- 1雑多SSのスレ主25/03/11(火) 20:17:23
- 2雑多SSのスレ主25/03/11(火) 20:19:31
スレ画は以下からお借りしています。
偉大なる先駆者様に感謝感謝!
#FF5 「我が生徒に話しかけるな…、無へと還してくれる!」 - ゆくロアRのイラスト - pixiv*ストーリー路線のエクスデス先生。(なお魔法の威力は最高でも至近距離ショットガン級)www.pixiv.net - 3雑多SSのスレ主25/03/11(火) 20:21:02
- 4雑多SSのスレ主25/03/11(火) 20:21:30
- 5雑多SSのスレ主25/03/11(火) 20:22:00
- 6雑多SSのスレ主25/03/11(火) 20:22:24
- 7雑多SSのスレ主25/03/11(火) 20:23:21
- 8雑多SSのスレ主25/03/11(火) 20:23:54
- 9雑多SSのスレ主25/03/11(火) 20:28:50
これまでをまとめてみる
・原作FF5で光の戦士達がネオエクスデス撃破後、小さな枝が次元の狭間を彷徨ったことでシッテムの箱の領域に到着
・連邦生徒会長に育てられたことで力を取り戻し復活
・連邦生徒会長との”契約”が結ばれ、先生となってキヴォトスにやってきた
・以後、魔法連打の大暴れ。でも基本平和……?
・次元の狭間を通じて第3世界とキヴォトスが繋がった(ルートは長老の木↔百鬼夜行神木)
・空﨑ヒナ、ゲヘナを休学してバッツ達と共に第3世界を冒険中
・エヌオーをリーダーとする新生ゲマトリアが結成、黒服とマエストロ、魔物達が所属
・ベアトリーチェ、あまりの憎しみ蓄積により『ゼロムス化』、ベアトリーチェの意識は完全に消滅
・朝霧スオウがゼロムスの配下に、大暴れするも何とか第3世界で確保
・前スレ>125の発言がきっかけで、ケフカ『えへへ来ちゃった♥』
・ケフカ、ワカモと意気投合
- 10雑多SSのスレ主25/03/11(火) 20:38:24
前スレでのヒナ主様の進捗もまとめてみる
・オメガから出てきた謎少女レーヌ、古代図書館でお勉強
・まさかの神竜、紋章を伝ってバッツ達にヘルプコール
・神竜の宝箱に、まさかの魔石ラグナロックがやって来てた
・バッツ達とヒナ、召喚獣ラグナロックと契約
・エクスデスからのモモトークにより、ゼロムスとスオウの事を知る
・新生ゲマトリアからのメッセンジャー、黒服とアポカリョープス来訪
・三日月島にスオウ出現、アポカリョープスがファーストコンタクト
・ゼロムスの気配とエヌオーの手引きにより、第3世界にゴルベーザ来訪
・ヒナ&バッツ達一行&ゴルベーザVSスオウ*ゼロムス
・ゴルベーザの手助けもあって無事スオウを撃破、身柄を確保
・ラグナロックで生成したクリスタル液とゴルベーザのクリスタル、そして皆の祈りで、スオウの治療開始 - 11雑多SSのスレ主25/03/11(火) 20:40:36
前スレ、半分近くがケフカに乗っ取られたような……
でも描きやすいんだもんしょうがないじゃない
とりあえずワカモ&ケフカでレイドボス化しました - 12ヒナ主25/03/11(火) 21:07:14
前スレで書こうと思ってたけど、立っちゃってたから早速…それと遅くなってすんませんした
=============
エミリー(ん?さっきの声、職員さんでも私たちのでもなかった…)「ラムー?さっきの声どこか、ら」
〈エミリーが振り向いた先に映ったのは、戸惑った妹と思わず口元を抑えたような友人の姿だった〉
〈友人の顔には驚愕、そして絶望の色で染まっているようだった〉
エミリー「レーヌさん!貴方、一体いつから喋れて『だめっ!!』
レーヌ「スオウさんを連れて逃げっーー!!
【プロトコル:■■■、始動】
~~~~~~~~
バッツ「…それで、【リバイアサン】の憑け心地…って言っていいのかな。どうだ?ヒナ」
ヒナ「言葉への違和感はともかく、まあまあ…って感じかな。さすがに師匠ほどじゃないけど、あの津波ぐらいなら何とか使えそうよ」
ファリス「あいつ、いつの間にか新しい魔法使ってきてたよなぁ。最近になって頭の中に急に浮かんだって言ってたけど」(←ラグナロックとかFF6の理が入ってきた影響でフラッドを覚えたらしい。ひょっとしたらバッツ達も…?)
ヒナ「予想通りというか、師匠じゃまともに太刀打ちできなかったわ…ラムウおじさんに交代したら一方的、とまではいかないまでも相当押せちゃったけど」
バッツ「水に生きるものの宿命ってやつだなぁ…そう考えるとあのイソギンチャク(サンダーアネモン)がホント訳わかんね」
ファリス「それと…道中で渡されたソレ、どうすんだ?」
ヒナ「トンベリに袖引かれたと思ったら匂いかがれて、群れで集まってきたと思ったらいつのまにか…ね。多分私の方の仲間に渡してほしいんじゃないかしら、この研ぎ石」
ファリス「包丁用、か。そっちだと愛されてんだな、トンベリ」
ヒナ「そうね、フウカがすっごくお世話になってるって(ピリッ)るっ…何これ」
バッツ「ヒナ!?大丈夫か!」
ヒナ「わ、かんない…(何なの?これ)」
『ご主人様、今すぐ図書館に来てください!』
ヒナ(…っ!?)「その声、エミリーなの?」 - 13二次元好きの匿名さん25/03/11(火) 22:16:32
このレスは削除されています
- 14雑多SSのスレ主25/03/12(水) 00:22:03
ちょっと思い出し、召喚契約
・ヒフミ→ペロロジラ【白熱眼光】
・アリス→ゴズ【スクリームライダー】
・モモイ→クロ【突進だぁ!!!】
・ミドリ→シロ【転がれ転がれー!】
・ネル→サボテンダー【はりせんぼん】
・ノゾミ&ヒカリ→グラシャラボラス【果てしなき暴走】
・キサキ→魔神セフィロト【ピラー・オブ・メルシー】
・レンゲ→鬼神ズルワーン【アフラ=マズダー】
・チェリノ→女神ソフィア【バランス・オブ・ウィズダム】 - 15雑多SSのスレ主25/03/12(水) 08:41:30
前スレで大分ケフカ話で突っ走ったからちと息切れ感が……
とりあえず次は闘技場関連EP書こうかな - 16ヒナ主25/03/12(水) 10:28:08
闘技場で思い出した…ちょいとギルガメッシュをこっちの話に絡めたいのですがよろしいです?
- 17雑多SSのスレ主25/03/12(水) 17:34:21
- 18二次元好きの匿名さん25/03/12(水) 21:46:47
ギルガメッシュが恋しくなってきた頃だからありがたい…
- 19雑多SSのスレ主25/03/13(木) 00:28:07
~竜の首コロシアム オーナールーム~
”意外に平和に運営しておるのだな。”
ハリカルナッソス「こちらとしても、魔物達の闘争本能の発散先となっているのです。ならば人間達も壊れない程度に加減して相手するのが賢いやり方でしょう?」
”だからこそ、こうして私を招き入れる余裕もあるのか。”
ハリカルナッソス「先日のゼロムス戦や流れてきたケフカとかいう男…フフフ、全く飽きませんね、この世界は。」
”やれやれ、私は支配者だというに……。”
”さて、このコロシアムに通い詰めておる生徒達を確認しに来たのだが…。”
ハリカルナッソス「フフフ、あの生徒…随分な奮闘ぶりですよ?」
~~~~~~~~~~~~~~~
ハルカ「ハァ…ハァ…ハァ…ハァ…」ボロボロ
キングベヒーモス「ブモオオオオオオオオ!!!」
~~~~~~~~~~~~~~~
”ハルカ?一体何をしておる?”
ハリカルナッソス「連日いろいろ賭けてきてるのよ。今宵が大一番と意気込んでいたわ。」
”大一番?あのキングベヒーモスの撃破報酬は何だ?”
ハリカルナッソス「スリースターズ、ね。」
”ファッ?何だそれは?”
ハリカルナッソス「別の異界から流れてきた希少なアクセサリーね。効果は……魔力消費を1に抑える、よ。」
”………聞き違いか?今、魔力消費を1にするなどという妄言が聞こえた気が…?”
ハリカルナッソス「真実よ。ライブラしてみたらわかるのでは?」
”ラ イ ブ ラ ! …………本当に、魔力消費を1にしてしまうのかこれは…金の髪飾りすら霞むではないか…。”
~~~~~~~~~~~~~~~
ハルカ「 バ ー サ ク !!」バチバチバチッ!!
「うううう……………うわあああああああああああああああ!!!」ズガンッ!ズガンッ!ズガンッ!ズガンッ!
キングベヒーモス「!!!??」
ハルカ「アル様のために…死んでください死んでください死んでください!!!」ズガンッ!ズガンッ!ズガンッ!ズガンッ!
- 20二次元好きの匿名さん25/03/13(木) 08:07:34
効果が無法過ぎるFF6のスリースターズ。
だからこそアウトローに似合うって訳だ! - 21二次元好きの匿名さん25/03/13(木) 14:42:51
このレスは削除されています
- 22雑多SSのスレ主25/03/13(木) 21:48:02
すいません、本日凄まじく立て込んだので書く暇がないです……
申し訳ない… - 23二次元好きの匿名さん25/03/13(木) 23:10:44
スリースターズもだけど、ソウルオブサマサ(1点もの)とミラクルシューズ(タンクの最適)なんかもすごかった気が………
- 24二次元好きの匿名さん25/03/14(金) 08:05:33
このレスは削除されています
- 25雑多SSのスレ主25/03/14(金) 08:06:05
ぐああああ、遅くなってごめんねアルちゃん……(スレ主最推し)
~~~~~~~~~~~~~~~
アル「………。」
(ボロボロの姿で雑魚寝しているハルカムツキカヨコの3人)
(デスクの上には置手紙と共にスリースターズが輝いていた)
【アルちゃんお誕生日おめでと~う!!
今年のプレゼントは社員3人の合同だよ~♪
結構頑張ったんだからね、使ってくれると嬉しいな♪
社長、誕生日おめでとう。
この3つの星が、私達からのプレゼント。
最近は負担の大きい魔法を使っててよく倒れかけてたでしょ?
これでもう、大丈夫。これが感謝の気持ち。
これからもよろしくね。
アル様…お誕生日おめでとうございます。
私なんかが室長や課長と一緒に星になるなんて、おこがましいかもですけど…
あの時私を助けてくれた、せめてもの恩返しです。頑張りました。
どうか、受け取ってください。】
アル「……あなた達ったら……このお財布だけでも嬉しかったって言うのに…。」
チャリンッ
アル「ありがとね、みんな。私……あなた達に誇れる社長として、頑張るわ。」
- 26雑多SSのスレ主25/03/14(金) 15:52:16
出先から失礼します
- 27ヒナ主25/03/14(金) 16:28:28
(短いけどこれだけ…!)
バッツ「エミリー?確か古代図書館に居たはずだよな…一体モガッ(口を塞がれる)
ヒナ(ごめんなさい、今そっちに答えられそうにない)「…エミリー、一体どうしたのかしら?あと、いつからこれ(念話)できるようになったの」
『ご主人との魔力のつながりでどうにか…ってそんな事言ってる場合じゃないんです!レーヌさんが、突然暴れ出して…』「何ですって!?」
『スオウさんと職員さんを脱出させて、ギード様と一緒に抑えてますがいつまで保つか…お願いします!』「分かったわ、すぐに向う!」
ヒナ「バッツ、ファリス…ごめんなさい、今すぐ行かなきゃいけなくなった、おね『わーってるよ、俺達も一緒に来てほしいんだろ』…ありがと。二人とも、炎の指輪つけてくれる?」
ファリス「指輪?何をするつも、り…まさか」
ヒナ「その、まさかよ」(ゴウッ!)『掴まって、全速力で突っ走る!』
(2人を両肩に掴ませた憑依ヒナが、炎を纏って突き進んでいった…) - 28二次元好きの匿名さん25/03/14(金) 22:57:28
待機
- 29雑多SSのスレ主25/03/14(金) 23:26:18
- 30雑多SSのスレ主25/03/15(土) 00:34:08
日常的小話
でもシーズンネタ、マジつらい
~~~~~~~~~~~~~~~
ミサキ「先生………。」ジャキッ
”この私にその砲を向ける意味、よもや理解していないわけではあるまい?”
ミサキ「もちろんわかってる。こんな恩知らずなこと……でも、私にとっては……!!」
”ファファファファファファ!挑戦してくるならば受けて立つまで。だが、貴様如きがこの私を…”
ミサキ「お願い先生、キヴォトス中のスギの木を滅ぼして!!」
「……ぶあっくしょん!!!」
”………何を言い出すかと思えば。”
ミサキ「花粉症の私にとって、この時期のスギ花粉シーズンは地獄なの…!何でもいいから、縋りつきたいの…!」
”花粉症などという病、こちらに来るまで存在も知らんかったわ。”
”貴様のその症状を見て私も調べたが……何のことは無い、材木目的で散々増やして植え続けた人間達の自業自得ではないか。”
”同じ植物、大樹たる私から見れば己の行いで己の首をじっくりゆっくり絞め続けている人間達が愚かで滑稽にしか見えぬぞ?”
”それに症状はアレルギーによるもの……すなわち、病に対する当たり前の防衛反応であるが故に…エスナも無意味だ。”
”そして、同じ木である私に木を滅ぼせ、か……無謀なる願いだな。ファファファファファファ!”
ミサキ「ぐうううううう……!!」
ピコン!
”……シラトリ総合病院に宛てた紹介状だ。その画面を病院で見せつけて処方箋を手に入れるがいい。”
ミサキ「………でも、私達は……」
”我がシャーレ権限で無理を押し通しただけだ。さっさと行け。”
ミサキ「………ありがと……。」 - 31ヒナ主25/03/15(土) 08:22:35
花粉症辛い、分かる
酷いときは鼻がズルズルなままクシャミするから顔がどうしようもなく汚くなるし…
作業がほぼ全滅するっていう - 32雑多SSのスレ主25/03/15(土) 17:05:02
スレ主はまだドレスアル持ってない
ノーマルはチュートリアルで当てた
正月はまさかの10連チケできた
今ドレスアル警戒して1天井分確保中
早く来てくれドレスアル
~~~~~~~~~~~~~~~
アル「スリースターズ、本当に無法な性能なのね…。」
”私も話には聞いていたが……。”
アル「クイックやメテオがこんな気軽に放てるようになるって……先生が魔法放つのってこんな気分なのかしら。」
”なれば、もっと魔法を習得してみればどうだ?今ならアルテマにリレイズ、クエイクにホールドなどもより取り見取りだぞ?”
アル「それじゃ私、アウトローじゃなくて魔導士になっちゃうじゃない…コレジャナイ感が…。」
”だが、クイックを使うときはノリノリであろうが。”
アル「あれはアウトローにマッチするからいいのよ。『そして時は動き出す』が出来るもの♪」
”そして、スリースターズの返礼品を手に入れるためにお前もコロシアムへ…か。”
アル「スリースターズのおかげでほぼほぼ無双だしね。ハルカ宛のミラクルシューズにムツキ宛のミラージュベストは確保済み、あと一つ…カヨコ宛のネコ耳フードよ!」
”ファファファ…やりおるわ。”
アル「ということで、次の出番だから行ってくるわね!」
”うむ、征くがいい!” - 33二次元好きの匿名さん25/03/15(土) 17:06:43
ミサキが生き生きしてて嬉しい(行動理由は切実だけど)
- 34二次元好きの匿名さん25/03/15(土) 17:12:22
FF5で花粉といえば飛竜花
暗闇麻痺混乱猛毒老化と種類が豊富だ - 35雑多SSのスレ主25/03/15(土) 23:15:29
花粉症で全身痛い
くしゃみ過剰+鼻水過剰で鼻かみ激増→腹筋胸筋過剰労働→筋肉痛→動けない
たしけて…誰か……… - 36二次元好きの匿名さん25/03/15(土) 23:53:58
コロシアム大盛況
- 37雑多SSのスレ主25/03/16(日) 02:16:09
- 38雑多SSのスレ主25/03/16(日) 11:00:45
- 39二次元好きの匿名さん25/03/16(日) 17:46:52
- 40ヒナ主25/03/16(日) 18:55:44
(便利屋が強くなってる…なら風紀委員会にも強化要素入れとくべきかなぁ…特に2年生以下)
《古代図書館》
エミリー「ギード様!ご主…ヒナ様に連絡入れました!」
ギード「でかした!だがこちらもそろそろ限界じゃぞ!」
《暴走するレーヌとの攻防は…いや、戦いとは言えなかった。あえて言うなら怪物に踏み潰されないよう耐え忍んでるだけ、それだけだった》
《「無」に呑まれた反省から古代図書館では魔法書による防壁を築き上げていた。ヒナの初めての憑依の時に使われたのもそうだ》
《ギードは甲羅による近接戦闘と蔵書による攻撃/防御魔法、ラミア姉妹は息に合わせた行動で撹乱及び炎魔法による攻撃を試みようとした》
《だがレーヌによる猛攻の前には、その一部を相殺して自分へのダメージを抑えることしか出来なかった》 - 41ヒナ主25/03/16(日) 23:12:20
【充填エネルギー 128%】【目標ロックオン】キュイイイイ…
ギード「っ、来るぞ!後ろに!」
エミラム「「了解ー(しましたわ!)」」
【波 動 砲】 ゴァアアアア!
《激しい閃光の後、レーヌの眼前には抉れて土が見える地面と一冊の本を起点に張られた防壁に守られる三者だった》
《障壁が破られると同時に、魔力を喪った書物は焼け焦げたかのようにボロボロになって崩れ落ちていった》
ギード「(今のが、最後の防御…)後は攻めるのみじゃ、突っ込めい!」
ラム「先行くよ、お姉ちゃん!」
エミリー「分かりましたわ、レーヌさんの動きには気をつけて!」
ラム「レーヌちゃん、あんまりおいたは良くないよ〜っと!」【…!】
《ラムの放った【針千本】を、レーヌは腕で庇う》
《多数の針が腕に突き刺さるが、その腕を払えばバラバラと針が外れ落ちた》
【電子回路の損傷を確認、攻撃対象の破壊を優先する】「げ、まずっ…【ファイガ】!」
《レーヌが至近距離のラムに【マスタードボム】を放つと同時に、ラムは同じ炎で打ち消そうと試みた》
《が、小さな掌から放たれた爆風は同じ爆発を伴うはずのファイガすら消し飛ばし詠唱の主を貫いた》 - 42雑多SSのスレ主25/03/17(月) 01:57:06
~~~~~~~~~~~~~~~
ファウスト「契約者の名において命ず!出でよ、ペロロジラ!!」
ドガシャアアァァァァァン!!
グエエエエエエエエエエエ!!
『 白 熱 眼 光 』
ズビビビビビビビビビビビビビ!!
~~~~~~~~~~~~~~~
ファウスト「やり遂げました!これで『ペロロ様のマフラー』ゲットです!」
「ここまで長かった…でもペロロ様グッズはまだまだあります!」
「今度はグッズ予算を稼ぐために、あえてペロロ様グッズ以外の景品狙いです!」
「稼げるお金の額が増える不思議なグッズ…『ネコ耳フード』!」
「次のモンスターはブラキオレイドス……すっごく強いらしいけど、負けません!」
~~~~~~~~~~~~~~~
ファウスト「………あれ?」
「次のモンスターは……ブラキオレイドス……ですよね?」
「でも……どう見ても……あれは………。」
”よくぞここまで補習授業から逃げ続けたものだ……だが、命運もここまでだ!”
ファウスト「なんでここに先生が!?」
- 43雑多SSのスレ主25/03/17(月) 02:13:33
”ナギサやアズサが心配しておったぞ、さぁ帰るべき場所へ戻るぞ!!”
ファウスト「うううぅぅ……ま、まだやれるのに……!!」
”その気があるのなら、光の戦士らしく私を討ち果たしてみるがいい!ファファファファファファ!”
ファウスト「そ、そうだ……私はこのコロシアムで血の滲むような努力を積み重ねてきたんです!大好きなペロロ様グッズのために!」
”その努力を補習授業に回さぬとはな……心配をかけた分の仕置きを受けるがいい! ブ リ ザ ガ !”
ファウスト「ペロロ様、お願いします!」ピコンッ!
ヒュウウウウウ……カキイイイイイイイイイイイイイイン!!!
ファウスト「契約者の名において命ず!出でよ、ペロロジラ!」
グエエエエエエエエエエエエエ!!!
”させると思うたか? ア ル テ マ !!”
チュドガアアアアアアアアアアン!!
ギエエエエエエエエエエ!?
ファウスト「そ、そんな…ペロロジラ様が!?」
”ファファファファファファ!わざわざ撃たせるとでも思うたか!!”
ファウスト「ま、まだです!私だってやれるんです!…… フ レ ア !」
”!?”
チュボバボオオオオオオオオオン!!
”ぐおおおお!!”
ファウスト「どうです!私も頑張って魔導円盤で覚えたんです!」
”ファファファファファファ!まさかここまでやるとは見事!だが…… ク エ イ ク !!”
ドガシャアアアアアアアアアアアアアアアアアアン!!
ファウスト「ひゃああああああああああ!?」
”………我が配下たる『生徒』としての義務を果たしてから頑張らぬか、この愚か者め。”
ファウs…ヒフミ「きゅうううう……。」 - 44二次元好きの匿名さん25/03/17(月) 11:02:01
かわいそうなヒフミさん…ひとえにテメェが授業をサボったせいだが…
- 45雑多SSのスレ主25/03/17(月) 11:03:41
そういや放っぽっちゃってたので
~~~~~~~~~~~~~~~
~シャーレ管轄区内 チョコボファーム~
”ジュリよ、あれからどうだ?”
ジュリ「ようこそ先生!」
ジュリ「チョコボちゃん達もすっかり大きくなりました!」
”ファファファファファファ!やはりお前は魔獣使いとしての才に恵まれておるな!”
ジュリ「えへへ…ありがとうございます先生!」
”そろそろ騎乗用の鞍や手綱の生産を始めねばな…”
ジュリ「それで今業者さん達が来てるんですよね。」
”それと、あのチョコボ達の人慣れ具合だが…”
ジュリ「意外と別れましたね。誰でもOKな子もいれば、決めた子じゃないとヤな子もいます。」
”ほぉ、既に騎手を決めた個体が居るのか?”
ジュリ「はい、ほらあそこ…。」
(1羽のチョコボに騎乗し走りながらコース外の的を狙い撃ちする、イオリの姿があった)
イオリ「今度は…真ん中だ!!」
チョコボ「クエーッ!!」
ズバァン!
イオリ「…あー!また微妙にズレたー!!」
チョコボ「クエックエッ!」
イオリ「あぁ、わかってるって!もっと練習を重ねなきゃな!」
- 46二次元好きの匿名さん25/03/17(月) 20:00:47
保守
- 47雑多SSのスレ主25/03/17(月) 20:33:15
”随分入れ込んでおるようだなイオリよ。”
イオリ「あぁ、先生!」
チョコボ「クエーッ!」
イオリ「いやぁ、チョコボに乗って走りながら撃つってのが思いのほか楽しくてさ♪」
”その銃声にも慣れるチョコボが居るとは意外だな。”
イオリ「あ、もちろんチョコボにもプロテスをかけて対策してるよ。」
”確かにそれなら撃たれても問題ないな。”
イオリ「今向こうで頑張ってるヒナ委員長にはちょっと申し訳ないけど…私、こういうのが性に合ってるかもしれない。」
「こいつも私の考えてることを汲み取ってくれてるのか、思い通りに走ってくれるし危なければ止まってくれる…すっかり仲良しの相棒だよ!」
チョコボ「クエーッ!!」
”ファファファ…そこまで意気投合したのならば、いつまでもチョコボと呼ばずに名を与えたらどうだ?”
イオリ「名前か……う~ん………」
イオリ「そうだ、ついつい前に出がちで落とし穴に落ちがちな私を制止してくれてたとこからとって…カラビナー!よし、今日からお前はカラビナーだ!」
カラビナー「クエーッ!!!」スリスリ
イオリ「わっちょ…くすぐったいよカラビナー!」
~~~~~~~~~~~~~~~
イオリの固有武器の元ネタ「Kar98k」から引用しました
昔ちょっとだけチョコボスタリオンをプレイしたことがありまして
その際に競争チョコボ達の名には銃の名をつけてました(コルトパイソンとかウィンチェスターとか) - 48雑多SSのスレ主25/03/17(月) 21:27:32
【アコです。
最近イオリが新しい趣味に目覚めました。
「チョコボジョッキー」です。
どうやら相性抜群のチョコボに出会えたみたいで、「カラビナー」と名付けて乗り回してます。
風紀委員のパトロールにも一緒に出てて、むしろカラビナーの方が猛進がちなイオリを制止してくれてます。
おかげで以前よりも負傷が減って検挙率も上がってます。
ただ、一つ調子に乗ってしまっているようで…
「これならチョコボレースでバッツさんに勝てるな!」とか言い始めてます。
よければ一度、バッツさんとそのチョコボを招待してもよろしいでしょうか?】
貼付ファイル:イオリとカラビナー.jpg - 49雑多SSのスレ主25/03/18(火) 00:09:17
- 50雑多SSのスレ主25/03/18(火) 08:38:47
- 51ヒナ主25/03/18(火) 17:00:54
ラム「う”あ”あ”あ”っ!」「ラムッ!!」
《妹への直撃にたまらずエミリーが叫ぶ。レーヌは意に関せずラムに追撃をかけようとした》
【…っ!?】
《だがそれは己の身体が背中から倒れる形で不発となった》
ラム「…つか、まえたぁっ!」
《先の爆風に飛ばされる寸前で、ラムが自分の尻尾をレーヌの脚に巻き付けていたのだ》
ラム「お姉ちゃんっ!」
エミリー「…っ、我が妹ながら無茶しますわね!」
《妹の言葉を瞬時に理解し、エミリーは尻尾を腕ごと上半身に巻きつける。ラムも片脚だけだったのを両足に素早く巻き直した》
「大人しく、して下さいませ!」「そう抜け出せると思わないでね!」
《2匹の連携によって、今やレーヌに動かせるのは頭頸部のみだった》 - 52ヒナ主25/03/19(水) 00:38:02
- 53雑多SSのスレ主25/03/19(水) 00:59:11
~~~~~~~~~~~~~~~
”そういえばお前も鳥とは親密であったな、セイアよ。”
セイア「フフ、それは先生も分かり切っていたことではないかね?」
シマエナガ「チチチッ」
チョコボ「クエックエッ」
セイア「私もチョコボには気に入られたが、速さを競うよりも本を読みながらゆっくりと歩き回る方が性に合っているね。乗馬と同じさ。」
チョコボ「クエッ!」
”確かに、お前にはレースは似合わんな。ファファファ…”
セイア「とはいえ、私も然るべき時なら速度を出してもらうのもやぶさかではない。急がねばならぬ危急の時などならね。」
「それに……」チラッ
レイサ「いえーーーーーーーーーーーい!!」
「トリニティのスーパースターならぬ、スピードスターですよーーーーー!!!!」
チョコボ「クエーーーーーーーーーーーー!!!!」ドタドタドタドタドタドタドタドタ
セイア「来たるチョコボダービーの期待の星なら、そこにいるしね。」
”確かにあやつなら納得だが……私としては才能が多岐にわたるイチカなどが来ると思っていたぞ。”
セイア「正義実現委員会のイチカだね。どうも彼女の秘めたる内面をチョコボ達は察知したみたいでね……近寄らせてすらくれないらしい。」
”何だと……?”
- 54雑多SSのスレ主25/03/19(水) 01:16:31
イチカ「………………。」
「ほ、ほ~ら、おいしいダイコンにニンジンッスよ~……。」
チョコボ「………………」
プイッ
イチカ「なんでッスかああああああああ!!!!」
セイア「あの通りだ。正直見てられない…。」
”ファファファ、なるほど理解したぞ。イチカの内面に秘められた凶暴性…それをチョコボは敏感に察知したのだな。”
セイア「……もしや、バーサク状態の時の?」
”そういうことだ。そんな危ない奴を背に乗せたくはない、という事だな!ファファファファファファ!”
ムグムグ「クポー…。」ポンポン
イチカ「ムグムグちゃん……ありがとっス……。」
”モーグリも察知はしておろうが、精神面はチョコボよりも理解がある。故にモーグリの方が相性が良いという事だな。”
セイア「……それを聞いて安心したよ。」
- 55二次元好きの匿名さん25/03/19(水) 02:25:00
- 56二次元好きの匿名さん25/03/19(水) 08:32:36
待機します
- 57二次元好きの匿名さん25/03/19(水) 14:40:11
ムグムグがカワイイので保守
- 58ヒナ主25/03/19(水) 22:10:52
ちょいと待ってくだせえ
- 59雑多SSのスレ主25/03/19(水) 23:48:59
シロコ「ん」
クロコ「ん」
”……今宵も同着であったな。”
シロコ「ん、私の方が小さい、つまり体重が軽い。だから加速力が高い。」
クロコ「ん、確かに私の方が成長してるからウェイトが上がった。でもその分最高速は上。」
”……きちんと体型に合うチョコボを選んでおるしな。”
シロコ「ん、テクニカルコースなら負けない。」
クロコ「ん、ストレートコースならこっちのが上。」
シロコ「ん」(#・へ・)
クロコ「ん」(・へ・#)
”張り合うのは構わんがほどほどにせぬか。”
~~~~~~~~~~~~~~~
ネル「っしゃあああああああああああ!!!」
チョコボ「クエーーーーーーーーーーーー!!!!」
”こっちもこっちで騒がしいな。”
アリス「アリス、あのノリにはついていけません…。」
”流石にそのレールガンを背負ったままではチョコボにも嫌われるか。”
チョコボ「クエッ。」
アリス「で、ですが光の剣を手放すのは…」
”エクスカリバーがあるではないか。”
アリス「……そうでした!」
- 60雑多SSのスレ主25/03/20(木) 08:11:02
そろそろ違うネタ描こうかな
ツクヨとか - 61二次元好きの匿名さん25/03/20(木) 09:03:22
ここのエクスデスはこの技達の中でどれ使うんだろ?(レコードキーパーだけ)
【初期技】 ブラックホール
グランドクロス/ダークアースシェイカー
【超必殺】
ネオアルマゲスト/無の力
【バースト超必殺】
ネオブラックホール
【閃技】
オービットパワー/アンノウンオービット/オービットエナジー/連閃・エクスデス
【超絶必殺】
ネオグランドクロス/黒と白の法則転換/デルタホール
【リミットチェイン】
聖絆【エクスデス】
【オーバーフロー】
ディメンションホール
【覚醒奥義】
エンプティネストブレイク/モノクロシンドローム
【シンクロ奥義】
スペースディスオーダー/アルマゲスト
【LB・オーバーフロー】
じゅうりょく100
【真奥義】
宇宙の法則が乱れる! - 62雑多SSのスレ主25/03/20(木) 17:16:02
出先から失礼します…
- 63雑多SSのスレ主25/03/20(木) 23:16:18
魔法以外にもこんなに技あったんだなぁ…
一応過去スレで重力100はやってます
ただ『無の力』は手放してるので超必殺の無の力は使えないですね
~~~~~~~~~~~~~~~
ツクヨ「先生……あの、木に成り切る秘訣は何でしょうか…?」
”……お前は何を言うておる?成り切るも何も私は元々木だぞ?”
ツクヨ「あ……そ、そうでした……。」
”やれやれ……そもそも何故木に成り切ることにこだわる?”
ツクヨ「そ、その……私、背が大きいから…」
”それで木を選んだと?全く……変装するにしてもお粗末過ぎる着ぐるみだ。それでは欺くモノも欺けぬわ。”
ツクヨ「あううう………」
”そもそも木も生物だ。成り切りたくば、木をしっかり観察し知り尽くし、それから「ものまね」するしかないぞ。”
ツクヨ「見て知って……ものまね……」
~シャーレオフィス~
ゴゴ「それで私のところに?」
”一人称まで引き締まったか貴様……まぁよい。ものまねの講師なら貴様が適任であろう。”
ツクヨ「あ、あの…よろしくお願いします……。」
ゴゴ「木のものまねを伝授するのだな……シャーレ業務のものまねをしている最中だが、その合間で良いなら教えてやらんこともない。」
ツクヨ「あ、ありがとうございます…!」
- 64二次元好きの匿名さん25/03/21(金) 07:37:59
保守するぞー
- 65雑多SSのスレ主25/03/21(金) 07:52:00
今日もまた長時間仕事だよ…
- 66二次元好きの匿名さん25/03/21(金) 08:14:20
- 67スレ主携帯25/03/21(金) 14:22:35
- 68雑多SSのスレ主25/03/21(金) 22:49:42
- 69雑多SSのスレ主25/03/22(土) 02:17:16
”………む?”
アロナ『どうかしましたか先生?』
”我が果実の流通を追っていたのだが……随分と乱暴な扱いをしておる輩がいるようだ。”
~~~~~~~~~~~~~~~
~商店街 スズメ亭前~
シノン「さぁいよいよ始まりましたおせち料理対決!果たして判定やいかに!!」
ハルナ「これまで様々ありましたが…この勝負、負けるつもりはありません。」
女将「おかげさまでここまでこれました…あとはよろしくお願いします、商会員の皆様。」
ニャオモト「ふ、フン…まぁ何とかしてきたようだがはてさて……。」
”その勝負……私も見届けさせてもらおうか……ファファファファファファ!”
(テレポで上空に現れるエクスデス)
フウカ「え、先生!?」
女将「あらま、シャーレの先生ですか!?」
ニャオモト「だにぃ!?何故シャーレの先生が!?」
シノン「おおっとぉ!?ここでまさかのシャーレのエクスデス先生が飛び入り参加です!」
「しかし、飲み物しか飲めない先生がどうやってこの勝負に……?」
”言ったはずだぞシノン、私は見届けさせてもらうと。”
”さぁ、勝負を続けるが良い。”
フウカ「それって、単に見に来ただけってことですか?」(눈_눈)
”ファファファ…まぁ後でわかる。”
- 70雑多SSのスレ主25/03/22(土) 02:34:51
~その後試食も終わり、開票後…~
シノン「圧倒的大差!勝利はスズメ亭です!!」
ニャオモト「そうかそうか、ニャオフードが……だにぃ!?」
フウカ「やったぁ!!」
ハルナ「やりましたわ!!」
女将「あぁ…皆さん、本当にありがとうございます!」
”ファファファ…まぁ当然の結果だ。”
ニャオモト「おいどういうことだ!?何故我々ニャオフードがこんな場末の店に負けるのだ!?100箱のおせちを一体どうやって…!?」
ジュリ「そう言われましても、いつも私達は4000人前を毎日作ってますし…。」
フウカ「そっちは雇われスタッフをこき使ってたんでしょうけど、こっちは私やジュリの他に、精鋭のトンベリコック達がいるしね!」
トンベリ「b」
ニャオモト「ぐぬぬぬぬ……こんなケダモノ風情が料理人の真似事なぞしおって!大体食材だって……!!」
”食材がどうした?”ギロッ
ニャオモト「ヒエッ!?」
ハルナ「あ、あら……先生、もしかしてお怒りですか?」
”そうだ、ここに来たのももとよりこの怒りを知らしめるためだ…シノンよ、スクープをくれてやる。カメラをしっかり回せ。”
シノン「スクープ!?了解です先生!!これは目が離せません!!」
”ニャオフード会長ニャオモト・カンよ。よくもまぁこれだけ私への反逆行為をやってのけたな。”
ニャオモト「は、反逆だと?私は別にシャーレに一切迷惑をかけていない!むしろニャオフードフランチャイズで世の中に貢献しているではないか!!」
”黙るがいい愚か者め!!”
ニャオモト「ひぃ!?」
- 71雑多SSのスレ主25/03/22(土) 02:58:51
”ニャオフードは今回のおせちに限らず、様々な料理の店舗展開をしている。当然、その食材として……我が果実、エクスデス・チェリーも扱っておろう?”
ハルナ「あ……。」
ニャオモト「そ、そりゃ当然だろう!あれほどの甘味を持つ食材を我がニャオフードが見逃す手は無い!材料としてきちんと購入しているのだからそちらにとっても利益がある!WinーWinではないか!!」
”はて、おかしいな?購入代金の振り込みが随分遅れておるようだ。督促状もかなりの数郵送しておるのだが?”
”それに実際の振込額もこちらの提示額や競りでの落札額に届いておらぬぞ?う~む、おかしいなぁ?”
ニャオモト「うぎっ!?」
シノン「おぉっとこれは!?」
”督促状の原本控えや振込明細ならこちらにたんまり紙で取っておるぞ。ミレニアムセミナー会計や連邦生徒会の監査も入っておる。言い逃れは出来ぬぞ?”
ニャオモト「うぐぐぐ…!!」
”だがこの件だけでは我が逆鱗には届かぬ……逆鱗に届いたのは別の事だ。”
シノン「別の…と言いますと?」
”食材として流通しているエクスデス・チェリーは、すなわち我が一部。故に果実を通し、私はキヴォトス中を『視る』ことが出来るのだ。”
フウカ「そういえば言ってましたね…。」
”故に、貴様の行いも見えていたぞニャオモト・カン。貴様……ヘルメット団とはいえ、我が配下たる生徒を囲い込み、重労働を課し…賃金を不当に搾取しておったな!”
ニャオモト「は、はあああ!?」
シノン「これは爆弾発言ですね!もし事実ならニャオフードはとんでもないブラック企業ということに…」
ニャオモト「ふざけるな!!彼女達は正規の賃金で真っ当に雇っているだけだ!社会の爪弾き者達に更生の機会を与えてやっているんだろうが!」
”そういう謳い文句で生徒達を誘導し、ライン作業に縛り付け、まともな額も与えず、休憩も碌にさせず、挙句過労で倒れたら簡単にクビにして捨てるか。既にネタは割れておるのだぞ?”
(映像が空中に映し出される、延々ライン作業させられる子達、過労で倒れて運ばれる子達)
ジュリ「ひ、ひどい…!?」
女将「なんてことを…!?
ニャオモト「な、何だこのデマ映像は!!不愉快だ!すぐに消せ!!」 - 72雑多SSのスレ主25/03/22(土) 03:23:45
”まだあるぞ……貴様の食材管理意識はあまりにも低すぎる。”
”よもや、フウカ達やハルナ達の入手できる食材を悉く腐らせたり傷めさせたりして妨害するとはな。”
ジュリ「そ、それってやっぱり!?」
イズミ「わざと妨害してたってこと!?ひどい!!」
ニャオモト「だ、だから証拠…」
”食材の中には我が果実もあった。つまり、私は文字通り「痛めつけられた」のだぞ?実に不愉快であった。”
ジュンコ「さっきから言ってるもんね、実を通じて視えてるって。」
”挙句、普段から食材を粗雑に扱い…腐りかけたモノで作った料理でフランチャイズ展開をしておった!怪しい味や怪しい外観を余計な添加薬で誤魔化してな!”
ザワザワ……
商会員「え、それってまさか……。」
シノン「あの、まさかそれってこの……?」
”貴様等が用意したこのおせちの真の姿を暴き出してくれるわ! デ ィ ス ペ ル !!”
パキイイイイイイイイン!!!
イズミ「えええええええええええええ!?なにこれええええええええええ!!!」
”余計な添加薬の効果を打ち消した、真のニャオフードおせちの姿だ。”
アカリ「これは……あまりにも…!!」
女将「これは流石に…。」
フウカ「フランチャイズ展開してる大企業がこんなのを提供って……!」
ハルナ「 ふ ざ け て ま す の ? 」
シノン「あの……私も試食で食べちゃったんですけどコレ……?」
”案ずるな、皆エスナをかけておいた。”
シノン「なら安心ですね!ということで……これは一体どういうことでしょうかニャオモト・カン会長!?」
ニャオモト「し、知らん!私はこんなの指示してない!こんなの…!!」
”添加薬の納品履歴や使用する瞬間の監視カメラ映像もリークされておるぞ。これでもまだ言い逃れするか?”
ニャオモト「ぐぬぬぬぬぬぬうううううううう……!!」
- 73雑多SSのスレ主25/03/22(土) 03:43:55
”ニャオモト・カン。貴様は己が欲望のために我が生徒を酷使し追い詰め、挙句こんな毒物で多くの者達を騙し欺き苦しめ続けた。”
”多くの者達にとって、食とは命のために必要なもの。食材もまた、命から作られし物。”
”その命の輪廻を、貴様は踏みにじり…挙句多くの犠牲を出すやもしれぬ事態を引き起こしていた。”
”すなわち、我が配下たる生徒達の命を脅かし、〇そうとしたということだ。”
”もはや目こぼしも出来ぬわ…!!”
ニャオモト「く、くそぅ……だ、だがいいのか!?私を捕まえたところで数年で出てこられる!次こそはもっとうまくやって……!!」
”シノン、カメラを止めよ。”
シノン「え?それはなぜですか?」
”止めよ、と言うておる。”ギロッ
シノン「ヒエッ…わかりました!そ、それでは一旦CM入りまーす!」
”ファファファ…次こそは、か………ファファファファファファ!”
ニャオモト「な、何がおかしい!?私はあきらめんぞ!たとえ倫理に外れようと、稼いだものが……。」
”貴様に次は無い。貴様に新年は訪れない。”
” デ ス ”
ニャオモト「ぐ……ゲボッ………」ドシャッ
”……やれやれ、私としたことが怒りが抑えきれず、生徒の前でこの魔法を使ってしまった。”
- 74雑多SSのスレ主25/03/22(土) 04:04:26
一同「……………」
”我が生徒達よ、今一度胸に刻むがいい…”
”私は暗黒魔導士エクスデス……かつてはこのような、残虐なる行いもしてきた存在だ。”
”今宵見せた我が姿……反面教師にでもするがいい。”
”命を軽んじる者は……いつかこうなるのだ。”
”私もまた、いずれは…”
イズミ「………でも、今は私達の先生だよね…?」
”?”
イズミ「食べ物を一緒に食べることはできないけど……今だって、私達のためにしてくれたことでしょ?」
「だから…そんな寂しそうな声出さないでよ……。」
ジュンコ「イズミ…。」
ハルナ「………そうですわね。確かにショッキングな場面でしたけど……全ては私達を救うため、美食のために罪を被ってくださったのでしょう?」
「ならば、美食研究会として…この御恩に報い、スズメ亭の女将さんやニャオフードの被害に合われた方々への手助けを致しましょう!」
アカリ「そうですねぇ、ハルナさんの言う通り!食の世界にはびこっていた悪を先生が退治して下さったのですから、ここから先は私達で盛り上げましょう!」
ジュンコ「そ、そうよね!ウジウジしてるのって私達らしくないしね!悪は去った!ってことで。」
フウカ「……正直唐突過ぎて実感わかないけど……そうね、悪い奴は去ったってことね…。」
女将「私達のために罪を背負ってくださって……申し訳ないですね…。」
シノン「いや~、確かにカメラには映せませんね…ですが、私達生徒のために立ち向かった先生はカッコいいと思いますよ!」
”ファファファ…妙な奴等ばかりだ。” - 75雑多SSのスレ主25/03/22(土) 04:15:48
”その後、ニャオモト・カンの〇体はデジョンで処分した。”
”会長が消え、数々の不祥事を暴かれたニャオフードは一瞬で倒産。”
”職を失った者達はスズメ亭に再就職したり、一時シャーレ預かりの後に転校したりなどで無事に助けられた。”
”そして、スズメ亭のおせちで正式に新年を迎え、私を巻き込んで対決勝利の宴が開かれたのだが…”
イズミ「新年で植物と言ったら、門松だよね!」
”だからと言ってこの私を門松風に飾り付けるか…!!”
イズミ「え~、だって先生は大樹で、私達を助けてくれる聖なる木だもん!だから新年は門松になってほしいなって!」
”うごごご……”
ジュンコ「イズミ……あんたクリスマスの話知らないの?先生って聖なるものが弱点だから、クリスマスのとき体調不良だったって。」
イズミ「ええぇ!?じゃ、じゃあ門松もダメ!?」
”……これくらいで愚痴るほど狭量ではないわ。”
イズミ「そ、そっか……ごめんね先生。それと、ありがと!」
”フン。”
”視線の向こうでは、皆でおせちを食べ合うハルナ達やフウカ達が見えた。”
~~~~~~~~~~~~~~~
結構前にリクエストあった門松エクスデス……
pixivに先駆者がいらっしゃいました
#FF5 新年 - きだにのイラスト - pixivあけましておめでとうございます 今年もよろしくお願いしますwww.pixiv.net - 76二次元好きの匿名さん25/03/22(土) 12:42:03
既に10年前に門松エクスデスを実践している人がいるのか…
- 77二次元好きの匿名さん25/03/22(土) 12:59:04
お菓子食ったらデカくなったプロンプトみたいなイベントやVSスクエニの社長も見てみたい
(※何それ?って人はFF15前夜祭を見てくれたら分かるネタ) - 78雑多SSのスレ主25/03/22(土) 15:35:05
ググって動画見てきました
何してんだホントにwwwwwwwwwwwwww
~~~~~~~~~~~~~~~
~次元の狭間 ????~
”ファ?何故私はここにいる?”
アル「え、え、ちょっと何!?どうして私と先生の二人だけ???」
????「何やら楽しそうな雰囲気を感じましたので、」
????「ちょーっと様子を見に来ちゃいました。」
”誰だ?”
アル「何!?」
キ〇・ヨ〇ハ「どうも、Yos〇erの〇ム・〇ンハ統括Pです。」
松〇洋〇「どうも、スク〇ェアエニ〇クス代表取締役社長、〇田〇祐です。」
”…………何、だと?”
アル「な、なななななな…何ですってぇーーーーーーーーーーーーー!?」
[Blue Archive] Unwelcome School (Seamless 30m)
”ただの人間風情が何故このような強さを!?”
松〇洋〇「いやはや、流石に歴代ラスボスの一人ともなると強いですね。まぁそう作った側ですが。」
”何を言っておるか!?”
キ〇・ヨ〇ハ「いや~、こんなお祭りみたいなスレにお邪魔できるなんて感激ですね!」
アル「何なのよこの唐突なメタ展開~!?」
※続かない
- 79二次元好きの匿名さん25/03/22(土) 19:23:35
- 80二次元好きの匿名さん25/03/22(土) 23:45:00
始めてみた時、何の冗談かと思いました(それはそうと、腹筋が痛かった)
- 81雑多SSのスレ主25/03/23(日) 00:17:16
- 82二次元好きの匿名さん25/03/23(日) 01:18:20
自分の顔で弾幕を張るのは最高にイカれてるぜ!
- 83ヒナ主25/03/23(日) 08:14:43
今日こそ書きます…遅くなってごめんなさい
- 84二次元好きの匿名さん25/03/23(日) 14:39:40
FF15
社長「スクエニ代表取締役社長です」俺「ファッ!?何やってんだ社長!?」
ニーア
社長「スクエニ代表取締役社長です」俺「FF15の時点で既に出ていたからもう驚かないぞ」社長2「プラチナゲームズ代表取締役社長です」俺「!!!?」
お前ら何なんだよ!(CV:ティーダ) - 85二次元好きの匿名さん25/03/23(日) 21:13:45
NieRは知ってたけどFF15にも出たんだw
- 86雑多SSのスレ主25/03/24(月) 02:54:22
気張らずに、肩の力を抜いてくださいな
もしも無理を感じましたら遠慮なく言ってください、対応策を考えますよ
~~~~~~~~~~~~~~~
モグ「クポー。」
ナギサ「おや、モーグリ郵便でお手紙ですか。ありがとうございますモグさん。」
モグ「クポッ。」
ナギサ「それでは……差出人は…………『善王モグル・モグXII世』???」
『トリニティ総合学園生徒会、ティーパーティーよ。
貴殿等の配慮によって我等モーグリ一族はこの世界で新たな国を興すことができたクポ。
そしてついに、我が配下のモーグリ家臣団が揃ったので戴冠の儀を執り行い…
この『善王モグル・モグXII世』がモーグリ王国国王に即位したクポ!
ついては建国記念パーティーを開催するので、貴殿等を招待するクポ!
ティーパーティーと正義実現委員会を連れて、モーグリ王国へ来てほしいクポ!
そこで、貴殿等の正義実現委員会と、我がモーグリ家臣団で御前試合をしてもらうクポ!
そして、『モーグリ保護区』という呼称を『モーグリ王国』に改めてもらうクポ!
いい返事を期待してるクポよ?』
ナギサ「………モグさん…これは本当なのですか??」
モグ「………」
モグ「お手紙渡した後だし、そろそろ喋っていいクポね。そうクポ!本当クポよ!」
ナギサ「シャベッタアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!」
- 87雑多SSのスレ主25/03/24(月) 04:31:14
- 88二次元好きの匿名さん25/03/24(月) 08:06:15
そういえば喋れましたね
- 89ヒナ主25/03/24(月) 16:44:48
エミリー(後は、ご主人が来るまで抑えていれば…!)
「うう…エ、エミリーさん…?」
エミリー「っ、レーヌさんですか!さっきのは」
レーヌ「お願い、早く私を…こ、ころし『嫌ですっ!』
ラム「何勝手にあきらめようとするの!ここから普通にお話が出来そうなんだよ!さっきのだって」
「『殺人鬼』に説得とは悠長なことだな」
エミリー「(!? 声は同じなのに雰囲気が…!)ラム!早く離れ【マスタードボム】がぁっ…!」
ラム「お姉ちゃん!!」「他人の心配などできるのか?」「!?」
《エミリーを吹き飛ばして自由になった腕で、下半身を巻いていたラムの尻尾を力づくで振りほどきそのまま投げ飛ばした》
「うああっ!」「お前たち!」
《投げ飛ばされたラムはどうにかギードが身体を張って受け止められた。…だが》
「ふむ…もう手詰まり、といった所か。神の力もなければこんなものか」
エミリー「ゲホ、あなた…レーヌさんじゃ、ありませんわね…誰なんですか貴方…」
「…理解できぬな。聞く意味も答える意味もない疑問だ」
「ただまあ、障害であることには変わらない」
「消え『させるかぁっっ!!』がっ…」
《三者に攻撃を仕掛けようとしたレーヌ?に憑依ヒナの飛び蹴りが突き刺さった》
ラム「ご、御主人様…」
ファリス「エミリー、ラム!」
バッツ「ギードのじいさん!無事か!それとレーヌは!」
「…」
エミリー「そこの壁に突き刺さって…それに意識もなさそうです!」
ヒナ『…!』
バッツ「ヒナはレーヌを見張っててくれ!俺は二人を呼んでくる!」 - 90二次元好きの匿名さん25/03/24(月) 16:47:40
………実はFF3の頃から喋っていたという事実
- 91二次元好きの匿名さん25/03/24(月) 23:31:52
待機しますね……
そういえばクポの実というのがありましたね - 92雑多SSのスレ主25/03/25(火) 01:23:42
”モーグリ達が喋り出し、国家樹立を宣言…か。”
ナギサ「はい…。」
”私の知るモーグリはクポクポ鳴くくらいしか出来なかったはず…いや、魔法が使える個体が出るほどの知能に、キヴォトスで得られる数多の知識…あっても不思議ではないか。”
セイア「それにしても御前試合と来たか…モーグリとはか弱きものと、先生から聞いていたのだが…。」
ミカ「ま、まぁモーグリなんだし、ちょっとじゃれ合って終わりだよきっと!それにパーティーって書いてるし、みんなで仲良く楽しもうってことなんじゃないかな!」
~~~~~~~~~~~~~~~
モグル・モグⅫ世『ようこそトリニティ総合学園の諸君…待っていたクポよ。』
ナギサ「」
セイア「」
ミカ「」
”……ファッ?”
ツルギ「」
ハスミ「」
イチカ「」
マシロ「」
コハル「…………でっっっっっっっっっっっっっっ!!!」
- 93雑多SSのスレ主25/03/25(火) 01:50:38
”これほどの巨大個体が出るとは……うごごご……”
モグル・モグⅫ世『お、お前が先生ことエクスデスクポね?改めて、お前の献身、感謝するクポ!』
”私にだと?……まさか!”
モグル・モグⅫ世『お前がたんまりくれたエクスデス・チェリー……クポの実を思い出す味でみんな大喜びクポ!』
”我が果実がクポの実に?”
モグル・モグⅫ世『そして、実を通じて齎された濃密な魔力のおかげで、我等モーグリは強大になれたんだクポ!』
”………そういう事か。”
モグル・モグⅫ世『んでもって、トリニティ総合学園の子達にはこの土地をくれたことを改めて感謝するクポ!』
ナギサ「あ、はい…どういたしまして。」
モグル・モグⅫ世『だが、いつまでも守られるばかりの我等じゃなくなったのだクポ!それを証明するために、今宵、御前試合を開催するクポよ~!』
~~~~~~~~~~~~~~~
クプディ・クープ『オレの名はクプディ・クープ!家臣団随一の戦士!!今宵オレが挑戦するのはテメェだクポ!!』
ツルギ「あん?」
クプディ・クープ『正義実現委員会の委員長、トリニティの戦略兵器…噂は聞いてるクポ。』
クプディ・クープ『まさか、挑戦を受けて逃げるなんてことはないクポね?』
- 94二次元好きの匿名さん25/03/25(火) 09:38:08
「皆のお蔭で立派に育ったよ!」ってアピールしたいのかな?
- 95雑多SSのスレ主25/03/25(火) 12:55:51
チュドオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオン!!!
ドガシャアアアアアアアアアアアアアアアアアアン!!
クプディ・クープ『ハッハーーーァ!!お前想像以上じゃねぇかクポ!!』
ツルギ「ケヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ!!!」
ハスミ「も、モーグリが……ツルギと……!?」
”互角以上にやり合っている………だと……!?”
モグル・モグⅫ世『ん~、楽しそうで何よりクポ!』
モグル・モグⅫ世『こんな感じで、我等モーグリは立派に育ったクポ!その感謝の意を示すと同時に、今後は一勢力として互いに助け合える関係を築いていきたいと思っているクポ。』
”……確かに、ツルギと張り合えるほどとなれば立派な戦力となろう。”
ナギサ「わざわざそれを示すために……わかりました。今後はより一層、モーグリの皆さんと対等に交流し合える関係を築いていきましょう!」
”………話はまとまったが……いつになったら終わるのだアレは?”
ツルギ「無ゥゥゥゥゥゥゥ駄だあぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
クプディ・クープ『そうでなくちゃ面白くねぇクポーーーーーーーー!!!』
セイア「…これでは進行が滞ってしまうね。」
モグル・モグⅫ世『しょうがねぇクポね…。』
モグル・モグⅫ世『そろそろ次行くクポ!お前らはもうタイムアップクポ!』
【 メ メ ン ト ・ モ ー グ リ 】
チュドオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオン!!!
- 96雑多SSのスレ主25/03/25(火) 13:21:03
ツルギ「 」(戦闘不能)
クプディ・クープ『 』(戦闘不能)
モグル・モグⅫ世『少しは頭冷えたかクポ?』
”今のでこやつらへの警戒レベルを上げねばならなくなったな…。”
ハスミ「はい……まさか、ツルギを一撃で戦闘不能に……。」
ミカ「ちょ、ちょっと強くなり過ぎじゃない?」
モグル・モグⅫ世『さぁさぁ、ここからは楽しい宴の時間クポ!みんな、飲んで食べて騒ぎまくるがいいクポ!!』
~~~~~~~~~~~~~~~
マシロ「弓でこの命中率は凄いですね。もしかしたら銃も…」
クプク・コギ『こいつで一度スケバン共を追い払ってるクポ。てんで手ごたえ無かったクポね!』
プクシ・ピコ『何でもそっちにはバンドとかアイドルユニットとかを組んで歌う詩人チームがいるらしいクポね。』
セイア「そうだね。君たちの歌い方とは流儀が異なるが、言ってくれればセッション出来るだろうね。」
コハル「あ、あれ?鞄が軽くなって……いやあああああ!!どうしてアンタが!!!」
プクナ・パコ『なかなかキッツイのを読んでるクポね……でもシーフの前で隙を見せちゃいけねぇクポよ!』
クプロ・キップ『お前もホーリーが使えるクポか!ならライバルクポね!』
ミカ「何か勝手に決められちゃった…まぁかわいいし、いっか♪」
プクラ・プキ『お上品気取ってる割に、なかなか攻撃魔法に詳しいクポね。』
ナギサ「以前から砲撃支援の指揮をしてましたし…備えあれば患いなし、です。」
クプタ・カパ『お前もバーサーカークポね?そんな気取った姿、似合ってねぇクポ!』
イチカ「あはは~…身の程をわきまえてるだけッスよ。」
- 97二次元好きの匿名さん25/03/25(火) 19:10:48
エヌオー首魁の新生ゲマトリア、ケフカとワカモの破壊コンビと厄介な敵も増えてきたし心強いね
- 98雑多SSのスレ主25/03/25(火) 23:43:06
モグル・モグⅫ世『おぉ、そういえば思い出したクポ。』
ハスミ「いかがなさいましたか?」
モグル・モグⅫ世『エクスデス、確か向こうの世界と連絡とれるんだったクポね?』
”……そうだな。あくまで向こうで休学中のヒナに対してであって、そして手段はモモトーク…このところ未読のままだが…。”
モグル・モグⅫ世『それなら、向こうにメッセージを送ってほしいクポ。』
”……まさか貴様、光の戦士達と面識があるのだな?”
モグル・モグⅫ世『そういう事クポ!今文面書き上げるクポ!』
【ヒナよ、私だ。
このところ未読が続いているようだが大事ないか?
実は、トリニティのモーグリ保護区で大きな出来事が起こってな。
一斉にモーグリ達が喋り出すようになり、王を冠して『モーグリ王国』を宣言した。
一応友好的ではあるが、家臣が剣崎ツルギと張り合えるほどの強さ、そして王がツルギを一撃で倒すほどだ。
警戒はすべきであろうな…。
そのモーグリ王、『モグル・モグⅫ世』から手紙を預かったので転送する。
どうやらレナに読んでほしいらしい。】
【拝啓 レナ・シャルロット・タイクーン女王とその仲間達へ
あの時、ティラザウルスに追い詰められていたボクを助けてくれてありがとうクポ。
おかげで今や、モーグリ一族を束ねる王『モグル・モグⅫ世』として即位することが出来たクポ!
今や、キヴォトスのトリニティ区に城を構え、多くの家臣達と共に頑張ってるクポよ。
これはお礼クポ。きっと君たちのことを助けてくれるはずクポ!
こっちに来ることがあったら歓迎するクポ!
それじゃ、また会える日を楽しみにしてるクポ~!】
【送付画像:善王モグル・モグⅫ世と家臣団.jpg】
【送付アイテム:モルルのお守り】
- 99雑多SSのスレ主25/03/26(水) 00:19:19
- 100二次元好きの匿名さん25/03/26(水) 08:22:33
待機します
- 101二次元好きの匿名さん25/03/26(水) 16:51:27
そういえば、FFタクティクスアドヴァンスでモーグリは機械に詳しかったはずなんですよね………
後、手先も器用で………
あれ?確か、イヴァリースでも『審判の霊樹』がエクスデス………そして、ヴィエラ専用の召喚獣だったはずなので………ヴィエラを守護する神獣………
あれ? - 102二次元好きの匿名さん25/03/26(水) 23:32:49
待機です!!!
- 103雑多SSのスレ主25/03/27(木) 01:12:48
- 104雑多SSのスレ主25/03/27(木) 10:41:46
- 105二次元好きの匿名さん25/03/27(木) 10:42:10
モーグリ王国建国を記念して保守
- 106ヒナ主25/03/27(木) 14:17:39
レナ「皆、レーヌちゃんは!?」
ヒナ「…駄目、目覚める気配がない。うなされているのか、時々うわ言が聞こえるくらいで…」
エミリー「ご主人様ぁ、ごめんなさいっ」
ラム「私達が力不足だったばかりに…」
ヒナ「そんな事ないわ。あなた達はよくやってくれた…たから、自分を責めないでちょうだい」
クルル「二人がいたから図書館の人も、スオウさんも守れたんだよ?そこは自身持って良いんだから!」ナデナデ
エミラム「「クルルちゃあん(さん)…」」
ヒナ「…」(『私のせいだ』はともかく、『忘れるものか』ってどういうこと?それに、あの声は…)
バッツ「…ギードのじいさん、レーヌをどうにか出来る方法はあるのか?レナからアイツを引き剥がした時みたいに何かぶつければ良いのか?」
ギード「やめんか馬鹿たれ!あの子と戦ってる際に似たような事はもう試した。…結果はご覧の有様じゃ」
ファリス「くそっ…博士、ミド!何か手はないか!?あまり言いたくないが、機械関連ならそっちのほうが詳しいだろ!」
シド「機械、か…」
ミド「実は、レナ姉ちゃんが持ってきたマギテックアーマーにこんなのがあって…」
ファリス「えーっとなになに…『ドリームダイバー:幸せな夢をもう一度君』??」
レナ「なに、この…いやほんと何なのこれ」
ミド「アーマーから要らない機能を外していったらこれに行き着いて…一度出してみたけどすぐ引っ込めたような場所にあったんだ」(パヴァーヌ2章のアレ)
ミド「おまけにアーマーに乗った人だけじゃなくて複数人が経験できるように作られているみたい…これを使ったら魘されてるって言ってたレーヌさんの夢の中に入れるかも、でも」
バッツ「そこにいるかもしれない元凶をぶっ叩け…って事ね、りょーかいよ」
シド「待てい!そいつはまだ運用もしておらん、入ったが最後戻れんのかもしれんのだぞ!」
バッツ「あー?そんな経験とっくにしてる」(第二世界)
レナ「それに助けられるかもしれない子を見殺しに出来るほど冷徹でもないし」
ファリス「…まぁ、そういうことだ。2人はギード様と周りの警戒を頼む、またなにか襲撃があるかも分かんねーから」
シド「…っ、決して無理はするなよ」
ヒナ「あっそうだ、レナ。貴方の助けたモーグリから渡すものがあるみたいなの、はいっ」
レナ「わっ、とと。ありがとね、ヒナちゃん。…さて、行きましょうか」 - 107雑多SSのスレ主25/03/27(木) 22:39:35
~ミレニアム 野球場~
レイ「先生、『ミュート』はかけてくれましたよね!?」
”問題ない。”
レイ「それじゃ、行きますよ!!」
ピッチャーサボテンダー「!!」シュバッ
バスッ
ストライク、バッターアウト!!
レイ「なんでぇ~!?」
”お前の下手ぶりもアレだが…サボテンダーにピッチャーをさせるとはな。”
レイ「はりせんぼんとかで針投げの精度良いから、もしかしてと思いまして…。」
「っていうか、スポーツうまいんですよねサボテンダー達…。」
”私は野球と言うものに理解は無いが、いっそお前は監督に専念してサボテンダー達に戦わせればよいのでは?”
レイ「それ言っちゃおしまいですよ~!第一私は自分でホームランを打ちたいんです!」
”……スポーツと言うものはよくわからん……”
- 108雑多SSのスレ主25/03/27(木) 22:54:51
”スミレの下で修業を積み、理論も勉学しておるならば……装備を変えてみてはどうだ?”
レイ「装備って……?」
~~~~~~~~~~~~~~~
”用意したぞ。”
レイ「……3本のバット……。」
”光の戦士達も都度装備を変えて戦い続けていた。スポーツとやらも、良い装備でもって挑むものであろう?”
レイ「それはそうなんですけど……。」
レイ「この……眩い銀色のバットは何ですか?」
”金属バットはアルミやジュラルミンなどを使うらしいな。ならば、近い性質のミスリルでも行けるのではと思ってな。”
レイ「無駄にファンタジー&高級品!!!」
レイ「じゃあ、こっちの金ピカバットは…?」
”オリハルコン製だ。新素材開発部が喜んで作っておったw”
レイ「贅沢過ぎぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!」
レイ「あ、最後のは木製バットですね。これなら……ちょっと待ってください。何かズッシリしてるんですけど?」
”それはそうだろう。そのバットは我が一部で拵えたのだ。さしずめ、ムーアの小枝ならぬ『ムーアのバット』だな!ファファファファファファ!”
レイ「先生絶対おちょくってるでしょ!?」 - 109雑多SSのスレ主25/03/28(金) 06:44:36
どのバットが飛ぶかな…(維持
- 110ヒナ主25/03/28(金) 09:36:10
〈私は 棄ててしまった〉〈かつての在り方も あの時の渇望も〉
〈現在(いま)の望みも持てない私に〉〈命(こどう)はどうして続いているの〉
~~~~~~~
クルル「う、ん…ここ、は?」
バッツ「廃墟、か…?それにしちゃあ荒れ地すぎて草も何にも生えてねえし…あと建物も馬鹿みてぇに高ぇし」
レナ「…待って、確かここ…っ、ヒナちゃん!」
ヒナ(嘘…どうして彼女の中に、いやだとしたらあの子は)『ヒナちゃんっ!!』「…っ、ごめんなさい。少しぼうっとしていたわ」
ファリス「推定敵地で悠長が過ぎるぞ!…《ここ》がどこか分かった感じなのか?」
ヒナ「…恐らくは。この建築物の特徴と配列からみて、キヴォトスのミレニアム地区でしょうね」
クルル「えっ、あそこ!?廃墟なんてあったっけあそこ…?」
ヒナ「無いわけじゃないけど、この残骸にある校章はミレニアムスクール本校のもの…誰かに荒らされた後ってことよ。ミレニアム全土を、ね」
ファリス「…ひでぇな、命の気配が微塵も感じられな…っ!!」「お前ら、戦闘態勢!!」
《ファリスの叫びに遅れて、地面からそれは沸き立った》
《おぞましい気配を漂わせる形容し難い黒い粘体は、銃と人の形を象ると同時に、切れ端を頭上に踊らせる》
《変形して見せる形はヒナとクルル、そしてレナにとって良く知った…そして自分らの上にも浮かぶ、もしくは浮かんでいたものだった》
ヒナ(ヘイロー…っ!てことは、ここにいた人達も…!)
〈ドウしテ イきてイる〉〈認めnaい ユル さ なイ〉ドガガガッ!!
バッツ「っとぉ!オメガよりは遅いけど…ってあいつと比べられる時点でやべえじゃねえか!?」
レナ「…っ!ダメージ自体は小さいのが救いかしらね!ヒナ、どうするの!」
ヒナ(全弾回避は無理…なら)「誰かひとり『ナイト』でタンクと囮役を!残りは…っ、敵の排除に!」
クルル(それは…本当にいいの、ヒナお姉ちゃん?) - 111二次元好きの匿名さん25/03/28(金) 18:24:00
ファしゅ
- 112二次元好きの匿名さん25/03/29(土) 00:52:28
ほ
- 113雑多SSのスレ主25/03/29(土) 01:21:29
スミレ「トレーナー、いかがですかこのプロテインドリンク?」
”………粘り気がありすぎて飲み込めん。”
スミレ「(´・ω・`)」 - 114二次元好きの匿名さん25/03/29(土) 10:32:43
保ッ守・レネ・フィガロ
- 115雑多SSのスレ主25/03/29(土) 17:44:25
イズミ「先生!私……ついにやり遂げたよ!!」
”……きちんと承諾を得てとはいえ、今度はエリクサーを拝借して何を成し遂げた?”
イズミ「フフン、実を言うと失敗から生まれたんだけど、これは絶対便利だよ!」
”……またあの時の再来、と言うわけではないようだな?”
イズミ「当初は飲み物として作ったつもりだったんだけど、偶然落としてビンを割っちゃったときにそれに気づいてね…というわけで、霧吹きでプシューっとね!!」
プシュ、プシュ、プシュ!!
(エリクサーの効果が霧となって振り撒かれ、エクスデスと同席していた美食研究会、スクワッドの全員が回復した)
サオリ「これは…!?」
ミサキ「傷が、完全に…!?」
ハルナ「まぁ、心地よい香りですわね…訓練で消耗した魔力も回復していきます!」
ジュンコ「ええぇ!?これ凄いじゃん!!エリクサーって一度に一人にしか使えないのに!」
”…これは、ラストエリクサーではないか!?”
イズミ「え、これって名前あったの?」
”サンプル自体はケフカから奪ったことで手にしてはいたのだ。だがそれを自前で生成して見せるとは…見事だイズミ!”
イズミ「えへへ、褒められた~!!」
”これなら確保のためにわざわざケフカを追わずともよくなるな。むしろケフカ戦でも遠慮なく使えるようになる。”
アツコ「【心無い天使】だっけ。問答無用で体力の殆どを奪う光の技……。」
イズミ「よぉ~し!じゃあラストエリクサー、どんどん作っちゃうよ~!!」
~~~~~~~~~~~~~~~
ケフカ『ボクチンはラストエリクサー係じゃないってのにどんだけだよも~う!』 - 116二次元好きの匿名さん25/03/29(土) 23:51:03
そういえば………ガーディアンフォース……あるのかな?
- 117雑多SSのスレ主25/03/30(日) 01:20:16
- 118ヒナ主25/03/30(日) 06:47:13
ff12のマンドラーズが畑から出てきて一時期ジュリと(野菜を巡って)防衛戦をするとか…?
- 119二次元好きの匿名さん25/03/30(日) 11:47:54
- 120雑多SSのスレ主25/03/30(日) 17:21:45
な、なるほど…
一応5ベースでやってるつもりだったのでアビリティ=クリスタルからという図式が出来てた…
現状8からの召喚獣(G.F)といえばサボテンダーとグラシャラボラス、トンベリですね
多分チョコボに食われてそう
~~~~~~~~~~~~~~~
ネル「何か最近、歩いてると勝手に傷が治っていくんだよな。」
”歩くと傷が?リジェネとはまた違うようだが…?”
サボテンダー「」チョイチョイッ
ネル「あ?どうした?」
サボテンダー「」ドヤァ
ネル「……まさかお前か?」
”ラ イ ブ ラ ……何だこれは?「歩くとHP回復」?アビリティなのか?”
サボテンダー「b」
ネル「何だよそりゃ…ま、まぁありがとよ。」
ノゾミ「パヒャヒャ!次はどんなカスタムしようかな~♪」
ヒカリ「グラシャラボラス様様だよね~。」
”何をしておるか貴様等?”
ヒカリ「グラシャラボラスのアビリティで~、「ジャンク屋呼び出し」!」
ノゾミ「これでハイランダーの武器装備をどんどんカスタマイズってわけ~w」
謎のジャンク屋「b」
”……グラシャラボラスの客席にでもいたのかこやつ…。”
- 121雑多SSのスレ主25/03/30(日) 20:49:26
- 122雑多SSのスレ主25/03/30(日) 23:18:06
~ヴァルキューレ警察学校 取調室~
カンナ「性懲りもなくまたスイーツショップを襲撃するとは…お前達は学習能力は無いのか?」
スケバン「だってよ…店だって悪いだろうが。たまにはちゃんと金払ってやろうって思ったってのに店員があからさまに嫌そうな目で見やがったんだぜ?」
カンナ「だからといって、いきなりそっちも喧嘩腰で対応すれば撃ち合いになるだろうに…」
ズズウウゥゥゥゥゥゥン……!!
カンナ「!?」
スケバン「お、おいなんだよ今の!?」
カンナ「こちら取調室、何があった!?」
キリノ『きょ、局長…外が突然真っ暗になって、巨大な化け物が…!!』
~~~~~~~~~~~~~~~
カンナ(ここで一度、私の記憶が途切れた)
(どうやら、爆発で吹き飛ばされたらしい)
(目が醒めると、私はつい先ほどまで取り調べをしていたスケバンに担ぎ上げられていた)
カンナ「う……ぐっ……!?」
スケバン「き…気が付いたか…?」
カンナ「い、一体何が……!?」
カンナ(見上げると、取調室にいたはずの私達は外にいた)
(取調室諸共、ヴァルキューレ警察学校校舎はめちゃくちゃに吹き飛ばされていたためだ)
(午後の明るい時間帯のはずだったのに、外は真っ暗な闇の中に包まれていた)
(そして、見上げる闇の空に……アレがいた)
- 123雑多SSのスレ主25/03/30(日) 23:48:33
スケバン「……何なんだよあのバケモノ…!?」
カンナ「……ゼロ……ムス……!!」
キリノ「きょ、局長……ご無事、ですか……!!」
スケバン「あ、あんたもボロボロじゃねえかよ…!」
(周囲でヴァルキューレ警察の生徒達が銃撃や魔法攻撃を仕掛けている)
(しかし、ゼロムスはやはり闇のオーラで攻撃が通じない)
(彼女等に目もくれず、ゼロムスは魔法を放つ)
ゼロムス【 メ テ オ 】
(メテオが落ちた先にあったのは矯正局)
(容赦なく矯正局はメテオで破壊されてゆく)
カンナ「ぐ…くそっ…!!」
キリノ「きょ、矯正局が…!!」
スケバン「何なんだよあの野郎いきなり…と、とりあえず今のうちに手当しねぇと…!」
ゼロムス【 ヴ ィ セ ラ ル ワ ー ル 】
(下半身にある肋骨のような触手を一瞬で伸ばし、カンナ達を挟み込むように突き出す)
スケバン「うえぇ、キモッ!!」
キリノ「あ、危ない……!!」
ゴバアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!!
(突如地面から大木が生え、ゼロムスの攻撃を受け止める)
”これ以上はやらせんぞゼロムス!!”
カンナ「せ、先生……!」
キリノ「先生!来てくれたんですね!」
- 124雑多SSのスレ主25/03/31(月) 01:19:30
”負傷者は我が背後へ下がれ!戦える者は防御態勢で待機!攻撃はまだだ!”
ヴァルモブ「「了解!」」
”ホ ワ イ ト ウ イ ン ド ! マ イ テ ィ ガ ー ド !”
スケバン「お、おぉ…傷が!」
カンナ「ありがとうございます、先生。」
キリノ「でも先生、このままじゃ…!」
”ゼロムスは闇のオーラで攻撃を無効化しておる。このままでは攻撃は無意味だ!”
キリノ「そ、そんな…!」
ゼロムス【 フ レ ア 】
”返してやろう! リ フ レ ク !”
キィーン…チュボバボオオオオオオオオオン!!
ゼロムス【 】(無傷)
スケバン「ほ、ホントに効いてねぇ…。」
”あれを打ち払うにはクリスタルの光が必要だ。”
カンナ「クリスタル……まさか、各学区で見つかったクリスタルまで誘導を…!?」
”ファファファ…その必要はない。対策は用意してきた。アツコ!クリスタルケージを持て!”
アツコ「うん、準備は万端だよ。」
”サオリ、ミサキ、ヒヨリの3人は発動完了までアツコを守護せよ!”
サオリ「了解。」
ミサキ「勿論。」
ヒヨリ「は、はい…頑張ります!」
カンナ「これは……?」
アツコ「先生が用意してくれた、対ゼロムスの切り札。クリスタルの光と同じ力を持つ『ミルラの雫』をたっぷり溜めた「クリスタルケージ」だよ。これから私がこれを使って、この場を光で満たしてゼロムスの闇を打ち払うの。」
”だが発動には詠唱時間がかかる。その前に叩かれれば無駄になる…後はわかるな?”
カンナ「……了解しました。これよりヴァルキューレ警察学校は先生の指揮下のもと、クリスタルケージの防衛を開始する!総員、奴を近づけさせるな!」
キリノ「了解!!」
ヴァルモブ「「了解!」」
- 125雑多SSのスレ主25/03/31(月) 10:49:22
~その頃 攻撃された矯正局~
ユキノ「ぐっ…一体何が…!?」
クルミ「み、みんな…無事!?」
看守モブ「こちら矯正局…突然攻撃を受け、殆どの施設が破壊された!本部、応答せよ!」
通信機『ザーーーーーーーーーー……』
看守モブ「くそっ!応答がない…!!」
ニコ「さて、どうします?この機に乗じて色んな子達が次々脱獄してるみたいですけど?」
ユキノ「……たとえ服役中でも、私達はFOX小隊…これより、独自判断で被災者救助を行う!」
ニコ「ですよね~、了解!」
クルミ「この機に乗じて私達まで脱獄したらSRTの名をさらに汚しちゃうしね。」
オトギ「……あなたも逃げないのね?」
カヤ「と、当然でしょう!!どうせどっかの木材から先生に見つかって…またゾンビは嫌ですし…!」
ボゴォォォォォン!!!(ある一角の瓦礫が突如吹き飛ぶ)
カヤ「ひえっ!?な、何です!?」
(吹き飛んだ瓦礫の中から出てくる埃まみれのカイ)
カイ「フフフ………フフフフフフフフフフフフ………!!」
「素晴らしい力だ……先生より賜りしレシピを元に私がアレンジしたとはいえ…『ドラゴンパワー』……以前作った仙丹が生ごみにしか思えなくなるほどだ……!!」
ユキノ「七囚人、申谷カイ……!!」
カヤ「で、でも何か……オーラがヤバイと言うか……。」 - 126雑多SSのスレ主25/03/31(月) 15:12:42
~崩れたヴァルキューレ警察学校校舎~
ゼロムス【 ア ビ サ ル ネ イ ル 】
”させぬ!!真空波!!”
ズガアアアアン!!
”ぬううう!!”
ゼロムス【 ヴ ォ イ ド バ イ オ 】(バイオの魔法弾が列を成して迫る)
カンナ「総員、あの魔法弾を迎撃せよ!」
ヴァルモブ「「了解!」」ズガガガガガガガガガ!!!
ゼロムス【 ヴ ィ セ ラ ル ワ ー ル 】
”身代わりとなれ! イ ミ テ ー シ ョ ン : ケ テ ル ”
ジャギン!!ズガシャアアアアアアン!!(イミテーションで呼び出されたケテルがヴィセラルワールに挟まれ破壊される)
ゼロムス【 】(ビッグバーンの詠唱を始める)
”来るぞ!”
カンナ「総員、衝撃に備えよ!」
サオリ「姫、まだか!?」
アツコ「…もう少し……!!」(クリスタルケージに力を注いでいる)
ゼロムス【 ビ ッ グ バ ー ン 】
ゴバアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!!
” ア ル テ マ !!”
ゴバアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!!
”ぬううう……!!相変わらずふざけた威力だ……!!”
キリノ「先生!大丈夫ですか!?」
”私をなめるなキリノ!さっさと他生徒を回復せぬか!”
キリノ「は、はい!えっと、け、ケ ア ル!」
アツコ「……出来た。みんな、行くよ!」
「ミルラの雫よ、眼前の悲しき闇を…洗い流し給え!」
パアアアアアアアアアアアア……!!! - 127雑多SSのスレ主25/03/31(月) 21:49:42
(クリスタルケージから光と共にミルラの雫が噴き出す)
(そして霧状になった雫が広がっていき、ゼロムスの闇を浄化し始める)
ゼロムス【!!!???】
(ゼロムスが異常を察知して腕を振りながら闇を展開しようとするも、雫がそれを許さない)
(やがて、シャワーで流されたかのようにゼロムスの闇が全て払われ、雫で濡れた姿を晒した)
(同時に、クリスタルケージは空になった)
”今だ!総員、撃て!!”
カンナ「総員、射撃開始!!」
ヴァルモブ「「うおおおおお!!」」ズガガガガガガガガガ!!!
ゼロムス【 !!】(アビサルネイル構え)
キリノ「やらせません!」(EXスキル:交渉はここまでですね……!)
”ファファファ!今度は貴様が食らうがいい! メ テ オ !!”チュボバボオオオオオオオオオン!!
ゼロムス【!!!!!!!!!】
ズシャアアア……!!
ゼロムス【………!!】
”ようやく動きが止まったが……”
カンナ「以前、アビドスに現れたという怪物……なぜヴァルキューレ警察学校を…?」
”アレは「憎しみ」の化身。何を憎むにも理由など無いし必要ないほどの憎しみを放っている。たまたま目に留まった…ただそれだけであろうな。”
キリノ「何ですかそれ……憎むしかできないなんてそんな…。」
ゼロムス【!!!!!!!!】(次元干渉)
ゴバアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!!
”何…ぐおおおおおおお!!!”
一同「「「うわあああああああ!!!」」」
”おのれ…まだ抵抗するか!!”
ゼロムス【 】(ビッグクランチ構え)
ズガアアアアアアアアアア!!!! - 128雑多SSのスレ主25/03/31(月) 22:53:47
(ビッグクランチは発動せず)
”………む?”
キリノ「……あれ?」
カンナ「………あれは!?」
(エクスデスらが見ると、ゼロムスの顔面にパンチを叩きこみ怯ませる女が一人)
(その女は、白と黒の長い髪に、特徴的な黒いヘイローを持つ囚人服の女だった)
(拳は深々とめり込み、ゼロムスの顔を大きく歪めていた)
ゼロムス【!!!!!?????】ズシャアアアッ!!
カイ「フフフフフ……やはり想像以上だよ、ドラゴンパワーの重ね掛け……!!」
カンナ「七囚人、申谷カイ!?」
キリノ「そうです、矯正局が攻撃されて…それで脱獄してきたんですね!!………あれ、ならどうしてここに?」
”ドラゴンパワー………ファファファファファファ!そうかそうか!”
”カイよ、ついにその境地に至ったのか!!”
カイ「あぁ先生、ここまで至れたのはあなたのおかげだよ…本当に感謝の極みだ。」
カンナ「どういうことですか先生!?」
”以前貴様等に具申し通したであろう?収監中のカイのための制限付き研究室を矯正局に設置せよと(1スレ目の146)。”
”そこで行わせていたのが、『光の戦士達のジョブ”薬師”で作る調合薬の研究』なのだ。”
”アレがキヴォトスでも出来るようになれば、大きな戦力になるであろうとな!”
カイ「そういうことさ。だからこそ、こうして助太刀に来れたわけだ。もちろん事が済めば矯正局に戻るさ。今は瓦礫の山になってしまっているがね。」
カンナ「いつの間にそんなことを……あとで落ち着いたらレポートを出してもらうぞ。」
カイ「構わんさ。それもまた、我が御神木ことエクスデス先生への恩返しになる。さぁ、キミ達はこの「きょじんのくすり」を受け取るがいい!」
(「きょじんのくすり」が振舞われ、カンナ達の体力が2倍になった)
キリノ「ひえぇ、凄い効果……ご、ご協力ありがとうございます!!」 - 129雑多SSのスレ主25/03/31(月) 23:23:09
カイ「さて、サービスはこのくらいにして……。」
(歪んだ顔面を戻しながら起き上がってくるゼロムス)
カイ「キミが矯正局を攻撃した張本人、ゼロムスか………フフフフ……。」
カイ「せっかく作り上げた研究室がキミのおかげで木っ端微塵になってしまったんだよ……?」
「初めてだよ……これほどまでに身を焦がすほどの憤激は。」
「だから、私はキミを壊す。徹底的に壊す。」
「悪いが誰にも譲らない。私はキミを……ひたすらに、殴り壊してやるよ。」
キリノ「ヒエッ」
カンナ「流石は七囚人、と言ったところか……。」
”ファファファ…良い顔をするではないか。私が許す……存分にやるがいい!”
カイ「重ね重ね、感謝するよ先生………ではまず、『ドラゴンアーマー』『ドラゴンシールド』『せいめいのみず』をグイっとね。」(リフレク・プロテス・シェル・リジェネ効果+炎氷雷無効化)
「次にゼロムスに、『シャドーフレア』!」チュボバボオオオオオオオオオン!!
ゼロムス【!!!????】
カイ「最後に私に、『しゅくふくのキッス』。」(ブリンク+ヘイスト+バーサク状態発動)
「………キエエエエエエエエエエエエエエエアアアアアアアアアアア!!!」
(その後、ゼロムスが力尽き霧散消滅するまで、ひたすらカイに殴られ続けた)
(この時のカイは、予めドラゴンパワー重ね掛けで一時的にLv255になっていたことを追記しておく)
~~~~~~~~~~~~~~~
イラスト元はこちらから
#ブルーアーカイブ 申谷カイ - サボテンファイターのイラスト - pixivこういう風な顔してほしいwww.pixiv.net - 130雑多SSのスレ主25/04/01(火) 02:31:36
サヤよりもカイの方が薬師として動かしやすかったです
そういえば山海経、というかレイジョならできるかな……マッシュの必殺技コマンド
(維持 - 131ヒナ主25/04/01(火) 06:20:49
《オノ、レ…オノレェェェェ》
バッツ「…攻撃速度には驚かされたけど、他は大したことなかったなーータフさ以外」
ヒナ「頑丈さなら貴方たちに負けないと自負できるから…ちょっと待ってて」『ヒナちゃん?』
ヒナ(この子から感じる気配、あの【英雄】から受けた時と同じ…。きっと、そういう事なのよね)
ヒナ「散々痛めつけてごめんなさい…どうか、安らかに」〜♪【レクイエム】
《ヒナの口から零れる音色にビクリと跳ね上がる。が、直ぐに亡霊は子守唄に身を委ねるかのように目を閉じていった》
【…モノカ】「えっ?」
【キエルモノカキエルモノカキエルモノカァッッ!!私ハ、イヤ《私等》ガ本懐モ果タセズキエラレルカァッ!】
《その叫びと共に、数多の同形なる影が沸き立った》
ヒナ(どういうこと…!?途中までは明らかに効き目があったのに!)『ヒナちゃん、こっち!』「えっ、あ!?」
【…?ドコダ、ドコニイッタ?サガ…イヤ、アレヲ壊スノガサキダナ】
レナ(…何とか、撒いたのかな)「ヒナちゃんっ!!あまり無茶はしないで!」
ヒナ「ごめんなさい。正直、あの子をどうにかしなきゃって思いで一杯になってた…」
ファリス「優先順位を考えろ全く!…それにしてもそんな離れてないのに気づかれる気配が無いな?」
レナ「…多分、これのおかげだと思う」
ヒナ「確か…モルルのお守り?入る前に手渡してた」
レナ「うん。さっきこれが光を放ったと思ったら私たち四人に向ける気配が完全に消えたみたいで」
バッツ「これ着けてたら敵ということないってことか!?無茶苦茶すぎんだろ!」
クルル「しーっ!気配で気づかれなくても音でバレるかもなんだから余り叫ばない!」アッハイスミマセンデシタ…
ファリス「ともかく、あいつらは相手するだけ損だ。そいつのおかげで気付かれることはないし、極力無視する方向で行こう」
ヒナ「…そうね、分か【ダダダダ!!】っ…、迎撃!」
クルル「嘘っ、バレたの!?」
ヒナ「…違う!空中のアレが標準を付けさせてるみたいよ!」(空飛ぶ象?に乗った女性を指差す)
バッツ「彼奴等にはバレるって事ね…弓矢で狙い撃ちすんぞー!」 - 132ヒナ主25/04/01(火) 06:23:33
誤字
バッツ「敵という」→「敵に出会う」
象乗り女性はff6のチャーミーライドです、ちょいと《あるアイテム》の為に登場させました
ここがどこモチーフかは皆さんわかりましたかね? - 133二次元好きの匿名さん25/04/01(火) 13:39:53
なんだろう…チャーミーライドだからカイエンの夢とか?
- 134二次元好きの匿名さん25/04/01(火) 14:27:15
- 135二次元好きの匿名さん25/04/01(火) 23:26:54
そういえば、FF5でもセイレーンはいましたね……(GFにも魔石にもいますが)
逝け、ホシノ!!! - 136雑多SSのスレ主25/04/01(火) 23:31:50
元ネタを調べてきましたが、グリーヴァはそもそもアルティミシアが「スコールのイメージ」から生み出した存在らしいのでカイと結びつけるのは厳しいですね…
ですが曲が似合うのは同意!
~~~~~~~~~~~~~~~
ミノリ「ヴァルキューレ警察学校からの緊急依頼で飛んできたが…ひどくやられたのだな…。」
”奴の破壊魔法、ビッグバーンによるものだ。”
カンナ「手を煩わせてしまい申し訳ないが、どうか急ぎで復旧してほしい。ゼロムスの攻撃で破壊された矯正局から多数の脱獄者も出てしまっていて…。」
ミノリ「皆まで言うな!我等レッドウィンター工務部にかかればあっという間だ!」
”給金は私が用立てよう。励むがいい!”
ミノリ「保証されてるならば文句は無い!任せてくれ!」
(突如道路の上に鬼火が灯った線路が現れ、その先からグラシャラボラスがやってくる)
ノゾミ「パヒャヒャ!グラシャラボラスの特急便だよ~!」
ヒカリ「各種建築資材のお届け先はこちらだよね~?」
ミノリ「おぉ、これが召喚列車グラシャラボラスの特急便か!なんと便利な……あぁ、資材はこちらで受け取るぞ!」
ノゾミ「パヒャヒャ!まいど~!」
”……どこにでも線路を敷いて駆けつけることが出来るというのも凄まじいな。”
カイ「しかし…あれだけ痛めつけてやったというのに、それでも時間がたてば復活する、か…。」
”人が『憎しみ』を全く抱くことが無くなるというのはあり得んからな。その憎しみを糧に、ゼロムスはまた甦る事だろう。”
カイ「フフフ……ならば、何度でも実験体として利用してやるまでの事さ。……これから、私の脳内にしか残っていない研究記録からもう一度研究室を再建しなければならないのだが。」
”貴様の研究は有用だ。費用は惜しまん。励むがいい…ファファファファファファ!”
カイ「あぁ、ありがたく使わせてもらうよ、先生…。」
- 137雑多SSのスレ主25/04/02(水) 00:52:55
- 138二次元好きの匿名さん25/04/02(水) 08:18:56
- 139二次元好きの匿名さん25/04/02(水) 11:43:01
- 140雑多SSのスレ主25/04/02(水) 20:19:04
”召喚獣を手に入れたと報告を受けてきたのだが……”
ホシノ*テラー「ア、待テッタヨ~先生~♪」
ノノミ「先生~、コレ↓について何か知ってますか~?」
セイレーン『えぐえぐ…………あんまりだわ………!』
(影が差した笑顔で返り血が制服にかかっているのに気にも留めないアビドス一同)
(左腕のクリスタルを光らせながらいつもの口調でしゃべるトランス状態のホシノ*テラー)
(閲覧注意がないと描写できないレベルのグロ状態で倒れ伏し泣きじゃくっているアンデッドモードのセイレーン)
”セイレーンを撃破したのか。しかし…随分と痛めつけたものだな。”
ホシノ*テラー「自分カラアンデッドニナッテクレタカラ思イッキリブチカマセテスッキリダヨ~。」
アヤネ「先日ホシノ先輩の寮に現れたそうです。契約自体はホシノ先輩が結びましたがあとで私達も契約をシェアしました。」
シロコ「ん、これで私達も召喚士。こいつは命令に逆らえないから自由にできる。」b
”とりあえずホシノは元に戻らぬか。それと貴様等全員、返り血を何とかしろ!”
アビドス一同「「「「は~い。」」」」
ホシノ*テラー「ウヘェ~、リョウカ~イ。」
- 141二次元好きの匿名さん25/04/02(水) 23:18:42
- 142二次元好きの匿名さん25/04/03(木) 00:51:49
- 143雑多SSのスレ主25/04/03(木) 01:25:25
魔法精製はそもそも魔法を覚えちゃってるのでここでは完全に腐りますが…他がね……
ドローポイントは魔力補給ポイントとして使う事になりますね
~~~~~~~~~~~~~~~
アヤネ「いや~、まさか校舎内に魔力スポットがあっただなんて幸運ですね~。」
セリカ「ここで補給しつつ、あとは道具精製で弾薬や物資を作らせれば、今まで回してた費用がグッと浮くってわけね!」
ホシノ「素材ならその辺の砂を使えばいいしね~。」
シロコ「ん、それじゃキリキリ働いてもらう。異論は認めない。」
ノノミ「最初はペース遅くてもいいですよ~。慣れたらどんどん早めますからね~☆」
セイレーン『何たる苦行……どうしてこうなった………。』
”ホシノの命を喰らうために幻を見せて支配しようとした、か……。”
ホシノ「それで見せてきたのがユメ先輩だったんだよね~。」
”ファファファ…それは特大級の地雷、セイレーンも哀れだな。”
ホシノ「先輩は今も、ここ(戒めの小枝)に一緒にいてくれてるからね。今更あんなのに惑わされる私じゃないってね~。」
”だが激高はしたが故に、トランスを発動したという事か。クリスタルの欠片が光っておったが、影響は?”
ホシノ「うん、とっても暖かかった。おかげでテラーの力も存分に使えた。」
”更なる安定化に繋がったか。やはり有用だな……。”
ホシノ「あ、そうそう先生。」
”どうした?”
ホシノ「その時の怒りが原因なのかわかんないけど、私も開眼したよ…新しい魔法。」
”ほぉ、新たなる魔法か!”
ホシノ「ただ、周りを巻き込んじゃうヤバイ魔法だからうかつに使えないけどね~。」
”………巻き込む、だと?”
- 144雑多SSのスレ主25/04/03(木) 01:47:33
~校舎外 アビドス砂漠~
アヤネ『ドローンカメラOKです!どうせセイレーンに精製させるので壊しちゃってOKですよ~!』
ホシノ「オッケ~アヤネちゃん、そのままみんなで校舎内で待っててね~。」
”イ ミ テ ー シ ョ ン ・レッドドラゴン・ブルードラゴン・イエロードラゴン!”
ズオオオオオオオオオオ………!!
”さぁホシノ、魔法を放つが良い!”
ホシノ「オッケ~、そんじゃ……まずは ト ラ ン ス !」
ゴバアアアアアアアッ!!!!
ホシノ*テラー「 メ ル ト ン 」
ゴバアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!!
”ファーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!?”
”な、なるほど……敵味方諸共炎の旋風で焼き尽くす攻撃魔法、か……ケ ア ル ガ ”キュピーン
ホシノ*テラー「ソウイウ事。ダカラミンナニハ校舎デ待機シテモラッタッテワケ。先生ナラ大丈夫デショ?」
”まぁな。回復すれば済む話……ふむ、やはりイミテーションとはいえ、炎属性を吸収するレッドドラゴンは残ったか。”
ホシノ*テラー「他ノハ燃エ尽キチャッタネ~。改メテ思ウケドスンゴイ威力ダナァ~。」
”もう少し検証を重ねよう。イミテーションで別の魔物を生成する。”
” ケ ア ル ガ ………実際は炎だけでなく、風属性も含む魔法だったか。”
ホシノ*テラー「旋風魔神ガ生キ残ッタシネ。」
”しかし威力は申し分ないが、やはり味方諸共は扱いにくいな。”
ホシノ*テラー「ソウダネ……アヤネチャン達ヲ巻キ込ミタクナイシネ……。」
”こちらのクラフトチェンバーやセイレーンの道具精製を利用できれば、炎の指輪を量産できるやもしれぬが…。” - 145雑多SSのスレ主25/04/03(木) 01:52:05
【ヒナよ、すまぬが炎の指輪を最低でも5個、こちらに送ってはくれぬか。
この度ホシノが開眼し、メルトンという魔法を会得した。
炎属性と風属性の攻撃魔法なのだが、これは術者を含む敵味方諸共全てを巻き込む危険な魔法だ。
故にこのままではホシノはこの魔法を満足に使えん。
クラフトチェンバーでの精製も検討してはいるが確実ではない。
対価として、分析し魔導円盤にしたメルトンの円盤を送ろう。
よろしく頼む。】
送付アイテム
最上級魔導円盤:メルトン - 146二次元好きの匿名さん25/04/03(木) 11:18:29
ええやん
- 147二次元好きの匿名さん25/04/03(木) 13:52:37
- 148雑多SSのスレ主25/04/03(木) 21:16:58
自分勝手な理由で申し訳ありませんが
「たべる」ネタは意図して避けていました
①彼女等は「暴食」ではなく「美食」を追求する者達なので個人的解釈だとどうしても解釈違いになってしまって話が組めません
②実はスレ主はFFよりもバイオのがプレイ歴が長く、「たべる」ネタだとどうしても閲覧注意の曇らせ系に話が引っ張られてしまいます(加えてスレ主は【映画サイレントヒルやアニメBLOOD-C12話を焼肉を美味しく食べながら見てられるレベル】のグロ系OKなタイプであり、それが世間じゃ受け入れられ難いことを自覚してます)
一応このスレは閲覧注意をつけてませんので書くわけにいかないんです…
それでもどうしてもやってほしい……というならやりますけど、お勧めは出来ません
- 149二次元好きの匿名さん25/04/03(木) 23:32:04
- 150ヒナ主25/04/03(木) 23:33:11
ヒナ「どうにか、ハァ…切り抜けられたかしら」
バッツ「あの変な象使いだけじゃなくてオメガっぽい機械の群れも襲い掛かってきたからなぁ…微妙に違ったし、何ならずっと弱かったけど」
ファリス「アイツが群れで来たら(こっちが)一巻の終わりだろーが。…後なんだその玉みてえの」
バッツ「これか?楽できねえかと思ってラグナロックぶっ放したら、象使いの奴がこうなった」
ファリス「…なんつーか、アレに似てるな。男についてるあ『ファリス、ストップ』へーへー。…ヒナも持ってるのか、玉。あとゴールドメイル…か?」
ヒナ「誤解を招くような発言はやめて。あいつらに弾ばらまこうとしたら何かに触れて、そしたら撃つ代わりに光が銃口から出てきて…」
レナ「私たちの召喚と同じようなことになった、と…お願いだから事故はやめてね?」
ヒナ「(セーフティ、後で付けようかしら…)あ、あそこ…何かもやもやしてる所があるわ」
クルル「ん~ホントだね。それと、誰かがいるような…?」
ドガガガガガ!! …バタン!
???「だー、くそっ!今回も駄目か!」ゼー、ゼー
???「ごめーんリーダー、私もう元気あげられないやぁ」
???「あんま無理すんな、後は私一人で…ん?」
レナ「この声…ネルちゃん!ネルちゃんなの!?」
ネル?「…なにもんだ、お前?会ったこともねえのになんで名前知って…待った。後ろにいんのはヒナ、か?」
ヒナ「そう、ね。確かに私は空崎ヒナよーーーあなたの知る彼女とは違うけど…ね」
ネル?「?そいつは一体…『ちょっと待ってて』あっ、おい!」
ヒナ「一ノ瀬アスナ、だったわね。これを飲んで、元気が出るはずよ」【エリクサー】
アスナ?「(ゴクッ、ゴクッ)…ぷはぁ、元気いっぱーい!ありがとね、ゲヘナの風紀委員長…のそっくりさん!」
ヒナ「(そっくりさん…)まぁ間違ってはいないのかしら…と、話の途中だったわね」
ネル?「…いや、アスナを助けてくれてありがとうな。何飲ませたんだ?」
ヒナ「…すごい栄養ドリンクみたいなものよ。それと…『アリス』」「っ!!」
「…当たりかぁ。ならレーヌって名前は…そういうこと、かしら」
ネル*「…わりい、話が見えてこねえ。私らにも分かるように教えてくれないか?」 - 151雑多SSのスレ主25/04/04(金) 01:08:06
唐突ネタ
ミカは天使族、ミカはNSで自前メテオが可能
あっ……
~~~~~~~~~~~~~~~
~トリニティ学生寮 ミカの自室 AM0:00~
ミカ「……なんだろう、今日は寝つきが悪いなぁ……。」
「あ、流れ星……!」
「……今の流れ星、もしかして結構近くに落ちた!?」
~トリニティスクエア 広場~
モグ「あれ、ミカどうしたクポ?消灯時間もう過ぎてるクポよね?」
ミカ「ちょ、ちょっとこっそりね……それよりモグちゃん、さっき流れ星が近くに落ちたんだけど見なかった?」
モグ「見たクポ。でも実際は流れ星じゃなかったみたいクポよ。」
ミカ「え、違ったの?」
モグ「多分次元の狭間から来たやつクポ。ほら、そこの広場に突き刺さってるクポ。」
ミカ「……刀?にしてはすっごい長っ……!?」
モグ「流石にぼく達じゃ使えないクポねぇ。……どうするクポ?」
ミカ「………………」
モグ「あれ?ミカ?」
ミカ「これ……私じゃなきゃ使えない気がする……。」
モグ「………何か雰囲気が………!?」
再臨 片翼の天使 歌詞. 日本語歌詞.和訳付き Advent: One-Winged Angel
- 152雑多SSのスレ主25/04/04(金) 01:31:56
ミカ「ねぇねぇナギちゃん、百鬼夜行にツテってな~い?」
ナギサ「………それは、その異常に長い刀に関して、ですか?」
ミカ「そうそう☆」
セイア「そんなものどこで見つけたんだい?」
ミカ「昨晩に流れ星が広場に落ちてね。そこに行ったらあったの。」
ナギサ「ミカさん……消灯時間過ぎに何てことを…。」
ミカ「まぁまぁ、とりあえずこれの鞘を注文したいんだよね~☆」
ナギサ「……確かに、抜き身のまま刀を持たせるわけには参りませんし。」
セイア「しかし、そんな長い刀…君は扱えるのかい?いやまぁ、君の怪力なら振り回すくらいは造作も…。」
ミカ「セイアちゃ~ん?」ビキビキ
セイア「おや失敬……なら正義実現委員会に聞いてみたらどうだい?以前謝肉祭で忍術研究部とやらと交流が出来ているらしいからね。」
ハスミ「そ、それでその刀の鞘を注文するために百鬼夜行に行きたいと……。」
ツルギ「……使う気なんですか?」
ミカ「う~ん、何ていうか……初めて持つはずなのにどこか懐かしいような…とにかくすっごく手に馴染むんだよね。ほらこんな風に…」
ヒュン!ヒュオン!ブォン!!
ハスミ「ひゃっ……長さのせいで凄いことになってますね。」
ツルギ「……刀剣マニアのギルガメッシュが狙いそうな刀ですね。」
ミカ「ゲッ、あの汗臭そうな筋肉武者!?う~やだな~…。」
”邪魔するぞ。”(テレポ)
ミカ「わ~お、先生!」
ハスミ「毎度毎度唐突ですね先生は。」
”む、ミカよ……なぜお前が正宗を持っておる!?”
ミカ「マサムネ?この刀のこと?」
”伝説の12の武器の一つだ。どこでそれを見つけた!?”
ミカ「いやどこでって、昨晩に流れ星が落ちて……。」 - 153雑多SSのスレ主25/04/04(金) 01:52:54
”なるほど、次元の狭間から流れ着く瞬間を見たというわけか。”
ミカ「へぇ~、これがあのレナさん達が使ってた伝説の武器の一つか~…他に流れ着いてるのってあるの?」
”私が把握している限りだが、ファイアビュートをゲヘナのジュリが手にし、エクスカリバーをミレニアムのアリスが手にした。大地のベルが山海経に流れ着いたものの、ギルガメッシュに奪われてしまった。”
ハスミ「一つがギルガメッシュの手に…。」
”あとは、ホーリーランスに佐助の刀、アサシンダガーは今も光の戦士達の手に残っておる。残る未確認はルーンアクスにアポロンのハープ、与一の弓にウィザードロッド、賢者の杖だな。”
ミカ「あ、ホーリーランスなら知ってる!以前メリュジーヌ事件の時にレナさんが使ってたんだよね!」
”……してミカよ、お前はその正宗をどうする気だ?”
ミカ「うん、使うつもり!何ていうか……凄く馴染むんだよね。まるで昔から使ってたみたいに…。」
”ほぉ、馴染むとな……。”
ミカ「それで、この刀用の鞘を作りたいなって。」
”ふむ………伝説の刀を収めることのできる鞘となると、生半可な素材では出来ぬであろうな。素材は我が一部を使わねばなるまい。”
ミカ「……わ~お☆」
”あとは…………イズナよ、こちらに参れ。”
イズナ「ははっ!お話は聞いておりました、主殿!」シュタッ
ハスミ「!!??」
ツルギ「!!!??」
ミカ「え、普通にいるの!?」
”我が一部を素材に正宗の鞘を作らせる。出来る刀工にアテはあるか?”
イズナ「少々お時間を頂ければ!」
”では行け!見つけ次第私に伝えよ!”
イズナ「ははっ!」シュバッ
ミカ「…普通にトリニティ区に入られてるんだけど……?」
”気にすることではなかろう。今はむしろ好都合ではないか…ファファファファファファ!”
ミカ「えぇ~………」 - 154ヒナ主25/04/04(金) 09:22:09
レナ「アリスちゃんが皆を殺した…!?嘘よ、あんな優しい子が!」
ネル*「信じよーが信じるまいが、私等はあいつを止められなかった、んで守りきれなかった。どーいう訳かこんな影みてえな姿になって廃墟をうろつくハメになっちまったんだが」
アスナ*「私達、アリスちゃんを取り戻そうとしたんだけど…あの子の中にいるやつ、かなぁ。そいつが何かしたんだろうね、この変なもやもやでゲーム開発部の部屋と廃墟ごと閉じこもっちゃったんだよね〜」
ネル*「ぶち壊そうにも腕っ節じゃ弾かれるし、いつからか撃てるようになった弾でもまるで効き目がねえしで…現状アイツの開発待ちってところか」
ヒナ「(ヒマリ、もしくはリオかしら…)もやもや、ねえ…(ズドン!)反撃はなし。落ちてた金属片は…(ガキン!)入らない。…やるしかないか」ゴウッ!
ネル*「…は?」
アスナ*「あはは!なにそれ、燃えちゃってるー!」
ヒナ『一応、片手だけ…(ヌプッ)(入れたか。)』『レナ。試しに覗いてみるけど危ないと感じたら腕上げるから…肘あたりを掴んでくれるかしら』
レナ「…分かった。気を付けて」
《ヒナの上半身が靄の中に入る。数秒後、掴まれている側の腕が跳ね上がった》
レナ「…っ!」(ヒナちゃん!)
《ヒナを引っぱり出した直後、地震を思わせる衝撃が走った》
バッツ「わ、たたたた!?何が起きたぁ!?」
ネル*「おい待て、お前入れたのか!…って」
ヒナ『馬っ鹿じゃないの!?屋内であのミサイルとか無茶苦茶にも程があるわ!!』
ネル*「ミサイル!?まさかそれっ…聞いてる場合じゃねぇか、こんな派手な爆発じゃあっちが気づかない筈がねえ」
ヒナ『ええ、スピード勝負ね。バッツ達は炎の指輪をお願い、中は炎と残骸だらけだから。それと…(今の二人なら)』
アスナ*「んー、どうしたの〜?」
ヒナ『二人も連れて行くわ…ちょっと狭いかもだけど』
ネル*「んあ?なんか策でもあんの、かぁっ!?」
《ヒナが黒い靄様のC&Cの2人を引っ張ると、本来エミリー達のいる…腕の紋に入り込み、そのまま収まった》
ヒナ(このまま中に…入れるわね。多分こっちの世界と交わったことで、魔力で構成された霊体に…って辺りかしら。…オカルトが過ぎるか)
ネル*『…もうなんだか訳わかんねえよ。この身体も、お前のことも』
ヒナ(疑問は後で答えるから。今は救出を優先するわよ) - 155二次元好きの匿名さん25/04/04(金) 17:37:05
そう言えば、刀で『天之叢雲』が盗むことで手に入りましたね…………
他にも『ルーンのベル』や『エンハンスソード』なんかも敵から手に入る……
後、ツインタニアから『ティンカーベル』が手に入ったから………うん………シロコ……やるのか? - 156二次元好きの匿名さん25/04/04(金) 22:56:30
待機ですよ待機!!
- 157雑多SSのスレ主25/04/04(金) 23:51:01
現状のキヴォトスで強力な魔物に確実に会える場所といえばコロシアム
シロコクロコなら確実に入り浸って色々盗んでるでしょう
ただ、シロコは銀行強盗するからきっとアレが欲しいはず…
~~~~~~~~~~~~~~~
オルトロス「お疲れちゃ~ん、これがご褒美の『猫耳フード』だよ~ん♪」
シロコ「ん、ついにここまで来れた。ありがと。」
オルトロス「ん~、クール美少女ちゃん…しびれる~♪」
シロコ「……それに、今日は運が良い。相手のブラキオレイドスからリボンを盗めた。」
オルトロス「リボンだなんてまたいいモノだね~。どうするどうする?」
シロコ「ん、これは賭けない。ホシノ先輩にプレゼントする。賭ける物はまた調達してくる。」
~~~~~~~~~~~~~~~
闇銀行員「ギャーーーーーーーー!!」
警備員「チクショウまたあのマスク女か!!」
シロコ(覆面)「ん、大人しくすればこれ以上危害を加えない。」
~~~~~~~~~~~~~~~
シロコ「……………」
シロコ「銀行強盗のお金………猫耳フードの効果で倍にできると思ったのに……ならなかった。」orz
クロコ「ん、だから大人しく猫耳フードは次の賭けに使うべきだった。「タマの鈴」はいいよ。実質無限のスタミナ。」フンス
シロコ「ん」(・へ・#)
クロコ「ん」(+´_ゝ`)
- 158雑多SSのスレ主25/04/05(土) 01:20:38
- 159二次元好きの匿名さん25/04/05(土) 08:38:37
ミカの正宗でゼロムスを真っ二つする…ってコト!?
- 160雑多SSのスレ主25/04/05(土) 16:45:07
- 161二次元好きの匿名さん25/04/05(土) 19:58:41
ファしゅ
- 162二次元好きの匿名さん25/04/05(土) 19:59:36
- 163二次元好きの匿名さん25/04/05(土) 20:25:01
>ファファ茶
畜生wwこんなんでwww
- 164二次元好きの匿名さん25/04/05(土) 23:51:12
- 165雑多SSのスレ主25/04/06(日) 01:22:54
~トリニティ学生寮~
サクラコ「ご足労頂きありがとうございます先生。」
”御託はいい。何があった?”
サクラコ「はい、こちらを……」
(サクラコの示す先には、壁が壊され風通しが良くなったシスフモブの自室)
サクラコ「この部屋の生徒はアンティークドールを収集する趣味がありますが、そのドールが2体、奪われたそうで…。」
”奪われた?その程度なら私が出向くまでもないのでは?”
サクラコ「はい、そうなのですが…」
ハスミ「奪われるにしても、壁の壊れ方が不自然です。外からではなく、まるで内側から吹き飛ばされたかのような…。」
マリー「それに、該当のドール2体ですが…先生の一部、「エクスデス・ウッド」で作られたものだそうで…。」
”我が一部で作られたドールか。確かに多くばら撒いた一部達が加工される中でドールの素材となったものも多いが…もしや?”
サクラコ「何か心当たりが?」
”実は昨晩、ある一部が私との繋がりから断ち切られたのを感じたのだ。途切れて以降は視界も繋がらなくなっておる。”
サクラコ「繋がりが断ち切られた、ですか!?」
マリー「そのようなことがありえるのですか!?」
”ありえんことはない。例えばその一部に対して何か別の意思が発現するか、別の心が集まって蓄積でもすれば…。”
”特に、人間の姿を模した人形であればその可能性も上がろう。”
マリー「…別の意思、ですか…。」
ハスミ「物に意思が宿り動き出す…以前、百鬼夜行でそういった伝承があると聞いたことがあります。」
”だとすれば、これは奪われたのではないな。”
サクラコ「………ドールが自分から、ここを出て行った…ということでしょうか?」
”だろうな。この壁の破壊も、魔法を放ったのならば当然だな。”
- 166雑多SSのスレ主25/04/06(日) 01:35:20
- 167雑多SSのスレ主25/04/06(日) 01:49:18
- 168雑多SSのスレ主25/04/06(日) 01:56:44
”貴様等、何を言っておるか!?”
サクラコ「先生……いつの間にお子さんを…?」
”私は知らん!第一私は木だぞ!?”
【パパだ~♪】
【パパがきてくれた~♪】
【ねぇねぇあそぼ~♥】
【おねえちゃんもいっしょにあそぼ~♪】
サクラコ「あ、遊ぼう…ですか…。」
”気を抜くなサクラコ。こやつらは既にユスティナ信徒を多数屠っておるのだぞ!”
サクラコ「!?」
【ねぇねぇパパ~…】
【あそぼうよ~♥】
【みんなでいっしょに~、ママのみてるそばで~、あそぼうよ~♪】
サクラコ「ぶ、分身!?」
”無詠唱でブリンクを使ったか!構えろサクラコ!来るぞ!”
- 169雑多SSのスレ主25/04/06(日) 02:21:16
カルコ【そとはあつかったよね!カルコがひやしてあげる~! ブ リ ザ ガ 】ヒュウウウウウ……カキイイイイイイイイイイイイイイン!!
”ちぃ!”
ブリーナ【カルコったらひやしすぎ~!じゃあブリーナがあっためてあげる~! フ ァ イ ガ 】チュボバボオオオオオオオオオン!!
サクラコ「きゃあ!!」
”流石、我が一部から生まれただけのことはあるということか。だが甘い! ホ ー リ ー !”ヒュバアアアアアアアアアアアアアア!!!
カルコ【ひゃあああああ!!】
ブリーナ【わあああああああ!!】
”愚か者共め!我が一部から生まれたということは弱点も私と同じ!聖光が有効ということだ!”
カルコ【わーい、すごいすごーい!さすがパパ~♥】
ブリーナ【とうぜんよカルコ~、なんてったってパパだもん!】
サクラコ「…あまり答えていないようですが?」
”ちぃ、生命力も私譲りということか!”
カルコ【となると~、パパあいてならちゃんとほんきださないとしつれいかな~?】
ブリーナ【そうねカルコ!それじゃもうやっちゃいましょ♪】
【【がった~い!!】】
ピカアアアアアアアアアアア……
カルコブリーナ【【それじゃあいくよ~、パ~パ♥】】
サクラコ「 」(絶句)
”……ファファファファファファ!これが貴様等の本気か!いいだろう、かかってくるがいい!!”
- 170雑多SSのスレ主25/04/06(日) 02:53:21
”サクラコ、お前も暗黒魔法や召喚獣で応戦しろ!さもなくばやられるぞ!”
サクラコ「は、はい先生!…精霊と子の御名において…顕現せよ!『聖女バルバラ』!!」
『 無 常 な る 聖 歌 』
ズガガガガガガガガガ!!!
カルコブリーナ【【きゃははははは!!】】
サクラコ「クリスタルを脅かす者に地獄の裁きを…… パ ニ ッ シ ュ レ イ !」
スババババババァッ!!!
カルコブリーナ【【きゃああああああ!!】】
カルコブリーナ【【あはははは!おねえちゃんやるねやるね!】】
サクラコ「くっ……なんて頑強な!」
カルコブリーナ【【こんどはこっちからだよ~!え~い!!】】
ズガンズガンズガン!!(地面に向かって頭突きを仕掛け、地震を起こす)
サクラコ「きゃあああ!!」
”させん! レ ビ テ ト !”
カルコブリーナ【【じ ゅ う り ょ く 1 0 0 !!】】ズズンッ!!
”ぬおおおお!!おのれ!!”
カルコブリーナ【【あはははは!こんどはこれだ~!しんくうは~!!】】ドガシャアアァァァァァン!
サクラコ「ああああっ!!」
”サクラコ!!”
カルコブリーナ【【わ~い!おねえちゃんにかった~!】】
”……貴様等、おいたが過ぎたようだな。”
”魔法銃 ア ル テ マ ”キュピーン!
”その身をもって思い知るがいい!この地で新たに手にした、我が刃を!!”
ズバアアアアアアッ!!
カルコブリーナ【【ぎゃああああああああああああ!!!いたいいいいいいいいいいいいいい!!!】】
- 171雑多SSのスレ主25/04/06(日) 03:08:22
カルコブリーナ【【いたいいたいいいいいいいいい!!】】
パアアアアアアアアアアアア……
カルコ【うう~、パパがぶった~!!】
ブリーナ【パパやりすぎ~…。】
”我が一部から生まれたというのに随分と幼稚なものだな。あまつさえクリスタルに危害を加えようとするとは…”
カルコ【へ?なにいってるの~?】
ブリーナ【クリスタルにいたずらするわけないじゃな~い。】
”……ファ?ならばなぜここに来た?”
カルコ【ママにあいにきただけだよ~?】
ブリーナ【ほら、ママ。】
”………ミルラの木か!?”
カルコ【そうだよパパ。】
ブリーナ【にんげんのとはちがうけど、あたしたちだってママにあいたかったの。】
カルコ【パパはとってもつよいから、ママのところにいけばきっときてくれるっておもってた。】
ブリーナ【えへへ、パパとママとあたしたち、しあわせだね~♥】
”……………調子が狂うわ。”
カルコ【それじゃあ、ママにも会えたし……。】
ブリーナ【そうねカルコ!これからはパパといっしょだね!】
”ファ?どういう事だ?”
カルコブリーナ【【こういうこと~!】】
(カルコとブリーナの二人が召喚獣の光の玉となり、エクスデスの体に吸い込まれた)
『召喚獣 カルコブリーナ』
”……ファファファ…まさかこうなるとは。”
~~~~~~~~~~~~~~~
遅ればせながら、バルバラのイラストはこちらから
#ブルーアーカイブ バルバラ - エヲのイラスト - pixivこれは聖女www.pixiv.net - 172雑多SSのスレ主25/04/06(日) 03:26:47
~その後 トリニティ総合学園~
マリー「……それで、この2体のドールが……いえ、この子二人が…。」
”そうだ。我が一部から生まれ、ミルラの木を母と称する……我が娘だ。”
カルコ【は~い、カルコ・エクスデスです!】
ブリーナ【ブリーナ・エクスデスだよ!おねえちゃんたちよろしくね~!】
ハスミ「…こうしてみると愛らしいですね。」
シスフモブ「ということは…返してもらうわけにはいかなくなっちゃいましたね…。」
”……購入代金くらいは弁償してやる。あとでレシートを提出せい。”
ザワザワ…
ナギサ「先生が召喚獣を得たとのことですが…。」
ミカ「なんだろね~、楽しみ!」
セイア(トラウマの予感)
ヒフミ「それじゃ行きます!契約者の名において命ず…出でよ、ペ ロ ロ ジ ラ !」
ドガシャアアァァァァァン…ギエエエエエエエエエエエエエ!!
”我が盟約に従い……現れ出でよ、カ ル コ ブ リ ー ナ !”
ヒュウウウウウウウ……ゴバアアアアアアアアアアッ!!
カルコブリーナ【【キャハハハハハハハハハハハハハ!!】】
キャアアアアアアアナンデスノアノブキミナドールハアアアア!!
ヒイイイイイイイコワイコワイコワイコワイ!!
ナギサ「」
ミカ「」
セイア(目隠し回避)
- 173雑多SSのスレ主25/04/06(日) 03:37:17
『 白 熱 眼 光 』
『 ア ル マ ゲ ス ト 』
ドガアアアアアアアアアアアアアアアン!!
ヒフミ「す、すごい技でしたね……まるで空間を粉々に砕いたみたいな…。」
”……よもや、『無の力』を手放したことで使えなくなっていた技を、この娘達が放つとは。”
カルコ【パパのためにがんばったんだもんね~♪】
ブリーナ【ねぇねぇ、ほめてほめて!】
”…調子のいい奴等め。だが……よくやった。”ナデナデ
カルコ【えへへ♥】
ブリーナ【えへへ~♪】
~~~~~~~~~~~~~~~
”恐らくだが……”
”ミルラの木は、大樹としての我が一部にクリスタルの光、そして「彼女」の命の雫から生まれたもの。”
”言わば、ミルラの木は「彼女の魂」が強く反映された存在だ。”
”つまり……カルコとブリーナが母と称しているのは、厳密にはミルラの木そのものではなく…”
”貴様のことを言っているのであろう?連邦生徒会長。”
「………そうかもね。」
「それで、あの子たちはどうするの?」
”知れたことを……我が一部から生まれたというのであればあの子らも私のモノだ。”
”既に私を由来とする強力な魔導士でもある。じっくり鍛え上げてくれるわ…ファファファファファファ!”
「…うん、ありがと。」
「よろしくね……お父さん。」 - 174雑多SSのスレ主25/04/06(日) 03:41:09
- 175ヒナ主25/04/06(日) 12:21:22
〈廃墟内部〉
ネル*「おらおらおらおらぁ!今のお前らなんかいくら来ようが毛ほどの負担にもなんねえんだよぉ!!」
《2丁の愛銃を手に、『夕日色に燃えている』ネルはすすけた色の機械群に突っ込む。靄のかかった中で金色の龍が映えるソレから放たれる嵐は、かつて己らを押しつぶしたモノらを見る見るうちに残骸に変えていった》
アスナ*「あははっ、リーダーったらすっごい楽しそう!まあさっきまで戦えてなかった上に、あいつら一応直接の仇だからこうもなるかぁ。こんな体になったからか、いくら打っても問題なさそうだし!」
《山吹色に炎を揺らめかせるアスナは、遮蔽物や元同類の残骸に隠れて隙を狙うモノらを、その直感で余さず潰していた》
ヒナ『ングング,プハッ…私の魔力で肩代わりしてるだけなんだから、無駄弾は控えてほしいわ』
《二人の銃弾…いまや魔弾となって放たれているが、元は銃の持ち主が持つ魔力だ。クリスタル世界の理が入ってから間もない為に容量が少なく、ガス欠の早い二人の代わりにヒナが魔力を供給する形で進行していた》
《尤も、二人の消費…正確には美甘ネルの銃撃が激しいために調合されたハーフエリクサーで都度補給する必要があったが》
アスナ*「今のリーダーに言っても蹂躙に夢中で聞こえないと思うよ~?聞こえたとしても『適当に撃ちゃ当たって、んで残骸になる。だから無駄じゃねぇ』とか言うだろうし」
ヒナ『…はぁ』
クルル「なんというか…私たち、蚊帳の外だね」
レナ「ネルちゃん、撃ちつつも相手に滅茶苦茶撃たれてるはずなのにピンピンしてる~」
ファリス「霊体だから…ってだけじゃ説明つかないな。どんだけ修羅なんだよあっちの世界」
バッツ「まぁ…順調ならいいんじゃねえの?」 - 176雑多SSのスレ主25/04/06(日) 20:27:59
- 177二次元好きの匿名さん25/04/06(日) 20:54:16
- 178謎の無所属生徒A・Y25/04/06(日) 21:11:30
- 179二次元好きの匿名さん25/04/06(日) 23:12:18
- 180雑多SSのスレ主25/04/06(日) 23:58:32
いったん〆切ります
まずはプロローグ
~~~~~~~~~~~~~~~
~シャーレオフィス~
”…………”カリカリカリカリカリカリ
カルコ【パ~パァ~、あそぼうよ~?】
”………………”カリカリカリカリカリカリ
ブリーナ【ね~ぇ~、パ~パァ~?】
”…………見てわからぬか?今忙しいのだ。”カリカリカリカリカリカリ
カルコ【えぇ~!!】
ブリーナ【つまんないよ~パ~パァ~!】
”……貴様等……!!”
アツコ「先生、付き合ってあげて?」
”何を言う?この仕事は私がキヴォトスを支配するにおいて必要な事だ。児戯など…”
サオリ「姫の言う通りだ。その子達にとって、先生は父親……私達には縁がなかった、血の繋がった家族というものだ。」
ヒヨリ「そ、そうですね…お父さんというのは、子供のために全力でお世話をするものだって雑誌で見ましたし…。」
”し、しかしだな……!”
ミサキ「先生の仕事はゴゴに任せればいい。だから……。」
”………うごごご……。”
”ならば、カルコ、ブリーナ、付いてこい。視察に向かうぞ。”
カルコ【え、おでかけ!?わーいわーい!】
ブリーナ【おでかけおでかけ!やった~!!】
- 181雑多SSのスレ主25/04/07(月) 00:15:57
~トリニティ自治区内 モーグリ王国~
モグ「よく来たクポね!」
カルコ【わぁ~、モーグリだ~!】
ブリーナ【ふわふわのモコモコだ~!】
”幼子が喜びそうな場所といえばここかと思うてな。”
モグル・モグⅫ世『ま~さかエクスデスが子持ちになるとは驚きクポ!……嫁さんはどこクポ?』
”そういう増え方ではないわ!”
カルコ【ママならクリスタルのおそばにいるよ~♪】
ブリーナ【クリスタルをとおしてみんなをみまもってるの~!】
モグル・モグⅫ世『そうかクポ!ならある意味安心クポね!お前達…良い子に育つクポよ!』
カルコ・ブリーナ【【は~い!】】
”……先が思いやられる。”
プクラ・プキ『話には聞いてたけど、お前ら魔法が得意らしいクポね?』
カルコ【えへへ~♪】
ブリーナ【だってパパのこどもだも~ん♪】
クプロ・キップ『なら、さっそく腕前試させてもらうクポ!いいクポね?』
”ファファファ…やれるものならやって見せるがいい!行け、我が娘達よ!”
カルコ・ブリーナ【【はーい!】】
プクラ・プキ『いきなりアルテマとかえげつねぇクポ……』ピクピク
クプロ・キップ『まぁホーリーで一矢報いてはやったクポよ…!』
カルコ【うぅ~~、ホーリーいたいよ~!】
ブリーナ【でも、パパがおしえてくれたアルテマはやっぱりつよーい!】
”ファファファファファファ!よくやったぞ我が娘達!”ナデナデ
カルコ・ブリーナ【【えへへへ~♥】】
モグル・モグⅫ世『……もう親バカ発揮してないかクポ?』 - 182雑多SSのスレ主25/04/07(月) 00:31:05
~ミレニアム~
ユウカ「せ、先生が子持ち………!?」
ノア「あらあら……今後はシャーレ当番の業務で子守もすることになるのでしょうか?」
”それも想定しておる。これを機にお前達も子守の仕方などを授業で習えばよかろう?”
ユウカ「奥さんは誰ですか!?」
”そういうのではないと言うておろうが!?”
カルコ【パパをいじめちゃだめ~!】
ブリーナ【むぅ~~~~~~!!】プクー
”ファファファ…嫌われたなユウカw”
ユウカ「がーーーーーーーーーーーん!!!!」(戦闘不能)
アリス「お待ちしてました!カルコ、ブリーナ!アリスです!」
カルコ【わーい!】
ブリーナ【アリスおねえちゃーん!】
アリス「カルコとブリーナは双子の魔法使いですね!だから、勇者のアリスの後ろからついてきてくださいね!」
カルコ・ブリーナ【【はーい!】】
”……”
ネル「何見てんだ?」
”…何か通ずるものがあるのかと思うてな。”
モモイ「アリスは科学で作られたロボット、カルコちゃんとブリーナちゃんは魔法で作られたロボット…どこか共通点みたいなのを、感じてるのかもね。」
ミドリ「お姉ちゃんがまともなこと言ってる!?」
モモイ「ひどっ!?」
ネル「へっ、それだけじゃねぇだろ?…アリスは先生の生徒、カルコとブリーナは先生の娘、どっちも先生の管轄下っていう共通点もあるだろ?」
”ファファファ…言いよるわ。”
”さて、ここはキヴォトスだ。なれば、ふさわしきものをあの子らに渡さねばなるまい。”
”用意はできておろうな?”
ウタハ「勿論さ。」 - 183雑多SSのスレ主25/04/07(月) 00:57:43
~ミレニアム エンジニア部ガレージ~
カルコ【あはは~、へんなかおのゴーレムがいる~♪】(アバンギャルド君を指差す)
ブリーナ【パパ~、なにしにここにきたの~?】
”エンジニア部よ、注文通りに仕上げたのだろうな?”
ウタハ「あぁ、最高のパフォーマンスに仕上げたよ。自爆装置も今回はオミットさ。」
”当たり前だバカ者……では、確認させてもらおうか。”
ウタハ「了解。ヒビキ、コトリ、例のモノを。」
ヒビキ「はい。」
コトリ「了解でーす!」
コトリ「お二方は体躯が小さいので、それに合わせた超小型ハンドガンをチョイスしました!連射性とリロード性能を重視した25オートをベースにしたものと、頑強性整備性そして威力を重視したデリンジャーをベースにしたもの…どちらもそれぞれの弱点を補いあう性能に仕上がってますよ!」
ヒビキ「どちらもグリップに先生の一部ことエクスデス・ウッドを採用してるから、魔法銃にも対応できるよ。」
”ファファファファファファ!見事だ!さて、我が娘達よ……どれが欲しい?”
カルコ【え、カルコたちにくれるの!?】
ブリーナ【やったー!!】
カルコ【じゃああたしはこれー!】(デリンジャー)
ブリーナ【ならあたしはこっちね!】(25オート)
ウタハ「お、きれいに分かれたね。それじゃあその銃に、キミ達が名前を付けてあげてくれないか?」
カルコ【じゅうに、おなまえ?】
ウタハ「そうだよ。私達も愛銃に名前を付けて使い続けている。キミ達もその銃に名前を付けてあげれば、きっと喜ぶんじゃないかな?」
ブリーナ【わあああ……うん、わかった!】
カルコ【これからよろしくね、『ライトアーム』!】
ブリーナ【『レフトアーム』、ずっといっしょだよ!】
- 184雑多SSのスレ主25/04/07(月) 02:48:51
~ゲヘナ学園 万魔殿~
イブキ「えへへ、カルコちゃん、ブリーナちゃん、プリンおいしいね!」
カルコ【うん、イブキおねえちゃん!】
ブリーナ【プリンおいし~い♪】
マコト「キキキッ、イブキのお友達がまた増えたな!」
イロハ「しかも貴重な妹分ですからね。イブキも張り切ってます。」
チアキ「シャッターチャンスが止まらない!!」カシャカシャ
サツキ「……一応アンティークドールなのに食事取れるのね。」
”私も最初は驚いた。やはり樹木ではなくドールという形になったのが影響しているのやもしれぬ。”
サツキ「……食べたものってどこに行ってるのかしら?」
”ほぼ全て魔力に変換されているようだが…詳しくはわからん。”
アコ「 」
【ヒナ委員長、アコです。
とんでもない事態です。
エクスデス先生に、子供が出来ました。
双子の女の子のアンティークドールが、娘になったそうです。
先生をパパと呼んでました……。】
- 185ヒナ主25/04/07(月) 11:42:23
(展開上、モモトーク溜めちゃってすんません…これが終わったらなるだけ消化しようかと思います。おかしいなぁ、当初はケイに新しい身体を渡すだけだった筈なのに)
【!!!】『フレアスター』
ネル*「のわっ!?熱っつ…くはねぇけど煩わしい!!」
アスナ*「リーダー、援護するよー!」
《アスナの銃撃が相手を襲うも、構うことなく重機は進み続ける》
ネル*「っ、あいつどこ行って…まずいっ!」
アスナ*「避けて、風紀委員長さん!」
ヒナ『私に狙いをつけたのは良い着眼点、ってやつね…でも』【ハイキック・獄】
《甲高い音とともに、細長の機体を蹴り上げられた重機はヒナを飛び越え、光の戦士達がいる方へ飛ばされた》
ヒナ『近接もそこそこ出来るのよ、今の私は。…後よろしく!』
クルル「うえっ、ここで私たち!?…あーもう、『クイック!』かーらーの、5連続『フレア』!!」
【!?!?】
《投げ飛ばされたソイツに回避など不可能であり、星の如き爆発をモロに浴びてスクラップとなった》
???「かっ…は」
ネル*(っ、あんなかから影…待て、アイツは!)ダッ
《ネルが落ちていく影を受け止めると、その疑念は確信になる》
ネル*「ウタハ!ウタハじゃねえか!?どうして機械の中に!」
ウタハ*「その、声…ネルか?…無事、だったんだな」
ネル*「私の事より自分の心配をしろ!何があった!」
ウタハ*「アイツが…アリスの中にいたアイツが、仕掛けてきた。私も応戦したが…雷ちゃんを取られ、弄られ、動力源として入れられ…あのザマだよ」
ネル*「…今は休んでくれ、後が私達が何とかする。」
ウタハ*「気を、つけてくれ…ヒビキ、コトリ…それにアカネ達も見かけた。虚ろな目で機械に入れられてた…」
アスナ*「そっ、かぁ…ありがとね、伝えてくれて。私も、リーダーみたくなったほうがいいかなぁ〜」
ヒナ『(明らかに怒気が溢れてきてる…)ウタハ、私の中で休んでてちょうだい。すぐにケリを付けてくるから』 - 186二次元好きの匿名さん25/04/07(月) 11:43:16
ファしゅ
- 187雑多SSのスレ主25/04/07(月) 11:53:48
フウカ「やっと……この時が来たのね…!!」
ハルナ「厳密には先生本人に、ではございませんが…先生のご家族に、美食を振舞える日が!」
フウカ「またしれっといるわねアンタ…。」
カルコ【おいし~い♪】
ブリーナ【おこさまランチおいしいね!】
チナツ「あらあら、ソースがこぼれてますよ~。」フキフキ
ブリーナ【ありがと~チナツおねえちゃん!】
セナ「一気に食べると詰まらせてしまいます。はい、ジュースで流しましょうね。」
カルコ【は~い♪】
イオリ「微笑ましい光景だな~。」
アカリ「これが、お子様だけに許される「美食」というものなのですね~★」
イズミ「お子様ランチ作ってたフウカがすっごいノリノリだったよね~!」
ジュンコ「あんないい子がエクスデス先生の木材から生まれたってのが未だに信じられないわ…。」
”ファファファ…うるさいわ。”
”………アコはどこだ?”
イオリ「アコちゃんならなんか必死にモモトークしてたけど…?」
”……ヒナに伝える手間が省けたか。” - 188二次元好きの匿名さん25/04/07(月) 19:42:01
ガラフはどんな反応するのかな…
エクスデスが子持ちになったことに笑うのか呆然とするのか、あるいは父親の先達としてあれこれ言うのか… - 189二次元好きの匿名さん25/04/07(月) 23:51:23
待機っス
- 190雑多SSのスレ主25/04/08(火) 02:50:53
~百鬼夜行 商店街区~
ウミカ「は~い、百夜堂印のお面屋さんで~す!」
カルコ【わぁ~!おめんがいっぱ~い!】
ブリーナ【あはは~、このおめんへんなかお~♪】
ウミカ「ひゃ~、可愛い子達ですね~!」
”相変わらず騒がしい学区だ。”
シズコ「でも、お子さんにとってはいいところ、でしょう?」
”…フン。”
~百花繚乱 修練場~
カルコ【ふわぁ~~……!!】
ブリーナ【これがかみさま……すごぉ~い!!】
レンゲ「ヘヘッ、どうだいお嬢ちゃん達!ズルワーンはカッコイイだろ?」
ズルワーン【無垢なる少女達よ、同じ召喚獣同士…いつでも修練に付き合おうぞ。】
カルコ【は~い!】
ブリーナ【やくそくよ、ズルワーンさま!】
ズルワーン【うむ。それでは我が主レンゲよ、巡回の時間だ…我が背に乗るがいい!】
レンゲ「あいよ!あ、ならお嬢ちゃん達も乗ってみるかい?」
カルコ【え、いいの!?】
ブリーナ【のりたいのりたーい!】
”……レンゲやズルワーンの邪魔はするでないぞ。いいな?”
カルコ・ブリーナ【【は~い!】】
レンゲ「そんじゃ行こうか、相棒!」
ズルワーン【いざ、参る!!】ゴオオォォォッ!!
カルコ【うわあ~~~~!!】
ブリーナ【たかいたか~~~I!!】
- 191雑多SSのスレ主25/04/08(火) 03:01:25
遅ればせながら…焦らずにどうぞ~
このネタは保持します
~~~~~~~~~~~~~~~
~山海経 梅花園~
シュン「みなさ~ん、今日は一日体験入園で、シャーレの先生の娘さんのカルコちゃんとブリーナちゃんが来てくれました~!」
園児「「わ~い!!」」
カルコ【カルコ・エクスデスです!】
ブリーナ【ブリーナ・エクスデスよ!よろしくね!】
カルコ・ブリーナ【【みんなでいっしょに、おどりましょ♪】】
”さすがに近い年頃の子供達が相手ならすぐに馴染む、か。”
シュン「こちらとしても、園児たちへのいい刺激になります。今後も時々でいいので遊びに来ていただければと。」
”…………考えておこう。”
カルコ・ブリーナ【【かぜのラプソディで♪】】
園児「「にっこうよく~~!!」」
キラキラキラキラキラキラキラキラ……
シュン「へ?」
”ファ??”
ココナ「あれって、モーグリの踊り??」
”確かにモーグリ王国に立ち寄ったが…いつの間に!?”
- 192雑多SSのスレ主25/04/08(火) 03:14:31
~アビドス高校(再建中)~
カルコ【あつぅ~い……】
ブリーナ【すなだらけ~…】
”贅沢を言うな。視察はここで最後だ。”
ノノミ「待ってましたよ~先生!この子達がお子さんですね~★」
カルコ・ブリーナ【【は~い♥】】
”そうだ。ミルラの木の植樹に最初に立ち会ったお前達には会わせるべきと思うてな。”
アヤネ「ミルラの木、ですか。この子達とはどのような…?」
”この子達は私を父と称し、ミルラの木を母と称したのだ。”
アヤネ「あの木をお母さんと……一体どういう……?」
シロコ「ん、以前言ってた。『大樹としての我が一部にクリスタルの光、そして我が内にて祈り続けている『彼女』の命の雫から生まれた』って。」
セリカ「先生の中で祈り続けてる……?」
アヤネ「……連邦生徒会長、ですね。」
”そういうことだ。まぁ私はこのような事態は一切想定しておらぬし、『彼女』も想定外であったようだが。”
ノノミ「あらま~、それってつまり先生と連邦生徒会長との間に……!」
”だからそのつもりはないと言うておろうが!!”
”……む?ところで随分静かだが……娘達は?”
ノノミ「ウフフ……あそこですよ★」
ホシノ「」( ˘ω˘)スヤァ
カルコ【】( ˘ω˘)スヤァ
ブリーナ【】( ˘ω˘)スヤァ
”………暢気な寝顔を晒しおって。”
セリカ「きっと遊び疲れちゃったのね。」
シロコ「ん、おやすみ…。」 - 193雑多SSのスレ主25/04/08(火) 03:31:25
~次元の狭間 シッテムの箱の領域~
”全く、毎日騒がしいものだ。”
ガラフ【子供というのは得てしてそういうものじゃよ。しかしまさかあのエクスデスがのぉ~…。】
プラナ『そういえばガラフさんは孫がいらっしゃいましたね。』
アロナ『つまり、子育てに関してはガラフさんが大先輩ですね!』
”うごごご……”
ガラフ【ハッハッハッハ、そんなに渋い顔せんでもええじゃろうが!この先もっと振り回されることになるじゃろうて!】
”やめろ、本当にやめろ……!!”
ガラフ【じゃが、わしはうれしく思うぞ。あのエクスデスが、生徒達を通じて光を学び、それをもって今、娘達を温かく照らしておるのだからな。】
【あの頃の、無の力を求めていた邪悪な姿はすっかり鳴りを潜めてな。】
”………その、『無の力』由来の技であるアルマゲストを、あの子達は召喚技として行使してのけたぞ。”
ガラフ【何じゃと!?】
プラナ『アルマゲスト……かつての私の先生……ネオエクスデスが使用していた、空間そのものを破壊することで攻撃しダメージを与える『無の力』由来の技ですね。』
アロナ『確か、エヌオーも使えるんでしたよね。……そんな技をカルコちゃんとブリーナちゃんが使えるって…。』
”……推測だが、私もかつてはバッツ達と戦ったネオエクスデスから小枝だけ切り離されることで生き延びた。もしやその際に……。”
ガラフ【ネオエクスデスと一つになっていた『無の力』のほんの一欠片が、エクスデスの中に残っていた……ということかの?】
”そして、私はその力を発揮出来るには至らず……娘達に受け継がれた、のかもしれぬ。”
プラナ『推測。この先、もう一つの『無の力』由来の技……グランドクロスも開眼する可能性があります。』
アロナ『あの、「宇宙の法則が乱れる!」っていうアレですよね?』
”……より慎重に、成長を見守らねばならぬやもしれぬな。”
ガラフ【……じゃな。】 - 194雑多SSのスレ主25/04/08(火) 03:41:33
ケフカ『ウププ~、聞~~~いちゃった~聞いちゃった~♪』
ワカモ「あらあら、随分ご機嫌ですこと。何か面白そうなものでも?」
ケフカ『ワカモちゃ~ん、もうニュースで周知されてるのに知らな~い?』
ワカモ「あぁ、先生のお嬢さんの事、ですね?それが?」
ケフカ『いやね~、ボクチンの趣味って~、お人形〇び、なのよね~ん♪』
ワカモ「お人形〇び、ですか。それはまた………壊し甲斐がありそうなご趣味です事。」ニヤリ
ケフカ『あ、理解出来ちゃった?ヒョ~ヒョヒョヒョ!さっすがワカモちゃんは話早くて大助かり~♪』
ワカモ「アンティークドール、すなわち『お人形』な、エクスデスの娘カルコとブリーナ……。」
ケフカ『これはも~う、狙うっきゃないでしょ~?』
- 195雑多SSのスレ主25/04/08(火) 03:45:45
- 196二次元好きの匿名さん25/04/08(火) 05:17:38
まあちょっかいかけそうだよね君ら…
- 197二次元好きの匿名さん25/04/08(火) 13:23:53
埋め
- 198二次元好きの匿名さん25/04/08(火) 13:30:28
- 199二次元好きの匿名さん25/04/08(火) 20:37:42
援護する!!(大量のエクスデスチェリーをパンちゃんに食べさせながら)
- 200二次元好きの匿名さん25/04/08(火) 20:39:05
ワカケフ終了のお知らせ