- 1名無しの先生25/03/24(月) 04:04:48
- 2名無しの先生25/03/24(月) 04:10:32
キャラクター説明
ハンドラー・ウォルコット先生
25年前、キヴォトスの生徒だったという大人の女性。
卒業後、キヴォトスの『外』にて傭兵として活動し、多くの戦いをくぐり抜けてきた。
一人称は『俺』で喋り方も男らしいが、これはキヴォトスの『外』で生きてきた際、自身に身の振り方を教えてくれた『恩師』を真似たものだという。
趣味は飲酒と成年向け雑誌の収集で、オフィスには様々な銘柄の酒に様々な出版社の雑誌が置かれている。
空が赤く染まった事件の後、内部分裂を起こして崩壊したトリニティ総合学園をルーツに持つ学校の生徒に対しては優しい。
助手に、『ラナ』と呼んでいる白髪の女性を連れている。 - 3名無しの先生25/03/24(月) 04:18:20
あと申し遅れましたが、スレ画は立て主の自作です。
- 4名無しの先生25/03/24(月) 05:40:18
SS『ある日のシャーレ』
その日、シャーレ・オフィスの当番はとある学校から来た生徒たちだった。
「あーっ、先生!なんてエッチなモノ読んでるのよ!駄目、死刑!」
執務室に入るや否や、先生の読んでいる雑誌を見てそう叫び、遅れて来た生徒たちは驚く。対する先生は雑誌を閉じ、椅子から立ち上がりつつ顔を向ける。
「出会い頭にいきなり死刑を突きつけてくるとは、気の早さは相変わらずだな」
「あはは…◯◯ちゃんはいつもこの調子でして…」
その生徒の友人だという、とある学校の帰宅部の生徒は苦笑いしつつ呟く。先生はタブレット端末を手に取り、指示を始める。
「さて、皆…仕事の時間だ。先ずはデスクワークから進める。その2時間後に、外部より委託された任務についてのブリーフィングだ」
先生を始めとして、生徒たちは各々与えられた仕事を進める。その中で、自警団の生徒は先生の机の上にある写真立てを見る。
「先生、この人たちは?見たところ、正義実現委員会の人たちの写真の様ですが…」
「…ああ。彼女たちは俺の友人だった人たちだ。彼女たちはかつてトリニティの治安を守ってきた正義実現委員会のエリートたちだ」
そう語る先生の表情は、心なしか嬉しそうに見えた。 - 5二次元好きの匿名さん25/03/24(月) 07:19:00
ほしゅ