キングヘイロー「ルームメイトが無自覚えっちすぎる」

  • 1二次元好きの匿名さん25/03/07(金) 20:02:26

    ※読みやすさを意識してリテイクしました。

    私、キングヘイローには悩みがある。寮の同室であるハルウララさんについてだ。

    悩みといっても悪いものではない。
    「天真爛漫」という言葉に肉体が付いたらおそらくこんな形であろう。そんないつも明るくて、周りの人まで笑顔にする、春の陽気の様な彼女にネガティブな要素はない。
    そんな彼女に関する悩みといえば-

    「キングちゃん!おかえりなさい!」

    自室のドアを開けるとそこにはバスタオル一枚、それも「巻く」というよりも肩からかけるような形で纏ったルームメイトがいた。

    「ウララさん!?なんて格好しているの!?」

    バスタオルはアスリートとしては今ひとつ絞りの足りない、柔らかで幼い肢体を隠していなかった。
    「幼さが残る」という表現では足りない、「幼さ」そのものなハルウララであったが、そこには小柄な身体に比して確かに存在を主張する双丘と、尻尾と同じ桃色の茂みが下腹部に淡く生え揃っている様が見えた。

    「トレーニングでいっぱい汗かいたからお風呂入ってきたんだー!」

    寮の共同浴場にバスタオル一枚で行ったのか。彼女ならやりかねないと思いつつ念のため尋ねてみる。

    「着替え忘れちゃって。でも女の子しかいないから大丈夫だよね!」

    ウマ娘は少なくとも生物学上は女性しかいない。寮内に男性トレーナーが入るということは基本的にない…はずである。
    しかし不純同性交遊が横行しているという噂も絶えないトレセン学園である。

    無垢で無知。しかし確かに女としての発育を見せている彼女に不逞な視線を向けるものがいないとも限らない。

    私にそんな行動を嗜められた彼女は部屋着へと着替えていく。上の下着は着けていない。
    部屋では普段から着けていない彼女だが、週に一回…三日に一回ほど外へ行く時、それこそ体操服の下から二つの胸の尖りが幼いながらも主張していることがある。

  • 2二次元好きの匿名さん25/03/07(金) 20:02:55

    そんな彼女に、自分にはない器官。先日見てしまったへっぽこのへっぽこ…ではなかったが…のような熱を腹の奥に感じることがある。
    自分以外にもそのような感情を抱くウマ娘がいるかもしれない。

    冬のしばれる日。
    甘い、春の陽気の様で扇情的な香りを素肌をそのすぐ下に隠した、ハルウララの部屋着姿に感じていた。

  • 3二次元好きの匿名さん25/03/07(金) 20:03:35

    私、キングヘイローには悩みがある。

    寒さ厳しい冬の日のベッド。
    自分の38℃の体温で暖めながらも、まだまだ痺れる様な寒さの解けない掛け布団の中に、甘い来訪者がやってきていた。

    「えへへ〜、キングちゃんあったかいね〜」

    中等部としては立派な方であろう、私の胸に顔を埋めるようにしてハルウララが夜に響かない声色で囁いた。

    「キングちゃんおっぱいおっきいね〜…それにいいにおい…」

    乳飲子が母親の乳房に癒される様に、睡魔に溶かされた桃色娘が口元をもごもごと動かしながら呟いた。
    気づけば私はそんな彼女の頭を優しく抱き抱えていた。
    母性だろうか。母性に違いない。母性じゃないとしたらどういう感情になってしまうのか。

    不純同性交遊が日常的となっているトレセン学園ではあるが、少なくとも私の思い人-最近結婚した友人に「結婚は人生の墓場」とか言ったらしい-は男性だ。
    同性であるハルウララに劣情など抱くはずがなかった。

    ふと不純同性交遊に及んだ生徒の噂について思いを馳せた。
    なんでも耳飾りの位置が左右で違う娘ほど行為に至りやすいらしい。

    と、そこまで考えたおバカを私は全力で嗜めた。
    自分とハルウララの耳飾りの位置はどうだったか。逆だ。
    髪飾りの位置が違うもの同士でことに及べば、子を成すこともある。そんな与太話すらあった。

  • 4二次元好きの匿名さん25/03/07(金) 20:04:01

    胸の奥と下腹部に白い液体が滾るのを感じた。どちらも出ないはずなのに。
    疼きを理性で押さえ込む。
    嗅覚は酷く敏感に、髪から、うなじから、腋から、股から、ハチミツのようなフェロモンを溢れんばかりに捉えていた。

    ハルウララの雌に流されないよう、へっぽこのへっぽこを強く念じる。
    それはそれで劣情の洪水に流されそうになるのだが、胸元の甘さから、ここにいない苦さへと思いを逸らすことが出来た。

    ああ、早く朝にならないだろうか。
    柔らかな口唇が、痛いほどに屹立した私の乳首を探る幻覚とももに、酷く甘い夜はふけていった。

  • 5二次元好きの匿名さん25/03/07(金) 20:04:24

    朝日がカーテンの隙間から刺すように差し込んだ。
    匂いの混ざり合った暖かい布団にふわりと朝の空気が入り込む。
    寝坊助な桃色娘は上の桃色と下の桃色をはだけさせながら、それなりに立派な私の胸元に頭を埋めていた。
    なかった、何も。
    少なくとも、今夜は。
    なかったはずだ。

    「ウララさん、朝よ。起きなさいな」

    慈しむように頭を撫でて、愛しいルームメイトを起こす。
    またこんな夜が来るかもしれない。
    私、キングヘイローには悩みがある。

  • 6二次元好きの匿名さん25/03/07(金) 20:06:03

    以上です。ウララちゃんえっちだよね。
    私の中で完全に生えてないウマ娘はスイーピーとビコーだけなので、ウララちゃんには生やしました。

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