い少年の意識が戻り、症状がおさまってきたのは、さらに3日後だった。
    気管が腫れ、一時は呼吸困難になりかけたが、迅速な気道の確保と的確な手当て、効果のある薬湯の処方が、少年の命を救ったのである。ただ、倒れてから5日というものの、少年は薬湯しか口にしていない。ちいさな体は、いたいたしいほどやせ細ってしまった。
    やっと身をおこせるようになったのは、さらにその10日後である。
    すり潰した野菜と玄米の粥をやっと完食した少年に、若くみえるだけの伯父が、みやこに帰らねばなりませんがその前に。と声をかけてきた。
    「牛の乳をつかったものは、今後、いっさい口にしないように」という忠告だった。ずっと食事に目を光らすことはできない。本人が注意するしかないのだ。
    「さいごにもうひとつ。このことは、上杉のもの以外に、だれにも言ってはいけません」
    わかりましたね。と念押ししてくる伯父に、少年は、はい。と応え、しずかにうつむく。おのれに黒い染みがついたのを感じた。
    にいさまに護られ、愛されたころには、もう、もどれない。
    少年の瞳がわずかにゆらぐ。だれかを、愛したかった。愛し、身を捧げることで、罪深いわが身が、救われる気がしたのだった。

  • 109二次元好きの匿名さん25/03/05(水) 04:43:51

    別作品ネタ注意

    4月にアニメがスタートする某拝み屋シリーズのスピンオフ、
    若き頃の某拝み屋の声が兄上で、
    見た目が現代版政治家直義とかぶるのおもろい

  • 110二次元好きの匿名さん25/03/05(水) 06:47:26

    怪異系の色々

    元ネタだと直義って色んな怪異に遭遇するけど
    今のガチギレ状態なら全部殴って解決しそう

  • 111二次元好きの匿名さん25/03/05(水) 08:02:37

    夜の(?)主従逆転ごっこ 尊直

    「直義!今日は主従逆転ごっこをするぞ!」
    「主従逆転など恐れ多いです兄上」
    「我がやりたいのだから気にしなくてもいいぞ!今日は我は直義の犬で直義がご主人様だ♡」
    「犬っ!?!?主従逆転どころではありませんよ!?😖」
    「わんわんわん!くぅーん、ぺろぺろぺろ」
    「ちょ、ちょっと兄上…!お、おやめ下さい!」
    「ぺろぺろ、くぅーん♡」
    「もっ、ほんとに…!仕事ができません!」
    「クンクンクンクン、ペロペロペロペロ…」
    「こらっ!ちゃんと言うこと聞きなさい!!」
    「きゃうん!♡」

    もろちゃん「上手くできているではないですか」
    ヤッス「普段とあんま変わんなくねぇか?」

    尊直だけ私の貧相な脳みそでは主従逆転ごっこがうまく出力できないんだけど、兄上に恭しく跪かれ足に口付けられて畏れ多さに泣いちゃう直義は見たいなー!兄上だけが楽しいやつ

  • 112二次元好きの匿名さん25/03/05(水) 12:55:22

    >>108

    直義は重度の乳製品アレがあってそれを兄上だけ知らない状況

    これは晩年の幽閉後の展開への布石…?

  • 113二次元好きの匿名さん25/03/05(水) 13:28:55

    TSHの直義、なんで自身にスティグマ感を覚えてしまったんですか?
    当時、病の身になる事は罪業の現れとされていたんでしょうか

  • 114二次元好きの匿名さん25/03/05(水) 19:01:30

    現パロ 名探偵ネタ…?

    春休みを利用してスキーに来たら突然の吹雪で宿泊先の山荘に閉じ込められてしまった直義・直冬親子
    「直冬、オーナーに事情を聞いてきたぞ。麓の町と連絡は取れるが天候が回復するまで送迎車は出せないそうだ。
    屋外に出るのは控えてほしいが食糧などは十分余裕があるので心配しないでほしいと…
    他の宿泊客の方々とも打ち解けてきた所だし、ここは開き直って数日長い山荘暮らしを楽しむのもいいかもしれないな」
    「そうですか…吹雪の山荘って、小説とかだと事件が起こりがちな舞台設定ですよね」
    「まあそうだが、そういうのは創作の話だから大丈夫だろう。知り合ったのは皆いい人たちばかりだし、
    心強いことに偶然兄上たちもこの山荘に宿泊していらっしゃる」
    (俺から見るとそれが一番不安の種なのですが…)
    「それにな、直冬。実は我々兄弟の若い頃にもこうして雪の山荘に閉じ込められたことがあったのだ」
    「そうでしたか。その時は特に何も?」
    「うむ。まぁちょっとした騒ぎはあったが…あの時も何日も続く吹雪でな、だがその分宿泊客同士が交流する時間も増え、
    私は初めて会う人々と仲良くできるのが新鮮で楽しかった。そんな矢先、突然奇妙なことが起きた。
    私が特に親しくなった人物が涎を流しふらふらになって、意志の疎通もままならなくなってしまったのだ」
    「えぇ…(それって…)」
    「最初は皆、驚き恐れた。食事に妙なものでも入っていたのではないか、それを入れた犯人がこの中にいるのではないか…とな。
    その時だ。混乱する人々を前に兄上が敢然とこう仰った!『こんな犯人がいるかもしれない場所で一緒にいられるか!
    我と直義は部屋に戻る!』…と」
    「…まるで真っ先に犠牲になる被害者みたいなセリフですが」
    「うむ。だが兄上の仰るとおり兄弟二人きりで部屋に籠もって過ごす間に、症状が出ていた彼の体調は戻り天候も回復し、
    後は何も起こらず我々は無事帰ることができた。…賢明な兄上には全てお分かりだったのだろう。
    物語のような事件など現実にはそうそう起こらない、非日常的な状況でこそ普段と同じように過ごすことが肝要なのだ…と」
    「なるほど…」
    ほう…と溜息をついた直冬は確信に満ちた表情で告げた
    「お話はわかりました。事件は再び起こります!」
    「なぜ!?」
    事件を未然に防ぎ養父を守れるか、全ては直冬の双肩に託された──

  • 115二次元好きの匿名さん25/03/05(水) 19:15:16

    TSHパロのレスへのレス

    コメントいただき、ありがとうございます。


    >>112

    す、するどい…!!晩年の直義の幽閉のフラグでもあります。そのため、この過去話は、少し後年の兄上の幽閉と重なるように書いています。

    オリジナル設定になりますが、兄上による幽閉では、ダークエルフさんがくれた矢立も持ち込めないほど、身の回りの品の管理・監視は厳重にされていたのです。(これについてはどこかでちらっと書いています)

    当然、毒物や刃物など持ち込めないわけです。それなのに、ある日、突然、遺体が発見されてしまいました。兄上による○○説が有力なのですが、結局、死因は不明と思われます。

    この事実に、重度のアレルギーがある、そして、兄弟はある年齢までは一緒に育ったわけではない。というオリジナル設定がかかわってきます。(ふつうの兄弟のように一緒に育っていたら、病歴などいろいろ知っているでしょうが…)

    ではどうしてそうなってしまうのか、を書けたらよいと思っています。


    >>113

    すみません。わかりづらかったですね💦もちろん、ショタ直義の責任ではありません。

    ですが、このショタ直義は、自分が助かったのは運がよかっただけ、というのを理解しています。ではいまなぜ牢から出されているのか。それは、父上が身を捨てて助けてくれただろうということも。そして、父上が引換えになにかをさせられてしまった、ということもです。

    病気のことを言うのを口止めされた(し、病気の原因を証明しようもない)ため、父上にも秘密を抱えることになってしまったショタ直義はどうなってしまうのでしょうか。お楽しみに!

  • 116二次元好きの匿名さん25/03/05(水) 21:40:39

    北欧🇸🇪での研究だと、あえて人家に近い所で子育てをすることを選んだ母熊の子育て成功率は高かったとか。
    あえて反則技使って事を為すのめちゃくちゃ母熊の直義で萌えてしまった。
    子育てしてると3年は絶対発情しないから子熊殺そうとする尊氏熊と、子育て成功させるため南/朝に逃げる直義熊。
    お前が殺そうとしてる子熊はお前の実子やぞ(最悪)

  • 117二次元好きの匿名さん25/03/05(水) 23:14:42

    >>110

    諏訪の森に入ったら後ろにゾロゾロ不思議の生き物達が付いてきそう

    むしろ本編で見たいんですよねあの生き物達を認識してはえ〜ってなってる直義達

    絶対反応面白いし可愛い

  • 118二次元好きの匿名さん25/03/06(木) 00:26:18

    TSHパロ
    主要人物:ショタ兄弟・高 師重
    ~1334年10月 算師と雀(90)~

    助かったのは、運がよかっただけだ。いま、なぜ、父とひき離され、牢の外にいるのか。
    少年の頭脳は、すぐに答えをはじき出す。
    父が、助けてくれたに違いない。
    そして、執事と、その上にいるだれかは、父になにかをさせたがっていた。あの状態の父が持っているものは、ひとつしかない。どのようにして執事が父と意思を疎通したかはわからぬが、自分が治療をうけているとは、そういうことなのだ。
    伯父は、善人ではない。だが、有能である。その伯父が、提示してきた仮説。それはおそらく正しいのだろう。だが、すでに心も体も傷つきすぎている父に、証明できない仮説を正直に伝えて、なにになるというのか。
    倫理や道徳という面からいえば正しくはない。しかし、少年が選べるのは、結局、口をつぐむことだけだったのだ。

    晩秋の鎌倉の七口。
    執事は、あるじのもうひとりの庶子を出迎えるために下馬した。
    血のように赤い紅葉と黄葉が、山道に、今年さいごの彩りを添えていた。それは、ここにやってくる庶子の未来を予言しているかのようだ。その手は、数多くの血にまみれることになる。
    しばらくして、遠くに数頭の馬による土煙があがるのがみえた。先頭の馬に騎乗しているのが、もうひとりの庶子だろう。遠目にその姿をみたが、実年齢よりは大きくがっしりした体つきだ。とても9歳にはみえない。少年時代のあるじによく似ている。と執事は思った。
    ひざまずく執事の10歩ほど手前で、庶子が馬をとめた。手綱さばきもすでに熟練のものだ。またがった馬から、ひらりと下りる。
    「…出迎え、ご苦労であった」
    気だるげだが、傲慢にすらきこえる声。
    ―――――その庶子は、まさしく、王だった。

    王の器をもつ庶子に挨拶をのべたあと、執事は、さっそく切り出すことにした。
    「――我の、父」
    「はい。分家をふくめた一族への、御身のお披露目のまえに、お会いされますか」
    「父か」
    それは、あまり関心もない。という声だった。さらに執事は促す。「同母の弟ぎみに、お会いされますか」
    「弟、か……」と気もなさそうに、庶子の少年はもらした。「それも一興か」とつぶやき、「案内せよ」と顎先で命ずる。

  • 119二次元好きの匿名さん25/03/06(木) 08:11:23

    怪異系と直義様ってなんか親和性あるよな。兄上が怪異だから?(ド直球)
    神様、悪霊、妖怪など怪異に巻き込まれる直義、ハァっ!!と神力で直解決な兄上。なんなら怪異の方が逃げていきそう。寺育ちのTくん(冬くん)もいるしね!
    直義様と神力の関連性もいつか明かされて欲しい〜

  • 120二次元好きの匿名さん25/03/06(木) 08:55:07

    >>108>>118

    TSHパロ レス


    お方様、師重パパの思惑に乗ってしまいましたね…父上と直義にとっては冷徹な悪役に近い師重パパですが

    今の状況をなんとか変えたいという切実な思いで動いている人でもあるので憎み切れないかも

    直義は回復してよかったですがこんな幼い子が自分を罪深い身と思っていることが切ない

    今は弟に対してそこまで興味なさそうな兄上にこれから運命の出会いが訪れてしまうのか、兄弟の対面が楽しみです

    父上の人柄なら今の時点では兄上に対しても父親としての愛情を持っていそうですが

    確か後年は兄上に怯えていた気がするのでこの親子の間も一悶着あるんだろうなぁ

  • 121二次元好きの匿名さん25/03/06(木) 13:59:46

    直義と甥っ子達の怪異ネタ

    甥っ子達と直義が怪異に遭遇したらどんな風になるかな
    怖いけど頼られたくて強がる義詮にちょっと励まされる直義とかぴったりくっついてくる基氏に父性を刺激されて守護らねば…する直義とか
    直冬は寺育ちのT君だから怪奇現象も怪異そのものも大体物理で解決してくれる。頼もしい

  • 122二次元好きの匿名さん25/03/06(木) 20:02:28

    >>121

    直義と甥っ子達の怪異ネタレス


    甥っ子といる時に父性パワーで大幅強化される直義いいよね…

    直義ってもともとは兄上やモロちゃんずや部下たちに守ってもらう場面が多かったと思うんだけど

    そんな直義が自分よりか弱く守るべき存在を得て強くなるんだ

    若い頃の直義の前に化けて出たことのある怪異がまたあいつを怖がらせてやろう、今度はどんな怯え顔を見せてくれるかなドゥフフ

    みたいに性癖全開で直義の寝室に化けて出たらちょうど甥っ子と添い寝中だった直義が

    「この子に害は加えさせんっ!ふんぬ!」とノータイムで鉄拳飛ばしてきてびっくりするところとか見たい

    武力68の鉄拳だから当たってもたいした威力はないんだけど、守るものが出来た今となっては

    もうそんじょそこらの怪異にかわいく怯えてくれるメンタルではなくなってしまっていて涙する怪異くん…

  • 123二次元好きの匿名さん25/03/06(木) 23:00:43

    さっき知ったのですが、なんと!今日は「弟の日」らしい!
    脳内兄上が「もろなお!😭何故もっと早く教えてくれなかったのだ!!😭日付が変わるまで一刻もないがありったけの愛を直義に伝えなければ!!😭」「もろなおももろやすに日頃の感謝を伝えるのだぞ!!」と騒いで脳内もろちゃんを困惑させている

  • 124二次元好きの匿名さん25/03/06(木) 23:51:07

    TSHパロ
    主要人物:ショタ兄弟・高 師重
    ~1334年10月 算師と雀(91)~

    お披露目まではまだ、お方さまに警戒されたくない。
    執事は、おのれの屋敷に『もうひとりの庶子』を招き、3人の息子たちに引きあわせた。次代の当主と、その側近候補の相性をみるためである。一番下(重茂)はともかく、上のふたりのどちらがふさわしいのか。上杉との縁からいえば、ふさわしいのは、あの若くみえるだけの男の妹を妻に迎える予定の、2番目の息子(師泰)か。と思ったのだが。
    その息子の顔には、庶子どのと兄貴との、頭のよすぎる会話にはついていけねえや。と書いてある。これでは最側近にはなれない。早々に候補からはずすことにきめた。となると、残るは1番目の息子(師直)である。
    しかし、父親としての欲目が、執事の目をくもらせてしまったのかもしれない。おのれによく似た息子の目の奥底に浮かんだ、奇妙な熱をたたえた光にはきづかなかった。後年、その熱を『もうひとりの庶子』に利用され、弊履のごとく捨てられ、おのれの一族が破滅においやられることになるとは、そのたぐいの熱をもたない執事には、想像だにできなかったのだ。
    このとき、もうすこし、執事は考えてみるべきだったのだ。あの公家の男が、なぜ、おのれの妹を、1番目の息子に嫁がせようとしなかったのかを。

    夜の闇が、鎌倉をおおいつくした。
    「では、あるじのもとに、ご案内いたします」
    足利の邸の裏門から、執事は、『もうひとりの庶子』をひそかに引き入れた。手燭を捧げ持つ執事の先導のもと、庶子は、迷いのない足どりで進む。表情をかえもしない。
    ―――――『獣』のもとに案内するのは、これで4度目になる。

    隠された空間のある部屋の奥から、やわらかくすきとおった子守唄がきこえてくる。幼い少年の歌声だった。それに重なる、むずかるような男の声。
    いつものように複雑な手順で、戸をあけようとした執事だったが、『獣』が眠るまで待ったほうがよいだろう。と手をとめた。
    もうしばらく、お待ちください。と『もうひとりの庶子』に目くばせする。そこで、おや、と思う。今まで気のない態度を崩しもしなかったのが、真顔になっていたからだ。奥からきこえてくるやりとりに、耳をすませている。
    「よしよし。どうされたのですか」
    欠伸をし、伸びをした男のあまえなつく声。
    「おねむなのですね。奥にまいりましょう」

  • 125二次元好きの匿名さん25/03/07(金) 00:42:25

    >>124

    今回のお話「算師と雀」は90話を超えいよいよ兄弟対面のクライマックスでしょうか楽しみです

    またお話の冒頭で「或る数学の概念」がこの物語の重要なファクターになるとの事でしたのでそれがどのようにストーリーに活かされるのか興味津々です

  • 126二次元好きの匿名さん25/03/07(金) 01:29:30

    TSHパロ レスのレス


    コメントいただき、ありがとうございます。

    >>120

    冷徹な悪役の師重パパですが、彼には彼なりの理由もあります。でも、悪事にはちがいなく、わが子に関してだけはあまり見る目のなかった彼は、その報いを受けることになります。

    これは個人的な感想になってしまいますが、1つだけの方向性や、イエスマンばかりで固めた組織って強そうにみえて危ういです。それなら、頭のよさはちょっと…であっても、率直にいろんな意見をする傾向のあるショタ師泰のほうが側近としてはふさわしい気がしますね。でも、(このパロでは)どこかお人よしなところのある師泰も、最期は兄貴につきあって、となりますが。

    そして、後年、父上は兄上に怯えることになります。怯えるには、それなりの理由があります。親子の情を兄上に対してもっているかどうかは…?

    では、これからの父上と兄上の仲がどうなってしまうのか、お楽しみに!


    >>125

    もとは複数の話を一つに組み合わせているため、この話も長くなってしまいましたが、兄弟対面をお楽しみにしてくださっているようで嬉しいです。次の回くらいになるでしょう。

    そして、ご期待の「或る数学の概念」は、この「算師と雀」が終わった後の次の話(大人の兄上が鎌倉に来訪する話です)へのフラグになります。

    重要なファクターであるかはちょっとわかりませんが、賢い直義でも知らなかった「或る数学の概念」が、鎌倉にもたらされることになります。この時代は、大陸でも日本でも激動・混乱の時代であり、そういうときほど優秀な人材が移動しやすいのでしょうね。現代と少し似ています。

    そして、銅銭の不足というどうしようもない現実に、兄弟率いる足利も、みかど率いる朝廷も向き合わなくてはなりません。どうなるのでしょう。それも、今後のフラグとなります。お楽しみに!

  • 127二次元好きの匿名さん25/03/07(金) 09:30:42

    幼少もろただ 主従逆転ごっこネタ

    「ふふ、せっしゃの勝ちです。直義さまも碁がおつよくなられましたが、まだ三度に一度はせっしゃが勝てますな」
    「むぅ…碁のあとは、勝ったほうのやりたい遊びをするやくそくだったな。なにをして遊びたいのだ、師直」
    「そうですね。『主従ぎゃくてんごっこ』はいかがでしょう」
    「なんだそれは。どんな遊びだ」
    「日ごろせっしゃは尊氏さま、直義さまにおつかえしています。この遊びではたちばをぎゃくにして、
    直義さまがせっしゃにつかえるということで」
    「たちばをぎゃくに…か。わかった。…ではええと、『師直さま』…?」
    「……っ!(ゾクゾクッ)」
    「も、師直?」
    「あ、しつれい。あるじの弟ぎみに『さま』づけでよばれるとうさくてきなよろこびによいしれておりました。
    ではせっしゃのほうも。…『直義』!あぁいや、これではまだものたりませんな。『弟どの』…いや、『弟ォ』!」
    「弟?弟だけではわたし以外にも、たくさん当てはまるものがいるではないか。師泰とか」
    「いえ、このばあいはあるじの弟ぎみをあえて名前すらよばずに『弟』よばわりすることで、
    さいだいげんの『下剋上』感をあらわしております。はっはっ、こどものあなたにはまだこの境地はわかりませんかな」
    「おまえだってまだこどもではないか…」
    「おまえ?」
    「あ、いや。…『師直さま』」
    「……っ!(ゾクゾクッ)」
    (思いのほか、なんぎな男だ…)

    こうして子供同士の無邪気な遊びによって植え付けられた快感が後にモロちゃんを御所巻に走らせることになろうとは、
    いかに聡明な直義といえど気づくことは出来なかったのである…(大嘘)

  • 128二次元好きの匿名さん25/03/07(金) 09:34:53

    >>107

    現パロ 尊直


    こんなにいちゃいちゃラブラブな2人なのに同居してないんだ…と思って読んでたらほぼ同居状態で草

    同じマンションの隣の部屋という、一応別々に暮らしてるというシチュが尊直を燃え上がらせてるんですね

  • 129二次元好きの匿名さん25/03/07(金) 10:00:58

    >>127

    幼少もろただ 主従逆転ごっこネタレス


    もろちゃんの性癖がショ直義にこじ開けられるの好き

    公式で人妻NTRという倒錯的な嗜好持ちのもろちゃんはきっと、主従逆転下剋上プレイもお気に入りだろうなあ

    直義もなんだかんだ幼馴染とノリは合ってるぽいから、御所巻のあの感じで乗せられてぐちゃぐちゃにされちゃいそう

    下剋上されるのは直義の性癖じゃないから終わってからちょっと後悔しそうだけど、楽しそうに貪ってくるもろちゃんは嫌じゃなかったりして欲しい

  • 130二次元好きの匿名さん25/03/07(金) 19:09:13

    TSHパロ
    主要人物:ショタ兄弟・高 師重
    ~1334年10月 算師と雀(92)~

    ふたりは、それほど待たなくてすんだ。隠された空間から、声がかかってきたからだ。
    「おはいりください。父上は、お眠りになりました」
    それは、ほそいが、よくとおる、玲瓏な、玉のような声だった。
    その声をきいた瞬間、雷にうたれたように、『もうひとりの庶子』は立ちつくした。その口が、なにかことばを発するかのようにひらかれる。
    今までとはあきらかにちがう反応だった。
    なにか、と問いかけるように目をあわせた執事に、首が横にふられ、目にするどいかがやきがみちた。早くあけよ。と、催促するように顎がうごく。
    「ただちに」と応え、それを横目でみながら、執事は、壁にもみえるつくりの戸板を複雑な手順で開けていく。現れたのは、太い木格子だった。それにも、眉ひとつ動かさない。

    平仄のほのかなあかりに浮かびあがった幼い少年は、白くちいさな両手をそろえ、垂髪を元結で結い上げた頭をさげていた。
    「…顔を」
    兄のそれは、ふるえるような声だった。
    はい。とこたえ、弟は、しずかに顔をあげた。

    太い木格子を間にはさんで、庶子の兄弟は、生まれてはじめて対面する。それが、『両将軍』として、のちに、この日の本をともに統べることになる兄と弟の邂逅だった。
    ーーーーー兄弟は、東海道を駆け、西海の果てまでもともにさすらい、瀬戸内海を、山陽道を転戦し、万里の波濤(はとう)をこえることになる。

    弟は、執事の手燭にてらしだされた兄の顔を、しずかにみつめた。
    旅装の、うしろでかんたんに結んだ、少し乱れている長い黒髪。
    健康的に日焼けした膚。
    意思のつよさを感じさせるやや太めの眉に、筋の通った高い鼻梁。情愛のふかそうな、厚めのくちびる。
    それまでどこか雲がかかっていたような垂れ目がちの瞳は、弟をみた瞬間、澄みきった空のまなざしにかわった。
    その容貌が、身元をあかしていた。めぐし愛(うつく)しい父が、少年だったならば、こうもあろうかという顔かたち。
    この世で、父も母も同じくする、ただひとりの兄。
    慈愛をやどした瞳で、弟は、兄に、やさしくほほ笑む。38年後、おのれに死の『毒』を賜う兄に。
    「―――――兄上で、いらっしゃいますか」

  • 131二次元好きの匿名さん25/03/07(金) 22:34:59

    >>130

    TSHパロ レス


    兄弟ご対面きたあああああ

    もう声を聞いただけの時点で運命感じちゃってるじゃないですか兄上

    初めて見る顔も可愛いと思ったんだろうな兄上

    王の資質はあっても無気力だった兄上が初めてやる気を出すきっかけが直義になっていくんでしょうか

    兄弟二人で歩んでいく長い道のりの始まりですね!でも兄上がどんなに直義を気に入っても

    今の直義は父上のお世話係なんだよなーと思うと不穏な予感が…

  • 132二次元好きの匿名さん25/03/08(土) 00:44:11

    生まれた時から一緒だったパターンでもある程度育ってから対面したパターンでも
    直義に出会った兄上はめちゃくちゃときめいてそう
    この世の幸せ全てあげたい!ってなりそうなった

    如意丸くんが産まれた時に「小さい時の直義そっくり~😊」って惚気て「さすがに覚えてないでしょう」て苦笑いする周囲に「いやはっきりと覚えているが?」と即答して不穏な空気にしそう

  • 133二次元好きの匿名さん25/03/08(土) 09:55:08

    冬直 最近の本誌ネタ

    僅かな敗残兵を追いかけるより京に帰って大盛りの飯だぜ!(意訳)みたいなことを直冬くんが言って兵たちの心を掴むシーンで
    この台詞は本人の気まぐれや兵たちへの気遣いもあるかもしれないけど
    (早く京の養父上のもとに帰って一緒に食事したい)って本気で思ってる部分もあったらいいなと思った
    反乱を治めて帰った日、養子の生還を泣いて喜ぶ直義と久しぶりに会ったらその顔が心労のためかやつれて見えて
    抱擁したその体も記憶より薄くなってしまっていて胸がキュッとなる直冬くん
    横から養母上の頼子さんが自分も目頭を押さえながら
    「あなたが戦に出ている間、直義様は心配のあまり食事も満足に喉を通らなかったのですよ」
    と教えてくれたりする
    その日の夕餉時には目を細めて自分を見てくる養父上の前で、いつにもまして大盛りの飯をこれでもかとばかりにガンガン平らげる直冬くん

  • 134二次元好きの匿名さん25/03/08(土) 18:21:55

    もろただ


    恋人の直義が何トカいう海外の大物歌手のコンサートチケットを欲しがってると小耳に挟んだもろちゃん
    あの歌手は好みではないがたまには直義とそういうデートも良いか…と考え、ツテを使ってチケットを2枚手に入れる
    「たまたま手に入れましてね。興味がおありならお譲りしてもいいですが」
    チケットを見せながらもったいぶって尋ねると、ぱあっと弟力MAXの笑顔で喜ぶ直義
    「え、良いのか?」
    「まあ、俺の趣味じゃありませんので」
    「ありがとう。ちょうどそのチケットが欲しかったんだ」
    「貴方にこんな趣味があるとは知りませんでした。ところで、チケットは2枚あるのですが」
    「なら、2枚とも私が買い取ろう」
    「……は?(そこは、一緒に行ってくれるかと聞くところでは?)」
    「どうした? お前は興味がないのだろう?」
    「ええ。ですが、どうしてもと仰るなら一緒に行って差し上げてもよろしいですよ」
    「いや、あのコンサートに行きたがってるのは直冬なんだ。せめて直冬の分だけでもと思っていたが、私も行きたかったので、2枚売って貰えるなら助かる」
    「……はあ?!」
    ※結局、コンサートには直義と直冬が行った

    プライドのせいでもったいぶってちゃんと誘わないからデートにフラれるもろちゃんもいたら良いなって

  • 135二次元好きの匿名さん25/03/08(土) 21:26:10

    >>130

    TSHパロ レス


    弟の声を聞いた時、姿を見た時の兄上の反応一つひとつが運命の出会いすぎる!ここからの二人の壮大な物語を思って感無量ってやつです。次回はいよいよという感じで楽しみすぎる…ああけど最後のあたりにとてつもなく不穏な一文字が…!😭

  • 136二次元好きの匿名さん25/03/08(土) 21:47:37

    大丈夫、優しいお兄ちゃんが栄養つけてあげようと牛乳くれるだけだから

  • 137二次元好きの匿名さん25/03/08(土) 22:30:22

    >>136

    何も知らない兄上に食べたいものはないかと訊かれた弟が乳製品を所望するパターンかもね

    心労でやつれた弟に少しでも元気になって欲しくて食べたいものを言ってくれたことに喜び大急ぎで手配する兄上が見える見える

    殺すつもりなど微塵もなかったのに弟をその手で殺したことになるという最大級の曇らせ展開になる

  • 138二次元好きの匿名さん25/03/08(土) 22:34:23

    もしくは基氏の元服の祝膳に貴重な醍醐が付いてるとか

  • 139二次元好きの匿名さん25/03/08(土) 23:11:21

    TSHパロ レスのレス

    皆様、コメントいただき、ありがとうございます。

    >>131

    「ご対面きたあああああ」と喜んでいただけて嬉しいです。

    兄上は運命を感じたようですね。ショタ直義のほうは、「父上に似てる~。かわいい~」かもしれないですが。

    ご指摘の通り、この出会いで、それまでの無気力兄上がやる気だす兄上に変わります。ただ、兄上がやる気だせばだすほど恐ろしいので、それをお楽しみに!

    そして、ショタ直義は今のところ父上の専属お世話役ですが…足利邸に入ることになる兄上はそれに耐えられるのでしょうか!?

    >>135

    「兄上の反応一つひとつが運命の出会いすぎる!」「感無量」とおっしゃっていただき、嬉しいです。

    やっぱり兄上が出てくると動きがあり、書いているこちらも筆がのり、面白いです。やはり時代の主役となる男はちがいますね。不穏でもありますが。…次回は、どうなるのでしょう。お楽しみに!

    >>136様、>>137様、>>138

    色々展開を予想していただき、ありがとうございます。

    38年後の鎌倉での、(このパロの)直義の最期まで書けるかはわかりませんが、直接の死因は予想されているとおりかと思います。

  • 140二次元好きの匿名さん25/03/08(土) 23:29:28

    このレスは削除されています

  • 141二次元好きの匿名さん25/03/08(土) 23:46:26

    現パロ 孫→直

    軽音部の先輩が卒業した後の春休み、一緒に集まってカラオケやボウリングなどを楽しんだ孫二郎
    岩松「いやー今日は歌ったなー。メシも食った食った」
    渋川「たまには純粋に遊ぶだけの集まりもいいものだな。今までは外で集まる時も場所を借りてのバンド練習がメインだったから」
    今川「ふふ、そうだね。いつも楽器を担いで移動していたものなあ」
    孫二郎「ちょ、過去形で言わないで下さいよー。僕はまだ軽音部でやっていくんですからね!」
    今川「ごめんごめん」
    石塔「しかし今日は上杉の急用で全員揃わなかったな。鶴子ちゃんが久々の集まりを楽しみにしていたというのに意識が足りん」
    岩松「まーまた集まりゃいいだろ。GWなんてどうよ、直義先生の顔も見てぇし」
    孫二郎「いいですね!僕から先生に言っておきますよ。日程調整は任せて下さい!」
    渋川「ああ…それは大丈夫だ。俺の方から連絡しておく」
    今川「さっき皆で撮った写真も一緒に送ったらいいんじゃないか?次はご一緒しませんかって」
    渋川「うむ、そうしよう」
    孫二郎「えっ、どういうこと?直義先生の連絡先って誰も知らないですよね。先生、お堅いから生徒と連絡先交換してくれないし」
    石塔「ああ。だが俺たちはもう庇番高の生徒ではないからな」
    孫二郎「えっ」
    岩松「卒業式の後でお願いしに行ったら快く教えてくれたぜぇ~」
    今川「グループトークしてるとたまに反応があるよね。可愛い犬のスタンプとか」
    孫二郎「えっえっ。何それずるい!先輩たちばっかり!これから直義先生と軽音部の未来を担っていくのは僕なのに!?」
    石塔「俺たちはお前の入学前から直義先生と軽音部を担っていたんだ。当然だ」
    渋川「お前も卒業する時お願いすれば教えてもらえると思うぞ」
    孫二郎「そうかもしれませんけど、でもでも!僕だけ先生と連絡先交換できてないなんてやだ~!!
    可愛い犬のスタンプを押す直義先生見たい~!!」
    岩松「あ~わかったわかった。こないだ先生が送ってくれたスタンプこれだよ。ほら、見せてやっから」
    孫二郎「わ~犬可愛い!でもそうじゃなくてぇ!自分が直接送ってほしいんですよ、直義先生から!!」
    渋川「うーむ。このことは孫二郎にはしばらく黙っておくべきだったか…」
    数々の名曲を奏でてきた軽音部員の間で、自分の存在が思わぬ不協和音を生むきっかけとなっていることを当の直義は知る由もなかった…

  • 142二次元好きの匿名さん25/03/09(日) 00:21:27

    >>134

    もろただレス



    もろちゃん、素直じゃないから…

    でもチケットを欲しがってるのが冬くんなのあらかじめ話してて良かったですね

    じゃないと、1枚だけ渡して直義が来ると思って席で待ってたら冬くんが現れて、互いに無言で見合ってしまうもろちゃんと冬くんが居たかもしれない笑


    チケット入手後の直義家では、「師直がたまたまチケットを持っていたので譲ってもらった」と聞いて「へえ?すごい偶然ですね(察し)」ってなる冬くんが居たかも?

    察しても同情とかはしなさそう

  • 143二次元好きの匿名さん25/03/09(日) 01:07:08

    TSHパロ
    主要人物:ショタ兄弟・足利貞氏・高 師重
    ~1334年10月 算師と雀(93)~

    はじめてお目にかかります。と、品のよい所作で、幼い弟は、ふたたび頭をさげた。
    挨拶はよい。と、兄は、もどかしげに制止する。
    「もっと、近くに」
    すこし戸惑いながらも、一歩前にいざりでる。
    「もっとだ」
    それに、弟は、ほそい眉をよせる。この後、弟が兄にたびたび向けることになる、やさしさを奥底にたたえた困惑の表情だった。
    はい。と言い、さらに近付いたその瞬間。木格子の間から、にゅっ、と、年齢にしてはたくましい両腕が突きでた。その大きな両手が、弟のほそい両肩を痛いほどにつかむ。食い入るようにみつめてくる兄を、お離しください。とも言わず、弟は、しずかにみつめかえした。
    この顔を、よくみてきた。と、兄は思う。我が、この世でもっとも嫌っているおなごの顔。なのに、羅刹女と菩薩ほどにも異なる。いままで無感動だった魂が、ふるえるのを感じる。
    引き寄せられた弟のちいさな体が木格子にふれた。細い肩におかれていた兄の手が、もぎとるような勢いで、弟の白い頬をつつみ、さらに引き寄せてきた。
    だが、いきなり引き寄せられたため、闘病に弱った弟の足がもつれ、体勢がくずれた。大きな音があがる。奥の間でそれまで眠っていた『獣』が、飛び起きた!
    駆け寄ってきた父の目に入ったのは、くらい闇のなか、檻の外から、ぶきみな両手が、小さな獲物をまさに捕らえようとしている姿だった。歯をむきだし、その腕の肉を噛み裂こうと襲いかかる!
    危ない!と、それまで兄弟の様子をうかがっていた執事が、兄の腰帯に手をかけ、その体を強く後ろにひき、木格子から離す。
    木格子の外を睨みつけた父は、兄の顔を、姿を認識した。その喉から、『鬼』が、『鬼』がやってきた。殺されてしまう。皆殺しになってしまう!と悲痛な悲鳴に似た叫び声があがる。
    膝にすがりつき、顔をうめてくる父の大きな背中を、弟は、やさしく撫ぜ、白い両腕でかき抱き、なだめ、あやす。
    「――父上、大丈夫ですよ。わたしが、おそばにいますから」

    兄は、それをみていた。みつめていた。
    許さぬ。許さぬ。許さぬ!という声が、胸の奥底からわきおこる。ほとんど凶暴ともいえるかがやきが、その目をよぎった。
    ――その白い手に抱かれ、愛され、あまやかされるのは、我だ。我だけだ。我だけなのだ。『獣』などではない!

  • 144二次元好きの匿名さん25/03/09(日) 01:16:27

    直義の酒癖について、アニメでは顔が赤くなってポヤってたけど更に飲み続けるとどうなるのだろ?
    もし脱ぎ癖があったら会場はあかん事になるよね。

    酔いがピークに達した所で立ち上がりポヤポヤ雰囲気のまま微笑みすら浮かべて突然ストリップを始める直義。
    あまりにも突拍子もない事すぎて固まる足利勢。
    直義を人目に晒されないよう抱え込む尊氏や周囲の人間に「今のことは忘れろ!」と睨みを効かす師直とか普段振り回してる側が焦る状況が見たい。

  • 145二次元好きの匿名さん25/03/09(日) 01:25:54

    >>143

    ついにこの時が来ちゃった

    父上は直義のおかげで快方に向かったのでまだわかるけど、初対面の直義の何がそんなに尊氏を狂わせるのだろう…

    と思ったけど直義に甘やかされたい気持ちは正直わかってしまう

  • 146二次元好きの匿名さん25/03/09(日) 10:30:06

    尊直? モブただ?

    一気に春らしくなってきたから鎌倉統治時代の直義様に牛車旅のノリでお花見企画してほしい
    料金によって2種類の企画があり、通常料金バージョンだと直義や庇番と一緒にお花見を楽しめるけど直義の杯の中身は水(ぽやぽや直義化を防ぐ為)
    特別料金バージョンだと直義がお酒を飲んでぽやぽや直義になってくれるけど劣情を催したモブ富豪がちょっかいかけようとしたら怖いお兄さん達にどこかへ連れていかれる
    なおぽやぽや直義の横に奇抜な服装をして前髪を上げた長髪の男がどこからともなく現れ、直義を護るかのように肩に肘を置いてお稲荷さんを食べていたと証言する者もおり
    謎の男の特徴を伝え聞いた直義は(まさか師直…?京にいる師直が私を案じて生霊を飛ばしてくれたのか??)と勘違いする

  • 147二次元好きの匿名さん25/03/09(日) 13:19:38

    現代転生というより、とんでも財閥とかのある現代風世界線への転生です。

    兄上は漫画に出てくるような過剰とんでも財閥の後継ぎ

    師直はその家に代々仕えている家の後継

    尊氏×直義前提(歳の差五歳)

    尊氏と師直は同い年。

    尊氏(大学生一年生)×直義(中学二年生)


    直義の一念発起

    Rでは無いと思いますがイチャイチャしてます、ご注意下さい。

    x.gd
  • 148二次元好きの匿名さん25/03/09(日) 20:21:49

    >>143 >>145

    TSHパロ レス


    ほんとにほんとに!直義の何が兄上を狂わせているんでしょうか!?兄上の激しすぎる感情の源はなんなんだ??

    いやまぁ誰しも直義に甘やかされたい欲には共感しちゃうよね。子どもと思えない慈愛と母性…直義は我の母になってくれる(かもしれなかった)弟だよね兄上!

  • 149二次元好きの匿名さん25/03/09(日) 20:28:41

    このレスは削除されています

  • 150二次元好きの匿名さん25/03/09(日) 20:36:23

    >>149

    それをわざわざここに書き込む必要ある?

    お気持ちは心の中に留めておきなよ

  • 151二次元好きの匿名さん25/03/09(日) 20:43:53

    このレスは削除されています

  • 152二次元好きの匿名さん25/03/09(日) 20:55:03

    このレスは削除されています

  • 153二次元好きの匿名さん25/03/09(日) 22:00:40

    >>149

    個人解釈否定はやめよう

    ネガティブな意見で筆折る創作者たくさん見てきたし作者の創作意欲削ぎたくない

    毎日楽しみに読んでます

  • 154二次元好きの匿名さん25/03/09(日) 22:24:01

    ここはネタを持ち寄って楽しむ場だからね
    批評家は要らんのよ

  • 155二次元好きの匿名さん25/03/09(日) 22:27:36

    今夜の本誌、直義の出番はないと思って安心してるんだけど
    でも憲顕が直義のこと喋ってくれないかなー?とはほんのり期待してる
    吹雪戦終わったら史実お手紙ネタ使ってもらえる気がするし

  • 156二次元好きの匿名さん25/03/09(日) 22:31:38

    TSHパロ
    主要人物:ショタ尊氏・高 師重
    ~1334年10月 算師と雀(94)~

    弟は、ちいさな胸に父の頭を抱きとり、落ちつかせようとしている。もはや、その慈愛をたたえた目に、兄はうつっていない。

    兄は、うまれてはじめての敗北と屈辱をあじわう。
    このあとも、兄に土をつかせたものはいた。ひとまわり歳下の若き花将軍も、縦横無尽に奇策をめぐらす軍神も。かれらとは、全知全能のかぎりをつくし、もてる人も財もすべてをつぎこみ、争い、戦い、最後には勝利した。一時的に敗れたとしても、それがなんの恥になったろう。この身が焦げるような屈辱をあじわうことはなかった。
    だが、兄は、後年、おのれの息子とはけっして認めようとしなかった義理の甥によって、ふたたび、その屈辱感にさいなまれることになる。

    「―――――参る」

    兄は、踵をかえす。長い黒髪がひるがえった。足早に歩くその後ろに、執事がついていく。

    執事の脳裏に、若くみえるだけの男の優雅にして残虐な含み笑いがよぎった。真に欲するものを、ついにみいだされたか。と思う。だが、おのれは、おのれの目的のために進むだけだ。そのためには、『獣』と『女王』が生(な)した、この『最高傑作』の庶子を、この国の王に。であれば、『世話役』のひとり、問題にもならない。
    「あのかたを、お手においれになりたいでしょうか」
    兄の頭が、ぴくり、と動く。前を向いているため、表情はみえない。
    「申し上げにくいことながら、いまのあなたさまでは、あの『獣』のもつ力の足もとにもおよびません」
    いまは、お方さまの温情により、かろうじて認知されただけの庶子でしかない。という現実を、執事は指摘する。

    兄の足がとまる。その手にもった乗馬鞭の柄(え)が握りつぶされ、へし折れた。執事は、兄のまえにひざまずく。
    「お望みどおりにされるためにも、まずは、一門衆への御身のお披露目を」
    まずは、一門の老臣(おとな)どもへ目通りし、きびしいふるいにかけられ、かれらの目にかない、合格せよ。ということだ。
    兄の目は、ぎらぎらとかがやいていたが、ふう、と息をつき、よかろう。と漏らす。なにごとか考えをめぐらせたのか、執事に命じた。
    「披露目の日取りは、いますこし延ばすように」
    いままでの話の流れとは逆だ。執事は、思わず顔をあげる。次なる命令がくだった。
    「正月にせよ」

  • 157二次元好きの匿名さん25/03/09(日) 22:57:00

    >>146

    現パロ歳の差尊直 レス


    前回の初デートでの無自覚お誘いに続いて、今度は思い悩んで(夜の)お誘い頑張る中学生直義がかわいすぎました!自分から求めるのは恥ずかしいけど兄上が嬉しそうだからという理由もかわいすぎて悶絶。兄上、初デートでのあれこれできっと(我と結ばれたとはいえまだまだ子どもなのだ…)と心に刻んだがゆえの行き違いだったのでは??


    あと >>59 の直義先生と軽音部!すっかり見落としてしまってたんですが財閥兄上の世界と同じ世界だったんですね…!!教師を心から楽しみ生徒との触れ合いを宝物みたいにしてる直義先生だからこそ、兄上のためとはいえ教師を辞めて家に入る選択がまるで籠の鳥のようで…(正直滾りました)

    けど!我慢に我慢を重ねて弟を手に入れた兄上を応援している身としては!兄上にも幸せでいてほしい!😭軽音部顧問時代の生徒が就職してからも交流が続くみたいでよかった。兄上はヤキモキするけど直義先生の大切なものも守られてる幸せな現代ですね

  • 158二次元好きの匿名さん25/03/09(日) 23:28:49

    足利昼ドラ幕府 ヤンデレ征夷大将軍

    (擾乱1回目)弟に裏切られたショックで舟遊び(失踪)する兄上💔
    ↓愛しさ余って直義誅伐令を配る兄上❤️‍🔥
    ↓兄上をボコすけど殺さない兄愛を天下に見せつける弟❤️‍🩹
    ↓(擾乱インターバル)政務引退したい弟を2日に渡って引き留めるも振られる兄上♥️
    ↓南朝に走る武将続出の情勢悪化に対し、次期将軍に敵視されてる弟を7回説得して復帰させる巨大信頼を天下に見せつける将軍♥️(なお直義党は圧政する❤️‍🔥)
    ↓(擾乱2回目8月)直義と第1回和睦を試みる♥️も間男(桃井)は許せんと言って振られる兄上💔
    ↓(9月5日)第2回和睦交渉寸前に某寺にどちらが死んでも(討っても)位牌は100年一緒寄進する兄上❤️‍🔥
    ↓(9月中盤〜)第2回和睦交渉中♥️に「直義と和睦するけど直冬(間男)は予定通り誅伐して!」て書状を送ってる兄上❤️‍🔥
    ↓(10月初め)和睦しかけた♥️のに土壇場で原因不明で振られる💔兄上 何故だろう直冬誅伐令でもバレたの?
    ↓間男を取った?弟に対して誰かに取られるくらいなら?「仍差遣討手」して園太暦に書かれる兄上❤️‍🔥
    ↓(10月下旬)南朝との交渉で我の許可なく弟を討つな条件を呑ませる兄上❤️‍🔥?♥️?❤️‍🔥♥️?
    ↓弟幽閉
    ↓基氏元服翌日に弟死
    ↓直後に心労で?倒れる兄上💔💔💔
    ↓格別の願いだから某寺への寄進は絶対守れ令出す兄上🖤🖤🖤
    ↓間男(直冬)の降伏は認めない兄上🔪🔪🔪

    愛と憎は表裏一体すぎる
    弟の兄愛わからされてからの擾乱インターバルでの反転寵愛ぶり(ただし直義党は圧政する)がヤンデレすぎる

  • 159二次元好きの匿名さん25/03/09(日) 23:55:44

    >>147

    直義の一念発起 レス


    直義なりのお誘い(通じない)がかわいいです

    どうやったら兄上に喜んでもらえるかそれらしい台詞やしぐさを一生懸命考えたんだろうなあ…

    でも酔っちゃったみたい…とか暑いですね…とかは割と定番なお誘いなのに全然兄上に通じてないのは

    兄上が直義に向ける目線がまだかなり保護者目線入ってるせいもありそう

    わかってくれない兄上に焦れてダイナミック脱衣する直義が笑えるやらいじらしいやら

    大丈夫だよ直義、兄上はイカ飯体型の直義でもイケる人だったぐらい直義のこと大好きだからね…!


    >>156

    TSHパロ レス


    兄上のやる気スイッチがとうとうONになってしまった…

    もともとやる気がなかっただけで最高の資質持ちのやればできる子な兄上なので

    直義を手に入れるという望みを叶える為に今後どんな動きを見せてくれるのか恐ろしくも楽しみです

    直義は置かれた環境の中で自分に出来ることを精一杯やっているだけなのに

    本人の知らない所で兄上と父上の不和の原因になってしまうのはもうそういう運命なのか

    今回は間に格子があるから出来なかったけど、直接対面ならこの兄上はナチュラルに直義のお手々引っ張って連れ帰ろうとしそう

  • 160二次元好きの匿名さん25/03/10(月) 00:18:55

    本誌


    唐突なもろただ匂わせに動揺した
    へええ…そうなんだ…野心さえなければ……
    そこ尊氏じゃなくて直義なのか…
    ありがとう先生

  • 161二次元好きの匿名さん25/03/10(月) 00:19:25

    TSHパロ レスのレス


    皆様、コメントいただき、ありがとうございます。


    >>145様、★>>148

    「直義に甘やかされたい気持ちは正直わかってしまう」「共感しちゃう」とおっしゃっていただき、嬉しいです。

    ついに父上と兄上の親子対面がきましたが、たぶん予測しておられたとおり、うまくいかなかったようです。

    この原因に関しては、ショタ直義が半分の原因でもありますが、(父上にとっての)もう半分の原因は…。

    病気になっても基本的には愛情深い父上が、危惧していることにつながってきます。

    又、兄上の激しすぎる感情の源がなんなのか。それは今後の話の伏線となります。母上と、いまはすでに亡くなったある人が関係してきます。今後をお楽しみに。


    >>159

    やる気スイッチONになった兄上はいかがでしょうか。

    「今後どんな動きを見せてくれるのか恐ろしくも楽しみ」とおっしゃっていただき、嬉しいです。きっと、ショタ直義が牢の中にいなければ、その小さなお手々を引っ張って連れ帰り、ずっとそばにおいていたでしょう。

    そしてこの兄上は、後年にいたるまで「直義を手に入れる」ために、あの手この手をつくします。

    ですがまずは座敷牢からショタ直義をだして、父上と少し引き離すところからはじめなくてはなりません。

    兄上はどうするつもりなのでしょうか?お楽しみに!

  • 162二次元好きの匿名さん25/03/10(月) 00:31:50

    本誌 もろただ

    もろちゃんに野心のない現パロでは、直義の堅実な部下やってるもろちゃんなラブラブもろただは“““アリ”””ってコト!?!?!?

  • 163二次元好きの匿名さん25/03/10(月) 00:37:33

    本誌 もろただ


    まさか師直の忠義が直義にも適用される概念が出力されるとは…そんな情報叩き込まれたら幕府や兄を支えるifを想像したくなるじゃん
    蛮性混沌革新の違いから反りが合わないと見せかけてプライベートではちょくちょく飲みの席を設けるくらいの仲であって欲しい
    仕事について溜互に溜まっていることを吐き出すのもいいしフルメタル帝の改造みたいな方向で盛り上がるのもあり

  • 164二次元好きの匿名さん25/03/10(月) 01:18:54

    >>162

    本誌 もろただ 現パロ



    記憶アリ転生現パロだと自分に優しく丁寧な物腰で忠実に接してくる師直に直義混乱しない?

    何か企んでるのか馬鹿にするための演技なのか頭でも打ったのか変な薬でもキメてるのか…って気持ち悪いというか怖いというか混乱するというかで鳥肌を立てながら後ずさる直義VS前世の行いが悪かったから仕方がない想いが通じるまで愛を捧げよう…それはそれとして怯える表情が癖に刺さるな…な師直VS前世の自分の行いに後悔するところがあるので今世では見守りたかったけど流石にこれは止めてもいいかなぁ!?な尊氏VSダークライ枠の師泰

  • 165二次元好きの匿名さん25/03/10(月) 01:42:06

    もろちゃんが神力の影響で歪んでしまったんだとしたら実は兄上も歪んでしまってる可能性あるのかな?
    若の鬼退治後に兄弟愛リバイバルありえる…?
    それはそれとしてやっぱり弟には神力きいてなさそうな気がするんだけど何故なの先生

  • 166二次元好きの匿名さん25/03/10(月) 02:24:48

    直義には心に飢えが全く無いという解釈でよろしいか?
    鬼の付け入る隙なんて無い人
    最初から満たされた器であるという概念いいわ〜
    だから周りに愛や親切を与えられる余力があるっていう

  • 167二次元好きの匿名さん25/03/10(月) 05:34:12

    史実でも野心なさそうな感じなんだけど、逃げ若の直義って兄への忠誠心100%だから悪しき神力が全く効かないのかなと勝手に妄想した。

  • 168二次元好きの匿名さん25/03/10(月) 08:38:30

    今週の本誌、つまりはアブノーマルなセッ〇〇したら強くなる世界線て事でいいの?
    それだと擾乱round1で勝つ直義は誰としたの!??てのとになるよね????
    尊氏も師直も脳破壊されない??

  • 169二次元好きの匿名さん25/03/10(月) 09:07:01

    兄上が嘘をついて傷付いたことで、充たされてたはずの直義の心に鬼がつけ入る隙が生まれてしまってたらどうしよう…とドキドキしたけど、鬼しばき倒す勢いで元気いっぱい怒ってるみたいだから大丈夫かな?実際兄上と師直しばき倒すし

  • 170二次元好きの匿名さん25/03/10(月) 10:11:38

    兄上が傷付けても
    その傷を癒させて下さい!あなたを満たしたい
    って候補が大勢居るのが強みかも〜って思った(笑)
    義理の息子に間兄、兇徒とか兇徒とか兇徒とかさ
    どのみち直義の器は常に満たされてるっていう

  • 171二次元好きの匿名さん25/03/10(月) 10:55:04

    本誌ネタ 尊直・憲直・もろただ


    今週の若のプレイスタイル、直義で言ったら🐻⇒兄上、🦌⇒憲顕、🐺⇒もろちゃん、ってこと!?

    🐻尊直
     好き勝手にガンガン動くし興奮したら制御できない
     必死でしがみついてるうちに腕力アップ

    🦌憲直
     体力がないので事後は憲顕がへばる
     風呂に運んだり世話を焼いてるうちに足腰が強く

    🐺もろただ
     無茶な体位をさせたがる
     毎日が柔軟体操

  • 172二次元好きの匿名さん25/03/10(月) 11:02:40

    天下を求めなかったから3人娘と結ばれた若
    天下を求めたから直義と破綻した尊氏
    つまり3人娘=直義

    じゃあなんすか?兄上も天下を捨てれば直義と毎日体位変えてエッチしまくってラブラブしてたってことスか?

  • 173二次元好きの匿名さん25/03/10(月) 12:58:19

    本誌読 もろただ

    現代転生したら直義がのんびりまったり現世ライフを楽しもうとしてた所に前世の禍根(と言う名の後悔と執着)で渦巻いてる師直がカウボーイみたいに投げ縄で捕まえに来るほのぼの展開もありって事だよね?

    師「愛してます直義様(抱きしめ)」
    直「愛してる相手にする仕打ちではないだろう(縄でぐるぐる巻き拘束監禁現代版御所巻き)」

  • 174二次元好きの匿名さん25/03/10(月) 13:14:26

    本誌
    まじかエッすれば強くなれるってこと……?!
    じゃあなんですか!直義様が弱いのは妻一筋だからって
    ことかいな!?
    …エッすれば強くなれるみたいですよ^^って襲うモブいる?!
    あとモロちゃんやっぱり神力の影響でおかしくなってるんだ
    元の性格はあれど野心有り無しで違うのか
    神力なかったら直義を支えてたでしょうって…
    これは現パロとか、もろただ有るなぁ…

  • 175二次元好きの匿名さん25/03/10(月) 18:03:26

    chat GPTとgrokの性能比較のために両方に「足利直義が主人公の物語を書いてください」→「上記の物語に尊氏が強度のブラコンであるという設定を加えてください」と指示したらchatの方は「俺にはお前がいないとダメなんだ直義…」という気弱依存型の尊氏、grokの方は「お前は俺だけのものだ直義!師直には渡さん!」といって幽閉毒殺する尊氏を出してきた

    お堅いchatに比べてgrokくんはいったい何を読んで学習してきたんだと思った

  • 176二次元好きの匿名さん25/03/10(月) 19:46:46

    >>175の続き


    自分はどうしてもRを書くことが出来ないので以前書いたSSでブランクにしていたRシーンを代わりに書いて埋めて、とgrokくんに頼んだらちゃんて埋めてくれたよ感動した

  • 177二次元好きの匿名さん25/03/10(月) 20:12:17

    >>172

    そうです。と言いたいところだけど

    兄上は天下人で時代の主人公なので天下も弟とのラブラブえっちも両方手に入れます

  • 178二次元好きの匿名さん25/03/10(月) 21:05:27

    本誌 もろただ 転生現パロ


    本誌がもろただを撃ち込んできた……

    神力関係なく尊氏>>>直義くらいの優先度だと思ってたら、≧か=くらいの差っぽかったのマジ?

    モロちゃんの死に際に神力が薄れて直義へのかつての忠義や、忠義というにはあまりにも稚い愛みたいな気持ちが蘇って『直義様……』って想いながら事切れるのを夢見てもいい?

    転生現パロでは神力洗脳0状態なので前世の自分の所業が本来の忠義心では許せず耐え切れず直義の前から消えるモロちゃんもありってこと?

    師直は変わった…と前世から思っていた直義は本当はかつての師直から変わっていなかったことを知って南朝下りした行動力でモロちゃんを地球の裏側にだって追いかけて捕まえて抱きしめる。そんな転生現パロもろただをやってもいいってことです???

  • 179二次元好きの匿名さん25/03/10(月) 22:38:00

    >>178

    もろただ 転生現パロレス



    前世の自分の所業が許せず消えるモロちゃんイイ…地球の裏側まで追っかける男前受けな直義も最高

    神力フラァでは元々の人格は変わらないらしいから「前世は前世」ってふてぶてしく開き直るモロちゃんの可能性もなくなったわけじゃないし、もろただの可能性が一段と広がったね

  • 180二次元好きの匿名さん25/03/10(月) 23:27:54

    >>157

    >>159

    レスありがとうございます。

    イカ飯腹の直義でもイケる兄上に引かずに受け入れてくださってありがとうございます。

    通じない直義のお誘い…、まず行動に移すタイミングが早過ぎるのが問題かと。ちょっとずつ成長です。

    兄上が気づかないのは、もしかすると前回勘違いした兄上のトラウマ?

    このとんでも財閥の兄上は、そのつもりのない直義の行動に煽られてしまうので、直義は意識しないままの方が兄上を誘う行動が出来ているのですよね。

    ただ直義は全く意識していないので、え?え?となりながら行為に及ばれそうですけど。

    財閥兄上は直義が大人になっても、ずっと可愛い可愛いで保護者目線は抜けません。

    それは高家の三兄弟や茂子や重茂、吉良殿もそうなので、だからこそ軽音部のメンバーとの関わりは特別なのかもしれないですね。

    直義先生と軽音部の話は最初からとんでも財閥と同じ世界で、軽音部の夏フェス遠征の話でその繋がりの話を書こうと思ってたのですが、もう秋だぜ…?と季節を考えて書かずにいたのですが、そうしたら現代風世界の話は書けないのばっかだなぁ?と最近気づいたので、その内夏フェス話も書きたいです。

  • 181二次元好きの匿名さん25/03/11(火) 01:10:14

    TSHパロ
    主要人物:ショタ尊氏・高 師重・足利高義・釈迦堂殿
    ~1334年10月 算師と雀(95)~

    1315年正月。
    鎌倉の足利邸には、全国にある所領から、多くの一門衆が祝いに訪れていた。今年は嫡男の家督相続がまもなく予定されているため、とくに盛大である。
    新年の挨拶もおわり、いまは広大な馬場に幔幕がはられ、中央の席に嫡男とその母が並んで座っていた。例年どおり当主は不在である。だが、新年の屠蘇がはいっている母子はたいそう機嫌がよい。馬場では武門らしく笠懸が行われており、壮観だ。
    一門が見守るなか、腕自慢の東国の弓騎兵たちが次から次へと駆けていき、弓の腕を競う。的を外すものもいたが、「残念!」「惜しい。あと少し!」「まだ屠蘇が残っているな」と、はやしたてる笑い声でにぎやかである。
    いつものように母子の後ろに控えている執事は、そろそろか。と思う。
    「さて、お次は」
    そこで、一門の若者たちが皆、おや。と、意外そうな顔になる。
    「あれはどなたか」「たいそうお若い」「まだ元服前のような」
    見覚えのない少年が、黒馬にまたがり、左手に弓を、右手に矢をもち、馬場の向こうから駆けてきたからだ。その年齢とはおもえぬ、みごとな馬術。
    若手たちは、はて。と首をひねる。「どちらの家の子息であったか」と目引き袖引きしあう。これほどめだつ少年であれば、今まで噂にならないはずがない。中央の席の嫡男も、見覚えがない。とふしぎそうな顔になっていた。だが、その隣の母は、はっきりと顔色をかえる。
    一門のなかで執事より上の年齢のものたちは、昔、側近く仕えた顔に、皆、息をのむ。その顔は、『いま、不在の当主ではない』。
    焦るようすもなく、健康的に日焼けした膚の少年は、馬上で弓に矢をつがえた。全員、かたずをのんだ。
    一矢、二矢、三矢。
    少年が放つ矢は、すべて的の中央に命中する。感嘆の声が、馬場じゅうにみちる。
    馬首をかえす少年に、中央の席の嫡男から、「みごとであった」と声がかかる。「こちらへ。盃をとらせよう」
    側のお方さまは、息子をとめようと口をひらこうとしたが、皆の注目が集まっている。それはできない。と黙るしかなかった。

    頬をわずかに上気させた少年は、『無邪気な笑顔の面』をかぶってみせた。
    ―――――さあ、これからだ。と、内心、舌なめずりをする。
    「すばらしい腕前だ。名は」
    「『又太郎』と申します」

  • 182二次元好きの匿名さん25/03/11(火) 08:00:27

    もろちゃん直義様の野心と兄上

    もろちゃんの野心は兄上の神力でかなり増強されてる風の解説だったけど直義様には増強される野心がないんです??もろただの確執の本質も兄上を支える2番手争いのようだけど直義様の「兄上を一番にお支えするのはもろなおではなく私」というのは我欲ではないのか…??正直、兄上の一番(の忠臣)は私という自負の直義様めちゃくちゃ可愛くないですか?そんなの兄上好きすぎじゃん…
    戦働きで兄上に褒められるもろなお見て流石だと思いつつ自分を不甲斐なく悔しく思う直義様が、兄上のお気に入りの寵童には微塵も嫉妬しないとかだといい。なのに兄上は「直義はただ生きてそばに居てくれればよいのだぞ」と優しく抱いてくる…兄上の忠臣として別の形でも必要とされたいのに!お仕事も頑張ってるのに!!

  • 183二次元好きの匿名さん25/03/11(火) 14:34:46

    grokくんの機能を色々試して感心したんだけどさすがにgrokくんが丸々書いたものをこのスレにコピペするのってスレ的にアウトだよね?
    でもAIって進化してるんだなスゴイ

  • 184二次元好きの匿名さん25/03/11(火) 14:55:52

    >>183

    そうだね

    Grokの規約見たら、Grokの生成物はxAI社が著作権持ってて無断転載とか禁止されてそうなこと書かれてるからアウトじゃないかなあ

  • 185二次元好きの匿名さん25/03/11(火) 15:11:23

    はがき出してきたー!
    今日の消印までだから念の為本局に行ってきた(ギリギリ)
    直義はこういうのちゃんと早めにするんだろうな…

  • 186二次元好きの匿名さん25/03/11(火) 20:09:53

    本誌ネタ 憲直


    今週は直義の話題は出てこないと思ってたから完全に油断してた
    セッで強くなれるってことは中先代の敗走中に
    直義「…やはり私は弱いな」
    上杉「何を言われます。~中略~ですが…直義様が本気で強くなりたいとおっしゃるのであれば、一つ良い方法があると聞いたことがあります」
    直義「ほ、本当か上杉。それは…!?」
    みたいな流れからの憲直セッの可能性があるってこと…!?

  • 187二次元好きの匿名さん25/03/11(火) 21:34:26

    TSHパロ ※未成年の飲酒シーンあり。
    主要人物:ショタ尊氏・高 師重・足利高義・釈迦堂殿
    ~1334年10月 算師と雀(96)~

    新年の雪が降り積む馬場で一礼した少年は、「はじめてお目にかかります。異母兄上!」と元気よく挨拶した。むろん、演技である。
    なんのことか。と目を瞬かせた嫡男に、執事がすかさず後ろから補足し耳打ちする。
    隣のお方さまは、よくも。という凄まじい目で執事をにらみつける。
    だが、肝心の息子はそんな母にきづかないままに、そうなのか。と漏らした。父とは幼いころ、六波羅に赴く前に会ったきりであり、広大な邸の片隅でその父が生きていることも、いまのいままで忘れていた。という顔だった。できれば忘れていたかったのだろう。
    気をとりなおした嫡男は「それでそなたは何歳になる」と尋ねた。
    「10歳になります」
    ほう。と嫡男は、この歳で。と感心した顔をみせる。腕力と精密な動きが要求される和弓は、取り扱いが難しいからだ。ましてそれを揺れ動く馬上から的に命中させるとなればなおさらである。「すえたのもしい異母弟だ」と盃をすすめる。
    褒美の屠蘇を礼にかなった所作で飲み干した少年は「ではこれにて」とさわやかに頭をさげ、退がろうとした。
    ここに。と形ばかりひきとめた嫡男に、いいえ。と少年は首を横にふった。お目にかかれただけでありがたき幸せ。と殊勝げに述べたあと、舞い散る雪のなか、やまとうたを吟じてみせる。

    「新しき年の初めの初春の 今日降る雪の いや重(し)け吉事(よごと)」(『万葉集』より)

    当時、新年に降る雪は縁起がよいとされていた。この雪に重なるように異母兄上の家督相続もめでたかれ。と持ち上げてみせる。
    それまですこし警戒するふうだった嫡男は相好をくずした。悪人ではないのだが、ひとり子として乳母日傘で育ってきたため、頭脳の働きのにぶい青年であった。一門の重鎮たちの目の色がかわったのもわかっていない。異母兄弟をみくらべた重鎮たちは、『どちらがふさわしい』のか、と目をかわしあった。
    「ここにそなたの席を設けよう」と、今度はやや本気でひきとめた嫡男に、少年は「いわば飛び入りで参加させていただいたもの。これ以上、皆に難儀はかけられませぬ」と丁重に辞退してみせた。
    そういわずに。という声に少年は、表情を明るくしてみせる。
    「では、弟をこちらに連れてまいってもよろしいでしょうか」

  • 188二次元好きの匿名さん25/03/11(火) 23:26:36

    >>187

    TSHパロ レス


    鮮やかな登場からの殊勝な態度、兄上演技派…!十歳でこれをやってのけるのが末恐ろしいですね

    こんな年若い子供が企み事を胸に近づいてきているだなんてなかなか思いつかないだろうし

    高義兄上がすっかり丸め込まれてしまうのも無理はないかも

    師重さんはお方様に睨みつけられてもう後はない感じですが賭けに出ましたね

    この庶子次男になら賭ける価値があると思わせるオーラが兄上にあったという事なんだろうからやっぱり兄上凄い

    直義はこれで兄上のもとに連れて来られることになるのかな…?

  • 189二次元好きの匿名さん25/03/11(火) 23:28:16

    本誌ネタ ポメガバース 尊直?

    今週の若のセリフは「獣が鍛えてくれた(意味深)」だったけどポメガ時空の直義だったら
    BIGポメ上のお世話を頑張るうちに自然と「獣が鍛えてくれた(獣が鍛えてくれたという意味)」になりそうだなと思った
    「キャンキャンキャンッ!ワォン!ハッハッ」
    「ああほらポメ上、落ち着いて下さい!あまり駆け回られますと私もついて行くのがしんどく…ゼェゼェ、ハァハァ…」
    「きゅう~んきゅう~ん…!」
    「ふふ、ポメ上は抱っこが好きな甘えんぼさんですね。ですが子犬の頃に比べてだいぶ大きく成長されましたので、
    私もそろそろ腰がきつくなって…腕も痺れる…うっ…」
    「キャンキャン!ワフワフッ!」
    「ポメ上、私が寝ている時にそう覆いかぶさられますと…少し寝返りを打ちたいのですが…くっ、重っ…!」
    全力で甘えてくるBIGポメ上を喜ばせようとすることで武力68まで鍛えられた直義概念

  • 190二次元好きの匿名さん25/03/11(火) 23:33:02

    スレ立ていけそうなので行ってみます

  • 191二次元好きの匿名さん25/03/11(火) 23:36:46
  • 192二次元好きの匿名さん25/03/11(火) 23:39:28

    >>191

    おつです

  • 193二次元好きの匿名さん25/03/11(火) 23:52:03

    たておつ

  • 194二次元好きの匿名さん25/03/11(火) 23:52:23

    >>186

    本誌ネタ 憲直 レス


    よっわさを気にする直義にそっと手を差し伸べるダークエルフ…これは理解ある従兄くんですわ

  • 195二次元好きの匿名さん25/03/11(火) 23:53:21

    もろただ


    もろちゃんは完璧執事なので色々自分で作れそうだなって

    少年時代のある日、兄上が明日クワガタを捕まえに行こうと突然言い出し、もろちゃんが兄上と直義の虫かごを作ることに
    竹を細く切り、すいすいと器用にカゴを編んでいくもろちゃん
    直義はその傍でじっと作業を見ている 兄上は途中で飽きて寝た
    直義が何かに興味を示すのは珍しいことではないのでしばらく放置していたが、気まぐれに「ご自分で作ってみますか」と聞くもろちゃん
    「私に、できるだろうか?」
    「慣れれば簡単ですよ。基本さえ覚えれば色々な大きさのカゴを編めるようになります」
    答えながら、庶子とはいえ主君の子にカゴ編みなど教えていいものか…と一瞬思ったが、直義が嬉しそうなのでまあいいかと思考を止める
    その後、悪戦苦闘しながらもろちゃんの助けも借りて何とか自分の分の虫かごを作り上げる直義
    「ぶかっこうでも、自分でつくると、あいちゃくがわくな」
    「そうですか。ひとつ尋ねますが、何故虫かごに車輪を?」
    「だって、その方がたのしいだろう?」
    「……はあ」
    直義の虫かごには、牛車のような大きな車輪が付いていた
    もろちゃんはこれにいったい何の意味が…と思いながらも、この方はこういうのがお好きなのだ、と直義をひとつ知った気になった

    時が立ち、互いに対立して御所巻に至るもろただ
    塀の中から直義の声が聞こえてくる
    「私だったら車輪を増設し変形機構も…」
    その言葉にふと、直義が昔作った車輪の付いた虫かごを思い出すもろちゃん
    無意識に浮かべた笑みは、野心が大きくなる前の、少年時代の頃に直義に向けていたのと同じものだった…

    今週の供給で、もろちゃんが変質する前のおショタ時代のもろただ妄想しやすくなった気がする

  • 196二次元好きの匿名さん25/03/11(火) 23:55:06

    >>188

    TSHパロ レスのレス


    コメントいただき、ありがとうございます。

    TSH兄上の演技派なところは、逃○若の兄上と共通しているのかな、と思います。

    演技とわかっているので、うさんくさすぎて、かえって高義兄上に同情してしまいますね。高義兄上はあまり賢くないだけで、根は悪い人ではないので、なおさらです。

    ただ、過去の金銭的なあれこれがなくても、20歳近くにもなってぴったり母親がそばについている…というのは、この時代、どうかな、ちょっと残念な人では。と郎党たちや一門に思われても仕方ないかと💦

    そして、おっしゃるとおり、さすがにお方さまも、師重さんにはめられたことに気づいたので、彼にも、もう後がありません。どうするのでしょうね。

    次の回はショタ直義がでてきますので、お楽しみに!

  • 197二次元好きの匿名さん25/03/11(火) 23:55:42

    たておつです!

  • 198二次元好きの匿名さん25/03/11(火) 23:56:38

  • 199二次元好きの匿名さん25/03/11(火) 23:57:50

  • 200二次元好きの匿名さん25/03/11(火) 23:58:39

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