- 1二次元好きの匿名さん25/03/19(水) 20:35:25
- 2二次元好きの匿名さん25/03/19(水) 20:35:59
- 3二次元好きの匿名さん25/03/19(水) 20:36:39
- 4二次元好きの匿名さん25/03/19(水) 20:39:10
建て乙
- 5二次元好きの匿名さん25/03/19(水) 21:56:56
実質3スレ目だ〜
- 6二次元好きの匿名さん25/03/19(水) 22:07:04
- 7前スレの7425/03/19(水) 22:34:04
- 8二次元好きの匿名さん25/03/19(水) 22:53:10
楽しみに待ってる
- 9二次元好きの匿名さん25/03/19(水) 23:02:06
期待
- 10二次元好きの匿名さん25/03/19(水) 23:09:55
このレスは削除されています
- 11二次元好きの匿名さん25/03/19(水) 23:35:53
- 12二次元好きの匿名さん25/03/20(木) 04:59:02
ゴルコンダとかって風呂や洗濯どうしてるのかな
- 13前スレの7425/03/20(木) 12:15:23
前スレの192の続きです。
ミヤコはデカルトに事情を手短に説明した。
デカルト「⋯⋯信用に値しない情報ですね。武力を誇示する為だけに市民が利用する駅に爆弾を設置するなんて⋯⋯常識人なら考えられない事です。ですが、カイザーコーポレーションがこれまでやってきた事を考えれば、全く荒唐無稽な話でもないのでしょう。彼らがどれ程貪欲なのかは、カイザーセキュリティで教育を受けた時に実感しております⋯⋯」
すると、いきなりデカルトは不機嫌そうな顔をする。
デカルト「おやつは1日1プリン支給すると約束したのに⋯⋯昨日はプリンの在庫が無くなったと言って、こんにゃくを出して来たのですよ!?」
ミヤコ「そ、そうなんですね⋯⋯」
デカルトの話に、ミヤコはそれしか言えなかった。
デカルト「そうですよ!私の娘の学校でさえ低品質ではあるもののプリン自体は出て来るというのに、カイザーは全く味のしないただのこんにゃくですよ!?こんな事、『プリン幸福論』に反しています!私はこの屈辱に耐えられましたが、私の娘だったら確実にストライキを起こしていたでしょうね!」
"え、ちょっと待って?デカルトって娘居たの?"
先生がデカルトにそう尋ねる。
デカルト「はい、居ますよ。とんだバカ娘ですがね。」
先生の質問に対し、デカルトはそう答えた。
- 14前スレの7425/03/20(木) 12:15:40
デカルト「それにしても、連邦生徒会やカイザーコーポレーションのお偉いさんが、より大きな欲望の為に子ウサギ駅を爆破する⋯⋯?ここの住民の生活基盤であり、職にありつけなかった我が同志が滞在しているこの子ウサギ駅を?」
デカルトは自分の拳を強く握る。
デカルト「許せません⋯⋯このブルジョア野郎共!」
デカルトの声には明確な怒りが込められていた。
デカルト「⋯⋯お任せ下さい。子ウサギ駅と同志を守る為であれば、何だって協力いたしましょう!」
ミヤコ「ご理解いただきありがとうございます、デカルトさん。」
ミヤコはデカルトに感謝する。
ミヤコ「ああ、そうです。これを。」
そしてミヤコはデカルトに弾丸を渡した。
デカルト「ありがとうございます、ミヤコさん。⋯⋯ああ、そうです。せっかくですし、所確幸の同志達にも協力を要請しましょう。きっと我々は貴女達の力になれる筈です。」
そう言うと、デカルトは自身が率いる組織「所確幸」のメンバー達に連絡し、応援を要請した。意外にもあっさりOKが出たようで、直ぐにミヤコ達の元にメンバー全員が集まった。
ミヤコ「準備は整いましたか?」
ミヤコがそう訊くと、先生も所確幸の一同も頷く。
ミヤコ「では⋯⋯!」
ミヤコ達が子ウサギ駅に乗り込もうとした時だった。
???「うん?まさかそこに居るのは⋯⋯」
- 15二次元好きの匿名さん25/03/20(木) 21:27:16
ほ
- 16二次元好きの匿名さん25/03/21(金) 02:28:38
パパオイル臭いから嫌!!とか言うのかな
- 17二次元好きの匿名さん25/03/21(金) 10:38:46
保守
- 18前スレの7425/03/21(金) 17:51:52
所確幸一同「「「「「「「「「「⋯⋯ゲッ!」」」」」」」」」」
デカルト「⋯⋯ああ、懐かしいこの声⋯⋯居たのか、このバカ娘。」
???「お前に比べたらマシだろ?このクソ親父が。」
"え!?ミノリ!?なんでここに?"
そこに居たのは、最近あちこちでカヤを糾弾するデモを行っているレッドウィンター工務部の部長「安守ミノリ」だった。
ミノリ「やぁ、先生!さっきまでカヤ新連邦生徒会長代行を糾弾するデモしてここら辺を巡回していたんだが⋯⋯偶然先生と親父が居るのを見つけてな。」
"え!?親父!?⋯⋯って事は、ミノリがデカルトの娘なの!?"
先生は驚き、ミノリにそう尋ねた。
ミノリ「ああ、そうだ。それにしても⋯⋯」
ミノリはデカルトの方を見る。
ミノリ「その格好、似合ってるじゃないか、親父。ずぅっと屁理屈ばっか放いてたあのクソ親父も、遂に就職してカイザーの警備員になったのかぁ。まぁ、どうせ親父はそういう面でしか使い物にならないからなぁ。大した扱いも受けてない下っ端なんだろ?まぁどの道、ようこそ。立派な社会人の世界へ、この負け犬親父。」
ミノリはデカルトに向かって、煽るようにそう言った。
デカルト「⋯⋯」イラッ
(ビリビリビリッ!)
それにムカついたのか、デカルトは自分が着ていた警備員服を破り捨て、元の服に着替えた。
工務部員一同「「「「「「「「「「⋯⋯ゲゲゲッ!」」」」」」」」」」
その様子に所確幸も工務部もイヤァな予感がしていた。
デカルト「残念だったなぁ!このイカれ娘め!!私はもうカイザーを辞めて、所確幸のリーダーに戻ったんだ!お前を失望させてすまんなぁ!!⋯⋯思ってないけど!」
デカルトはミノリに向かって煽り返した。
- 19前スレの7425/03/21(金) 17:52:04
ミノリ「⋯⋯おかえり、親父。⋯⋯チッ!戻んのかよ⋯⋯」
デカルト「なぁ!?貴様ぁ!!血が繋がってねぇからって、育ての親たる私に舌打ちしやがったなぁ!?」
ミノリ「あったりめぇだろ!!テメェみてぇな社会不適合者のスクラップなんざ、あたしは父親だなんて思わねぇ!!」
途端に滅茶苦茶口が悪くなった2人はお互いに罵声と銃弾を浴びせ合う。
所確幸一同・工務部員一同「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「⋯⋯ああ、始まったよ。やっぱりこうなった⋯⋯」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」
それを見て、所確幸も工務部も全員揃って頭を抱え、呆れていた。
ミヤコ「何すかコレ?」
ミヤコが所確幸と工務部にそう訊く。
所確幸のメンバーA・工務部員A「「親子喧嘩。」」
"絶対喧嘩って域を超えてるよね?どっちかって言うと、殺し合いだよ?"
先生がそう言うと⋯⋯
所確幸のメンバーB「それがリーダー達の親子喧嘩。」
工務部員B「私達に取っては日常茶飯事。」
⋯⋯と、所確幸のメンバー達と工務部員達は答えた。
ミヤコ「あのお2人は、仲が悪いのですか?」
所確幸のメンバーC・工務部員C「「いや、悪くはない。」」
ミヤコのその質問に対し、所確幸のメンバー達も工務部員達も首を横に振る。
ダブル中指を立てるデカルト「【自主規制】!【自主規制】!!【自主規制】!!!【自主規制】!!!!【自主規制】!!!!!」
首を掻っ切るポーズをするミノリ「【自主規制】!【自主規制】!!【自主規制】!!!【自主規制】!!!!【自主規制】!!!!!」
"⋯⋯アレで?"
2人の啀み合いの様子を指差す先生。
所確幸のメンバーD・工務部員D「「アレで。」」
一斉に頷く所確幸のメンバー達と工務部員達。
- 20二次元好きの匿名さん25/03/21(金) 22:08:00
このレスは削除されています
- 21二次元好きの匿名さん25/03/21(金) 22:12:31
口悪いなぁ!?
- 22二次元好きの匿名さん25/03/22(土) 04:56:21
みんな親子でディズニーとか行ったことあるのかな・・・