- 1二次元好きの匿名さん22/03/19(土) 22:04:43
- 2二次元好きの匿名さん22/03/19(土) 22:05:23
疲弊社ちゃんって奴か
- 3二次元好きの匿名さん22/03/19(土) 22:05:32
弊社ちゃんスレに書き込む内容では...?
- 4ロブスター22/03/19(土) 22:06:30
私です
- 5二次元好きの匿名さん22/03/19(土) 22:08:31
どんなのが欲しいの?
- 6ロブスター22/03/19(土) 22:08:51
書きます。
- 7二次元好きの匿名さん22/03/19(土) 22:10:34
頑張ってね
- 8二次元好きの匿名さん22/03/19(土) 22:11:57
お疲れ様です、トレーナーさん。
いたのか……ですか。ええ、30分ほど前から、そこで。
寝ていらっしゃったようなので、少し時間を空けたんです。
………ええ、ご心配なさらずとも。私も、そろそろ門限の時間ですから。
それに……既に目標は完遂していますから。
カップケーキと、コーヒーです。
ほんとは、休んでいただきたいです。でも、それが私のためのものだということも分かりますし……止めたとしても、貴方は止まらないでしょうから。
止めはしません。止めはしませんが………
いつでも、私と歩んでいることを……忘れないでくださいね。 - 9ロブスター22/03/19(土) 22:19:54
夢を見た。
日本に来てあの人と出会わなかった夢を。私は走っている。それがウマ娘の務めであると自身に言い聞かせて重賞を走っている。
私はまた敗れる。誇りのない敗北を、レースを繰り返す。そしてたまに勝つ。けれどもそこに誇りはなくあるのはただ勝ってしまったという虚無感だけ。走りに誇りを見出だせたのはトレーナーさんがいたからだ。だから私は彼と出会わなければ決して誇れなどしなかった。
夢は続く。勝った重賞でのウイニングライブは驚くほど冷めておりそこに熱気はない。私が感じる熱気はない。求めている声は聞こえない。ただ義務としてのウイニングライブをするだけ。歌に感情の色はなく、ただ機械的に。
夢は続く。とうとう耐えられなくなった私は全てを投げ出して逃げてしまった。誇りなどとうに感じなくなったこの身はいとも容易く決壊した。暗闇を走る。そしてやがて行き止まりに当たる。
そして私は最後に暗闇に一人。消えるはずだった。けれどもその暗闇を裂いたのは。
「迎えに来た、帰ろう。フラッシュ」
──やはりあなたは、私の救世主。
「………という夢だったのです」
「それをファル子に言われても…☆」 - 10ロース22/03/19(土) 22:23:13
「夜更かしはよくないですが………こういうのもいいものですね」
扉を開けた瞬間、別世界に迷い込んだかのような錯覚に陥る。身を晒した瞬間に全身を痛い程の冷気と、ちらつく雪が満遍なく包む。自分の吐く息の水分で顔が凍り付く気さえした。
眼前に広がるのは闇に覆われた中でも幻想的とも言える景色に君臨するかのように宙空に鎮座する、巨大な月。
日本の冬の夜、月の光を反射して舞う銀雪は一面の銀世界を作り出していて。日本でいう趣があるというものか。
「フラッシュ、お待たせ。寒くないか?」
「はい、大丈夫です。湯たんぽや毛布がありますから」
わざわざそんな寒空の下で、私は彼を待っていた。彼は熱燗2本と土鍋を持ち、お箸を渡してくる。
「今日は寒いから湯豆腐だ。フラッシュのお願いの日本らしい冬を体験ということで」
蓋を開ければ揚げ豆腐に餡がかけられた見るからに暖かそうな料理。私はお箸を使って取り分ける前に、彼にお猪口を渡して、
「乾杯しましょう? 私達の未来に」
──未来の夫に愛を捧ぐのだ。 - 11二次元好きの匿名さん22/03/19(土) 22:24:07
うわぁぁ肉がいるぅぅぅぅ!?
- 12二次元好きの匿名さん22/03/19(土) 22:24:16
ロース…?
- 13二次元好きの匿名さん22/03/19(土) 22:25:17
海産物………じゃないだと!?
- 14ロブスター22/03/19(土) 22:25:30
肉が 肉がスレを練り歩いてる
- 15二次元好きの匿名さん22/03/19(土) 22:26:14
焼肉屋はフジキセキss作家ではないのか!?
- 16二次元好きの匿名さん22/03/19(土) 22:26:52
なんだ?!何が起こっている?!
- 17ロース22/03/19(土) 22:34:47
私はしがないss作家………海産物縛りを破壊しにやってきた肉の侵略者だ!
- 18二次元好きの匿名さん22/03/19(土) 22:38:51
こんな時間なのに腹減ってくるじゃねぇか!
- 19二次元好きの匿名さん22/03/19(土) 22:39:24
- 20ロブスター22/03/19(土) 22:42:33
蟹ニキが来たら教えてくだしあ
- 21二次元好きの匿名さん22/03/19(土) 22:43:57
このレスは削除されています
- 22二次元好きの匿名さん22/03/19(土) 22:56:37
別の物語始まってて笑う
- 23シャコ22/03/19(土) 23:16:42
日の雫が空に落ち、紫がかった雲にに突き刺さるように光が差し込んでいる朝。
それはあまりにも普通な日だった。
「フラッシュ起きてるー?」
朝早くだからかいつもより緩く柔らかい声で彼は私を呼んだ。
「ええ、きっかり5時半に起床。予定通り、朝のストレッチ等は終わっています」
彼は私の行動をある程度、把握しているはずなので先程の呼び出しは慣用的なものかあるいは新たな生活に浮かれてしまって出たものなのだろう。
「オーケー、じゃあ朝食にしよう。もう配膳は済んでるから座って座って」
「そうですね」
食卓に並べられていたのは厚めのパンとスクランブルエッグにハム、朝が忙しいドイツの"カルテスエッセン"と呼ばれる簡単料理だ。
「では、頂きます」
パクリと一口、頂く。
パン生地の芳醇さとほんのり甘い風味がそれにマッチする様に的確に味付けされたスクランブルエッグとハムの塩っ気が口の中に広がった。
「……っ!」
「どう、美味しい?」
彼がそう尋ねる。
無論、美味しいがはたしてこれほどまでに感動するような味になるだろうか。ひょっとすると今まで巡ってきたお菓子以上の衝撃かもしれない。
「はい。美味しいです。何か、特別なものでも入れたんですか?」
自分の舌はある程度信用しているが、それでもあまりにもこれはおかしすぎる。わからなければ聞けばいい。彼と私はもう、対等な関係だ。
「何か特別ってものは入れてないけど……強いていえば愛情かな? なんちゃって」
「……っ!」
あまりにもバカバカしくそれでいて納得のいく回答。自分で言ったはずなのに耳まで赤くなっている彼を尻目に黙々とパンを口に入れていく。
「ご馳走様です」
「ご馳走様」
お互い真っ赤になりながらも食べ終え、しっかりと顔を見合わせる。
「「今日も一日よろしくお願いします」」
それは何よりも暖かな挨拶だった。 - 24二次元好きの匿名さん22/03/19(土) 23:18:12
ご馳走様です
- 25ハマグリ22/03/19(土) 23:21:06
あ、見てくださいトレーナーさん。蕾、そろそろ開きそうですね。
ウメの花をサクラと勘違いしてはしゃいでしまった時の事はそろそろ忘れてください……!もう、トレーナーさんは意地悪です。
美しく咲き、そう長くない内に散ってしまう。美と儚さを象徴する花……。
なんだか不思議です。私に馴染みのある"サクラ"は、むしろいつも変わらず快活ですから。
そして、別れと新たな出逢いの季節の花。もし、スケジュールが変わらなければ、私たちにとっても、そうだったのでしょう。
でも、そうならなかった。
それはきっと。
……トレーナーさん。この春も。また、同じスケジュールを共有しましょう。
Ich hoffe,werde von hier an mit Ihnen zusammen sein.
……ふふ。「またよろしくお願いします」、です。 - 26シャコ22/03/19(土) 23:26:26
海産物たっぷりやな。
- 27二次元好きの匿名さん22/03/19(土) 23:32:49
すごい数の海産物+肉が集まっているっ
- 28二次元好きの匿名さん22/03/19(土) 23:33:58
今日の鍋は豪華やね
ロブスターにシャコに蛤に肉までついてきた - 29二次元好きの匿名さん22/03/20(日) 00:02:34