[閲覧注意]アグライア「最近あなたたちは三馬鹿と呼ばれているそうですね…?」

  • 1二次元好きの匿名さん25/02/28(金) 19:57:53

    ファイノン「確かに昨日階段をお手製の雪車で爆走した結果民家の壁に穴を空けたけど…」
    モーディス「俺は止めたぞ…」
    穹「でも俺が怖いなら乗らなくてもいいって言ったらノリノリで先頭に乗ってただろ?」
    キャストリス「ちなみに私はその光景を撮影していました…見ます?」
    アグライア(溜め息)

  • 2二次元好きの匿名さん25/02/28(金) 20:06:35

    高温我慢大会を公式でふたりがやってたのは笑った

  • 3二次元好きの匿名さん25/02/28(金) 20:07:49

    モーディスファイノンは公式で超高温ピュエロス耐久マッチ(着衣)をやったし開拓者は悪ノリするだろうしキャスが止めるかって言うと割と怪しいのがさぁ……

  • 4二次元好きの匿名さん25/02/28(金) 20:21:19

    あれ?
    馬鹿四人いない?

  • 5二次元好きの匿名さん25/02/28(金) 20:44:55

    >>4

    キャストリスは「次は止めてくださいね」で許されるよ

    三馬鹿はダメだ

  • 6二次元好きの匿名さん25/02/28(金) 20:48:04

    >>3

    実際風車のとこでふざけた選択肢選んだら割とウケてたからなこの人…

  • 7二次元好きの匿名さん25/02/28(金) 20:59:36

    >>6

    大地獣の餌を開拓者が食って引くんじゃなくて楽しそうに笑ったりしてる辺り素質あるよキャス

  • 8二次元好きの匿名さん25/02/28(金) 21:23:53

    悪ノリはしないけど見てて楽しみたいタイプのキャストリスはすごいわかる

  • 9二次元好きの匿名さん25/02/28(金) 21:53:50

    アグライアに一泡吹かせられますよって言ったらアナイクスが釣れたりしないかな

  • 10二次元好きの匿名さん25/02/28(金) 22:14:53

    まさか3.0時点で言ってたオンパロス男子高校生概念が真実になろうとはこのリハクの目を持ってしても
    いやマジで二次創作でめっちゃ見たことあるやつだったあの高温ピュエロス

  • 11二次元好きの匿名さん25/02/28(金) 22:51:26

    このギャグパート挟んでくれないと心が死ぬからいる

  • 12二次元好きの匿名さん25/02/28(金) 22:53:00

    >>9

    アナイクスが一枚噛んでたら三馬鹿へのお説教そっちのけでアナイクスに皮肉言うんだろうな

    まさか三馬鹿はそれを狙って…!?

  • 13二次元好きの匿名さん25/03/01(土) 02:44:22

    アグライア様が叱り始めたらもうお母さんなんだよなぁ…

  • 14二次元好きの匿名さん25/03/01(土) 03:05:49

    >>9

    「あなた方が楽しげにしている分には構いませんが…私まで巻き込まないで頂けますか?」


    【なんだ、やっぱりアナイクス先生もアグライアと同じでお堅いタイプなんだな】


    「…待ちなさい、よりにもよって何故あの女の名前が出てくるのです」


    【アグライアも同じ様な事言っていたから…】


    「……良いでしょう、私があの狂儲とは違う事を教えて差し上げます」


    【流石!グレートティーチャー!】


    「では今すぐその『雲石市場食い倒れSP!売り上げTOP10を当てるまで帰れま10!』とやらを始めましょう」

  • 15二次元好きの匿名さん25/03/01(土) 07:55:20

    >>14

    乗せやすさがモーディスと大差ないな

  • 16二次元好きの匿名さん25/03/01(土) 09:02:55

    >>14

    先生はさぁ……

    たぶんアグライアはアナイクスの名前引き合いに出してもやってくれないと思われるのに

  • 17二次元好きの匿名さん25/03/01(土) 09:36:40

    多分三馬鹿でこんなこともしてる

    GIF(Animated) / 1020KB / 3900ms

  • 18二次元好きの匿名さん25/03/01(土) 09:48:38

    丹恒がすまないって言ってアグライアがあなたも大変ですねってなってなんか連帯感を持ちそう。

  • 19二次元好きの匿名さん25/03/01(土) 09:58:57

    >>18

    その後ろで三馬鹿がこんな感じで誰が悪いかで揉めてる

  • 20二次元好きの匿名さん25/03/01(土) 10:13:20

    >>18

    その後ピュエロス掃除とかに雲吟の術使って貴方は…貴方だけはまともだと思っていたのに…になりそう

  • 21二次元好きの匿名さん25/03/01(土) 10:37:24

    >>19

    多分手前の律儀にお互い指さしてるのがオンパロス組で、奥のしれっと二人に指さしてるのが諸悪の根源な開拓者なんだろうなという信頼がある

  • 22二次元好きの匿名さん25/03/01(土) 10:41:46

    >>14

    チョロイクス先生…

  • 23二次元好きの匿名さん25/03/01(土) 13:12:22

    トリビー先生は「こらーっ!だめでちょーっ!」してくる

    トリノン先生は「えっと…大丈夫なのでしょうか…」と控えめに止めようとしてくる

    トリアン先生は「うおおおっ!すごいなっ!ボクも乗せてくれ!」してくる


    なので三馬鹿がライアちゃんに正座させられてる横で、プンスコしてるトリビー先生とわたわたしてるトリノン先生の前であうあう言ってるトリアン先生が見れるって寸法よ



    ………そういう寸法になる筈だったんだ。

  • 24二次元好きの匿名さん25/03/01(土) 13:40:19

    >>23

    このスレは全てが丸く納まったほのぼの平和時空なんだよ!そういうことにしろ!

  • 25二次元好きの匿名さん25/03/01(土) 14:03:19

    長く続いた戦いの疲れを癒す為にピュエロスに浸かっていると、あなたの脳裏にふと天啓が舞い降りた様な気がした…

    【なぁ丹恒、ここの温泉って何か足りなくない?】

    「…また妙な事を思い付いたんじゃないだろうな?」

    →【俺、温泉と言えば卓球だと思うんだ!】

    「…何を言ってる?」

    【卓球の無い温泉なんて眼鏡の無いヨウおじちゃんみたいなもんだよ】

    「天外の知識や文化を無闇に持ち出そうとするな、どんな影響が起きるか分からないんだぞ?」

    【それもそうか…】
    【でも…卓球…】
    →【何を言ってるんだマイブラザー、これは“ポンピン”と言って“俺達の村”の伝統的な競技じゃないか】

    「……俺は知らないからな」

    【完成したら丹恒もやろうぜ!】

    ─そそくさと去っていく些か付き合いの悪い親友の背中にも見捨てずに声を掛ける。
    温泉において卓球とは神聖な儀式であり、共に絆を深める重要なファクターなのだ。

    例え彼が卓球が苦手だとしても、輪に加えずに自分達だけ楽しむなどあってはならない…

  • 26二次元好きの匿名さん25/03/01(土) 14:20:16

    「何やらまた面白そうな事を考えてるみたいだね?」

    →【なぁ相棒、この世界で初めて歴史を刻む男の一人になりたくないか?】

    「歴史を刻む…随分と大きく出たけれども、今度は何をしようって言うんだ?」

    【俺はここのバルネアに改革を起こす】

    「あまり過激な事は流石に僕も同意は出来ないが…」

    未だ湯上がりの卓球の素晴らしさを知らぬ哀れな青年に、卓球が如何に素晴らしいかを丁寧に、そして情熱的に語り掛けたあなたは確信していた…

    ─この世界に新たな同志が誕生した事を。

    「…なるほど、つまり比較的狭いスペースでも楽しめる一対一の球技という事か」
    「うん…遊ぶ為の道具もそこまで必要じゃなさそうだし、悪くないアイデアかもしれない」

    →【遊びでやってんじゃないんだよ!卓ky…“ポンピン”はガチだ!】

    「…!?そうか、そうだね。僕が間違っていた…」
    「この“ポンピン”は老若男女誰でも楽しむ事が出来るが、それでいて誰でも真剣になれる見事な立ち合いにもなる訳だ…」

    「悪かった相棒、何も君達の文化を侮っていた訳じゃないんだ。僕の理解が及びきれていなかったみたいだ…」

    ─オクヘイマとその民を守護する勇猛な黄金裔の一人でもある一人の青年が己の不甲斐なさに下唇を噛む…
    しかし偉大な儀式の伝道者でもあるあなたは目の前の迷える子羊を決して見捨てたりはしないのだ。

    【良いんだ相棒、“俺達”でこの文化と誇りをオンパロス中に広げよう…!】

    「……っ!あぁ!」

  • 27二次元好きの匿名さん25/03/01(土) 14:35:03

    「……さっきから何をゴチャゴチャくだらん事を言っている?」

    自分達が浸かっている熱湯にも負けない勢いで熱く友情を深めていると、文字通り冷や水をかけるような言葉の刃が飛んで来た。

    なんという事だ…卓球の教えを知らないばかりか、言うに事欠いて“くだらない”…?
    突如乱入したもう一人の戦友のあまりにも心無い言葉にあなたは思わず義憤に駆られる。

    【くだらなくなんかないやい!】
    【表に出ろ、俺はその気になれば神だって殺せるぞ】
    →【久々にキレちまったよ…】

    「落ち着け相棒、彼は言ってしまえばまだ物を知らない赤子の様なもんじゃないか」

    【はっ…!そうか!…もう!モーちゃん!せっかくあたちたちが良い事考えたのにいじわる言っちゃだめでちょ!】

    「…一体なんの真似だ」

    「はははっ、流石にそこまで言えと言った訳じゃないがまぁ…あの勇敢なメデイモス王ともあろう者が、異国の地の神聖な戦いを“くだらん”なんて一蹴する訳は無いと思ってたんだが…」

    挑発的なファイノンの物言いに眉を顰めながらも、凶暴な獅子の様な風貌をした男が警戒心を露わにしたのをあなたは感じ取った。

    「“異国の神聖な戦い”…だと?まさかとは思うが、ようやく戦争が落ち着いたこの地に新たな争いの種を天外から持ち込むつもりじゃないだろうな?」

  • 28二次元好きの匿名さん25/03/01(土) 14:35:32

    なんか野生の開拓者が現れたぞ

  • 29二次元好きの匿名さん25/03/01(土) 14:58:15

    ─無知とは恐ろしいものであると同時に、可能性の種でもある。
    戦場では勇敢な武神でもある目の前の男は、ようやく訪れた平和に危機が訪れたと錯覚し、まるで怯えた子犬の様にこちらを警戒している。
    だが、平和と開拓と卓球の使者でもあるあなたは例えその右手を彼に噛まれたとて歩み寄るのだ。

    「落ち着くんだモーディス、彼は何も血生臭い争いや不和の元凶を持ち込もうとしている訳じゃないさ」
    「むしろ、これから復興していくオクヘイマの皆の心を震わせる良いきっかけにすらなると思っているんだ」

    遠く離れた地でも確かに卓球の魂が根付かんとしている目の前の光景に、あなたは思わず胸が熱くなった。

    「ほう、救世主様にそこまで言わせるとは俺が考えていた程悪辣な物ではないようだが…」

    “司祭”から目配せを受け取ったあなたは、待ってましたと言わんばかりに語り始める…
    風呂上がりの卓球の素晴らしさを…その高揚感を…
    そしてそんなにも素晴らしい物がこの公衆浴場には欠けているという無念さを…


    【…という訳で俺達はオクヘイマで温泉卓球大会をするぞ!】

    ─先程までに訝しげな顔をしていた青年の表情は一瞬呆気に取られたかと思うと、すぐさま戦場で見せる獰猛な獣の様な物に変貌した…

    「なるほど、基本は相手との一対一で雌雄を決する決闘でもありながら、特段誰かが傷付く訳でもない純粋な競技の様なものと言う事か…」
    「面白い、湯上がりで身体が完全に整った状態でお互いに土俵に立つという所も気に入った」

    【流石メデイモス王!話が分かる!】

    「はははっ、君なら間違いなく気に入ると思っていたよ」

    「フン…お前と組手をする度に教練場を破壊して、管理人に白い目で見られるのもいい加減飽き飽きしてきた所だ。こいつでなら他の者に迷惑が掛かる事も無いだろう、願ったり叶ったりじゃないか」

    【そうだぞ、卓ky…“ポンピン”は良いぞ!】

  • 30二次元好きの匿名さん25/03/01(土) 15:02:41

    頭にゴミ詰まってる人(褒め言葉)出てきたな…

  • 31二次元好きの匿名さん25/03/01(土) 15:12:27

    ─例え己一人であっても孤独に戦い続けようと決意していたが、思いがけない同志を二人も早々に導く事が出来たあなたはとある重要な事に気付く…

    【卓球台ってオンパロスに売ってるのかな…】

    そう…人にとって信念や想いといった物は何よりも大切な物ではあるが、それだけでは大事を為すことは出来ない…

    せっかく頼もしい仲間が見つかったというのに、早々に野望が頓挫しそうになった事で項垂れてしまいそうになるが、今のあなたは決して一人ではない。

    「何を言ってるんだ相棒、無いなら作れば良いじゃないか」

    【…!!】

    …そうだった、いつの間にかぬるま湯に浸かっていたのは自分の方だったのかもしれない。
    例え目の前の壁が高く、困難な道程であったとしてもそれが諦める理由には決してなり得ない。
    『開拓』の道を歩む者がこの程度で躓いてはならないのだ…!

    すっかり頼りになる司祭となったファイノンの言葉に勇気付けられたあなたは、再び自分自身の力で歩む為に一歩を踏み出す…


    【ハートヌスに言えば作ってくれるかも!!】

  • 32二次元好きの匿名さん25/03/01(土) 15:12:56

    野生の開拓者来たな…!

  • 33二次元好きの匿名さん25/03/01(土) 15:34:39

    普段から暖かな陽射しに包まれているオクヘイマの市場だが、普段よりも清々しく感じるのはきっと気のせいではないだろう。
    あなたと、あなたの後ろに並んだ二人の青年…
    これからこの3人がこの地で為す事をどこかの宇宙に居るであろう卓球の星神が熱い眼差しで見つめているに違いないからだ。
    目的地の鍛冶屋に辿り着いたあなたは高らかに叫ぶ。

    【ハートヌスえもーん!】

    「えもんって一体…?」

    「お前もいい加減に慣れろ、コイツのいつもの戯言だろう」

    「今…無い…作業…必要無い…大声…」

    【ごめん】

    「すまないハートヌス、今日は君に頼みがあって来たんだ」

    「恐らくはお前程の腕利きの職人に作らせる様な物でも無いし…間違いなく作った事が無い筈の物にはなるんだが…」

    【玉を自由に!打ちたいな!】

    「…??」

    あまりの革新的なビジネスチャンスに目を白黒させているであろう目の前の朴訥な職人にあなた達はこれまでの経緯を説明した…

    「…つまり、ざっくり言ってしまえばちょっと大掛かりな遊戯台の様な物と、それに使う小振りな手持ちの道具を作って欲しいんだ」

    【説明めっちゃ上手いね】

    「…勿論、俺達は武器職人としてのお前を侮っているつもりではないし、必要であれば最悪自分達で作るから構わん。あくまで手が空いていれば力が借りたいだけだ。深く考えなくて良い」

  • 34二次元好きの匿名さん25/03/01(土) 15:41:29

    新イベのリークやめてください

  • 35二次元好きの匿名さん25/03/01(土) 15:53:29

    ─目の前の大柄な山の民の沈黙が場を支配する。

    「……」

    何やら後ろでなんだか大人な提案をしているのが聞こえたが、正直言ってあのサイズのテーブルと合わせてラケットまで作るのは普通にめんどくさいのでなんとかしたい。
    高尚な使命とはいえカット出来る労力は積極的にカットしたいのだ。

    そんな事をあなたが考えていると職人の重い口から言葉が少しずつ溢れ始めた。

    「俺は…作る…武器…」

    「まぁ…そうだよね、悪かったよハートヌス。とりあえずその内工作用の道具だけでも貸して…」

    「でも…好きではない…戦い…」

    「ん…?」

    「戦い…多くの死…子供…その親も…」
    「だが…笑顔になる…ポンピンの戦い…」
    「友情の決闘…武器…喜んで作ろう」
    「皆疲れ切っている…オクヘイマ…笑顔が…少ない…」

    「ハートヌス…」

    【…子供や親だけじゃない、ハートヌスや皆だって一緒に楽しめるぞ】

    「久しぶりに…作る…新しい物…」
    「気合いを入れねば…ならない…」

  • 36二次元好きの匿名さん25/03/01(土) 15:57:47

    こんなゴミ文学(褒め言葉)で泣かせるんじゃないよ

  • 37二次元好きの匿名さん25/03/01(土) 15:58:29

    山の民は本来争いを好まないからな…

  • 38二次元好きの匿名さん25/03/01(土) 16:11:04

    恐らくはこのオンパロスで誰よりも…あなたよりも卓球に真摯に向き合ってくれるであろう腕利きの職人に後を託し、あなた達は市場を後にしようとしていた…

    「まさか…コイツの与太話があそこまで奴の心を動かすとはな…」

    【俺はいつだって真剣なんだが?】
    【正直ちょっと引いた】
    →【俺の悪口は良いけど卓球の悪口は許さないぞ!】

    「まぁまぁ、それで?これからどうするつもりだい?」
    「大体のイメージはハートヌスにも伝わったと思うし、彼に任せれば安心だと思うけれども、僕達だけ何もしないで待つというのもな…」

    ふむ…確かにそうだ。
    よく考えれば、『バルネアに卓球が無いので卓球大会を開けば解決』という単純な話ではない。
    …そう、『卓球”大会“』であれば優勝賞品が必要なのだ。

    致命的なミスに寸前で気付けたあなたが安堵していると、背後から聞き馴染みのある声が聞こえてきた。

    「あの…皆さん、少しよろしいでしょうか?」

    「おや?」

    「…?」

    【あれ、キャストリスじゃん】

  • 39二次元好きの匿名さん25/03/01(土) 16:33:34

    ─卓球大会の優勝賞品はデイリー1日分の星玉にするか、銀狼が転売屋のカートから配送先を弄って列車に送りつけて来た”プレイゾーン5“とソフトのセットにするかで悩んでいると聞こえて来た声に振り返ると…あなた達が良く知る少女が立っていた。

    「お三方がお揃いの中申し訳ないのですが…」

    「どうしたんだいキャストリス?」

    【やった!美少女マネージャーだ!】

    「びっ、美少…いえ、そうではなく…」
    「実は今朝からアグライア様と一緒に過ごして居たのですが…」

    ─何やら雲行きが怪しい。
    案の定、キャストリスの口から語られたのはあなた達にとっての試練とも言える内容だった。

    「…それで、アグライア様はまたお三方が何か変わった事をするのではないかと心配されていて…」

    「ははは、彼女にとっちゃ僕らは3人まとめて問題児という訳か」

    「おい、俺とこいつらを一緒にするな。俺はどちらかと言えば巻き込まれた側に過ぎん」

    【せっかくだしズッコケ組でも名乗る?】

    「それで…皆さんは今度は一体何をなされるおつもりで…?」

    どうやら彼女は権力者からの刺客らしい。
    しかしいつの時代も先を往く者というのは後ろ指を指される物だ。
    だが、ここで彼女を味方に付ければある種の大義名分を得たとも言える…

    あなたは先日の決戦に匹敵する勢いで気合いを入れて彼女に“教え”を説く事を決意する…

  • 40二次元好きの匿名さん25/03/01(土) 16:39:35

    定期的にゴミ文学(褒め言葉)の人見る気がするけど同じ人かな

  • 41二次元好きの匿名さん25/03/01(土) 16:46:48

    「…という事だ。安心しろ、別段何か危険な物を持ち込んだ訳ではない」

    「はぁ…“ポンピン”…でしたか、その様な遊技が…」

    【キャストリス、卓球はただの遊びじゃないんだ】

    「…そ、そうなのですか?」

    ─あなたは手応えを感じる。彼女は今、間違いなく揺れている。
    オンパロスの卓球文化の為にも、あなたは全身全霊を注いで今この瞬間に注力しなくてはならない。

    【卓球は年齢や性別、人種を問わず誰とでも分かり合える、友達になれる素晴らしい物なんだ】

    「それは…確かに素敵ですね…」
    「私の様な者でも、見ているだけで楽しめそうな…」

    ─まだだ、まだ油断してはならない。
    勝利を前に舌舐めずりをするのは三流のチンピラのやる事なのだ。
    ここから確実に彼女を“沼”に沈めなくてはならない…
    そしてあなたはとどめの一撃を彼女に放つ。

    【キャストリス、卓球はラケットを使うから、相手に直接触れなくとも一緒に楽しく遊べるんだ!】
    「…!」

    【キャストリスが今まで仲良くしてみたかったけど出来なかった人達…】
    【そして今までキャストリスと仲良くしたかったけど出来なかった人達とも、友達になる事が出来るんだ!】
    「…!!」

    【卓球は世界を救う!!】
    「!!!」

  • 42二次元好きの匿名さん25/03/01(土) 16:56:59

    ─計画通り。
    あなたは思わず以前なのかから借りた『悪魔の呪力の込められたメモ帳で犯罪者を呪い殺す漫画』の主人公の様な笑みを浮かべそうになったが咄嗟に堪えた。

    目の前の純朴な少女はあなたの説得が伝わったのか、何やら普段よりも視線がぐるぐるしている気もするが大した問題ではないだろう。

    「ま、まぁ上手くまとまったようで何よりじゃないか!」

    「…おい救世主、目の前で若い女が拐かされているが良かったのか?」

    「…僕も君も何も見ていない。良いね?」

    「はぁ…」

    【俺の事は信じなくて良い!だが、お前が信じる卓球は信じろ!】

    「た、卓球で…お友達…」

    【そうだ。卓球はいいぞ】

    「うふふ…」

    「…おい、」

    「見てない!僕は何も見ていない!」

  • 43二次元好きの匿名さん25/03/01(土) 17:02:26

    ぼっち拗らせお目目ぐるぐるキャスかわいい

  • 44二次元好きの匿名さん25/03/01(土) 17:03:39

    こいつ…扱い方をわかってやがる!

  • 45二次元好きの匿名さん25/03/01(土) 17:04:55

    原神に続いてスタレも有馬温泉コラボですか

  • 46二次元好きの匿名さん25/03/01(土) 17:14:53

    実際ネット挟んで1対1形式の競技なら現状のキャストリスでも正規で遊べるからよさそうだよね

  • 47二次元好きの匿名さん25/03/01(土) 17:20:41

    一人の少女の心を卓球の強すぎる光で灼いてしまったあなたはどうしたものかと考え込んでいたが、その内また再起動するであろうと考えて諦める。

    「アグライア様に早速目を付けられてしまっていたみたいだけど…ラフトラが来ない所を見るとそこまで深刻でもないみたいだね」

    「流石にこの程度で狼狽える程柔な女でもないだろう、彼女は」

    「それもそうか」

    やけに気取った物言いをしているが、自分含め彼らは単に新たな遊びがバレて叱られないかビクビクしてる大きい男児なのだ。
    しかし、男はいつだって童心と開拓を忘れない物だ。
    そんな決意を新たにしていると、快活だが幼い声と共に小さな影が目の前に飛び出して来た。

    「おーーい!オマエ達だろ!ハートヌスになんか変なデッカいテーブルを作ってもらうように頼んだのは!」

    「トリアン先生!」

    【おはようトリアン】

    「おう、おはよう!…じゃなくて、ハートヌスのやつ、なんか見た事ないぐらい真剣に槌を握ったかと思ったらさ」
    「なんかすごい勢いでやーって作業し始めて、あっという間におっきな机と、ちっちゃい木で出来たフライパンみたいなのを作り上げちゃったんだ!」

  • 48二次元好きの匿名さん25/03/01(土) 17:27:32

    >>47

    トリアン(T^T)

  • 49二次元好きの匿名さん25/03/01(土) 17:35:44

    「この短時間でもう完成したのか…」

    「流石はハートヌスだ。奴にとっては剣であろうとなかろうと、その腕を振るうのに関係は無かった様だな」

    【流石はハートヌスえもん!すごいや!】

    「だろだろ!…でさ、あんなおっきなテーブルなんか用意してどうするんだ?」
    「もしかして皆でピクニックでも行くのか!?」

    【気になる?】
    【そうだよ、俺達だけで遠足行くんだ】
    →【お前も卓球部にならないか?】

    「タッキューブ?なんだそれ?」

    ─今日一日で何度卓球について熱く語ったかもはや覚えていないが、それだけ温泉と卓球の組み合わせは人を熱狂させるのだ。
    であるならば、この喉が枯れ果てるまでその偉大さを語り継ぐのはあなたの使命と言っても良いだろう。
    いや…今のあなたは最早卓球の星神の使令とでも言うべきだ。

    最初はよく分かっていなさそうだった目の前の小さな少女の瞳が、段々とピンポン玉の様に大きく見開かれていく…

  • 50二次元好きの匿名さん25/03/01(土) 17:37:40

    ここまで笑いながら読んでた筈なのに急に泣けるのやめてね

  • 51二次元好きの匿名さん25/03/01(土) 17:52:39

    「いいな!いいな!楽しそう!」
    「ねぇねぇ、ボクたちにも出来るかな!?」

    やはり卓球の力は凄い。
    軽く説明しただけで偉大な半神の一人をもこうも魅了してしまうのだ。

    あなたはトリアンに優しい眼差しを向け、力強く答えた…

    【ちょっと身長が足りないかもな!】

    「えぇぇぇっ!ずるいずるい!ボクたちだって好きでこんなにちっちゃくなったんじゃないんだぞっ!」

    【でも大丈夫だよトリアン】

    「んお?」

    【ハートヌスに追加で子供用サイズも作ってもらおう!】
    【めっちゃジャンプすれば多分いける!】
    →【制空権だ!制空権を確保するんだ!】

    「制空権…そうか!ボクたちは飛べば良いじゃん!」

    青天の霹靂、灯台下暗し、そんな言葉では表現出来ない天才的な閃きだった。
    彼女やその姉妹であれば背中の翼で飛びながら卓球を楽しむ事が出来る…

    「いや、流石に彼の事だから最初から高さを調節出来るように仕上げてくれてるんじゃないかな…」

  • 52二次元好きの匿名さん25/03/01(土) 18:03:53

    「そもそも『小さな子供も大人も皆楽しめる』と奴に力説していたのはお前だろう…」

    【確かに!】

    「ハートヌスは優しいからね、最初から君の言う様に誰もが一緒に楽しめる作りにしてくれていると思うよ」

    「あり?じゃあ結局ボクたちはどうなるの?」

    【ようこそ…オクヘイ卓球部へ…!】

    「やったー!!」
    「トリビーたちに自慢してこよーっ!」

    上機嫌で鼻歌を熱唱しながら飛び去っていく彼女を見送って、あなた達はハートヌスの下に戻ってきた…

    【…例のブツは?】

    「急いで作った…だが手は抜いていない…」

    巨大な体躯の職人が運んで来たのは、巨大な大楯を半分に折った様な物だった。
    サイズもあなたが知る卓球台よりほんの少しだけ大きいぐらいで問題は無さそうだ。

    「ハートヌス…こいつはまさかお前の…」

    【もしかして大事な物だった?】

  • 53二次元好きの匿名さん25/03/01(土) 18:18:46

    「どうしたんだい?モーディス…」

    「いや、この大楯は俺の記憶が正しければ…」

    「戦争…終わった…弟も安らかに眠っている」
    「この盾も…既に戦いの役目を終えた…」

    【もしかして…】

    「やはりか…」

    「子供に好かれていた…弟…きっと喜ぶ」
    「してやってほしい…大事に…」

    【……ありがとう】

    「勇敢に人々を護り抜いた君の弟さんと、君自身の想いに敬意を表するよ。」
    「…ありがとう、ハートヌス」

    「…お前の弟は間違いなく誰よりも気高く散り、誰よりも誇り高く西風の先へ旅立った事を、紛争の神の名の下に誓おう」


    ─最初はあなたの思い付きで始めた行動だったが、今では多くの人の想いを背負っている事に思わず身が引き締まる。
    いよいよもって、このオンパロスにおいて卓球は単なる遊びではなく平和の象徴でもあり…

    あなたはその使者でもある事を深く胸に刻んだ。

  • 54二次元好きの匿名さん25/03/01(土) 18:21:02

    唐突にモブで脳を焼いてくるの解像度高くて困る

  • 55二次元好きの匿名さん25/03/01(土) 18:22:24

    もうポンピンで取り繕うのやめてるのみんな麻痺し始めてて笑う

  • 56二次元好きの匿名さん25/03/01(土) 18:23:05

    この2人個々で見るとファイノンも若干(モーディスに対して)ノンデリ疑惑があるけどアグライアアナイクスの関係には気遣えるしモーディスはめちゃくちゃ人のことちゃんと見てるから全然そんなことないはずなんだけど2人揃うと精神年齢ダダ下がりするのはなんなんだよ
    ハートヌスがこの2人の間でちゃんと見守っててくれて安心する

  • 57二次元好きの匿名さん25/03/01(土) 18:24:12

    これが1で民家の壁に穴を空けて怒られてた男達と同じだというんですか・・・!

  • 58二次元好きの匿名さん25/03/01(土) 18:24:58

    >>56

    あれはノンデリっていうかお互い煽り合いつつ認めてるライバル故の軽口じゃないかと

  • 59二次元好きの匿名さん25/03/01(土) 18:34:35

    「残りの道具は…それと…ここにある…」
    「依頼が急ぎだったから…これも有り物を…加工したが…」

    【ハートヌス…もしかしてこれも…】

    「そうだ…加工した…壊れたフライパン…この間買い換えた…隣のお婆さん…」

    「老いた大地獣の皮…よく伸びて…適度に硬い」

    「古い硬木は…加工すれば…ちょうど良い…玉になる…」

    【隣のお婆さんも勇敢に戦ったのか…】
    【これじゃあポンパンだよ】
    →【いや、最高の仕事だよ。ありがとうハートヌス】

    「構わない…来い…また何かあれば…」

    ─これまであなたが多くの土地で出会ってきた中で最も優れた職人から受け取った卓球道具一式を大切に預かって、あなた達はバルネアに戻った。

  • 60二次元好きの匿名さん25/03/01(土) 18:36:43

    共闘すると相乗効果で戦闘力上がるけどその分日常的な面だと2人を合わせると精神年齢が大幅に下がる

  • 61二次元好きの匿名さん25/03/01(土) 18:41:37

    単なるネタスレかと思ったら三馬鹿の濃厚な供給がされてて五体投地してる

  • 62二次元好きの匿名さん25/03/01(土) 18:43:10

    三馬鹿との会話以外は選択肢はずさないなこの開拓者、偉いぞ

  • 63二次元好きの匿名さん25/03/01(土) 18:44:25

    頭開拓者な選択肢がちゃんと開拓者しててずるい

  • 64二次元好きの匿名さん25/03/01(土) 18:55:42

    「それで、相棒?ここからどうするんだい?」

    「道具は揃ったのだろう、なら後は場所さえ確保すれば問題無い筈だ」

    最初は卓球の『た』の字も知らなかった二人だが、今では頼りになる立派な同志だ。
    彼らの最初の期待に応えるためにも、まず一歩目のスタートが肝心になる。

    あなたは熟考し、最終的な答えを導き出した。

    【どっか良い感じの空いてる広いとこに置いちゃおう】

    「そうだね…話に聞いていると玉を追う時に意外と動く必要がありそうだから、それを見越してそれなりに広い場所を確保した方が良いかもしれない」

    「本来なら適当に外にでも置いておけば良いのだろうが…湯上がりの身体で挑むのがキモだからな、それなりに浴場から近い場所にしておく必要があるが…」

    ─卓球の三賢人と化したあなた達は知恵を出し合い、最終的に大浴場からほど遠くない場所にちょうど良い場所を見付けた。

  • 65二次元好きの匿名さん25/03/01(土) 19:14:41

    【卓球の為にある様な場所だなここ】

    「ふむ…大浴場からも近い割には人通りも少なく、卓ky…ポンピンを遊ぶ人が多少動き回っても他の人の邪魔にならない程度の広さもしっかりある…」
    「やるじゃないか、流石だね相棒!」

    【よせやい】

    「元々はここで働く清掃員達が主に使用していた通路だな…」
    「今では別の用務通路を使っている事もあり、従業員も利用客もこの通路を使っている者は然程多くなさそうだ」

    ─オンパロスの彫刻風の建築様式ではあるものの、立地条件、広さ共に理想的な卓球エリアである。
    あなた達はここを聖なる武道場にするべく、受け取った“ポンピンテーブル”を広げようとするが…


    「ちょっとー!あなたたち!こんなとこでなにちてるのーっ!」

    「トリビー先生!?」

    【ヤバい!先生にバレた!】

  • 66二次元好きの匿名さん25/03/01(土) 19:26:22

    「もうっ!トリノンからキャスちゃんの様子がおかちいって言われたから様子を見に行ったらなんだかふわふわしちゃって変な事になってるち!」
    「グレーちゃんたちはあやちい場所でなんだかこそこそちてるし!」

    「せっかくオクヘイマも平和になったのに、その平和を取りもどちたあなたたちが悪いことちちゃだめでしょっ!」

    「ご、誤解だよトリビー先生…僕達は別に何も悪い事をしてる訳じゃ…」

    【いつの時代も自由と開拓の精神は圧制者に抑圧されるのか!?】

    「ほらーっ!元老院のヤンチャな子たちみたいな事言ってるじゃないのーっ!」

    「相棒…どうして君はそう誤解しかされない様な物言いを…」

    「落ち着いてくれ、俺達はあくまで健全な鍛錬な方法をだな…」

    「言い訳ちちゃだめっ!今日という今日はライアちゃんといっちょにお説教だからね!」

    ─もはやここまでなのか…あなたの開拓と信仰の旅が小さく厳格な女神によって閉ざされようとしたその時…

    ──捨てる神があれば拾う神も居るのだ。

  • 67二次元好きの匿名さん25/03/01(土) 19:28:41

    似たようなやつだとつべで流れてきたラッキースターで全部50個で泣いた穹をキャスが慰めるの見て一斉に嘘泣き始める馬鹿2人と某星核ハンターの動画で笑った記憶

  • 68二次元好きの匿名さん25/03/01(土) 19:29:47

    さっきから反応が風紀の先生に見つかった男子高校生なんだよな

  • 69二次元好きの匿名さん25/03/01(土) 19:33:12

    俺は(感動して)泣いた

  • 70二次元好きの匿名さん25/03/01(土) 19:41:02

    「ちょーーっと待ったぁーっ!」

    【あ、あなたはっ!?】

    「トリアン…?どうちたの?」

    「トリビーはタッky…【ポンピン(小声)】」
    「そう!ポンピンの事を知らないからそんな風に考えちゃうんだよっ!」

    思わぬ風向きの変わり具合に、あなたはここが正念場だと腹を括る。
    これまで多くの者達を導いてきたあなたの卓球説法が火を吹こうとしたが…

    「大丈夫だ!ここはボクたちに任せろっ!」
    「いいかトリビー、ボクたちは普段オクヘイマで沢山みんなのお手伝いをしてるだろ?」

    「そうよ?だってそれがわたちたちの大事な役目だもの、でもそれとグレーちゃんたちのイタズラは関係…」

    「イタズラじゃないんだよトリビー!コイツらはすっごく楽しそうな新しい遊びを教えてくれたんだ!」

    「あたらちい遊び?…で、でも、それでライアちゃんや聖都のみんなに迷惑が掛かるような遊びなら…」

    「迷惑なもんかっ!このポンピンなら、ボクたちも街のみんなも、誰だって一緒に遊べて仲良くなれるんだぜっ!」

    「……あたちたちが皆と一緒に…?」

  • 71二次元好きの匿名さん25/03/01(土) 19:44:15

    この神イベに立ち会えてよかったと本気で思う

  • 72二次元好きの匿名さん25/03/01(土) 19:50:43

    なんという事だ。
    先程まであなた達を窮地に追いやった厳格な小さき女神が揺れている。

    それもあなたがかつて導いた彼女の姉妹の内の一人によって。
    ─いや、トリアンは最早『一人』ではない。


    「…あたしも、トリアンに賛成です」

    「ト、トリノンまでどうちちゃったの…?」

    「それは私が説明致します…トリビー様。」

    「キャスちゃん?!もう大丈夫なの!?もうふわふわちてない?」

    ─オンパロスの地で芽吹きかけた卓球の芽が摘まれようとしたその時…まるで卓球の星神が救いの手を差し伸べたかの如く、続々と卓球の勇者達が集結したのである。

    聖なる温泉卓球を抑圧される事は決して其の眼差しの前では起こり得ないのだ。

    「うわあ、なんだか凄い事になって来ちゃったみたいだね」

    「…おい異邦人、どうやって収拾を付けるつもりだ」

    【このまま成り行きに身を任せよう】

  • 73二次元好きの匿名さん25/03/01(土) 19:52:00

    多分このイベントのトリビー三姉妹めちゃくちゃ表情とかモーション可愛いんだろうな

  • 74二次元好きの匿名さん25/03/01(土) 20:06:12

    「トリビー様…かつて私は貴女にお誘いを頂いたというのに、私の体質もあってお断りしてしまった事を覚えていらっしゃいますか…?」

    「それは…なんだかキャスちゃんが寂しそうだったから、いっちょに追いかけっこでもちたらちょっとは気が晴れるかなぁ〜なんて思ってたんだけど…」
    「まだわたちたちがあなたの事をちゃんと知れていなくて、かえってあなたに悲ちい思いをさせてちまった事は申し訳ないと思っているのよ…?」

    「…いいえ、あの時のトリビー様の優しいお言葉に、少なくとも私は心が救われました」

    「キャスちゃん…」

    「ですが…その様な素敵なお誘いを頂いても、お断りをせざるを得なかった事で、少し悲しく思ってしまった事も…事実です」

    「ううう…ご、ごめんなさい…」

    「いえ、トリビー様…卓ky【ポンピン(小声)】」
    「ポンピンならば、私とトリビー様も…そして他の方とも私は一緒に同じ時を過ごして、お友達になれるとこの方が教えてくれました…」

    「キャスちゃんが…わたちたちや他の皆と一緒に…?」

    「そうですよ、トリビー。あたしたちだけじゃなくて…沢山の人と彼女が仲良くなれるのは…とっても素敵な事なのです」

    ─自分の事でも無い筈なのに、まるで信じられない物を見る様な…そして縋る様な目をした幼い瞳があなたを見つめる。

  • 75二次元好きの匿名さん25/03/01(土) 20:18:05

    ─なんという事だ…彼女は決して秩序に縛られた厳格な女神などでは無かったのだ。
    その身が示すかの如く、彼女は心優しい女神だった。

    かつてキャストリスを救う事が出来なかったという思いが、彼女を鋼の心を持つ断罪女神にしてしまったのだろう…

    であるなら、卓球の宣教師であるあなたがやる事は一つだ。
    相手が誰であれ、ただいつもの様に…目の前の一人を“卓球の教え”で救うだけだ。

    ─ようやく見付けたか細い奇跡の糸に縋る様な彼女の眼を見つめ、あなたは堂々と答えた。


    【ピンポン玉の暗黒面に堕ちるのだ…】
    【その身のこなし、体格…正に至高だ…お前も卓球部にならないか?】
    →【君や俺じゃない、卓ky…ポンピンこそが皆を救うんだ】

    「ぽ、ぽんぴん…」
    「で、でもだめだめっ!グレーちゃんはライアちゃんと約束ちたでしょう?無闇に天外の事を皆に広めちゃダメだって…」

    なんという事だ、彼女の内に巣食う悪魔はここまで強固なのか…
    いつもならこれで陥落…いや、“救済”出来ていてもおかしくなかった筈なのに…

    あなたがそう苦悶していると、もう一人の小さな女神が躍り出た。

  • 76二次元好きの匿名さん25/03/01(土) 20:32:37

    「大丈夫ですよ…トリビー、トリアンからも聞きましたが…」
    「使われている道具やおもちゃは…全てあたしたちの世界の材料で作られた物です…」
    「それにこれは彼らの“故郷の村”で親しまれていた“伝統的な遊び”です…」

    「オクヘイマからは“少々離れた場所にある小さな村の伝統”なのです…」
    「だから聖都の皆が知らなかったとしても、全然おかしくない事なのです…」

    ─なんという手腕か。
    姉妹の中でも最も大人しそうな彼女が、瞬く間にあなたですら説得出来なかった女神を陥落させようとしている。

    そのどこか恐ろしさすら感じる姿にあなたは内心で思わず呟いてしまった…

    (【堕ちろ!】)

    「あ、あうう…そ、そっか…どこか遠い田舎の遊びだったら…」

    「まぁまぁ!そんなに気になるならトリビー自身が確かめてみた方が良いんじゃないか!?」

    「わ、わたちたちがっ!?」

    「そうです…オクヘイマの皆を守る聖女として、あたしたちにはこの遊びが本当に安全か確かめる必要がありますから…」

    「そ、そうかなぁ…?」

    「トリビー様、あの方はこれまで数々の危険を侵してでも私達を救ってくださいました…そんな方が危険な物を使ってこの世界に広める事は考えにくいかと…」

    「そうかも…」

  • 77二次元好きの匿名さん25/03/01(土) 20:48:25

    「うわぁぁっ、くそーっ、飛んじゃダメって中々むずかしいな…」

    「ちかたないでちょ!わたちたちみたいに飛べない子達と遊ぶ時に、わたちたちだけ飛んじゃあズルなのよっ!」

    「うふふ、それでもトリアンも惜しかったのです…」
    「最初の頃よりは随分と動きが見違えて来ました…」

    「当然っ!だってボクたちが最初にポンピン仲間に入れて貰ったんだからなっ!」


    ─あなたの目の前では、名実共にオンパロス随一の卓球台職人が真心込めて作り上げた至高の逸品を幼児サイズまで高さを調節し、卓球を楽しんでいる純粋な小さな女神達が健気にぴょんぴょんと飛び回っていた…

    その心温まる風景に思わずあなたは呟いてしまう…

    【ヨシッ!】
    【何あれめっちゃ可愛い】
    →【意外と早く堕ちたな…】

    「なるほど…こうして見ると先生達の体格からすればテーブルが大きい事を差し引いても、僕達にとっても結構馬鹿に出来ない運動量になりそうだな…」

    「限られた空間でのみの立ち回りを要求されるというのは戦場でもありふれた光景だ。俺の様に拳を使う者やお前の様に剣を使う者ならば既存の運動よりも逆に実戦向きかもしれんな…」

  • 78二次元好きの匿名さん25/03/01(土) 20:53:52

    頭ホヨバかよ

  • 79二次元好きの匿名さん25/03/01(土) 21:08:05

    このレスは削除されています

  • 80二次元好きの匿名さん25/03/01(土) 21:08:27

    ─三姉妹で交代しながら数々の激戦を繰り広げた結果…ピュエロスに浸かっていない筈の彼女達から湯気が上がってきた辺りでどうやらあなたの出番が回って来た様だ。

    【あれ、ファイノンとモーディスは良いの?】

    「あぁ、先生達の動きを見てなんとなく雰囲気は理解出来たけれども、やっぱり体格が近い君がやってる所を見る方が参考になりそうだしね」

    「言い出しっぺは貴様なんだ、無様な姿を見せてくれるなよ?」

    やけに真剣な目付きのファイノンと、好戦的ながらもあなたの一挙一動を見逃さまいとするモーディスの視線を背に受けながら、あなたは卓球台の前に立ち…

    【じゃあせっかくだしやろっか、キャストリス】

    「…!は、はい!」

    先程からあなたが初めて見るくらいソワソワしていた彼女に声を掛ける。

    【ルールは大体わかった?】

    「はい…ずっと皆さんが遊んでいる所をしっかり見ていたので…」
    「至らない点が有れば…是非貴方にご指導頂けると…」

    ─なるほど、これは責任重大だ。
    彼女の輝かしい卓球ロードの第一歩を共に飾る事になったあなたは…

    【まぁ初めてだし軽く様子見から…】
    【俺は女の子相手に本気になる様なダサい奴じゃない】
    →【初心者狩りを乗り越えてこそ対人戦に挑む事が出来るんだ!】

  • 81二次元好きの匿名さん25/03/01(土) 21:08:38

    画力あったらファンアート描いてた

  • 82二次元好きの匿名さん25/03/01(土) 21:09:29

    こいつやりやがった!!

  • 83二次元好きの匿名さん25/03/01(土) 21:10:34

    ラスボスライアまでとまるんじゃねぇぞ…

  • 84二次元好きの匿名さん25/03/01(土) 21:22:17

    ─かつて、とある星核ハンターは語っていた…

    『確かに初心者は大事にしないとゲームが死んじゃうけどさ』
    『味方ならともかく、敵に来たなら情け容赦なく倒すのも礼儀だよ』
    『意外と彼らも分かるもんだよ?舐めプされてる時ってさ』

    そう…偉大な星核ハンターの言う通り、ここで彼女に手心を加えるのは容易だろう…
    しかし、卓球とは『遊び』であると同時に『戦い』なのだ。
    であるならば、戦場において向かい合った敵に対して全力を出さないというのは無礼以外の何物でもないだろう…

    ─故にこそあなたは涙を堪えながら全力の一球を放つ…
    そして…

    【フンッッ!】

    「えいっ!」

    【……?】

    「や、やった…!」

    「へぇ…やるじゃないか!相棒も経験者だけあって流石に見事な速度だったけど…キャストリスも案外才能があるんじゃないのかな?」

    「フッ…貴様の事だ、概ね目の前の相手を侮って痛い目を見たといった所か」


    【も、もっかい!もっかい!】

    「は、はいっ…!」

  • 85二次元好きの匿名さん25/03/01(土) 21:38:58

    ─結局、あなたが肩で息をするようになる頃になってようやく勝ち越す事が出来たので周りを見渡す余裕が戻って来たのだが…

    「すごいな…見たことないぞ?なんだあれ?」
    「なんでも遠い異国の村で流行っているポンピンという遊びらしいぜ」
    「あぁ…だからオクヘイマの英雄殿があそこにいらっしゃるのか…!」
    「なるほど…!英雄の故郷で親しまれていた娯楽という事か!」

    【い、いつに間に…】

    気が付けばあなた達の周りにはいつの間にか、多くの民衆が集まっていた。
    ピュエロス上がりの様な姿の者や、浴場のスタッフの飾りを付けた者…
    このバルネアの利用者や従業員達が挙ってあなた達の決闘を観戦していたようだ。

    「はははっ、君は随分集中していたみたいだったから気付かなかったけれども…」

    「貴様がキャストリス相手にムキになってからそう経たん内に、多くの者がお前達の闘気に当てられたのか覗きに来たと思ったら…このザマだ」

    ─あなたが卓球の使令としての勅命を果たさんと激戦を繰り広げている間…その姿はオクヘイマの民衆の心を動かしていたのだ…

    その感動的な光景を目の当たりにして思わず言葉が漏れてしまう…

  • 86二次元好きの匿名さん25/03/01(土) 21:54:11

    【俺に賭けた奴が居たら取り分は折半な】
    【順番は守ってね】
    →【ポンピンが…したいかぁぁっ!】

    あなたの盛大な盛り上げに民衆の興奮は最高潮だ。
    いつの間にかピュエロスで汗を流してきたトリビー達も戻ってきて熱狂の渦に混ざっている。

    「よく聞いてくれ皆!僕とモーディスがここに居るポンピンの英雄に捧げる御前試合を終えた後…」

    「お前達からも希望者を募った、ポンピン大会を開催する!!」

    「ポンピン…」
    「大会…!」

    「あぁ!今は僕らも皆も復興を目指して共に乗り越えるべき苦難の時だ!」
    「だからこそ、この大ポンピン大会で共に競い合い、高め合い、絆を育もうじゃないか!」

    「遊びと言えども我らクレムノスの民が戦場で負ける事は無い…」
    「俺達に挑む気概のある者は今すぐに名乗りを挙げろ!」

    二人の半神の言葉に民衆のどよめきが止まらない。

    「よ、よしっ!戦場ではおっかなくて無理だけど、運動でなら僕もメデイモス様の様な武人とだって戦えるぞっ!」

    その身体に一切の戦傷の見当たらない若者が恐る恐る名乗りを挙げると、モーディスは満足気に頷いた。

    「誰か!この勇敢な男に続く者は居ないか!」
    「オクヘイマの戦士とはその程度の者か!」

  • 87二次元好きの匿名さん25/03/01(土) 22:09:44

    ─『紛争』の半神がそう煽ったと同時に、その場に居た多くの者達が熱狂の中続々と名乗りを挙げる。

    卓球の心の光で人々が開眼していく光景を前に、あなたは自分の瞳が思わず潤んでしまうのを感じた。

    しかし、まだ肝心なイベントが終わっていない…
    あなたの最初の弟子とも言える二人の対決をまだ見届けて居ないのだ。

    あなたは大騒ぎしている民衆にも通る様な声を張り上げて騒ぎを鎮めた。

    →【ポンピンは!楽しく仲良く順番を守ってね!】

    卓球の宣教師の言葉が人々に染み渡ったのを感じ取ったあなたは、決戦の時を待ち侘びていた二人の勇士に目を向ける。

    普段は穏やかな青年といった様子のファイノンは、戦場で時折見せる大胆不敵な笑みを浮かべ…
    誰よりも勇ましく荒々しい戦士であるモーディスも、
    その容貌に相応しく凶悪な笑みを浮かべていた…

    いつの間にか向かい合って卓球台の前で構えていた二人の間に立ちあなたは聖戦の開幕を告げる…

    【ポンピンファイト!両者合意と見てよろしいですね!】
    【はっけよーい…!】
    →【ポンピンファイトォッ!レディィィィ…!!】

    【ゴォォォッ!!】

  • 88二次元好きの匿名さん25/03/01(土) 22:11:06

    これは熱気で民が倒れないか心配だ…

  • 89二次元好きの匿名さん25/03/01(土) 22:17:47

    めちゃくちゃ神スレに立ち会ってしまった
    いいぞもっとやれ

  • 90二次元好きの匿名さん25/03/01(土) 22:18:22

    何で俺は泣いてるんだ…?

  • 91二次元好きの匿名さん25/03/01(土) 22:23:45

    ──それは正に、『ラグナロク』とでも形容すべき戦いだった。

    ファイノンの流麗且つ鋭い剣裁きを思い起こさせるラケット捌きに人々が沸いた次の瞬間には、
    モーディスの赤熱する剛拳を彷彿とさせる凄まじい玉が帰ってくる…

    少しでも近付けば常人であればその余波で身体が消し飛ぶのではないかと錯覚する程の闘気だが…

    これは『勝負』であって『殺し合い』ではない。
    故にこの場に居る人々はその気迫に最初は圧倒されていたものの…
    その胸の内を興奮が塗り替えるまで然程時間は掛からなかった。

    ファイノンがトリッキーなサーブでモーディスから一点を奪い取れば民衆は舞い踊り…
    モーディスが力強い一球で有無を言わさずファイノンから点を取り返せば、民衆は雄叫びを上げた…

    永遠に決着が付かないかと思われたこの世で最も純粋で心震わせる死闘だったが、その終わりは唐突に訪れた。

    もはやどちらが放ったのか、どちらが反応したのかも分からなくなってきていた玉がふいに失速して地面に堕ちた。

    【まさか…】

    あまりの激戦に、この二人の英雄は立ったまま死力を使い果たしてしまったのでも言うのだろうか?

    そう思い二人の顔を見ると、彼らの表情は困惑に染まり…そして瞬く間に緊張感に包まれていた。

  • 92二次元好きの匿名さん25/03/01(土) 22:32:44
  • 93二次元好きの匿名さん25/03/01(土) 22:36:16

    流石のあなたも何が起こっているのか理解出来ず、思わず首を傾げそうになった所で気付く。
    【こ、これはもしかして…】

    あなたは首を『傾げそう』になったのではない。
    首が『動かなかった』のだ。
    【ヤ、ヤバい!】

    正に神々の戦いとも言える試合に熱中するあまり気付く事が出来なかったが、あなただけでなく
    その場に居る全ての人々の身体には『金色に輝く糸』が巻かれていた。
    ─当然、リングの上で熱戦を繰り広げていた彼らもだ。

    「…チッ」

    「こりゃあ…決着はお預け…かな?」

    先程までの興奮とは真逆の理由で、まるで全身が湯船に浸かったかの様な量の冷や汗が止まらないあなたの背後で
    小さな女神達がなにやらもぞもぞしている。

    「あわわわ、ば、バレちゃったぞ…」
    「そもそも、最初から気付いていたと思うのです…」
    「な、なんでわたちたちまで捕まえちゃうのよ〜っ」
    「ライアちゃーんっ!」

    【げぇっ!ライアっ!】
    【やべぇよやべぇよ…】
    →【すんませんでしたっ!!!】


    「これは…一体どういう事か…」
    「…説明して頂けますね?」

  • 94二次元好きの匿名さん25/03/01(土) 22:37:15

    ラ ス ボ ス 降 臨

  • 95二次元好きの匿名さん25/03/01(土) 22:41:08

    クソっ!ここまでnanoかよ!!

  • 96二次元好きの匿名さん25/03/01(土) 22:55:23

    ─アグライア。
    このオクヘイマを統治する黄金裔であり、卓球に改宗した三つ子の半神とは比較にならないレベルで厳格な女帝とも言うべき女性だ。

    あなたのこの卓球開拓物語の計画において、
    最も強大な壁であり回避すべき敵対者がそこに立っていた。

    「今朝から何やら3人で企んでいた所までは視ていましたので…」
    「キャストリスを送って忠告を送ったつもりでしたが…」

    「アグライア様…これは貴女が危惧する様な危険な物では…」

    「キャストリス、数歩下がりなさい」
    「今私に貴女の手に持った道具は必要ありません」

    「はい…」

    なんという事だ、あの危機を解決してくれた彼女でさえ事も無さげに一蹴されてしまった…
    しかしあなた達にはまだ頼れる味方が『3人』も残っている。

    「ラ、ライアちゃん…グレーちゃん達は何も危ない事をちてた訳じゃなくて…」
    「オクヘイマに…平和の祭典を…」
    「そ、そうだぞっ!ボクたちと一緒にタッky【ポンピン(小声)】…ポンピンをやればきっと…!」

    ─なんだか怪しいが今は彼女達が最後の希望だ、祈りを託すしかない。

    「…師匠、貴女達まで彼らと一緒になって騒いでしまってどうするというのです…」

    ─まずい、最後の希望が瞬殺だ。

  • 97二次元好きの匿名さん25/03/01(土) 22:56:41

    丹恒頼む!今すぐきて

  • 98二次元好きの匿名さん25/03/01(土) 23:09:56

    ─施政者というよりは呆れ果てた母親の様な表情で三つ子を瞬殺した彼女は、遂にあなたにその冷たい視線を向ける…

    そしてそのままあなたではなく、その場で恐怖に震える民衆に向けて言い放った。

    「あなた方は一度今すぐにここから去りなさい」
    「私達は少しここに残って話し合う必要がありますので…」

    静まり返った部屋に美しくも恐ろしい女帝の一言が鳴り響いた瞬間、先程まで同じ道を歩んでいた筈の名も知らぬ友人達はそそくさと消えていった…

    ちなみにモーディスに勇ましく勝負挑んでいた若者は誰よりも先に部屋を飛び出していた。


    「…それで、開拓者様。一体どの様な申し開きがあるかだけは聞いておきましょう」

    絶対零度の眼差しを一身に浴びながら、あなたはふと気付いた。
    これは宣教師としての宿命なのかもしれないと。

    いつの時代も人々を照らす教えを説く者は、最後には権力者によってその運命に幕を下ろす事になっているのだ。

    しかし、例えあなたがこの世を去っても、あなたが蒔いた種はやがて芽吹き
    あなたが残した卓球の偉大な足跡はこの地に残り続けるであろう…

    そう、これは決して敗北ではなく、あの熱狂を生み出す事が出来た時点であなたの『勝利』なのだ。

    故にあなたは…

    【銀河打者死せども卓球死なず!】
    【い、いやだっ死にたくないよぉ!母さん!】
    →【ポンピン帝国に栄光あれ!!】

  • 99二次元好きの匿名さん25/03/01(土) 23:17:32

    喜んでる民達に免じてあげて……
    というかここまで盛り上がったらもう勝手に民達がポンピン大会しそうだけど

  • 100二次元好きの匿名さん25/03/01(土) 23:18:35

    >>98

    なんか板垣穹助通ったぞ...

  • 101二次元好きの匿名さん25/03/01(土) 23:23:54

    ─あなたの一世一代の勝利宣言に困惑した彼女だったが、呆れた様子の声色を一つも変えずに言い放った。
    「…な、何故そんなにもたかが遊技に殉じる心算なのですか…」

    当たり前だ。
    卓球の星神から熱い眼差しを注がれ、宇宙にその栄光を届ける使令としてはその為に命を失ったとしても然程惜しくはない。

    「…誤解しているようですが、何も貴方の命を奪おうなどと言う訳ではありません」

    【…えっ?】

    「天外の秘術や危険な武器の類いならばともかく、危険性の無い目新しい遊具を持ち込んだ程度で刑を執行していたならば…」
    「貴方は何度この地で命を落としていたと思っているのですか…」

    【ひえっ】

    「私が貴方に問いたいのは、この様な狭い空間であれだけ多くの民を集めて何か事故でも起きたらどうするつもりだったのかと言うことです」

    【ごめんなさい…】

    「まぁまぁ…彼も僕らも、まさかここまで皆大勢集まって熱中するとは思っても…」

    「…『大ポンピン大会』、でしたか?」

    「うっ」

    「フッ…口が回る救世主殿でも流石にこの状況では言い訳も出来んか」

    「貴方もです」

    「…クレムノス人が勝負から逃げる訳にもいかん」

  • 102二次元好きの匿名さん25/03/01(土) 23:28:26

    ……これ最初から民の娯楽も兼ねて卓球場作りたいんですけどってライアちゃんに説明してたら普通に通ったのでは?

  • 103二次元好きの匿名さん25/03/01(土) 23:34:58

    頭開拓者がよ…

  • 104二次元好きの匿名さん25/03/01(土) 23:37:35

    「とにかく、今回の貴方達の騒動が原因でこのバルネアの者からも一部清掃が滞っているとの報告も届いています…」
    「故に、今日中に貴方達3人…いえ、師匠とキャストリスを含めた7人での清掃奉仕を命じます」

    【はーい】

    「ま、仕方ないか」

    「…全く、とんだ貧乏くじだな」

    「だ、大丈夫だよ!わたちたちも一緒にお手伝いするからねっ!」
    「おうよっ!高いとこはボクたちに任せろーっ!」
    「このバルネアは…あたしたちの庭の様なもの…」

    「…師匠達は飛んではなりませんよ?それでは罰になりませんので」

    「「「あわわ…」」」

    「あの…アグライア様…」

    「なんですか、キャストリス」

    「このポンピンテーブルはハートヌス様の大切な物と伺ったので…せめてこれだけでも…」

    ─確かにそうだ。
    恐らくこのまま行けばアグライアに処分される可能性が高い卓球道具一式だが、せめてあの職人と彼の兄弟の願いが込められた卓球台だけは守らねばならない。
    これは卓球の使令としてではなく、一人のナナシビトとして必ず譲れないポイントだ。

    【アグライア。】

  • 105二次元好きの匿名さん25/03/01(土) 23:45:18

    「あれだけ民を熱中させたのです…」
    「今更取り上げようなどと言うのは却って逆効果でしかありません」

    「然るべき場所に移設し、人の目の届く場所で遊技場所を確保させましょう…」
    「これでよろしいですね?」

    「アグライア様…!」

    【アグライア市長万歳!】

    「はははっ!アグライア市長万歳!」

    「わーいわーい!ライアちゃんばんざい!」

    「成程、つまりまだ俺達の決着は着けれるという事か」

    「…貴方だけ庭園の清掃も追加しましょうか?」

    「…チッ、好きにしろ」

    【ありがとう、アグライア】

    「…少々奇怪な方法ではありましたが、貴方が聖都とその民を慮っての行動であった事は理解しています」
    「今後は、何かしでかすのであればせめて先に私に相談はしてください…」

  • 106二次元好きの匿名さん25/03/01(土) 23:46:15

    アグライア様はさすが寛大だなぁ…

  • 107二次元好きの匿名さん25/03/01(土) 23:46:51

    報連相って大事だね……

  • 108二次元好きの匿名さん25/03/01(土) 23:48:05

    なんだこのゴミ文学(褒め言葉)がよォ……

  • 109二次元好きの匿名さん25/03/01(土) 23:55:41

    野生のホヨバシナリオライターだ!

    あにまんになんか来るなよ

  • 110二次元好きの匿名さん25/03/01(土) 23:55:48

    ─結局、争いとは相互理解が不足する事で起きてしまう不幸な衝突でしかないのかもしれない…
    今回の騒動でそれが身に染みたあなたは、課せられた奉仕活動に専念していたが、実際の所あなたにとってはそれは罰でもなんでもなかった。


    「…お前の場合、これは罰則になるのか…?」

    【なんで助けてくれなかったの!】
    【あ、バレた?】
    →【遅かったじゃないかマイブラザー】

    「奇妙な笑みを浮かべて清掃するのをやめろ…」
    「ここの従業員が怯えていたぞ…」

    【楽しく仕事してるだけなんですけど!】

    「…せめて表情ぐらいは取り繕え」
    「それにしても、一体何をしたんだ…」
    「彼らの熱狂ぶりはある種異様だったぞ…」

    【俺は何もしていない。ただ卓球がそこに有っただけだ】

    「お前の言う事は相変わらず支離滅裂だな…」

    ─しかしながら…アグライアや彼が言う様に、今回は自分自身にも省みる点が多かったと言えよう。
    卓球の偉大さを広める事に執着するあまり、一歩間違えれば卓球の名に泥を塗っていたかもしれないのだ。

  • 111二次元好きの匿名さん25/03/02(日) 00:04:51

    【なぁ丹恒、俺思ったんだ】

    「…何をだ」

    【皆に少しでも楽しんでもらえたらって、ちょっと先走り過ぎたのかもしれないなって…】

    「…その気持ちが伝わっているからこそ、彼らも純粋に熱中し、アグライアをお前を強く罰しなかったのだろう」

    【それにさ…】

    「どうした?」

    【風呂上がりは卓球よりも先にフルーツ牛乳を飲む文化を広めるべきだったなって…】

    「………」

    【アナイクスに相談したら再現出来ないかな…】

    「お前に少しでも期待した俺が間抜けだったな…」

    【酷くない?】

    「それに…」



    「俺はコーヒー牛乳派だ」

  • 112二次元好きの匿名さん25/03/02(日) 00:05:25

            幕間

         星外湯煙卓球物語

            完了


     


         〔🏓〕 ヒーロー見参

  • 113二次元好きの匿名さん25/03/02(日) 00:09:23

    普段から生ゴミでも食ってないとこんなの書けないでしょ(褒め言葉)

  • 114二次元好きの匿名さん25/03/02(日) 00:09:58

    めちゃくちゃおもろかったっす。お疲れ様です

  • 115二次元好きの匿名さん25/03/02(日) 00:12:44

    配置キャラとの会話にポンピンについてが追加されるやつじゃん

  • 116二次元好きの匿名さん25/03/02(日) 00:15:05

    開拓任務終えて色んな意味で喪失感がキツかった俺にあまりにも素敵過ぎる清涼剤でした…

    掛け合いの解像度は勿論、最後のアチーブ?がパロディな辺りも再現度高くて笑ったよ…
    長時間お疲れ様でした

  • 117二次元好きの匿名さん25/03/02(日) 00:22:53

    三馬鹿スレだけど三馬鹿だけじゃなく出てくるキャラ皆可愛くて最高だったよ…
    トリアンが楽しそうで本当に救われた気分だわありがとう…

  • 118二次元好きの匿名さん25/03/02(日) 00:44:14

    脳にゴミ箱飼ってる奴はやっぱり違うな……

  • 119二次元好きの匿名さん25/03/02(日) 00:59:08

    なんていうかオチの小ボケが凄くオシャレ

  • 120二次元好きの匿名さん25/03/02(日) 01:04:12

    最高すぎた
    キャストリスもハートヌスさんも救われたし
    トリビー先生達も楽しそうだし
    ライアちゃんと丹恒がオチになる所まで公式だった

    ポンピンで紛争するのでゴーナウスさんもニッコリ

    これは……ナナシビトらしい『開拓』の精神だわ……
    結局、みんな笑顔やん……
    アナクサゴラスやヒアンシーも、きっと楽しんでくれると信じたい。
    風呂上がりのたっきゅ…ポンピン最高!

    このストーリー、絶対にミニゲームでポンピンあるって

  • 121二次元好きの匿名さん25/03/02(日) 01:16:38

    このレスは削除されています

  • 122二次元好きの匿名さん25/03/02(日) 01:26:59

    なんか3.1でこのイベントやった気がしてきた……
    いやぜったいやったわなんだよこの公式クオリティ

  • 123二次元好きの匿名さん25/03/02(日) 07:20:06

    ボケとシリアスの配分が絶妙に解像度高くて凄いなこれ

  • 124二次元好きの匿名さん25/03/02(日) 08:36:05

    これイベントでないのかマジでよぉ…

  • 125二次元好きの匿名さん25/03/02(日) 09:42:06

    ゴミ野郎
    H K S…!最高だったぜ

  • 126二次元好きの匿名さん25/03/02(日) 10:59:23

    3.2のイベントストーリーだよなこれ、感動したわ...マジでありがとう心が洗われた

  • 127二次元好きの匿名さん25/03/02(日) 11:23:40

    結局ゴミ文学者(褒め言葉)とスレ主は同じ人なのか?
    それともただの一般通過開拓者なのか?

  • 128二次元好きの匿名さん25/03/02(日) 11:44:51

    こういうのにありがちな「とりあえず登場させた」
    みたいなキャラが居なくて出番が少なくても出てくるキャラが皆印象的な見せ場があるのは凄く上手いな

  • 129二次元好きの匿名さん25/03/02(日) 13:13:40

    イベント終えたのに石貰えないんですがこれはバグですか?

  • 130二次元好きの匿名さん25/03/02(日) 13:48:28

    動画化したら俺はメタリックブルーの文字でお願いします

  • 131二次元好きの匿名さん25/03/02(日) 14:03:45

    これ多分Twitterの二次創作でイベント本編後にコッソリラフトラと一緒にポンピンしてるのをアナイクス先生に見つかってプークスクスされたからブチギレて追い回すアグライア様のイラスト描かれる奴じゃん

  • 132二次元好きの匿名さん25/03/02(日) 14:08:32

    クリア後ファイノンとモーディスに【あの時のポンピン決着について】を聞ける選択肢みせろ!

  • 133二次元好きの匿名さん25/03/02(日) 14:39:25

    アナイクス先生本人は言う程興味無いけどサーシス様がポンピンを気に入って頻繁に身体使われてるせいで筋肉痛を起こすアナイクス先生概念

  • 134二次元好きの匿名さん25/03/02(日) 14:53:28

    たまにあにまんで降車したと思われるナナシビトがふらっと現れるよねここの掲示板…

  • 135二次元好きの匿名さん25/03/02(日) 17:07:39

    個人的に最後のクリア後のアチーブがポンピンキチの開拓者とオクヘイマの英雄の両方を揶揄してか、映画ピンポンの有名な台詞にしてるのメチャクチャにセンスキレキレで痺れたよ

  • 136二次元好きの匿名さん25/03/02(日) 18:06:23

    アグライア様がやったら打ち返す度ぶるんぶるんしてて集中出来なさそう

  • 137二次元好きの匿名さん25/03/02(日) 20:07:41

    やったあ三馬鹿スレだ!と思ったらトリアンちゃんの元気な姿浴びせられて泣くとは思わないじゃんね

  • 138二次元好きの匿名さん25/03/02(日) 21:44:23

    全編通して基本男子高校生の火種を宿してるくせに、ハートヌスの弟の話の時だけ英雄のオーラ出すの狡くないですか

  • 139二次元好きの匿名さん25/03/02(日) 22:18:10

    みんなで仲良く平和にわちゃわちゃしてるのいい…
    解像度高過ぎんだろ!

  • 140二次元好きの匿名さん25/03/03(月) 00:47:25

    最高のスレだった
    三馬鹿が馬鹿やってるの永遠に見てたい。アグライアに説教されるまでセットでアニメ2クールくらいの日常アニメにしてほしい

  • 141二次元好きの匿名さん25/03/03(月) 00:51:03

    ちょい見にくいし汚いが描いたぞ
    めちゃくちゃおもろかった、ありがとう(ワイプは被害者のキャス)

  • 142二次元好きの匿名さん25/03/03(月) 01:47:48

    だからどうしてあにまんなんかにこんな技術高い人が集まるの…

  • 143二次元好きの匿名さん25/03/03(月) 02:06:35

    >>141

    これ3.1イベストのスチルにあったよな……(幻覚)

  • 144二次元好きの匿名さん25/03/03(月) 06:09:06

    絶妙にありそうなイベントとスチルだぁ…

  • 145二次元好きの匿名さん25/03/03(月) 08:28:53

    >>141

    これ程までに人様のスレに怪文書投棄して良かったと感じた事は無いよね


    俺がドバイの石油王ならコミカライズを依頼したいぐらい素敵なイラストです、本当にありがとう…爆速で保存しました…

  • 146二次元好きの匿名さん25/03/03(月) 08:56:05

    開拓クエストで心に傷を負っていたから本当に救われた
    ありがとうポンピン

  • 147二次元好きの匿名さん25/03/03(月) 08:57:14

    >>145

    野生の開拓者だ!囲め!手厚くもてなせ!

  • 14814125/03/03(月) 11:51:47

    >>145

    www保存されるとは思わなんだ

    こちらこそいいものを見せてもらって嬉しいよ

    スレ発掘が遅れて深夜のショボショボした状態で描いたんでマジで細かいとこは目を瞑ってくれよな……

  • 149二次元好きの匿名さん25/03/03(月) 13:13:56

    ピンポンが浸透したことだし男子高校生の日常のクイズ卓球パートのオマージュが見たい絶対面白い
    たぶん「マレーシアしか知らねぇし!」になるのは穹くん

  • 150二次元好きの匿名さん25/03/03(月) 14:27:04

    バカとバカとバカが合わされば関わった人間をバカに出来るというわけか…

  • 151二次元好きの匿名さん25/03/03(月) 14:46:07

    >>150

    猿ミームみたいなことになってる…

  • 152二次元好きの匿名さん25/03/03(月) 16:46:07

    めっちゃおもろかった…
    イベントで見たいわ

  • 153二次元好きの匿名さん25/03/03(月) 17:44:22

    三馬鹿なことには変わりないけどみんなが仲良く出来るようにってのがいいよね
    そりゃあアグライア様も怒るに怒れない

  • 154二次元好きの匿名さん25/03/03(月) 18:19:35

    全部見たいけどトリビー先生がトリノン達に押されてあわあわしながら誘惑に負けそうになってるとこは特に3Dで見たい

  • 155二次元好きの匿名さん25/03/03(月) 18:28:53

    >>149

    【ポンピン(小声)】

  • 156二次元好きの匿名さん25/03/03(月) 18:39:30

    開拓者→バカ(愉悦犯)
    ファイノン→バカ(クソガキ)
    モーディス→ファイノンに煽られるとバカになる

    の三馬鹿なのいいよね……

  • 157二次元好きの匿名さん25/03/03(月) 19:00:46

    ソリで階段駆け下りて民家の壁ぶっこわした時も「止まる方法?ない!!」って穹くんが答えた瞬間ソリごと三人吹っ飛んで民家の壁ぶっ壊してそうだしショッピングカート的な荷車見つけて「乗るしかないだろ!」って暴走した時も勢いのまま三人で吹っ飛んで柵やらなにやらぶっ壊してるんだよね…

  • 158二次元好きの匿名さん25/03/03(月) 19:00:51

    >>155

    脳内補完してくだせぇ……(恥)

  • 159二次元好きの匿名さん25/03/03(月) 19:10:46

    >>149

    あれダブルスだからどうにかしてアナイクス先生を引っ張り出す方法を考えるところからだな

  • 160二次元好きの匿名さん25/03/04(火) 00:18:15

    単なるネタスレかと思ったら急に本編始まってびっくりしたわ
    またなんか天啓が降りたら書いてね…

  • 161二次元好きの匿名さん25/03/04(火) 00:57:13

    >>159

    ファイノン「先生!?僕を狙って歴史問題出すのやめてくださいよ!?」

    アナイクス「全てきちんと教えたものであるはずですが?」

    モーディス「お前も数学ばかり出すのはやめろ!」

    穹「そもそもオンパロスの問題って俺にめちゃくちゃ不利じゃない!?不公平だ!」


    こうなりそう(小並感)

  • 162二次元好きの匿名さん25/03/04(火) 01:36:55

    >>161

    穹の指摘はそれはそうなんだけどこの場合不利であろう地理と歴史以外も悪かったのか?

  • 163二次元好きの匿名さん25/03/04(火) 07:51:14

    穹くんは学生で例えるならいつも赤点ギリギリラインの絶妙なバカってイメージあるな
    たまに無駄に高得点取ったりもする

  • 164二次元好きの匿名さん25/03/04(火) 08:27:16

    なんとなく黄金裔+穹と丹恒は
    ファイノンは基本的には平均点以上を取るが歴史は赤点ギリギリ
    モーディスは典型的な文系
    穹は赤点ギリギリが多いけどヤマをはるのでヤマがあたると高得点がとれる
    キャストリスと丹恒は優踏生ってイメージだな。

  • 165二次元好きの匿名さん25/03/04(火) 14:32:29

    そのうち幕間でわちゃわちゃイベ実装してほしいけど多分やったら本編との落差で西の風に乗ってしまいそうになる

  • 166二次元好きの匿名さん25/03/04(火) 17:51:36

    穹くんファイノンモーディスというイケメン三人が綺麗に揃って吹っ飛んで壁突き破ってくる絵面ってなかなかに破壊力あると思う

  • 167二次元好きの匿名さん25/03/05(水) 01:41:01

    穹が何か思いつく→ファイノンが悪ノリする→モーディスが止める→穹とファイノンが煽る→モーディスが乗る
    ずっとこの流れでやらかしてそうこの三馬鹿

  • 168二次元好きの匿名さん25/03/05(水) 10:54:07

    >>167

    そして止めに来たキャスやトリビー先生達を言いくるめて余計アクセル全開になる

  • 169二次元好きの匿名さん25/03/05(水) 15:26:21

    もうアグライア様も一緒に遊んだ方がストレス溜まらないんじゃないかなぁ…

  • 170二次元好きの匿名さん25/03/05(水) 17:13:47

    卓k…ポンピンイベントはマジで見たいな…

  • 171二次元好きの匿名さん25/03/05(水) 23:25:58

    >>169

    いつもお世話になってるアグライアに何かお礼をしよう!

    って始まるけど結局はアグライアが頭を抱えるオチになる回

オススメ

このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています