- 1二次元好きの匿名さん25/03/21(金) 22:23:08
- 2二次元好きの匿名さん25/03/21(金) 22:23:46
- 3二次元好きの匿名さん25/03/21(金) 22:30:13
一応伝えます、スレ主は同じです。
- 4二次元好きの匿名さん25/03/21(金) 22:31:16
このレスは削除されています
- 5二次元好きの匿名さん25/03/21(金) 22:31:20
たて乙。一瞬建ってたけど消えてたからもうないのかと思ってた
- 6二次元好きの匿名さん25/03/21(金) 22:33:42
- 7二次元好きの匿名さん25/03/21(金) 22:47:45
- 8二次元好きの匿名さん25/03/21(金) 23:01:04
- 9二次元好きの匿名さん25/03/21(金) 23:02:13
建ておつ
果たしてマユの運命やいかに...? - 10SS書いてた人25/03/21(金) 23:11:35
復活お祝いの〜自由編その5〜
合同作戦当日、私は遅刻寸前のシンさんを起こそうとしていた
マユ「シンさん、シンさん!遅れますよ!?」
シン「ふわ〜…なんだよマユ、今日は父さんも母さんもいないんだから急かさなくても……」
まだ寝ぼけているシンさんを尻目に、ルナマリアさんが部屋に怒鳴り込んできた
ルナマリア「シン!何やってるの!?もうみんな集合してるのよ!!」
シン「へっ?うわああああああ!!!やばいやばいやばいやばい!!」
時計の表示を見て事を悟ったのか、汗だくになりながら軍服に着替えていくシンさんを見て思わず笑ってしまった
シン「それじゃ行ってくる!!」
マユ「はい、行ってらっしゃい」
シンさんがルナマリアさんと一緒に焦った表情で部屋から走って出ていく、神様…今日もどうか無事に帰って来れますように - 11二次元好きの匿名さん25/03/21(金) 23:18:35
物語大まかなおさらい
種運命編終盤
1.オーブの慰霊碑にてキラとシンが仲直り、その時ラクスがマユを連れて来た。
↓
2.ようやく兄妹と再会したが、マユはオーブ解放作戦にて頭を打ち暫く意識不明になる。一年前に目覚めてリハビリするが、自身の名前以外しか覚えておらず記憶喪失になっていた。
しかしシンは少しずつマユの記憶を取り戻すと心に誓った。
種自由編
1.その後はミレニアムでお世話になり、少しずつだがマユに笑顔が出てくる。
↓
2.外交活動でファウンデーション王国に赴く事に、ファウンデーションの宮殿を画像で見ているとオルフェの画像に何か不思議な感じをしたマユ。
↓
3.当日、ファウンデーション王国に来たコンパス一向。オルフェとラクスが挨拶し終わった後、突如シンの頭の中に謎の声が聞こえてくる。
↓
4.その夜、ミレニアムに待機していたマユはコノエ艦長から勉強を教わっていたが、今日は集中出来ず外へ行き月を見ていた。
その時、暗闇の中からアスランが現れてマユに警告を伝えた。
以上、前スレおさらいでした。
- 12二次元好きの匿名さん25/03/21(金) 23:50:31
因みに他のアコード達がマユにとってどんな存在か?
シュラ
dice1d2=1 (1)
1.同じアコードとしての仲間
2.大事な家族
グリフィン
dice1d2=2 (2)
1.同じアコードとしての仲間
2.大事な家族
リュー
dice1d2=1 (1)
1.同じアコードとしての仲間
2.大事な家族
ダニエル
dice1d2=1 (1)
1.同じアコードとしての仲間
2.大事な家族
リデラード
dice1d2=2 (2)
1.同じアコードとしての仲間
2.大事な家族
- 13二次元好きの匿名さん25/03/22(土) 01:30:31
これグリフィンとリデラードがシンを狙って来るのか。
- 14二次元好きの匿名さん25/03/22(土) 09:27:54
〜自由編その6〜
何か艦内が騒がしい、もう作戦は終わったのだろうか……?
そう思った矢先にルナマリアさんが部屋に入ってきた、しかしその表情はなぜか暗かった
マユ「あっルナマリアさん、あのシンさんは……?」
私がそう言うと元々暗い表情がもっと暗くなってしまった、そして何か決心したような表情でその唇を開いてきた
ルナマリア「えっとね…作戦行動中に核ミサイルが発射されて、行方不明なの……」
マユ「えっ………?」
正直言われた言葉の意味が数秒わからなかった、いや分かりたくなかった…核ミサイルとはおそらくあの核ミサイルのことだろう
マユ「うっうぅ…うわあああああああ!!!」
気が付くと私は泣いていた、涙で霞んでよく見えない目でふと見上げたらルナマリアさんが私を抱いて同じように泣いていた
嗚呼、神様はなんて酷いのだろうか…… - 15二次元好きの匿名さん25/03/22(土) 17:44:12
このレスは削除されています
- 16二次元好きの匿名さん25/03/22(土) 19:31:10
〜自由編その7〜
シン「はぁ……」
思わずため息をついてしまった、一つどうしても気になっていることがあったからだ
キラ「どうしたのシン?ため息をついて……」
シン「あっ隊長、いや…ただマユとルナ心配してるだろうなぁって……」
キラ「そうだね…ラクス、どうして……」
アスラン「みんな集まってくれ、話しておきたいことがある」
〜アスランの説明タイム〜
アスラン「………そして彼らの中心人物がオルフェ・ラム・タオ、そしてラクスとマユだ」
正直何の意味か分からなかった、
キラ「ラクス…」
シン「なんで…?なんでマユが出てくるんだよ、どう言うことだよアスラン!?」
思わずアスランに詰め寄ってしまった、でもその時は何も考えられなかった
アスラン「シン…俺とて信じたくはなかったさ、でもこれは真実なんだ……マユはアコードだ」
シン「そ…んな……」
力が足から抜けて冷たい床に落ちていく、まるで思い出が抜け落ちて言うようだった
アスラン「だから奴らはラクスと一緒にマユを探していた、アイツの力は兄弟だから」
力…チカラ?マユに力がある?
シン「アイツは…マユは何も知らないんだ、せっかく生きていてくれたんだ……なのに!!」
アスラン「だからこそだろ?いくぞシン、マユを解放してやろう…忌まわしい運命から」
シン「アンタに、言われなくたって…!」
キラは本編通りヘタレたので殴りました - 17二次元好きの匿名さん25/03/23(日) 02:45:30
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- 18二次元好きの匿名さん25/03/23(日) 09:38:02
- 19二次元好きの匿名さん25/03/23(日) 15:45:30
もしマユがアウラの手元にあったら乗せるMSは?
dice1d3=1 (1)
1.ルドラ(カスタム機&ドラグーンMSの遠隔操作&ハッキング)
2.シヴァ(射撃特化&ドラグーンMSの遠隔操作&ハッキング)
3.まさかのカルラ(一人乗り(ドラグーン無し)&ドラグーンMSの遠隔操作&ハッキング)
- 20二次元好きの匿名さん25/03/24(月) 01:05:06
このレスは削除されています
- 21二次元好きの匿名さん25/03/24(月) 08:09:58
このレスは削除されています
- 22二次元好きの匿名さん25/03/24(月) 14:47:19
ファウンデーション事変後のマユは…
dice1d3=1 (1)
1.オーブで普通の学生生活を送る
2.兄(シン)と同じMSパイロットになる
3.兄(シン)のサポートする為ターミナルへ所属する
- 23二次元好きの匿名さん25/03/24(月) 18:08:06
〜自由編その8〜
マユ「ん…?」
いつの間にか眠っていたのか?瞼を開けると見慣れぬ天井とそこに取り付けられてる眩しい照明が目に入ってきた
船医「あっ目を覚ましたんですね?」
声をかけられた方向に目をやってみると、白衣を着た女性がいた
船医「大丈夫?急に倒れたって聞いて…熱はないみたいだけど、どこか具合悪いところはない?」
マユ「いえ…特には」
船医「そう、もしもし…はい…目を覚ましました、特に異常は見当たりませんでした…面会ですか?20分程度なら」
電話に出た女性の内容からしてどうやら面会人が来るようだ、そうして数分としないうちに見知った顔が現れた
ルナマリア「マユちゃん!」
マユ「ルナマリアさん…?」
その目尻に涙を溜めながら笑みを浮かべたルナマリアさんがこっちにきた
ルナマリア「心配したのよ?いきなり倒れちゃったから……」
マユ「ごめんなさい…」
ルナマリア「それにしてもどうしちゃったの?レクイエムの映像を見た途端に倒れるなんて」
マユ「レクイエム…?」
ルナマリア「えぇ…モスクワにレクイエムが撃ち込まれた映像を見た途端に頭を抱えて倒れちゃって、みんな大騒ぎだったんだからね」
マユ「あっ…あぁ……」
そう言われた途端に思い出した、ルナマリアさんと一緒に部屋のTV画面であの光景を見た途端に初めて見たものを感じてそれで倒れたのだった…あんなに悍ましくて、怖くて、それでいて悲しいものを見たのは初めてだった
マユ「……お兄ちゃんは?」
ルナマリア「シンはまだ見つかっていなくて…えっ?」
真っ先に頭に思い浮かんだ疑問を投げかけてみたが何かが頭に引っかかった、『お兄ちゃん』とは一体誰のことだっただろうか?
マユ「うっ!!」
その直後に頭に激痛が走った、まるで頭の中で稲妻が迸ったみたいだった
そして分かった、否…思い出したのだ
ルナマリア「大丈夫!?まさかまた……」
マユ「大丈夫ですルナマリアさん、ようやく思い出したんです…
私の名前…お兄ちゃん…!」
ようやく私は『あの日』のしがらみから出られたような気がした - 24二次元好きの匿名さん25/03/24(月) 18:54:11
- 25二次元好きの匿名さん25/03/25(火) 01:35:40
このレスは削除されています
- 26二次元好きの匿名さん25/03/25(火) 09:33:12
このレスは削除されています
- 27二次元好きの匿名さん25/03/25(火) 10:59:57
〜自由編その9〜
アスラン「シン、少し聞いておきたいことがある」
珍しくアスランの方からオレに話しかけてきた、一体どんな風の吹き回しなのやら
アスラン「その…マユのことでだな」
シン「マユ…?」
アスラン「あぁ…アコードの件、お前はどうするつもりなんだ?」
ようやく話の意図が理解できた、アスランはアスランなりにマユのこと心配していたのだ
シン「……話します」
少し思考して、いや思考するまでもなく弾き出された答えを口に出した
アスラン「本当にそれでいいのか?」
シン「確かに何も知らない方がマユにとっては幸せなのかもしれない…でもそれじゃ多分俺とマユは満足しないだろうから」
アスラン「そうか…お前がそう決めたのなら俺は反対しない」
そう言ったアスランの顔は少し嬉しそうだった - 28二次元好きの匿名さん25/03/25(火) 19:42:20
- 29二次元好きの匿名さん25/03/26(水) 01:13:48
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- 30二次元好きの匿名さん25/03/26(水) 01:15:36
〜自由編その10〜
『艦内に有毒ガス発生!乗組員は直ちに避難してください!!』
ルナマリア「一体なんなの!?マユちゃんは部屋で待ってて!!」
いきなりのことが起こりすぎて反射的に首を縦に振ってしまった、ベットに座っていると頭の中に声が響いてきた
『おっやっとルナを見つけたぜ、ちょっと脅かしてやろう』
マユ「えっ…!?」
間違いなく今のは兄の声だ、しかしなぜいきなり聞こえたのか?
マユ「もしかして…」
反射的にベットから飛び降りて急いでドアに向かった、ドアを開けるとルナマリアさんがおそらく潜水スーツの類を着ている人に銃を突き付けていた
マユ「ルナマリアさん!その人撃っちゃ駄目!!」
ルナマリア「マユちゃん…!?」
シン「た、助かった…!ルナ、俺俺!!」
侵入者が全身スーツの頭部分を外すと中から見知った顔が飛び出してきた
ルナマリア「シン!?」
シン「ハァ〜…あれ?」
ルナマリア「シン!!バカ!バカバカバカ、もう!死んだかと思ったじゃないのよ!!!」
ルナマリアさんにお兄ちゃんがお仕置きされてる光景を見てちょっと嬉しくなった、生きていてくれて……
シン「あっ、マユ…」
お兄ちゃんが私の存在に気づくと何故か表情が暗くなった、でも私はそんなお兄ちゃんにお構いなしに近付いていった
マユ「お帰りなさい、お兄ちゃん」
シン「っ!!まさかお前、記憶が戻って……」
マユ「うん、思い出したの…お父さんのことも、お母さんのことも、お兄ちゃんのことも……」
いつの間に目尻が緩んでしまったのか、お兄ちゃんの顔を見ようとしたが涙で霞んでよく見えなかった
シン「そうか…お帰りマユ」
でも霞んで見えたお兄ちゃんの表情は嬉しそうだったのは分かった - 31二次元好きの匿名さん25/03/26(水) 09:26:48
保守
- 32二次元好きの匿名さん25/03/26(水) 18:27:56
〜自由編その11〜
記憶を取り戻した妹を目の前にして意を決して俺は唇を開いた
シン「なぁマユ、実はお前に話しておきたいことがあるんだ……」
マユ「何…?」
〜シン説明中〜
シン「……だから俺とお前は本当の兄弟じゃないんだ」
俺が話し終えるとマユの隣で聞いてたルナが驚いた表情で言った
ルナマリア「そんな…そんなことって……」
シン「間違い無いだろうってアスランが……」
おそらく兄が妹にかける物の中では最低の言葉を言った俺をマユはいつもと変わらない表情で見つめていた
マユ「お兄ちゃん…私がどんな人であろうと私の親はあのお父さんとお母さんだし、私の兄弟はお兄ちゃんなんだよ?」
シン「こんな俺をまだそんなふうによんでくれるのか……?」
マユ「当たり前じゃん、そして私がそんな人間なら尚更あの人たちを止めないと」
シン(マユは強いなぁ…だったら俺は……)
シン「分かった、俺も戦うよ」
俺にはそれしかできないけど、それがみんなを守れる唯一の方法だから……