- 1白鳥シズク◆LhrUrKb9vc25/04/03(木) 15:22:58
- 2白鳥シズク◆LhrUrKb9vc25/04/03(木) 15:24:39
- 3白鳥シズク◆LhrUrKb9vc25/04/03(木) 15:25:30
【ステータス】
白鳥シズク
使用武器 SG
イケメン顔
身長157cm
爆乳もち腹小尻
戦闘 19
事務 83
知性 42
運動 5
技術 12
政治 3
交渉 81
運転 23
倫理 19
慈悲 60
コンピュータ 83
料理 100
諜報 82
精神力 81
ダンス 81
変装 51
聞き耳 59
元訓練支援小隊隊長 (SWAN 1)
現在はヴァルキューレ生活安全局所属
趣味は料理(イタリアン)とダンス
運動神経が絶望的なせいで戦闘が出来ず、訓練支援小隊に配属された。
少し鈍感なところがある。 - 4白鳥シズク◆LhrUrKb9vc25/04/03(木) 15:31:45
- 5白鳥シズク◆LhrUrKb9vc25/04/03(木) 15:34:48
- 6白鳥シズク◆LhrUrKb9vc25/04/03(木) 15:37:44
- 7白鳥シズク◆LhrUrKb9vc25/04/03(木) 15:38:52
先生
この世界の先生は、ミステリアスな雰囲気漂う、女版便利屋先生。
料理 41
赤石ミシロ
玄武商会所属の生徒。
セイラの友人。
正確には、無知な上司好き同士の友人である。 - 8白鳥シズク◆LhrUrKb9vc25/04/03(木) 15:40:07
- 9白鳥シズク◆LhrUrKb9vc25/04/03(木) 15:42:49
【親愛度】
シズク→キリノ 96
キリノ→シズク 55
シズク→フブキ 52
フブキ→シズク 25
シズク→カンナ 10
カンナ→シズク 62
シズク→レイ 70
レイ→シズク 89
シズク→ユラ 51
ユラ→シズク 24
シズク→セイラ 97
セイラ→シズク 53
シズク→先生 86
先生→シズク 93 - 10白鳥シズク◆LhrUrKb9vc25/04/03(木) 15:43:24
シズク→ミヤコ 16
ミヤコ→シズク 4
シズク→サキ 87
サキ→シズク 13
シズク→モエ 80
モエ→シズク 20
シズク→ミユ 69
ミユ→シズク 1
シズク→ハルナ 44
ハルナ→シズク 74
シズク→アカリ 57
アカリ→シズク 64
シズク→イズミ 94
イズミ→シズク 84
シズク→ジュンコ 51
ジュンコ→シズク 92 - 11白鳥シズク◆LhrUrKb9vc25/04/03(木) 15:43:45
シズク→スミレ 95
スミレ→シズク 61
シズク→レイ(野) 90
レイ(野)→シズク 80
シズク→アリス 36
アリス→シズク 55 - 12白鳥シズク◆LhrUrKb9vc25/04/03(木) 15:57:13
【前スレのあらすじ】
美食研究会に料理を振舞い、仲良くなった。
坂井レイと一緒に春葉原へ出かけた時、セイラとミシロに遭遇。
尾行してみると、二人はキヴォトス裏書店を名乗る場所でエッチな本を取引しているところを発見。その後、焦ったセイラはレイに襲い掛かるも、戦闘力の差で返り討ちにあってしまう。
一方でシズクは、自分の体に危機感を覚えダイエットを決意。スミレと共に、限界を超えたトレーニングをするようになった。(そのせいで、スミレのトレーニングに付き合う変態だという噂も流れたが)
その後、レイとセイラが二人で遊園地に出かけることになる。
シズクは、その顛末を見届けるために、変装して尾行することにした。
道中で、同じ目的を持つミシロと合流し、尾行を続けていた。
そんな中レイとセイラが、アトラクションの一つである巨大迷路で迷子になってしまった。
シズクとミシロは、二人の救出のために迷路に足を踏み入れた。道中で、同じく迷路で迷っていたゲーム開発部と合流し、迷っている二人を発見したのだった…… - 13白鳥シズク◆LhrUrKb9vc25/04/03(木) 16:26:13
モモイ「あっ、誰かいる!おーい!そこの二人!」
モモイがレイとセイラを呼ぶ。二人は声に気付き、こちらに駆け寄ってきた。
ミドリ「良かった、他の人が居た……」
セイラ「えっと、貴方たちも迷ってるの?」
ユズ「は、はい……。私たち、ミレニアムから四人で……じゃなくて、六人で来たんですけど」
アリス「かれこれ1時間以上も彷徨っています……」
レイ「そうなんだ、私たちも迷子なんだよね……」
シズク「そ、それなら、ぼ……、私たちで協力しませんか……?」
セイラ「……確かに、このままではお互い迷ったままだろうね。分かった、一緒に協力して、出口を目指しましょう」
こうして、僕たちは8人で迷路を進んでいくことになった。
dice1d4=4 (4)
1.何となくゴールが近づいている気がする
2.シズク「どかに隠し通路とか……あったりしますかね?」
3.ユズ「うぅ、さっきからおんなじ景色ばっかり……」
4.……この迷路、おかしい
- 14白鳥シズク◆LhrUrKb9vc25/04/03(木) 16:41:52
……この迷路、おかしいぞ?
迷路の構造が変化している気がする。いや、確実に変化している。
何となく覚えた道はあるが、その道にもう一度出た試しがない。
引き返したときも、微妙に道の構造が違っていた。
もしかしたら、僕たちは今とんでもないことに巻き込まれているかもしれない。
ショットガンを手に取り、警戒態勢をとる。
dice1d4=1 (1)
1.ミドリ「うう、頭がおかしくなりそう……」
2.レイ「あっ!向こうに誰かいる!」
3.この状況……、変装なんて言ってる場合じゃないな
4.待て……、なぜコイツらは気づいていないんだ……?
- 15白鳥シズク◆LhrUrKb9vc25/04/03(木) 17:06:06
モモイ「ミドリ?大丈夫?」
ミドリ「さっきからおんなじ景色ばっかりで……」
モモイ「よ、よし、ちょっと休憩しよう!さっきからずっと歩いてたから!ね?」
1時間以上ここにいたゲーム開発部のみんなからは、身体的にも精神的にも疲労が見えている。
まずい、早く何とかしないと、彼女たちの精神が持たない……
dice1d4=4 (4)
1.とりあえず、携帯で誰かに連絡を……
2.単独で調査をしないとな……
3.シズク「……ユズ、こっちに来て?」
4.シズク「レイ、セイラ、話がある」
- 16白鳥シズク◆LhrUrKb9vc25/04/03(木) 17:18:47
レイ「え?何で私たちの名前を……」
シズク「いいから来い。話がある」
セイラ「……分かりました」
僕は二人を、他の5人から離れた場所に連れて行った。
セイラ「それで、何でこんなところにいるんですか?隊長」
シズク「今はそんなこといいだろ。それより、今どういう状況に置かれているか分かるか?」
セイラ「dice1d2=2 (2)
1.ど、どうしたんですか隊長?
2.答える必要なんかありませんよね?
」
レイ「dice1d2=1 (1)
1.……?
2.もちろん!
」
- 17白鳥シズク◆LhrUrKb9vc25/04/03(木) 17:56:50
シズク「さすがだセイラ。レイは……まあ仕方ない」
レイ「何だ?何かあったのか?」
シズク「結論から言うと、我々は今、何者かによってこの迷路に閉じ込められている」
レイ「な、何だって!?」
シズク「静かに。あの五人にバレるだろう!」
レイ「す、すみません……」
シズク「まあいい。dice1d4=4 (4)
1.一刻も早くここを抜け出すぞ。
2.ヴァルキューレ生として、市民を救出するぞ
3.SRT生として、市民を救出するぞ
4.この異常存在を鎮圧する。"AIN小隊"の任務開始だ
」
- 18白鳥シズク◆LhrUrKb9vc25/04/03(木) 19:01:48
AIN小隊、それは、SWAN小隊の真の姿。
異常現象が頻繁に起こるキヴォトスの地で、異常現象から市民を守るために結成された、SRTの中でも極秘扱いされた部隊である。
セイラ「しかし、AIN小隊か、懐かしいな」
シズク「AIN2は市民の護衛を、AIN4は周辺の警戒を。それから、分断される可能性もあるから、あまり離れすぎないように。本官は、AIN3への通信を試みる」
レイ・セイラ「「イエスマム」」
さて、大変なことになった。
とりあえずユラに、緊急用の無線通信を送る。いちおう、電波ジャミングや霊障の影響を受けにくい通信だが……
dice1d2=2 (2)
1.ユラ『こちらAIN3』
2.届いていないようだ……
- 19二次元好きの匿名さん25/04/03(木) 20:28:44
今明かされる、驚愕の真実!?
- 20二次元好きの匿名さん25/04/03(木) 20:32:32
今までポンコツ小隊とかいってごめんね
- 21二次元好きの匿名さん25/04/03(木) 21:08:20
なんか凄いことになってる!
- 22白鳥シズク◆LhrUrKb9vc25/04/03(木) 22:43:14
返事がない。どうやら通信が届いていないようだ。
こうなると、もう自分たちで推理するしかない。
しかし、いかんせん情報が少ない。
こういう状態だと、どう動いても悪手になりうるのが、異常現象を相手にすることの難しさだ。
今までそういうのをユラに任せっきりだったツケが回ったか……
dice1d4=2 (2)
1.ミドリ「あれ……?出口だ……!」
2.ユズ「もしかして、あの話、本当だったの……?」
3.とりあえず壁を調べてみようとしたところ、自分の腕が壁をすり抜けてしまった!
4.モモイ「あれ?アリスは?」
- 23白鳥シズク◆LhrUrKb9vc25/04/03(木) 23:50:31
一人で悩んでいると、ユズの声が聞こえた。
シズク「話?何か聞いたことがあるのか?」
ユズ「え、えーっと……。い、インターネットで見た、都市伝説みたいな物なのですが……」
シズク「都市伝説……!いったい、どういう話なんだ?」
ユズ「えっと、ごく稀に、迷路から出られなくなることがあるって……」
モモイ「ちょっと……、怖いよ……!」
シズク「大丈夫大丈夫。ごく稀なんでしょ?8人同時にそんな状況に陥るわけないよ」
ユズ「そ、そうですよね……」
そうは言ったものの、その都市伝説が関わっている可能性は高い。
さて、怪談や都市伝説が元の異常現象は2パターンの対処法がある。
一つはその話に付随する、対処法とされる行動をとること。
もう一つは、突拍子もない行動を起こして、シナリオから逸脱するという方法だ。
果たしてどちらの行動をとるべきか、今からそれを見極めなければいけない。
シズク「ちなみに、その話には何か対処法みたいなのはあった?」
dice1d4=4 (4)
1.ユズ「たしか、あったと思います」
2.ユズ「無かったはずです」
3.ユズ「覚えてないです……」
4.ミシロ「あのー……その都市伝説、俺が作ったやつです」
- 24二次元好きの匿名さん25/04/04(金) 00:18:45
犯人はお前かっ!?
- 25白鳥シズク◆LhrUrKb9vc25/04/04(金) 07:03:32
シズク「何だって!?」
ミシロ「はい。俺趣味でネットにホラー小説とか都市伝説とか書いてるんです」
シズク「そうなんだ……。それで、なんか対処法とかはあるの?」
ミシロ「dice1d4=3 (3)
1.あるわけ無いじゃないですか
2.もちろんありますよ
3.没にしたものなら……
4.明言してるわけじゃ無いけど……でも性質上……
」
- 26白鳥シズク◆LhrUrKb9vc25/04/04(金) 07:42:43
ミシロ「考えてはいたんですけど、没にしちゃったんですよね」
シズク「なるほど」
これは、微妙なところだ。
人々の間で広まっていないのなら、対処法の意味は無いことが多い。
しかし、作者が巻き込まれていると考えれば、試してみる価値はあるだろう。
おそらくだが、変なことをやったら即死するようなタイプの話でも無いだろうし。
シズク「それで、没にした対処法って?」
ミシロ「dice1d4=1 (1)
1.右側の壁に手をついて、壁沿いに進むんです
2.壁を壊すんです
3.心の迷いを晴らすことです
4.その……、エッチなことをするっていう……
」
- 27白鳥シズク◆LhrUrKb9vc25/04/04(金) 12:02:53
シズク「壁沿いに進む?」
ミシロ「はい。有名な、迷路の攻略法らしいです。安直過ぎるかなって没にしちゃったんですけど……」
シズク「へー。でも迷路の攻略法か、良いことを聞いた。試してみよう」
そして僕たちは、壁沿いに進んでいった。
dice1d4=2 (2)
1.ダメか……
2.レイ「うわー!腕が壁にめり込んだ!!!」
3.モモイ「あれ!出口だ!」
4.いつのまにか消えていた、遊園地の喧騒が聞こえてきた
- 28白鳥シズク◆LhrUrKb9vc25/04/04(金) 13:55:16
レイ「うーん、本当に大丈夫か……うわ!」
先頭を進んでいたレイが、突然叫んだ。
シズク「どうした!」
レイ「めり込んだ!腕が!壁に!」
シズク「大丈夫か!」
レイ「抜けない……、助けて……」
シズク「分かった。みんな!引っ張れ!」
大きなカブを引っこ抜くかのように、レイの体を引っ張った。幸いにも、腕はすぐにすっぽ抜けた
シズク「腕に異常は?」
レイ「大丈夫。感覚もあるし、ちゃんと動くし、外傷も見当たらない」
セイラ「良かった……」
アリス「まるでめり込みバグみたいです……」
めり込みバグ……
もしかして、ゲームが関係しているのか?
dice1d4=2 (2)
1.ゲーム開発部の誰かの影響かもしれない
2.では、何故僕たちも巻き込まれているんだ?
3.シズク「もしかしたら僕たちは、ゲームのダンジョンに迷い込んだのかもしれない!」
4.???『くだらない……』
- 29白鳥シズク◆LhrUrKb9vc25/04/04(金) 15:29:19
おそらく、この異常現象の核は、ミシロが作った都市伝説だ。
そこに、ゲーム開発部の何かが加わったことで、異常として具現化したのだろう。
誰かの心の迷いかもしれないし、ランダムダンジョンみたいだという素朴な感覚かもしれない。
もちろん、都市伝説の生みの親であるミシロがいたことも影響しているんだろう。
では、何故僕たちが巻き込まれたんだ?
経験上、こういう時はその場にいるほとんどの人間が、異常現象の具現化に関わっている。
僕たちが巻き込まれたことにも、意味があるはず……
dice1d4=2 (2)
1.そういえば、以前もこんなことがあった
2.迷い……、セイラの恋か……
3.AIN小隊の……、SWAN小隊の迷い……
4.レイ「シズク!後ろ!!!」
- 30白鳥シズク◆LhrUrKb9vc25/04/04(金) 17:10:17
僕たちに関係する迷い。
まあ、十中八九セイラだろうな……
あのセイラが恋心を感じるなんて、はっきり言って異常事態だからな……
まあとにかく、レイとセイラの関係をはっきりさせないといけない。
シズク「……セイラ。ちょっとこっちに来てくれ」
セイラ「はい……」
みんなと離れた場所で、二人で話をすることにした
シズク「さてセイラ。君は僕よりも頭が良い。この異常事態について、ある程度推測が立ったんじゃないか?」
セイラ「"頭が良い"と"異常に対処できる"は別の能力ですよ。物理学者に政治学の講義を頼んでるようなものです。……まあ、推測ならできていますが」
シズク「そうか、それじゃあ、自分が何をすべきか分かるよね?」
セイラ「……dice1d4=4 (4)
1.二人きりにさせてください
2.一言だけでいいので、言葉のヒントを頂けますか?
3.それは、許されるのですか……?
4.私にも、感情があったんですね……
」
- 31白鳥シズク◆LhrUrKb9vc25/04/04(金) 19:00:17
シズク「……何で急にロボット映画の終盤みたいなセリフを?」
セイラ「隊長は、私が人格的に問題があるのは知っていますよね?」
シズク「もちろん」
セイラ「私がAIN小隊に配属されたのは、感情が極端に薄いからなんです」
シズク「そうなのか?恐怖とか共感とか以外は、AIN小隊の中でも感情豊かな方だと思っていたが」
セイラ「損得勘定と、欲求が満たされたかどうかで、それっぽい表情を出しているだけですよ」
シズク「……てっきりただのサイコパスだと思っていたんだがな」
セイラ「レイについても、私の性欲が反応してるだけだと思っていたんですが……」
シズク「実際には、異常現象のトリガーになるほどの感情があったと?」
セイラ「はい、どうやら私は感じにくいだけで、感情自体は持っているみたいで良かったです」
シズク「市民を2時間近く拘束しといてそれか……。というか単なる欲望がトリガーの可能性は?」
セイラ「だとしたら、レイはとっくに処女を散らしてますよ」
シズク「……やっぱりお前は立派なサイコパスだよ」 - 32白鳥シズク◆LhrUrKb9vc25/04/04(金) 22:09:43
セイラ「それじゃあ、今からレイに告白してきます。隊長は一応、市民の護衛をお願いします」
シズク「了解」
セイラはレイを連れて、迷路の奥へと向かった。
しばらくすると、いつの間にか聞こえなくなっていた遊園地の喧騒が戻ってきた
シズク「みんな!外の声が聞こえるぞ!もうすぐ出口だ!」
10分もしないうちに、僕たちは迷路を脱出することが出来た
モモイ「やっと出れたー!」
ユズ「良かった……!」
シズク「みんなお疲れ。よく頑張った!」
ゲーム開発部の四人は、トボトボと歩いて行った。
さて、二人はどうなっているだろうか。
数分後……
dice1d4=3 (3)
1.いつも通りの二人が出てきた
2.少しだけ距離間の近い二人が出てきた
3.恋人つなぎをしながら二人が出てきた
4.顔を真っ赤にしたレイと、そんなレイの肩を抱くセイラが出てきた
- 33二次元好きの匿名さん25/04/04(金) 22:28:31
- 34二次元好きの匿名さん25/04/04(金) 23:11:52
セイラが、「開けろ!ヴァルキューレ警察だ!」やっちゃう?
- 35二次元好きの匿名さん25/04/04(金) 23:14:28
やりやがったッ!マジかよあの野郎!やりやがったッ!!
- 36白鳥シズク◆LhrUrKb9vc25/04/05(土) 00:10:48
シズク「えっと……、その様子だと……」
レイ「えへへ、私たち付き合うことになりました」
シズク「そうか、まあなんだ、おめでとう」
セイラ「ありがとうございます」
シズク「じゃあ、僕はもう帰ろうかな……」
パシャパシャッ
シズク「……セイラ?何で写真撮ってるんだ?」
セイラ「いや、珍しい格好してるから記録しておこうと思って」
珍しい格好……
あああ!!!変装してるの忘れてた!!!
今の僕は、遊園地で揃えた、フリフリな衣装に身を包んでいるんだった!!!
シズク「バカ!撮るのやめろ!やめて!」
レイ「何で?隊長かわいいよ?」
シズク「やめて……、恥ずかしい……。こういうの似合わないのに……」
セイラ「似合ってる似合ってる。後でユラにも送ろう。っておい!待て!逃げるな!」
恥ずかしさのあまり逃げ出してしまった。しかし、運動音痴の僕が逃げられるはずもなく……。
この後あっさり捕まり、出来立てカップルの二人に、めちゃくちゃ撮られてしまった…… - 37二次元好きの匿名さん25/04/05(土) 00:17:33
エンダァァァァ!
- 38白鳥シズク◆LhrUrKb9vc25/04/05(土) 01:10:07
ユラ「それで?根回しはどれくらい進んでいるんですか?」
カヤ「はあ……良いですか?政治というのはそう簡単に結果が出るようなものでは無いのですよ?」
ユラ「分かりました。なるべく早くお願いしますよ」
カヤ「言うだけなら誰でも出来ますけどね。大体……」
SRT復興には、まだまだ時間がかかりそうだ……
カヤ「……分かりましたか?」
ユラ「ええ、それでは、本日はこれで」
防衛室を後にして、エレベーターの中でスマホを開く。
ユラ「セイラからモモトーク?」
あの日の決別以来、シズクとレイのモモトークはブロックしてある。(一応、緊急時用の無線通信はいつでも出れるような状態にしているが)
セイラをブロックしていなかったのは、アイツが特に連絡をしてくるようなタイプじゃ無いからだ。
そんな相手からのモモトークだ。気になって開いてみた。
それは、ピンク色の、フリフリとした衣装に身を包み、右腕をレイに捕まれ、左手で目元を隠し、耳の先まで真っ赤になっているシズクの写真だった。
dice1d4=4 (4)
1.セイラもブロックしとこ……
2.は?
3.フフッ……
4.今日はこれでいいや……
- 39二次元好きの匿名さん25/04/05(土) 07:05:17
もうお前ら仲直りしろ
- 40二次元好きの匿名さん25/04/05(土) 12:32:24
保守
- 41二次元好きの匿名さん25/04/05(土) 16:13:50
やっぱ問題児小隊で間違いないわ
- 42白鳥シズク◆LhrUrKb9vc25/04/05(土) 20:49:28
今日は何をしようか?
dice1d4=2 (2)
1.キリノ「シズクさん、他の武器も試してみませんか?」
2.ミシロ「良かったら、一緒に裏書店に行きませんか?」
3.トリニティに行こう
4.ミレニアムに行こう
- 43白鳥シズク◆LhrUrKb9vc25/04/05(土) 23:08:50
シズク「何で……?」
ミシロ「いや、先日迷路での一件があったじゃないですか。それをもとにした同人誌を作ったので持っていこうかなと思って」
シズク「ホラー小説でも書いたのか?」
ミシロ「いいえ、迷路で迷った二人の欲望が爆発しちゃう話です」
シズク「そっちか……」
というか別に、あの二人も告白しただけで、決して変なことしたわけじゃ無いんだが……
まあ、それはそれとして、裏書店はちょっと気になっていたんだよな。
呪いの本とかないのか確認したいし。
というわけで裏書店にやってきた。
ちょっと調べてみたのだが、この店はホテル営業が本業らしい。本棚はあくまで、管理者の私物であり、取引は個人的なものだから問題ないらしい。
まあ、本当にヤバい本は所持禁止処分になるらしいし、通報とかされない限り無理に取り締まる必要もないだろう
dice1d4=3 (3)
1.この本……怪しいな……
2.べ、別に、エッチな本とか気になってないし!
3.お前!どうしてここに!?
4.タイトルの書いていない本……?
- 44白鳥シズク◆LhrUrKb9vc25/04/05(土) 23:34:37
- 45二次元好きの匿名さん25/04/06(日) 05:30:11
常連
- 46二次元好きの匿名さん25/04/06(日) 11:23:26
通い詰めてるだろこれ!
- 47白鳥シズク◆LhrUrKb9vc25/04/06(日) 15:50:50
ミシロ「ああ、セイラ!」
セイラ「ああミシロ来てたんだ……ってシズク!」
シズク「やあセイラ、まだ来てたんだな。レイと付き合い始めたんだから、てっきりここに用はないと思ってたんだが」
セイラ「いや、付き合い始めたばっかりなので、まだそういうことはしてませんよ。むしろ、スキンシップが増えたせいで溜まる一方で……」
シズク「そ、そうか。セイラも大変だな……。ところでどこまで進んだんだ?」
セイラ「dice1d4=3 (3)
1.手を繋ぐまでです……
2.一応、ハグまでは……
3.軽いキスくらいまでは……
4.言うわけねえだも!
」
- 48白鳥シズク◆LhrUrKb9vc25/04/06(日) 17:24:38
シズク「軽いキス……?」
セイラ「はい、唇を軽く触れ合わしたり、ほっぺにチューしたり……」
シズク「フフッ」
セイラ「何笑ってんだテメェ」
シズク「いや、セイラが、ほっぺにチューって言ってるの面白くて……フフフッ!」
ダダダッ!
シズク「痛っ!」
セイラ「とにかく、色々物色してるんで、他の所行ってください」
シズク「はいはい」
そして、僕はセイラの元を離れ、他の棚の方に行った。
dice1d4=3 (3)
1.へえ、エロ本以外にも、面白そうな本あるな
2.一冊くらい、買っても良いよね……
3.この本……、怪しいな……
4.なんか変な本があるぞ?
- 49白鳥シズク◆LhrUrKb9vc25/04/06(日) 18:14:21
本棚を色々と物色していた時だった
なんか、先生に似てる人の本多いなとか考えながら見ていたところ、何か違和感を感じた。
これは、何かの異常現象だ。本棚を本格的に探し出すと、その元凶を見つけた。
タイトルがどこにも書いていない本だ。いかにも怪しい。
シズク「すみません、管理人さん。この本頂けますか?」
管理人「はい。dice1d4=4 (4)
1.この本だと、2000円くらいかな?
2.こちら200那由多とんで3万円です
3.……あまりお勧めはしませんよ?
4.……こんな本、見たことないですよ?
」
- 50白鳥シズク◆LhrUrKb9vc25/04/06(日) 18:53:14
シズク「見たことない?」
管理人「はい、この棚のものは全て私の私物なのですが……、こんな本、今まで見たことありません」
シズク「つまり、勝手に本棚に入れられていたと?」
管理人「いや、本棚は毎日確認しておりますから、そんなことは……」
なるほど、思ったよりヤバそうな本だな……
シズク「それで、この本欲しいんですけど……」
管理人「ああ、好きに持っていってください。私のものではありませんから」
というわけで、この本を家に持って帰った。
早速中を開けてみよう。
dice1d4=4 (4)
1.これは、日記帳か?
2.なんて書いてあるんだこれ……
3.???『ククク、やっと見つけたぞ』
4.ん?本の中からなんか落ちたぞ?
- 51二次元好きの匿名さん25/04/06(日) 20:06:59
おっと、厄ネタかー?
- 52白鳥シズク◆LhrUrKb9vc25/04/06(日) 20:57:20
中を見ようと本を開けた瞬間、何か硬いものが落ちた音がした。
本に挟んであったのか?
床に落ちたそれを拾う。何やら宝石のようだ。綺麗にカットされた黄色の宝石だ。しかし、とても本に挟めるようなサイズではない。
改めて本に目を通そうとした時、背後に強烈な違和感を覚えた。
シズク「もしかして、起こしちゃった感じ?」
???「フフフ」
すぐさま、肩越しにショットガンの銃口を向ける。対霊的存在用の弾を詰めた銃だ。
???「銃を向けないでくれ。怖いじゃないか」
シズク「銃が怖いなんて、珍しいね」
???「君に敵意を向けられているのが怖いんだよ。僕のような存在を消すのが君の仕事だったんだろう?」
シズク「さあ?何のことかな?」
???「相手の情報は事前に調べておくことが礼儀だからね。ところで、何故君は頑なに振り向こうとしないんだい?」
シズク「異常存在を視認するというのは、それだけでリスクのある行為だからね」
???「さすが、本職は違うねー!それじゃあこのまま話をしようか」
シズク「あまり長い話は嫌いだよ」
???「分かった。本題から話そう」
???「魔法少女にならないかい?」
シズク「……は?」 - 53二次元好きの匿名さん25/04/06(日) 20:59:01
突然の魔法少女!?
白いなまものじゃないだろうな? - 54白鳥シズク◆LhrUrKb9vc25/04/06(日) 22:09:15
シズク「何言ってんだ?お前」
???「君、もしかして魔法少女を知らないのかい!?」
シズク「いや流石に知ってるよ。そういうことじゃなくて!」
???「何だ、知ってたのか。それじゃあ魔法少女になってくれ」
シズク「話通じねえな!」
???「このキヴォトスには危機が迫っている。君の力が必要なんだ」
dice1d4=1 (1)
1.シズク「……何となく、そんな予感はしていた」
2.シズク「絶対に嫌だ!」
3.ショットガンの引き金を引く
4.シズク「だって。君はどう思う?」
- 55白鳥シズク◆LhrUrKb9vc25/04/06(日) 23:00:44
シズク「僕がAIN小隊の隊長に選ばれたのは、異常存在を認識する能力があったからだ。そして、今僕は感じるんだ。何か強大な異常存在が、このキヴォトスに近づいているのを」
???「そうか、君も……。良かった、分かってくれる人がいて……」
啜り泣く声が聞こえた。とても演技のようには聞こえない。そうか、この子も何かを感じ取って、頑張ろうとしていたんだ。
シズク「分かった。魔法少女になろう」
???「ありがとう……」
僕は振り向いた。そこにはdice1d4=4 (4)
1.額に宝石のついた、犬のような生き物
2.一つ目の、犬のような生き物
3.メイドの格好をした女の子
4.蝶の羽を生やした、小さな妖精
がいた。
- 56二次元好きの匿名さん25/04/07(月) 01:36:31
よかった…QBじゃなくて本当に良かった…!
- 57二次元好きの匿名さん25/04/07(月) 07:05:10
我々は奴のせいで魔法少女物に対して純粋に見れなくなっているのだ
- 58白鳥シズク◆LhrUrKb9vc25/04/07(月) 07:26:15
アイジス「僕はアイジス。妖精さ」
シズク「まあ、なんか、ピーターパンとかで見たことあるような妖精だな。それで、魔法少女になるってどうすれば良いの?」
アイジス「まあまあ、その前に色々と確認しておこう。まず、他の人に、自分が魔法少女であると知られてはいけない」
シズク「なるほど、まあ、自分が魔法少女だなんてバレたら恥ずかしいし、気をつけるよ」
アイジス「まあ、バレちゃっても何とかする方法はあるっちゃあるんだけどね。それと、デメリットとしてdice1d4=4 (4)
1.変身後はめちゃくちゃお腹が減る
2.変身中、五感のうちのどれかに異常が生じる
3.特に何かあるわけでは無い
4.……何かあるかもしれない
」
- 59二次元好きの匿名さん25/04/07(月) 07:47:54
含みは持たせるけど、情報開示してくれる分いいやつかもしれない
- 60白鳥シズク◆LhrUrKb9vc25/04/07(月) 07:57:53
シズク「何だその言い方?」
アイジス「すまない。こればっかりは本当に人によるんだ。何も無い人もいれば、結構重い人もいる。まあ、死に直結したり、一生残ったりするようなことは無いはずだ」
シズク「そうか……」
アイジス「それじゃあ変身してみよう。その宝石を胸に当ててごらん?」
シズク「胸に……、こうか?ってうわっ!」
言われるがまま宝石を当てると、全身が光に包まれた。それと同時に全身が浮遊する感覚を覚えた。
光が収まったとき、僕はdice1d5=5 (5)
1.黄色
2.ピンク色
3.水色
4.緑色
5.白色
の衣装に身を包んだ魔法少女になっていた!
アイジス「どうだい?調子は」
シズク「dice1d4=4 (4)
1.くっ!感覚に異常が……!
2.これは、精神汚染を受けている時の感覚だ
3.いや、何とも無いな
4.3+だが、何となく違和感はある
」
- 61二次元好きの匿名さん25/04/07(月) 08:30:17
なんというか的確に意味深な選択を引くね
- 62白鳥シズク◆LhrUrKb9vc25/04/07(月) 12:22:02
アイジス「なるほど、もしかしたら変身後に何かあるかもしれない。それか、違和感程度の副作用で済んでいるか……」
シズク「できれば後者でお願いしたいね。しかし、覚悟はしていたが、やっぱり恥ずかしいなこの衣装……」
僕の身を包んでいるのは、大量のフリフリと、白いハートで装飾された服だ。当然のように下は短いスカート。靴にまでハートの意匠が施されている。
アイジス「純白の衣装、似合ってるじゃ無いか。白鳥の名に相応しい衣装だ」
シズク「別に色の話をしてる訳じゃ……」
アイジス「見たところ君は、電気を操る魔法と変身魔法が使えるみたいだ。それじゃあ変身魔法を試してみよう。その杖を使ってごらん」
シズク「杖?うわっ!いつの間に!」
僕の右手にはハート型の白い宝石が埋め込まれた、魔法の杖的なものが握られていた。
アイジス「その杖に力を込めながら、自分の変身後の姿を想像してみて」
言われるがままやってみたところ、なんと自分の体が白鳥になった!
シズク「おお!すごい!……って、あれ?視界とかは変わんないな。鳥の色覚って、人間と違うはずだが。というか普通に喋れるし!」
アイジス「まあ、あくまで変身だから。普通に喋れるし、そこまで忠実に鳥になったりはしないよ」
シズク「そうか、じゃあ飛べたりはしないのか」
アイジス「いや飛べはするよ」
シズク「……?」
アイジス「当たり前だろう。というかお前見たことあんのか?鳥に変身して、自分の視界に戸惑ったり、変身したのに飛べないままなんて!」
シズク「ご、ごめん。僕が出会ってきた変身ってそういうものだったから……」 - 63白鳥シズク◆LhrUrKb9vc25/04/07(月) 12:43:59
アイジス「まあしょうがない。じゃあ一旦人に戻って。最後に説明したいことがあるから」
少し力を抜くと、すぐに元の姿に戻った。
アイジス「実はその杖は武器にもなるんだ。宝石の部分をタッチしてみて」
言われた通りに白い宝石に触れると、杖は変形し始めた。最終的に、僕の杖は死神の鎌のような形になった
シズク「銃じゃ無いんだ」
アイジス「銃を使う魔法少女は不幸になるというジンクスがあって……」
シズク「こんな死神みたいな武器の方が縁起悪そうだけど……。というか、どうやって使うんだ?」
アイジス「その辺は自分で考えてね。じゃあ元に戻ろう。胸の宝石をタッチしてね。それと、変身後に副作用がくる可能性があるから気をつけて!」
宝石に触れると、僕が着ていた服がリボンのようになり、宝石の中に吸い込まれていった。そして、変身前の僕に戻った。
アイジス「どう?大丈夫?」
シズク「dice1d4=4 (4)
1.めちゃくちゃお腹空いた……
2.なんか……感覚に異常が……
3.ヤバい……!!!
4.特に何ともないな……
」
- 64白鳥シズク◆LhrUrKb9vc25/04/07(月) 16:17:17
アイジス「良かった。副作用は小さそうだね」
シズク「うん、安心したよ」
アイジス「しかし、フフッ」
シズク「何笑ってるんだ?」
アイジス「いや、訓練支援小隊に偽装した特殊部隊の隊長で、現在はお巡りさんかつ魔法少女……とんでもない肩書きだなと思って」
シズク「……これ以上増えないことを祈るよ」
こうして誕生した魔法少女シズク
そのスペックとは……
戦闘 dice1d100=54 (54) (最低保証 80)+19
運動 dice1d100=92 (92) (最低保証 75)+5
- 65白鳥シズク◆LhrUrKb9vc25/04/07(月) 17:54:42
さて、今日はどんな日になるだろう
dice1d4=3 (3)
1.アイジス「大変だシズク!」
2.市民からの相談だ
3.今日はトレーニングの日だ
4.ゲーム開発部に呼ばれて、ミレニアムにやって来た
- 66白鳥シズク◆LhrUrKb9vc25/04/07(月) 21:06:31
シズク「お゛お゛お゛!!!」
スミレ「よし!」
シズク「がはっ!あ゛ー!」
アイジス(えー……。頭おかしいよお前)
シズク(やかましいわ)
どうやらアイジスは他の人には見えないらしい。
事務作業中やトレーニング中に、テレパシーでちょっかいをかけてくる。かなりウザい。
スミレ「今日のトレーニングはここまでです。お疲れ様でした」
シズク「あ゛ー!ヤバい!」
スミレ「今日は何だか、トレーニングに集中出来ていませんでしたね」
シズク「え!いや……、そんなことは……」
スミレ「何か悩みがあれば、私でよければ相談に乗りますよ」
シズク「あはは……。ありがとうございます……」
トレーニングも終わったし、dice1d4=4 (4)
1.ヒマリのところに行くか……
2.ミレニアム生「キャーーー!誰か助けてー!」
3.……その時、突然爆発音が聞こえた
4.ゲーム開発部のところに行こう
- 67白鳥シズク◆LhrUrKb9vc25/04/07(月) 21:50:29
せっかくミレニアムに来たし、ゲーム開発部の顔でも見ておこう。
そう思ってゲーム開発部の部室に向かった。
部室には
dice1d2=2 (2)
1.4人がいた
2.誰もいなかった
(ちなみに、ゲーム開発部との親愛度
シズク→モモイ dice1d100=40 (40)
モモイ→シズク dice1d100=91 (91)
シズク→ミドリ dice1d100=48 (48)
ミドリ→シズク dice1d100=59 (59)
シズク→ユズ dice1d100=1 (1)
ユズ→シズク dice1d100=62 (62)
)
- 68二次元好きの匿名さん25/04/07(月) 22:12:26
このレスは削除されています
- 69二次元好きの匿名さん25/04/08(火) 00:31:26
可哀想にユズ…
多分格ゲーで執拗にボコったんやろなぁ - 70二次元好きの匿名さん25/04/08(火) 06:33:50
朝保守
- 71白鳥シズク◆LhrUrKb9vc25/04/08(火) 07:14:57
うーん、ゲーム開発部の部室に来たものの、誰もいないな……
アイジス(あっ!ゲームガールアドバンスだ!懐かしい!)
シズク(へえ、レトロゲームって良く分かんないんだよな)
しょうがない。今日はもう帰ろうとした時、突如爆発音が響いた。
シズク「何だ!?」
アイジス「た、大変だシズク!早速変身して、善良な生徒を守らないと!」
シズク「そうだね」
純白の宝石を胸に当て、魔法少女に変身する。
一応、犬に変身してから向かおう。 - 72白鳥シズク◆LhrUrKb9vc25/04/08(火) 07:42:56
現場に向かうと、そこにはゲーム開発部をはじめとするミレニアム生と、先生がいた。
かなりの人数が巻き込まれている。だが、問題は敵の方だ。
シズク(あれは、アリス!)
そう、彼女たちを襲おうとしていたのは、天童アリスその人だった。辺りを見ると、何かの金属の残骸が散らばっていた。無名の司祭関連か……!
アリス「プロトコルを再実行します。武装のリロード開始」
アリスはレールガンを充電し始めた、まずい……。ん?充電……ということは!
僕は犬の姿のままアリスの元に近づき、変身を解いた。
シズク「はい、ストップ」
僕がレールガンに触れると、それは充電を止めた。電気を操ることで、武装を無力化したのだ。
ミドリ「あ、貴女は……」
一同"「「「本当に誰!?!?!?」」」"
シズク「魔法少女dice1d4=1 (1)
1.ピュア・エクレール
2.マギア・ブランカ
3.ドロップ・スワン
4.アインヘリヤル
只今参上!」
- 73白鳥シズク◆LhrUrKb9vc25/04/08(火) 08:05:59
シズク(勝手に名乗っちゃったけど大丈夫か……?自分でピュアとか言ってるし……)
アイジス(大丈夫だよ、似合ってるし)
アリス「想定外の妨害が発生。計画を修正します」
そう言うと、アリスはレールガンを持ち上げ、振り回し始めた
シズク「おっと危ない!少し大人しくしてもらおうか!」
慌てて間をとった僕は、アリスの方に向けて雷を飛ばす。
アリスの注意がそちらを向いた、一瞬の隙をついて懐に潜り込む。そのままバッティングの要領で鎌を振り、アリスを吹き飛ばした。
4mほど宙を舞い、地面に叩きつけられたアリスは、そのまま無力化された。
シズク「ふう、これで任務完了かな」
???「おい」
さっさと帰ろうとしたその時、背後から僕を呼ぶ声がした。
dice1d4=2 (2)
1.ネル「とりあえず、協力感謝する」
2.シズク「小さなメイドさん……?」
3.ネル「お前何者だ?」
4.ネル「元凶はお前か」
- 74白鳥シズク◆LhrUrKb9vc25/04/08(火) 12:01:47
ネル「『小さな』は余計だ!」
シズク「あはは、ごめんごめん」
ネル「それよりも、お前何者だ?」
シズク「私はただの魔法少女だよ。それじゃまたね!」
変に追及される前に逃げよう。僕はハエに変身し、その場を去った。
ネル「待て!逃げるな」
あのメイドは追いかけて来たが、流石に換気扇の中までは追えるはずが無い。 - 75白鳥シズク◆LhrUrKb9vc25/04/08(火) 12:04:53
外に出て、誰もいないことを確認して変身を解く。そしてすぐに、現場の方に向かった。
シズク「おーい!みんな大丈夫かー!」
ミドリ「あっ、シズクさん」
シズク「爆発音がしたから、急いで来たんだ。みんな大丈夫か……ってモモイ!」
先ほど戦闘した時に目に入った、モモイの元に向かう。簡単な止血などは、すでに他の人が済ませていたようだ
ネル「おい、お前誰だ」
シズク「あ、ああメイドさん……って4人もいる!?」
アスナ「やっぱり最初は戸惑うよねー」
シズク「何でメイドさんが……。いや、ただのメイドじゃ無いのか」
ネル「何でバレんだよ……」
シズク「あはは。これでも元SRTですから。強者の雰囲気は何となく分かるものですよ」
嘘です。本当はあの小さなメイドのハエの追い方が、一般人のそれじゃなかったからです。
ネル「まあ、それなら話は早い。部外者はさっさと立ち去れ」
シズク「いやーすみません。事件があったら駆け付けるっていうのが染み付いてて……うわっと!」
ペコペコと頭を下げながら立ち去ろうとした時、瓦礫につまづいてしまった……
dice1d4=3 (3)
1.ネル「ったく……現場保存は基本だろ?」
2.シズク「ああっ!!!銃壊れた!!!」
3.シズク(さて、一応コイツを分析しないとな)
4.ネル「……現場保存は基本、だろ?」
- 76白鳥シズク◆LhrUrKb9vc25/04/08(火) 14:33:46
転んだふりをしてパクって来た、謎の金属片。
十中八九、無名の司祭関連の未知の金属だろうが、詳しく調べてみたい。もしかしたら、もっと詳しい情報が得られるかもしれないしね。
dice1d4=2 (2)
1.自宅に持ち帰って調べてみよう
2.確か、シャーレに分析機器を隠していたんだよな
3.ユラに頼むか……
4.そういえば……どうやって調べよう……
- 77白鳥シズク◆LhrUrKb9vc25/04/08(火) 17:05:55
SRTの閉鎖に伴って、AIN小隊の存在の証拠を残さないために、異常物品等の分析機器は、シャーレに隠しておいた。
格納庫の右側の部屋の、使用禁止という張り紙が貼られたロッカー。その中の小さな穴に六角レンチを差し込み、反時計回りに45°時計回りに180°回し、もう一度反時計回りに360°回すと、鍵が開く。ロッカーの床の部分を開けて梯子を降りる。
そこには巨大な分析機械が存在する。運び込むのが大変だった……
dice1d4=1 (1)
1.よし、早速調べよう
2.ゴホッゴホッ!汚い……
3.アイジス(おお!すごい!)
4.……人がいた形跡がある
- 78白鳥シズク◆LhrUrKb9vc25/04/08(火) 22:41:30
機械の中に、金属片を入れる。
この中でいろいろな検査をして、分析するらしい。
具体的にどんなことをしているのかは分からないし興味もない。
dice1d4=1 (1)
1.良く分かりませんでした!
2.Divi:Sionの一部です
3.無名の守護者Type.Mの残骸です
4.これめっちゃ待つんだよな……
- 79白鳥シズク◆LhrUrKb9vc25/04/08(火) 23:27:43
これは、未知の金属片です!
シズク「そんなことは分かってんだよ……」
アイジス「アハハ!」
シズク「笑うな!」
まったく、とんだ無駄足だった……
dice1d4=1 (1)
1.先生、悩んでいるんだろうな……
2.そういえば、医務室にモモイがいるんだよな……
3.いつでも変身できるようにしとかないとな……
4.小隊の皆とも相談しないとな
- 80二次元好きの匿名さん25/04/09(水) 01:06:20
いい子だぁ
- 81二次元好きの匿名さん25/04/09(水) 07:31:49
保守
- 82白鳥シズク◆LhrUrKb9vc25/04/09(水) 08:01:03
アリスの暴走、モモイの負傷……。ゲーム開発部もそうだが、先生も大分心にダメージを負っているんだろうな……
先生を探しに行くことにした。案の定、先生は医務室の前にいた
シズク「モモイの様子は?」
"今、治療してもらってる"
シズク「そうですか……」
"ごめんなさい。私がもっとちゃんとしていれば……"
シズク「あまり自分を卑下なさらないでください。アリスがあんなことになるなんて誰も予想出来なかったことです」
"……"
シズク「その、一応言っておきますが……、アリスのことを責めないであげてください」
"そんなことするわけないよ"
シズク「良かった。安心しました」
dice1d2=2 (2)
1.それから2日後……
2.小隊の皆にも伝えておかないとな
- 83白鳥シズク◆LhrUrKb9vc25/04/09(水) 08:12:45
今回の一件。本来であれば我々AIN小隊が捜査すべき事件だ。もちろん、今はAIN小隊どころかSRTも無いわけだが、それでも異常現象へのノウハウを持つ我々は動かなければいけないだろう。
レイとセイラ、もちろんユラにも事の顛末を伝えた。直接会う事は無かったが、各々で調査をすることになった。
dice1d4=4 (4)
1.しかし、何の進展も無いまま2日が過ぎた……
2.レイ「なんか、メイドさんと仲良くなったよ!」
3.ユラ「アリスがどういう存在なのか、情報がまとまった」
4.セイラ「ピュア・エクレールを名乗る謎の人物が……」
- 84二次元好きの匿名さん25/04/09(水) 13:30:40
あっ
- 85白鳥シズク◆LhrUrKb9vc25/04/09(水) 13:32:42
シズク(ギクッ)
いや、考えてみれば当たり前だ。思いっきり目立つ立ち回りしてたし……
セイラ「暴走したアリスを鎮圧したそうですが、ハエに変身したとか、そもそも普通に飛んでとか色々な噂が流れていまして……」
シズク「そ、そうなのか。新しい異常存在か……。それにしても、自分からピュアって名乗るなんて、おかしな人物なんだな!」
セイラ「どうします?彼女のこと詳しく調べてみます?」
シズク「いや、大丈夫だろう。現状、より危険性が高いのはアリスの方だ。むしろ、我々に好意的な存在の可能性もある」
セイラ「それもそうですね、それじゃ進展があったらまた連絡します」
通話が切れたことを確認する。念の為二回。
シズク「はあ、焦った……。考えてみれば、そりゃ辿り着くよな……」
アイジス「まあ、魔法少女の存在が知れ渡ること自体は問題では無いよ」
シズク「相手は異常事象のプロフェッショナルだからな……バレそうで怖いんだよ。というか実際バレたらどうなるんだ?」
アイジス「ああ、そうか、今のうちに話しておこう。もしバレてしまったら……dice1d4=1 (1)
1.君の身に危険なことが起きるかもしれない
2.めちゃくちゃ怒られる
3.魔法少女としての力を失ってしまう
4.何かが起こる。としか言えないねぇ
」
- 86白鳥シズク◆LhrUrKb9vc25/04/09(水) 18:31:08
アイジス「君の力は強大だ。ゆえにさまざまな存在から狙われることになる。君もいくつか心当たりがあるんじゃ無いか?」
確かにアイジスの言う通りだ。そもそも僕たちが、異常を無力化するための組織だ。他にも、異常事象を鎮圧したり、利用しようとする組織はたくさんいる。
アイジス「特に君は、生身では力が無い。少しでもリスクを減らすために、君の正体は隠しておいた方がいいだろう」
シズク「ということは、バレたら魔法が使えなくなるということはないんだよな?せめて、小隊の皆には伝えておきたいんだが……」
アイジス「ダメだダメだ!情報はいつ漏れるのか分かったものじゃない!たとえ漏らすつもりが無くても、情報を隠し切れなくなる恐れだってある!」
シズク「いやいや、僕たちは秘密部隊中の秘密部隊だぞ?情報なんて漏れるわけが……あるわ」
そういえば、ユラは嘘がめちゃくちゃ下手だったな……。もしも、ユラが魔法少女の話に巻き込まれたら……絶対ボロが出る……
アイジス「AIN小隊とやらは、そもそも存在が知られていなかったから、嘘をついたりする必要も無かったんだろう。しかし、君はこの先嫌でも有名になる」
シズク「やっぱり、極力話さない方がいいな」 - 87白鳥シズク◆LhrUrKb9vc25/04/09(水) 23:36:42
こうして2日が経過した……
捜査が明らかに難航している。理由は明らかだ。まず、ユラを除く3人はヴァルキューレの仕事があって忙しい。残りのユラもどうやらフルで捜査はできないようだ。そして、得られる情報が少ない。SRTの看板があれば情報収集も容易で、立ち入れる場所も多かった。現状、ただの野次馬に過ぎない僕たちに情報を話してくれる生徒は多くないし、当然ながら現場には入れない。
SRT時代が少し恋しい……
dice1d4=3 (3)
1.アリスはまだ、部室にこもったままだ
2.おや?先生が来ているようだ
3.今日も、昼過ぎまで仕事があった
4.しかし、魔法少女の僕は色々とやりようがある
- 88二次元好きの匿名さん25/04/10(木) 01:18:16
悲しいなぁ…
- 89白鳥シズク◆LhrUrKb9vc25/04/10(木) 07:23:38
今日も昼過ぎまで仕事があった。
鷲に変身して、一直線でミレニアムに向かう。うん、やはり魔法は便利だ。
アイジス(そんな便利グッズみたいに扱ってほしくないんだけど……)
ミレニアムに到着し、誰もいない、監視カメラも無いことを確認して変身を解く。早速ゲーム開発部の部室に向かおう。
dice1d4=4 (4)
1.アリスはまだ閉じこもってるのか……
2.ん?何だあのスーツの人?
3.ロボットと一緒にどこかに向かうアリスがいた
4.あれ?なんか皆集まってるぞ?
- 90白鳥シズク◆LhrUrKb9vc25/04/10(木) 12:37:18
部室に向かう途中の広間で、皆が集まっているのが見えた。先生にメイド部隊、アリス以外のゲーム開発部もいた。
シズク「おーい、こんなところで何やってるんだー?」
ミドリ「あ!シズク先輩。実は……」
僕はミドリから一連の流れを聞いた
シズク「えー!?アリスのヘイローを壊すって、正気か!?」
何であんな善良な子を?
いや、もちろんただの生徒では無いんだろう。だとしても、相手は無名の司祭関連だぞ?下手に手を出したら余計に事態が悪化する可能性すらある。
ユウカ「リオ会長がアリスちゃんを連れて行った先が分かりました!今、画面に映します!」
セミナーの役員の一人が送ったデータには、衝撃的なものが映っていた
"要塞都市エリドゥ……"
これは……どうやらリオ会長とやらはかなりのパラノイアに陥っていると思われる。予算の横領に手を染めてまで、来ると決まった訳でもない終焉のために都市を自作するとは……
dice1d4=3 (3)
1.何とかして、先生たちへの協力の許可を取らないとな……
2.他の小隊メンバーにも伝えなきゃ……!
3.魔法に頼ることになりそうだな
4.ヒマリさんに協力してもらいたいな……
- 91白鳥シズク◆LhrUrKb9vc25/04/10(木) 18:44:11
シズク「……というわけだ」
小隊の皆に情報を共有した。
セイラ「それで?私たちは何をすれば良いの?」
シズク「言ってしまえば、我々にできることはない。そもそも、協力することを許可されなかった」
セイラ「まあ、仕方ないよね〜。あの人たちにとって、私たちって信用できない他人だし」
ユラ「実戦に出た事のないSRTの落ちこぼれという肩書きもオマケされているしな」
シズク「一応、僕だけは、アリスと知り合いだから許可をもらえたんだけど……、私一人では何もできないから……」
レイ「それじゃ私たちは、ミレニアムで待機するしか無いのか……」
ユラ「こういう時のために、SRTが必要なんだ……」
シズク「うーん、僕たちの場合は、連邦生徒会長もいないとダメな気がするけどね」
連絡を終え、魔法少女に変身する。ここからは私一人の時間だ。
アイジス「頼むぞシズク、いやピュア・エクレール……!」
シズク「分かってるって!」 - 92二次元好きの匿名さん25/04/10(木) 21:11:53
変身!
- 93白鳥シズク◆LhrUrKb9vc25/04/10(木) 23:30:02
ここが要塞都市エリドゥ……
実際に見ると、よりその迫力が伝わってくる。
今回はスズメに変身してやってきた。あんまり大きい鳥だと撃ち落とされる可能性があるからね
dice1d4=4 (4)
1.うわー!タレットが撃ってきた!
2.ん?建物が動いて……ギャー!!!
3.何だあのダッサイロボット……
4.あのピンク髪の人は誰だ?
- 94二次元好きの匿名さん25/04/11(金) 07:15:36
保守
- 95二次元好きの匿名さん25/04/11(金) 12:33:18
ん?ピンク髪?コユキか?
- 96二次元好きの匿名さん25/04/11(金) 15:48:08
さぁ魔法少女の力がどれほどのものか…
- 97白鳥シズク◆LhrUrKb9vc25/04/11(金) 21:48:58
エリドゥの上空を見回していると、ピンク色の髪の人が見えた。ゲーム開発部でもメイド部隊でも無い。
エイミ「うーん、多分この辺だよな……」
シズク「こんばんは」
エイミ「わっ!びっくりした……誰?」
シズク「僕はピュア・エクレール!魔法少女さ!」
エイミ「そう……」
シズク「信じて無いね?」
エイミ「いきなり魔法少女って言われて信じる方がおかしいでしょ」
シズク「まあ、それはそうだね。じゃあ今から証拠を見せてあげる……ケラウノス!!!」
僕がそう唱えると、道路の真ん中に雷が落ちた。
エイミ「えぇ……」
シズク「信じてくれた?それで、貴女はこんなところで何してるの?」
エイミ「えっと、ヒマリ部長を探しに来たんだ」
dice1d2=1 (1)
1.シズク「そうなんだ!」
2.シズク(明星ヒマリ……AIN小隊でもマークしていた人物だな……)
- 98白鳥シズク◆LhrUrKb9vc25/04/11(金) 23:44:58
シズク「それで、そのヒマリさんはどこにいるの?」
エイミ「この建物の中にいるはずだよ」
シズク「どうやって入るの?」
エイミ「さっき爆弾を仕掛けておいたから」
ドカーーーン!!!
エイミ「こっちだよヒマリ部長」
ヒマリ「ふふ、まさかエイミ……あなたが私を助けに来てくださるとは……」
シズク「こんばんは!」
ヒマリ「……誰!?」 - 99二次元好きの匿名さん25/04/12(土) 06:38:02
捕まってたからご存じないのね
- 100二次元好きの匿名さん25/04/12(土) 11:22:07
昼前保守
- 101白鳥シズク◆LhrUrKb9vc25/04/12(土) 21:23:28
シズク「それで、そのヒマリさんはどこにいるの?」
エイミ「この建物の中にいるはずだよ」
シズク「どうやって入るの?」
エイミ「さっき爆弾を仕掛けておいたから」
ドカーーーン!!!
エイミ「こっちだよヒマリ部長」
ヒマリ「ふふ、まさかエイミ……あなたが私を助けに来てくださるとは……」
シズク「こんばんは!」
ヒマリ「……誰!?」
ヒマリ「なるほど、魔法少女ですか……」
シズク「あれ?意外とあっさり信じるんですね」
ヒマリ「まあ、こういう不思議なものは専門ですから、それよりも、貴女はどうしてこんなところに?」
シズク「その……ここに閉じ込められてるお友達がいるって聞いて!」
ヒマリ「なるほど、それは私のことではありませんね」
シズク「そうだよねもう一度探してみるよ!」 - 102二次元好きの匿名さん25/04/13(日) 00:15:30
そう言えば、魔法少女って不思議存在だったわ
- 103二次元好きの匿名さん25/04/13(日) 09:22:04
朝保守
- 104二次元好きの匿名さん25/04/13(日) 15:32:46
まぁブルアカ世界だしセーフ
- 105白鳥シズク◆LhrUrKb9vc25/04/13(日) 18:05:48
シズク「どこだ?ここ……」
おそらく中央の大きなタワーにいるものと考え、道を進んでいるが……
アイジス「まるで迷路みたいだな」
シズク「うん。都市全体が迷路のような、外敵からの侵入に備えているような構造だ」
思いっきり足止めを食らっていた。厄介なのがセキュリティだ。タワーに近づけば近づくほど強化されており、文字通り虫一匹も通さないようになっている。おかげで僕は、人の姿のまま、ロボットたちをあしらいながら進まなければいけない。
タワーに到着した時には……
dice1d4=2 (2)
1.ゲーム開発部やメイド部隊が集まっていた
2.謎のパワードスーツと皆が戦っていた
3.謎のパワードスーツを着た人が、入り口を守っていた
4.パワードスーツと傷だらけのメイドが戦っていた
- 106白鳥シズク◆LhrUrKb9vc25/04/13(日) 18:45:18
シズク「やっと着いた……って、何だあれは!?」
そこにいたのは、謎のパワードスーツに身を包んだ人だった、まあミレニアムだし、パワードスーツくらいなら驚くほどのことではない。
アイジス「おお、流石ミレニアムってところか」
シズク「違う!……あいつ、異常存在だ……!」
そう、僕の感覚が刺激されているのだ。間違いない、あれは異常存在だ。ではその異常性は何か?その答えは、戦いを見ればすぐに分かった。
アイジス「あいつ、攻撃が全然当たってないぞ!」
シズク「……まるで、未来でも見えてるかのようにな」
その後、先生たちは空中戦に持ち込んだが、結果は、パワードスーツの圧勝だった。
"これが「武装」の持つ……力"
リオ「トキ、シャーレの先生を回収して」
トキ「イエス、マム……!」
シズク「ケラウノス!」
先生とパワードスーツの間に割り込むように雷を放つ。僕は低空飛行しながら突進し、鎌を振る。しかし、当然のように避けられてしまった。
チヒロ「な、何!?……とにかく、モモイ!今だよ!」
モモイ「分かった!やあああっ!!!」
僕が割り込んできた隙をついて、先生たちは逃走した。 - 107白鳥シズク◆LhrUrKb9vc25/04/13(日) 19:10:42
リオ「だ、誰……!?」
シズク「キヴォトスの平和を守るため……閃光と共に舞い降りる……。稲妻の使者ピュア・エクレール!ここに参上!!!」
トキ「???」
やめてよ、パワードスーツ越しにも伝わる『何言ってんだコイツ……』って反応……
アイジス(さすが!これこそ魔法少女だよ!)
ふざけんなよ余計な恥かかせやがって……
リオ「……私たちは、キヴォトスを守るために活動しているのだけど」
シズク「いいえ、貴女がやろうとしているのは原理も構造もわからない、起動すらしていない爆弾を、わざわざ起動して解除しようとする危険な行為……」
シズク「そして何より、犠牲の上での平和など、この純白の宝石が許さない!……ケラウノス!!!」
【戦闘】(高い方が勝利)
シズク dice1d100=52 (52) +99
トキ dice1d100=29 (29) +150
- 108二次元好きの匿名さん25/04/13(日) 19:22:24
トキの補正が辛い!
- 109白鳥シズク◆LhrUrKb9vc25/04/13(日) 20:05:31
シズク「全然当たんねえ……」
飛行、雷魔法、鎌での攻撃。こちらの変則的な攻撃で、相手のペースは確実に崩れているはずだ。しかし……
トキ「フッ……」
肝心の攻撃が全く当たらない。どんなに攻撃を仕掛けても躱されてしまう。そして、少しでも攻撃の手を緩めれば相手の弾丸が飛んでくる。時間がたてばたつほど、僕の体力だけが削られていく
シズク「クソッ!これじゃきりがない……!」
dice1d4=3 (3)
1.シズク(考えろ……この異常現象にどう対応する……?)
2.1+トキ「考え事ですか?隙だらけですよ?」
3.リオ「トキ、戻りなさい」
4.ネル「そこまでだ!」
- 110白鳥シズク◆LhrUrKb9vc25/04/13(日) 22:53:13
リオ「私たちの目的は、あくまで刻限までここを防衛することよ。それに、門番が居ないのは危険な状況よ」
トキ「イエス、マム」
その一言で、トキは戦闘を止め、タワーの方に去って行った。
シズク「ま、待て……」
アイジス「追うな!このままだと変身が持たない!一旦撤退するべきだ!」
シズク「……分かった」
僕は、適当な建物の中に入り変身を解いた。
シズク「ああ……痛い……」
アイジス「大丈夫かシズク」
シズク「うん……。今まで前線で戦ったことないから……」
アイジス「それで、どうする?このままじゃ……」
シズク「分かってる……」
dice1d4=4 (4)
1.せめて触れることが出来れば……
2.考えろ……この手の異常事態への対処法……
3.ん?ヘリコプターの音?
4.戦闘の音が聞こえてきた
- 111白鳥シズク◆LhrUrKb9vc25/04/13(日) 23:49:11
タワーの方から銃声が聞こえてきた。皆が戦っている。
シズク「行かなきゃ……」
アイジス「おい!危険だ!もしも負けてしまえば……」
シズク「その時はキヴォトスに危険が及んでしまう。それに、今回は皆も一緒だ」
宝石を胸にあて、魔法少女に変身する。服の傷はまだ直っていない。
現場に向かった直後、建物の中から強烈な光が見えた。
シズク「あれは、レーザー!?」
光が収まると、小さなメイドが倒れているのが見えた。こうなったら僕が行くしかない。
シズク「ケラウノス!」
電撃を飛ばす。トキは避けたが、足元がふらついていた。今だ!!!
高速で飛んでいき、鎌を振り下ろした。トキは躱すことが出来ず、右腕を盾のように使って受けてきた。チャンスだ。あの時レールガンを止めたように、パワードスーツに触れれば動きを制限できるかもしれない。しかし……
シズク(片手を離すなんて出来るわけない……!)
そう、少しでも力を緩めれば吹き飛ばされてしまう。そして、左腕の銃口が僕の方に向いた。やはりダメか……!
アカネ「あ、そういえばリオ会長。まさか忘れていませんよね?ネル先輩のもう一つの名前。コールサイン・ダブルオー。私たちミレニアムの『約束された勝利の象徴』ということを」
ネル「とらえた」 - 112二次元好きの匿名さん25/04/14(月) 00:48:08
やっぱネルパイかっけぇ!
- 113二次元好きの匿名さん25/04/14(月) 08:51:58
とらえた
の四文字が輝いてる - 114二次元好きの匿名さん25/04/14(月) 18:19:52
いいとこ持っていかれたけど、ヨシッ!
- 115白鳥シズク◆LhrUrKb9vc25/04/14(月) 22:30:53
シズク「あれを浴びて動けるなんて……」
ネル「あいにく、この間も似たようなのを食らったばっかでな!」
チヒロ「中央タワーの貨物エレベーターをハッキングしたよ!」
エレベーター?……そうか!この未来予知、おそらくはコンピュータを使って計算を行うことで成り立っている。座標や速度を常に変動させて計算を狂わせるという作戦か!
リオ「トキ!早くそこから出て!エレベータで武装の回避システムを麻痺させるつもりよ!!!」
シズク「させるか!」
再びトキに飛び掛かり、鎌と銃身がぶつかり合う
ネル「あたし、前に行ったことあるよな?……あたしの間合いに入って勝てるヤツなんか、このキヴォトスのどこにもいないって!」
【戦闘】
シズク dice1d100=99 (99) +99
ネル dice1d100=27 (27) +99
トキ dice1d100=40 (40) +75
- 116二次元好きの匿名さん25/04/14(月) 23:45:10
ここにきてほぼ最大値引いてる!?
さすがダイス神わかってらっしゃる - 117二次元好きの匿名さん25/04/14(月) 23:47:51
うぉぉぉ!いけー!!!
- 118二次元好きの匿名さん25/04/15(火) 06:48:15
うおお!
- 119二次元好きの匿名さん25/04/15(火) 06:54:17
無名の司祭関連の事件よりヴァルキューレの仕事を優先させてたこいつらにリオを説教する権利はなくない?
- 120二次元好きの匿名さん25/04/15(火) 12:38:02
保守
- 121白鳥シズク◆LhrUrKb9vc25/04/15(火) 17:10:47
ネル「ケッ、大したことねぇな」
エレベーターが最上階についた。トキはすでに、無力化されている。
ネル「……」
一瞬口角を上げたかと思えば、ネルはすぐに膝から崩れ落ちた。慌てて彼女の体を支える。
シズク「大丈夫か!」
ネル「あんま騒ぐな、頭に響く……。大丈夫だ、ちょっと休んだら良くなる」
ネル「おい、チビども。アカネやアスナ、カリンと……あたしらがここまで繋いできた。あとはもう一つだけだろ。そいつ、ぜってぇ連れ戻せよ」
モモイ「うん!」
"ありがとう、ネル……みんな、行こう!"
先生とゲーム開発部は、タワーの上へと走り去って行った。
ネル「お前は行かなくていいのか?」
シズク「これでもかなり無理してるんですよ……。それに、せっかくの再会なんですから、僕みたいなよそ者が邪魔するのも良くないですし」 - 122白鳥シズク◆LhrUrKb9vc25/04/15(火) 19:48:25
シズク「下まで運びましょうか?」
ネル「いや、大丈夫だ。ちょっと休んだら良くなる」
シズク「そうですか」
ネル「……その表情、まだ戦いは終わってないって感じか?」
シズク「……アリスが危険な存在というのは事実です。リオ会長がレールガンを保管しているだろうし、仮に暴走したとしてすぐにあの子たちに危険が及ぶとは思いませんが……。こういうときは常に最悪の状況を想定する必要があります」
そして、数分経った頃……
突然、脳に痛みが響いた。異常存在だ。アリスという爆弾が爆発したんだ。しかも、この衝撃と痛み……。間違いなく、キヴォトスを崩壊させるレベルの奴だ……!
それと同時に、どこからともなく謎のロボット達が出現した。無名の守護者達だ。
シズク「アイジス。今から限界まで戦ったら、どれくらい時間稼げる?」
アイジス「分からない。けど、どれだけ頑張ったとしても1時間は持たないと思う」
シズク「分かった」
急いでタワーの入り口へと飛んでいく。そこには、すでに数体の無名の守護者たちが居た。
シズク「さあ、最後の一振りまで戦ってやる!」
dice1d4=4 (4)
1.身体が……動かなくなってきた……!
2.エイミ「また会ったね」
3.何だ!?あのクソダサいロボットは!
4.ヘリコプターの音……?
- 123二次元好きの匿名さん25/04/15(火) 22:05:41
小隊集結かな?
- 124二次元好きの匿名さん25/04/16(水) 00:42:30
くるのか…!
AIN小隊! - 125二次元好きの匿名さん25/04/16(水) 06:24:29
保守
- 126二次元好きの匿名さん25/04/16(水) 08:31:03
このレスは削除されています
- 127二次元好きの匿名さん25/04/16(水) 16:19:11
このレスは削除されています
- 128白鳥シズク◆LhrUrKb9vc25/04/16(水) 22:42:01
無名の守護者たちを一つ一つ鎌で切り裂く。
そんな中、プロペラの音が聞こえてきた。
視認性だけを考えて、でかでかとSRTの文字が書かれた、デザイン性の欠片もないヘリコプターだ。
ヘリコプターが着陸した後、中から見覚えのある顔が出てきた。
シズク「貴女たちは……?」
ユラ「私たちはAIN小隊、SRTの者です」
セイラ「まあ、私たちには正式な小隊名はないから、AIN小隊ってのはあだ名みたいなものだけどね」
レイ「なんならSRTも無くなっちゃったから、私たちはほぼボランティアだよ!」
シズク「そうなんだ。でも良かった!実は結構無理してるんだよね……手伝って!」
こうして僕たち4人で、次々と湧いてくる無名の守護者たちを無力化し続けた。
そして、しばらく経った後、守護者たちは出てこなくなった。
レイ「やったー!」
セイラ「やっと終わりましたか」
シズク「みんな!手伝ってくれてありがとう!本当に助かったよ!」
dice1d5=4 (4)
1.シズク「それじゃあ、縁があったらまたね!」
2.アイジス(おい、シズク!もう変身が切れちゃうぞ!)
3.セイラ「にしても、シズクはどこをほっつき歩いてるんだか……」
4.シズク(なんかレイがこっち見てくるんだけど……)
5.ユラ「それで?いったい何があったんだ?シズク」
- 129二次元好きの匿名さん25/04/17(木) 00:40:17
このレスは削除されています
- 130白鳥シズク◆LhrUrKb9vc25/04/17(木) 07:26:18
さっきからレイがずっとこっち見てくるんだよな……嫌だな、あの子妙に勘が鋭いところあるから……
シズク「え、えっと……。それじゃあまたね!」
急いで鷲に変身し、さっさと帰らせてもらった。
ユラ「何だったんだアイツ……」
セイラ「シズクに報告しといた方が良いよね?」
レイ「……」
セイラ「ん?どうしたの、セイラ?」
dice1d4=2 (2)
1.レイ「私もあんな服着てみたいな……」
2.レイ「えへへ、可愛かったなー……」
3.レイ(隊長の匂いがした気が……気のせいか)
4.レイ「あれ隊長だったよね」
- 131二次元好きの匿名さん25/04/17(木) 13:15:55
セー…いやアウトか?
- 132白鳥シズク◆LhrUrKb9vc25/04/17(木) 22:56:12
レイ「えへへ、あの人可愛かったなー……」
セイラ「……ふ〜ん。レイはああいうのが好きなんだ〜」
レイ「え、えっと……怒ってる?」
セイラ「怒ってなんかないよ。ただ、気に食わない」
レイ「ちょ、ちょっとセイラ!いきなり押し倒して……んんっ!♡」
セイラ「んちゅっ♡……ぷはっ、私が満足するまで、付き合ってもらうから」
レイ「ダメ……。ユラが見てる……!」
セイラ「良いじゃん。見せつけちゃおうよ」
ユラ(見せつけられるこっちの身にもなってくれよ……)
ユラ(その後、二人は数十分間キスを楽しんでいた。マジでふざけんなよ……) - 133二次元好きの匿名さん25/04/18(金) 00:21:31
ここに百合の花を蒔け!
- 134二次元好きの匿名さん25/04/18(金) 07:32:40
これはユラはキレていい
- 135二次元好きの匿名さん25/04/18(金) 12:26:19
昼保守
- 136二次元好きの匿名さん25/04/18(金) 16:12:55
二人の仲が進んでた様で何よりですな
- 137白鳥シズク◆LhrUrKb9vc25/04/18(金) 22:11:06
アリスの件から少し経った頃……
dice1d4=3 (3)
1.今日はパトロールに行こう
2.アイジス「大変だ!シズク!」
3.セイラ「魔法少女を名乗る異常存在が……」
4.グッ……!頭が痛い!!!
- 138二次元好きの匿名さん25/04/18(金) 22:12:25
あ、もうパヴァーヌはカットするのか
- 139二次元好きの匿名さん25/04/19(土) 00:40:46
まぁやれることはやったでしょ
- 140二次元好きの匿名さん25/04/19(土) 06:29:07
まぁ、異常存在には違いないか
- 141二次元好きの匿名さん25/04/19(土) 12:53:47
保守
- 142二次元好きの匿名さん25/04/19(土) 16:34:09
よくある身バレ回かな?
- 143白鳥シズク◆LhrUrKb9vc25/04/19(土) 22:38:44
ある日、話があるとセイラに呼ばれた。
セイラ「アリスの件があったじゃないですか」
シズク「ああ、そのことか。ごめんね手伝えなくて。どうしてもやらなきゃいけないことがあったから……」
セイラ「しょうがないですよ。ヴァルキューレの仕事とかたくさんありますしね。話はそれじゃ無くて、例の魔法少女についてです」
シズク「あっ……」
セイラ「実はエリドゥにて魔法少女に遭遇したんです」
シズク「そ、そうなんだ……で?どうだったの?」
セイラ「ガッツリ異常存在でした。雷とか降らせてましたし」
シズク「へ、へー……」
セイラ「彼女の調査を進めるべきだと思います」
シズク「そ、そうだねー……」
セイラ「dice1d4=1 (1)
1.うーん、奴の正体は何なんだろう……
2.ユラが色々と調べてくれてるみたいです
3.レイに好かれてるのが気に食わないですし
4.ねえシズク。本当に何も知らないの……?
」
- 144二次元好きの匿名さん25/04/19(土) 23:28:56
ま、まだ誤魔化せてる・・・
- 145二次元好きの匿名さん25/04/20(日) 08:41:06
セーフ
- 146白鳥シズク◆LhrUrKb9vc25/04/20(日) 12:03:20
シズク「そ、そんな正体なんてあるのかな……。変身とかじゃなくて、最初からああいう異常存在なんじゃ無いかな……?」
セイラ「うーん……けど、魔法少女って普通の女の子が変身するってイメージがあるんだよね」
シズク「そんなのフィクションの話じゃん」
セイラ「それはそうだけど……」
dice1d4=1 (1)
1.セイラ「というか、何でアリスとかエリドゥのこととか知ってたんだ?」
2.アイジス(おい!シズク!出番だぞ!)
3.セイラ「ユラが色々と調べてくれてるらしいですよ」
4.セイラ(やっぱり、なんか怪しいよな〜……)
- 147二次元好きの匿名さん25/04/20(日) 12:06:01
お前が言ったから
- 148白鳥シズク◆LhrUrKb9vc25/04/20(日) 14:49:39
セイラ「考えてみれば、エリドゥって一部の人以外は知らなかったよね?何で奴がそこにいたんだ?」
シズク「え?えっと……ほら!何か、困ってる人を感知できるみたいな?それで、飛んできたんじゃ無い?」
セイラ「そうかな……。いや、考えてみれば最初に奴が現れたときも、アリスが暴走してすぐにやってきたんでしょ?その時ミレニアムにいたシズクよりも早く」
シズク「そ、そうだね。僕が来た時には、すでに居なくなってたし」
セイラ「ということは、奴はミレニアム生なんじゃ無いか?しかも、エリドゥの件を知ってた人物で……」
シズク「あ、あんまり決めつけるのは良くないよ!相手は異常存在だよ!普通の論理で詰めれる相手じゃ無いの!」
セイラ「そ、そっか……」
dice1d4=1 (1)
1.セイラ「じゃあシズクはどう思うの?」
2.アイジス(シズク!出番だぞ!)
3.セイラ「あれ?ユラから連絡が……」
4.セイラ(ユラが言った通り、シズクが一番の容疑者か……)
- 149白鳥シズク◆LhrUrKb9vc25/04/20(日) 21:26:04
シズク「うーん……、やっぱり、怪談の具現化に近しい存在だと思うな」
セイラ「まあそうでしょうね……」
シズク「これ以上は、情報も足りないし分からないよ」
セイラ「はあ……分かった。何か情報があったらまた話し合おう」
そう言って、セイラは去って行った。
dice1d4=4 (4)
1.アイジス(大変だ!シズク!)
2.シズク「いつまでも、こうやって誤魔化す訳にはいかないよな……」
3.シズク(そういえば、アイジスってどんな存在なんだろう)
4.セイラ(アイツは、本気でこのことを考えているんだろうか……)
- 150二次元好きの匿名さん25/04/21(月) 00:08:57
セイラからはそう思われるかー
- 151二次元好きの匿名さん25/04/21(月) 00:10:03
さすが天才、薄々勘付かれてますね…
- 152二次元好きの匿名さん25/04/21(月) 08:31:21
待機
- 153二次元好きの匿名さん25/04/21(月) 15:58:16
期待
- 154白鳥シズク◆LhrUrKb9vc25/04/21(月) 22:39:35
セイラ(釈然としない。いつものシズクじゃ無い。誤魔化しているというか、話を逸らしているように感じる。確かに、今のところ例の魔法少女がキヴォトスに危害を加えてるわけじゃないし、そもそも私たちはもうただの警官だ。わざわざ異常を追う必要もない。だけど……)
セイラ(はあ……、今日はもう考えるのはやめよう。時間の無駄だ)
シズク「いつまでも、こうやって誤魔化す訳にはいかないよなー……」
dice1d4=1 (1)
1.シズク「やっぱり話し合おうかな……」
2.シズク「誰かに相談できればな……」
3.レイ「どうしたの?セイラ」
4.セイラの好感度がdice1d10=1 (1) 下がった
- 155二次元好きの匿名さん25/04/21(月) 23:25:12
お互いに腹を割って話し合うのは大切だ(トリニティを見ながら
- 156二次元好きの匿名さん25/04/22(火) 07:01:40
保守
- 157二次元好きの匿名さん25/04/22(火) 12:13:14
昼保守
- 158二次元好きの匿名さん25/04/22(火) 17:41:31
報連相できてえらい
- 159白鳥シズク◆LhrUrKb9vc25/04/22(火) 22:07:47
シズク「やっぱり、この状況は良くない気がする」
アイジス「シズク?」
シズク「どうせあの3人ならいつか僕のことに辿り着く。いや、もしもその過程ですれ違いがあったら……?」
アイジス「し、しかし……」
シズク「何より、皆に嘘をつき続けるのは、精神的に負担がかかる……」
dice1d4=4 (4)
1.シズク「どうやって話そうか……」
2.セイラ(……)
3.アイジス「頼むシズク!もう少し考えてくれ!」
4.シズク「とりあえず明日、セイラとレイには話そう」
- 160二次元好きの匿名さん25/04/22(火) 23:44:59
まぁまだユラには話せないよね
- 161二次元好きの匿名さん25/04/23(水) 08:04:59
期待
- 162二次元好きの匿名さん25/04/23(水) 15:05:31
期待の保守!
- 163白鳥シズク◆LhrUrKb9vc25/04/23(水) 18:49:11
シズク「明日、二人にこのことを話そうと思う」
アイジス「……そうか、まあ、無理に止めはしないよ」
dice1d4=1 (1)
1.アイジス「はあ、また叱られそうだな……」
2.そして翌日……
3.2+シズク「あれ?二人が居ない……?」
4.2+シズク「ああっ!!!頭が痛い……!!!」
- 164二次元好きの匿名さん25/04/23(水) 22:14:51
選択肢に不穏なのが混じってるなぁ
- 165白鳥シズク◆LhrUrKb9vc25/04/24(木) 07:04:57
シズク「叱られる?」
アイジス「あっ、こっちの問題だから気にしないで。使い魔業界も色々大変なんだよ……」
シズク「そうなんだ……」
業界作れるほど、アイジスみたいな奴がいっぱいいるのか……
そして翌日……
僕の家に二人を呼んでいる。ちなみにユラを呼んでいないのは、単純に連絡手段がないのと、嘘が下手なユラに話せば正体が知れ渡る可能性があるからだ。
まあ、いずれ話すつもりではあるけどね
dice1d4=4 (4)
1.レイ「隊長!来たよー!」
2.ところが、時間になっても二人は来なかった
3.???「こんにちは、アイジスのパートナーさん」
4.……なんか二人とも様子が変だぞ?
- 166二次元好きの匿名さん25/04/24(木) 07:22:07
あかん
- 167二次元好きの匿名さん25/04/24(木) 12:50:14
保守
- 168二次元好きの匿名さん25/04/24(木) 15:48:03
あっ
- 169二次元好きの匿名さん25/04/24(木) 20:42:26
保守
- 170白鳥シズク◆LhrUrKb9vc25/04/24(木) 23:51:31
レイ「お、おはよう隊長……」
僕の部屋に来た二人、ただ、どこか様子がおかしい。
dice1d4=1 (1)
1. セイラ「ねえシズク。私たちに隠してることあるよね?」
2.レイ「その……、シズクの家こんなに広かったんだ……」
3.シズク「お前たち、誰だ?」
4.なんかよそよそしいし……変に距離空いてるし……首に虫刺され跡付いてるし……
- 171二次元好きの匿名さん25/04/25(金) 00:29:22
3じゃなくて良かった…!
- 172二次元好きの匿名さん25/04/25(金) 07:20:30
あっぶねー!?
- 173二次元好きの匿名さん25/04/25(金) 12:17:08
昼保守
- 174二次元好きの匿名さん25/04/25(金) 18:06:58
期待
- 175二次元好きの匿名さん25/04/25(金) 18:17:33
カッ隠してることってぇ!///えっちなのは(以下略
- 176二次元好きの匿名さん25/04/25(金) 22:45:05
保守
- 177二次元好きの匿名さん25/04/26(土) 06:49:10
部活行く前の一様ほしゅ
- 178二次元好きの匿名さん25/04/26(土) 12:48:34
昼保守
- 179白鳥シズク◆LhrUrKb9vc25/04/26(土) 17:23:05
シズク「隠してること……?」
セイラ「昨日ずっと考えてたの。あの時の状況とか……。でも、いくら考えても同じ結論が出た」
シズク「セイラ……?」
セイラ「ねえシズク。例の魔法少女。貴女のことじゃない?」
シズク「マジか……」
セイラ「変なこと言ってごめん。でも私の推理ではどう考えても……」
シズク「いや、良いよ。いずれバレるとは思ってたからね」
宝石を胸に当てて、変身の瞬間を見せた。
シズク「どう、ビックリした?」
dice1d4=2 (2)
1.レイ「うおー!すごい!」
2.セイラ「すごい、こんな服着てるシズク見たことない!」
3.セイラ「つまり、レイを誑かしたのはシズクなんだね」
4.レイ「それで、シズクの隣にいるのは誰?」
- 180二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 02:06:36
案外すんなりと受け入れてくれたか?
- 181二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 11:04:00
セーフか?
- 182二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 15:37:32
待機
- 183二次元好きの匿名さん25/04/27(日) 21:21:27
保守
- 184白鳥シズク◆LhrUrKb9vc25/04/28(月) 07:24:51
シズク「えっ?気になるとこそっち?てっきり魔法がどうって突っ込むのかと……」
セイラ「異常には慣れてるし。というか、こんな格好のシズクの方がよっぽど異常だよ!」
シズク「えぇ……。っていうかあんまり服に食い付かないでよ。ぶっちゃけ恥ずかしいんだから……」
セイラ「ねえねえ、せっかくだし写真撮ろうよ。ほら、レイ隣に立って」
シズク「ちょっと!あんまりそういうのは……」
セイラ「大丈夫!別に広めたりしないからさ。ほら、二人とも横に並んで〜!」
レイ「えっと……ピース!で良いかな……」
シズク「ピ、ピース……」
セイラ「ああ、ダメだ。レイが可愛すぎてシズクが負けてる!」
シズク(しばき回すぞコイツ……)
dice1d4=1 (1)
1.僕は数時間。二人にいじり倒される羽目になった……
2.レイ「まあ、これでちょっと安心したよ」
3.アイジス(おいシズク!敵が現れたぞ!)
4.セイラ「せっかくだし、ユラにも写真送るか」
- 185二次元好きの匿名さん25/04/28(月) 07:28:14
とりあえぜわだかまり解消かな?
でもユラがなぁ - 186二次元好きの匿名さん25/04/28(月) 12:15:15
昼保守
- 187二次元好きの匿名さん25/04/28(月) 19:11:35
二人がアツアツすぎる.....
- 188二次元好きの匿名さん25/04/29(火) 01:57:17
このレスは削除されています
- 189二次元好きの匿名さん25/04/29(火) 07:35:41
朝保守
- 190二次元好きの匿名さん25/04/29(火) 14:09:07
バカップルめ…いいぞもっとやれ
- 191白鳥シズク◆LhrUrKb9vc25/04/29(火) 22:33:03
はあ……数時間もいじられてしまった……
しかも、二人のイチャイチャのダシにされた感がして余計に腹が立つ。
アイジス「でも、意外とすんなり受け入れてくれたな」
シズク「うん、皆異常には慣れてるからね。いつかユラにも話しておかないとな……」
To Be Continued…… - 192二次元好きの匿名さん25/04/30(水) 06:36:21
保守
- 193二次元好きの匿名さん25/04/30(水) 16:07:42
保守
- 194二次元好きの匿名さん25/04/30(水) 21:54:03
次スレ待ちかな
- 195次スレ待機中25/04/30(水) 22:31:05
久々に来てみたら>>15辺りから妙ちきりんな展開になってる…
占い師か何かにテコ入れでも勧められた?
- 196白鳥シズク◆LhrUrKb9vc25/05/01(木) 00:24:09
- 197二次元好きの匿名さん25/05/01(木) 07:01:47
埋め
- 198二次元好きの匿名さん25/05/01(木) 07:05:59
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