ここだけ人間のフリした神達が生活する町part6

[1 水色の目の女学生 25/03/19(水) 15:52:57]

神薙町。様々な施設、生い茂る草花、其処に住まう人々…

その町は神も住み、人々と仲良く暮らしていた

注意

・過激なエログロ、チートはNG

・荒らしは無視または報告

この町では、神になるもよし。人間になるもよし。神を狙う悪い人間になってもよしです

次スレを建てるなら>>190の神または人間がやって下さい

[2 水色の目の女学生 25/03/19(水) 15:53:12]

前スレ

ここだけ人間のフリした神達が生活する町part5｜あにまん掲示板

[3 水色の目の女学生 25/03/19(水) 15:53:30]

裏スレ

(裏スレ)ここだけ人間のフリした神達が生活する町part1｜あにまん掲示板

[4 謎の少女 零奈 25/03/19(水) 15:57:42]

建て乙

[5 神隠し 25/03/19(水) 15:58:47]

(立て乙)

[6 水色の目の女学生 25/03/19(水) 16:36:24]

(メタ:食べ終わったらそういう描写をしてもらえると助かります。それまではゆったりおしゃべりしましょう)

[7 神隠し 25/03/19(水) 16:41:39]

>>6

(了解です！)

[8 神隠し 25/03/19(水) 16:48:20]

「コーヒーのブラック、飲めるの？甘党なのに…」
当たり前だ、僕は苦いのも飲める
甘い飲み物はスイーツだと思って接している
『そうだぞ』『＿＿＿が無理なのは辛いものだ』

[9 水色の目の女学生 25/03/19(水) 16:59:02]

>>8

なるほどなるほど…

【鞄から再びメモを取り出し、何やら書き込んでいる】

辛いのダメなんですね〜。好き嫌いがあるタイプの神様なんですか〜。

……ねえ、ずっと気になってたんですけど、人間って美味しいんです〜？

[10 神隠し 25/03/19(水) 17:02:48]

>>9

……僕は愛弟子と違い、人肉そのものを食わないからな、分からぬ

僕は人の不幸そのものを喰うのだ

[11 水色の目の女学生 25/03/19(水) 17:04:00]

>>10

じゃあ不幸って甘いんですか〜？

ハッ……！『人の不幸は蜜の味』って、そういう……⁉︎

[12 神隠し 25/03/19(水) 17:06:02]

>>11

？ああ、人の不幸は蜜の味がする、故に僕は甘党だ

「人の不幸は蜜の味」は僕によく当てはまる

[13 水色の目の女学生 25/03/19(水) 17:09:20]

>>12

ふえ〜…神隠しさんみたいに人の不幸を食べる神様の味覚ってそんな風になってるんですね〜

………

【またまたメモ帳に書き込んでいる】

[14 神隠し 25/03/19(水) 17:15:18]

……ご馳走様、美味しかった

>>13

うん、おいしいよ

でも、攫った人は丁重に扱う、殺す時もあるがな

まあ、僕の愛弟子と仲良くしてやってくれ、彼奴は僕の可愛い弟子なんだ

「私もごちそうさま！」

「カミカクシさんは怖いことを言う事もする事もあるけどね、たまに優しいんだよ」

「ただ、自分のことが嫌いなの…」

[15 水色の目の女 25/03/19(水) 17:22:10]

>>14

……

わかりました〜。愛弟子さん？とも会えたら仲良くしますね〜

2人で遊園地デートとか行っちゃいますね〜♪

……

自分のことが嫌いな人ってなんだかいっぱい居ますよね〜。

一体どうしてなんでしょうか〜……

【女学生はメモを書き終えたらしい】

【会計を終え、店の外に出た】

名残惜しいですが、わたし、そろそろお家に帰らないとなので〜…ここでお別れです〜。

今日は楽しかったです〜、誘い甲斐がありましたね〜♪

[16 神隠し 25/03/19(水) 17:29:50]

>>15

あっはっは！そうしてやってよ！

「さあ？」

「なんでだろうね？」

ああ、気をつけて帰りなよ～

「ばいばーい！」

『何だ娘、何もしなかったのか』『意味が分からんぞ』『人の癖に』『人の子の癖に？』『我らは人が嫌いだ』『憎いぞ』『許さないぞ』

[17 水色の目の女 25/03/19(水) 17:41:11]

>>16

ばいばーい！

……

【メモ帳を開いた。中にはこう書かれている…】

◯月×日

カルテ

神隠し

・体温は屍肉のよう

・話す内容は一貫して理性的。しかし場面によって口調とテンションが変わる。

・たまに突如好戦的なことを言う。が、基本的には穏やかだった。

・甘いものが好き。苦いものも食せる。辛いものはダメ。☆わたあめは大好物

・普段は寒いところで寝ている

・☆人のことは好きだが憎い

・人の不幸は甘い←他の神との比較検証が必要

・人を殺すこともあるが基本的には大事にする

・結のことは本心から大事にしているように見える

・きちんと感謝の言葉を言う

・愛弟子がいる

・☆自分が嫌い

結

・冷え性

・☆神隠しに救われている？

・甘いものが好き。苦いものはダメそう。

・神隠しの所業を知りながら懐いている。

・小学生四年生ぐらい？

[18 神隠し 25/03/19(水) 17:48:23]

>>17

「……良かったの？」

何がー？

「人と会って」

……良い人じゃん、別に

「……そっか」

【少年は八重歯を覗かせて笑う、少女はやれやれと笑う】

[19 道具屋 25/03/19(水) 18:45:20]

…なんでこういうことするんですかねー
【山の麓辺りに不法投棄されている物を見ている】
この子はまだ生きてる、その子も、あの子も…
はぁ、これだから人は嫌いなんですよー
この辺りは怖い気配がするから近づきたくなかったんですけどねー
『ニクイ…ニクイ…』『ステナイデ…』『ヒドイ…』『キエタクナイ…！』『タスケテ…』
ここまで騒がれてたら流石に無視できませんー
【ひとつひとつ拾って台車に積んでいく】
拾い終わったしさっさと帰りましょー
怖い人が来る前にー

[20 神隠し 25/03/19(水) 19:21:44]

>>19

あー…拾ってくれてありがとー…

ほんと、この山の麓に不法投棄する奴多いよねー

「だ、誰ですか？？？」

付喪神さん、かな？

[21 道具屋 25/03/19(水) 19:39:19]

>>20

…初めましてー

そうですよー、付喪神ですー

道具屋って呼んでくださいねー

拾っているのはただの自己満足なので気にしないでくださいー

【内心冷や汗をかいているが頑張ってにこやかに接している】

[22 神隠し 25/03/19(水) 20:04:22]

>>21

初めまして、僕は「神隠し」

道具屋の自己満足だからとか関係無しにありがとうと言っている、感謝する

[23 道具屋 25/03/19(水) 20:13:46]

>>22

じゃあ、どういたしましてー

あなたが神隠しさん、ですかー

あ！じゃあこんな道具とかいかがですかー？

【顔のない真っ白な人形を取り出す】

この子の顔に誰かの名前を書くとその人そっくりになって動き出すんですよー

ただ、喋り方も性格もその人そのものなんですけど、一週間もすれば壊れて元の人形に戻っちゃうんですよねー

面白くないですかー？神隠しから帰ってきた人がお人形さんだった、なんて

今ならなんと一個300円！いかがですかー？

[24 神隠し 25/03/19(水) 21:10:24]

>>23

あっはっは！！良いじゃんそれ！！楽しそーだね！！

お一つくださいな！！最高の不幸をありがとう！！

[25 神隠し 25/03/19(水) 21:16:47]

「んんん…怖い品も扱うんですね…」
まさしく僕にピッタリな品物だよね～
「……確かに、カミカクシさんにはこの上なくピッタリな品ですね……」
『付喪神か』『良い品物だな』『付喪神が道具屋か？』『怪しいぞ』『何故その様な物を＿＿＿に渡す』『お前は人の子が嫌いなのか？』
【「神隠し」の肩の上に座ったり肩に捕まってぶら下がっている下級の妖怪が騒ぎ始める】

[26 道具屋 25/03/19(水) 21:21:53]

>>24

はい、どうぞー

【神隠しに人形を渡す】

あ、それとそっちのお嬢さんにおまけをあげちゃいましょー

【赤いお守りを取り出す】

このお守りは一回だけ身代わりになってくれるお守りですー

神隠しさんはともかくお嬢さんはまだ小さいので怪我したら大変ですからねー

はい、どうぞー

>>25

ふふ、まあ好きか嫌いかで言えば嫌いですよー

でもそれは神様も同じですー

物を大事にしない人は皆等しく嫌いですよー

まあこの道具を売ったのは、人が嫌いだからっていうわけじゃなくて、たぶん神隠しさんはこの商品喜んでくれるんじゃないかなーっと思ったのでー

お客さんに喜んでもらうのが一番ですし、それで誰かが不幸になっても私には関係ないですしねー

[27 神隠し 25/03/19(水) 21:26:07]

>>26

ありがとう！

「わわ！ありがとうございます…！」

物、ねぇ…

『＿＿＿は基本的にあんまり物を持たない』『だが持ってるとしても大事にする』

そうか？

「……カミカクシさん、武器大事にしてるのは知ってる」

あっはっは、そりゃあね、僕の相棒ですから

『そしてお守りだ』『お守りなのだ』『＿＿＿を独りにしないお守りだ』

[28 道具屋 25/03/19(水) 21:35:20]

>>27

ふふ、物を大事にする人はいい人ですー

私は神隠しさんのこと結構好きですよー

では私はこれでー

【台車を引いて去っていく】

[30 川の神/せらぎ(龍神) 25/03/19(水) 22:08:23]

それでは私、傷を癒すため今日はもう失礼しますね。
【真剣な、思い詰めた表情だ。その水色の目の奥からは何かを感じる】

[31 縁結びの神？ 25/03/19(水) 22:28:43]

ふふふふふ、許さねぇっすよ……もう頭にきたっす……！

誰っすか？おれのかぁいいかぁいい信仰者ちゃんを虐めたのは？
バラバラに切り刻んでやるっすよ…覚悟するといいっす…！

[32 神隠し 25/03/19(水) 22:32:20]

>>28

……何だ、君も変わってるんだな

[33 道具屋 25/03/20(木) 07:53:02]

>>32

ふふ、それほどでもー

[34 神隠し 25/03/20(木) 07:54:36]

にしても…
「？」
あの人の子…せらぎは何をしたかったんだ？僕に綿菓子を買い与えてくれたり、写真(プリクラ)を撮ったと思えば「お大事に」と書き、ケーキを奢ってくれたり…
「色々メモをとってたけど…」
そんなに情報を開示した覚えはないぞ…メモする様なことあったか…？
「川の神様に提供するのかな？」
えー…そんな重要な情報は無かったと思うけど…？

[35 川の神/セラギナキミ(龍神) 25/03/20(木) 14:41:32]

【白い龍が水底で深い眠りについている】
【どうやら昔の夢を見ているようだ……】

(私があの人を愛おしいと思った時からずっと、頭の片隅で空の神を殺すことを考えていた。)
(空の神が私たちを番わせたのは強い人間を産ませるためではなく、単に“面白いものが見たかった”からだ。大体、妖怪退治をさせたいならあの明神達のように加護を授けた武具や酒を下賜するだけでいい。)

(私達の子供は“神の子”という呪いを背負い、その一生を化け物殺しに費やし、ある時、大百足と相打ちになって死んだ。
孫も。曽孫も、曾孫も、子孫達は次々に同じ様な末路を辿った。)

(勿論、神々の中には暴虐なものも居る。しかしそれは横暴の後に人間たちに何かをもたらすのだ。台風が町を壊す一方で、水を掻き乱し、池に酸素を供給するように。)
(しかし空の神はただ悪逆なだけだった。ただの害だった)

(あの人が死んでから何百年ものの間、空の神を亡き者にする機を伺っていた。なにしろ相手は高位の神だ、迂闊には刃向かえない。)
(だからじっと耐えて、耐えて、耐えて…耐えていた。あの日までは。)

[36 神隠し 25/03/20(木) 14:47:24]

ふぁ…
「眠いんですか？寝ます？」
だいじょぶ…
「……！？」
『どうしたのだユイ』『驚いた顔だな』
「えと…カミカクシさん」
……なーに？

「カミカクシさんの目って、緑色だっけ？」
【黒い黒い彼の目は、右目だけ緑色に染まっていた】

[38 川の神/セラギナキミ(龍神) 25/03/20(木) 14:55:07]

>>35

(あの子の姿をよく覚えている。)

(目はやつれ、片腕はなく、服はぼろで、体中が傷だらけだった。空の神は彼ら一族を気に入り“重宝”していたのだ。彼は枯れた声でひたすら願った。)

(「空の神は人を玩具の様に弄ぶ悪神です。どうかお助けください」)

(その瞬間、私の中で何かが切れた。)

(気づけば私は、空の神を殺していた。)

(長い間練っていた謀も、悟られぬ様撒いた罠もかなぐり捨て、衝動に任せ食い破った。これは復讐でもなく、罪滅ぼしでもなく、ただただ、そうせねばという衝動だけが私を突き動かしていた。)

(その後は、その後は……)

(雨が止んだ。)

(口の端から血を滴らせながら、私は水色の空をぼんやりと見ていた……)

[39 神隠し 25/03/20(木) 14:57:54]

………
『………』『………』『………』
「えっと…その…」
は～～～～…これか～～～～～…
『なんだ』『この事か』『よくあるのだ』『特に害は無い変化だから大丈夫だ』
「何なんですかこれ…」
山の神の名残っていうか…偶になるんだよねー…
『この時の＿＿＿は表情が少し豊かになる』『少しポヤポヤする』『性格は変わらないから、ポヤポヤした顔と声で不幸を喰う』『あくまで戻るのは見た目だけだ』『故にいつもよりサイコパス感が増す』
「はえ～～～…成程…」

[40 神隠し 25/03/20(木) 15:09:34]

「うわー…髪は元の色…じゃない、ちょっとだけ黒髪に緑がかってる？」
『それが＿＿＿の悪になる前の姿だ』
「目はオッドアイ？黒色と緑…」
『それも元の姿だ』
んー…結ー…そんなにマジマジ見られたら困るー…

[41 神隠し 25/03/20(木) 15:35:52]

『それにしてもだ』『この時の＿＿＿は言葉遣いが荒くない』『つまらぬ』
酷いなぁ…僕だってなりたくてなってるわけじゃないよー？
「話し方がふわふわしてますね」
結までそんな事ー…

[42 神隠し 25/03/20(木) 16:56:22]

「あー！！！」
！？
ど、どうしたの？
「右目が白！！白くなってる！！」
へ？あ、本当だね
【また町に下りてきている…が、少年は少し見た目が違う…？】
「というか、その姿でも化けれるんだね
何か、隠くんの親戚みたい」
そーかな？
「偽名を考えなくっちゃ…！
よし！貴方は緑！」
緑…
「苗字は管狐(くだぎつね)！」
管狐…
【結によって名付けられた少年、「管狐 緑」は緑がかった黒髪に、黒と白のオッドアイ、中学生くらいである】

[43 謎の少女 零奈 25/03/20(木) 17:01:31]

ﾑｼｬﾑｼｬ
?の神「…ねぇ零奈」
なんだ？ﾑｼｬﾑｼｬ
?の神「公園行くたびに夾竹桃の葉っぱ食べるのやめてよ」
良いじゃねぇか。迷惑掛けてないぜ？

[44 神隠し 25/03/20(木) 17:04:57]

>>43

「………」

………

「あの人葉っぱ食べてる…？」

う、うん、多分…

しかもアレ毒ある気がする…

「ええ…」

[45 神隠し 25/03/20(木) 17:36:35]

んー…
「？何見て…あ」
【行方不明者のニュースがショーウィンドウのテレビで流れている】
「(あ、これ…カミカクシさんが攫った人のニュース…家族とか友人の心配の声…)」
「(……カミカクシさん、顔を手で覆ってる……喜んでるけど、傍から見たら悲しんでる人なんだろうな……)」
「あー…緑くん、違うとこ行こう？」
う、うん

[46 神隠し 25/03/20(木) 18:05:43]

【川の近くを歩いている…】
「……ちょっと離れよっか？」
どこから離れるの？
「川から」
何で？
「川の神様来ちゃう」
そっかな？
「いいからいいから」
……分かった
【とっとっと】
じゃあ、水の上渡っちゃおう
「！？」
【とっとっと】
【ぴちゃ】
【とっとっと】
【とっとっと】
【とっとっと】
よし、渡り切ったー…
「び、びびったー…」

「今日は黒パーカーなんだね」
黒いコートは駄目(バレるから)って下級が騒ぐから…

[47 川の神/セラギナキミ(龍神) 25/03/20(木) 18:09:47]

>>46

黒ばっかりですね、貴方の服……

[48 神隠し 25/03/20(木) 18:13:41]

>>47

……僕は緑とかが好きなんだけどねぇ……

友人に「お前は黒が似合う」と…

[49 川の神/セラギナキミ(龍神) 25/03/20(木) 18:15:34]

>>47

【いつの間にかふたりの後ろに青年が呆れた顔をして立っていた】

>>48

へえ……、まあ、私も貴方には緑の方がお似合いだと思いますよ。

というか、随分と雰囲気が変わりましたね。何か心境の変化でも？

[50 神隠し 25/03/20(木) 18:17:48]

>>49

……おや、まさかバレるとは

そうだな～…名残ってやつ？僕よくわかんないけどもー…

【右目が白から桃色に変わる】

[51 川の神/セラギナキミ(龍神) 25/03/20(木) 18:21:27]

>>50

……貴方、本当に山の神に戻る気は無いのですか。

【水色の双眸が、神隠しを見つめている。その目は“せらぎ”のものとそっくりだ】

[52 神隠し 25/03/20(木) 18:24:44]

>>51

戻れないし、今更戻ったとして人の子の為に何かする気が起きない

多分僕は「善」の方に戻れない

でも、別にそれでいい、戻りたいと思ったことはない

人の子は好きだけど、苦手

普段の僕は、憎いという感情も追加される

僕より僕の愛弟子を気にかけてやってよー、アイツが「善」に戻れたら僕はどうでもいいの！

[53 道具屋 25/03/20(木) 18:26:06]

>>43

お嬢さん、こんにちはー

葉っぱ、美味しいですかー？

あ、それとも毒がお好きなんですかー？

[54 川の神/セラギナキミ(龍神) 25/03/20(木) 18:51:27]

>>52

はあ……、任されました

ではまた。

【川の神はここでやっと仏頂面を崩し、心配そうな顔を結に向ける】

……そちらのお嬢さんも、どうかお元気で。

【川の神は川に飛び込むと、白い龍の姿になりどこかへと泳ぎ去って行った】

[55 神隠し 25/03/20(木) 19:22:27]

>>54

ん！任せた～！

【ふわふわと八重歯を見せながら笑う】

「わ！？あ、はい」

「大丈夫です！カミカクシさんと一緒ですから！」

[56 神隠し 25/03/20(木) 19:28:52]

……
「……ねぇ」
……何ー？
「その姿なら、愛弟子さんに会えるんじゃないの？」
そーかな？何で？
「何か、会いたいな～って顔してたから」
……出ちゃってた？
「うん、分かりやすい」
『そうだな』『この姿だと分かりやすい』『でも我等はいつもの＿＿＿でも表情の変化が分かる』
「(マウントとられた…)凄いね」

じゃあ、僕、会いに行ってみようかなぁ
「良いと思うよ、会ってみたら？会いたかったんでしょ？」
うん、僕行ってくる！

[57 謎の少女 零奈 25/03/20(木) 20:09:25]

>>53

ん〜？まぁ…美味い

?の神「えぇ〜？不味いじゃん」

毒の神であるお前が毒を不味いとか言ったら駄目だろ

【零奈の隣にいる神はどうやら毒の神らしい】

[58 道具屋 25/03/20(木) 20:23:27]

>>57

へえ、毒の神さんっていうんですかー

私は道具屋っていいますー

お嬢さん、毒の神さん、こちらいかがですかー？

【蛍光色の液体が入った瓶をいくつか取り出す】

こちら、毒セットになってますー

単体でも数時間動けなくなる麻痺毒で、いくつか混ぜ合わせたらさらに効果が期待できちゃう毒なんですよー

色んな味の毒をブレンドしているので美味しいんじゃないかと思いますー

1セット5瓶入りでなんと500円！

いかがですかー？

[59 謎の少女 零奈 25/03/20(木) 20:34:57]

>>58

買うわ

毒の神「早い」

【1000札を取り出す】

[60 二次元好きの匿名さん 25/03/20(木) 20:39:34]

【季節は春、桜が咲く季節】
【暖かい太陽の光が射し込む午後……】
【…の筈が、何故か季節外れの雪が降っている】

[61 神隠し 25/03/20(木) 20:46:40]

>>60

は？？？？

ゆ、き…？？？

【ちかちか】

っ！？

【ちかちか】

【ぎ、ぎぎ】

【ちかちか】

【彼の右目は、桃色から白に変わっていた】

は…？？？

……雪、それも季節外れの

原因はだーれだろな？

【ふわふわとした笑顔だが…どうやら機嫌が急降下したらしい、目が笑っていない】

【ちりん】

【辺りにうっすらと霧が立ち込める】

[62 道具屋 25/03/20(木) 20:48:41]

>>59

はいどうぞー

ついでにこれもどうぞー

【毒セットと一緒に青色のお守りも取り出す】

一回だけ守ってくれるお守りですよー

まあ一回攻撃弾くだけなんで気休めでしかないですけどー

本当は身代わりのお守りの方がいいんですけどちょっと今品切れでしてねー

まあ気休め程度でも最近物騒ですしお二人におまけしちゃいますー

[63 謎の少女 零奈 25/03/20(木) 20:51:23]

>>62

お〜ありがとな！

[64 道具屋 25/03/20(木) 21:05:06]

>>63

ふふ、今後ともご贔屓にー

[65 川の神/セラギナキミ(龍神) 25/03/20(木) 21:16:37]

>>60

(……水が冷たい)

【水の中で眠っていた龍は、のっそり身を起こすと、気だるげに水面から顔を出した】

(また異変ですか……はあ、ここ最近は忙しすぎる……)

【龍は人間とは違い、表情が大きく変わらない。しかし何処となくうんざりした顔をしているような気がする】

[66 雪の神 25/03/20(木) 21:26:12]

しにそう……
「んはは、ウケんね」

[67 二次元好きの匿名さん 25/03/20(木) 21:27:36]

【中学生ぐらいの少女が捜索願だらけの掲示板を眺めている】
うわ、グロ……
しかもなんか雪まで降ってきたし……、この町どうなってんの？

[68 神隠し 25/03/20(木) 21:37:21]

ﾌﾟﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙ
「あ、もしもしカミカクシさん？愛弟子さんとは会え――」
結、先に帰っててよー
「へ？」
ちょーっと僕、用事ができちゃった！
「ちょ、ちょっと待って！！愛弟子さんとの再会は？？あとこの雪と霧！！雪は違うとして霧はカミカクシさんのでしょ？？？」
……
「聞いてる？？ちょっと！！おーーーーい！？」
ﾋﾟｯ
さてさて、このはた迷惑な天候は誰の仕業かなー？
【黒フードに緑がかった黒髪、白と黒のオッドアイの男子中学生が、雪を睨む】
『おい、＿＿＿』『我等も行くぞ』
うんうん、上級が居てくれたら心強いや！

[69 二次元好きの匿名さん 25/03/20(木) 23:32:28]

【風に乗って雪雲が街に流れ込む】
【まだまだ雪が止む気配はない】

「え、雪降ってるんだけど」
「やばっ傘持ってない！」
「晴れの予報だったじゃーん！」

[70 神隠し 25/03/20(木) 23:44:58]

>>69

【とっとっと】

【彼女達の横を、>>68の姿の少年が通り過ぎる】

[71 二次元好きの匿名さん 25/03/21(金) 07:40:19]

「えーでも雪ってテンション上がらない？」
「あ、分かるかも！寒いけどちょっと嬉しい」
「小学校の時雪だるま校庭に作った記憶〜」
「懐かし〜！」

【彼女たちに中性的な人物がぶつかる】
【ごめんね、と軽く言い、すぐに行ってしまった】

「……最近美人多くない？」
「眼福眼福」
「美人の宝石箱や〜ってこと？」
「そうだよ」

[72 神隠し 25/03/21(金) 08:05:31]

『おい、＿＿＿』
何ー？
『何処に向かっているのだ』『当てはあるのか？』
どーだろーね？わかんないや！

[73 雪の神 25/03/21(金) 08:11:25]

ぅ゙ぎぎ……！はなせおまえ……
「あはは！もーちょっとおとなしくしてなよ〜」
うるさい……おもい……
「自業自得デショ〜？天気考えずに外出るからだよ」

[74 神隠し 25/03/21(金) 08:55:45]

『(溜息)』
溜息を吐くなよー…
『鎌、どう思う』『七、＿＿＿は馬鹿だと思う』『我も同感だ』
ちょっと鎌と七…辛辣だよ…

[75 謎の少女 零奈 25/03/21(金) 09:49:49]

>>71

雪だな

毒の神「雪だね」

雪の神の仕業か？

毒の神「ど〜だろ」

【話しながら通り過ぎる】

[76 神隠し 25/03/21(金) 10:02:25]

『そもそも、＿＿＿は馬鹿だ』
へ？
『自分を大事にしないし』『変な所で優しい事もあるし』『友人には頼らないし』『鈍感だし』『ネーミングセンス壊滅的だし』
最後のは関係ないと思う…うん、七と鎌は安直すぎた？
『安直だ』『最早分かりやすい』『便利だ』

あとやっぱり緑の服が着たい…
『何を言っているんだ』『＿＿＿は黒が良く似合う』『逆に黒い服以外持っていないだろう』『普段の＿＿＿は黒が好きなんだが』『この時の＿＿＿は緑の方が好きなのか』
多分そうかなぁ？そんなとこまで変わるんだね…

[77 雪の神 25/03/21(金) 10:05:14]

「なんで逃げるのさ〜！酷いよゆきちゃん！！」
さわるなへんたいめ
こおりづけにするぞあほ
「ゆきちゃーん！！怖いことしないよ！アイス食べるでしょ！？」
(ぴたっ)…………たべる
「(ちょっろ……♡)」

[78 川の神/セラギナキミ(龍神) 25/03/21(金) 10:11:24]

【水底にて】
(雪……、いや、少し情報が欲しい。今一番に警戒しなければならないのは神隠しの方だ。
そして神隠しは元山の神という性質上、天候を操る権能は持っていないはず……)

(ああいや、霧は出せたか。あれは湿度を上げることによって相殺できるからまあいいのだが。そういえば霧も出ていたな。
どう考えても“悪い”霧だが雪が降っている状態で雨を降らしても降雪量が増えるだけだし、それにそもそもこんな広範囲に雨を降らしてしまったら折角溜めた力を使い果たしてしまう……)

(ともかく何も手掛かりがないまま動くわけにもいかない。ここは眠り続けて、神隠しとの戦いに備えよう)

(それにしてもるるさんは大丈夫だろうか……神隠しとの接触は避ける様聞かせたのだが、ちゃんと守ってるかな、あの子……)

[79 神隠し 25/03/21(金) 10:16:45]

鎌あったかい…
『そうだろうそうだろう、あったかいだろう』
『ずるいぞ鎌』
『だが七は小さい、しかも蛇だ、冷たいのだから仕方ない』
『あんまりだぞ鎌』

[80 雪の神 25/03/21(金) 10:28:30]

さわるな(ぺちっ)
「イテッ、ゆきちゃん痛いよ〜おにいちゃん痛いよ〜？」
きしょくがわるいぞきさま
ぼくにあにはいない
「酷い…昔は『おにいちゃん♡』って呼びながら着いてきてくれてたじゃん…」
そんざいしないきおくをうみだすな
ぼくのほうがとしうえだぞ

[81 神隠し 25/03/21(金) 10:31:06]

うん、七にも良い所はあると、思う…
『ちょっと言葉に詰まるのやめてくれ、傷つく』
毒が好きな人なら喜ぶかな…
『毒を喰うのが好きな奴がいてもな…』

[82 雪の神 25/03/21(金) 12:14:17]

………なぜ雪がふっている？
「あ、気付いた？すごいでしょ？君の力だけどね！」
……まさか
「勝手に弄ったよ？暑さで溶けてる君が可哀想になっちゃってさ〜」
おまえかってに…
「んはは、別にいいデショ？人間たちは喜んでる」

[83 神隠し 25/03/21(金) 12:41:50]

『んー…＿＿＿』
何？
『何か、この雪は大丈夫っぽい？』
……そう？
『如何したんだ鎌、唐突だな』
『風になってぴゅーっとこの町を駆け抜けてきたんだけども…何か別に害のない雪っぽい？』
はえー…そうなんだ…
じゃあいっか、愛弟子に会いに行こうかな
『＿＿＿、その再会は我も言って大丈夫なのか？』
いや、全然良いけど…