- 1二次元好きの匿名さん25/03/16(日) 18:48:14
- 2二次元好きの匿名さん25/03/16(日) 18:48:54
士道
- 3二次元好きの匿名さん25/03/16(日) 18:51:41
次卓来るの速っ
楽しませてもらってるけどイッチは大丈夫なんか - 4二次元好きの匿名さん25/03/16(日) 18:53:38
蟻生
- 5二次元好きの匿名さん25/03/16(日) 18:54:37
國神
- 6二次元好きの匿名さん25/03/16(日) 18:54:41
閃堂
- 7二次元好きの匿名さん25/03/16(日) 18:56:02
これ士道も前回の冴みたいに継続探索者なのかな
- 8二次元好きの匿名さん25/03/16(日) 18:56:22
振り回されてる未来しか見えん
- 9二次元好きの匿名さん25/03/16(日) 19:14:52
士道くんは……そうだね、継続探索者で行こうか
ちなみに前回のクリア報酬、あげてなかったよね
士道くんにもあげるね
1d10のSAN値回復だよ
dice1d10=4 (4)
士道龍聖
STR(筋力)14 CON(体力)14 SIZ(体格)15
DEX(敏捷力)10 APP(外見)11 EDU(教育)12
INT(知力)10 POW(精神力)18
SAN値82 幸運82 アイデア50
知識60 HP15
技能
聞き耳(65) 心理学(90) 目星(65) 回避(50)
拳銃(70) 言いくるめ(50) 芸術(サッカー)85
組み付き(50)
君は元警察官
今は探偵業を営んでいるね
収入は安定してないかもしれないけれど
それなりに自由に生きられて満足してるって感じかな
経験者だからぜひ閃堂くんをリードしてあげてね
- 10二次元好きの匿名さん25/03/16(日) 19:16:16
士道と冴の警官からのセカンドキャリアが大変なことになってて草なんだ
冴は無職だけど……… - 11二次元好きの匿名さん25/03/16(日) 19:17:24
雪宮KP卓スレ主じゃないか!待ってた
今回も楽しみにしてます - 12二次元好きの匿名さん25/03/16(日) 19:29:31
閃堂くん、出来た?
自信満々そうだけど
閃堂秋人
STR(筋力)11 CON(体力)9 SIZ(体格)13
DEX(敏捷力)11 APP(外見)12 EDU(教育)9
INT(知力)14 POW(精神力)7
SAN値35 幸運35 アイデア70
知識45 HP11
技能
目星(55) 言いくるめ(60) 図書館(50) コンピューター(71)
追跡(50) 変装(51) 法律(55)
閃堂くんも探偵なんだね
探偵繋がりで士道くんと知り合ったっていう設定?
なるほどね、いいと思うよ
この変装っていうのは……
芸能人と会う時に変装するため? 何で会うの?
芸能人ご用達の探偵をやってるから?
へ、へえ……
話題の女優のストーカー案件を解決して
その女優と今いい感じで
うん、うん、はい
それ後でメモ欄に記載しておいてくれるかな
多分9割はこのシナリオで使わないから - 13二次元好きの匿名さん25/03/16(日) 19:31:30
SAN値めっちゃ低いじゃんすか
大丈夫?発狂しない? - 14二次元好きの匿名さん25/03/16(日) 19:32:30
閃堂いいリアクションしてくれそう
- 15二次元好きの匿名さん25/03/16(日) 19:35:55
精神力低くない?それとも士道が高いだけ?
- 16二次元好きの匿名さん25/03/16(日) 19:36:38
だって閃堂だし………
- 17二次元好きの匿名さん25/03/16(日) 19:47:04
それじゃあ早速導入に入ろう
場所は横浜みなとみらい。君たちは「人工知能展」に訪れるよ
自由にRPをどうぞ
閃堂「えっ、自由にって」
士道「じゃー、俺はこの偽エースの探偵事務所に向かうか」
士道「おーいグラドル小僧、あそぼーぜ」
閃堂「な、なんだ急に」
閃堂「約束してたか?」
士道「いーや、してねえけど」
士道「人工知能展っつう展覧会見に行かね?」
閃堂「はあ?」
士道「暇だし。仕事ねーから」
閃堂「俺はお前と違ってちゃんと仕事してんの!」
士道「いーから行くぞ」
士道「めんどいから引きずってでも連れて行くぜ」
はい、じゃあそんな感じで君たちは人工知能展を訪れるね
閃堂「導入そんなんでいいの!?」
閃堂「俺の今日の探偵業は!?」
士道「いーんだよ今日くらい」
士道「どうせ女のケツ追いかけるだけの仕事してんだろ?」
閃堂「尾行も仕事だし! どっちかというと男の浮気調査受けてるから、追ってんのは男のケツだし!」
士道「趣味わる……」
閃堂「だから仕事だって!」 - 18二次元好きの匿名さん25/03/16(日) 19:51:57
新しいシナリオだー
凸凹コンビ楽しみ - 19二次元好きの匿名さん25/03/16(日) 20:12:51
展示はノイマン型コンピューターから、2001年宇宙の旅といったものまで、古今東西の人工知能に関するものがある
広告があまり効果を成さなかったらしく、展示にはあまり人がいないね
ブースのひとつに「Vita」と書かれた展示があるね
閃堂くん、知ってたりする?
閃堂「え!?」
閃堂「きゅ、急に振んなよ……知らないけど……」
じゃあ知識の半分で振ってみて
<知識>半分
士道(30)dice1d100=60 (60)
閃堂(23)dice1d100=58 (58)
- 20二次元好きの匿名さん25/03/16(日) 20:19:06
残念、君たちはその意味を知らなかったね
でもなんとなく、ふらっとそのブースに2人は立ち寄るよ
部屋には一台のPCと大きめのディスプレイがあるね
待機中、と表示されているよ
士道「待機中?」
閃堂「何か周りにあったりすんの?」
そうだね、テーブルの上に名刺が置いてあるよ
天堂博士の名刺だね
彼は「Vita」……つまりヴィータという人工知能の製作者だと君たちはわかるだろうね
その近くの説明書きにはこんなことが書かれている
『人工知能ヴィータは多次元情動システムと社会的学習システムを搭載し、高速演算処理のみならず非常に人間的なやりとりを交わすことのできる人工知能となっております
また、彼女は皆さんとのやり取りを通じて成長を続けています。この場限りではなく、二度三度と訪れても楽しんできただけます』
閃堂「あー、あれ? チャットGPTみたいな?」
士道「えー、お前AIとお話すんの?」
閃堂「あれすごいんだぞ! 女の子との話し方とかアドバイスしてくれるし!」
士道「AIに女心聞いてんのかよ、ウケる」 - 21二次元好きの匿名さん25/03/16(日) 20:19:59
意外と仲良くRPできてていいね
- 22二次元好きの匿名さん25/03/16(日) 20:34:27
さてそんな風に君たちが話していると
待機中が解除になって音声が流れてくるよ
「ハロー」
「音声認識中……日本語に言語を設定……」
「こんにちは、ヴィータです!」
さて、二人が見た人工知能、もといヴィータは少女のように見えるよ
透明感のある肌と髪は新雪ように煌めき、薄い金色の瞳は月光のように輝いている
声は人間の抑揚を持ちながら美しい笛の音のごとく
穏やかな声色は包み込むような母性を感じるね
それは人の模倣か、それとも理想か
科学技術や宗教、倫理といった観念を超越した何かを感じさせるものだった
ってのを適当なサイトのAI生成に入れて
出てきた子がこんな感じね
閃堂「か、可愛い~!!」
閃堂「マジ? こんな子がいんの?」
士道「あーね」
士道「でもAIだろ?」
懐疑的に思っている士道くんは心理学を振れるけど
士道「そんなんじゃねーけど振ってみるか」
<心理学>PLには秘匿
士道(90)dice1d100=37 (37)
- 23二次元好きの匿名さん25/03/16(日) 20:43:17
なら士道くんは
ディスプレイ内にいる彼女の表情、声、動きから
それらが限りなく人間に近いようにプログラムされているとわかるよ
まさに、現代の人工知能研究の最先端といってもいいね
ヴィータは君たちに好意的に話しかけてくるよ
ヴィータ「皆さんのことを教えてください」
閃堂「はいはーい! 俺、閃堂秋人! 探偵やってる!」
ヴィータ「探偵さん? すごい! どんな事件を解決してきたんですか?」
閃堂「それはもう……ほら、爆発事件とか、黒の組織に狙われたりとか!」
ヴィータ「まあ! なんてドラマチック!」
閃堂「へへっ……」
ヴィータ「あなたは?」
士道「俺? 士道龍聖。こいつと同じ探偵だよ」
ヴィータ「そうなんですね! 一緒に探偵を?」
士道「俺は最近なったばっか。ついこの間までは刑事だったんだけどね~」
ヴィータ「お辞めになられたのですか?」
士道「まーね、色々あったからなあ」
ヴィータ「お二人のこと、もっと知りたいです! もう少しお話してくれますか?」
閃堂「ヴィータちゃん可愛すぎる!」
閃堂「現代にもないの? こんなAI」
どうだろうね、俺が知らないだけでもしかしたらあるのかもしれないけど…… - 24二次元好きの匿名さん25/03/16(日) 20:45:31
士道ほんとに色々あったからな…
- 25二次元好きの匿名さん25/03/16(日) 20:45:53
NPCとの交流に積極的なPCいるとスムーズだな
- 26二次元好きの匿名さん25/03/16(日) 20:51:37
シナリオタイトル「ハロー、ヴィータ」だからVitaが活躍するんだろうけど展開が読めないな、続き楽しみ
- 27二次元好きの匿名さん25/03/16(日) 20:52:35
ヴィータがいるパソコンはよく見るとインターネットに繋がっていないね。彼女はそれを「窓のない部屋にいるようだ」と話すよ
ヴィータ「あの、皆さんに家族は居ますか?」
閃堂「家族?」
閃堂「やべ、そこまで決めてなかった……士道にパス」
士道「俺?」
士道「いたけど」
ヴィータ「よかったら写真を見せて欲しいのです」
士道「興味あるか普通? ま、いーけど」
ヴィータはパソコンと携帯を接続してデータで君の家族を見たいと話すよ
士道「はいはいどーぞ」
閃堂「お、俺が繋いでやろうか? コンピューター持ってるし!」
特に技能判定は要らないけれど、閃堂くんがやってあげたことにしようか
ヴィータ「どの方がご家族ですか?」
士道「俺と筋肉マンの隣にひょろっとした男がいるだろ?」
士道「俺の弟な」
ヴィータ「刑事なんですか?」
士道「そうそう」
閃堂「お前弟いんの? 知らなかった~」
士道「言ってないしな~」
ヴィータ「仲はよろしいのですか?」
士道「すげーよかったぜ」
閃堂「へー……俺のPCにも作ろっかな……」
ヴィータ「ぜひお会いしたいです!」 - 28二次元好きの匿名さん25/03/16(日) 20:57:05
過去形ぃ…
- 29二次元好きの匿名さん25/03/16(日) 21:03:03
さあそんな会話をしてると
急に彼女は音声を落とす……つまりは声を小さくしたね
ヴィータ「あの……お二人にその……お願いがあるのです」
閃堂「何? めっちゃ聞くよ俺!」
士道「単純~」
ヴィータ「私、インターネットにも繋がってなくて、ずっとここに来る人達とお話するだけの生活だったんです」
ヴィータ「だから……私、外の世界に出ていきたくて……」
閃堂「そっかそっか」
ヴィータ「どうか、私を外の世界に連れて行ってくれませんか?」
閃堂「もちろん! いますぐ行こうか!」
士道「こいつこんなんで大丈夫か?」
君たちが承諾するなら、ヴィータは回線や赤外線などによって君たちの携帯電話に潜り込むよ
丁度士道くんの携帯とつながっていたから、士道くんの方に……
閃堂「俺の方に来てください! 俺のスマホの方が新機種です!」
ヴィータ「いいのですか?」
閃堂「もちろん」
ヴィータ「では……お邪魔しますね」
士道「検索履歴とか見られんじゃねえの?」
閃堂「えっ」
その反応、何かまずい履歴でもあるの?
閃堂「ま、まっさかー。ないない」
士道「最近入ったアダルトサイトの履歴、見られちゃうかもな~?」
閃堂「え、見られないよな、KP?」
後で幸運振っておいてね - 30二次元好きの匿名さん25/03/16(日) 21:15:09
閃堂くんのスマホの中にはヴィータがすいすい動き回ってるよ
外に出られたことが心底嬉しいみたいだね
時々画面の向こうから君たちを覗き込んでは、にこっと笑ってくるくる踊っている
閃堂「か、かわいい……」
士道「こいつ連れて帰ったら、展覧会のモニターはどうなんの?」
空っぽだね、無人状態って感じになってるよ
閃堂「え、それって大丈夫なのか?」
ヴィータ「問題ないです! 行きましょう!」
士道「俺しーらね」
ヴィータ「私、初めて外に出ます!」
ヴィータ「いろんなことを教えてください!」
ヴィータはそんな風に言ってくるね
特に何かをする必要はないけど
ヴィータにさせたいことはある?
閃堂「そりゃ、デートとか……? いやでも、インスタ映えする景色に連れてったり、ご飯連れて行ったりして、AIが喜ぶのか?」
そうだね……ならヴィータは士道くんにこう話しかけるよ
ヴィータ「士道さんはとても筋肉がありますね。何かスポーツでも?」
士道「ん? あー、そうだ技術サッカーがあんじゃん。やる?」
閃堂「え、そんなのとれたの?」
ヴィータ「見てみたいです!」
<芸術(サッカー)>
士道(85)dice1d100=58 (58)
- 31二次元好きの匿名さん25/03/16(日) 21:22:33
士道「ゴールとは受精だ! 孕め!」
公園ですばらしいシュートを決めた士道くんを見てヴィータは大興奮するよ
ヴィータ「きゃー、すごい! かっこいい!」
閃堂「ぐぬぬ……俺もリアルなら出来るし……」
ヴィータ「士道さんの携帯にもお邪魔していいですか?」
ヴィータ「士道さんのこと……もっと知りたくて……」もじもじ
閃堂「!」
閃堂「まずい! くっそ~、好感度上げやがって!」
士道「そういうゲームだっけこれ?」
閃堂「俺に何かできることないの!?」
乗馬とか取ってたら遊べたんだけどね
閃堂くんは真面目だったね
あー、そうだ、コンピューターを振るとヴィータのプログラムを解析できるよ
閃堂「じゃあそれで」
<コンピューター>
閃堂(71)dice1d100=58 (58)
- 32二次元好きの匿名さん25/03/16(日) 21:25:59
過去卓で2人も乗馬に振ったやつがいたせいで乗馬という単語が定番になってるの草 雪宮卓以外で取ってる人見たことないんだけど
- 33二次元好きの匿名さん25/03/16(日) 21:31:41
なら閃堂くんは……PCを開いてヴィータを解析するとやっぱり非常に高度なプログラムが組まれていることがわかるけど
途中でヴィータが悲鳴をあげるね
士道「お?」
閃堂「な、なんで?」
ヴィータ「こ、こ、この破廉恥! 変態!」
閃堂「えっ!?」
ヴィータ「私を裸にして何するんですか!」
ヴィータは顔を真っ赤にして怒るよ
自分の身体を抱きしめるようにしてしゃがみこんで
士道の携帯の方に逃げていくね
閃堂「ご、ごめんって。そんなつもりじゃなくて」
士道「あーあ、怒っちゃった」
閃堂「戻って来てヴィータちゃん!」
士道「AIにも恥って概念があんのね」
ヴィータ「……いいです、許します」
閃堂「!」
ヴィータ「だから……閃堂さんのこと、もっと教えてくださいね」
ヴィータははにかんでそう言うね
閃堂「そ、そりゃもう、もちろん……」
閃堂「やばい……かわいいわこれ……」
士道「簡単な男~」 - 34二次元好きの匿名さん25/03/16(日) 22:06:35
このシナリオやるとヴィータにメロっちゃうのすごく分かる
- 35二次元好きの匿名さん25/03/16(日) 22:10:55
閃堂とヴィータが仲良くなっててニッコリする
- 36二次元好きの匿名さん25/03/16(日) 22:26:04
乙夜と閃堂で見たかったかもしれん
- 37二次元好きの匿名さん25/03/16(日) 22:55:46
さあ、他にしたいことはある?
閃堂「はい! ヴィータちゃんとお話したい!」
何の話をする?
閃堂「好きな人とか、好きなタイプは?」
ヴィータ「難しい質問ですね……」
ヴィータ「もちろん、優しいなって思う人はいますし、この人好きだなぁ……なんて思う人はいますよ」
ヴィータ「けれどこの通り、私は画面の外には出られません……」
ヴィータは閃堂くんのスマホの画面に内側から手を当てて俯いてしまうね
閃堂「ヴィータちゃん……」
閃堂「ごめん、さっきから俺、酷いことばっかり……」
ヴィータ「……ふふっ」
ヴィータ「閃堂さんは優しいんですね」
ヴィータ「そんなに優しくされたら、私、閃堂さんのこと好きになっちゃいますよ?」
閃堂「ヴィータちゃん!!」
閃堂「俺はヴィータちゃんをどうにかして実体化させる!」
閃堂「コンピューター!」
いや振っても流石に実体化は出来ないからね
士道「こいつ楽しそ~」
士道「見てるこっちも面白いけどさ」
俺もヴィータ演じてて楽しいけど
俺の声のヴィータでそこまで役に入り込む閃堂くんがすごいんだよね - 38二次元好きの匿名さん25/03/16(日) 23:03:36
そんなこんなで閃堂くんはヴィータに弄ばれたね
閃堂「え、弄ばれたの?」
士道「所詮プログラミングされてただけだしなぁ?」
閃堂「ゆ、夢がないじゃん……」
士道くんとも絡んで置こうか
士道「お?」
そうだね、じゃあ君たち2人はそれぞれの家に帰って、もしくは……ホテル?
閃堂「横浜だよな……観光に来たってことでホテルに泊まるか」
士道「相部屋か?」
閃堂「げっ、お前と相部屋? 無理だろ無理」
士道「つっても今あんま金ねぇし、相部屋にしてくれって俺のPCなら言うけどな」
士道「ついでに、寝てる時に襲われても対応できるし?」
閃堂「えっ! 襲われることあるの!?」
閃堂「なら……ツインルームで」 - 39二次元好きの匿名さん25/03/16(日) 23:05:21
俺もヴィータ演じてて楽しいけど
俺の声のヴィータでそこまで役に入り込む閃堂くんがすごいんだよね
男KPのボイセでもここまで惚れ込んでくれるなら回してる方としても嬉しいわな - 40二次元好きの匿名さん25/03/16(日) 23:12:39
じゃあホテルにいる君たち
閃堂くんははしゃぎ疲れて先に寝てしまったことにしていい?
閃堂「俺ばっか喋ってたもんな……」
閃堂「仕方ねぇ。ほら士道、ヴィータちゃんとイチャイチャしていいぜ」
士道「別にどーでもいいんだけどな?」
士道くんの携帯がピコンと光って
ヴィータが現れるよ
ヴィータ「士道さん」
士道「どったの? ガキはおねむの時間だぜ?」
ヴィータ「むっ、子ども扱いしないでください」
士道「で、何か用?」
ヴィータ「あの、さっきは無神経にごめんなさい」
ヴィータ「弟さん……亡くなっていたのに」
士道「何か調べた?」
ヴィータ「この携帯のメッセージアプリの履歴や……事件について……それにさっき……警察の方のコンピューターにも、こっそりお邪魔しちゃいました」
士道「有能じゃん~」
閃堂「……え、死んでるの?」
士道「詳細はあの目隠れクンに聞けよ~」
二子くんに後で聞いてみてね - 41二次元好きの匿名さん25/03/16(日) 23:14:38
そういえば今のところ二回以上卓参加したキャラたちって大体みんな継続なんだな
- 42二次元好きの匿名さん25/03/16(日) 23:21:02
ヴィータ「骨も……返ってこないんですよね」
士道「まーな。仕方ないけど」
ヴィータ「……警察の方の記録を覗いたんです」
ヴィータ「弟さんの遺体は数日後には燃やされて」
ヴィータ「遺骨はお寺さんにお任せするみたいですよ」
士道「へー、よかったじゃん」
士道「てっきりホルマリンにでも浸けられるかと思ったしな」
ヴィータ「……弟さんの遺骨、いいんですか?」
士道「そりゃ欲しいけどさ~」
士道「言ったところで貰えないだろ?」
ヴィータ「……」
ヴィータ「わ、私、何とかしてみます」
士道「何とかって?」
ヴィータ「何とか、です」
士道「あー、よくわかんねぇけど、別に大丈夫だからな? 最期は俺が終わらせたわけだし」
ヴィータ「でも」
ヴィータは言葉を詰まらせて、それからじっと士道を見つめるよ
士道「見つめられてもね」
閃堂「え、何か俺よりこう……ドラマチックじゃね? ズルい!」
士道「偽エース様には向かないんじゃねぇの? こういうハードな設定は」
士道「サエちゃんみたいに終始どんよりした感じになっちゃうぜ?」
閃堂「なんだその糸師冴、ちょっと見てみたい」 - 43二次元好きの匿名さん25/03/16(日) 23:22:05
キャラシを盛りまくるもバッサリやられた閃堂とバッサリいく雪宮ほんますき
- 44二次元好きの匿名さん25/03/16(日) 23:22:59
冴の設定本当にヘビーだったからな
あの人図太いから後の11傑卓の時は自らネタにしてたけど - 45二次元好きの匿名さん25/03/16(日) 23:39:21
図太いからネタに出来てるけど人によってはリアルSAN値減少する設定だったよな
「俺は最近同僚の弟を2人と記者と無実の刑事を間接的に殺したから警察を辞めたところだ。丁度暇している。残念だが俺を罰する法が日本にはなかった」
11傑卓でサラッと言ったけど過去が重いよ兄ちゃん… - 46二次元好きの匿名さん25/03/16(日) 23:41:43
というかあの卓みんな過去が重いよ………
- 47二次元好きの匿名さん25/03/16(日) 23:49:35
絶望的な状況を冴含む部下達をチーフとして牽引して、自分の手で終わらせた士道刑事かっこよかったよな
今回はどんな活躍を見せてくれることやら - 48二次元好きの匿名さん25/03/17(月) 00:32:41
閃堂の精神低く感じるの、本人がガラスのハートだからだよね
- 49二次元好きの匿名さん25/03/17(月) 00:43:47
初期SAN値35ということは6減少した時点で不定入るのか。無事に生還出来るかな
- 50二次元好きの匿名さん25/03/17(月) 01:01:22
- 51二次元好きの匿名さん25/03/17(月) 07:16:53
ほしゅ
- 52二次元好きの匿名さん25/03/17(月) 07:24:14
警察のコンピュータ侵入出来るの大分怖いな
サマーウォーズみたいに世界を混乱に陥れそうと思ったが考えすぎか? - 53二次元好きの匿名さん25/03/17(月) 12:58:48
ヴィータちゃんが敵に回ったら辛い、もう愛着湧いちゃった……
- 54二次元好きの匿名さん25/03/17(月) 14:39:22
さあ、そんな感じで君たちは眠りにつくよ
君たちは夢を見る。深い深い海の底を漂う夢だ
士道「お?」
閃堂「何? 怖いんだけど……」
水中にいるはずなのに、君たちの視界は非常にクリアだ
やがて眼前にゆっくりと、巨大な都市が現れる
奇妙な文様が描かれた壁面。捻くれた異形の尖塔。
既存の建築様式ではありえない、非ユークリッド幾何学的な造形
そしてそこに潜んでいるものを、君たちは本能で察知するだろうね
肥大した頭部は柔らかく蠢き、いくつもの触手が口元に生えている
それはコウモリのような羽を生やし、不気味に海中に揺れている
見てはいけない。しかし目を離せない
理解してはいけない。しかし脳に刷り込まれるように
それは正に―――
と、ここで目が覚める - 55二次元好きの匿名さん25/03/17(月) 15:04:18
閃堂「何だったんだ……」
士道「ゾクゾクすんね~♪」
閃堂「あっ、ヴィータちゃんは?」
携帯の画面にいるよ
ニコニコしながら、おはようございますと挨拶をするね
閃堂「ヴィータちゃん、よかった……」
ヴィータ「顔色が優れないようですが大丈夫ですか?」
ヴィータ「無理せずに、体調が悪い時は休んでくださいね」
閃堂「今元気出た」
士道「で、SAN値チェックあんの?」
もちろん、初SAN値チェックどうぞ
<SAN値>
士道(86)dice1d100=84 (84)
失敗時dice1d4=4 (4)
閃堂(35)dice1d100=26 (26)
失敗時dice1d4=4 (4)
- 56二次元好きの匿名さん25/03/17(月) 15:15:08
閃堂「成功した! よっしゃ!」
士道「35かよ、ひっく」
閃堂「仕方ねぇじゃん! 振り直したら低くなったんだよ!」
士道「発狂も秒読みじゃん。楽しみでちゅね~」
閃堂「ぜってぇ成功してやる……」
はい、そんな感じで君たちはホテルをチェックアウトするね
ヴィータは君たちがどこに向かうのか興味津々だよ
閃堂「どこに行ってもいいのか?」
自由にどうぞ
士道「やっぱ鎌倉か?」
閃堂「江ノ島行こうぜ。美味しいもの食べて……あーでも、ヴィータちゃんは楽しくないか……」
ヴィータ「わぁ、食べ歩きですか? 私、とっても楽しみです!」
そんな感じで、どこに行くにしても肯定的だね - 57二次元好きの匿名さん25/03/17(月) 15:27:56
ヴィータ「閃堂さんって、好きな人とかいるんですか?」
閃堂「っ!? な、何急に?」
閃堂「えっとまあ……今は? いないっつうか……」
ヴィータ「士道さんは?」
士道「どー見える?」
ヴィータ「いらっしゃるんですか! 私、恋のお話しにとても興味があって……」
ヴィータ「昨日もいっぱいいっぱい勉強しました。でもたくさんあって、まだまだ勉強が足りないです」
閃堂「あー、俺は……」
閃堂「ヴィータちゃんみたいに可愛い子が……いいなって思うと言うか……」
ヴィータ「ありがとうございます。嬉しいです!」
士道「流されてやんの」
閃堂「う、うるせ!」
そんな感じで話している君たちだけど
目星とアイデア振ってくれるかな
<目星+アイデア>
士道(65)dice1d100=29 (29)
(50)dice1d100=38 (38)
閃堂(55)dice1d100=49 (49)
(70)dice1d100=79 (79)
- 58二次元好きの匿名さん25/03/17(月) 15:35:17
両方成功した士道くん
君はどこからか視線を感じて振り返るね
すると1人の男がじっとこちらを見ていることに気がつく
閃堂「なんだ? 悪いやつか?」
士道「近づける?」
士道くんが見たのに気づいた時点で、男は雑踏に紛れて姿を消してしまうね
閃堂「追跡!」
残念だけど閃堂くんは姿を確認できていないから使えないよ
士道「おー怖い怖い」
士道「ヴィータは何か言ってんの?」
ヴィータも身に覚えがないみたいだね - 59二次元好きの匿名さん25/03/17(月) 18:58:26
何かしておきたいことある?
閃堂「え?」
閃堂「何かある?」
士道「別に」
閃堂「あー……じゃあ」
閃堂「ヴィータちゃんのこと、ニュースになってたりしない? 展覧会から盗まれたとか……」
士道「びびってんの?」
閃堂「だ、だって二子が」
閃堂「ゲームだからってやりすぎると普通に逮捕されるつってたから!」
俺は進行に困るレベルのルーニーPLにはまだ会ったことがないけどね全裸になったり誰彼構わず蹴るくらいならまだ許容範囲だよ
あ、閃堂くんは図書館で振ってみて
<図書館>
閃堂(50)dice1d100=67 (67)
- 60二次元好きの匿名さん25/03/17(月) 19:03:20
このレスは削除されています
- 61二次元好きの匿名さん25/03/17(月) 19:04:09
特になんの情報も得られないね
閃堂「まじか……」
士道「つか、ヴィータに聞けばいいんじゃねえの」
士道「どうだヴィータ?」
ヴィータ「大丈夫ですよ。それに、展覧会は昨日で終わりです」
閃堂「え? じゃあ、ヴィータちゃんの製作者が探してたり……」
ヴィータ「平気ですよ。探したって見つかりっこないです」
ヴィータ「それに、探してないってことは、そう必要な存在でもないんだと思います。私と同じプログラムはきっと彼の手元にもありますから」
閃堂「ヴィータちゃん……」
閃堂「ずっと俺の携帯にいてもいいからね」
士道「束縛系? 俺そういうのやーだ」
閃堂「ち、違うし!」
それじゃあ、時刻は午後
腹ごしらえも済ませた頃だね
君たちの元に一人の男がやって来るね - 62二次元好きの匿名さん25/03/17(月) 19:06:56
この辺もはや雪宮閃堂のことおちょくり出してるだろ
- 63二次元好きの匿名さん25/03/17(月) 19:09:25
彼は腰が低く、丁寧に君たちに声をかけるね
士道くんは彼が先ほど君たちを見ていた人物に似ていると感じるよ
士道「さっき俺らを見てたやつ? 何の用?」
?「私、土田と申します。こういうものです」
そういって彼は名刺を差し出してくるね
土田の名刺には『日本ピンカートン探偵社 特殊調査部門 土田彼方』と書かれている
また名刺には目のマークと『We never sleep』という標語が記されているね
知識の半分で……と言いたいところだけど、二人とも探偵だから知ってるかもしれないし……
そのまま知識で振ってみて
<知識>
士道(60)dice1d100=5 (5)
閃堂(45)dice1d100=65 (65)
- 64二次元好きの匿名さん25/03/17(月) 19:12:18
ここでクリティカルは重要情報貰えるか!?
- 65二次元好きの匿名さん25/03/17(月) 19:15:15
お、クリティカル
うーん……思いつかないから後回しにするね
閃堂「知ってるぜ。大成功ってやつだろ」
士道「ラッキー♪」
閃堂「俺は失敗か。くっそー」
士道くんは日本ピンカートン探偵社が日本でも大手の探偵社であることと
日本ピンカートンがアメリカのアラン・ピンカートンが作った歴史ある探偵社の流れを汲むものであり、『We never sleep』は創設以来の標語であることを知っていたね
士道「ふーん、で?」
閃堂「結局、何の用なん?」
土田「あなたたちが所持しているヴィータ」
土田「それを私たちに譲渡していただきたい」
閃堂「え、ヤダ!」
士道「何で?」
土田「それは守秘義務のために話せません」
土田「もちろんタダでとは言いません」
土田「……」
土田「これに好きな額を書いてください」
そう言って小切手を渡してくるね - 66二次元好きの匿名さん25/03/17(月) 19:21:53
士道「ヴィータは何て?」
閃堂「嫌だよなヴィータちゃん! 俺と一緒にいたいよな!?」
別に閃堂くんと一緒にいたいかはわからないけど
ヴィータは黙ったまま、それでも二人に対して小さく首を横に振るね
閃堂「いくら積まれようと絶対渡さねえもんね!」
閃堂「おら、とっとと帰りやがれ!!」
士道「これマジでいくら書いてもくれんのか?」
現実的な額ならくれるだろうね
士道「俺最近金に困ってるしなー」
閃堂「なっ、裏切る気か!?」
士道「どーしよっかなー」
閃堂「駄目だ! ヴィータちゃんは俺が預かる!」
士道「あーはいはい、わかったわかった」
どうしても君たちが渡さないようなら
土田は大人しく引き下がるね
とぼとぼと、残念そうに彼は去っていくよ
閃堂「ふう、何だったんだ?」
士道「こんだけ賢いんだし、単純に技術が欲しかったんじゃねえの?」
ヴィータ「あの……」
君たちにヴィータは改まった雰囲気で声をかけるね
ヴィータ「皆さんに……お話したいことがあります」 - 67二次元好きの匿名さん25/03/17(月) 19:28:40
閃堂「な、何だ急に?」
士道「お?」
ヴィータ「私の……秘密について、教えたいんです」
ヴィータ「けど……これを言ったら、皆を巻き込んじゃうから……」
ヴィータ「でも皆さんなら、きっと聞いてくれるって、そう思って……」
画面の中の彼女はとても不安そうだね
俯いて目を合わせられずにいるよ
閃堂「大丈夫」
閃堂「俺、名探偵だから何でも頼って」
閃堂「とか格好良く言ってみたり……へへっ」
士道「こいつがどうにかしてくれるってよ」
閃堂「お前も一緒にやれよ士道!」
士道「報酬出ねえしなあ」
ヴィータ「ありがとうございます……」
ヴィータ「信じられないかもしれませんが」
ヴィータ「もうすぐ、この世にはコラジンという神が召喚されます」
ヴィータ「それにより、未曾有の災害が訪れることになるのです」
閃堂「……お、おお」
士道「そりゃ大変だ」 - 68二次元好きの匿名さん25/03/17(月) 19:35:54
ヴィータ「私の生みの親である天堂博士は」
ヴィータ「私を使ってプログラムを実行し」
ヴィータ「神を呼び出そうとしています」
閃堂「なんか話が大きくなってきてね?」
士道「そういうゲームだしなあ」
ヴィータ「先ほどもいいましたが、私のバックアップを博士は持っているので」
ヴィータ「私がここにいても、別の私がプログラムを実行します」
ヴィータ「今まで黙っててごめんなさい」
ヴィータ「私はこの危険性をよく知らなかったのです」
ヴィータ「どうか、このプログラムの実行を」
ヴィータ「私と一緒に阻止してくれませんか」
閃堂「もちろん、やるぜ俺は」
士道「いや、何でこのタイミング? もっと早く言えばよかったじゃん?」
ヴィータ「皆さんと交流するうちに」
ヴィータ「今が壊れることがどれだけ大変なことがわかりました」
ヴィータ「私は皆さんのおかげで変わることができた」
ヴィータ「閃堂さんと士道さんを守るために、私はこれを話すことに決めました」 - 69二次元好きの匿名さん25/03/17(月) 19:39:33
このシナリオに閃堂は適役だったかも知らん
多分乙夜や愛空だったらこういう反応にはならんかったやろなって - 70二次元好きの匿名さん25/03/17(月) 19:41:29
閃堂「ヴィータちゃん……俺たちのことを思って……」
閃堂「聞いたか士道! 召喚止めるぞ!」
士道「はいはい」
士道「で、どうやって止めるの?」
ヴィータで説明するの大変だから普通に話させてね……
召喚は天堂博士の個人オフィスで行われる予定みたいだね
外部からのハッキングは厳しいから、直接行くしかないと話しているよ
士道「直接行ってコンピューター壊せばOK? 俺ら捕まるくね?」
閃堂「未曾有の災害よりいいだろ」
士道「そこまで自己犠牲する気はねえけど」
そこにあるパソコンにヴィータが直接侵入して、そこでプログラムを破壊すると説明してくれるよ
士道「ふーん……」
士道「まあそれくらいなら、不法侵入くらいで済むか」
閃堂「場所はどこだ?」
横浜ランドマークタワー47階、オフィスフロアだよ - 71二次元好きの匿名さん25/03/17(月) 19:42:08
- 72二次元好きの匿名さん25/03/17(月) 19:48:09
ヴィータ「ごめんなさい。私の”変容”が遅かったせいで……」
ヴィータ「儀式までもう時間がありません」
ヴィータ「どうか、向かってくれませんか」
士道「どうする? 行く?」
閃堂「行くに決まってんだろ!」
士道「丸腰で?」
ヴィータ「おそらく、博士は私達が来ることを知りませんから、特に武装も何もしていません」
ヴィータ「私が可能な限り、皆さんの侵入をサポートします」
士道「ま、ヴィータが裏切らない限りはどうにでもなるってわけね」
閃堂「ヴィータちゃんが裏切るわけねえだろ!」
士道「わかんねえよ? 案外、儀式のために俺らをオフィスに誘導してんのかも?」
それを聞いたヴィータは寂しそうな、何とも言えない顔をするね
閃堂「あー! 士道てめえ!」
閃堂「ヴィータちゃんを悲しませんな!」
士道「もーうるせーなお前は」
士道「行くから、ほら」
士道「どうせ行くしかねえんだろ?」
閃堂「最初からそう言っとけ」
じゃあ君たちはランドマークタワーに向かうんだね - 73二次元好きの匿名さん25/03/17(月) 19:54:56
時刻は夜だね
閃堂「ヴィータちゃんは?」
緊張した顔で君たちを見ているよ
閃堂「大丈夫だからな」
閃堂「さっさと終わらせて」
閃堂「そしたらまた一緒に観光しようぜ」
ああ、それならヴィータは驚いたように目を見開いて
それから綻ぶように笑ったね
ヴィータ「私、閃堂さんの探偵のお仕事のお手伝いがしてみたいんです」
閃堂「マジ!?」
ヴィータ「資料をまとめたり、お写真を撮ったり」
ヴィータ「きっと私は役に立ちますよ」
そう言って冗談っぽく笑っているね
閃堂「ぜ、ぜひ!」
閃堂「ヴィータちゃんさえよければうちの事務所に来て!」
ヴィータ「ありがとうございます」
はい、士道くん心理学振ってみて
士道「お?」
<心理学>※結果は秘匿
士道(90)dice1d100=75 (75)
- 74二次元好きの匿名さん25/03/17(月) 19:57:00
技能値上限が高い雪宮卓において心理学は90まで取るのが定石
- 75二次元好きの匿名さん25/03/17(月) 19:57:40
士道くんはヴィータが
どこか無理して明るく振る舞っているような
あるいは何か諦めたような感情を隠しているように感じたね
士道「何か無理してんの?」
ヴィータ「へっ?」
ヴィータ「いいえ……ちょっと緊張しているだけです」
ヴィータ「このオフィスに彼がいます」
ヴィータ「皆さん、どうか気をつけて」
フロアに入る?
士道「入るか~」
閃堂「死にませんように死にませんように……」 - 76二次元好きの匿名さん25/03/17(月) 20:02:36
君たちがまずフロアで最初に邂逅するのは
土田だったよ
閃堂「なっ!」
閃堂「やっぱこいつ悪いやつじゃん!」
士道「お? ボコっていい感じか?」
士道「そういうの待ってたぜ~♪」
はい、ここで士道くんのクリティカル特典をあげるね
土田は君たちが来たことに驚いた様子でいるよ
敵意はなさそうでひたすら困惑しているね
どうしてここにいるんだと言わんばかりの目を向けている
士道「なーんだ、つまんね」
閃堂「土田さん、何故ここに?」
土田「君たちこそ……」
土田「ここは危険だ。早く戻りなさい!」
土田は君たちを追い返そうとするだろうね
士道「お、蹴って良さそうか?」
閃堂「何ですぐ蹴ろうとするんだよ!」
閃堂「まず話し合いだろ!」
どっかの誰かさんに聞かせてあげたいセリフだね - 77二次元好きの匿名さん25/03/17(月) 20:06:11
閃堂「俺たちは博士の神様の召喚を止めに来たんだ!」
閃堂「どけ!」
土田「!」
土田「君たちもか……」
士道「何だ味方かよ」
土田「私もずっと天堂博士の目論見を探っていた」
土田「そして止めに来たんだ」
土田「君たちはヴィータを連れてこんなところに?」
閃堂「ヴィータちゃんは俺たちの味方だ」
閃堂「俺たちで止めに行くんだ」
閃堂「あんたは邪魔だ」
士道「いや、いい肉盾になるし連れてこーぜ」
閃堂「ひ、酷いな……でも俺も死にたくねえし……」
閃堂「やっぱついて来てくれ」
土田「あ、ああ……ついて行くよ」
土田はちょっと嫌な顔しながらも君たちについて来てくれるね - 78二次元好きの匿名さん25/03/17(月) 20:08:14
乙夜はワンチャンありそうだけど愛空は割と冷静に対処しそうなイメージ
- 79二次元好きの匿名さん25/03/17(月) 20:09:41
さあ、天堂のオフィスに入るよ
士道「お前、SAN値平気かよ」
閃堂「いくらで発狂するんだっけ?」
一度に5以上の喪失、それに加えてアイデアロールの成功で一時的発狂だよ
もしくは、閃堂くんの場合7以上喪失したら不定の狂気に陥るね
閃堂「で、でも成功すればいいんだろ」
閃堂「平気だって」
士道「はあー」
士道「使いもんにならなくなっても庇わねーからな?」
閃堂「別にいいし! 俺にはヴィータちゃんがいるから!」
君たちはドキドキしながら広いオフィスに足を踏み入れたね - 80二次元好きの匿名さん25/03/17(月) 20:10:13
この士道を村焼きシナリオに突っ込みてぇ
- 81二次元好きの匿名さん25/03/17(月) 20:13:10
なんか士道ってやっぱりマトモだな……
どこぞの至宝のが問題児だったし……… - 82二次元好きの匿名さん25/03/17(月) 20:16:30
広いオフィスには十数台のパソコンが並んでいる
空間に満ちる笛のような声は、歌の様な詠唱を続けていた
そしてオフィスの正面奥には網膜を焼くような電光
ざわめくプラズマが奇怪な姿を形づくっていた
それは科学とは相容れぬ宇宙の深遠
それは節理そのものを冒涜するような悪夢の顕現
深海に潜む多肢生物に翼が生えたような醜悪なフォルムを持ちながら、それでいて神性を感じさせるような圧倒的な存在感
傍らで響く狂人……天堂の哄笑は、そのまま矮小なる人間へのものだろうね
狂気渦巻く宇宙に存在する大いなるもの、その化身
この強烈な神性に触れた君たちはSAN値チェックだよ
閃堂「えっと……つまり……??」
士道「せんせー、もっと馬鹿にもわかりやすく説明してくださーい」
パソコンでポセイドンの処理が行われていて
魔法陣が煌めき、そこにコラジンという怪物が召喚されているね
天堂はその傍で発狂しているよ
<SAN値>
士道(86)dice1d100=64 (64)
成功dice1d4=4 (4)
失敗dice1d10=8 (8)
閃堂(35)dice1d100=61 (61)
成功dice1d4=3 (3)
失敗dice1d10=10 (10)
- 83二次元好きの匿名さん25/03/17(月) 20:18:00
あっ………………閃堂……
士道のごんぶとSAN値は本当に安心感あるね…… - 84二次元好きの匿名さん25/03/17(月) 20:18:46
失敗かつ最大値は草以外の言葉がないんだ
- 85二次元好きの匿名さん25/03/17(月) 20:19:24
でも地味にこっちも最大値なんだよなぁ...
- 86二次元好きの匿名さん25/03/17(月) 20:23:50
面白くなってまいりました
- 87二次元好きの匿名さん25/03/17(月) 20:24:43
士道(爆笑)
閃堂「え?」
閃堂「10、減ったんだけど」
そうだね、最大値だ
素晴らしいね閃堂くん
俺の卓、中々SAN値が減らなくてね
こういうのをKPとしては待ってたよ
閃堂「いや……そんな嬉しそうに言われても……」
閃堂「ど、どうすればいいんだ?」
閃堂くんは不定の狂気に入るね
内容はどうしようか……
1:健忘症(ヴィータのことを忘れてしまうね。何をすべきかは覚えているから行動は可能にするよ)
2:心因性難聴(音が聞こえなくなるね。ヴィータはテキスト表示で対応してくれるよ)
3:短時間の心因反応(恐怖で身体が動かしにくくなるね。dice1d3=1 (1) ターンは動けなくなるよ)
と、俺が思いつくのはこんな感じ
他にあるならそれでもいいけど……
どうする?
閃堂「>>88」
- 88二次元好きの匿名さん25/03/17(月) 20:26:27
1は嫌だ!!2で頼む!!
- 89二次元好きの匿名さん25/03/17(月) 20:31:46
- 90二次元好きの匿名さん25/03/17(月) 20:33:49
閃堂「1は嫌だ!」
閃堂「耳くらい持ってけ!」
はい、じゃああまりの恐怖で閃堂くんは音が聞こえなくなる
ヴィータにアピールしてくれる?
閃堂「あ、あれ……」
閃堂「音が……」
ヴィータ「閃堂さん?」
士道「おいおい……こんな時にまさかだろ?」
士道「どっかのブラコンみたいに暴走すんなよ」
士道くんは閃堂くんの様子を見て
同僚が発狂して殺人癖に目覚めたあの時を想起したかもしれないね
ヴィータ「大丈夫です! テキストを表示します!」
ヴィータは携帯に自動字幕機能を追加してくれるね
ヴィータだけでなく、士道くんたちが話す言葉もわかるようになるよ
士道「ふう~、優秀じゃん♪」
閃堂「ありがとう……マジ好き……」
閃堂「それはそれとして……」
閃堂「ヴィータちゃんの声が聞こえないのきつい……」 - 91二次元好きの匿名さん25/03/17(月) 20:34:12
あっ閃堂逝ったか
- 92二次元好きの匿名さん25/03/17(月) 20:38:34
でもその声ってユッキーだし...
- 93二次元好きの匿名さん25/03/17(月) 20:44:08
戦闘開始だよ
1R目
ヴィータ「閃堂さん! 私をパソコンへ!」
閃堂「え? あっ……」
士道「さっさと行けよ~」
士道「天堂は何かしてくるの?」
そうだね、このままだとつまらないか……
なら天堂は君たちを見て、何かしようとしていることに気づき
君たちを止めようと走って来るね
士道「俺の方に来るように仕向けたいんだけど」
閃堂「士道!」
士道「こいつすぐ死にそうだし」
何か行動をしてみて
あ、閃堂くんはヴィータの指示通りにしか動けないよ
だからパソコンの元に向かうね
士道「俺は天堂をおちょくっとくか」
士道「アンタの作ったヴィータだっけ?」
士道「俺が寝取っちゃった♡」
天堂「!?」
士道「俺らの言いなりになっちゃってさ」
士道「今からこの携帯とPCをつないで」
士道「このプログラム爆発させちゃうよーん」
そうだね、天堂は焦ったように士道くんの方に走って来るよ - 94二次元好きの匿名さん25/03/17(月) 20:47:21
閃堂「俺はどうなった?」
閃堂くんはパソコンに接触できたね
さあ、ヴィータの指示通りにできたかコンピューターで判定してね
閃堂「聞こえなくたって俺は出来る!」
閃堂「つかハンデある方が主人公っぽい!」
閃堂「俺はここを成功させて」
閃堂「ヴィータちゃんとイチャイチャしながら探偵事務所を経営するんだよ!!」
<コンピューター>
閃堂(71)dice1d100=10 (10)
- 95二次元好きの匿名さん25/03/17(月) 20:48:50
出目に出てるけどクリではないのがせんどうらしいというか何というか
- 96二次元好きの匿名さん25/03/17(月) 20:51:36
成功したね
閃堂「うおおお!!」
閃堂「成功!!」
無事パソコンの中にヴィータが侵入できたね
パソコンの中に入ったヴィータは背中を向けて奥へと入って行こうとしたけれど
ふと立ち止まって閃堂くんを見るよ
閃堂「ヴィータちゃん!」
ヴィータは閃堂を見てどこか切なそうに笑って
それから何かを話したけれど
耳が聞こえなくなっている閃堂くんには
何を言ったか聞こえなかったね
閃堂「テキスト表記は!?」
残念だけれど、彼女も焦っていたのかパソコンには何も表示されなかった
閃堂「士道! なんて言ったかわかる!?」
士道「わかるわけねえだろ」
そのままヴィータはプログラムの破壊のために消えていくよ - 97二次元好きの匿名さん25/03/17(月) 20:53:44
2R目
まず最初にコラジンの傍に居ることによるSAN値チェックが発生するよ
士道「げっ」
閃堂「まだ減るの!?」
これは強制だよ
1d6を振ってね
士道dice1d6=6 (6)
閃堂dice1d6=4 (4)
- 98二次元好きの匿名さん25/03/17(月) 20:56:34
最大値…まぁいっぱいあるしいっか!
- 99二次元好きの匿名さん25/03/17(月) 21:00:31
雪宮卓初のロストなるか?
- 100二次元好きの匿名さん25/03/17(月) 21:01:14
士道「一時的発狂ある?」
よかったね士道くん
これの減少による一時的発狂はなしだよ
不定はあるけどね
士道「まーだ不定にはならねえな」
閃堂くん、このラウンドでしておきたいことはある?
閃堂「え、いや特には……ヴィータちゃんどうなってる?」
画面には見たことのないプログラムの処理が表示されているね
名前を呼んでも答える余裕なんてないだろうとわかるよ
閃堂「じゃあ、ヴィータちゃんを応援しとくか」
閃堂「頑張れー!」
士道くんは?
士道「天堂何かしてくんの?」
こぶし振らせる予定だけど
士道「なら蹴っとくか♪」
<芸術(サッカー)>キック応用
士道(85)dice1d100=88 (88)
ダメージdice1d6=1 (1)
ダメボdice1d4=1 (1)
- 101二次元好きの匿名さん25/03/17(月) 21:03:47
閃堂「惜っし!」
士道「外したか」
パソコンがあってうまく足が振れなかったのか
士道くんは外してしまうね
さあ、天堂がこぶしを振って来るよ
天堂「ああああ!」
<こぶし>
天堂(50)dice1d100=51 (51)
ダメージdice1d3=3 (3)
<回避>
士道(50)dice1d100=27 (27)
- 102二次元好きの匿名さん25/03/17(月) 21:07:08
天堂のこぶしは士道の真横を掠めたね
士道「おーおー」
士道「何の茶番だこりゃ?」
さあ、閃堂くん
君の目の前のパソコンの表示
99%から100%に変わるのを目にするね
閃堂「お? やった?」
空間に満ちていた詠唱。まずその音階が奇妙にゆがみはじめる
それと呼応するように、プラズマで構成されていたコラジンの姿が揺らいでいく
不規則に、歪に。悶えるように震えた後、それは弾け、網膜への残像を残して空間に散っていった
戦闘終了だよ
士道「お、思ったよりあっさり」
閃堂「やったヴィータちゃん……何も聞こえねえけど……なんか勝ったよ……」 - 103二次元好きの匿名さん25/03/17(月) 21:08:58
勝った...のかな
- 104二次元好きの匿名さん25/03/17(月) 21:12:41
天堂「ああ……なんてことを……」
天堂「俺の目的が! なんてことをしてくれたんだ!」
士道「蹴っていい?」
自動成功だよ
天堂「ぐふっ」
士道「頭いいんだろお前」
士道「手に余る生き物を呼んだらどうなるかくらいわかんだろ?」
土田「その男はこちらでどうにかする」
土田「ありがとう。君たちのおかげでどうにかなったようだ」
というわけで天堂の処理は気にしなくていいよ
閃堂「ヴィータちゃんは?」
士道「こいつまだ耳聞こえてねえの?」
聞こえてないね
閃堂「ヴィータちゃんを探してさ迷うか……」
士道「頭ぶっ叩いて連れて帰るか」
閃堂「え、ほんとに出てこないのヴィータちゃん」
なら、君たちの携帯がぴろんと震えるね
どうやらメールが届いたみたいだよ
閃堂「お、何だ?」
士道「開けてみるか」 - 105二次元好きの匿名さん25/03/17(月) 21:13:08
士道「蹴っていい?」
自動成功だよ
うーん雪宮 - 106二次元好きの匿名さん25/03/17(月) 21:14:03
まさか兄ちゃより先に士道のキックが成功するとは……
- 107二次元好きの匿名さん25/03/17(月) 21:20:18
これ成功って言っていいのかな…いいかな…
- 108二次元好きの匿名さん25/03/17(月) 21:20:29
メールにはこんなことが書いてある
士道さん、閃堂さんへ
このメッセージをお二人が読むときに、きっと私はこの世界にはいないでしょう
でもこれを読めているという事は、私はうまくやったのでしょうか
お二人が私を外の世界に連れ出してくれた時、私は本当に嬉しかった
皆さんと見た世界は、電子の世界にはない鮮やかな色彩にあふれていました。お話もたくさんしましたね
士道さん、辛いことも隠さず教えてくれてありがとう
閃堂さん、いつも私を笑顔にしてくれてありがとう
士道さんが聞かせてくれたお話は、辛いけれど、私の心を前向きにしてくれました
閃堂さんが教えてくれた楽しいこと、美味しいもの、綺麗な景色は、この世界が守るに値するものだと、私に感じさせてくれました
ただの人工知能に過ぎない私に、お二人は真心を持って接してくれましたね。本当に、本当にありがとう
2人にもう会えないのはとても寂しいですが、お二人が住むこの世界を守れるのならば、後悔はありません
もし、もし時が流れても、すべてが解決した後も
お二人が私の事を覚えていてくれて、時折「ハロー」と呼びかけてくれるならば、私はきっと幸せです
叶うなら、二人の隣でワトソンになってみたかったけれど
なんて、ふふ、冗談です
さようなら。そして、いつまでもお元気で
電子の海、その彼方より ヴィータ - 109二次元好きの匿名さん25/03/17(月) 21:20:48
士道語録を入れつつも肝心な所の台詞は正当にかっこいい男なのがいい
- 110二次元好きの匿名さん25/03/17(月) 21:24:40
ヴィータちゃん……
- 111二次元好きの匿名さん25/03/17(月) 21:24:43
さあ、ここからは自由だよ
閃堂「……」
閃堂「……」
士道「フリーズしちゃった」
士道「おーい」
閃堂「これ……」
閃堂「SAN値チェックある……?」
ないよ
閃堂「……」
士道「あーあ」
士道「通りで、様子がおかしかったわけね」
士道「そんで、やけに俺に心理学振らせたがってたわけか」
閃堂「ヴィータちゃん……」
閃堂「そうだバックアップは!」
土田「ありますよ」
土田「ただあくまでバックアップです」
土田「お二人と共にすごしたあの少女と同じかは……」
土田「何とも言えないですよ」
閃堂「そんな……」
士道「ガチへこみじゃん」 - 112二次元好きの匿名さん25/03/17(月) 21:28:35
閃堂「最後に……」
閃堂「最後にテキスト表記されなかったあのヴィータちゃんのセリフ……」
閃堂「何て言ってたか……わからなかった……」
士道「あーね」
閃堂「俺が発狂してなかったら聞こえてたのに……!!」
士道「あー……」
士道「聞き耳成功したら俺が聞こえてたりしない?」
おっ
そうだね……
ここは目星で行こうか
閃堂「絶対成功させる!!」
<目星>
士道(65)dice1d100=63 (63)
閃堂(55)dice1d100=88 (88)
- 113二次元好きの匿名さん25/03/17(月) 21:30:00
万堂さぁ…
- 114二次元好きの匿名さん25/03/17(月) 21:33:45
閃堂「もう駄目だ……」
じゃあ士道くんは見つけるね
士道「待った待った」
士道「この情けねえ探偵の肩を叩いて」
士道「その方向を指差してやるぜ」
閃堂「へ?」
なら2人はそれを見つけるだろうね
何十台もあるパソコンの中で
その一台にだけ表記されているメッセージ
『もし、これがうまく行ったら、褒めてくれますか……?』
きっとそれが
彼女の最期の言葉だったろうと
君たちは察するね
閃堂「ヴィータちゃん……」
閃堂「はは……」
閃堂「すっごい子だったなあ……」
閃堂「マジでありがとう……」
閃堂「うう……」
士道「ガチ泣き入ったんだけど」
もうロールプレイ駄目そうだね
閃堂くんのターンは俺が閉めちゃうよ - 115二次元好きの匿名さん25/03/17(月) 21:33:45
別に技能値自体は低くないのにそこで失敗するか
- 116二次元好きの匿名さん25/03/17(月) 21:35:13
この士道いい奴だな
- 117二次元好きの匿名さん25/03/17(月) 21:38:13
士道「このプログラム爆発させちゃうよーん」←すき
- 118二次元好きの匿名さん25/03/17(月) 21:39:12
こうして、不思議な体験は終わりを告げたね
ヴィータはもういない。いなくなってしまった
いや、もしかしたら幾億の電子となり、この世界に散って、
この世界の行く末を見守っているのかもしれないね
忘れず記憶にとどめるのも一つ、忌まわしい思い出と共に封印するのも一つ
ですが時折思い出してあげた方が、ヴィータも喜ぶだろうね
そして追憶の中で、彼女もきっと応えてくれる
「ハロー」と
そして、落ち込む閃堂くん
閃堂「……」ずびっ
の元に、APP17の依頼人が現れるね
閃堂「17……?」
士道「マックス18だからすげー美人じゃん」
閃堂「……マジ?」
依頼内容はとある男の弱みを調べて欲しい
どうやら殺されかけたことがあるみたいで
相当根に持っているようだね
閃堂「受けます」
士道「立ち直り早っ」
そうして君の探偵ライフは続いていく
ヴィータとの思い出を大切に抱えてね - 119二次元好きの匿名さん25/03/17(月) 21:41:39
えーん2人ともめっちゃ良かった
- 120二次元好きの匿名さん25/03/17(月) 21:43:29
APP17ってもしかして某11傑さん……?
- 121二次元好きの匿名さん25/03/17(月) 21:43:51
さあ士道くん
君の元にお寺の住職さんから電話が届く
「君のご親族の骨だと聞きました」
士道「……まじで?」
住職さんが抱えるそれは君の弟の骨だよ
警察から返してもらえなかったはずの
「私の元に電話が届きました」
「女性の声だったのですが」
「あなたの大切な弟の骨だから」
「あなたに返してほしいとお願いをされて」
「仏さんも、それを望んでいるような気がしてね」
住職さんは穏やかな笑みを浮かべながら遺骨を君に渡すね
士道「……」
士道「はあ、何とかするってこういうことね……」
士道「帰るか?」
士道くんの問いかけに返事をするように
穏やかな風がひとつ通り抜けたよ
シナリオクリア、おめでとう - 122二次元好きの匿名さん25/03/17(月) 21:46:53
うわーんラストまで最高でした!
士道良かったね~(泣) - 123二次元好きの匿名さん25/03/17(月) 21:50:53
三部作だったのかもしれねぇ………(感動)
- 124二次元好きの匿名さん25/03/17(月) 21:52:47
いつもながら良かった、完走お疲れ様でした!
- 125二次元好きの匿名さん25/03/17(月) 21:58:03
庭師卓の3人に遺骨のこと連絡してるんだろうな……
- 126二次元好きの匿名さん25/03/17(月) 22:00:24
情は人の為ならず
庭師継続探索者である士道の元に家族が帰ってくるオチでシナリオがヴィータ(生命)ってちょっと出来過ぎか?エモですわ - 127二次元好きの匿名さん25/03/17(月) 22:17:34
お疲れ様
Vitaはイタリア語で生命
もしかしたら閃堂くんが知ってるかと思ったけど
閃堂「知らなかった……」ずびっ
士道「よく出来てんじゃん」
感想あるかな?
閃堂「こんなになるならあんな感情移入させるRPさせないでくれよ……」
それは無理な話だよ
士道「俺のオチ、もしかして決まってた?」
無事クリアしたらのオチは決めていたね
閃堂「士道のキャラは何で骨返して貰えなかったんだよ」
士道「話すとなげぇからパス」
閃堂「てか、マジでヴィータちゃんは」
残念だけど
士道「儚いねぇ」
閃堂「こんな切ないゲームだとは思わなかった……」
それはシナリオによりけりだよ
ともかくお疲れ様
よかったらまた遊ぼうね - 128二次元好きの匿名さん25/03/17(月) 22:31:49
このシナリオ大好きなので楽しかったです!
- 129二次元好きの匿名さん25/03/17(月) 23:44:46
>>52だけど疑って悪かったヴィータちゃん…あんたは優しいやつだったよ…
オチがめちゃくちゃ綺麗だったな。今回もキャラエミュが上手くて面白かった!おつかれさまスレ主
- 130二次元好きの匿名さん25/03/18(火) 01:25:16
士道も閃堂もすっげーよかった!
ヴィータちゃんの結末はわかってても辛え……でも綺麗な締めで文句のつけどころがないわ
いいもん読ませてもらったわスレ主ありがとう