- 1二次元好きの匿名さん25/03/19(水) 01:39:05
22話、マジで好きすぎる。
特に利世とヒデのシーンが刺さりすぎてヤバい。
ちな無料公開中
「悲劇の果て call」第22話 | 東京喰種トーキョーグール:re(最終章) | studioぴえろ【公式】
以下、ワイのオタク的解釈&推しポイント語らせてくれ。
- 2二次元好きの匿名さん25/03/19(水) 01:39:55
・利世の存在が金木の本音を映してるの最高すぎ
神代利世って、自分の欲望に忠実で自己中心的な美しい喰種やん。
金木と真逆で、金木はずっと他人のために戦って、自分を抑えてた。
でも実は、金木も「誰かに必要とされたい」「認められたい」って欲望があったんよな。
作中でも要所要所で利世が幻覚で出てきて、
「欲望に忠実に生きなよ」って金木を誘ってくるのがホントに象徴的。 - 3二次元好きの匿名さん25/03/19(水) 01:43:18
・22話で金木が「選ばれてた」ことに気づくのエモい。
有馬さん、エト、トーカちゃん…。
金木は気づかないうちに、周りから受け入れられて、選ばれてたんやって
利世との会話を通して初めて自覚する。
その気づきを経て罪を背負ってでも現世に戻ろうとするんやな。 - 4二次元好きの匿名さん25/03/19(水) 01:43:50
・罪も弱さも抱えたまま、それでも前に進む金木が尊い
利世との会話で、金木は自分の中に承認欲求とか自己中心的な部分があったことを認めた。
さらに
「無知や無意識なら人を殺してもいいのね」
って問いかけがめちゃくちゃキツい。
知らなかった、意図しなかったじゃ済まされない。
金木はそこで「僕が全部悪いんだ」って投げ出すんじゃなくて、
「背負えるか試してみます」って、自分の罪や過ちをちゃんと受け止めようとする。
でも、利世が囁く。
「罪を無視して進める?」
これ、金木自身が本当は
「自分の罪から逃げたい」
「目を背けたい」
って思ってるってことよな。
それに対して金木が
「背負えるか試してみます」
って返すのが泣ける。
「背負います」じゃないとこがリアルでいいんだよな。
弱さ、不安、自信のなさ…全部抱えたまま、それでも前に進もうとしてる。
利世の
「あなたが溺れ死ぬのも面白そう」
って捨て台詞も、金木自身の苦しさを表しててほんま刺さる。 - 5二次元好きの匿名さん25/03/19(水) 01:44:34
・ヒデとの再会、ここで泣かないやつおる?
ヒデは金木にとって「力を持つ前の何もない自分」を肯定してくれる存在なんよな。
半喰種になって、力を得て「誰かを守れるようになった」金木。
その過程で「誰かに必要とされたい」って欲望に突き動かされてたけど、
ヒデはそんなの関係なく、最初からずっと金木のことを大切に思ってくれてた。
しかも金木がヒデを傷つけたあとも変わらず。
だからこそ金木は
「ごめんね」じゃなく「ありがとう」って言えるんやな…。 - 6二次元好きの匿名さん25/03/19(水) 01:45:20
・「何もできないのはもう嫌なんだ」の重み
このセリフ、作中で何度も出てくるけど、
22話で改めて聞くと重みが違う。
過去に仲間が殺されたとき、
戦うことを決意したとき、
そしてヒデと再会した今――
金木はもう「何もできない自分」でいることが嫌なんやな。
共存の世界が実現した後も、
金木は完全に許されることはないし、
受け入れない人もいる。
それでも、「何もできないのは嫌だ」って前に進む金木の覚悟がしんどいくらい美しい。 - 7二次元好きの匿名さん25/03/19(水) 01:46:16
利世とヒデ、それぞれとの対話を通して
金木が「自分の欲望」も「罪」も全部受け入れて、
それでも前を向いていく22話、ホンマに神回。
みんなもぜひ観てくれ…!
最後の余韻まで、小説読んだ後みたいなずっしりした読後感あって
やっぱ東京喰種って最高やなってなる。
(あと尺厳しいのに、アニメも大事なとこ全部拾っててすごいわ…ってなる)