ここだけ人間のフリした神達が生活する町part7

  • 1二次元好きの匿名さん25/03/24(月) 17:19:54

    神薙町。様々な施設、生い茂る草花、其処に住まう人々…

    その町は神も住み、人々と仲良く暮らしていた


    注意

    ・過激なエログロ、チートはNG

    ・荒らしは無視または報告


    この町では、神になるもよし。人間になるもよし。神を狙う悪い人間になってもよしです

    次スレを建てるなら>>190の神または人間がやって下さい

  • 2二次元好きの匿名さん25/03/24(月) 17:20:11
  • 3二次元好きの匿名さん25/03/24(月) 17:20:39
  • 4悪神を抱える少女25/03/24(月) 17:21:14

    建て乙

  • 5疫病神25/03/24(月) 17:23:16

    (立て乙です)

  • 6悪神を抱える少女25/03/24(月) 17:44:47

    【これは、心に闇を抱えた少女の話】
    メイ「……」
    【少女が暗い部屋で蹲っている】
    メイ「……」
    【一言も喋らずに】
    メイ「……」
    【泣きながら、蹲っている】
    闇の神「暗いな。部屋も、お前の心も」
    メイ「…誰」
    闇の神「始めまして。自分は闇の神。悪神だ」
    メイ「…ふぅーん」
    【少女はつまんなさそうに闇の神を見ている】
    闇の神「こんなにも心に闇がある人間を見るのは久し振りだ」
    メイ「…そう」
    闇の神「自分は闇が好きなんだ。闇を抱えた人間を見ると…食い荒らしたくなる」
    メイ「なら食えば?」
    闇の神「…は?」
    メイ「お腹が空いてるんでしょう?私の血肉を食えば良い」
    闇の神「…ここまで闇のある人間は初めてだな」
    メイ「食うなら食いなよ。ほら。ほら。ほら!」
    闇の神「…おい」
    メイ「アハハハハハハハハハハハハ!食え食え食え食え食え食え食え!アハハハハハハハハハハハハ!」
    【少女は狂ったかのように、笑っていた】
    闇の神「…気に入った」
    メイ「は?」
    闇の神「やはり食わずに取っておこう。お前をここまで狂わせる人間の闇を見たくなってきた」
    メイ「…そう…勝手にすれば?」

  • 7神隠し25/03/24(月) 19:21:24

    >>前スレ199

    『あら、そうなの』

    『(小声)人間の世界って便利なのね…』

    『悪かったわね、あたしこの地に慣れてないのよ』

    『ああ、そういえば名乗ってなかったわ

    あたしは雪狐よ』

  • 8モブ女学生25/03/24(月) 19:36:53

    >>7

    いやいやいや、どこ住んでたってコンビニの存在ぐらいは知ってるでしょ、未開人かよ……

    雪狐ねえ……変な名前。苗字?下の名前?

  • 9モブ女学生25/03/24(月) 19:37:12

    >>8

    あ、あたしも名乗らなきゃか……

  • 10神隠し25/03/24(月) 19:44:04

    >>8

    『悪かったわねぇ…凄く田舎なのよ』

    『苗字か名前かは想像に任せるわよ』

    >>9

    『礼儀なんて気にしなくていいわ、怪しい奴に名乗りたくないでしょう?』

  • 11モブ女学生25/03/24(月) 19:50:29

    >>10

    いや……名乗られたんだから名乗り返さなきゃ。あんたが気にしなくてもこっちが気にすんの。

    あたし、しおり。「江本しおり」。


    どーせその調子じゃコンビニの場所も知らないんでしょ?いいよ、案内したげる。

    ほら、着いてきて。

    【女学生は雪狐に背を向けると、てくてく歩き始めた。】

  • 12神隠し25/03/24(月) 20:16:44

    >>11

    『ふうん、あんた変な奴ね』

    『あら、案内してくれるの?ありがとね!』

    【目を細めて笑う、どこか狐のようで随分綺麗な笑顔である】

  • 13女学生25/03/24(月) 20:55:42

    >>12

    ……未開人って言ったけど、訂正する。

    あんたアレだ、美術品だわ。



    【コンビニまでの道は人通りが多い。その雑踏の中に女学生はすっかり溶け込んでいた。雪狐の極めて美しい容姿とは対照的に、まるで漫画の背景にいるモブのような少女だった。】

    【彼女が歩を進めるたび、学生鞄につけられたお守りが揺れる。真っ赤なそれを目印にしないと、今にも人混みの中に彼女を見失ってしまいそうだ。】


    あんたさあ、食事って何買うの?色々あるわよ、コンビニには。

    【女学生は振り帰らず、背後の雪狐に声をかける。】

  • 14神隠し25/03/24(月) 21:00:19

    >>13

    『……』

    『なんだ、あんた、その』

    『……随分と恥ずかしい事、言ってくれるのね』

    【少し顔が紅い、照れているのだろうか】


    『……』

    『えいっ』

    『あら、あんたの手、綺麗じゃないの』

    【ふわりと手を繋ぐ、いちいち見失いそうになるのが面倒らしい】

    『えーっと、んーっと』

    『小学生の人は何が好きなのかしら…?』

  • 15女学生25/03/24(月) 21:09:13

    >>14

    うわ、い、いきなりそんな事しないでよ。ちっちゃい子じゃないんだからさ……


    小学生……

    ……ルート変更。カフェで料理お持ち帰りする。よその子の事とはいえ、流石に小学生にコンビニ飯は食べさせられないわ。

  • 16神隠し25/03/24(月) 21:15:18

    >>15

    『心外ね、あんたの事ちっちゃい子なんて思ってないわよ』

    『第一、あたしに親切にしてくれる人にそんな事思わないわ』

    『えーと、えーと、しおり?』

    【あんたと呼び続けるのが面倒になったようだ…が、呼び捨てからとはやはり人の常識からずれているようだ】


    『あー、そうなの?悪いわねそんなに、しおりって優しいのね』

  • 17女学生25/03/24(月) 21:22:06

    >>16

    別に?優しくなんてないわよ。良い事がしたい気分だったから良い事をしただけ。

    あたしの友達の言葉を借りるなら……『良い事が趣味』ってやつかな。


    【数分後。】

    ほら、ここ。

    ここのご飯美味しーんだ。あたしもよく友達と食べに行くの。

    【少しレトロな印象の喫茶店だ。……というか、ここは以前神隠しと結が、水色の目の女学生と共に訪れた場所ではなかっただろうか……】

    買い方わか、んないだろうなぁ……

    勘定するときお金だけ出してよ、注文はあたしがやる。

    適当にあんたの妹?弟?が好きそうなやつ選んでくるからさ。下の子は何人居るの?

  • 18神隠し25/03/24(月) 21:31:41

    >>17

    『……良いお友達ね、あたしにも居るのよ』

    『どうしようもなく悪ーいお友達なんだけど、優しいのよ』

    【くすくすと、狐のような顔で笑う】


    『……ああ、納得したわ』

    『しおりのお友達って、せらぎとかいう人間?』

    【どうやら、神隠しや結に話を聞いていたらしい】


    『買い方…確かに分かんないわ、ありがと』

    『下の子……?』

    『違うわ、結はあたしのお友達よ』

  • 19女学生25/03/24(月) 21:35:23

    >>18

    せら……?誰それ、そんな子知らないけど。


    待って、なんであんたの友達のご飯をあんたが買ってるわけ?

    お泊まりでもしてんの?

  • 20神隠し25/03/24(月) 21:40:33

    >>19

    『ありゃりゃ、当てが外れたわね…せらぎじゃなかったかしら、水色の目の子』


    『あら、ふふふ』

    『内緒よ、ふふ、秘密がある女って素敵でしょう?』

    【艶やかに笑う】

  • 21悪神を抱える少女25/03/24(月) 21:43:27

    >>19

    >>20

    …人と妖怪だ

    銃の神「そうですね」

  • 22女学生25/03/24(月) 21:44:36

    >>20

    うわ、昭和の小説に出てくるヒロインみたいなこと言うじゃん。

    【そう言ってしおりはクツクツ笑った。】


    水色の目……あー……

    いや、その子で合ってる。あの子知らない人に名前を教えないってのを徹底しててさ。適当に嘘の名前名乗ったんじゃないかな。

    『せらぎ』って確かあの子の叔父さんの名前だよ?

  • 23女学生25/03/24(月) 21:46:57

    (メタ:お風呂入ってきます)

  • 24神隠し25/03/24(月) 21:48:29

    >>21

    『……その量の悪神……あんた、___(ノイズに聞こえる)が気に入った人間?あ、___は神隠しの事よ』

    >>22

    『あらら、そうかしら』

    『意図したつもりは無いのだけれども…その時代も生きていたから、かしら?』


    『ふうん…嘘の名前を教えていたの、得策ね』

    >>23

    (了解でーす!)

  • 25二次元好きの匿名さん25/03/24(月) 21:48:58

    むぇ…みぃ…
    誰かおにいさま見てないですかー……

    ひんやりしてますー……しろいですー……

  • 26泥の神25/03/24(月) 21:50:44

    >>25

    ……そこの方、大丈夫ですか?

    【全体的に暗い背の高い女性がいつの間にか佇んでいる】

  • 27悪神を抱える少女25/03/24(月) 21:51:36

    >>24

    あ、はい…

  • 28二次元好きの匿名さん25/03/24(月) 21:53:45

    >>26

    みぇ……おねぇさん助けでぐだざい〜!!!

    迷子でず〜!!!

  • 29神隠し25/03/24(月) 21:54:13

    >>27

    『あたしはアイツのお友達、狐よ』

    『化け狐の狐、安直でしょ?でもクレームは___にお願いね?』

    『あ、今は雪狐って名前の人間なの』

  • 30悪神を抱える少女25/03/24(月) 21:58:30

    >>29

    じゃあ雪狐さんですね

    (そろそろ寝ますby中の人)

  • 31泥の神25/03/24(月) 22:06:31

    >>28

    ……ひゃ!?

    ……びっくりしました……迷子……

    【誰かを思い出しているようだ…】

  • 32神隠し25/03/24(月) 22:06:46

    >>30

    (了解です)

  • 33二次元好きの匿名さん25/03/24(月) 22:16:48

    このレスは削除されています

  • 34一つ結びの女学生/江本しおり25/03/24(月) 22:20:32

    >>24

    またそういうミステリアスなこと言うー。あんたつくづく魔性って感じだね。


    まあシンプルだけど大事ではあるよね。あたしはまあ、名乗っちゃったけど……


    神隠し……?

    数十年前に失踪した人がそっくりそのまんま帰ってきたって言う、あの?

    オカルトとか信じないタチなんだけど、アレはどうもねえ。

    帰ってくるのとは逆に行方不明になる人もたくさん出てるし、ホントもう、この町どうしちゃったのかな。

    あんたも可愛いんだから気をつけなよ?

    >>30

    誰?あんたの友達?

    【雪狐に問いかける】

  • 35神隠し25/03/24(月) 22:24:14

    >>34

    『魔性…ふふ、そうかしら?あたしは魔性であればあるほど存在意義があるのよ』

    『それに、ミステリアスな女も素敵でしょう?』


    『ふっ、ふふっ』

    『ええそうね、気を付けるわ、あんたも気を付けなさいよ』

    『神隠しは存在するわ』


    『お友達が気に入ってる子、かしら?』

  • 36二次元好きの匿名さん25/03/24(月) 22:51:35

    >>31

    ズビッ、うぇぁ……

    ……?おねぇさん、おにいさまのことご存知なんですか?

  • 37泥の神25/03/24(月) 22:58:52

    >>36

    ……貴女のお兄さんかは分からない、けど……凄く迷子になる雪の神様になら、会ったことがありましたが……

  • 38椿25/03/24(月) 23:04:34

    >>37

    !それ!それです!おにいさまやっぱりここにいたんですね!


    …あ、わたし椿です!名前です!

  • 39泥の神25/03/24(月) 23:06:33

    >>38

    ……は、初めまして、椿…さん

    ……私は泥の神です、好きに呼んでください……

  • 40椿25/03/24(月) 23:14:13

    >>39

    えーと…おねぇさんありがとうございます!

    あにうえがお世話になってます!


    ……迷子です!!ごめんなさい!!!

  • 41泥の神25/03/24(月) 23:18:33

    >>40

    ……わわ!?べ、別に責めてないので大丈夫です……

    ……海に行けば良いのかな……

  • 42雪の神25/03/24(月) 23:21:13

    >>40

    >>41

    ………何故ここに


    【アイスを片手に歩いている】

    【頭に葉っぱが付いているところを見ると、また迷子になっていたようだ】

  • 43泥の神25/03/24(月) 23:22:36

    >>42

    ……い、妹さんのお届けです……お節介でしたか?

  • 44雪の神25/03/24(月) 23:32:48

    >>43

    …いや、助かった…感謝しよう

    「あにうえ〜!お会いできて嬉しいですわ〜!」

    お前は…まったく…


    改めて紹介しよう、妹の椿だ

    「椿です!」

    実妹ではないがな

  • 45泥の神25/03/24(月) 23:39:39

    >>44

    ……よ、宜しくお願いします……

  • 46椿25/03/24(月) 23:44:41

    >>45

    あ、これ差し上げます!お礼ですわ!

    【赤い椿が差し出される】


    花言葉は「気取らない優美さ」「控えめな素晴らしさ」「謙虚な美徳」です!

    またお会いしましょうね、おねぇさん

  • 47泥の神25/03/24(月) 23:48:42

    >>46

    ……わわ

    あの、えと、これはその…私にあわないお花といいますか…

  • 48椿25/03/24(月) 23:59:59

    >>47

    えーっ似合いますよ!わたしとおんなじ名前のお花です!

    おねぇさんはにいさまのお友達なんですよね?じゃあ尚更受け取ってほしいのですわ!

  • 49泥の神25/03/25(火) 00:04:08

    >>48

    ぅえ!?えと、はい…?

  • 50雪の神25/03/25(火) 00:17:40

    >>49

    僕からも礼をさせてほしいのだが…

    【懐から首飾りを取り出す】

    僕のお気に入りの貝殻で作ったぞ(ふんす!)

  • 51泥の神25/03/25(火) 00:24:55

    >>50

    ええ!?こんなキラキラした物を…!ありがとうございます…!

  • 52神隠し25/03/25(火) 15:10:37

    『きゃ!?』
    【雪狐の腕に黒いモフモフした塊が引っ付く】
    『びっくりしたわねぇ…如何したのよ』
    【よく見ると動物…猿のようだ】
    『覚、何であんたここに…はぁ!?心配ぃ!?余計なお世話よ!!』
    『んむむ…確かにそうね、あたし一人じゃ如何にもならなかった事は認めるわよ…』

  • 53悪神を抱える少女25/03/25(火) 15:23:07

    >>52

    …猿?

    闇の神「妖怪だな。これ」

  • 54一つ結びの女学生/江本しおり25/03/25(火) 15:28:28

    >>52

    >>53

    覚……妖怪……

    あ、あんたらってアレな感じなの……?

    【非日常の世界、彼女の知らない世界。雪狐とメイの会話を耳にして、思わず奇異の目で二人を見る。】

  • 55神隠し25/03/25(火) 15:41:42

    >>53

    『アタリよ、こいつは覚、妖怪ね』

    >>54

    『内緒よ、ふふっ』

  • 56一つ結びの女学生/江本しおり25/03/25(火) 15:46:13

    >>55

    ……そう。

    【冷や汗が出てきて、少し、後退りする。】

    ちゅ、注文とってくる。このハム入りサンドイッチでいいよね?

    【しおりは喫茶店のショーウィンドウに飾られた、サンドイッチの食品サンプルを指差す。】

  • 57疫病神25/03/25(火) 15:50:17

    へぇ、神隠しか…
    聞いたことあるような、ないような…
    【神隠しについての新聞の記事を読んでいる】
    あれ、この人のおかげで今この辺り、結構不幸なんじゃ…?
    私いらなくない…?
    うーん、しばらくはばら撒く不幸弱めにしとかなきゃ…
    バランス考えるのめんどくさい…
    まあいいや、新聞読むのも疲れたし、家まで帰るのもダルいし、一旦寝よ…
    【新聞をたたんで枕にし、公園のベンチで寝だした】

  • 58神隠し25/03/25(火) 15:57:18

    >>56

    『ええ、ありがと』

  • 59一つ結びの女学生/江本しおり25/03/25(火) 16:03:48

    >>58

    すみませーん。ハムサンドイッチ、カラシ抜きを一つお持ち帰りでお願いします。

    「はい。当店は先払い制となっておりますので、先にご勘定をお願いします。」

    はーい。


    ほら、お金だしな。

    【しおりは小声でそう囁いた。カウンターの上で鈍い金色のキャッシュトレイが光っている。】

  • 60神隠し25/03/25(火) 16:13:37

    >>59

    『はい、どうぞ』

    【ぶ厚くて高そうな財布からお金を出す】

  • 61一つ結びの女学生/江本しおり25/03/25(火) 16:17:23

    >>60

    「はい、では出来上がるまで少々お待ちください。」


    【数分後】

    「お待たせしました。こちらご注文のハムサンドイッチ、カラシ抜きです。」

    ありがとうございまーす。


    ん。

    【店員から受け取った商品入りの紙袋を押し付けるようにして雪狐に渡す。】

  • 62神隠し25/03/25(火) 16:23:39

    >>61

    『あら、ご親切にどうも』

  • 63一つ結びの女学生/江本しおり25/03/25(火) 16:27:19

    >>62

    どーも。

    ……

    あの、さ。最近物騒なんだから、寄り道とかせず早く帰りなよ。

    【どこかぶっきらぼうに、しおりはそう言い放った。何故だかさっきよりも壁を感じる……】

  • 64神隠し25/03/25(火) 16:35:53

    >>63

    『……ふふっ、そうね』

    『”あたしの悪くて優しいお友達”に攫われないよう気を付けるわ』

    【くすりと笑って言う】

  • 65悪神を抱える少女25/03/25(火) 16:43:03

    >>63

    ここ最近行方不明の人が多いからね…貴女も気を付けないと

  • 66一つ結びの女学生/江本しおり25/03/25(火) 16:43:23

    >>64

    ……何よそれ。

    【しおりの声にほんのひと匙、怒気が混じり始める。】

    あんたの友達が誘拐犯だっていうの?

    それ、冗談で言っていいことじゃないからね。

  • 67悪神を抱える少女25/03/25(火) 16:47:00

    >>66

    (誘拐犯なのはあってるんだよね…)

    【心の中でそう思った】

  • 68神隠し25/03/25(火) 16:55:57

    >>66

    『ふふふ、あたし、さっきも言ったわよ』

    『「神隠し」は実在するわ』

    >>67

    『誘拐犯なのはあってるんだよね…』

    【雪狐の腕に掴まっていた黒い猿が、声を発する】

    『ん、誰の心を読んだのよ、覚』

  • 69一つ結びの女学生/江本しおり25/03/25(火) 17:10:19

    >>68

    神隠しがあるとかないとか、あんたが何を信じようが勝手だけれどさ。

    件の事件を起こしたヤツと仲良くしてるだなんて……変な嘘つかないでよね。


    あのさ、あんた多分高校生でしょ。中二病とか冷笑とかとっくに卒業してる歳でしょ。

    だからそんな不謹慎なネタで盛り上がっちゃいけないってことぐらいわかってるよね?

    ニュース見たろ、家族や親しい人を攫われた人たちの姿……あんなの、悲惨って言葉では片付けられないわ。

    なのになんでそんな事ニヤニヤしながら言えるわけ?

    【しおりは雪狐を鋭い目で睨みつける。徐に強く、拳を握りしめた。】

  • 70神隠し25/03/25(火) 17:15:06

    >>69

    『あらあら、だって嬉しいじゃないの』

    『あたしの友人がそのニュースを見て、生き生きしてる』

    『こんなに嬉しい事って無いわよ』


    『まだあたしを人間と認識してくれるのね、嬉しいわ』

    『上手く化けれているようで何よりよ』

  • 71一つ結びの女学生/江本しおり25/03/25(火) 17:19:24

    >>70

    ……っ

    ふざけないで‼︎

    【雪狐の頬に、勢いよくビンタが飛んでくる。】

  • 72悪神を抱える少女25/03/25(火) 17:21:17

    >>71

    ………

    血の神「…マスター?」

    …うん。大丈夫

    血の神「…そう」

  • 73悪神を抱える少女25/03/25(火) 17:24:49

    >>71

    えと…お、落ち着いて…

    【オドオドしながらも止めようとする】

  • 74神隠し25/03/25(火) 17:26:23

    >>71

    『あら、ふふ、鎮まりなさいな』

    『人の顔はぶってはいけないのよ?知らなかった?』

    『ああいや、違うわね…』

    『妖の顔もぶってはダメよ?あたしじゃなければ殺されているかもしれないのだから』

    【妖艶に笑う彼女の後ろには、9本の狐の尻尾が見える気がする】

  • 75悪神を抱える少女25/03/25(火) 17:33:40

    >>74

    あわわ…雪狐さんも落ち着いて…

  • 76神隠し25/03/25(火) 17:35:03

    >>75

    『む、失礼ね』

    『落ち着いてるわよ、これでも』

  • 77一つ結びの女学生/江本しおり25/03/25(火) 17:35:31

    >>74

    「パシーンッ‼︎」

    【しおりの手が、雪狐に綺麗だと褒められた手が、当の雪狐の頬を思いっきり引っ叩く。】

    はあ、はあ、はあっ……

    ……あんたがなんであろうと知るか。さっさとそれ持ってどっかいけ!

  • 78神隠し25/03/25(火) 17:39:30

    >>77

    『全くもう!綺麗な手は大事にしなさい!』

    『いい?しおりに嫌われようとどうでもいいの、あたし慣れっこだからさ?』

    『でも、しおりの綺麗な手が誰かを引っぱたくのはとても嫌よ』

    『…言いたい事はそれだけ、じゃあね、きっと二度と会わないわ』

    『ありがとっ!』

    【きひひっと、美しくミステリアスで大人な雰囲気の彼女が、初めて子供のように笑った気がした】

  • 79一つ結びの女学生/江本しおり25/03/25(火) 17:43:34

    >>78

    ……

    【去っていく雪狐の背中をしおりは無言で見ている。彼女がどんな表情をしているのかはメイの立っている位置からでは伺えない。】

  • 80悪神を抱える少女25/03/25(火) 18:05:31

    >>79

    ……

    銃の神「大丈夫ですか?マスター」

    …うん

  • 81神隠し25/03/25(火) 18:27:10

    お、お帰り~、随分遅かったじゃないか
    『ユイ、これ』
    「へ?あ、ああ、ご飯!!ありがとうございます!!」
    へえ、サンドイッチ?君にしては良いセンスじゃないの?
    『……つかれた』
    へ?
    【ふわりと9本の尾を持つ狐に姿を変え、神隠しの膝の上で蹲る】
    ……
    珍しいね、君から乗ってくるなんて、どういう心境の変化?
    『……べつに』
    ……楽しかった?
    『……まあまあ
    でも、しばらくはおりたくない』
    安心しなよー、暫くは僕が出向くから
    『うん、そうして』
    (ありゃりゃ…こりゃ割とショックな事があったな…大方人の子関係だろうな…悪いことをしたな…)
    ねえ、人の子に会ったの?
    『まあ』
    名は?
    『しおり…
    ……攫う気?』
    No、心外だよ狐、友人の友人を攫う訳ないだろー
    『……信頼ないわよ』
    酷いなぁ…狐は僕の言う事信じてくれないの!?仮にも友人だよ!?
    『仮にもって…あんたは正真正銘あたしの友人よ、自信持ちなさい』
    ……ふふっ、ありがとう
    ……元気出た?
    『まあ、ぼちぼちってとこよ
    あたしらは妖怪、人間の感性とは少々(?)ズレてるものね!仕方ないわ!』
    君のその切り替えの早さは羨ましいまであるよ

  • 82一つ結びの女学生/江本しおり25/03/25(火) 18:39:38

    >>80

    ……ごめん、あんたの友達の友達、あんたの目の前で叩いちゃった。

  • 83悪神を抱える少女25/03/25(火) 18:45:40

    >>82

    …大丈夫

    あ、私これから牛乳を買いに行くから。またね

    【手を振り別れを告げる】

  • 84一つ結びの女学生/江本しおり25/03/25(火) 18:49:22

    >>83

    そう、じゃ。あたしも帰るから。

    気をつけなよ。

    ……


    なんなのよあの露悪女……!

    【苛立ちを隠さずに、だん、だんとアスファルトを強く踏みつけながら歩いている。】

  • 85神隠し25/03/25(火) 18:53:01

    >>84

    大丈夫ー?どしたのおねえさん

    【黒髪に黒目の少年がいる、小学生のようだ】

  • 86一つ結びの女学生/江本しおり25/03/25(火) 18:56:31

    >>85

    ん……やば、怖かった?

    【しゃがんで少年に目線を合わせる】

    ちょっと嫌な事があってね。おねーさんイラついてたの。そんだけ。

  • 87神隠し25/03/25(火) 18:59:24

    >>86

    怖くはなかったよー!僕はね、お友達が買い忘れたのを買いに行くの!

    嫌な事ってどんなこと?

  • 88一つ結びの女学生/江本しおり25/03/25(火) 20:32:13

    >>87

    さっき出会った女の子がさ、それはもうヤバい子だったの。

    意味不明なことは言うわ、不謹慎なことも言うわ、挙げ句の果てにひっ叩いても反省しないわ……

    ……途中まではさ、『いいじゃんこの子、面白いじゃん』、なーんて思ってたのに。

    【むすっとした、それでいてどこか哀しげな顔でそっぽを向く。】

  • 89神隠し25/03/25(火) 20:37:50

    >>88

    好きだった?その人の事

  • 90一つ結びの女学生/江本しおり25/03/25(火) 20:47:16

    >>89

    好きかって……なんだその言い方、マセてるわー。

    そんな切なげ恋愛小説のエピローグみたいなこと言うなよ、少年。

    【頭をぽりぽりと掻く。眉間の皺はいまだに取れない。】


    最初は変なヤツだなって。でも話してたらさ、意外と話が弾んだって言うか。

    でもあの価値観は無理だわ。あたしじゃ手に負えない。

    総括すると、好きとまでは行かなかったかな。うん。

    という訳であんたが期待してるようなエモいことは特になかったよ。残念だったわね。

    【ここでやっと少女は笑う。】

  • 91神隠し25/03/25(火) 20:51:00

    >>90

    ……

    そっか!

    ふふふっ、僕の”友人”と話してくれてありがとね!君の事、まあまあ好きだったってさ!

    【にこー、と笑う】

  • 92一つ結びの女学生/江本しおり25/03/25(火) 20:55:29

    >>91

    あ?あいつこんな小さな子とも仲良くしてんの?

    やっぱ変わってるわー……

    好き、ねえ。

    ……

    雪狐に伝言。『その言動は早急に辞めろ、じゃないと次町で見かけた時はグーでいくぞ』って言っといて。

  • 93神隠し25/03/25(火) 20:58:06

    >>92

    小さい子…あっはは!そうだった、僕は今小さい子だったね!

    くふふ、承知したよ、雪狐に言っておくね!

    僕の名は隠、ちょっと変わった味覚の少年だよ!今はね!

  • 94一つ結びの女学生/江本しおり25/03/25(火) 21:02:16

    >>93

    あっそ、一応名前覚えておくわ。

    『今は』って、あいつの友達だけあって思わせぶりなこと言うわね……


    よ、っと……

    【しおりは立ち上がり、スカートの埃を祓う。】

    それじゃあね隠。あたし家に帰らなきゃだから。あんたも遅くまで遊んでないで早く帰りなねー。

  • 95神隠し25/03/25(火) 21:06:45

    >>94

    ……ふふ

    分かった、早く帰ることにするよ

    最も、僕は攫われないがな

    しおり、君も攫われることはないよ、一生

    だって、僕の友人が好いているようだから

  • 96雪の神25/03/25(火) 22:47:51

    「あにうえお腹すきましたわ〜…」
    氷菓しかないが
    「わーいアイス!」
    僕のアイス……

  • 97泥の神25/03/25(火) 23:01:41

    >>96

    【わたわた…】

    ……すみません、私は生憎何も持ってなくて……

    ぁ、えっと、強いて言うなら……蓮の花くらい……?

  • 98椿25/03/25(火) 23:06:16

    >>97

    !素敵ですわ、お花持ってるんですね!

    良ければ、いただけませんか?

  • 99神隠し25/03/25(火) 23:10:03

    いや…その…
    『何ですか___』
    七?あの…人の子をむやみやたらに殺しちゃうと川の神が煩いのだけど…
    『だって彼奴、子供姿の___を殴ろうとしたんですよ?有罪』
    死刑宣告されたのか…七は怒らせると一番怖いよねー…
    『安心してください___には怒りません』
    そういう事じゃなくてだね…何だかんだ僕に過保護なのって七だよねー…
    『鎌よりもですか?それは…嬉しいですね』
    いや鎌も大概過保護だけども…一回爆発したら止まんないのは七かな…

  • 100泥の神25/03/25(火) 23:11:56

    >>98

    ……蓮の花、って

    ……汚い泥の中でもきらきらしてる素敵な花です、椿さんにぴったりですね

    【蓮の花が沢山出てくる】

  • 101椿25/03/25(火) 23:15:33

    >>100

    わぁ、すごーい!いっぱいですわ〜!

    「…椿、言っておくが」

    では、いただきます!

    「おい」


    【躊躇なく蓮の花を口に入れて咀嚼し、飲み込んだ】

    【少女はにこにこと嬉しそうな顔をしている】

  • 102泥の神25/03/25(火) 23:18:31

    >>101

    ……食べた

    ……あの、あの、沢山幾らでも出せるので、大丈夫です

    【おろおろ】

    【伸ばした手からは花がぽとぽと落ちる】

  • 103椿25/03/25(火) 23:23:15

    >>102

    すごーい!!見てくださいすごいですよあにうえ!!

    「…お前にとっては食用だろう」

    でもお花がいっぱいですよ!綺麗です!美味しそう!

    「抑えきれない食欲……」

  • 104泥の神25/03/25(火) 23:32:32

    >>103

    ……えと、嬉しそうで私も嬉しいです……

  • 105神隠し25/03/26(水) 07:45:43

    ほっ、よ…っと
    【高校生の姿になり、死体を背負う】
    どうするのこれ
    『酔っ払いといえば納得するでしょう』
    七…
    『何ですか?』
    どうだった?あのしおりっていう少女
    『まあ、いいんじゃないでしょうか』
    ふふふっ、面白い子だったよねぇ…

  • 106神隠し25/03/26(水) 09:43:27

    モブ「あ、ぐ、あ"」
    何だ、まだ生きてるの
    『暫く苦しむように調節したので』
    ヒェ

  • 107悪神を抱える少女25/03/26(水) 10:41:56

    よし…牛乳買えた
    闇の神「少し狂いかけてただろ」
    しょうがないでしょ…人と話すの好きじゃないし…

  • 108神隠し25/03/26(水) 10:55:15

    >>107

    はぁい!また会ったね!

    『ああ、あの時の娘ではないですか』

  • 109悪神を抱える少女25/03/26(水) 11:07:38

    >>108

    あ、神隠しさん

  • 110神隠し25/03/26(水) 11:10:06

    >>109

    買い物帰り?僕は死体の処理場所探し中なんだ!七がぶちぎれて殺しちゃったんだよねー

    『小学生の姿の___に手を出した時点で有罪死刑宣告だ』

    過保護だなぁ…

  • 111悪神を抱える少女25/03/26(水) 11:14:17

    >>110

    わぁ…

    銃の神「まぁ神隠しとは言えど子供に手を出そうとしたら駄目ですよね」

  • 112神隠し25/03/26(水) 11:16:21

    >>111

    まあ、面白かったから良いのだけども

    『七歩歩いて苦しむソイツの姿にスッキリしました』

    うん、それはそうだね、すっごくスッキリした

    『鎌も来れば良かったのに…彼奴自慢の鎌で切り裂かれた此奴の哀れで滑稽であろう表情を見てみたかったです…』

    同意はしておく

  • 113川の神/セラギナキミ(龍神)25/03/26(水) 11:20:00

    >>112

    【その時であった】

    【談笑している神隠しが背負う死体が突然ふわりと宙に浮き、ぐん、とどこかへ引き寄せられる】

  • 114椿25/03/26(水) 11:24:15

    「嬢ちゃんスゲェな!」
    「その体のどこにこの量が入ってるんだ!?」

    美味しいですわ〜!!!
    『ちゃれんじめにゅーが一瞬で腹の中に…』
    この後クレープとかパンケーキとか食べたいですわあにうえ
    『相変わらずよく食べるな…』

  • 115神隠し25/03/26(水) 11:27:26

    >>113

    ……あ

    『逃げるのですか?私はお前を許してませんよ?帰りなさい』

    え!?追いかけるの!?

    『当然』

    【12㎝の小さな足の生えたドラゴンのような赤い蛇を肩に乗せて死体を追いかけ始める】

  • 116川の神/セラギナキミ(龍神)25/03/26(水) 11:33:21

    >>115

    【死体はどこかに向かってに落下するかの如く速度を増して空を飛んでいく。】

    【そして、一人の青年の腕がそれを優しく受け止めた。】

    ……

    【艶やかな黒髪の青年……神隠しならわかるだろう、川の神だ。】

    【川の神はこちらを一瞥すると、死体──いや、まだ生きている──の口に口づけをした。川の神の浄化の水を流し込むと同時に、七歩蛇の毒を吸い出しているのだ。】

    【川の神は毒を地面に吐き捨てると、どこかへ逃げ去っていく。】

  • 117悪神を抱える少女25/03/26(水) 11:34:27

    >>115

    …私もついていくか…

  • 118神隠し25/03/26(水) 11:42:05

    >>116

    やぁ!また会ったね川の神!…って、すぐに行ってしまった…

    七の毒を吸って浄化!守り神サマは大変だねぇ、僕だったらすぐ駄目になっちゃいそう

    【……彼は、その昔、心の優しすぎる山の神だった】

    【彼も、昔は、その昔は…見かけた人を必ず救おうと奔走していた筈だった】

    【もう、忘れてしまったが】

    それにしてもすっごくムカついてるね、七

    『当たり前でしょう?凄く腹立たしいです』

    『___じゃなかったとしても子供に手を出そうとした「悪」さえも救うとは…守り神は些か矛盾していると私は感じる』

    ふふっ、それはそうだね

    ……きっと昔の僕なら分かったかもしれないけど、もう分かんないや

    『……そうかもしれないけど、私は今の___も好きですよ』

    嬉しい事を言ってくれるね、で?あの男は…

    『無論、次見かけたら殺します、今度は確実に』

    それでこそ七って感じするー

  • 119川の神/セラギナキミ(龍神)25/03/26(水) 11:46:00

    ……逃げ切れたか。

    起きてください。もう大丈夫ですよ。
    【男は柔らかな布団の上で目が覚めた。美しい、さながら精巧に作られた人形のような顔立ちの青年が自身のことを心配そうに覗き込んでいる。】
    【ここはどうやらこの男の家のようだ。畳のいい匂いがする。】

  • 120神隠し25/03/26(水) 11:47:57

    >>119

    モブ「……あれ?俺は…ヒッそうだあいつだ!あの餓鬼だ!!何処行きやがった!!」

  • 121川の神/セラギナキミ(龍神)25/03/26(水) 11:48:17

    >>120

    がき……?

    子供がどうしたのです?

  • 122椿25/03/26(水) 11:52:38

    あにうえお腹すきました〜……
    『先程まであんなに食べていたのに……』
    (ぐぅ〜……)
    『……甘味処にでも行くか』
    わーい!!!

  • 123神隠し25/03/26(水) 11:54:27

    >>121

    モブ「あいつ…あいつがぶつかってきたのに!!謝りもせず!!生意気なクソガキがぁ!!」


    正直人の子への好感度メーターが下がった瞬間だった

    『同意はします、一応頭を下げたのですが…それだけでは飽き足らない?こちらも急いでいるのですよ?』

    むしゃくしゃするというかなんというか…とりあえず誰か攫っとこうか!

  • 124悪神を抱える少女25/03/26(水) 11:54:31

    >>118

    悪だと知らなかったんじゃないかな…

    神と言えど全部見えてるわけじゃないし

  • 125神隠し25/03/26(水) 11:56:59

    >>124

    は~~~~

    『面倒ですね、守り神は』

    やっぱり「悪」ってこの上なく楽ちんだよねー

  • 126二次元好きの匿名さん25/03/26(水) 11:58:22

    このレスは削除されています

  • 127悪神を抱える少女25/03/26(水) 11:59:21

    >>125

    血の神「それな」

    銃の神「わかります」

    闇の神「同意する」

    まぁ好きなことが出来るってこの上ない嬉しいことだもんね

  • 128川の神/セラギナキミ(龍神)25/03/26(水) 11:59:54

    >>123

    なるほど……

    うん、それは災難でしたね……それはその子供が悪いです。

    それで、どうなされたのです?

  • 129神隠し25/03/26(水) 12:04:02

    >>127

    ふっふふ、やっぱり君達とは気が合いそうだなぁ…

    嬉しいな、人の子とこんなに楽しく話せたことがないからさ

    >>128

    「はぁ?んで、腹立つから一発殴ったし、蹴った」

    「「……何だか、あの頃を思い出すなぁ」「大丈夫だよ七、こういう類には慣れっこだ」って餓鬼が言って、気味悪いと思ってもう一発殴ろうとしたら…蛇?」

  • 130川の神/セラギナキミ(龍神)25/03/26(水) 12:08:22

    >>129

    そうですか……

    【青年はポケットの中からスマホを出すと、速やかに110に連絡した。】

    事件です。道端で倒れていた人を自宅で介抱していたのですが、子供に暴行を与えたと言い出して……

    何か嫌な予感がしたもので、一応ボイスレコーダーで音声を録っております。ええ、住所は………です。

    はい、よろしくお願いします。

  • 131椿25/03/26(水) 12:08:56

    あにうえ……
    『……なんだ』
    …もしかして
    『言うな』
    迷子ですわね?私たち
    『ぅ゙ぁっ』

  • 132神隠し25/03/26(水) 12:10:23

    >>130

    「テメッ何してやがる!!」

  • 133川の神/セラギナキミ(龍神)25/03/26(水) 12:11:30

    >>132

    おや、あまり暴れてはいけませんよ。具合が悪いのでしょう?

  • 134神隠し25/03/26(水) 12:12:39

    >>133

    「んなの知るか!!そもそもテメェは何だ!!生意気な餓鬼を殴って何が悪い!!」

  • 135川の神/セラギナキミ(龍神)25/03/26(水) 12:15:08

    >>134

    悪いに決まっているではありませんか。

    そして私はただの通りすがりです。さ、警察の方が来るのを待ちましょうか。

    【喚く男の手を、青年は優しく、それでいてしっかりと握っている。人間では振り解けないであろう力の強さだ。】

  • 136神隠し25/03/26(水) 12:18:29

    >>135

    「クッソが!!放しやがれ!!」

  • 137川の神/セラギナキミ(龍神)25/03/26(水) 12:20:57

    >>136

    「すみませーん、警察ですー!通報があってきましたー!」

    【家の外からそんな声が聞こえる。】

    あ、来てくださったみたいですよ。では行きましょうか。

    【青年は男を軽々と抱き抱えると、玄関の方へ進んでいった。】

  • 138神隠し25/03/26(水) 12:27:09

    >>137

    「は?んで俺が捕まえらんねーといけねーんだよ!!」

    『当り前じゃないかしら…?』『本音を言うと俺がお前を殺してやりたい…が、精々半殺しで済ませてやる』『鎌、言ってることには同意するけど、ダメよ』『狐、俺は今くっそ腹立ってる』『あたしもそうよ、でも我慢なさい』『……まあ、七が殺しかけたみたいだし、三分の一殺しくらいに…?』

    【少し離れた家の屋根の上、女子高校生と鼬が居る】

  • 139川の神/セラギナキミ(龍神)25/03/26(水) 12:54:23

    >>138

    すみませんこんな遠いとこまで……

    「いえいえ、仕事ですので。むしろ通報ありがとうございます。一応あなたにも署でお話を聞きたいのですが。今大丈夫ですか?」

    はい、大丈夫ですよ。

    「そうですか、では行きましょう。麓に車を停めてありますので。」


    【警察官が背中を向けた瞬間、青年は遠くの木々の上を睨む。】

    庭を彷徨かれても別に良いのですけれど、私の家には入らないでください。入ったらどうなるか……わかりますよね?

    【そして女子高生と鼬のいる方を人差し指で差す。すると指の先端から二匹目掛けて水のレーザーが飛んできた!】

  • 140神隠し25/03/26(水) 13:33:25

    >>139

    『わ』『うお』

    【狐は小さく、鎌鼬は風になって避ける】

    『入らねぇよおっかねぇ』『同意するわ、入るわけないでしょ?』

    『___を殴った奴を捕まえてくれたのは感謝するが、殺してくれたって良かったのだが』『馬鹿ね、守り神ってのは面倒なのよ』

  • 141川の神/セラギナキミ(龍神)25/03/26(水) 13:43:17

    >>140

    【青年は二匹を仕留め損ねた事は意にも介さず、警察の後に着いて行った。】

    (狐と鎌鼬か……、狐はともかく、鎌鼬とは相性が良い。なにせアレがつけた傷からは血が流れないのだから。)

  • 142神隠し25/03/26(水) 13:46:32

    >>141

    『うげー…吐き気がする、守り神とか大変そー…』『分かるわ、絶対大変よ』『面倒っつーか』『不自由ね、お可哀想』

  • 143道具屋25/03/26(水) 15:31:38

    ふんふふんふふーん♪
    でっきまっしたー!
    【藁人形のようなものを持っている】
    誰かを絶対に不幸のどん底に叩き落とす代わりに使用者の周囲からランダムに一人を選んで同じだけ不幸にする道具ができましたー!
    この前のお嬢さんから買ったクラムボンさんと龍の角のおかげで効果を大幅にアップできましたー
    ラッキーでしたねー
    こういうのは結構需要あるんですよー
    量産できるかどうか試すためにも誰かに使ってもらわないとー
    街を歩いて買ってくれそうな人を探してみましょー!

    いりませんかー?誰かを不幸にする道具ー!
    嫌いなあの子も、目障りなライバルも
    誰でも不幸にできますよー!

  • 144雪の神25/03/26(水) 16:25:58

    >>143

    『あにうえ、あれ何でしょう?』

    人を不幸にする道具だそうだ

    『へ〜、私みたいですね』

  • 145道具屋25/03/26(水) 17:12:02

    >>144

    あれ、雪さんじゃないですかー

    こんにちはー

    そちらのお姉さんもこんにちはー

    いかがですかー?

    この人を不幸にする道具ー

    試作品なのでお安くしときますよー!

    まあそれなりの代償付きですけどー

  • 146雪の神25/03/26(水) 17:38:30

    >>145

    久しいな、道具屋

    『こんにちわ!椿です!あ、名前です!あと道具はいりません!』

    お前の能力も考え物だからな……

    『幸運と奇跡はタダで降りて来ないのですわ』

  • 147道具屋25/03/26(水) 18:18:03

    >>146

    なるほどー

    椿さんですかー

    いいお名前ですねー

    私は道具屋ですー

    よろしくお願いしますー

    買ってもらえないのは残念ですがまたの機会にー

    …でも、幸運と奇跡はタダでは降りてこない、ですかー

    いい言葉ですねー

    幸運のツケは、大きいですからー

    私には、払いきれなかったです

    ま、そんなことよりー

    お二人とも大丈夫ですかー?

    また迷子になっちゃってませんかー?

  • 148雪の神25/03/26(水) 18:20:54

    >>147

    ……御明察

    『おうちに帰れませんわ〜…』

    何とかならないのか

    『信仰ぱわーじゃなくてイケニエが必要になっちゃいますわ、あにうえ』

    無理そうだな…

  • 149道具屋25/03/26(水) 18:29:34

    >>148

    お家ってことは海ですかー?

    また案内しましょうかー?

  • 150雪の神25/03/26(水) 18:46:31

    >>149

    ……先に甘味処だな

    『!あにうえ!!!』

    盛大に腹が鳴っているのだから、このまま連れて帰れない

  • 151道具屋25/03/26(水) 18:50:00

    >>150

    なるほどー

    あ、前に来たお客さんが美味しいって言ってた甘味処が近くにあるんですけど、どうですかー?

  • 152神隠し25/03/26(水) 21:35:58

    『『___!!』』
    うん?ぐえっ
    『鎌!?狐!?』
    『七テメー!!』『ズルいわ七!!あたしも乗るー!!』『ちょ!?』
    わー…混沌…
    【小さな赤蛇(足は無い、化けている)が頭に、鼬(手は鎌ではない、化けている)が首にマフラーのように巻き付き、銀色…白?目が赤、美しい狐(尾は一本、化けている)が肩にしがみついている中1くらいの少年がいる…】
    モブ1「待って何あれ」
    モブ2「ディズニー…?」
    モブ3「癒し空間…?」

  • 153悪神を抱える少女25/03/26(水) 21:37:38

    >>152

    …楽しそうだね

    血の神「そだね〜」

  • 154神隠し25/03/26(水) 21:43:53

    >>153

    「カミカクシさーん!!って、なにこれ…美少年と動物達の癒し空間?」

    結って偶によく分かんないこと言うよね…

    『妖怪…』『俺等妖怪…』『動物じゃないんだけど…』

    「この癒しに追加を…覚さん連れて来ました…」

    な ん で 増 や す の ?

  • 155悪神を抱える少女25/03/26(水) 21:59:06

    >>154

    …見てて面白い

  • 156神隠し25/03/26(水) 22:04:44

    >>155

    僕にとっちゃあ何にも面白くない…

    『同意』『同意』『同意』『……』

    「覚さんはOKみたいですよ?」

    うん、マジで?

    『(親指を立てる)』

スレッドは3/29 22:04頃に落ちます

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