『閲覧注意』 敵「よかったな、浅羽執行官。

  • 1二次元好きの匿名さん25/04/03(木) 19:59:03

    貴様が患っていたエーテル症候群は完全に消え、その上でより強靭な肉体を手に入れた!ハハハッ! 鬼の血は実に素晴らしい……まさに秘薬と言ってもいいだろう。
    ただ一つ難点があるとすれば、大量の血が必要なことだ。あの小鬼一匹でせいぜい一人分が限界だったが、大人なら死なずに最低二人分は作れるはずだ……。
    今から鬼の集落へ向かうぞ! 次は、殺さず生け捕りにしろよ!?」

  • 2二次元好きの匿名さん25/04/03(木) 20:02:22

    その血...まさか...

  • 3二次元好きの匿名さん25/04/03(木) 20:09:12

    このレスは削除されています

  • 4二次元好きの匿名さん25/04/03(木) 20:13:33

    >>2

    あの餓鬼を黙らすには骨が折れたよ。ずーっとお前や仲間の名前を叫んでいたからな。

  • 5二次元好きの匿名さん25/04/03(木) 20:18:34

    マサマサに何の恨みがあってこんな事を...

  • 6二次元好きの匿名さん25/04/03(木) 20:22:24

    一生立ち直れない深い傷を...

  • 7二次元好きの匿名さん25/04/03(木) 20:27:47

    >>4

    ウウッ...ボス...ナギねえ...ハルマサ...助けて...!!

  • 8二次元好きの匿名さん25/04/03(木) 20:30:09

    「…この場にいる外道をすべて斬れ無尾、ただし殺すな...奴らに苦しみを与えろ」

  • 9二次元好きの匿名さん25/04/03(木) 20:34:09

    鬼の血絞ってるシーン動画で撮って6課のみんなで鑑賞会しよっか♡

  • 10二次元好きの匿名さん25/04/03(木) 20:37:14

    「...蒼角ちゃんさぁ、いつまでお昼寝してるんだい?相棒と課長と月城さんもみんな迎えに来たんだよ...早く帰って君の大好きなご飯でも食べに行こうよ...仕事も今日は僕が代わりに全部やるから...サボっても...いいから...起きてよ、蒼角!!」

  • 11二次元好きの匿名さん25/04/03(木) 20:40:05

    >>9

    ヤメテ...痛いよ...私の血、採らないで...!!痛い...苦しい...助けて...タス、ケ...





    チッ、もう限界か...

  • 12二次元好きの匿名さん25/04/03(木) 20:42:39

    鬼の形相どころか鬼に変生した柳に斬り殺されてえのかこのアホ…

  • 13二次元好きの匿名さん25/04/03(木) 20:46:08

    悠真は確かに長生きを望んでいたよ……けどなぁ、誰かの犠牲を払ってまで長生きしたいとは微塵も思ってねぇんだよ!!

  • 14二次元好きの匿名さん25/04/03(木) 20:48:12

    >>12

    コツッ...コツッ...


    あなたが最後の一人ですか...ご安心ください。お仲間達はみんな眠りにつかれました...さあ、あなたも...(ズバァッ!!)


    蒼角...ごめんなさい。助けてあげられなくて...守って、あげられなくて...ごめんなさい...!!

  • 15二次元好きの匿名さん25/04/03(木) 20:48:36

    セス、後輩兼友達としてハルマサを慰めてやれ

  • 16二次元好きの匿名さん25/04/03(木) 20:53:55

    蒼角の墓参りを毎日欠かさず行う悠真
    NARUTOのカカシ先生みたいになっちゃう

  • 17二次元好きの匿名さん25/04/03(木) 21:00:29

    やめてくれ、マサマサと蒼角推しにはあまりにも辛すぎる!!

  • 18二次元好きの匿名さん25/04/03(木) 21:01:44

    墓参りで手を合わせてたらドッキリ大成功の看板持って墓から飛び出してきたりしませんか...

  • 19二次元好きの匿名さん25/04/03(木) 21:02:38

    >>18

    ありませんね(非情)

  • 20二次元好きの匿名さん25/04/03(木) 21:03:43

    >>18

    蒼角が生きてた場合でも名も知らぬ子供の鬼1人が犠牲にはなっているということに…

  • 21二次元好きの匿名さん25/04/03(木) 21:20:54

    アキラ「落ち着くんだリン、悠真のところに行っても君ができることは何もない」
    リン「だからって彼をほったらかしにするわけにはいかないじゃない!もし蒼角の後を追うようなことでもしたらどうするの!?」
    アキラ「エーテル症候群がなくなって長生き出来るようになった以上、蒼角の犠牲を無碍に扱うような真似はしないさ。今は信じて待つしかない、僕たちの相棒を」

  • 22二次元好きの匿名さん25/04/03(木) 21:29:17

    >>21

    い、生き地獄...

  • 23二次元好きの匿名さん25/04/03(木) 21:30:16

    なんなら対ホロウ6課がお通夜だよ

  • 24二次元好きの匿名さん25/04/03(木) 21:37:06

    >>23

    ハルマサ以外の二人を頼んだ朱鳶、トリガー

  • 25二次元好きの匿名さん25/04/03(木) 21:48:43

    >>23

    1人分の空いた机、その席に座っていた娘の声は絶え…

  • 26二次元好きの匿名さん25/04/03(木) 22:05:58

    このレスは削除されています

  • 27二次元好きの匿名さん25/04/03(木) 22:10:07

    実際は献血しに行った蒼角とか…

  • 28二次元好きの匿名さん25/04/03(木) 22:11:12

    ある日気乗りせず一人でルミナスクエアに向かう悠真
    ラーメン錦鯉で蒼角がよく食べていたものを注文する
    以前は見るだけで胃もたれしそうで食べる気すら起こさなかったが、今は不思議にそう感じない
    悠真は割り箸で麵をつかみ、一口食べる
    すると突然涙がポロポロと零れ始めた
    「君はいつも...こんなに旨いものを食べていたんだね、蒼角ちゃん…」
    そう呟いた悠真は口元を結び、込み上がる嗚咽を押し殺した

  • 29二次元好きの匿名さん25/04/03(木) 22:13:18

    >>27

    とうとう現実逃避をし始める奴が出ちゃったよ、どうしてくれるんだ

  • 30二次元好きの匿名さん25/04/03(木) 22:16:53

    >>1

    >>21

    細かいことだが、エーテル適性減退症候群な?

  • 31二次元好きの匿名さん25/04/03(木) 22:29:43

    このレスは削除されています

  • 32二次元好きの匿名さん25/04/03(木) 22:30:57

    マサマサには悪夢を見て欲しいンナ
    瀕死状態の蒼角ちゃんが夢の中で「どうして助けてくれなかったの!?蒼角はもっと生きたかったのに!!」と叫んでマサは目を覚ますンナ

  • 33二次元好きの匿名さん25/04/03(木) 22:35:50

    >>32

    これはジャアクボンプ

  • 34二次元好きの匿名さん25/04/03(木) 22:39:33

    >>25

    そして空いた机に向かって話しかける弓の男

  • 35二次元好きの匿名さん25/04/03(木) 23:54:54

    このレスは削除されています

  • 36二次元好きの匿名さん25/04/04(金) 00:07:03

    「ぎゃぁああああ痛い痛い痛い痛いぃいいいい!!」

    「5本指を切り落とされた程度でそこまでわめくか、蒼角の痛みはこんなものではないぞ...残りの指もすべて差し出せ、一本ずつ切った後は手首足首、四肢全体、最後に首だ!」

    「や、やめっ、あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!」

  • 37二次元好きの匿名さん25/04/04(金) 00:17:28

    朱「雅!もうやめてください!」
    雅「止めるな!敵はまだ…」
    朱「相手はすでに…全滅しています」

  • 38二次元好きの匿名さん25/04/04(金) 01:50:37

    >>32

    悠馬にそんな苦しい思いはさせないンナ!

    最終的に本物の蒼角が夢の中に入って立ち直らせてくれるンナ!

  • 39二次元好きの匿名さん25/04/04(金) 03:24:51

    >>32

    どうして?どうして来てくれなかったの?なんで...なんで助けてくれなかったの?蒼角はもっと生きたかったのに...死にたくなかったのに...なんで...なんで死ぬ筈だった悠真が生きてて、蒼角が死ななきゃいけなかったの?ねえ?なんで...ナンデ?




    ...ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ッ!!

  • 40二次元好きの匿名さん25/04/04(金) 04:29:24

    ひ、人の心どこ……?

  • 41二次元好きの匿名さん25/04/04(金) 04:42:20

    >>40

    ホロウに飲み込まれてエーテリアスになったよ

  • 42二次元好きの匿名さん25/04/04(金) 08:26:53

    せめてもの救いはないのですか!?

  • 43二次元好きの匿名さん25/04/04(金) 08:33:11

    パエトーンと対ホロウ六課以外に5章エンディングで一緒にいたアンビー、好感度イベのグルメ巡りで関わりを持ったベンさん、釣りイベントの故郷の味を思い出してくれたリナさんが次点で曇りそう

  • 44二次元好きの匿名さん25/04/04(金) 09:41:01

    エーテル症候群の治し方だけ発見したなら良かった。鬼に金銭援助とかするからちょっと血ちょうだいとか言ってたら良かった。敵が鬼を人と見てなかった。

  • 45二次元好きの匿名さん25/04/04(金) 10:07:44

    >>42

    なんと犯人が残した資料から特効薬出来てTOPSの子供達が助かるようになったよ!


    資料には協力者として蒼角ちゃんの名前が載ってたから感謝のお手紙がいっぱい届くよ!

  • 46二次元好きの匿名さん25/04/04(金) 10:13:00

    このレスは削除されています

  • 47二次元好きの匿名さん25/04/04(金) 10:15:50

    >>43

    残念だわ…彼女は私の数少ないハンバーガーの良さについて語り合える相手だったから、まだ一緒に食べたいハンバーガーいっぱいあったのに……

  • 48二次元好きの匿名さん25/04/04(金) 10:27:53

    >>43


    よろしいのですか?私の料理で蒼角様の墓参りに来る人に迷惑がかかるのでは?



    その方々からの了承は得られました。蒼角執行官にとってリナのスターゲイジー・パイは彼女の故郷の味、お供えしてあげればあの世で大変喜ばれるでしょう。

  • 49二次元好きの匿名さん25/04/04(金) 11:55:34

    >>43

    あの健気な鬼の娘が亡くなるとはな、人間の年齢で例えるならまだ社長よりも若かっただろうに

    もっと姪っ子のように可愛がってやりたかった。

  • 50二次元好きの匿名さん25/04/04(金) 12:07:12

    >>45

    柳がそれ見たら「なんで蒼角が死んでこの子らは生き延びるんですか!!?」って取り乱しそう

    そして雅が二人に強制的に休暇を与えて憂さ晴らしにホロウ消滅の活動を行うんだ

  • 51二次元好きの匿名さん25/04/04(金) 12:26:24

    大量の血が必要で何人も犠牲にってなってるけど血液型の違いから体質による違いとか色々あるから1人から搾り取り続けた方が良い完成品作れそうだから犯人は未熟すぎる
    あと完成させた後を考えてないから後続が出ない可能性も考えてないからダメ
    献血とか実験のために血をくれって正攻法で作った方が早上がりなのにね

  • 52二次元好きの匿名さん25/04/04(金) 13:26:16

    >>51

    そも優秀なら普通に上からも案件くるだろうし、結局ホロウ専用課に居場所ばれるぐらいなので。

  • 53二次元好きの匿名さん25/04/04(金) 13:33:35

    >>50

    アキラ「雅さん、もう何日も眠ってないだろう?少しは休むべきだ!」

    雅「止めないでくれ、仲間を救えなかった自分の未熟さをここまで呪ったことはない!

    この終末世界に平和をもたらさぬ限り、蒼角に合わせる顔なんてあるわけが…」

    リン「蒼角が貴方にそうするように言われたの?罪滅ぼしがしたいのならエーテリアスの討伐よりも自分の体の健康を管理しないと……」

  • 54二次元好きの匿名さん25/04/04(金) 13:38:40

    >>52

    だが、経緯はどうあれ悠真と蒼角を誘拐することができる実力者だ

  • 55二次元好きの匿名さん25/04/04(金) 17:14:57

    >>37

    止まりなさい雅。これ以上刃を振るうというのであれば...あなたを逮捕、拘束します。

    黙れ...私はまだこの刀を振るう手を止めるわけにはいかない...蒼角を殺めたバケモノ共を、私の正義の名の下に粛清するまでは...止まるわけにはいかない。

    それは"正義"ではありません。ただの"エゴ"です。...見ていられません。今のあなたは"虚狩り"でも"新エリー都の守護者"でもない...ただの"人斬り"です!!これ以上、私刑を重ねるというのであれば、新エリー都の治安官として...あなたの友として!!ここであなたを止めます!!

    そうか...ならば来い。安心しろ...殺しはしない。加減を間違えなければな...

  • 56二次元好きの匿名さん25/04/04(金) 17:28:44

    >>51

    結果出してるからこそ過程がダメすぎて後続は存在できない

    研究は抹消される(資料は確保される)

    とか言ったら犯人は錯乱しそう

  • 57二次元好きの匿名さん25/04/04(金) 18:01:23

    「急げ!餓鬼が出血多量で死んだらボスに殺されるぞ!!」
    「元々野郎に一斉射撃して瀕死にさせる予定だったのに前に出て庇うとは思わなかったんすよ!」
    「言い訳する暇があるなら早く止血しろ!そのあと直ぐに浅羽隊員に輸血すれば問題ないはずだ。手が空いてるやつらはびん針と手術台を用意しておけ!」
    「あと浅羽隊員に鬼の血を注入するためのスペースが必要だからその分の血を抜くのを忘れるなよ?」
    「その前に二人を拘束しろ、起きて暴れられたら面倒だからな!」

  • 58二次元好きの匿名さん25/04/04(金) 19:04:29

    >>57

    (痛い…体に何か刺さってる、力が…抜けていく)

    「なぁ、こんなことする前に一旦完治させたほうがいいんじゃないか?後で大量に血を搾り取るためにもよ」

    「無理だ、あれほどの弾丸を喰らったせいで完全に止血することはできなかった。手術には間に合わない」

    「貴重な鬼の血を無駄にさせないためには男に直輸血する以外ねぇな」

    「もう助からない…か」

    (うそ…私死んじゃうの、いやだ...いやだよぅ)

  • 59二次元好きの匿名さん25/04/04(金) 19:13:02

    >>58

    「この実験って上手くいくのか?」

    「ボス曰く浅羽執行官のエーテル適性減退症候群を治すことができるってよ、こいつの残りの血を全部使えば確実だそうだ」

  • 60二次元好きの匿名さん25/04/04(金) 19:14:57

    >>59

    こいつらは何者なんだ...?

  • 61二次元好きの匿名さん25/04/04(金) 19:19:34

    >>59

    (……治せるの?ハルマサの病気を…私の血で…?そっか、ハルマサ長生きできるんだ、それなら…こわくないかな)

  • 62二次元好きの匿名さん25/04/04(金) 19:28:38

    >>61

    おいやめろ...やめてくれ...!

  • 63二次元好きの匿名さん25/04/04(金) 20:38:40

    >>61

    …おじさん達、少しだけ、いいかな…?

    ⁉このガキまだ意識が…

    違うの…お願いが、あるの…

    …なんだ?

    …私の、ボスと…ナギねえと…ハルマサに、伝えてほしいんだ…


    『大好きだよ…ずっと…』

  • 64二次元好きの匿名さん25/04/04(金) 21:19:06

    >>39

    悠真「っ!!はぁ、はぁ、はぁ……夢か

    あははは、くだらない夢だったな…ホント

    蒼角ちゃんがあんなひどい台詞を吐くわけがないのに、健気で明るくて…元気な、あの子が……

    ……ウッ、ウ゛ォエッ!ゲホッゲホッ!!ゼェ…ゼェ…

    畜生…!最期、僕に対して…恨み言でも言ってくれたら、どれだけ楽だったか」

  • 65二次元好きの匿名さん25/04/04(金) 23:11:33

    これ下手しなくても2度目の鬼との戦争始まるよね
    なんなら柳さん鬼の頭目になるか鬼率いて何処かに姿消すよね

  • 66二次元好きの匿名さん25/04/05(土) 08:14:20

    蒼角の仮面を左肩に着けて先頭切って戦ってそうだなこの柳さん...

  • 67二次元好きの匿名さん25/04/05(土) 11:14:23

    >>63

    雅たちが蒼角の最期に立ち会えた場合


    アキラ「こっちだ雅さん!柳さん!あの奥の部屋に蒼角と悠真が!」

    バタンッ! 

    柳「蒼角!浅羽隊員!」

    「不味い、六課とパエトーンか!?」

    リン「…待って…この臭いって、血?……うそでしょ」

    雅「…貴様ら!!蒼角から離れろ!!!」

    「ぐぁああああ!!」

    柳「蒼角!蒼角っ!!!」


    「……ボス、ナギ…ねぇ、プロキシ?よかった…来てくれたんだ…みんなに…バイバイできないのは…悲しかったから……蒼角、やらかしちゃってさ…悠真庇ったら、急所当たっちゃったんだ。元々、おじさんたちは私たちを…生け捕りにするつもりだったのに、バカなことしたなぁ……蒼角はもう助からないけど、代わりにハルマサ…長生きできるって……蒼角の血で病気治ったんだよ…えへへ、すごいでしょ?喜んでくれるといいなぁ、けほっ……みんな…一緒に火鍋で…お祝いした…かったけど、こほっ……蒼角…仲間はずれだ……だから、私抜きで…祝って……

    蒼角は大丈夫…天国で、ねぇねと…楽しくするから…

    ボス…ナギねぇ…プロキシ…ハルマサ………だいすきだよ」

  • 68二次元好きの匿名さん25/04/05(土) 12:48:35

    >>67

    柳「あ、あぁ…あぁあああ……!!」

    朱鳶「皆さん、ご無事ですか!?犯人と人質は!?」

    青衣「…ここにいる者が全てのようだな…人質の生体反応は…一つ消えておる」


    雅「……朱鳶、そこらに転がってる奴らは連行しろ」

    アキラ「柳さん今すぐ蒼角を連れてここから立ち去ろう。悠真は僕が運ぶよ」

  • 69二次元好きの匿名さん25/04/05(土) 12:55:03

    …………今からでもここまでがエイプリルフールってことになりませんか?

  • 70二次元好きの匿名さん25/04/05(土) 14:44:22

    >>69

    なりませんねぇ

  • 71二次元好きの匿名さん25/04/05(土) 14:45:09

    >>70

    人の心とか...いらっしゃらないんですか?

  • 72二次元好きの匿名さん25/04/05(土) 15:26:17

    悠真の部屋

    セス「浅羽先輩、いい加減、対ホロウ六課に戻ってください!」

    悠真「……うるさいな。何度も言ってるけど、ここに来るなって言ったでしょ?」

    アキラ「悠真、このままの状態が続くなら、僕たちだって何度でも来るよ」

    悠真「アキラ……今の僕は機嫌が最悪なんだ。だから君たちの善意が、一番うっとうしいんだよ」

    アキラ「…雅さんと柳さんに君を連れ戻すようにと頼まれている以上、引き下がるわけにはいかないよ」

    悠真「だったらその二人が直接説得しに来ればいいだろ!?なんでわざわざ君たちが代わりに来ているのかなぁ!?二人が来ないのはどうせあの子を守れなかった僕に会いたくないからでしょ!?そうだよな!? 彼女を見殺しにした僕の顔を見たら……特に副課長は、殺意でも向けてくるだろうからさ!!」

  • 73二次元好きの匿名さん25/04/05(土) 15:28:44

    >>72

    バチンッ!!


    アキラ「リン!!」

    リン「雅さんと……柳さんが、そんなふうに思ってるわけないでしょ……! むしろ逆だよ!! 二人とも、あなたと蒼角を助けに行けなかったことを、ずっと悔やんでる! 今でも、その罪悪感に苦しんでるんだよ!! その気持ちも知らないで、あんたは……!!」

    セス「リン店長!落ち着け!」

    リン「ハァ…ハァ…」

    アキラ「今日のところは帰るよ…相棒」


    ガチャリ


    悠真「…イッタ、思いっきり叩いてくれたな……。最低だな、僕って……こんな廃人状態の僕の姿を見たら君はどう思うかな、蒼角…」

  • 74二次元好きの匿名さん25/04/05(土) 17:40:37

    『みんな私がいなくなっちゃってから元気がない……どうにかしてみんながまた笑えるようにしないと……』

  • 75二次元好きの匿名さん25/04/05(土) 17:44:51

    このレスは削除されています

  • 76二次元好きの匿名さん25/04/05(土) 17:53:25

    >>74

    『とりあえず、ハルマサのところに行ってみようっと』


    『まさか地上に戻れるなんて思わなかったよー!あ、でもお化けならそれは普通かな?それじゃあハルマサの部屋におじゃましま……』


    ガチャ

    『あれ?ハルマサが外に出てきた。屋上に向かってる?追いかけなきゃ!』

  • 77二次元好きの匿名さん25/04/05(土) 17:57:38

    セス~!!店長達~!!

  • 78二次元好きの匿名さん25/04/05(土) 18:29:03

    このレスは削除されています

  • 79二次元好きの匿名さん25/04/05(土) 18:40:04

    >>76

    『……ハルマサ、空眺めてる』



    「……蒼角ちゃん、君がいなくなってからそんな時間たってないのにもう昔の出来事のように思えるよ。そういえば僕、今年で亡くなる予定だったんだよね、あの不治の病で26歳以上長く生きたひとはいないみたいだから。でも生き延びられた…君の血のおかげで…」



    『……』



    「ごめんね…君はずっと若くて、これから人生もっと楽しむはずだったのに……僕が全部っ、奪ってしまった!!」



    『っ!!』



    「なんで僕みたいな死にぞこないがまだここにいて君が先にいなくなるんだ!!?あの時、僕のことを構わずに逃げればよかったのに、後先短かった男を救う価値なんてどこにもなかったはずなのに……君が犠牲になる必要なんてなかったのに……恨んでいるよな…鬼の血で生きながらえた僕のことを」



    『そんなこと、思ってないよ』



    「!!…そうかく…」



    『私は大切な仲間を守りたかったから敵の前に立ちはだかった、蒼角がしたあの日の行いは間違いだと思っていない。それにハルマサの病気が治ることを知ったときは自分の命を引き換えてもいいと思ったよ。だから勝手に蒼角がハルマサをうらんでいるって決めつけないで!!』

  • 80二次元好きの匿名さん25/04/05(土) 19:45:12

    知ってる。これも全部悠真の妄想なんでしょ?

  • 81二次元好きの匿名さん25/04/06(日) 02:34:32

    >>79

    「……ははっ、ついに幻覚まで見え始めたか…本格的にヤバいな…」


    『まぼろしじゃなくて本物だよ、お化けだけどね』


    「…蒼角ちゃんが自分を見殺しにした僕に都合のいい言葉を投げかけるわけがない…」


    『ふーん、どうしても偽物だって決めつけるんだ…じゃあ本物だってわからせてあげる…』


    「それはいったいどういう…(ぺちっ!)…痛い...」


    『良かった、お化けだからハルマサ触れずにすり抜けちゃうと思ったけどちゃんとほっぺを叩けた!』


    「…どうやら本物みたいだね…」


    「えへへへ、やっと信じてくれた?…ハルマサ、少し蒼角とおしゃべりしよっか」



  • 82二次元好きの匿名さん25/04/06(日) 08:13:24

    >>81

    『…仕事の方に戻らないの?』

    「…課長と月城さんに合わせる顔がないよ…」

    『そう思っているのは多分向こうも同じだよ…ハルマサが苦しんでいるんじゃないかって、一番蒼角の近くにいたのに何もできなかったことに無力さを感じてるんじゃないかって。ボスとナギねぇは「私たちの救助が間に合っていれば悠真がこんな辛い思いをすることなんてなかった」って後悔している』

    「…蒼角ちゃん、一つ酷いこと言っていいかな?」

    『なに?』

    「……僕、君の声が聞こえなかったら……今日、自殺してたと思う」

    『……っ』

    「もう、限界だったんだ。生き延びたことが、ただの罰みたいに感じて。君の命と引き換えに生きた僕に、何の価値があるんだろうって……」

    『……バカ』

    「……怒らないの?」

    『怒らないよ。だって……そうまでして辛かったってことだもんね。でも……』

    「でも?」

    『勿体ないよ。ハルマサ、今までいっぱい苦しんできたのに、ここで終わらせるなんて。それに病気がなくなってから美味しいもの食べてないでしょ?元気な身体を手に入れたなら、ご飯だけじゃなくて、他にも楽しいこといっぱい体験できるのに……それもしないの?』

    「……」

    『怒りたい気持ちは…本当はちょっとあるけどね。でもそんな資格はないよ。蒼角だって、自分の命を勝手に使ったんだ。後先考えずに、一人で勝手にハルマサの前に出た。……だから、えらそうなこと言えないよ』

    「……」

    『確かに、私を助けることはできなかった。でもハルマサには、まだ守るべきものがあるんじゃないかな?それらを置いて天国行っちゃったら、みんな、今のハルマサと同じくらい……いや、それ以上に辛い思いをすると思うよ?ハルマサは……それでいいの?』

  • 83二次元好きの匿名さん25/04/06(日) 08:22:37

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  • 84二次元好きの匿名さん25/04/06(日) 08:32:17

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  • 85二次元好きの匿名さん25/04/06(日) 10:24:42

    「……蒼角ちゃん、ずるいよ。そんなふうに言われたらさ……自殺なんてできないじゃないか」

    『それでいいんだよ。……ハルマサ、ちゃんと生きて。私が救った命だもん、大事にしてほしい。そして、ナギねぇたちを守って…』

    「……うん」

    『…もう時間みたい、ハルマサ…蒼角はハルマサとおしゃべりできてよかったよ、もう一度助けることができたからさ』

    「……行っちゃうの?」

    『うん。ここに長くはいられないから……でも、もう大丈夫だよね?』

    「……強がるしかないけど、少しだけ……前を向けそうな気がする。君のおかげで」

    『えへへ、それなら良かった……あっ、スケスケになり始めてる!』

    「……寂しくなっちゃうね」

    『ハルマサがちゃんと生きてくれたら、それでいいよ。それに、蒼角はもう大丈夫。ずっと傍にはいられないけど……心のどこかで、ずっと見てるから』

    「……そんなこと言われたら、恥ずかしくてサボれなくなるな……」

    『ハルマサは病気なくなってもサボりそうだけどね』

    「…ひどいこと言うなぁ」

    『あははは!じゃあ今度はちゃんと、みんなのこと、守ってあげてね。ナギねぇも、ボスも、プロキシも……そして、君自身も』

    「……わかった。約束するよ。蒼角ちゃんが命をかけて繋いでくれた、この時間を……ちゃんと生きる」

    『それじゃあ、そろそろお別れだね』

    「……ありがとう、蒼角ちゃん」

    『ううん、こっちこそ。ふふっ、大好きだよ、ハルマサ……』



    「……僕も、大好きだよ。さようなら、蒼角ちゃん」

  • 86二次元好きの匿名さん25/04/06(日) 18:43:44

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  • 87二次元好きの匿名さん25/04/06(日) 19:29:16

    次の日・対ホロウ六課事務所
    雅「悠真は……まだ戻らないのか?」
    リン「……うん」
    アキラ「……僕らじゃ、彼を説得することはできなかった。雅さんと柳さんが直接行くしか…」
    柳「……心を許した相棒のあなたが無理だったなら、私たちも同じ結果になるかもしれません。やはり浅羽隊員はもう…」
    ガチャリ
    悠真「……ただいま」
    アキラ・リン「「悠真!?」」
    悠真「ちょ、いきなり大声出さないでよ……二人して何、驚いた顔してるの?課長も、副課長も」
    柳「……戻って……こられたんですね……よかった」
    悠真「うわ、泣かないでくださいよ月城さん。そんなの、あなたらしくないですって」
    雅「……お前がどれだけ心配かけたか、わかっているのか?」
    悠真「いや〜その節は本当に大変申し訳ございませんでした!だからその拳、下ろしてもらえませんかね!?」
    リン「でも……本当に、よかった。無事で……」
    悠真「……昨日、会ったんだ。蒼角ちゃんに…信じるかどうかは任せるけど……幽霊だった。でも、ちゃんと話して……喝を入れられた」
    リン「そっか……」
    柳「……あの子らしいですね。蒼角は、誰かが気落ちしてるときはいつもそばで励ましていましたから」
    悠真「うん……ほんと、そうだった。だから……ちゃんと戻ってこいって言われたんだ。だから僕は、自分の意志で戻ってきた」
    雅「……そうか。よく帰ってきてくれたな、悠真」
    悠真「ただいま」
    柳「では早速ですが、浅羽隊員。この報告書、全部お願いします」
    悠真「えっ!? せめて五分くらい感動の余韻に浸らせてくださいよ!?」
    柳「それでも業務が最優先です。あなたがいない間に何日分たまったと思っているんですか?」
    悠真「うげぇ……これ、今日中に終わるかなぁ……」
    柳「口を動かすより、手を動かしてください」
    悠真「副課長スパルタがすぎますよ!!」
    アキラ「……でも、なんだかんだ言って、いつもの調子に戻ってきたみたいだね」
    リン「うん。やっぱり、こうでなくちゃ」

  • 88二次元好きの匿名さん25/04/06(日) 22:38:31

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  • 89二次元好きの匿名さん25/04/06(日) 22:40:58

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  • 90二次元好きの匿名さん25/04/06(日) 22:42:13

    悠真「どうも〜、あんたらTOPSの連中だよね?こんなところでいったい何をしてるのかな?」
    敵兵「貴様は……対ホロウ六課の……!」
    悠真「その後ろにあるのは、もしかして“サクリファイスの素”だよね?」
    敵幹部「……仮にそうだとしたら、どうするというのかね?」
    悠真「決まってる。回収して、君たちは治安局に引き渡すよ」
    敵幹部「ハハハハハ!! 一人で何ができる!?
    この兵力を相手に立ち向かうつもりか? 不治の病を患っている貴様が、我々を全滅させられるとは到底思えんがな!!」
    悠真「……ちょっと前までは、確かに無理だったかもしれない。だけど、今の僕なら……可能だよ。
    それに……」
    敵兵「なんだ……? 急に、辺りが……寒い……?」
    悠真「――戦うのは、僕一人だけじゃないからね」
    敵幹部「何をわけのわからんことを……やれっ!!」
    悠真「この世界に災いをもたらすというのなら、僕は……修羅にもなる。
    ……行くよ、蒼角!!」

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