【CP・現パロ閲覧注意】女流作家馬琴先生と担当編集ぐだ

1二次元好きの匿名さん25/02/26(水) 16:16:43

馬琴先生は文壇じゃ名の知れた女流作家で、なぜか自分と顔が瓜二つの大学生の姪、みちを家に居候させて自分の世話をさせている
これまで全てを文学に費やし、勝ち気で男勝りな性格、古典を読み漁り移った古風な口調のせいで男が寄り付かず、恋愛とは無縁の人生を送ってきた彼女だったが、アラサーに差し掛かって初めての恋をする。そのお相手は自分の新人担当編集の藤丸くん。
絵に描いたような好青年で実直な藤丸くんに馬琴先生は惹かれるが、この年になるまで色をまるで知らなかったため、アプローチの仕方なんてまるで解らない。
そのため、みちからアプローチの方法を色々聞き出して、藤丸くんにアタックを仕掛けようとするが……

「ふ、ふふふっ藤じっじじっ藤丸や、こっ、このっこの後じかっ時間あるかっかかかか──────」
そう、馬琴先生はかなり度を越えた、恋愛ヘボヘボ女だったのである……

2二次元好きの匿名さん25/02/26(水) 16:20:46

ふむ？続けて？

3二次元好きの匿名さん25/02/26(水) 16:32:35

藤丸に恋してからぽけーっとして執筆活動も手につかなくなってしまった馬琴先生。そんな時、みちの計らいで藤丸と二人きりで本屋に出掛けるようになる
自分のルーツになった本や藤丸の好きな本とかを教え合って和気あいあいとした時間を過ごすんだけど、一緒に昼食を食べている時に
(待てよ……男女が二人きりでショッピングして会食する……こ、こここ、これはもしや、デ、デ、デート、という奴なのでは……！？)
となった瞬間突然ヘボヘボモードが発動し身動きが取れなくなり、そのまま楽しいお出掛けのまま馬琴先生の人生初デートは終わってしまう。
無論みちは最初からデートのつもりで二人の関係が進展するようにこの予定を取り付けたため、何の成果も得られず帰ってきた馬琴先生はみちにド叱られることになるのだ……
でも藤丸も内心馬琴先生を悪からず思っていて、彼もまた(これってもしやデートなのでは……？)と思って内心ドキドキしていたが結局踏み出せず終わってしまったことを後悔しているものとする……

4二次元好きの匿名さん25/02/26(水) 16:56:25

両片思いで世話役のみちもいるからくっつくのは時間の問題ではあるけど、付き合ったとしても何分馬琴先生と新卒であろう藤丸の年齢で「ま、まずは手を繋ぐところから……」「き……キスじゃと！？そ、そういうのはもうちょっと親密になってからだな……」
付き合いたての中学生カップルみたいなことやりはじめてまたみちは頭を抱えることになるのである

5二次元好きの匿名さん25/02/26(水) 17:46:21

見たいなあ馬琴さんとぐだの恋愛

6二次元好きの匿名さん25/02/26(水) 19:31:22

ぐだぐだしてきた

7二次元好きの匿名さん25/02/26(水) 19:34:29

くそ焦れってえなこいつら

8二次元好きの匿名さん25/02/26(水) 19:37:41

勝ち気なだけで中身はちゃんと女なのか
これはこれで…

9二次元好きの匿名さん25/02/26(水) 19:43:14

恋愛関係の話になると滅茶苦茶声小さくなってそう

10二次元好きの匿名さん25/02/26(水) 19:45:08

北斎親子がくそじれってぇなって思ってそう

>>12

11二次元好きの匿名さん25/02/26(水) 19:46:06

ハワトリアでは不思議パワーでお路と馬琴に分離してたから有り得る…かも…

>>14

12二次元好きの匿名さん25/02/26(水) 19:46:39

>>10

ちぇっ！じれってぇな！ちょっと助平な雰囲気にしてくr…いや、俺が助平なことしてくる！

>>13

13二次元好きの匿名さん25/02/26(水) 19:55:00

>>12

ぐだ襲いてえだけだろ！

14二次元好きの匿名さん25/02/26(水) 20:06:26

>>11

つまり伏姫はお母さん！？

>>16

15二次元好きの匿名さん25/02/26(水) 20:23:32

藤丸へのアタックが上手く行かなかった日は恋愛ソングとか聴く柄でもないのにaik○とか聴いてさめざめとしてる馬琴先生
藤丸の恋を自覚してからは連載してる作品内の中のキャラクターが恋愛しはじめて「どうしてこの二人は急に……？」とか藤丸に指摘されて慌てて改稿することになることもしばしば

>>17

16二次元好きの匿名さん25/02/26(水) 20:29:52

>>14

…………ハッ！？(天啓を授かる顔)

17二次元好きの匿名さん25/02/26(水) 20:37:59

>>15

別アーティストだが366日とかも聴いてそう

18二次元好きの匿名さん25/02/26(水) 20:57:41

これアルコールの力を借りないとダメなやつでは？

19二次元好きの匿名さん25/02/26(水) 21:00:33

家で「お路〜！」って泣きながら情けなく縋って反省会するやつだ！

>>54

20二次元好きの匿名さん25/02/26(水) 21:05:22

わんこもみんな呆れてはるわ

21二次元好きの匿名さん25/02/26(水) 21:11:54

わんちゃん沢山いるんだからそれ口実にお家デートすればいいじゃない！
恋愛ヘボヘボだから無理か…

22二次元好きの匿名さん25/02/26(水) 21:12:36

色恋クソ雑魚ヘボヘボ馬琴さんはとても栄養が良い

23二次元好きの匿名さん25/02/26(水) 21:19:32

ちくしょう、キスまでが遠い…！

24二次元好きの匿名さん25/02/26(水) 23:13:06

ある日、馬琴宅での打ち合わせが終わり、藤丸の帰り際
馬琴「お、おいっ藤丸っ」
藤丸「へっ？」
馬琴「い、いや、ちょ、ちょっと時間が空いてるようなら、な……？その…昨日親戚から上物の羊羹をもらってな、あのー、なんだ、その、和菓子とか……嫌いじゃなければだが…ち、ちょっと食べていかん…か？」
藤丸「い、いいんですか？じゃあ、お言葉に甘えて」
客間、二人はテーブルを隔てて二人で黙々と羊羹を食べている。
お路(やっとおば様から言い出せたと思ったら…というか、なんでよりにもよって藤丸さんまで奥手なのですか)
藤丸&馬琴「「あ……」」
藤丸&馬琴「「あの！」」
藤丸&馬琴「「…そっちからどうぞ！」」
お路(なんでそういうところだけ息が合うんです！？)
藤丸「…………あの、馬琴先生」
馬琴「な、なんじゃ」
藤丸「この前一緒に本屋に行ったの、俺すごく楽しかったです」
馬琴「そ、そうか。それはなにより……」
藤丸「だから今度の休み、馬琴先生の時間があったら…なんですけど、また二人で出掛けませんか。今度は俺がお勧めの本屋を紹介したくて」
馬琴「……ふぇ？」
藤丸「あ、いや、駄目なら」
馬琴「そそっ、そんなことはない！行く、行くぞ！」
藤丸「本当ですか……！？」
馬琴「お、応、本当だとも……！」
藤丸「……じ、じゃあ、予定は追ってお伝えしますから、俺はこれで……！」
馬琴「あ、いや待たれよ！まだ羊羹は残っておるぞ！」
藤丸「あ、そうだった……」　
二人はまた黙々と羊羹を食べ始めた、と、思われたが。
馬琴「の、のう……藤丸」
藤丸「はい…？」
馬琴「お、お前はどんな茶菓子が、好きだ？今まで聞いたことがなかったと思ってな」
藤丸「そういえば……今まで何度も会ってきたのに……そうですね、俺は……」
二人は不器用でとりとめのない会話をしながら、また羊羹を食べ始めた…

>>30 >>32

25二次元好きの匿名さん25/02/26(水) 23:16:41

伏姫さん！八犬士！
どう思われますか！

>>26 >>28

26二次元好きの匿名さん25/02/26(水) 23:17:29

>>25

ワンワンワワワンワワンワンワン

>>31

27二次元好きの匿名さん25/02/26(水) 23:20:08

あの…お路さんは…どう思いますか？

28二次元好きの匿名さん25/02/26(水) 23:20:46

>>25

伏姫さんは駆け落ち婚だから、えらく奥手だなーともどかしく思ってそう

29二次元好きの匿名さん25/02/26(水) 23:23:28

本日の勝敗:引き分け

30二次元好きの匿名さん25/02/26(水) 23:38:11

>>24

お路「」

31二次元好きの匿名さん25/02/26(水) 23:40:57

>>26

通りすがりのセタンタのワンチャン「ワン…」

32二次元好きの匿名さん25/02/26(水) 23:43:38

>>24

ヘタレ共がよお

33二次元好きの匿名さん25/02/26(水) 23:48:18

馬琴先生は恋愛描写が上手い書き手だと嬉しい
小説の中じゃ理想のデートを主人公達にさせられるけど自分はヘボヘボデートしかできないんだ

>>50

34二次元好きの匿名さん25/02/26(水) 23:50:05

仮に藤丸が攻めになって壁ドンとかかましたらどうなるんですか…？

>>35 >>36 >>37

35二次元好きの匿名さん25/02/26(水) 23:51:18

>>34

真っ赤になってキャパオーバーからの気絶に一票

36二次元好きの匿名さん25/02/26(水) 23:51:48

>>34

2人とも固まる

37二次元好きの匿名さん25/02/26(水) 23:52:26

>>34

馬琴先生腰抜けて立てなくなる…

38二次元好きの匿名さん25/02/26(水) 23:52:34

槍エレちゃんのバレンタイン思い出すな…

39二次元好きの匿名さん25/02/26(水) 23:55:46

もうこうなったらワンコ繋がりでセタンタ呼んでロクスタ呼んでもらってきのこ味けってもらお？

40二次元好きの匿名さん25/02/26(水) 23:59:34

通りすがりのフォウくん「クソザコフォーウ…」

41二次元好きの匿名さん25/02/27(木) 00:17:04

お路さんは服のセンスありそうだけど馬琴さんには無さそうだなぁ
デートの服もお路さんが選んでそう

>>42

42二次元好きの匿名さん25/02/27(木) 00:26:03

>>41

それだけお膳立てしてもヘタレなんだよね…

もうお酒か媚薬でも入れてえっちな雰囲気にするしかない

>>44 >>48

43二次元好きの匿名さん25/02/27(木) 00:42:11

藤丸を狙うライバル登場しないと馬琴さん発破かからないのでは？

>>45

44二次元好きの匿名さん25/02/27(木) 00:54:18

>>42

45二次元好きの匿名さん25/02/27(木) 07:55:08

>>43

誰が良いかね？

>>46 >>47 >>51

46二次元好きの匿名さん25/02/27(木) 11:43:12

>>45

誰だろう…パッと思い浮かぶのはfgoでも言い争う関係北斎ちゃんだけど、旧友なのでお路さんに次ぐアドバイスポジもありかもしれない…

厳密では作家鯖では無いが、式部さんとかなぎこさんとか？

恋心抱いていてもいいし、別に恋心抱いてないが藤丸君と距離が近いので馬琴さんが勘違いしちゃうパターンも…

47二次元好きの匿名さん25/02/27(木) 11:47:05

>>45

八犬士イベ繋がりでドッグブリーダーのバーゲストさんもありや

プロポーション抜群でしっかり者で藤丸君との距離も近い

48二次元好きの匿名さん25/02/27(木) 11:48:53

>>42

ぐだが迫ったら照れてビンタする未来が見える見える…

49二次元好きの匿名さん25/02/27(木) 11:49:52

八房も呆れて欠伸してそう

50二次元好きの匿名さん25/02/27(木) 11:55:11

>>33

小説の中のシチュを実際にやられると滅茶苦茶テンパるんだよね…これはお前が始めた物語なのに…

51二次元好きの匿名さん25/02/27(木) 12:02:32

>>45

鉄蔵、行けるか？

52二次元好きの匿名さん25/02/27(木) 14:19:10

借金まみれで酒好きでだらしないが、いざという時は助けてくれたりアドバイスをくれたりする酒屋の以蔵お兄さん

>>53

53二次元好きの匿名さん25/02/27(木) 19:18:03

>>52

【定期】

>>58

54二次元好きの匿名さん25/02/27(木) 19:55:07

>>19

まんまドラえもんとのび太君で草

55二次元好きの匿名さん25/02/27(木) 19:56:23

藤丸君も割とヘボそうだから、そっち側にもフォローがいるなこれ？

56二次元好きの匿名さん25/02/27(木) 19:59:43

お互いヘボヘボのヘタレだから一歩前進するのに念単位の時間かかりそう

>>57

57二次元好きの匿名さん25/02/27(木) 20:34:37

>>56

作家と編集だから会う時間多い筈なのに…もどかしいのぉ…

58二次元好きの匿名さん25/02/27(木) 20:42:07

>>53

妖精国と同じ年だってせいで以蔵さんが埼玉のバーヴァンシーって呼ばれてたの好き

59二次元好きの匿名さん25/02/27(木) 23:25:31

でも本の話とかすれば盛り上がるだろうし、その時にふと「この時間がずっと続けばいいな…」みたいな事思うんだろな

>>61

60二次元好きの匿名さん25/02/27(木) 23:47:28

この世界だと為朝の扱いはどうなるんだろう？普通に鎮西八郎為朝の本書いているのかな？

61二次元好きの匿名さん25/02/28(金) 04:17:11

>>59

お路が横でみててう～んじれったいって思ってたりして

>>64

62二次元好きの匿名さん25/02/28(金) 11:16:55

予言しよう
二人の初体験は一度失敗する♠️

63二次元好きの匿名さん25/02/28(金) 11:39:17

あんまりにも進展ないなら山の洞窟に二人まとめて押し込んでしまおうかと画策する伏姫

>>70

64二次元好きの匿名さん25/02/28(金) 18:45:58

>>61

「叔母さんがそんな体たらくなら……いっそのこと私が藤丸さんをもらってしまいましょうかね！」

「な、ななななな何をい言ってお路よ！？！？！？」

65二次元好きの匿名さん25/02/28(金) 18:50:16

助けて伏姫ママ

66二次元好きの匿名さん25/02/28(金) 23:58:28

取り敢えず現時点では羊羹食べただけなので…

67二次元好きの匿名さん25/03/01(土) 00:55:33

恋愛強者か年下射止めた経験のある人からアドバイスを貰うか

68二次元好きの匿名さん25/03/01(土) 05:49:22

続きが気になるので保守

69二次元好きの匿名さん25/03/01(土) 12:53:31

進行がゆっくりだけど書いてる物みたいには進んでると思うんだ

70二次元好きの匿名さん25/03/01(土) 13:00:43

>>63

数年後中から2人の白骨死体が…

>>71

71二次元好きの匿名さん25/03/01(土) 13:48:58

>>70

やめたげてよぉ！

72二次元好きの匿名さん25/03/01(土) 14:03:42

ま、まあ実際ある伏姫籠穴は洞窟というより洞穴だから、平気平気

73125/03/01(土) 14:55:00

やっと書き申したよ
後日、約束通りデートに出掛けた二人。藤丸が普段通っている本屋や、最近海沿いのショッピングモールに出来た大きくて新しい本屋など、二人は色々な書店を巡っていた。
昼食はそのショッピングモールの書店の隣にあるカフェで摂った。いま増えてきている、ブックカフェというものだ。
藤丸と馬琴先生は緊張を忘れるためにひたすら本についての事を語り合った小説、創作論、期待してる新人作家のこと……
そんなことを話しながら巡る内にやがて日は傾き、空は藍に染まる。
最後に藤丸は、馬琴先生をある場所に連れ出した。
そこは、ショッピングモールからそう遠くない場所にある公園だった。
そこではきらびやかな港と街の夜景が見えていた。
藤丸「この辺りに来た時はよく来るんです。ここに来れば、深く悩んでた事もどうでも良くなる……潮風が、全部持っていってくれるんですよ」
馬琴「詩的だな、お前には詩作の才能もあると見た」
藤丸「ふふ、これでも高校は文芸部でしたから……でも最近は、この潮風も流してくれない悩みが出来ました」
馬琴「なんだ……それは？」
藤丸「……言うのは恥ずかしいけど、そうだな、ずっと近くにいる、ある人に対しての悩み？かな。有り体に言えば恋煩いってやつなんですよ」
馬琴「そ、そうか……そうか」
藤丸「とにかく俺は、その人の事しか考えられなくなってしまったんです。でも俺は意気地無しだから、いつも会っているはずのその人に、ずっとアタック出来てなくて……でも、今、やっと決心がついたんです。その人に、ちゃんとしっかり想いを伝えようって」
馬琴「そ、そうか、う、うまく行くといいなっ、なら、わしはこれでお暇させてもらうとしよう、そ、その、お前の恋路を邪魔しても悪いからな！」
馬琴先生は踵を返して立ち去ろうとする
藤丸「！……待ってください！」
馬琴「っ……！？！？！？」
藤丸はそれを、後ろから抱き止める形で止めた。

>>87

74125/03/01(土) 14:55:58

馬琴「ふ、藤丸……！？」
藤丸「ここまで言っても、まだわからないんですか、それとも、わからないふりしてるんですか。馬琴先生…いや、馬琴さん」
藤丸「俺は……貴女のことを言ってるんですよ」
馬琴「ふぇ……ぇぇ……？」
馬琴は固まって動けない。そんな馬琴の肩を持って、藤丸は自分の方へと向ける。二人の目と目があう。
藤丸「いや……俺の言い方も回りくどかったな……すみません。今度は、はっきりと単刀直入に言います」
藤丸「馬琴さん、貴女の事が好きです。愛しています」
馬琴「な……ぁっ……こ、こんな年増をからかってもっ……楽しいことなどないぞっ」
藤丸「からかってなんかいません、これが本当の、嘘偽りない気持ちです。ほらっ」　
藤丸は馬琴先生を抱き寄せる。身長差から、馬琴先生の耳に丁度、藤丸の胸元が当たる。聴こえてくるのは、今にも破裂しそうなくらいに高鳴る藤丸の心臓の音だった。
藤丸「これで、わかってくれますか」
馬琴「こんな女を相手にして……後悔しても知らんぞ……！」
藤丸「そんなの……するわけがないでしょう」
馬琴先生は藤丸を抱き締め返す。夜の街の光に照らされ、二人の抱擁の影が街道に焼き付いた……

それを草葉の影で見ていた下世話な者達、あり
お路「っ……っああ～～っ！やっと、やっとでございますよみなさん、このお路の大願成就でございます」
近くのアトリエの画家・お栄「そんなんが大願でいいのかい……ま、なにがともあれ、これでやっと一件落着ってところだナ！」
酒屋の以蔵さん「……そいだらもう帰ってえいか、朝っぱらからお路に叩き起こされてこがなことに連れ出されるがはもうこりごりぜよ」
お路「まあよいではありませんか、後で一杯おごってあげますから、ね！」
八犬士の通うドッグランのスタッフ・バーゲスト「と言うか何故に私までこんな野次馬に連れ出されたのでしょうか……」