- 1◆4zu0kxB2o625/03/09(日) 22:57:06
私のママは王様です。
『家族のことを書いてみよう』っていう作文の最初の一文も、私はそんな風に書いた。発表の時にクラスの皆が吹き出したのを覚えてる。
でも、そうとしか言いようがないんだもん。
本当に、絵本に出てくる王様みたいに『余』とか『励むがよい』とか言うんだ。
オルフェーヴル。
それが、私のママの名前。
昔は有名なレースウマ娘で、『コンジキのボウクン』とか『こんなサンカンウマ娘は見たことがない』とか……色々言われてたみたい。言葉の意味は全然わかんないけど。
でも……子供心にもママがすごいウマ娘なんだなっていうのは、わかるつもりだった。学校の先生とかウマ娘育成クラブの皆も、ママの名前を出したら驚いていたし。
だから私にとってママは一番強い、王様さんなんだ。
私のパパは、そんなママの元トレーナーだったみたい。でも家ではナヨナヨしてることが多いし、ママには全然頭が上がってない。
だからあんまり頼りにならないけど……でもママがお仕事で家を空けることが多い分、ご飯を作ったり洗濯してくれたり、クラブへの送り迎えをしてくれてるから好き。
ママも時々怖いけど、でも好き。
パパも『ちゃんと優しいところもある』とか『俺と二人でいる時はオーソ……お前のことばっかり話してる』って言っているし。なによりパパを見るママの目、とっても優しいんだもん。
だから私は私の家族が大好き。
そして今日は、昨日が日曜日でママが帰ってきてたから、珍しく朝にママがいる。
なので、私は言わなくちゃいけない。
いつもならパパに言うんだけど、ママに言わなきゃいけない。
王様のママに。
『今日、図工の授業で牛乳パック二個いるんだ』って。 - 2◆4zu0kxB2o625/03/09(日) 22:58:23
その事に気づいたのは、昨日の夜中だった。
ママと一緒にお風呂に入って、上がってから歯磨きして。
ママと寝る前に、最後に一人で明日の用意をしている時だった。
ママに買ってもらった赤いランドセルの底から。図工の先生からもらった、次の授業で工作をするので1Lの牛乳パックを二個持ってくるように、ということが書かれたクシャクシャのプリントが見つかった。
この前の国語で出てきた『血の気が引く』っていう表現は、こういう時に使うんだなって思った。
お風呂のあったかかった気持ちも、ママに髪を渇かしてもらえた心地好さも、全部体から出ていってしまった。
時計はもう十時。皆寝てる時間。私だけで牛乳なんて買いにいけない。それにこれを言ったら……きっとママに怒られてしまう。
……嫌だ。
久しぶりにママが家にいるのに。楽しかったのに。褒められるのは好きだけど、怒られるのは嫌だ。……怖い。
結局、私はプリントを机に置いた寝室に行って……ママと目も合わさず『お休みなさい』も言わず、逃げるように眠ってしまった。
そして、月曜日の朝になる。
パパが作ってくれた朝ご飯は、全然味がしなかった。着替えも歯磨きも、早送りしたように過ぎていって……家を出る時間まで、三十分前になってしまった。
……さすがにもう、言わなくちゃいけない。言わなきゃ、先生に怒られてしまう。怒られて、図工の時間にも何もできなくなってしまう。 - 3◆4zu0kxB2o625/03/09(日) 22:59:28
既に滲みかけている涙を堪えながら、私はリビングに向かう。リビングでは、ママはちょうど朝ご飯を食べ終えたみたいで、椅子に座って口許を拭いていた。パパはその近くでお皿を洗ってる。
パパもママも、私が家を出た少し後にお仕事に行く。だから早く言わないと、二人にも迷惑をかけてしまう。心の中で十まで数えて、ようやく私は口を開いた。
「あの……ママ」
私の声を聞くとママは耳を少し動かして、体ごと私の方を向いた。
「どうした」
椅子に座ってるママと立っている私の視線はちょうど同じ高さだった。
お空の色と同じ色の目。周りの大人たちからよく『親子で似てる』と言われるその目が、真っ直ぐに私を見つめてきた。
お腹の奥が震える。だけど、言わなくちゃ。言って……怒られなくちゃ。全部、私が悪いんだから。
「その……ね」
「…………」
「今日……図工の授業で、その……牛乳パックが、二個いるの」
「えっ!?」
一番に反応したのは、ママじゃなくてパパだった。洗い物をしながらも聞き耳は立てていたらしくて、手に持ってたお皿を取り落としそうになるほど驚いている。
「そ……それ本当?」
「……うん」
「えーっ!?な、なんで朝に言うのそれぇ!?」
滅多に聞かないパパの大声に、肩がビクッとなる。それぐらいのことを自分がしたのだということが、嫌でもわかった。 - 4◆4zu0kxB2o625/03/09(日) 23:00:25
洗い物を中断して『牛乳パックあったかなぁ……』と冷蔵庫へ走るパパから、ママへと視線を戻すと……ママは、
「…………」
ママはただ、私を見ていた。眉を動かさず、目も逸らさず。視界に私しかいないように、見つめ続けている。
その視線に私は、ヘビに睨まれたカエルみたいに息が詰まってしまった。一歩も動くことができず……ママを見つめ返すことしかできない。
「……何故」
やがて、ママが口を開いた。……その声音は、いつもより低い。
「何故、言わなかった?」
「っ……」
「これまでにも、時間はあったはずだ。何故言わなかった?」
ゆっくりと問い掛けてくるママ。
どうして、言えなかったのか。夜遅かったから……いや違う、それは気づいてからどうして言えなかったのかだ。
じゃあ、どうして昨日の夜になるまで気づかなかったのか。
それは……
「それ、は……忘れてたから、です……」
ママは表情を変えない。昨日お風呂に入ってた時とは違う、冷たい顔。 - 5◆4zu0kxB2o625/03/09(日) 23:01:27
「プリントはその日の内にママに渡すようにしてる、けど……これは、ランドセルの奥に入っちゃってて……」
「……ほう」
「それで気づか、なくて……忘れちゃって……ちゃんと、せんせの話、おぼえてなかったから……おぼえてたら、き、気づけてた、はずなのに……」
「…………」
「だから……わた、私が、悪くて……ごめんなさいママ……!」
視界が歪み、しゃくりあげてしまう。いつの間にか、滲むだけだった涙が外にこぼれ落ちてしまっていた。
こんなことになってしまった。その原因を作ってしまった自分への後悔や情けなさ……そしてママに迷惑を掛けてしまった、これから怒られるという恐怖が……全て悲しみに変換されてしまっていた。
私の声の変化に気づいたのか、冷蔵庫を開けようとしてたパパが慌ててティッシュの箱を探す。だけどママはそれを視線を向けるだけで止めさせた。
「…………」
ママが黙って腰を上げる。ひっ、という声が無意識に喉から出た。
私よりも大きな歩幅で、ママはあっという間に私との距離を詰める。高いところから見下ろされる。
そしてゆっくりと右腕を上げて────
「っ!!」
ぶたれると思って、私は目を閉じた。
それからすぐに、衝撃が来た。
────私の掌に。
「っ、えっ!?」
目を開けると、ママが私の手を掴んでいた。そのまま強く引っ張っていく。 - 6二次元好きの匿名さん25/03/09(日) 23:02:09
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- 7◆4zu0kxB2o625/03/09(日) 23:02:28
「ま、ママ!?」
「オルフェ!?どうしたの!?」
私とパパが同じタイミングで言う。だけど、ママは先に壁にある時計に目を向けて……それからパパの方を見る。
「……現在時刻は七時か。おい、貴様」
「な、なにっ?」
「牛乳パック、一つは冷蔵庫に入っているはずだ」
「え?……あ、ほんとだ新品のがある。しかも1Lのが……」
「私たちはこれからもう一本を買いに行く。貴様は私たちが戻ってくるまでにそれを飲み干しておけ」
「買いに行くの!?今から!?た、確かに近くのスーパーは七時から開いてるけど……!」
「疾く飲めよ。一気飲みでな」
「え、う、うん……うん!?一気飲みで!?さすがに1Lはキツいんだけど!?」
「真に受けるなたわけが」
なんだ冗談か……と言いながらパパはすぐにパックを開けて牛乳をコップに注ぎ始める。それらの音は全部背中から聞こえた。ママが私をどんどん引っ張って行くからだ。
ママと比べて短い足で頑張ってついていくと、玄関の前でようやく手が離れる。
「先に外に出ておけ」
「う、うんっ」 - 8◆4zu0kxB2o625/03/09(日) 23:03:32
慌てて靴を履く。予想外の展開に私の涙はすっかり引っ込んでいた。
ママはと言うと、壁に掛けてあるハンガーからコートを取ってパジャマの上から簡単に羽織っていた。
更に話してる時は気づかなかったけど、髪の毛も所々ぴょこんって跳ねたまま。パパが時々『ユウダイな寝癖』って言ってる状態だった。それを直しもせず、私に続いて外に出て来る。
家の前の道路に出ると、ママは軽くジャンプしたり足を曲げ伸ばししていた。それが終わるとしゃがんで掌を後ろに……私の方へ向ける。
その姿には覚えがあった。今よりもっと小さい頃、お祭りに行ってママがしてくれたのと同じ。
「乗れ」
「え……」
「どうした。疾く……早く乗れ。時間が無い」
「う、うん」
飛び付くようにしてママの背中に乗る。そうしたらママの腕が、シートベルトのように私の足に回された。
そして、
「しっかり掴まっていろ。絶対に離すでないぞ」
うん、と私が頷くより前に。
ギュンッ!!という音がした。
続いて感じたのは、ほっぺたに当たる痛烈な風と強烈な浮遊感。それらを余すこと無く感じられたのは、きっとママから受け継いだウマ娘の能力のお陰だと思う。
ママが私を背負ったままウマ娘のスピードで走り出したのだと気づくまで、時間はかからなかった。
直前までの感情も忘れて、私は思わず目を輝かせてしまう。 - 9二次元好きの匿名さん25/03/09(日) 23:04:24
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- 10二次元好きの匿名さん25/03/09(日) 23:05:00
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- 11二次元好きの匿名さん25/03/09(日) 23:05:13
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- 12◆4zu0kxB2o625/03/09(日) 23:05:26
「すごっ……!ママっ、すごい!とっても速いっ!」
「ふっ……話すと舌を噛むぞ。口は閉じておけ」
話している間にも隣の景色が高速で移動していく。
ママの走りは、映像で何度も見たことがあった。『お母さんは本当に速かったんだよ』と宝物を自慢するようにパパが言ってたのを覚えてるし、私も楽しんで見ていた。
だけど背中でスピードを直接体験するのは、それより何倍もすごくて……何倍も気持ち良かった。
クラブでの私の全速力なんかよりも、もっともっと速い。
住宅街を出て交差点に入ると、ウマ娘用レーンへと移る。朝早いからか、人と車の姿はほとんど無かった。
ママが本格的にスピードに乗り始めた瞬間、前方に見える青の信号がチカチカと点滅し始める。
「ママっ、信号……!」
「機械風情が……余と子の走りを止められると思うな!」
またスピードが上がって、私はジェットコースターに乗ってるような気分になる。
気づけば光が赤色になる前に、ママは信号を通り過ぎていた。
「わぁ……!ママ、すっごい!!すごいよぉ!!」
「ふん……どれ、王の走りをもっと目に焼き付けておくがよい」
またほっぺたを切る風が強くなる。
本当なら、私なんて飛んでいっちゃうほどの風が当たっているのだろう。
そうなっていないのは、ママが私のことをしっかりと掴んで、そして私のために壁になってくれているからだった。 - 13二次元好きの匿名さん25/03/09(日) 23:06:51
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- 14◆4zu0kxB2o625/03/09(日) 23:06:52
とても楽しい時間だったけど、きっと五分も経っていなかったと思う。私とママは、すぐにパパがよく買い物に行くスーパーに辿り着いていた。
ママは入り口のあたりでゆっくりと減速していき……完全に止まった後で、そっと私をおろした。
「はぁっ……はぁっ……」
「……ママ?」
「……靴と服……いや、違うな……。余の肉体も衰えたか……」
私をおろしたママは、掌を膝につけて荒い息を吐いていた。靴は脱げそうになっているし髪の毛は風のせいか新しい癖ができているし、服も汗で貼り付いている。だけど私を見つめるその目は、ちっとも弱々しくなんかなかった。
ママはコートのポケットに入っていた財布から500円玉を取り出して私に握らせる。
「ほら、早く行け。買い終わったら……すぐ、ここに戻ってくるがよい」
「えっ……ママはついてきてくれないの?」
思わず、反射的に問い掛けてしまった。ママは私の言葉に息を整えてから腕を組む。
スーパーの中の店員さんが『あれってもしかしてあのオルフェーヴルさんじゃない?』と口を動かしているのを尻目に……ママは静かに言った。
「自らの不始末は、自らで方を付けよ」
その言葉に。
私は頷いて、スーパーの飲み物のコーナーに走った。 - 15◆4zu0kxB2o625/03/09(日) 23:08:37
そして数十分後。
私は晴れやかな気持ちで学校へと向かっていた。手にはランドセルとは別にママが持たせてくれたバッグがあって、中にはパパが飲んで空にしてくれた牛乳パックが二個ある。
あの後、無事に買い物を済ませて戻ってきた私を、ママは「よくやった」と優しく頭を撫でてくれた。
それから行きよりも少し遅めのスピードで家に戻って……ママはすぐに牛乳パックをパパに押し付けた。
『一気飲みせよ』
『いやちょっと待ってオルフェ?ちょうどついさっき一個目飲み切ったところで……まだお腹がチャポチャポしてて……』
『…………』
『えっ、こっちは冗談じゃないの??』
そんなお話の後に私も協力して、ママも結局コップ一杯分だけ飲んでどうにか登校直前で二個目も空にすることができた。
私はパパとママに何度も「ありがとう、ごめんなさい」と感謝して謝罪した。
『なんだかんだで無事に用意できて良かった……うぷっ』
苦笑するパパの横で、ママはまたゆっくりと私との距離を詰めてきて……ぽんぽんと、肩を優しく叩いてくれた。
『経験は、いずれ必ず財産となる。図画工作、励めよ』 - 16二次元好きの匿名さん25/03/09(日) 23:09:20
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- 17二次元好きの匿名さん25/03/09(日) 23:09:37
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- 18◆4zu0kxB2o625/03/09(日) 23:10:00
「……えへへ」
今もまだ、感触が残ってる。ママの背中で感じた風と、ママに撫でてもらえたときの温かさが。
ママは今日からまた、お仕事が忙しくなって帰る時間が遅くなる日が増えるみたい。結果として朝のママとの時間は、慌ただしいことになってしまった。
でも悲しくない。
だって、代わりにとってもカッコいいママが見られたから。
(……そうだっ)
ふと、それまで考える暇がなかった、工作の時間に何を作ろうかなっていうことへの、良いことを思い付いた。
(王冠……王様のママに似合う王冠っ!これ、図工の時間に作ってあげよっと!)
頭の中で、私が作った綺麗な王冠を被る綺麗なママの姿が浮かんだ。
口角を上げながら、私は学校への道を急いだ。 - 19二次元好きの匿名さん25/03/09(日) 23:10:57
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- 20◆4zu0kxB2o625/03/09(日) 23:11:27
「────よしっ。はいオルフェ、寝癖直し終わったよ」
「ご苦労」
「……ところでさ、一つ聞いて良い?」
「なんだ」
「オルフェ……本当は知ってたんじゃないの?あの子の授業で牛乳パックがいること。そしてそれをあの子が忘れてたこと」
「…………」
「昨日の夜中に急にオルフェが出掛けてたけど、あれってコンビニに牛乳買いに行ってたからだったんだよね?万が一の時の保険のために。だから冷蔵庫に一個あったしオルフェもそれを知ってた。その上で、あくまであの子から言い出すのを待ってたの?」
「……ほう。少しは勘が鋭くなったようだな」
「どうしてそんな回りくどいことを?それなら、最初から二個買ってきてあげてれば良かったのに」
「過ちは痛みと苦労を伴ってようやく『教訓』となる。教訓のない者は脆い。私は私の子を軟弱者に育てる気はない」
「…………」
「ただ、子が反省し自らの意思で事態の改善に励もうとしたならば、支援をしてやるのみだ。それに一方的に助けられただけでは、あの子も寝覚めが悪くなろう」
「……オルフェってさ、なんだかんだでやっぱり甘いよね」
「ふん。貴様に言われとうないわ。……なぁ、旦那様?」 - 21二次元好きの匿名さん25/03/09(日) 23:12:09
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- 22二次元好きの匿名さん25/03/09(日) 23:12:11
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- 23二次元好きの匿名さん25/03/09(日) 23:12:51
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- 24二次元好きの匿名さん25/03/09(日) 23:13:15
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- 25二次元好きの匿名さん25/03/09(日) 23:13:41
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- 26◆4zu0kxB2o625/03/09(日) 23:14:07貴様などもう知らん|あにまん掲示板何故こんな時間になってから明日の授業で牛乳パックが2つ必要と抜かすのだ明日先生に正直に謝るが良いbbs.animanch.com
終わりです。結構前にあったこのスレの概念を今更ながら少しお借りした形です。
オルフェーヴルの口調などに違和感があったら申し訳ないです。
とりあえず語気が強めなレスが多かったので、物語が終わるまでは他のレスは消させていただいていました。指摘部分はちゃんと読んでいますので、次書くときに参考にさせていただきます
ここまでお付き合いしてくださった方がいましたら、誠にありがとうございました
- 27二次元好きの匿名さん25/03/09(日) 23:14:34
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- 28二次元好きの匿名さん25/03/09(日) 23:14:48
おっつー
面白かったよ - 29二次元好きの匿名さん25/03/09(日) 23:15:08
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- 30◆4zu0kxB2o625/03/09(日) 23:15:27【SS注意】オルフェーヴルがレースで敗けた話|あにまん掲示板ジェンティルドンナの育成シナリオ内の、大阪杯イベントでのオルフェーヴルを元にしたお話です。 少し独自解釈があります。bbs.animanch.com
直近の作品です。もしお時間があればこちらもよろしくです
- 31二次元好きの匿名さん25/03/09(日) 23:15:31
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- 32二次元好きの匿名さん25/03/09(日) 23:16:10
- 33二次元好きの匿名さん25/03/09(日) 23:16:11
乙です
楽しく読ませてもらいました - 34二次元好きの匿名さん25/03/09(日) 23:16:18
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- 35二次元好きの匿名さん25/03/09(日) 23:16:48
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- 36二次元好きの匿名さん25/03/09(日) 23:17:28
牛乳パックって「個」でもええんやで実は
- 37二次元好きの匿名さん25/03/09(日) 23:18:05
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- 38二次元好きの匿名さん25/03/09(日) 23:18:42
変なの出てきとるな
- 39二次元好きの匿名さん25/03/09(日) 23:18:52
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- 40二次元好きの匿名さん25/03/09(日) 23:20:53
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- 41二次元好きの匿名さん25/03/09(日) 23:22:25
ずっと粘着してんのか…あにまん見てる場合じゃねえんじゃねえかな
- 42二次元好きの匿名さん25/03/09(日) 23:22:46
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- 43二次元好きの匿名さん25/03/09(日) 23:23:05
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- 44二次元好きの匿名さん25/03/09(日) 23:24:26
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- 45二次元好きの匿名さん25/03/09(日) 23:24:59
乙でしたー
苦労人オルフェママ概念懐かしい 最後のオルトレとのやり取りでちゃんと娘を愛してることもわかるしオルトレとも熱々な感じなのがわかって良い余 - 46二次元好きの匿名さん25/03/09(日) 23:25:31
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- 47二次元好きの匿名さん25/03/09(日) 23:25:59
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- 48二次元好きの匿名さん25/03/09(日) 23:26:16
- 49二次元好きの匿名さん25/03/09(日) 23:26:30
間違いなく一人の異常者が張り付いてるだけだからあんま気にすんなよ
- 50二次元好きの匿名さん25/03/09(日) 23:26:42
母親になった王も凛々しゅうございますな……王の風格だけでなく先達としての在り方が身に付いていて。
素敵な作品をありがとうございます。 - 51二次元好きの匿名さん25/03/09(日) 23:26:47
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- 52二次元好きの匿名さん25/03/09(日) 23:26:54
- 53二次元好きの匿名さん25/03/09(日) 23:27:00
- 54二次元好きの匿名さん25/03/09(日) 23:27:15
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- 55二次元好きの匿名さん25/03/09(日) 23:27:58
面白かった、お疲れ
具体的な内容じゃなくて牛乳パックの単位に対してしかアンチが文句いえないのは作品として良く出来てる証拠 - 56二次元好きの匿名さん25/03/09(日) 23:28:22
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- 57二次元好きの匿名さん25/03/09(日) 23:29:46
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- 58二次元好きの匿名さん25/03/09(日) 23:30:03
スレって管理人に申請したら落とせるんだっけ?
この後管理難しかったらそうしといたほうがいいかも - 59二次元好きの匿名さん25/03/09(日) 23:30:38
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- 60二次元好きの匿名さん25/03/09(日) 23:31:10
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- 61◆4zu0kxB2o625/03/09(日) 23:31:35
感想ありがとうです。こんな風にふとした瞬間に現役の力を知るシチュエーションって良いですよね
感想ありがとうです。楽しんで読めたのなら良かったです!
ご指摘ありがとうございます。すいません、勉強不足でしたね……次に生かせるようにします。ありがとうです
ありがとうです。オルフェママ、上手く書けてるか不安でしたが……楽しく読めたようでとても嬉しいです!
感想ありがとうです。母親であると同時に王や先達としても成長していることを表現できたらなと思ってましたので、そう感じていただけたのならとても嬉しいです!
ありがとうです。痛恨のミスですねぇ……以後同じことがないように気を付けます……よく出来てると言っていただけたのは嬉しいです
- 62二次元好きの匿名さん25/03/09(日) 23:33:11
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- 63二次元好きの匿名さん25/03/09(日) 23:34:06
厳しくも優しいオルフェママがとても良かったです。現役時代ほどでは無いにしろ、ママの走りを肌で体感したら、そりゃあ「ママ格好いい!」ってなりますよね。
牛乳2Lをほぼ一人で飲んだパパも頑張ったね……
良いSSでした、ありがとうございます。 - 64二次元好きの匿名さん25/03/09(日) 23:34:09
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- 65二次元好きの匿名さん25/03/09(日) 23:34:47
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- 66二次元好きの匿名さん25/03/09(日) 23:35:04
『いやちょっと待ってオルフェ?ちょうどついさっき一個目飲み切ったところで……まだお腹がチャポチャポしてて……』
『…………』
『えっ、こっちは冗談じゃないの??』
ここ笑った 乙でした〜 - 67二次元好きの匿名さん25/03/09(日) 23:35:12
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- 68二次元好きの匿名さん25/03/09(日) 23:36:53
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- 69二次元好きの匿名さん25/03/09(日) 23:37:25
なんか日曜の夜にSSの牛乳パックの数え方ごときで延々と粘着できる程他に楽しみが無い人生って十数年間どっかの馬に粘着し続けてる閉経おばさん以上に辛そう
- 70二次元好きの匿名さん25/03/09(日) 23:37:33
この概念懐かしいな、家族仲も良さそうでなにより
面倒見も良いし良き母親になりそうだよねオルフェ - 71二次元好きの匿名さん25/03/09(日) 23:37:35
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- 72二次元好きの匿名さん25/03/09(日) 23:38:14
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- 73二次元好きの匿名さん25/03/09(日) 23:40:27
珍しいオルフェのSSだと思ったらあなただったか。その感じだとオルフェも引けて育成できたようで何より
- 74二次元好きの匿名さん25/03/09(日) 23:40:40
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- 75二次元好きの匿名さん25/03/09(日) 23:41:29
姉上や家族、周りから受け取ったものをオルフェなりの形で娘に与えてると思うと心が温かくなる
- 76◆4zu0kxB2o625/03/09(日) 23:47:58
感想ありがとうです。子供でもウマ娘だから、一流の走りを体感したらきっとそのときの全てが鮮烈に記憶に残るだろうなと思いますね。オルトレは相変わらず振り回されてる感じです
感想ありがとうです。そこのやり取りは私もお気に入りです。単位間違えちゃったのが痛恨ですが……
感想ありがとうです。この概念、見つけたときから書いてみたいなーと思ってたんですが母親のオルフェが想像できなさすぎて断念していました。今回実装されたことであれこれ想像できて楽しかったです
感想ありがとうです。おや覚えててくださったんですか?とても嬉しいです!王様のシナリオとても良かったです……
感想ありがとうです。素で甘えん坊だった分様々な人から色んな愛の形を受け取っていると思いますので、きっと与える側でも上手くやるんだろうなという気はしますね
- 77二次元好きの匿名さん25/03/09(日) 23:59:44
お母さんウマ娘は非常に良い……
ところで最初にパパが「オーソ」って言いかけてるけどひょっとしてこの娘の元ネタオーソリティか? - 78◆4zu0kxB2o625/03/10(月) 00:09:01
感想ありがとうです。子供の名前は当初全く設定しないつもりでいましたが、既にラッキーライラックがいるので彼女と思われても(見た目の設定とか口調とかで)アレかなぁと思ったので……。
まぁそこはご想像にお任せするということで……
- 79二次元好きの匿名さん25/03/10(月) 00:14:20
ママオルフェ、いいねぇ……(しみじみ
- 80◆4zu0kxB2o625/03/10(月) 00:21:04
ありがとうです。牛乳パックやら雑巾やらを朝に無茶振りされるママオルフェ良いですよね……元の概念スレの方に感謝です