すみませんここに来れば

  • 1二次元好きの匿名さん25/03/30(日) 22:56:04

    ウイの髪を切るヒナタの話が読めると聞いたのでこれから書いていきますね……

  • 2二次元好きの匿名さん25/03/30(日) 22:58:10

    ありがとうございます

  • 3二次元好きの匿名さん25/03/30(日) 23:04:58

    目元にかかる前髪を、耳に向けて流す。
    これで五回目。私は頭の中で続けていたカウントを一つ増やす。そして、そんなことを数えていられる程度に集中が削げていると気付いた。

    「小休止にしましょうか……」

    私は机の上で広げていた子を閉じた。この子は、とある古い王国に仕えた給仕係の日記帳だ。そこには王宮に猫が飛び込んできて大騒ぎになっただの、王様の我儘に対する愚痴だの、彼ないし彼女の過ごす日常が記されている。決して丁寧とは言えない、けれど素朴な筆致が書き手の人柄を伝えて来るかのようで私は気に入っている。
    ──読み終えるのは、また後で。
    一人ごちた私は、立ち上がり伸びを一つ。ごきごき、めきめきと凝り固まった関節が音を立てる。それが気持ち良くて目を細めていると、さっき横に流した前髪がまたはらりと落ちてきた。

  • 4二次元好きの匿名さん25/03/30(日) 23:08:47

    >>3

    あるあるすぎる

  • 5二次元好きの匿名さん25/03/30(日) 23:11:28

    >>3

    「伸びましたね……」


    前に切ったのはいつだっただろうか。一月前……いや、もっと前?記憶を辿りながら毛先を弄ぶ。

    柱時計を見ると、時間は正午を少し回った所だった。ふむ、と私は小さく唸る。切りにいけない事もない時間帯だ。でも、昼時の一番太陽が高い時間帯に外出するのは億劫。読みかけの子の続きも気になる所ですし。

    かといって放置しようにも、一度伸びていると意識してしまった以上気になってしまう。読書の最中に他所事に気を取られるのは、正直頂けない。であれば……

  • 6二次元好きの匿名さん25/03/30(日) 23:23:06

    >>5

    「切りますか」


    何のことは無い。出かけるのが手間なら自分で切ってしまえば済むことだ。見栄えは多少悪いだろうが、古書館に籠っていればさして問題にならないだろう。

    私は作業机にあったハサミ(書類の開封なんかに使う用。復元作業用のものでは無いので念のため)を手に取り、刃先を前髪に宛がう。

    長さは、こんなところでしょうか。おおよその目算を立てた私はハサミの刃を開き……


    じょきん。

  • 7二次元好きの匿名さん25/03/30(日) 23:23:36

    >>6

    「あっ」

  • 8二次元好きの匿名さん25/03/30(日) 23:23:56

    >>7

    ──とてもとても、いやな感触がした。

  • 9二次元好きの匿名さん25/03/30(日) 23:36:21

    >>8

    ──

    ────


    「ウイさーん……?どちらにいらっしゃいますかー……?」


    古書館では、静かに。

    ウイさんに言われた通り、控えめに呼びかけながら、書架の間を見て回ります。


    「ウイさーん……ヒナタです……お邪魔してまーす……」


    今日は、手土産があります。

    私の手にはいつものアタッシュケースに加えて、ケーキの箱が握られています。中身はソルート川沿いのケーキ屋さんの新作ケーキ。経典を巡る騒動のご縁で、新作ケーキを頂いたものです。

  • 10二次元好きの匿名さん25/03/30(日) 23:46:33

    >>9

    ──是非、お友達と食べてください!

    優しい笑顔の店主さんにそう言われた時、私が真っ先に思い浮かべたのはウイさんでした。

    きっと今日も、古書館で作業をされているであろうウイさん。その内容は……私が理解するには少し難しいものですが、たくさん頭を使うということは分かります。だから、糖分が必要なのではないでしょうか。

    それに、あの時届けたケーキは、私のせいでひどく崩れてしまっていました。気にしない、味に変わりはないとウイさんは言ってくれました。でも、私にとってそれはほんの小さな……けれど確かな心残りになっています。

    いつかウイさんと、綺麗なケーキを。突き詰めると、そんな我儘なのかもしれませんね。

    そんな思いを胸に古書館を訪れたのですが、肝心のウイさんが見つかりません。扉の鍵は開いていたので、いらっしゃると思うのですが……

  • 11二次元好きの匿名さん25/03/31(月) 00:01:38

    >>10

    「ウイさーん……?」

    「ひぁっ!?」


    何度目かの呼びかけに、暗がりから返事がありました。


    「あ、いたいた!ウイさん、こんにちは!」

    「あえ、ヒナタさん!?あ、あの……今はその」


    おや、と思いました。

    何というのでしょう、暗がりの向こうでウイさんがたじろぐ様な気配がしたのです。


    「ウイさん、何かあったのですか?」

    「あった、というか……その、今は会いたくないというか……」

    「……え」

    「と、とにかく。日を改めて貰いたいのですが……!」


    会いたくない、という言葉が鋭い破片の様に心に刺さります。

    でも、約束も無しに押し掛けたのは私。ウイさんにそう言われてしまうのも、ある意味当然かもしれません。

  • 12二次元好きの匿名さん25/03/31(月) 00:04:00

    >>11

    「……ご迷惑、でしたか?」

    「そういう訳では無くて……ああ、もう……!」


    ウイさんが苛苛と歩き回り、やがて大きく息を吐きました。

    何か意を決したような、そんな気配です。


    「……笑ったら、一生根に持ちますから」

    「えっと……?」


    ウイさんの言う事が分からなくて、私は問い返そうとします。

    でもそれが言葉の形になるより先に、ウイさんが暗がりの中からこちらに出てきました。そうして私は、ウイさんの言葉の真意を理解しました。


    「う~~……」


    ウイさんの綺麗な黒色の前髪が、横一直線に切りそろえられておでこが見えています。

    所謂、ぱっつんです。


    「な、何か言ったらどうですか……!」


    そうウイさんが目元を潤ませながら言うのですが、私は口をぱくぱくさせるばかりで何も言えませんでした。 

  • 1325/03/31(月) 00:05:24

    今日はここまで
    続きは明日のよるにでも

  • 14二次元好きの匿名さん25/03/31(月) 00:07:31

    >>13

    そ、そんな…干からびてしまう…

  • 15二次元好きの匿名さん25/03/31(月) 00:09:05

    >>13

    ぐあああ乾く、お待ちしております……

  • 16二次元好きの匿名さん25/03/31(月) 00:24:31
  • 17二次元好きの匿名さん25/03/31(月) 00:27:09

    ウイの髪欲しい

  • 18二次元好きの匿名さん25/03/31(月) 00:31:24

    >>16

    潤ったわ

    これで明日一日戦える

  • 19二次元好きの匿名さん25/03/31(月) 08:48:04

    hosyu

  • 20二次元好きの匿名さん25/03/31(月) 12:14:24

    22時くらいからまた投げられたらいいなーと思います

  • 21二次元好きの匿名さん25/03/31(月) 20:04:20

    このレスは削除されています

  • 22125/03/31(月) 22:06:06

    また書いていきます

  • 23125/03/31(月) 22:31:02

    >>12

    「──つまり」


    私の話を聞き終えたヒナタさんが、神妙な面持ちで口を開く。


    「自分で髪を切るのに失敗して、そうなってしまったと……」

    「な、なんでわざわざ混ぜっ返したんですか……!」

    「わぁ、すみません!」


    びくん、と肩を跳ねさせて口元を覆うヒナタさん。

    その仕草に、こちらをからかう意図がほんの一欠けらでもあってくれれば良かった。そうだったら、自分の浅慮から目を逸らして八つ当たりができたのに。

    なのにヒナタさんときたら、さも自分が酷い悪口を言ってしまったかのように肩を落としている。それが本心からの振る舞いだ。そういう人なのだ。

    ああ……と内心嘆息する。私はこんな人に癇癪をぶつけようとしていたのだ。自分の狭量さは分かり切っていたが、改めて認識させられて思わず舌を噛みたくなる。

  • 24125/03/31(月) 23:01:44

    >>23

    「それで、どうされるんですか。その……」


    おずおずと、ヒナタさんが尋ねる。言葉を濁したのは、気遣いのつもりだろうか。

    私は額を抑えた。そうしないと、外気が直に触れて落ち着かないのだ。


    「……嘆いたところで、直るものでもないでしょう」


    物品の修復には覚えがあるが、流石に前髪は埒外だ。

    直せない、元に戻らない。それが分かっているから、実の所そこまで嘆いていない。

    ……いや、まあ。人には見せたくありませんし後悔もしていますが。あくまで思ったより深刻ではない、というだけです。


    「伸びるまでは古書館に引きこもっています。ちょうど、気になる文献が幾つかあるので寧ろ好都合かもしれません」

    「そんな……」

    「……なんて顔してるんですか」


    そういう訳で私は受け入れる心づもりができていたのに、ヒナタさんが今にも泣きだしそうな顔をしていて面喰ってしまう。

  • 25125/03/31(月) 23:18:27

    >>24


    「……別に、今生の別れという訳でもないでしょう。さ、騒がしくしないのであれば……まあ、ヒナタさんなら来てもらっても、構いませんし」


    自分の所業で他人を泣かせて、何の痛痒も感じない程人でなしになった覚えはない。

    何を言うべきか、そんな打算を立てられるほど器用ではないから、頭に浮かんだことを矢継ぎ早に投げかけているだけではある、けれど。

    でも、その甲斐はあったのだろう。ヒナタさんの沈んだ顔は少しずつ上を向いて………なんですか、これ。なんだか、決意の様な物が宿っている、ような?


    「ウイさん!」

    「は、はい?」


    急な大声。同時にヒナタさんがこちらに身を乗り出してきて、私は思わずのけ反ってしまう。そんな私の手を、ヒナタさんが包み込んで叫ぶ。


    「私に髪を切らせてください!」

    「……はい?」


    ……あの、どうしてそうなったんですか?

  • 26125/03/31(月) 23:19:07

    あんまり頭回ってないので今夜はこのあたりで

  • 27二次元好きの匿名さん25/03/31(月) 23:27:07

    素晴らしいウイヒナだ…ウイヒナなんてなんぼあってもええですからね

  • 28二次元好きの匿名さん25/04/01(火) 08:07:04

    ほしゅ

  • 29125/04/01(火) 11:15:40

    今夜も同じ時間帯に
    今日完結予定です

  • 30二次元好きの匿名さん25/04/01(火) 19:32:12

    同じ時間帯まで足りてなさそうので繋ぎ。
    このくらいの長さでまとめられるのすげえってなる…

  • 31125/04/01(火) 22:40:25

    >>25

    ──

    ──ウイさんの髪が、好きでした。

    柔らかな黒色をしていて、光の当たり具合で時々紫色の輝きが散る、長い髪。まるで、秋の夜空みたいに優しくて、綺麗で……無造作に束ねているのが、勿体なく思ってしまう時もありました。

    だから、ウイさんの前髪がばっさりと切られているのを見た時、ショックだったんです。なのにウイさんときたら、こともなげに古書館に引きこもると言ってのけたんです……!まるで、私は無関係だと告げられているようで、悔しさと悲しさが心に溢れます。

    だから、つい意固地になってしまったのでしょう。私は自分にできることが無いかを考えて


    「私に髪を切らせてください!」


    そして、気づいたら叫んでいました。

  • 32125/04/01(火) 23:03:57

    >>31

    ──

    ────

    雨合羽(ヒナタさんの私物)を着て椅子に座り、そして溜息を一つ


    「なぜ、こんなことに……」


    ──前髪をカットして整えてみればどうだろうか

    さっきのヒナタさんの発言の真意は、つまる所こうだ。

    たったこれだけを聞き出す為ににわかにハイテンションになったヒナタさんを宥めすかすハメになった。大変疲れました……

    というか、流れで切ってもらうことになってしまった(拒否する気力が無かったともいう)けれど、大丈夫だろうか。ヒナタさんはなんというか……雑というか、大雑把というか、不器用というか……細かい作業に向いていない印象があるのですが。 


    「お待たせしました……!」


    そんな私の内心を知ってか知らずか、準備を終えたヒナタさんは気合十分といった様子だ。その手にはハサミ(これもヒナタさんの私物。私が使ったものより刃が細身)が握られている……不安だ


    「ヒナタさん」

    「はい、ウイさん!」

    「焦らないでくださいね。ゆっくり、丁寧に……無理だと思ったらすぐに言って頂ければ……というか失敗しても私は責めませんので……」

    「私って、そんなに心配ですか……?」


    しょぼ、とヒナタさんが肩を落とす。しまった。……でも心配なのも少なからず本音なのが痛い所だ。


    「……いえ、もうここまで来たらお任せします。どうなっても、文句は言いませんから」

    「あ、あんまりフォローになってないです……!」


    そう言いながらヒナタさんがこちらに歩み寄る。

    私はふー……と細く息を吐いて、覚悟を決めた。

  • 33125/04/01(火) 23:04:46

    進捗芳しくなくて今夜はここまでです
    もう暫し、お付き合いくださいませ

  • 34二次元好きの匿名さん25/04/02(水) 08:48:13

  • 35二次元好きの匿名さん25/04/02(水) 18:23:58

    ギリギリほす

  • 36125/04/02(水) 18:38:02

    保守ありがとうございます
    今更ながらもう少し気の利いたスレタイにすればよかったかな、と思ったりしています
    今夜も同じ時間帯くらいに投稿予定です

  • 3725/04/02(水) 23:06:16

    >>32

    「では、始めますね」


    そう言ってヒナタさんは、徐に顔を私の眼前に寄せた。


    「ひぇ…っ!?」

    「ウイさん!?どうかしましたか!?」


    喉奥から濁った悲鳴が漏れた。素っ頓狂な声を間近で浴びたヒナタさんが、目を白黒させる。


    「近、近すぎます……!」

    「は、はい……ええと、髪を切るので……」


    いやまったく、ヒナタさんの言うとおりなのだが。でも、でもだ。鼻が触れ合いそうな程間近にヒナタさんの顔があって?ヒナタさんの吐息を感じる程近づかれて?一切動揺するなと?それは流石に無理があるでしょう。……いや、冷静に考えればただ近くに寄られただけで吐息だとかを意識する私、そこそこ気持ち悪くありませんか?というか、こんな事態になるなら多少なり身なりを整えておくべきだったかもしれません。古書館の子達を汚さないために清潔にしては居ますが、お肌のケアとかはそっちのけだから、今、多分、毛穴開いて……うわヒナタさん睫毛なが


    「……始めちゃいますね?」

    「はひぃ!!」


    困り笑いを浮かべたヒナタさんに声をかけられて、私は上ずった声で返事をする。

    それを聞いたヒナタさんは、私の前髪を手で漉いて、毛先をほんの少しハサミで切る。

    私はといえば、きょどきょどと目を泳がせてこの時間が早く終わることを願うばかりだっ

  • 38二次元好きの匿名さん25/04/02(水) 23:07:48

    これ読んでウイのASMR買っちゃった

  • 3925/04/02(水) 23:25:05

    >>37

    ──

    ────

    ウイさんの前髪を、慎重に掬い上げてハサミを当てます。

    ちょきり。軽やかな金音が響いて、断ち切られたウイさんの髪がはらりと落ちていきます。

    初めのうちはハサミの角度をよく見ながら慎重に。それを幾度も繰り返すうちに少しずつ要領が分かってきて、ハサミの鳴るインターバルは少しずつ、でも確実に狭まっていくのです。


    (ほんとうに、綺麗な髪……)


    ちょきり、ちょきり。

    ウイさんの髪は柔らかく心地良くて、思わずいつまでも触っていたくなってしまいます。

    ──髪を切るために、必要だから。

    私はそう自分に言い聞かせて、そっとウイさんに体を寄せます。息をすると、古い紙とインク、少しだけ埃とそれからコーヒー、それらの混じった香りが鼻腔を満たします。


    (……ウイさんの匂い)


    安心できる匂いに、思わず頬が緩みます。

    ちょきり、ちょきり。

    前髪の、整えるべき部分はもう後わずか。すべて切り終えるまでの時間が、ほんの少しでも長くなることを、私は期待してしまうのでした。

  • 4025/04/02(水) 23:47:55

    >>39

    ──

    ────

    「これでどうでしょう、ウイさん!」


    明るく弾んだ声が、あらぬ方向へと飛び跳ね続けていた思考を引き戻す。

    ヒナタさんはハサミを置いて、代わりに手鏡を私の方へと向けていた。それを、じっと覗き込む。不景気な目をした私が、睨み返してくる。


    「……ほう」


    前髪は多少不格好ではあるものの、それでも私が切った時に比べればずっと丁寧に切りそろえられていた。


    「ど、どうでしょう」


    不安が半分、期待が半分。そんな声色でヒナタさんが尋ねてくる。

    ……大変失礼な話だが、私はその様に犬を幻視してしまった。きらきらと瞳を輝かせ、千切れんばかりに尻尾を振る大きな犬だ。いったいどうして、その期待を裏切れようか。


    「意外と……といっては何ですが。綺麗に出来ていると思います」

    「わぁ、ありがとうございます!」

    「どうしてあなたがお礼を言うんですか……」


    その言葉は私が言うべきなのに、先に言われてしまった。


    「お礼……といっては何ですが、コーヒーでもいかがですか?」

    「ありがとうございます……そうだ、私ケーキを持って来ているんです!」


    ……甘いものは、本当は苦手なのですが。そういえばヒナタさんに言った覚えはありませんし、あえて今いう必要もないでしょう。コーヒーを深く煮だして、それで帳尻を合わせるとしましょう。

    時計を見ると、3時を少し回った頃だった。ちょうどいい頃合いだろう。そう思い、私は席を立つ。ふわりと、前髪が揺れる。短くなったそれを撫でて、私は口元を綻ばせた。

  • 4125/04/02(水) 23:49:02

    おしまいです
    ✌✌✌✌オクタプルピース✌✌✌✌

  • 42二次元好きの匿名さん25/04/02(水) 23:50:04

    >>41

    お疲れ様です

    そして、ご馳走様でした

  • 43二次元好きの匿名さん25/04/03(木) 06:56:18

    ウイのかわいらしさもヒナタのかわいらしさもたっぷりでとても癒されました。
    ありがとうございました。

  • 44二次元好きの匿名さん25/04/03(木) 10:57:07

    ウイヒナありがとう🙏
    髪を一房頂戴して…

  • 45125/04/03(木) 11:34:36

    感想ありがとうございます
    髪を切るのは親愛表現のかなり上位に来る行為だと思っているのでウイヒナでやったらそれはもはや天地創造なのではないか?と思ったので書きました
    皆さんも推しカプで天地創造してください

  • 46二次元好きの匿名さん25/04/03(木) 20:36:43

    おまけ

    「委員長」
    「なんですか、シミコ」
    「何かいいことでもありました?」
    「……何を急に」
    「うーん?なんだか機嫌がいいように見えたような?……まあいいや、換気しますね」
    「ちょ、待……ひぇぇぇぇっ!?」

  • 47二次元好きの匿名さん25/04/03(木) 21:31:37

    短く簡潔なのに尊くて軽いオチもあっておまけまで素晴らしいじゃないか

  • 4825/04/03(木) 23:59:25

    次もまたウイヒナを書く予定です
    気が変わったら別スレ立ててカズレイでうほほひゃっほいwってしてるかもしれません、好きなので

  • 49二次元好きの匿名さん25/04/04(金) 09:04:00

    ウイヒナもカズレイも好きだからまた楽しみにしてる

  • 50二次元好きの匿名さん25/04/04(金) 12:19:12

    >>48

    このスレ保守っていいの?

    それとも次の用意が出来たらまた立ててくれる感じ?

オススメ

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