【インタビュー記事】カツラギエース氏が語る　冬に出来るジャンボタニシ対策講座

1二次元好きの匿名さん25/03/16(日) 18:01:27

昨今、田植え時期に猛威を振るうジャンボタニシ。
今回はトレセン学園で稲作も行うカツラギエース氏に冬場に出来るジャンボタニシ対策が無いかインタビューを行った。

【写真】椿油粕を田んぼに散布しようとするライスシャワーを羽交い絞めで止めるカツラギエース

──冬場に出来るジャンボタニシ対策があるとお聞きしまして
カツラギエース：まずは越冬固体を減らすことが大切だな。まずは圃場で冬眠をするジャンボタニシの個体を物理的に減らすことが大事だ。

──物理的に減らすとは？
カツラギエース：ほら、あそこでライス（ライスシャワー）が圃場の隅から隅までトラクターで攪拌しているだろ？あんな感じで回転数を早くゆっくり走らせることで物理的に貝を破壊するんだ。他にもちょっと盲点だけどここを対策しないといけない場所があるな

──他に盲点となる場所ですか…
カツラギエース：あぁ、正解は水路だ。ここから取水口を通じて田んぼにジャンボタニシが侵入してくるんだ。ここの水路の対策を行うことで田んぼに入ってくる数を劇的に減らすことが出来る。

──水路にはトラクターは入れませんがどのように対策を？
カツラギエース：水路の下に溜まった土をこうやって外に出して、寒風に晒してやるのさ。こうすることで土の中で冬眠していた個体が寒さで冬を越せなくなる。水路に眠ってるやつらはわざわざこっちが物理的に破壊する必要なんてないんだ。

──なるほど。今後春先にかけて出来ることはありますでしょうか。
カツラギエース：春先になって水温が17℃を超え来た頃に石灰窒素を散布すると良いと思うぞ。ただこれはジャンボタニシの動き出す水温にならないと効果が無いから注意した方が良い。

──今回は大切なお話ありがとうございました。
カツラギエース：こっちこそありがとうな！！！！

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