安価&ダイス&AIで太閤記もどき

  • 1◆C4EXRAEkOg25/03/25(火) 18:10:51

    ※このスレの日本史はフィクションのパラレルワールドです。

    ※スレ主の戦国知識はにわかです。


    ──


    天文20年(1551年)。

    尾張「下川村」の貧しい百姓、藤四郎。17歳。

    この乱世、侍になることが“負け犬”の暮らしから抜け出す最善の道だと考え、仕官の旅に出る。


    安価とダイスで彼の行動や領地内外での出来事を決め、その結果をチャットGPTに生成してもらいます。

    >>990までにどこまで出世できるでしょうか。

    目指すは城持ち大名。果ては天下人も夢ではない?

  • 2◆C4EXRAEkOg25/03/25(火) 18:11:13

    【尾張 下川村】
    ・藤四郎の父(故人)
    ・まさ(母)
    ・もも(姉)
    ・藤四郎
    ・小太郎(弟)
    ・きい(妹)

  • 3◆C4EXRAEkOg25/03/25(火) 18:11:50

    【尾張】
    大名:小田晴永(おだ はるなが)
    家臣:司馬田晴家(しばた はるいえ)、前原時家(まえばら ときいえ)

    【駿河・遠江・三河】
    大名:品川吉元(しながわ よしもと)
    家臣:松下元保(まつした もとやす)

    【美濃】
    大名:斉藤義達(さいとう よしたつ)
    家臣:稲葉義道(いなば よしみち)

  • 4◆C4EXRAEkOg25/03/25(火) 18:12:30

    戦国の世、1551年。尾張の「下川村」に生まれた百姓・藤四郎は、貧しい暮らしを抜け出し、侍として出世することを夢見ていた。鍬を振るう日々に別れを告げ、彼は長らく貯めた銭を握りしめて仕官の旅に出る。

    彼が仕官を望むのは、小田晴永の治める尾張か、品川吉元の支配する駿河・遠江・三河か、斉藤義達の治める美濃か。いずれも戦乱に揺れる地であり、力ある者のみが生き残る過酷な時代だ。藤四郎の選択が、彼の運命を決める。



    1551年
    年齢:17歳
    主君:なし
    位:百姓
    家中:妻0 / 男子0 / 女子0 / 家臣0
    石高:0
    居住:なし



    下3レスからダイス

  • 5二次元好きの匿名さん25/03/25(火) 18:42:48

    このレスは削除されています

  • 6二次元好きの匿名さん25/03/25(火) 18:43:39

    このレスは削除されています

  • 7◆C4EXRAEkOg25/03/25(火) 18:47:11

    非現実的な安価は無しとさせていただきます!
    ファンタジー要素のない世界です!

    改めて下3スレで仕官先を決める

  • 8二次元好きの匿名さん25/03/25(火) 18:47:24

    このレスは削除されています

  • 9二次元好きの匿名さん25/03/25(火) 18:48:16

    このレスは削除されています

  • 10二次元好きの匿名さん25/03/25(火) 18:50:32

    このレスは削除されています

  • 11二次元好きの匿名さん25/03/25(火) 18:51:05

    このレスは削除されています

  • 12◆C4EXRAEkOg25/03/25(火) 18:53:29

    さっきから説明不足で本当にごめんなさい……!
    仕官先の選択肢は以下の3つからになります!書いてあるところがわかりづらかったですね……

    【尾張】
     大名:小田晴永(おだ はるなが)

    【駿河・遠江・三河】
     大名:品川吉元(しながわ よしもと)

    【美濃】
     大名:斉藤義達(さいとう よしたつ)

  • 13二次元好きの匿名さん25/03/25(火) 18:55:35

    このレスは削除されています

  • 14◆C4EXRAEkOg25/03/25(火) 18:55:59

    一度建て直しましょうかね。

  • 15二次元好きの匿名さん25/03/25(火) 18:56:00

    ダイスで決める

  • 16二次元好きの匿名さん25/03/25(火) 18:56:12

    斉藤家

  • 17二次元好きの匿名さん25/03/25(火) 18:56:26

    イッチが決める

  • 18◆C4EXRAEkOg25/03/25(火) 18:57:01

    1. >>15

    2. >>16

    3. >>17

    dice1d3=1 (1)

  • 19◆C4EXRAEkOg25/03/25(火) 18:57:52

    ダイスで決めます


    1.小田家

    2.品川家

    3.斉藤家

    dice1d3=1 (1)

  • 20◆C4EXRAEkOg25/03/25(火) 19:03:49

    藤四郎は、小田晴永のもとで仕官することを決意した。
    晴永は改革的な統治と人事を行う風雲児であり、才覚ある者を分け隔てなく登用するとも聞く。身分の低い者でも、腕と知恵があれば取り立てられるかもしれない。
    だが、それでも何も持たぬ藤四郎にとって、己を売り込むことは容易ではないだろう。



    1551年
    年齢:17歳
    主君:なし
    位:百姓
    家中:妻0 / 男子0 / 女子0 / 家臣0
    石高:0
    居住:なし



    晴永または小田家臣に仕官するための策
    下3レスからダイス

  • 21二次元好きの匿名さん25/03/25(火) 19:04:22

    家臣の一人をぶっ殺して成り代わる

  • 22二次元好きの匿名さん25/03/25(火) 19:04:55

    最底辺の足軽募集がかかっていたので志願

  • 23二次元好きの匿名さん25/03/25(火) 19:36:27

    父の友人の武芸者に金を渡して紹介状を書いてもらう

  • 24◆C4EXRAEkOg25/03/25(火) 19:37:25

    1. >>21

    2. >>22

    3. >>23

    dice1d3=3 (3)

  • 25◆C4EXRAEkOg25/03/25(火) 19:42:15

    藤四郎の脳裏に浮かんだのは、亡き父の友人であった武芸者「玄蕃」のことだった。玄蕃はかつて剣の腕を頼まれ、小田家の者と親交を持っていたと聞く。

    何も持たぬ自分が武士になろうとすれば、誰かの口添えが必要だ。藤四郎は決意した。手持ちの銭をすべて玄蕃に渡し、代わりに小田家臣の誰かへ自分の紹介状を送ってもらうのだ。

    すぐさま藤四郎は玄蕃の暮らす小さな家へと向かった。道中、頭の中で言葉を選びながら、彼は拳を握りしめる。これが、侍への第一歩になるかもしれないのだから——



    1551年
    年齢:17歳
    主君:なし
    位:百姓
    家中:妻0 / 男子0 / 女子0 / 家臣0
    石高:0
    居住:なし



    下3レスからダイス

  • 26二次元好きの匿名さん25/03/25(火) 19:44:37

    「お前のどこが使えると書けばいいんだよ」と言われる

  • 27二次元好きの匿名さん25/03/25(火) 19:45:22

    玄蕃は藤四郎の訪問にひどく喜び快く紹介状を書いてくれた
    それどころか暫くの間自分の家で過ごし武芸を学ぶように言ってくれたのだ

  • 28二次元好きの匿名さん25/03/25(火) 20:06:00

    実績の一つもなければという事で玄蕃達と賊の討伐に向かう事に

  • 29◆C4EXRAEkOg25/03/25(火) 20:11:06

    1. >>26

    2. >>27

    3. >>28

    dice1d3=2 (2)

  • 30◆C4EXRAEkOg25/03/25(火) 20:18:57

    藤四郎が宮原玄蕃の家を訪れると、意外にも玄蕃は彼の来訪をとても喜んだ。話を聞けば、藤四郎の父と玄蕃は身分を超えた深い友情で結ばれていたという。

    藤四郎が差し出した銭を見た玄蕃は、眉をひそめて首を振った。「そんなものは要らん」と言いながら、快く小田家臣への紹介状を書いてくれた。さらに彼は、「しばらくここに留まり、武芸を学ぶといい」と申し出る。

    突然の厚意に驚きながらも、藤四郎は心から感謝し、玄蕃の家に泊めてもらうことになった。ここで武芸を学び、己を鍛えるのだ。侍になる夢が、少しだけ現実に近づいた気がした。



    1551年
    年齢:17歳
    主君:なし
    位:百姓
    家中:妻0 / 男子0 / 女子0 / 家臣0
    石高:0
    居住:宮原玄蕃の家

  • 31◆C4EXRAEkOg25/03/25(火) 20:20:31

    紹介状の送り先は


    【小田家 家臣】

    1.佐久間信吉

    2.司馬田晴家

    3.前原時家


    dice1d3=2 (2)


    次の展開を下3レスでダイス

  • 32二次元好きの匿名さん25/03/25(火) 20:33:34

    佐久間、司馬田、前原いずれかの手勢の足軽として採用される
    誰の手勢かはダイスで

  • 33二次元好きの匿名さん25/03/25(火) 20:37:35

    司馬田直系の兵法家の弟子になり剣術を学ぶことに

  • 34二次元好きの匿名さん25/03/25(火) 20:38:15

    農民による一揆が発生、対応を任される

  • 35◆C4EXRAEkOg25/03/25(火) 20:38:55

    1. >>32

    2. >>33

    3. >>34

    dice1d3=3 (3)

  • 36二次元好きの匿名さん25/03/25(火) 20:40:57

    いきなりだ

  • 37◆C4EXRAEkOg25/03/25(火) 20:43:05

    一揆の種類は


    1.逃散型:領主の苛斂誅求に耐えられず、村中の百姓が他領に逃亡すること

    2.代表越訴型:村役人などが村民を代表して、年貢の減免や政治の改善を幕府へ願い出すこと

    3.惣百姓一揆:農民が団結して武力蜂起すること

    dice1d3=1 (1)

  • 38◆C4EXRAEkOg25/03/25(火) 20:46:00

    小田家からの返答を待つ藤四郎のもとに、一人の侍がただならぬ様子で駆け込んできた。

    「百姓の一揆じゃ! 其方も来てくれ!」

    叫ぶや否や、玄蕃は立ち上がり、刀を手に取った。藤四郎もその後に続き、「渡村」の手前までたどり着く。しかし、そこには人の気配がなかった。村の百姓たちは、すでに逃散したようだ。

    「藤四郎」
    玄蕃が藤四郎を見つめる。

    「百姓がどこに逃げたか探すのを手伝え。其方も百姓、奴らの考えることが分かるのではないか」

    藤四郎は息をのみ、覚悟を決めた。自らの出自を思い返しながらも、彼は玄蕃の言葉に従い、百姓たちの行方を追うことを承諾した。



    1551年
    年齢:17歳
    主君:なし
    位:百姓
    家中:妻0 / 男子0 / 女子0 / 家臣0
    石高:0
    居住:宮原玄蕃の家



    下3レスからダイス

  • 39二次元好きの匿名さん25/03/25(火) 20:48:35

    一揆を逃した罰として追放及び出家を命じられる

  • 40二次元好きの匿名さん25/03/25(火) 20:58:18

    農民の不満は未だ収まらない、民衆を安心させる政策を行うよう命じられる

  • 41二次元好きの匿名さん25/03/25(火) 21:03:41

    領主があまりにも無茶な年貢をとっていることが判明
    司馬田に伝える事を約束し村に戻ってもらう

  • 42◆C4EXRAEkOg25/03/25(火) 21:09:34

    >>39

    >>40

    >>41

    dice1d3=2 (2)

  • 43◆C4EXRAEkOg25/03/25(火) 21:24:56

    藤四郎は自らの百姓としての経験と勘を頼りに、渡村の百姓たちが身を潜めている場所を探し出した。村の近くにある廃寺——そこに、険しい目をした百姓たちが集まっていた。

    「なんだ、侍の手先か?」

    藤四郎が言葉を発する前に、荒々しい声が飛んだ。彼らは鍬や鎌を武器代わりにしながら、藤四郎を取り囲む。

    「お前にわしらがここに隠れていることを言われては困る」

    武具をちらつかせ、藤四郎の退路を断つ百姓たち。彼らの目には怒りと恐れが入り混じっていた。話を聞けば、村の負担は重く、取り立てが厳しくなったことへの不満が爆発していたのだ。藤四郎は動揺しながらも、己の立場を考えた——果たして、どうすればよいのか。

  • 44◆C4EXRAEkOg25/03/25(火) 21:25:07

    ---

    その頃、小田家の城内では、小田晴永が家臣たちを厳しく叱責していた。

    「領民を納めるのは武士の役目! その百姓どもが一揆を起こすのは、其方らの怠慢ゆえだ!」

    佐久間信吉、司馬田晴家、前原時家の三人が膝をつき、頭を下げている。晴永は怒りを収めぬまま、厳しく命じた。

    「百姓たちを武力で抑えつけるのは愚策よ! 領民が納得できるよう、安心させる策を考えよ!」

    小田家の今後を左右する決断が、今まさに下されようとしていた——。

    ---
    1551年
    年齢:17歳
    主君:なし
    位:百姓
    家中:妻0 / 男子0 / 女子0 / 家臣0
    石高:0
    居住:宮原玄蕃の家(現在、一揆勢の中に拘束)

    ---
    下3レスからダイス

  • 45二次元好きの匿名さん25/03/26(水) 00:48:33

    このレスは削除されています

  • 46二次元好きの匿名さん25/03/26(水) 00:52:41

    このレスは削除されています

  • 47二次元好きの匿名さん25/03/26(水) 00:59:10

    小田家に行ってみる

  • 48二次元好きの匿名さん25/03/26(水) 01:00:17

    自分が一揆の頭になってみようかな……?

  • 49二次元好きの匿名さん25/03/26(水) 01:01:13

    どっかから刀を盗んできて自分を立派な侍っぽく見せる

  • 50◆C4EXRAEkOg25/03/26(水) 04:00:55

    1. >>47

    2. >>48

    3. >>49

    dice1d3=2 (2)

  • 51二次元好きの匿名さん25/03/26(水) 08:09:51

    一向一揆みたいなもんか

  • 52◆C4EXRAEkOg25/03/26(水) 09:53:48

    藤四郎は状況を冷静に見極めようとした。このままでは、自分の命が危ういだけでなく、侍になるという夢も遠のいてしまう。だが、一揆の頭と対話できれば、事態を改善できるかもしれない——そう考えた。

    「待ってくれ」
    藤四郎はゆっくりと言葉を紡いだ。

    「力任せにやっても、結局は侍に討たれるだけだ。もっと良いやり方があるはずだ」

    すると、一人の男が藤四郎を睨みつけながら前へ出た。髭面に険しい表情の男——一揆の頭、市兵衛だった。

    「ほう……ならばどんな策を持っている?」

    藤四郎は心の中で息をのんだ。この男の信用を得なければ、ここから抜け出すことはできないし、侍への道も遠ざかるばかりだ。

    「俺を仲間に加えてくれ」と、藤四郎は決死の覚悟で申し出た。

    下川村にいたころ、姉のももにはよく言われたものだ——「喧嘩はからっきしなのに、口だけは立つ」と。しかし、今こそその口を使う時だった。
    市兵衛はしばらく考え込むと、やがて笑った。

    「面白い奴だ。よかろう、お前も一揆の主導に加われ」

    こうして藤四郎は、一揆の主導者の一人として迎え入れられることになった。だが、侍になるという夢のためには、うまく立ち回らなければならない——藤四郎はそう強く自戒するのだった。

  • 53◆C4EXRAEkOg25/03/26(水) 09:54:00



    1551年
    年齢:17歳
    主君:なし
    位:百姓(現在、一揆の主導者の一人)
    家中:妻0 / 男子0 / 女子0 / 家臣0
    石高:0
    居住:渡村の廃寺(一揆勢の中)



    下3レスからダイス

  • 54二次元好きの匿名さん25/03/26(水) 11:40:28

    小田家から年貢の軽減を約束する起請文を貰ってくることに

  • 55二次元好きの匿名さん25/03/26(水) 17:53:25

    年貢の軽減を小田家から断られ、あろうことか謀反をそそのかしたとして責められる

  • 56二次元好きの匿名さん25/03/27(木) 01:01:11

    なぜか小田家から仕官の話が来た

  • 57◆C4EXRAEkOg25/03/27(木) 04:55:51

    1. >>54

    2. >>55

    3. >>56

    dice1d3=2 (2)

  • 58◆C4EXRAEkOg25/03/27(木) 09:24:45

    年貢の軽減に反対した家臣は

    1.佐久間信吉

    2.司馬田晴家

    3.前原時家

    dice1d3=3 (3)

  • 59◆C4EXRAEkOg25/03/27(木) 09:28:41

    藤四郎は、交渉の場を設けることが最善と考えた。百姓の不満は年貢の重さにある。それを軽減できれば、一揆を収めることができるかもしれない。

    藤四郎の提案に、一揆の主導者の一人・勘六が「お前一人では信用ならん」と言い、見張り役として同行することになった。二人は玄蕃と合流し、小田家の城へと向かった。

    城に着くと、小田家の家臣である佐久間信吉、司馬田晴家、前原時家が対応にあたった。しかし、藤四郎が年貢の軽減を訴えると、前原時家が顔をしかめ、苛立った声を上げた。

    「何を言うか。百姓どもが勝手に騒ぎを起こしておきながら、年貢を軽くしろとは虫が良すぎる!」

    「ですが、このままでは領内の混乱は避けられませぬ……」

    玄蕃が食い下がると、時家はさらに厳しい言葉を投げかけた。

    「そもそも、その藤四郎とやらは渡村の百姓ではあるまい。他村の者が一揆をそそのかしておるのではないか?」

    藤四郎はぎりりと奥歯を噛んだ。これは想定していなかった展開だった。自分の立場をどう弁明するか——藤四郎は言葉を選ばなければならなかった。



    1551年
    年齢:17歳
    主君:なし
    位:百姓(現在、一揆の主導者の一人)
    家中:妻0 / 男子0 / 女子0 / 家臣0
    石高:0
    居住:渡村の廃寺(一揆勢の中)



    下3レスからダイス

  • 60二次元好きの匿名さん25/03/27(木) 09:31:51

    無実を訴える

  • 61二次元好きの匿名さん25/03/27(木) 09:34:48

    小田晴永登場、前原を一喝して直接藤四郎の話を聞いてくれる

  • 62二次元好きの匿名さん25/03/27(木) 17:44:10

    民衆の力なくしては生きていけない事を説くと
    今度は藤四郎の言うことを聞いてくれたぞ

  • 63◆C4EXRAEkOg25/03/27(木) 17:47:30

    1. >>60

    2. >>61

    3. >>62

    dice1d3=3 (3)

  • 64◆C4EXRAEkOg25/03/27(木) 17:55:24

    藤四郎は拳を握りしめ、覚悟を決めた。

    「お言葉ながら、武士は民の力なくしては生きていけぬのではありませんかな?」

    静かながらも力強い言葉に、場の空気が一変した。緊張が走り、佐久間信吉と司馬田晴家が目を見合わせる。

    前原時家はしばらく藤四郎を睨みつけていたが、やがて深く息を吐いた。

    「……否定はせぬ」

    時家の声には苛立ちが残っていたが、その言葉をもって議論は決着した。

    こうして、小田晴永自らが年貢の軽減を約束する起請文を書くことが決まった。これは、百姓たちにとって大きな勝利だった。

  • 65◆C4EXRAEkOg25/03/27(木) 17:55:50

    その後、藤四郎、勘六、玄蕃の三人は起請文を手に廃寺へと戻った。
    廃寺では、市兵衛をはじめとする一揆の百姓たちが、緊張した面持ちで三人の帰りを待っていた。

    「……これが、殿様との約束だ」

    藤四郎が起請文を広げて見せると、百姓たちはざわめき、市兵衛も目を見開いた。

    勘六は、改めて藤四郎をまじまじと見つめ、思わず口にした。

    「……お前、只者じゃあないな」

    市兵衛も同じ思いだった。この若者は、ただの百姓ではない——そう確信させるほどの働きを見せたのだ。

    一方、玄蕃は静かに目を細めていた。
    彼の脳裏には、かつての友である、藤四郎の父の面影が浮かんでいた——。



    1551年
    年齢:17歳
    主君:なし
    位:百姓(現在、一揆の主導者の一人)
    家中:妻0 / 男子0 / 女子0 / 家臣0
    石高:0
    居住:渡村の廃寺(一揆勢の中)



    下3レスからダイス

  • 66二次元好きの匿名さん25/03/27(木) 18:01:14

    司馬田から紹介状の返答
    司馬田の小姓に取り立てられる

  • 67二次元好きの匿名さん25/03/27(木) 21:40:08

    玄蕃たちとこれからの方針を話し合う

  • 68二次元好きの匿名さん25/03/27(木) 21:41:44

    佐久間信吉に呼び出された

  • 69◆C4EXRAEkOg25/03/27(木) 21:42:40

    1. >>66

    2. >>67

    3. >>68

    dice1d3=2 (2)

  • 70二次元好きの匿名さん25/03/28(金) 01:23:13

    このレスは削除されています

  • 71二次元好きの匿名さん25/03/28(金) 07:54:28

    このレスは削除されています

  • 72◆C4EXRAEkOg25/03/28(金) 09:16:35

    その夜、玄蕃の家では、藤四郎、玄蕃、勘六の三人は静かに酒を酌み交わしていた。
    勘六は、藤四郎の素性や志を改めて聞き、興味深げに尋ねた。

    「そこまでして侍になりたいのか。武士など民の力なしには生きていけぬと、お前は自分で言っておったのに」

    藤四郎は、少し考えた後にゆっくりと口を開いた。

    「……俺は、下川村の百姓として一生を終えたくはないのだ。確かに、武士も民がいなければ生きられぬ。だが、それでもこの世は武士の世。百姓のままでは、何も変えられぬのも事実じゃろう?」

    藤四郎の言葉に、勘六は黙って考え込むような素振りを見せた。
    玄蕃は静かに盃を口に運び、微笑を浮かべながら言った。

    「ならば、今しばらくここで力を蓄えるといい。お主の行く先が定まるまでな」

    藤四郎は深く頭を下げた。

    それから数日間、藤四郎は玄蕃のもとで武芸の修行を続けながら、家事をこなし、小田家からの返事を待ち続けた。



    1551年
    年齢:17歳
    主君:なし
    位:百姓(現在、玄蕃のもとで武芸を学びながら、小田家からの返事を待つ)
    家中:妻0 / 男子0 / 女子0 / 家臣0
    石高:0
    居住:玄蕃の家


    下3レスからダイス

  • 73二次元好きの匿名さん25/03/28(金) 17:34:08

    ついに小田家からの返事がきたぞ

  • 74二次元好きの匿名さん25/03/28(金) 17:35:02

    司馬田の小姓に取り立ててやると伝えられる

  • 75二次元好きの匿名さん25/03/28(金) 17:36:17

    直々に呼び出された

  • 76◆C4EXRAEkOg25/03/28(金) 18:11:58

    1. >>73

    2. >>74

    3. >>75

    dice1d3=2 (2)

  • 77◆C4EXRAEkOg25/03/28(金) 18:41:36

    ついに、小田家からの返事が届いた。

    「喜べ、藤四郎!」

    玄蕃は満面の笑みを浮かべ、力強く言った。

    「司馬田晴家さまが其方を小姓に取り立ててくださるぞ!」

    藤四郎の心臓が高鳴った。ついに、武士としての第一歩を踏み出せるのだ。

    玄蕃の家を出る際、藤四郎は深々と頭を下げた。

    「玄蕃殿、何から何まで世話になりました」

    「ふん、まだ何も成しておらん。これからが本番よ」

    玄蕃は笑って見送った。

    藤四郎は肩衣に袴を着け、腰に刀を差し、司馬田家の屋敷へと向かった。

  • 78◆C4EXRAEkOg25/03/28(金) 18:42:39

    司馬田家には、晴家の甥・晴豊、佐久間頼政とその弟・康政、司馬田一門の晴政らが仕えていた。

    藤四郎は庭に頭をつき、心からの感謝を述べた。
    縁側に立つ晴家が、落ち着いた口調で語る。

    「本来、小姓になれるのは武家の者に限られておる。しかし、殿が其方のことを聞いて、いたく感心なされた。儂に、其方を小姓に取り立てよとお命じになったのだ」

    藤四郎は驚いた。まさか晴永自身が自分のことを知っていたとは——。

    その後、小姓の部屋へ案内されると、そこには佐久間兄弟の子らをはじめ、同じく小姓として仕える者たちがいた。
    その中の一人、藤四郎より年下の少年——平三郎が、冷たい目で藤四郎を見つめながら言い放つ。

    「言っておくが、儂らは其方のことを『たまたま殿に気に入られた百姓』としか見ておらん」

    彼は鼻を鳴らしながら続ける。

    「小姓に取り立てられたことを身に余る誉と思え。ゆめゆめ図に乗るでないぞ」

    藤四郎は静かに平三郎を見返した。
    これからの道が、決して平坦ではないことを改めて感じながら——。

  • 79◆C4EXRAEkOg25/03/28(金) 18:43:18



    1551年
    年齢:17歳
    主君:司馬田晴家
    位:小姓
    家中:妻0 / 男子0 / 女子0 / 家臣0
    石高:0
    居住:司馬田家屋敷(小姓部屋)



    下3レスからダイス

  • 80二次元好きの匿名さん25/03/28(金) 19:50:28

    小姓達が武術の腕前を見てやると言って苛めてきたので全員コテンパンにしてやった

スレッドは3/29 05:50頃に落ちます

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