〚🎲⚓️・オリ鯖〛なんだこの聖杯戦争!?〚2〛

  • 1スレ主25/03/16(日) 20:26:25
    〚🎲⚓️・オリ鯖〛なんだこの聖杯戦争!?〚1〛|あにまん掲示板https://bbs.animanch.com/board/4629860/────全てはここから始まった。運命の歯車は、本当に唐突に、本当に急に、───高速でキリモミ回転を開始する…。三騎士ナシ、…bbs.animanch.com

    ↑の続きです スレ主病院ぶち込まれてました

    かたじけない…… 以下前スレからコピペ


    ────全てはここから始まった。


    運命の歯車は、本当に唐突に、本当に急に、

    ───高速でキリモミ回転を開始する…。


    三騎士ナシ、四騎士のみ、クラス被りアリ、なんならエクストラクラスアリ。

    …なんだこの聖杯戦争!!!!????


    ※オリジナルサーヴァントあり、オリジナルマスターあり。

    合わない人はブラウザバック!

    ルールを守って、みんなでたのしく聖杯戦争!

  • 2スレ主25/03/16(日) 20:27:34
    x.gd

    オリ鯖プロフ

  • 3スレ主25/03/16(日) 20:46:49

    前回のあらすじ

    今回の聖杯戦争の特大イレギュラー、
    バーサーカー・七福神(毘沙門天)。
    彼女は「神霊が居るなんて知られたらヤバいぜ!」
    「真名絶対秘匿!」なマスターとの作戦により、
    一般人には田中杏子(たなかきょうこ)、
    対サーヴァント時にはずんだどんと名乗ることに。
    現在、彼女はキャスター・武則天陣営と交戦する事になっていた────!

  • 4スレ主25/03/16(日) 21:02:24

    此度の聖杯戦争開催地は闇奴市(あんぬし)。

    立地は東京から電車で約2、3時間、
    チェーン店には困らない程度のちょい都会。
    かなり土地も広く、現在開発が緩やかに進んでいる。

    参加サーヴァント

    七福神(毘沙門天)(オリジナルサーヴァント)
    アキレウス
    アルトリア(サンタオルタ)
    荊軻
    平景清
    バゼット
    武則天(キャスター)

    スレ主25/03/07 20:49:13
    マスターの願いまとめ

    バーサーカー(毘沙門天)一攫千金
    アヴェンジャー(平景清)聖杯戦争を止め、アヴェンジャーを安心して着せ替えたい(聖杯はいらない)
    ライダー(アルトリア)世界征服
    ライダー(アキレウス) 歴史を書き換え世界の王になる(酔った勢いでアキレウスに言し、引くに引けなくなってしまった)
    アルターエゴ(バゼット)ハーレムを形成して沢山
    子孫を増やしたい
    キャスター(武則天)全人類を美男美女しか生まれてこなくなる世界に変革するため
    アサシン(荊軻)自分がタイプ・アースになるため

  • 5スレ主25/03/16(日) 21:03:19

    マスタープロフィール

    聖護院 銀河之助(しょうごいん ぎんがのすけ)
    (中立善)聖杯戦争の意欲…72
    契約サーヴァント・七福神(毘沙門天)
    靴下のセンスが壊滅的な成人男性魔術師。
    田中の俗世マシマシからかいムーブに悶々としている。
    なんでも制動させる魔術を使い、実家は250年程の家系。
    刻印はまだ継いでいないが、魔術回路の効率が良いので典位魔術師と互角に渡り合える実力がある。魔術師の人脈は浅いが株主(働かずに収入を得たいと思って始めた)であり、株仲間のつては多い。

    中村・アリアナ (なかむら ありあな)(混沌中庸)
    聖杯戦争の意欲…44
    ゴスロリ好きな女装男子中学生。巻き込まれマスター。平景清のことを着せ替えたいと思っている。
    復讐心は特に無いので『共感できなくてごめんね…』と思っている。
    父は有名なファッションデザイナー。
    親の影響でフリルやリボンが好きになったが、もういい加減飽きてきた。今欲しいものはレザージャケット。

  • 6スレ主25/03/16(日) 21:04:06

    プロフェス・ハーバード(秩序中庸)聖杯戦争の意欲…78
    契約サーヴァント・アルトリア(サンタオルタ)
    オカルト好きな男子高校生の巻き込まれマスター。「ブラックサンタは存在したんだー!」と本人は喜んでいる。
    最近はアルトリアにコンビニホットスナックの味を覚えさせてしまった。
    聖杯への願いは世界征服。特に悪いことをしたいという訳ではないらしいが、それにしたってとんでもない願いである。全体的にコミュ強過ぎてウザい。

    球磨川 花枝(くまがわ はなえ)(中立善)
    聖杯戦争の意欲…69
    契約サーヴァント・アキレウス
    酔っ払った勢いで足をひねって路地裏に倒れ込んだのち、
    『このアキレス筋がーッ!!!!』とブチ切れた結果…何故か
    アキレウスを召喚した巻き込まれマスター。
    酔った勢いで『あらひがぁ!!せーはいに頼んでぇ!れきしゅをかえへおうしゃまになるんだぁーっ!!!!!!!!!!』
    とアキレウスに宣言してしまったので、聖杯への願いは『歴史を改変して自分が王になること』。
    酔った勢いだと白状するタイミングもなく、
    引き返そうにも引き返せなくなってしまった。
    アキレウスをナチュラルに自宅に住まわせているOL。

    万場 刹那(まんば せつな)(秩序悪)
    聖杯戦争の意欲…92 契約サーヴァント・バゼット
    人の精神になんのリスクも無く干渉する魔術刻印を継いでおり、奴隷や廃人化は何のその、今の妻(遥)と子(優梨菜)もこの干渉魔術で手に入れたもの。
    礼装コレクターでもあり、自身が戦闘する場合は数多くの魔術礼装を駆使して戦う。
    巨大な農園(満点ファームまんば)を経営しており、作業員を暗示と魔術で効率的に操って毎年莫大な財を儲けている。
    やるときはとことんやる悪のマスター。割と大食漢。バゼットとちょくちょく食べ歩きをしている。バゼットのことは後々切り捨てるつもりだが、今はバゼットと過ごす時間を大事にしている。

  • 7スレ主25/03/16(日) 21:04:37

    ヴィクトル・マウントバッテン(混沌善)
    聖杯戦争の意欲…66
    契約サーヴァント・武則天(キャスター)
    本名はヴィクトリアだが、基本的にはヴィクトルと名乗っている。
    芝居がかったロ調で優雅に話す男装の麗人。風の属性であり宝石魔術を使うが、
    暴発も多くちょっとへっぽこ。自分の顔が大好きなナルシストであり、
    一日一時間は鏡の前で色んな表情をしている。が、『何故ボクにはアダムのような"モノ"がついていないんだ!!』
    と…心底自分が女であることを悲劇的に捉えている節があり、
    こんなに美しい自分が何故男ではなく女として産まれたのか理解出来ずにいる。
    汚いものが嫌い。鼻毛が出ている人は大嫌い。

    一 健良(イー ジェンリャ)(混沌悪)
    聖杯戦争の意欲…67 契約サーヴァント・荊軻
    両親の虐待によりメンタルを壊された、性格に難アリな高校生巻き込まれマスター。
    親が嫌いで自分も嫌い。女装は精神安定剤であり、唯一の趣味。
    荊軻を召喚してからは速攻で令呪を一画使い、女装に理解のない両親を殺してもらった。
    …実は、彼の両親は普通に知ったら魔術協会に殺されるレベルの知識を蓄えており、
    その知識はジェンリャに(無理やり聞かされ)継承されている。
    聖杯への願いが巻き込まれのマスターなのにも関わらず
    "タイプ・アースになる"というものなのは、
    アーキタイプや魔術にお熱だった両親のことを、今でも見返したいからなのかもしれない。

    上段 花枝 アリアナ プロフェス
    下段 ヴィクトル 刹那 ジェンリャ 銀河之助

  • 8スレ主25/03/16(日) 21:08:26

    「───策を見抜けぬキャスターとは、笑わせるでごわすなぁ?」

    マスターから譲り受けた赤いジャージに身を包み、余裕そうな笑みを浮かべる毘沙門天。

    『「───!!」』

    キャスター陣営に僅かな衝撃が走る。
    …ふざけた服の…槍を取り出したランサーらしきサーヴァント…毘沙門天に、キャスターであることを即座に見抜かれたからだ。

    (多少クラスがバレることは想定していたが……!!)
    (ほう…少しはやりよるな……?)

    ───混乱は時に、戦闘技能の全てを著しく格下げする。
    そして……そこに、追い打ちをかけたなら。

    「…クラス・ランサー…真名、"ずんだどん"…参る!!!!!!!!」

    …その一戦は、間違いなくとんでもないものになる。

    『……は?』

    キャスターのマスター、
    ヴィクトルは思考を停止していた。
    意味のわからない真名。英雄なわけがないふざけた名前。
    …こんな子供騙しで気を取られている所が、やはり彼…彼女の弱点なのだろう。

  • 9スレ主25/03/16(日) 21:13:57

    「───ッ!!怯む間は無いのじゃぞマスター!!」
    武則天が高らかに声を上げる。
    ヴィクトルは正気に戻ったが、既に彼らは詰みの状態に近しい所にまで追いやられていた。

    ───槍が、飛んでくる。八本の槍が。
    マスターとキャスター、2人の頭を囲むように。東西南北、四方から。彼らの頭目掛けて、飛んでいく。
    …槍は触れるか触れないか、スレスレで止まった。

    『これ、こんなの、は…馬鹿な…?』
    予想外の畳みかけに動揺を隠せない。
    槍には魔力が篭っているのが解り、下手に動けば頭を串刺しだ。

    夜風の中、バーサーカー・毘沙門天のマスター…
    聖護院は語った。


    ───槍が、目の前にある。

  • 10二次元好きの匿名さん25/03/16(日) 21:15:20

    生きとったんかワレェ!!
    てっきり描けないから蒸発したのかと思って諦めてたぞ…
    まあ良かったよ。詳細は気になるけどまた頑張れ

  • 11スレ主25/03/16(日) 21:27:27

    『───槍が、目の前にある。動くなよ?目玉を刺さされたくなけりゃな。』

    キャスターとマスターは動けない。
    バーサーカーのマスターの顔に、妙な気迫があったからだ。
    『…俺の魔術でランサーの槍を停止させた。俺が魔術を緩めれば…キャスターは退去、お前は無事じゃ済まない。…うちのランサーには神がついてるんでね。』

    「貴様…!」
    武則天は苦虫を噛み潰したような顔で、僅かな声をこぼす。
    …自分のマスターへの苦言とも、目の前の敵に対する威嚇とも捉えられるような声を。

    『き…キミはな、なにがしたい……!!』
    目の前に向けられた刃の恐怖に蝕まれている真っ最中のヴィクトル。彼、もとい彼女は…会話を持ちかけてきた、目の前のマスターに問いを投げかけた。

    『───まぁ簡単な話だ。俺たちもまだこんな所でドンパチしたくない。ガス会社が気の毒だし、ご近所さんにも迷惑だ。……ここで死ぬか、後で死ぬか…選ばせてやる。神に感謝しろよ?』

    ちき、と銃口を引くような音がする。
    …数ミリづつ、槍が接近し始める。
    キャスターは憤りを顕に、マスターは焦りを滲ませてきた。

    『…あぁ、言っとくけど…反撃なんか承知しないからな?反撃の素振りを見せた瞬間に───俺たちは、宝具を使わせてもらう。』

    「勿論!我がマスターに嘘偽り無し!…己も本気で宝具を放つでごわすよ?」

    ────ランサー、いや…バーサーカー陣営の言っていることはほとんどハッタリ。
    毘沙門天の宝具は防御系統であるし、今目の前に突きつけている槍に大した殺傷能力は無い。魔力は込めているものの、実際は大して威力も無い。「見た目だけ」「まがい物」…そんなものの集合体だ。だが、時に…「まがい物」は「本物」を越えられる。

  • 12スレ主25/03/16(日) 21:27:55

    >>10

    申し訳ない…!突然の高熱に襲われておりました

  • 13二次元好きの匿名さん25/03/16(日) 21:39:44

    『わ……わかった、撤退、撤退する……!』


    生娘のような声を上げたのは、ヴィクトルだった。

    一方、武則天は信じられないというような顔をしてヴィクトルを睨みつける。


    …ちき、と再度音が鳴った。

    槍はゆっくりと引き下がり、隙間から逃れられる程度の間が空いた。


    『………良いんだな?よし───3秒だけ待ってやる、振り返らずに走って帰れ。但し…』


    「───こちらを向けば串刺しでごわす。」


    バーサーカー

    狂戦士。ある意味このマスターと神霊はピッタリのバディだったのかもしれない。彼らは殺気にも似た…圧の強い気迫を漂わせながら、キャスター陣営を見逃した。


    『キャッ……キャスター!!撤退だ、これは命令だ!!』

    半泣き、とまではいかないが…半ばパニック状態で撤退を選択したキャスター陣営。

    「……妾の力はこのようなものでは無い…!!それをゆめゆめ忘れぬことだな…!!」

    ……マスターとサーヴァントの間に亀裂が入ったような、そんな雰囲気で彼女らは撤退した。


    武則天がバーサーカー陣営に思ったこと>>15

    武則天が自分のマスターに思ったこと>>17

    ヴィクトルがバーサーカー陣営に思ったこと>>19

  • 14二次元好きの匿名さん25/03/16(日) 21:43:44

    生意気な…!

  • 15二次元好きの匿名さん25/03/16(日) 21:54:53

    >>14

    +次あいまみえた時には必ず倒してくれるわ……!

  • 16二次元好きの匿名さん25/03/16(日) 22:03:55

    心底頼りない…やはり殺して別のマスターを探すべきか…
    と隙をうかがいはじめた

  • 17二次元好きの匿名さん25/03/17(月) 00:09:17

    腰抜けだが最後の慈悲でまだ様子を見て駄目そうなら諦めて別の者をマスターにしよう

  • 18二次元好きの匿名さん25/03/17(月) 00:30:22

    なんていう強さだ

  • 19二次元好きの匿名さん25/03/17(月) 05:34:37
  • 20二次元好きの匿名さん25/03/17(月) 11:45:21

    ────キャスター陣営は走っていた。
    ひたすらに、帰路を遡っていた。

    『……っ、はぁっ、はぁっ、はァっ……!!』

    (クソっ…あのランサー陣営、なんて強さなんだ…!この…この僕が撤退なんて…!)

    あの目線が脳裏にこびりついて離れない。
    妙な威圧感と槍の刃が、記憶の中に焼き付けられている。

    『………。』
    敗北を味わったその顔は、焦りと不安に満ちている。そんな彼女の様子を見たキャスターは、既に次の策を考えていた。

    「……。」黙って、マスターについて行く。
    裏切ればいいという訳でもないが、彼女はマスターを裏切らなかった。

    (生意気なランサーとそのマスター…次にあいまみえた時は必ず倒してやろうぞ……!!
    …しかし、問題はマスターの方じゃな…。…仕方がない。腰抜けではあるが…最後の慈悲じゃ。もう少し様子を見てやろう。駄目そうなら……諦めて別の者をマスターにしよう。…うむ。)

  • 21二次元好きの匿名さん25/03/17(月) 18:25:10

    …キャスター陣営が去って数分後。


    『……ビビったァ〜!!!!え?普通に魔術師だったよな今の…てかなんだよアレ!!ランサーって!!いや槍だからランサーとか安直では?』

    「うるさいでごわすぅ〜! まぁ結局相手がビビって逃げたんで結果オーライってヤツでごわす!」

    『それもそっか』「そうでごわす」

    『「わっはっはっはっは!!!!」』


    …夜中の街に笑い声が響いた。…さて、全体的にバーサーカーの片鱗が見えて来たところで……


    次の展開>>25

    (別陣営への切り替えも可)

  • 22二次元好きの匿名さん25/03/17(月) 19:09:03

    ランサーの展開を見てみる

  • 23二次元好きの匿名さん25/03/17(月) 19:38:31

    ksk

  • 24二次元好きの匿名さん25/03/17(月) 19:39:00

    アサシン陣営を見る

  • 25二次元好きの匿名さん25/03/17(月) 21:59:29
  • 26二次元好きの匿名さん25/03/17(月) 22:09:29

  • 27二次元好きの匿名さん25/03/17(月) 23:44:31

    保守

  • 28二次元好きの匿名さん25/03/18(火) 07:09:16

  • 29スレ主25/03/18(火) 11:51:36

    『令呪を持って命ずる。
     俺の両親を殺せ、アサシン』

    ────夜中、マンションの一室。
    眼帯を身につけた子はそう言った。
    絆創膏を貼り付けた子はそう言った。
    闇より深い絶望の瞳をした子は、
    確かにそう言った。

  • 30スレ主25/03/18(火) 12:55:28

    ───冗談だと思いはしなかったが、
    本気の言葉だとも思えなかった。
    だが、我が主は───令呪を切った。

    「主……何を…っ!!」
    『荊軻、いいんだ。 …令呪なんて2画で十分。
     …だから、聖杯への願いを減らす。』

    私の身体はゆっくりと主の両親へと近づいて行く。
    両親は叫び声も上げず、眠りに落ちたまま…

    「……ッ…。」

    …事は直ぐに終わった。枯葉のように、
    人の体は脆かった。…生ぬるい血が、布団に染み込んでいく。
    『荊軻、俺の話を聞いてくれる?』
    両親が亡くなったというのに。いや、亡くなったから……だろうか?我が主は満面の笑みを浮かべていて、一筋の涙もこぼしてはいなかった。

    「………。」

    俺のアサシンが静かに頷く。あぁ、人に話を聞いて貰えるのは久しぶりだ。

    『俺の願いは…タイプ・アースになる事なんだ』
    あの両親の、奥歯が、擦り切れるくらい。
    羨ましい存在に、なってやる。


    …夜中、彼と彼女は奇妙な月明かりに照らされていた。

  • 31二次元好きの匿名さん25/03/18(火) 20:27:06

    俺の両親は最高に最悪な親だった。

    遊び呆けてネグレクト三昧、しまいには絵空事

    みたいな魔術とやらに夢中になって、人様に迷惑を

    かけたりもした。おかげで俺は学校にも

    馴染めなかった。親が頭おかしいんだ、そりゃ子供達からしたらイカレ野郎の子供となんか一緒に

    居たい訳が無い。俺に歩み寄ろうとした奴もいた。

    大抵自己満足してどこかに行った。

    自立なんて要らないのに。


    『───だから、誰にも負けないヤツになるんだ』


    タイプ・アース。アルティミット・ワンだか

    なんだか、真祖とかなんとか。

    両親が狂ったようにうっとりとしていたそれ。

    俺はそれになる為だけに、

    これから俺と会うマスター全員を殺すだろう。


    次の展開>>34

  • 32二次元好きの匿名さん25/03/18(火) 21:00:06

    アサシンがマスターになぜこんな事をしたのか問う

  • 33二次元好きの匿名さん25/03/18(火) 21:00:16

    このレスは削除されています

  • 34二次元好きの匿名さん25/03/18(火) 23:15:40

    このレスは削除されています

  • 35二次元好きの匿名さん25/03/18(火) 23:16:35

    セイバー陣営に移る

  • 36二次元好きの匿名さん25/03/19(水) 06:19:57

  • 37スレ主25/03/19(水) 08:25:12

    最安価します

    次の展開>>40

  • 38二次元好きの匿名さん25/03/19(水) 12:30:33

  • 39二次元好きの匿名さん25/03/19(水) 18:08:04

    保守

  • 40二次元好きの匿名さん25/03/19(水) 20:05:30

    セイバー陣営に移る

  • 41スレ主25/03/19(水) 20:07:12

    セイバー陣営って何!?

    この聖杯戦争にセイバーは居ません!!!!

    最安価ー!!>>42

  • 42二次元好きの匿名さん25/03/19(水) 21:07:25

    アルターエゴ陣営に移る

  • 43二次元好きの匿名さん25/03/19(水) 22:09:32

    保守

  • 44二次元好きの匿名さん25/03/19(水) 23:14:57

    保守

  • 45二次元好きの匿名さん25/03/20(木) 08:17:51

  • 46二次元好きの匿名さん25/03/20(木) 16:45:59

  • 47スレ主25/03/20(木) 16:51:42

    僕のサーヴァントは、おかしな姿とクラスをしていた。聞けば、基本7クラスからは外れたクラス───アルターエゴ、だという。そして……

    『────バゼット・フラガ・マクレミッツ?』

    そう。神霊の疑似サーヴァントだと話す彼女は、
    確かにあのバゼット・フラガ・マクレミッツだった。

    「…ええ。そうです。…何はともあれ、改めまして。私はバゼット・フラガ・マクレミッツ。神霊マナナン・マク・リールの依代として召喚されました。バゼットとも、マナナン、あるいはマナナーンとも。呼びやすい方で結構です。」

    『へぇ…驚いた。確かに本物のようだが…ま、そっくりさんだろうと依代だろうと、未来世界で座に登録された者だろうと。僕には……どうでもいい。』

    強くて、聖杯を手に入れられそうなサーヴァントなら。それでいい。

    『───マナナン、は怪しまれてしまうかな。君のことはマナ、と呼ぼう。』
    あぁ、僕の望みがついに叶えられる。
    『マナ、僕の望みはね────』

    子孫繁栄。

    その四文字で、事足りる。

  • 48スレ主25/03/20(木) 21:54:14

    『魔術師として家系がどうこう…とか、根源到達の生贄…とかじゃなくってね』

    『僕はただ、沢山の妻と子に囲まれてみたいんだ』


    うっとりとした顔で微笑む、20代前半の男性……にしか見えない、妻子持ちの30後半の男性。

    彼の名は刹那。その名に恥じない快楽主義者…の側面と、大規模農園をまともに経営する事が出来るような、理性的な側面…を持つ、私のマスターだ。


    「……だからといって、そんな…!…本当に、聖杯をハーレム形成の為だけに使うつもり…で?」


    『あぁ。そうだよ、僕の頼もしいアルターエゴ。』

    彼は窓際の壁にもたれかかり、長めのレースカーテンを左手で弄りながら続ける。


    『僕は健康的に、愛たっぷりで育ちたいんだ。だからハーレムを作る。魔術も楽しいけどね、愛は何よりも素晴らしいよ。』


    ──この男はまだ自分を少年だと思っているのか?

    そんなざわついた思いがバゼットの脳裏を通り過ぎる。

    子供というには深く、大人というには浅く、

    老人というには若く。万場刹那は、とても………

    穴の空いたバケツのような人間だった。


    マスターとサーヴァントは、確かに対面した。


    次の展開>>54

  • 49二次元好きの匿名さん25/03/20(木) 22:36:49

    保守と加速

  • 50二次元好きの匿名さん25/03/20(木) 22:44:22

    ksk

  • 51二次元好きの匿名さん25/03/20(木) 23:12:36

    加速

  • 52二次元好きの匿名さん25/03/21(金) 01:12:10

    加速

  • 53二次元好きの匿名さん25/03/21(金) 06:20:16

  • 54二次元好きの匿名さん25/03/21(金) 06:51:23

    アヴェンジャー陣営に移る

  • 55スレ主25/03/21(金) 13:53:06

    『へー……聖杯戦争。なるほど、
    そっか…じゃ、アリアと景清さんでおわらせよ?』

    そう言って微笑む長髪の少年。年はまだ若く、
    その容姿は小学校高学年〜中学2年生ほど。
    柔らかな金髪の巻き毛は赤毛混じりの蜜色で、
    白いリボンがよく映えていた。
    服装は黒づくめの洋装。喪服にも近しい黒のフリルワンピースの切り替え色として効いているのは、
    腰元に巻かれた白のコルセット。
    まっさらで美しい白タイツに、つやつやと光る黒いパンプス。アヴェンジャー・平景清のマスター、
    中村・アリアナ。彼は…女装をしていた。

  • 56スレ主25/03/21(金) 14:00:01

    そんな彼とアヴェンジャーの出会いは、
    闇奴市の路地裏だった。

    「ありがとうございましたー!」
    そんな店員の声を聞いたあと、彼は裏通りのロリータ・ショップから出て、いつも通り細い路地を辿り、中村家の屋敷に帰る途中だった。

    『また新作…レースまみれのブラウスに…スカート…チュニック…しかもパニエまで。』

    はぁ、とため息をつきながら大きな買い物袋を
    ゆらゆらと揺らす。何故ため息をついているのか、
    というと…彼は元々、レースやリボンが好きな人間だった。が、ファッションデザイナーである父の
    情熱がエスカレートし、彼自身が"もう飽きた"と
    言っても、今の今まで女装を続けさせられたのだ。
    最近はレザージャケットやバイクに興味が移っているのに、父親は耳を傾けもしない。そんなこんなで、彼はため息をついているのだった。そして…

    『……あれ?何か、今…光って…』
    吸い込まれるように、
    いつもとは違う路地に入り込む。

  • 57二次元好きの匿名さん25/03/21(金) 18:33:53

    保守

  • 58二次元好きの匿名さん25/03/21(金) 22:02:41

    保 守

  • 59二次元好きの匿名さん25/03/22(土) 04:59:07

    保守

  • 60二次元好きの匿名さん25/03/22(土) 08:26:52

  • 61二次元好きの匿名さん25/03/22(土) 11:17:55

    保守

  • 62スレ主25/03/22(土) 18:10:28

    ───青い光と目が合った。その瞬間、彼の掌に電気が走る。

    『───っ!?…なに、これ…!?』

    赤く光る文様。彼は頭をぐるぐる回すが、目の前の光と自分の掌を、ただ見つめることしか出来ない。そして……


    「───平景清、推参。……さあ、景清に告げよ。鏖殺すべき源氏が……何処に在るか」


    彼は、路地裏にて復讐者と出会った。


    ───場面は飛び、午後7時頃。


    『へー……聖杯戦争。なるほど、

    そっか…じゃ、アリアと景清さんでおわらせよ?』


    中村家屋敷内、アリアナの自室。

    景清から聖杯戦争のルールを聞いた彼は、聖杯戦争を終わらせたい、と言った。


    「……貴様、聖杯への願いもろくに無く…儀に終止符を打つ気か。」


    画面越しでもわかる苦い顔を浮かべ、景清は主のことを見つめた。


    『……うん。景清さんも、アリアのサーヴァントになってくれたし…争いは、早めに終わらせないといけないと思うから。それに…景清さんの着せ替え、落ち着いてしたいもん。』


    ふふ、と微笑みながら景清の面に触れる彼。

    振り払う様子もなく、平景清は珍しい者を見るような目…と、どこか諦めた目…で、アリアナのことを見ていた。


    この後の展開>>65

  • 63二次元好きの匿名さん25/03/22(土) 19:04:35

    加速

  • 64二次元好きの匿名さん25/03/22(土) 20:29:14

    加速

  • 65二次元好きの匿名さん25/03/22(土) 21:26:30

    アヴェンジャーがそうかと言って霊体化して辺りを偵察する

  • 66二次元好きの匿名さん25/03/22(土) 22:18:53

    保守

  • 67二次元好きの匿名さん25/03/23(日) 01:32:16

  • 68二次元好きの匿名さん25/03/23(日) 08:16:18

    保守

  • 69スレ主25/03/23(日) 13:36:39

    「……そうか。…では、景清は霊体化して偵察に参るが……貴様は?」


    『んー……アリア、そんなに頻繁に出かけられないし……ここで待ってるね。危なくなったら帰って来てね、景清さん。』


    「……まぁ、いいだろう…景清は貴様の命に従う。」


    そう言って、景清は屋敷の壁をすり抜け偵察に繰り出した。


    この後の展開>>74

  • 70二次元好きの匿名さん25/03/23(日) 13:38:52

    加速

  • 71二次元好きの匿名さん25/03/23(日) 15:49:44

    加速

  • 72二次元好きの匿名さん25/03/23(日) 16:29:10

    加速

  • 73二次元好きの匿名さん25/03/23(日) 19:22:23

    加速

  • 74二次元好きの匿名さん25/03/23(日) 21:24:19

    アヴェンジャーがキャスター陣営を見かける

  • 75二次元好きの匿名さん25/03/23(日) 23:57:46

    保守

  • 76二次元好きの匿名さん25/03/24(月) 05:54:58

  • 77二次元好きの匿名さん25/03/24(月) 11:01:10

    なんだかんだ言ってどの陣営もサーヴァントがちゃんと従ってるのすごいな……

  • 78二次元好きの匿名さん25/03/24(月) 16:08:33

    保守

  • 79二次元好きの匿名さん25/03/24(月) 22:14:37

    保守

  • 80二次元好きの匿名さん25/03/25(火) 07:06:42

  • 81スレ主25/03/25(火) 13:49:49

    景清はとにかく遠くまで偵察を行った。屋敷のアリアナもすっかり眠りについている午後11時頃…


    (────あれは、マスターとサーヴァント…)


    景清が見つけたのは、べそをかくマスターとそのサーヴァントだった。


    『……っ、ぐっ、うぁ……っ……』

    「………喚くでない、次は必ず倒す。それで良いではないか?マスター。」

    『あっ……あぁ……もちろん…だとも…"キャスター"』


    息を荒らげる二人を見下ろし、アヴェンジャーは確かに情報を手に入れた。


    次の展開>>82〜85まで募集、その後🎲

  • 82二次元好きの匿名さん25/03/25(火) 19:36:47

    キャスター陣営をしばらく観察する

  • 83二次元好きの匿名さん25/03/25(火) 20:53:39

    とりあえずマスターを襲う

オススメ

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