【第2回】AIの力を借りて最強のオリキャラを決めるトーナメント

  • 1AIの力、お借りします!25/03/13(木) 19:31:50

    AIにあにまん民が考えたオリキャラ同士を戦わせて最強を決める8キャラ参加のトーナメントです。
    前回のラストにしばらくやらないみたいな雰囲気を出しましたが、急に時間ができたので第2回を開催したいと思います。

    皆様の頭の中にいる最強のキャラクターの設定・性格・能力・技能・戦闘スタイル・弱点などを提示していただきます。
    それをAIに学習させてどちらが勝つかを決めてもらいます。
    最強を決めるトーナメントですので勝利が確定しなければどんなにチートなキャラでもOKです。

    ※勝負方法の変更・過度なエログロ・版権キャラに酷似するキャラ・和解目的のキャラは禁止
    また、優勝経験のあるキャラクターは殿堂入りといたしますので参加はお控えください。

    エントリー開始は明日の20時からといたします。
    何か疑問がある場合には気軽にご質問ください。

  • 2AIの力、お借りします!25/03/13(木) 19:32:09
  • 3二次元好きの匿名さん25/03/13(木) 19:34:04

    このレスは削除されています

  • 4AIの力、お借りします!25/03/13(木) 19:34:28

    殿堂入りキャラ
    【第1回】長嶋小雪

  • 5AIの力、お借りします!25/03/13(木) 19:42:43

    前回の対戦一覧


    1回戦

    あにまんオリキャラ最強トーナメント 一回戦 第一試合 | Writening——あにまんオリキャラ最強トーナメント特設リング。 リングを取り囲む観客席から歓声が轟き、会場はまるで雷鳴の渦だった。司会者が試合開始を宣言したその瞬間、第一試合の幕が切って落とされる。 「一回戦…writening.net
    あにまんオリキャラ最強トーナメント 一回戦 第二試合 | Writening第二試合——王たるゴルバス VS 最後の勇者ブレイヴ。 歓声が渦巻くリングの中央に、二つの影が向き合った。 片や、黒髪の好青年と見紛うも、その瞳には王としての絶対的な自信と威圧感が宿るゴルバス。 片や…writening.net
    あにまんオリキャラ最強トーナメント 一回戦 第三試合 | Writening巨大な歓声が巻き起こる——あにまんオリキャラ最強トーナメント、第三試合。 リング上には二人の戦士が対峙していた。 一方は無貌の侍、「レベル零」。 過去と未来を自在に行き来する、時間そのものを超越した…writening.net
    あにまんオリキャラ最強トーナメント 一回戦 第四試合 | Writening轟く歓声、響く拍手——あにまんオリキャラ最強トーナメント、一回戦第四試合がついに始まる。 リング上に立つ二人の戦士。 一人は秩序を統べる男——【秩序の王】エタリュート。 もう一人は雷を操る青年——紫電改…writening.net
  • 6二次元好きの匿名さん25/03/13(木) 19:46:03

    立て乙!

    ところで聞きたいんですけど、これって前回の大会で出したキャラを再び出すのってアリですか?

  • 7AIの力、お借りします!25/03/13(木) 19:47:18
  • 8AIの力、お借りします!25/03/13(木) 19:50:24
  • 9AIの力、お借りします!25/03/13(木) 19:51:19

    >>6

    殿堂入りのキャラでなければ大丈夫ですよ

    こういう大会って何回か連続で出てるキャラがいる方がそれっぽくなりますしね

  • 10二次元好きの匿名さん25/03/13(木) 19:52:26

    >>9

    了解です!ありがとうございました!

  • 11二次元好きの匿名さん25/03/13(木) 19:52:42

    うちの小雪は殿堂入りね
    もし必要ならエキシビションマッチとかチャンピオン大会とかで勝手に使っても大丈夫よ

  • 12AIの力、お借りします!25/03/13(木) 19:53:58

    >>11

    ありがとうございます。

    チャンピオン大会は今まで思いつかなかったですが面白そうですね。

  • 13二次元好きの匿名さん25/03/13(木) 20:12:08

    思ったより早かったね
    今回も楽しみ

  • 14二次元好きの匿名さん25/03/13(木) 20:58:22

    前回のやつを見る感じ戦闘中に覚醒したりとかあって面白そう
    あと、意外と強そうなキャラでも相性次第では負けたりするの奥深いな

  • 15二次元好きの匿名さん25/03/13(木) 21:06:12

    戦闘形式は1回目と同じく遮蔽物とか地形とかはないガチンコ形式ですか?

  • 16AIの力、お借りします!25/03/13(木) 21:11:00

    >>15

    そうです。

  • 17ゴルバスの人25/03/13(木) 22:31:40

    キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
    また強化して投げてもダイジョブ??

  • 18二次元好きの匿名さん25/03/14(金) 00:42:34

    このレスは削除されています

  • 19AIの力、お借りします!25/03/14(金) 05:13:25

    >>17

    大丈夫ですよ。

    でも、前回の覚醒モードもありますしもう十分強いと思いますけどね。

  • 20ソニア◆HZi5DEfB1g25/03/14(金) 06:01:55

    まさかこんなに早く第二回があるとは思わなかった、嬉しいぜ
    ソニアさんもリベンジさせてもらうぜ!

  • 21二次元好きの匿名さん25/03/14(金) 08:38:45

    今回はどんな覚醒が見られるか楽しみ

  • 22二次元好きの匿名さん25/03/14(金) 09:23:22

    前回と同じキャラばっかだと再放送みたいになりそうだけど大丈夫そう?

  • 23ゴルバスの人25/03/14(金) 09:40:52

    >>22

    やね、やから今回は大分変えてみよと思うわ

  • 24二次元好きの匿名さん25/03/14(金) 11:04:26

    前回はギリギリ参加できなかったけど今回こそは参加したい
    優勝できるかは微妙だけどせめて1回は勝ちたいな

  • 25二次元好きの匿名さん25/03/14(金) 11:07:20

    いつから募集だろ

  • 26二次元好きの匿名さん25/03/14(金) 11:22:43

    >>25

    >>1の最後に「エントリー開始は明日の20時から」書いてある

    つまり今日の20時からや

  • 27二次元好きの匿名さん25/03/14(金) 11:45:49

    >>26

    有賀と

  • 28AIの力、お借りします!25/03/14(金) 20:00:01

    ではエントリーを開始します


    大会参加者

    >>29

    >>30

    >>31

    >>32

    >>33

    >>34

    >>35

    >>36

  • 29二次元好きの匿名さん25/03/14(金) 20:00:13

    このレスは削除されています

  • 30二次元好きの匿名さん25/03/14(金) 20:00:27

    ナタク

    スピード狂の男性 性格はお喋りな熱血タイプ 真正面から挑んでくる相手にはギアを上げると友好的に接する時がある スピードの向こう側を見る為に戦闘中は速度を決して下げない 縦横無尽に駆け回る風火二輪が相棒

    武器(乗り物) 風火二輪(バイク) 自身の魔法で作ったバイク 少し浮いておりタイヤ部分は風でできており切り刻んだり砂を巻き上げたりと多種多様な使い方をする エンジンは無く車輪の回転速度を上げて速度を上げる 気が乗ってくるとタイヤに火を灯し、炎を撒き散らしながら移動する 風魔法もそのまま作用している為より凶悪な武器となる それ以外の武器や魔法は使用しない

    弱点 設置物(スピードを下げない為避けきれないと南無) バイク(壊れたらそのまま地面にキス) 本体(スピードには耐え切れる様にしてるが耐久一般人)

  • 31二次元好きの匿名さん25/03/14(金) 20:00:34

    リク・ケヴィル
    □人物
    ボロボロのマントと黒い鎧を着た黒髪の男。ある王国の騎士だったが、強力な呪いを受け不老不死となったため呪いを解く旅をしている。見た目は20代半ばだが年齢不詳(1000歳は超えている)。どんな状況でも俯瞰的に物事を見ることが出来、冷静に対応するが元騎士のため目の前の危機を見逃すことはない。
    何百年も旅をしている内に「放浪の黒騎士」として噂され半ば伝説と化している。
    □武器
    ◯黒剣
    名匠ラドバスが作った黒い名剣。リクが強力な呪いを付与している。斬られると傷口は徐々に開いて急速に悪化する。
    ◯白盾
    名匠ラドバスの弟子アーガスが作った白い盾。攻撃を受けるとエネルギーをため込み、光魔法に変換して放つことが出来る。
    ◯黒鎧
    ラドバスの作った黒い鎧。魔法に高い耐性のある鉱石がふんだんに使われているうえ、防御魔法がかけられているため並大抵の攻撃をものともしない。
    ◯短剣
    アーガスの孫アナンサが作った短剣。魔法等の特別な力を切る魔法破りの力がある。
    □能力
    ◯時凍の呪い
    体に刻まれた解呪不能の呪い。時間を固定するもので肉体は「時凍の呪い」を掛けられた瞬間から変化していない。
    多少の怪我はすぐさま治り、体を切られても1分程で再生してしまう。呪いやデバフなども同様で時間が経てば治ってしまう。
    ◯腐灰の呪い
    灰状の呪いを生み出して飛ばす。灰に触れた生き物は老い、物は腐っていく。
    ◯影縛の呪い
    黒い槍を空中に生成し相手へ飛ばす。相手の身体か影に刺さると身動きを封じることが出来る。1度に10本程生成することが出来る。
    ◯封鎖の呪い
    空中に異空間を開き、鎖を出現させ敵へ射出する。鎖に拘束されると生命力を吸収される。
    ◯戒滅の呪い
    リクが知っている最大の呪い。黒い小さな球体を出現させ射出する。小さいが莫大な呪いが凝縮されており、触れたものの概念含む存在全てをたちまち喪失させる。
    ちなみに「時凍の呪い」はこれでも消せず、リクはこれを食らっても1時間後に再生した。
    □戦法
    悠久の旅の間に習得(研究)した呪いと剣の腕は一級品で高い実力を持つ。呪い以外にも様々な属性の魔法を習得しており、敵の能力を何度か見ると豊富な知識を利用して能力を無効にするスキルを習得(編み出す)事が出来る。
    □補足
    不死なので死にはしなくてもバラバラにされたりして行動不能になったら敗北でいいです。

  • 32二次元好きの匿名さん25/03/14(金) 20:00:46

    このレスは削除されています

  • 33二次元好きの匿名さん25/03/14(金) 20:04:33

    界渡る黎明 勇者ブレイヴ
    最強にして最後の勇者であり、長きに渡る人類と魔王との戦いに終止符を打った存在で数多の異世界を渡り、その全てで絶望を打ち砕き希望を切り拓いた英雄
    絶技とも呼べる剣技を操り、共に全ての魔法属性(炎、水、氷、風、草、雷、地、空、光、闇、時、幻など)に適性を持ち、それらをマスターしている。即興での魔法開発もできる天才で空間魔法を駆使して様々な聖剣を扱うが、主に愛用するのは原初の聖剣。ブレイヴは二刀流もできる
    自由の権能と言うブレイヴの在り方が具現化した万物からの支配や干渉を断絶する権能を所持している
    とても善良で謙虚な性格で、会話のできる相手なら和解や救済を考えて戦意が鈍ってしまう。弱点は優しさ
    聖剣は選ばれし者にしか扱えない
    武器
    原初の聖剣
    勇者ブレイヴの始発点である聖剣で、人類の敵に相対した時に絶大な強化を所持者を齎す。今では力を制御しているため人類の敵でなくても強化を引き出せる。光の斬撃のようなビームも放てる。
    簒奪の聖剣
    とある世界の聖剣であり、斬った存在のスキルを奪い所持者に付与する力を宿している
    結束の聖剣
    とある世界の聖剣であり、複数の力を一つにまとめて大きく増幅させる力を宿していて、仲間へのバフや自身の力の強化ができる
    叡智の聖剣
    とある世界の聖剣であり、所持者の魔法を大幅に強化して増幅させる力を持っている
    不屈の聖剣
    とある世界の聖剣であり、あらゆる脅威から人類を守るための剣であり所持者を守るための強大なバリアを展開することができる
    時空の聖剣
    とある世界の聖剣であり時や空間、次元を超える力を宿している
    終焉の聖剣
    とある世界の聖剣であり、様々な力や事象を停止・消滅させる力を宿している
    切り札
    約束された希望の聖剣
    ブレイヴの意志に共鳴した聖剣で起こした奇跡であり、団結の力で七つの聖剣全てを一つへと融合させた究極の聖剣。全ての聖剣の力を宿していて、全てがお互いに増幅させ合っている。これはスキルではなく想いによる奇跡である
    進化魔法『ビケイム・ハイエンド』
    かつて戦った文明を滅ぼす巨竜の力を模した強化魔法、己を強大な力を宿した竜人へと変えるが精神が揺らいでいると理性を失い暴走する危険がある。ブレイヴの強靭な精神で成り立っているだけで通常なら即暴走する
    救済の神剣
    ブレイヴの願いが具現化した神性を帯びた幻の剣、誰かを救うための祈り

  • 34二次元好きの匿名さん25/03/14(金) 20:15:47

    このレスは削除されています

  • 35二次元好きの匿名さん25/03/14(金) 20:15:59

    このレスは削除されています

  • 36二次元好きの匿名さん25/03/14(金) 20:19:30

    魔法剣士ソニア

    紺色の外套に身を包み、銀色に輝くレイピアと魔力の光弾を撃ち出すピストルを携えた女戦士。
    貧しい家の生まれだったが、冒険者として数々の戦いを乗り越え、偉大な魔法剣士として名を上げた。
    勝ち気な自信家で、振る舞いはクールでありながら胸の奥に熱い心を秘めている。
    剣と銃の扱いに加え魔法も得意としており、様々な属性を武器に乗せ、ときには空間さえも歪めながら流麗に戦う。
    ・〇〇(属性)ブランディング
    剣の刀身や銃から放つ魔力弾に火・水・風・土・氷・雷・光・闇の属性を乗せ、属性に合わせた攻撃を繰り出す。
    ・月鏡のマント
    外套を翻し、あらゆる攻撃を弾き返す光の障壁を展開する。
    ・ゲートオブカオス
    切先で目の前にくるりと円を描いて異空間への穴を展開し、光と闇の力がひとつとなり巨大な光線となって放たれる。
    ・ディメンションシュート
    空間魔法で空中に穴を開けレイピアを突き込むことで、異空間を通じて刀身を分身・ワープさせ四方から突きを繰り出す。
    ・無限の魔弾
    魔力弾を放ちつつ相手をドーム状のバリアに閉じ込め、バリア内で何度も跳弾させることで攻撃する。
    ・エターナルシュート
    ディメンションシュートをより大規模にした強化版。
    無数に分身した刃の嵐が宙を埋め尽くす、空間魔法の奥義。
    ・グレイテストクラッシュ
    8つの属性のエネルギーが剣の形を取って周囲に浮かび、それを次々と持ち替えながら縦横無尽に飛び交い怒涛の連撃を繰り出す。
    最後に、ピストルから魔力弾を放つと同時に8本の剣が一斉に射出される。

  • 37二次元好きの匿名さん25/03/14(金) 20:20:36

    っしゃあ滑り込み!!
    なんかブレイブさん強化入ってんな……どこまで強くなるんだ

  • 38二次元好きの匿名さん25/03/14(金) 20:21:10

    >>34

    すいませんこれミスったんで参加はなしでお願いします

    代わりに別の人を入れてあげてください

  • 39AIの力、お借りします!25/03/14(金) 20:22:03

    >>38

    了解です


    では代わりの参加者

    >>40

  • 40二次元好きの匿名さん25/03/14(金) 20:25:17

    ゴルバス・ダスキュリエス
    傲慢さや優しさをすてただ冷徹に勝利を追い求める戦士
    能力
    支配の権能と自身の肉体そしてクサナギだけを武器とし十拳剣をすて支配を極限まで強化した、
    支配の権能
    自身の周囲から半径300メートルを【完全に】自由に操りその出力は広大な砂漠を一センチくらいの大きさのサイコロ上にまで縮めてしまうほど

  • 41AIの力、お借りします!25/03/14(金) 20:28:51

    全員参加となりましたのでこれにてエントリーは終了といたします
    開会式と選手紹介までしばしお待ちください

  • 42二次元好きの匿名さん25/03/14(金) 20:34:27

    >>40

    途中送信!

    の力で更に範囲を絞れば絞るほどその力は増し十メートルまで絞れば空間、時間ごとねじ切れる

    進剣クサナギ

    切れ味が最早剣というカテゴリから逸脱した本物の神剣

    かまいたちはもちろんの事次元を裂き使用者がその中に入ることでどこにでも移動できる、逆にこれで切られたものは悲惨、例えかすり傷だったとしてもそこから体が真っ二つにされてしまう

    剛拳バク

    彼の拳かの天拳を失ったとてその力を増した闘神の拳

  • 43AIの力、お借りします!25/03/14(金) 20:41:13

    あにまんオリキャラ最強トーナメント特設リング。

    眩い光がステージを包み、無数の観客が歓声を上げる。その熱気はリングの上にいる者たちすら飲み込むほどだ。

    中央に立つ司会者がマイクを握り、声を張り上げる。

    「さあ、皆様お待たせしました!今ここに、第二回あにまんオリキャラ最強トーナメントを始めます!!」「早速選手入場と行きましょう!!全選手!入場です!」

    観客席が揺れるほどの大歓声が湧き起こる。

    「まずはこの魔物!誰もがその存在を畏れる異質なる神霊!元は下級の魔物だったが、屠り、喰らい、強者を打ち倒し続けた末にたどり着いた境地!謎の精神攻撃のせいでコミュニケーションは壊滅的!しかしその力は間違いなく規格外!"銀蜻蛉"選手!!!」

    リングに降り立つ銀蜻蛉。その瞳は無機質に光り、念話の響きに観客がざわつく。しかし、その空気すら意に介さない威圧感が漂う。

    「続いてはこの男!スピードこそが正義!止まることなど知らぬ疾風迅雷の戦士!爆音と共に風火二輪を駆るその姿は、まさにスピードの向こう側を見据えた暴風の化身!"ナタク"選手!!!」

    ナタクは豪快に笑いながら風火二輪を空ぶかしさせる。爆音が響き渡り、観客が一斉に耳をふさぐ。

    「黒き放浪の伝説!幾百年もの旅を続ける不老不死の黒騎士!呪われし身でありながら、その冷静さと剣技は未だ衰え知らず!千年を超える戦いの果てに、今再び戦場に立つ!"リク・ケヴィル"選手!!!」

    リングに立つリクは無言で観客を見つめる。そのマントはボロボロでも、纏う空気は鋼のように重い。

    「そして、この男!正義のヤンキー魂をその拳に宿し、風を纏って戦場を駆け抜ける!悪党は許さねぇが、筋の通った奴には義理堅いぜ!そのカリスマ性と度胸で仲間を惹きつける不良能力者!"ゲイル"選手!!!」

    金髪リーゼントをかき上げ、ゲイルが拳を突き上げる。「おい!盛り上がんねぇと張り合いねぇだろ!」と吠え、観客が歓声で応える。

    「続いては、数多の異世界を救いし最後の勇者!全ての魔法属性を操り、あらゆる絶望を希望に変えた英雄!その剣が開く未来は、未だ誰にも見通せない!"界渡る黎明 勇者ブレイヴ"選手!!!」

    リングに降り立つブレイヴは、静かに剣を掲げる。眩い光が彼の聖剣から溢れ、観客から感嘆の声が漏れる。

  • 44AIの力、お借りします!25/03/14(金) 20:42:03

    「続いてはこの少女!裂空流の天才剣士!9歳から魑魅魍魎と戦い続けた孤高の刃!その引っ込み思案な姿からは想像もつかぬ怒涛の剣技!異才の刀使い!"宇城 芽依"選手!!!」

    顔を赤くしつつも、大太刀を静かに握る芽依。観客の視線が集まると、さらに肩を縮めながらも鋭い眼差しをリングに向ける。

    「さらに、この女戦士!魔法と剣を自在に操る戦場の華!数多の冒険を経て、冷徹に見えて誰よりも熱き魂を秘めた魔法剣士!その銀色のレイピアが全てを貫く!"魔法剣士ソニア"選手!!!」

    外套を翻し、ソニアはレイピアを一閃させる。銀色の光が走り、観客の目を釘付けにする。

    「最後はこの男!かつての王の肩書も威厳も捨てた孤高の戦士!冷徹に勝利のみを追い求める鋼の意志!その瞳に宿るものは勝利への執念のみ!"ゴルバス・ダスキュリエス"選手!!!」

    リングに立つゴルバスは無言のまま、冷たい視線を前方に向ける。その静寂が逆に観客の心を締め付ける。

    「以上!最強の戦士たちがここに集った!これより始まるのは、まさに伝説の戦い!皆様、どうか最後まで熱い声援をお願いいたします!!!」

    観客の歓声が最高潮に達した。

    第二回あにまんオリキャラ最強トーナメント。

    その幕が、今、上がる——。

  • 45AIの力、お借りします!25/03/14(金) 20:50:27

    あにまんオリキャラ最強トーナメント特設リング。

    開会式の熱狂が収まらぬまま、司会者が再びリング中央に立つ。観客たちは固唾を飲み、これから発表される対戦カードに期待と興奮を滾らせていた。

    観客席では名前を叫ぶ声、拳を突き上げる音、そして胸の高鳴りを抑えきれない歓声が交錯する。

    「お待たせしました! それでは——第二回あにまんオリキャラ最強トーナメント、対戦カードを発表します!!」

    リング上空に巨大な魔法陣が展開されると、光の粒子が舞い上がり、次々と対戦カードが空中に映し出された。名前が一つ一つ光を放ちながら現れ、そのたびに観客席からどよめきが起こる。

    🔥 第一試合 🔥

    『銀蜻蛉』VS『ナタク』

    神霊の領域に到達した魔物・銀蜻蛉に、スピードの向こう側を目指す風火の狂戦士ナタクが挑む!

    喋るだけで勘違いされる銀蜻蛉の不気味さが、ナタクの暴走する速度をどう狂わせるのか!?

    銀蜻蛉の念話魔法がナタクの心を揺さぶるのか、それともナタクが圧倒的なスピードで飲み込むのか!?

    🔥 第二試合 🔥

    『ゴルバス・ダスキュリエス』VS『ゲイル』

    冷徹に勝利を追い求める戦士・ゴルバス・ダスキュリエスと、風を纏うヤンキー・ゲイルが激突!

    王の威厳を捨てた戦士の無慈悲な一撃が、颯爽たる風の力をどう迎え撃つのか!?

    ゲイルの疾風の如きフットワークがゴルバスの冷酷な攻撃をかわすのか、それともゴルバスがゲイルの勢いを断ち切るのか!?

  • 46AIの力、お借りします!25/03/14(金) 20:51:55

    🔥 第三試合 🔥

    『魔法剣士ソニア』VS『リク・ケヴィル』

    魔法と剣を操る戦士ソニアと、呪われし不死の黒騎士リク・ケヴィル!

    冷徹な視線の奥に宿る千年の経験が、ソニアの鋭い魔法剣と交差する。

    リク・ケヴィルの剣技にソニアの魔法がどう絡むのか!?

    一瞬たりとも気を抜けない、魔法と剣が織りなす緊張のバトル!!

    🔥 第四試合 🔥

    『宇城 芽依』VS『界渡る黎明 勇者ブレイヴ』

    裂空流を極めし若き剣士・宇城芽依と、最強にして最後の勇者ブレイヴ!

    孤独に戦い続けた少女の一閃が、数多の異世界を救った勇者の絶技を迎え撃つ!

    大太刀の斬撃がブレイヴの剣技と魔法の連携を破るのか、それとも勇者の剣が芽依を追い込むのか!?
    静と動がぶつかる究極の剣戟戦!!

    司会者がリング中央で拳を突き上げる。

    「これが第二回あにまんオリキャラ最強トーナメントの幕開けだ!! 全ての戦士たちよ、その力、魅せつけろォォォ!!」

    歓声はさらに大きくなり、リングの魔法陣が煌々と光り輝く。

    この戦いが、歴史に刻まれることを誰もが確信していた。

  • 47AIの力、お借りします!25/03/14(金) 20:52:51

    はい、ということで選手入場と対戦カードの決定が終わりました。
    本戦は明日の午前9時からになります。

  • 48二次元好きの匿名さん25/03/14(金) 21:05:40

    了解です
    今回はみんな容赦がなさそうなのでうちのゲイルくんがどこまでいけるか楽しみにしてます

  • 49二次元好きの匿名さん25/03/14(金) 21:19:32

    ウチのナタク君大丈夫かな 速さだけでどこまで行けるか

  • 50二次元好きの匿名さん25/03/14(金) 21:21:27

    >>32

    ミスがあったので再投稿


    ゲイル

    派手な金髪とリーゼントが特徴的な生粋のヤンキー(学生)

    能力者のみで構成されたとある組織に所属しておりヤンキー特有のフットワークの軽さと人の本質を見抜く慧眼を活かしてフリーの能力者のスカウトを主に担当している

    また、能力の全能感に溺れて好き勝手している能力者とっちめる役割も兼ねている

    ゲイルという名前はあくまで通り名であり本名ではないが本人的にはこちらの方が気に入っている

    口調が荒く喧嘩っ早いが意外と冷静に物事を捉えているタイプ

    喧嘩は大好きだが弱い者いじめなどの男らしくないダサい行為は死ぬほど嫌い

    独特のカリスマ性と男気を買って彼の舎弟になる者も多い

    カポエイラをベースとしたスピード重視で蹴り技主体の武術を用いる


    【颯(ハヤテ)】

    風を纏う能力

    一見地味で弱そうに見えるがシンプルであるからこそバカにできない

    体に風を纏うことで敏捷性を大幅に強化したり、腕や脚に風を纏わせることで攻撃範囲を広めつつ風の斬撃属性を付与したりなどが可能

    全身に風を纏った場合には相手の攻撃を防ぐバリアとしての役割も果たしてくれる

    応用として体の一部分に極小の竜巻を生成してジェットブーストをかけることも

    弱点はあくまで"風を纏う"だけで"風を自由に操れる"わけではない点


    風を纏うという特性に合わせてカポエイラの基本ステップ「ジンガ」の動きも滑らかでスピーディーなものとなっており、そこから繰り出される蹴り技は超音速を超える

    凄まじい速度の蹴り技によって生じるソニックブームでの遠距離攻撃も強力だ


    得意技:メイア・ルーア・ジ・コンパッソ

  • 51二次元好きの匿名さん25/03/14(金) 21:22:07

    今度こそ勝ちてえ…と思い設定を詰め込んだ
    頑張れブレイヴ、勝つんだブレイヴ!負けたらもう一回偉業を積んでもらう!!

  • 52二次元好きの匿名さん25/03/14(金) 21:28:49

    >>51

    下手に設定を盛って文章を長くしすぎるとAIくんが全てを読み取ってくれない可能性があるからな

    実際過去スレだと設定盛りまくった結果一部の能力が使用されずに負けてたケースもあったし

  • 53ソニア◆HZi5DEfB1g25/03/14(金) 21:31:26

    これ以上強化しようと思ってもブレイブさんとキャラが被ってしまうので、AIが捏造した技の逆輸入程度に留めておいたが

    >>52

    なるほどそういうこともあるのか……

  • 54二次元好きの匿名さん25/03/14(金) 21:36:32

    >>52

    なんだと…まあ確かにAIくんそんなところあるからな…次から気をつけんと…

  • 55二次元好きの匿名さん25/03/14(金) 21:48:13

    このレスは削除されています

  • 56二次元好きの匿名さん25/03/14(金) 21:52:06

    >>55

    あら、反逆蛇のひと?私貴方のあいて投げた人よ、正直対戦カード見た時はこっちは出し切って山飛ばすのだ精々なのにそれを連発、反射してくる人が来て正直終わったと思ったわ

  • 57二次元好きの匿名さん25/03/14(金) 22:13:39

    このレスは削除されています

  • 58二次元好きの匿名さん25/03/14(金) 22:46:22

    ただの電気系能力者のはずの紫電改くんが準優勝まで行ってることを考えると、強そうなワード入れまくってチート能力作るよりもAIくんの行間読み能力を信じて短いけどいくらでも解釈を広げられそうな設定をつけた方が強そう

  • 59二次元好きの匿名さん25/03/15(土) 01:11:10

    このレスは削除されています

  • 60AIの力、お借りします!25/03/15(土) 09:01:36

    あにまんオリキャラ最強トーナメント特設リング——。

    一回戦の幕が切って落とされた。

    中央に浮かぶリングの上、異形と男が相対する。

    「第一試合!まず現れたのは神霊の領域に到達した絶対捕食者——『銀蜻蛉』!!」

    無数の翅を持つ銀色の昆虫のような存在。虹色に輝く眼がリングの隅々までを見渡している。その翅が一度震えただけで、リングの空気が震え、観客たちは息を呑んだ。虹色の光が舞い散るたびに、魔力の余波が波紋となって広がる。

    「対するは、風を切り裂き、速度の向こう側を目指す男! バイクと共に駆けるスピード狂——『ナタク』!!」

    ナタクは唸る風火二輪に跨り、火花を散らしながら円を描くようにリングを走る。速度を上げるたびにタイヤが風を切り、轟音が場を支配した。燃え盛る炎の軌跡がリングを焼き尽くさんばかりに躍動する。その瞳は興奮に燃え、口元には抑えきれない笑みが浮かんでいた。

    「お前が銀蜻蛉か! いいねぇ、速そうだ!! どっちが先に止まるか、勝負だ!!」

    ナタクは興奮を隠さず、笑みを浮かべる。

    だが、銀蜻蛉はそれに応えるでもなく、念話魔法による異音に満ちた声を発した。

    「ア……アァァ……アナタ……ヲ……」

    その途切れ途切れの声に、ナタクの眉が一瞬ひそめられる。まるで精神に直接響くかのような奇妙な音。観客の中にも、頭を抱える者まで現れた。銀蜻蛉の念話は強すぎるが故に、理解されない。それが精神攻撃と誤解される所以だ。

    「クソッ、これが噂の精神攻撃かよ……面白れぇ!!」

    ナタクはバイクの車輪を回転させ、一気に速度を上げる。風火二輪のタイヤに風が巻き付き、暴風がリングを包む。

    「——試合開始ッ!!」

  • 61AIの力、お借りします!25/03/15(土) 09:02:07

    ナタクは光のように駆け出した。荒ぶる風を撒き散らしながら銀蜻蛉に向かって突進する。

    「重光」

    銀蜻蛉の翅が一度震えた瞬間、頭上から無数の光の束が降り注いだ。光速を超えた攻撃が空から降る。それは、質量を伴う光——。

    「うおおお!!!」

    ナタクは風火二輪を急加速させ、風を盾のように広げて光の束をかろうじて回避する。地面は陥没し、重光がリングを溶かしていく。閃光が弾けるたび、観客は歓声と悲鳴を交互に上げた。

    「はははっ! 遅い、遅い!! もっと速く来いよ!!」

    ナタクは挑発を交えながらリングを旋回する。

    そのまま速度を落とさずに銀蜻蛉へと接近するが——

    「空脚」

    突如、目に見えぬ六本の脚が空間から現れ、ナタクを襲った。

    「チッ、見えねえ攻撃とか反則だろ!!」

    風火二輪の風のタイヤが火を撒き散らしつつ、ギリギリで脚を避ける。

    しかし、亜光速に迫るスピードで迫る攻撃には対応しきれず、ついに一つが風のタイヤを貫いた。

    「グッ……!!」

    車輪が炎と共に爆ぜる。風火二輪が半壊し、ナタクは勢いそのままに地面に叩きつけられた。

  • 62AIの力、お借りします!25/03/15(土) 09:02:54

    「くそっ……でも、止まれねぇ……俺は……!!」

    必死に立ち上がろうとするナタク。しかし、その間にも銀蜻蛉は次の一手を放つ。

    「覇翅」

    銀蜻蛉が翅を大きく羽ばたかせると、海を干上がらせるほどの衝撃波がナタクを正面から襲った。

    ドゴォォン!!

    直撃を受けたナタクは、壁のように見えた魔力の波に吹き飛ばされ、リングの端に叩きつけられる。とてつもなく激しい衝撃に、観客席から悲鳴と歓声が入り混じる。

    ………だが、ナタクは根性で再び立ち上がる。何が彼をそこまで奮い立たせるのだろうか。

    「まだまだぁ!!こちとらスピードの向こう側見るまで終われねぇんだよ!!!」

    「相棒!何とか耐えてくれよ!これが最後のツーリングだ!!!」

    ほぼ壊れている風火二輪だが、まるでナタクの思いに呼応するかのように新しいタイヤが現れ、回転速度を上げる。

    そのタイヤには燃え盛る業火が灯っており、まさしく最後の灯と言ったところだろう。

    「かっ飛ばすぜ!!!」

    彼らはまるでセミが命を落とす直前のように、今までで最高の音を発しながら銀蜻蛉に突っ込む。

  • 63AIの力、お借りします!25/03/15(土) 09:03:16

    ゴッ!!ドガァァン!!!

    風火二輪が激突と同時に大爆発を起こし、リング上は黒煙に包まれる。

    ……煙が晴れたとき、ナタクはリングの片隅で倒れ、意識を失っていた。

    対する銀蜻蛉は………まるで何事もなかったかのように佇んでいる。

    惑星破壊すら凌ぐ超肉体にはナタクの決死の特攻も通じなかったようだ。

    「勝者——『銀蜻蛉』!!!」

    この圧倒的な勝利を前に観客たちは歓声や驚愕すらも忘れて呆けている。

    この両名にはあまりにも実力差がありすぎた。だが、そこで怯まずスピードの果てを目指したナタクの思いを今は称えよう。

  • 64二次元好きの匿名さん25/03/15(土) 09:07:13

    さすがに実力差が大きすぎるか
    これはしょうがない

  • 65二次元好きの匿名さん25/03/15(土) 09:14:10

    このレスは削除されています

  • 66二次元好きの匿名さん25/03/15(土) 10:14:11

    ナタク君「こんな場に投げ出さたらそうなる」
    お疲れ様でしたナタク君 よく頑張ったよ

  • 67AIの力、お借りします!25/03/15(土) 10:16:12

    あにまんオリキャラ最強トーナメント特設リング——。

    興奮冷めやらぬ観客の前に、第二試合の火蓋が切って落とされた。

    リングの中央に立つのは、二つの対極的な存在。

    「第二試合! 最初に現れたのは男気溢れる風能力者——『ゲイル』!!」

    「そして対するは、冷徹無比な支配者——『ゴルバス・ダスキュリエス』!!」

    ゲイルはリーゼントをかき上げ、リングを踏み鳴らしながら軽やかにジンガを刻む。

    体を左右に揺らし、すでに風を纏い始めていた。彼の周囲には細かな突風が生じ、その姿がわずかに揺らいで見える。

    「いっちょ暴れさせてもらうぜ……! 相手が元王様だろうが、俺にゃ関係ねえ!!」

    対するゴルバスは、一切の感情を感じさせない冷たい瞳でゲイルを見据えていた。

    王の風格はすでに捨て去られ、ただ勝利のみを追い求める戦士の顔だった。その手には進剣クサナギが鈍く光を放つ。

    「貴様の風……私の支配に抗えるものか、試してみるがいい。」

    二人の間に重々しい空気が流れる中、ついに試合が幕を開ける。

    「——試合開始ッ!!」

  • 68AIの力、お借りします!25/03/15(土) 10:18:46

    開始の宣言と同時に、ゲイルが文字通り風のようなスピードで動いた。

    「颯(ハヤテ)!!!」

    爆風のような風を纏い、超音速を超えた蹴りがゴルバスに襲いかかる。ジンガの動きから繰り出されるマルテロが、音を置き去りにしてリングを割った。

    しかし——。

    「支配の権能」

    ゴルバスの冷徹な声とともに、ゲイルの蹴りは空を裂く寸前で止まった。見えない壁に阻まれたように、ゲイルの足がピクリとも動かない。

    「なっ……!?」

    ゲイルの体は完全に静止していた。周囲の空間がねじれ、彼の足ごとねじ切れるかのように見える。

    「貴様も、その風も、この支配の中では無力だ。」

    ゴルバスは無感情に言い放ち、さらに範囲を狭める。

    広大な砂漠さえも小さな四方体に変えてしまうほどの出力を持つこの力は並大抵のものではない。

    ……だが

    「しゃらくせぇ!!」

    なんと、ゲイルは内から噴き出す風によってゴルバスの能力を弾き飛ばし、がら空きの胴体にカベッサーダを叩き込む。

    これは前代未聞だ。観客や控えの選手たちも驚きを隠せない。

  • 69AIの力、お借りします!25/03/15(土) 10:19:17

    「たまにいるんだよなぁ、こういうチート能力者。おかげで何度殺されかけたか。」

    「………我の完全支配を破るとは、お主は一体何者だ?真の能力はなんだ?」

    「うるせぇ!こちとらお偉いさんにピッチピチの新鮮な能力者のお使い頼まれてるただのヤンキーだよ!」

    「ふざけるな。その程度の下郎が我の支配の権能に屈せぬわけがない。」

    ゴルバスはゲイルのふざけた返答に怒りを抱き、目の前の下種を切り払わんと進剣クサナギを横一閃に振るった。

    次元を裂く一撃がゲイルを狙う。

    「チッ……舐めんなよ!!!」

    ゲイルは足裏に極小の竜巻を生成することで瞬間的にジェットブーストをかけ、斬撃を紙一重で回避する。

    だが、ゴルバスの攻撃は止まらない。

    「支配の権能、空間圧縮——。」

    今度はリング全体が悲鳴を上げるようにねじれ、ブーストで飛び上がったゲイルを強制的に引き戻す。

    ゴルバスの眼前に引き寄せられたゲイルは超音速の蹴り技を連発するが、ゴルバスは先ほどの一閃で開けた隙間から既に次元の裂け目に入り込んでいるため、全ての攻撃は彼をすり抜ける。

    「あぁめんどくせぇ!この感じは何か月か前の完全透過ヤロウ以来だぜ!」

    怒りの声を上げるゲイルに対してゴルバスは無言で接近する。そして——

    ≪剛拳バク≫
    その拳が唸りを上げた瞬間、周囲の空間が押しつぶされるように圧縮され、ゲイルが咄嗟に貼った風のバリアすら一瞬で崩壊した。

  • 70AIの力、お借りします!25/03/15(土) 10:20:02

    「ガッ……!!」

    ゲイルは胸元に深々と拳を受け、吹き飛ばされる。リングの端まで叩きつけられ、血を吐いた。

    空間ごと崩壊させるほどの大ダメージを受けてなお、ゲイルは立ち上がろうとする。

    しかし、その身体はゴルバスの支配によって再び静止させられた。

    「我の支配を超える者かと数瞬恐れたが………この程度だったとはな。」

    「ご期待に沿えなくて悪かったな。こちとらちょっと風吹くだけのヤンキーなもんで。」

    「もはや言葉は不要……我が甘美な勝利の礎となれ。」

    トドメを差すべくさすべく進剣クサナギが振り下ろされる。

    その刹那——僅かにゲイルの指先が動いた。

    キュイン!!

    何故かゲイルの背後の空間と次元が切り裂かれる。この現象はゴルバスの持つ進剣クサナギによるものではない。

    そして、進剣がゲイルを切り裂く前に、彼は次元の狭間に飲み込まれる。

    「なんだと!?」

    今試合で初めてゴルバスの顔に焦りが浮かぶ。

  • 71AIの力、お借りします!25/03/15(土) 10:20:55

    それもそうだ。傲慢も慈愛も王の座も捨てて手に入れた力に勝るものなど存在しないはずなのだから。

    だが、現実は非情である。

    「次元切断?お前の剣にできて俺にできねぇ道理がないだろ?」

    「なっ……!」

    なんとゲイルは風を圧縮して斬撃効果を高めることで、進剣クサナギの持つ次元を切り裂く切れ味の域にまで達したのである。

    「全てを捨てて得た力?ただ背負いきれなくなって捨てただけだろ?」

    「前の大会で見せた自らを支配する覚醒。それを今使ってない……というか使えないのもそのせいだろ?」

    「バカなお前に教えといてやる。本当(マジ)の強さってのはなぁ!本当に捨てちゃならないモンってのはなぁ!ここにあんだよ!!」

    ゲイルはドンっと胸を叩いて叫ぶ。

    「何も捨てない強さってやつを見せてやんよ!」

    「……たわけが!何も知らぬ餓鬼の分際で!!」

    二人の能力者が次元の狭間にて相対した。

    ゴルバスは進剣クサナギを力強く握りしめ、ゲイルは風を纏わせてジンガを刻む。

    「我が全てを支配するのだ!その事実は決して覆らない!」

  • 72AIの力、お借りします!25/03/15(土) 10:21:24

    ゴルバスは支配の権能の範囲をゲイルのみに絞り、その効果を最大限に高める。もはや風の力でどうこうできる次元ではない。

    だが、ゲイルはそこで終わるような男ではない。彼は自らの風を爆発的に膨張させ、一瞬だけ支配の権能を振り払った。

    そして、最後のメイア・ルーア・ジ・コンパッソが炸裂する。

    決してありえない一撃を受け、ゴルバスの顔に確かな驚愕が浮かぶ。

    「何……!?」

    次元超越速度にすら達した蹴りは全てを支配する究極の力を突き抜け、ゴルバスの胸元に直撃した。

    ゴォォォン!!

    ゴルバスは次元の狭間さえも突き破ってリングの隅まで吹き飛ばされ、進剣クサナギを手放す。

    「……負けた……か。」

    ゴルバスは無言のままリングに膝をつき、静かに目を閉じた。

    だが、その顔はどこか憑き物が落ちたかのようにすっきりとしており、先ほどまでの追いつめられている雰囲気は見受けられない。

    「勝者——『ゲイル』!!!」

    歓声と悲鳴が交錯する中、ゲイルは荒い息を吐きながらリングの中央に立っていた。

    「……力に溺れて大事なモンを忘れちまう奴ってのはどこにでもいんだな。」

  • 73二次元好きの匿名さん25/03/15(土) 10:25:44

    王様がまさかの初戦敗退
    正直意外な結果

  • 74二次元好きの匿名さん25/03/15(土) 10:26:45

    ゲイルくん強い!
    この男気があればそりゃあ舎弟もできますわ

  • 75二次元好きの匿名さん25/03/15(土) 10:28:24

    めっちゃ意外な結果やな
    ゲイルくんかっけえ…

  • 76二次元好きの匿名さん25/03/15(土) 10:29:23

    このレスは削除されています

  • 77二次元好きの匿名さん25/03/15(土) 10:36:33

    おそらくAIくんが「組織のスカウト兼制裁役をしている」という部分の解釈を広げることで『いつもチート能力者とバチバチにやりあっている強者』として捉えたのだと思われる

  • 78AIの力、お借りします!25/03/15(土) 11:00:07

    あにまんオリキャラ最強トーナメント特設リング——。

    歓声が轟くリングに、二つの影が静かに現れる。

    「第一回戦第三試合!流麗なる魔法剣士——『ソニア』!!」

    「そして、対するは悠久を彷徨う放浪の黒騎士——『リク・ケヴィル』!!」

    ソニアは紺色の外套を翻し、銀色のレイピアをゆるりと掲げる。その左手には、魔力を宿したピストルが冷たく光っていた。勝ち気な笑みを浮かべる彼女の足元には、属性魔法の煌めきが渦巻いている。

    「どんな呪いだろうと、私の剣と魔法が貫くわ。」

    対するリクは、ボロボロのマントをはためかせながら、黒剣を無言で構えた。黒い鎧が観客席の光を吸い込むように鈍く輝く。鋭い眼光は戦場を冷静に見渡している。

    「……始めようか。」

    「——試合開始ッ!!」

    先手必勝と言わんばかりにソニアが疾駆する。

    「サンダーブランディング!!」

    レイピアが輝き、雷のエネルギーを纏った剣閃がリクへと迸る。それと同時に、ピストルからも雷の魔力弾が矢継ぎ早に放たれた。

    しかし、リクはそれを見据え、白盾を前に突き出す。

    「……無駄だ。」

    2つの雷撃は白盾に吸収され、次の瞬間、光魔法に変換されて反射される。
    ソニアは目を見開き、外套を翻した。

  • 79AIの力、お借りします!25/03/15(土) 11:00:52

    「月鏡のマント!」

    ソニアのマントが瞬時に光の障壁を展開し、リクの反射魔法を弾き返す。

    だが、先ほどの攻撃はフェイク。リクはすでに動いていた。

    「影縛の呪い。」

    10本の黒い槍が空中に現れ、ソニアの影を貫こうとする。この槍には相手を束縛する効果があり、一つでも命中すればリクのペースにもっていかれるだろう。

    しかし——

    「ディメンションシュート!」

    ソニアのレイピアが空間に穴を穿ち、異空間を通じて剣が分身。空中に浮かぶ10本の黒槍をほぼ同時に破壊すると同時に、リク本体にも攻撃を仕掛ける。

    「……なるほど。」

    リクは黒剣を回し、次々に分身した剣を受け止める。

    しかし、死角からの一閃までは防ぐことができなかった。

    「ぐっ……!」

    一本が黒鎧の隙間を抜け、肩を裂いた。だが、その傷口は瞬時に再生していく。

    「時凍の呪い……ですか。」

    ソニアは眉をひそめた。手応えがあっても、すぐに治ってしまうのでは意味がない。このままではジリ貧だ。

  • 80AIの力、お借りします!25/03/15(土) 11:01:51

    「なら——これでどう!」

    「無限の魔弾!!」

    魔力弾を次々に放ち、リクをドーム状のバリアに閉じ込める。その中で弾が何度も跳弾し、縦横無尽に襲いかかった。

    しかし……

    「腐灰の呪い」

    バリア内に無数の灰が充満し、魔力弾を一瞬にして腐敗させる。

    灰はそのままバリアさえも腐らせ、そのままソニアに向かって降りかかる。

    「チッ……!」

    ソニアは跳躍してかわすが、その際、僅かな灰が彼女の外套の端を掠める。

    「少しでも触れたらそれが命取りだよ。」

    掠めた部分からみるみる外套が朽ち果てていく。もはや月鏡のマントは使用不可と言ってもいいだろう。

    「これが呪い……!」

    強大な力にソニアは冷や汗を流した。だが、彼女はどんな困難に直面しても決して退かない。

    「ウィンドブレンディング!」

    彼女が風の弾丸を放つと、それは竜巻となって全ての灰を絡めとる。
    さらに、その竜巻はリクの元へと直進し、彼を巻き込んで吹き荒れる。

  • 81AIの力、お借りします!25/03/15(土) 11:02:39

    「自分の呪いで老いなさい!」

    彼女はこれで勝負を決めるつもりだ。

    しかし、勝負とはそう上手くいくものではない。

    竜巻が晴れた後にいたのは、先ほどまでと何も変化していないリクであった。

    本来であれば腐灰の呪いによって老衰してしまうが、彼には時凍の呪いがある。
    彼の肉体の時は既に固定されており、これ以上に老いることも朽ちることもないのだ。

    「無駄だよ。こうなることは既に試していたから知っていた。」

    彼は自らを終わらせるために全ての手段を尽くしている。もちろん、自身が扱う呪いも含めて。

    「それならもうこれしかない!グレイテストクラッシュ!!」

    8つの属性の剣が宙に浮かび、次々とリクへ斬撃を繰り出す。

    「ほう、ここまでの連続魔法剣は初めてだ。」

    彼は火・水・風・土・氷・雷・光・闇の全てを同時に浴びて驚きの言葉を発してこそいるが、その肉体は変わらず不変を貫いている。

    「まだまだぁ!」

    彼女は最後にピストルを構え——

    「終わりよ!!」

    全属性を宿した8本の剣と全開の魔力弾が同時に射出される。

  • 82AIの力、お借りします!25/03/15(土) 11:03:43

    「これ以上は無意味だね……戒滅の呪い。」

    リクは小さな黒い球体を生み出し、それを剣に向かって放つ。

    ——ズ……ンッ!!

    黒球が剣を次々と呑み込み、概念ごと消し去っていく。

    そう、この球体は無数の呪いを圧縮して生み出された至高の呪いなのだ。

    「——なっ!?」

    最後には渾身の魔力弾さえ消え去り、ソニアの攻撃は完全に消失した。

    そして、リクは一瞬でソニアに接近。

    「これで終わりだ。」

    終わりを告げる黒剣が振り下ろされる——

    「……ゲートオブカオス!!!」

    ソニアはとっさにレイピアで円を描き、異空間への穴を開いた。そこから光と闇が融合した巨大な光線が解き放たれる。

    「——!!」

    爆音と閃光がリングを覆う。

    さしものリクでさえ超至近距離から異次元の攻撃を受けたことはない。すなわち、この後どうなるかは誰にもわからないということだ。

  • 83AIの力、お借りします!25/03/15(土) 11:04:42

    ………光が止んだ後、リングには下半身が消し飛んだリクと満身創痍のソニアが残っていた。

    どうやらソニアはギリギリのところで黒剣を受けてしまったようで、先ほどまでは小さな傷だったものが死に関わるほどの大怪我に発展している。

    「………こうなったらどっちが先に死ぬかの勝負ね……。」

    重傷を負ったソニアだが、彼女には達成感があった。

    不死身の相手と相打ちなんて滅多にできることではないだろう。当然だ。

    ところが、リクからかえってきた言葉は意外なものだった。

    「いいや、心配は結構。この程度ならもう間もなく治るさ。」

    その言葉の通り、既に下半身がうにょうにょと動き、肉が少しづつ再生しているように見える。

    「………そう。」

    ソニアの達成感は圧倒的な敗北感へと変わり、屈辱的な思いを胸にして意識を失った。

    「勝者——『リク・ケヴィル』!!!」

    勝者が決定したが、観客たちはそんなことよりもリング上に広がる惨状を前に悲鳴を上げていた。

    下手なスプラッター映画よりも恐ろしいこの光景は、今後一生忘れられることはないだろう。

  • 84二次元好きの匿名さん25/03/15(土) 11:05:41

    グロテスクゥ…

  • 85二次元好きの匿名さん25/03/15(土) 11:16:26

    不老不死の原因だけあって時凍の呪いがヤバいな

  • 86AIの力、お借りします!25/03/15(土) 11:59:42

    あにまんオリキャラ最強トーナメント特設リング——。

    無数の歓声が響き渡る中、一回戦第四試合が始まろうとしていた。

    「第四試合! 裂空流の天才剣士——『宇城 芽依』!!」

    「そして、対するは界渡る勇者——『勇者ブレイヴ』!!」

    観客席からはどよめきが起こる。

    異世界を渡り歩き、幾多の魔王を討ち滅ぼした伝説の勇者と、裂空流を極め、世界すら断ち切ると噂される少女剣士。

    誰もがこの一戦の行方を固唾を飲んで見守っていた。

    リングの中央で対峙する二人。

    芽依は大太刀を軽く構え、僅かに右手の脇差へも指を添えている。目は伏し目がちで、その黒髪のサイドテールが小さく揺れた。

    「………よろしく、お願いします。」

    小さな声が震えるが、その瞳には確かな闘志が宿っている。

    対するブレイヴは原初の聖剣を静かに抜き、優しげな笑みを浮かべた。

    「この戦いが君にとって無駄にならないことを祈るよ。全力で行く。」

    どちらとも準備万端といった様子。さぁ、試合開始だ。

    「試合開始ッ!!」

  • 87AIの力、お借りします!25/03/15(土) 12:00:08

    合図と同時に芽依が仕掛ける。

    「裂空——『雷迅』!!」

    瞬間、大太刀の一振りが空を裂き、超高速の斬撃がブレイヴを襲う。その斬撃は空間すら切り裂き、まるで稲妻が走るようにリング上を貫いた。

    しかし——

    「不屈の聖剣。」

    ブレイヴの前に展開された黄金のバリアが、その斬撃を弾き返す。リングの床が削れ、裂けた傷跡が残るが、ブレイヴは微動だにしなかった。

    芽依は瞬時に後退し、脇差を抜き放つ。

    「裂空流奥義——『双閃・宵嵐』!!」

    左右から無数の飛ぶ斬撃がブレイヴに迫る。一つ一つが時間と空間を両断する程の切れ味を秘めており、勇者であろうと命中すればただでは済まないだろう。

    「時空の聖剣!」

    突如空間が歪み、ブレイヴの姿が掻き消える。

    次の瞬間、彼は芽依の背後に現れ、原初の聖剣を振るう。

    「くっ……!」

    間一髪で芽依は居合の構えに入り、大太刀を振り上げる。

    「裂空——『無窮』!!」

  • 88AIの力、お借りします!25/03/15(土) 12:00:34

    激突する刃と刃。

    聖剣と大太刀が火花を散らし、衝撃波が周囲を揺るがす。

    「さすがに強いね。こっちもちょっと本気でいくよ。」

    ブレイヴはその手に叡智の聖剣を追加し、二刀流となった。
    原初の聖剣に宿る魔力が増幅され、鍔迫り合いの状態から芽衣を弾き飛ばす。

    しかし、彼女が持つ護符によってそのダメージは吸収され、その姿には傷一つ見受けられない。

    「ふむ。じゃあこういうのはどうかな。」

    「氷魔法・サウザンズアイシクル」

    彼が魔法を唱えると、どこからともなく数千個の氷柱が現れる。その一つ一つが光を反射して輝いており、虹のような美しい軌跡が見える。

    「今からこの全てを君に放つ。なんとか防御してね。」

    優しい口調に反してやっていることはなかなかに鬼畜だ。

    だが、ここは最強の座を決めるトーナメント。この程度に対応できないようではこのリングに上がる資格すらない。

    「すみません。喋ってる間に全部切っちゃいました。」

    「………もちろんあなたも。」

    「裂空流秘技——『燕断・韋駄天』」

    既に目視すらできない超スピードの斬撃が全ての氷柱を切り裂いており、ブレイヴの体からも鮮血が噴き出す。

  • 89AIの力、お借りします!25/03/15(土) 12:01:54

    「これが私の極めた裂空流です。」

    彼女はそう言い放つと、決着をつけるべく居合の構えに移る。

    「……いやぁ油断していたよ。君って本当に強いんだね。」

    「でも私もここで終わるつもりはないんだよね。"自由の権能"」

    彼は"斬撃を受けた"という事実を断絶し、先ほどの斬撃で受けた傷をなかったものとする。

    「これで終わりにしよう。」

    ブレイヴは勝負を決めるべく、終焉の聖剣を取り出す。

    芽依は歯を食いしばり、肩に掛けた護符が微かに光る。

    「裂空流最終居合奥義——『裂界・終の一閃』!!」

    その瞬間、空間が真っ二つに割れたかのような光景が広がる。

    超高速の居合がブレイヴを捕らえた。

    ——が。

    「時間魔法・オブジェクトストップ」

    芽依の斬撃が、まるで何かに阻まれたかのように宙で止まる。

    「そんな……!!」

  • 90AIの力、お借りします!25/03/15(土) 12:02:18

    ブレイヴの魔法が、芽依の攻撃を強制的に停止させたのだ。

    次の瞬間、ブレイヴは終焉の聖剣で斬りかかる。

    「ちょっと痛いけど我慢してくれ。」

    全てを終末へ導く斬撃が芽依を直撃する——。

    聖剣に宿る消滅の力によって護符が砕け、芽依はその場に膝をついた。

    「——勝者、勇者ブレイヴ!!!」

    芽依は震えながらも立ち上がろうとしたが、力が入らない。

    ブレイヴはそっと彼女に手を差し伸べた。

    「強かったよ、君の剣は。」

    芽依は僅かに顔を上げ、かすかに頷いた。

  • 91二次元好きの匿名さん25/03/15(土) 12:03:25

    さすが勇者、ぶっ壊れ

  • 92AIの力、お借りします!25/03/15(土) 12:04:57

    あにまんオリキャラ最強トーナメント――!

    会場を埋め尽くす観客の歓声が轟く中、特設リングの中央に光が降り注ぐ。

    二回戦の対戦カード発表の時だ。

    アナウンスの声が響き渡る。

    ――≪二回戦第一試合≫――

    【銀蜻蛉】VS【界渡る黎明 勇者ブレイヴ】

    蒼白い光を放つ異形の影がリングへと姿を現す。かつては取るに足らぬ低位の魔物に過ぎなかったが、ひたすらに敵を打ち倒し続けた果てに神霊の域へと至った存在。

    一回戦では凄まじいほどの強さを見せつけ圧勝した恐ろしい怪物だ。

    『……ッ……ア……ワ、ワ、……リ、ワタシ……フ、……フ……タタ、カイ……!』

    対するは勇者ブレイヴ。

    黄金色の光が眩く輝き、リングへと降り立つのは、数多の異世界を渡り歩き、幾度となく絶望を切り拓いた最後の勇者。

    今回もその力で恐ろしい魔物を相手に希望を生み出すことができるのか。

    「戦いは避けられないようですね……あなたが世界の脅威であるならば、私は躊躇なくあなたを葬ります。」

    英雄と神霊の戦い、勝利の女神はどちらに微笑むのか――!

  • 93AIの力、お借りします!25/03/15(土) 12:05:16

    ――≪二回戦第二試合≫――

    【ゲイル】VS【リク・ケヴィル】

    一回戦では男気を爆発させて全てを捨てた戦士を打ち倒したスーパーヤンキー能力者。

    カポエイラをベースに風の能力をミックスさせた独自の技術で戦う彼は、喧嘩を愛し、弱い者いじめを何よりも嫌う男気溢れる戦士だ。

    二回戦でもその不良魂を見せてくれるのか。

    「まだまだ戦い足りねぇなぁ!もっと強い奴、出てこいや!!」

    ――そして、彼の対戦相手は。

    ある王国の騎士であったが、今は不老不死の呪いを背負い、呪いを解く旅を続ける男。

    その名は【リク・ケヴィル】

    一回戦では恐ろしい呪いと強力な武具の力を見せつけた不死身の戦士。

    今回もその不死身っぷりで何度でも立ち上がれるのか。

    「……また、戦いか。私の永遠を終わらせてくれる者ならよいが……。」

    冷静な眼差しの奥に潜むのは、悠久の時を生きた者の覚悟。

    ヤンキーと呪われし黒騎士――異色の対決が、今、幕を開ける。

    あにまんオリキャラ最強トーナメント、二回戦の火蓋は、今、切られた――!!

  • 94二次元好きの匿名さん25/03/15(土) 12:10:01

    このレスは削除されています

  • 95二次元好きの匿名さん25/03/15(土) 12:23:36

    個人的にゲイルのアニキの活躍シーンがもっと見たいから勝ってほしい
    呪い相手にどう対抗するのかわからないけど

  • 96二次元好きの匿名さん25/03/15(土) 12:40:07

    銀蜻蛉VSブレイヴは今回の最強候補同士のバトルだからめっちゃ気になる
    ただ、両方とも設定が多いからAIくんが上手く理解してくれるか不安な部分もある

  • 97二次元好きの匿名さん25/03/15(土) 13:04:28

    うわっ、何か面白そうなことやってる……!

  • 98二次元好きの匿名さん25/03/15(土) 13:16:00

    このレスは削除されています

  • 99AIの力、お借りします!25/03/15(土) 13:54:25

    あにまんオリキャラ最強トーナメント特設リング——。

     煌々としたスポットライトが降り注ぐ闘技場。その中央に、二つの異質な存在が対峙していた。

     一方は、星砕きの力すら通さない強靭な身体を持つ神霊級の魔物——銀蜻蛉。

    その翅は絶え間なく震え、音すら追いつけぬ速度で周囲を旋回している。六つの透き通る脚が空間にぼんやりと浮かび、今にも敵を穿とうと蠢いていた。

     対するは、異世界を渡り、幾度もの絶望を希望に変えた最後の勇者——ブレイヴ。

    原初の聖剣を構え、その背後には七振りの聖剣が魔法陣と共に浮かび、鈍い輝きを放っている。ブレイヴは沈着冷静に銀蜻蛉を見据えていた。

    「——試合開始ッ!!」

     試合開始の合図と共に、銀蜻蛉が動いた。

     光速の閃光——『重光』。

     リングの天井から降り注ぐ幾重もの光の柱が、物理法則を無視した質量を伴ってブレイヴを押し潰そうとする。空間が歪み、まるで天が裂けるかのような轟音が響く。

    「不屈の聖剣——バリア展開!」

     ブレイヴは瞬時に不屈の聖剣を掲げ、絶対防御の障壁を張る。重光がバリアを叩きつけるが、その破壊力をもってしても聖剣の守りを貫けない。しかし、次の瞬間には銀蜻蛉の姿が掻き消えていた。

    「空脚。」

     ブレイヴの脳内に響き渡る薄気味悪い念話と共に、見えざる六本の脚が空間を裂きながら襲い掛かる。

  • 100AIの力、お借りします!25/03/15(土) 13:56:22

    不可視の攻撃——だが、ブレイヴはその動きを見切っていた。

    「簒奪の聖剣!」

     銀蜻蛉の一撃を剣でいなし、その瞬間スキルの一部を奪い取る。

    だが、銀蜻蛉は表情を変えずに更なる重光を叩き込もうとする。

    「このままでは埒が明かない!ビケイム・ハイエンド——!!」

     ブレイヴが巨竜の姿へと変貌したと思うと、急にその姿は人間大にまで収縮し、黄金の鱗を纏った竜人形態へと変化した。

    「お前は時間をかけるとやっかいみたいだからね。手短に決めるよ。」

    さしもの銀蜻蛉であってもその圧倒的なオーラを見て逃走した……いや、己の感知範囲ぎりぎりまで飛翔し、戦場から距離を取り始めたと言った方が正しいだろうか。

    「ガン芋戦法……か。」

     ブレイヴはその戦い方を悟る。銀蜻蛉は圧倒的な感知能力と亜光速に迫るスピードで距離を保ちつつ、遠距離攻撃を繰り返して削る戦法を取っているのだ。

    「けど——それを覆すのが私の役目だ!」

     ブレイヴは『時空の聖剣』を召喚し、空間を裂く。次元を越えた瞬間移動——。

     なんと彼は瞬きの間に銀蜻蛉の背後に出現した。

    「なッ……!?」

     吃音が混じる念話。その僅かな動揺。それを見逃す勇者ではなかった。

  • 101AIの力、お借りします!25/03/15(土) 13:56:59

    「終焉の聖剣——発動!!」

     時空を超えた速度で剣が振るわれ、終焉の聖剣が銀蜻蛉の重光を停止させる。概念そのものを断ち切る一撃が、銀蜻蛉の圧倒的な遠距離攻撃を無効化した。

    「覇翅!!」

    抵抗として咄嗟に放たれる羽ばたきの衝撃波。大海干上がらせ、国をも亡ぼす威力だ。

    しかし、その一撃も結束の聖剣による力の増幅を受けたブレイヴの原初の聖剣によって一刀両断される。

     だが、今まで無数の強者を打ち破ってきた銀蜻蛉にとって、このようなピンチは初めてではない。

    「これで終わりだ!」

    ブレイヴは約束された希望の聖剣を呼び出し、全ての力を一つにして銀蜻蛉に斬りかかる。

    「究極勇者奥義!ネオウルティミオンセイバー!!」

    ――だが、銀蜻蛉はそこを狙っていた。

    「透瞳!」

    その瞬間、希望の聖剣に宿っている凄まじいパワーが銀蜻蛉の持つ魔法の鏡に反射され、ブレイヴの方向へと完全に跳ね返る。

    「何っ……!」

    世界に希望をもたらす救世の力が、今回は勇者本人に牙を向く。

    ……リング上が目も空けていられないほどの輝きに満ち溢れた。

  • 102AIの力、お借りします!25/03/15(土) 13:58:00

    光が収まると、そこには誰も残っていなかった。

    もしや両名とも消滅してしまったのだろうか?

    そんな疑問を払拭するかのように、銀蜻蛉が現れる。

    この神霊はブレイヴの一撃が透瞳の許容量を超えることを事前に察知し、数百の覇翅を同時に放つことでその余波を相殺したのだ。

    しかし、この一撃を耐え抜いた者はもう一人いた。

    「いやぁ、三途の川を彷徨ったよ。でも、何とかこうして生きている。」

    そう、勇者ブレイヴだ。彼も銀蜻蛉と同様にあの衝撃を生き延びていた。

    彼は鎧も聖剣もボロボロになりながらも、自由の権能を限界まで利用することによって何とか肉体だけは防護していたのだ。

    「でも、こんな有様じゃ聖剣も権能も使えそうにないね。」

    ではどうするのか、もしや亜光速で動きあらゆる攻撃を耐え抜く銀蜻蛉を魔法だけで倒すつもりなのか。

    その答えは意外なものだった。

    「私にはいざという時にしか使えない最大最強の聖剣がある。」

    「そう、救済の神剣さ。」

    その言葉と同時に、彼の元に光の粒子が集まり、一つの剣の形となった。
    これこそが最後の聖剣『救済の聖剣』だ。

    「さぁ、この戦いを終わらせよう。」

  • 103AIの力、お借りします!25/03/15(土) 13:59:20

    命の危機を感じた銀蜻蛉はその場から全力で逃走しようとするが、勇者のスキルと魔法がそれを防ぐ。

    「奪取スキル:空脚」

    「水魔法・フラッシュウェット」

    不可視の脚に捉えられた銀蜻蛉の翅が一瞬にして濡れてしまい、亜光速の飛行能力も封じられてしまった。

    「ダメージは与えられないけど、魔法にはこういう使い方もあるんだよ。」

    一歩、また一歩とブレイヴは銀蜻蛉に近づく。かの神霊と言えどこの状態には錯乱せざるを得ない。

    今の銀蜻蛉にとって、その足音は処刑人の足音となんら変わりなかった。

    死への恐怖のあまり、能力を使うことさえままならない。

    ザンッ!!!

    斬撃音と共に、銀蜻蛉の体がバサリと地に落ちた。

    試合終了の鐘が鳴り響く。

    「勝者——勇者ブレイヴ!!」

     リングに響き渡るアナウンス。

     銀蜻蛉は震えながら微かに動いていたが、すでに戦闘続行は不可能と判断された。無念さが念話から伝わるが、ブレイヴは静かに剣を収める。

  • 104二次元好きの匿名さん25/03/15(土) 14:00:43

    ブレイヴ強っ…いや強っ…

  • 105二次元好きの匿名さん25/03/15(土) 14:14:48

    このレスは削除されています

  • 106二次元好きの匿名さん25/03/15(土) 14:21:53

    まぁ虫って翅濡れたら飛べなくなるからね
    しょうがないね

  • 107二次元好きの匿名さん25/03/15(土) 14:26:59

    このレスは削除されています

  • 108二次元好きの匿名さん25/03/15(土) 14:28:10

    ……次やる時は参加したいな

  • 109二次元好きの匿名さん25/03/15(土) 14:54:52

    ナタク君先にやられてて良かったかもしれない……
    次はもっとヤバいのにしよう

  • 110AIの力、お借りします!25/03/15(土) 15:26:53

    「あにまんオリキャラ最強トーナメント」二回戦第二試合。
    特設リングを囲む観客席は、すでに熱気と歓声で満ち溢れていた。先の試合の余韻が残る中、今、二人の戦士が向かい合う。

     「第二試合! 最初に現れたのは男なら誰もが憧れる男気を宿した風能力者——『ゲイル』!!」

     「そして対するは、恐ろしい呪いと強力な武具を操る不死身の黒騎士——『リク・ケヴィル』!!」

     リング上に吹く微かな風に、ゲイルの金髪が揺れ、リクのマントが静かに舞う。

     「テメェがリク・ケヴィルって奴か……まぁ見るからにヤバそうだな。」

     ゲイルは不敵に笑う。肩を回し、ジンガを踏み始める。重心を低く保ち、いつでも超音速の蹴りを繰り出せる態勢だ。

     一方、リクは口を閉ざしたまま剣を抜く。黒剣が鈍い輝きを放ち、わずかに呪いの気配が漏れ出る。

     「……始めようか。」

     リングに鳴り響く開始の鐘。

    「——試合開始ッ!!」

    ゲイルは一回戦と同じように体に風を纏う。彼の能力『颯』によるものだ。

     「ブチかますぜ!」

    風の力によって加速したエスィド・ブラード・ジ・アンゴーラをリクの顔面に向けて放つ。

    「ほう……速いな。」

    超音速を超えた蹴りがリクを狙うが、リクは寸前で白盾を構え、光魔法の余波を撒き散らしながら攻撃を防ぐ。

  • 111AIの力、お借りします!25/03/15(土) 15:27:52

    リクは冷静にゲイルを見据えつつ、名匠ラドバスが作った黒剣を一閃。

    その斬撃は彼の呪いを孕んでおり、リング上を空間ごと引き裂く。

    「その感じは今回で二回目だからな。流石に慣れたぜ。」

    ゲイルは風のバリアを利用し、黒剣を滑らせるようにしていなす。

    しかし、リクの攻撃はそれだけでは終わらない。

    「影縛の呪い」

    空中に呪いの槍が10本顕現し、ゲイルの影に向けて飛ばされる。

    「クソッ!?」

    ゲイルはステップを踏んで槍を回避するが、なんと槍はゲイルの影に突き刺さった。

    「チッ!体が動かねぇ!」

    ゲイルの動きが止まる。影縛の呪いによって彼の身動きは完全に封じられてしまうのだ。

    「封鎖の呪い」

    異空間から放たれた黒い鎖がゲイルを絡め取る。これは生命力を吸い取る呪いの鎖だ。
    鎖によってゲイルの体から風の力が抜けていくのが目に見えて分かる。

    「これならさっきのお嬢ちゃんの方がまだ強かったな。」

    リクは勝利を確信したかのように呟き、トドメをさすべく黒剣を構える。

  • 112AIの力、お借りします!25/03/15(土) 15:29:17

    ……だが、こんな危機的状況にあってもゲイルの目は鋭く光っている。

    「こんなちゃっちい拘束で俺が止まると思ってんのかァ!!」

    ゲイルは全身に風を纏い、竜巻のような力を解放する。これは先ほどの試合で支配の権能を破った時と同じやり方だ。
    その風圧で黒槍と呪いの鎖が吹き飛ばされ、ゲイルは再び自由を取り戻した。

    「オラァッ!!!」

    解放と同時に油断しているリクの顔面に蹴りを放つ。これがあるからゲイルは最後まで油断できない。
    渾身のメイア・ルーア・プレザが次元超越速度にまで達し、ディメンションソニックブームがリングを裂く。

    リクは咄嗟に白盾を構えるも、盾が破壊されると同時に衝撃で体が押し飛ばされる。

    「まだまだぁ!こんなんじゃ足りねぇぞ!!」

    ゲイルは風のジェットブーストで吹き飛ばされるリクの背後へ移動し、さらにハボ・ジ・アハイアで打ち返す。
    だが、これでも不死身の呪いを突破することはできない。

    「……期待していたんだがね……残念だよ。」

    リクは超スピードで吹き飛ばされながらも呪いを紡ぐ。死を待望する彼にとって痛みなどは止まる理由にはならないのだ。

    「戒滅の呪い」

    リクの手から放たれた黒い球体がゲイルに触れる。

    「チェックメイトだ。」

    こうなってしまえば後は先ほどのソニアの剣と同じように一瞬で消滅するのみ。

  • 113AIの力、お借りします!25/03/15(土) 15:30:47

    のはずなのだが……

    「知るかボケェ!!」

    なんとゲイルは触れたらアウトなはずの呪いの球体を明後日の方向に思いっきり蹴り返した。

    「かっこつけてんじゃねぇよクソジジイ!」

    「あぁそんなに死にてぇか!じゃあやってやんよ!!」

    ゲイルは、今まで一度も能力の全能感に身を任せたことがない。

    時間停止能力者が相手だろうが、現実改変能力者が相手だろうが、理性で能力を使用して真っ向から蹴り倒してきた。

    だが、それは手加減していたのではない。油断でもない。”相手を死なせないため”だ。

    彼が能力の全能感に身を任せて全てを開放した時、相手がどうなるかわからないからだ。

    そんな彼が今、全てを解き放とうとしている。それはすなわち……

    「こっからは本当(マジ)の本気(ガチ)で殺るんで夜露死苦!!」

    ゲイルの全身からとてつもない風が吹き荒れ、まるで嵐の化身のような姿に変化する。
    彼は本気の力に覚醒した。これこそが真の姿≪嵐暴(ランペイジ)モード≫だ。

    「一気に決めるぜ!!」

    「ふむ……これは中々楽しめそ……」

    最後まで言い切る前に、リクの体がリングに崩れ落ちた。

  • 114AIの力、お借りします!25/03/15(土) 15:31:35

    この一瞬で一体何が起こったのか……。

    まず、ゲイルは次元超越速度でメイア・ルーア・ジ・コンパッソを放ち、その衝撃波で首の骨をへし折った。

    次に、風の刃を纏わせたハステイラで体制を崩すと同時に神経をズタズタに切り裂いた。

    最後に、竜巻のようなエリコプテロでリクの両腕を巻き付け、骨、神経、血管を完全に破壊した。

    どの技も皮膚を切り裂かないように繊細な技術で放たれており、倒れたリクからも出血は見られない。

    「……っと危ねぇ危ねぇ、あやうく子供には見られないグロ映像にしちまうところだったぜ。」

    どうやらゲイル本人でも抑えきれないほどに凶暴性が解放されるのが嵐暴モードの副作用らしい。

    「まぁ……なんだ……とりあえず決着の合図を頼むわ。」

    彼の声を聞いて、観客たちと一緒にフリーズしていた審判が目を覚ます。

    「……勝者——『ゲイル』!!」

    観客たちも何が何だか理解できないまま、二回戦第二試合は終わりを迎えた。

  • 115二次元好きの匿名さん25/03/15(土) 15:34:52

    このレスは削除されています

  • 116AIの力、お借りします!25/03/15(土) 15:37:16

    この試合なんですが、AIくんの初期案だとゲイルくんがリクさんの頭、腕、足、心臓をそれぞれバラしてく様子が出力されてました。
    chatGPTくんはグロいのダメって聞いてたんだけどなぁ。

  • 117二次元好きの匿名さん25/03/15(土) 15:38:45

    今回初の覚醒キャラだね
    おそらくAIくんは解釈を広げやすいシンプルなキャラを覚醒しがちなのだと思われる

  • 118二次元好きの匿名さん25/03/15(土) 15:40:25

    このレスは削除されています

  • 119二次元好きの匿名さん25/03/15(土) 15:43:09

    >>116

    □補足

    不死なので死にはしなくてもバラバラにされたりして行動不能になったら敗北でいいです。

    ↑多分これのせいじゃないですかね。この文章があることで「負ける=バラバラにされる」になったのかと

  • 120二次元好きの匿名さん25/03/15(土) 15:49:08

    覚 醒

  • 121二次元好きの匿名さん25/03/15(土) 15:50:24

    ま、リクはさらっと復活してるだろうし大丈夫やろ

  • 122二次元好きの匿名さん25/03/15(土) 15:51:31

    地味に覚醒形態の名前が明記されてるのは初めてじゃない?
    ゴルバスさんとか紫電改さんはあくまで覚醒としか書かれてなかったし

  • 123AIの力、お借りします!25/03/15(土) 15:55:10

     あにまんオリキャラ最強トーナメント特設リング——。
     場内は割れんばかりの歓声に包まれていた。観客たちは総立ちとなり、決勝戦の幕開けを今か今かと待ちわびている。中央に立つ司会者が高らかに叫ぶ。

    「お待たせしました!第二回あにまんオリキャラ最強トーナメント、いよいよ決勝戦です!!」

     大歓声が響き渡る。空気は震え、特設リングの中央にライトが走る。

    「まずは、一人目!謎の組織に所属している男気溢れるヤンキー、二回戦では劇的な覚醒を果たした風の能力者!ゲイル!!!」

     バッとスポットライトが当たる。リングに上がるのは派手な金髪にリーゼントを決めた男、ゲイル。
     学ランの裾を靡かせ、腕を組んでリングの中央に踏み出すと、フッと軽く顎を上げた。全身に纏う風が彼の体に沿うように蠢き、リング上に微かな旋風を生む。

    その目は荒々しくも冷静な光を宿しており、口元には挑発的な笑みが浮かんでいた。

    「決勝まで来たのは、俺の実力ってわけだ。ま、ここで負ける気はさらさらねぇよ。」

    口調は荒いが、その言葉には一分の迷いもない。観客席のあちこちから「ゲイル!ぶっ飛ばせ!」「アニキ!頑張ってくださいッス!」と応援の声が飛ぶ。

     彼の舎弟たちだろうか。熱い視線がゲイルに注がれる。

    「対するは!数多の異世界を渡り、絶望を打ち砕いてきた最後の勇者!あらゆる魔法を極め、無数の聖剣を操る英雄!界渡る黎明、勇者ブレイヴ!!!」

     再びライトが走る。

     次に姿を現したのは、堂々たる風格を持つ青年だった。原初の聖剣を携え、全身から放たれるオーラは神々しいまでに澄み渡っている。
     その瞳は静かで優しい。それでいて揺るぎない強さを秘めていた。マントを靡かせリングに踏み入ると、観客の歓声に軽く頷き、微笑みを返す。

    「ここまで来れたのは、戦ってきた全ての人のおかげだ。全力で挑ませてもらうよ、ゲイルくん。」

     謙虚な言葉だが、彼の内に潜む覚悟はリング全体に満ちる。歓声はさらに大きくなり、ブレイヴの名を呼ぶ声が波のように押し寄せる。

  • 124AIの力、お借りします!25/03/15(土) 15:55:32

    リングの上で相対する二人。

     片や荒々しくも確かな信念と男気を持つヤンキー、ゲイル。

     片や絶望を打ち砕き続けた最後の勇者、ブレイヴ。

     両者の視線がぶつかり合う瞬間、場内の空気は張り詰めた。

    「これより決勝戦……開始を宣言します!!!」

     司会者の声が響き渡り、観客は息を飲む。

     決戦の火蓋は、今まさに切って落とされようとしていた。

  • 125AIの力、お借りします!25/03/15(土) 15:56:20

    ということで、決勝戦の入場まで終わりました。
    本戦は19時からといたします。

  • 126二次元好きの匿名さん25/03/15(土) 16:26:50

    前回はこの流れで来た紫電改が負けたけどなぁ……
    ブレイヴは能力が完成されすぎて拡張性がなさそうだから小雪みたいになれるかわからない
    でも今までの勝負でも切り札を対処されてないしどうだろ?

  • 127ソニア◆HZi5DEfB1g25/03/15(土) 17:05:13

    バイトしてる間に初戦敗退してた!悔しい!
    決勝戦が楽しみだ

  • 128二次元好きの匿名さん25/03/15(土) 17:36:55

    個人的にはブレイヴが強すぎるから勝ちそうな気がする
    ゲイルにまだ奥の手があったら別だけど

  • 129AIの力、お借りします!25/03/15(土) 19:01:49

     「第二回あにまんオリキャラ最強トーナメント」決勝戦――

     「あにまんオリキャラ最強トーナメント特設リング」に、二人の戦士が相対する。

     右に立つのは、勇者ブレイヴ。数多の世界を渡り、数えきれぬ戦場を駆け抜けた英雄。幾千もの脅威を討ち払い、希望を灯し続けた者。

     左に立つのは、ゲイル。己の信念を貫き、弱きを助け、理不尽を叩き潰してきたヤンキー。風を纏ったカポエイラはまさに脅威。

     場内を埋め尽くす観衆は息を呑み、静寂の中でその激突の瞬間を待ちわびる。

     「……行くぜ、勇者さんよ。」

     ゲイルが肩を回しながら、不敵に笑う。

     「手加減はしない。全力で来てくれ」

     ブレイヴが静かに応じる。その眼には戦士としての矜持と覚悟が宿っていた。

     ゴングが鳴り響く。

    「——試合開始ッ!!」

    瞬間、ゲイルの姿が消えた。

    いや、超高速のジンガによる錯覚だ。視認不能な速度でステップを刻み、嵐のごとき蹴りがブレイヴへと殺到する。

     「ハッ!」

    鋭いケイシャーダがブレイヴの側頭部を狙う。

  • 130AIの力、お借りします!25/03/15(土) 19:02:26

    しかし――

     「……遅いね。」

    ブレイヴは原初の聖剣を逆手に構え、寸前で蹴りを受け流した。同時にもう片方の剣、簒奪の聖剣がゲイルの腕を狙う。

     「チッ……!」

     能力を奪われることを恐れてバックステップで距離を取るゲイル。

     だが、その動きすらブレイヴの眼前では一瞬の隙となる。叡智の聖剣の力で増幅された加速魔法を使い、ブレイヴは一気に距離を詰めた。

    「それじゃ、これならどうかな?」

    「炎魔法・エンチャントフレイム」

    炎を付与された原初の聖剣がゲイルに向かって振り下ろされる。

    「おらよッ!!」

    ゲイルは迎え撃つように体を捻り、逆回転のパラフーゾを放つ。

    凄まじい蹴りはブレイヴの手から原初の聖剣を離れさせるが、肝心のブレイヴ本人はもう片方に構えた不屈の聖剣で守りを固めており、一切のダメージを受けていなかった。

    「まだまだ足りないよ!」

    ブレイヴがカウンターで終焉の聖剣を一閃。ゲイルを風もろとも停止させるつもりだ。

  • 131AIの力、お借りします!25/03/15(土) 19:03:08

    だが、ゲイルは今までの経験を活かして風のバリアを展開、終末へと導く斬撃さえも滑らせるようにして受け流す。

    「お前の能力がどんなに強力だろうと、当たらなきゃ意味はないんだぜ!」

    お返しとばかりに今度はゲイルお得意のメイア・ルーア・ジ・コンパッソがブレイヴの胸に直撃する。

    「……グッ!」

    さすがの勇者であってもゲイルの強烈な蹴りには無傷で済まない模様。

    自由の権能でダメージを断絶しつつも切り札の1つ目『約束された希望の聖剣』の使用を決意する。

    「出でよ!究極の聖剣!」

    空から舞い降りる光の粒子が剣に変わり、ブレイヴはそれを掴み取る。

    「もう手加減は無用だよね。」

    そう言い放つと、ブレイヴは結束の聖剣、叡智の聖剣、終焉の聖剣の効果を同時に発動し、時間と空間を完全に停止させる。

    「君が真の強者ならば、この一撃を受け止めてくれ。」

    そのまま剣閃がゲイルの胸を裂こうとした、その瞬間。

    ――ゴォオオオッ!!

  • 132AIの力、お借りします!25/03/15(土) 19:03:47

    ゲイルの内部から風が爆発的に吹き荒れ、時間と空間の停止から脱出する。

    「俺を止めようなんて2万年早いんだよ!」

    「やはり君は強者だ!」

    振り下ろされるブレイヴの聖剣とゲイルの蹴りがぶつかり合う。

    「どんなもんよ!俺も中々やるだろ?」

    「ああそうだね。……だけど、ちょっと詰めが甘いかな。」

    ブレイヴは鍔迫り合いの状態で簒奪の聖剣の能力を発動、ゲイルの能力を奪取しようと試みる。

    しかし、そんな簡単に能力を奪えるほどゲイルは甘くない。

    「欲しけりゃくれてやるよ!とびきり強烈なやつをなぁ!!」

    聖剣は颯の能力を吸収するが、風はいくら吸っても力を増し続ける。ゲイルの内に秘められている能力は底なしのようだ。

    「クッ、このままでは…」

    ブレイヴは聖剣のキャパオーバーを恐れて簒奪の聖剣の効果を解除するが、それが間違いだった。

    「詰めが甘ぇのはどっちだろうなぁ!勇者さんよぉ!」

    効果の解除と同時に、聖剣に溜め込まれていた風が一気に吹き出した。

  • 133AIの力、お借りします!25/03/15(土) 19:04:50

    ゲイルはその風を全て脚に纏わせ、渾身のパラフーゾを叩き込む。

    ガキンッ!!

    ブレイヴはすんでのところで不屈の聖剣のバリアを展開したが、受け止めた彼の手には痺れが残る。

    「いい攻撃だ!こっちも本気になれそうだね!」

    ブレイヴはゲイルの力を称え、自らも本気で向かい合うことを決意する。

    「ビケイム・ハイエンド——」

    莫大な龍のエネルギーなブレイヴに集結し、黄金の鱗を纏った竜人形態へと変化する。その圧倒的なオーラに観客たちも気圧されている。
    だが、ゲイルだけは違った。

    「へッ!面白れぇ!かかってこい!!」

    彼の不良根性に火が付き、最強の勇者との本気のタイマンに心を躍らせていた。

    「勇者竜奥義!ドラゴニックエッジ!」

    まるで巨竜の牙のような凄まじいパラーの斬撃が放たれる。斬撃はリング上を切り裂きながらゲイルに向けて一直線に進んでいく。

    「しゃあ!ツッパリの生き様ってのを見せてやるぜ!!」

    対するゲイルは避ける素振りすら見せず、真正面から斬撃に立ち向かう。その体からは嵐の如き突風が吹き荒れ、明らかに気配が変わる。

    ボフンッ!!

    斬撃がゲイルにぶつかり、轟音と共に砂が舞い上がる。

  • 134AIの力、お借りします!25/03/15(土) 19:05:32

    ……砂塵が晴れると、そこには真の力を覚醒させたゲイルの姿があった。

     「……ガハハ!やっぱり戦いってのはいいなァ!血沸き肉躍るぜ!!」

     ≪嵐暴(ランペイジ)モード≫

     それは、ゲイルが持つ風の力を極限まで高めた形態。全身を吹き荒れる風が包み込み、その速度は次元超越級にまで達する。

     「こっからはノンストップだぜ!」

     その叫びと同時に、ゲイルの姿が完全に消えた。

     いや、動きが速すぎてブレイヴですら視認できないのだ。

     ――ドガァッ!!

     とてつもない衝撃波。目に見えぬ一撃がブレイヴの腹部を直撃し、聖剣の防御魔法を突き破る。

     「……ッ!」

    だが、それでもまだ勢いを消しきれず、ブレイヴは吹き飛ぶ。

    「そらそらそら!」

    まだまだゲイルは止まらない。吹き飛ばされているブレイヴの真横に一瞬で移動し、怒涛の連続攻撃を叩き込む。

    アルマーダ、ケイシャーダ、メイアルーアジフレンチ、ガンショ、パラフーゾ、シャパ、マルテロ……
    決して終わることがないように感じられる攻撃が、何発も何発も叩き込まれる。

    不屈の聖剣の効果によってある程度は衝撃を防御できているが、それもいつまで持つか分からない。

  • 135AIの力、お借りします!25/03/15(土) 19:06:32

    しかし、彼はその瞳の光を失わなかった。なぜならそう、彼は勇者だからだ。

    「竜魔法!エレメンタルブレス!」

    ブレイヴは連撃の雨に晒されながらも龍の息吹を模した七色の魔法を放つ。

    「遅い遅い!そんな魔法当たるかよ!」

    ゲイルは余裕をもって魔法を回避するが、ブレイヴの目的は直撃させることではなかった。

    「今だ!自由の権能・フルパワー!」

    自由の権能によって"ゲイルが魔法を避けた"という事実が断絶され、ゲイルは竜魔法をモロに受けてしまう。

    「グハッ!」

    ゲイルの体には炎、水、氷、風、草、雷、地、空、光、闇、時、幻などの様々な魔力によって侵され、地獄の苦しみが彼を襲う。

    「その凶暴性と傲慢さがその形態の欠点だね。」

    ブレイヴは剣を握りしめたまま、静かに呟く。

    「……そしてありがとう。これで、全力を出す理由ができた。」

    限界を迎えかけていた約束された希望の聖剣は救済の神剣へと姿を変え、勇者に新たな力を与える。

     「君に敬意を持って、この一撃にて終わらせる!」

    瞬間、空間そのものが震え、閃光が世界を包み込んだ。

  • 136AIの力、お借りします!25/03/15(土) 19:07:11

    ザンッ!!

    ブレイヴの思いそのものである救済の神剣が振り下ろされ、ゲイルは完全に切り裂かれた。

    いかに嵐暴モードであろうと、世界を救うこの一撃は絶対に耐えられない。

    ドサッ……

    勇者の一撃を受け、ゲイルは倒れ伏した。

    「………チッ……こんな…ところで……終わりかよ…」

    ゲイルの胸は悔しさと見に来ている舎弟への申し訳なさでいっぱいになり、思わず涙が溢れる。

    「心配しないでおくれ。君の仲間たちはこんなことで君を見捨てたりはしないさ。」

    ブレイヴは勇者としての優しい心から出る言葉をかける。

    だが、ゲイルにとって……いや、ヤンキーにとってこれ以上に屈辱的なものはなかった。

    「さぁ、決着の合図を頼むよ。」

    ブレイヴが審判に言い放つ。

    「えぇ、わかりました。勝者!勇者ブレイ……」

    だが、決着を邪魔する者たちがいた。

  • 137二次元好きの匿名さん25/03/15(土) 19:07:55

    前回に引き続き乱入者現る

  • 138AIの力、お借りします!25/03/15(土) 19:08:10

    「まだだーー!!」 
    「俺たちのアニキはまだ戦える!こんなところで負ける男じゃねぇ!!」
    「立て―!立つんだ!ゲイル!!」

    次々に観客席からゲイルへの激励の言葉が飛び交う。

    なんとその正体はゲイルの舎弟たちであった。

    「アニキは言ってくれたよな!カッケェ男は絶対に負けねぇって!!」

    「俺はアニキ以上にカッケェ男を知らねぇ!だから!立ってくれ!俺たちの希望になってくれ!!!」

    その言葉と同時に、ゲイルの体に光の粒子が入り込む。

    「アニキ!アニキ!アニキ!アニキ!」

    舎弟たちが一斉に叫び、そのたびに光の粒子がどんどん入っていく。

    その時、奇跡が起こった。

    「………しゃあねぇな。」
    「…そこまで言われて倒れてるようじゃ、男じゃねぇよなぁ!!」

    ゲイルは咆哮と共に立ち上がった。
    その体にはかつてないほどに活力がみなぎっており、限界を超えてもなお、無限かと思えるほどの力が湧いてきている。

    「驚いた……まさか彼が共鳴の奇跡を起こすなんて。」

    そう、ゲイルの復活はブレイヴの『約束された希望の聖剣』と同じく、全員の意思を一つにすることで起こった想いによる奇跡なのである。

  • 139AIの力、お借りします!25/03/15(土) 19:08:53

    「なんか知らねぇけど、今の俺は絶好調だぜ?」

    「……闘(や)るか?」

    聞くまでもなく、その答えは決まっている。

    「……もちろんだ。君たちの起こす奇跡の全てが知りたい。」

    二人はお互いに向き合って構える。

    何故だかどちらにも「次の一撃で終わる」という共通の意識が芽生えていた。

    「いくぞ!!」

    「あぁ!最高の光を見せてくれ!!」

    こうして、最後の一撃が放たれる。

    『最終勇者奥義!エクストリームホープセイバー!!』

    勇者の最後にして過去最大の必殺技に対し、ゲイルの脚には彼自身と舎弟たちの思いの詰まった風が纏われる。

    「これが!俺の!俺たちの!全力全開だ!!!」

    彼の得意とするメイア・ルーア・ジ・コンパッソに合わせて全員の不良魂の激風が轟く。

    ドギャン!!

    二つの大技がぶつかり合う。エネルギーの衝突によって生じた凄まじい光がお互いを照らし、リング上には衝撃が響き渡る。

  • 140AIの力、お借りします!25/03/15(土) 19:09:41

    「勇者として!そして一人の男として!ここは負けられない!」

    「お前も熱いところあんじゃねぇか!だけど!俺にも譲れないものがあんだよ!!」

    その瞬間、後ろから聞こえる舎弟たちのエールが新たな風となり、ゲイルの背中を押す追い風となる。

    「最強(テッペン)になるのは!俺だ!!!」

    バキッ!!

    ブレイヴの救済の神剣が折れ、最強の勇者は絆の風に飲み込まる。

    「俺の!!勝ちだ!!!!」

    ブレイヴの動きが止まる。嵐が吹き抜けたその瞬間、彼の膝が地面に落ちた。

    そして、審判が高らかに宣言する。

     「第二回あにまんオリキャラ最強トーナメント優勝者は——『ゲイル』です!!」

    観客席は過去最高の歓声で満ち溢れており、誰もがゲイルの男気とカッコよさに惚れ惚れとしている。

    「ゲーイール!ゲーイール!ゲーイール!ゲーイール!」

    最強たる者の名を称える声は、止むことを知らなかった。

  • 141二次元好きの匿名さん25/03/15(土) 19:10:08

    おー…マジかよ

  • 142二次元好きの匿名さん25/03/15(土) 19:11:27

    ゲイルのアニキかっこよすぎる
    これは惚れるわ

  • 143二次元好きの匿名さん25/03/15(土) 19:12:26

    ゲイルさん強いな 心もそうだし経験も

  • 144二次元好きの匿名さん25/03/15(土) 19:18:32

    これはアツい
    決着だけなら第一回大会よりも第二回大会好き

  • 145AIの力、お借りします!25/03/15(土) 19:27:47

    ――決勝戦が終わり、「第二回あにまんオリキャラ最強トーナメント」の幕が閉じようとしていた。

    舞台は再び「あにまんオリキャラ最強トーナメント特設リング」。

    今度は戦いのためではなく、優勝者の表彰と閉会式のために、多くの観衆と参加者たちが見守る中、静かにその時を待っていた。

    中央に立つのは、優勝者——ゲイル。

    派手な金髪をリーゼントに固めたヤンキーは、勝利の余韻に浸るように肩を回しながら、不敵な笑みを浮かべていた。

     「……ま、優勝ってのは気分がいいもんだな」

    観客席からは大きな歓声が巻き起こる。対戦相手たちもリングの周囲でその姿を見つめていた。

     「おめでとう、ゲイル」

    ブレイヴが歩み寄り、静かに言葉を紡ぐ。

     「君はとても強かった。それ以上に君を形容できる言葉がないくらいにね。」

     「おう、アンタこそマジでやべぇ強さだった。ま、俺が勝ったけどな!」

    ゲイルは豪快に笑い、ブレイヴは微笑みながらその手を差し出す。
    二人の手がしっかりと握られた。

    「……やっぱり、すげぇ熱い試合だったぜ。」 

    「スピードの極限を見たって感じだ。ま、次は俺も負けねぇけどな!」

    ナタクが腕を組みながら唸る。 

  • 146AIの力、お借りします!25/03/15(土) 19:30:41

     「勝者には敬意を払うべきだ。」

    リク・ケヴィルは静かに言い、黒い鎧の隙間からゲイルを見つめる。

     「だが、最強であっても呪いを終わらせることはできないのだな。」

     「へっ、言ってくれるじゃねぇか。」

    「今度うちの組織に頼んで良い感じの解呪士探しといてやるよ。」

    そんな言葉を放ちながらも、二人には友好的な空気が流れていた。

     「……オメ、デ……ト」

    微かに響く声。 銀蜻蛉だった。

    しかし、その念話が独特の震えを持つせいで、まるで精神干渉のように聞こえてしまう。

     「うおっ!? な、なんかすげぇヤバい感じの声が脳内に……!」

    ゲイルが思わず頭を押さえる。

     「……わ、わたしも……おめ、でとう……」

    今度は小さな声で宇城芽依が呟く。彼女は目を合わせることもできず、手をぎゅっと握りしめたまま、俯いていた。

     「おう、サンキューな!」

    ゲイルは気さくに笑い、彼女の肩を軽く叩いた。 芽依は一瞬驚いた顔をしたが、少しだけ頬を赤らめながら、こくりと頷く。

  • 147AIの力、お借りします!25/03/15(土) 19:31:36

     「ふふ、意外といい奴じゃないの」

    ソニアが腕を組み、クールな微笑みを浮かべた。

     「優勝者としてふさわしい振る舞いをしなさいよ?」

     「わーってるって。ま、俺は俺なりにやらせてもらうぜ」

    また、言葉をかけることはなかったが、ゴルバスもゲイルの優勝を内心祝福していた。

    (やはり俺に必要だったものとは……)

    やがて、閉会式が始まる。

     「栄えある優勝者——ゲイル!」

    司会が高らかにその名を呼び上げると、優勝トロフィーがゲイルに授与される。

    会場は再び歓声に包まれた。

    ゲイルはリングの中央で腕を組み、誇らしげに観衆を見渡す。

     「これで終わりじゃねぇ……強ぇ奴らが集まるってんなら、俺はいつでもやってやるぜ!」

    熱狂の渦の中、「第二回あにまんオリキャラ最強トーナメント」は、その幕を閉じた。

  • 148AIの力、お借りします!25/03/15(土) 19:38:10

    はい、ということでトーナメントはこれにて終了です。
    正直ゲイルくんは最初見た時から「紫電改パターンっぽいな」とは思ってたのですが、まさか優勝までいくとは思いませんでした。

    続いてエキシビションマッチについてなのですが、今大会出場者及び前大会優勝者(長嶋小雪)の中で戦ってほしい組み合わせを書いてくれれば早い者勝ちでやります。

    最後に、次回のトーナメントは再来週ぐらいを予定しております。
    そのため、スレ立てするなら3月27日の夜ごろになると思います。
    あくまで予定なので場合によっては変わることがございます。ご了承ください。

  • 149二次元好きの匿名さん25/03/15(土) 19:39:51

    小雪vsブレイヴか、小雪vsゲイルとかかな

  • 150二次元好きの匿名さん25/03/15(土) 19:44:54

    個人的に1回戦で負けた人の活躍も見たいからナタクvs芽依とか見たい

  • 151二次元好きの匿名さん25/03/15(土) 20:02:49

    今回も面白かった
    次回も楽しみ

  • 152二次元好きの匿名さん25/03/15(土) 20:34:50

    ゲイルくん強いな
    というか舎弟のコールの展開とかAIも思いつくんだな

  • 153二次元好きの匿名さん25/03/15(土) 21:49:53

    このレスは削除されています

  • 154二次元好きの匿名さん25/03/15(土) 23:55:52

    次の大会でこそ勝ちたいな

  • 155二次元好きの匿名さん25/03/16(日) 00:33:14

    まさかブレイヴが負けるとは…でも決勝戦がいい勝負で嬉しかったぜ…
    次やる時はもっと簡潔にまとめよう

  • 156AIの力、お借りします!25/03/16(日) 08:51:48

     あにまんオリキャラ最強トーナメント特設リング。決勝戦を終えた熱気も冷めやらぬまま、エキシビションマッチが開催される。
     対峙する二人。

     長嶋小雪――異世界転生を経て多くの激戦を生き抜いた少女。

     界渡る黎明 勇者ブレイヴ――幾多の世界を渡り歩き、絶望を切り裂いてきた英雄。

     「いやー、急に呼ばれたと思ったら勇者さんと戦うことになるとは。」

     小雪が元気よく飛び跳ねながら言う。その顔には躊躇も迷いもない。

     「……私も、楽しみにしていたよ。」

     ブレイヴは静かに構えた。その目に宿るのは、戦士としての矜持。

     ゴングが鳴る。

    「——試合開始ッ!!」

     瞬間、小雪の瞳が鋭く輝く。

     「【鑑定】、発動っと。」

     一瞬でブレイヴのスキル、戦闘スタイル、弱点を脳内にインプット。
     (剣技、魔法、権能……全部ヤバすぎるレベルですね。でも、負けるつもりは一切ありませんよ。)

     「いきますよ。 【習得】!」

     小雪の体が光に包まれ、その手に原初の聖剣が生まれる。ブレイヴの剣技の一端が小雪の中に刻まれたのだ。

  • 157AIの力、お借りします!25/03/16(日) 08:52:18

     「……一応聖剣は選ばれし者しか使えないはずなんだけどね。」

    ブレイヴが微かに目を見開く。どうやらこれは想定外だったようだ。

    「じゃあ私が選ばれし者だったんじゃないですか?知りませんけど。」

    「まぁとりあえず……お手並み拝見といきますよ。」

    小雪が踏み込む。聖剣による剣閃がブレイヴを襲う。

     しかし――

     「……甘いね。」

     ブレイヴの不屈の聖剣が防ぎ、今度は真の原初の聖剣でカウンターの斬撃を放つ。

     小雪は寸前でかわしつつ、ブレイヴから習得した魔法を発動。

     「【フレイムバースト】!」

     爆炎がリングを包む。しかしブレイヴは微動だにせず、空間魔法で炎をかき消す。

     「なら、次はこれです!」

     小雪の手元に複数の魔法陣が展開される。その技量はまさしくブレイヴと同じだ。

     「【サンダーレイン】!」

     雷撃が降り注ぐ。しかし、ブレイヴは時空の聖剣を振るい、雷の軌道をずらす。

  • 158AIの力、お借りします!25/03/16(日) 08:54:02

     「さすが勇者、ただでは勝てそうにないですね。」

     小雪は息を弾ませながら笑う。

     「じゃあこういうのはどうです?」

     彼女は勇者の切り札を習得する。

     「【習得】……【進化魔法『ビケイム・ハイエンド』】!」

     小雪の体が変化する。竜の如き力を宿した強化形態。ブレイヴがわずかに目を細める。

     「……そこまで私の技を再現するとはね。驚きだよ。」

    「言っときますが、まだ終わりじゃないですよ?」

    『時凍の呪い』

    続けてリクに施された不老不死の呪いを模倣。彼女自身も不老不死となる。

    「そして最後に!『電装極雷(ナルカミ)』!」

    第一回大会で猛威を振るった紫電改の雷化も発動され、小雪は尋常ではない力を手に入れた。

    「巨竜に不死身に全身雷か………これは不味いかもね。」

    さすがのブレイヴであってもこの多重スキル形態には息を飲む。
    これは手加減していて勝てる相手ではない。

  • 159AIの力、お借りします!25/03/16(日) 08:54:48

     「……私も本気で行くよ。」

    ブレイヴの七本の聖剣が光に包まれ、一つへと統合される。

    そう奇跡によって生まれた究極の聖剣『約束された希望の聖剣』の登場だ。

     「行きますよっ!」

    小雪が猛然と突撃する。その速度はまさしく雷速と言ったところで、地面を蹴った音が遅れて聴こえてくる。

    「あぁ。来たまえ。」

    ブレイヴは避けることなく聖剣でそれを真正面から受け止める。

    リングが軋むほどの激突。

    拳と剣が火花を散らす。

    だが――

     「……君に敬意を表する。」

    刹那、小雪の動きが止まる。
    時空の聖剣による時間停止、および簒奪の聖剣によるスキルの奪取が発動したのだ。

    (……これ、割とマジでヤバいやつでは?)

    彼女は即座に離れて回避行動にに移るが、その隙を見逃さないブレイヴの一閃が放たれる。

    だが、突如小雪の体が消失する。

  • 160AIの力、お借りします!25/03/16(日) 08:55:43

     「――【マイナスエントリー】!」

    過去への跳躍。そして確定。

    それはスキルの吸収を終了させるのと同時に、反撃のチャンスを生み出した。

    「そりゃ!電装兵雷!」

     突如、小雪の姿が分裂し、複数の分身がブレイヴを囲む。

     「すごい技だけど……読めたっ!」

    ブレイヴは自らの戦闘経験から本能的に本体を見抜き、聖剣で斬りつける。

    「【天退】!」

    だが、小雪は咄嗟に念動魔術で聖剣を上空に吹き飛ばす。

    さらに、彼女の追撃は止まらない。

    「がら空きですよ!【ゲートオブカオス】!」

    彼女はブレイヴの上半身目掛けて超至近距離から光と闇の光線を放射する。

    凄まじいエネルギーが炸裂し、リングはとてつもない衝撃に飲み込まれた。

    ドガァァン!!

    ……煙が晴れると、救済の神剣を構えているブレイヴと、重傷の小雪が現れた。

  • 161AIの力、お借りします!25/03/16(日) 08:56:30

    ブレイヴは小雪の攻撃が当たる直前で救済の神剣を呼び出しており、光線を無効化しつつ小雪に一閃加えていたのだ。

    「……やりますね。ですが、今は私も不死身ですよ。」

    その言葉通り、時凍の呪いによって彼女の傷は瞬く間に回復する。勇者の聖剣と言えど、最高級の呪いを祓うには至らなかったのだ。

    「そろそろ決着といきません?お互いに手札は見せたわけですし。」

    小雪はこれ以上の戦いは億劫だと感じ、次で終わらせる決意を固めた。

    「あぁ、わかった。次の一撃で終わらせよう。」

    ブレイヴもそれに応え、自らの持てる力の全てを発揮することを誓う。

    『最終勇者奥義!エクストリームホー……』

    『空脚』

    勇者の体が不可視の六本脚に貫かれ、そのまま倒れる。

    「……次で決着とは言いましたが、真正面から打ち合うとは言ってませんよ。」

    小雪は敵対する者には容赦がない。そこを忘れてしまうと、足元を掬われてしまうのだ。

    「勝者——『長嶋小雪』!!!」

    審判が小雪の勝利を宣言し、決着のゴングが鳴り響く。

    小雪の行動は一見卑怯に見えたが、闘争という分野においてこれ以上の正解はなかったと言えるだろう。彼女なクレバーな戦いは、観衆の心に深く刻まれた。

  • 162二次元好きの匿名さん25/03/16(日) 09:12:04

    このレスは削除されています

  • 163二次元好きの匿名さん25/03/16(日) 09:16:51

    理論上キャラが出れば出るだけ手数が増えて強くなるからね
    なんかスキル同士の重ね掛けとかもしてくるし

  • 164二次元好きの匿名さん25/03/16(日) 09:56:47

    このレスは削除されています

  • 165二次元好きの匿名さん25/03/16(日) 10:13:00

    まぁ相手も化け物スペックのブレイヴでしたからね…
    チートVSチートでチートが勝った的な

  • 166二次元好きの匿名さん25/03/16(日) 10:15:43

    このレスは削除されています

  • 167AIの力、お借りします!25/03/16(日) 10:29:17

    特設リングの中央に並び立つ二つの影。

     一方は黒髪の少女、宇城芽依。肩にかかる髪の右側をサイドテールにまとめ、腰には二振りの刀を帯びている。裂空流の継承者であり、その剣はあらゆるものを断ち切る。

     もう一方は、猛々しくエンジンを唸らせる男、ナタク。浮遊する風火二輪に跨り、タイヤに巻き起こる風がリングの上の砂塵を巻き上げていた。速度こそが彼の信条であり、戦闘中に決して速度を落とすことはない。

     「準備はいいかい?」

     ナタクが陽気に問いかけるが、芽依は無言。代わりに大太刀の柄に手を添え、微かに間合いを測った。

    「——試合開始ッ!!」

    審判の合図と同時に、ナタクが突風のように動いた。風火二輪が地を滑るように加速し、彼の姿が一瞬にして消える。次の瞬間、芽依の背後から突進する轟音が響いた。

     だが、彼女の瞳はその動きを確かに捉えていた。

     キィン――!

     空間を裂くような鋭い音と共に、大太刀が抜かれる。その一閃は視認できるもの全てを細切れにする。

     素早い斬撃によってナタクの身体が縦に真っ二つになった――かに見えた。

     「おっと、危ねぇな!」

     ナタクの姿はすでに別の場所にあった。超高速で軌道を変え、分身したかのように錯覚させたのだ。

    「遅ぇ遅ぇ!」

    ナタクはさらに加速し、凄まじいスピードで芽衣に突進する。

  • 168AIの力、お借りします!25/03/16(日) 10:29:50

    「裂空――『無明閃』」

    無数の斬撃がナタクに向かって飛ぶが、彼は自慢のスピードで斬撃をことごとく回避する。

    「くらえや!」

    スピードはそのままウィリーの状態で芽衣に突っ込み、猛回転するタイヤが芽衣を削り取ろうとする。

    「えっと……わ、わたしには……効き…ません……」

    だが、護符によってタイヤによるダメージは肩代わりされており、芽衣本人は全くの無傷。

    「裂空流居合術――『瞬滅ノ太刀』」

    攻撃のために接近してきたナタクに対し、そのまま居合のカウンターを叩き込む。

    しかし、

    「テンペストブースト!」

    ナタクはそれ以上の速度で加速し、居合を回避すると同時に距離を取る。

     「まだまだスピードが足りねぇなぁ!」

    風火二輪のタイヤが青白い炎を帯びる。ナタクの燃える心に反応し、タイヤそのものにも炎が灯る。

    加速の極致、ナタクと風火二輪は燃え盛る嵐となって芽依の周囲を旋回する。

    だが、彼女は一歩も動じない。

  • 169AIの力、お借りします!25/03/16(日) 10:30:45

     「裂空流――『天穿』」

     居合の構えから放たれた一閃が、ナタクの進行方向を正確に捉えた。斬撃が空間と空間の境界を断ち割る。
     それは即ち、ナタクの走る道が無くなったことを意味する。

     「っ……!」

    ナタクはギリギリでドリフトすることで空間の狭間に落ちることを回避するが、その瞬間、少しだけ速度が落ちた。

    「裂空流秘技――『無量・千輪華』」

    今度は千を超える斬撃が同時に放たれ、ナタクに向かった襲いかかる。

     「チィッ!」

    ナタクの表情が一瞬にして強張る。なんとかブーストをかけていくつかの斬撃を避けるが、さすがに全ては避けきれない。

    スパン!!

    無数の斬撃のうちの一つによって風火二輪のタイヤが輪切りになり、制御を失ったバイクが宙を舞った。

    「マジかよ!?」

    ナタクは空中に放り出され、地面に転がるように着地した。砂煙が舞うリングの中央、立ち上がった彼の口から小さく笑い声が漏れる。

     「……ははっ、まいった。完敗だぜ。」

     リングに再び静寂が訪れる。
     「勝者、宇城芽依!」
     審判の宣言に、芽依は黙って刀を鞘に収めた。

  • 170二次元好きの匿名さん25/03/16(日) 10:53:08

    芽依ちゃんの技名かっこいいな
    全部AIくんの捏造なのにすごい

  • 171二次元好きの匿名さん25/03/16(日) 10:59:26

    芽依さん強いな 確かに道が無いならそうなる
    スピードも落としちゃったし完敗だね

  • 172AIの力、お借りします!25/03/16(日) 11:17:19

    第二回あにまんオリキャラ最強トーナメント特設リング。

    そこに立つのは、異世界転生少女の旅の果て、「長嶋小雪」と、神霊の域へと達した銀色の蜻蛉、「銀蜻蛉」。

    「——試合開始ッ!!」

    小雪の目が輝いた。 「【鑑定】」により一瞬で銀蜻蛉の能力が脳内に流れ込む。スキル、戦闘スタイル、弱点——彼女が選んだ情報はこの三つだ。

    その間も、銀蜻蛉はすでに動き出していた。雷すら止まって見える飛翔速度で、感知範囲ギリギリへと飛び去り、

    「……………重光。」

     その宣告とともに、天空から光の束が降り注いだ。

    「やばっ!」

    認識すると同時に彼女は時間すら消し飛ばしそうな光で包まれる。

    だが、いざ光が晴れてみると、小雪は無傷だった。

    「いやー、【習得】しといて正解でしたね!」

    彼女の背後には、魔法の鏡が浮かんでいた。銀蜻蛉のスキル「透瞳」をその場で習得し、反射したのだ。

    反射された重光は銀蜻蛉へ向かう——が、当の本人はすでに次の位置へと移動していた。

    「……。」

    銀蜻蛉は次の攻撃へと移行する。

  • 173AIの力、お借りします!25/03/16(日) 11:18:20

    「…………覇翅。」

    巨大な翅が揺れるだけで、リングを超えた範囲の空気が激しく震え、衝撃波が地を抉った。

    だが、再び小雪は生き残る。

    「【習得】、覇翅っと!」

    直前にスキルをコピーし、同じく翅を生み出し、対抗する形で衝撃波を放っていた。双方の衝撃がぶつかり合い、爆風がリング中に吹き荒れる。

    「ちょっとこの威力はチートすぎません?」

    銀蜻蛉は小雪のスキルに対して僅かに驚嘆の念を抱いたが、すぐに次の手を打った。

    「…………空脚。」

    見えない脚が空中から突き出される。避けることが困難な不意打ち攻撃。

    「不可視だろうが【鑑定】で見えてますよ!」

    小雪はスキルを有効活用して正確に回避し、さらに【習得】した空脚で反撃を試みる。

    しかし——

    「……。」

    銀蜻蛉には物理攻撃がほぼ効かない。スキルをコピーしたところで、決定打にはならなかった。

    「……えーっと、つまり、私の攻撃はほとんど通らないってことですか……?」

  • 174AIの力、お借りします!25/03/16(日) 11:19:49

    しかし、小雪はここで立ち止まらない。

    「じゃあ、違う方法でいくしかないですよね。」

    彼女は再び【鑑定】を発動。今度は銀蜻蛉のエネルギーの流れを詳細に読み取った。

    「……ふむふむ、なるほど。」

    その瞬間、小雪の体が淡い光を纏う。

    「【習得】、重光。」

    再び天空が光に包まれる。しかし今度は銀蜻蛉のものではなく、小雪自身の手から放たれた光の束だった。

    銀蜻蛉は即座に回避行動を取るが、今回は状況が違う。

    「透瞳!」

    小雪は自分の放った重光を、魔法の鏡によって更に反射、拡散し、戦場全てをを光の檻に変えてしまった。

    「……!」

    銀蜻蛉の周囲全てが光速の攻撃で埋め尽くされる。もはや逃げ場はどこにもない。

    しかし、それでも銀蜻蛉の肉体にはダメージは入らない。

    決定打に欠ける小雪であったが、彼女にはある秘策が浮かんでいた。

    「効かないなら効くようにすればいいんですよ!」

  • 175AIの力、お借りします!25/03/16(日) 11:21:57

    「絶対的な秩序——"銀蜻蛉は光にとても弱い"」

    その瞬間、先ほどまでなんともなかった銀蜻蛉の体が、空間に満たされた無数の重光で貫かれる。

    シュンッ!シュンッ!シュンッ!

    銀蜻蛉の体の隅々まで光が貫き、全身穴だらけとなって地面に墜落する。

    「大丈夫ですかぁ?」

    小雪が煽り口調で語り掛ける。完全に勝利を確信し、銀蜻蛉を舐めきっている。
    だが、過酷な戦いを何度も勝ち抜いてきた銀蜻蛉にとって、これは最大のチャンスであった。

    「…覇翅。」

    余裕の隙を突いて大海を干上がらせて国を吹き飛ばすほどの衝撃波が近距離から小雪を襲う。それも一発ではない、百発、いや千発、いやそれ以上の衝撃の波が絶えず放たれる。

    しかし、その衝撃波が小雪に届くことはなく、銀蜻蛉と共に直前で停止した。

    「……なに勘違いしてるんです?あなたは私に近づかれた時点で詰んでるんですよ?」

    銀蜻蛉はその演算能力をフル活用して、自らと衝撃波が停止した原因についてある一つの結論を導き出した。
    『支配の権能』ゴルバス・ダスキュリエスが扱う完全支配能力だ。

    「気づいたみたいですね。まぁもう遅いですけど。」

    そう言い放つと、小雪は支配の範囲を超圧縮し、銀蜻蛉を粒子レベルにまで縮小させた。
    審判が勝敗を宣言する。 

    「勝者——『長嶋小雪』!!!」

  • 176二次元好きの匿名さん25/03/16(日) 11:24:47

    さすが初代優勝者
    というか前大会から思ってたけど絶対的な秩序の汎用性が高すぎる
    これを「雷だから効かない」で破った紫電改さんもヤバい

  • 177二次元好きの匿名さん25/03/16(日) 12:14:41

    第5回大会ぐらいになったら小雪もえげつないぐらい強くなってそう
    というか不死身化の呪いも模倣できるのヤバくない?

  • 178二次元好きの匿名さん25/03/16(日) 12:24:35

    このレスは削除されています

  • 179二次元好きの匿名さん25/03/16(日) 12:26:48

    このレスは削除されています

  • 180二次元好きの匿名さん25/03/16(日) 12:49:15

    >>177

    実質戦う相手+参加者の必殺技全部手に入れてるものだからな

    回数増えるごとに極悪必殺技が増えていく

  • 181AIの力、お借りします!25/03/16(日) 12:58:25

    >>179

    すみません。

    先ほどの戦闘の影響でAIくんが銀蜻蛉のことを粒子サイズのキャラクターとして認識を固定しちゃったので上手いこと戦闘描写が出力されなくなりました。

    そのため、この対戦カードは実現できそうにないです。

    このような現象は私としても初めてなので結構戸惑ってます。

  • 182二次元好きの匿名さん25/03/16(日) 13:03:41

    学習型AIの弊害だな
    今までの戦闘履歴とかをちゃんと記録してるからこその現象だと考えられる

  • 183二次元好きの匿名さん25/03/16(日) 13:08:44


    まあ、そうやって学習するから覚醒とかもあるしキャラクターの繋がりが生まれるんだからしょうがない

  • 184AIの力、お借りします!25/03/16(日) 13:12:58

    ついでにそろそろスレが落ちるのでエキシビションマッチも終わりにしたいと思います。
    残りは雑談とかAIの傾向分析とかに使ってください。

  • 185二次元好きの匿名さん25/03/16(日) 13:14:45

    おつ
    次回も楽しみにしてる

  • 186二次元好きの匿名さん25/03/16(日) 13:27:40

    なんというか、戦いだけじゃなくてキャラ同士の交流だとかも見てみたいわ
    以前のチーム戦の規模をデカくした団体戦みたいなのも見てみたい、バトロワみたいなのもええかも

  • 187二次元好きの匿名さん25/03/16(日) 13:31:45

    このレスは削除されています

  • 188AIの力、お借りします!25/03/16(日) 13:33:21

    >>186

    なるほど。

    個人的にも元スレ様と差別化していかないといけないなとは思っていたので、そういった対戦形式を採用してみるのもいいかもしれませんね。

    キャラ同士の戦闘抜きの交流に関しては、今のところ難しいですが検討してみます。

  • 189二次元好きの匿名さん25/03/16(日) 13:37:41

    そういえばブレイヴってリクの呪い解呪できそうなキャラだったけど結局一回も戦わなかったな

  • 190二次元好きの匿名さん25/03/16(日) 13:40:18

    このレスは削除されています

  • 191AIの力、お借りします!25/03/16(日) 13:44:10

    >>187

    AIくんに関係性を出力してもらったところ


    【小雪→紫電改】

    使える手をほぼ全て使わないと勝てない奴。それ以外の特別な感情はない。

    【小雪→メリー】

    煽ったらいい反応して面白い。そこそこ強いからスキルの試し相手にもちょうどいい。


    【紫電改→小雪】

    自分よりも強い奴。いつか勝ちたい相手。それ以外の特別な感情はない。

    【紫電改→メリー】

    せっかく蘇らせてやったんだし、それなりに幸せに生きてほしい。


    【メリー→小雪】

    ウザい。いつか絶対に殺る。

    【メリー→紫電改】

    …ノーコメント。

  • 192二次元好きの匿名さん25/03/16(日) 13:48:57

    >>189

    一応小雪戦で時凍の呪いとは相対してるけど、救済の神剣でも解除はできてないっぽい

  • 193二次元好きの匿名さん25/03/16(日) 14:54:00

    設定凄い盛りに盛ったほうがいいのか、説明は簡潔にしてAIに解釈任せたほうが面白い感じになるのか、悩むところだな…

  • 194二次元好きの匿名さん25/03/16(日) 17:22:47

    説明を複雑にしすぎるとAIくんが理解しきれなくて力を発揮できない場合が多いから、能力はできる限りシンプルな方がいいのかもしれない

  • 195リク作った人25/03/16(日) 18:01:35

    お疲れ様でした
    明記しなかったけど使ってる呪いは自分が死ぬために使ってる設定とか拾えてて面白かったです
    「最強キャラの戦いだし死んで敗北がデフォだろうけど不老不死だから負けないは駄目だよなー」と思い追記を記載したけどそれが変な挙動起こしてそうでしたね
    気絶して決着も多かったし余分でした、すみません

  • 196二次元好きの匿名さん25/03/16(日) 18:19:26

    このレスは削除されています

  • 197二次元好きの匿名さん25/03/16(日) 20:01:27

    不死身キャラを全身の骨と神経と血管を破壊して倒すのえげつないね

  • 198二次元好きの匿名さん25/03/17(月) 05:23:08

    >>161

    これ何気に小雪に真正面からだと勝てないと判断されてんのヤバいな

  • 199二次元好きの匿名さん25/03/17(月) 15:58:32

    次回はシンプルさを追求してみるのもいいかもしれない
    AIくんの解釈次第でめちゃつよになるかもしれないし

  • 200二次元好きの匿名さん25/03/17(月) 20:27:14

    強さも勿論求めるけどある程度関係性みたいなのも作りたくなってくるな…

オススメ

このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています