戯言考察──秘密のミッドナイトパーティー

  • 1二次元好きの匿名さん25/03/12(水) 18:42:26
  • 2二次元好きの匿名さん25/03/12(水) 19:03:34

    >>1

    考察のヒントになるのは当然コユキ。彼女の神秘から紐解く。

    神秘「イシュタル」

    イシュタル - Wikipediaja.wikipedia.org

    「イナンナ」と同一視されるメソポタミアの神。金星を意味する。

    まず、イシュタルと云えば「バーニーの浮彫」と呼ばれる石像である。これはディーラーであるバーニー氏が所有していたもので、現在ロンドン博物館に所蔵されている。

    バーニーの浮彫 - Wikipediaja.wikipedia.org

    バーニーはもちろんバニーに。ディーラーというのは本来販売者を意味する言葉だが、ここではギャンブルディーラーとして解釈する。ロンドン博物館の部分は、ミレニアムEXPOが第一回ロンドン万国博覧会モチーフの可能性があるので、だからあのイベントにも登場した。

    また、所蔵語この作品は「夜の女王」と名前が変えられた。また、この浮彫はライオンを踏み台にしているが、ネルガルのシンボルがライオン。EXPOでネルを「夜道に気をつけろ」と脅した理由。

    色彩ホドへの投入は「イナンナとフルップの樹」から。この物語ではお気に入りの樹に蛇・怪鳥・リリスが住み着かれて泣いていたところ、兄ウトゥに追い払ってもらう話。その中で樹はリリスが破壊してしまうが、それを材料に王冠とベッドを作ってもらい、彼女は「他の神々と一緒にいる場所ができた」ととても喜ぶ。ここでコユキのセミナー権限が復権したのはこのため。

    さらにイシュタルは愛と生殖の女神だが、これは絆ストーリーの同人誌。債券発行は天の牡牛解放の条件に提示した7年分の穀物が由来だろう。

    鍵開けに関しては、首都の権威をエリドゥからウルクに奪い移動させたことに由来する。

  • 3二次元好きの匿名さん25/03/12(水) 19:15:47

    >>2

    そして本イベントの元ネタとなったのが「イナンナの冥界下り」。

    姉エレシュキガルが統治する冥界に降りるも怒りを買い、殺されてしまう。侍女たちが救出のため神々に助けを乞うが、誰もが自業自得だとして手を貸さなかった。その中で唯一エンキだけが救出に同意する。

    救出されたイシュタルは、代わりに冥界に落とす者を選定することを言い渡される。その時悪魔「ガラス」が同行することなる。

    Gallu - Wikipediaen.wikipedia.org

    今回この役を担っていたのがユウカ・ノア。特にノアはメモロビで窓ガラスと関わりがある。

    イシュタルは様々な神々に会いに行くがドゥムジだけがイシュタルの死を悲しむことなく、それに腹を立てたイシュタルはドゥムジを代理に差し出すことにする。本イベントでは先生がドゥムジ役となる。

    ドゥムジは奴隷の少女にもてなされながら遊んでいたとされているが、本イベントではコタマが「やることもやらずに遊び、生徒のパジャマを眺めて」と先生の謝る選択肢を封じる。

  • 4二次元好きの匿名さん25/03/12(水) 19:18:19

    >>3

    また、ドゥムジの逃亡にはイシュタルの兄で太陽神のウトゥが手助けをしている。先生の逃亡に際し、最初に接触を図ってきたのはコタマである。

    シャマシュ - Wikipediaja.wikipedia.org

    ウトゥ及びシャマシュは世界のすべてを見ていると云われる。このへんも盗聴・盗撮を謀るヴェリタスらしい。

    また、電脳行進曲では太陽神「アポロン」「アフラ・マズダー」、太陽という意味を持つ名の「キュロス2世」とともに登場していたことで曇っていたはずの初日の出を拝めたと思われる。

    正義を司る裁判の神ともされており、「真実と正義の主」との添名がある(ヴェリタスは真理・真実の意)。

    占いの神ともされており、これは絆ストーリーのコックリさんなどに現れている。

    ヴェリタスのグループストーリーではユウカの体重を改竄する話だったが、実は改竄中コタマは一言も話さない。シャマシュはアッシリアの王母「ナキア」の健康を窺う手紙の中で、シャマシュへの問いかけとして登場する。

    さらにシャマシュは冥界を照らし、悪霊が死者を襲わないようにしている。本イベントでもコタマは先生たちを地下に誘導し、照明スイッチの場所を教える。

  • 5二次元好きの匿名さん25/03/12(水) 19:21:32

    >>3

    自業自得はハレが自販機でジュースを買うコユキを見て、コユキを置いていっていいか先生に尋ねるシーンとして拾ったと思われる。

  • 6二次元好きの匿名さん25/03/12(水) 20:00:13

    >>4

    ここからは10スレまでの枠埋め考察

    リッバリ・シャラト - Wikipediaja.wikipedia.org

    コユキの生徒テクスチャ「リッパリ・シャラト」

    アッシリア王「アッシュールバニパル」の妻。

    名前の意味は「都は女王(都はイシュタルのことだと考古学者は考察している)」。

    アッシュルバニパルの姉シェルア・エテラトからの叱責の手紙が残っている。ノアを極度に恐れている理由。

    ついでノアの生徒テクスチャ「シェルア・エテラト」

    シェルア・エテラト - Wikipediaja.wikipedia.org

    名前の意味は「セルア(アッシュールと関係がある女神)は救う者」。

    上記の通りコユキの元ネタを叱責した。

    知恵・書紀の神「ナブー」に犠牲を捧げる祝祭に出席していたことが記録されている。光輪大祭で実装された理由。

    ユウカの生徒テクスチャは「ナキア」

    ナキア - Wikipediaja.wikipedia.org

    アッシュルバニパルの父「エサルハドン」の母。「王の母」の称号を持つ。

    エサルハドンの妻より裕福だったとされている。財力の元ネタ。

    男性優位のアッシリア国において、類がないほどに政治に介入した女性。古代アッシリアにおいて、王以外で条約を作成し発布したことが伝わる唯一の人物。

  • 7二次元好きの匿名さん25/03/12(水) 21:00:10

    >>6

    ノアの神秘「ニサバ」

    Nisaba - Wikipediaen.wikipedia.org

    ナブーの前任者とされる書紀の神。セミナーグループストーリーでヒマリが提出した讖の構造が理解できた理由。

    ユウカの神秘「ハヤ」

    Haya (god) - Wikipediaen.wikipedia.org

    ニサバの夫。「賢明で神聖な会計士」「神の会計」と呼ばれる。

    この夫妻の子どもが「ニンリル」。ニンリルはセルアとも同一視される。

    新アッシリアではアッシュールの神殿でともに祀られるようになった。これがリオと一緒にセミナーにいる理由。

  • 8二次元好きの匿名さん25/03/12(水) 21:42:38

    そういえば最終編でヴェリタスが解読してたのもホドか。ケセドと勘違いしてたけど、コタマがウトゥなら「フルップの樹」に対応しているのか
    こっちだと温泉開発部に物理的に突破口を開けてもらい、ホドを解除したのもイシュタル自身のコユキだからあまり目立たないけど

  • 9二次元好きの匿名さん25/03/12(水) 22:00:19

    >>7

    コタマの生徒テクスチャは「ナボニドゥス」

    ナボニドゥス - Wikipediaja.wikipedia.org

    バビロニア最後の王。キュロス2世率いるペルシア帝国に敗北する。

    ナボニドゥスはバビロニアで17年間治世を行った。コタマの年齢・また固有武器「エコーリンク」のモデル「グロック17」。

    各地の神像をバビロニアに収集していた。アッカド=無名の司祭として考えると、神は自然現象(自然信仰)。コタマの集音癖。好みは環境音。

    ナボニドゥスは10年治世を摂政のベルシャザルにまかせてアラビアにいた。治世17年目凱旋。久しく新年祭がバビロニアで開かれたとされる。新春行進曲の日の出鑑賞が新年祭オマージュ。

    死海写本「ナボニドゥスの祈り」では、ベルシャザルに任せた10年のウチ7年は病気治療だったとしている。ナボニドゥスの祈りではネブカドネザル2世が見た夢の像らしきものを尊き神として崇めており、これを元にダニエル書が書かれたとされる。それの影響で病弱設定がコタマからヒマリに吸収された可能性がある。

    Prayer of Nabonidus - Wikipediaen.wikipedia.org
    Book of Daniel - Wikipediaen.wikipedia.org

    ナボニドゥスは考古学者でもあり、メソポタミアの神殿修復に力を入れていた。MSMR作成。

  • 10二次元好きの匿名さん25/03/12(水) 23:08:52

    >>9

    チヒロの生徒テクスチャ「キュロス2世」

    キュロス2世 - Wikipediaja.wikipedia.org

    ペルシア帝国初代王。名前の意味は「太陽」。

    キュロス2世の生涯を描いた小説「キュロスの教育」という歴史書がある。

    サルディス包囲戦において、リディア兵が落とした兜を拾おうと城壁を降りるのを見て、それを手本に城壁攻略を行った。セキュリティレベルの低さの指摘。

    バビロン側がナボニドゥスに不信感を抱いており、キュロス2世がプロパガンダを流していたこともあって、バビロンの民に開門させたという。バックドアの元ネタ。 先生を盾に正面からクライアントの信頼を勝ち得たことをバックドアと称していた。

    ネブカドネザルが行ったバビロン捕囚を解放し、メシアとして崇められる。メシアといえばキリスト。俗称:チーちゃん=Chiityan Christian(クリスチャン)から来ているのでは?

    本イベント後日談の拳プレイ。キュロスは出生時に父から殺されそうになるが部下が逃がした。その後少年期に貴族を殴って王宮に呼び出され、そこで王は子が生きていたことを知る。これが元ネタか確証はないけど。

  • 11二次元好きの匿名さん25/03/13(木) 00:02:40

    >>10

    神秘「ヴェリタス」

    Βέριτας - Βικιπαίδειαel.wikipedia.org

    ローマ神話の真実の女神。

    ベリタスは手鏡を持っている。各務(かがみ)。もしくは最終章でメガネを外したことで、眼鏡が手鏡代わりになっている。

    またベリタスは隠された井戸にいるとされる。ヘイローが井戸を表している。

    親がクロノス。メモロビでブラック企業の内情をクロノス校が拡散させていた。クロノスとつながりがあるバアル・ハモン(ヒナ)、ダゴン(ジュリ)の絆ストーリーでも言及があったことから、クロノスとつながりのある神秘はクロノス校が絆ストーリーに出てきているのかもしれない。

  • 12二次元好きの匿名さん25/03/13(木) 00:04:40

    アッシュルバニパルって別スレで武器として出てきたけど元々神の名前なのね…

オススメ

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