- 1みないちゃん25/03/06(木) 17:23:45
- 2みないちゃん25/03/06(木) 17:24:06
- 3みないちゃん25/03/06(木) 17:24:42
- 4みないちゃん25/03/06(木) 17:25:07
- 5みないちゃん25/03/06(木) 17:25:36
- 6みないちゃん25/03/06(木) 17:26:13
【只今の時系列】
・米軍突入後 翌日辺り?
【追加されたルール】
・泳者は他泳者の情報
──“名前” “得点” “ルール追加回数” “滞留結界(コロニー)”──を参照できる。
・泳者は他泳者に任意の得点を譲渡することができる。
(11以降はまだ追加されていない) - 7二次元好きの匿名さん25/03/06(木) 17:29:00
【頭が痒い。人に会いたいと願えど、殺されることへの恐怖心が人影を避ける】
う……
食べ物が腐った匂い。これは危険
だつ― - 8臆病ロリ/悪霊(?)25/03/06(木) 17:29:13
…ぁ、、これはまだいけそう、だね
【疲れ切って重い身をのそりと動かして、既に荒らされた食料品店を漁る。本当に僅かなものしか残ってないけど、それでも良いやと袋に入れて。回游当初はこうやって食べ物を得るのは抵抗があったけど、今はなりふり構ってなんていられない。自分とミミの2人きりだけになっちゃったけれども、生き抜いてみんなにまた会うって決めているから。】 - 9付喪記者25/03/06(木) 17:39:57
……はー…うん、大丈夫だよな、たぶん。
【伝う脂汗を唾液の付いたハンカチの代わりに左袖で拭う。音とか感覚的に、脱臼自体は治った、多分。ただそれで受けたダメージは消えないわけでして。あんまり無理は出来ないな、ははは。――ずっとずっと周りにばっかり無理させてるくせに、ひどい話じゃない?いい加減自分で背負おうよ。滑稽だって言ってやりたいところだけど笑えないね。】
―――っ、危な、…。駄目、だろ、しっかりしなきゃ…
【がくん。また頭が揺れる。眠気の波紋が脳天から指先まで伝わっていく。絶え間なく熱を剥いでいく北風が全身を震わせて仕方がないのに、どうしてこんなにも、ねむいのだろう。眠い、眠い、寝たい、寝かせてくれ。違う、駄目だってわかってるだろ。落ちる瞼を無理矢理指で開いて、欲求に逆らって、手すりを握り直しなんとか一歩一歩階段を下り始める。ああ、眠たいな。】 - 10二次元好きの匿名さん25/03/06(木) 17:48:33
保守だぜ
- 11五行龍司25/03/06(木) 18:16:40
───ふむ。これはなかなか…
【どこかのコンビニかスーパーかのどちらかである食品が置いてある店にて、角を生やした男が食品を漁り食している
いつもは天空で静観を貫いているが、貯蓄していた食料が切れたが故に地上へ補充のためこうして訪れた。彼は現代の食事が大好きになっていた
器の記憶である程度は知っていたが、かつて生きいていた鎌倉時代とは比べ物にならない美味しい食事の数々…龍口はその虜となったのだ】 - 12臆病ロリ/悪霊(?)25/03/06(木) 21:47:57
んむっ…『おいしくは…ないね/ねーな』
【賞味期限がとっくに切れてたハムサンドを一口頬張る。消費期限じゃないからまあ大丈夫でしょ…って思ったけど普通に美味しくはない。もっとも、食べ物にありつけるだけで上々なのだが。】 - 13夜行灯25/03/06(木) 21:49:05
- 14臆病ロリ/悪霊(?)25/03/06(木) 21:56:57
…、!?…ゃ…?!
【驚きで声が出そうに…なるがギリギリ声を押し殺す。どこにどれだけ泳者がいるかわからないから、大声を出すのは自殺行為だし。】
ぇ…血…ちょ、ちょっと待って…
(あたしと同じこどもだし、驚いたけど大丈夫かな…って思ったけど、よくよく考えたらあの人とかも大人がこどもに受肉してるとかもあるんだし…!)
【思い返すはあの男の子…?に受肉してた人。風鶴お姉さんからは、「やぶわら」なんて呼ばれてたっけな…】
「止まれガキ、歩美に一歩近づくごとに俺様からの信用は失われるぞ?」
ミ、ミミは元から信用なんてしてないでしょ…でも、一旦ストップ…!
【案の定警戒を強めて警告をするミミと、少しまだ心は許してない歩美。手を前方にかざして、距離を取る。】
- 15夜行灯25/03/06(木) 22:04:57
アハハ、そんなに怖がんないでよ。ボクも食べ物探しに来ただけだからさ!
【伸びる手に気づいて、ぴたりその場で足を止め、あなたの正面に向き直る。背に背負った不釣り合いな重量物は、おおよそ街中で見る街灯だろうか。あなたの警戒と恐怖をよそに、少年は一緒だよ!とアピールするふうに大げさに両手を広げて語る。怖がるなというのも無理な話ではあるが、そういう機微を理解出来るほど彼の精神は成熟していないのだ。】
歩美ちゃん、に…そっちのヘンなのはミミって言うんだね!よろしく!ボクのことは灯って呼んで!
【いかにも元気です、というふうな声で一方的に言葉を投げつける。ぐるぐる渦巻く黄色い瞳が、あなたを見据え、ぱちり瞼に隠された。】
- 16臆病ロリ/悪霊(?)25/03/06(木) 22:12:13
- 17夜行灯25/03/06(木) 22:17:18
- 18臆病ロリ/悪霊(?)25/03/06(木) 22:25:15
- 19夜行灯25/03/06(木) 22:31:43
- 20臆病ロリ/悪霊(?)25/03/06(木) 22:38:12
- 21夜行灯25/03/06(木) 22:46:14
へぇ、これがお肉なんだ!ボクの知ってるお肉とずいぶん色が違うや。ふっしぎー…
【ずるずるあなたが後ずさりするのに応じて、合歓木も足を進め傍に寄った。あなたが警戒心を募らせる一方で、少年は無警戒にも隙を晒しながらまざまざとハムサンドを見つめ黄色い目を爛々と輝かせる。いかにも食べてみたいです、と言っているかのように。】
- 22臆病ロリ/悪霊(?)25/03/06(木) 22:51:02
ちょっと、近いかな…
サンドイッチあげるから、離れてほしいかも…
【もちろん戦闘を避けたいからというのもあるが、度重なる疲労やストレスでピリついてる。ちょっと強く言うが、無邪気な彼を傷つけることはないだろう。逆に言えば、強く言ったところで聞く耳を持たれないということでもあるが。】 - 23五行龍司25/03/06(木) 22:53:03
- 24夜行灯25/03/06(木) 22:59:48
いいの!?やったー!!
【素直に足をさっと引き、2、3歩分ほどの距離が間に空く。苛立ちも何も知らないかのように鼻歌を歌いながらくるくる陽気に動き回る。見るからな上機嫌がまたあなたのストレスを増加させるかもしれないが、どうあるにせよ、少年は気にしないだろう。】
あれ、お兄さんも食べ物探しに来たの?大丈夫、こっちにいっぱいあるよー!
【新たな訪問者に、ピタリと動きを止めて応対。にこにこ笑顔の少年は、見た感じ12~13歳くらいだろうか?言動を見るに、もう少し下と予想されても可笑しくはない。実際は17である。】
お父さんもお母さんもいないよー、ジュニクだっけ?したのはボクだけだもん。
【平然と告げるその二言は、この少年があなたと同じ受肉体であることを明確に示している。未来ある若者とはとても言えないどころか、未来ある若者の体に勝手に間借りしている立場だ。】
- 25五行龍司25/03/06(木) 23:24:36
- 26臆病ロリ/悪霊(?)25/03/07(金) 00:58:17
…(あ、聞き分けが良いな…やっと離れてくれた…)ほら、これ…
【手を伸ばして、ささっとハムサンドを手渡し。一個包装に2個入りだったため、まだ口をつけてない方を。「食べ物を引き合いに出せばうまく釣れそう、ちょっとミミみたいだなぁ…」と脳裏によぎる。残りのハムサンドを一気に飲み込んで、「ほんとにこの子どうするべきか…」と悩みに頭を回し始める。まず、1番恐ろしいのは二つのパターン。一つがこの態度が演技で、無邪気を装った相当な極悪殺人鬼。もう一つが、無邪気な邪気、と呼ぶべきな、純粋無垢なまま平然と殺しを楽しむような性格である可能性。もちろんそれ以外にもいろんな可能性があって、最悪なこの2ケースが最初に浮かんだが他も色々と考えてみる。】
(「おいなんか俺様に失礼なこと考えてないよな?それは置いといても、やっぱコイツは信用ならねー、リスクの方がでかいに決まってるぜ」)
…っ、!
【棚に囲まれた一本道の入り口…そこから顔を覗かせてきた別の泳者が目に入り、強張ってた顔をさらに強張らせて、呪力を捏ねて手をかざし臨戦体制…それも無理はない、相手が明らかに亜人──人間のようで人間とは違う存在だったうえ、受肉体だということも察したから。しかし、とりあえず話は聞いてみる。余程の悪質な相手でなければ、わざわざ戦闘前にのそのそと近づいてくるなんてあり得ないから。】
…多分、いやというか確実に結界外。前にコガネで確認したから。それに万が一入っててもこの結界ではないと思うな。あたしの家は東京第一結界の中だもん。
「つーかおめーは誰だよ、こっちは今このサイコパス疑惑の受肉ガキの対応で忙しいんだ。もしこっちに来るって言うもんなら、縛りなりでコイツに危害を加えねーことを誓いやがれ」
【受肉体疑惑…というか今もう本人の口から受肉、ってワードが出た合歓木はあまり論理的な会話が成立しなさそうと踏んで持ち掛けられなかったが、チャンスさえあれば縛りでの安全保障は怠らない。】
- 27五行龍司25/03/07(金) 01:21:43
はぁ…
【歩美とミミの行動を眺め、一言】
呪力の練り方が雑だ。
俺の姿を見て警戒すんのはわかるが、もうちょっとバレないようにやれ。鎌倉では命取りだぞ
【…と呆れたように言った】
親や保護者の類はいない…か
この殺し合いに巻き込まれていないことを良かれと思うか、幼い子が1人取り残されているのを嘆くべきか…
俺が何者かか、まあ受肉型泳者というやつだ
名は龍口明氏という、今で言う鎌倉時代の小さな村で現人神をやっていた。器の名は五行龍司、点を見たいのならその名で調べればいい
それで、お前たちの名は?少女、呪霊モドキ
俺に名乗らせておきながら名乗らないのは些か不平等ではないか?
…して、危害を加えない縛りか
まあ別に良いぞ。元よりその気はない故にな
【あっけらかんと彼は言った。子供相手に警戒なんてしていないし、そもそもの話傷つけたり殺すなど言語道断である
現人神だった頃に生贄として赤子を差し出された時はどうするべきか迷った挙句、育てることになったのは苦く良い思い出だ】
- 28二次元好きの匿名さん25/03/07(金) 07:53:26
このレスは削除されています
- 29臆病ロリ/悪霊(?)25/03/07(金) 07:53:44
- 30カブトムシ25/03/07(金) 08:36:12
カブトムシやで
【季節外れのカブトムシが木に留まっている…?】 - 31五行龍司25/03/07(金) 12:05:56
- 32二次元好きの匿名さん25/03/07(金) 16:25:32
- 33スズメバチ25/03/07(金) 16:32:38
スズメバチです
【スズメバチが一匹現れる】 - 34臆病ロリ/悪霊(?)25/03/07(金) 17:04:03
- 35臆病ロリ/悪霊(?)25/03/07(金) 17:09:20
(>>190は次スレスレタイに注意)
- 36夜行灯25/03/07(金) 17:57:08
ありがとー!それじゃ、早速…んむ、美味し!ホントにお肉だコレ!
【大げさに口を開けて、半分ほどを一口でパクリ。現代人たる腑央たちにはいささか不満だったかもしれないが、戦国生まれの彼は賞味期限の切れたそれをお気に召したらしく、幸せそうに咀嚼しては嚥下する。最後の一口を飲み込めば、うんうん頷いて、さっさかあなたの正面を離れていく。】
鳥さん、これ持っててー。…あれ、こっちは違うやつだ。たまご?
【距離を離したのは、どうやらサンドイッチを回収していくためであったようだ。彼が空に声をかけた瞬間、黄と赤と黒のクレヨンを塗りたくったような何かの円が空間を押し広げ、そこから真っ黒な球体がのそりかぎ爪の鋭い足を進め出現する。呪術的知識のあるあなたたちには、直ぐに式神であることが分かるだろう。外から差し込む光を全てかき消す暗黒の体色をして、足と同じくかぎ爪の付いた腕二本で合歓木の投げ渡すサンドイッチを持つそれは、鳥と言うにはずいぶん不気味だ。】
ぜーんぜん!もともとべつに仲良しじゃなかったし。それに鳥さんがいっしょだしね!
【だから平気だよ、と元気溌剌に答える。実際、この少年は他者に感情を割くことがほとんどないのだ。悲劇の物語を聞いても、屋敷で大事に育てられていた犬が死んでも、なにかばけものを見るような目をした父をこの手で殺しても、涙を流したことは無い。】
- 37天界楼25/03/07(金) 18:14:22
【東京第二結界、とある橋の下にて】
ほーんこれな鉛玉こと弾丸か
【彼は刀をぶらりと握ったまま下ろして、米から来た軍人数人を気絶させて銃から取った弾丸を手のうちで転がしながら観察する】
【地に伏せている軍人、また楼の刀に血の赤は見られない。殺してはないのだろう】 - 38五行龍司25/03/07(金) 18:19:54
- 39天界楼25/03/07(金) 18:26:19
- 40臆病ロリ/悪霊(?)25/03/07(金) 19:58:13
- 41夜行灯25/03/07(金) 20:46:00
- 42五行龍司25/03/07(金) 21:08:27
ここにいること自体想定外、術式のせいでこちらの結界に飛ばされた…か
不運ではあるが、それだけだ。ここで生き残れるかとは話は別ではないか?
有象無象には殺られない…それは大した自信だが、見たところミミと比べそちらの腑央歩美はあまり実力はないように見える。主従に近い関係のようだが、片方が強いだけではまかり通らないぞ
【と、龍口は言い放つ。確かにミミのような存在が側にいるのなら、普通の泳者は脅威にはならないだろうが…ここには隔絶した強者がいる
それに出会えば一貫の終わり、それは誰に対しても言えることではある
お節介ではあるが、一応警告しておく】
お前も気をつけるのだぞ
【去ってゆく受肉体の少年へ軽く手を振って別れを告げる。鹿紫雲一に狙われないかは心配だが、受肉体ではあるから相応の実力はあるだろうと見越して、あまり引き留めはしなかった】
- 43臆病ロリ/悪霊(?)25/03/07(金) 21:30:56
あ…さよなら…
「ふん」
【軽く手を振って見送るが、心の中では少し安堵。正直底知れない怖さがあったから。】
「あ゛?歩美のことを大事に思ってんのは良いが…俺様"達"っつたのが聴こえなかったのか?鎌倉から生きてると耳も遠くなるってか?」
ミ、ミミ落ち着いて…あたしもそんなに強くはないのは本当だから…
「でも俺様の力はおめーじゃねえと引き出せないし、それも強さのひとつなんじゃねえかと俺様は思うんだがな そも呪力量だけなら一級呪霊の俺様より多いだろ」
【普通に不満の意を示すミミ。歩美のことを馬鹿にできるのは俺様だけだ、というのが彼…性別こそないが…のスタンスだ。それを宥めるのが歩美。別に自分が弱い事は自覚してるし、以前はそれをなんとかしようと受肉体に稽古をつけて貰ったりもした。まあ今も弱いってのはもちろん変わらないが。】
警告ありがとね…じゃあ、あたしたちも行かなきゃ…
「まあそーゆーこった、じゃあな」
【あまり呪力を持った人達で長居しすぎると呪霊なんかにも会ったりするかも、と考えてたから出発する予定だった。側に置いていたレジ袋を持ってそのまま店を出ていく。最後に出入り口で振り向いて、少し手を振ってから】
- 44五行龍司25/03/07(金) 21:44:11
まあ老いていることは否定しない
これでも長生きな部類故にな
お前たちが特殊な関係であることは把握したが…
それでも警戒は怠らん方がいい
ここにお前たちより長くここにいる者からの警告だ。受け取っておけ
【不満を感じることは分かるが、それでも再三と警告を繰り返す。先の少年は受肉体であったが、この少女は恐らく現代の術師。それもあまり戦いに慣れていない方の者
少しばかり心配をしすぎている気がしないわけではないが、心配なものは心配なのだ】
その前に、もう一つ忠告だ
天界楼には気をつけろ。彼奴は厄介だぞ
出会ったのならすぐに逃げた方が良い
【歩美とミミが姿を消し切る前に、そんな言葉を言い残した。その後、龍口はある程度食料を集めたら再び空へと戻るだろう】
- 45銀蛇25/03/07(金) 22:15:59
…暇だな
【あまり関わる人もおらず来る人は居るものの命を狙いにしか来ない、どこかにまともに話のできるやつは居ないかと】 - 46二次元好きの匿名さん25/03/07(金) 23:29:06
このレスは削除されています
- 47はじめ25/03/07(金) 23:30:24
夢も現世も然程変わらず、見える景色は褪せた街ばかり。少々気が滅入ってしまいますね。
あぁ、でも……時折降る風花は風情があり、冬の訪れを感じます。ふみさんも、此方を見て趣を深めていらっしゃるのでしょうか。
《殺伐とした周辺を見渡し、吹雪く寒風と木の葉に刀を薙ぐ。揺れる濡羽の絹糸を耳に掛けて、折れた枝や家屋の支柱を踏み台に、武藤は住宅街を突き進む。以前同僚がやっていたバイオハザード?の様な。非現実感を漂わせる風景が心を撫ぜ、崩れる京の都は幾年時の戦跡にも見える。微笑に寂を織り交ぜて言を呟き、ばきっと音を響かせる小枝に見向きもしないで、また人に会えればと願い、一歩前進。》 - 48くノ一25/03/07(金) 23:59:35
…くしゅっ!
やっぱり寒くなってきたからですかね…回游中に風邪など洒落にもならないのですが。
【出てきた鼻水をずびびと引っ込め、懐からティッシュを出してそれに出す。寒さに少し身を震わせながら、辺りを見回して、あるものを目にすると微かな笑みを浮かべる。】
…あと1週間もすれば見頃ですかね。携帯が繋がってたら紫苑達にも見せてあげたかったな…
これから色々忙しいでしょうから、帰ってこられるようになるのはいつになるのやら…
【ぱしゃりと、携帯で京の秋を彩る紅葉を撮っておく。自らの目で焼き付けるのが一番だが、あとで、今はここに居ない大好きな人たちに見せることができるように。】
それに、武藤さんも好きそうな景色ですね…あの人は私より強いしコガネを見るに生きてるのはわかるけど、無事でしょうかね…
- 49散花の舞ひ人25/03/08(土) 21:21:36
…大阪は大きく動いていない様子ですね。
【コンビニで買った(お金を払ったとは言ってない、それを買ったと言える
のだろうか?)アイスを液になり地面に落ちる前にぺろぺろ
カエルはいないが長く蛇みたいにちょっと縦裂けの舌で舐めて】 - 50辮髪呪詛師25/03/08(土) 21:48:48
前来たときより暖かい気がしますね、地球温暖化ですか?風が結界で遮られてるんでしょうか、気のせいかな
【柳葉刀をジャケットの内側に隠し
コンビニに並ぶような品ではないであろう、やたらと皺んで荒く巻いてある煙草からアンダーグラウンドの紫煙を靡かせて三つ編みの末を肩に担いだ愛玩呪霊の秘部に納めたまんまで
じろじろ、じろじろ、目線を動かしながらこの回游の中でただ漂っていた
五条悟の巨影が霞み、多くの非術師が呪いを扱うようになって
まだ先は読み切れない、が呪詛師にとって日本の空気は随分美味くなったと言える
だからこそ今後の活動の為の「下見」】 - 51キャメル25/03/09(日) 10:29:12
【わたし、毛受沙撫は苦悶している
酔生夢死の、途方もない虚日の連続が感傷さえ抱く暇なく藪から棒に幕を閉じたこと
すぐに人を殺めてしまったこと、今生こそ真人間になれるつもりだったのにな
「ちくしょっ…!」
呟こうとしたのに出そうとしたより甲高い声がつき出てしまって戸惑って口を覆った手がしまえなくて噛んだベロに触れてしょっぱかった】 - 52三途25/03/09(日) 23:39:19
最近は人も少なくて暇だぜ
ま、別にいっか
【グータラしながらホットドッグを口に運んでいる】 - 53二次元好きの匿名さん25/03/11(火) 17:55:35
弔い
今日も、弔い、弔い
祈りの唄を捧げ、鎮魂を願おう - 54剣崎司郎25/03/12(水) 18:48:29
…相変わらず武装集団が多いな
【拠点にしている場所のならべく高い方から街を眺めてため息を、あの敵対的な集団は一体何が目的なのやら…そもそも正体はなんなのだろうか?
わからないが知る術もないから、疑問は心の内にしまっておくしかないようだ】 - 55アイさん25/03/12(水) 23:44:45
逸れちゃったなぁ…どうしよ…
【どうしよっかなぁー…と行動していたが気が付くと独りになっていて】 - 56シャーマン25/03/14(金) 22:58:09
【コンビニの床タイルに赤い爪痕、撒られた鼻を圧し込ませるような鉄の臭いのアクションペインティングに業を表された
死体の山は跡形も亡く、今は只五つの死体で仕立てた神輿の上で蹲って、死肉に四肢を嵌め込んで、最早自身の五体は使わず、使い物にもならず、仰向けでただ十つ足の神輿を操演している
歩く魔法のぶらんこに揺られているように見えるそれは既に戦士ではなく、獣や昆虫の様で
如何在り果てども藪の蛇、彼女は、回游もどきの水槽を血で濁す合い間に、それよりもう今が今にも、
熟れ落ちようという死体に抱えられて彼女は罪がないようにすら覗えてしまう綻び口から血と唄を点々と滴らせる】
ァ…ルニィーャ、ト……ベ……ソグン…ォン…………ーデ、ン
(遠き海境より辿り着く 神に繋がれ 神に繋がれ)
ンヴ……レーァァ…………ベ、テ…ネェ…シーッラ、ニノ……コ、
(同胞たちに辿り着く 神を見よ 神を見よ)
【殺めねば、殺めねばと、神さまの振りをやめられないまま、独り芝居は、死ぬ迄治らず】 - 57一般女性泳者25/03/14(金) 23:00:36
- 58雪少女25/03/15(土) 18:49:41
【踊る指先に触れる、雪の欠片。翳りを帯びた月影を背景に、風に揺らされるまま身を委ね、辺りの吹雪を身に纏う。青に染まる指頭を見ては孤独に倒壊の街を行き、最早誰一人として傍から離れてしまっている。氷上に上がる者もいないのだから、殊更に。】
- 59怪盗ルビー25/03/16(日) 00:47:34
【死滅回游、その会場であるとある結界にて紅梅色の影が素早く姿を消しては現してを繰り返していた
そして、電柱の上。その紅梅色の影の正体が、そこに佇んでいた
黒いシルクハットの下にはポニーテールに結んだ紅梅色の髪、サングラス、黒いマント、白いシャツ、真紅のジャボ、黒いスカート、黒いタイツ、黒い靴
いかにも怪盗のような格好の女性が、そこに居た
しばらく辺りを見渡した後に彼女は再び、地上へ降り立つと駆け出した
一体どこが目的地なのか、それは誰にもわからない
…しばらくして彼女の走るスピードは遅くなってゆき、そして…ドーン!とスーパーの扉を開けて中へ侵入して…一言】
怪盗ルビー様!堂々参上だぜ!!
【そして彼女はズケズケと奥へと進むのだった】 - 60やどりぎ25/03/16(日) 17:13:14
【寒空の下、匂う丹桂の傍に駆け寄って手を仰ぐ。揺れて靡いてやってくる芳しい甘い香りが己を誘い、寸分の負の感情を和らげてくれる。幾分か汚れた服の裾で頬の血を拭い、幹に体を預けてズルズルとへたり込む。そろそろ、記憶の声が遠くなってきた。】
……どうすれば、良いんだろう…。
【来た道を戻るにしても、既に崖崩れて行手を阻み、通る道の先々では鳥が死体を啄む。恐れを成して走り抜ければ、廃れた社を持つ神々の領域。せめて守ってくれないか、と一礼して立ち入れば、茂る金木の花々に誘われて、微睡む。ぽつぽつと滴る言葉の端々には哀しみが染み込み、曇天が影をも覆い尽くす。少しずつ吹き荒れる冷風に、セーターの袖口をぎゅっと握りしめて、顔を膝に埋めた。】 - 61アイさん25/03/16(日) 19:57:44
どうしたらいいのかな…
【はぐれた人を探すのも危険が伴うが動かないわけにもいかず悩み続けていて】 - 62凡骨騎士25/03/17(月) 21:18:43
ふむ…なるほど…いやしかし……この「術式の剥奪」というのはなんなのだろうな?
こんなデスゲームのような仕組みであれば、普通は死だと考えるのが良いのだろうが…
【仮に「術式」とやらを所持していない参加者が得点を持たないまま日数経過したらどうなる?など色々と疑問を抱く。無知は最大の恐怖、まずは相手や法則を知るところから全ては、騎士道は始まる。】 - 63二次元好きの匿名さん25/03/17(月) 21:24:20
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- 64泡のクラゲ使い25/03/17(月) 21:39:15
……眠。
なんか意識飛んでた気がする。
【壁にもたれかかってどうやら寝ていたようだ。寝込みを襲うアホは居なかったみたいだけど】 - 65怪盗ルビー25/03/18(火) 23:29:44
【紅梅色の影が、街を横切る
それはたくさんの食料を背負っていた
1人では食べ切れなさそうな量だが、なぜそこまでの量を運んでいるかは謎だ】 - 66アイさん25/03/18(火) 23:30:08
- 67アイさん25/03/18(火) 23:37:10
【その影を見つけ、誰か集まってたりしないのかな…?と気になり】
- 68二次元好きの匿名さん25/03/19(水) 22:16:11
プイーン
【どこかの結界の一角、赤帽子を被ったヒゲ面の男が高く跳躍してビルの隙間をパルクールのように登っている】 - 69振動術師25/03/21(金) 21:24:27
【小さな酒瓶を見つけその内容物を喉に流し込む】
カァ〜、こんなところに酒があるなんて運が良いねぇ。 - 70半人ニンジャ25/03/21(金) 21:51:52
グゥ……すー…
【瓦礫を背に仮眠をしている。木刀を抱きかかえてよだれを垂らす、白と藍色の着流しを着用している外国人女性】
『起きたもんせ。リリスどん』
はっ…モウ十分経ったノですか
【はしゃぎながら名古屋城を観光していたら疲れてていた様子】
ソレにしても、人に出会イませんね!僥倖!僥倖!
【辻斬りするから人が減ってるんだよ】 - 71月履斎奈25/03/21(金) 21:55:58
- 72半人ニンジャ25/03/21(金) 22:02:58
- 73月履斎奈25/03/21(金) 22:06:06
- 74半人ニンジャ25/03/21(金) 22:10:19
- 75風鎌鼬25/03/21(金) 22:10:32
……。
【夜。一人で夜空を見ていた。桝さんは中で休んでるかな】
星だ。
【冬が近くなった。人のいない結界の中は暗くて明かりがないから星がよく見える。ポツンと光ってる星なんか、僕みたいだなって思って】
…冬は、やっぱり嫌いだ。
【そう言って、今日も夜の闇に向かって歩いて行く。助けなくちゃいけないから。桝さんの安全を守るために、今日も呪霊を祓う】 - 76月履斎奈25/03/21(金) 22:14:56
- 77半人ニンジャ25/03/21(金) 22:23:21
- 78月履斎奈25/03/21(金) 22:27:52
- 79半人ニンジャ25/03/21(金) 22:32:16
- 80月履斎奈25/03/21(金) 22:35:38
- 81半人ニンジャ25/03/21(金) 22:41:28
- 82月履斎奈25/03/21(金) 22:44:57
- 83半人ニンジャ25/03/21(金) 22:49:22
- 84月履斎奈25/03/21(金) 22:52:49
- 85炎の剣使い25/03/21(金) 22:54:07
…なんだか向こう側が騒がしいような…
【視線の先、何やら男女の2人組の会話のようなものが聞こえてくる
一体何を話しているのだろうか?少しばかりの興味が湧くが…背後から聞こえる轟音。恐らくは泳者が戦闘しているのだろう】
いや、まずはアッチから片付けよう
【轟音の聞こえた方へ向けて足を運ぶ、とりあえず状況次第で介入して喧嘩両成敗のつもりだ】 - 86半人ニンジャ25/03/21(金) 23:02:12
- 87月履斎奈25/03/21(金) 23:05:29
- 88半人ニンジャ25/03/21(金) 23:12:45
- 89月履斎奈25/03/21(金) 23:17:51
- 90半人ニンジャ25/03/21(金) 23:25:18
- 91月履斎奈25/03/21(金) 23:33:56
- 92半人ニンジャ25/03/21(金) 23:42:26
- 93月履斎奈25/03/21(金) 23:46:20
- 94半人ニンジャ25/03/21(金) 23:56:09
- 95月履斎奈25/03/22(土) 00:00:37
- 96半人ニンジャ25/03/22(土) 00:10:45
- 97月履斎奈25/03/22(土) 00:15:27
- 98半人ニンジャ25/03/22(土) 00:25:13
ゲェムのボスこそ、心湧き踊るデショう?
【自分の事を愛知コロニー(ゲーム)のボス扱いするより、格上に挑むプレイヤーでありたいリリスであるが。ニコニコ、眉をひそめて頷く彼を見逃さない。二度は通用しない相手に▶逃げる、コマンドを使用しても対応されるだけ。ジブンが5点を獲得する方が先か、はてさて】
マップに相応しい名古屋城も鎮座してイマス。現在のBGMは如何ホドですカネ〜
【誰に作曲してもらおうかな。あのワンコ?それとも大好きな日本の作曲家。なんて思考は裏側でしておく。リリス自身は反転が使えない。連携して使ってくれてるのは呪物の畠山の存在だ。月履が知ってるのは頬に浮かぶ口ぐらいの印象かもしれないけど】
- 99月履斎奈25/03/22(土) 00:28:25
- 100半人ニンジャ25/03/22(土) 00:35:08
- 101月履斎奈25/03/22(土) 00:41:43
- 102半人ニンジャ25/03/22(土) 00:51:16
…スリ抜け、ッ!
【木刀はゴーストをすり抜け、輪郭は靄々としてリリスは気を取られる。幽霊とは思わなかった】
『前からきちょっ!あいが放つ拳から目をひっぱなすな!』
【拳が鼻に当たって、確かに顔面を殴られた。ヒリヒリと痛んだ鼻を片手で抑えて、片ひざ立ちをする。木刀は死んでも離さぬものだ。そうして、追い込まれたのなら、死んでも食らいつく意思をリリスは持っている。畠山が反転を顔面に回し、術式で『強化』もされた】
【視界が奪われてる間にどうなったか、顔を上げて前方を確認。目の前に居ないのなら後方も振り返る。追跡をさせないのなら障害物でも起こして、完全に足跡を消し去るのが最善策とも言える】
月履サーン。痛イじゃないですか…酷いデス!
- 103月履斎奈25/03/22(土) 00:56:03
- 104半人ニンジャ25/03/22(土) 01:01:08
- 105月履斎奈25/03/22(土) 01:05:48
- 106半人ニンジャ25/03/22(土) 01:16:20
- 107月履斎奈25/03/22(土) 01:21:07
- 108半人ニンジャ25/03/22(土) 01:36:25
はーー…ぅ…
【交差して構える月履とリリスの間には大きく穴があり、リリスは少しばかり退屈そうに遠回りして歩いてくる。瞬間的に頭蓋を叩き割れなかった屈辱か、嫌いな煽りがないのでチョット身体が疲れてきてた。こう見えても15歳で受肉体になった共生型】
う、ハンバーガー奢ってくださいよ…畠山サン…
【呪物と切り替わる。途端に珍しそうな表情を仕出すリリスになっただろう】
わりかったな。おいも彼女の動向を見守ってたしけしちょったが、いかなこてここまで戦闘狂とはね。ははは。
いい経験値になったな。……そいで、お前は危険なわろを放っておけなかとなら、縛りでも結びますか?
彼女はまだ「したん」ので
【穏やかな顔で木刀も上に上げて、はいはい降参、と呪物から見ても面白い術式だなーと】
- 109月履斎奈25/03/22(土) 01:39:08
- 110半人ニンジャ25/03/22(土) 01:49:23
- 111月履斎奈25/03/22(土) 01:52:14
- 112二次元好きの匿名さん25/03/22(土) 20:15:48
このレスは削除されています
- 113臆病ロリ/悪霊(?)25/03/22(土) 20:26:25
……『く』、くあ、くい、くう……クリスマスツリー
「おいおい、クリスマスとツリーの2つの単語組み合わせんのはアウトじゃねーか?」
これ合わせてひとつの単語だから良いの…ほらミミ、次そっちだよ
「『り』か……そうだな、竜胆」
【これを続けながら歩いて、かれこれ数時間。体力は寝てスッキリしたし、今は食べものもそんなに困ってないけど……恐怖、不安、心配、見えない活路……挙げてってもキリがないや。とにかく、そんな色々で押し潰されそう。一見呑気に見えるこのしりとりこそが、今のあたし達の生命線(ライフライン)。何かしらお互い話しかけ続けなきゃ、おかしくなってしまいそうだから。いや、もうおかしいのかな。】 - 114二次元好きの匿名さん25/03/23(日) 00:54:01
ごめんなさい。
【地面に己の血で俯せに磔刑を食らって、歯を食いしばってやっと、死を受け容れようとした男にそいつはこう宣った
称えるように高らかに渋るように苦しげに、眼前にある筈の男を偲ぶように、反芻して、よくよく、息を喉に通して】
つぎ おまえに何をされてもわたしはきっとおまえを怨むことはしないよ
いただきます - 115アイさん25/03/23(日) 21:06:11
【ガサゴソと持ち物の中を探していて】
あれ…? ない…あれ…?
【いろんなものが無くなっていて気が沈む】 - 116五行龍司25/03/24(月) 00:53:55
【東京第二結界の空、そこに黒く巨大な影が1つ
それの姿はよく見えず不明瞭…だが、遠くから見てもわかるぐらい大きく、蛇のように細長い
恐らく何者かの式神だろうか、ずっと空に居座っている】 - 117臆病ロリ/悪霊(?)25/03/24(月) 00:54:24
…ぁ、死体だ
ここで戦闘があったのかな……ん、でもこの死体結構腐ってる…臭いや
…だったらこの人を殺した人も遠くに行ったかな…
「おい、こんなの見て大丈夫か?」
うん、大丈夫…
【今思えば、この時あたしがそこまで驚いたり怖がったりしてなかったのも、確実に回游に毒された証拠だったんだろうな。】 - 118散花の舞ひ人25/03/24(月) 20:39:00
…さて如何するべきか。
【久々にポヤポヤ日向ぼっこ】 - 119叫び25/03/24(月) 21:45:07
声̴̓͛̋̎̆̀͆̍͌̃͆͐͠が̷҇̓͊̈̅̇̀͒̓̿届̶̉̋̈͐̇͂̾̈́̂͆͋͑̇̆͐͡か̴̐̊͆̅̏̑͐̓̿͝な̶̆̄̋̆͆̀͊͂̄̾̔͛͗̅̊̚͡い҉̍̏̊̌̀̄̈́́̐̓̅͌̉̾̀͝の̴̇̊̂̄̇̉̀̓͛͐͋͌̿̔̌̕
̵̓̊͊̈́̿̀̀͆́̇̑́͒̈́͠ど҉̽̐̃͊̀̓̾̓́͠う̵̓̓͂̓̍̍͆̐̊́̀̊̆̈͡し̴̒̅̀̌̀̒̿̕̚て҈̓͛̇̋̋̿̿͋̽̒̍̎͗̒͠な̶҇̓̄̽́̏͐̿̍̇͂͆の҉̛̍̒̄̈̓͛̅̃
҈̛̏͒͒̄̉̌̅̊̇́̀̓͗͂̀た̶͆́̓̉̐̌͛̽͐̑͡す̴̑̄̓͊̾͑̍̚͠け̵̄̈́̌́̈͂̒͐̀́̊͡て̷҇̈̒̄̏͑́̆̍͌̊́
҈̏͊̓̊̋̇̂̎͠助̷҇͂́̂̇͆͌̃̓̚け̵̈́̅̐̌̿̃́̏̄͋̏̃̈̚͝て̸̏̾͒̅͂̒̏́͑̀́̽͆͒̒̏̕よ҉̊̈́̑̓̈́͛̔̒̅͋̐̓͠
【所謂、そう言う叫び。恐らく呪霊か何かだろう。】 - 120半人ニンジャ25/03/24(月) 21:50:51
【畠山に湯浴みをした方が良いと諭されたので、水で頭を流した。畠山は合ってるのか微妙な声を出したが、お湯の出し方を知らないのだから仕方あるまい】
冷タイですねー!
【誰かの家をびしょ濡れでびたびた歩いて、ぶるると水を飛ばしていた】 - 121二次元好きの匿名さん25/03/24(月) 22:39:59
【その声に引き寄せられた子供がいて】
- 122■■ロリ/悪霊(?)25/03/25(火) 14:09:23
っつぁ…
【ドサッ、とその場に倒れ込む。戦闘か何かの余波で生まれたヒビ割れにつまづいて、コンクリートに全身が投げ出される。情けない呻き声も出して。打撲や擦り傷だって出来るし、打ち付けた部分が痺れるように、割れるように痛い。痛い、はず。】
……ぅ、ごめんねミミ、すぐ治るから…
「…なんで謝る、それより大丈夫か?」
…うん、痛くはないかな。一応、どこかから救急箱でも貰って手当はしておかないとかな…?
【右手首と左足首の捻挫。右肩の脱臼。右側頭部からの軽微とはいえの流血。それら全てに、2人とも気づいていないだけ。】 - 123剣崎司郎25/03/25(火) 20:49:22
…とりあえず、餃子にでもするか
【術式で出したフレイパンに餃子を並べ、煮えたぎったお湯を加えて蓋をして蒸し焼きにする
そしてしばらく焼いた後に、油を引いてカリッと焼き上げる。今日のご飯はこれとお米と野菜炒めだろう】 - 124散花の舞ひ人25/03/25(火) 21:41:52
【ボッロボロのカフェを見ればこっそり忍び込む
静寂しかないが鼻を貫く臭気と屍山血河が如き惨状
屍の山は築かれてないし血の河も流れてはいないが】
…ここで争うことあるんですね。
【この死骸邪魔だな。足で退ければ正しく死体蹴り
なぜか知ったことではないがまだライフラインが動いたため
湯と顆粒状コーヒー豆で一杯淹れ
赤くべったり塗られた席に腰掛けて苦味を味わおうと】 - 125『死操』25/03/25(火) 22:53:56
- 126バット持ち25/03/25(火) 22:58:28
- 127散花の舞ひ人25/03/25(火) 23:05:48
- 128『死恨』25/03/25(火) 23:12:09
- 129散花の舞ひ人25/03/25(火) 23:15:23
- 130■■ロリ/悪霊(?)25/03/25(火) 23:15:41
うわ、こんなとこからも血が出てたんだ…包帯は…これかな
……ん、この消毒液そんなに染みないな…今度からこれにしよう
【適当な民家で救急箱を取るついでに、姿見でやっと頭の傷を視認する。包帯巻き巻き。消毒の染みだって、痛みが気にならない今ならへっちゃら。あたし、ちょっと強くなったかも。】
服は…変えなくていっか。血がついてても別に…
「なんか飯ねえのか飯、電気も繋がってるみてーだし冷蔵庫見てみようぜ」
あ、あとでね… - 131バット持ち25/03/25(火) 23:17:58
- 132『死恨』25/03/25(火) 23:24:02
- 133散花の舞ひ人25/03/25(火) 23:26:57
- 134気まぐれ放浪術師25/03/25(火) 23:29:28
- 135バット持ち25/03/25(火) 23:31:22
- 136『死恨』25/03/25(火) 23:36:20
- 137散花の舞ひ人25/03/25(火) 23:39:49
- 138『死恨』25/03/25(火) 23:47:16
- 139二次元好きの匿名さん25/03/25(火) 23:47:30
このレスは削除されています
- 140二次元好きの匿名さん25/03/25(火) 23:50:58
このレスは削除されています
- 141気まぐれ放浪術師25/03/25(火) 23:54:38
(なるほど、あれは一片に消せば流石に死体になるか。
蓬莱は気がつくかどうか…)
【頭で思案しながら、弓による援護を繰り返す。呪力の消費は激しいからそろそろケリをつけたい所だが】 - 142散花の舞ひ人25/03/25(火) 23:59:48
- 143気まぐれ放浪術師25/03/26(水) 00:11:55
…ん。じゃあそこで構えてて
【独り言。自分の動きを待つ離れた同行者に向けて聞こえることのない指示を出す。
誰かと共闘するのは苦手だ。なれど、期待されたのであれば答えなければ】
『魔弾ノ射手』
【弓を放り投げて代わりに出したのは大きなマスケット銃。本来の呪具のレプリカであるが、それでもその威力は十分】
……それじゃあ、あとは決めてよ。
【放たれた弾丸は、確実に異形の身体へと目掛けて放たれて異形の下半身を消し飛ばした】
- 144散花の舞ひ人25/03/26(水) 00:15:00
…支援、感謝致します。
【届くかも分からぬ声を上げ】
【腕に持った枝…というには凶器に等しいそれを振るい
残った半身の肉を裂き骨を断って、その胸を穿ち貫いて
地を這いずっていた異形に死を送らんと】 - 145『死恨』25/03/26(水) 00:24:02
- 146散花の舞ひ人25/03/26(水) 00:29:00
【証は残らぬ。だが記憶に留め存在は残る】
…死は静粛であり万民に訪れるもの。
ですがそれはまだ早い、早いんですよ。
【血を宿した香りを放つ枝を
そこに在ったモノへの手向とばかりに捨て置き
彼女はその場を離れ行く】
- 147半人ニンジャ25/03/26(水) 13:22:29
【名古屋城から移動し、場所は打って変わって海が一望できる小さな展望台。少女は非術師を引きずりながら立ち止まり、懐かしげに海を眺めていた。かつて、ここから見た景色は希望にも絶望にもなり得た。先の見えない嵐に呑まれた記憶が、潮風とともに蘇る】
懐かしいデスね……風モ気持ちヨク……
【呟くと同時に、非術師の両足を掴み、そのまま海へと放り投げた】
……アトもう一人いましたネ
【同時に運ぶのはさすがに難しかった。少女は踵を返し、展望台の階段を降りていく。数分後――】
【砂粒を蹴り上げながら歩く金髪の少女、リリス。引きずるのは、頭蓋を砕かれ脳を露出した非術師。仲良くなりたかったなーと軽やかにブーツと裾を砂で汚した】 - 148凡骨騎士25/03/26(水) 13:27:50
- 149半人ニンジャ25/03/26(水) 13:35:43
- 150凡骨騎士25/03/26(水) 13:47:54
ああ失礼、名乗りを忘れていたな
私はシルヴァン・ラファエル、一端の学生であり、騎士を志す者だ
(なんだこの泳者、今までも数回だけと言えど、泳者が泳者を殺すところは見てきたが…特に此奴は、倫理観も死生観も狂っているじゃないか。こんなのが本当に現代日本に居る人間か?……いや、案外人間は弱い生き物だ。それは当然、私も。力を与えられるとこうなってしまうのは仕方ないのかもしれない。)
【ぐるぐると思考を巡らせて彼女の動向に目が離せない。冷や汗が流れる中、ヒトの弱さに諦めをつけるわけではなく。】
だかそれがどうしたシルヴァン・ラファエル!騎士としてお前が出来ることはあの女性が再び正しい道を歩めるように導くことだろう?!ならそれを実行に移さなくてどうする!!!
【唐突にそう自分を鼓舞するかのように叫び、レイピアを縦向きに構えて神妙な面持ちでリリスの両瞳をまっすぐに見つめる。】
失礼。私は自信を真っ直ぐな性格と認識しており、貴女に道理を説くにはこの手段しか取れないのだ。
さあ名乗りを上げて掛かって来い!私が貴女を必ず正気に戻して見せよう!
【全部ズレた風に勘違いしたまま、交戦の構え。あくまで攻撃は相手の開戦の意志を受け取ってから。】
- 151半人ニンジャ25/03/26(水) 14:02:11
ラファエルサンですネ!ジブンは異国ノ地から遥々ヤッテきたリリス・クロックレーベです!
コチラは相棒の畠山サン!
【ニコニコでラファエルの名乗りに挨拶、自己紹介を返していた。長い思考を悟った、動向をジロジロと観察されて気分が悪くなる】
イキナリどうしたんデス!?
『ははは!おもして人じゃっど』
【突然の鼓舞とレイピアを構えて覚悟を決めたラファエルの様子に(ああ、ナンダ。殺り合いのですね)と、腰に下げた木刀を抜いて】
正気ニ?ジブン、ずットまともデスから、要らナイ心配をされてイルような…
目と目が合えば、真剣勝負!生涯、戦は免れぬ……!
【店員の非術師をラファエル目掛けて呪力強化した肉体、片手で放り投げた】
- 152凡骨騎士25/03/26(水) 14:09:18
- 153半人ニンジャ25/03/26(水) 14:19:42
『おや。おはん、受肉体を見たこっがなかとかな』
デスから、何故そうジブンのことを「戻す」などト!
【心理学とか知らないリリスは、狂気や正気なんて何がなんだか。キャッチしたラファエルの元まで距離を詰めて行く、向き直られたら突きを防衛しつつ回避を――】
……?
【空を突くレイピアに対してこっちが疑問符を浮かべる。歴戦の猛者ぐらい鍛えられてる雰囲気はあるのに、技術がヘンテコというか。無い】
ホンキで、やってマス?
【逆手に木刀を持ち、詰めた距離のまま一撃を叩き込むために振り下ろす。斬撃ではなく、打撃として。非術師なら無論、呪術師であっても骨や臓器は無事で済まないはずだ】
チ゛ェス゛トォ゙!!
【鼓膜に響く奇声を叫びながら、気合いを本人は入れている】
- 154凡骨騎士25/03/26(水) 14:25:49
- 155半人ニンジャ25/03/26(水) 14:38:29
- 156凡骨騎士25/03/26(水) 14:48:44
- 157半人ニンジャ25/03/26(水) 15:07:29
畠山サン直々に鍛錬してモラッてますからネ!今マデそんな事教エテ貰えなかったノデぐんぐんとジブンが強くナル実感がアルんです!
14年、長いデスね。ジブンと殆ド同じでーす
【自分の人生と同じ時間錬磨に注ぎ込んだ相手と、そう育っただけの力任せな技術。今のところ当たらないから無意味だが、当たったらどれぐらい貴方の「強さ」感じられたのだろうか】
『……』
ジブンに悪魔が取り憑いている…ト?よく言われてマスよ。でも、言ってイタみなさんは全員死ニマシタ。
【異国の血筋仲間故か、ここは懐かしさに身を包まれる。体勢を崩すとしても、あの肉体に攻撃をしてふらつかせるのは難しい。削って、削って、動けなく、耐えられなくさせる方が良いかと思案】
【一呼吸置いて、当たらせる気のない突きは無視してラファエルの足の関節、膝部分を狙いにいく。木刀をしならせて、衝撃を活かすほうがこの硬い肉体を崩壊させやすそう。何度も叩いて行こう。反転も畠山が使う、使うだろう…?】
- 158凡骨騎士25/03/26(水) 15:23:05
やはり貴女はまだ幼い。私もまだ青二歳だという自覚はあるが…貴女はそれ以上だ。
何人手に掛けたか、何回過ちを犯したかはまだ知らないが……一つ言えるのは、まだやり直せるということだ!
【今度は膝か、と相手を一瞥すると、左足を蹴り上げて木刀を弾くなりなんなりを試みる。あくまで術式の効果範囲は、「武器」のみであり、その「武器」の認識は術者本人──ラファエル次第。四肢を武器と捉える人もいるだろうが、彼の場合それは縛りの範囲外…つまり、当たるということ】
っ?!なか、なか面妖な手を使うじゃないか?
【ガクッ、と軸足として右足に掛けていた力が抜け、体勢を崩しながら蹴り上げはオーバーヘッドキックに。ずさっ…と砂浜に型ができれば、すぐ起き上がり反撃の暇を与えない。】
- 159半人ニンジャ25/03/26(水) 15:36:27
- 160凡骨騎士25/03/26(水) 15:43:37
- 161半人ニンジャ25/03/26(水) 15:53:40
- 162凡骨騎士25/03/26(水) 16:01:40
- 163半人ニンジャ25/03/26(水) 16:16:05
- 164凡骨騎士25/03/26(水) 16:22:35
- 165半人ニンジャ25/03/26(水) 16:34:33
- 166凡骨騎士25/03/26(水) 16:39:09
- 167半人ニンジャ25/03/26(水) 16:46:52
- 168凡骨騎士25/03/26(水) 16:49:33
- 169半人ニンジャ25/03/26(水) 16:58:41
- 170凡骨騎士25/03/26(水) 17:05:33
- 171半人ニンジャ25/03/26(水) 17:14:59
- 172凡骨騎士25/03/26(水) 17:22:10
- 173半人ニンジャ25/03/26(水) 17:32:45
- 174凡骨騎士25/03/26(水) 17:39:43
- 175半人ニンジャ25/03/26(水) 17:52:05
思っテルだけじゃないデスか、それ!
【一人の力で導くだなんて、変な人間。乾いた笑みをして。アッパーを当たって砂の上に倒れ伏す】
ソレがソナタの騎士道…とイウわけですね
何に対しても死に物狂いデ立ち向カエ。ジブンに相応シイ精神がブシドー、として畠山サンに教えてもらいまシタ
【砂を着物に引っ付けながら、まあ、ここで死んでもいいけど、ラファエルは殺さないんだろうな。と軟な考えで起き上がらずにいた。靴底は波に当たって、踝まで塩水が浸って少し冷たい】
ジブンは半人前、ソナタは未熟。
アハハ
【慈愛を向けられてる自分は弱者であると、やはり人間は強くないよ】
ソレで良いなら、良いんじゃないデスか
【応援はしてる。改心はよく知らないけど】
- 176凡骨騎士25/03/26(水) 18:05:21
- 177半人ニンジャ25/03/26(水) 18:18:42
- 178凡骨騎士25/03/26(水) 18:42:31
- 179半人ニンジャ25/03/26(水) 19:22:47
- 180凡骨騎士25/03/26(水) 19:25:22
- 181半人ニンジャ25/03/26(水) 19:30:48
- 182凡骨騎士25/03/26(水) 20:22:41
- 183半人ニンジャ25/03/26(水) 20:32:30
- 184二次元好きの匿名さん25/03/26(水) 23:40:39
このレスは削除されています
- 185■■ロリ/悪霊(?) 25/03/26(水) 23:44:52
……ん、この残、穢…
誰のだっけ……風鶴お姉、さん…?
【どこかしら、もはや少し懐かしい呪力を感じ取り辺りを見回すと、一つの嵐の跡が視界に入る。】
うわ、なにこの建物…壊れ方がひっどい……
「俺様砲数発分合わせて撃ったくらいの威力はあるかもなー にしても、なんであの女の残穢があるんだかな」
【人の気配なんて一切無い閑静な住宅街、その近くに佇む──いや、散っているとのほうが正しいか。何かしらの建物の残骸。】
明らかに術式…血痕も山程だし…気配こそないけど、慎重に進まなきゃ…
…あ、でもお墓、かなこれ…
風鶴お姉さんじゃなさそう…?
【あの人は別にお墓とか作ってなかったよね、と記憶を探りつつ。そもそも結界が違うんだし可能性はほぼ無いだろうけど…一瞬顔見知りに会えると思った光が見えた分、落胆は大きい。またトボトボと、もはや日課になったしりとりをしながら歩き始める。】 - 186二次元好きの匿名さん25/03/26(水) 23:58:25
【音楽が、鳴り響く。この終末世界に手向けられるには不似合いな、明るく騒々しい音色が。燕尾服の青年に率いられ、玩具のパレードは死体を踏み荒らし跋扈する。ひとつ指揮棒を振るえば、太鼓打ちのテディベアたちが見つけ出した非術師をふわふわの手で掴み、お菓子を見つけたアリみたいに運んでいく。】
――ありがとうございます。さあ、次の曲に参りましょう。演題は――
【地面に数多の玩具たちの手で押さえつけられ、口の端から引き千切られるソレの悲鳴に微笑みかけて、青年はまた指揮棒を掲げた。音楽で、笑顔を届ける。それが僕の使命だ。神もそれを知ってこの力を授けてくださったわけだ、精一杯役目を全うしようじゃないか。】 - 187機械羽25/03/27(木) 00:06:42
- 188二次元好きの匿名さん25/03/27(木) 00:16:46
【貴方と違い、不気味なほど大きく開かれた紅の目は、貴方を一瞬だけ視界に留め、歪な笑顔に覆い隠された。口角の吊り上がった口は、指揮者の体を崩さず言葉を発す。冷静に、それでいて芝居臭く。貴方の言葉など知らない。心躍らせる人も、不平不満を垂らす人もみな、最後には笑顔になるのだから。意味などないのだ。そう、それでいい。】
今宵は、僕たちの演奏会に訪れてくださって、誠にありがとうございます。
どうか――心ゆくまで、お楽しみください。
【お楽しみください、を言いきれば、周囲を取り囲む玩具の群れに視線を直す。迷いなく、指揮棒を天に掲げて。――リズムを刻み始める。がらくた達のパレードが鼓動を持つ。そうして、きりきりプラスチックや電子から発される音を重ね合わせながら、そのうちの数体が貴方に牙を剝いた。化学繊維の塊の腕を伸ばし、貴方を地に縫い付けんとする。】
- 189機械羽25/03/27(木) 00:28:33
- 190半人ニンジャ25/03/27(木) 00:29:11
- 191半人ニンジャ25/03/27(木) 00:34:33
【海を見ていると小瓶が足元まで流れ着いた】
…これは、ボトルメールとイウやつですね?
ここだけ呪術関係者の掲示板 死滅回游スレ51|あにまん掲示板【一読推奨】・復帰や新規、匿名での参加等、気軽にどうぞ・キャラも匿名も強さや節度等は注意して守りましょう・何事も、確定ロールは控えてください。【只今の時系列】・米軍突入後【追加されたルール】・泳者は他…bbs.animanch.com - 192二次元好きの匿名さん25/03/27(木) 00:41:19
公演中の私語はご遠慮ください。演奏が乱れてしまいますから。
【1、2、3、4、指揮棒の先が残像を残し揺れる。今宵のお客様は、なんという乱暴狼藉を働くのでしょうか。奏者がバタバタ地に倒れ、動く機能も働かぬ正真正銘の布くずやスクラップと化していく。それでもその玩具たちは、糸を分け合い、形を残したパーツを縫い付け繋ぎ止め、数を減らしながらも再び立ち上がる。その姿はさながらキメラのよう。】
…えぇ、でも。お客様は良い笑顔をしていらっしゃる。嬉しいことですね、音楽で人を喜ばせられるということは。
【不気味に口端だけで笑み、ドドドと横を走り抜ける玩具たちに小さくよろめきながら、青年は言う。演奏の中お客様が笑顔を見せてくれる、それ以上の幸福など、音楽家にあり得るはずもないでしょうて。願わくば、その笑顔が永遠となることを。燕尾の先まで結いもせず垂らされた黒髪が、風になびく。演奏を続けながら、そのパレードは、貴方の羽に無理矢理しがみつき動きもしないよう押さえつけようと、蜘蛛の糸に縋る亡者のように飛びついてくる。】
- 193機械羽25/03/27(木) 00:55:12
- 194二次元好きの匿名さん25/03/27(木) 01:09:24
演奏の邪魔をしておいて、正しき裁きとは。なんと身勝手なお客様なのでしょうか、ええ、ええ!
【形さえ残さない塵となれば、命を持たぬ玩具とて動き出すことは出来ない。裂け開かれた羽が、なおも空間を五月蠅く満たす音楽を、徐々に、徐々にすり減らしていく。指揮棒の動きに応える奏者は襲撃を繰り返すたび失われ、今や半分以下の数となった。】
救い、そんなもの、僕はとっくのとうに手にしていますよ。今まさに貴方が壊そうとしているものが、僕の救いなんです。
【天使様は随分可笑しなことを言うものだ、やはり人とは違うのだろうか。僕には分からないし、分かろうとも思わない。ただ、その一方的に突きつけられる笑顔は、美しいと。開ききった眼でそう感じた。】
――さあ、笑って!最終演目の幕開けです!!
【勝敗を悟り、それでいて、逃げることもへりくだることも叶わない不都合な信念を抱え持って。指揮者は笑う。ごく自然に。指揮棒を持ち直し、白のまま汚れぬ手袋でするりと撫でて、天を差し、振り下ろす。貴方の裂けた羽の隙間から、足元から、頭上から、残された玩具の一隊は猛攻を仕掛けてきた。】
- 195機械羽25/03/27(木) 01:25:13
ああなんと悲しきこと。
あれだけ素晴らしい音楽も今となっては欠けて空白が増えるばかり。
音楽を残せぬ罪はやはり裁かなければなりません。
【自ら壊し指揮をまっとう出来なくするというのに、お構いなしに演奏を全うできぬことを罪と断ずる】
ああ…なれどそれでも貴方の演奏は素晴らしい。聞き惚れた私にも罪は与えられん。
【そういうと、女は動きを止めた。残る演者が裂くのであれば切り傷を、殴るのであれば打撲跡を作る。
その最中でも微動だにせずただ笑みを止めずに罪を与えられることに喜びを感じて】
では裁きの時間です。素晴らしい罪の持ち主に粛清を!
【なされるままの女の足元に置かれた鞄が組み変わる。それは背負っている傀儡とは別の種類の羽であり。
裸足の足指で機械を操ると羽根の一枚一枚が指揮者を裁くための刑罰の刃とかして飛んでゆく】
- 196二次元好きの匿名さん25/03/27(木) 01:40:59
【放たれる羽が、白い燕尾服を赤く染める。貫かれる肺腑。切れ落ちる長髪。掌を離れる指。赤を垂れ流す首。真っ二つに分かたれた指揮棒をアスファルトの地面に落とし、青年は呻き声と共に臓物を零しながら仰向けに地に伏した。】
っ゛、ぎ、あ っはは。笑ってッ、わらってますね、ええ…
【青空を遮り羽を伸ばす貴方は、目を縫い閉じたまま、笑んでいた。それなら、いいか。ごふりと血液交じりの咳をして、僕も笑う、嗤う。瞼を開けるのさえ困難になって降ろせば、意識さえその奥の奥に急降下していくのが分かる。】
【ぽすり。頭頂部に、柔らかな感触が伝えられる。残された、ただ一体のぬいぐるみが、ぽひゅうと気の抜ける音でプラスチックのラッパを吹く。安っぽい音になってしまったけれど、玩具に過ぎない人生を生き、玩具でしかない音楽を奏でてきた彼のお見送りには、これで十分でしょう。】
――ご、せいちょう、あ゛、りがとう、ございま し、た 。お客様に、 ここ、ろから、の、感謝を――
【その一音を最期に、音楽は途絶えた。抜けるような青空に、静寂だけが残されて。化学製品の残骸は、どこか安らかに眠っていた。】
- 197機械羽25/03/27(木) 02:03:33
…おや、おやおやおや。
音が止みましたね?ああなんと罪深きこと。
ああ、しかし死するその時まで己が役割を果たさんとするその姿。
貴方は正しく罪を受け取れますでしょう。
【そう告げると、飛ばした羽根を戻しそのまま収納する。そして背中の羽から杭を受け取ると、演者を掴み壁に立たせて手足を杭で差し込み十字架に磔にする】
──ああ、裁かれた魂が清められ楽園へと送られていきますよう
【最後、遺骸に口づけを残しそのまま裁きの執行人は新たな標的を求めて飛び去っていく。
そして残された遺骸はそのままに、独善的な正義によって破壊された演劇の舞台と共に朽ちていくのであろう】
- 198二次元好きの匿名さん25/03/28(金) 19:09:18
……おかーさんは無事かな。
【ぐじゅぐじゅになった死体を棒でつっつきながらそんなことを呟く子供、右手で引きずるはおとおさん。すっかりこの場所に染まっている、もしくは狂ってしまっている。そんな様子だ。】 - 199散花の舞ひ人25/03/28(金) 19:17:49
- 200二次元好きの匿名さん25/03/28(金) 19:19:48
【なんにもみえない子供、なんにもしらないこども。それを見る様子もなく、ガラスの刺さった父をずるずると引きずって、ただただ母を探すだけのこども。なにもみえない、みてない。だからいずれ死ぬだろう。おそらく、母とも父とも、地獄で会えるのだろう。】