【R-18】ここだけ3勢力入り乱れ惑星外性生物と戦うリアルロボットSFな世界【のんびり進行】

  • 1◆PPyRfvMZl625/03/15(土) 13:55:12

    襲来した異星人!

    侵略されるエネルギー資源!

    存亡の危機に晒されてなお人類は……

    未だ一つになり切れず、壮大な内ゲバを繰り広げ続けていた!!


    【出来れば読んでいただきたい世界観および初期設定集(テレグラフ)(各種ページへのリンクあり)】

    x.gd

    次スレは>>190踏んだ方が

  • 2◆PPyRfvMZl625/03/15(土) 13:56:06

    【禁止事項】
    ・無敵ムーブ(戦闘でダメージを受けない、回避し続ける、など)
    ・必要性の認められない確定ロール
    ・相手PLが嫌がっていることを強要する行為(特にR-18関連はデリケートなところなので扱いには気を付けて、事前相談忘れずに)

    【世界観やパワーバランスを保つ上での禁止事項】
    ・版権設定の利用
    ・「地形を変えられる火力」を個人で設定し所有すること
    ・3勢力(K.I社、人自連、デスペラード)+インベイドよりも立場や規模が大きい勢力を設定すること
    ・なんでも高い水準で出来るキャラ、なんでも高い水準で出来る機体禁止(他の人の活躍機会を奪いかねないため)
    ・メタネタ禁止(「この世界は作り物だ~」や背後さんへの言及をキャラの目線で発言させるなど)

  • 3◆PPyRfvMZl625/03/15(土) 13:56:39

    Q1:参加してぇ!けど事前のキャラ登録って必須なの?テンプレはある?
    A1:キャラシはあった方が色々スムーズだとは思うけど、無くても規約的なNGムーブさえしなけりゃ参加はOKだぜ!
    テンプレらしいテンプレは特に無い(めんどうくさかった)からテレグラフなりで各自好きな様に書きたいこと書いてくれ!
    ↑の初期設定集から飛んだ先にあるスレ主のキャラシからテンプレとして項目を引用しても大丈夫だぜ!

    Q2:キャラは1参加者につき何人まで?
    A2:何人でもOKだぜ!複数陣営あるし下手に制限設けたらスカスカになるのが目に見えてるから……好きな様に作ってくれ!

    Q3:コテハン(トリップ)は必須なの?
    A3:必須じゃないぜ!でもトリップが無いってことはなりすましや乗っ取りが出ても判別方法が無いってことでもあるから、自衛手段としてコテハンを持っておくのは無難だぜ!

    Q4:スレタイにR-18表記があるけどエロスレなの?
    A4:一般誌のエロ描写とか元ネタ一般作品のエロ同人好き? 俺は好きなの……
    エロメインじゃないけど「エロいことも割と自由に描写して良い」スレだから苦手な人がミスッて踏まない様に一応表記しているぜ!
    「猥談耐性はあるけど自キャラにエロルさすのはなぁ……」って人でもOK、「自分は露骨なエロやりたくないです」って言っておけば良いぜ!

    Q5:設定集に目通したけどなんか既視感ある設定ばっかりだな?
    A5:へへっ

  • 4◆PPyRfvMZl625/03/15(土) 13:57:07

    【テレグラフ(設定やキャラシート、R-18な文章を書いたりにどうぞ)】

    x.gd

    【URL短縮用サイト(テレグラフのデフォルトURLだとあにまんのNGワードに引っ掛かってしまうのでこちらでURL短縮してから投稿してください)】

    x.gd
  • 5レイナード◆PPyRfvMZl625/03/15(土) 13:58:24

    (※OPシチュエーション 自由な形で参加どうぞ >>60到達かリアルタイムで2日経過したら〆ロールを投下し終了します)


    【夕暮れの荒野にはけたたましい警報音が鳴り響いている】

    【ここはクロノス・インダストリーの保有する「コア鉱石」の採掘基地だ、地層が剥き出しの岩盤に、採掘機器はドリルを剥き出しにしたまま突き立てられていた】

    【非戦闘員と作業用のロボットは、慌ただしく渓谷の向こうに逃げ出していく】


    「分かっているな、これは火急の事態だ!演習ではない!

     総員、即時戦闘配置、渓谷への侵入を許せばここの鉱物資源は全て奴らの餌に成り果てると思え!」


    【カリカリと苛立った神経質な怒鳴り声がオープン回線で響き渡る】

    【声の主は、渓谷の入口にて濃紺色のBFに搭乗したパイロットの様だった、カスタムが施された機体、どうやら指揮階級の人間だ】


    「……火事場泥棒の気配もあるな、人自連か、デスペラード共か……いや、いや、不幸中の幸いと呼ぶべきだな。

     この際だ、戦力は多い方が良い、もしも邪魔をするならその時だ」


    【索敵範囲に混ざるK.I社の機体とは異なる熱源に男は小さく舌打ちをしながら、己を戒める様に頭を振って、風景を映し出す正面モニターに視線をやった】

    【荒野の果てに砂煙が見える、それは、この惑星の人々が憎むべき共通の怨敵である】

    【その姿には同種の生命体らしき統一感が無い、先頭を走る者は、まるで豹の様な毛皮を被った生物的な外見をしていたり、全身に棘を生やした球状であったり、中団には硬く発達した外殻を纏う金属製のムカデじみた中型の個体などが混じる】

    【不気味で、不愉快な、人類の仇、宇宙より来た侵略者────────】


    「迎撃用意!目標、外性生物『インベイド』群勢!!掃射ァ、開始ィ!!!!」


    【────────合図と共に開戦の轟音が弾ける、渓谷に築かれた基地に並ぶ砲台は次々と、迫り来る異星生物の群れを駆逐するべく火を噴いた】

  • 6◆PPyRfvMZl625/03/15(土) 14:05:25

    (※人来る前に落ちない様保守)

  • 7◆PPyRfvMZl625/03/15(土) 14:05:59

    (※保守)

  • 8◆PPyRfvMZl625/03/15(土) 14:06:26

    (※なんか掲示板のサーバー不調っぽいっすね?)

  • 9◆PPyRfvMZl625/03/15(土) 14:06:38

    (※タイミング)

  • 10◆PPyRfvMZl625/03/15(土) 14:06:52

    (※悪かったかな……?)

  • 11◆YouQPMj2Fw25/03/15(土) 17:36:26

    (いつか参加したいので顔出し兼早めの保守)

  • 12◆YouQPMj2Fw25/03/15(土) 17:46:12

    「あぁ、やってるねぇ……」

    【コア鉱石の採掘場が襲われているのを遠くから眺めている暗い深緑色の機体のコックピット内で一人の女性がコーヒーを飲みながら回線を弄っている。】

    『…… 総員、即時戦闘配置、渓谷へ……の餌に成り果て……』
    「おっ、ちゃんと迎撃するんだね。さて、私も雇い主様のために頑張るかっと……」

    【オープン回線でカリカリと苛立った神経質な怒鳴り声を聞くとそろそろ出番かと、コーヒーを飲み干して機体を動かし始める。迎撃されている方向を避けて採掘場へと向かおうとするインベイドたちへと向けて】

  • 13二次元好きの匿名さん25/03/15(土) 18:27:10

    【進軍を続けるインベイド達の後方にて、周辺のインベイドとは何やら様子の異なるインベイドが固まっている】

    【円柱状の胴体に、カニのような四本の脚。その胴体の真上に生えた、二股に分かれた巨大な角のような器官と、そこに付着している謎の結晶体。大きさは並程度な中型のインベイドだ】

    【その中型のインベイドに囲まれ、無数の触手状の脚をうねらせて移動している大型のインベイド。一見タコのようにも見えるフォルムに、余りにも不自然な巨大砲身が生えている】

    【大型のインベイドが急に立ち止まると、それに続いて中型のインベイドも行進を止める】
    【停止した中型達が、震えながらバチバチと角の間での放電を開始する。大型も砲身の仰角を上げながら頭部……胴体?を膨らませ、そこに空いた無数の穴を露わにする。中型が発電したエネルギーが、大型に空いた穴から次々と吸い込まれていき】

    【次の瞬間、音を置き去りにして一筋の光が空を切り裂いた】

    【『装填手(ローダー)級』、並びに『投射機(カタパルト)級』のインベイドによる対空/対地砲撃。インベイドの群れへ放たれた砲弾やミサイル、そして地上に点在する砲台などを吹き飛ばしながら、次々と超音速でプラズマ弾が放たれる!】

  • 14レイナード◆PPyRfvMZl625/03/15(土) 18:52:13

    【渓谷に立ち並ぶ砲台は、敵の進軍をいち早く察していたこともあり十全な働きをしているが、それでも採掘基地の防衛設備には限度があった】
    【抵抗の要となるのはたまたま駐留していたBF部隊である、K.I社の量産機『ソルジャー』シリーズは3~4機で編成される小隊を組み、スラスターによる砂塵を蹴立てながら戦線を押し上げていく】
    【小隊の数は10、BFの機数にしておよそ40機前後、神経質な声をした指揮官クラスのカスタム機体はその最前線に居た】

    『高熱源反応!!大型インベイドによる砲撃、来ます!!少佐!!』
    「……莫迦げた生態め!総員回避運動!!」

    【およそ生物が持って良い機能ではないプラズマ砲の光が遠くに見えた、男の怒声と同時、放たれた光線は避けることも出来ない固定砲台や回避の遅れた練度の低いBFを吹き飛ばす】
    【爆炎と轟音、煙の中を突き破り、濃紺色のスレイガン・カスタムは肩部のリニアキャノンを前方へと向けた】
    【発砲、回転による貫通力を加えられた鋼鉄の弾丸はインベイドの群れの前線を貫き吹き飛ばす】

    「野次馬共め、首を突っ込むなら早く突っ込んで来い!モタモタしている間に、俺の寿命は縮むんだぞ!!」

    【センサーに引っ掛かる、自分や、自分の率いる部隊とは異なる何者かの反応】
    【敵であるのか、味方であるのか、どちらにせよ“野次馬”だと悪態を吐きながら、飛び掛かって来た獣型のインベイドをビームサーベルの軌跡が裂いた】

  • 15◆YouQPMj2Fw25/03/15(土) 18:58:49

    「あら、あっちの方が美味しそう……」

    【近くの獣型インベイドを振動ナイフで切り裂き、それでもと突進してきたインベイドと組み合えば掌部ビームキャノンでその頭を貫き、自分がいる方向とは別の方向を狙った大型インベイドを見て目標を変える。背中のブースターを噴射させ、その大型へと接近する。】

    「大きいだけなのは好みじゃないけれど、アレならいいかも……」

  • 16二次元好きの匿名さん25/03/15(土) 19:16:22

    【投射機級と装填手級は、それぞれ共に近中距離での自衛手段を持たない。遠距離への砲撃以外は行えず、接近されると自分自身も巻き込んでしまう都合上至近距離で砲撃を行う事も出来ない】

    【それ故に、その他のインベイド達が護衛として待機している】

    【全身が刃物で形成された蟻のような姿の小型インベイド……『突撃兵(ナイファー)級』が、猛スピードで地面を這い回りながら装甲を斬り裂こうと全身の刃を振るう。高い攻撃能力に加えて機敏性と数も揃えており、小ささ故に乱戦になると脅威度が跳ね上がる】

    【その後方から、巨大な立方体のような姿の大型インベイドがゆっくりと旋回しつつ、中央に開いた穴から高出力のビームを放つ。『重装兵(ジャガーノート)級』、ビームの射出口を除いた全てを分厚い装甲で覆っており、未知の手段で地表を浮遊しながら移動している】

  • 17二次元好きの匿名さん25/03/15(土) 19:17:22

    【バディが戦場の片隅で残骸を漁る、インペイドもバディも関係なく売れるものを機体にくくり付ける】
    「…あ。」急に視界が明るくなり、大きな衝撃が奔る
    【作業用に気休め程度の装甲を付けただけの機体は攻撃が掠めるだけでもガタが来る】
    「いっけね、」
    警告音で一杯のコクピットでガシャガシャと操縦系を弄る、
    幸い駆動系はまだ動く
    「うし、もってくれよ」
    取りこぼした残骸をヒョイと拾いあげ、這々の体でその場から逃げ出す

  • 18エイダン◆Fd5AlHEdkk25/03/15(土) 20:41:32

    >>14

    【激戦地と化した採掘場。その上空に銀色に輝く一筋の光が飛来する。音すら置き去りにする勢いで飛来した明らかな専用機とわかるBFから、レイナードに向かって通信が入る】


    「やぁ、レイナード・ハルト少佐。野次馬ではないが、首を突っ込みにきたよ」


    【軽薄な調子を隠さない陽気な、だがどこか平坦な男の声。K.I社が誇る工学事業部の敏腕部長にして、どこまでも己の好奇心を満たすために行動する優秀な問題児。エイダン・リーその人である】


     「ざっと見た感じそこそこ押されてるねえ。いつもの没個性的な蟲の群れに加えて、ローダーにカタパルトが7体ほど。一個中隊ってところかな?」


    【淡々と専用機体に搭載された特注のカメラから提供される敵側の情報を述べながら、機体左腕からレーザーを発射し、今にも逃げ遅れたBFたち目掛けて放たれようとしたプラズマ弾に命中させる。瞬間、光の砲弾は散弾と化して周りのインベイドを爆散させた】


     「それじゃあ、君と君の部下の寿命を明日まで保たせるお手伝いをしてあげるから、データとサンプル採取のお手伝い、よろしくね」


    【そう一方的に言い伝えると、注射針を思わせる銀色の機体は通信を保たせたまま、また一筋の光を描いてインベイドの群れに向かっていった】

  • 19レイナード◆PPyRfvMZl625/03/15(土) 21:23:34

    「前線に首を突っ込む技術屋が、野次馬じゃなければ何だと言う気だエイダン部長」

    【回線に割り込んだ聞き馴染みのある声にレイナードは変わらず悪態を交えながら応答する、戦線を掻き乱す独断専行の多いかの工学事業部長を、規律を重んじる彼はあまり良く思ってはいなかった】
    【しかし、それが戦力になる状況であれば神経質な嫌味はそう長くは続かない、突撃兵級の小型インベイドの金属装甲をサーベルで切り裂き、濃紺の機体色に返り血を弾けさせながら】

    「お前の機体の機動力なら空中を突破出来るな!
     あの投射機級(デカブツ)を囲っている取り巻きを先んじて片付けろ!
     エネルギーの供給さえ止まれば、ご立派な砲台を抱えていようがただの木偶の坊だ!」

    【馬鹿げた砲撃はこちらの隊列を崩す、いつまでもそれではたまったものではない】
    【敵中を強引に突破出来る銀色のBF、その機動性は本丸を直接討つのに随分と役に立つだろう】

    「各員隊列を維持!砲撃に目視で対応出来る者のみが前線に回れ、そうでない者は距離を保ち援護射!無駄死にはするな!
     ……データはくれてやる、精々貢献して帰るんだな問題児(エイダン)!」

  • 20ミスティア◆YouQPMj2Fw25/03/15(土) 22:00:40

    【ブースターとスラスターを吹かしながら、大型のインベイドに接近していく。
    後ろからビームを放つ大型を避けて迫りくる小型インベイドを同士討ちさせる。】

    「アレは硬そうねぇ……あっちは向こうに任せて、プラズマ弾を放ってる方を仕留めてあげましょ」

  • 21エイダン◆Fd5AlHEdkk25/03/15(土) 22:10:55

    >>19

     「これでも僕はちゃんとしたパイロットなんだけどねえ。相変わらず小言が多いなあ」

     【尖ったトーンの苦言をいつものように平然と聞き流し、上空からビームライフルを傾けて一部のBF隊の動きを阻害しようとするインベイドの群れを的確に薙ぎ払う】


     「ああ、もちろんだよ、Sir. 僕はそのために来たんだ。いつも通りにね」

     【背後に回した2台のブラスターの姿勢を変更し、ただでさえ高い移動速度を更に上昇させる。そして道中でひっきりなしに群れている突撃兵級や重装兵級を掌部に搭載されたビーム砲で轢き潰し、投射機級の周りは瞬く間に草一つ無い荒野と化した】


     「よーし、どんどん行こうか。さっさと終わらせて解析作業に移らないと、上の人から怒られちゃうからね」

     【専用のカメラアイで次の整地場所を割り出しながらの軽い宣言が通信機から漏れ聞こえる。

     次の瞬間、耳鳴りともとれる発射音とともに銀色のBFはより細い線を描きながら、インベイドの群れに覆われた硬い地面を露出させていった】

  • 22アリソン◆PPyRfvMZl625/03/16(日) 12:29:55

    【紅い航跡は低空を切る、子供の舐める飴玉めいた艶々とした赤色の機体塗装は、地面を這い回るムカデ型インベイドの甲殻を裂いて耳障りな奇声を響かせた】
    【眼前の地面を切り開いた上空からの光を、宙返りと反転を繰り返して躱し、異星の軍勢その渦中を突き進む】
    【鼻先が焦がされる様な距離の火線、それでも一切速度を緩めることはなく】
    【内臓が縮み上がる程の強烈なGを身に受けながら、パイロットである女は秘匿性などまるで考えていない、戦場に響き渡るオープン回線で怒声を響かせた】

    「あっっっっっっぶねぇなぁぁぁクロノス・インダストリー!!
     お行儀の良い連携はそっちの得意分野だろうが、そのクセして敵味方の区別もつけらんねぇのかぁ!?」

    【それは決して、K.I社の機体ではない、本来であれば相容れない立場にある筈の機影には『人自連』の型式番号が刻み込まれている】
    【傭兵、アリソン・キャラドール、乗機の名はキャンディボールと言う】

    「クソインベイドが相手だからって折角手伝ってやってんだろうがぁ!邪魔すんならそっちも纏めて片してやるぞ!!」

  • 23エイダン◆Fd5AlHEdkk25/03/16(日) 13:34:35

    >>22

    「おおっと、これは失礼。まさか『我が社の管轄で人類自由連盟の職員が働いている』なんて報告は受けてなかったものでね」


    【がなりの混じった強烈な怒声。その怒りをもたらした張本人であるエイダンは、特に気負う様子もなく薄っぺらい謝罪を返す】

    【そのまま (ある程度一掃したと判断したのか) 掌部に備えられたビーム砲をしまうと、次は背部に背負ったビームライフルで孤立した発射級を狙撃していく】


     「一応、BFは全て射程範囲から外したつもりだったんだけれど。もしかして、君の大事なキャンディを溶かしてしまったかな?だとしたら申し訳ない。お詫びに後で修復しようか」


    【冗談七割、本気三割の心情を薄ら込めた提案をしつつ、眼下を滑走するキャンディ・ボールにしゃぶりつこうとする突撃兵級たちを太さを細め、出力を上げたビーム砲で的確に仕留めていく】

    【焼けこげたグロテスクな内臓を露出し、左右に分たれた突撃兵級たちは次の瞬間爆発四散。前へ進もうとする他のインベイドの視界を血肉で覆い、時には甲羅で撃ち抜いて、簡易的な地獄絵図を作り出した】


     「どうだろう、少佐。少し滑りやすいかもしれないが、通りのいい道ができたよ。Ms.キャラドールについていけば、容易に本丸まで辿り着けそうじゃないかい?」


    【そう提案するエイダンの言葉通り、キャンディ・ボールが通ったルート上には (エイダンの整地ビームも相まって) ピクピクと微細に動くことしかできない瀕死のインベイドが織り込まれたレッドカーペットが敷いてあった】

  • 24レイナード◆PPyRfvMZl625/03/16(日) 22:54:03

    【戦いが始まった頃に比べて、荒野を突き進むインベイドの群は随分とその数を減らしていた】
    【砲台を焼かれた採掘基地からの援護射撃は弱まっていたが、それでも十分に戦線を維持できる程に、無論、味方にも殉職者は出しながらではある】

    「縦陣に陣替え、敵中を突破する!!続け!!」

    【レイナードの発声はK.I社の相互通信システムにより後方で抵抗を続けていた彼の部隊へと行き渡る】
    【十全な訓練を積んだ兵士達は、血のカーペットが敷かれた戦端の穴を突き崩す様に、隊列を縦に並んだ陣へと替えて滑走する】

  • 25アリソン◆PPyRfvMZl625/03/16(日) 22:54:28

    「よく口の回る野郎だなぁ!?趣味の悪い改造されそうだ、丁重にお断りだね!!!」

    【急停止、急加速、近付くインベイドを粒子タンクに直接ケーブルで繋がれたサーベルは次々に切り裂いて、その屍を蹴り飛ばしてまた加速する】
    【赤いラインを伸ばしながらのアクロバット飛行、指先が操縦桿を忙しなく弾く】

    「ウネウネウネウネと……気色悪い脚、切り離してやるよ!!」

    【やがて、機体はインベイド群の中心に座していた投射機級の眼前まで迫る、翻した光剣をその触手状の脚へと突き立てて】
    【ヴヴヴヴヴヴヴ────────、と、焼け焦げる異音を放ちながら、融かし切り始めた】

  • 26二次元好きの匿名さん25/03/16(日) 23:04:07

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