【閲覧注意】アルを失ってテラー化した便利屋68vs

  • 1二次元好きの匿名さん25/03/02(日) 16:02:01

    便利屋68のメンバーを失い、テラー化した世界線からやってきたアル*テラー

  • 2二次元好きの匿名さん25/03/02(日) 16:03:51
  • 3二次元好きの匿名さん25/03/02(日) 16:04:25

    本人じゃないと分かっててもなんか共依存しそう…

  • 4二次元好きの匿名さん25/03/02(日) 16:09:32

    バッドエンドがッ……!裏返ッたッッ!!!


    復ッ!! 活ッ!!


    陸八魔アル復活ッッ!!

    陸八魔アル復活ッッ!!

    陸八魔アル復活ッッ!!


    便利屋68復活ッッ!!

    便利屋68復活ッッ!!

    便利屋68復活ッッ!!

  • 5二次元好きの匿名さん25/03/02(日) 16:21:46

    カヨコ「―ッ社長、危ない」ドンッ!
    アル「え?」
    カヨコに突き飛ばされ、私は困惑した、どういう事?
    それと同時に、放たれた
    ムツキ、ハルカ「「あ」」
    ドカァァァァン
    「―嘘、よね」
    ―失った。
    あの時、あの時私が受けた依頼で、3人は、もう、いない。
    嘘よ、そう、嘘に決まってるわ、絶対に、
    アル「嘘に…決まっ…てる…もの」
    見てしまった、見たくなかった、3人の無惨な姿を。
    アル「ウワァァァァ」
    私は大声で泣き叫んだ、ここがどこか知っていながら、大声で泣き叫んだら、見つかってしまう、けど、それでも私は
    敵「いたぞ、あそこだ」
    バシュッ
    放たれた、あの爆弾が、3人をこんな姿にしてしまった、あの爆弾が

  • 6二次元好きの匿名さん25/03/02(日) 16:24:02

    つまり、アルテラということか

  • 7二次元好きの匿名さん25/03/02(日) 16:31:26

    >>5

    仲間一人も守れない、戦場で泣き叫んで自分の居場所をさらしてしまう、

    アル「こんなの、どこがアウトローよ」

    刻一刻と、仲間をあんな姿にした爆弾が迫り来る、

    パリンッ

    何かが割れる音がした、

    それは私のヘイローだった、それと同時に、まるで時間が止まったかの様に、世界が静かになった、そして―

  • 8二次元好きの匿名さん25/03/02(日) 16:40:59

    >>7

    アル?「え?」

    気がつけば、周りにあるのは、オートマタの残骸だけだった

    アル?「一体、何が…」

    私にもわからない、けど言えるのはただ1つ、

    アル?「勝った…の?」

    私は勝った、勝ったんだ、アイツらから、なのに、なのに、

    アル?「3人を…失った」

    虚しい、勝ったのに、虚しい、

    アル?「vanitas_vanitatum_et_omnia_vanitas」

    エデン条約の調印式にテロ行為をしたアリウススクワッドという連中が言った言葉を、私は口にした

  • 9二次元好きの匿名さん25/03/02(日) 16:47:09

    >>8

    それからの事は、私にもよくわからなかった

    ゲヘナに、トリニティに、ミレニアムに、各自治区に行き、

    蹂躙、蹂躙、蹂躙の毎日だったと思う

    ふと鏡を見て、私は目を疑った

    アル?「これが―」

    アル*テラー「私?」

    そこにあったのは、

    ―明らかに別人とも言える様な姿をした私だった

  • 10二次元好きの匿名さん25/03/02(日) 16:56:13

    >>9

    アル*テラー「―ここは、どこかしら、」

    おそらくD.U.なのだろう、シャーレのビルが見える、

    なのに、なのに、

    アル*テラー「荒廃して―いない?」

    覚えていないけど、あの時、私はあの時、シャーレを、先生を、

    "大丈夫?"

    誰かが私に声をかけた

  • 11二次元好きの匿名さん25/03/02(日) 17:00:04

    >>10

    私に声をかけたのは、先生だった、

    "アル…に似てるけど、アルはあの時―"

    私は先生が何を言ってるのかわからなかった、そういう私は、

    アル*テラー「ウワァァァァ」

    私は泣き叫んだ、あの日以来、便利屋の皆を失ったあの日以来、また泣き叫んだ

  • 12二次元好きの匿名さん25/03/02(日) 17:33:45

    >>11

    その後私はシャーレのオフィスで、先生から今キヴォトスがどうなっているかを聞き、私はあの時何をしたのか話した。

    "それにしても、まさかパラレルワールドのアルが来たなんて"

    アル*テラー「私も驚いたわ、それよりも先生、便利屋68は今どうしているのかしら、全然その話をしていないのだけれど」

    "あぁ、それはね―"

    先生の顔が暗くなった、それと同時に

    バタンッ

    急にドアが開き、やってきたのは、確かミレニアムのセミナーの、早瀬ユウカ…だったかしら

    ユウカ「大変です、先生…って、陸八魔アル!?なんでそこに…でも、格好が…」

    アル*テラー「?」

    ユウカ「―ッそれよりも、早く逃げて下さい、便利屋が、便利屋68が見つかりました!!」

    今、なんて言ったの?便利屋68が、見つかったって―

    ドカァァァァン

  • 13二次元好きの匿名さん25/03/02(日) 18:50:18

    >>12

    シャーレが…爆発した?

    すると、3人の人影が近づいてくる

    カヨコ?「相変わらずスゴい爆発、コレじゃあ先生どころか当番の娘もヤバいんじゃない?」

    ムツキ?「そーだねー、あっ、先生と当番の娘生きてるー」

    ハルカ?「ご、ごめんなさい、ごめんなさい、ちゃんと4ぬ様調節したのに生かしてしまってごめんなさい、4んでお詫びします」

    カヨコ?「良いよ別に、生きてたら56すだけだし…って、え?」

    私はとっさに先生とユウカの盾になった

    "アル…"

    ユウカ「陸八魔…アル…」

    アル*テラー「コート…ボロボロになっちゃったわ」

    カヨコ?「嘘…でしょ?」

    ムツキ?「なんで…」

    ハルカ?「アル…様?」

    振り返ると、そこにいたのは、

    私と同じ様に、別人とも言える様な姿になったカヨコ、ムツキ、ハルカだった

  • 14二次元好きの匿名さん25/03/02(日) 18:54:32

    アルちゃんがくたばった便利屋世界線とアルちゃん以外くたばった便利屋全滅世界線……ってコト!?

  • 15二次元好きの匿名さん25/03/02(日) 19:23:27

    アル「―ッ皆、逃げて!」ザッ
    カヨコ、ムツキ、ハルカ「「「え?」」」
    社長が前に出て、私達は困惑した、どういう事?
    社長らしくない、そう私が思っていると同時に、放たれた
    カヨコ、ムツキ、ハルカ「「「あ」」」
    ドカァァァァン
    カヨコ「―嘘、だよね」
    ムツキ「嘘」
    ハルカ「どう…いう…」
    ―失った。
    あの時、あの時社長が受けた依頼で、社長は、もう、いない。
    嘘だ、そう、嘘に決まってる、絶対に、
    カヨコ「嘘に…決まっ…てる」
    見てしまった、見たくなかった、社長の無惨な姿を。
    カヨコ、ムツキ、ハルカ「「「ウワァァァァ」」」
    私達は大声で泣き叫んだ、ここがどこか知っていながら、大声で泣き叫んだら、見つかってしまう、けど、それでも私は
    敵「いたぞ、あそこだ」
    バシュッ
    放たれた、あの爆弾が、社長をこんな姿にしてしまった、あの爆弾が

  • 16二次元好きの匿名さん25/03/02(日) 19:32:19

    >>15

    社長を守れず、戦場で泣き叫んで自分達の居場所をさらしてしまう、

    カヨコ「社長がこれを見たら、『こんなの、どこがアウトローよ』って言うんだろうな…」

    泣きながらそう言う私、社長にしがみついて泣くムツキ、ただ立って泣く事しか出来ないハルカ

    刻一刻と、社長をあんな姿にした爆弾が迫り来る、

    パリンッ

    何かが割れる音がした、

    それは私達のヘイローだった、それと同時に、まるで時間が止まったかの様に、世界が静かになった、そして―

  • 17二次元好きの匿名さん25/03/02(日) 19:38:24

    >>16

    カヨコ?、ムツキ?、ハルカ?「「「え?」」」

    気がつけば、周りにあるのは、オートマタの残骸だけだった

    ムツキ?「カヨコちゃん、一体、何が…」

    私にもわからない、けど言えるのはただ1つ、

    ハルカ?「勝ったん…ですか?」

    私達は勝った、勝ったんだ、アイツらから、なのに、なのに、

    カヨコ?「うん、勝ったよ、でも…」

    ムツキ?「でも?」

    ハルカ?「なんですか?カヨコ課長?」

    カヨコ?「社長を…失った」

    勝っても、社長は、帰って来なかった

  • 18二次元好きの匿名さん25/03/02(日) 20:37:12

    >>17

    ハルカ?「どういう事ですか!?カヨコ課長?」グィッ

    ハルカが私に掴みかかる

    ハルカ?「アル様が帰って来ないなんて、どういう事ですか!?」

    カヨコ?「…ごめん」

    今の私には、それしか言えない

    ムツキ?「『ごめん』じゃないよね?カヨコちゃん?」ガチャッ

    ムツキがトリックオアトリックを構える

    ムツキ?「アルちゃんを守れなかった癖に、どの口が言ってるの!!」

    カヨコ?「…ごめんなさ、ッう、」ドサッ、ガチャッ

    ハルカ?「『ごめんなさい』でも無いですよ、カヨコ課長!!」

    ハルカが私に馬乗りになり、ブローアウェイを構える

    カヨコ?「今の私には!!!もうそれしか!!!言えないの!!!言う事しか!!!出来ないの!!!」

    私は思いっきり叫んだ、そしたら全員、また大声で泣き叫んだ

  • 19二次元好きの匿名さん25/03/02(日) 20:47:30

    >>18

    カヨコ?「―もう十分、泣いたでしょ?」グスッ

    カヨコ?「事務所に、帰らない?」

    そう提案すると、ムツキが

    ムツキ?「じゃあ、お墓作らないとね」グスッ

    ハルカ?「そ、そうですね」グスッ

    私もそれに賛成した

    皆で必死に社長、社長の遺品を探し、埋めた

    無惨な姿になった社長を見て、全員また泣いて、埋めた

  • 20二次元好きの匿名さん25/03/02(日) 21:56:57

    >>19

    事務所に帰って、皆がいつもしてる事をした

    だけど、足りない、何かが足りない、それもそのはず、何せ社長がいないんだから

    ハルカ?「え?」

    いつも通り雑草の手入れをしていたハルカが、

    ムツキ?「どうしたの?ハルカちゃん?」

    ハルカ?「あ、あの、水に映った私の姿が、その…」

    そう言ってハルカは、固まった

    ムツキ?「えー、涙でメイクでも落ちたんじゃ―え?」

    ムツキがそう言いながら水面を覗き込んで、固まった

    カヨコ?「ムツキ?どうしたの?」

    2人に近づいて、私も水面を覗き込むと―

    カヨコ?「え?何…これ?」

    そこに映っていたのは、明らかに別人とも言える様な姿をした、私達だった

  • 21二次元好きの匿名さん25/03/02(日) 22:17:40

    >>20

    カヨコ*テラー「え?どういう…事?」

    するとムツキが私とハルカを見て、こう言った

    ムツキ*テラー「うわ、よく見たら、本当に別人じゃん」

    するとハルカも

    ハルカ*テラー「あ、あの、何だか皆さんのヘイローが、その…」

    カヨコ*テラー「ヘイローがどうしたの?」

    ハルカ*テラー「その、ヘイローの形が、変、です」

    カヨコ*テラー「変?」

    ムツキ*テラー「どゆこと?」

    ハルカ*テラー「な、何だか、所々欠けていたり、後、尖ったりしています」

    私もムツキとハルカのヘイローを見て、

    カヨコ*テラー「本当だ」

    ムツキも私とハルカのヘイローを見て、

    ムツキ*テラー「うわー、ホントに2人のヘイロー変わってるー」

    カヨコ*テラー「でも、なんで?」

    ハルカ*テラー「さ、さぁ?」

    ムツキ*テラー「きっとさぁー、」

  • 22二次元好きの匿名さん25/03/02(日) 22:53:44

    >>21

    ムツキ*テラー「プレゼントなんじゃない?」

    カヨコ*テラー、ハルカ*テラー「「プレゼント?」」

    ムツキ*テラー「そーだよプレゼント、きっとアルちゃんが…こんな世界を破壊して欲しいって、神様にお願いして、私達にあげたんじゃない?」

    社長はそんな事しないし、思ったりもしない、

    それに、私達も、そんな事しないし、思ったりもしない、

    けど、その時の私達は、もうとっくに、狂っていたのだろう

    ハルカ*テラー「そ、そんな素晴らしい物を、アル様が私に?む、無理です無理です、私には受けとれません」

    カヨコ*テラー「ハルカ、社長からもらった物は、ちゃんと貰わないと」ギュッ

    ムツキ*テラー「そーだよー、受け取らないって聞いたら、アルちゃん、悲しむんじゃない?」ギュッ

    私とムツキで、ハルカを抱きしめる

    ハルカ*テラー「そ、それじゃあ、お言葉に、甘えて、えへへ」

    もう私達は、元には戻れない、だけど、そんな事はどうだっていい、私達は今から、

    カヨコ*テラー「世界を壊すんだから」

  • 23二次元好きの匿名さん25/03/02(日) 22:59:54

    問題は一つ……
    多分万全な便利屋68みちゃったら崩壊しそうな感じがするんだ

  • 24二次元好きの匿名さん25/03/02(日) 23:04:51

    保守

  • 25二次元好きの匿名さん25/03/03(月) 01:04:09

    テラーと化した68の日常とか見てみたい

  • 26二次元好きの匿名さん25/03/03(月) 06:51:34

    保守

  • 27二次元好きの匿名さん25/03/03(月) 14:27:43

    保守

  • 28二次元好きの匿名さん25/03/03(月) 14:47:08

    >>22

    それから私達は、行方を眩ませた、先生から来たモモトークは、全て無視した、というかブロックした

    カヨコ*テラー「そんな事しても、私達はもう元に戻らないよ、社長のいないこの世界に、いる意味なんて無いし」

    今私達は、誰も寄り付かないような廃墟をアジトにしている

    カヨコ*テラー「ムツキ、そっちはもう準備できた?」

    ムツキ*テラー「いつでもOKだよー」

    ハルカ*テラー「た、ただいま戻りました」

    カヨコ*テラー「おかえり、どうだった?」

    ハルカ*テラー「はい、シャーレに爆弾を全て設置しました、後はその日を待つだけです」

    カヨコ*テラー「わかった」

    もうすぐだ、もうすぐでこの世界は終わる、そしたらきっと、天国で社長に会える

  • 29二次元好きの匿名さん25/03/03(月) 16:15:52

    >>28

    ついにその日が来た、今日で世界が終わる、私達が壊すんだ、この世界を

    シャーレに行き、爆弾を起動させる、そして始まる、この世界の終わりが

    シャーレへ行く途中、

    カヨコ*テラー「―え?」

    私の見間違いだろうか、だけど、この雰囲気は、

    カヨコ*テラー「社長?」

    振り返ると、その人はいなかった、それもそうだ、だって社長はあの時、爆弾で―

    ムツキ*テラー「どうしたのカヨコちゃん、置いてくよー?」

    カヨコ*テラー「ごめん」

    ムツキ*テラー「もー、しっかりしてよー、今日でこの世界が終わるんだからさー」

    カヨコ*テラー「そうだね」

    ハルカ*テラー「も、もし失敗したら、4んでお詫びします」

    カヨコ*テラー「大丈夫、失敗しない」

    ムツキ*テラー「そうそう、失敗しないよ」

    ハルカ*テラー「は、はい、えへへ」

    そうして私達は、シャーレへ向かう、全ては

    カヨコ*テラー、ムツキ*テラー、ハルカ*テラー「「「この世界を終わらすために」」」

  • 30二次元好きの匿名さん25/03/03(月) 17:08:43

    >>29

    ドカァァァァン

    やった、成功だ、シャーレが爆発した、

    カヨコ*テラー「行こう、皆」

    私達はシャーレのオフィスへと向かう、標的は、当番の娘と、先生だ

    爆発の威力に驚く、流石はムツキだ

    カヨコ*テラー「相変わらずスゴい爆発、コレじゃあ先生どころか当番の娘もヤバいんじゃない?」

    まぁ、生きてても4んでても、どっち道変わらない

    ムツキ*テラー「そーだねー、あっ、先生と当番の娘生きてるー」

    ハルカ*テラー「ご、ごめんなさい、ごめんなさい、ちゃんと4ぬ様調節したのに生かしてしまってごめんなさい、4んでお詫びします」

    カヨコ*テラー「良いよ別に、生きてたら56すだけだし…って、え?」

    シャーレのオフィスで、私達は見てしまった

    "アル…"

    ユウカ「陸八魔…アル…」

    そこにいたのは…

    アル*テラー「コート…ボロボロになっちゃったわ」

    先生と当番の娘の盾になってる社長だった

    カヨコ*テラー「嘘…でしょ?」

    社長?生きてたの?

    ムツキ*テラー「なんで…」

    なんであの時いなくなったの?

    ハルカ*テラー「アル…様?」

    いや、違う、社長じゃない、でも、その声は、その格好は、まさか…社長?

    そこにいた社長は、私達と同じ様に、別人とも言える様な姿になっていた

  • 31二次元好きの匿名さん25/03/03(月) 17:17:52

    あれ?これもしかして怪獣大戦争みたいになるやつ?

  • 32二次元好きの匿名さん25/03/03(月) 19:54:14

    >>13

    >>30

    どういう…事?なんで3人が生きてるの?あの爆発で4んだんじゃないの?それにあの姿は何?まるで別人みたいじゃない?

    ふと私は、さっき先生が言った言葉を思い出す、

    "それにしても、まさかパラレルワールドのアルが来たなんて"

    そうよ、私は本来この世界の人間じゃない、別の世界から来たのよ、だからあの3人が、この世界の3人なのよ

    だけど疑問がある、

    アル*テラー「1ついいかしら、なぜこの世界の私はここにいないのかしら?」

    すると3人の顔が一瞬で曇り、泣き叫んだ、まるであの時の私の様に

  • 33二次元好きの匿名さん25/03/03(月) 20:00:56

    >>13

    >>30

    社長?本当に社長なの?

    私は今すぐにでもそう言いたかった、きっと2人も同じなんだろう、けれど、今は、

    ―世界を壊す、今の私達には、それしか無い、だって社長が、そうするための力を、くれたんだから

    すると、社長らしき人物がこう言った

    アル*テラー「1ついいかしら、なぜこの世界の私はここにいないのかしら?」

    えっ?何?どういう事?社長じゃないの?

    それを聞くと私達は、泣き叫んだ、まるであの時の私達の様に

  • 34二次元好きの匿名さん25/03/03(月) 20:23:27

    >>32

    3人が1通り泣き止むと、ハルカがブローアウェイを構える

    ハルカ*テラー「アル様を騙るな!!この偽物!!」グスッ、ガチャッ

    ハルカが銃を構えたのを皮切りに、カヨコ、ムツキも

    ムツキ*テラー「そーだよね、ぶっ56すしかないよね!!」グスッ、ガチャッ

    カヨコ*テラー「とりあえず、4んで」グスッ、ガチャッ

    どうして、どうしてこうなるのよ!?


    >>33

    違う、違うんだ、アレは社長じゃない、社長の偽物なんだ

    するとハルカが泣き止んで、ブローアウェイを構える

    ハルカ*テラー「アル様を騙るな!!この偽物!!」グスッ、ガチャッ

    ハルカが泣き止むと、私達も泣き止んで、銃を構える

    ムツキ*テラー「そーだよね、ぶっ56すしかないよね!!」グスッ、ガチャッ

    カヨコ*テラー「とりあえず、4んで」グスッ、ガチャッ

  • 35二次元好きの匿名さん25/03/03(月) 21:34:06

    >>34

    ハルカ*テラー「4んでください、4んでください」ダァンッ、ダァンッ

    ハルカのブローアウェイから放たれた弾丸がどこかおかしい、まるでアルの弾丸の様だ

    ムツキ*テラー「くふふー」ダダダダ

    カヨコ*テラー「はぁ…」タンッ、タンッ

    ムツキのトリックオアトリック、カヨコのデモンズロアもそうだ、どこかアルの弾丸の様に見える

    アル*テラー「うッ」ダンッ

    アルのもそうだ、ワインレッド・アドマイアーから放たれだ弾丸は、どことなくカヨコ、ムツキ、ハルカの弾丸の様に見える、それに、

    アル*テラー「食らいなさい!」ダァンッ、ダダダダ、タンッ

    なぜカヨコ、ムツキ、ハルカの銃を使っているんだ?

  • 36二次元好きの匿名さん25/03/03(月) 22:19:35

    >>35

    私はアルがカヨコ、ムツキ、ハルカの銃を使っている理由が、なんとなくではあるがわかった

    それはクロコと同じ理由なのだろう、彼女のいた世界では、私は植物人間となり、対策委員会もクロコ以外が命を落とし、向こうの対策委員会の遺品である銃を使う様になったと聞いている

    同じくアルは爆弾により便利屋の皆を失った、そして便利屋の遺品である銃を使う様になった

    それだったら納得だ

  • 37二次元好きの匿名さん25/03/03(月) 22:29:00

    >>36

    ハルカ*テラー「アル様の姿を真似するだけでは飽き足らず、私達の銃まで使わないでください!!この偽物!!4んでください、4んでください!!」ダァンッ

    ムツキ*テラー「くふふー、流石に怒っちゃうなー」ダダダダ

    カヨコ*テラー「…偽物の癖に」タンッ、タンッ

    カヨコ、ムツキ、ハルカの銃から放たれた弾丸が、アルの弾丸に似ているのも、おそらく今のアルと同じ理由なのだろう、

    彼女達は爆弾によりアルを失い、遺品であるアルの銃、というより銃弾を使う様になった、とすれば納得だ

  • 38二次元好きの匿名さん25/03/03(月) 23:15:32

    保守

  • 39二次元好きの匿名さん25/03/04(火) 07:01:12

    保守

  • 40二次元好きの匿名さん25/03/04(火) 14:25:35

    >>37

    一体何が?確か便利屋68が発見されて、そしてシャーレに向かい、爆弾を爆発させた

    ユウカ「そしてシャーレには陸八魔アルが…」

    "ユウカ、大丈夫?"

    ユウカ「はい、なんとか」

    良かった、先生は無事だ

    ユウカ「ところで先生、なぜ陸八魔アルが盾に?」

    "ユウカがここに来る前に、アルの話を聞いていてね、多分、イヤだったんだと思う、目の前で失うのが"

    ユウカ「目の前で…失う?」

    "今便利屋と戦っているアルは、パラレルワールドのアルなんだよ"

    パラレルワールド?という事は、

    ユウカ「別の世界の…陸八魔アル?」

    "そうなるね、なんでも、しかも『便利屋のメンバーが爆弾で失った世界線』から来たらしいよ"

    ユウカ「そんな事が…」

    確かここでは、便利屋68が社長である陸八魔アルを失い、行方不明になった…

    ユウカ「一体どうなるのでしょうか」

    "今の私達には、見る事しか出来ないからね"

    だけどただ1つ、言える事がある

    ユウカ「勝って頂戴、陸八魔アル」

  • 41二次元好きの匿名さん25/03/04(火) 17:03:55

    >>40

    ダァンッ、ダダダダ、タンッ

    アル*テラー「くっ…」ダンッ

    やりづらい、違う世界の仲間だから、というのもあるけど、あの娘達が私の弾丸みたいなのを放つというのが厄介ね

    アル*テラー「『自分の事は自分が一番わかってる』って、良く言うものね」ダンッ

    とはいえ、私には打つ手がない訳じゃない、けれど

    ダァンッ、ダダダダ、タンッ

    ハルカ*テラー「4んでください、4んでください」ダァンッ

    ムツキ*テラー「それはダメなんじゃないーい?」ダダダダ

    カヨコ*テラー「…」タンッ

    効果はあるにはあるけど、3人にとっては火に油を注ぐような物、一体どうすれば

    アル*テラー「…使うしかないようね」

    この手だけは、使いたくなかったわ

  • 42二次元好きの匿名さん25/03/04(火) 20:10:45

    >>41

    私の奥の手…それは、

    カヨコ*テラー「え?」

    ムツキ*テラー「それって…」

    ハルカ*テラー「まさ…か…」

    あの時皆の命を奪った、あの爆弾だ

    それにしても、まさかこの世界のあの娘達にも、この爆弾に因縁があったなんて驚いたわ

    アル*テラー「先生!ユウカ!逃げて!」

    "わかった!"

    ユウカ「わかったわ!」

    避難は済んだ、それじゃあ、後は

    アル*テラー「選びなさい、この爆弾を起爆されるか、諦めて投降するか」

    3人が動揺する、一体この爆弾にどんな因縁があるのよ

    でも今は、そんな事より、

    アル*テラー「早くしなさい、貴女達にどんな因縁があったかは知らないけど、起爆されなかったら―」

    ハルカ*テラー「ウワァァァァ」

  • 43二次元好きの匿名さん25/03/04(火) 22:17:36

    >>42

    ドサッ

    ハルカが私に馬乗りになった

    ハルカ*テラー「させません!」ガチャッ

    そしてブローアウェイを構える、世界が違っても、流石はハルカね、と言いたい所だけど

    アル*テラー「悪いわね」ガチャッ

    私もブローアウェイを構える

    アル*テラー「そう易々とやられる程、伊達に便利屋68の社長をやってないのよ」

    ハルカ*テラー「…風情が」

    アル*テラー「…ん?」

    ハルカ*テラー「偽物風情が!!偽物風情が!!アル様の、私達の便利屋68を騙らないでください!!」

    タンッ

    弾丸が発射された、だけど撃ったのはハルカじゃない、カヨコだった

  • 44二次元好きの匿名さん25/03/04(火) 23:10:09

    >>43

    弾丸はハルカのブローアウェイに当たり、宙を舞った

    ハルカ*テラー「え?」

    カヨコ*テラー「本当なんなのもう!!あの日社長を失って!!そしたら全員が今の姿になって!!キヴォトスを破壊しようって計画して!!シャーレに来たら社長の偽物がいて!!どうなってるのもう!!もう、どうしたらいいの?」グスッ

    カヨコが思い切り叫んだ、

    ムツキ*テラー「カヨコちゃん…」

    ハルカ*テラー「カヨコ課長…」

    アル*テラー「カヨコ…」

    カヨコが話した言葉に私は言葉を失う、まさかこの世界の私がもういないだなんて、それであの娘達はこんな事を?

    だからって、それでこんな事をして良いわけにはならない

  • 45二次元好きの匿名さん25/03/05(水) 07:26:45

    保守

  • 46二次元好きの匿名さん25/03/05(水) 16:09:18

    >>44

    ハルカ*テラー「うわっ」ドサッ

    私はハルカを突き飛ばし、カヨコの所まで行く

    カヨコ*テラー「…何?」ギロッ

    アル*テラー「…」ペシッ

    カヨコ*テラー「え?」

    私はカヨコの頬を叩いた

    アル*テラー「何なのよそれ!!キヴォトスを破壊する!?そんなのアウトローでも何でもないわ!!ただのテロリストがする事よ!!それに社長の偽物って何よ!!私は私、便利屋68の社長、陸八魔アルよ!!」

    カヨコ*テラー「…あんたに、あんたに何がわかるっていうの?社長を失った社員の苦しみがわかるっていうの?この偽物が!!」グスッ

    ムツキ*テラー「カヨコちゃん…」

    アル*テラー「えぇ、わからないわ」

    カヨコ*テラー「だったら!!」ガチャッ

  • 47二次元好きの匿名さん25/03/05(水) 17:30:06

    >>46

    アル*テラー「だけど、社員を失った社長の苦しみならわかるわ」

    カヨコ*テラー「は?何言って?」

    アル*テラー「私はあの日、この爆弾によって貴女達を失った世界から来たの」

    カヨコ*テラー、ムツキ*テラー、ハルカ*テラー「「「え?」」」

    アル*テラー「そういう貴女達は、どんな事があって、この世界の私を失ったの?」

    カヨコ*テラー「…私達も、その爆弾で、社長を失った」

    え?じゃ、じゃあ、あの爆弾を見せた時のあの反応って、そういう事だったの?私、明らかに地雷を踏んじゃってるじゃない

    ムツキ*テラー「何だかその反応、この世界のアルちゃんそっくりだなー」カチャッ、スッ

    するとムツキが銃を下ろして両手を挙げた

    アル*テラー「え?顔に出てたかしら?」

    ムツキ*テラー「出てたよー」

    カヨコ*テラー「はぁ、何だか泣いたらスッキリした」カチャッ、スッ

    ハルカ*テラー「こ、降参…です」スッ

    カヨコ、ハルカも両手を挙げた

    アル*テラー「降参…という事で良いのかしら?」

    カヨコ*テラー「うん、それで良いよ」

    アル*テラー「とりあえず、私の勝ちね」ドサッ

    すると私は、糸が切れた人形の様に倒れた

  • 48二次元好きの匿名さん25/03/05(水) 20:57:08

    時系列は最終編後かな

  • 49二次元好きの匿名さん25/03/05(水) 22:25:05

    >>47

    アル*テラー「…ん?ここは…?」

    目が覚めると、そこはシャーレの医務室だった

    アル*テラー「確か私は…」

    さっき急に倒れて…

    "目が覚めた様だね"

    アル*テラー「先生!!」ガバッ

    "シー"

    アル*テラー「え?」

    ベッドをよく見ると、カヨコ、ムツキ、ハルカがベッドにもたれかかり、眠っていた

    アル*テラー「…フフッ、そうするは(小声)」

    "それにしても、まさか勝つとはね(小声)"

    アル*テラー「まぁ、結構ギリギリだったけどね(小声)」

    アル*テラー「これを持ってたのが大きかったのかしら(小声)」スッ

    "…ッ、それは!?(小声)"

    アル*テラー「私の世界では3人を、この世界では私を4なせた爆弾ね(小声)」

    アル*テラー「…まぁ、神秘で作った偽物よ(小声)」

    "そっか…(小声)"ホッ

  • 50二次元好きの匿名さん25/03/06(木) 07:23:39

    保守

  • 51二次元好きの匿名さん25/03/06(木) 07:26:46

    保守

  • 52二次元好きの匿名さん25/03/06(木) 12:46:09

    >>49

    "とりあえず、3人が起きたらありがとうって言っておいて、ここに連れて来たのは彼女達だから(小声)"

    アル*テラー「わかったわ(小声)」

    "それじゃあ、私はこの辺で(小声)"

    アル*テラー「えぇ(小声)」

    先生が去っていって数分経ったら、カヨコが目覚めた

    カヨコ*テラー「ん…」

    アル*テラー「あら、起きた様ね」

    カヨコ*テラー「社長…」ギュッ

    アル*テラー「え?え?」

    急にカヨコが抱きついて来た

    カヨコ*テラー「…ん?あっ、これは、その…」

    カヨコの顔が赤くなる

    アル*テラー「…良いわよ、抱きついても」

    カヨコ*テラー「え?」

    アル*テラー「色々と、迷惑かけちゃったもの、だから、好きなだけ抱きついて良いわよ」

    カヨコ*テラー「…わかった」ギュッ

    アル*テラー「ふふっ、可愛いわね」ナデナデ

    ムツキ*テラー「あー、カヨコちゃんだけズルーい、私も私もー」ギュッ

    アル*テラー「ムツキ!?いつの間に起きてたの!?」

    ムツキ*テラー「んーとね、先生が去っていく時かなー」

    ハルカ*テラー「じ、実は私も起きてました、邪魔してごめんなさい、ごめんなさい、4んでお詫びします」

    アル*テラー「ハルカも起きてたの!?」

    ハルカ*テラー「は、はい、カヨコ課長が貴女に抱きついた時に」

    カヨコ*テラー「…うるさい」

    ハルカ*テラー「ご、ごめんなさい、ごめんなさい、4んでお詫びします」

    アル*テラー「良いわよそういうの」ギュッ

    ハルカ*テラー「え?」

    アル*テラー「そう4ぬなんて言わないで頂戴、こっちの世界の私が悲しむわ」

    ハルカ*テラー「は、はい」

  • 53二次元好きの匿名さん25/03/06(木) 19:06:01

    >>49

    カヨコ*テラー「ん…」

    えっと確か…違う世界の社長を医務室に運んで来て、それで…

    アル*テラー「あら、起きた様ね」

    ボヤけてよく見えないけど、そこにいたのは

    カヨコ*テラー「社長…」ギュッ

    アル*テラー「え?え?」

    あれ?ちょっと待って?社長は…

    カヨコ*テラー「…ん?あっ、これは、その…」

    は、恥ずかしい、そういうの、あんまり、誰にも、見せないように…

    アル*テラー「…良いわよ、抱きついても」

    カヨコ*テラー「え?」

    アル*テラー「色々と、迷惑かけちゃったもの、だから、好きなだけ抱きついて良いわよ」

    やった、嬉しい

    カヨコ*テラー「…わかった」ギュッ

    アル*テラー「ふふっ、可愛いわね」ナデナデ

    はぁ、幸せ

    けれど束の間の幸せは、1つの声によって壊された

    ムツキ*テラー「あー、カヨコちゃんだけズルーい、私も私もー」ギュッ

    ムツキが割り込んで来た、今良い所だったのに

    アル*テラー「ムツキ!?いつの間に起きてたの!?」

    ムツキ*テラー「んーとね、先生が去っていく時かなー」

    ハルカ*テラー「じ、実は私も起きてました、邪魔してごめんなさい、ごめんなさい、4んでお詫びします」

    アル*テラー「ハルカも起きてたの!?」

    ハルカ*テラー「は、はい、カヨコ課長が貴女に抱きついた時に」

    …はぁ、今良い所だったんだけどなぁ

    カヨコ*テラー「…うるさい」

    ハルカ*テラー「ご、ごめんなさい、ごめんなさい、4んでお詫びします」

    あ…やり過ぎちゃった、後で謝っておこう

  • 54二次元好きの匿名さん25/03/06(木) 19:09:02

    >>53

    アル*テラー「良いわよそういうの」ギュッ

    ハルカ*テラー「え?」

    違う世界の社長がハルカに抱きついた

    アル*テラー「そう4ぬなんて言わないで頂戴、こっちの世界の私が悲しむわ」

    ハルカ*テラー「は、はい」

    …どこの世界でも社長は優しいなぁ、本当に

  • 55二次元好きの匿名さん25/03/06(木) 19:55:32

    >>52

    その後3人は、ヴァルキューレによって矯正局に送られた

    アル*テラー「…まぁ、やった事を考えれば当然…よね…」

    仲間が捕まったのは以前もあったけど、その時はカヨコと先生に何とかしてもらったわね

    まぁ、私も捕まったけどね

    アル*テラー「…また、1人ね」

    1人で行動するのはもう慣れてるし、孤高のアウトローにでもなってみようかしら

    アル*テラー「…でもやっぱり、仲間は必要ね」

  • 56二次元好きの匿名さん25/03/06(木) 20:40:00

    >>55

    カヨコ*テラー「…で、今に至るって事?」

    アル*テラー「そうなるわね」

    ムツキ*テラー「違う世界のアルちゃんおひさー」

    ハルカ*テラー「お、お久しぶりです」

    アル*テラー「えぇ、久しぶりね」

    私はその後、先生に無理言って3人を釈放してもらった

    カヨコ*テラー「何で私達を釈放させたの?」

    アル*テラー「社会奉仕よ、社会奉仕」

    ムツキ*テラー「どゆこと?」

    アル*テラー「貴女達シャーレを爆発させたでしょう?その修繕費を払うためにお金を稼ぐのよ」

    アル*テラー「とりあえず貴女達はこれから新・便利屋68の社員よ、社長はこの私、陸八魔アルよ」

    カヨコ*テラー「それで本音は?」

    アル*テラー「貴女達とまた一緒にいたいからね」

    アル*テラー「…って、何言わせてるのよ!!」

    カヨコ*テラー「ごめん、でもいいよ、付き合う」

    アル*テラー「カヨコ…」

    カヨコ*テラー「課長って事で良い?」

    アル*テラー「えぇ、良いわよ」

    ムツキ*テラー「じゃあ私室長ー」

    ハルカ*テラー「わ、私は平社員で充分です」

    アル*テラー「ふふっ、それじゃあ、お金を稼ぐわよ」

    ~めでたし、めでたし~

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