【クロス】ハンターがキヴォトスを調査するようです。

  • 1二次元好きの匿名さん25/03/06(木) 15:20:29

    私は禁足地調査隊の「鳥の隊」に属するハンターだ。この日誌は、今後この地を今後調査するであろう後続のハンター、および調査隊の一助となるように記している。

    ことの発端は、同調査隊の「星の隊」のエリックが望遠鏡を用いて、隔ての砂原の遠方に巨大な建造物を発見したことにある。
    報告を受けた調査隊の面々は、件の建造物の距離と方角を推定、その位置に本来は何もなかったことを確認したのちに、ファビウス卿指示のもと、少数の調査派遣隊を結成し、直ちに調査に向かった。

    ヴェルナーが操舵する小型砂上船は快適だったが、突如発生した猛烈な砂嵐とバーラハーラーの群れの波状攻撃により砂上船の内燃機関が損傷、我々は砂原の真中で孤立を余儀なくされた。
    星の隊のハンター、オリヴィアの提案により、我々は隊を二班に分け、ヴェルナーとジェマそしてオリヴィアらで砂上船の修復および防衛。
    私とアルマ、エリック他数名のアイルー達で周囲の哨戒に当たることとなる。

    問題はこの時に起こった。

    私が砂上船を降りた直後、背後にあったはずの砂上船と私以外の人員が忽然と姿を消したのだ。帰る術を失った私は、広大な砂原を巨大建造物に向けてひたすら歩くことにした。
    隔ての砂原とは思えないほどの熱波にスタミナが失われていくのを感じ、クーラードリンクを何本も消費したが、すぐに底を尽きた。

    こんなことなら孤高の鳥らしく緩衝なんて外して適応珠をつけておくべきだった。いつもこうだ。孤高の鳥だとか言われているが、口下手なだけなのだ。
    今回の調査派遣だって「また断れなかった」としか思っていない。

    トボトボと砂原を歩き、スタミナが尽きては息を整えるのを繰り返した後、私はようやく建造物群のまで辿り着いた。
    砂嵐の影響か、家屋と思われる建造物の大半が砂に埋もれている集落を見て回り、キャンプ設営のためにミツバカゲロウを探している時、彼女は姿を現した。

    ???「……あの……大丈夫?」

    私は逡巡した。
    アイルーのような耳の生えた銀髪の女性、しかしヒトのような体躯と顔つき。
    こんな種族もいるのかと些か困惑したが、相手は現地住民、無礼があっては今後のギルドとの交易に差し障る。
    私は、頭の中にアルマと相棒のアイルーを思い浮かべて、勇気を振り絞り返事を返した。

    「最近……どうかな?」

    私は自身のコミュニケーション能力に絶望した。

  • 2二次元好きの匿名さん25/03/06(木) 15:48:31

    隔ての砂原の不明領域調査二日目。昨日の続きから書いていこうと思う。
    私はクーラードリンクが底を尽きるほどの熱波に耐えながらようやく建造物群に辿り着き、その地の現地住民とコンタクトを取ることに成功した。
    アイルーのような耳の生えた、おそらく獣人族と思われる女性に、絶望的なファーストコミュニケーションを行い、私のハンターとしての運命もここで終わりかと思っていたが、幸運にも彼女は返答を返してくれた。

    ???「最近?……ん、良くはない」

    仕事以外でまともに会話が成立したのに喜びを感じた瞬間だ。

    ともかく私は、この地の情報を集めるためになんとか会話を続けた。ベースキャンプに帰ったら、アルマに会話のレッスンをしてもらうことにする。

    得られた情報によると、この地はキヴォトスという都であり、彼女のような獣人族も多く暮らしているとのことだった。
    また、彼女は現地文化から生み出された機械式のセクレトとも形容すべき道具に乗っており、文化的違いが見て取れる。

    数分の会話の後、彼女は「アビドスに連れて行く」と言った。
    私はその言葉を聞き、背の大剣を背負い直して口笛を吹いた。

    この日誌を読んでいる者の中には、意味のわからない者もいるだろう。私の名誉のためにも説明させて欲しい。
    私は「アビドス」を、「アビと呼称されるモンスターのボス個体」だと判断したのだ。
    冷静に考えれば、ギルドの命名規則に従い「アビドス」ではなく、「ドスアビ」となるのだが、会話に脳を使っていた私にその判断は出来なかった。
    ちなみにセクレトは来なかった。
    あの瞬間の彼女の冷たい視線は今でも忘れられない。

  • 3二次元好きの匿名さん25/03/06(木) 15:58:11

    期待

  • 4二次元好きの匿名さん25/03/06(木) 16:12:36

    定型文しか喋れねえのか!あんたムービーでめっちゃ喋ってたろ!

  • 5二次元好きの匿名さん25/03/06(木) 16:43:58

    銀髪の獣人族の娘に連れられるまま、私は「アビドスコウコウ」と呼ばれる、四角い建造物にたどり着いた。
    「アビドス」がモンスターではないと気付いたのはこの時だ。

    門の前で間抜けにも大剣を構える私は、小さく咳払いをして納刀した。速納珠を付けていて本当に良かった。

    獣人族の娘は気にするそぶりも見せずに、私を建物内に案内してくれた。
    見たこともない建築様式に私は柄にもなく浮き足立つ気持ちを抑えきれなかった。
    子供のようにキョロキョロと周囲を見回し、数々の物品に目を輝かせる。

    ???「ここ……入って」

    獣人族の娘が見慣れない文字の書かれた扉の前で止まり、中に入るように促す。

    中には数名の現地住民がいた。アイルーのような耳の生えた娘と、おそらく竜人族の知略の眼鏡を装備した娘、それから小柄なヒトの娘が2名(一名は眠っていたことを明記しておく。おそらく一夜花の月華粉を収集するためだと思われる)

    彼女らにやや警戒されつつも快く迎え入れられた。
    ギルドとして私は最大限に慎重にコミュニケーションを取ることにした。

    「禁足地調査隊のハンターだ。なにか困り事はないか?」

  • 6二次元好きの匿名さん25/03/06(木) 16:44:18

    仕事のことしかボキャブラリーのない自分に嫌気がする。
    彼女達の視線も若干ながら冷ややかだ。
    こんな時、アルマならもっと上手く会話できたのだろうか?

    ???「困り事……ですか?」

    竜人族の娘が少し間を置いて口を開いた。

    ???「というか、なに!?その大きな包丁を担いでいる大人は!?」

    割り込むように獣人族の黒髪の娘が大声をあげる。アイルーのような特性のある種族なら、主人を守るために警戒を厳とするのは、無理もないことだ。

    しばらくの間、現地住民間で私の処遇に関する協議が行われ続けていた。やはり、禁足地ではハンターはおろか、武器の存在すら奇異に見えるのだろう。

    協議が白熱の様相を見せてきたころ、突如ライトボウガンの射撃音のような音が響いてきた。

    ???「じゅ、銃声!?」

    胸筋の大きなヒトの娘が即座に反応した。

    私は、即座に窓の外を見た。ライトボウガンによる射撃音なら、近くにモンスターがいるということであり、音の主はハンターということだ。
    私は自身の裁量権を思い出す。
    禁足地の特例により現地住民の要請と緊急性が認められる場合に限り、ハンターの独断での狩猟が認められる。

    すぐさま銀髪の獣人族の娘に狩猟要請を打診した。
    娘はかなり困惑していたが、私の熱意が伝わったのか、狩猟許可を得ることが出来た。

  • 7二次元好きの匿名さん25/03/06(木) 16:50:35

    人しかいなくてびっくりだろうな

  • 8二次元好きの匿名さん25/03/06(木) 16:54:12

    獣人モブは見慣れたもんだろうけどオートマタとか機械人を見たら何を思うだろうか

  • 9二次元好きの匿名さん25/03/06(木) 16:56:14

    クエスト報告。
    結論から言うと、アビドスコウコウのあの場にモンスターはいなかった。
    異様な頭装備を身につけ、セイラー装備のような防具に身を包んだ数名のライトボウガン使いが、迷惑行為なのか、アビドスコウコウに向けて攻撃していた。

    だからパーティーは嫌いなのだ。かなり前のことだが、一度だけパーティーを組んだことがある。
    自分の中のカケラのような勇気を振り絞りパーティーを組んだが、何の意図があるのか、剥ぎ取りをボウガン使いに邪魔された過去がある。
    それ以来私は孤高の鳥になった。

    アビドスコウコウを襲撃してきたライトボウガン使いもおそらくそのような者達だろう。
    いっそギルドナイトに通報しようかとも考えたが、ここは未開の地、相手が本当にハンターなのかも判断がつかなかったため、自己判断で対処した。
    具体的には切り上げによって建造物外に吹き飛ばした。

    ちなみに、彼女達の珍妙なライトボウガンの攻撃は、緩衝珠をつけていたため、問題なかった。

  • 10二次元好きの匿名さん25/03/06(木) 16:57:20

    >>9

    クソデカい刃物もって一切ひるまず向かってくる大人怖いだろな

  • 11二次元好きの匿名さん25/03/06(木) 16:57:35

    普通に可哀想なハンターだ…

  • 12二次元好きの匿名さん25/03/06(木) 16:59:43

    ハンターの防具なら砲弾とかも容易に防げそうなんだよな…あの世界鉄鉱石が最低の強度やから…

  • 13二次元好きの匿名さん25/03/06(木) 17:01:33

    これ装備どうなってるのかな、ていうかワイルズのストーリーで言うとどのあたりだ?

  • 14二次元好きの匿名さん25/03/06(木) 17:01:38

    >緩衝珠をつけていたため、問題なかった。

    味方判定なのかよ(推定)ヘルメット団

  • 15二次元好きの匿名さん25/03/06(木) 17:02:58

    >>13

    キヴォトス(多分)発見から即日でファビウスの指示仰げてるならエンディング後じゃない?

  • 16二次元好きの匿名さん25/03/06(木) 17:02:59

    >>14

    ハンターはモンスターを狩る存在で密猟者などを狩るギルドナイトではないから…

  • 17二次元好きの匿名さん25/03/06(木) 17:05:09

    >>15

    となると装備は最高級の物と考えても良さそうだなハンターの装備がスレ画の見た目なら重ね着をしているということにしておこう

  • 18二次元好きの匿名さん25/03/06(木) 17:07:55

    >>14

    剝ぎ取り後の被殺傷PvPはハンターの嗜み

  • 19二次元好きの匿名さん25/03/06(木) 17:11:49

    クエスト完了後、私は再びアビドスコウコウの彼女達と面会した。
    やや引き気味の反応だったのは何かの間違いだろう。
    彼女達は、今度はやや小声の協議後、ホシノと名乗るおそらく里長と目される人物から以下の内容を聞いた。

    曰く、アビドスコウコウは資金難により困窮しているとのことであり、私にその解決の手伝いを要請してきたのだ。
    私は現地住民の問題解決によるギルドとの交易の第一歩に胸を高鳴らせ、この申し出を快諾した。

    数時間後、私たちはギンコウと呼ばれる採掘地の前にいた。

    クエストの内容は端的に言うと運搬クエストだ。
    多量の竜彫貨を詰めた袋をアビドスコウコウに持って帰るだけのクエストとなる。
    セクレトがいないのが辛いが、運搬クエストにおいてセクレトはあまり意味をなさなので結果的に良かったと思う。

    アビドスコウコウの現地住民によるライトボウガンを用いた掘削後、採掘地の前にいる私は袋を持ってアビドスコウコウに向けて歩みを進めた。
    道中、迷惑ハンターによるライトボウガンの攻撃や、竜撃砲の直撃を受けたが、緩衝珠をつけていたため問題なかった。

  • 20二次元好きの匿名さん25/03/06(木) 17:17:35

    シロコ。
    初対面の人に何やらせとんねんシロコ。

  • 21二次元好きの匿名さん25/03/06(木) 17:36:14

    緩衝珠便利だなぁおい

    ホシノが大人を頼るあたりキヴォトス時間は黒服事件解決後か?

  • 22二次元好きの匿名さん25/03/06(木) 17:41:01

    何も知らない奴を自分の都合のために使うんじゃあないよシロコ!

  • 23二次元好きの匿名さん25/03/06(木) 17:53:53

    運搬クエストの道のりも残り半分というところで、轟音が鳴り響いた。
    目の前にガムートを真横に半分にしたような、鉄の塊が多数、道を塞ぐかのように立ちはだかっていた。

    セリカ「風紀委員会!?」

    改めての面会の際に、セリカと名乗った獣人族の娘は、ガムートのような鉄の群をそのように呼称していた。
    フウキイインカイと呼ばれたその群れは、先ほどアビドスコウコウを攻撃してきた迷惑ハンター達に火球を吐いて攻撃している。
    いかに迷惑ハンターと言えど、モンスター?に襲われているとあっては、介入せざるを得ない。
    私は運搬クエストを放棄し、大剣を構えた。

    「ハンターの意思により、フウキイインカイを討伐する!」

    アヤネ「えっ!?今その人なんて言いました!?」

    私を止める現地住民の声を無視して、溜め切りでフウキイインカイの一頭の側面に攻撃した。
    たちまちフウキイインカイから火の手が上がり、爆発する。
    内部から何人かの現地住民が出てきた。
    おそらく造竜種のように作られ、鉄を身に纏う性質のあるモンスターなのか?捕食した対象を腹部に溜め込む習性もあるかもしれない。(要、エリックによる検証)

  • 24二次元好きの匿名さん25/03/06(木) 18:08:12

    数頭のフウキイインカイを討伐後、現地住民の1人が大声で私を糾弾してきた。

    ???「なんてことしてくれるんですか!!」

    やや防御力の薄そうな防具を身に纏ったその現地住民の言葉により、私は要らぬ介入をしてしまったのかと思考が過ぎる。
    もしやこれは何かの儀式だったのか?よく考えたら、あの鉄の塊もモンスターではなく、カムラの里などから伝え聞くカラクリの一種だったのか?
    というより、先ほど私を糾弾した現地住民は、なぜ胸部の側面だけを開けているんだ?女性ハンターは露出を好むと聞いたが、彼女のそれもその類なのか?

    ぐるぐると思考が渦巻き、混乱している私の目に彼女は現れた。

    ???「アコ、何をしているの?」

    間違いない。
    あの角、あの羽、あの色合い。
    彼女は間違いなく

    ヒトが狂竜症に感染した後に誕生した
    ヒトとゴアマガラの混種だ。

  • 25二次元好きの匿名さん25/03/06(木) 18:11:12

    >>24

    確かに色合いゴアマガラだけど!

  • 26二次元好きの匿名さん25/03/06(木) 18:11:27

    このレスは削除されています

  • 27二次元好きの匿名さん25/03/06(木) 18:16:43

    アイデアが尽きた、あとは任せた

  • 28二次元好きの匿名さん25/03/06(木) 18:18:48

    先生と出会ったらいい感じにすれ違ってトラブルになりそうだってコミュニケーション能力がカスだから

  • 29二次元好きの匿名さん25/03/06(木) 18:26:09

    斜め上の展開が機関竜弾のごとく襲ってきて笑ってしまう
    そういえばワイルズのハンターも「先生」だよね

  • 30二次元好きの匿名さん25/03/06(木) 19:21:09

    隔ての砂原の不明領域調査35日目。
    まずは、しばらくの間日誌を書けなかったことをお詫びしたい。
    日誌を書けずにいたのは、この日誌を読んでいる者には想像もつかないであろう出来事が立て続けに起こったからだ。

    前回の日誌の出来事の後、私はシャーレと呼ばれる組織に身柄を拘束されることとなり、どういう訳か先生として業務を遂行するように命じられてしまった。
    未開の地でその地の法も生き方も知らぬまま、武器を振るってしまった罰が降ってきたのだと私は納得している。

    先生と言う響きに懐かしさを感じる自分もいる。
    彼は元気にしているだろうか。

    シャーレと呼ばれる組織でのクエストは、主に生徒と呼ばれる、現地住民の問題を解決することが主となるため、言ってしまえば、ハンターとしての仕事と大差はなかった。

    リンと呼ばれる竜人族の娘にこの地についてのことや、業務内容を聞かされている時、私はどことなくアルマの面影を彼女に重ねていた。
    ハンターとして恥ずかしいが、些かホームシックなのかもしれない。

    以後、私は何度か救難信号や、口笛でセクレトを呼び出したり、ハンター手帳を開いては閉じたりしてみたが、帰還の目処がたたないため、先生としてこの地で暮らしている。

    以下に、簡単にではあるがいくつかの出来事や、注目すべき現地住民について書いていく。

  • 31二次元好きの匿名さん25/03/06(木) 19:29:00

    まずは、シッテムの箱と呼ばれる不可思議な道具についてだ。
    このやや重みのある板を手に持った時、私はハンター手帳のような何かだと思い、どうにか開こうと側面を指先でこじ開けようとしていた。

    何も反応のない箱に、どうしたらいいのかと頭を悩ませていると、平面部が光を放ち「アロナ」と名乗る人物が映し出された。
    どういう仕組みなのかは皆目検討もつかないが、ハンター手帳もモンスターの印が動き回るのであまり深く考えないようにしている。

    アロナと名乗る人物曰く、私は何らかの手違いで迷い込んだ「異物」らしい。本来は、別の人物がこの地における先生となるはずだったとのことだ。

    幾度かの対話ののち、私は彼女と共に、この地からの帰還を目標に活動を進めることとした。

  • 32二次元好きの匿名さん25/03/06(木) 19:38:35

    次に、アビドスコウコウの里長と目されるホシノという現地住民について。

    彼女は非常に小さな体躯をしていながら、類稀な身体能力と状況判断能力を持っている。

    特に感嘆したのは、ライトボウガンと盾を組み合わせた戦術だ。本来ライトボウガンの全面に搭載可能なシールドを、片手剣のように二つに分けて持つことにより、多彩な攻撃と広範囲の防御性能を両立させているこの戦術には、舌を巻いた。

    是非とも彼女にはガンランスを装備して、優秀なハンターとして育って欲しいと、何度か装備を見直すように提言したが、首を傾げるばかりだ。

    ちなみに、最初は私を快く迎え入れてくれ、クエストの依頼もしてくれたが、その実私のことを(というより大人を)信頼していなかったらしい。
    ではなぜ依頼をよこしたのか聞いたが、私に対して最も信用していなかったのは、大人であることより、人間かどうか疑わしかった部分らしい。

    なるほど、もはや人じゃないのであれば、一足飛びに信用もしてみようとなるのかもしれない。
    少し引っかかるが、後に打ち解けたため良しとする。

    注意点として、鬼人薬の類を渡さないことが挙げられる。
    詳細は省くが、彼女は一度鬼人化が暴走して戻らなかったことがあるためだ。(おそらく鬼人薬グレートの過剰服用が原因だと思われる)

  • 33二次元好きの匿名さん25/03/06(木) 20:46:50

    そして、今回の調査で最も注目すべきは、ヒナと呼ばれる現地住民だ。
    彼女の存在は、ギルドのみならず龍歴院のお歴々すら驚愕するに間違いない存在だ。

    ゴア種、ひいてはシャガルマガラの生態から、その可能性も0ではないと考えていたが、実在にヒトとゴアマガラの混種を目撃するとは、ハンター冥利に尽きる。

    一度、彼女の住まいに呼ばれた際、やたらと毛量が増え、どちらかと言えば白に近い配色になった際は、シャガル化目前なのかと戦慄したが、今のところは問題は無いと判断している。
    ハンターも今や狂竜症を自らで発生させ克服する戦術をとっていることから、私の腹からもヒナのようなヒトが生まれるのかもしれない。

    ちなみに、会うたびに気休め程度かとは思うが、ウチケシの実を与えている。
    嬉しそうに食している様子と、普段の疲れたような様子から、やはり狂竜症の症状が辛いのかもしれない。
    一度でいいから、身体検査をさせて欲しいと打診しているが、アコと呼ばれる胸部側面の防御だけがやたら薄い現地住民に却下され続けている。無念だ。

    今後も経過を観察していく。

  • 34二次元好きの匿名さん25/03/06(木) 21:11:41

    ハンターよ、それは日々の仕事によるものじゃ

  • 35二次元好きの匿名さん25/03/06(木) 21:13:49

    >>33

    笑っちまったよ

  • 36二次元好きの匿名さん25/03/06(木) 21:34:29

    外のある危険な病気の症状と似たものがある念のため調べさせて欲しいとか言えばヒナもアコも診察させてくれそうだがあんたまさか理由も言わず身体検査させて欲しいって言ってんじゃないだろうな

  • 37二次元好きの匿名さん25/03/06(木) 22:01:17

    ヒフミという現地住民、いや今の私の立場上、生徒と呼ぶべきなのだろうか。

    彼女に関しても特筆すべき点が多くある。

    前提として、ここキヴォトスの地には、ペロロと呼ばれるガーグァをハンマーで50回叩き回したかのような見た目のモンスター?がいるらしい。
    大変興味深い見た目のモンスターだが、私としてはシーウーの口の中のような薄気味の悪い嫌悪感がある。

    ヒフミという生徒は、このペロロがとても好みであるらしく(アルマにとってのマリアンヌのようなものだろう)これに関しての話をした際に、私は誤って「食べられるかな?」と答えてしまった。

    その先の記憶はあまり無い。
    唯一覚えているのは、強壁・鉄壁珠のついた私の大剣によるジャストガードを赤黒い稲妻が貫通したことだけだ。

    気づいた頃には、セクレトに乗ったアイルーにより安全圏に運ばれた後に回復薬を乱暴に振り撒かれて目を覚ました。

    書いてて気がついたのだが、あのアイルーは何処から来て何処に帰ったのだろうか?

    ともかく、今後この地を調査するハンターはペロロに関する取り扱いには十分に注意して欲しい。

  • 38二次元好きの匿名さん25/03/06(木) 22:31:31

    >>37

    ファウストさん相変わらずのペロロキチでワロタ

    ヒフミ強すぎ

  • 39二次元好きの匿名さん25/03/06(木) 22:37:08

    >>33

    確かにモンハン世界の住民が見たら驚愕するのも無理はない

    でもよく見ろ。翼がゴアと若干違うぞ

    あと他のゲヘナ生を見たらハンターがどんな反応するのか気になる

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