- 1125/03/23(日) 13:01:10
これは「おおッ!!小生閃きましたぞ!!」の続きです。注意といたしましては大幅なキャラ変やグロい描写がありますので、苦手な方はブラウザバックを推奨します。基本はIF展開のSSです。
ホシノ*テラーの作者様
#ブルーアーカイブ ホシノ*テラー - 奈田乃りあのイラスト - pixiv今日の更新分があまりにも良すぎてビックリするくらい筆が進みました早く続きが見たい...www.pixiv.net - 2125/03/23(日) 13:01:57
- 3125/03/23(日) 13:45:54
地下生活者「あの日からもうすぐ一年か・・・時の流れというのは速いものですね。あの日からのキヴォトスを見てきましたが、やはり先生の存在は大きかったようですね、先生が死んでから治安の悪化や各学園の武力衝突などキヴォトスは荒れに荒れている。まぁ、どうでもいいが。にしてもたった一人の人間を失っただけでここまで崩れるとはな・・・他にもこの様な状況を避けれる方法はあっただろうに。しかも先生はキヴォトス人みたいに丈夫な体ではなくただの人間。それなのによくそんな存在にキヴォトスという巨大都市の命運を託したな。シッテムの箱と大人のカードがあるにせよ、こうなってしまったのは、小生のせいでもあるが、アイツらの力の無さが主な原因よ。まぁ今さら何をどういう言おうが後の祭りだが・・・」
フランシス「どうした?何か考えごとか?」
地「いや、なんでもない。それよりどうだ?研究の方は?」
フ「順調だ。しかしキヴォトス人の体は面白いな。色々と実験をしてみたが、ここまで興味深いモルモットは初めてだ。お陰で色々なものを開発できた。これも先生が死んでキヴォトスの治安が悪化したおかげで楽に生徒を連れ去ることが出来る。死んだ先生には本当に感謝しかない。」
フ「実験は好きなだけしてもいいが、モルモットらの悲鳴をなんとかしてくれないか?うるさくて、仕方がないんだよ。こっちが実験に参加してる時はいいんだが、それ以外だとやかましくてねぇ。」
フ「あー、それはすまん。武器の実験とかでは悲鳴でどれだけ痛いか確かめてるんだが、それ以外だったら舌を切り取っとくか。」
地「そうしてくれ。それより近いうちに動こうと思う。」
フ「ほぅ?何をする気だ?」
地「とっても、楽しいことさ。とってもな。」 - 4二次元好きの匿名さん25/03/23(日) 13:47:26
待ってた
- 5二次元好きの匿名さん25/03/23(日) 13:48:30
まさかの続き!
- 6二次元好きの匿名さん25/03/23(日) 14:22:01
このレスは削除されています
- 7125/03/23(日) 14:22:34
「実験は好きなだけしてもいいが、モルモットらの悲鳴をなんとかしてくれないか?うるさくて、仕方がないんだよ。こっちが実験に参加してる時はいいんだが、それ以外だとやかましくてねぇ。」
ここは地下生活者です。すみません。
スオウ「失礼します。頼まれてた実験体を持ってきました。」
フ「おおっ ご苦労。早かったな。」
ス「いえ。なかなか攫うチャンスがなく、一瞬の隙を見て捕獲出来ました。」
地「最近のキヴォトスはどうだ?何か変わったことはあるか?」
ス「はい、前に行った時より治安が悪化しています。武力衝突を見ることが多くなりました。治安部隊などが鎮圧に出向いていますが、数が多すぎて全てには対処できていない状況です。しかしそのお陰と言いますか、ブラックマーケットの方の監視が疎かになっています。以前より薬物や銃器・生徒が入手しやすくなりました。拠点を置くなら今がチャンスかと。」
地「なるほど。動くには絶好のタイミングか。」
フ「他学園の状況は?」
ス「ゲヘナは以前より荒れています。トリニティも同様です。主に派閥同士で対立しているようです。百鬼夜行や山海経・アビドス・レッドウィンターは静かです。ヴァルキューレやSRT・連邦生徒会は鎮圧活動に翻弄されています。しかしミレニアムが少し気になります。目立った動きがないのです。何かあるか、もしくはあったかもしれません。」
フ「なるほど。今のキヴォトスは極めて不安定だが、懸念材料もあるということか。しかし動くならチャンスだな。」
地「ふっ・・・」
こうして、再び魔の手が動き出した
- 8125/03/23(日) 14:36:04
すみません。10まで伸ばします
- 9125/03/23(日) 14:36:19
9
- 10125/03/23(日) 14:36:29
10
- 11125/03/23(日) 23:55:32
そう3人が話していると
?「うへぇ〜疲れた。流石にあの人数を始末するのは大変だよ〜おじさん若くないんだから、もう少し数を減らすかもう少し低い個体をお願いするよ〜」
フ「おいおい。あれでもまだ少々抑えてるぞ?モルモット共のリミットを外す事は可能だが、それだと、10分程度しか活動出来ねぇんだ。しかもリミットを外した個体は死ぬからな。今回はそこまで高くないモルモット共との戦闘実験だが、これぐらいでへこたれても困る。それでどうだった?戦ってみて?」
フランシスと話している相手それは
ホシノ「一個一個はそこまで厄介じゃないけど、めんどくさいし何よりうるさいねぇ〜。頭撃って脳まで弾丸が届いたら、そのまま死んでくれるけど、中途半端な場所に撃ったら痛みで喚いて煩くて仕方ないよ。そしたらあのバカ先輩を思い出すんだよねぇ〜。大して強くないのに私に手間ばっかりかけさせて、ひぃんひぃん、五月蝿いし・・・ああ、戦ってる時にあのバカのツラ見たくないよ〜今度モルモットと戦わせる時は舌抜いといて〜」
フ「分かった。それよりホルス、そろそろ動くぞ」
ホ「おっ‼️なになに?おじさん気になるな〜教えて。」
フ「キヴォトスに行って面白い実験をする。お前も面白いことはしたいだろう?後輩にツラでも見せてやったらどうだ?」
ホ「うへぇ〜。いいねぇ。久々に後輩ちゃんの顔を見よっかな♫」
地「よし、そうと決まれば行くとするか。我らの遊び場に」
ス「今回はどこまで楽しめますかね?非常に楽しみです。」 - 12125/03/24(月) 00:15:39
フ「ほぉ、ここか。拠点とするなら絶好の場所だな」
ス「はい、ここでしたら、武器・情報・人員などある程度のものはあります。しかも調査しにくい地形でもありますし、我々以外にも住人が沢山います。建物内も歪な形になっていまして、我々はかなり内部の場所を取れたため警察組織などもここまではこれないかと。」
地下生活者・フランシス・スオウ・ホシノが来た場所。そこはキヴォトスのブラックマーケットにある巨大なスラム城塞。(イメージといたしましては香港の九龍城砦のような感じです)内部は迷路のようになっており、通路は狭く灯りも少ない。しかも住んでる住人も悪人ばっかりなので、警察に通報される心配もない。身を隠すのには最適な場所とも言える場所を彼らは手に入れた。
地「ここならば、多少派手にしても問題はないし、住んでる住人も我らと同じ人でなし・・・悲鳴を聞かれても誰も気にせんな。」
ホ「でも、かなり汚そうだね。おじさん、汚い所は苦手だよ〜。」
ス「ですが、身を隠すには最適ですし、部屋は綺麗にしてありますし改装もしてあります。更に付近の住人の協力も得てますから、我々に対して敵対の目は向けられないかと。」
ホ「なら、安心だね〜。ブラックマーケットは先生が死んでから一番早く調査された場所だけど、なにも証拠が見つからなかったから、そのままにされたからね。あの時に取り壊されなくてよかったよ。けどこうして死んでから利用されるとはねぇ〜。警察さん、あの時に潰せばよかったのにねぇ。」
こうして四人は建物の中に入っていった。 - 13二次元好きの匿名さん25/03/24(月) 00:26:12
ホシノが思ったより堕ちに堕ちてるな。あと表記がホだけになってる所でホシノとホルスどっちで書かれてるか考えた時、いつもホシノって呼んでるぶんホシノが先に浮かぶはずなのにこいつ見てたらホルスの方が先に浮かぶ…本人の印象ってすごい。
- 14125/03/24(月) 00:31:37
- 15125/03/24(月) 01:01:35
地「空崎ヒナですか・・・ゲヘナの風紀委員長・・・実力はキヴォトスでもトップレベルの存在。先生が死んだ時はかなりのショックを受けて一時期は引きこもってたが、今は暴動を片っ端から潰しているらしい。先生の死から避けたいのかは知らんが殆ど休まずに動いているらしいな。だとすればかなり精神が不安定なはずだ。簡単に壊せるかもな。しかし簡単に壊れても面白くないな。確実に立ち直れなくなるようにじっくりと壊していきたい。」
フ「簡単に壊れそうなら、他の人物もターゲットにすればいい。生塩ノアと丹花イブキの二人もターゲットにしたらどうだ?この二人を同時に苦しませることで面白いものが見れそうだぞ。しかも一つは面白いものを、もう一つは・・・フッフッフッw」
地「あーあーw 確かにそれはすごく面白そうなのが見れそうだ。ならばソイツらも同時にするとしよう。」
ス「でしたら、誰が誰を相手にしますか?」
ホ「おじさんは、風紀委員長ちゃんにしようかな〜。二人の方はよく分からないけど、風紀委員長ちゃんは少し知ってるから、そっちにするねぇ〜」
地「なら、小生も空崎ヒナにするか。小生が選んだモルモットだ。最後までとことん遊んでやるとしよう。」
フ「なら、私とスオウは丹花イブキと生塩ノアだ。スオウいいか?」
ス「問題ありません。」
地「では、始めるとしましょう。とことん楽しもうじゃないですか⁈とことん苦しませようじゃありませんか⁈さぁ、楽しい宴の始まりです。」 - 16二次元好きの匿名さん25/03/24(月) 09:23:36
絶対またえぐいことやるぞ
- 17二次元好きの匿名さん25/03/24(月) 10:40:19
いよいよユメのことをバカ先輩呼びしたぞこのホルス.....
- 18二次元好きの匿名さん25/03/24(月) 20:01:57
地下生活者・ホルス側
地「それでは、ホルス。空崎ヒナをどうする?小生の予想だが、今の空崎ヒナをお前と似たようなやり方でしたら、奴の精神は壊れてしまうと思ってる。だから小生はなるべく奴の精神状態を安定させていいように使ってから始末するか、反転させたい。何か案はあるか?」
ホ「なら・・・私がヒナちゃんに会って、今現在のキヴォトスの状況を聞き出してみようか?先生が死んだ後のキヴォトスは貴方やスオウが調査はしてきたけど、そこまで深くの内部事情は把握できてないし、私たちも知らない事も多そうじゃん?だから私が上手くヒナちゃんたちや後輩たちのところに入り込めば良い情報を聞き出せそうじゃない?」
地「確かにそれはいいな。だがいきなりお前が奴らの目の前に現れたら怪しまれそうだが、そこはどうするつもりだ?小生たちの存在を奴らに知らせるのか?」
ホ「うへぇ~流石にそんな馬鹿なことはしないよ~梔子ユメじゃないんだからさw勿論、上手く騙すよ。そうだねぇ・・・あっ!!ちょうど使えそうないい連中を思い出したよ。それを使おうと思うよ~」
地「ほぉ?それは誰だ?」
ホ「それはねぇ・・・」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
地「なるほど、それなら上手くいきそうだな。それでいくとするか。」
ホ「うへぇ~じゃあ、いってみよぉ~」 - 19二次元好きの匿名さん25/03/24(月) 21:34:09
一気読みして追いついてしまった
こういうのでいいんだよ - 20二次元好きの匿名さん25/03/24(月) 21:38:02
ホシノ腐ったな~
自分が最も嫌ってた悪い大人の仲間入りだよ - 21二次元好きの匿名さん25/03/25(火) 01:57:16
堕ちたホシノもいいな
- 22二次元好きの匿名さん25/03/25(火) 10:21:21
保守
- 23二次元好きの匿名さん25/03/25(火) 18:53:12
☆
- 24二次元好きの匿名さん25/03/25(火) 19:34:33
ゲヘナ学園
不良モブ「・・・たた・・・助けてくれ‼︎誰か‼︎」
🔫ドガガガガガガ‼︎
不良モブ「グガァ・・・」
助けを求める声、しかしそんな声も銃で撃たれたことで消えてしまった。少し前まで激しい銃撃戦が行われていたが、今は硝煙と一つのマシンガンの銃声しか聞こえない。
ザッザッザッ
不良モブ「うわぁああああああ」
スケバン「に、逃げろ‼︎」
不良モブ2「お、おい!!置いてくな‼︎」
次々に逃げる不良生徒やスケバン、しかし
?「・・・・」 🔫ズガガガガガガガガガ
容赦ない銃撃が彼女らを襲う。そんな中とある一人の不良生徒が壁に追い詰められた。
不良モブ「ヒ‼︎わ・・・悪かった‼︎もう2度と暴れたりしない!!約束する‼︎」
そうして、涙を流しながら助けを乞う不良生徒。
ブォン!!
不良モブ「ヒィ!!」
ドゴォン!!
壁に追い詰められ、殴らるのかと思い、咄嗟に目を瞑った不良。しかし拳は当たっていなく、背後の壁に直撃して巨大なヒビ割れを作っていた。 - 25125/03/25(火) 19:35:13
- 26125/03/25(火) 20:00:17
不良モブ「ああっ・・・」 ガクッ
不良生徒は恐怖の余りか気絶してしまった。それを見たヒナが呟く
ヒナ「なんでなの・・・・」 ギュ
ヒナは手を握りしめる。
ヒナ「なんで貴方達みたいなのが・・・生きて・・・」
ヒナ「先生が・・・死ななくちゃ・・・いけないの・・・」
ヒナは死んだ目でつぶやいた。先生が死んだと聞いた時、ヒナは「そんなわけない‼︎」と否定した。エデン条約の時もサンクトゥムの時もアトラ・ハシースの時も先生は帰ってきた。いくつもの奇跡を起こしてきた。そんな先生が死んだなんて信じられるわけなかった。しかし私は先生が持っていた砕けた大人のカードと先生の焦げた身分証を見た。それでも先生は死んでいないと信じて待った。しかしどれだけ時が経っても先生が帰ってくることはなかった。先生がいなくなってからは全てが虚しくなった。何をしても気力が湧かない。何をしても楽しくない。それでも私は自分の役目を果たそうと、動乱を気を紛らわす為に徹底的に鎮圧している。先生がもし帰ってきた時に安心してゲヘナに来れるように・・・
ヒナ「・・・次の、鎮圧場所は・・・」
そうしてヒナが次の場所へ向かおうとした時だった
ザッザッザッ
足音が近づいてきた。まだ不良たちが残っていた?それともアコやイオリ?
ヒナ「誰・・・?」
しかし、やってきたのは想像にもしなかった、予想外の人物だった。 - 27125/03/25(火) 20:00:53
- 28二次元好きの匿名さん25/03/26(水) 02:02:03
どうやってヒナを陥れるのだろうか
- 29二次元好きの匿名さん25/03/26(水) 02:39:47
あらら…仕掛ける前から既にヒナも闇堕ち寸前か…?
- 30二次元好きの匿名さん25/03/26(水) 07:47:53
保守
- 31二次元好きの匿名さん25/03/26(水) 07:51:02
今の寄りかかる者を失って自暴自棄になりかけてるヒナなら例え先生の仇であっても寄りかかれる相手がいるのなら手をとってしまうんだろうなぁ
- 32二次元好きの匿名さん25/03/26(水) 13:46:20
ヒナ「小鳥遊・・・ホシノ・・・!!」
目の前に現れた人物。小鳥遊ホシノ、先生が、居なくなった全く同じ日に行方不明になった人物。私は目の前の状況に唖然とするしかなかった。
ホシノ「委員長ちゃん、だいぶお疲れみたいだね。相当無理するんじゃない?」
私を気にかけるような言葉をホシノは言う。しかし私は
ヒナ「貴方・・・今までどこに行ってたの?何をしていたの?何故今、現れたの?」
ヒナは矢継ぎ早に質問する。
ホシノ「「・・・風紀委員長ちゃんは私が、後輩たちを攻撃したのは知らないのかな?まぁ聞かれても何とでもなるけど・・・てっきり一番最初にそのことを聞かれると思ったけど、聞いてくれないのはむしろ好都合。あの馬鹿たち(アビドスの後輩)がこの事を外部に言ってなかったのは愚行としか言いようがないねぇ〜。最大限利用させて貰うよぉ〜」」
ホシノ「いやぁ実は今まで姿を見せなかったのは、先生が、亡くなったのを聞いてそこから、先生を殺した犯人をずっと探してたんだよ。先生が死んだと聞いたときはもう悲しくて何も考えられなかった。けど先生を殺した犯人が分かったから戻ってきたんだ。そしたらたまたま風紀委員長ちゃんに会ったわけ。」
ヒナは黙って聞いていた。そしてヒナは聞いた
ヒナ「いったい・・・誰が・・・先生を・・・殺したの?」
そしてホシノは答えた。
ホシノ「・・・アリウスとトリニティ総合学園だよ」
ヒナ「!!」
驚愕な答えがホシノの口から発せられた - 33二次元好きの匿名さん25/03/26(水) 18:27:24
保ルス
- 34二次元好きの匿名さん25/03/27(木) 02:14:58
ヒナ「アリウスと・・・トリニティが・・・・先生を・・・・?」
ヒナはその答えを理解できなかった。しかし最近のゲヘナとトリニティとの武力衝突の増加や先生が死んでも全く動きがなかったアリウス残党やトリニティの黒い噂・・・色々なものを風気委員長として聞いてきた。最初先生が死んだと聞いた時は「トリニティがやったのでは?」「アリウスの残党らか?」などの噂もありトリニティも「ゲヘナの方が先生を殺したんじゃないか?」「アリウスとゲヘナが手を組んで先生を殺したのでは?」と互いにそんな噂やデマがあった。アリウスに関してはエデン条約の時の一件もあるし、エデン条約を締結させた先生に対する報復なのではないか?との噂もあった。しかしそれでもアリウスとトリニティが結託して先生を殺そうとするとは思えないと思ったが・・・
ヒナ「・・・でも・・・アリウスと・・・トリニティの一派は・・・エデン条約の時に・・・・共謀して・・・」
ホシノ「そう。エデン条約の時にトリニティ一派とアリウスは裏で手を組んでいた。でもだったら先生じゃなくてゲヘナを消したいって普通思うじゃない?だけど、まずはエデン条約の中身を体現させた先生を消したかったんじゃないかなぁ。トリニティはせっかく敵対するゲヘナを潰せるチャンスがなくなったしアリウスも同様。まぁアリウスに関しては両方とも潰すつもりだったらしいけど。それは風紀委員長ちゃんが一番わかってるんじゃない?だけどゲヘナを潰すにしても、先生がいたら阻止されるだろし、先生は慕われてるから他の学園の生徒や学園自体を動かされる。それを恐れたから先生だけを始末したんだと思う。」
ヒナ「・・・・・」
ヒナは黙って聴いていた。いつものヒナだったら、周りに同じ風気委員がいればヒナは受け入れなかったのかもしれない。何か反論していたにかもしれない。しかし・・・
ホシノ「ねぇ?風紀委員長ちゃんはどうしたい?このまま延々と暴動を鎮圧するの?ただひたすらに銃を撃ち続け楽しくない日々を送るの?その心の中にあるモヤモヤした気持ちを抱えながら生きていくの?生きていけるの?」
ヒナ「・・・・私は・・・・」
そして・・・ヒナは・・・
ヒナ「私は・・・先生を殺したトリニティとアリウスの奴らを・・・」 - 35二次元好きの匿名さん25/03/27(木) 11:14:23
もしかしてゲヘナとトリニティの戦争を起こす気かな?
- 36二次元好きの匿名さん25/03/27(木) 20:51:04
保守
- 37125/03/28(金) 01:54:42
すみません 書こうと思ったんですけれども、27日はは忙しくて、今日28日は絶対に書きますので、お待ちください
- 38二次元好きの匿名さん25/03/28(金) 10:29:07
保守
- 39二次元好きの匿名さん25/03/28(金) 11:00:57
ホシノ「・・・・・OK。」
ホルス「「かかった🎶」」
ヒナはホルスの虚言に騙された。ホシノが地下生活者に騙された時の同じく今度はヒナがホルスに騙されたのだ。
ホシノ「じゃあ、風紀委員長ちゃん。どうする?基本的には私が手に入れた情報でトリニティとアリウスを根絶やしにしていく方針でいいかな?」
ヒナ「ええ、それでいいわ。先生を殺した奴らを私は一人残らず・・・」
#ブルーアーカイブ 先生の死 漫画 2話 - Jam To Chamのマンガ #漫画 #ブルアカ #空崎ヒナ - pixiv'童話' というニックネームを持つpixivの日本人ユーザーが直接翻訳してくれました。 直接作業したファイルを渡していただき誠にありがとうございます。(韓国漫画なので左から右に読まなけwww.pixiv.net - 40二次元好きの匿名さん25/03/28(金) 18:47:22
保守
- 41二次元好きの匿名さん25/03/28(金) 19:25:31
ホシノ「じゃあ、とりあえず、仲間のアコちゃんやイオリちゃんやチナツちゃんにはこの事を伝える?伝えてもいいけど相手はアリウスとあのトリニティだよ?どうする?呼んでもいいけど、風紀委員長ちゃんは殺す気マンマンでしょ?あの子たち殺しなんて出来るのかな?私としてはどっちでもいいよ。」
ヒナ「いや、あの子たちは呼ばないわ。むしろこの事を言っても殺しなんてことはさせないと言いそうだから、いても邪魔よ。むしろ私としてはトリニティも嫌いな部分があったし、特にアリウスに関しては先生を一度殺しかけた。これで完全に潰せる口実ができたからこのチャンスは生かそうと思う。しかも私と貴方ならなんとかなるかもしれないからね。」
ホシノ「流石だね、風紀委員長ちゃん。わかってる。」
ヒナ「それより、呼び方はヒナか空崎で良いわよ。呼びにくいでしょ。」
ホシノ「うへぇ〜。ありがとう。じゃあヒナちゃんって呼ぶね。」
ヒナ「分かったわ。それじゃあ行きましょ。」
そうしてヒナが行こうとしたその時・・・
ホシノ「ヒナちゃん、ちょっと待って」
ホシノが呼び止めた。
ヒナ「何かしら?」
ホシノ「言い忘れたことがあったよ。実は敵はアリウスとトリニティだけじゃないんだ。他にもいるんだよねぇ。」
ヒナ「他にも・・・?」
ホシノ「うん。ちなみにヒナちゃんは何処の学校もしくは組織だと思う?」
ヒナ「「・・・先生を恨んでいるところ・・・レッドウィンターや山海経、SRT、百鬼夜行、ミレニアムは低いと思う・・・先生の遺留品が見つかったのはアビドスだから・・・アビドスの連中・・・?それか、連邦生徒会が先生を用済みとして消した?だとすればヴァルキューレとかが手引きしているのかもしれない・・・」」 - 42二次元好きの匿名さん25/03/28(金) 19:25:42
ヒナが黙って考えていると・・・
ホシノ「・・・多分だけど、ヒナちゃんが考えている学校は違うと思うよ。ヒナちゃんもう一つ大事な所があるはずだよ。そしてそこはヒナちゃんが一番知っている。」
ヒナ「「もう一つ・・・学校・・・‼︎‼︎」」
ホシノ「気付いたようだね。」
ヒナ「・・・うっかりしていたわ・・・灯台下暗しとはまさにこのことね。・・・そしてどの組織が関与してるのかなんて、語るまでもないわね・・・」
ホシノ「そう、アリウス・トリニティと裏で手を組みそうなゲヘナの組織、しかもそこは一度手を組んでいた・・・これほどまで分かりやすいanswerもないよねぇ」
ヒナ&ホシノ「パンデモニウム・ソサエティー」 - 43二次元好きの匿名さん25/03/29(土) 01:14:37
保守
- 44二次元好きの匿名さん25/03/29(土) 09:49:07
ほ
- 45二次元好きの匿名さん25/03/29(土) 14:18:05
ヒナ「・・・パンデモニウムは一度アリウスと手を組んでいた。そして彼らの目的は私の排除・・・それは今でも変わらないと思うわ。そして先生を排除する理由・・・マコトはキヴォトスの掌握が目的・・・だとすれば先生を排除してもなんらおかしくはないわね・・・」
ホシノ「そのとおり。しかも万魔殿は以前から風紀委員会に熾烈な嫌がらせをしてきたのでしょ?だとすればこの機会に排除すればいいと思うけど、どうかな?そこでおじさんに良いアイデアがあるんだ。」
ヒナ「何かしら?」
ホシノは少し間を空けて言った。
ホシノ「ヒナちゃん、万魔殿の議長が一番この世で大切にしているものはなんだと思う?」
ヒナ「それは・・・丹花イブキだと思うわ。彼女のイブキに対する愛情は相当なものよ・・・・まさか・・・・貴方・・・」
ホシノ「そうだよ。ヒナちゃん」 - 46二次元好きの匿名さん25/03/29(土) 14:28:42
ヒナが極限まで削れてるせいで荒唐無稽な戯言もスーッと入ってしまうのがやべえ
- 47二次元好きの匿名さん25/03/29(土) 14:56:58
ヒナ「・・・私は・・・今までアイツら・・・いやゲヘナそのものから、いやなことばかりされてきたわ・・・万魔殿からは予算を横領される、業務ノルマを数倍に増やす、自身のせい負ったイブキの怪我の責任すら被せようとする、そしてエデン条約の時はアリウスと組んで私を消そうとして、それで先生にも怪我を負わせた・・・そしてどこまで鎮圧してもどれだけ言っても言うことを聞かない。美食研究会と温泉開発部・・・この際それも潰すわ・・・言うことを聞けない愚かなゲヘナ生徒も・・・一部を残して、全員消すわ。」
そしてヒナはロングコートにの裾に巻かれた「風紀」の腕章を
ビリッ‼︎
ちぎって捨てた。
ホシノ「覚悟はできたようだね。」
ヒナ「ええっ。先生が死んでから、生きる理由なんてなかったけど、見つけることができたわ。私たちの道を邪魔する存在は例えアコやイオリとかであっても踏み潰すわ。そして先生を殺した連中は先生が受けた苦しみよりも遥かに辛い死を与えアイツらの大切なものを奪い尽くしてやるわ。」
ホシノ「OK。じゃあ行こっか。ヒナちゃん」
ホルス「地獄を作りに」 - 48二次元好きの匿名さん25/03/29(土) 19:54:34
保守
- 49二次元好きの匿名さん25/03/30(日) 01:13:44
どんな地獄が作られるんだ・・・
- 50二次元好きの匿名さん25/03/30(日) 09:45:31
保守
- 51二次元好きの匿名さん25/03/30(日) 12:16:44
ゲヘナの一部にはいる人は風紀とかなんかな
- 52二次元好きの匿名さん25/03/30(日) 12:40:58
地「空崎ヒナを陥れることには成功したようだな。あの状態だったら、なんの疑いもなくトリニティなどを攻撃して混乱を起こしてくれるだろう。仮に他の風紀委員が来たところで、あいつら二人なら簡単に始末出来るだろうしせっかく都合のいい憎しみがあったのだ。これを邪魔するのは流石に同胞であっても今の空崎ヒナの精神状態なら奴らを始末するだろうな。しかも仮に空崎が倒されてもホルスがいる。ホルスはアヌビスを殺せる実力だ。空崎がやられたところでホルス一人だけでキヴォトス人を皆殺しにすることは可能だ。しかし空崎ヒナは魅力的だ。実力は間違いなくキヴォトスの上位には入る。これをこっちに引き入れ反転させれば大変嬉しいが、この先何が起こるか分からぬ。未来は誰にも分からん。油断して一気にこっちが不利になることもある。そうならないために強力な戦力を引き入れ緊急事態に対応出来るようにする。多少不安定であっても戦力として使った方がいい。更にホルスが上手く空崎の心を把握してくれるかもしれない。この先何が起こるかは小生にも分からん。しかしその時が来た時に上手く対応できるように準備をしておく。これが重要だ。何もできずにただひたすらやられっぱなしは嫌だからな・・・まずは丹花イブキの拉致を二人にはして貰わないといけない。その後にトリニティとアリウスの始末だ。そして小生も動くとしよう・・・」
- 53二次元好きの匿名さん25/03/30(日) 15:42:51
ホシノ「それじゃあ、早速イブキちゃんをちゃっちゃっと連れ去ろうか。けど、どうすればいいかなぁ〜ってずっと考えてるんだよね。なんかいい案ある?」
ヒナ「それなら、私がイブキに上手いこと接触して気絶させて連れ去るか、一人でいる所を隙をついて連れ去るかがいいと思うわ。けれどイブキは先生がいなくなってからイロハやマコトに引っ付いているのが多くなったわ。私たちで万魔殿に突撃して奴らを血祭りにあげるのもいいけど、どうしようかしら。」
ホシノ「うへぇ〜そうだね。あんまり騒ぎを大きくするのはめんどくさいことになるから騒ぎを起こさずに、かつ迅速に連れさらなければならないね。だから正面から行くのは反対かなぁ。仕方がない。ひとまずは万魔殿に行ってイブキの姿だけでも見に行こう。そこで隙があったらイブキを連れ去ったらいいと思う。」
ヒナ「分かったわ。」
そうしてヒナとホシノは万魔殿に向かった。 - 54二次元好きの匿名さん25/03/30(日) 16:45:25
- 55二次元好きの匿名さん25/03/30(日) 17:17:10
不正クリティカル出し続けた世界線だからね
- 56二次元好きの匿名さん25/03/30(日) 18:23:10
これは前作で見れる
- 57二次元好きの匿名さん25/03/30(日) 22:20:09
フランシスとスオウ側も楽しみ個人的にはノアも標的にされてるからミレニアムも地獄になりそう
- 58二次元好きの匿名さん25/03/30(日) 22:50:03
何ならアルも標的にされてる……
メリットある? - 59二次元好きの匿名さん25/03/31(月) 02:54:20
保守
- 60二次元好きの匿名さん25/03/31(月) 11:51:13
これが終わったら次どこなんだろう赤冬か百鬼夜行か
- 61二次元好きの匿名さん25/03/31(月) 12:28:53
15分ほどで万魔殿の本部に着いたヒナとホルス。しかし正面から入らずに、裏口から入った。そして他の万魔殿の部員にバレないように入っていき、とある部屋の天井の通気口の蓋を開けて、中を進んで行った。大きな音を立てずに慎重に進み、マコトやイブキたちがいるいわゆる議長室の天井の吸い込み口に着き、その隙間から様子を見ることにした。そして隙があったらイブキを攫うことにした。
ホシノ「うへぇ〜やっと着いた。服がホコリ塗れだよ・・・それで今、誰がいる?」
ヒナ「今いるのは・・・うわぁ・・・マコト、イロハ、イブキ、サツキ、チアキ・・・全員いる・・・めんどくさいわね・・・どうする?」
ホシノ「ターゲットはいるけど、今、主要メンバー全員がいる中で無理に戦闘してイブキを攫うのは良くないね、ここはイブキが一人になるか、何かチャンスがあれば行った方がいいと思う。今は無理な冒険をすべき時ではないと思うねぇ。」
ヒナ「そうね、チャンスを待ちましょう。」
↓こんな感じの吸い込み口から見ている - 62二次元好きの匿名さん25/03/31(月) 17:16:17
ここからどんな地獄が展開されるのか
- 63二次元好きの匿名さん25/03/31(月) 21:44:50
保守
- 64二次元好きの匿名さん25/04/01(火) 01:25:45
すると・・・マコトが喋り始めた。
マコト「はぁ・・・先生がいなくなってから、もうすぐ一年か・・・早いような・・・遅いような・・・しかし、先生がいなくなってから、何をするにしてもあまりやる気が湧かん・・・特に、イブキが元気にならんし笑顔も減った。喜ばすようなことをしてやりたいが今のゲヘナの状態では何かしてやろうにもしてやれん。」
イロハ「・・・そうですね。今はイブキが寝ているから言えますけど・・・先生・・・もし・・・もし生きてるなら戻ってきて下さい・・・私はまだ・・・貴方が生きてるって信じてますから・・・戻ってまた・・・一緒に、サボりましょう・・・」
サツキ「・・・クヨクヨしていても仕方がないわ・・・今は先生の無事を祈って待つしかない・・・それが私たちに出来ることよ・・・私も先生の情報がないか集めてるけど・・・」
チアキ「・・・・・・・・・・・・・・先生。」
イブキ「スゥ・・・スゥ・・・」
ホルス「「いや、コイツら、まだそんな面白くない希望を持ってるの!?馬鹿じゃないの‼︎アイツはもう肉片一つ残さず消え去ったよ!?まぁ、おじさんがしたんだけどね‼︎私は昔、ゴミ先輩の遺体を探しにアビドス砂漠を歩きまくったけど、本当にあの人、筋金入りのバカだったからコンパス持たずに砂漠に行って、くたばったから!!それと似た死に方だったよ!?あんな満身創痍でセトと戦うなんて今思えば、死に方はユメよりバカな死に様だったぞ、アイツは!!そんなアホの生還を望むなんて・・・」」
そうホルスが思っていると・・・コンコン
万魔殿部員「失礼します。もうすぐ会議の時間ですので、会議室の方への移動をお願いします。」
どうやら、会議らしく部員がマコト達を呼びに来たようだ。
マコト「むっ・・・そうか、なら行くするか。」
サツキ「イブキはどうします・・・?」
イブキはイロハに抱えられたまま寝ていた。
マコト「イブキは・・・そこのソファに寝かしといてくれ。無理に起こすのは可哀想だ。それにそこまで長い会議ではないから一人で置いておいても大丈夫だろう。」
イロハ「分かりました・・・」
そうしてイロハはイブキを近くのソファに置いた。
イロハ「すぐに戻るからね、イブキ」
マコト「ああ、行くぞ、イロハ」
そうしてイブキを残して四人は部屋を出た。 - 65二次元好きの匿名さん25/04/01(火) 02:02:26
このレスは削除されています
- 66二次元好きの匿名さん25/04/01(火) 02:08:53
このレスは削除されています
- 67二次元好きの匿名さん25/04/01(火) 02:15:46
そして部屋はイブキ一人になった。そんな千載一遇のチャンスを二人は逃すはずがなかった。
ガチャ
天井の通気口の蓋を外して、二人は飛び降りた。そして上から侵入してきたことがバレないように、ホシノは折りたたみ式の高枝切りハサミの先をアーム状に改造した物を持ってきており、元通りに通気口の蓋を閉めた。
ホシノ「どう?眠ってる?」
ヒナ「ええ、多少音を立てても起きないと思うわ。それぐらい、ぐっすり寝てるわ。」
ホシノ「OK、じゃあ、いけるね」
すると、ホシノはポケットから小型の入れ物を取り出した。そして蓋を開けると・・・
ヒナ「それは、注射器?中に液体が入ってるわね。一体何の薬品が入ってるの?」
注射器の中には透明な液体が入っていた。
ホシノ「これは、睡眠薬と筋肉硬化剤を混ぜ合わせて作った薬。即効性で、3秒後には完全に意識を失う。しかも薬の効果は1日は絶対に目は覚めることはないからね。それじゃあ、ヒナちゃんは私が注射を打った瞬間に、イブキちゃんが目を覚まして、暴れたら口と体を抑えて。」
ヒナ「分かったわ」
そして、ヒナはイブキの頭に、ホシノはイブキが左向きに寝ていたため、右腕の上腕に打つことにした。
ホシノ「それじゃあ、」 チクッ
イブキ「んんッ‼︎・・・んんっ・・・n・・・」 ガクッ
ホシノ「よーし。注入完了、打った時に声も出さず暴れなかったのは、よかった。」
ヒナ「これで、イブキは動かなくなったけど、どうやってイブキを外まで運ぶのかしら?流石にイブキを抱えたまま、廊下を歩く訳には行かないわよ」
ホシノ「うーん、おじさん、ミスったなぁ〜どうしよう?」
どうやら、ホシノとヒナはイブキを運ぶのに丁度いいものはないか部屋を見渡した。 - 68二次元好きの匿名さん25/04/01(火) 02:16:12
ヒナ「‼︎ あれはどうかしら?」
ホシノ「おっ。いい物見つけたね。ヒナちゃん、あれならバレなく、外まで出せそうだねぇ〜」
見つけたのは、大きめのボストンバックこれなら中にイブキを入れて外に出せそうだ。
ヒナ「それじゃあ、さっさと入れて、ココを出ましょう。」
そして、イブキをボストンバックの中に入れた。もし途中に起きても暴れないように、口にガムテープを貼って、足と腕をロープで縛った。
ホシノ「それじゃ、行こっか」
ヒナ「ええっ。」
そうして、ヒナとホシノは議長室から出た。会議中だったからか、道中に誰にも会うことなく、万魔殿を出ることができた。最初の目的「イブキの拉致」をホルスは達成した。
ホルス「「これで、最初の目的は完了。あとはイブキをフランシスに引き渡すだけ〜。意外にもすんなり行けたね。これもヒナちゃんのお陰かな。まぁ、とにかくヒナちゃんにはこれからも沢山働いてもらうよぉ〜」」
そうして、ホルスとヒナはフランシスとの合流場所に向かった。 - 69二次元好きの匿名さん25/04/01(火) 02:19:50
一番最後の どうやら は気にしないでください。完全に間違えました
- 70二次元好きの匿名さん25/04/01(火) 02:33:06
新作出てるの嬉しすぎて泣いた……
- 71二次元好きの匿名さん25/04/01(火) 07:22:54
保守
- 72二次元好きの匿名さん25/04/01(火) 08:36:27
そろそろフランシスたちが動き出すのか
- 73二次元好きの匿名さん25/04/01(火) 16:14:40
ノアはどうするんだろうな
- 74二次元好きの匿名さん25/04/01(火) 22:37:55
>>73ミレニアムの誰かを誘拐して脅すとかじゃない?
- 75二次元好きの匿名さん25/04/02(水) 03:43:36
保守
- 76二次元好きの匿名さん25/04/02(水) 11:11:44
一方、ヒナとホシノがイブキを拉致する少し前・・・
スオウ・フランシス側
フランシス「今回の目的はミレニアムサイエンススクールの「生塩ノア」の拉致だ。奴に対してやりたいことがある。その為には奴をミレニアムの外に出すか、ミレニアム内に潜入して、上手く連れ去るの二つだが・・・ミレニアム内に侵入するのはかなり難しいと言わざるを得ない。あそこのセキュリティシステムはキヴォトスの中でもトップレベルだ・・・正面から入るのは余りにも愚策すぎるし、下手に通気口や裏口から入れたとしても、至る所に監視カメラやトラップがあるだろうな・・・直ぐに見つかってしまうだろう。だと言って、外に誘き出すかだが・・・そう易々と出てくれるのだろうか、今のキヴォトスの治安状況でミレニアムの連中が外に出ていたのは、ごくわずかだった。しかも頻繁に出入りしているのはC&Cという特殊部隊ばかりだった。今の状況を考えるに外に出すのも余り有効な策とも言えないな。」
スオウ「・・・それでしたら、内通者・・・いや、裏切り者を出させるというのは如何でしょうか?それも、確実に裏切るような行動をさせるにではなく、気づいた時には手遅れの状況を作り出すことを出させて、それで生塩ノアを我々が拉致をしやすいような状態にさせるかチャンスを見て連れ去るかです。更に裏切り者が我々と組んだら今後の行動がさらにやりやすいものになるかと。」
フ「なるほど。内通者を出させるのか。それならば可能だが、あの学校で変に不審な行動をさせたら気づかれそうな様な気もするが、そんなことを言うなら都合良く動いてくれそうな傀儡がいるのか?」
スオウ「はい、ミレニアムの頭痛の種、自由気ままで倫理観も低く、様々な問題を引き起こしては鎮圧され、タチの悪いことにいくら怒られても懲りないという厄介者です。」
フ「随分迷惑な奴だな。そんなものをクビにさせないミレニアムの意味も分からんが・・・その者の名は?」
ス「黒崎コユキでございます。」 - 77二次元好きの匿名さん25/04/02(水) 15:24:13
ここでコユキ利用するのか
- 78二次元好きの匿名さん25/04/02(水) 18:53:44
ノアとイブキで何をする気だ?
- 79二次元好きの匿名さん25/04/02(水) 20:24:22
候補に入ってたアルとアズサはどうすんのかな
- 80二次元好きの匿名さん25/04/02(水) 21:34:28
楽しみ
- 81二次元好きの匿名さん25/04/03(木) 02:44:12
保守
- 82二次元好きの匿名さん25/04/03(木) 07:25:01
楽しみ
- 83二次元好きの匿名さん25/04/03(木) 10:28:02
ミレニアムはなんかエリドゥとか出てきそう
- 84二次元好きの匿名さん25/04/03(木) 12:45:48
他にも陥れる生徒とか出すのだろうか
- 85二次元好きの匿名さん25/04/03(木) 21:01:46
このレスは削除されています
- 86二次元好きの匿名さん25/04/03(木) 21:04:04
フ「黒崎コユキ・・・確かミレニアムのセミナーに所属している小娘。確か特殊な能力を持っていたな確か・・・ありとあらゆる暗号を解くことが出来るチートもいいところの能力の持ち主。それの代償が論理が著しく欠如しているという解釈出来る、もし仮にそうなら奴のその部分に漬け込んでいいように操れるだろう。欠陥している者はそれから更に欠陥させたとて、自らの行為の善悪の判断など出来ん。ならば最大級の罪を犯しながら未来永劫、我々の奴隷として働いてもらおうか。」
ス「黒崎コユキの倫理観と反省の無さはミレニアムも頭を抱えています。しかしそんな厄介な存在を我々が上手く利用して、生塩ノアを我々の元に来させれば、奴はミレニアム自体に入れなくなる。それからこちらに引き入れれば万々歳。しかしあまりにも論理もなく、使えん奴なら始末すればいいだけの話。まぁ、黒崎コユキ・・・貴方も我々の為に存分に働いてもらおうか。」 - 87二次元好きの匿名さん25/04/04(金) 06:41:51
保守
- 88二次元好きの匿名さん25/04/04(金) 12:22:08
ミレニアム反省部屋
コユキ「はぁ・・・退屈です・・・なにか面白いことでも、いや私にはそんな・・・はぁ・・・抜け出すことは出来ますけど、そんな気力もないですし・・・」
私はいつも通り反省部屋にいた。いつもはノア先輩やユウカ先輩、それか他のミレニアム生徒が来てくれるのですが、今は私一人だけでこの反省部屋にいます。暇をつぶせそうな物はありそうですが、何をするにしてもやる気が起きない。
コ「・・・・・・・・・・先生」
先生。それはかつてこのキヴォトスにいた人物。初めての出会いは私がセミナーの名義で債権を大量に無断発行し、他校のゴールデンフリース号に逃げ込んだ時にC&Cの人たちと一緒に私を捕らえに来た時だ。あの後私はミレニアムに連れ戻されて、私は自ら反省部屋に引きこもりたがるようになってしまった。けれど先生とは後にクローバーを一緒に探すほどの仲になった。虚妄のサンクトゥムでは私は反省部屋から連れ出されてプログラムの解除のために使われたがその後、ミレニアムの先輩方からも先生からも沢山褒められた。特に先生から「またクローバーを探しに行こう」と誘われたときはとてもうれしかった。けどそんな先生はもういない。最近は先輩方も来るのが少なくなった。私は何もかもがつまらなく退屈だった。そんな時だった・・・
ブーーーッ ブーーーッ
コ「・・・何でしょうか?」
メールが来た。ユウカ先輩からか?私はスマホを開いてメールの中身を確認する。
コ「・・・パスワード?」
しかい、メールを開いたとたんに出てきたのは謎のパスワード
コ「・・・暇ですし、こんなパスワード見ただけで分かりますが・・・」
そうしてコユキはパスワードを一瞬で解いた。
後に取り返しがつかない事態になるとも知らずに・・・ - 89二次元好きの匿名さん25/04/04(金) 20:48:53
ここからどうなんのかな
- 90二次元好きの匿名さん25/04/05(土) 01:47:44
保守
- 91二次元好きの匿名さん25/04/05(土) 09:44:37
保守2
- 92主25/04/05(土) 16:20:00
今日の夜の10時半ぐらいに投稿します。最近投稿が少なくて申し訳ございません。
- 93二次元好きの匿名さん25/04/05(土) 20:26:39
自分のペースでええんやで…
- 94二次元好きの匿名さん25/04/05(土) 20:52:07
ブーーーッ ブーーーッ
コユキ「・・・また来た。なんでしょうか?さっきから送られてくる、このメールとパスワード・・・・」
先程から、コユキのスマホに送られてくる。メールそして中身は謎のパスワード。コユキは疑問に思いながらも、パスワードを解いた。
ブーーーッ ブーーーッ
コ「「いったい何でしょうか?さっきからこのパスワード。送り主も分かりませんし・・・しかし、このパスワード中々、めんどくさく作られてますね。解けないことはないんですけど、ここまで作り込まれてるパスワード・・・ミレニアムの誰かが私に送ってる・・・?」」
コユキは送られて来たパスワードを次々に解いた。
ブーーーッ ブーーーッ
コ「また、パスワード・・・いや何か書かれてますね?」
❴これで最後です。❵
コ「・・・怪しいですけど、まぁいいでしょう・・・」
そうして、コユキは最後のパスワードを解いた。
そして・・・ブーーーッ ブーーーッ
❴以上です。ご協力ありがとうございます。❵
コ「いったい、なんだったんでしょうか?このメールとパスワード・・・」
コユキは疑問に思いながら、スマホを閉じた。 - 95二次元好きの匿名さん25/04/05(土) 21:29:36
何度も来るパスワードを疑問に思いながらも解いてしまうところがコユキがコユキたる所以だよな
命で償えるといいね - 96二次元好きの匿名さん25/04/05(土) 23:10:11
キヴォトス ブラックマーケットのとある廃ビル
ヒナ「ここが、貴方の協力者たちがいる、アジトかしら?」
ホシノ「いや、違うよ、拠点は別にあるけど、合流場所としてここを選んだだけ。拠点に連れて行ってもいいけど、こうして人を攫ってる訳だし、仮に誰かが追跡して拠点がバレたらまずいし、このビルは死角にあって、さらにビルとビルの間にあるから、横から狙撃されることもないし、合流部屋は内部屋で窓がないからそもそも攻撃される心配がないけどね。」
ヒ「なるほどね。ん、誰かいるわ。」
ホ「おおっ〜 スオウちゃん、そっちも出来たみたいだねぇ〜」
ス「むっ 来たか、そして・・・お前がゲヘナ風紀委員長、空崎ヒナか。これからよろしく頼む。」
先にスオウが合流場所に来ていた。そしてスオウはヒナに挨拶をした。
ヒ「こちらこそ、よろしく。それと私はもう風紀委員長ではないわ。そんなものはもう捨てたわ。」
ス「・・・そうか。」
ホ「これからは、ヒナちゃんも先生を殺したアリウスとトリニティに対して報復する仲間だから、よろしくね。スオウちゃん♫」
ス「勿論だ。」 - 97二次元好きの匿名さん25/04/05(土) 23:14:00
地下生活者にとってのクリティカル連発でアビドス後輩全員死亡さらにクロコと先生もセトビームで消し飛んでるから完全にやりたい放題できるのが最悪すぎる
ねえ連邦生徒会長今どんな気持ち? - 98二次元好きの匿名さん25/04/05(土) 23:34:39
テレパシーで会話中。
ス「「上手くいったようだな」」
ホ「うん、ここまで信じ込ませれるとは思わなかった。イブキの拉致にも積極的に動いてくれた。このまま上手くやり過ごすよ。」
ス「「分かった。主(地下生活者)は?」」
ホ「「こっちも動くと言って、何かしてるみたい。それから連絡がないね。上手く誰かを騙して使ってるのかな?どちらにしろそこまで気にかけることはないと思う。」」
ス「「そうか。これからどうする気だ?アリウスに侵攻するのか?それともトリニティか?それともゲヘナの残りカスを片付けるのか?」」
ホ「「ゲヘナの残存を叩くのが一番いいと思うけど。ヒナちゃんの風紀委員らがいるから、もし遭遇したらヒナちゃんが正気に戻るかもしないから、ヒナちゃんには温泉開発や美食なんかを排除させといて、その間に私がアコやチナツ、イオリを消そうと思ってるけど・・・もうすぐイブキを拉致してから1時間は経つから、流石に万魔殿は気づいてイブキの捜索を始めてるだろうし、それを風紀委員会に伝えているなら、アイツらはヒナも探していると思う。それに他学園にこのことが伝わる前にゲヘナを潰したいと思ってるし・・・」」
ス「「そうか、しかしゲヘナ最強戦力のヒナが我々のもとにいるが、それでもゲヘナを短期間で潰すのは難しいのではないか?それならアリウスを先に叩いたらいいんじゃないかと思うのだが・・・戦力的に脅威と言えばスクワッドぐらいだろ?お前たち二人なら奴らの始末くらい容易いだろうし、あの巨大学園を潰すのはいくらお前たちでも骨が折れると思うぞ。」」
ホ「「う〜ん・・・どうしようかなぁ〜」」
?「「待て。小生に案がある。」」
ス「「何か妙案があるのですか?」」
ホ「「へぇ〜どんなの〜?」」 - 99二次元好きの匿名さん25/04/06(日) 06:16:49
お次はなんだ…
- 100二次元好きの匿名さん25/04/06(日) 15:17:51
なんか最終的に連邦生徒会長でもリセットできない的な展開になりそう
- 101二次元好きの匿名さん25/04/06(日) 15:18:50
- 102二次元好きの匿名さん25/04/06(日) 15:30:39
二人の会話に入ってきた地下生活者、そして二人に対して話し始めた。
地「「スオウはこのままフランシスと共に事を進めてくれ。先程、ゲヘナを見てきたのだが、やはりイブキの失踪で万魔殿はパニックになっていた。美食や温泉開発は特に変化はなく、便利屋はイブキの捜索願いを受けていた。小生はこの気に 【陸八魔アル】 を陥れてようと思う。奴の「夢」・・・いや、憧れの姿にさせてやろうと思ってな。そこを上手く使えば一瞬で行ける気もするが、奴の周りにいる連中の方に気をつけなければならない・・・ホルスは空崎ヒナと共に、トリニティに行き、補修授業部の 【白洲アズサ】 を陥れてくれ。その後は白洲アズサを連れてアリウススクワッドの連中を始末しろ。我々はアリウスについては詳しくは知らないから、元アリウスの白洲アズサから何か聞き出せばスクワッドの始末も容易だろう。また、状況次第ではお前たちの好きにしていい。それに今、ゲヘナに向かいゲヘナの連中を始末するには、もう少し戦力が欲しいところだ。更にミレニアムもいるからな。我々がゲヘナに行って戦闘でもしたら、たちまちこのことがキヴォトス中に広まると予想できる。更にコトができたとはいえ、ミレニアムは侮れん人材がまだまだいる。トリニティもに関しては、これから切り崩していく段階だ。確実に潰せるところから潰して行ったほうがいい。今は大胆な行動に出るべきところではないと思う。」」
ス「「かしこまりました。」」
ホ「「うへぇ〜 了解」」
地「「ところで、フランシスは来ているのか?」」
ホ「「まだだね。もうすぐ来ると思うけど・・・おっ きたきた」」」
地「「では、お二方、武運を祈るぞ」」
そうして3人は、今後についてテレパシーで話し合い、次はフランシスと話し始めた。 - 103二次元好きの匿名さん25/04/06(日) 21:50:47
>>101わからん、ただアロナがいなくなってもリセットはできるんじゃない?
- 104二次元好きの匿名さん25/04/07(月) 05:17:53
保守
- 105二次元好きの匿名さん25/04/07(月) 08:41:11
選択肢に入ってたメンバーは全員利用されるのか
- 106二次元好きの匿名さん25/04/07(月) 16:06:54
保守
- 107二次元好きの匿名さん25/04/07(月) 21:36:14
全員狙うか…
- 108主25/04/08(火) 00:57:17
すみません、今日の夕方あたりに投稿できるようにします。
- 109二次元好きの匿名さん25/04/08(火) 07:34:00
保守
- 110二次元好きの匿名さん25/04/08(火) 13:38:02
保守2
- 111二次元好きの匿名さん25/04/08(火) 20:37:49
主さん大丈夫?
- 112二次元好きの匿名さん25/04/08(火) 21:15:29
部屋に入ってきたフランシス、全員がいる事を確認するとヒナの方を見て挨拶をした。
フ「お初にお目にかかる、空崎ヒナ。私はフランシス、彼女たちと同じ、いわゆる同胞と言う者だ。これからよろしく頼む。」
ヒ「こちらこそよろしくお願いするわ。」
軽く挨拶をし終えた後、フランシスは本題に乗り出した。
フ「早速だが、例のものは持って来れたか?」
ホ「はいはい♫持ってきたよ。ヒナちゃんのおかげで楽々と連れ去ることができたよ。」
そうして、ホルスは地面に置いていた、ボストンバックのチャックを開けた。
ホ「ホ〜ラ よく寝てる。」
フ「うむ。上出来だ。ご苦労。」
すると、フランシスは胸ポケットから、ホルスが持っていた同じ容器を出した。そして蓋を開けるとやはり注射器が入っていた。そしてフランシスはイブキの腕の裾のあげて、注射針を刺し、血液を採取した。
ヒ「・・・なぜ血液を採取するの?」
ヒナは質問した。
フ「本当かどうか知りたいことがあってな。それの為と別の目的もある。」
ヒ「なるほど。」
そうして、血液の採取が終わった後、フランシスはスオウの方を向いた。
フ「スオウ、お前は言うまでもないと思うが・・・どこに置いてある?」
するとスオウは、後ろにある扉まで行き、他の3人が来たところで扉を開けた。
3人が中を見るとそこには・・・ - 113二次元好きの匿名さん25/04/08(火) 21:15:59
フ「ほぅ・・・」
ホ「うへぇ〜」
ヒ「・・・あら」
腕と足を縛り付けられて、地面に寝かされている、「生塩ノア」と「早瀬ユウカ」・「明星ヒマリ」がいた。 - 114二次元好きの匿名さん25/04/08(火) 21:25:07
ヒマリまで…
- 115二次元好きの匿名さん25/04/08(火) 21:31:31
コレワンチャンゲヘナとトリニティよりミレニアム終わる可能性あるのか
- 116二次元好きの匿名さん25/04/09(水) 06:19:56
保守
- 117二次元好きの匿名さん25/04/09(水) 11:07:53
ミレニアムの中でもかなり主要な人物、三人が連れ去られていた。只でさえセキュリティが他の学園とは比べ物にならないくらい、強固なのに何故連れ去ることが出来たのか?ヒナが気になり質問をした。
ヒ「あのミレニアムから・・・しかも主要人物、三人を連れ去る事なんて普通じゃ出来ないわ・・・いったいどうやって連れ去ったのかしら?」
フ「普通のやり方ではほぼ100%ミレニアムの内部に侵入して誰かを連れ去ることなんて不可能だ。だがソレをするのは何も「我々」じゃなくてもいい。ミレニアムの事はミレニアム内部の人物にさせた方がいいと思わないか?」
ヒナは少し考えてみた。
ヒ「内通者を・・・作った?」
フ「惜しい・・・と言いたいが、少し違う。答えを教えてやろう。ミレニアムのとある小娘にメールを送った。そのメールの中には、ミレニアム内のセキュリティ機能を解除させる暗号を送った。そいつはありがたいことに次々と暗号を解いてくれて、その隙に我々はその制御プログラムを乗っ取り、防犯システムを把握して、ミレニアム内の警備ロボを使いあの三人を連れ去った。ミレニアム内の警備ロボには高圧電流を流す機能を持ったのが多く、簡単に気絶させることが出来た。唯一何かあったとすれば、明星ヒマリの横に助手がいたくらいだ。しかし、ミレニアムの警備ロボが自分たちを気絶させるとは思わなかったのか二人とも気絶させれた。その後は内部の防犯カメラの映像と我々が乗っ取った時のログやデータは全て消去した。その後、外に引っ張り出した三人をスオウが回収して此処に連れて来たというわけだ。」
ヒ「なるほど・・・でもミレニアムのセキュリティを解読できるような人物・・・そういえば、聞いたことがあるわ、どんな暗号でも、簡単に解いてしまう天賦の才を持った人物・・・黒崎コユキ・・・なるほど、その彼女の持っている、才能を上手く使ったのね。それにしてもいきなり送られて来た誰が送ったのか分からないパスワードを解くなんて余りにも論理というか危機感がなさすぎるわね・・・」
フ「そこを、我々は使った。奴の論理の無さが彼らの悲劇を生み、我々に幸運をもたらした。これで第一段階は完了した。しかしこれは始まりにすぎない。これから更に険しく、忙しく、危険になる。それでも空崎ヒナよ、我々に手を貸してくれるか?」 - 118二次元好きの匿名さん25/04/09(水) 12:29:56
コユキの暗号の話はこれだったのか
- 119二次元好きの匿名さん25/04/09(水) 16:50:41
そう言い、フランシスはヒナの方を見た。するとヒナは、覚悟を決めた眼差しで・・・
ヒナ「無論よ。先生を殺した奴を仕留めるまでは、何でもしてやるわ。言葉の通り何でも。私はもう風紀を守るものではない。決して止まることはない。諦めることはない。挫けることはない。非道や残酷なことでも進んでやるわ。私は貴方達と共にあり、残りの私の人生は貴方達と共に進むわ。」
フ「良く言ってくれた。空崎ヒナ。」
フランシスは感激してホルスとスオウは頷いた。そして、次の作戦を話した。
フ「それでは、次の動きだが、先程アイツから連絡が入ってきてな。便利屋の陸八魔アルを狙うらしい。そしてスオウは私と共にしてほしいことがある。まぁ拉致してきたコイツらを使って「実験」をするのだがな。そしてホルスとヒナは、アリウスを狙え。そして道中にトリニティ補習授業部の元アリウス生徒❴白洲アズサ❵を我々の仲間に引き入れて欲しい。そしてこれは私からの頼み事だが、良いか?」
ホ「うへぇ〜なに〜?」
ヒ「何でもいいわよ、私たちにできることなら。」
フ「感謝する。要件は・・・」
フ「アリウススクワッドの❴槌永ヒヨリ❵と❴秤アツコ❵を連れてきて欲しい。」 - 120二次元好きの匿名さん25/04/09(水) 16:55:01
フランシスの頼みはアリウススクワッドの槌永ヒヨリと秤アツコを連れてきて欲しいものだった。
ホ「OK♫まかせて、それじゃあヒナちゃん、早速行こう・・・ん?どうしたの?」
ホルスは嬉しそうに応じたが、ヒナは余り乗り気の顔ではなかった。
フ「ムッ?どうした?空崎ヒナ。何か不服か?」
ヒ「あっ、そんな大した不安じゃないのだけれど・・・」
ヒナは、少し経ってから声を出した。
ヒ「先生を、殺したアリウススクワッドを生きて連れてこれる自信がなくて・・・もしかしたら私は、怒りの余り殺しちゃうんじゃないかと不安で・・・」
ヒナの不安は先生を殺したアリウススクワッドを見たら、自分は連れてこれず殺してしまうのではないかと言う不安だった。しかしそんな不安をフランシスとホルスは掻き消す言葉をかけた。
フ「なんだ、そんなことか・・・そんな心配せずとも良い。これはあくまで私の我儘をお前たちに言っているだけさ。そこまで不安を抱えらずとも良い。その時はその時でお前に任せる。しかも別に殺めた所で、私もホルスも怒りはせん。」
ホ「そうだよ。ヒナちゃん、別に殺しちゃった所で、私は怒りもしないよ~。それに先生の仇だからね。情けなんて本来かける必要なんてないよ。その時はその時で上手く対応したらいいからね。」
そうしてフランシスとホルスはヒナに安心する言葉をかけた。
ヒ「「ああっ・・・この感じ・・・この言葉・・・まるで・・・」」
ヒ「先生みたい・・・」
ヒナは2人の言葉に心が満たされていった。ヒナは先生がいなくなってから、心に巨大な穴が空いていた。どれだけ気をまぎらわそうと、心が軽くなることはなかった。しかし彼らと出会ってからヒナは心が少しずつ軽くなっていき、終いには安心感さえ覚えるようになった。
フ「それでは、各自よろしく頼む。ご武運を。ホルス・ヒナ」
そうして各自行動に移った。 - 121二次元好きの匿名さん25/04/09(水) 17:15:46
- 122二次元好きの匿名さん25/04/09(水) 17:24:53
ヒナちゃん…炭治郎マインドにはなれなかったか
- 123二次元好きの匿名さん25/04/09(水) 21:49:23
ヒナが堕ちていく…もともと堕ちてたか
- 124二次元好きの匿名さん25/04/10(木) 00:46:45
保守
- 125二次元好きの匿名さん25/04/10(木) 08:55:11
保守2
- 126二次元好きの匿名さん25/04/10(木) 13:23:30
「慣れさせとけ」、いったい何をさせる気だ・・・
- 127二次元好きの匿名さん25/04/10(木) 16:17:59
ホ「了解。」ニャァ
ホルスはフランシスの命令に邪悪な笑みを浮かべ、ヒナの後を追った。廃ビルを出た所で、ヒナはホシノに声をかけた。
ヒ「貴方、あの人からはホルスと呼ばれていたわね。・・・「暁のホルス」・・・あの二つ名からそう呼ばれているのかしら?」
ホ「そうだね。別にあの名に対しては、今までなんにも思わなかったけど、多分そこからそう呼ばれている。今は、この名を気に入ってるよ。」
ヒ「なら、私もそう呼ばせてもらおうかしら。ホルス?」
ホ「好きに呼んでいいよ、ところでこれからヒナちゃんにはしなくてはいけないことがあるからね。そっちの方を先にしてもらうよ。なぁ〜に、慣れだよ、慣れ。」
ヒ「分かったわ・・・もしかして結構凄まじいことでもさせる気かしら?」
ホ「・・・まぁ、そうだね〜。」
ヒ「フッ・・・一体何をさせるのやら・・・もう二つ程いいかしら?」
ホ「どうぞ」
ヒ「何故、あのミレニアムのあの三人を連れ去ったのかしら?彼女らも先生の死と何か関係しているのかしら?」
ホ「いや、特に関係ないのと関係ある人物とで、分けているんだ。ヒマリとノアに関しては、してもらいたいことがあって、早瀬ユウカは別の案件で色々と「頑張って」ほしいことがあるんだ。まぁ、それはいずれ見せるよ。」
ヒ「そう、楽しみにしているわ・・・それと黒崎コユキをミレニアムに置いてきたのは、まだ何か利用してもらうことがあるから?」
ホ「その通り。アイツはコッチに持ってくるよりもミレニアムの中で置いていたほうが色々と使えるからね。まだまだ頑張ってもらうよ。」
ヒ「フフフッ あの倫理観の無さならどんな重大な事をさせても教えなかったら勝手にしてくれるでしょうね。」
ホ「そうだね。本当に使えるモノだよ、アイツは。」
そう話しながら、ホルスはヒナを慣れさせるために、とある場所へ向かっていった。しかしヒナはソレをさせるまでもなく堕ちていっている。彼らの言葉と行動によって・・・ - 128二次元好きの匿名さん25/04/11(金) 01:43:31
保守
- 129二次元好きの匿名さん25/04/11(金) 09:07:53
ーゲヘナ学園 万魔殿
会議が終わり、万魔殿の主要メンバーは議長室に戻るため、廊下を歩いていた。
マコト「はぁ、今日も今日とて変わらん内容だったな、聞けば聞くほど悩みだけが増えていく。不良どもやスケバンどもと衝突は激しさと数を増やしていき、キヴォトスの治安も悪くなっていっていくばかりだ・・・どうするにも妙案が思いつかん・・・」
イロハ「仕方ないとしか言いようがないですね。今は、地道にやっていくしかないでしょう・・・はぁ・・・」
サツキ「しかしこのままじゃ、いけないわ。近日中にも何か対策案を立てないと・・・先生・・・もし、生きてるなら、戻ってきてよ・・・もう全部が無茶苦茶よ・・・」
チアキ「先生・・・こうなったら、貴方がどこまで行ったとしても、見つけますよ。そしてもし貴方がこの世界から消えたとしても・・・決して見逃しません。その証拠を私が、見つけて、そして・・・」
マコト「チアキ、落ち着け。思い詰めるな。先生ならきっと帰ってくるだろう、あの先生だぞ。あの・・・はぁ・・・」
イロハ「・・・取り敢えず、戻ってイブキに会いましょう。もしかしたら起きて一人寂しがってるのかもしれないから・・・」
重い足取りで廊下を歩き、各々色々な心情を持ちながら、議長室まで着いた。そして戸を開く。
マ「イブキ、今戻っt・・・イブキ?」
イ「いませんね・・・何処に行ったのでしょう?」
イブキはソファに寝させて、会議に行った。しかし戻ってきた時は、イブキは居なかった。
サ「お手洗いじゃないかしら・・・?」
マ「そうか・・・なら、待つか。戻ってきたらプリンでも出してやろう・・・」
そうして、各自、仕事をし始めた。しかしマコト等が部屋に戻って15分が過ぎたがそれでもイブキが戻ってこなかった。
マ「・・・余りにも遅くないか?」
サ「そうね・・・お腹でも下してるのかもしれないわ。」
イ「なら、私が見てきます。お腹を壊して顔色が悪かったらチナツの所に行きます・・・」
チ「なら、私も行きます。丁度お手洗いに行こうかと、思ったので。」
イ「分かった。それならチアキはこの階のトイレに行って、イブキがいたら声をかけて。もしかしたらイブキは私たちが会議室に行ったと思って会議室のある3階に行って、そこのトイレを使ってるのかもしれないから、私は3階に行くわ。」
チ「分かりました。」
マ「2人共、頼む。」 - 130二次元好きの匿名さん25/04/11(金) 14:45:42
そうして、イブキを探しに行ったチアキとイロハ、議長室は2階にあり、会議室は3階にある。チアキは2階のトイレにイロハは3階のトイレに行きイブキを探したが・・・
イ「いない・・・」
イブキの姿は何処にもなく、個室を一つ一つ見たが何処にも居なかった。
チ「イロハさん、イブキはそっちの方で見つけましたか?二階のトイレも部屋を見てもいなくて。」
チアキが3階のトイレに入ってきて、2階にイブキがいなかった事を伝えた。さらなる焦りが彼女らを襲った。
イ「イブキ・・・一体何処に・・・」
チ「とにかく、もっと隈無く探しましょう。そしてマコト先輩にイブキが見つからないことを伝えます!!」
イ「分かったわ。私はもう少し探してみる、お願い」
そうしてチアキはマコトの元へ行き、イブキが見つからないことを伝えた。
マ「何!!イブキが見つからないだと!!」
チ「はい、二階を隈無く探したのですが、見つからなくて三階もイロハが探していますが、トイレにはいなくて。」
マ「万魔殿、全部員に至急イブキを探すように、指令を出せ!!そして同時にこの近くにある防犯カメラを確認しろ!!そして近辺で見つからなかったら、風紀委員会に連絡してイブキの捜索願いを依頼しろ。便利屋にもだ!!金ならいくらでも出す!!」
チ「はい!!」
マ「「イブキ・・・何処に行ったのだ・・・今まで勝手に何処か行くような子じゃなかった・・・なのに何故・・・」」
サ「落ち着いて、マコト先輩。私も情報を集めるわ。」
マ「頼む・・・」
そうしてチアキは各部員にイブキを捜索するように命令を出しに行き、サツキも情報を集めに行った。
マ「「イブキ・・・無事でいてくれ。例え飛び出して外で遊んでたとしても無事ならいいんだ・・・」」 - 131二次元好きの匿名さん25/04/11(金) 20:38:46
マコトの願いは叶いそうにないな
- 132二次元好きの匿名さん25/04/12(土) 00:36:45
保守
- 133二次元好きの匿名さん25/04/12(土) 08:24:53
保守2
- 134二次元好きの匿名さん25/04/12(土) 14:37:56
※ここから、過激な描写やグロテスクな表現が含まれています。気分を害される可能性のある方は、無理をなさらずご自身の判断でご覧ください。
ーキヴォトス ブラックマーケット ホルス等のアジト
イブキ「んっ・・・んんッ・・・ここ・・・何処?」
イブキは目を覚ました。辺りを見渡すと、薄暗く冷たい部屋にいた。窓などはなく、自分がいた議長室とは全く違う光景だった。自分は椅子のようなものに座っていて、とにかく立ち上がろうとした、しかし・・・
ガチャ
イブキ「!! 何・・・これ・・・」
イブキは手や足を拘束されており、動けないようにされていた。どれだけ体を揺らしても、腕や足を動かしても外れることはなかった。
イ「怖いよ・・・暗いよ・・・マコト先輩・・・イロハ先輩・・・せんせぇ・・・みんな・・・たすけてぇ・・・」
イブキは泣きながら、助けを求めた。しかしその声は誰にも届くことも聞こえることもなかった。
ぐぅぅぅぅぅ〜
イ「・・・お腹減った・・・喉も渇いた・・・・・」
お腹も鳴り、イブキは軽い衰弱状態になっていた。涙だけが目から溢れ、止まることを知らなかった。
ガチャ イブキ「!!」
すると、部屋のドアが空き、そこから一人の人物が入ってきた。
フ「おはよう。お目覚めはいかがかな?」 - 135二次元好きの匿名さん25/04/12(土) 14:45:58
盛り上がってまいりました
- 136二次元好きの匿名さん25/04/12(土) 14:59:33
部屋に入ってきた人物、入ってきた人物を見て、イブキは驚いた。その人物は顔が絵画で、着ているロングコートは前を閉めておらず、黒く何処までも尽きることのない、深い深淵がある。
イ「おじさん・・・誰・・・?イブキを・・・どうするの?」
フ「・・・お前を使って実験を行う。丹花イブキ。余すことなく、お前の肉体を使用して利用して、使い尽くす。」
イブキ「・・・どういうこと?」
フランシス「こういうことだ。」
フランシスはイブキの親指の爪を掴むと・・・
ブチィ
イ「ぎゃあああああああああああああああああああ 痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い」
フ「煩い。」 ガシィ!!
イ「ウッ」
フランシスはイブキの首を掴み黙らせた。そして腕を離して喋り始めた。
フ「これしきの事で喚くな。こんなものはまだ序ノ口に過ぎんのだから、後、右手の爪は全て貰うぞ。」
イ「い・・・いやだ・・・やめてx」
フ「お前に、拒否権などない。」
ブチィ ブチャ ブチィ ビィ
イ「うわぁぁあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ 痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い」
フ「はぁ・・・」ドゴォ
イ「グフッ・・・」
残りの右手の爪を全部剥がされ、泣き喚くイブキだが、フランシスはイブキの腹を殴り再び黙らせた。しかし地獄はこれからだった、、、 - 137二次元好きの匿名さん25/04/12(土) 15:03:01
そろそろクッションを挟んだ方がよさげな気がする…
それはそうとしてキヴォトス人の頑丈テスクチャが剥がれかけてるなこれからどうなっちまうんだ
ロリ拷問 股間に響けば 最上川 - 138二次元好きの匿名さん25/04/12(土) 15:22:53
真実を知ったときのヒナの反応が楽しみだ
- 139二次元好きの匿名さん25/04/12(土) 15:37:33
>>138その時にはもうヒナは完全に堕ちてそう
- 140二次元好きの匿名さん25/04/12(土) 21:05:56
保守
- 141二次元好きの匿名さん25/04/13(日) 02:41:28
保守2
- 142二次元好きの匿名さん25/04/13(日) 10:20:01
どうなるんだこれから・・、
- 143二次元好きの匿名さん25/04/13(日) 13:35:50
このレスは削除されています
- 144二次元好きの匿名さん25/04/13(日) 13:39:41
一方、別室ではスオウがノアを無理矢理起こして、とある部屋に連れて行った。最初はここが何処かも分からず混乱していたが、今は下手に抵抗するよりも従った方がいいと考え言われるがままに従った。しかしそこで見せられたのは想像も絶するものだった。
ノア「ウッ・・・ウウッ・・・もう、やめてあげて下さい・・・これ以上は・・・死んでしまいます・・・」
スオウ「余計な言葉を口にするな。お前はコレを見てしっかり記憶に残すことだけをしていれば良い。ほら、次行くぞ。次はこの銃弾だ。あと数時間で終わると思うからそれまで頑張れ(笑)」
モブ生徒「ぎゃあああああああああ 痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い もうやめてぇーーーーーーーー‼︎ああああああああああああああああああ」
ノアが見せられているもの、それはスオウが今まで連れ去ってきた生徒らを使った実験。実験台の生徒は椅子に縛られて、フランシスが開発した新型銃弾のテストをされていた。既にその生徒は傷だらけで、至る所から出血しており、骨や内臓も見えている。服は脱がらせれいて至る所に銃創がある。キヴォトス人なら銃弾が当たっても、痛がるか軽い傷で済むが、フランシスが開発した新たな銃弾はキヴォトス人でさえ容易に重傷を負わせる事が出来る銃弾を開発した。それ以外にも様々な実験をするための、モルモットとして生徒らを使って実験している。
🔫 バァン‼︎バァン‼︎
モブ生徒「ガアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア」
ス「オオゥ この銃弾は結構奥まで行くな。少なくとも10cm位はめり込んで・・・むっ・・・中で銃弾が破裂しているな・・・しかしどう破裂しているのか、上手く見えん。おい、生塩ノア、どうなっているか手を使って肉体を触ってずらしながら破裂した銃弾と傷口を探せ。」
ノ「えっ・・・そ・・・そんなの・・・」
ス「なに?なら次のモルモットは早瀬ユウカにしようか?」
ノ「‼︎ そっ それだけは・・・」
ス「なら、サッサとやれ。しっかり見ろ、隈なくな。」
ノ「ウウッ・・・」
ノアは恐る恐る実験台にされている生徒の撃たれた傷口に手を当てた。
モブ生徒「あああああああああああああああああああああああああ」
ノ「「ごめんなさい・・・ごめんなさい・・・‼︎」」
ノアは震えながら、その生徒の肉体を触りながら破裂した銃弾付近を探した。 - 145二次元好きの匿名さん25/04/13(日) 14:09:20
そうして、実験台にされている生徒の肉体を触りながら、破裂した銃弾を発見した。肉体内部で破裂した銃弾は肉を抉っており一部は肋骨にまで飛んでおり、当たったところからひび割れも出来ていた。
ノ「「助けて・・・助けて・・・ユウカちゃん・・・先生・・・」」
ノアは心の中で助けを呼びながら、その銃弾の性能と肉体のダメージを記憶した。これらの事を覚えるようにスオウから命令されたのだ。生徒の絶叫、傷口、大量の出血、ノアはほぼ完璧に暗記する非常に優れた記憶力の持ち主の為、そこを上手く使ったのだ。
ス「よし、もう少し試したい所だが・・・このモルモットは傷だらけだな・・・あと数発撃ったら死ぬだろうし・・・よし、コレはもういいか。最後にこの銃弾を試して終わらそう。」
ノ「えっ・・・それは・・・どう言う・・・」
ノアは口にしたが、スオウは手に持っていた散弾銃に弾込めをして、そのモブの頭に銃を向けて・・・
ス「ご苦労、モルモットとしては良くやったと思うぞ。多分。」
🔫バァン‼︎
撃った。その生徒の頭は銃弾が直撃した所が弾けて脳がむき出しに見えた。また、当たった所が左目に近かった為に左目も一緒に吹き飛んだ。
🔫バァン バァン バァン バァン バァン
スオウは撃ち続け、その生徒の頭は吹っ飛び、首から上は無くなっていた。
ス「六発撃ってようやく吹き飛んだか・・・これは銃弾の威力やキヴォトス人が頑丈というよりかは、銃自体が威力不足なのかもしれんな・・・ただし、一人一人の生徒の体の状態は違いがあるから、単に判断するのは難しいところだが・・・お前はどう思う?生塩ノア・・・むっ?」
スオウはノアの方を見たが、ノアは首が吹き飛んだ生徒を見て呆然としていた。何も喋ることも瞬きもせずに放心状態だった。 - 146二次元好きの匿名さん25/04/13(日) 14:51:52
ス「何だ?初めて見る光景に驚いて声も出ないのか?まぁ、お前のその記憶能力ならそうなるのも仕方がないが、まだまだお前にはこれと似たようなモノを記録してもらうぞ。する事は山ほどあるのだ。1回目からそんな状態ではいけないぞ。ほら、シャキッとしろ。」
そうして、ノアに声をかけるがノアはその言葉を聞くと俯き・・・
ノ「うううっ・・・ううっ・・・・ウッ‼︎オェェェェェェェェ」ビチャビチャ
ノアは軽く嘔吐した。頭が吹き飛ぶ瞬間・目玉が飛び散る光景、抉られた傷口、グチャグチャの内蔵・・・ノアの頭の中にはその光景がなん度もフラッシュバックされる。ノアの記憶力とこの実験は最悪のモノだった。ノアが吐いた所を見たスオウは・・・
ス「汚いな・・・まぁ、私も初めての時は似たようなものだったが・・・慣れてくると楽しくなるものだぞ。気楽に行こう、徐々に慣れていけばいい。」
そうして、スオウはノアに声をかけると、頭が吹き飛んだモルモットを見て
ス「じゃあ、コレを切断して「アイツら」の餌にするか、弾丸が何発か体内にあるが・・・まぁ、こいつ(ノア)に取らせばいいか」
そうして、死んだ生徒の拘束を外して、足を掴み引きずって運んだ。ノアもスオウに立たされてその後をついて来させられた。そして防腐剤や臭い消しの道具が沢山置かれている部屋に来た。さらに大小の大きさナイフや斧、電動ノコギリ、金属カッターなどがあり、横には大きなケースもあった。巨大なテーブルの上に遺体を乗せ、ノアは備え付けの椅子に座らされた。 - 147二次元好きの匿名さん25/04/13(日) 14:55:19
80年代のスプラッター映画みたいなことになってきたな…ジェイソンとチャッキーが喜びそうだ
- 148二次元好きの匿名さん25/04/13(日) 14:56:50
- 149二次元好きの匿名さん25/04/13(日) 15:02:14
- 150主25/04/13(日) 15:09:52
- 151主25/04/13(日) 15:11:05
もう少しで過激な描写は終わります。もうしばらくお待ちください。苦手な方はブラウザバックをお願いします。
- 152二次元好きの匿名さん25/04/13(日) 15:21:10
ス「これから、お前にはこのモルモットを解体してもらう。まぁ解体と言っても今回は初めてだからそんな難しいことはさせん。軽くブツ切りにするだけでいい。そして慣れたらお前に使用済みモルモットの解体をさせようと思う。上達したら内臓や脳といった重要器官だけ取り除く事もやってもらう。まずはこの資料を見てやってみろ。分からないことがあるのなら私を呼べ。最初の内は見といてやる。ここにある道具はキヴォトス人でも容易に切断出来る強度と切れ味がある。切れにくい部分があったら色々と変えてやってみろ。道具の説明書も渡しておく。」
スオウはノアに写真付きの資料を渡した。そこには実際に遺体を切断しているときに撮ったであろう、生々しい切断された遺体の写真が沢山載っていた。
ノ「・・・な・・・なぜ・・・私に・・・させるの・・・ですか・・・私は・・・・・や・・・やりたく・・・」
ノ「お前の記憶力なら、慣れるのも早いだろう。更に器用でもあるしミレニアムのお前なら更に効率がいいやり方も思いつくだろう。さぁ やってみろ。まずは腕だ。その足、胃を取り出して重要な臓器を出せ。心臓は丁寧に取り出せ、色々と使えるからな。」
そうして、スオウはノアに道具を持たせた。
ス「さぁ、やれ、それとも早瀬ユウカにさせようか?」
ノ「‼︎ そっ・・・それだけは・・・それだけは・・・やめて下さい・・・」
ス「なら、始めろ。安心しろ、ミスをしても特に何も言わん。」
そうしてノアは大きな斧を手に持ち・・・
ノ「・・・・・・・・・・ごめんなさい」
斧を振り下ろした。 - 153二次元好きの匿名さん25/04/13(日) 15:36:31
赤黒く染まったノア…素敵だ
- 154二次元好きの匿名さん25/04/13(日) 17:31:37
これもしかしてノアもホルス側に来る?
- 155二次元好きの匿名さん25/04/14(月) 02:14:40
保守
- 156二次元好きの匿名さん25/04/14(月) 09:27:47
ーDU地区 とあるビルの一室
黒服「・・・突然会いたいと連絡が来た時は驚きましたよ。」
マエストロ「暫く見ないうちに、お前がこうなってるとは思わなかった。只、こちらも色々とあった事は今のキヴォトスを見て分かると思う。一体何をしに来たのだ?」
黒服の拠点としているビルの一室、そこにはゲマトリアの黒服・マエストロの二人がいた。そして彼らはとある人物と話していた。
地「いや、何も今さらゲマトリアに戻りたいなどと言いに来たのではない。ただこの近くに用があったから、来てみただけだ。暫く見ないうちに随分変わったものだな。小生もお前たちも、そしてこのキヴォトスも。」
マ「お前をゲマトリアから追放したのはかなり前だが・・・今までは混沌の領域でいたのだろう。なのに何故今になって此処に来たのだ?確かにお前は「"死と苦しみ"の真理」をテーマにしているからこの状況下で、お前が、来ることはもしかしてとは思っていたが・・・やはりそういうことか?」
地「そのとおりだ。ただし何も要求をしに来たのではない。ただ頼みを小生は言いに来ただけだ。」
黒「頼みですか・・・何でしょうか?」
地下生活者は一息つくと・・・
地「はっきり言おう。この動乱を起こしたのは小生だが、この事を他の第三者に言う事と、小生等がしている事に介入しないで欲しい。その代わりお前達したいの研究を支援しよう。この3つを飲んで欲しい。」
地&マ「!!」
地下生活者の要求に2人は沈黙したが暫くして黒服が口を開いた。
黒「それでは・・・先生の件も、貴方が?」
地「そうだ。小生が干渉的だが関係者だ。そしてお前がかつて研究対象にしていた小鳥遊ホシノも今は小生の手中にある。そして先生を直接殺めたのは小鳥遊ホシノとセトの憤怒だ」
黒&マ「!!」
地「小生の研究のテーマは十分理解しているはずだ。それはかつて小生と共にいたお前達がよく分かっているはず、そしてお前が同じく興味を持っていたキヴォトス最高の神秘を利用した。ある意味お前がかつて奴にやろうとしていたことと類似したものだとアレと同じ方法ならお前の研究も進むはずだ。参考にするも良いし、また新たな考えを出すのも好きにするがいい。」 - 157二次元好きの匿名さん25/04/14(月) 09:28:16
このレスは削除されています
- 158二次元好きの匿名さん25/04/14(月) 09:29:10
マ「それで、お前はこれからどうするつもりだ?キヴォトスの滅亡が望みか?それとも何か別の野望か何かあるのか?」
マエストロは地下生活者に聞いた。地下生活者の返事は直ぐに来た。
地「小生がこれ以上何もしなくともキヴォトスは勝手に滅ぶか永遠と闘争を繰り返すだけの場所になるだろう。だがこの混乱を利用してしたい事はある。そもそも小鳥遊ホシノを使用したのはアレほどの神性が追い詰められた時にどのような事になるかが、小生の試したい事だった。そして今はホルスと呼んでいるが、そのホルスを使って全く違う事をしている。暫くはソレの方でいくが、はっきり言ってキヴォトスの滅亡等に興味はない。小生はやりたい事をやるだけさ。」
そうして地下生活者は振り返って、扉の方に行った。
地「では、この辺で失礼する。まだまだすることがあってな。次会える時はゆっくり話せることを期待しています。そして、このキヴォトスを離れるなら早いうちに離れたほうがいい、いつ此処も巻き込まれるかも分からんからな・・・それと小生は別にゲマトリアを追放された事は気にしていないぞ。一人一人研究テーマが違うとはいえ、小生を追放したのはある意味正しかった。自分で言うのもなんだがな。もしあのままいたら小生はベアトリーチェと同じ過ちをしていたかもしれん。ソレに、ある意味先に成功したしな・・・」
マ「嫌味か。貴様。」
黒「クックックッ・・・悔しいですがそうですね・・・まぁいいでしょう。貴方には決して介入しません。貴方の好きにして下さい。旧友・・・」
地「そうか。感謝する・・・。黒服よ、達者でな。」
バタン
そう告げ地下生活者は扉を閉めて出て行った。そして建物から出た後もマエストロと黒服は去っていく所をみていた。
マ「まさか、こうなるとはな・・・人生何があるか分からぬものだ・・・奇想天外とはこの事か・・・」
黒服「クックックッ・・・全くこの世界は不愉快極まりないですね・・・しかし彼の功績は素直に認めなければなりません。我々は今回は彼に負けましたが、過ちを気に病むことはないです。ただ認めて次の糧にすればいい・・・それが大人の特権ですから、クックックッ・・・」 - 159二次元好きの匿名さん25/04/14(月) 09:53:16
これ、最終的に地下生活者とフランシスがホルスに利用される側になるとかあるかな?
- 160二次元好きの匿名さん25/04/14(月) 09:56:02
堕ちすぎた結果、黒幕ですらも制御不能な化け物になってしまう展開はアリ
- 161二次元好きの匿名さん25/04/14(月) 11:02:25
文字通り欠片も残らず小鳥遊ホシノではないので予想出来ない
チート転生者の蹂躪モノとして読んでるよ - 162二次元好きの匿名さん25/04/14(月) 15:58:47
黒服とマエストロはそんなに関わらないのか
- 163二次元好きの匿名さん25/04/14(月) 18:34:26
黒服・マエストロらと別れた、地下生活者はイブキを捜索しているであろう、便利屋68の社長❴陸八魔アル❵を探していた。万魔殿がイブキの捜索を風紀委員会と便利屋に命じた事は既に把握しており、イブキを捜索している最中のアルを見つけ手駒にする予定だ。そして地下生活者は超能力でゲヘナ学園を見渡して、アルを探していた。
地「「さて、奴は何処に・・・ムッ?」」
探している途中でとある人物を見つけた。それは・・・
ハルカ「ウウッ・・・どこでしょうか・・・イブキさん・・・早く出てきて下さい・・・」
地下生活者が発見したのは便利屋68の伊草ハルカ、ゲヘナ学園の廃校舎でイブキを探しており、辺りを見渡しても誰も居なかった。
地「「コイツは確か・・・運がいい、なら、コイツを使うとしましょう。」」
そうして、地下生活者はハルカのいる場所へ向かった。
ーゲヘナ学園 ゲヘナ廃校舎
ゲヘナ学園の廃校舎で便利屋68の伊草ハルカは万魔殿から、イブキが行方不明になったので至急捜索しろとの命令のような依頼が来たため、便利屋68は各自分かれてイブキの捜索にあたっていた。そしてハルカはゲヘナ廃校舎に来ておりそこでイブキを探していた。
ハ「どこでしょうか・・・イブキさん・・・お願いですから出てきて下さい。お願いしますお願いしますお願いします。」
そう呟きながら、ハルカはゲヘナ廃校舎に入り廊下を歩いていた。すると・・・
ガタッ
イブキ「ヒッ!!だ・・・誰かいるのですか?ひょっとしてイブキさんですか・・・?」
廊下の曲がり角で大きな音がしたため、ハルカは声をかけたしかし
シーーーーーーーン - 164二次元好きの匿名さん25/04/14(月) 18:34:39
このレスは削除されています
- 165二次元好きの匿名さん25/04/14(月) 18:35:48
返事は来ず、静寂だけが廊下を支配する。
ハ「ウウッ・・・・怖いけど、見るしかないです・・・」
そうして、ハルカは突き当たりまでゆっくりとした足取りで向かった。そして突き当たりを曲がって音のしたほうを見た。そこには・・・
ハルカ「えっ・・・」
そこには、首が折られ、全身が血まみれの万魔殿の部員が壁にもたれかけ、座った状態で死んでいた。
ハ「あっ あああああああああああああああああああああ」
ハルカは自身が目にした光景に発狂して、急いでこの事を便利屋の皆に伝えようと、振り返って、元来た道を戻ろうとした時・・・
ハ「!!」
ハルカは背後に何かがいるのを感じた。それは余りにも悍ましく、怖く、禍々しく、後ろにいるモノの一挙手一投足が全て死因に成りうる圧倒的恐怖をハルカは感じた。
ドバァ!!
背後から凄まじい衝撃がハルカの胸に走った。ハルカが下を向くと・・・
ハ「あっ・・・ああっ・・・ゴフッ」ビチャビチャ
ハルカの胸には後ろから突き刺されたであろう、腕があり手には心臓が握られていた。ハルカは口から血を吐く。
ハルカ「ア・・・アッ・・・アル様・・・」ガクッ
ハルカはそこで意識を失った。 - 166二次元好きの匿名さん25/04/15(火) 01:05:23
誰か…誰か光を…
- 167二次元好きの匿名さん25/04/15(火) 06:44:02
そんなものはない
- 168二次元好きの匿名さん25/04/15(火) 10:56:52
ーゲヘナ学園 校庭
便利屋68の社長❴陸八魔アル❵は、万魔殿の部員丹花イブキが行方不明になったとサツキから緊急連絡があり報酬はいくらでも出すからイブキを探してくれと依頼を受けたため、ゲヘナ学園の敷地内でイブキを探していた。各自バラバラで探したほうが早く見つかると思い、部下には、分かれてイブキを探し、見つかったり、何か証拠があればモモトークで連絡をいれるように伝えてある。そんな中、ゲヘナ学園の校庭でイブキを一人で探していたいるアルの姿があった。
アル「「まさか、イブキちゃんが、行方不明になるなんてね・・・勝手にどっかに行く子じゃないと思っていたけど・・・何か、あって出て行ったのかしら?それとも何か別の可能性も・・・」」
そう思いながら、イブキを探していたアル,するとスマホの着信音が鳴った。
ア「この着信音はハルカね。何か見つかったのかしら?」
そうして、スマホを開きメールの内容を見る。そこには
【廃校舎に、来てください。アル先輩、一人でお願いします。】
と、書かれいた。しかしその送られてきた文にアルは強烈な違和感を覚えた。
ア「「・・・アル先輩なんてハルカは一度も書いて送った事はないわ・・・タイプミスかしら?それに一人で来てって・・・何か見つかったら、全員に共有すべきなのに何故かしら?私に最初に見て欲しいのかしら・・・?」」
アルは、疑問に思いながらも・・・
【分かったわ、廃校舎ね。待っててちょうだい。】
アルはハルカに返信した。そしてアルは廃校舎の方へ向かった。 - 169二次元好きの匿名さん25/04/15(火) 10:57:35
そうして、廃校舎に着いたアル。付近の雲行きは怪しくなっており、今にも雨が降りそうだ。そうしてアルはスマホを取り出してハルカにメッセージを送った。
【着いたわよ。何処にいるの?】
そう送ると、返信は直ぐに来た。しかしその内容を見てアルは、驚愕した。
【もう居るよ。お前の後ろに】
アルは慌てて後ろを振り返る。そこには・・・
ア「ハッ・・・ハルカ・・・?」
そこには、胸を抉られ、血塗れのハルカと
?「フッ・・・そう驚いた顔をするな。どうした?まるで・・・」
?「誰か知らない人物に、心臓を抉られた後輩を掴んでいるのを観たようなような顔をしているな。」
ソレをやったであろう人物が目の前にいた。 - 170二次元好きの匿名さん25/04/15(火) 10:58:19
アル「ッ!!」ガチャ
アルはハルカを掴んでいる人物に銃口を向けた。しかし銃口を向かれても奴は特に慌てた様子も見せず
地「・・・初対面の人物に銃口を向けるのがゲヘナの挨拶か?随分野蛮な挨拶するものだな・・・この餓鬼も同じ挨拶をするのだとしたら・・・心臓を抉ったのは正しい判断だったか?」
🔫バァン
アルは、奴に向けて撃った。怒りのあまり撃ってしまったのだ。
ポイッ バァアアン
奴はもう片方の手に持っていたハルカのスマホを投げた。そして、スマホはバラバラに弾けた。
地「腕は悪くない、だが・・・」 ポイッ
謎の人物はハルカを上に放り投げた。
ア「!!」
アルは上に放り投げられたハルカを見た。しかし視線が奴から離してしまった。
ドゴォン!!
ア「ゴハァ・・・!?」 ガクッ
アルの腹に奴の拳が炸裂した。その攻撃は途轍もなく重く、キヴォトス人のアルでも膝から崩れ落ちて、口から血を吐くほどのダメージだ。
地「フンッ・・・」 パシッ - 171二次元好きの匿名さん25/04/15(火) 10:58:35
奴は、上に放り投げられた落下していた、ハルカをキャッチした。放り投げられているほんの数秒の間に奴はアルに対して膝から崩れ落ちるほどの攻撃を、しかもたった一発の攻撃だ。そしてアルは、お腹を押さえながら、奴の方を見る。
アル「あ・・・貴方・・・何者・・・?」
?「小生か?名と呼べるか際どい所だが・・・」
地「地下生活者と言う者だ。」 - 172二次元好きの匿名さん25/04/15(火) 15:44:48
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- 173二次元好きの匿名さん25/04/15(火) 16:20:36
地 と、先に書いてしまいました。申し訳ございません。
地「どうした?たった一発でダウンか?」
見下しながら、嘲笑うようにアルに対して話す地下生活者。アルは、己を奮い立たし、立ち上がり後ろに距離を取った。
🔫バァン!!
アルは地下生活者に対しては銃弾を放つ。
地「ほぅ・・・狙撃銃か。威力も其処らの銃とは違って、当たったら結構くらいそうだな・・・」
そうして、地下生活者は右手に掴んでいたハルカを・・・
ブォン ガァン!!
アル「!!」
横に振って銃弾を弾いた。キヴォトス人の体は銃弾が当たっても怪我か痛みを感じるくらいなので、地下生活者によってはハルカは都合のいい盾程度でしかない。
アル「ハルカ!!」
アルは叫んだ。しかしどういう訳か地下生活者は、ハルカを横に投げ捨てた。
地「コレを持っていたら、貴様は全力で闘えないな、それだとコッチも面白くない。餓鬼【ハルカ】は手放してやろう。久々に外で闘うのだ。小娘、せいぜい楽しませてみろ。」
アル「随分と・・・舐められたものね・・・!!」
🔫バァン!! アルは再び銃を撃った。 - 174二次元好きの匿名さん25/04/15(火) 16:21:50
地下生活者は銃弾を避けながら、前に歩きはじめた。
地「折角地上に来たのだ。広く使おう。」
そうつぶやきながらアッサリとアルの撃った銃弾を交わした。
アル「「正面からじゃ、厳しいわね・・・」」
アルは、打開策を探す、だが半端な考えやトリックは簡単に見破られるだろうとアルは軽く戦って分かっていた。そして何処か建物の陰に隠れようと動こうとした時・・・
地「サービスだ。お前が有利な場所まで運んでやろう。」
そう言うと、地下生活者はアルの目の前から姿を消した。
ア「なっ!!消えっ」
アルは辺りを見渡し地下生活者を捜そうした・・・
ギュウ アル「!!」
アルは、服を掴まれてるのに気付いた。
地「ほれ、行ってこい。」
ブォン ドガガガガガガガガガガガガァアアアアアアアンン
アルは地下生活者に掴まれて、投げ飛ばされた。その威力は凄まじく、廃校舎に直撃し、外側の壁と内部の壁をぶち破り、地面を転がりながら、黒板に激突して止まった。
ア「グハァ・・・オェ・・・」 - 175二次元好きの匿名さん25/04/15(火) 16:22:06
アルは、ボロボロになりながら倒れていた。すると・・・
地「「小生はさっきの位置にいる、お前の好きな場所から撃つがよい。建物内からならいくらでも小生に姿を見せずに撃てるだろう?それとも今ので気を失ったか?」」
アルの脳内に地下生活者の声が声が響く。一見すると、巻き返しの機会なのもしれないが、完全に地下生活者に遊ばれていた。それはアルが一番分かっている。
ア「なら・・・・そうさせて貰うわ・・・」
それでも、アルは震えた足で移動を始めた。遊ばれているのは分かっていたが、ハルカを助けるためと、地下生活者を放っておくわけにはいかない気持ちだけがアルを突き動かしていた。 - 176二次元好きの匿名さん25/04/15(火) 19:24:13
地下生活者こんなに強かったのか
- 177二次元好きの匿名さん25/04/15(火) 19:40:36
宿儺みたいな戦い方しやがって