- 1二次元好きの匿名さん25/04/05(土) 08:13:24
- 2二次元好きの匿名さん25/04/05(土) 08:13:37
上弦の🌓聴いてたら書きたくなりました(話に歌の要素は一切ありません)
今日(4/5)ちょうど上弦の🌓みたいです - 3二次元好きの匿名さん25/04/05(土) 08:13:51
☀
🏠️
👤「暇だし古臭い映画館にえっちな映画でも見観に行くか」
☀
🏬
👤<1010番シアターです
🎫👤
ワクワク🎶
🍿👤🌭
📽️<🎞️🎞️🎞️🎞️🎞️🎞️ - 4二次元好きの匿名さん25/04/05(土) 08:14:07
╋━━━♦︎•❖•♦︎
小豆鴎
♦︎•❖•♦︎━━━╋ - 5二次元好きの匿名さん25/04/05(土) 08:14:22
時は大正
桜満開の帝都に、二人の異邦人が向かっていました
-1日目-
☁☀☁
🌸
🌸
🌸
🌸
🌸 🌸
🚂ポーーーーーーーーーー-----------🌳🗻🌳
🟩🟩🟩🟩🟩🟩🟩🟩🟩🟩🟩🟩 - 6二次元好きの匿名さん25/04/05(土) 08:14:38
ガタンゴトン…
🪟
ジローラン📰 🍱ルナ🎶
(旅客列車内で座ってご飯食べてる)
🍱🥢ルナ🎶「旅客列車に乗ってお弁当を食べる!この国に来たら一度やってみたかったんだよねー♪」
ジローラン「能天気だねえ売れっ子画家のルナくん、この旅の目的はスランプ解消だってことを忘れないでくれよ」
ルナ「スランプ中なんかじゃあないさ編集長ジローランくん、俺は小豆鴎の世界に合う青年モデルしか使いたくないだけなんだ」
スッ…ジローラン📖(メモを取り出した)
ジローラン📖「小豆鴎(あずきかもめ)…18歳でサドな美青年とマゾな大男の官能小説『女王S』を大ヒットさせた天才小説家…なおこの作品を出してから四年近く消息不明…」 - 7二次元好きの匿名さん25/04/05(土) 08:14:51
ジローラン📖「そして君をジャポニズムに突き落とした小説家でもある…あんなにこの国ボロクソ言ってたのにねえ…」
ルナ「詳しいじゃん」
ジローラン「君が小豆鴎小豆鴎って煩いから調べてしまったんだよ…『女王S』もちゃんと読んだ」
ルナ「本当かい?どうだった?」
ジローラン「君がスランプに陥るのも無理はないと思ったよ、こう見えて編集歴は長いから沢山の絵や文学を目にしてきてるんだけどね…文字だけで自分の性的対象じゃない青年という属性にクラッと来た感覚は小豆鴎で初めて味わった」 - 8二次元好きの匿名さん25/04/05(土) 08:15:07
✨️ルナ✨️「だろ?小豆鴎はこの国の至宝と呼ばれていたらしいが、俺は納得しかないよ」
ジローラン「ただね…俺は『女王S』を読んだとき感心すると同時に、小豆鴎の世界に合う青年モデルを探すことがどれだけ難しいことかも痛感したよ」
ルナ「うっ……」
ジローラン「『女王S』の美青年の特徴はこうだ…『白い肌赤い髪碧い瞳のエキゾチックな特徴を持つ幼さを感じさせる顔立ちの東洋人で、彼を見た者は皆彼にいじめられたくなってしまう』…こんな人、俺は実在してると思えない」
ショボーン…
ⅢルナⅢ - 9二次元好きの匿名さん25/04/05(土) 08:15:21
ジローラン「でもそんな青年が実在していて君のモデルになってくれたら、君はとんでもない大作を仕上げる」
ルナ「!」
ジローラン「俺はそんな気がするから君をこの旅に誘ったんだ…期待してるよ、ルナ」
ルナ「…ありがとうジローラン、君が編集長で良かった(優しく微笑む)」
ブルブル…
((ジローラン))
ルナ「……なんだよ」
ジローラン「普段嫌味と毒舌ばかりの君がそんなストレートにお礼を言うだなんて…帝都に大雨が降るかもしれないな」
ルナ「ひどいなあ、俺だって素直になるときはなるんだよ笑」 - 10二次元好きの匿名さん25/04/05(土) 08:15:38
-帝都駅-
🌧️🌧️🌧️🌧️🌧️
🌳🏫🏫🏫🌳
🚲️
🐎
☂️ ☂️ ☂️
👥 👤💼 👥
☂️ルナ「マジで雨降ってて草」
☂️ジローラン👜「すぐ宿を探そう」
☂️ルナ「どうせ春時雨だろう?俺は観光してから宿探しをするとするよ」
☂️ジローラン「わかった、俺は別の仕事があるからここで当分お別れだね」
👋ルナ「じゃあねジローラン、元気で」
👋ジローラン「またねルナ、よい旅を」 - 11二次元好きの匿名さん25/04/05(土) 08:15:55
〜1時間後〜
🌧️🌧️🌧️🌧️🌧️🌧️
🌳🏚️⛪️🏤🏠️🌳
キョロキョロ
((☔️ルナ))←下町で迷った
☔️ルナ「参ったな、完全に迷子だし雨もひどくなってきた…」
スッ…☔️👤「よぉ異人のあんちゃん、お前さんサエの知り合いかい?サエの家ならそこの角を右に曲がったところにあるモダンなお屋敷だぞ 」
☔️ルナ「俺は観光客だよ、この国に知り合いはいない」
☔️👤「そうかい…こう言っちゃあ無礼だが、サエは紅毛人って感じの見た目のヤツだからアンタと知り合いかと…失礼した」
☔️ルナ「どうも…」
ザッザッ…
☔️👤←立ち去る - 12二次元好きの匿名さん25/04/05(土) 08:16:10
☔️ルナ「紅毛人ってなんだ…?」
Σ☔️ルナ「しまった!さっきの男に道を聞くべきだった!」
🐱<ニャ-ン♪←路地裏から猫が出てきた
☔️ルナ「あはは、茶トラ猫だかわいい…」
((ฅ😺<ニャッニャッ←こっち来いしてる
☔️ルナ「俺を呼んでいる…?ついて行ってみるか…」
🐈️))🎶 ☔️ルナ)) - 13二次元好きの匿名さん25/04/05(土) 08:16:27
🌧️
🏤
☔️ルナ「角を右に曲がったところにあるモダンなお屋敷だ…ここってサエって人の家じゃ…」
🐱<ニャ-ン♪
???「コラ、大雨の中どこほっつき歩いてたんだ」
✨️
サエ☔️✨️ ☔️ルナ<!!
🐈️
(家の前でしゃがんで猫に傘さしてる着物姿のサエ)
☔️ルナ(白い肌赤い髪碧い瞳のエキゾチックな特徴を持つ幼さを感じさせる顔立ちの東洋人で、彼を見た者は皆彼にいじめられたくなってしまう…) - 14二次元好きの匿名さん25/04/05(土) 08:16:42
サエ🫱🐈️「さあおうちに入って体を綺麗にしような(猫抱っこして家に入ろうとしてる)」
🐱<ニャ-ン♪
☔️ルナ「待って!!」
Σサエ「なんだこの異人いつの間に!?」
☔️ルナ「俺は西洋から来た画家のルナだ、君をモデルに絵を描かせてほしい!」
サエ「画家のルナ…」
☔️ルナ「頼む、君を描けるのなら何でもする(真剣な眼差しでサエを見つめる)」
サエ「…………上がりな」 - 15二次元好きの匿名さん25/04/05(土) 08:16:57
👺
🕰️🪆📻️
ルナ┏━━┓サエ
━━ ━━
(応接間に案内されたルナ)
スッ…👤🍵🍵「サエ様、お茶をお持ちしました」
サエ「ご苦労」
ルナ「今のは…」
サエ「使用人」
ズズズ…
🍵サエ
🍵サエ「俺の名はサエ、小説家だ」
ルナ「へえ、使用人雇えるってことは売れっ子なんだね…ちなみにペンネームは?」 - 16二次元好きの匿名さん25/04/05(土) 08:17:17
サエ「小豆鴎」
ルナ「へえ、小豆…」
Σルナ「小豆鴎!?あの『S女王』の小豆鴎!?」
👉️サエ「ああ、小豆鴎は俺だ…青年のモデルも俺だ」
ガシッ!!!
ルナ🤝サエ💦←ルナにものすごい力で握手された
ルナ💦「俺、ジャポニズム調べてた時たまたま手に取った本が小豆鴎の本で、もうそれから小豆鴎の大ファンで…!」
サエ💦「落ち着け落ち着け…そして証拠もないのに簡単に信じるな、俺が小豆鴎を騙る詐欺師だったらどうするんだ?」
ルナ「君そのものが証拠じゃないか…!君は『女王S』の青年そのものだ…!まさか作者自身をモデルにしていたとは…!」 - 17二次元好きの匿名さん25/04/05(土) 08:17:32
サエ「青年の猫写だけは出版社の人間に任せたんだ…でもなんだか自分を褒められるようでこそばゆいな」
ルナ「君を褒めてるんだよ!君をモデルに絵を描けるかもしれないなんて、俺はなんて幸せ者な画家なんだ!」
サエ「………(じとっとルナを見つめてる)」
ルナ「……もしかして俺のこと画家じゃないかもって思ってる?」
サエ「画家か否かはどうでもいい…俺はアンタが画家だからこの家に上げたんじゃない、アンタが異邦人だからこの家に上げたんだ…異邦人のアンタなら、復活させることが出来るかもしれないから」
ルナ「復活?何を?」
サエ「小豆鴎を」
ルナ「…?」
サエ「…もう四年になるな、小豆鴎として本を出さなくなってから」 - 18二次元好きの匿名さん25/04/05(土) 08:17:53
ルナ「もしかして訳アリで四年近く本出してなかったの?俺、てっきり稼ぎまくったから隠居でもしたのかと…」
サエ「………」
スッ…
◾️サエ←ライター取り出した
ルナ「つけるよ」
カチッ!!
ルナ🫱🔥サエ←ライターつけた
フーーー…
🚬サエ
ルナ「っ…////」
🚬サエ「物欲しそうな顔してるなァ…一本吸うか?」 - 19二次元好きの匿名さん25/04/05(土) 08:18:15
ルナ「パイプ派なんで遠慮しておくよ…それに、君の喫煙姿を拝めるだけで吸ってる時より心が満たされる…」
🚬サエ「フッ…俺の喫煙姿を見たファンはみんな口を揃えてそう言う」
ルナ「…/////(見惚れてる)」
🚬サエ「…俺はな、お子サマの事情で干されたんだ」
ルナ「大人の事情じゃなくてお子サマの事情…?」
🚬サエ「俺の親族は役者をしている…親族は共演した女優からのつきまといに悩んでいた」
🚬サエ「ある日俺の家にその女優がやってきて、女優は俺に『私と彼の恋の邪魔だから消えろ』と言ってきた」 - 20二次元好きの匿名さん25/04/05(土) 08:18:30
🚬サエ「俺は『身内はアンタをいい演者だとは思っているがアナタに恋はしちゃいない、頭の病院へ行ったらどうだ?』と返した…それが駄目だった」
ルナ「…その女優が出版社のお偉いさんの娘だったってわけか、んで君は無礼者として出版社をクビになり干されたと」
🚬サエ「そういうコト…見た目は大人、中身はお子サマ」
ジューッ…
🚬サエ←灰皿にタバコつけてる
➖️
サエ「ま、別の出版社で別のペンネームで官能本書けてるから生活には困ってないんだけどな」
ルナ「君の心は困ってるでしょ?」
サエ「…あ?」 - 21二次元好きの匿名さん25/04/05(土) 08:18:45
ルナ「別のペンネームで書いてるってことは小豆鴎の作風を抑えて書いてるってことだ…そんなのもったいなさすぎるし書いてて楽しくないし、君の心が満たされているわけがない」
サエ「そう…俺は小豆鴎じゃなきゃダメだってことを、お前はよーく分かってる…(足を組み直す)」
ルナ「おぉっ……////(目を逸らす)」
サエ「そこで異邦人のお前の力を借りたい…小豆鴎としてまた小説を書くから、出来上がった原稿を海外から売り出してくれ」
ルナ「ああ…!命に代えても売り出すよ…!」 - 22二次元好きの匿名さん25/04/05(土) 08:18:59
サエ「そして、モデルになってほしい」
ルナ「モデル……?」
サエ「アンタに登場人物のモデルになってほしいんだ、その代わり俺はアンタの絵のモデルになる…どうだ?いい取引だろ?」
✨️ルナ✨️「もちろんなるよ…!言っただろう、君を描けるのなら何でもすると」
🫲ルナ「約束しよう!俺が小豆鴎を復活させると!」
サエ🫱「……ああ」
ルナ🤝サエ - 23二次元好きの匿名さん25/04/05(土) 08:19:25
サエ「………(カレンダーチラ見してる)」
サエ「…今日は四月馬鹿だったか、縁起が悪いな」
ルナ「四月馬鹿?」
サエ「異国ではエイプリルフールといったか…個人的に四月馬鹿に約束したことって嘘になって叶わない気がして、どうも気がかりなんだ」
ルナ「ふーん…気にしすぎじゃない?」
サエ「……だといいんだが」 - 24二次元好きの匿名さん25/04/05(土) 08:19:41
サエ「そういやアンタ、いつまで帝都に滞在するつもりなんだ?」
ルナ「二週間から一ヶ月ほど…かな?宿はまだ見つけてない」
サエ「そうか、なら好きなだけウチにいるといい」
ルナ「ありがとう、宿代は…」
サエ「金なら間に合ってるからいらねえよ、その代わりライフスタイルは俺たちに合わせろ」
ルナ「OK、世話になるよ」 - 25二次元好きの匿名さん25/04/05(土) 08:19:57
🌒
🏤
📞ルナ「──というわけで、サエという青年の家に滞在することにしたよ(電話借りてジローランに連絡してる)」
📞ジローラン『うーん…怪しくない?』
📞ルナ「サエが?あの歳あの容姿で囲われず裕福な暮らしを送ってる平民っぽい青年だよ?シロでしょ?」
📞ジローラン『サエが怪しいっていうか、サエの目的が怪しいと思うんだ』
📞ルナ「?」
📞ジローラン『小豆鴎の作品に出てくる主要キャラはいつも美青年とパッとしない大男だ…ルナ、君は大柄だが色男だ』
📞ルナ「照れるな〜♪」
📞ジローラン『プレイボーイ、褒めてないぞ』 - 26二次元好きの匿名さん25/04/05(土) 08:20:14
📞ルナ「婦人の方から来ちゃうんだもーん、しょうがないでしょ?笑」
📞ジローラン『憎いやつめ…』
📞ジローラン『で、そんな君をモデルにするとなると小豆鴎の新作は美青年と色男の話になるわけだ…果たしてそれは、小豆鴎の作品と言えるだろうか?』
📞ルナ「言えるでしょ?小豆鴎の真骨頂はサド女王様に扮した美青年の猫写にあるんであって、相手役の猫写にあるわけではないんだから」
📞ジローラン『んー…ま、それもそうか…』
👤「ルナ様、夕飯の準備が出来ました」
📞ルナ「今行くよ!…すまない呼ばれてしまった、この辺で失礼するよ」
📞ジローラン『ああ……』 - 27二次元好きの匿名さん25/04/05(土) 08:20:29
🖼️
トコトコトコ…
👤))👤))ルナ)) ←廊下歩いてる
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ルナ(この家の使用人って見事に大男ばかりなんだよなあ…サエの趣味なのかな?)
ルナ「ねえ」
👤「何でございましょうか」
ルナ「君たちはどういう経緯でサエの元へ?」
👤「SM仲間でしたよ、その縁で」
ルナ「おぉ…はっきり言うね」
👤「私どももサエ様も隠していませんから」
ルナ「ほう…君たちにとって、サエはどんな主人だい?」
👤「憎く、愛おしい方です」
ルナ「憎く…?」 - 28二次元好きの匿名さん25/04/05(土) 08:20:47
👤「私どもは皆、サエ様に出会うまでごく普通の人間だったんです…それがサエ様に出会ってしまったことで…」
👤「何度出会わなければ良かったと後悔し泣いたことか!何度新しい出会いを求めてカフェーに飛び出したことか!」
👤「でも、飛び出すたびにサエ様以上に魅力的な人などこの世にいないとわからされておしまいでした」
ルナ「………」
👤💦「失礼しました、つい感情的に」
ルナ「情熱的だねえ、俺の母国もビックリだ」
👤「さぁつきましたよ、夕飯と…サエ様がお待ちです(ふすまを開ける)」
ガラッ!!
┏━┓┏━┓
┃ ┃┃ ┃
┗━┛┗━┛ - 29二次元好きの匿名さん25/04/05(土) 08:22:42
❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇
🎴
サエ
🟨🟨🟨
🪕👤 🪈👤 🪕👤
━━ ━━ ━━
━━🍶
ルナ👤👤👤
(大広間で演舞を披露しようとしてるサエ) - 30二次元好きの匿名さん25/04/05(土) 08:23:02
ルナ「これは『女王S』のワンシーンだ…美青年が化粧をして髪をボブにして銘仙の着物を着て、密かに通じてるマゾなお偉いさん方に演舞を披露する…あのシーンそのものじゃないか」
👤「ええ、サエ様があなたのために再現したのです」
スッ…🪭サエ「客人はもてなさないとな」
ルナ「サエ……」
👤「さあお酌しますから座布団に座って…食事とサエ様をご堪能ください」 - 31二次元好きの匿名さん25/04/05(土) 08:23:25
❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇❖◇
🎴
🪭サエ .♫..。.:・’ * * ‘・:.。♪. .。.:・
🟨🟨🟨 ・:.♪.。.:・’ * * ‘・:.。♬. .。.:・
🪕👤 🪈👤 🪕👤
━━ ━━ ━━
.♫..。.:・’ * * ‘・:.。♪. .。.:・
ルナ ・:.♪.。.:・’ * * ‘・:.。♬. .。.:
━━🍶👤 🍣👤🍲👤 - 32二次元好きの匿名さん25/04/05(土) 08:23:39
パチパチ…
👏ルナ「……見事だった」
スッ…🪢\サエ←鞭と縄を取り出した
サエ「『女王S』の美青年はお偉いさん方に演舞を見せたあと、お偉いさん方を縄で縛り付け鞭でブチまくる…」
ゴソゴソ…
((👤👤👤))←着物を脱ぎ始めてる
ルナ「そして、美青年はそれにも飽きてお偉いさん方に跨って………」
\サエ「そう、そこまで再現してやるよ……」 - 33二次元好きの匿名さん25/04/05(土) 08:23:56
シュールな光景でした
サエはずらりと並んだ屈強な大男達に全力で鞭を振るっていて、大男達はぶたれるたびに嬉しそうに喘ぎました
ルナはその光景をガン見しながらパクパク食事を摂っていたけれど、サエが鞭ではなく腰を振りはじめてからは全く箸に手を付けませんでした
少しだけ頬を染めて表情を変えずに人形のように動くサエに見惚れて、食事どころではなかったのです
ことが終わると、みんなあっさり片付けやら風呂やらで解散しました
ルナはすぐ客室に籠もりました
あとは熱を発散するのでいっぱいいっぱいでした - 34二次元好きの匿名さん25/04/05(土) 08:24:14
-2日目-
☀️
🏤
🪟<チュンチュン…
🛏️
ルナ「グーーーーーー(ベッドで爆睡してる)」
Σルナ🐈️<ニャーン♪←ルナに乗っかってる
ルナ💦「うわああああっ!!」
ゲシッ
ルナ💦サエ))「起きろ(軽くルナ蹴ってる)」
ルナ「いっ…てえ〜」 - 35二次元好きの匿名さん25/04/05(土) 08:24:28
サエ「服は持ってきてるか?」
ルナ「うん、着物の着方わからないし洋服はサイズ合わないだろうし持ち込んだよ」
サエ「ならさっさとその服に着替えて身支度を整えろ、そしたらウチでの過ごし方を教えてやる」
ルナ「ああ…」
ゴソゴソ…
((ルナ))←着替えてる
ガラガラ…
サエ🫱「…イカ臭えな、換気するぞ(窓開けた)」
Σルナ「うっ」 - 36二次元好きの匿名さん25/04/05(土) 08:24:44
☁️☀☁️
ルナ🧺 🪓サエ
🥔🥔🥔🥔🥔 🧅🧅🧅🧅🧅
👤 👤 👤 👤🧺🐈️
ルナ「__で、連れてこられたのは庭の畑」
サエ「俺は日中は屋外活動をして、夜は執筆活動やアレをすると決めている…お前もそのスタイルで過ごせ」
ルナ「健康的でいいね」
🪓サエ「ってことでアンタにも同じスタイルで暮らしてもらう(鍬を渡す)」
🪓ルナ「体力には自信があるから任せてよ」 - 37二次元好きの匿名さん25/04/05(土) 08:25:08
☁️☀☁️
((🪓ルナ💦🧺 ((🪓サエ💦
🥔🥔🥔🥔🥔 🧅🧅🧅🧅🧅
👤💦((🪓👤💦 👤💦👤💦🧺
(畑仕事をするルナサエ)
サエ🫱□))
🪣
o。.((🧹ルナ。.((🧹👤。.((🧹👤 🌷🌷
(掃き掃除をするルナと窓を拭いているサエ)
▦▦▦▦▦▦▦
ルナ💦🐔))🥚🧺サエ
(にわとり小屋でたまごを回収してるルナサエ) - 38二次元好きの匿名さん25/04/05(土) 08:25:25
ルナ💦 🎶サエ🔪 👤💦👤💦👤💦
🥩🥩🧅🥔🥕
(お料理してるルナサエ)
ルナ サエ 👤
🍛🥃🍛🥃🍛🥃
🥃🍛🥃🍛🥃🍛
👤 👤 👤 🐟️🐈️♪
(昼食を摂るルナサエ)
サエ達は、昨晩とはうってかわって健全な日中を過ごしました
ルナは健全を漫喫しながらも、健全なサエが夜はふしだらになるギャップにひそかに酔いしれていました - 39二次元好きの匿名さん25/04/05(土) 08:25:47
🌥️
👤🎶 👤🎶
ルナ🎶⚽️サエ🎶 🥅
👤🎶 👤🎶
(昼食後サッカーを楽しむルナサエ)
👤💦「ぜーはー!ルナ様サッカーお上手ですね!」
ルナ「こう見えて学生時代はフットボールに明け暮れていたんでね…サエも意外と上手かったな」
👤「サエ様学生時代はサッカー少年だったみたいですよ、代表候補にあがるほどお上手だったとか」
サエ「怪我でやめちまったんだけどな」
ルナ「そりゃ気の毒に」
サエ「アンタはなんで辞めちまったんだ?」
ルナ「馬術に目覚めちゃって」
サエ「……似合いそうだな(思い浮かべてる)」 - 40二次元好きの匿名さん25/04/05(土) 08:26:05
ルナ「俺たちサッカー続けてたら国際的な試合で会ってたかもね」
サエ「だな…同じチームになることはまずないが、お互いいいライバルにはなっていたかもな」
ルナ「色々考えたら同じチームはまず無理だよねえ…百年ぐらい経てばまた状況が違うのかな?俺たちもう死んでるけど笑」
サエ「さあ?ただウチの国には、輪廻転生って考え方がある」
ルナ「知ってるよ、ジャポニズムにドハマりしたときその辺も調べたから」
サエ「俺は半信半疑だがね…でももし本当に転生があるのなら」
ルナ「百年先の未来には、同じチームでサッカーしてる俺たちが存在しているかもしれない…」 - 41二次元好きの匿名さん25/04/05(土) 08:26:21
🌒
🏤
カキカキ…
サエ✒️_☕📻️
(自室で机に向かって小説を書いてる)
📻️<氷解け去り葦は角ぐむ…♪
サエ「さては時ぞと思うあやにく
…今日も昨日も雪の空…」
🚪<コンコン
ビクッ!
Σサエ
サエ「入れ」 - 42二次元好きの匿名さん25/04/05(土) 08:26:37
ガチャ…
🚪ルナ「サエ」
サエ「ルナか…なんの用だ?」
ルナ「モデルをしてもらおうと思ったんだけど…後にするよ」
サエ「いや、気分転換したかったし今引き受ける…場所は任せる」
ルナ「ならこの部屋で…その……」
サエ「ああ、ヌードを描きたいのか」
ルナ「………」 - 43二次元好きの匿名さん25/04/05(土) 08:27:00
シュルシュル…
((サエ))←着物脱いでる
サエ「ほら、脱いでやったからポーズ指定しろ」
ルナ「待って」
ゴソゴソ…
((ルナ))←シャツ脱いでる
ルナ「コレだけ着てほしい…あと幼さも描きたいから前髪を下ろして…(サエにシャツを渡す)」
サエ「なんでシャツ?全裸でよくね?(前髪下ろしながら言う)」
ルナ「…なんかクるものがあるから」
サエ「ふーん…?ま、いいけど」
ゴソゴソ…
((サエ))←シャツ着た
サエ「ん、どうだ」
ルナ「最高だ…そしたらそこのソファに股を隠すようにして寝転んでくれ…」 - 44二次元好きの匿名さん25/04/05(土) 08:27:20
🪟
_______
___サエ__|
________________|
□🎨🖌️ルナ
↑
ソファに寝転んだサエをスケッチしてる
シャッシャッ…
□🖌️ルナ🎨←長時間無言で描いてる
サエ「………(猫のようにルナを見つめてる)」
サエ「……楽しいか?(口だけ動かす)」
ルナ「月明かりに映える白い肌…西洋を感じさせる赤髪碧眼と東洋を感じさせる幼い顔立ちのコントラスト…気怠げな流し目…若さを感じさせる瑞々しく美しい身体…そんな被写体を描けるんだ、楽しいしかない」 - 45二次元好きの匿名さん25/04/05(土) 08:27:36
サエ「……もう寝ればいいのに」
ルナ「…え?」
サエ「アンタどう見ても俺にいじめられたくてたまらないって顔してるし……ビンビンじゃん?だからこんなエロまがいな行為するぐらいなら、素直に俺と寝ればいいのになって」
ルナ「……お断りするよ、俺と君が寝るのはどうも腑に落ちないから」
サエ「なんで?」
ルナ「俺と君の夜をイメージすると…まあ抜けはするんだけど、何かがモヤモヤして腑に落ちない…そのモヤモヤの正体が解決しないと寝る気にはなれない」
サエ=3「あっそ、芸術家サマが考えることはよくわかんねえな…」 - 46二次元好きの匿名さん25/04/05(土) 08:27:49
それからルナは、日中は健全に過ごし夜は不健全に過ごす日々を繰り返しました
サエが男達と夜を過ごすたびに、その全てを無心でスケッチブックに描き続けました
ガーターベルトを身に着けヒールを履いて男達を踏み潰すサエ、鞭やロウソクで男達をいじめぬくサエ、男達の上で好き勝手するサエ…ルナのスケッチブックはあっという間にサエで溢れました
ルナの心はどんどん満たされていきましたが、ある困りごとが生まれてしまいました - 47二次元好きの匿名さん25/04/05(土) 08:28:09
-7日目-
🌥️
🏤
🪟
🛏️
ルナ □ ◇ サエ
◇ □
□
(絵をばら撒いてへたり込んでるルナ) - 48二次元好きの匿名さん25/04/05(土) 08:28:28
サエ「元気がないと数日部屋に閉じこもるもんだから様子を見に来たら…なんだこの有様は」
ルナ「表情が描けないんだ……君の納得いく表情が」
◇🤏サエ「ふむ…(スケッチを1枚拾って眺めてる)」
□サエ「描けてるんじゃね?この絵とか結構俺に似てると思うぜ?」
ルナ「違う………違うんだ、その顔は俺のフィルターを通した表情であって、君の本当の表情じゃない」 - 49二次元好きの匿名さん25/04/05(土) 08:28:42
サエ「俺の本当の表情ってなんだよ?」
ルナ「…わからない、わからないからこうして悩んでるんじゃないか」
サエ「病んでるなァ…今日は絵を描くことも絵のことを考えるのもやめろ」
ルナ「……ああ」
サエ「その代わり気分転換しに行くぞ」
ルナ「?」 - 50二次元好きの匿名さん25/04/05(土) 08:28:56
☁☀☁
🌸
🌸
🌸
🌸
チリンチリン♪
🚲️🚲️==========3 👥 👥
🟩🟩🟩🟩🟩🟩🟩🟩🟩🟩🟩🟩
(河川敷を自転車で駆けていくルナサエ) - 51二次元好きの匿名さん25/04/05(土) 08:29:10
☁️☀☁️
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ルナサエ
🟩🟩🟩🟩🟩🟩🟩🟩🟩🟩🟩🟩
(土手に座るルナサエ)
ルナ「桜が舞い散っていて、綺麗な川が流れていて、平地では子どもたちが野球やサッカーをしている…いい場所だね」
サエ「ん…今日みたいに天気がいい日は特に気分になれる場所なんだ」 - 52二次元好きの匿名さん25/04/05(土) 08:29:23
ピューーーーーーーーーーーーー
=====================⚽️
====⚽️Σルナ「いてっ!!(平地から飛んできたボールが当たった)」
🦾👶💦「すみませーん!!(←平地でサッカーしてたクソガキ)」
サエ「アニ!」
🦾👶「ママちゃ!♡」
⚽️ルナ「なんだ君たち知り合いなの?」
サエ「近所に住んでるアニってガキだ、小さい頃は俺がよく面倒を見てたんだ…な?」
🦾👶「うん!ママちゃ大好きー!」 - 53二次元好きの匿名さん25/04/05(土) 08:29:38
ギュウウウウウウ…
サエ💦🦾👶))💕←全力で抱きしめてる
サエ💦「こら、苦しいぞ(嬉しそう)」
🦾🍌「キャッキャ♪」
⚽️ルナ💧「サエにものすごい劣情抱えてる子な気がする…気のせいか…?」
🦾👶「そうだ!ママちゃ達もサッカーしない?ちょうど2人足りなくて困ってたんだ!」
⚽️ルナサエ「「!!」」 - 54二次元好きの匿名さん25/04/05(土) 08:29:53
☁️☀☁️
🧒🎶 👦🎶
ルナ🎶⚽️サエ🎶 🥅
👶🎶 👨🎶
⚽️サエ「ルナ!(パス出した)」
⚽️ルナ「ちょっと本気出しちゃおっかな♪」 - 55二次元好きの匿名さん25/04/05(土) 08:30:07
Golazo!!!!
🥅Σ⚽️===============ルナ
🧒「うおおおおおおすげええええ!!」
👦「やるじゃん金髪巨人!!」
👨「ヤベーーー神すぎ!!」
🦾👶「チッ」
スゲー! スゲー!
🧒👦ルナ👨👶 サエ⚽️
サエ「………/////(ゴラッソ決めたルナに見惚れてる)」
ルナ「……………(そんなサエに気づいてる)」 - 56二次元好きの匿名さん25/04/05(土) 08:30:22
🌥️
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🍡ルナサエ🍘
🟥🟥🟥🟥🟥
(団子屋でお花見してるルナサエ) - 57二次元好きの匿名さん25/04/05(土) 08:30:37
🍡ルナ🎶「うまー」
サエ「だろ?ここのだんごは一級品なんだ…それにここの桜はもこもこしてて可愛いから眺めもいい」
ルナ「……君の方が可愛いよ」
サエ「色男とか二枚目じゃなくて?芸術家サマってほんと変わってんのな」
ルナ「君はとっても可愛いよ、ツンツンしているのにぽやぽやしていて、俺のシュートに見惚れてた顔なんてもう……」
ルナ「…………」 - 58二次元好きの匿名さん25/04/05(土) 08:30:50
ルナ「 あ 」
ポロッ…
ルナ←だんごの串を落とした
/
サエ「………ルナ?」
この瞬間、ルナは気づいてしまいました
どうしてサエと寝る気になれなかったのか?どうしてサエの表情が描けなかったのか?その理由に - 59二次元好きの匿名さん25/04/05(土) 08:31:06
ギュッ…
ルナ🤝サエ ←サエの手を握った
🟥🟥🟥🟥🟥
ルナ「サエ……君と寝たい」
サエ「んー…(ルナが落とした串を拾う)」
/
ルナ「……ダメ?」
サエ「いいけどさあ、そんな悲しそうなツラで言われても…ムリして俺と寝ようとしてんのか?って気持ちにしかならねえよ」
ルナ「君と寝たい気持ちはマジだ」 - 60二次元好きの匿名さん25/04/05(土) 08:31:25
サエ「じゃあなんでそんな俺を哀れむようなツラしてるんだよ」
ルナ「……俺と寝た君は、人生が狂ってしまうだろうから」
サエ「あー…そういうタイプなのか」
ルナ「?」
サエ「アンタお水の女の言葉真に受けちゃうタイプだろ?」
ルナ「言葉ってどんな?」
サエ「もうアナタなしじゃいられないのー(棒)とか、アナタうますぎて足腰ガクガクよー(棒)とか」 - 61二次元好きの匿名さん25/04/05(土) 08:31:40
ルナ「フッ、サエ遊んだことないでしょ?使用人から聞きかじった下世話な話で知った気になっているね?」
サエ「………(図星だから黙ってる)」
ルナ「俺に娼館に行く趣味はない、店の人たちが気の毒だから…それに俺の場合御婦人方が勝手に来てくれるし笑」
サエ「うっぜー…なんかすっげーうぜえ」
ルナ「…だから君がはじめてだ、俺から寝てくれと願った相手は」
サエ「………(目を大きくしてルナを見つめてる)」
サエ「…実は使用人共に暇を出していてな、今日から一週間ほど屋敷はもぬけの殻だ」
ルナ「ならちょうどいいや、今晩寝よう」 - 62二次元好きの匿名さん25/04/05(土) 08:32:00
🌓
🏤
🪟
_______
___サエ__|
________________|
ルナ
(ソファで待機してるサエと風呂上がりのルナ)
サエ「遅ェよ、さっさとおっぱじめるぞ」
ルナ=3「…全く、色気もへったくれもないな」
サエ「その色気もへったくれもない身体に反応しちゃうクセによく言うぜ…」
ゴソゴソ…
サエ))←道具箱から道具漁ってる
┏━┓
┗━┛ - 63二次元好きの匿名さん25/04/05(土) 08:32:16
ルナ「サエっていつからSMに目覚めたの?」
サエ「……17の時怪我してサッカー出来なくなって暇な時間増えて、そん時同級生に誘われた遊び場がSMバーだった」
サエ「そこで女王様プレイしてマゾ共いじめてたらすげえ楽しくて、俺はSなんだな…って気づいて今に至る感じ」
ルナ「つまり君は、Sな自分が適正であり性癖だと思ってるわけだ」
サエ「ああ…マゾ共を沢山使用人に出来たし本だって沢山売れたし、実際そうだろ?」
ルナ「…俺は、君にはもっと向いてる適正と性癖があるんじゃないかと思うんだ」 - 64二次元好きの匿名さん25/04/05(土) 08:32:31
サエ「?…アンタ、実は俺はマゾだとでも言いたいのか?」
ルナ「うーん…ちょっと違うかも?」
サエ「……まあいい、お前も俺の手にかかればすぐマゾ堕ちするさ」
サエ「手錠と縄、どっちがいい?」
ルナ「どちらもいらない」
サエ「……あ?」
ルナ「ただ君を抱きたい」
サエ「あっそ、こういうマゾが一番めんどくせえんだよな…ブツブツ…」
ルナ「………」 - 65二次元好きの匿名さん25/04/05(土) 08:32:55
🪟
_______
((ルナサエ💕_|
_______________|
(キスしあってる)
ルナ「はあっ、かわいいよ、マジでかわいいな…」
サエ「っ…キス上手いじゃん、あっ、はあっ……」
ルナ「……サエ」
サエ「………あ?」
ルナ「お互い、いい夜を過ごそうね」
ルナは恍惚に、うっとりと暗い笑みを浮かべてそう言いました - 66二次元好きの匿名さん25/04/05(土) 08:33:16
サエ「 あ 」
この瞬間、サエは気づいてしまいました
この男に身体も人生もぐちゃぐちゃたべられてしまうことに
それを歓んでいる、サディストらしからぬ己に
サエ「俺、喰わr」 - 67二次元好きの匿名さん25/04/05(土) 08:33:29
それは女王様の全てを踏みにじるぞんざいな一夜でした
跨ることなど一度も許されず、覆いかぶさられ、押し潰され、身体中汗が噴き出てたまりませんでした
何度も苦しい口づけを交わして、受け入れて、顔は真っ赤になり、目の焦点は合わず、喉は情けなく醜い音しか発さなくなりました
それなのに愛おしくて、何度も自ら足を絡めてしまいました
それから3日間、夜の屋敷ではずーっと、どこかしらからどちゅどちゅばちゅばちゅとした音が響き渡っていました - 68二次元好きの匿名さん25/04/05(土) 08:33:46
-15日目-
🌕️
🏤
🪟
_______
_🚬ルナサエ_|
________________|
🚬ルナ「ふー…やっぱ紙はマズイな」
ピクピク…
((サエ))「………///」
🚬ルナ「んー…雌臭いな」
ガラガラ…
ルナ🫱「換気するね(窓開けた)」
サエ「はーっ、はーっ…///」
🚬ルナ「物欲しそうな顔してるね、吸う?」 - 69二次元好きの匿名さん25/04/05(土) 08:34:01
🚬サエ「………(無言でルナのタバコもらった)」
Σ🚬サエ💦「ゲホッ、ゲホッ」
🥃ルナ「おっと…」
((ルナサエ←口移しされてる
サエ「ん、ゴクッ…んぷぅ」
サエ「だ……」
🚬ルナ「ん?」
サエ「しんだ、小豆鴎はしんでしまった」
🚬ルナ「………」
サエ「俺の作風は変わらざるを得ない、『女王S』のような作品はもう書けない…」
ルナ「そりゃあこんな快楽を知っちゃったらね」 - 70二次元好きの匿名さん25/04/05(土) 08:34:19
サエ「お前のせいだ…お前が、お前が小豆鴎をころしたんだ」
🚬ルナ「そうだねえ、憧れの小豆鴎をこの手であやめるのは心苦しかったよ」
バチンッ!!
ルナΣ🫲サエ←ビンタした
🚬ルナ「………(冷めた怖い顔でサエを見てる)」
サエ「白々しい…(苦虫を噛み潰したような顔して言ってる)」
🚬ルナ「強くサディスティックで美しい君も本当の君さ、ただね」
🚬ルナ「強い者にぐちゃぐちゃにされたい気持ちを秘めていた君も本当の君だった…それだけなんだ」
🚬ルナ「つまり俺はね、本当の君を抱きたかったから君と寝る気になれなかったし、本当の君を知らなかったから納得いく君の表情が描けなかったんだ」 - 71二次元好きの匿名さん25/04/05(土) 08:34:39
サエ「…いつ、ソレに気づいたんだ」
🚬ルナ「チリツモだから具体的にいつってモノはないよ…でも」
🚬ルナ「俺のシュートを見た君の姿を見たとき、疑惑は確信めいた」
サエ「…………そうか」
🫲サエ🫱「ん(両手広げてる)」
🚬ルナ「?」
サエ「お前のせいで足腰ガクガクだから、お前が風呂場まで連れてけ」
ジューッ…
🚬ルナ←灰皿にタバコつけてる
➖️
ルナ「うん(微笑む)」 - 72二次元好きの匿名さん25/04/05(土) 08:35:00
🖼️
トコトコトコ…
ルナサエ))
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
↑
サエおんぶして廊下歩いてる
サエ「…責任取れよ」
ルナ「…なんの?」
サエ「俺の人生を壊しちまった、その責任を」
チュッ…
ルナサエ))←うなじにキスした
サエ「俺はもう、お前なしじゃあいられないんだから…(少し猫なで声で言う)」
ルナ「……もちろんだ」
ルナはこっそりと、悪い笑みを浮かべてそう言いました
サエがすっかり己に堕ちてしまった現実への歓喜を抑えられませんでした - 73二次元好きの匿名さん25/04/05(土) 08:35:18
その後、サエは月夜昆布というペンネームでサディスティクな美青年が色男に出会い雌猫に堕とされていく『女王陥落』を世に出しました
『女王陥落』は『女王S』を超える大ヒット作品となりました
世間では月夜昆布は小豆鴎ではないかと噂になりましたが、小豆鴎がこんな堕落した
ルナは一年ほど帝都に滞在し、その間に多くのエロチックな美青年の絵を描き上げ、売れっ子画家の地位をより強固なものにしました - 74二次元好きの匿名さん25/04/05(土) 08:35:33
☀
🏤
👺
🕰️🪆📻️
ジローラン┏━━┓ルナサエ
━━━━━ ━━━━
ジローラン「お初にお目にかかります、ジローランと申します」
サエ「サエだ」
ジローラン🤝サエ - 75二次元好きの匿名さん25/04/05(土) 08:35:50
ジローラン「妙だな…絶対初対面だと言うのに、あなたとどこかで会ったような気がします」
ルナ「ナンパはやめてくれよジローラン、サエは俺の恋人なんだから」
ジローラン「いや真面目にそういうんじゃなくてさ、彼のような息子?教え子?と過ごしたような記憶が…」
サエ「俺もだ…アンタのような保護者と過ごした記憶が…ないはずの記憶が…」
ルナ「ふぅん…不思議なこともあるもんだ……で、話って?」 - 76二次元好きの匿名さん25/04/05(土) 08:36:04
ジローラン「ああ、拠点を移してみないか?」
ルナ「拠点?」
ジローラン「前にサエの小説に君の挿絵を付けて本を出してみたいって言ってただろう?それはここだと色々厳しいから他国に拠点を移して出してみない?」
サエ「……ふむ」
サエとルナは、ジローランの提案に乗ることにしました
使用人たちに新しい勤め先を与え、猫同伴可の船を探し、慣れない様々な手続きに奔走し、あっという間の一ヶ月を過ごしました - 77二次元好きの匿名さん25/04/05(土) 08:37:00
-1ヶ月後-
☁️☀☁️
__⛴__
__👜ルナサエ👜🐈️_👥👥👥_
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(港にいるルナサエ) - 78二次元好きの匿名さん25/04/05(土) 08:37:31
👤「サエ様ルナ様、どうかお元気で」
サエ「ああ、アンタたちもな」
ワイワイ ワイワイ
👤👤👜サエ👤👤 👤👤ルナ👜
ルナ「ねえ」
👤「なんでしょう?」
ルナ「憎まないの?俺のこと…君たちからサエを奪ってしまったようなものだ」 - 79二次元好きの匿名さん25/04/05(土) 08:37:52
👤「寂しい気持ちはありますが憎んじゃいませんよ、むしろスカッとしました」
ルナ「スカッと…?」
👤「だってサエ様だけ人様の人生を壊し放題だなんてあんまりじゃありませんか?だからサエ様の人生を壊してくれたあなたには、むしろ感謝しているのです」
ルナ「いい性格してるねえ…」
👤「いい性格でもしてなけりゃ、サエ様と四六時中は過ごせませんよ」
ルナ「そりゃそうだね笑」 - 80二次元好きの匿名さん25/04/05(土) 08:38:08
☁️🌕️☁
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(船に乗ったルナサエ) - 81二次元好きの匿名さん25/04/05(土) 08:38:28
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‗‗‗‗‗‗‗‗‗‗ルナサエ🐈️‗‗‗‗‗‗‗‗‗
‖ ‖ ‖ ‖ ‖ ‖ ‖ ‖ ‖ ‖ ‖ ‖
🛟⚓️
(デッキにいるルナサエ) - 82二次元好きの匿名さん25/04/05(土) 08:38:43
サエ「…さっき気づいたんだけど」
ルナ「ん?」
サエ「美青年と、パッとしない大男」
ルナ「君の作品の主要キャラの特徴だね…今は違うけど」
サエ「美青年は周りの人間に言われて出してたけど、パッとしない大男はシンプルに俺の好みだから出してた」
サエ「アンタをモデルにしようとした時点で、俺もアンタに惹かれていたんだ…アンタに会った時点で、小豆鴎は詰んでいた」
ルナ「……要は俺たちお互い一目惚れしてたってことだよね?」
サエ「………////」 - 83二次元好きの匿名さん25/04/05(土) 08:39:02
プイッ!
ルナ((サエ←そっぽ向いた
ルナ「図星?耳真っ赤だよ笑」
サエ「………(デレた顔を見られたくなくてそっぽ向いてる)」
ルナ🫳サエ💦←サエを振り向かせようとする
ルナ「ちょっと、顔見せてよ笑」 - 84二次元好きの匿名さん25/04/05(土) 08:39:18
😺<ニャーン…
ドサッ!!
サエ🐈️))←サエの顔に飛び乗った
サエ💦「おいっ、コラっ、前が見えねえだろっ」
😺<ニャーン♪(ルナを見てる)
ルナ「ククッ、紳士な猫だ」
✒️_おしまい_☕ - 85二次元好きの匿名さん25/04/05(土) 08:40:06
-credits-
小説家
サエ[レ・アールカンパニー]
画家
ルナ[レ・アールカンパニー]
編集長
ジローラン[レ・アールカンパニー] - 86二次元好きの匿名さん25/04/05(土) 08:40:42
サッカー少年
アニ[友情出演]
使用人
レ・アールカンパニー下部組織の皆さん
茶トラ猫
『サエチャンダイスキクラブ』有志代表 - 87二次元好きの匿名さん25/04/05(土) 08:41:08
Special Thanks
このスレを見てくれた皆様
配給
レ・アールエンターテイメント
企画/制作
株式会社オギャバブランド
演出/脚本/美術
Sure・Nushi - 88二次元好きの匿名さん25/04/05(土) 08:41:23
監督
レ・アールの監督さん[レ・アールカンパニー]
©2025『小豆鴎』制作委員会 - 89二次元好きの匿名さん25/04/05(土) 09:39:11
ミスりました🥺
その後、サエは月夜昆布というペンネームでサディスティクな美青年が色男に出会い雌猫に堕とされていく『女王陥落』を世に出しました
『女王陥落』は『女王S』を超える大ヒット作品となりました
月夜昆布は小豆鴎ではないかと言い出す読者が出てきましたが、ほとんどの読者は小豆鴎がこんな雌臭い美青年を書くわけがないと一蹴しました
ルナは一年ほど帝都に滞在し、その間に多くのエロチックな美青年の絵を描き上げ、売れっ子画家の地位をより強固なものにしました
です🥺
- 90二次元好きの匿名さん25/04/05(土) 11:32:57
毎回すごいボリュームの作品を生み出す主すごすぎ
- 91二次元好きの匿名さん25/04/05(土) 11:55:40
良かった、途中までママちゃを奪われるのが我慢ならないアニが船に乗り込んでて幸せをぶち壊すルート危惧していたから……
- 92二次元好きの匿名さん25/04/05(土) 20:05:44
2作連続で船を沈めるアニは草
- 93二次元好きの匿名さん25/04/06(日) 00:11:36
そういや前作もアニは船沈めてたな
- 94二次元好きの匿名さん25/04/06(日) 02:20:29
ハッピーエンドのルナ冴ありがたい
- 95二次元好きの匿名さん25/04/06(日) 08:41:55
冴ぴの性癖が解釈一致なんだワ
- 96二次元好きの匿名さん25/04/06(日) 13:07:47
何も思いつかなかったんでキモすぎてボツにしたやつ置いときます🥺
謎のアニ冴です🥺 - 97二次元好きの匿名さん25/04/06(日) 13:08:04
🌙
🏠️
🦾👶「ただいまー(玄関にいる)」
兄ちゃ「おかえりアニ、おっぱいにする?おもちゃにする?それともパンパン?(前髪下ろして裸エプロンで出迎える)」
🦾👶「80点」
兄ちゃ💦「えっ、セリフも格好も完璧だったハズ……」 - 98二次元好きの匿名さん25/04/06(日) 13:08:22
🦾👶「床が濡れてて雌臭いからマイナス20点だよ、なにこれ?」
兄ちゃ💦「…//////」
🦾👶「もしかして俺のバナナが待ちきれなくておもちゃで遊んでたの?情けないな…もうママじゃなくてメスだね、メス」
兄ちゃ「ああ、もう待ちきれなかった…ココでパンパンしてくれ…////(背を向けておしりを突き出す)」
ビキビキ…
🦾🍌=3「やれやれ」
🌙
🏠️<パンパンッ!!"♡〜!ッ〜♡! - 99二次元好きの匿名さん25/04/06(日) 13:08:41
🛏️💕←ベッドへ移動した
ピクピク…♡
((兄ちゃ))
🦾👶「70点」
兄ちゃ「えっ、気持ちよかったハズ……」
🦾👶「喘ぎ過ぎてうるさい、キツすぎてバナナ千切れそう」
兄ちゃ💦「…//////」
🦾👶「最初はポーカーフェイスに頬染めてんっ…♡って喘いできゅっ…♡って感じだったのに今はアヘってお"っ♡ぎゅううう♡だよ?…メス過ぎて情けない」 - 100二次元好きの匿名さん25/04/06(日) 13:08:56
兄ちゃ💦「しょっ…しょうがないだろ!気づいたら身体がそうなってたんだから!////」
🦾👶「貞淑な妻と結婚したつもりがメスと結婚してた俺可哀想すぎない?ごめんなさいして?」
兄ちゃ💦「じ、実は一連の流れは演技だ…お前が喜ぶと思って…だから俺はメスじゃねえ…」
🦾👶「ほー…玄関で発情してたのもさっきアンアン鳴いてたのも全て演技だったと」
兄ちゃ「おう…///」 - 101二次元好きの匿名さん25/04/06(日) 13:09:15
🦾👶「じゃあパンパン勝負しよっか、演技しなくていいから感じないでね?感じたらくぱーして『アニのメスです♡』って敗北宣言してね?」
兄ちゃ「受けて立つ…!(アニに跨る)」
ビキビキ…
🦾🍌「やれやれ」
🌙
🏠️<パンパンッ!!"♡〜!ッ〜♡!
兄ちゃ「アニのメスです…♡」
🦾🍌=3「やれやれ」 - 102二次元好きの匿名さん25/04/06(日) 13:33:16
なんて羨ましい生活をしてるんだアニ
- 103二次元好きの匿名さん25/04/06(日) 15:08:28
嫉妬でイライラするからこれはアニの妄想だと思うことにする
- 104二次元好きの匿名さん25/04/06(日) 21:10:07
ルナ冴の供給ほんmoneyありがたい
いつも命が助かってます
アニ冴もアニ冴で癖になるんだよなぁ - 105二次元好きの匿名さん25/04/07(月) 00:07:53
アニ冴の冴ちゃんが基本的に1番チョロい
- 106二次元好きの匿名さん25/04/07(月) 08:22:24
凛冴です🥺
無◯な季節聴いてたら思いつきました🥺
(話に歌の要素は一切ありません)🥺 - 107二次元好きの匿名さん25/04/07(月) 08:22:43
凛ちゃんは夏休み中の小学生
自由研究のテーマはオカルトや妖怪に興味があったから地元に伝わる人魚伝説の解明に決めた
人魚伝説を否定しない優しいパパママと地元の海に行ってさっそく人魚探しを始めた
凛ちゃん浮き輪使って泳いでたんだけど突然波が荒れて遠くに流されちゃった - 108二次元好きの匿名さん25/04/07(月) 08:22:58
凛ちゃん目を覚ますと某0円生活に出てきそうな無人島の砂浜にいた
美しい人魚が心配そうに見つめていたよ
人魚は凛ちゃんにサエって名乗った
凛ちゃんはサエに一目惚れしたけど昔どこかで会った気がした
サエも凛ちゃんが弟に似てたから必死に助けたって言った - 109二次元好きの匿名さん25/04/07(月) 08:23:13
サエは自分の過去を凛ちゃんに話した
昔サエは人間だった
凛ちゃんそっくりの弟とふつうの幸せな暮らしを送っていた
でも18歳のときに名もなき魔女に人魚に変えられてしまった
魔女は弟が好きで弟も魔女を好きと思い込んでたからサエが憎かったんだね - 110二次元好きの匿名さん25/04/07(月) 08:23:30
サエが死んだと思った弟はそのあとすぐ心労がたたって病気になって亡くなっちゃった
それ以来400年ぐらい人知れず一人きりで生きてる
もうサエを覚えてる人は誰もいない
かもめさんの友達はいるけどとても寂しいみたい - 111二次元好きの匿名さん25/04/07(月) 08:23:45
凛ちゃんはサエの境遇があまりにも気の毒で泣いちゃう
どうしてサエだけそんな目に遭わなきゃいけないのって
サエはこれが俺の運命なんだと淡々と答える
どこまでも諦観していたんだ - 112二次元好きの匿名さん25/04/07(月) 08:23:58
そんなサエに凛ちゃんは健気に俺と遊ぼ!って言う
サエも嬉しそうに遊んでやるって答える海を泳いで話し合って貝殻拾って歌いあってとにかく沢山遊んだ
かもめさんも嬉しそうに見守った - 113二次元好きの匿名さん25/04/07(月) 08:24:12
しばらくしてサエが「宝探しがしたい」「この島にある宝石で装飾されたキラキラの短刀を見つけたい」って言い出した
凛ちゃんは「陸はおれ海はサエが探して」って言って島の森へ探検に行った
凛ちゃん頑張って見事短刀を見つける
ウキウキでサエに短刀を差し出した - 114二次元好きの匿名さん25/04/07(月) 08:24:25
実はその短刀は対人魚用の短刀
「ごめんな、もう疲れちゃった」
「お前に出会えて良かった」
サエはそう言って短刀を胸に刺して泡になって消えちゃった
限界だったんだね - 115二次元好きの匿名さん25/04/07(月) 08:24:43
凛ちゃんはうわーんうわーんって大声で泣き続けた
泣き疲れて泣き続けて疲れ果てて寝ちゃった
そんな凛ちゃんをかもめさんが地元まで運んであげる
かもめさんも悲しくて悲しくて涙を海に落としながら飛ぶんだ - 116二次元好きの匿名さん25/04/07(月) 08:24:59
凛ちゃんが目を覚ますと地元の海の砂浜にいた
周りには泣きじゃくるパパママと大勢の警察やボランティアがいた
数日間行方不明だったみたい
安心したママが倒れちゃう
実はママは妊娠してたんだ
子どもは男の子で数カ月後に産まれる予定みたい - 117二次元好きの匿名さん25/04/07(月) 08:25:12
凛ちゃんはもう泣かなかった
凛ちゃんはもうお兄ちゃんだから
弟のために強くなると決めたから
孤独に400年耐えた強いお兄ちゃんのように - 118二次元好きの匿名さん25/04/07(月) 08:25:26
数カ月後
ママは頑張って元気な赤毛の男の子を産んだ
凛ちゃん思わず嬉しくてうわーんうわーんって泣きながらサエを抱きしめる
一回落ち着くけど今度は急に400年前のことを思い出してうわーんうわーんって泣き出す - 119二次元好きの匿名さん25/04/07(月) 08:25:40
パパとママが名前どうしようかーって話し合う
凛ちゃんは「『サエ』がいい!!」って必死にお願いする
そしたらパパとママが「じゃあ漢字はお互いの意味になるように『冴』がいいね」って言うんだ - 120二次元好きの匿名さん25/04/07(月) 08:25:55
こうして凛冴は長い別れや悲しみや理不尽を乗り越えて無事結ばれたんだ
冴ちゃんは身体も愛もでっけー凛ちゃんに包まれてすくすく育ったよ
そして凛冴は街一番のブラコンバカップルになった - 121二次元好きの匿名さん25/04/07(月) 08:26:19
大人になった二人はサッカー選手になって海外で暮らした
ある日二人でプライベートビーチでのんびりしてたら嬉しそうに飛ぶかもめさんを見つけたよ
二人はそんなかもめさんに微笑んだよ
🐚おしまい🪸 - 122二次元好きの匿名さん25/04/07(月) 09:27:09
新作ありがたや
- 123二次元好きの匿名さん25/04/07(月) 13:05:50
相変わらず筆が早いんよ
- 124二次元好きの匿名さん25/04/07(月) 20:15:10
早く本誌に再登場した冴さんに留守中好き勝手妄想していたことを詫びながら菓子折り渡したい
- 125二次元好きの匿名さん25/04/08(火) 00:20:49
冴ちゃん赤髪緑目だから人魚と親和性あるって話は何回も擦らせて貰う
- 126二次元好きの匿名さん25/04/08(火) 00:38:19
バトエンになっちゃったアニ冴です🥺
-12:00-
☀
🏠️
🦾👶「ただいまアニ…夜勤お疲れアニ…ハッピーバースデーアニ…(玄関にいる)」
🦾👶「ってもう翌日の昼間やないかーい!!ダハハハハハ!!」
🦾👶「………………しんど」
カチッ!>▣🦾👶←部屋の電気つけた
- 127二次元好きの匿名さん25/04/08(火) 00:38:44
🥧🍓🫷兄ちゃ💦 🥣🥛
Σ🦾👶「なんだあれは!?…キッチンでかわゆい小人さんがお菓子を作っている…?」
🦾👶=3「……なわけないか、寝よ」
兄ちゃ「待て」
Σ🦾👶「ひえっ!?」
兄ちゃ「お前アニ・マンミンだろ?」
🦾👶「は、はい……」
兄ちゃ「俺はお菓子作りの妖精のサエだ、お前が気の毒なボッチジジイだから祝いに来てやった」
🦾👶「こんな可愛い妖精さんが…俺のために…?」
兄ちゃ「ああ…ホラ座れ」
🎶🦾👶🎶「やったーーー!!」 - 128二次元好きの匿名さん25/04/08(火) 00:38:59
✨️🧁✨️←兄ちゃお手製カップケーキ
🦾👶「いただきまーす!!」
モグモグ
🧁🦾👶))💦
🦾👶「おいしー!アニはなんて幸せ者なんだー!」
兄ちゃ「カップケーキ1個じゃ足りないよな?」
スッ…
兄ちゃ🍱「弁当も作っておいたぞ」
🦾👶「いただきまーす!!」
バーン
🥢👶))💦「うまい!うまい!うまい!」
兄ちゃ「それは良かった」 - 129二次元好きの匿名さん25/04/08(火) 00:39:12
🦾👶=3「ふー美味しかった!ありがとうサエちゃん!最高の誕生日プレゼントだった!」
兄ちゃ👜「おう…じゃ、俺はこれで」
🦾👶「もう行っちゃうの?」
兄ちゃ「ああ、世界にはお前みたいなヤツが沢山いるからな」
👋👶「そっか…寂しいけどばいばい…」
兄ちゃ👜「おう」 - 130二次元好きの匿名さん25/04/08(火) 00:39:31
ピョンピョン!
兄ちゃ👜💦←跳ねてる
ⅢⅢ
🦾👶「……何してんの?」
兄ちゃ💦「飛べないっ、なんでだっ」
🦾👶「そりゃあ羽でも生えてないと飛べないでしょ」
兄ちゃ「!!」
ゴソゴソ
兄ちゃ💦←背中めっちゃ触ってる
ショボーン…
Ⅲ兄ちゃⅢ
🦾👶「?…どうしたの?」 - 131二次元好きの匿名さん25/04/08(火) 00:39:52
〜数分後〜
🦾👶「なるほどね、妖精は背中の羽を使って空を飛んで妖精の国に帰るのにサエちゃんは羽をどこかに落としちゃったから帰れなくなっちゃったと」
兄ちゃ「ああ…どうしたら…」
兄ちゃ「………(無言で涙をポロポロ流してる)」
🦾👶「なら羽が見つかるまでウチにいるといいよ、アニも羽探し協力してあげる」
✨️兄ちゃ✨️「ほんとうか?」
🦾👶「うん、仲良くしようね!」
👶🤝兄ちゃ
🦾👶(かわいい妖精さんの悲しい顔なんて見てられないよ…すぐに羽を見つけてあげなきゃな…) - 132二次元好きの匿名さん25/04/08(火) 00:40:10
〜翌日〜
☀
🏠️
🪟
🛏️
兄ちゃ「アニ、アニ…(一緒に寝たアニさすってる)」
🦾👶「んー…寝すぎたな…」
Σ🦾👶「サエちゃん何その姿!!」
✨️兄ちゃ✨️「長時間羽を付けてないと人間になっちまうんだ…何か服を貸してくれ(全裸で人間の姿になってる)」
🦾👶「わ…わかった…////」
🦾👶「……ん?サエちゃんその胸…」
兄ちゃ「ああ、母乳だ…俺は特異体質で人間になると母乳がでちまうんだ」
🦾👶「わ、わかった…トイレ行きたいからちょっと待っててね」 - 133二次元好きの匿名さん25/04/08(火) 00:40:25
🚽🚪<シコシコシコシコオオオオオオオオォッ!!
🦾👶「なんだあの妖精エロすぎんだろ!
うおおおおおおお!もう絶対妖精の国になんか帰さねえ!アニの妻とママとメスにしてやるううううう!」
🚽🚪<ジャー
🦾👶「ふーすっきり」
🪽🦾👶「…あっ(廊下に小さい羽が落ちてるのを見つけた)」 - 134二次元好きの匿名さん25/04/08(火) 00:40:41
☀
🪽🦾👶←庭に出た
カチッ!!
🔥
□🦾👶←持ってたライターつけた
ボオオォォ…
🔥
🔥🪽🔥 🦾👶
🦾👶 ニヤニヤ…ニヤニヤ… - 135二次元好きの匿名さん25/04/08(火) 00:40:59
〜30分後〜
🪟
🛏️
👗🦾👶「はい、これ(エプロンを渡す)」
👗兄ちゃ「助かる…」
ゴソゴソ…
兄ちゃ))
兄ちゃ「あー母乳でびちゃびちゃだ…悪ィな(裸エプロン姿になった)」
🦾👶「ねえサエちゃん、アニ知ってるかも…妖精がまた羽を生やす方法」
兄ちゃ「ほ、本当か!?」
🦾👶「うん…昔読んだ本に迷子の妖精が人間と結婚して毎日パンパンしてたら羽生えて妖精の国に帰れたって話載ってたよちなみにその妖精も母乳出るタイプで毎日人間に授乳プレイしてた(早口)」
兄ちゃ「そうか……じゃ、じゃあ」
キュッ……
🦾👶🤏兄ちゃ←アニの服の袖掴んでる
兄ちゃ「アニ…俺と結婚して毎日俺とパンパンして毎日俺の母乳を飲んでくれないか…?(上目遣いでアニを見つめてる)」
🦾👶=3「仕方ないなあ…」 - 136二次元好きの匿名さん25/04/08(火) 00:41:18
🌑
🏠️<パンパンッ!!……♡…♡……♡
🌘
🏠️<パンパンッ!!…ッ♡…ッ♡キュッ…♡
🌗
🏠️<パンパンッ!!ンッ!♡ンッ!♡キュウゥ…♡
🌕️
🏠️<パンパンッ!!"♡〜!ッ〜♡!ギュウウウ♡
こうしてサエちゃんはアニのメスになってしまいましたとさ
めでたくないめでたくない - 137二次元好きの匿名さん25/04/08(火) 01:05:52
ヒャッハー新鮮なアニ冴だー!
二度と帰れないように羽を燃やしちゃうの邪悪で好き
冴ちゃんには気の毒だけど……