- 1二次元好きの匿名さん25/03/27(木) 01:15:08
- 2二次元好きの匿名さん25/03/27(木) 01:19:41
辛い余
- 3125/03/27(木) 01:20:31
- 4二次元好きの匿名さん25/03/27(木) 01:20:50
あんなに一緒だったのに
- 5125/03/27(木) 01:28:01
個人的にはクラシックまではジェンヴィルに似た関係で進み、シニアで熱血物と化すのが性癖に合ってますね
散々追い抜いて来た背中に今度は追い縋る、並んだシオンの視界の端に映った苦しげながらも楽しくて堪らないオルフェーヴルの横顔を見てやっと彼女を思い出すんですよね - 6二次元好きの匿名さん25/03/27(木) 01:31:50
- 7125/03/27(木) 01:39:42
- 8二次元好きの匿名さん25/03/27(木) 01:42:40
- 9125/03/27(木) 01:45:41
- 10二次元好きの匿名さん25/03/27(木) 01:52:49
単なる事故というのもそれはそれで良いですし
それが2人が知らず知らずとして原因となって事故っていたらとも思います
先天的な方向で行くなら「トレセン学園、ひいては走ることへのこだわりとその原点」や「幼少期における2人の出会い」などは絡めがいがあるなと
記憶障害を起こすならばそれ相応の何かがあったとしか思えないというのが根底にあります
- 11125/03/27(木) 01:53:06
- 12125/03/27(木) 01:55:54
なるほどなるほど..妄想の参考になりますねえ...
- 13二次元好きの匿名さん25/03/27(木) 01:56:48
- 14二次元好きの匿名さん25/03/27(木) 01:59:56
- 15125/03/27(木) 02:02:47
「...シオn「オルフェーヴル..オルフェーヴルっっ!!」」
「馬鹿に...馬鹿にするなっス!!」
「強いのは構わないっす、ここは、トレセンはそういう場所っす」
「けど..けど人の走りを真似てまで誇示するな!!」
「聞k「聞きたくないっす!!遅いなら遅いと言えばいい!!」」
「.....何かあったに違いありませんわ」
「そう、だね。オルと彼女は姉の私より強い絆が合ったはず...ゴールドシップ..」
「おう、調べはついてるぜ!!」
とまあ、こんな感じでシオンのご両親の下へ行って彼女が置かれた状況を知り
彼女の記憶を、強いて言えば「シオンちゃん」を取り戻す日々がはじまるんでさぁ - 16125/03/27(木) 02:07:32
- 17125/03/27(木) 02:09:39
少し曇らせ薄めで行くなら、早い段階でオル以外の皆はある程度思い出すのも有りですねぇ
ただ、やっぱりオルとシオンが揃わないとしっくり来ないんですよねぇ.. - 18125/03/27(木) 02:17:18
折れかける幼馴染達を幾度も導いたオルフェーヴルが、最後の有マを目前に遂に折れてしまうんですよねえ
何度もドンちゃんや姉上、ゴルシに「希望を失うな」と言い聞かせた裏では常に「記憶が戻らなかった」時。自分は皆に辛い日々を強いていた事になると心のドコかで考えてしまっているから
業を煮やして王の口調が剥がれ、オルちゃんに戻ってこの時の事を忘れたのかと声を荒げるも。彼女はそれすら覚えておらず...
- 19125/03/27(木) 02:49:31
オルちゃんの事は全部思い出したけど、「オルちゃん」そう親しげに呼ぶ声色だけが出来ない
オルから見れば自分に嘘をついて、思い出したように振る舞っていると思われて、解決が出来ぬまま
彼女が引退すると告げた有マ記念を迎えてしまうんですよね - 20二次元好きの匿名さん25/03/27(木) 04:02:32
待って♡このスレ文豪しかいなくない……?
長文概念凄く凄く助かるラスカル…… - 21二次元好きの匿名さん25/03/27(木) 10:00:27
いいなこれ
- 22125/03/27(木) 18:15:56
「シオン、ウインバリアシオン」
王の振舞はそのままに、言葉の節々に彼女の口癖や想い出に似た状況や出来事なんかを織り交ぜて反応を伺うけれど...残念ながら不発
思わず支援委員会の部室で姉上とジャニトレに 「はあ...姉上ぇ...義兄上ぇ、割と辛い余...」
「今日は義兄上が淹れたのか....」
と臣下に見せられない弱音とか吐くんスよね
ちなみに貴婦人は部屋の隅で愛読書に訪れた眼差し時折横目にオルを見やっては
「呆れた....それでも王なのかしら?オルちゃん?ほほほ」
「煩いよドンちゃん...」
なんて軽いジャブ打ち合う - 23125/03/27(木) 18:16:55
「訪れた」☓
「落とす」〇 - 24二次元好きの匿名さん25/03/27(木) 23:01:36
元ネタってアレか?馬の方のデビュー前の育成牧場時代同時期にバリとオルが居てバリの方が速かったってやつ
- 25二次元好きの匿名さん25/03/28(金) 00:06:33
- 26二次元好きの匿名さん25/03/28(金) 09:13:09
ほしゆ
- 27二次元好きの匿名さん25/03/28(金) 13:16:03
多分そんな事は無いと思いますが、現役時代。
特にクラシックの「皇帝」ルドルフを参考に
「暴君」を作り上げた、そう言うのも良さそうですね
最初から暗い感情だと続かんと思うので
ある種「シオンちゃん」ともう一度、そういう一種の「呪い」や「縛り」で徐々に徐々に「暴君」が
形を成してゆく
全ては再会したあの日、「えっ..だ..誰っす...?」
ではなく「....久しぶりだね、オルちゃん」だったなら
- 28二次元好きの匿名さん25/03/28(金) 13:34:25
「よかった...オル」
「姉上....余は大丈b「オル」」
「誤魔化せぬか...」
「ツラい余、姉ちゃん」
「けど、諦めないよ」
「それに....」
「シオンちゃんと走れて、嬉しかった」
「約束は覚えてなかったけれど、でも」
「彼女も私も、契った通り」
「....ここにいる余」
お辛い事がある度に、想い出に助けてもらうんス
ただ、姉上がオルの心に踏み込む事を遠慮したある日
妹の心のバランスは傾いて、気付いたら音を立てて崩れちゃってるっス - 29二次元好きの匿名さん25/03/28(金) 13:42:33
ある日シオンが廊下で
「あっ!!お〜〜〜い!!!」
オルに向かって手を大きく振って迫って来るんす
突然の事に面食らって真顔、けど身体が小刻みに震える程の幸福感と感動が湧き上がるんス
けどシオンはオルの隣を駆け抜けるんス
「....えっ..?」
と振り向くと、少し怪訝な顔したシオンと彼女の友人が不思議そうに自分を眺めてるんスよね - 30二次元好きの匿名さん25/03/28(金) 14:56:17
エエヤン…
- 31125/03/28(金) 22:43:00
「二人共さっ!!」
「あそこで走るなって言われてたろおッ!」
「でも「でもじゃないっ!!」」
「勝ちたいし負けたくないのは分かるよ、僕もウマ娘だから」
「けど僕が二人を追いかけて来なかったら、今頃...」
そうやってドンちゃんが見詰めた先には二人が落ち掛けた崖
咄嗟に落ちた二人の手首を掴んで引上げ危機一髪
そんなシオンを取り戻したいオルの気持ちは痛い程理解しているし、ジャーニーさんが支えたいのも分かる
けど気持ちばかり逸って感情に訴えても仕方ない
いつしか愛読書は記憶喪失や欠如に関する論文や
著名な脳科学者の著書になってるんですよね
恥ずかしいから、ブックカバーで隠すけど - 32125/03/29(土) 00:28:05
覇道の重圧に震災で皆の心中に芽生えた不安
そこに最悪の結末への恐怖が重なって
ある日の深夜啜り泣く声で目が覚める
「オル....」
月明りの無い夜、伸ばした片手と妹の背中のピントが合うと気付くんだ。妹の背中が小刻みに震えている事に
「姉上...彼奴は..シオンは゛っ...」
「わだじのこど...ホントに..ほんとうに...」
「わずれぢゃっだのがな゛あ゛...?」
自慢の妹が初めて見せた弱々しい姿に抱き締めようと布団を跳ね除け軽やかに立ち上がる、けど
オルが今後、シニアや世界で戦っていく事を考えると泣き顔を見て自尊心を損なわせる危うさに気付いて思い留まるんだよね
「そんな事はないよ、..そんな事は...」
噛み締めた唇から血を滴らせ
妹を抱き締める事も、大した慰めも言えない不甲斐なさ
抱き締めても、抱き締めなくても辛い道しか見出だせない自分を初めて恨めしく思うんだよね