- 1125/04/02(水) 23:26:30
- 2二次元好きの匿名さん25/04/02(水) 23:31:18
おいおいおい(喜)
- 3125/04/02(水) 23:45:56
数日後
「え・・・・マジで・・・・・・？」
「はい・・・私は本気です」
「・・・・・・」
「・・あの・・・・何か言ってください・・・・・ダメならはっきりと・・・・」
「いや、ダメとかじゃねえんだ・・・・まさか告白されるなんて思ってなかったし・・・・いや、はっきり言って断る気はねえよ？こちらこそお願いしますって言いたい。ただ・・・・今の俺は結婚できるほど立派な男じゃねえと思う・・・・・だから、結婚は待っててくれねぇ？」
「い、いきなり結婚ですか・・・・気が早いですわね・・・・・」
「え、あ、いやそんなつもりじゃ」
「いえ・・・そこまで思ってくださるとは予想できなくて・・・・・それなら私は待ちます。ただ・・・・二人で出かけるくらいは・・・・・」
「あー・・・・まあそれくらいなら」 - 4125/04/02(水) 23:48:18
- 5二次元好きの匿名さん25/04/02(水) 23:56:16
おいこの展開前見たぞ
- 6二次元好きの匿名さん25/04/02(水) 23:57:05
いいぞもっとやれ
- 7二次元好きの匿名さん25/04/02(水) 23:57:46
やはりおっぱいが勝つのか……
- 8125/04/03(木) 00:03:14
「どうしたんだ上鳴、事務所の経営をどうやってるか教えてほしいって」
「轟・・・これは秘密にしてほしいんだけどよ」
「へえ、八百万がお前に」
「轟なら上手くやれてると思って相談したんだが・・・・」
「わかった。友達の恋路は応援したいからな。協力するよ」
「サンキュー轟！・・・あ、一つお願いがある」
「何だ？」
「俺とヤオモモの関係と、お前に色々教えてもらってることは秘密にしておいてくれ。特に耳郎には色々してもらってるから、これ以上は迷惑かけたくねえ」 - 9二次元好きの匿名さん25/04/03(木) 00:07:14
轟……お前、いい奴だよ
- 10二次元好きの匿名さん25/04/03(木) 01:27:49
耳郎ちゃんが本当にそんなんじゃなくて
ヤオモモの気持ちに気付いてたから後押しのつもりだったパターンの可能性は？ - 11二次元好きの匿名さん25/04/03(木) 01:35:14
- 12二次元好きの匿名さん25/04/03(木) 02:00:16
- 13二次元好きの匿名さん25/04/03(木) 02:26:48
ふーんプライベートでお出かけの時はこういう恰好するんやね（真ん中の常闇君は心の目で無かったものとする）
- 14二次元好きの匿名さん25/04/03(木) 02:42:46
高校時代はヤオモモの方が背が高かったけど今は多分上鳴の方が大きくなったよね
- 15二次元好きの匿名さん25/04/03(木) 02:46:39
- 16二次元好きの匿名さん25/04/03(木) 06:49:10
うーーん、これは強い。二人は最強！一緒なら無敵！って感覚はマジで強い。
- 17二次元好きの匿名さん25/04/03(木) 10:19:47
はっちゃけてる…
- 18二次元好きの匿名さん25/04/03(木) 12:33:15
この耳郎ちゃんと上鳴はタダの友情だったのかそれとも……
どちらにせよ、 - 19125/04/03(木) 17:23:38
「なあ耳郎・・・変なこと聞くけどよ、最近の俺、どう？」
「なにそれ・・・・・まあ、前よりは頼れるようになったよね。書類とか、ウチが手伝わなくてもいいようになってきたし」
「そ、そうか・・・・へへ」
「急にどうしてそんなこと聞いたの？」
「え、いや・・・ちょっと気になって」
（こいつマジで頼れるようになってきたよな・・・・ん、何だろこの気持ち） - 20125/04/03(木) 17:59:02
「ア？強くなるための特訓をしてくれ？」
「これには深い訳が・・・」
「お前らいつの間にそんな仲に・・・・」
「頼むよダイナマイト。何があっても守れるくらい強く・・・・」
「あのな、上から目線で言わせてもらうけどな」
「？」
「お前が弱いって言うつもりはねえけど、あいつも強いだろ。勝手に守られる側にすんじゃねえ」
「・・・」
「守らなくていいって言うつもりはねえけどな、やりすぎると、お前が耐えられなくなるかもしれねえし、パートナーを信じてないって捉えられるかもしれねえぞ」
「・・・」
「お前は経営の腕を上げることと、八百万との仲を深めることに専念してればいいんだよ。あまり待たせんなよ」 - 21二次元好きの匿名さん25/04/03(木) 18:47:19
- 22二次元好きの匿名さん25/04/03(木) 18:49:36
勝手に曇ってる耳郎ちゃんがいたとしても全く気の毒じゃなあない
- 23二次元好きの匿名さん25/04/03(木) 18:53:07
>>19の時点で「ちょっとイイかも…」くらいならまぁ全然ふつーに大人の失恋未満だし、あるある話だよな切ないけど。
- 24125/04/03(木) 23:09:16
「驚きだぜ・・・緑谷と麗日が結婚しただなんて」
「聞いた話じゃ、あの祝賀会の後から付き合い始めたとか」
「しかし結婚か・・・・あいつら進んでたんだな」
（結婚って見た時にこいつの顔が浮かんだ・・・何でだろ？そんなはずじゃ・・・・）
（いつまでも待たせるのは許されない・・・頑張るか） - 25二次元好きの匿名さん25/04/03(木) 23:48:10
これが三角関係ってやつね
- 26二次元好きの匿名さん25/04/04(金) 07:02:30
関係ないけどシュガーマンとコラボしたバウムクーヘンとかありそうだよね
全く関係ないけどね - 27125/04/04(金) 16:11:45
「最近、上鳴がすごく頼れる男になってきたんだよね」
「そうなのですか？」
「マジ。なんならこっちが色々頼みたいくらい」
（最初は少し不安でしたが・・・この様子なら大丈夫でしょうか？）
「あ、それとさ・・・・いや、何でもない」
「？」
（上鳴のこと考えると変な気分になる・・・・何でだろ） - 28125/04/04(金) 21:50:09
「プロポーズの言葉？シンプルに「僕と結婚してください」って言っただけだよ」
「そうか・・・・やっぱりシンプルなのがいいか」
「うん、難しい言葉とか使わなくていいよ」
「わかった・・・・じゃ、勇気出してくるわ」
「きっとうまくいくよ！」 - 29125/04/05(土) 00:04:27
「今日はありがとうございました」
（クソ・・・結局告白できず、ヤオモモの家まで来ちまった）
「では、また今度・・・」
（いや、ダメだ！ここで言わなきゃ、いつまでも言えない気がする！）
「ちょっと待ってくれ！」
「へ？」
「えっと、俺らが交際を始めてから、まあまあ経ったよな」
「は、はい」
「最初にあんなこと言ったけど・・・・今の俺なら、誰かに頼ってばかりじゃなく、頼り合えると思う。・・・待たせてしまいましたが・・・・・八百万百さん！俺と結婚してください！」
「・・・・・・・」
「・・・・・・えっと・・・ダ、ダメですか・・・・？遅すぎましたか？」
「い、いえ・・・・・はい！こちらこそよろしくお願いします！」 - 30二次元好きの匿名さん25/04/05(土) 07:31:34
めでたしめでたし
- 31125/04/05(土) 14:25:04
「ご両親への挨拶と入籍、式場の予約も済ませましたし、招待状を送りましょう」
「まず、轟と爆豪と出久に送らないとな」
「はい。耳郎さんにも送りたいですわ」
「耳郎には俺が直接渡すよ。今まで世話になったことへの、せめてもの敬意だ」
「そこまで気にしてはいないと思いますが・・・電気さんがそうしたいなら」 - 32125/04/05(土) 21:15:39
「お～い耳郎」
「どうしたの？」
「渡したいものがあるんだ」
「ふ～ん、何？」
「驚くかもしれないけど・・・受け取ってくれ」
「え・・・・・結婚・・・・・・？」
「ずっと秘密にしてたんだけどよ・・・・さすがにもう隠さなくていいからな。まず、色々してくれた耳郎に渡してから、皆に送ろうと思ったんだ」 - 33125/04/05(土) 21:32:10
「み、水臭いなあ・・・・教えてくれてもよかったじゃん・・・・・」
「いや・・・教えてたら、絶対あれこれ手助けしようとすると思ったから。これ以上耳郎に迷惑はかけられねえ」
「そ、そうなんだ・・・・・気遣いありがとね」
「じゃ、また今度な」
「あ、うん・・・・・・結婚おめでとう」
（ああ・・・・今になってこの気持ちの正体に気づいた・・・・・何でずっと気づかなかったんだろう、何ではっきりと言葉にしなかったんだろう、何で・・・・・）
「・・・・帰ったら、残ってたバウムクーヘンでも食べよう」
～終～ - 34二次元好きの匿名さん25/04/05(土) 23:13:09
凄い思いを寄せてて折られるよりはマシだったよ…
あとは割り切るだけだ。