- 1二次元好きの匿名さん22/03/21(月) 22:24:42
性格の悪いウマ娘がトレセン学園に他のウマ娘を蹴落とす為に入学するもトレーナー資格持ちとはほとんど会えず何とか程々のトレーナーを捕まえてメイクデビューは圧勝するもそのレース出走した同期は重賞前線快勝していくが自分はトレーナーと全く反りが合わず重賞前線で惨敗していき皐月賞には間に合わず何とかNHKマイルカップに勝ってダービー出走するも負けて宝塚記念では故障により競争中断、秋では天皇賞(秋)で惜敗しトレーナーと仲違いして地方トレセン学園に入学するも中央からの落ち武者に厳しく当たる地方ウマ娘達に精神を追い詰められて廃人一歩手前に成るもやっぱり心配に成って後に来た元担当トレーナーと一緒に再度組んで南部杯等色々なレースを勝ち最終的に同期を見返す為にフェブラリーSを勝つSSください。
- 2二次元好きの匿名さん22/03/21(月) 22:25:51
そこまで設定が固まっているなら自分で筆を動かすのが一番早いかと……
- 3二次元好きの匿名さん22/03/21(月) 22:26:04
特に何もしていないのに見返す対象にされる同期に悲しい過去…
- 4二次元好きの匿名さん22/03/21(月) 22:26:28
- 5122/03/21(月) 22:30:22
こう...何というか初期キングと初期マックをそのまま足して悪が勝るような性格で更にそこにウザさが足されたまるでエピファネイア(悪)みたいな奴をイメージしました。
- 6二次元好きの匿名さん22/03/21(月) 22:31:32
- 7二次元好きの匿名さん22/03/21(月) 22:34:18
とりあえずこのウマ娘は上澄みの上澄みレベルということを自覚すべきだと思うぞ
- 8122/03/21(月) 22:34:27
- 9二次元好きの匿名さん22/03/21(月) 22:36:13
設定固まってるなら自分で書けばいいと思うよ
- 10二次元好きの匿名さん22/03/21(月) 22:37:14
重賞勝てない癖にあっさりNHKマイルカップ勝ってんの草
- 11二次元好きの匿名さん22/03/21(月) 22:37:33
G1勝って地方落ちやて
- 12二次元好きの匿名さん22/03/21(月) 22:37:38
完全に偏見だけどお前夏休みの宿題とか提出期限過ぎても出さなかったタイプだろ
- 13122/03/21(月) 22:38:20
- 14122/03/21(月) 22:39:22
- 15二次元好きの匿名さん22/03/21(月) 22:40:33
何はともあれ書け、稚拙でもいい
文才とは言うが積み重ねによる習熟度がないわけがないんだから
そして糧にしろ - 16二次元好きの匿名さん22/03/21(月) 22:50:52
- 17二次元好きの匿名さん22/03/21(月) 22:52:48
創作はマラソンやジョギングのようなものだってよく言われるよね
完走せず途中でやめて明日最初からやり直そうとか言ってたらそりゃ自信も力もつかないよねって - 18122/03/21(月) 22:53:57
出だしだけど書くね...何か違う...違うんだ...
「あーあ、もっと皆絶望した顔してくれれば良いのになー」「具体的には実力でギッタギタに潰されて、ヒキガエルやそこらの虫けらみたいに何にも言えなく成ったような表情」
私はトレセン学園に入った新入生、『シュタージ』。名前の由来は旧東ドイツの秘密警察かららしい、どういう神経だよクソ親共本当にろくでもねぇ名前だよありがとうございますバカ野郎。私の趣味は『中央競争の敗北者観察』だ。あの無様に敗北したあの顔こそ最高の芸術品だ、だから私は『最高の芸術家』に成る為に来た。
つまりだ──私は同期を全員潰す。それも最大限の実力で潰すのだ。そして泣きべそかいて都落ちする憐れなウマ娘を私が量産する。そう、私が第二の『シンボリルドルフ』に成るのだ。幸い入試はトップの成績で入れた。だから私の事を狙っているトレーナーもさぞや多い事だろう。
フフフフ...アーッハッハッハッ!!
「何あの子いきなり笑って...キモッ」 - 19二次元好きの匿名さん22/03/21(月) 22:56:22
現実には新馬戦でドゥラメンテやアーモンドアイに勝ってて芽が出なかった馬たちもいるし
- 20122/03/21(月) 23:04:40
「シュタージ~。どうして笑ってるの~。」
「? だって中央トレセン学園に入れたからよ?」
「そうなの~良かったねぇ~。」「あんたもトレセン学園入学したでしょう!!」「そうだっけ~?忘れた~。そんなことよりスシロー行こうよ~。」「何でこいつも一緒なのよ...。」
こいつは『グルーポンド』。見ての通りのアホである。しかも入試はスレスレ合格したある意味強者である。競争能力も基本ズブズブなので多分デビューしても惨敗してサポート課送りのTHE雑兵。正直こんな奴が負けても見てて楽しく無いので基本無視である。後は旅行先では食欲が全く衰えず寧ろ団子みたいにムチムチに成ってたような奴である。まぁこんな奴...いや同期は基本勝てるような奴しか居ない。有力なのは私を除いて走るの大好きバカ、臆病者、自由人(オブラート)、不良、エリート(ハリボテ)、根暗、ゲートやバリケードを破壊する酔いどれ、そして何故かこのズブズブウマ娘である。見る目が無い奴しか居ないのかトレセン学園、大丈夫か?私以外癖しか無いぞ。 - 21二次元好きの匿名さん22/03/21(月) 23:06:26
- 22二次元好きの匿名さん22/03/21(月) 23:07:05
そのペースでどんどん書くのだ。おかしけりゃ暇な時に読み返してメモ帳に修正版を作ればいいのだ
- 23二次元好きの匿名さん22/03/21(月) 23:08:05
見てるよ
楽しみにしてるよ - 24122/03/21(月) 23:15:04
その後オリエンテーションが終わって選考レースで...トレーナーが...声をかけに来るはず...
なのだが全然トレーナーが来ない。...??どうした中央トレーナー諸君。私は逸材ぞ??走るの大好きバカが最初に声をかけられ他の有力ウマ娘にどんどんトレンドが声をかけている...が!私には一人も来ない!!理由は『走るのに邪念が有る』とか『見ててワクワクしない』やら『その走り方をするような奴とは組まない』とか『何がしたいのかわかるがそれではダメ』とか挙げ句の果てには『つまらない、それだけ』とかぬかすのだ。中央トレーナーの未来は暗いなぁ...私のような才能が有るものを冷遇するとは。てかルポの奴がトレーナー(仮)と楽しそうに話をしているの地味にムカつく。私の方が強いんだぞ。てか私の戦法『ハイペース押しきり先行』の何が悪いんだ。かの『メジロマックイーン』が多用していた有能戦法だぞ、その誉れ高き戦法を中央トレーナーは冒涜するのか?これは中央の然るべき所に連絡してやろうか? - 25122/03/21(月) 23:28:13
...はぁ。仕方ない、これならもう一度選考レースに出走するか、そう、もう一度出走して実力を披露すれば良いんだ。
《さぁ始まりました選考レース第3R 各バ一斉に綺麗なスタート、先頭は4番ミラノミラクルそのすぐ後ろ5番プロテクトレスそしてその後ろ1バ身後ろの6番シュタージ。そして後方では1番ヴィーノと3番ペルセウスがこれに食らいつこうという所。そして大外2番アドラーやや調子が悪いかハイペースな展開についていけない様子。》
(...つまらない、何だか子供の戯れのようだ。こんな雑魚に... !)
《先頭変わりましてシュタージリードをぐんぐん取る。さぁ最終コーナー後方からあがって来たのはペルセウスしかしその横からヴィーノあがって来た!内からあがって来た!差しに行くのか!届くのか!坂を登る!先頭にぐんぐん近づいて行く!残り2から3バ身差ァッ!!》
(...やるなぁ、あの酔いどれ。どれ、少しペースを上げ...なぁッ!?)
「どぉぉぉりゃぁぁぁっ!!!」
「な、この酔いどれ風情がッ!!」
《大外ペルセウス!大外ペルセウス!しかし内からヴィーノォォォォォ!!!!ヴィーノぶっ差したぁぁぁぁっっ!!!しゅごい!!今年のダービーが!楽しみに成りそうです!!》
????
??????
私が??
負けた????
こんな、雑兵に????? - 26122/03/21(月) 23:34:19
??????
??????????????????
何が起きた。負けた????私が??同期最強の??????はぁ??????
落ち着こう。そうだ落ち着け。G1バ足るもの常に冷静に。でないと私がG16勝組(ネタウマ軍団)送りに成るのだ、私はG17勝組(絶望の化身)に成るのだ。落ち着けぇ...落ち着け...。ふぅ、危なかった。敗因は先行策を取った事による後方不注意からの差しきり。なら次は負けんさ。
そして何故私にはトレーナーが居ないのだ...。さっきのレースで他の出走ウマ娘にトレーナーが付いたが私はやはり誰も見てくれなかった...。何が悪いのだ?私はただ他のウマ娘が涙を流しながらトレセン学園を去る姿を見たいだけなのに。 - 27122/03/21(月) 23:48:12
...というか私の適性ってどんな感じなのだろうか。考えてもいなかったな、多分マイルならそこそこ勝てそうだとは思っている。てか私の得意分野だ。それこそダート芝関係無く走れるだろう、かの『アグネスデジタル』のように。だが中距離以上の適性が無いと駄目、特に中距離。中距離適性が無いと王道路線どころかダービーさえ無理だ。ダービーはあくまでも通過点、あんなもの本来なら不要というか日本のウマ娘界隈が騒ぎすぎで私は出来ればジャパンカップまたは有馬記念が本命だ。あそこらへんは賞金も高くハードルは...まぁ私の実力ならこなせるだろう。だから問題視していない。走るの大好きバカはどうやらトレーナーが付いたようで今日も早朝(それも日が昇っていない時間)から走っている。
さて突然だが本当に私は非モテ体質なのだろうか?トレーナーが付いていないのはとうとう私だけだ。...どうして...どうして...。よし、ストレス発散するか。
「あ゙ぁ゙ん゙ま゙り"だ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙!!!最後まで私だけドレ゙ー"ナ"ー゙が゙付゙がな゙い゙な゙ん゙でぇ゙ぇ゙ぇ゙ぇ゙!!!」
「!?どうしたのシューちゃん!!話に乗るよ!!?」「あァァァァンマリだァァァァ!!!! ふぃー、落ち着いた。さてルポやいあんたもトレーナー付いてイイ気に成ってるんでしょうけど私が最後は勝つから。あんたもうかうかしない事ね。」「??? ルポォ?わからないけど今度トレーナーさんが付いたら教えてねシュ~ちゃん。」
「...私もあんたみたいな能天気なら良かったのかもねぇ...」 - 28122/03/21(月) 23:56:13
最近お金第1主義で有名なトレーナーにも「金以前にリスクは背負いたくない、後私必要無いよね君」って断られて、私は本当に駄目かもしれない。いやとっくに駄目なのかもなぁ...私のアトリエ計画、最初の一歩であるメイクデビューさえ出来なさそう。教官や同期とも仲が悪く成ってきたし同期達は自分のメイクデビューの話で持ちきり、落ちこぼれのサポート課もひっきりなしにやって来て出走確定ウマ娘担当トレーナーと共に調整を行っている。一方私は一人で調整を一人でやっている。蹄鉄の調整なんて一流ウマ娘なら自分で出来て当然。靴の状態も良し。服良し。トレーナー無し枠も有るようでそちらを活用しながらメイクデビューするかぁ。
てか何で先人達がやって来た事をやろうとしたらこんなに干されなきゃいけないのかわからない。走りに劣るウマ娘などレゾンテトールが消滅してるではないか。 - 29二次元好きの匿名さん22/03/21(月) 23:57:18
いいぞ。
- 301(おやすみなさい)22/03/22(火) 00:11:16
「ふぅ、今日も走り込み終了ーッと。いやー私早いねぇ、やっぱり私最強かなぁ。いや最強だねぇうんうん。」
「ねぇそこの君、少し良いかな?」
突然後ろから男の人から声をかけられた、振り向くと胸にはトレーナーバッジ!やって来た、ついに!私にも!春がぁ!!!!
「はい!何でしょうかぁ!」「すまないけどヴィーノに対する嫌がらせ止めてくれないか?」「...はい?何の事でしょうか。」「ヴィーノの蹄鉄、靴のサイズ、走り方、メイクデビューでの作戦、それら全てをネットに漏らしただろう?ああいうのもう止めてくれ。でないとURA理事会に報告するぞ」「...チッ、わかりましたよ。全部消します、上げた奴全部消しますよ。」「そうか、それなら良いんだ。だが二度とこんなことしないでくれ、お前だけの問題じゃなくなるんだからな。」
「大人を無礼るなよ。」
腹立つ~何で他人の幸福妬んだらいけないの!?少し位良いじゃん別に。私だって頑張っているのに何でさ!何でなのさ!!悪くない!私悪くないもん!!
はぁぁ、めんどくさいなぁぁ。データ消して...反省文の内容考えて...。「あ、あのー」「何!?」「君がシュタージ君だね?」
「はいそうですが!?」
いきなり何だよこの無礼者!トレーナー無しでも私は走り抜くぞゴラァ!!
「すまないが、君のトレーナーに成らせてくれないか?頼む!この通り!」
...はい?? - 31二次元好きの匿名さん22/03/22(火) 11:35:38
応援の保守
- 32122/03/22(火) 12:27:44
やっぱりここらが限界なので誰か続き書いてくださいお願いします。(嘆願)
- 33二次元好きの匿名さん22/03/23(水) 00:09:04
続きじゃねーけど、イッチの文を元に執筆を始めたよ。主人公の設定とかはなるだけイッチ準拠のまま
なげーくなるから出来上がったら支部にでも上げるわ。いつになるかわからんし、その時にまたスレ立てるからここは無理に保守らずともええよ
序章「徒長」
私は物心つく頃から、頭ひとつ抜き出た才能の持ち主だった。
勉強でも、運動でも、絵や歌の発表会でも、一番はいつも私だけのものだった。
それほどに優秀な私に向けられる視線は大きく2つに分けられた。つまりは『尊敬』と『嫉妬』だ。
尊敬の視線は楽なことこの上ない。
私が何をするでもなく媚び諂い、私の優秀さを広く喧伝する。この私を飾り立てる召使い達だ。
だからこそ私は、そんなつまらない『尊敬』よりも『嫉妬』を好んだ。
かけっこの、テストの、発表会の2着に私はいつも同じ言葉をなげかける。
「惜しかったね、また一緒に頑張ろう」
次こそは負けないよ、と。返すその笑顔の奥に灯る嫉妬の炎が、重ねられる敗北のたびに少しずつ弱々しくなっていく様が何よりたまらなかった。
ああ、私はこの子を完全に打ち倒したのだ。と
そんな私にも尊敬する人物が1人だけいる。
かつてトゥインクルシリーズにてその栄光を欲しいままとした皇帝、シンボリルドルフだ。共に走った選手の心をたった一度で打ち砕くその脚は私の理想だった。
だが悲しいかな、かの皇帝陛下はとうの昔に引退した身。私が彼女を下すことは叶わない。
前置きが長くなったが、私が中央トレセン学園の門を叩いたのは彼女の轍を辿り、そして塗り潰すことを決めたからである。 - 34二次元好きの匿名さん22/03/23(水) 00:12:58
おい…なんで…始めたてが俺より分量書けてる…(賞賛)