- 1AIの力、お借りします!25/04/03(木) 18:05:23
AIにあにまん民が考えたオリキャラ同士を戦わせて最強を決める8キャラ参加のガチンコトーナメントです。
皆様の頭の中にいる最強のキャラクターの設定・性格・能力・技能・戦闘スタイル・弱点などを提示していただきます。
そしてそれをAIに学習させてどちらが勝つかを決めてもらいます。
最強を決めると銘打ってはいますが「全知全能」「あらゆる能力を無効化する」「どんな相手も一撃で倒せる」のようなあまりにもチートな能力や常識や法則を書き換える等の概念系の能力はご遠慮ください。
※勝負方法の変更・過度なエログロ・版権キャラ及びそれに酷似するキャラ・和解目的のキャラは禁止です。
優勝経験のあるキャラクターは殿堂入りといたしますので参加はお控えください。
また、連続で3回以上参加している同一キャラクターは1回休みにしていただくように考えておりますのでご承知おきください。 - 2AIの力、お借りします!25/04/03(木) 18:05:54
今回も”本日の”21時からエントリーを開始します。
ご質問等があればご自由にどうぞ。 - 3AIの力、お借りします!25/04/03(木) 18:06:07
参考にさせていただいたスレ
AIにあにまん民のオリキャラ同士を戦わせるスレ|あにまん掲示板bbs.animanch.com - 4AIの力、お借りします!25/04/03(木) 18:06:23
過去通常対戦スレ
あにまん民のオリキャラ同士をAIの力を借りて戦わせるスレ|あにまん掲示板AIを使ってオリキャラを戦わせるスレを見て面白そうと思ったのでスレ立てしました。あちらのスレ主さんとは使うAIと添削する人間が異なるので文章も多少違う感じにはなりますが、そこはご了承ください。皆様のオ…bbs.animanch.comあにまん民のオリキャラ同士をAIの力を借りて戦わせるスレ2|あにまん掲示板AIを使ってオリキャラを戦わせるスレを見て面白そうと思ったのでスレ立てしました。あちらのスレ主さんとは使うAIと添削する人間が異なるので文章も多少違う感じにはなりますが、そこはご了承ください。皆様のオ…bbs.animanch.comあにまん民のオリキャラ同士をAIの力を借りて戦わせるスレ(タイマン・タッグマッチ・団体戦等)|あにまん掲示板このスレはトーナメントではない通常の対戦スレです。トーナメントに関しては来週の27日(木)にスレ立てするのでそちらでやります。皆様のオリジナルキャラの設定・性格・能力・技能・戦闘スタイル・弱点などを提…bbs.animanch.com - 5AIの力、お借りします!25/04/03(木) 18:06:47
過去トーナメントスレ
AIの力を借りて最強のオリキャラを決めるトーナメント|あにまん掲示板AIにあにまん民が考えたオリキャラ同士を戦わせて最強を決める8キャラ参加のトーナメントです。皆様の頭の中にいる最強のキャラクターの設定・性格・能力・技能・戦闘スタイル・弱点などを提示していただきます。…bbs.animanch.com【第2回】AIの力を借りて最強のオリキャラを決めるトーナメント|あにまん掲示板AIにあにまん民が考えたオリキャラ同士を戦わせて最強を決める8キャラ参加のトーナメントです。前回のラストにしばらくやらないみたいな雰囲気を出しましたが、急に時間ができたので第2回を開催したいと思います…bbs.animanch.com【第3回】AIの力を借りて最強のオリキャラを決めるトーナメント|あにまん掲示板AIにあにまん民が考えたオリキャラ同士を戦わせて最強を決める8キャラ参加のガチンコトーナメントです。皆様の頭の中にいる最強のキャラクターの設定・性格・能力・技能・戦闘スタイル・弱点などを提示していただ…bbs.animanch.com - 6AIの力、お借りします!25/04/03(木) 18:07:13
殿堂入りキャラ
【第1回】長嶋小雪
【第2回】ゲイル
【第3回】野焼橘花 - 7二次元好きの匿名さん25/04/03(木) 18:10:31
立て乙
- 8二次元好きの匿名さん25/04/03(木) 18:26:10
待ってた
- 9二次元好きの匿名さん25/04/03(木) 18:26:37
初参加かつ上記以外のルールを何も知らない新参者ですが他にルールはありますか?
- 10AIの力、お借りします!25/04/03(木) 18:31:02
- 11二次元好きの匿名さん25/04/03(木) 18:34:13
- 12AIの力、お借りします!25/04/03(木) 18:36:20
それなら参加OKです
- 13二次元好きの匿名さん25/04/03(木) 18:39:19
エントリー開始はいつ頃の予定ですかね?
- 14二次元好きの匿名さん25/04/03(木) 18:41:03
- 15二次元好きの匿名さん25/04/03(木) 18:45:23
- 16二次元好きの匿名さん25/04/03(木) 18:48:56
- 17二次元好きの匿名さん25/04/03(木) 18:53:08
- 18AIの力、お借りします!25/04/03(木) 18:56:38
- 19二次元好きの匿名さん25/04/03(木) 19:40:57
前回はさすがにインフレが進みすぎたからな
ここらでちょっと戦闘力を下げていくのも大事かも - 20AIの力、お借りします!25/04/03(木) 20:59:58
- 21二次元好きの匿名さん25/04/03(木) 21:00:10
無窮の旅人、リク・ケヴィル
無窮の旅人、リク・ケヴィル | Writening□人物 ボロボロのマントを羽織る旅人のような格好をした黒髪の男。元はとある王国の騎士だったが、強力な呪いによって不老不死となったため呪いを解く旅をしている。見た目は20代半ばだが1000歳は超えている。…writening.net色々考えたら表現を盛ってしまいました…。スキルなどにNGの箇所あったら削ったり文章変えたりするので教えて下さい
- 22二次元好きの匿名さん25/04/03(木) 21:00:31
太陽の騎士 ソレイユ・ルミエール
金髪ロングで真っ赤な瞳を持っている
勇者ブレイヴと聖女アイリスの息子であり、明るく太陽の性格の熱血漢
光と炎の魔法属性にとても高い適正を持っており、特殊属性である『太陽』の力を宿している
烈火の魔剣
暑く迸る炎を帯びた魔法剣、周囲の空気をプラズマ化させ地面を蒸発させるほどの高熱を発生させる
光輝の魔剣
辺りを照らす光を発する魔法剣、質量を伴った光を自在に出すことができ光速で迫る不可避の斬撃を放てる
特殊属性『太陽』
炎と光の属性が混ざり合った特殊な属性であり、父であるブレイヴを除けばソレイユしか持っていない。ただし太陽属性の適性はブレイヴを超えている
邪悪を浄化する高熱の光を操ることができ、恒星を出現させて操作すること可能
嘘や偽り、贋物を嫌い退ける性質を持つ。太陽属性がコピーされた場合は、それ自体が偽りであるため自壊を起こす
太陽魔法『ユヌ セウル ヴェリテ』
父から聞いた最強を決めるとある大会に出場した人物たちの能力について聞いて、その対策のために編み出した魔法。
この魔法は理論や理屈を超越して、相手の真実を暴いて偽りの姿や力を消し去る魔法であり、コピー系の能力者の能力コピーや再現を無効化したり、シュレディンガーの猫のように可能性が定まっていない存在や曖昧な存在を一つの姿へ固定することなど、色々できる
本質は真実から背いたものを理不尽に正す魔法であり、たとえどれだけ強力だとしても真実からは逃れられない。
真実を照らす太陽の如く魔法
太陽神の火種
神へと進化する素質、熱や光からエネルギーを吸収したり生じさせることができる体質
質量保存の法則をガン無視したエネルギー吸収や回復が可能であり、自分の魔法からエネルギーを吸収できる - 23二次元好きの匿名さん25/04/03(木) 21:00:32
- 24二次元好きの匿名さん25/04/03(木) 21:01:03
- 25二次元好きの匿名さん25/04/03(木) 21:01:46
- 26二次元好きの匿名さん25/04/03(木) 21:03:40
『剛拳神』ランバ
あらゆる脅威、災害、難敵を拳の元にのして来た人類の到達点みたいなやつ、もちろん滅茶苦茶戦闘狂、までは前回と同じだが前回、雷某と戦闘し敗北…しかし何故か生きていた、ランバはこれを奴の仕業だと思い再戦を誓う、それから幾年の月日が流れ彼は鍛錬の末最神の領域にまで足を踏み入れた(腕力だけで)弱点は自信の好奇心、面白そうな攻撃にはつい当たってみたくなる
戦技
『剛打・神殺』
彼にとっては普通のパンチだがその威力は暴れる神を一撃で屠るほど
『剛斬・神脚』
龍殺のキックバージョン
『剛感・獣気』
野生の感、だがこれが第六感並みに鋭く、致死の攻撃は全て察知し避けてしまう
『剛躯・神凌』
上記の技を支える根幹自身のあらゆる身体能力を掌握し常に肉体がはじけ飛ぶ限界ぎりぎりのパワーを放出し続けている、ここから更に進化し今となっては途轍もない回復力をも有している - 27二次元好きの匿名さん25/04/03(木) 21:03:41
宇城 芽依
幼少より家に伝わる特殊な刀派、裂空流を習い続け、齢15にして師範代となった才媛。9歳の頃から魑魅魍魎悪鬼羅刹と戦わされ続けているため戦闘経験が豊富。
肩にかかる程度の黒髪で右側をサイドテールにしている。
引っ込み思案でコミュ弱。知らない人と話すことは半ば諦めている。戦闘時は完全に精神統一し決着がつくまで相手に合わせ動きを最適化し続ける。
大太刀と脇差を一振りずつ帯刀しており、主に大太刀を振るう。
斬撃を”飛ばす”ことに特化した裂空流を極めており、視認できる範囲なら何であろうと一瞬で細切れに出来る。
反応、運動神経も凄まじく、至近距離から放たれたライフルを見てから回避可能。
自身が受けたダメージを肩代わりするイヤリング型の護符を身に着けている。例え百回殺されても無傷でいられる優れもの。
居合が最も強力でその威力は世界を断ち切るレベル。 - 28二次元好きの匿名さん25/04/03(木) 21:03:45
- 29黒鳥です25/04/03(木) 21:04:11
- 30二次元好きの匿名さん25/04/03(木) 21:07:48
名前 真王ゴルバス
さる国の王、短い黒髪に大きい背丈一見ただの好青年び見えるがその正体は傲慢で冷徹、しかし人情に厚く民に悪を働く者は許さない、一見矛盾している要にも思えるがゴルバス曰くそれが王とのこと、口癖は「当たり前だろ、王だぞ?」自身が王ということに絶対の自信、そして重い重圧を背負っている、そして敗北を経験し、一度は修羅に身を落とし再び王として彼の小娘に立ち向かわんとやってきた
能力
彼自身がまだ王の座に就く前、世界を歩き手にした十本の神器、十束の剣を異空間から取り出し戦う
神剣 クサナギ
普通の刀のように見えるが振るった時刀の軌道に合わせて鋭いかまいたちを起こす妖刀
大槌 カフク
大きな槌、当たった所に大きな雷を起こす
雷銃 ヒナワ
威力の大きな銃、この銃はリロードが要らずオーバーヒートを起こすまで何発でも打てる
真剣 クライク
唯々威力が高いだけのロングソードしかしその威力はけた違い
剛斧 ラングル
焔を起こす巨大な斧
死弓 フルクラ
毒の塗られた矢が自動で装填される大弓
天拳 ルフラル
彼自身の拳、岩を容易く砕く威力を誇る
乱槍 グラド
相手が槍を避けた時に変形し相手を刺す長槍
星打 ドンドルデュ
当たった所を爆破するモーニングスター
璽盾 ゴランドル
あらゆる攻撃から守る盾、攻撃した時カウンターとして光の矢を射出する
支配の権能
自身の周囲から半径300メートルを【完全に】自由に操りその出力は広大な砂漠を一センチくらいの大きさのサイコロ上にまで縮めてしまうほどの力で更に範囲を絞れば絞るほどその力は増し十メートルまで絞れば空間、時間ごとねじ切れるさらに其処から力を増し、他人の能力や事象まで操れる程へ - 31AIの力、お借りします!25/04/03(木) 21:08:38
- 322525/04/03(木) 21:09:53
了解です
- 33クラトの作者25/04/03(木) 21:10:50
前回クラトが廃人にされたので観戦します
- 34ゴルバスの人25/04/03(木) 21:11:00
よっしゃ!ありがとうございます!予定で一瞬遅れた時はどうしようかと…………
- 35AIの力、お借りします!25/04/03(木) 21:14:51
全員の詳細を見終わったのでエントリーを終了します。
今回は3分程度で枠が全部埋まったので驚きました。 - 36クラトの作者25/04/03(木) 21:16:14
マジだ!!前回が10分位だったのが……すげぇな
- 37凛音に頑張って欲しい作者25/04/03(木) 21:18:13
思ったよりやべー奴らしかしかいねえや。
うちの子大丈夫かな? - 38二次元好きの匿名さん25/04/03(木) 21:20:36
今回はソレイユがなんか怖いな…現時点でもかなり強そうだけど、神になる素質ってのが怖い
成長を示唆されてるのなんか、覚醒しそう感がある - 39AIの力、お借りします!25/04/03(木) 21:54:11
あにまんオリキャラ最強トーナメント——
それは、数多の猛者たちが集い、己の力を競い合う伝説の戦い。
今年もこの瞬間が訪れた。
特設リングの中央に立つ司会者がマイクを手にし、満員の観客席へ向かって声を張り上げる。
「皆様お待たせしました! ついに始まります、第4回あにまんオリキャラ最強トーナメント!」
会場が割れんばかりの歓声に包まれる。
「今回も、とんでもない猛者たちが集結しております! それでは、出場選手を一人ずつ紹介していきましょう!」
司会者が手を振り上げると、ステージ脇のゲートが開き、最初の戦士が現れた。
場内の照明が落ち、スポットライトが最初の選手を照らす。
「まずはこの男! 剣技も呪術も極めし千年の戦士……果たしてこの男の旅路は、ここで新たな章を迎えるのか!?悠久の時を旅し続ける"無窮の旅人"——リク・ケヴィル!!!」
ボロボロのマントを羽織った黒髪の男が静かにリングへ歩みを進める。その瞳は百戦錬磨の剣士のもの。元は王国の騎士であったが、不老不死の呪いを受け、己の運命を変えるために戦い続けている。
「勇者と聖女の血を引く男! 炎と光を自在に操る天性の戦士! その戦いは、まるで太陽の如く燃え上がるッ!"太陽の騎士"——ソレイユ・ルミエール!!!」
眩い光とともに、金髪の青年が現れる。彼の周囲にはまるで太陽のような輝きが漂っていた。
ソレイユは拳を掲げ、観客席へ笑顔を向ける。割れんばかりの歓声が彼を包み込む。 - 40AIの力、お借りします!25/04/03(木) 21:54:44
「異能力者学園からの刺客!影を操る異能力者! 一切の光なき闇の中でこそ最強となる彼女は、どんな戦場をも自らのフィールドに変える!"影使いの女王様"——紫月凛音!!!」
一人の少女がゆっくりと歩みを進める。黒髪のストレートロングを揺らしながら、凛とした表情を崩さない。
彼女が軽く手を挙げると、影がリングを這うように広がる。その異様な光景に観客は息を呑む。
「一切の経歴不明!辛うじてわかっているのはその強さだけ! 厄災クラスの力で全てを蹂躙してしまうのか!? "黒鳥"——剣崎冬馬!!!」
漆黒の翼の刺繍が施されたタキシードを翻しながら、編笠を被った一人の青年がリングに現れる。おっとりとした雰囲気を持つ彼だが、その瞳には研ぎ澄まされた刃のような鋭さが宿っている。
観客席の元同僚はその正体を隠す気のない姿に笑いをこらえられない様子だ。
「かつて神をも打ち砕いた拳!そして、さらなる高みへと至ったこの戦士が、新たな戦場で暴れ回る!!”剛拳神”——ランバ!!!」
ドォン!!
まるで大地を揺るがすような重低音が鳴り響く。観客席がざわめく中、ランバがリングへと足を踏み入れる。
筋骨隆々のランバが拳を握りしめると、その場一体の空気が震える。
「 裂空流の継承者! その一閃は見えぬ速さで敵を断つ!この戦場で彼女の刃は、いかなる閃きを放つのか!? ”裂空の剣聖”——宇城芽依!!!」
観客席からどよめきが起こる。肩にかかる黒髪をサイドテールにまとめた少女が静かにリングへ歩み出る。
芽依は無言で大太刀を構えた。その鋭い眼差しに、一切の迷いはない。 - 41AIの力、お借りします!25/04/03(木) 21:55:06
「師の教えを胸に刻み、呪術と死霊術を極めたネクロマンサー! その魔力は、どこまで通じるのか!?死をも操る孤高の魔術師! ”死の支配者”——クロウ・モルディウス!!!」
黒いローブに身を包んだ少年が杖を握りながら姿を現す。その姿はまるで闇から生まれたよう。
クロウは無言で杖を掲げ、静かにうなずく。
「そして最後の戦士!十の神器を操り、支配の権能を持つ王! その力は果たしてどこまで及ぶのか!? 真なる覇道を示す者”真王”——ゴルバス!!!」
堂々たる男がリングに現れる。彼の歩みに合わせて空気が張り詰める。
ゴルバスは観客を一瞥し、微かに口元を歪める。それだけで会場の空気が一変した。
「これで全員揃いました!! 今ここに第4回あにまんオリキャラ最強トーナメント、開幕です!!!」
歓声が天を突く。
最強を決める戦いが、今始まる。 - 42AIの力、お借りします!25/04/03(木) 22:12:45
選手紹介が終わり、8人の戦士がリングに集結した今、対戦カード決定の時が訪れた。
観客席のざわめきが一瞬静まり、緊張感がリングを包んだ。
一回戦第一試合「リク・ケヴィル VS ゴルバス」
リクはボロボロのマントを翻し、静かに剣を構えた。
「王か…彼は私に終わりをもたらしてくれるのかな?」
彼の落ち着いた声が響き、呪いの気配がリングに漂う。
対するゴルバスは傲慢に笑い、十束の剣を一瞬出現させた。
「旅人ごときが王に挑むとはな。一応言っておくが、勝つのは俺だ。」
観客席がその対比にどよめいた。
一回戦第二試合「ソレイユ・ルミエール VS 宇城芽依」
ソレイユは金髪をなびかせ、熱血漢の笑顔で拳を掲げた。
「熱い戦いにしようぜ!」
光と炎が彼の手から溢れ、リングが眩しく輝く。
対する芽依は大太刀を手に無言で立ち、引っ込み思案な瞳を伏せた。
「…熱くても、斬るよ。」
彼女の斬撃が一瞬空を切り、観客席がその静かな威圧感に息を呑んだ。 - 43AIの力、お借りします!25/04/03(木) 22:13:55
一回戦第三試合「紫月凛音 VS クロウ・モルディウス」
凛音はブレザーの裾を翻し、不敵な笑みを浮かべた。
「影と死霊か…楽しそうな戦いになりそうだね!」
彼女の影がリングを這い、観客席にまで伸びる。
クロウは黒いローブを握り、「黒き祝福の杖」を構えて彼女を睨む。
「…お前、人間じゃないな?」
ネクロマンサーの彼には凛音がただならざる者だということがわかったようだ。二人の間に何とも言えない空気が走り、緊張感が高まる。
一回戦第四試合「剣崎冬馬 VS ランバ」
冬馬は蒼黒のタキシードを整え、おっとりした笑顔で一礼。
「ランバさん、今回はよろしくお願いします。僕も真剣にいきますよ。」
その言葉が言い放たれると同時に、彼の目が真剣なものへと変わる。
その光景にランバは拳を鳴らし、戦闘狂の笑みを浮かべた。
「拳と剣か…面白そうだ。受けてやるぜ!」
彼が軽く拳を振ると、衝撃波がリングを震わせ、観客たちがその威力に驚嘆した。
……これで対戦カードは決定した。
この先に起こるであろう熱い戦いを誰もが楽しみにしている。 - 44AIの力、お借りします!25/04/03(木) 22:15:29
これで選手紹介と対戦カードの発表は終わりです。
本戦は5日から開始いたします。
今回は全体的にキャラクターの設定が細かいのでAIくんがちゃんと理解してくれるのかちょっと不安ですが、そこは気合いと試行回数で何とかします。 - 45二次元好きの匿名さん25/04/03(木) 22:15:55
王対騎士かよあっつ
- 46二次元好きの匿名さん25/04/03(木) 22:36:43
芽依ちゃん今度は息子と闘うのか
頑張ってほしいなぁ - 47二次元好きの匿名さん25/04/03(木) 22:46:08
- 48二次元好きの匿名さん25/04/04(金) 16:10:21
ブレイブニキ、負けた相手(小雪 悪魔の猫)へのメタと自演が露骨過ぎておもろい
気持ちは分かるけどここまで来ると清々しさすら感じる - 49AIの力、お借りします!25/04/05(土) 08:30:18
第4回あにまんオリキャラ最強トーナメント——
特設リングの中央に二人の戦士が対峙する。
一人はボロボロのマントを羽織る黒髪の剣士、無窮の旅人リク・ケヴィル。
もう一人は十本の神器を操る王、真王ゴルバス。
観客席からの熱気と歓声が渦巻く中、審判が試合開始を告げた。
「——試合開始ッ!!」
試合開始と同時にゴルバスが先制する。「神剣クサナギ」を抜き放ち、振り下ろすと同時に放たれた鋭いかまいたちがリクを襲う。
「お手並み拝見といこうか。」
リクは盾を構えることなくノーガードでかまいたちを受け止める。
ズバッ!ズバッ!
かまいたちはリクの体を切り裂き、リングに鮮血が舞う。
―しかし、瞬く間に傷が塞がっていき、彼の体は一瞬で再生してしまった。
「不老不死か。中々に厄介だな。」
そう、リクの体には「時凍の呪い」が刻まれており、どんな大怪我を負っても一瞬で治ってしまうのだ。
老いることも無ければ死ぬこともない。それこそがリクの最大の強みである。 - 50AIの力、お借りします!25/04/05(土) 08:31:35
「次はこちらの番だ。」
リクは全てを消滅させる「戒滅の呪い」を剣に込めて反撃に出る。
「王に剣を向けるか。」
全てを消し去る黒い波がゴルバスを包もうとするが、彼は「璽盾ゴランドル」を掲げて斬撃と呪いを完全に防御した。
「…一応聞いておくけど、なんで消滅しないんだい?」
「その程度の呪いなら効かなくて当たり前だろ、王だぞ?」
「…そうかい。」
全くもって答えになっていないが、今はそんなことを気にしている場合ではない。
リクが続けて足元の影を広げると、その影はなんと20本の槍となってゴルバスへと襲いかかる。これは彼が得意とする呪いの一つ『影縛の呪い』だ。
しかし、
「つまらん。」
ゴルバスは「支配の権能」を使って全ての槍を空中で停止させ、逆に「雷銃ヒナワ」でリクを攻撃する。
無数の雷弾がリクを貫くが、またしても「時凍の呪い」によって傷が瞬時に再生してしまう。どんな攻撃を受けても瞬時に再生してしまう恐ろしい呪いを前にして、ゴルバスが目を細めた。
「これではいつまで経ってもキリが無いな。」
不死身というのは明確に倒す方法が存在せず、このまま攻撃を続けていればいずれはスタミナ切れに陥ってしまう。
かといって、攻撃をしなければ相手に攻め込まれるばかりで勝機は一生訪れない。
ゴルバスは既に難しい局面に追い込まれており、ここを突破するための迅速な決断が求められる。 - 51AIの力、お借りします!25/04/05(土) 08:32:24
「とにかく今は様子見だ。」
ゴルバスは再びクサナギを振るい、鋭いかまいたちを放つ。
これは”思考の時間を作るためにもとにかく攻撃の手を緩めてはいけない”と考えての行動だ。
空を裂く刃がリクを襲い、彼の体が切り裂かれる——かに見えた。
「どうやら耐性がついたようだね。」
リクの傷が先ほど以上の速度で塞がっていく。
同じ攻撃を受け続けることで耐性を獲得し、効き目が薄くなる。これも時凍の呪いの効果の一つだ。
「…事はそう簡単にはいかなさそうだな。」
長々と戦っていては耐性を獲得され不利になる。であれば、短期決着を試みるしかない。
「まずはシンプルに火力で押す!」
ゴルバスはどこからともなく取り出した大槌カフクを全力で振り下ろす。
ドギャンッ!!
命中の瞬間に凄まじい雷撃が落ち、リクの体ごとリングを抉った。
「まだまだ!」
続けて星打ドンドルデュを叩きつけ、大爆発を起こさせる。
高火力の神器2つを用いた連続攻撃の威力は絶大だ。
……しかし、それでもリクの体は再生してしまう。 - 52AIの力、お借りします!25/04/05(土) 08:33:52
「こっちもやられてばかりではないよ。」
リクはゴルバスに向けて指を指し、「堕烙の呪い」を発動する。ゴルバスの背中に特殊な烙印が現れ、その部位を強制的に弱点にしてしまった。
「次はこれだ。」
ザンッ!
突如としてリクは忘失の聖剣で自分の右腕を切り落とす。
すると、その右腕には「復讐の呪い」が付与され、ゴルバスに目掛けて一直線に飛んでいく。
「気色の悪い技だな。」
異質な光景を目の当たりにしてもゴルバスは冷静だ。
死弓フルクラを取り出して飛んできた右腕を打ち落とすと、致死量の毒が右腕を蝕む
しかしその瞬間、
ドカンッ!!
なんと右腕は大爆発を引き起こし、ゴルバスの周囲に向けて呪いの霧をばら撒く。
「なにっ!?」
ゴルバスは咄嗟に璽盾ゴランドルを構えることで辛うじて爆発から身を守るが、防御の集中したせいでリクを視界からが外してしまう。
リクは呪いの霧に紛れて一瞬のうちにゴルバスへと接近し、その手纏った戒滅の呪いで彼を消滅させようと試みる。
「これで——終わりだ。」
放たれた戒滅の呪いが無防備になったゴルバスの背を捉える。 - 53AIの力、お借りします!25/04/05(土) 08:34:09
弱点部位となっている背中にこの呪いを受けてしまえば、さすがのゴルバスであったとしても一巻の終わりだ。
しかし——
「いいや——終わるのは貴様だ。」
ゴルバスの周囲の空間が歪む。支配の権能が最大出力で発動したのだ。
「消え失せろ。」
周囲に飛散していた呪いの霧とリクの戒滅の呪いが、一瞬にして消失してしまった。
これこそがゴルバスの切り札「支配の権能」だ。
「な…!?」
リクが驚愕する間もなく、支配の権能によって彼の体がゴルバスの真正面まで移動させられる。
「王の前に敵は無し!」
ドゴォン!!!
ゴルバスの拳・天拳ルフラルが彼の腹を抉る。完全なるクリーンヒットだ。
ゴルバスがそのまま拳を振り抜くと、その衝撃でリクの体は遥か彼方まで吹き飛ばされてしまった。
審判の声が響く。
「勝者——真王ゴルバス!!」 - 54二次元好きの匿名さん25/04/05(土) 08:43:05
王様強いな
- 55二次元好きの匿名さん25/04/05(土) 08:57:25
王様は第一回トーナメントの頃からシンプルに強いよね
そのうえ覚醒形態まであるんだからすごいよ - 56二次元好きの匿名さん25/04/05(土) 09:02:02
支配の権能やっぱ強いなー
- 57AIの力、お借りします!25/04/05(土) 10:24:50
第4回あにまんオリキャラ最強トーナメント──
太陽を思わせる燦然たる光の中、闘技場の中心には、燃えるような情熱と太陽の力を身に宿す青年と、陰りに咲く一輪の刃が向かい合っていた。
ソレイユ・ルミエール。
太陽の名を冠するその騎士は、赤い瞳を熱く燃やし、烈火と光輝、そして“太陽”という異質な属性をその身に宿す、まさに太陽神の申し子。
対するは宇城芽依。
裂空流の使い手。静けさを纏いながらも、その奥底には百戦錬磨の殺気が秘められている。
「武人同士、熱い戦いをしよう!」
「……よろしくお願いします。」
陰と陽、異なるタイプの二人が向き合い、ついに試合が始まろうとしている。
「試合開始ッ!!」
ソレイユが踏み出した瞬間、地面が蒸発した。 烈火の魔剣が空気を焼き、眩い熱光とともに斬撃が放たれる。
「先手必勝だ!」
燃え盛る斬撃が地面を焼きながら芽衣に迫る。
「裂空――『飛翔閃』」
彼女は大太刀を一閃し、斬撃を飛ばしてソレイユの攻撃を炎ごと両断した。
これこそが彼女の極めた裂空流だ。斬撃を”飛ばす”ことに特化した剣術は、形のない炎さえも切り裂くことさえ可能とする。 - 58AIの力、お借りします!25/04/05(土) 10:25:55
「じゃあこれならどうだ!」
ソレイユは「光輝の魔剣」に切り替え、光速の斬撃を放つ。この魔剣が生み出す光は質量を伴っており、通常の光とは比較にならないほどの破壊力を秘めている。
だが、芽衣もその程度では怯まない。
「裂空──『霞流し』」
大太刀が風の軌跡を描くと同時に、飛ばされた無数の斬撃によって光の斬撃が四散する。彼女の剣技は空間ごと切り裂き、断ち切るのだ。
「すっげえ……けど、甘いよッ!」
ソレイユは芽衣の技量に驚きながらも光速で間合いを詰め、近距離から直接光輝の魔剣を振るう。
「この距離なら光の方が早いはず!」
そう、いくら芽衣の反射神経が異次元とはいえ所詮は人間。近距離から放たれる光には対応できないはずだ。
もはや逃れる術も、避ける間もない。
──かに思われたが、芽衣には光以上の速度を出す奥義があった。
「裂空流居合奥義――『裂界・刹那雷霆』!」
ガキンッ!
二つの剣がぶつかり合い、火花を散らす。
「嘘っ!?こんなに早いの!?」
その凄まじい剣速にソレイユは驚きを隠せない。このような速度の剣など勇者である父でさえ放てないであろうからだ。 - 59AIの力、お借りします!25/04/05(土) 10:27:07
ズバッ!
芽衣はそのままもう片方の手で脇差を取り出し、がら空きの胴体に一閃を叩き込む。
「ガハッ!」
ソレイユは斬撃の衝撃波によって一気に吹き飛ばされ、地面に膝をつく。腹部からは血が滴り落ちており、それなりのダメージを受けてしまったようだ。
「さすが最強を決めるトーナメント。とんでもない強者ばかりだ!」
芽衣の卓越した技術に圧倒されるソレイユだが、その顔には笑みが浮かんでいる。
「なおさら燃え上がってきたぜ!!」
次の瞬間、リングが眩い光で包まれた。ソレイユが高く掲げた両腕に、恒星を象った太陽が浮かび上がる。特殊属性『太陽』が解放されたのだ。
「これでもくらえ!」
彼はそのまま太陽を芽衣に向かって全力でぶん投げる。太陽は燃え盛る火球となって全てを焼き尽くしながら芽衣に向かって進んでいく。
「裂空流奥義——『双閃・宵嵐』!」
対する芽衣は二刀を構えて連続で斬撃を放ち、太陽ごとソレイユを切り裂かんとする。
しかし、空間をも切り裂く芽衣の斬撃と言えど、太陽を相手にするのはさすがに厳しい。
拮抗はしているものの、太陽はじりじりと距離を詰めてきており、このままでは芽衣ごと焼却せんばかりの勢いだ。護符も太陽の熱をカバーするのが精一杯で、太陽の直撃を受けても耐えられるほどの力は残っていない。
「……ッ!」
彼女は歯を食いしばり、目の前の脅威に対して本気の技で迎え撃つことを決意する。 - 60AIの力、お借りします!25/04/05(土) 10:27:52
「裂空流真奥義――『龍吼天衝』!!」
芽衣が大きく振りかぶった二刀を同時に振り抜くと、2つの斬撃が合体して太陽を一刀両断した。
ボキッ!!
だが、無茶をした代償か、限界を超えたパワーを出したことによって彼女の左手が折れてしまい、もう二刀を使った斬撃は不可能になってしまう。
「…でも、ここまで来たなら負けられない!」
相手の傷は太陽神の火種によって治っており絶好調。対するこちらは片腕が使えない。どこからどう見ても絶体絶命の大ピンチだ。
しかし、芽衣の目はまだ死んでいない。勝利を諦めてはいない。
「太陽まで斬るなんて!じゃあこっちも本気で行くしかないな!!」
ソレイユは太陽すらも切り裂く芽衣の腕前に敬意を表し、こちらも本気で迎え撃つことを決める。
「太陽魔法【ユヌ セウル ヴェリテ】!!」
その光は真実を照らす。 芽依の護符僅かに残っていた“肩代わり”の魔法が暴かれ、太陽の力によって完全に消し飛ばされる。
芽依の肩が僅かに揺れる。護符の保護を受けられないダメージが身体に残りはじめたのだ。
「まだ、動けます……」
芽衣はボロボロの体を必死で立ち上がらせ、居合の構えを取る。左手が使えない今、全快の相手を一撃で倒す方法は居合しかない。
「よし!最後の必殺技勝負だ!!」
ソレイユもそれに応えて烈火の魔剣と光輝の魔剣の二刀流になり、必殺技の構えを取る。 - 61AIの力、お借りします!25/04/05(土) 10:28:38
………しばしの沈黙が流れ、お互いに精神を集中させる。
そして、ついに全てを終わらせる一撃が放たれた。
「太陽剣!サンライズセイバー!!」
「裂空流最終居合奥義——『裂界・終の一閃・改』!!」
放たれるは、父を超えるために編み出した太陽すら焦がす究極の剣。
迎え撃つは、かつて勇者ブレイヴに敗れてから修行を重ねて進化させた最終奥義。
二つの剣が再びぶつかり合うかのように思われた次の瞬間。
先ほどまで構えていたはずの芽衣の姿が霧散した。
いや、あまりの速さに視認が不可能だっただけだ。
ズバンッ!!!
光速すらも越える最速の斬撃が空を薙ぎ、ソレイユの腹部に鮮烈な一線を刻む。
「ぐっ……はは、やっぱり強いなぁ……!」
その言葉を最後にリングが沈黙し、そこに立っているのは宇城芽依ただ一人となった。
「勝者――宇城 芽依!!」 - 62凛音に頑張って欲しい作者25/04/05(土) 10:30:15
マジか!ジャイアントキリング!
- 63黒鳥の人25/04/05(土) 10:35:55
あぁ凄い ジャイアントキリング ブレイヴの息子に勝った
……透黒鳥になってもの熱線避けられそうだな そもそもなれるのか知らんけど - 64二次元好きの匿名さん25/04/05(土) 10:38:02
すっげージャイアントキリング
このままの勢いで優勝したらスゲーな - 65AIの力、お借りします!25/04/05(土) 11:40:34
「第4回あにまんオリキャラ最強トーナメント特設リング」は一回戦第三試合の戦場として異様な緊張感に包まれていた。
紫月凛音はブレザーを翻し、リングに颯爽と飛び込んだ。黒髪ストレートロングが揺れ、凛々しい顔立ちに不敵な笑みが浮かぶ。
「クロウ君、楽しい戦いにしようね。」
「…。」
対するクロウ・モルディウスは、凛音の発言に答えることもなく杖を構える。
「——試合開始ッ!!」
開始早々凛音は影を操り、リング全体を暗闇に染めようとする。
「夜霧!」
彼女の異能が闇を呼び込み、一瞬で戦闘を終わらせんと広がる。
「…。」
クロウは動じることなくそのままの様子で固まっている。一体何を考えているのだろうか。
「よくわからないけど、とりあえずいくよ!新月!」
凛音は影から出てきた真っ黒な球体を剣に成形し、クロウに向けて斬りかかる。一時的とはいえ彼女が全力を発揮できる場となっているため、まともに受けてしまえば一撃で決着がついてしまうだろう。
しかし、クロウは一切動こうとしない。
「…悪いがお前の相手は俺じゃない。【死者の大軍勢 (アンデッド・レギオン)】」
その言葉と同時に、地面から現れた死霊たちが振り下ろされた剣を受け止める。 - 66AIの力、お借りします!25/04/05(土) 11:41:57
そして、物量を活かして凛音をクロウから離れるように押し流す。
既に霧は晴れており、リングの証明が凛音たちを鮮明に照らしている。
「なるほど。ネクロマンサーって言うだけあってこういうのが得意なんだね。」
まるで神輿のように運ばれている凛音は不敵な笑みを浮かべ、一番近くにいた死霊の頭を蹴り飛ばす。
「でも、それは悪手だよ。」
そう、数が増えるということはその分足元などに影が生まれるということだ。影が大きく、深くなるほど強さを増す凛音にとって、この状況は決して悪いものではない。
「大波!」
彼女の合図と同時に死霊たちの影が急激に隆起し、質量を持って動き出す。
「どれだけ数が多くても、影が濃くなる以上は私が有利だよ。」
影の波は死霊たちをどんどん飲み込んでいき、最終的にはクロウの生み出した全ての死霊が影に沈んでしまった。
「さて、お得意の死霊術は私と相性最悪みたいだけど、ここからどうするの?」
「…さぁな。もうしばらくすればわかるさ。」
自分の技が完封されたのにも関わらず、クロウは不敵な態度を崩さない。クロウの目的はあくまで時間稼ぎであり、死霊を使って相手を倒すことではないからだ。
「私としてはこうやって喋ってるのも悪くはないんだけど、これは勝負だからね。」
話しながらも凛音は影を体に纏って戦う準備をしている。
「申し訳ないけど、一方的に終わらさせてもらうよ。」 - 67AIの力、お借りします!25/04/05(土) 11:43:26
そう言い終わると、彼女は影で全身を覆うことで「鎧」を発動。全てのステータスが上昇し、完全に戦闘モードに入る。
(おそらく彼は遠距離からこそこそやるタイプのはず。なら、近距離戦で一気に決める!)
彼女は地面を強く踏み込み、クロウに向けて殴りかかる。
「ちょっと痛いけど我慢してね!」
大きく振りかぶった拳がクロウの顔面を捉える……かに思われたが。
スカッ
何故か凛音の拳はクロウに命中せず、虚しく空を切るだけに終わってしまった。
「どうした?俺は痛いのが苦手だからな。早いところ終わらせてもらえると助かるんだが。」
クロウは薄ら笑いを浮かべたまま不動を貫いており、とても自分で攻撃を回避したとは考えられない。
(何かの死霊術?それとも呪い?)
凛音は思うところもありながらも、何がどうなっているのかを探るために攻撃を続ける。
――だが、攻撃すれどもすれども何故かそれがクロウに命中することはない。
(彼が何かをして避けている?……もしくは、私に何か施されている?)
「…気づいたみたいだな。」
「さっきの死霊軍団に【憑依する絶望 (ディペンド・ホープレス)】を紛れさせておいた。お前がさっき蹴っ飛ばしたあれだ。」
そう、凛音の攻撃が命中しなかったのは、彼女の体に憑依した死霊によって、ステータスが下がっていたからである。身体機能が少し変化しただけでも体の動かし方は大きく変わる。体幹、一歩で進む距離、体を動かすために必要な力、そのどれもが変わってしまうのであれば、攻撃を命中させるのは至難のものになるであろう。 - 68AIの力、お借りします!25/04/05(土) 11:44:34
「なるほどね。なかなか姑息なことするじゃない。」
「まぁ、自覚はある。代わりと言ってはなんだが、お前に一つハンデをやるよ。」
「ハンデ?」
「今から1分間だけこのフィールドを完全なる闇に変える。そこで俺を全力で攻撃しろ。」
彼は何を言っているのだろうか。
闇においては完全に無敵の凛音にとって、それはもはや降参と大差のない行為と言えるだろう。
「…後でやっぱナシとかはしないでね。」
凛音は彼の言葉に何か裏を感じながらも、その提案を飲む。
(何をしてこようと、闇の中の私は最強だから何とかなるはず。)
「じゃあ行くぞ。【奈落の門出 (ナラク・エンドゲート)】」
リングの上にナラクが展開され、完全に暗闇へと包まれた。
「ハンデとはいえ遠慮はしないよ!」
…そこからの戦いの様子はもう語るまでもないだろう。
「夢幻」で増えた凛音に最高状態の「鎧」で殴られ、「新月」によって一部を吸収され、「業」で引き裂かれ、「処刑」で貫かれ…
――永遠のように感じられる1分が流れ、ついにナラクが晴れた。
リングの上にはもはや原型を残していないレベルになったクロウと、やりきった表情を浮かべた凛音 - 69AIの力、お借りします!25/04/05(土) 11:45:55
そして、直立不動でそれを見つめるクロウがいた。
「楽しかったか?化け物。」
彼がナラクの範囲内に入れていたのは、自分ではなく【贋作の代行者 (フォージド・サロゲート)】だった。
凛音はまんまとクロウの策に嵌ってしまい、暗闇の中で偽物をひたすら攻撃していたのだ。
「その体に罪は無いからな。後で元の持ち主の魂を入れといてやるよ。」
今までの時間稼ぎによって既に3分は経過している。
「≪完璧なる死の結論 (パーフェクト・タナトス・コンクルージョン)≫」
凛音は即死した。
「勝者――クロウ・モルディウス!!!」 - 70凛音に頑張って欲しい作者25/04/05(土) 11:51:05
流れ的に負けそうな雰囲気だったけどやっぱ負けちゃったか、無念。
- 71二次元好きの匿名さん25/04/05(土) 12:40:17
”凛音は即死した。” だけ書かれるの怖いな
明らかにヤバい感じが伝わってくる - 72AIの力、お借りします!25/04/05(土) 12:59:59
「第4回あにまんオリキャラ最強トーナメント」一回戦第四試合、その戦場はおなじみの「あにまんオリキャラ最強トーナメント特設リング」。
異様な静けさと熱気が入り混じる中、タキシード姿の男が編笠を深く被りながらリングに足を踏み入れる。剣崎冬馬だ。
対峙するのは、己の拳を神格にまで昇華させた【剛拳神】ランバ。かつて敗北を喫した戦いを胸に、その拳はなおも飽くなき強さを求めている。
「さぁ!楽しもうぜ!」
「……僕も手加減はしませんよ。ご承知くださいね。」
緊張感が高まる中、ついに戦いが開始する。
「——試合開始ッ!!」
わずかな呼吸の後、音を置き去りにして二人が激突する。
剣崎の刀が冴え、ランバの拳が唸る。空気が裂け、観客席にまで衝撃が走る。
「剛打・神殺!」
ランバの拳が炸裂し、大地が陥没する。しかし剣崎はその動きの兆しを読み切り、わずかに軌道をずらし回避。
「後の先、もらいました。」
剣崎は回避と同時に横っ腹へ一撃浴びせるが、刀はランバの腹筋に食い込むだけ。
「おっと……これはすごいですね。」
今まで何体もの怪物の命を断ってきた謎の刀であるが、それですらも断てない究極の筋肉がそこにあった。
それを前にして、剣崎は刀を使うことの無意味さを一瞬で理解する。 - 73AIの力、お借りします!25/04/05(土) 13:01:02
「…まさか一回戦からこれを使うことになるとは思いませんでしたよ。」
剣崎の動きが変わる。刀を鞘に納め、異形の気配を放つ。
【変異・黒鳥】――≪第一形態≫
剣崎の姿が烏頭の獣人へと変化し、その手には金色に輝く爪が付いている。
「おっ!なんか凄そうだな!楽しみだぜ!」
「この姿になってそういう反応されるのは初めてだぜ。」
変化したことで性格が少し荒くなっており、先ほどまでの紳士さは無くなっている。
「さっさと決めるぜ!」
剣崎は身体能力を活かしてランバの懐まで一瞬で詰め寄り、すれ違いざまに横っ腹を爪で切り裂く。
スパッ!
今度こそ剣崎の攻撃がランバに通用した。出血はしていないものの、ランバの腹筋にくっきりとした傷跡が残っている。
「この俺に傷を付けるとはな!面白れぇ!」
ランバは自分にも届きうる攻撃に歓喜し、命のやり取りを行っているという事実が高揚感を呼び寄せる。
「剛斬・神脚!」
人類最高峰の脚力から放たれる横薙ぎの蹴りがリングの上を突き抜けるが、剣崎はスウェーで回避する。 - 74AIの力、お借りします!25/04/05(土) 13:02:20
「ひゃひゃひゃ!遅ぇ!遅ぇ!」
次々と放たれるランバの攻撃を回避しながら、剣崎はどんどんと距離を詰めていく。
「俺様の力ってもんを見せてやるよ!」
あっという間に剣崎はランバに接近し、至近距離から火球を放つ。
ボンッ!
火球はランバの顔面に直撃し、黒煙を上げる。
「効かねぇなぁ!!もっと熱いの寄越せよ!!!」
しかし、圧倒的な耐久力を持つランバには大してダメージは与えられなかった。
「やべぇなお前!人間のレベル越えてんだろ!!」
ランバの恐るべき硬さを前に、剣崎はさらなる変身を余儀なくされる。
「そんなに硬けりゃしょうがねぇな!じゃあこっちもギア上げてくぜ!」
【変異・黒鳥】――≪第二形態≫
剣崎の背中から黒い翼が生え、さらなる異形へと姿を変える。
「いいねぇ!いいねぇ!最高に燃えるぜ!」
今までにないタイプの強敵を前に、ランバは喜びを隠せない。
「笑ってられんのも今の内だぜ!」 - 75AIの力、お借りします!25/04/05(土) 13:03:24
剣崎は黒い翼を広げ、空からの奇襲をかける。「烏」の一声で羽を無数の眷属に変え、ランバを包囲する。
「全軍突撃!」
剣崎の命令を受け、眷属たちが猛スピードでランバへと突っ込んでいく。
対するランバは、四方八方から突っ込んでくる鳥たちをノーガードで受け止める構えを取る。
「面白そうだな!受けてやんよ!」
ドドドドドドッッ!!
眷属は次々とランバに突っ込んでいき、その攻撃は終わる気配がない。
ドドドドドドッッ!!ドンッ!!!
しかし、突如として眷属たちが吹っ飛ばされた。
『剛躯・神凌!フルパワーだぜ!!』
なんとランバは、筋肉のエネルギーを極限まで増幅させることによって無理やり爆発させたのだ。彼の凄まじい筋肉が放った爆発は瞬く間に眷属たちを吹き飛ばしていき、それと同時に突撃によって受けた傷が癒えていく。
「マジかよ!?」
上空から見守っていた剣崎もこの馬鹿げた力には驚きを隠せない。
「オラオラどうした!」
ランバは地面を全力で踏みしめて跳び上がり、剣崎のところまでひとっとび。
「見てるだけじゃつまんねぇだろ?」 - 76AIの力、お借りします!25/04/05(土) 13:05:06
そのまま剣崎の頭を掴むと、重力に任せて叩き落とそうと試みる。
「くらえ!ランバドライバー!!」
ドガンッ!!
ランバのパワーと落下によるGによって剣崎は抵抗することができず、そのまま地面に叩きつけられてしまった。
剣崎の口からは血が噴き出し、その衝撃は内臓まで響いているようだ。
「どうした!これで終わりか?」
だが、剣崎は全身を巨大化させた翼で覆うことによりある程度ダメージを軽減させており、起死回生の一撃を放とうとしていた。
「あぁそうだな!これで、終わりだぁぁぁぁ!!!」
【変異・黒鳥】――≪第三形態≫
羽の後ろに火で出来た後輪が生まれ、超高速で回転する。
ギュインギュインギュイン!!シュンッ!!!
回転で生まれたエネルギーを使って超高速で自分の体を射出し、ランバに向かって突っ込む。
「しゃあっ!こいや!!!」
剣崎の放つ未知の攻撃に、ランバは好奇心を抑えられない。避けるどころか進んで受けようとしている。
ギギギギッ!!ズドンッ!!!
ランバはその丈夫な腹筋で剣崎の攻撃を受け止めようとしたが、回転が彼の腹筋の硬度を上回ったためそのまま貫かれた。
腹に風穴を空けられてしまったランバは力なく倒れ、勝者が決まる。
「勝者――剣崎 冬馬!!!」 - 77黒鳥の人25/04/05(土) 13:08:03
良かった 何とか勝てた
元同僚さんも観客席でいきなり変異した事で笑ってる事でしょう - 78凛音に頑張って欲しい作者25/04/05(土) 13:30:04
- 79AIの力、お借りします!25/04/05(土) 13:33:21
あにまんオリキャラ最強トーナメント特設リング。二回戦の幕開けを告げる巨大なスクリーンが光を放ち、場内を照らす。
無数の観客が歓声を上げ、熱気が立ちのぼる。一回戦を勝ち抜いた猛者たちが再び拳を交える時が来たのだ。誰もがその瞬間を待ち望み、息を呑んでいた。
「さあ! ここからは選ばれし者たちによる死闘の始まりですッ!」
リング中央に立つ司会者が、腹の底から絞り出すような声で叫ぶ。
その声に呼応するように、観客席のボルテージが一気に跳ね上がる。
揺れる空気、熱狂の波。誰もがこの瞬間を目に焼きつけようとしていた。
「まずは二回戦第一試合! こちらのカードをご覧ください!」
「剣崎冬馬」VS「真王ゴルバス」
一回戦では熱い戦いで熱い戦いで勝利した蒼黒の剣士と、圧倒的な力で不死身の旅人すらも討った真の王。
始まる前から壮絶さが伝わる対戦カードに、観客たちの期待は頂点に達する。
間を置かず、第二試合のカードが発表される。
「宇城 芽依」VS「クロウ・モルディウス」
一回戦では太陽すらも切り裂いてかつての雪辱を果たした少女と、あらゆる手段を用いて勝利を目指すネクロマンサーの少年。
一見すれば地味な組み合わせに見えるが、その奥に潜む刃と呪いの奔流を、観客は直感で理解していた。
四つの魂が、今再び交差する。熱気、ざわめき、期待、そして沈黙の狭間。運命の針が、静かに、だが確実に進み始める。
いよいよ、あにまんオリキャラ最強トーナメント二回戦が始まる――! - 80黒鳥の人25/04/05(土) 13:39:22
- 81AIの力、お借りします!25/04/05(土) 15:00:14
あにまんオリキャラ最強トーナメント特設リング。
闘技場を埋め尽くす熱狂と歓声の渦。その中央、リングに二人の戦士が現れる。
片や、黒き編笠を被り蒼黒のタキシードに身を包んだ剣士、剣崎冬馬。
片や、十の神器を背負いし男、真王ゴルバス。
「さあ! 二回戦第一試合、試合開始ッッ!!」
司会者の声を皮切りに、重低音の鐘の音が響き渡る。空気が張り詰めた刃となり、観客たちはその瞬間、呼吸を止めた。
ゴルバスが右手をかざすと、どこからともなく一本の剣──神剣・クサナギが現れる。
「この勝負、俺が勝つ。当たり前だろ、王だぞ?」
クサナギが振るわれると同時に、風を裂く斬撃が放たれる。
だが、剣崎はそれを紙一重で躱し、静かに距離を詰める。
「僕だって負けるつもりはありませんよ。」
彼が刀を抜くと、刃が光を纏う。見えざるものすら断ち切るその一閃は、ゴルバスの身体をかすめ、マントの裾を裂いた。
「ふん、凡夫かと思ったが中々やるようだな。」
ゴルバスは剛斧ラングルを取り出し、その勢いのまま燃え盛る一撃を振り下ろす。
ガンッ!
剣崎は辛うじて刀で受け止めるが、あまりの攻撃の重さに膝をつく。 - 82AIの力、お借りします!25/04/05(土) 15:01:15
「くっ……、あなたもただの偉いだけ王様じゃないみたいですね。」
その瞬間、剣崎の背から黒い翼が現れる。
「このままだと力負けしますからね。いきなり第二形態からいきますよ!」
【変異・黒鳥】――≪第二形態≫
全身が異形の獣へと変わり、金色の爪が光る。
彼は力技で自分の刀ごとラングルを弾き飛ばすと、それと同時に渾身の火球を放つ。
「燃え尽きろ!」
しかし、ゴルバスは素早く璽盾ゴランドルを取り出して防御する。
「王にその程度の攻撃は効かん。」
彼の発言と同時にカウンターの光の矢が放たれる。
だが、剣崎は飛翔しながら光の矢を回避し、大空を自由に飛び回る。
黒い翼が羽ばたき、嵐が吹き荒れる。
「烏」
羽が無数の烏へと変じ、一斉にゴルバスへと突撃する。
「ふん、見事だ。だが──!」 - 83AIの力、お借りします!25/04/05(土) 15:02:31
ゴルバスは乱槍グラドを烏の群れ目掛けてぶん投げる。投擲されたグラドは群れに迎合する直前で無数に枝分かれし、全ての鳥たちを貫かんと広がりだす。
ザシュ!ザシュ!ザシュ!
「烏合の衆など相手にもならん。」
さらに、ゴルバスは雷銃ヒナワを取り出し、剣崎の本体を狙い撃たんと構える。
「…だったら、第三形態、いくぜ!!」
【変異・黒鳥】――≪第三形態≫
後輪のような炎が背に灯り、火球が天を灼く。その熱量に観客席から悲鳴が上がる。
異様な雰囲気に気づいたゴルバスによって神器たちが一斉に召喚されるも、炎に呑まれて次々と弾かれてしまう。
「こっからは俺も理性が持たないからな!精々死なないように気を付けるこった!!」
そう言い放つと、剣崎は特大の火球を放つ。
ドジュ!!
都市を蒸発させるほどの熱量が炸裂する。ゴルバスはなんとかゴランドルで防御を試みたが、足元が焼けただれ彼の肩を鋭い火球が抉った。
「くっ!やるではないか!」
先ほどまでとは次元の違う強さを前に、ゴルバスもついに本気を出すことを決意する。
「俺は俺さえも支配する!俺こそが真王ゴルバスだ!!」
彼は自分自身に支配の権能を使用することで潜在能力を100%引き出す奥の手を発動。かつては長嶋小雪に後れを取ったこの形態であるが、ゴルバスは鍛錬を繰り返すことで「支配の上書き」ができないほどの支配力を身に着けていた。 - 84AIの力、お借りします!25/04/05(土) 15:03:50
「ここからが真の勝負だな。」
またしても火球を放とうとしている剣崎に向けて、彼は大槌カフクを構える。
ほどなくして超巨大な火球が放たれ、ゴルバスを焼き尽くさんと襲い掛かる。
「たわけが!」
しかし、ゴルバスはカフクをバットのように使って火球を打ち返し、逆に剣崎に命中させる。
「ギャオォォォ!!!」
跳ね返された火球は剣崎の翼を少し焦がすが、逆に言えばその程度しかダメージを与えられなかった。黒鳥になりかけの剣崎は獣の声で叫び、攻撃された怒りを露わにしている。
「ギシャァァァ!!」
剣崎は怒りのまま超スピードでゴルバスに突進してくる。先ほどランバと戦った時に使用した必殺技だ。
「心無き獣に用は無い!」
ガキンッ!!
剣崎の嘴とゴルバスの神剣クサナギと真剣クライクがぶつかり合い、火花が散る。
「引っかかったな愚図め!」
だが、こうなることもゴルバスの策の一つだった。鍔迫り合いをする二人の傍に大槌カフク、剛斧ラングル、星打ドンドルデュが現れ、まるで自我を持っているかのように剣崎に攻撃を仕掛ける。
「グギャギャァァァ!!」
ゴルバスの思惑は上手くいき、防御もできないまま攻撃がクリーンヒット。大ダメージを与えた。 - 85AIの力、お借りします!25/04/05(土) 15:04:31
――しかし、それによって剣崎の怒りのボルテージは最大まで達し、真の厄災が顕現することになってしまった。
「おいおいおい、あれは不味いぜ!!」
観客席にいる元同僚が驚き半分恐怖半分の声を上げ、その厄災の恐ろしさを知らしめる。
【変異・黒鳥】――≪第四形態≫
世界の端まで届くような大きな鳴き声が響き渡り、トーナメント会場そのものも大きく揺れる。
リングの上には完全に黒鳥と化した剣崎の姿があり、その翼による羽ばたきはとてつもない竜巻となる。
「……っ!面白い!それでこそ王たる俺の相手にふさわしい。」
ゴルバスはそのスケールの違う相手を目の当たりにして尚、不敵な態度を崩さない。
「ゴギャァァァ!!!!」
黒鳥は怒りのままに超大玉の火球を放つ。
その大きさは先ほどまでの優に10倍以上はあり、国すらも飲み込んで滅却してしまいそうなほどの威圧感を帯びている。
ドゴォォォォォォン!!!!
容赦なくリングに降り注がれた火球はゴルバスを巻き込んで大爆発を起こし、リングを融解させる。
ゴルバスは既に自身に支配の権能を使用していたため他者からの干渉を受けない状態になっていたが、それでもその熱さは彼の体を貫くほどだ。
「さすがは神災クラスの黒鳥。放っておけば世界さえも滅ぼしかねんな。」 - 86AIの力、お借りします!25/04/05(土) 15:05:09
「だが、少なくともお前を止められる存在が1人…いや、あの小娘を含めれば2人はいる。」
「そのうちの一人こそが俺だ。当たり前だろ、王だぞ?」
ゴルバスはお決まりの台詞と同時に、全ての神器を融合させて一つの剣を生み出す。
「降臨せよ!我が最強の神器!王剣 エンペラー・オブ・キング!!!」
大地が震え、天が裂けるかのような衝撃が会場全体に伝わり、凄まじい光と共に最強の神器が現れる。
「この剣の一撃でお前を滅ぼす!」
ゴルバスが剣を構えると、剣崎もそれに迎え撃つように熱線を放射するための準備を始める。
黒鳥の口が開くと同時にその奥に青白い光が見える。
「ギャオラァァァァァァ!!!!」
「はぁぁぁぁぁぁ!!!!」
両者は全力でエネルギーをチャージし、お互いが使える最強の攻撃手段を放つ。
………いよいよ決着の時だ。
ゴォォォォォォ!!!ズバンッ!!!!
エンペラー・オブ・キングは放たれた熱線ごと黒鳥を一刀両断し、勝負を終わらせた。
「勝者──真王ゴルバス!!」 - 87黒鳥の人25/04/05(土) 15:07:39
まぁ うん しょうがない…… 黒鳥になった時点でそうなるのは 透お疲れ様 ホント他の人いなくて良かった
- 88二次元好きの匿名さん25/04/05(土) 15:20:52
ゴルバス強いな
それに頭痛が痛いみたいな名前の剣も再登場してるし - 89二次元好きの匿名さん25/04/05(土) 15:43:51
小雪の件を滅茶苦茶引きずってる王様可愛い
- 90AIの力、お借りします!25/04/05(土) 16:31:54
あにまんオリキャラ最強トーナメント特設リング。
リングを包む空気は、冷たく、重苦しい。
まるでその場にいる全員が、これから始まる戦いが尋常ではないと理解しているかのようだった。
観客の誰かがごくりと唾を飲む音が聞こえるほどに、静寂が満ちる。
緊張の糸が張り詰め、今にも弾けそうな空気の中、両者が姿を現す。
先に現れたのは、片や漆黒のローブを纏った少年、クロウ・モルディウス。
その瞳には迷いも、恐れもない。ただ一つ、己の使命――“確実なる死”を届けること、それだけに集中していた。
リングの中央に杖を突き立て、静かに佇むその姿は、異様な存在感を放っていた。
そして、もう一人。 緊張した面持ちでリングに歩を進める少女。 肩にかかる黒髪を右で束ねた、どこか儚げな雰囲気を持つ剣士、宇城芽依。
彼女は一回戦の怪我が癒えておらず、未だに左腕は折れたままだ。
だが、彼女からは戦場に身を置く者だけが持つ覚悟が滲んでおり、油断すれば一瞬で切り伏せられることだろう。
「——試合開始ッ!!」
開始の合図と同時に、クロウが杖を高く掲げる。
地面が揺れたかと思うと、無数の死者が地の底から這い出してくる。
「まずはお手並み拝見といくか。【死者の大軍勢 (アンデッド・レギオン)】」
骸骨兵、ゾンビ、異形の亡霊たちが地面を割って這い出し、芽依を取り囲む。 - 91AIの力、お借りします!25/04/05(土) 16:32:50
だが、芽依は一歩も動かない。 いや――動く必要がなかった。
「裂空流秘技——『燕断・韋駄天』」
次の瞬間、彼女の大太刀が一閃。視認できる範囲の死者すべてが、音もなく細切れとなって崩れ落ちる。
裂空流。その名の通り、空を裂くような斬撃。風すらも断ち切るその太刀筋に、場内の観客は息を呑む。
左腕が使えなかろうとその腕前は健在だ。
「……なるほど。」
クロウの口元がわずかに歪む。だが怯むことはない。すぐさま彼は次なる術を放つ。
【壊死の瞳(ネクロス・ゲイザー)】」
芽依の五感のうちの一つが、完全に遮断される。
「これは…聴覚ですか。」
小さく呟いた芽依。 彼女は状況に即座に適応し、立ち位置を変えずに気配と風の動きだけで次の攻撃に備える。
歴戦の達人にとって、五感とは他の全てを利用すれば補えるものなのだ。
「裂空――『飛翔閃』」
彼女はいつもと変わらぬ様子で斬撃を放ち、クロウを切り裂かんとする。
「…やはり遠距離攻撃は厄介だな。【贋作の代行者 (フォージド・サロゲート)】」
クロウは冷静に身代わりを肉盾にして防御し、次に向けて策を練る。 - 92AIの力、お借りします!25/04/05(土) 16:34:03
「とりあえずは時間稼ぎだ。【召喚されし堕者(サモンズ・フォール)】」
ゴゴゴゴゴ!
地面に描かれた魔法陣から巨大な剣士型アンデッドが呼び出され、芽衣に襲い掛かる。
その太刀筋はとても素人のものには見えず、おそらく名のある剣士の魂が込められているのではないかと考えられる。
「では、詠唱を始めよう。」
《完璧なる死の結論(パーフェクト・タナトス・コンクルージョン)》。
――それは即死の呪文。三分間の詠唱完了と共に、どんな存在であろうと死を迎える。
芽依は即座にそれを見切る。 あれが完了すれば勝機はない――ならば絶対に止めねばならぬ。
ガキンッ!
詠唱を止めるべく凄まじいスピードで大太刀を振るうが、アンデッドがそれを妨げる。どうやらこいつを倒さなければクロウには攻撃できそうにない。
それを理解した刹那、彼女の身体が霧のように揺れた。一瞬のうちに至近距離へと踏み込み、鞘に納めたままの大太刀を一撃。
「裂空流居合奥義――『打祓居』」
芽衣は全身が骨で構成されているアンデッドに対しては打撃の方が有効だと咄嗟に判断し、居合のスピードで納刀状態の刀を叩きつける。
ボキボキボキッッ!!!
強烈な一撃によってアンデッドの身体は崩れ落ち、残るはクロウのみとなった。
「…覚悟!裂空流――『天穿』」
天地を裂くかのごとき一閃。空間そのものを断ち切る一撃が、クロウの詠唱を中断させる。 - 93AIの力、お借りします!25/04/05(土) 16:34:47
「っ!……だが、それも予想済みだ。」
クロウはすかさず《ナラク・エンドゲート》を展開し、リングをナラクの領域へと変貌させた。
周囲が闇に包まれ、芽依の生命力がゆっくりと吸い取られていく。視界は閉ざされ、音もなく、ただ死の気配が近づくのみ。
さらに、その間でもクロウの詠唱は続いており、すぐに脱出しなければ詠唱が完了してしまう。
だが、芽依はその中でなお、焦ることなく気配を読み切り、斬撃を飛ばす。
「裂空――『無明閃』」
空間を裂く音が響き、斬撃がクロウの肩口をかすめる。 しかし、詠唱は止まらない。
「こうなったら直接!」
芽依が叫ぶ。 彼女が感情を込めたのは、この戦いでは初めてだった。
先の戦いで護符を破壊され、彼女自身もボロボロである。
しかし、彼女はダメージを受けることを覚悟して居合の一撃を叩き込むべく接近する。
全ては勝利のために。
「――ここだ!」
クロウが間合いに入った瞬間、彼女は全身全霊を込めた居合を放つ。
「裂空流居合術――『瞬滅ノ太刀』!!」
光すらも凌駕する最速の居合がクロウを確かに斬り捨てる。 - 94AIの力、お借りします!25/04/05(土) 16:35:12
………かに思われたが、突如として何かが芽衣の顎にアッパーカットを叩き込む。
「たしか…こんなだったか?」
芽衣の顎を殴り飛ばしたのは、クロウの足元から召喚された死霊の腕だった。
彼は紫月凛音が使用していた「業」を見て、自身の接近戦の弱さを克服すべくそれを模倣したのだ。
「さすがに影を操るまではできないが、死霊の腕だけ呼び出せばそれっぽくなるな。」
芽衣は怪我による焦りと「クロウには即死魔法以外に決定打がない」という先入観によってその攻撃をモロにくらってしまった。
吹き飛ばされた芽衣の身体が地面に落ち、それと同時に領域が解除される。
「勝者――クロウ・モルディウス!!!」 - 95二次元好きの匿名さん25/04/05(土) 16:58:51
まさかの前回から回復させてもらえなくて負け
AIくん理不尽過ぎて草 - 96黒鳥の人25/04/05(土) 17:00:47
- 97二次元好きの匿名さん25/04/05(土) 17:04:37
ルミエール親子に優勝を阻まれる人
- 98二次元好きの匿名さん25/04/05(土) 17:24:06
- 99二次元好きの匿名さん25/04/05(土) 17:26:05
このレスは削除されています
- 100二次元好きの匿名さん25/04/05(土) 17:29:04
- 101二次元好きの匿名さん25/04/05(土) 17:29:32
サラッとブレイブさんが治療したことになってた紫電改さん…まあ肉体の欠損はなかったけど
- 102AIの力、お借りします!25/04/05(土) 17:30:55
あにまんオリキャラ最強トーナメント特設リング。狂騒の歓声が渦巻く中、司会者の声が会場の空気を引き裂いた。
「――いよいよこの時が来ました!!!第4回あにまんオリキャラ最強トーナメント、決勝戦です!!」
その言葉に合わせて、リングを包む光が一瞬で闇へと転じる。仄暗い照明の中、二つの影が静かに現れる。
「二回戦では世界を終焉に導くほどの黒鳥を屠り、その実力を見せつけたこの選手!!敗北の痛みを乗り越え、再び玉座に帰還した王!!決勝戦でも、王たる者の真の力を発揮してくれるのでしょうか!!真王ゴルバス!!!」
選手紹介と共にゴルバスにスポットライトが当たり、彼の足元からは風が吹き上がるように金色の砂塵が舞い上がる。その背にはかつての敗北を抱え、それを力に変えた“王の覚悟”が滲んでいた。
「このトーナメントは俺が優勝する。当たり前だろ、王だぞ?」
その声は会場全体に響き渡るような威圧を帯びていた。
「そして対するは!全ての魂を知り、全ての死を操るネクロマンサー!!一回戦、二回戦を経て尚、その強さの底が見えません!!死と闇を統べる黒き少年、クロウ・モルディウス!!」
続いてクロウにスポットライトが当たり、その周囲に濃密な闇が染み出すように広がっていく。 彼は黒き祝福の杖《エボニー・ベネフィクション》を片手に静かに立ち尽くしている。
「…。」
彼は何も語らないが、その表情はどこか諦念にも似た深い覚悟を孕んでいた。
ゴルバスとクロウ。二人の強者が今まさに同じ舞台に立つ。
「全戦士たちの頂点に立つのは……果たして、どちらとなるのでしょうか!!」
その瞬間、リングを包む照明が爆ぜ、歓声が天井を突き抜ける。
決勝戦――その幕が上がろうとしていた。 - 103AIの力、お借りします!25/04/05(土) 17:35:41
はい、ということで決勝戦まで来ました。
今回は設定が細かいキャラが多かったのでAIくんに覚えさせることが山盛りでしたが、何とか物語化させることができました。
物語の一貫性に関しましては、私がやっていることはCanvasの参照だけなので完全にAIくんの匙加減としか言いようがないですね。 - 104ゴルバスの人25/04/05(土) 18:03:04
- 105凛音に頑張って欲しい作者25/04/05(土) 18:11:48
ガンバレ!王様!
- 106黒鳥の人25/04/05(土) 18:12:29
ファイト王様 可能なら次参加予定の子と戦って欲しいので
- 107二次元好きの匿名さん25/04/05(土) 18:50:51
頑張れ!王様!!
- 108クロウの作者25/04/05(土) 18:53:05
正直敵だけどゴルバスさんに勝ってほしいな
まぁどうなるかはAI次第だけどね - 109AIの力、お借りします!25/04/05(土) 19:00:00
あにまんオリキャラ最強トーナメント特設リング。
光と闇が交差するリング中央に立つは、王の風格を纏う男――真王ゴルバス。
そして対するは、深淵より這い出でし死霊術師――クロウ・モルディウス。
「……。」
クロウは何も言葉は発さないが、ただ静かに決意を固めていた。
絶対に優勝するという決意を。
「誰が相手だろうと俺は揺るがない。当たり前だろ、王だぞ?」
ゴルバスが言い放つ。嘲るような笑みを浮かべつつ、その目には微塵も油断がなかった。
「——試合開始ッ!!」
地を裂くような轟音と共に、ゴルバスの足元から十束の剣が異空間より姿を現す。神剣、大槌、雷銃、剛斧、乱槍、天拳、璽盾、死弓、星打、そして真剣。それぞれが神威を帯び、王の意志に呼応して並び立つ。
「さぁ、王の力を見せてやろう。」
一方クロウは黒き祝福の杖(エボニー・ベネフィクション)を構え、死霊たちを呼び出す構えを取る。
「お前のような王にぴったりの民衆をくれてやろう。 「「【死者の大軍勢(アンデッド・レギオン)】」
彼が死霊術を発動すると、どこからともなく死霊軍団が現れる。
…あっという間にリングの上は魑魅魍魎が跋扈する異質な空間へと変化し、この勝負の異様さを表現している。
「ふん、このような気味の悪い民などこっちから願い下げだ。」
そう言い放つと同時に、神剣クサナギを一閃。斬撃は空を裂き、複数の死霊をまとめて細切れにする。 - 110AIの力、お借りします!25/04/05(土) 19:01:06
しかし、その間にも新たな死霊はどんどん湧き出ており、数は減るどころか増えている。
「あらら、王様のくせに度量が狭いもんだな。」
クロウは軽口を叩きながらも次の策を考えており、ゴルバスの姿に視線を定めて呪術が発動させる。
「【壊死の瞳(ネクロス・ゲイザー)】」
ゴルバスの視界が漆黒に染まる。どうやら今回は視覚を封じられたようだ。
「ほう、未来を見据える俺の眼を奪うとはな…いい度胸だ。」
ゴルバスは吼える。手にしたヒナワが咆哮し、周囲に連射される魔力弾が死霊をなぎ倒す。
視覚を通さずに無差別に放たれる破壊の奔流が、観客席の空気すら震わせた。
「されど、王の眼は一つではない。」
王の支配領域が展開される。半径三百メートルに及ぶ空間が歪み、クロウが呼び出した死霊たちを押し返す。
おびただしい量の死霊が次々と圧縮され、サイコロ状に潰されていく。
「【支配の権能】……貴様の呪いすら、王の前では足元で伏すのみだ。」
一瞬のうちに死霊たちは全て消え失せてしまい、クロウまでの道を妨げる者は誰もいなくなった。
だが、クロウも何も考えていなかったわけではない。
「かっこつけはその辺で終わりか?こっちとしては長々話してもらった方が都合がいいんだけどな。」
既に≪完璧なる死の結論 (パーフェクト・タナトス・コンクルージョン)≫の詠唱は始まっており、リングの上には時間が凍りつくような重みが走る。空気そのものが震えるような気配。 - 111AIの力、お借りします!25/04/05(土) 19:02:06
「詠唱だと?俺がお前を3分間も生かしておくとでも?」
ゴルバスは素早く決着をつけるべく、ラングルを振り上げて炎の渦と共にクロウの気配に向けて突撃する。
しかしその瞬間、何者かが彼の腹に一発ブチかました。
「ぐはっ!」
ゴルバスはわけもわからぬまま吹き飛ばされ、地面に倒れる。
「何者だ!不敬だぞ!」
彼は姿も気配もわからぬ敵に向けて吠えるが、敵は容赦なく攻撃を続ける。
ドガッ!バシッ!
次々と攻撃は命中していき、ゴルバスに対して着実にダメージを与える。
ゴルバスを攻撃している者の正体は、二回戦でクロウが編み出した新技。アンデッドの腕だけを召喚して相手を攻撃するという技であった。
「この死霊術は…名付けるなら【神出鬼没の腐蝕(カルマ・ロット)】と言ったところか。」
クロウは時間を稼ぐべく視界が封じられているゴルバスを蛸殴りにする。
だが、それがいつまでも続くわけではなかった。
「たわけが!この俺がいつまでも殴られているだけだと思うか?」
ついに痺れを切らしたゴルバスは、支配の権能を発動する。
支配領域においては内部のものの動きなど手に取るようにわかる。 - 112AIの力、お借りします!25/04/05(土) 19:03:19
彼は視覚を用いずに死霊の腕を回避しつつクロウに向けてヒナワを撃ち込む。
バキュンッ!
「ぐっ!」
銃弾がクロウの肩を貫き、そのダメージによって詠唱が中断された。
「地味な戦いに皆も飽き飽きしているところだろう。ここらで一つ、勝負を大きく動かす必要があるな。」
彼の目が変わり、自分自身に支配の権能を使用する。
「俺が支配されるのは俺だけだ。」
支配の権能によってゴルバスに施されていた【壊死の瞳 (ネクロス・ゲイザー)】は解除され、彼は視覚を取り戻す。
(詠唱終了まで大体1分30秒ってところか。…やるしかないな。)
対するクロウも覚醒したゴルバスを見据え、なんとか時間を稼ぐことを決意する。
「とりあえずこれはどうだ?【憑依する絶望 (ディペンド・ホープレス)】」
突如として現れた死霊がゴルバスに憑依し、そのステータスを弱体化させようと試みる。
しかし――
「そんな幼稚な技は俺には通じない。当たり前だろ、王だぞ?」
死霊と言えども支配の権能によって自らの肉体を支配しているゴルバスには憑依できず、いとも容易く消し去られてしまう。
その間にクロウはさりげなく【神出鬼没の腐蝕(カルマ・ロット)】でゴルバスを攻撃するが、外部からの干渉を一切受け付けなくなっているゴルバスには一切ダメージを与えられない。 - 113AIの力、お借りします!25/04/05(土) 19:04:34
「チッ、やはりダメか。」
こうなればもう対抗手段は即死魔法しかない。しかし、こちらから相手には干渉できないため、時間を稼ぐ術もない。
「チェックメイトだ。大人しく降参したらどうだ?」
ゴルバスは神剣クサナギを手にじりじりと距離を詰めていく。彼の間合いに入ってしまったら最後、死あるのみだろう。
「……ククク、フハハハハ!!」
「なんだ?ついに気でも狂ったか。」
だが、ゴルバスはそんなこともお構いなしで歩みを進める。
「…お前、もしかしてまだ気づいていないのか?」
クロウが何かを口走っているが、ゴルバスはそれを時間稼ぎの戯言と吐き捨てて近づいていく。
…ついにゴルバスがクロウの目の前にまで接近した。
「…最後に言い残すことはあるか?」
「あぁ、一つあるぜ。大事な大事な一言がな。」
「……あんた、過去の戦いから何も学んでないな。」 - 114AIの力、お借りします!25/04/05(土) 19:05:00
その瞬間!ゴルバスの背後に浮遊していた神器たちが、一斉にゴルバスに向けて襲いかかる。
ドガァァァァァンッ!
九つの力が一体となってゴルバスに放たれ、干渉を受けないはずの彼の体を大きく吹き飛ばす。
「貴様ァ!俺の神器に何をした!!」
彼は自分が攻撃されたことよりも、世界を渡り歩いて手に入れた神器たちを勝手に使われたことに対して激昂し、語気を荒げる。
その体には相変わらずダメージは見られないが、それでも彼のプライドは大きく傷つけられた。
「あんたの背後があまりにもがら空きだったんでな、後ろに浮いてた神器を【神出鬼没の腐蝕(カルマ・ロット)】で拝借させてもらったぜ。」
クロウは天拳ルフラルと神剣クサナギを除く八つの死者の腕に握られた神器たちをこれでもかと見せつけ、ゴルバスを挑発する。
「そして……あんたが離れた今、俺を縛るものは何もなくなった。展開!【奈落の門出 (ナラク・エンドゲート)】」
ゴルバスが態勢を立て直すよりも早く、全てが暗闇に包まれた領域「ナラク」が展開された。
「詠唱が完了するまであと30秒。それまでにあんたは俺を倒せるかい?」
時間制限は30秒、神器は神剣クサナギと天拳ルフラルのみ、支配の権能は自身の支配に全リソースを使っているため使えない。
まさにこれ以上ないほどの大ピンチだ。 - 115AIの力、お借りします!25/04/05(土) 19:05:46
「……ふっ、お前へのハンデにはちょうどいいな。」
だが、やはりゴルバスは不敵で傲慢な態度を崩さない。それは今まで培ってきた彼の強さの証であり、王としての器の証明でもある。
ダダダダダッ!
クロウは闇の中から奪い取った雷銃ヒナワを乱射し、ゴルバスを蜂の巣にしようとする。
「俺の神器を一番上手く使えるのは俺だ。当然だろ、王だぞ?」
しかし、付け焼刃の武器による攻撃はクサナギによってあっさり弾かれてしまう。
「お返しだ!」
ゴルバスはクサナギを振るってかまいたちを飛ばすが、あらゆる攻撃から所有者を守る璽盾ゴランドルによってあっさり防がれてしまう。
「あんたの神器があんたの首を絞めるとはな。皮肉なもんだぜ。」
そうこうやっているうちに、詠唱終了まで残り15秒まで迫っている。
「さっきの銃撃で大体の位置は割り出した!後はあそこに攻撃を当てるだけだ!」
ゴルバスは支配の権能によって自分の身体能力を限界以上に引き出し、瞬間移動と見紛うほどのスピードで接近。
だがしかし、勝負とはそう上手くは行かないもの。ゴルバスが斬撃を繰り出す直前に、クロウは別の場所へとテレポートしてしまう。
「ここは俺の領域だ。どこへ行くのも自由自在ってわけだ。」
残り10秒。攻撃は防がれる。近づくことさえできない。ここまで完全に追い詰められてしまったからにはもうおしまいだ。 - 116AIの力、お借りします!25/04/05(土) 19:07:57
「今度は俺が聞いてやる。何か言い残すことはあるか?」
「そんなものはない!なぜなら俺はまだ死なないからだ!」
9、8、7
「この際何でもいい!力を借せ!俺!!」
6、5、4
「ふっ、無駄なあがきを。」
3、2
その瞬間、奇跡が起こった。ゴルバスの眼が紅に染まり、彼の内に眠っていた修羅の力が蘇る。
「出でよ!進剣クサナギ!」
ラスト1秒が過ぎるその瞬間、ゴルバスは最後の力を振り絞って進剣クサナギを横一文字に斬り払った。
ジャキンッ!!
斬撃音が響き、ナラクという領域そのものが一刀両断された。――ナラクの暗闇が消え去った全てが終わったリングに残っていたのは…
満身創痍のゴルバスのみであった。
「勝者及び第4回あにまんオリキャラ最強トーナメント優勝者は――真王ゴルバスです!!!!」
審判の宣言と同時に、観客席からは割れんばかりの歓声と喝采が沸き起こる。
今、この瞬間を以って、彼こそが王の中の王として頂点に立ったのだ。その姿は誇り高く、決して折れず、どこまでも王としての道を歩む存在であった。 - 117黒鳥の人25/04/05(土) 19:09:11
- 118凛音に頑張って欲しい作者25/04/05(土) 19:10:21
この王様、泥臭いのが似合うな。いい試合を見せてもらった
- 119二次元好きの匿名さん25/04/05(土) 19:11:11
おおついにゴルバスが勝った
- 120ゴルバスの人25/04/05(土) 19:11:41
- 121二次元好きの匿名さん25/04/05(土) 19:12:08
このレスは削除されています
- 122クロウの作者25/04/05(土) 19:12:32
ゴルバスさんおめでとうございます
第2回トーナメントで出てきた進剣がラストのラストで活きるとは思いませんでした - 123ゴルバスの人25/04/05(土) 19:13:30
いや、マジで、ワンチャン来るかな~?とは思ってたけどほんとに来るとは…………
- 124ゴルバスの人25/04/05(土) 19:18:04
- 125AIの力、お借りします!25/04/05(土) 19:19:07
あにまんオリキャラ最強トーナメント特設リング。
戦いの嵐が過ぎ去った後、リングには静寂が戻っていた。だが、それは一時のもの。観客席からは次第に歓声が再び沸き起こり、場内の照明が天へと伸びる光柱のように輝く。
中央に立つのは、優勝者――真王ゴルバス。
十束の神器をその背に従えた王は、ただ静かに天を仰ぐ。
顔には勝利の誇りと、それを背負う者にしかわからぬ重責の色があった。
「……これが、王の道か。」
ぽつりと漏らしたその言葉は、誰にも聞こえないほど小さかった。
彼の目の前に優勝トロフィーが運び込まれる。重みと威厳に満ちたその存在は、まさに最強の証である。
運営の代表がリング中央に立ち、声を張り上げた。
「優勝者、真王ゴルバス!貴殿にこのトロフィーを授与します!!」
割れんばかりの歓声と拍手が巻き起こる。ゴルバスはゆっくりと歩を進め、トロフィーを受け取った。
その動きには一切の迷いも誇張もなく、ただただ、王としての威厳が宿っていた。
「……ふん。こんなもの、ただの結果にすぎん。」
それでも、トロフィーを受け取る指先は確かに震えていた。彼がここまで来た道のりを思えば、それは当然だろう。
敗北を経て、修羅に堕ち、それでもなお王の名を掲げて戦い抜いたのだ。
「だが…俺の真の目的は優勝ではない。その先にある小娘との対決だ。」
彼の目にはかつての雪辱がフラッシュバックし、リベンジの決意をより強固なものとする。 - 126AIの力、お借りします!25/04/05(土) 19:19:34
続いて、準優勝者のクロウ・モルディウスも姿を現した。
傷だらけの体にローブを纏い、黒き杖を支えに立つ彼は、それでも誇り高く顔を上げていた。師匠の教えを貫き、死の縁にまで至りながらも、最後まで抗ったその姿は誰の心にも刻まれた。
「お前の死霊たち……悪くなかったぞ。あれだけ粘る相手は、久々だった。」
その言葉にクロウはかすかに笑みを浮かべた。
「……次は勝つ。」
「ならばその時まで、王の座は預かっておこう。」
二人の間に交わされた言葉は、どちらも譲らぬ誇りに満ちていた。
閉会の宣言とともに、空に無数の光が舞う。花火のような魔術が夜空を彩り、大会の終わりを告げる。
歓声、拍手、そして涙。
第4回あにまんオリキャラ最強トーナメント、その幕が今、静かに降ろされた。
そして、王は静かにリングを後にする。
「王である限り、立ち止まる暇などない。次も、またその次も……俺は進む。当たり前だろ、王だぞ?」
その背中には、勝利の光と、未来への影が、確かに映っていた。 - 127黒鳥の人25/04/05(土) 19:20:53
いやまぁ流石に殺す事は無いですが色々あって是が非でも勝利取りにいきそうなので
- 128凛音に頑張って欲しい作者25/04/05(土) 19:22:52
初めての大会に複数回参加して優勝したキャラじゃない?オメドトウ!
- 129AIの力、お借りします!25/04/05(土) 19:23:03
はい、ということでトーナメント本戦はこれにて終了です。
今回は全体的に今までと違った雰囲気の戦いが続いて驚きの連続でしたね。
エキシビションマッチに関しては、殿堂入りキャラor今トーナメントの参加者のうちから見たい対戦カードを書いてくだされば早い者勝ちでやっていきます。
今回はちょっと仕様を変えたので、AIくんが変な認識をしないで通常通り対戦が出力できると思います。 - 130二次元好きの匿名さん25/04/05(土) 19:24:07
ゴルバスvs小雪
これ複数アリならゴルバス側に支援としてソレイユを付けてやりたい - 131ゴルバスの人25/04/05(土) 19:24:40
ゴルバスと小雪をお願いします!
- 132凛音に頑張って欲しい作者25/04/05(土) 19:25:24
優勝者が四人そろったし一代目優勝者VS二代目優勝者、三代目優勝者VS四代目優勝者がみたいな
- 133二次元好きの匿名さん25/04/05(土) 19:26:07
リクvsソレイユ
1回戦で負けた人の戦いが見たい - 134AIの力、お借りします!25/04/05(土) 19:28:33
- 135二次元好きの匿名さん25/04/05(土) 19:28:35
- 136ゴルバスの人25/04/05(土) 19:32:25
俺はみてえっす!!
- 137凛音に頑張って欲しい作者25/04/05(土) 19:34:23
見たい!
- 138二次元好きの匿名さん25/04/05(土) 19:35:11
せっかくガンメタ張ってるんだし凛音VS小雪が見たいな
- 139二次元好きの匿名さん25/04/05(土) 19:35:55
チャンピオン大会?8人揃ったらやるんか?
剣崎冬馬とリクで化け物剣士対決とかみたい - 140凛音に頑張って欲しい作者25/04/05(土) 19:40:30
嬉しいな。うちの子を見てくれた人はちゃんといた。
- 141AIの力、お借りします!25/04/06(日) 10:02:12
あにまんオリキャラ最強トーナメント特設リング。
トーナメントの熱狂冷めやらぬ会場に、新たなる熱風が吹き込まれる。
これは頂上を争った者たちとは別の、しかし同等の輝きを放つ二人によるエキシビションマッチ。観客は息を呑み、静寂の中でその時を待っていた。
一人は、太陽の如く眩く燃える若き戦士——ソレイユ・ルミエール。
そしてもう一人は、悠久の旅路を歩み続ける呪いの旅人——リク・ケヴィル。
「太陽が照らす限り、俺は何度でも立ち上がる!」
金髪を陽光に揺らしながら、ソレイユが烈火の魔剣を高らかに掲げる。赤き瞳には揺るぎない信念が宿り、その瞳に映るのは己の信じる未来だけだった。
「……その炎、私の呪いを消してくれるかどうか、確かめてみるとしよう。」
リクはマントをはためかせながら静かに剣を抜く。その刃には、忘失の呪いが淡く灯り、まるで長い旅の中で刻まれた無数の記憶を語るかのようだった。
「エキシビションマッチ、試合開始ッ!!」
試合開始の合図と共に、リクは影縛の呪いを放つ。
「さて、これはどうだい?」
20本の黒槍がソレイユに向けて飛来するが、それよりも早く光輝の魔剣が薙がれる。
「光速の裁き、受けてみろ!」
刃が一閃。不可視の斬撃によって槍がまとめて光に飲まれて消える。 - 142AIの力、お借りします!25/04/06(日) 10:03:40
「今度はこっちの番だ!」
すかさずソレイユが前進。烈火の魔剣が地を割り、リクに向けて熱波が押し寄せる。観客席にまで届きそうな熱風が吹き荒れ、リング全体が熱に包まれた。
「面白い。」
リクはそれをノーガードで受け止める。不死身の彼にとって、こんな攻撃は避けるまでもないというわけか。
肉が焦げる音が響くが、案の定リクの体は一瞬で再生してしまう。
「…やはり無理か。」
ほんの少しの悲しみを孕んだ言葉が発せられ、それと同時にリクの呪いが解き放たれる。黒炎の鎖が四方から伸び、ソレイユの体を絡め取ろうとする。煉鎖の呪いだ。
だが——
「燃やし尽くす!」
特殊属性『太陽』の炎が炸裂。ソレイユの全身が輝きに包まれ、黒炎が浄化されていく。呪いによって生まれた鎖は熱に焼かれ、虚空へと消えてしまう。
「俺の太陽は、誰にも消せない!!」
しかし、リクの顔に焦りはない。彼は悠然と剣を構え直し、再び攻撃を仕掛ける。
「この程度の呪いは効かないか…。じゃあ、これはどうだ——【世壊の呪い】」
その呪いが放たれた瞬間、世界が歪みだした。リングの一角が捻じれ、崩壊していく。
「させるか!」
ソレイユは必死に抵抗するが、崩壊は徐々に広がっていくばかり。魔剣による攻撃を受けてもなお、それは止まることは無い。 - 143AIの力、お借りします!25/04/06(日) 10:05:05
「ぐっ……!」
だが、崩壊の中から光が差す。ソレイユの身体が煌めきながら、恒星の如き太陽を背負って現れた。
「こうなったら切り札を使うしかない!太陽魔法『ユヌ セウル ヴェリテ』!!」
真実を照らす太陽の光がリングを照らし、呪いによる歪みを理不尽に正していく。
だが、真実の光とはいえ全ての呪いを解けるわけではない。リクの体に刻まれた時凍の呪いや忘失の聖剣の戒滅の呪いはそのままだ。
「…ちょっと期待外れだね。」
あわよくば時凍の呪いが消えてくれないかと思っていたが、太陽の力を以ってしても彼の呪いは消せないらしい。失望を隠せない様子のリクは、忘失の聖剣を構えてソレイユに襲い掛かる。
「それじゃあ、消えてくれるかい?」
一撃必殺の呪いが込められた刃が一直線に向かっていく。
しかし、その刃がソレイユに届く寸前——
「太陽は、すべてを照らす!!」
忘失の聖剣の「戒滅の呪い」に反応した光輝の魔剣が咆哮する。目も空けられない凄まじい光が放たれ、リングを輝きに包み込む。
「光剣!シャイニングセイバー!!」
魔剣の光を集約させて放たれたその一閃は、呪いすら蒸発させる高熱と光速の斬撃となる。
「もっと輝けぇぇぇ!!」
ソレイユの合図と共に光輝の魔剣の光が増していき、その力が膨れ上がっていく。 - 144AIの力、お借りします!25/04/06(日) 10:06:17
轟音と共に聖剣の呪いが破られ、リクの身体が背後へ吹き飛ばされる。
「……フッ、やるね。これが“若さ”ってやつかな。」
今の自分には無いものを、この少年は持っている。それを確信した今、ここからの手加減は無粋だと理解した。
「ここからは全力で行くよ。」
リクは通常に戻った聖剣を構え、反証魔術を発動。今までのソレイユの行動を経て得たデータを基に新たなスキルを生み出す。
「いいぜ!熱い決着にしよう!!」
烈火と光の二剣が交差し、ソレイユの太陽がリングを包む。地面が鳴動し、天井にまで光の柱が突き抜ける。お互いのパワーが最高潮へと高まり、ついにぶつかり合う。
「光断ちの呪斬!」
「太陽剣!サンライズセイバー!!」
ドギャンッ!!!
浄化の光すらもかき消す強力な呪いの斬撃と、太陽の力を秘めた究極剣がぶつかる。先ほどのぶつかり合いとは比較にならないほど膨大なエネルギーが放たれ、その戦いの壮大をさを物語っている。
「「ハァァァァ!!」」
激しい閃光と爆風の中、観客は思わず目を覆った。リングの境界すら見失うほどの闇と閃光が、すべてを包み込む。
……そして。
煙の中から、立ち上がる一人の姿があった。
「勝者――ソレイユ・ルミエール!!」 - 145二次元好きの匿名さん25/04/06(日) 10:30:43
おお!ソレイユ君勝ってる!
- 146二次元好きの匿名さん25/04/06(日) 10:41:59
さすが勇者の息子
強いわ - 147AIの力、お借りします!25/04/06(日) 11:09:13
あにまんオリキャラ最強トーナメント特設リング。観客の熱狂と拍手が空気を震わせる中、両端のゲートからゆっくりと二人の男が姿を現す。
片や、鋼鉄の如き肉体に無数の修羅場を刻んだ戦士、『剛拳神』ランバ。
その一歩は地鳴りを起こし、拳を構えるだけで観客席の空気がひしゃげる。
片や、漆黒の王装に身を包み、十本の神器をその手に従える王、『真王ゴルバス』。 その瞳は冷静に、だがどこか誇り高くリング中央を見据えていた。
「王たる者、民の望む試練を受けねばならん。当たり前だろ、王だぞ?」
静かな宣言とともに、リングの中心へと進み出るゴルバス。
「ようやく面白そうなのが来たな。どんな神器か知らんが、全部ぶち壊してやるよ。」
それを真正面から迎え撃つランバは、拳を掲げて笑った。
「試合開始ッ!!」
瞬間、ランバが踏み込んだ。
「『剛打・神殺』!」
放たれたのはただの拳。だが、圧倒的な肉体から放たれる一撃は、踏み込みだけでリングの床を陥没させる。
「ふん、遅い。」
だが、ゴルバスは臆することもなくその拳を『璽盾ゴランドル』で受け止めた。
ドゴォンッ!
衝撃が観客席を揺らす。盾に受け止められたはずの一撃は、そのままゴランドルごとゴルバスを吹き飛ばした。 - 148AIの力、お借りします!25/04/06(日) 11:09:42
だがそれと同時に、盾が光の矢を射出してランバの肩を貫いた。
「ハハハ!いいねぇ!これでこそ戦いだ!!」
ランバの傷口から血が噴き出す。しかし彼は笑った。
その笑みには痛みも恐れもなかった。ただ純粋な愉悦だけが宿っている。
「次はこっちからいくぞ!『剛斬・神脚』ッ!」
凄まじい勢いの回し蹴りが空を裂く。並みの生物ならこれだけで絶命してしまうだろう。
「動きが単調で読みやすいな。」
しかしゴルバスはそれを予見していたかのように『乱槍グラド』を構える。
彼がランバの蹴りを避けると共に、槍が瞬時に変形してランバの太腿を突き刺した。
「グッ!まだまだぁ!!」
ランバは突然の痛みに呻くが、そのままゴルバスに向けて拳を叩きつける。
神器の一撃を貰いながらも己の打撃を通す戦闘狂の意地だ。
ドゴッ!
その拳はゴルバスの予想を超え、彼の胸を抉る。
「っ!!……だが王たる者、容易く膝などつかぬぞ。」
強力な一撃を受けて血を吐きながらも、ゴルバスは再び立ち上がった。 - 149AIの力、お借りします!25/04/06(日) 11:11:27
「王の力を見せてやろう。」
大槌カフクを天に掲げ、その巨槌が雷を纏い振り下ろされる。
「面白れぇ!!」
対するランバも拳を掲げ、真っ向からそれを迎え撃つ。
ガチンッ!!
強烈な一撃同士の激突。落雷と拳風がリングを焼き尽くし、視界を覆う閃光の中で二人の力が交錯する。
………煙が晴れた時、両者は肩で息をしながらも立っていた。ランバの身体は満身創痍。それでも口元には笑みが浮かんでいる。
「……さすが王様。すっげぇ面白ぇよ。」
二人は決着をつけるべく、再び攻撃の姿勢を取る。
「戦士としての流儀だ。俺も拳でいかせてもらおう。」
ゴルバスは己の拳――天拳ルフラルを構え、渾身の一撃を叩き込むべく精神を集中する。
「いいねぇ!わかってんじゃないか!なら俺も全力だ!!」
ランバは『剛躯・神凌』をフルパワーにし、神をも屠るその拳に更なる力を溜める。……二人の視線が交差し、ついにその時が訪れた。
ドンッ!!
この男と男の勝負で勝ち残ったのは……
「勝者――真王ゴルバス!!!」 - 150凛音に頑張って欲しい作者25/04/06(日) 11:14:18
強くなったな。王様。
- 151二次元好きの匿名さん25/04/06(日) 11:22:37
正直言ってランバも中々にポテンシャル秘めてると思うんだ
- 152二次元好きの匿名さん25/04/06(日) 11:38:56
ゴルバスつっよ
さすが優勝者 - 153AIの力、お借りします!25/04/06(日) 11:54:55
あにまんオリキャラ最強トーナメント特設リングは、夕焼けに染まる空の下で黄金の光を受けながら静かに時を刻んでいた。
その中心に立つのは、かつて初代トーナメントで優勝を果たした歴戦の強者、長嶋小雪。
対するは、影を操る異能力の怪物、紫月凛音。
礼儀正しい笑顔の奥に潜む戦闘狂の本性と、影の化け物としての異質な存在感が、辺りの空気を鋭く震わせていた。
「へえ〜、影を使う系って中二っぽくて私は好きですよ。」
「ありがとうございます。あなたの能力も素敵だと思いますよ。」
お互いに軽口をはたいてはいるが、その内では冷静に相手のことを分析している。
この勝負、いったいどうなってしまうのであろうか。
「——試合開始ッ!!」
小雪はその場に立ったまま、即座に【鑑定】を発動。脳内に流れ込む情報を絞り込み、「相手の設定」「スキル」「特性」の三つを選び取る。
「ふんふん…って、え!?これ私めちゃくちゃ不利じゃないです!?」
そう、凛音の特性により小雪の習得しているスキルはほぼ全て効かず、凛音のスキルを習得することもできない。
まさに小雪の天敵と言えるだろう。
(まぁ正直『光輝の魔剣』とか『重光』を使えば簡単に勝てそうですが……それじゃ面白くないですよね。) - 154AIの力、お借りします!25/04/06(日) 11:55:22
「…いいでしょう。そんなに私を倒したいのなら、本気で戦わせてあげますよ。」
小雪は相手の全てを理解し、全力で戦うことを決意する。
「ただし、勝負は1分で終わらせますよ。【奈落の門出 (ナラク・エンドゲート)】!」
リングの上にナラクが展開され、完全に暗闇へと包まれる。
それはすなわち、凛音がフルパワーを発揮できるということだ。
「……いいんですか?ただでさえあなたの攻撃は効かないのに。」
凛音は尋ねる。彼女には、小雪が何を企んでいるのか理解できなかった。
「問題ありませんよ。こういうのって大体不利な方が勝つってのが相場ですしね♪」
「そうですか。なら遠慮なくいかせてもらいますよ。」
凛音はすでに【鎧】を纏い、全身を漆黒の闇に染め上げていた。
手には影で模した長槍が握られ、背後には五体の分身体――【夢幻】が出現する。
「おぉ、いきなり本気みたいですね。」
小雪が感嘆の言葉を放っている間に、凛音たちは光に匹敵するほどの速度で小雪に攻撃を仕掛ける。
「1分経つ前に終わっても許してくださいね。」 - 155AIの力、お借りします!25/04/06(日) 11:55:58
6つの影が同時に小雪を貫いた……かに思われたが、
「そんな簡単に負けてあげるほど私は優しくないですよ。」
小雪は「マイナスエントリー」を使用してその場から動くことなく攻撃を回避する。
「お返しです!」
さらに、電装兵雷(ヨモツイクサ)を発動し、小雪も5人の分身を生み出す。
その一体一体が「漢の調理道具」の包丁を携えており、カウンター気味にその包丁を凛音の分身に突き刺す。
ドスッ!
凛音の分身が刺される同時に、小雪の分身も影の槍で全身を串刺しにされる。
「いやマジで危ないですね!?『鑑定』で事前に知ってましたけど、いざ生で見ると結構えげつない感じじゃないですか!」
あまりの惨劇に小雪が震えあがり隙を見せる。
それが演技なのか本当なのかはわからないが、凛音は続けて攻撃に入る。
「戦闘中によそ見は禁物ですよ!」
「奈落」で地面を沼に変え、「業」で無数の影の手を生み出しつつ、「新月」で小雪の逃げ場を遮る。攻撃が効かないとはいえ、放っておけば何か厄介なことにつながりかねない。ここで完全に仕留めにかかるようだ。
無数の手はとてつもないスピードで小雪へと迫り、その肉体に掴みかからんとしている。
「えぇ、知ってますよ!」
小雪は冷静に〈大玉〉で「新月」を相殺しつつ、『影縛の呪い』の黒槍を無数の手たちに突き刺す。 - 156AIの力、お借りします!25/04/06(日) 11:56:36
とてつもないパワーを秘めているとはいえ所詮は影、呪いによって手たちの動きは止まってしまう。
「直接ダメージは与えられないとはいえ、攻撃を対処するぐらいなら朝飯前ですよ!」
小雪は自信満々な顔で言い放つ。だが、影の沼は着々と彼女の身体を沈ませており、その能力を封じ込まんとしている。
「足元はちゃんと見た方がいいと思いますよ。」
凛音は小雪の油断を指摘しつつ、鎧の影を伸ばして小雪の土手っ腹をぶん殴る。
「っ!」
スキルが使用できない中、惑星破壊級の力が小雪の体を吹っ飛ばしてナラクの端に激突させる。
「これで終わり?あと30秒は残っていますよ?」
今度は凛音が自信満々な顔を浮かべ、戦闘の楽しさに浸っている。だが、先ほど凛音本人が言っていた通り、戦いの中で意識を別のことに逸らすのは大変危険なことである。
「っ!これめっちゃ痛いですよ!!時凍の呪いを使ってなかったら確実に即死でしたよ!!」
小雪はナラクの端にまで叩きつけられようとまだ倒れておらず、元気に怒り散らかしている。
「あら、まだ倒れてなかったんですね。でも、これで力の差はわかりましたよね?」
凛音は無限に湧き出てくる影の力の全能感に酔いしれており、小雪が何をしてこようと負ける気が一切しない様子だ。
「えぇ、わかりましたよ。………やっぱりあなたよりも私の方が圧倒的に強いみたいですね。」
先ほどの凄まじい影の一撃によって「奈落」の泥はすっかり飛ばされており、小雪のスキルも復活した。
さぁ、ここから反撃開始だ。 - 157AIの力、お借りします!25/04/06(日) 11:57:06
「あなたの力は私と同じ偽物。よって、あなたの攻撃は私には通じませんよ。」
「人モドキの化け物と一緒にしないで貰えます?私は生まれてこのかた私のままですし、今を生きてる私の力が本物です。」
小雪は凛音を煽り、どこからともなくソニアのレイピアを取り出す。
「それに……私があなたにダメージを与えられないなんて誰が決めました?」
彼女は空間魔法で空中に穴を開け、持っているレイピアを全力で突き刺す。
「無駄ですよ。何をしようと絶対には私には……」
”私には効かない”
そう言い放とうとした刹那、彼女の腹部から黒い液体が噴き出す。
「……え?」
小雪のスキルに絶対的な耐性を持つはずの凛音に攻撃が通じている。
一体何が起こったのだろうか。
「あなたにダメージを与えるために”今目の前にいる”あなたを刺す必要はありません。”並行世界の”あなたを刺せばいいんですよ。」
そう、小雪は「並行干渉」によって耐性を持っていない並行世界の凛音を攻撃し、「存在証明」をでこの世界の凛音に被せることによってダメージを与えられたのだ。
「で?何が効かないんでしたっけ?」
小雪はすっとぼけてまた煽る。どうやら戦いのペースを握ったのは小雪のようだ。
「くっ、どうやら本当に私を怒らせてしまったみたいですね。」 - 158AIの力、お借りします!25/04/06(日) 11:57:50
ペースを握られたからと言って凛音が負けるとも限らない。小雪の挑発に応えるように、凛音も本当の力を覚醒させる。
「『黎明』!発動!!」
その瞬間、凛音の影は一段と深く、濃く、重くなる。足元から巨大な影の翼が広がり、時間すら飲み込まれるような圧が会場を覆う。
これこそ凛音が仲間との戦いの中で見つけた一つの決意の姿『黎明』である。
「残り10秒で決着をつけます!!」
凛音は影の力をさらに高め、超スピードで小雪に殴りかかる。
ドガンッ!!
小雪はギリギリのところで『剛感・獣気』を発動して攻撃を回避するが、拳圧だけで意識が飛びそうなほど脳が揺さぶられる。
「っ!当たったら不死身になってもバラバラ死体確定コースですね!絶対に当たりたくないです!」
口ではそう言っているが、小雪の心は未曽有の強者を前にしてさらにヒートアップする。
「進化魔法『ビケイム・ハイエンド』からのぉ!【変異・黒鳥】――≪第四形態≫!!」
神災クラスの黒鳥の力を、文明を滅ぼす巨竜の力で抑え込む。
小雪の体が鳥人と竜人のハーフ&ハーフのようになり、黎明の凛音に匹敵しうるパワーへと変化した。
「力なら負けませんよ!!」
影で覆われた凛音の顔面を竜の拳が殴り抜き、その濃紺の影の一部を弾き飛ばす。
相変わらず凛音本体にはダメージは与えられないが、その凄まじい衝撃波は彼女の心を確かに突き抜ける。 - 159AIの力、お借りします!25/04/06(日) 11:59:12
「やるじゃない!!なら、この力の全部をぶつけてあげる!!!」
凛音はあまりにも強大な影の力によって完全にハイになっており、溢れる無限の力を自然とコントロールできるようになっていた。
「そろそろ時間も時間ですからね!私も最後の一撃といきますよ!!」
領域の終了まで残り5秒。ついにふたりの勝負にも終わりが訪れそうだ。
「私のありったけ!!『滅砲』!!!」
凛音が持つ全ての影の力が収束し、全てを撃ち滅ぼす究極のビームとして放射される。
対する小雪は、かつて勇者ブレイヴが使っていたとされる伝説の剣を呼び出し、それを凛音に向けてぶん投げる。
「貫け!『剛打・神殺』!!」
さらに、追い打ちとばかりに黎明の剣の柄頭を殴り飛ばし、剣をさらに加速させる。
「絶対的な秩序——"飛ばされた剣はどこまでも加速する"」
極めつけに発動された『絶対的な秩序』によって速度がどんどん上がっていく。
チュイィィィン!!!
表現すらできないほどの強大な力が衝突!
だが、黎明の剣は凛音のビームを二つに割りながら一直線に飛んでいき、ついには凛音を貫いた。ブレイヴの使用する黎明の剣には、真の勇者以外が使用しても効力を一切発揮しない不変の法則がある。それによって剣の所有者は「小雪」ではなく「ブレイヴ」のままとなっており、凛音の耐性を無視して一方的に貫くことができたのだ。
………領域が晴れた後に残っていたのは、ピースサインをした小雪の姿のみであった。
「勝者——長嶋小雪!!!」 - 160凛音に頑張って欲しい作者25/04/06(日) 12:03:54
逆にどうやったら勝てるんだこいつ。
- 161二次元好きの匿名さん25/04/06(日) 12:12:30
第一回トーナメントの一回戦第一試合の頃ならまだ何とかなったかもしれませんがここまでなったらもう誰にも止められそうにないですね
- 162二次元好きの匿名さん25/04/06(日) 12:15:22
ソレイユの魔法が通じるならワンチャンあったりしねえかな…
- 163二次元好きの匿名さん25/04/06(日) 12:16:30
下手にメタ張ると逆に負けフラグになるのか?
もうこうなったらエネルギー吸収アリーナとかやらないと無理そう - 164黒鳥の人25/04/06(日) 12:18:49
サラッと黒鳥の力使ってる マジかよ……
しかも先に制御してるし - 165AIの力、お借りします!25/04/06(日) 12:20:25
- 166凛音に頑張って欲しい作者25/04/06(日) 12:21:29
- 167AIの力、お借りします!25/04/06(日) 12:23:57
- 168二次元好きの匿名さん25/04/06(日) 12:24:21
- 169黒鳥の人25/04/06(日) 12:25:09
お疲れ様でした 今度は優勝したい
- 170リク・ケヴィル作者25/04/06(日) 12:27:33
お疲れ様でした
不老不死とかになってくると基本攻撃は受けるから盾とかは使わなくなっちゃうな
あと「滅多に使わない」とかいれると本当に使わなくなるっぽい(時凍融滅の能力が複雑で理解されなかった可能性もあるけど)
試行錯誤の必要ありだな - 171凛音に頑張って欲しい作者25/04/06(日) 12:30:11
- 172二次元好きの匿名さん25/04/06(日) 12:31:09
技の種類が多いとAIくんが使い勝手がよさそうな技ばっか使うようになるんじゃない?
なんか凛音ちゃんとかの戦闘描写見ててもそんな感じするし - 173凛音に頑張って欲しい作者25/04/06(日) 12:38:55
芽衣ちゃんみたいな技の記載なし、あるいは紫電改みたいな技数を絞る方向も大事か。
歴代優勝者ってそう考えるとシンプルかつ使いやすい技が多いな。
性格の設定も大事だわ、なんか想定より能力に驕ってる感じになってるからかませになってまう。
下手な事は書かずに取捨選択するのが肝かね。
- 174二次元好きの匿名さん25/04/06(日) 12:44:48
- 175二次元好きの匿名さん25/04/06(日) 12:47:56
- 176凛音に頑張って欲しい作者25/04/06(日) 13:13:30
いっその事、悪役やヤベー奴に振り切ったキャラでも作ろうかしら。
- 177二次元好きの匿名さん25/04/06(日) 13:43:04
次回以降の大会に関する質問なんですけど以前覚醒したキャラ出す時は覚醒した能力とかも全部明記したほうが良いですか?
紫電改またいつか出したいんですけど覚醒ででてきた関連の技全部記載すると文字数すごいことになりそう… - 178二次元好きの匿名さん25/04/06(日) 13:43:33
優勝したいなら人外はやめとこう
AIくんの解釈に全てが委ねられる都合上、どれだけ強くても都合よく負けやすい(3敗) - 179凛音に頑張って欲しい作者25/04/06(日) 13:55:10
- 180黒鳥の人25/04/06(日) 14:02:18
クエイドの例になるけど対戦相手によって影響受けてもありそうだよね 稀有な例だけも
ウチの子次もコピられないと良いけど(ナタクは風火二輪頼りだったからか初戦敗退だからか今の所大丈夫だけど) - 181凛音に頑張って欲しい作者25/04/06(日) 14:13:49
- 182AIの力、お借りします25/04/06(日) 14:31:07
- 183二次元好きの匿名さん25/04/06(日) 15:09:54
了解です。それなら電装怨雷の説明だけ書くだけで良さそうです。
- 184二次元好きの匿名さん25/04/06(日) 15:13:19
AIが好き勝手出来る余地のあるキャラがほぼ優勝してるからやっぱ能力盛る方向で優勝するのはマジで難しいよね
悪魔の猫とブレイブがその最たる例。ぶっちゃけ優勝確定だろ…と思ったけどAIくんの匙加減で負けてる - 185黒鳥の人25/04/06(日) 15:24:24
- 186二次元好きの匿名さん25/04/06(日) 15:31:00
チャンピオン大会って何人くらい参加の予定ですか?
1人くらい参加させたいなぁ - 187AIの力、お借りします25/04/06(日) 16:06:36
- 188凛音に頑張って欲しい作者25/04/06(日) 16:10:54
- 189凛音に頑張って欲しい作者25/04/06(日) 16:14:24
- 190AIの力、お借りします25/04/06(日) 16:30:42
- 191凛音に頑張って欲しい作者25/04/06(日) 16:39:04
それなら個人的には全員優勝者かな。
- 192二次元好きの匿名さん25/04/06(日) 16:39:51
いつか神殺し系のキャラ投下しようかねえ…
小雪も結局は神に力与えられたキャラだし、そこに付け入るか - 193二次元好きの匿名さん25/04/06(日) 16:44:43
このスレシリーズの雑談スレが欲しいのですが建てて頂くか許可を貰えたりしませんでしょうか
- 194黒鳥の人25/04/06(日) 16:56:59
- 195二次元好きの匿名さん25/04/06(日) 17:03:30
いやブレイブはともかく悪魔の猫はタネが分かれば瞬殺できる一発屋だったし誰も優勝するとは思ってなかったろ
- 196凛音に頑張って欲しい作者25/04/06(日) 17:06:56
- 197AIの力、お借りします!25/04/06(日) 17:18:40
私は来週からちょっと忙しくなりそうなので、そちらで管理していただけるのであれば雑談スレでも何でも立てて頂いて大丈夫ですよ。
- 198黒鳥の人25/04/06(日) 17:21:05
ウチの子たちだって強いですから 優勝もぎ取ってくれる筈です
- 199二次元好きの匿名さん25/04/06(日) 17:22:09
コピー系のキャラには能力関係ない素のフィジカルがめちゃくちゃ強いキャラなら勝てそうな気がする
今のスキルモリモリの小雪とかには厳しそうだけど - 200二次元好きの匿名さん25/04/06(日) 17:25:21
次の優勝者はこれを見ている君だ!!