- 1鏡の館主25/03/23(日) 10:32:42
- 2鏡の館主25/03/23(日) 10:35:25
《注意》
*現パロ時空です
*アマニ様作 CoCシナリオ「あの日もこんな青空だった。」のネタバレがあります
*シナリオの改変を含む場合があります
*スレ内外でのネタバレはお控えください
*場合によっては非人道的・暴力や人の死に関する描写があります
*注意はしますが、カップリング要素に見えてしまうときがあるかもしれません。ご注意ください
*コメントがいっぱいだとスレ主が喜びます
*TRPG初心者のため、間違っていたら優しく教えてくださいね
以上のことを確認して、大丈夫な方はどうぞお付き合いください
今回の主人公はドレーク屋です - 3二次元好きの匿名さん25/03/23(日) 10:35:56
来たーー!!
- 4二次元好きの匿名さん25/03/23(日) 10:36:23
次スレだっ!よっしゃ!応援してます!
- 5鏡の館主25/03/23(日) 10:39:13
ドレーク「……ん……」
ドレークは電車の揺れで目を覚ます。どうやら眠ってしまっていたようだ。
ドレーク「なぜおれは電車に…」
〈アイデア〉(65以下で成功)
dice1d100=82 (82)
- 6鏡の館主25/03/23(日) 10:48:50
ドレーク(…あぁそうだ)
本日は8月28日。
ドレークはP県Z市にあるとある高校に向かっている。
この高校では3日前に大規模な落石事故が起きており、夏休み中ということもあり被害者は居なかったが校舎の被害状況は大きく、特に被害の大きかった校舎の屋上は閉鎖状態となっているらしい。
……と、ここまでの情報を思い出したところで、ふとドレークの心には疑問が浮かぶ。
自分は何故ここまで来た?その理由が思い出せない。しかし己の心は「自分はこの学校を訪ねなければいけない」という使命感に駆られている。
奇妙な感覚にSANc(0/1)。
ドレーク(80)dice1d100=63 (63)
- 7鏡の館主25/03/23(日) 11:00:29
SAN値減少なし!
そうこうしているうちに電車は終点の駅で停車する。駅前の掲示板には、付近で起きた行方不明事件の被害者の顔写真と名前が書かれたポスターが貼られていた。
しかしどの人物も既に発見、保護されているようだ。
ドレーク「平和で何よりだな」 - 8鏡の館主25/03/23(日) 11:05:59
持っていた切符を無人駅のボックスに入れて、外の世界へ足を一歩踏み出す。
外の世界は夏そのものだ。纏わり付くような暑い空気とけたたましい蝉の声が、人の居ない道を支配している。
ドレーク「なぜおれは学校に向かっているんだ……」
学校へ向かう道は一本道で、ドレークは強い日射しに肌を焼かれながらも迷うことなくたどり着くことが出来るだろう。 - 9鏡の館主25/03/23(日) 11:28:53
《校舍前》
校舎の外には大きな落石が放置されており、被害の大きさを想像させる。
〈目星〉(75以下で成功)
dice1d100=97 (97)
- 10ファンブラーの館主25/03/23(日) 11:36:22
ドレーク「ここからだと良く見えないな…うわっ⁉︎」
屋上の上を見ようと学校の周りをうろうろしていると、小さな段差に足を引っ掛けて転んでしまった。
HP16→15 - 11二次元好きの匿名さん25/03/23(日) 11:59:38
新スレだ!ありがとうございます!
そして早速ファンブってスレ主の名前変わってる! - 12ファンブラーの館主25/03/23(日) 12:56:58
校舎の扉を見れば、薄く開いていることに気付く。
ドレーク「………」
何故か入らなければならないという使命感から、校舎に一歩足を踏み入れる。
校舎内は暗く、人の気配はない。しんと静まり返っていて、ひんやりとした空気がドレークを包んだ。
元の世界からすっかり遮断されてしまったような感覚に陥ってしまうだろう。
…しかし
ドレーク「がっ、!?」
突然後頭部に強い衝撃を受け、視界が真っ白に染まる。そのまま意識が遠のいていった。 - 13鏡の館主25/03/23(日) 17:07:36
ドレーク「ん、ん……?」
ドレークが目を覚ますと、そこは学校の教室だった。
懐かしい机と椅子。
正面には薄く白い跡が付いた黒板があり、8月25日と記されている。
壁に貼られた学年だよりや業務連絡のプリントは風もないのにはためいていた。
窓の外は快晴で、青い空がやけに目に眩しい。 - 14鏡の館主25/03/23(日) 17:17:29
ドレーク「ここは…」
「おい」
ドレーク「うわぁっ⁉︎」
バッとあわてて後ろを振り返ると、そこには本来の姿より若返っている、学生時代と寸分違わぬ姿のホーキンスが立っていた。
ホーキンス「既に補習なら終わっているが」
ドレーク「は…?」 - 15二次元好きの匿名さん25/03/23(日) 17:20:59
ホーキンスと遭遇できたな
どうなるかワクワク - 16鏡の館主25/03/23(日) 17:32:30
嫌な予感に、ひく、と顔が引き攣った。
おそるおそる自分の身体を確認する。
いつもより明らかに低い目線。細い身体。
着ている服も私服ではなく、懐かしい制服に変わっていた。
ギギ、と首だけ動かして窓ガラスを見れば、そこには己の姿が写っている。
高校時代同じクラスの奴(アプーとかアプーとかアプーとかである)に散々揶揄われ、近所のおばちゃんにも「あら相変わらず可愛いわねドリィくん」だなんて言われ続けたにっくき自分の顔。
勿論成人してから言われたことはないが。
…そのにっくき容貌が、窓ガラスに反射してこちらを見ていた。
ドレーク「は???」
ドレークはこれがコスプレどころか、明らかに自分の身に異変が起こっていることを察してしまった。
解せぬ。
SANc(1/1d3)。
ドレーク(80)dice1d100=7 (7)
- 17二次元好きの匿名さん25/03/23(日) 17:35:47
アプーとかアプーとかアプーであるw
- 18二次元好きの匿名さん25/03/23(日) 17:36:02
あらドレークくんかわいいお顔
それにしてもSAN値大分高いわね どれだけ削れるのかしら - 19鏡の館主25/03/23(日) 17:42:42
SAN 80→79
ドレーク屋はタフだね
ドレーク「は???」
思わず出た困惑(怒り8割)の声も、記憶にある自分の声よりも大分高い。どうして。
ここで目覚める前に持っていた持ち物を探すが見当たらない。
制服のポケットを探ると、学生証が入っていた。自分の名前と学生時代の顔写真が貼られているが、学年やクラスの部分は滲んでいてよく読めない。
ドレーク「は???」
ドレークの怒りと困惑のボルテージはMAXである。 - 20鏡の館主25/03/23(日) 18:03:00
ドレークの混乱をよそにホーキンスは話しかけてくる。
ホーキンス「初対面、だな?……一年か?」
ドレーク「同学年だ!!!」
ホーキンス「そうか。おれはバジル・ホーキンス」
ドレーク「おれはX・ドレークだ……今日は何日だ?」
ホーキンス「黒板に書いてあるだろう。8月25日だ」
ドレーク「……」 - 21鏡の館主25/03/23(日) 21:41:19
探索箇所【黒板、後ろの黒板、時計、窓、扉、ホーキンス】>>22
- 22二次元好きの匿名さん25/03/23(日) 21:51:24
ホーちゃん!!
- 23二次元好きの匿名さん25/03/24(月) 04:23:52
ホーキンス的には初対面なんだね
学生証があやふやになってたりドレークの知っている通りの過去とはちょっと違ったりするのかな たのしみ - 24二次元好きの匿名さん25/03/24(月) 08:31:45
出だしのダイス結果が、前スレのホーキンスと正反対なのが面白い
- 25鏡の館主25/03/24(月) 10:51:54
→ホーキンス
〈心理学〉
嘘はついていない、本当に分かっていないようだ。 - 26鏡の館主25/03/24(月) 11:02:38
- 27二次元好きの匿名さん25/03/24(月) 12:51:11
時計
- 28鏡の館主25/03/24(月) 15:58:48
- 29鏡の館主25/03/24(月) 16:01:08
- 30二次元好きの匿名さん25/03/24(月) 16:22:58
窓
外の景色から何か分からないかな? - 31二次元好きの匿名さん25/03/24(月) 16:26:44
このレスは削除されています
- 32鏡の館主25/03/24(月) 18:24:41
- 33二次元好きの匿名さん25/03/24(月) 18:31:38
扉
- 34二次元好きの匿名さん25/03/24(月) 20:47:12
ドリィ96はファンブルでは………?アイデア軒並み出目高鈍感アロサウルス可愛いね
- 35鏡の館主25/03/24(月) 20:56:08
- 36二次元好きの匿名さん25/03/24(月) 20:58:55
続けてほしい
- 37鏡の館主25/03/24(月) 21:11:07
- 38二次元好きの匿名さん25/03/24(月) 21:14:27
後ろの黒板
- 39鏡の館主25/03/24(月) 21:55:55
→後ろの黒板
海水浴場のチラシ、夏祭りのポスター、花火大会のお知らせなどが貼られている。
<目星>(70以下で成功)
dice1d100=67 (67)
- 40鏡の館主25/03/24(月) 22:53:21
近づいてよく観察する。
日付を見ると、全て開催日が20☓☓年8月25日となっていた。
ドレーク「…1日に全てのイベントを詰め込むのは良くないと思うが…」
探索箇所【黒板】
→黒板
日付と日直が書かれている。日直の欄にはドレークとホーキンスの名前があった。
<目星>(70以下で成功)
dice1d100=87 (87)
- 41鏡の館主25/03/24(月) 22:54:11
ドレーク屋ァ!!!
<幸運>
ドレーク(80)dice1d100=55 (55)
- 42鏡の館主25/03/24(月) 22:56:54
黒板の端には貼り紙が貼られていた。
『屋上の鍵が破損していますので開きません』
ドレーク(…あァ、落石事故で封鎖されてるんだったか) - 43二次元好きの匿名さん25/03/24(月) 23:05:28
ドレーク屋もしかせんでも地味に出目が高い
- 44鏡の館主25/03/24(月) 23:13:20
ドレーク「そろそろ出るか…ん?」
鐘の音とともに、スピーカーから音声が流れ出た。
『最終下校時刻の午後5時まで、後1時間となりました。生徒の皆さんは、事故に気を付けて、日が暮れる前に帰りましょう』
ホーキンス「もうそんな時間か、そろそろ帰らないとな」
彼は学生鞄を手に持ち、こちらを振り返った。
ホーキンス「お前も共に来るか?」
ドレーク「…そうさせてもらおう」
まずはここから出るところから始めよう。
扉を開け、廊下に一歩踏み出した。 - 45二次元好きの匿名さん25/03/25(火) 07:30:12
保守
- 46鏡の館主25/03/25(火) 08:22:57
廊下に出ると、がらんとしている。
人の気配はないが、非常に綺麗でよく整頓されており、設備も普通に使えそうだ。
廊下に一歩足を踏み出した途端、空気が変わった。
ドレーク「っ、は、」
ピリピリとした刺激が肌に刺さる。その奇妙な感覚は、確かに悪意を持って廊下の角……鋭角から発せられていた。
逃げなければならないと本能が警鐘を鳴らしているのに、角から目を離すことが出来ない。煙が出てくる。
煙はゆっくりと廊下の天井まで立ち上ると、その向こうから“何か”が現れる気配がした。
ホーキンス「おい!!逃げるぞ!!」
そう言うと、ホーキンスはドレークの手を引いて走り出した。
〈DEX対抗〉
ドレーク(70)dice1d100=91 (91)
- 47鏡の館主25/03/25(火) 08:23:58
あのさぁっ
〈回避〉
ドレーク(80)dice1d100=35 (35)
- 48鏡の館主25/03/25(火) 14:02:47
2人は隣の教室に走った。
後ろから迫ってきているであろう“何か”の方を振り返ろうとすると、ホーキンスに目を塞がれる。
ホーキンス「見るな」
そのままなだれ込むようにして教室に飛び込む。
それ以上、“何か”は追ってこなかった。
(回避成功) - 49二次元好きの匿名さん25/03/25(火) 15:34:20
キーパーの温情ダイスを感じる 助かってよかった
ドレークスットコすぎるぞ