- 1二次元好きの匿名さん25/03/10(月) 19:45:53
- 2二次元好きの匿名さん25/03/10(月) 19:46:29
お前が書け
これは使命だ - 3二次元好きの匿名さん25/03/10(月) 19:58:29
- 4二次元好きの匿名さん25/03/10(月) 20:16:58
遊女ってエロいことするお姉さんでは?
- 5二次元好きの匿名さん25/03/10(月) 20:29:19
は?
遊女も純情な心を持っているじゃないか!
早く遊郭に連れ込んでしっぽりヤッて♡ - 6二次元好きの匿名さん25/03/10(月) 20:30:19
身請けには何億QPかかる?
- 7二次元好きの匿名さん25/03/10(月) 20:40:53
- 8二次元好きの匿名さん25/03/10(月) 20:41:55
- 9二次元好きの匿名さん25/03/10(月) 20:43:35
はは…ぐうの音も出ねぇ
- 10二次元好きの匿名さん25/03/10(月) 20:44:29
花買うってレベルじゃねーぞ!!
- 11二次元好きの匿名さん25/03/10(月) 20:46:05
- 12二次元好きの匿名さん25/03/10(月) 20:48:50
夜な夜な布団の中で「今こうしてる間にも彼女は客の相手を…」と考えて股間を固くしてしまうんだ
- 13二次元好きの匿名さん25/03/10(月) 20:52:07
モルガン
源氏名「トネリコ」 - 14二次元好きの匿名さん25/03/10(月) 20:53:53
むしろ逆もありかもしれない。もしくは本名ヴィヴィアンとか
- 15二次元好きの匿名さん25/03/10(月) 21:00:41
しかし、揚げ代をどうやって稼ぐんじゃ
- 16二次元好きの匿名さん25/03/10(月) 21:08:46
- 17二次元好きの匿名さん25/03/10(月) 21:09:29
- 18二次元好きの匿名さん25/03/10(月) 21:10:13
(遊女の借金に足されるから)まずいですよ!
- 19二次元好きの匿名さん25/03/10(月) 21:53:32
だって・・・せっかくあれを言うチャンスが巡ってきたし・・・どうせなら改変加えようかなって思って・・・
- 20二次元好きの匿名さん25/03/10(月) 22:24:25
えーっと…23時くらいに投稿できそうだけど…構わない?
- 21二次元好きの匿名さん25/03/10(月) 22:26:12
待ってるから自分のペースで毎秒投稿して♡
- 22二次元好きの匿名さん25/03/10(月) 22:56:48
では投下
遊郭システムは詳しくないからそれっぽい感じで…
細かいとこ突っ込み所は流してでお願いします - 23二次元好きの匿名さん25/03/10(月) 22:58:40
このレスは削除されています
- 24二次元好きの匿名さん25/03/10(月) 23:00:10
「色街ぃ!?」
「なんだよ、廊下で素っ頓狂な声を上げやがって。藤丸お前だって男だ、興味がないわけないだろ」
「俺、まだ学生の身分なんだけど!?」
「俺だってそうだけど行ったし経験済みだ。…実は小遣いに頼るお前と違って俺は最近実入りが良くてな。せっかくの週末だし友達のよしみだ、多少の融通はしてやるから今晩付き合え!」
……というわけで、おっかなびっくりというかドキドキしっぱなしの学ランが似合う青年藤丸立香は、どこぞで既に身を立てているらしい悪友に半ば無理矢理連れられ、遊郭へと繰り出したのだった。
彼らが通う学び舎からは離れ、日が落ちてなお賑やかな場所。欲望の町。
それは世界最古の職業とはよく言ったもので、いつの世でもどこの国でも男のためのそんな界隈はあるものだ。そしてやはり週末の夜ということで、足を踏み入れた二人の学生が息を呑むほどにはごった返していた。
「……気のせいかな、なんかこの格好のせいかかなり浮いてない?」
「まあ金さえ持ってればな、帰った帰ったとはならねえよ。まあ最近噂になってるような異人の遊女と遊んだりすれば目ん玉飛び出るような金が必要になるだろうけど、そんな贅沢まではするつもりもねえしできねえしな」 - 25二次元好きの匿名さん25/03/10(月) 23:01:57
当然ながらほとんどが大人、それもそれなりに金を持った男ばかりの中でさすがに学生服は目立つ目立つ。おっかなびっくりの気持ちで歩く藤丸と、どこ吹く風の悪友の二人はほどなく目当ての店に辿り着いた。
まるで暖簾をくぐって居酒屋に入るような気軽さで、軽く挨拶をしながら入っていく連れ合いの背中を追って、なんとも当たり前のように夜のお店に来てしまった藤丸である。
「で、ほら藤丸、お前の分」
「ちょっ…!やっぱり悪いって!いくらなんでも友達にお金借りて女遊びなんて──」
「貸したつもりはねえよ。お前には色々助けられてるんだ、テメエでそんな自覚がびたいち無くてもな。いい夜過ごせよ男としてな?……お、いたいた姉さん。おーい」
ニヤっと笑って小金を押し付けた悪友の彼は、店先にいたどうやら顔馴染らしい遊女に近づいていって言葉を交わし、あっさり連れ立って奥に進んで見えなくなってしまった。
ぽつんと残されたのは遊郭なんてこれっぽっちも縁が無かった藤丸。
(あいつ…面倒見がいいんだか悪いんだか…!お金だけもってたって俺はどうすればいいんだってばもう!)
- 26二次元好きの匿名さん25/03/10(月) 23:05:22
店の入り口近くで立ちすくむ彼に、かかる声がひとつ。
「あー…お兄さんもお客かい?」
「うわっ!?…ああごめんなさい、お店の人ですよね。すいません、ちょっと身の振り方を考えてまして…」
「スレてないし慣れてもいない、か。こういうところは初めてかい」
「冷やかしに来たつもりはないんです、ただちょっと遊び方がわからなくて」
「カッコ悪いにも程があるけどまあいいさ。その学生服…あそこに通ってるならいいとこのお坊ちゃんだし将来はお得意様かもしれないしな。金もってないってわけでもないみたいだし、どれちょっと遊郭の仕組みってもんを──」
そうして、店先にいた遊郭の親切な若い衆がそこまで話し始めた時だった。
「それは私の客です」
良く通る涼やかな声。ぎょっとして振り返る若い衆と藤丸に向けて、店の廊下の奥からしずしずと歩いてくる、おそらく遊女が一人。
「と…梣(とねりこ)様、なんだってこんな店先にまで…いつも奥座敷から出てこないのに」
「私の客です、と言ったはず。大事な客を迎えに出て何が悪いものか」
- 27二次元好きの匿名さん25/03/10(月) 23:06:40
近くに来て顔がはっきりとわかるようになって、藤丸は圧倒された。彼女の顔を、息をするのを忘れるほどに見つめてしまう。
生まれは一体どこの国か。間違いなく異人であるとわかる銀の髪に蒼い瞳。それなのに派手な遊女としての和装が良く似合っていた。
そして何より、彼が今までに見たこともない、思い描くことすらなかった美女。女性としては上背があり藤丸とほぼ同じ高さの目線と見つめ合うことになり、整いすぎた目鼻立ちと怜悧な表情がまるで名だたる人形師が精緻に作ったもののような…現実離れしたものであるかのような印象を彼は覚えた。
「客、って……ここに来るのも初めてのようですが、この坊ちゃん」
「いいや。彼はここに何度も来ている。私と遊ぶために。そうだろう?」
そう言いながら、『とねりこ』と呼ばれた遊女──これが「太夫」とか「花魁」って呼ばれる人なのかな?と藤丸はちらと考えた──は若い衆の手に何かを握らせながら言った。途端に若い衆は訝し気な態度を翻し、笑って。
「ははぁん。珍しいこともあるもんだ、梣様のお眼鏡に叶った客とは」
「奥に通します。後は私がもてなす」
「左様で。……坊ちゃん、あんた、人生で一番の幸運に恵まれたみたいだぜ。極楽浄土、たっぷり拝んできな」
- 28二次元好きの匿名さん25/03/10(月) 23:08:28
小声で囁く若い衆の振られる手に見送られて、いったい何が何だか…だけれどその遊女の美しさに惹かれて引かれるように、黙った彼女と店の奥へ奥へと共に進む。
上の階に上がり、窓から表の喧騒を、町を見下ろせる眺めの良い部屋で二人きりになって、ようやく彼女はまた口を開いた。
「……ここからあの賑わう通りを見下ろして。あなたの顔が見えました。この店に来ればいいと思っていましたが……まさか本当に来るなんて」
「あ、あの、俺のこと、知ってるんですかっ?」
「いいえ、先ほど見知ったばかりです」
「じゃあなんで……」
部屋には布団が敷かれてあり、座るように促されるがままに正座した藤丸と、それを見てくすりと笑いながら足を崩して座る彼女。
そういう意図、そういう場所であることが彼にもわかりやすくて何とも生々しい。
「……ときに、貴方の名前は」
「あ、ごめんなさい。俺は立香。藤丸、立香です」
「そう、リツカ。私が客をとるとき、いつもは○○○○円ほどいただきます」
「え゛っ……えぇぇええっ!?」
この人は悪友が話していた異人の遊女に違いないが、なるほど目ん玉が飛び出るとは良く言ったものだ。到底学生の身で、どころか相当裕福な身でなければ払えるわけがない!
しかも藤丸は知らなかったが、初めてで共寝してくれるというわけでもないのが遊郭最高位の遊女。美しさも教養も併せ持つ彼女らはそう簡単に身を許してはくれないのだ。
- 29二次元好きの匿名さん25/03/10(月) 23:10:46
…にも関わらず。
「……ですが、貴方には…そうですね、その大事に握りしめている小金で十分としましょう」
銀髪を靡かせながら和装を肩からはだけ、見せつけるように、彼女は脱ぐ。
初めてと言っていいくらいに生身の女の、それもとびきりの美女の肌を真正面から見た藤丸は、顔が自分でわかってしまうくらいに真っ赤になった。
「ふふ…可愛らしいことです」
「まま待って、まだ聞いてない、です、どうして俺をっ?」
白を基調とした細帯の装飾が目立つものの、今や肌着というにも破廉恥するぎるほどに身体を露出している梣。胸当てとそれで隠し切れないほどの乳房の膨らみ、最低限の股しか隠していない肌襦袢と直に見える太ももに下腹部。
藤丸にとってはもはや目に毒となるほどの色気の暴力。
どこを見ていいのかわからないかのように狼狽する彼を見て微笑む彼女は、藤丸にじりっ、じりっとにじり寄りながら、いとも簡単にその質問に答えた。
「一目惚れです」
「………はっ????」
「リツカの顔が見えたとき…この胸が高鳴りました。心の蔵が早鐘を衝いた。あなたのその可愛らしい顔も…優しそうな雰囲気も…純情そうで、真っ白で、まだ何にも染まらずにいるような…そんな、見目が良くてそれでいて素敵な男の子……」
「な、な、な──」
- 30二次元好きの匿名さん25/03/10(月) 23:12:34
生涯初めて受ける愛の告白が、これほどの超絶美女な異人さんから。
その凄さが藤丸の脳をぶっちぎって到底追いつかない。
答えるどころか応えることすらままならない藤丸に、ますます彼女は。
(これは…いい。実に、いい。手つきに、してしまえ。されてしまえ。私の思うように、私の好みとなる男子に、好きな色に染め上げてしまいたい)
にじりよる彼女から後ずさる余裕もなく、布団の上に手で押されるがままに仰向けに倒れた藤丸を見下ろすかのように手をついて見下ろす白磁の肌をもつ遊女。
これから、きっとすごく、すごいことになる。そんな益体も無いことしか考えられない彼の耳元まで口を近づけ、優しいトーンで囁く声。
「まだ言っていませんでしたね。『梣』はこの店での私が名乗るべき名前。本名は別です」
「とねりこ、さ──」
「……モルガン、です。私の名前。覚えておくように」
- 31二次元好きの匿名さん25/03/10(月) 23:14:31
そっと唇が落とされる。藤丸の人生初の口吸い、所謂ファーストキス。
「それに…これは私の死した両親しか知らない、私の秘密。きっと私の運命である、貴方にだけ、教えましょう。リツカ」
豊満な胸を自重で藤丸の胸板の上に押し潰すようにして身体を預け、ちゅっ、ちゅっ、と彼女好みの藤丸の面貌に続けて優しく唇を落としながら。
いっぱいいっぱいでどうしていいかもわからず所在無げにしていた藤丸の手をそっと掴んで、握りしめていた金を放させて、自分の純白に包まれた尻に、そして胸に導いて「お許し」を与えながら。
誰にも言ったことがないそれを、ついさっき会った彼に打ち明けた。
「ヴィヴィアン、です…私の、もう一つの本名」
「モルガン…ヴィヴィアン」
「ふふ、熱に浮かされたような声をして。こちらも昂ってしまいます」
「光栄に思いなさい、私で男になるのです……その声で、その名を呼びながら、しっかり私を愛しなさい?」
- 32二次元好きの匿名さん25/03/10(月) 23:16:39
その後。
「よう、あれから大丈夫だったか?いや悪い悪い、一応あの店には俺から言伝といたから悪いようにはされなかったと思うんだが……そうそう知ってるか?なんでもこの前話した異人の別嬪さん、どうやらどっかの男に夢中らしい。身請けにかかる金はそれこそとんでもない額だろうがよ、富豪にでもお手付きされたのかもな」
「……その人、どうも本人が大金持ちらしい。あの店にいるのは単なる酔狂だってさ。寝物語で聞いた」
「はぁ?そんなわけ…いや待て寝物語ってことはよ、なんだよやっぱりオタノシミだったんじゃねえか良かったな!どの遊女かわからねえがおめでとさんってわけだ」
「………………………………………」
「あー…どうした藤丸?」
「………俺、卒業したらそのまま身を固めることになりそう」
「は?……は?」
「『運命』だってさ」
「そうか。何言ってんだお前」
それからしばらくして。
その色町をひっくり返すほどの騒ぎがあって───
とある仲睦まじすぎる夫婦ができたのだったとさ。
めでたしめでたし
- 33二次元好きの匿名さん25/03/10(月) 23:17:38
- 34二次元好きの匿名さん25/03/10(月) 23:19:11
エッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
- 35二次元好きの匿名さん25/03/10(月) 23:19:32
────神?
- 36二次元好きの匿名さん25/03/10(月) 23:20:31
素晴らしいものをみた。ありがとう。
- 37二次元好きの匿名さん25/03/10(月) 23:27:22
- 38二次元好きの匿名さん25/03/10(月) 23:33:15
- 39二次元好きの匿名さん25/03/10(月) 23:52:10
- 40二次元好きの匿名さん25/03/10(月) 23:56:50
処女厨ワイ大歓喜する
- 41二次元好きの匿名さん25/03/11(火) 02:26:59
うわーっ!新鮮&良質なぐだモルスレだ!
囲め!!! - 42二次元好きの匿名さん25/03/11(火) 10:30:46
ハッピーエンドなんてなんぼあってもいいですからね
良質な作品を見させてもらって感謝感謝です - 43二次元好きの匿名さん25/03/11(火) 11:42:15
- 44二次元好きの匿名さん25/03/11(火) 20:58:36
スレ主以外の人も書いていいのよ?
書いて♡(他力本願) - 45二次元好きの匿名さん25/03/11(火) 21:55:21
- 46二次元好きの匿名さん25/03/11(火) 21:56:06
早い早い
- 47二次元好きの匿名さん25/03/11(火) 21:59:40
- 48二次元好きの匿名さん25/03/11(火) 22:13:17
続きは残念ながらありません
なのでちょっとだけ、本当にちょっとだけ(2レス)閑話おまけ
「大人になった気持ちはどうですか」
「……すごかった」
同じ布団に入って、いちゃいちゃと。一戦終えた後の梣…いやモルガンは裸で片肘をついて横になり、同じ掛布団の中でこれも裸で仰向けになり天井をみつめる藤丸を優しく眺めながら、共に談笑していた。
あるいはこれこそ、醍醐味なのかもしれない。激しく欲望を満たすのではなく、肌と肌をゆるゆると合わせたり、恋人の逢瀬のように睦合う。そもそもが遊郭での高級遊女との遊びは疑似的な結婚であり、故に相手は固定されるという。浮気ダメ、ゼッタイ。
──代わりに、単なる"遊び"以上の何かがそこには付加される。
(……まあ、もうリツカ以外に身請けさせる気など無くなってしまいましたが)
「モルガンさんも、身体の方は大丈夫?ごめん、なにぶん初めてだったからちょっと気遣う余裕が無くて…」
「モルガン、で結構です。……ええ、心配には及びません」
(なにしろ年上かつ、遊女相手にこのような台詞を吐ける。ますます気に入ってしまいました)
布団の中ですすっと身体を寄せて、頬に軽く口付けするモルガン。それを受けてまた顔を赤くするリツカの純情さも、いたくお気に召している彼女だった。さっき、もうありのままの姿、一糸まとわぬ姿を見せたのに、と。
モルガンが戯れに片手を伸ばして藤丸の頬を撫でると、少しだけまた男としての本懐を味わったばかりの彼が欲を擽られたようで。身体ごと彼女の方を向いて、ためらいがちに。
「ねえ、モルガン」
「はい」
「もう少し…触ってもいい?」
「どうぞ。貴方なら、如何様にも」
- 49二次元好きの匿名さん25/03/11(火) 22:16:49
布団の中で藤丸は手を伸ばして、彼女の腰の辺りを撫でた。何も言われず優しく見つめるだけの視線を受けて、少しずつ撫でる範囲が広くなっていく。
「…こんなすべすべした肌、触ったことないかもしれない」
「気に入ったようですね。ふふっ」
初めて味わう女体、それも極上のそれは、ついさっきまで未経験だった藤丸にはまだまだ神秘の対象で。少しだけ勇気を出して手をモルガンのお尻に回して、張りのある滑らかな尻肉の片方をむぎゅっと軽く握った。
「んっ。……ああ、離さなくていいですよ。リツカが私の身体に夢中になっているというのも…これはこれでいい眺めです」
「ごっ、ごめ…」
「離さなくていいというのに。…えい」
さすがに無遠慮すぎたと、藤丸は構わないと言うモルガンの言葉は耳に入っていつつも手を引っ込めようとして、その手がモルガンに捕まった。掴まれた手首は彼女の手に引かれて、…そのままモルガンの裸の胸に着地した。
「……っ!」
(……これが肝心だ。最初にしっかりと、私に溺れさせてやろう。彼が、私以外の女など考えられぬように。私の身体に、夢中にさせればいい)
モルガンの思惑。こんな極上の身体を馳走されては男であるならその誘惑に勝てるものではない。ましてこれが続けば、ついさっきまで女遊びそのものに縁遠かった藤丸は、きっと他の女では満足できなくなってしまうだろう。
でも──
「こっ…こういうの、凄く興奮する、けどっ…その前に、できれば…モルガン、もっとあなたのことが知りたい、です。……話してくれる?」
「身の上話をするような場所ではない、と本来は言うところですが……リツカになら、それも悪くありませんね。…ですが、私にも貴方のことを教えて」
「…うん、喜んで」
(好きにしていい女の身体を目の前にして、まず相手のことを知ろうとしてくれる。……ああ、もう決めた。リツカこそ、私の夫たるべき。もう、リツカ以外など考えられない。ならば尚更、互いのことを知りあっておこうか)
夢中なのはお互い様だった。肌を重ねてさらに思いを強くし、もう藤丸に自分を娶らせる気満々になっているモルガン。
こちらも彼女の目論見通り、首ったけになりつつある藤丸。
お互いの身体を触り、ときにモルガンがじゃれるように。口付けをして。
一糸まとわぬ身体でのピロートークが、残ったそこそこ長い時間、和やかに続いたのだった。
- 50二次元好きの匿名さん25/03/11(火) 22:17:21
- 51二次元好きの匿名さん25/03/11(火) 22:17:50
- 52二次元好きの匿名さん25/03/11(火) 22:24:40
MだSたろうさんの浴衣モルガンをイメージするとめっちゃいい
- 533825/03/11(火) 22:39:15
- 54二次元好きの匿名さん25/03/12(水) 05:37:12
丁寧で叡智だった…
- 55二次元好きの匿名さん25/03/12(水) 12:29:29
艶かしくて最高
- 56二次元好きの匿名さん25/03/12(水) 21:51:25
- 57二次元好きの匿名さん25/03/12(水) 22:47:40
どこ行くねん
- 58二次元好きの匿名さん25/03/13(木) 01:36:44
一目惚れした年下夫が遊郭街で自分だけに溺れてどんどん行為が上手くなっていくことに優越感を覚えるモルガンはいる
- 59二次元好きの匿名さん25/03/13(木) 07:13:30
- 60二次元好きの匿名さん25/03/13(木) 07:54:00
行為中にモルガンが気持ち良さそうにしてると本当に嬉しそうな顔をするからキュンときちゃってそうなモルガン
- 61二次元好きの匿名さん25/03/13(木) 12:11:52
漫画描ける人に是非漫画化してもらいたい
- 62二次元好きの匿名さん25/03/13(木) 19:17:19
保守
- 63二次元好きの匿名さん25/03/13(木) 21:36:29
ぐだを虜にさせる余裕のあるモルガンからしか摂れない栄養があるのだ
- 64二次元好きの匿名さん25/03/13(木) 23:37:04
- 65二次元好きの匿名さん25/03/13(木) 23:50:03
DT処女の濃密な初体験…忘れられる筈もなく…
- 66二次元好きの匿名さん25/03/14(金) 05:45:50
分かりみ
- 67二次元好きの匿名さん25/03/14(金) 12:47:57
しかも後に身請けして妻になるというね…
- 68二次元好きの匿名さん25/03/14(金) 20:48:27
- 69二次元好きの匿名さん25/03/14(金) 23:56:46
- 70二次元好きの匿名さん25/03/15(土) 02:30:48
- 71二次元好きの匿名さん25/03/15(土) 05:35:22
☆
- 72二次元好きの匿名さん25/03/15(土) 06:29:28
堪らん
- 73二次元好きの匿名さん25/03/15(土) 13:12:40
この二人のピロートークは甘々だと凄くいいよね
- 74二次元好きの匿名さん25/03/15(土) 17:41:11
- 75二次元好きの匿名さん25/03/15(土) 22:56:59
- 76二次元好きの匿名さん25/03/16(日) 08:20:23
禿のバーヴァンシーとかありですか?
- 77二次元好きの匿名さん25/03/16(日) 16:39:20
「運命」ってやつを感じたんじゃないか…?
- 78二次元好きの匿名さん25/03/16(日) 16:40:35
- 79二次元好きの匿名さん25/03/16(日) 22:27:17
暴発が怖くて一気に奥まで挿れたらモルガンの一番深いところに当たって彼女の方が軽イキしてそう
- 80二次元好きの匿名さん25/03/16(日) 23:25:28
- 81二次元好きの匿名さん25/03/17(月) 01:12:43
- 82二次元好きの匿名さん25/03/17(月) 06:46:32
★
- 83二次元好きの匿名さん25/03/17(月) 12:43:26
- 84二次元好きの匿名さん25/03/17(月) 21:39:37
- 85二次元好きの匿名さん25/03/18(火) 05:37:40
お金より運命なんだよね
- 86二次元好きの匿名さん25/03/18(火) 12:04:51
最後はハッピーエンドで頼むぜ…
- 87二次元好きの匿名さん25/03/18(火) 14:41:44
偶にこういう名作に出会えるから、スレ巡回は辞められないぜ
- 88二次元好きの匿名さん25/03/18(火) 23:31:08
- 89二次元好きの匿名さん25/03/19(水) 05:38:51
悪い虫はね…
- 90二次元好きの匿名さん25/03/19(水) 12:51:22
- 91二次元好きの匿名さん25/03/19(水) 22:16:34
素晴らしき良ssがあるんじゃが・・・・
ぐだモルスレスレには良質なssがちょくちょく投下されるのありがたい