ここだけ呪術関係者の掲示板 死滅回游スレ51

  • 1半人ニンジャ25/03/27(木) 00:29:27

    【一読推奨】

    ・復帰や新規、匿名での参加等、気軽にどうぞ

    ・キャラも匿名も強さや節度等は注意して守りましょう

    ・何事も、確定ロールは控えてください。


    【只今の時系列】

    ・米軍突入後

    【追加されたルール】

    ・泳者は他泳者の情報

     ──“名前” “得点” “ルール追加回数” “滞留結界(コロニー)”──を参照できる。

    ・泳者は他泳者に任意の得点を譲渡することができる。

    (11以降はまだ追加されていない)


    次スレは>>190の方がお願いします

    無理な場合は避難所へ伝えてください。

  • 2半人ニンジャ25/03/27(木) 00:30:52
  • 3半人ニンジャ25/03/27(木) 00:31:41
  • 4半人ニンジャ25/03/27(木) 00:32:24
  • 5凡骨騎士25/03/27(木) 00:34:30

    …丹澤さんとの合流予定地点はここだな
    ふーっ、今日は特になかなか疲れたものだ…
    (そういえば、拳はちゃんと当たったな…やはりここぞという時しか攻撃が当たらなくなってしまったのか…?)
    【少し見当違いだけど、絶妙に掠りかけている考察をしながら今日一日を振り返る。】

  • 6泡のクラゲ使い25/03/27(木) 00:35:50

    …うーん、なんか目線を感じる。
    どっかから見られてるのかな

  • 7二次元好きの匿名さん25/03/27(木) 00:36:30

    やせいの じゅつし は宝箱を あさった!
    しかし なにもみつからなかった

  • 8二次元好きの匿名さん25/03/27(木) 00:37:39

    やせいの じゅつしは キ⚪︎ラのつばさを使った!
    じゅつしは 天高く飛び上がった!

  • 9一般女性泳者25/03/27(木) 00:39:52

    >>6

    【すぐ近くの高所から様子を見ている】

  • 10くノ一25/03/27(木) 00:41:59

    ……おかしい。
    夜だというのに、ここ周辺は呪霊の数が少ないですね…
    まあこの美しい街並みを穢す呪いが減っているのは喜ばしいことですが、違和感がありますね…警戒、警戒…
    【小さい頃からの教育を思い出す。「違和感を感じたら、それはもう何かに巻き込まれている合図だ」という教え。ここで何かしらが起きている。もちろん、単に術師が呪霊を祓って回ってるだけかもしれないし確実に危険なわけではないが。】

  • 11二次元好きの匿名さん25/03/27(木) 00:42:14

    >>9

    …うーーん!邪魔!

    これじゃあ狙えないじゃん!!もう撃っちゃおうかな??


    【さらに2kmほど離れたビルの屋上。そこにはスナイパーライフルを携えた人物が】

  • 12「も」な人25/03/27(木) 00:42:59

    >>7

    …あれは…

    >>8

    えーっ…?

  • 13全部やる奴25/03/27(木) 07:39:22

    ……かーっ、終わった状況で飲む酒うめ〜!
    いや、酒はいつだって美味いねん。はー、花見行きたいなぁ
    【襲ってきた一般人を酒瓶で殴り倒して、それをつまみに酒を飲む】
    ちょぉっと、呪術師らしいんじゃないか……?
    いや、倫理終わっとるやつやな。ぱぱっとなんとかせんと

  • 14■■ロリ/悪霊(?)25/03/28(金) 00:16:43

    やっと、やっと一息落ち着いてご飯が食べれるね……
    「だな、俺様腹が空いて仕方ねーよ!」
    『いただきまーす』
    ………薄いね。
    【2人揃ってカップ焼きそばをいただくが、歩美は首を傾げてちょっと物足りなさそうに。】
    「そうか?結構普通に食えるし美味くねえか?」
    ミミはバカ舌じゃん…
    「なんでも美味しく食えるって言い変えろ もうちょい塩とかソース足して良いからよ、ちゃんと食っとけ」
    う、うん…
    【腹ごしらえは大切だと歩美にも食わせるミミと、調味料を追加で振りかける歩美。マシにはなったけどやっぱり薄味だなぁ、と。大分かけたはずなのに。】

  • 15みないちゃん25/03/28(金) 19:15:01

    【円弧を描く炎の群れが、崩れ廃る広島の街に広がってゆく。ぱちぱちと響く火の音を耳に、迫る不可視の呪霊目掛けて火矢を放ち、時に火炎を纏って拳を殴り付ける。煤と同化しぶわりと広がる不快感に眉を曲げて、猿叫重ねて足技を行えば、敵は失せてまた次の屍人がやってくる。】
    【滴る汗が蒸発する。棚引く灰髪の毛先がちりりと焼かれる。手の感覚が死滅する。忘れた痛みを未来に預けて、少女は再び目前の敵へ手を翳す。】

    “火箭 伍連”
    【ぶわり。五つの燃え盛る炎の矢が、コンクリートを貫いた。】

  • 16散花の舞ひ人25/03/28(金) 19:22:09

    前スレ200
    【見てもいられぬその有り体を見て
    その女は傲慢にも憐憫を抱いた】
    …そこのお方?何かお探しのものでも?ー

  • 17二次元好きの匿名さん25/03/28(金) 21:09:15

    〝柱〟…!

    【その「声
    」が
     聞こえ
    た       と思 つ たら
    天   右も   
     地も左   ぐっちゃぐ
            !     ちゃ】
      〝枢〟! あ
    む゛    あ食
     ん!  あ ら
       は   え
           い
           !
    【ぐしゃっ】

  • 18二次元好きの匿名さん25/03/28(金) 21:12:18

    このレスは削除されています

  • 19剣崎司郎25/03/28(金) 21:15:28

    ………
    【坐禅を組んで目を閉じて集中、術式効果の1つである動作投射を使って呪力の巡りを意識する
    呪力を全身に行き渡せ、イメージ通りの動きを肉体に覚えさせる。もっと効率の良い巡り方を、もっと出力の高く巡り方を、そのイメージに行き着くため意識を呪力へと向けている
    これは今あまり大きく動けない現状ですることのできる数少ない鍛錬である】

  • 20二次元好きの匿名さん25/03/28(金) 21:15:36

    >>16

    ……おかーさん。

    【それ以外はいらないよ。拒絶でしかない目を向けて、その傲慢さは私の母にはないものだから。地獄に落ちてもなんでもいいんだ。それが、まがいものでないなら。】


    【持つ父の口が少し動いて、それに微笑みまた進んで行った。】

  • 21散花の舞ひ人25/03/28(金) 21:20:57

    >>20

    …そうですか。見つかれば良いですね、えぇ。

    【傲慢による憐憫を捨て去って、

    何もこもった様子の存在しない声で

    ただ見送る。どうなっても知ったことではないから

    それでも最低限の礼節だけはやっておこう】

  • 22二次元好きの匿名さん25/03/28(金) 23:05:28

    >>15

    ……


    【パンって音と共に。少女の約10mほど離れた地面に小さな穴が空いた】

  • 23みないちゃん25/03/28(金) 23:51:02

    >>22

    ……?

    おと……?気のせい?

    【鎮火されゆく炎を見届け、微かな音に振り返る。確かに捉えた弾ける音は、まるで空砲のようなそれにも思えたし、泡が割れた際の音にも思えた。僅かに再燃する恐れを胸に腕を摩って、少女は辺りを見渡した。】

  • 24シャーマン25/03/29(土) 20:37:57

    【腐り鏈り折り重なり祈り重り寄り集まり凝り塊り

    甚だ黝ばんだ者ばかりの黒山が一つの生き物となっていた
    手足五体入り混じる千鳥足の十ツ足で連なる骸をがくがくのたくらせ
    憎々しく世に憚る肉々しく胎の脹らんだ芋虫の様な其れは地に腐血の筋を描きながら蠢き体の下から手を延ばし至る所の屍を掻き集めて居る】

  • 25泡のクラゲ使い25/03/29(土) 20:46:34

    >>24

    …ひどい匂い

    定期的に血痕しか残っていないところを見たけど…死体持って行ってたのアンタでしょ。


    【ふと、屍の山に立ったのは一人の生者。傍には宙に浮くクラゲを仕えて、一人の術師は生き物であるかも疑問になりそうな化け物と対峙する】

  • 26シャーマン25/03/29(土) 21:16:41

    >>25

    「ひ」

    【応えたのは、日出ずる国には縁のない彼女の愛しき故郷のことば?その姿に見合った人外の咆哮?嗜虐の嬌声?

    ちがう】


    「「「「「「「「「「「「「「「「ひ」」」」」」」」」」」」」」」」


    「「「あ゛あ゛「ああ゛あ「「ひどのも「゛のぉ゛盗゛…なぁ゛!ン゛ざっっけ「い゛やぁ!」いたぁ゛あ」「ヲ゛…だぁれだあ!来ン」」えぇ゛…」」よお゛ぉ」が」どぉして゛!」」」


    【どこかの誰かの幾つもの声の入り混じる断末魔を散漫につなぎ合わせたノイズ

    最早其れに明確な意思はなく「彼女」は折り重なる死体と平等の部品と化していて集合したそれらの脳でモノを考えていた

    その体表面の夥しい人間の顔が堰を切ったように動き出し死肉に刻まれた声を再生する】


    【大きく萎縮と膨張を二度ほどしたと思えば、部品の死肉の絡まりを緩ませ三人の死体の上半身をあなたに叩きつけるように差し向けた】

  • 27泡のクラゲ使い25/03/29(土) 21:27:05

    >>26

    これは…見事に混ざってるというか、断末魔かな。


    “──許し、てね。水月”


    …死体の声なんてゾッとしない。


    【死体の山からの声を聞いて不快そうな顔をする。直後投げ飛ばされた上半身がぶつけられる。…が、体にあたる寸前目の前に貼られた泡の膜に弾かれ軌道が逸れる】


    仏様を労われとかいうつもりはないけど…ま、しっかりあの世に送ってあげるよ


    【身体から呪力が迸る。戦闘態勢に入り、いくつかの泡を飛ばす】

  • 28シャーマン25/03/29(土) 21:38:53

    >>27

    【神子と祀られた首狩りの戦士、されとて術師としての戦闘この数日の二、三度、そもそもまともな思考が出来ていない

    ずるずると筋繊維を綯わせて成した臍の緒のようなもので死肉を体に引き摺り戻し、泡に無警戒のまま十の肢を奮い脈動させあなたに向いて真っ直ぐに襲い掛かる】

  • 29泡のクラゲ使い25/03/29(土) 21:45:22

    >>28

    肉片の化け物ね、アナタ


    【真っ直ぐ突っ込んでくるのであれば、自らの泡を足場とする。呪力で強化されたそれはトランポリンのように彼女を上空へと跳ね上げる】


    …あ、あとその泡弾けるよ。


    【そして、シャーマンが泡に不用意に触れたのなら弾けた際の衝撃は並の人間なら意識を飛ばすほどの威力を与えるであろう】

  • 30二次元好きの匿名さん25/03/29(土) 22:02:32

    このレスは削除されています

  • 31シャーマン25/03/29(土) 22:05:47

    >>29

    【泡が炸けて巨体の体表面は花火の最後の余韻めいた煙臭い音で、花電車みたいに赤く飾られたまま一心不乱に駆け抜けた後

    ベージュの眼球の七つ八つがぎょろぎょろあなたを捉える

    血迷いながらも泡の奇怪さは憶えたようで、空中に向かうつもりもなく、折角辿り着いたあなたが元いた位置から距離をとった】

  • 32泡のクラゲ使い25/03/29(土) 22:31:47

    >>31

    知恵はあるっぽいね。

    (しかし、あれ死体まみれのせいで何が本来かわかんないなぁ。一片に削る方が得策か)


    だったら、『水泡』


    【相手の動きと様子を見て脳内で行動を組み立てる。放たれたのは水泡。一際大きくそれでいて威力の高い泡を相手目掛けて放つ】

  • 33シャーマン25/03/29(土) 22:59:22

    >>32

    【硫化水素やメタンチオールの瘴気を振り撒く怪獣は数瞬迫り迸る泡に映った虹を眺めた後

    それに致死を予見したのか反射的に後ずさりながら

    直撃を避けるため巨体を構成する四分の一程の死肉を分離し臍の緒縄で繋いだ万力鎖のようにして泡を肉塊で打擲する】




    【儚くクリアに爆ぜた泡に焼かれ肉塊はグズグズの脂臭い屑となって一帯に飛び散った

    余波を受けたと見える本体も身が浅く抉れたと見え十あった肢の四本を欠く】

  • 34泡のクラゲ使い25/03/29(土) 23:20:42

    >>33

    【泡が弾け肉塊を弾けるのを見る。このまま削ればいずれは仕留められるか。それとも何か狙っているのか。

    いずれにせよ、畳み掛ける時は一気に仕掛けるべきと判断】


    『波沫』


    【泡で周囲を跳ね回りながら、小粒の無数の泡をぶつけて削りにかかる】

  • 35シャーマン25/03/29(土) 23:40:39

    >>34

    【回避を試みたも虚しく欠けた肢では肥大した肉の鎧の自重に耐えられなかったのか、泡は、餌に飛びつく魚群のように

    貪り尽くすようにそれを飲み込んだ

    蹲って、ヤマアラシの針のように展開された何本もの四肢がせめて早く逃れようと泡を踠き掻きわける

    酸に焼かれたタンパク質が泡立っているようにも見える】

  • 36泡のクラゲ使い25/03/29(土) 23:51:29

    >>35

    身体が腐敗するとこうなるっていうけど…本当に惨いわね。

    (しかし埒が開かない。ちまちま削るのも呪力消費が大きいし、何か手はないかな)


    【一気に仕留めるのであればまずあの四肢で防がれないようにするか。或いは防げきれないほどの一撃を与えるべきかと考える。

    自らの手札でできる手段を模索しながら出方を伺う】

  • 37シャーマン25/03/30(日) 00:06:48

    >>36

    【引っ被った泡が落ちる頃には無数の小さな衝撃に爛れた有機的なオブジェクトが残っている

    浅く息をし、かろうじて残った穴ぼこの四肢の成れの果てで蠕動しもぞもぞとただ刺激に反応して動いているだけ

    崩れて落ちた肉がそれを囲んでいて、虫の繭か、卵のある鳥の巣のようで、たった一つその器官の中で生きている者がその心臓】

  • 38泡のクラゲ使い25/03/30(日) 00:14:16

    >>37

    ……あれね。


    【心臓らしき部位の露出。あれを潰せば或いは活動を止めるのだろうか。

    周囲に浮かぶクラゲが空中に浮かび泡を作る。先ほどの水泡と同い大きさの泡を計5つ】


    すぐに終わるよ。『泡包み』


    【同時に水月の術式を瀕死の肉塊とクラゲを包み檻のように形成する。それは下手に逃げだされないように、そして肉片が飛び散るのを防ぐために泡の盾を籠とする。


    そして、5つの泡が一斉に弱点目掛けて放たれた】

  • 39シャーマン25/03/30(日) 00:23:35

    >>38

    【泡の開けた風穴が腐った血を瀉血して、塊った肉が解けていく、数百年分の呪いが腐り落ちる

    体温など疾うにない、生きた血もない、癒着した肉に後ろ髪を引かれた只の等身大の人間の、やつれた小さな女の死体がごとりと吐き出された】

  • 40泡のクラゲ使い25/03/30(日) 00:34:47

    >>39

    これが、あの化け物の正体だったのね。

    【倒れ伏した女へと近づく。いきなり目覚めて襲いかかってこられても困るから警戒はしづつけるけど。

    やがて近づいても動きひとつないのであれば、やつれて体温も感じない女の手を取って】


    貴方が抱えた呪いがあれだったの?

    何を思って死体なんてかき集めたかはわからないけど…もう良いよ、抱えなくて。

    ……お姉ちゃんならこう言ったかな?


    【自分なりに姉ならどうするか想像して行動した。これ以上この相手に掛ける言葉はないと思うから、このまま結界の中を歩いていこう】

  • 41臆病ロリ/悪霊(?)25/03/31(月) 18:35:43

    っう……見るだけで痛々しいや…結構新めの死体だからかな、まだ血も乾いてないね
    【杭を使って四肢を磔にされたり、頸が断ち切られコトリと頭が少し離れた場所で転がっている死体。蟲が寄っていて、気色が悪い。腐っていて凄く臭う。吐き気を覚えながらも、また次の死地へと足を止めずに。】

  • 42二次元好きの匿名さん25/04/01(火) 19:36:23

    【銃声が静かに鳴り響く。いつどこにいてもどこからともなく撃ち抜かれる音が聞こえる。
    広島の空に銃弾の照準が今ここに完成した】

  • 43二次元好きの匿名さん25/04/02(水) 16:06:19

    わらエっ!!
    わらえ゛ェ!!
    ナぐなッ!泣ぐっな!!泣いて死んだばら赦さねえど!
    命を無駄にすんじゃねえ!
    笑って死ネっ!すぐ笑えっ!おいっ!死んじまうぞ!笑えっ!笑エ゛ッ゛!
    笑って死なねンだったら殺さなかったんだぞ!!!!
    てめぇわらってけ!笑わなかったら何にもできんぞ!
    きぃきぃ笑うんじゃねえっもッッ豪勢にわ゛ラ゛エ゛!!!!!おい!おい!オ゛

    死んでんじゃねえかよおぉしゃあしゃあ存り終えてんじゃねええええぞ!
    俺の面はこんな出来損ないな感情じゃ出切無えええんだよう!手前ェの所為で上等な面が打てねえじゃねえかよ!!
    もっと出切れよ!最期の最期なんだからよ!翁以外の面になんざしねええ!お前ェは決まってたんだからな!妥協なんざありゃしねえ!
    笑ってなきゃ翁になるわけねえじゃねえかよ!ああああああああああ!

  • 44二次元好きの匿名さん25/04/03(木) 07:49:46

    黎明は来たり!私は未だ生きているぞ!
    彼奴め、さんざ私を狙ってきたかと思えば此方が向かえば早々に逃げた!闇夜に逃げ惑い一時は死ぬかと思ったが、私は未だ生きている!勝った!ハハッ!!
    あゝ、先ずは如何するか。返しにと追い掛けても良かろう、だが詰まらん。生産性も無い。
    矢張り追い掛けるならば殺すまでか。良い!ならば殺すか!

  • 45物語の紡ぎ手25/04/03(木) 21:00:28

    あ゛ぁっ゛…が…
    ……夢、であったか。こんな悪夢、正夢にならないことを祈るだけだな。夢は手軽に物語を思い浮かべるだけのツールでしかない。こう水を差されると不快で堪らない。
    【最近、寝心地が悪過ぎる。今程街道も整っていなかった時代に旅をしていたということもあり、どんな場所でも休息は取れていたはず。なのに、どうも胸騒ぎと焦燥感、憎たらしい感情が邪魔をしているからか碌に寝付けないか、寝れても途中で起きてしまうことばっかり。中途半端に二度寝すると眠いだけだから、今宵は起きているとするかとカフェオレ缶を開けて、外の風にあたりに行く。】

  • 46二次元好きの匿名さん25/04/03(木) 21:21:25

    三途が近いよォ!助けてたすけてたーすーけーてー!!
    六銭なんて持ってねえし置いてく首も目も頭もねえ!!いーや!!剥奪されるこーろーさーれーるー!!!!!

  • 47アイさん25/04/03(木) 22:10:11

    >>46

    大丈夫ですか?

    【あまり身を出さず話しかけている】

  • 48一般(自称)会計士25/04/03(木) 22:13:28

    …また一人、どうましょうか。
    【まさか別結界に…誰だっけ。
    まぁどこかに送られた同行者の無事を案じたが
    きっと大丈夫だろう。なら今度は自らの身を案ずるだけだ】

  • 49二次元好きの匿名さん25/04/04(金) 17:11:50

    このレスは削除されています

  • 50臆病ロリ/悪霊(?)25/04/04(金) 17:27:54

    …ねぇ、ミミ。
    「ん?なんだよ急に名前呼んで」
    【1人(2人)になってからしばらく経つ。今の内に、作戦会議はした方がいい。】

    もしも、もしもだよ?食料が尽きて〜…とか、凄く強い泳者とか呪霊に襲われて逃げ場がない〜…とか。瓦礫かなんかに巻き込まれて、身動き取れなくてミミ砲も使えない…とかになったら……
    簡単に言うと、このままじゃ死んじゃう、ってなった時があるとするじゃん。
    「想像はしたくないけどな、まああり得るだろ」

    その時はさ…術式解放、全開でいってみない?
    「そうだな……は?」
    【提案してみる。たしか、制限時間超えて使うと呪力に肉体が耐えられなくて、死んじゃうか呪霊化するかだっけ。】
    「おいおいおい、それは!」
    うん、わかってるよ。でもそうなったら呪霊になって…生きる?のも悪くないかなって。
    お母さん達も術師ではないけど呪霊は見えるし…涼音お姉ちゃんだったり、呪霊を見れる友達だって最近できたんだもん。へっちゃらだよ。
    「…んぐっ…俺様の力を全部使おうだなんておこがましーことするんじゃねえ、全力で抵抗してやるからな」
    【でも、実際その時が訪れなきゃいい話ではある。ピンチになってから行動を起こすより、ピンチにならなきゃ済むんだもの。とりあえず、ご飯にしよっか。とカフェ跡に入ってみる。】

  • 51みないちゃん25/04/05(土) 19:25:29

    【ぽん。廃れ焦げた赤茶色の左手で、付近の小石を触ってみる。ゴツゴツとした感触と刹那の冷温。直ぐに消えた温度の原因は、自身の手の冷たさか、或いは幻覚か。確認の術は無く、構わず少女は石全体を指で転がし弄る。】

    ……やっぱり薄れてるなぁ。
    温度はどんどん感じなくなってる。
    【末端の神経が、幾度も行われる燃焼で死に掛かっているようだ。少しずつ感じられなくなる温度に慣れて、呆れのような諦めのような。それに似た空虚が胸を埋め尽くす。何だろう、このぽっかりと空いてしまった洞は。】

  • 52くノ一25/04/07(月) 01:58:51

    残穢、ですね
    しかも結構くっきりとした奴
    呪力量がかなり多いか、それとも未熟故放出量を抑えられてないからか…両方、という線も捨てられませんね。
    少なくとも呪霊の減少もそうですし近くに泳者がいるということは確かでしょうか
    【友好的なら協力を、回游被害者なら避難所へ連れて行きたいなと今後の展望を頭の中に据えつつ、辺りをゆるりと見渡して。】

  • 53一般女性泳者25/04/07(月) 02:20:27

    >>52

    ………………人間?

    【遠方からスコープ越しに女の姿を捉える】

  • 54くノ一25/04/07(月) 09:12:59

    >>53

    (殺気、ですか。恐らく5時の方向からですね。)

    【幼い頃から怒られるのが嫌で。一応はサボらずにしていた訓練の賜物かはわからないけど、呪力探知などは人一倍できるほうではある。──仮に呪力を用いていなくとも、「気配」は隠せぬものだ。】

    (掛かったフリで油断を誘って、逆に強襲…いえ、そこそこ離れていますし、何より手に掛ける人は少ない方が良いですから…取り敢えずは一旦身を隠しましょうかね)

    【路地の物陰──スコープからの死角に入ったかと思えば、そこまで経たない内にふたたびそこからまた出てくるところが目撃できるだろうが…それを分身だと知るのは、甲賀本人のみだけなのだが。】

  • 55散花の舞ひ人25/04/08(火) 00:16:45

    …何ですかこれ。
    『私に聞かれても、分からないわよ。』
    【術式を使ったままポケ〜っと座っていたら
    いつの間にか身体から生えた枝に数匹鳥が泊とまっていて】
    …これ、動かない方がいいですか?

  • 56臆病ロリ/悪霊(?)25/04/08(火) 19:59:51

    【ドォン!という音と共に自らの呪力の奔流を、熱波を、そして気色の悪いヘドロのようなものが飛び散り身に注ぎながら消失するのをまた重ねる。】
    『ふぅ…』
    お疲れ様、ミミ
    「お前もな、今日は速攻で終わらせれたしまだ時間制限の余裕はあるな」
    うん、あたしたちだけの戦闘にも慣れてきたね……色々試してきたけど、あたし達の武器──アルティメットミミ砲は出力が高い分、呪力を練るのに時間がかかるし……先手必勝が安定だろうね

    【東京第二は海の結界。故に呪霊が多かったりする。歩いていれば、そうぐうしてしまうこともそれはあって。術式を解いて、一呼吸つきながら反省会を。】
    「追尾に拡散弾だの色々やったが…やっぱ1番シンプルなのが良いんじゃねーか」
    そうだね、後は今回みたいな別にそんなに動きが速くなくて体も大きい呪霊とか相手なら…攻撃範囲がだいぶ無駄になってるし、凝縮させればチャージ時間短くしたり威力上げたり出来そう……
    【すっかり戦うこと自体に抵抗がなくなってきたから、精神的にも強くなれてるのかな、あたし。でも、呪霊相手ならまだしも相手が人間だったら駄目かも。たまに見る、あの人を殺した時の夢。鏡ちゃんを殺した奴で、しかも剣崎お兄さんに背負って欲しくないからって必死になって殺しちゃったけど、そんなの言い訳でしかない。手を血に染めてしまったということに、あの人もあたしも違いなんてない。これ以上、こんなことしたくない。】

  • 57剣崎司郎25/04/08(火) 21:33:52

    …やっぱり細かいものは出すのが難しいな
    【坐禅を組みながら、術式で様々なものを出したり消したりしている。剣や弓、矢や刀、槍、盾、フレイパンなどなど…何度かラジオなどの機械類の出現を試みたが結果として出てきたのは見た目だけのハリボテばかりだった】

    うーん、やっぱり機械類は無理だよなあ
    複雑な構造のものはやりづらいみたいだが…どういう基準なんだ?
    【イメージが大切なのだろうか?やはりこういうものでは、想像できるか否かが大きく関わっていると聞く
    そう考えれば納得だが、あまりにも曖昧な基準で実際にそうなのかは疑わしいものだ】

  • 58Wetherby25/04/08(火) 21:39:17

    >>57

    …ずっと、その、じゅ、術式、使ってますけど…疲れたり、しないんですか?

    【周囲の散策を終えて、戻ってきた拠点の入り口からひょっこり顔を覗かせる。道具が出たり消えたり、遠目から見るとハリボテであることも判別できないのでまさに万能に捉えられる。とはいえそんなにぽんぽん作っては消してると、呪力の消耗だとかが気になってしまうね。もし剣崎さんが倒れてしまったりすれば、僕一人で他の泳者から守るのは不可能に近いだろうし…】

  • 59剣崎司郎25/04/08(火) 21:44:21

    >>58

    …ん?いや、そんなに疲れたりはしないぞ

    流石に結界術を使うとキツいけど…術式に関しては…なんだろう?そこまで呪力を使ってる感じはないな

    【イメージ的には何かと何かを繋げて物を取り出しているような感覚で、距離感的にはそこまで遠くないから労力が少ないと言った印象だ

    出したものを肉体との接触が終わった後も維持させようとすると何故か追加で呪力が必要となるが、通常運用する分には苦はない】

  • 60Wetherby25/04/08(火) 21:54:41

    >>59

    へぇ…そ、そういう仕様なんでしょうか。やっぱりすごいなぁ、剣崎さんは…

    【術式。確か、彼女――波琉さんは、術式使うと結構消耗して、20分でもうキツイ…みたいなことを言っていたけど。個人差が大きいんだなぁ、呪術って。小さく頷いて、扉から中に入り、壁に背を付けずるずると床に座り込んだ。冬だから汗はそれほど出ないが、疲れてはいる。相当に歩いたから。でも、値するだけの収穫はあった。疲れを押して話を続ける。】


    …あの。妹のことなんですが……、み、見つけ、られたんです。遺体じゃない、ですけど。

    【提げた鞄から取り出したのは、小さな帽子。フリルとリボンと土煙で彩られた、可愛らしいボンネットの。内側のタグに妹の名前がネームペンで書かれている。もうずいぶん前、三年くらいだろうか、にお揃いで買った品だ。遺品になるだなんてことは、思ってなかったけど。】

  • 61剣崎司郎25/04/08(火) 22:07:13

    >>60

    まあ、けど…俺なんてまだまだだよ

    柊さんに、悔しいけどあの猪にはまだまだ敵う気はしないし

    【自身の師とも言える2人?の名を少し懐かしげに呟く、確かにあの時と比べれば自分は強くなったと言えるだろう

    しかしそれでも呪術を扱う者として何段も上だろう2人には未だ勝てるヴィジョンが浮かび上がらない】


    …見つかったのか、妹さんの…遺品。

    …あー、なんだその…なんか、食べるか?

    【掛ける言葉は思い浮かばず、そう気遣ったようでどうなのかよくわからない半端な声を掛ける

    大切な人の喪失とは、一生に残る大きな傷跡となり完全に癒えることはない。ある程度塞がることはあるだろうが、それに直面することがあれば傷跡は開いてしまう

    その傷跡は他人がどうにかできるものではない

    だから、下手に言葉は掛けられなかった】

  • 62Wetherby25/04/08(火) 22:18:38

    >>61

    …はい。たぶん、すぐ近くに、い、妹もいると思うんですが…周りが、し、市民体育館だったところみたいなんですけど、完全に瓦礫の山になってて。他のひとの、その、ご遺体も、たくさんで。

    【近づくことも、助けてあげることも、今すぐには出来そうになかった。千切れた腕や砕けた歯が散乱する中で、拾えたのは、これだけ。綺麗な状態だったのが、せめてもの幸運だろう。そう言うしかないんだ。唇を噛む。少し解れた布地に顔を埋めたくなって、垂れてくる涙に気づいて、汚したくないから自分の膝を代わりにした。】


    ……食べるもの、なにか、そうですね、…。

    【考える。鼻水で息を吸えなくなって、啜り上げるたび思考がリセットされて、分かることも分からない。頭が真っ白、というよりか、美術の授業終わりの筆洗みたいにぐっちゃぐちゃに混ざった末の溝色をしている。】


    …すみません。いまは、ご飯食べるの、むずかしい、です。

    【結局、そう答えてしまった。彼は気遣ってくれたのに、申し訳ないな。】

  • 63牢結界25/04/08(火) 22:26:56

    ここには人は…
    【そうして大きな建物に入るが見るも無残な死体ばかり広がっており】

    居てもおかしく無さそうですね

  • 64剣崎司郎25/04/08(火) 22:29:01

    >>62

    ………そうか…

    【語られる話は残酷で、ここを殺し合いの場なのだと再認識させられるものだった

    坐禅をやめ、立ち上がり彼女のすぐ近くまで歩み寄る。そして術式を使用して真っ白なハンカチを取り出して、差し出す】


    …今は、思いっきり泣け

    【自分はそれを見ていない、自分はまだ日常の延長線の感覚でここに立っている

    …故に、深く踏み込んだことは言ったりしない

    まだここで何も失っていない者には、失った者へと言葉を掛ける資格がないのだと…自分は思う


    けど、辛いなら泣いてしまえばいいと自分は思う

    たくさん泣いて、気持ちを吐いて、辛かったこと全部言葉にしてしまえば、いいんだって思う

    それは心を持った人間の特権なのだから】

  • 65Wetherby25/04/08(火) 22:39:29

    >>64

    ……は、い。はいっ…!!

    【受け取ったハンカチをさっと顔に持っていき、覆う。白が灰に汚れていく。とめどなく流れ出す涙に、嗚咽に、溺れていく。れいあ、と名前を呼ぶ声が、壁に跳ね返る力もなく弱弱しく周囲を小さく揺らす。泣いた。泣かせてもらった。息が出来なくなっても。目の奥がしきりに痛んでも。】

    【暫くそうして、肩の上下が穏やかになりだして。少女は言う。】


    …す゛、いま、せん。ちょっと、お、おちついて、来ました。えっと、これ、ありがとうございました。洗って返…あれ、でも、術式で作られたものだから、だ、大丈夫、なんです、かね…?

    【言葉の掴み方を思い出しながら、真っ赤に腫らした目で、あなたを見つめて、こう告げる。借りたハンカチから顔を離せば、涙に鼻水に涎に酷い有様で、力なく顔を顰めた。咄嗟に洗わなきゃって思ったけれど、術式で作られたものならこのまま消えるのかな…?】

  • 66剣崎司郎25/04/08(火) 22:43:31

    >>65

    ああ、別に必要ないな

    【ハンカチ消したら付着した汚れだとか諸々は、その場に落ちたりはするが、それは水場などの汚して良い場所で消せばいいだけの話であって、そこまで問題のあることではない】


    …それで、落ち着いたか?

    【正直聞くまでもないようなことだが、それでもこういうことはしっかり聞くことが大切なのだ】

  • 67Wetherby25/04/08(火) 22:52:35

    >>66

    【その返答を聞けば、雨上はハンカチを引っ込めて、まだ眼球の上に張る水膜を袖で拭い去り、答える。】


    …はい。お話しできるくらいには。

    【セーラー服のスカートに着いた水の斑点を眺めながら、雨上は微笑んで見せる。傷を丸ごと癒すのは不可能でも、応急処置くらいは出来たみたいだ。言いたいことがあるらしく、少女は聞かれたこと以上の言葉を続ける。】


    それで、その…この先のことなんですが。

    妹が居るって、分かったわけですし、僕はここに留まろうと思うんです。

    【今すぐに助け出してあげるのは不可能だ。それは分かっている。だから何日かけてでも、少しずつ、少しずつ、瓦礫を運び出して、遺体を埋葬して、あの子に辿り着きたい。お疲れ様って、今までよく頑張ったねって、直接声を掛けてあげたいんだ。】

  • 68二次元好きの匿名さん25/04/08(火) 22:57:20

    【停滞の現状を差し置いて時は過ぎゆくけれど、依然として状況の変容は見ることはなく。四散する四肢と骨を浮かべた肉屑が埋め尽くし、腐った血の臭いが鼻を捻じ曲げんと皮膚を突き刺す。幾度拭えど消えない異臭は付着し、がらくたに果てた車が炎上し辺りを照らしている。平穏と語る名の理想郷は程遠く、秋に暮れた丹桂は風に吹き飛ばされ、無情にも踏み潰されていた。橙の小花は血飛沫のように灰を隠し、乾き切った赤茶以外の鮮やかな色を月影に映えさせた。】
    【その月影から逃げるように、玩具の刀を無謀に振り回し、無くし見つけた罅入る電子の板を奥底へと潜め息を殺す。秋の静けさを冬の冷たさに変えてしまった針の風は、少女に構うことなく肌を刺す。産毛を逆立てる冷風が着衣を通して入り込み、少女は空いた右手で二の腕を摩る。】

    冷た……ッ、冬に入りかけてるのかな?
    にしたって、こんなに寒い…? っ、くしゅんっ!
    【刺激された肺や喉が埃を詰まらせ、激しく咳き込む。最大限の最小を作ろうと口を袖口に押し付け、化学繊維の集合体に声を吸い取らせた。冷温保つ指先もいよいよ悴む。やどりぎが実るのも頃合いだろうか。ふと、少女はそう考えた。】

  • 69剣崎司郎25/04/08(火) 23:03:29

    >>67

    そっか、それは良かった

    【彼女の微笑みに引かれて、自ずと自身の顔も微かに口角が上がり和かな笑みを浮かべる

    そして彼女の言葉の続きをしっかりと聞くように、耳を向ける】


    ここに留まるか…

    そうか、まあいいんじゃないか?

    【その言葉には確固とした決意が宿っているような気がした。反対するつもりなどないが、止めようとしても彼女は止まらないのだろう

    ならば自分はそれを見守るだけだ。本来自分の役割は誰かが助けを求めた時に手をそっと差し出すだけのものであり、ずっと寄りかからせるつもりなどない

    きっともう大丈夫だ。彼女は1人になっても


    …それでも戦力的な心配が尽きるわけではないが】

  • 70牢結界25/04/08(火) 23:06:11

    【また別のところを散策中何か聞こえたような気がして>>68の方向へと声を掛ける】

    あれ…?

    大丈夫ですかー?

    【聞こえた気がしただけなのでその場で声を張るだけだが】

  • 71二次元好きの匿名さん25/04/08(火) 23:09:18

    ……クソ甘
    くそみてぇな友情恋愛ドラマとかみてぇ訳じゃねぇんだよ

    戦ってなんぼ、殺してナンボの死滅ってね

  • 72二次元好きの匿名さん25/04/08(火) 23:16:54

    【不穏な呟き、木立のざわめき、人の囁き。恐れの感情が最高潮に達する時、人は酷く緊張状態となって聴覚が冴える。勿論耳だけではないし、自論のようなものになってしまうのだが。】

    【つまりは、薄汚れた桃色のセーターを着込んだ少女は、>>70や他の声を感知した。蹲り学生鞄を抱えて、咲くには遠い躑躅を隠れ蓑に、疑心を全身に纏う。信じたいのだが、ただ信じるだけの安い行為を行うには、少女の心は疲弊していた。】


    ……っ、はぁ、はー……ッ、どうしよう。

    出るべき…?でも、また逸れたり今度は刺されたりしたら……?

    【可能性は消し切れない。故に、動けないまま硬直し続ける。何てったって、呪いが犇く残酷な世界。おどろおどろしい神々が住まう世界ではないのかもだけれど、悲惨には変わりなく。己の色を纏いもせず、少女は震え続けた。】

  • 73Wetherby25/04/08(火) 23:17:43

    >>69

    はい。ですから、け、剣崎さんも、剣崎さんの、やりたいことを。

    【こうして話を聞いてくれる相手がいることで、僕も僕がどうするべきかしっかり判断出来ているんだと思う。あなたの笑顔を見上げる。眩しいのに不思議と優しくて、どこか心臓の奥が軽くなる心地がした。きっと、ここでお別れだから、今のうちに覚えておこう。】


    …その、僕たち、ふたりとも、生きてこの回游を終えられたら…また、どこかでお礼をさせてください。

    【前につんのめりそうになりながら、立ち上がる。ほんの少しだけ涙の色を残した声で、言いたいことを言わせてもらった。スカートに覆われていた脹脛が露出して、冷たい空気を肌に受ける。同じように指の末端から失われていく熱を、惜しむように両手を躰の正面で組んで、形の整った爪に中途半端な爪紅を宿した少女は笑顔を作った。】

  • 74泡のクラゲ使い25/04/08(火) 23:29:01

    ……何これ?
    【市内を探索中、よく見ると半透明な菱形の飛翔体が浮かんでいるのを見た。どことなく呪力を感じるそれは何をするでもなくただ宙に】

    ……。

  • 75剣崎司郎25/04/08(火) 23:34:27

    >>73

    …ああ、わかった

    もう雨上も大丈夫そうで、安心できたよ

    【自分が思っていた以上に彼女は既に立ち直っていた。きっと今の彼女なら大丈夫なのだと思えるほどに

    今はお別れだとしても、また会える。いつの日かの再会を信じる】


    でもたまに様子は見に来るぞ?

    はっきり言って、戦闘とかそういった類の心配がなくなったわけではないからな

    【そうバッサリと言い切る。一般人と比べれば彼女も戦える方ではあるだろう。しかし謎の武装集団や受肉型泳者などの強者に対しては安心することができない。それを言えば自分も大丈夫だとは言い切れないことであるのはひとまず置いておく】


    お礼…別に、そんなに気にしなくていい

    だって俺は正義の味方を目指してるからな。だから当然のことをしただけだ

    【そういえば、彼女にこうして真に自分のなりたいものを話したのは初めてなような気がした

    夢を語る彼の表情は、いつになく年相応な純粋な笑みを浮かべていてヒーローに憧れる少年のようだった

    義父から受け継いだ夢、義父から受け継いだ情熱。この憧れは正真正銘の本物だ】

  • 76牢結界25/04/08(火) 23:39:39

    >>72

    (何も居ない?いや、今うっすらだが声は聞こえた)

    【声の大きさ的に怯えているのだろうと考えはするもののだからといって"何もしない"という行動はできず】

    ……

    【色々と漁ってそちらに近づくが「死にたかったのであればすまない」と書いてある置き手紙と少しの食料、その他諸々などを近くに置き少し離れる】


    (余計なことしてしまったかもしれない、もし苦痛に耐えられず死にたいと思っていた場合これはお節介だ)

    【物を置き少し離れた先ですら悩んでいる】

  • 77Wetherby25/04/08(火) 23:45:06

    >>75

    えっ、あ、そうなんですね…?まぁでも、確かに…僕も死ぬ気は無いですけど、強いかと言われたら…

    【様子を見に来る、との言葉に少々驚愕。そこまで気にかけられるような存在だったのか、僕は。いや違うな、彼はよっぽどの相手でない限り誰に対してもそう言いそうだ。事実、剣崎さんくらい強くて好戦的な人が来たらなすすべないだろうし。そういうことなら、負担にならない程度に見に来てもらおうか。こくこく頷いて、「わかりました」を返す。】


    …それを言うなら、助けてもらったらお礼をするのも、人として当然のことですから。

    ご迷惑でなければ、出来ることは、させてください…!

    【彼のまなざしは真っ直ぐ信念に向けられていて、それをなんだかもぞがゆく思う。彼が別にいいと言った以上、お礼なんて僕の自己満足でしかないのかもしれないが、それでもしたいったらしたいのだ。地を踏む足になんとなく力が入るのを感じながら、彼の目をまっすぐに見上げる。】

  • 78二次元好きの匿名さん25/04/08(火) 23:54:55

    >>76

    【足音は止む。荒れていたはずの風も通り過ぎ、木の葉を攫うだけ攫って行った。身動げばかさりと奏でる深緑の擦れる音に、怯える猫のように全身の毛を立たせて避けつつ道路に出る。萎む筋肉に鞭打ちでもしなければ、ただでさえ鈍足なのに逃げもできなくなる。稚拙と矮小が仇になるのをまた悔やんで俯くと、何かが鎮座していた。】


    ……紙?それに、たべもの……?

    【書き置きの文面に疑問符をこれでもかと脳に密集させる。今、少女の頭の中には「?」のマークがたくさん。自問自答と共に反響する内なる言葉の数々は、沸々と湧き上がる反発心。死ぬ予定なんてさらさらにないが?死にたいと思ったこともないし?未練たくさんあるし??】

    【それでも相手が残した生きるための糧は、見ず知らずの人間が与えてくれた温情だ。ぱしん!と頬から乾いた音を打ち鳴らし、鞄から緑のシャープペンを取り出して、メモの裏側に書き記す。】


    ……よし!これでいっか!

    【左手にレプリカを。肩には学生鞄を。折角の食料の半分ほどを頂き、代わりとばかりに飲料水を置いた。もしも、相手が此方に来た時を想定して。筆箱に仕舞い終えたら、少女は西の方へと歩き出した。】

    【──ちなみに、記した文面はこうだ。】


    『お心遣いありがとうございます。もう少し、頑張って生きます。あなたも、どうかお気をつけて。』

  • 79剣崎司郎25/04/08(火) 23:56:35

    >>77

    実際、ここには俺よりも強いやつなんて沢山いるからな。俺も油断してたら足元を掬われるだろうし

    【そう言って脳裏に過ぎるのはかつての同行者であった4名、柊せん、猪、薮藁、ミミ…自分より強い存在なんて沢山いる

    だからこそ油断ならない、ましてや彼女の実力ならばもっとそうだ】


    …そうか?なら、あんまり無理のない範囲で頼むぞ

    【彼女の決意は揺るがない、正直な話。お礼をされるということに自分は慣れていない。いつもお断りを入れているからだ

    だからどことなく悪い気がするが、ここは彼女に甘えることとした。この価値観がひどく歪んだものであることは知っている。人は助け合う存在であるのに、自分は一方的に人に尽くしているだけのことの方が多いのだ

    自分としては、別にそれで良いとは思っているが】

  • 80Wetherby25/04/09(水) 00:06:08

    >>79

    ひぇ…怖いですね。僕の妹や、周りにいた人たちを殺したのも、そういう人なのかな…

    【弱く抗う力を持たない自分が生き残れた幸運をじわじわ実感しつつ、まだ見ぬ強者に思いを馳せる。恐ろしいな。強くて、人を殺すことに抵抗を持たない、そんな今まで違う世界で生きていたひと。若干体が震える、けれどもう迷う必要は無いから、ぶんぶん頭を振って余分な憂慮を払い落した。】


    はい、無理はしませんよ。それじゃあ、剣崎さんも、どうかご無事で!

    【泣き腫らした後のある目で、朗らかに見えるよう笑って、妹の帽子を腕に強く抱えて。明日も明後日も、ちゃんと生きてみせますから、と誓って。彼の理想が貫き通されることを信じてお辞儀をした。】

  • 81剣崎司郎25/04/09(水) 00:12:01

    >>80

    ああ、俺も無事に生き残れるよう頑張るよ

    …あ、そうだ。ここに食料だとか諸々は残しておくから、しばらくはそれを食べたり使っておいてくれ


    またな

    【そうとだけ彼は言い残して、拠点を去ってゆく。

    そこには様々な食材と食べられる野草や山菜、その処理の仕方が乗った手記が残っている

    そしてある程度の調理器具など諸々、アフターケアなどもしっかりこなしておいたのだろう

    ここを去る彼は、背中越しに手を振っていた】

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