【SS】リーリヤ「みんなで…」

  • 1二次元好きの匿名さん25/03/22(土) 09:04:15

    リーリヤが皆んなで花見したいと言うほのぼの系を描きたいと思います。
    現時点までのコミュから関係性を参考にしながら話を考えています。
    接点の無い部分は妄想で進めたいと思います。
    Pを出すかは考え中です。

    一度誤って削除してしまったので再投稿失礼します。

  • 2二次元好きの匿名さん25/03/22(土) 09:06:24

    これはアニメである様な、
    繰り返される一年の。そんな時空のお話です。
    春休み中の初星学園学生寮での出来事

    私こと葛城リーリヤはその日撮り溜めていた、
    とある日常アニメを観ていました。
    そして、その回はお花見と言う日本の春のイベントのお話でした。

    ー初星学園・学生寮ー清夏、リーリヤ部屋 夜

    清夏「ん〜シャワー浴びてすっきりした〜」
    リーリヤ「ねぇ!!清夏ちゃん!?」
    清夏「わ!、どしたん?リーリヤ」
    あたしがお風呂から上がって来るとリーリヤがこっちに向かって飛んで来て、リビングにあるテレビ画面に指を指して言った。
    リーリヤ「清夏ちゃん!これってお花見だよね!?」
    指差した方に向くとリーリヤが最近よく観ている日常アニメが流れていて、お花見回だった。
    清夏「あー、うん、お花見だね〜」

    リーリヤ「ねぇ、清夏ちゃん。私ね、アニメで観たみたいにみんなとお花見をやってみたい!」
    リーリヤは人形みたいな大きな青い瞳を煌めかせて言った
    清夏「い〜じゃん!、楽しそ!」
    リーリヤ「あ、でも、私お花見って何をするかわからない、」
    清夏「う〜ん、あたしもやったことないからなぁ〜、あ、そだ!ねぇ、リーリヤ、まおっち先輩に聞いてみるのは?」

  • 3二次元好きの匿名さん25/03/22(土) 09:08:52

    ー初星学園学学生寮門ー
    麻央「う〜ん、だいぶ気温も暖かくなってきて、風が気持ちいいね、」
    淡い緑の葉が風に揺れる。
    ポカポカした日差しが降り注いでいる。
    麻央「そろそろ桜も咲きそうだね」
    僕は肌で春を感じつつ朝の日課である
    寮の庭掃除をしていた。
    清夏「やっほ〜まおっち先輩」
    リーリヤ「おはようございます、麻央センパイ」
    麻央「ああ、おはよう清夏、リーリヤ。朝からどうしたんだい?」
    清夏「あのね、リーリヤがまおっち先輩に用があるんだって〜」
    リーリヤ「麻央センパイ。お花見って何をするものなんですか?」
    僕は周りの木々を眺めて想像してみた。
    麻央「そうだね、お弁当を作ったり、お菓子を作って持ち寄ったり、後は、う〜ん、何か面白い…みんなが楽しめるゲームをして盛り上がったり、とかどうかな?」

  • 4二次元好きの匿名さん25/03/22(土) 09:12:05

    リーリヤ「そういうシーン、アニメで観たことあります!ジャンケンって遊びで、ヘルメットとおもちゃのハンマーで叩くやつですよね!」

    麻央「ふふ、そうだね、そう言うのもあるね。リーリヤは、お花見がしたいのかい?
    リーリヤ「はい、そうなんです!」
    麻央「それは楽しそうだね。僕で良ければ何か力になるよ?」
    リーリヤ「麻央センパイに手伝って貰えるのは凄く嬉しいです。でも…」
    麻央「ん?」

    ー清夏、リーリヤ部屋ー
    清夏「よーし、じゃあ、まおっち先輩のところ行ってみる?」
    リーリヤ「うん、麻央センパイに聞いてみる。でもね、清夏ちゃん。私、麻央センパイに沢山お世話になってるし、それにせっかくだから、一組、二組の皆や三年生のセンパイもお誘いしたいな、て思うの」

  • 5二次元好きの匿名さん25/03/22(土) 09:18:19

    ー寮門ー
    リーリヤ「あの、麻央センパイ、一つだけお願いしたいことがあります!」
    麻央「ん?なんだい?」
    リーリヤ「私は麻央センパイや三年生の皆さんをお花見にご招待したいです!
    もし、ご迷惑で無ければ、そのお手伝いを麻央センパイにお願いしても、良いですか?
    準備はこちらでしますので!」
    麻央「それは嬉しいね!皆んなもきっと喜ぶよ!
    だけど、リーリヤあんまり一人で無茶しちゃダメだよ?」
    清夏「まぁまぁ、まおっち先輩。あたしも一緒だし、リーリヤがこう言うから聞いて貰えないかな?あたしからも、どうか、お願いします、」
    麻央「清夏、わかったよ。
    何より可愛い後輩の頼みだ、リーリヤ。その役目引き受けさせていただくよ」
    リーリヤ「あ、ありがとうございます!」
    清夏「さっすがまおっち先輩!あっりがとうございまぁす!」

  • 6二次元好きの匿名さん25/03/22(土) 09:29:02

    ー食堂ー
    私と清夏ちゃんは思いつく上で必要な物をノートに書き出していました。
    リーリヤ「えーと、お弁当の内容はピクニックみたいな感じでいいのかな?」
    清夏「うん、いいと思うよ!」

    手毬「あれは?清夏とリーリヤ?」

    リーリヤ「おにぎり、サンドイッチ、サラダ、お肉、揚げ物…あと、手作りおやつ、と

    清夏「たっのしそ〜!話聞いてるだけでお腹減ってくるよ!」
    手毬(お肉、揚げ物!?てづくりおやつ!?
    なに!すっごく気になるー!!)
    手毬「あなたたちこんな所で何やってるの?アイドルの食べる物じゃ無い話が聞こえたんだけど」

    清夏「あっれ〜?手毬っちじゃん。もしかしてあたし達の話を聞いてお腹減っちゃった〜?わっかる〜!あたしもなんだ〜」
    手毬「は?そんなわけないじゃん。あなたたちがあり得ない事を話してたから、どうしてか聞きに来ただけ、」
    清夏「そっかぁ、心配してくれたんだ〜優っさし〜、せっかくだし良かったら手毬っちも話に混ざる?」
    手毬「は?なにいきなり、」
    リーリヤ「今、一組や二組、三年生のセンパイを誘ってお花見したいなって清夏ちゃんと話してたんです。
    て、手毬ちゃんもどうですか?」
    手毬「へぇ、良いんじゃない。そう、それでとんかつとかお肉とか言ってたんだ」
    リーリヤ「あ、いえ、とんかつとかそう言う具体的な話はまだだったんですけど、手毬ちゃんはどんなものが食べたいですか?」

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