- 1◆SLaQ0WWNTA25/04/07(月) 10:39:11
◇学園長ごあいさつ
ようこそ、ピーチ学園へ。
本学園は、シンオウ地方の豊かな自然と歴史が息づくハクタイシティとハクタイの森の郊外に設立されました。ここはただの学び舎ではありません。人とポケモンがともに成長し、絆を育む、未来を築くための「生きた教室」です。
学園都市には、「ナナカマド記念ポケモン資料館」や「ギンガ未来科学館」など、過去と未来をつなぐ知の拠点が揃っています。学生の皆さんは、学外のこれらの施設とも連携しながら、多様な視点を養い、実践的な学びを深めていくことができます。
教育カリキュラムは、週に一度のフィールド実習をはじめとした、ポケモンとの直接的なふれあいや環境観察を重視する構成になっています。また、「バトル&絆講座」では、単なる勝敗ではなくポケモンと心を通わせることの大切さを学びます。将来の夢に応じた専攻制度もあり、育成、医療、環境、戦術など、多彩な進路に対応しています。 - 2◆SLaQ0WWNTA25/04/07(月) 10:39:51
ピーチ学園には、学生たちの個性を伸ばし、心の居場所となる4つの寮があります。
・ユキヤナギ寮では、冷静な思考と知識を重んじる生徒たちが戦略を磨き、
・ハイビスカス寮では、情熱と自由な発想を原動力に仲間と共に挑戦を重ね、
・キンモクセイ寮では、調和と癒しの精神をもって、育成や共生の道を歩み、
・ヒイラギ寮では、自らの過去と向き合いながら、信念を胸に未来を切り開いています。
学びは、誰かとの比較のためにあるものではありません。ここには年齢や出身にとらわれない、多様な仲間たちがいます。それぞれの歩幅で、それぞれの夢へ向かって歩めるように、私たちは皆さんを全力でサポートします。
ポケモンと共に、あなただけの物語をここから始めてみませんか?
心より、皆さんの入学をお待ちしています。
ピーチ学園 学園長 ヘイゼル・コウガミ - 3◆SLaQ0WWNTA25/04/07(月) 10:41:27
- 4二次元好きの匿名さん25/04/07(月) 11:23:53
- 5二次元好きの匿名さん25/04/07(月) 11:42:22
【名前】ユウマ
【性別】男
【一人称】僕
【入学理由】自分も立派なポケモントレーナーになりたいから
【性格・容姿・特徴など】
性格:穏やかで温厚だが引っ込み思案
容姿:黒のショートヘアに赤目、同年代に比べてやや背は低い - 6二次元好きの匿名さん25/04/07(月) 12:07:54
- 7◆SLaQ0WWNTA25/04/07(月) 12:12:10
- 8二次元好きの匿名さん25/04/07(月) 13:46:08
このレスは削除されています
- 9◆SLaQ0WWNTA25/04/07(月) 13:47:16
(ピーチ学園都市 広場。新生活の荷物を抱えた少年、ユウマが周囲を見渡している)
ユウマ「……ここがピーチ学園か。地図と同じ広場だし、たぶん合ってるよね……?人、いっぱいいるな……
……僕も、ここで立派なポケモントレーナーになれるのかな。なれたらいいな……」
入試の筆記、生物はギリギリだったけど……数学7点って、今思い出しても恥ずかしい……なんでこれで受かったんだろ……
えーと、僕の寮は……どこだったっけ」(入学許可証を取り出す)
ユウマ「……あ、あった。“包容と調和の寮、キンモクセイ”。
“穏やかでポケモンの育成に長けた学生が多く集まる”……ふふ、僕でも浮かなさそうだな。ちょっと安心……」
寮長「こんにちは。学生番号1996番、ユウマくんで合ってるかな?」
ユウマ「えっ……は、はい!ぼ、僕がユウマです……あの、あなたは……?」 - 10◆SLaQ0WWNTA25/04/07(月) 13:48:32
- 11二次元好きの匿名さん25/04/07(月) 14:08:46
- 12二次元好きの匿名さん25/04/07(月) 14:12:42
【名前】ダイオ
【性別】男
【一人称】わたくし
【担当教科】家庭科
【パートナー】ヒスイウインディ
【性格・容姿・特徴など】
性格=融和的かつ臆病な性格。他人の欠点に対しては結構毒舌
容姿=オレンジ色のマフラー&黄色いスーツ姿
特徴=何でもそれなりにこなせるが、運動能力だけは皆無 - 13二次元好きの匿名さん25/04/07(月) 15:34:30
- 14◆SLaQ0WWNTA25/04/07(月) 16:33:21
- 15◆SLaQ0WWNTA25/04/07(月) 16:45:55
クレア「私はキンモクセイ寮の寮長、クレア。言語学の教師もしているわ。この子は相棒のサーナイト」
サーナイト「サアナイ」
ユウマ「あ……寮長さん……!あの、よろしくお願いします……!」
クレア「ふふ、緊張してる?いいのよ。最初から慣れてる人なんていないもの」
ユウマ「……はい。ちょっと、緊張してます……でも、ここで頑張りたいです……!」
クレア「その気持ちがあれば、もう一歩目は踏み出せてるわ。さ、行きましょうか」
ユウマ「……はい!」 - 16◆SLaQ0WWNTA25/04/07(月) 16:47:54
- 17二次元好きの匿名さん25/04/07(月) 17:00:14
- 18二次元好きの匿名さん25/04/07(月) 17:06:26
【名前】アルト
【一人称】俺
【入学理由】学園側から推薦を受けて
【性格・容姿・特徴など】
性格:冷静沈着だが本当は熱い心を持った優しい人
容姿:茶髪黒目で高身長 - 19二次元好きの匿名さん25/04/07(月) 17:22:23
【名前】シュウト
【一人称】僕
【入学理由】ポケモンの事についてもっと知り、博士になりたいから
【性格・容姿・特徴など】
容姿 メガネを掛けていて、茶髪のボブカット
性格 ポケモン好きで、陽気な性格 - 20二次元好きの匿名さん25/04/07(月) 17:57:53
このレスは削除されています
- 21二次元好きの匿名さん25/04/07(月) 17:58:50
名前】ルリロ
【一人称】ボク
【入学理由】ポケモンが大好き、バトルも大好きそれが両方出来る所にやってきた
【性格・容姿・特徴など】
容姿 黒髪のウルフ、女の子の様な顔だが男、要は男の娘というワケだ
性格 何でもかんでもめんどくさいという性格、故に人付き合いも苦手らしい、だがバトルになると全く手加減も容赦もしない、本人曰くポケモンと触れ合っている時間が一番幸せだとか - 22◆SLaQ0WWNTA25/04/07(月) 18:01:47
- 23◆SLaQ0WWNTA25/04/07(月) 18:03:27
【入試の成績】
生物 dice1d100=11 (11)
数学 dice1d100=80 (80)
バトル学 dice1d100=25 (25)
言語学 dice1d100=33 (33)
面接 dice1d100=89 (89)
- 24◆SLaQ0WWNTA25/04/07(月) 18:16:16
シュウト「……はじめまして!僕はシュウト!これからよろしくねっ!」(片手を差し出す)
ユウマ「……よ、よろしくお願いします……!」(おそるおそる握手)
クレア「ふふふ、うん、大丈夫そうね。それじゃあ私は他の新入生たちを案内してくるから。ゆっくり荷ほどきしてね」(バタン。部屋を出ていき)
ユウマ「…………」
シュウト「ねえ、君の名前は?」
ユウマ「あっ……?えっと……ユウマです……」
シュウト「ユウマ!うん、いい名前!よろしくねー!」
ユウマ「う、うん……よろしく……」 - 25◆SLaQ0WWNTA25/04/07(月) 18:18:53
シュウト「でさ、ユウマくんはなんでこの学園に来たの?入学の理由っていうか、目標とかある?」
ユウマ「えっ……ええと……その……ちゃんとしたポケモントレーナーになりたくて……」
シュウト「おおー!いいね!かっこいいじゃん!僕はね、ポケモン博士になりたくてここに入学したんだ!」
ユウマ「博士……?すごい……!」
シュウト「でしょ!?……でも、実はさ……入試の生物とバトル学と言語学、全部ボロボロだったんだよねー……」
ユウマ「そ、そんなに……?」
シュウト「うん、全部平均点以下!笑えるくらいひどかったよ!塾の先生にも“入学して本当にやってけるの?”って言われたし!」
ユウマ「そ、それで落ち込まなかった……?」
シュウト「うーん、ちょっとだけね!でもさ、僕、ポケモンのこと大好きだから!好きなら後からいくらでも覚えられるさ!多分!」
ユウマ「……なんか、すごいね……」
シュウト「えへへ、すごいっていうか……ただのバカかもしれないけど!でも、楽しくやるのが一番でしょ?」
ユウマ「……うん。(ちょっと……安心したかも……)」 - 26◆C4EXRAEkOg25/04/07(月) 18:28:17
ーーー
(翌日。キンモクセイ寮 ホールにて)
クレア「……皆さん、入学式お疲れ様でした!さて、本校では同じ寮の同じ学年をひとつのクラスとして扱います。皆さんの担任は dice1d2=2 (2) です!」
1. この私
2. (安価&ダイス)先生
ーーー
2の場合、
【名前】
【性別】
【一人称】
【担当教科】
【パートナー】
【性格・容姿・特徴など】
を下3レスでダイス
- 27二次元好きの匿名さん25/04/07(月) 18:40:01
【名前】チョメリーノ
【性別】男
【一人称】ワタシ
【担当教科】音楽
【パートナー】スコヴィラン
【性格・容姿・特徴など】
性格=超・博愛主義者
容姿=緑のジャケット&赤の短髪
特徴=勘が鋭く、生徒の悩みにすぐに気付く - 28二次元好きの匿名さん25/04/07(月) 18:43:36
【名前】バオバ
【性別】男
【一人称】私
【担当教科】バトル学
【パートナー】ルカリオ
【性格・容姿・特徴など】
容姿 逞しい体を持ち、身長もかなり高い(179cm程)、黒髪のスポーツ刈り
性格 裏表のない熱血漢、バトルを通してトレーナーは分かり会えるといった考えを持つ。
特徴 生徒一人ひとりの実力を見て、それぞれにあった授業をしていくスタイルが得意。 - 29二次元好きの匿名さん25/04/07(月) 18:49:06
【名前】リカヴト
【性別】女性
【一人称】私(わたくし)
【担当教科】生物・薬学
【パートナー】アーボック
【性格・容姿・特徴など】
性格:ダウナー気味だが一度物事を調べると没頭したり早口になりやすい
容姿:髪は薄紫色に白や緑のメッシュが入ったロングヘア、200㎝近い高身長にパンツスタイルのスーツ(黒に近い紫色に黄色のマーブル模様)、右目にモノクル、ロングコートのような白衣を羽織り多数のポケットにはモンスターボールや薬などのどうぐが入っている
特徴:口調は男性風味であり「~だねぇ」といった間延びした語尾が特徴、アーボックの他にもフシギバナやドククラゲなどどくタイプのポケモンを主に扱っている - 30◆SLaQ0WWNTA25/04/07(月) 19:00:19
- 31◆SLaQ0WWNTA25/04/07(月) 19:26:23
(翌日。キンモクセイ寮 ホールにて)
シュウト「……ユウマ、ピーチ学園の制服ってやっぱかっこいいよね!」
ユウマ「う、うん……この金色のエンブレム、キンモクセイ寮の証なんだっけ……?」
シュウト「そ!なんか誇らしいよねー!」
クレア「はーい、みなさーん、ご静粛にー!前を見てくださいねー!」
(ザワザワザワ……シ-ン)
クレア「改めまして、入学式お疲れさまでした!皆さん、ようこそピーチ学園へ!」
生徒たち「(パチパチパチパチ……)」
クレア「さて、ここからはクラス制度のご説明です。本校では、同じ寮・同じ学年の生徒たちをひとつの“クラス”として扱います。そして!みなさんの担任となる先生をご紹介します!生物・薬学担当の、リガウト先生です!」
リガウト「……ふぁーあ……生物と薬学を教える、リガウトだぁ。よろしく頼むよぉ……。こいつは私のパートナー、アーボック。んー、少し気難しいが、見た目ほど怖くはない……たぶんねぇ」
アーボック「シャ---ボック!!!」
ユウマ「ヒッ……!」
シュウト「お、おっきい……!」
リガウト「……ま、迂闊に手を出すと噛まれるかもだけどねぇ……あはは。……で、私の仕事はぁ、授業の相談とかぁ、履修登録、進路指導、それと……薬学のフィールドワークの引率とかねぇ。何かあったら気軽に声をかけてほしいんだなぁ」
ユウマ「(なんか、すごい先生だな……)」 - 32◆SLaQ0WWNTA25/04/07(月) 19:28:10
- 33二次元好きの匿名さん25/04/07(月) 19:32:08
- 34二次元好きの匿名さん25/04/07(月) 19:32:08
全生徒に勝利
- 35二次元好きの匿名さん25/04/07(月) 19:33:20
人やポケモンを通じて世界を知っていく
- 36二次元好きの匿名さん25/04/07(月) 19:37:02
- 37◆SLaQ0WWNTA25/04/07(月) 19:37:55
- 38◆SLaQ0WWNTA25/04/07(月) 20:20:29
クレア「それは……“ピーチ図鑑”の完成です!」
シュウト「ピーチ……図鑑……?」
クレア「ピーチ図鑑とは、現在確認されているポケモン1025種類の中から、ヘイゼル学園長と、あの有名なナナカマド博士が厳選した210種のポケモンについて、皆さんに出会い、仲間にし、記録していくための図鑑です!これから皆さんに配られる“ピーチフォン”の中にアプリとして入っています!図鑑の情報は、ポケモンを見つけた時にカメラをかざせば、自動的に登録されますよ!」
ユウマ「(へぇー……)」
クレア「ピーチ図鑑の完成を目指すこと。それは、たくさんのポケモンと出会い、自分自身の世界を広げていくこと。時には楽しいことばかりじゃないかもしれません。でも、それこそが――夢と冒険と、ポケットモンスターの世界です!皆さんには、この3年間で、どれだけのポケモンと出会えるか……ぜひ挑戦してみてほしいんです!
……ふふ、ちょっと熱くなっちゃいましたね。お待たせしました。それではこれより、モンスターボールとピーチフォンの配布を行います!」
リガウト「どんなポケモンが出るかは、運命というやつだよぉ……くれぐれも、取り替えっこはナシだからねぇ」 - 39◆SLaQ0WWNTA25/04/07(月) 20:21:53
生徒たち「(ワイワイ……ザワザワ……)」
リガウト「はい、キミの分だよぉ」
ユウマ「あっ……ありがとうございます……!」(両手でモンスターボールとピーチフォンを受け取り、そっと見つめる)
クレア「皆さん、配布は行き渡りましたかー?……それでは!今から、最初のポケモンとご対面の時間です!手元のボールを開いて、ポケモンを出してみてください!」
(カチッ……ポ-ン! ポ-ン! ポ-ン!)
生徒たち「わーっ!」「かわいいー!」「ニャオハだ!」
クレア「さあ、ピーチフォンをかざしてみてください!ポケモンの名前、タイプ、性格の傾向まで読み取れますよー!」
(ユウマ、そっとモンスターボールを握り直す)
ユウマ「…………」
(そっと深呼吸し、意を決して)
ユウマ「……出ておいで」
(カチッ、ポ-ン!) - 40◆SLaQ0WWNTA25/04/07(月) 20:23:53
- 41二次元好きの匿名さん25/04/07(月) 20:25:34
- 42二次元好きの匿名さん25/04/07(月) 20:26:50
【ユウマのポケモン】ヒトカゲ
【せいかく等】ひかえめ - 43二次元好きの匿名さん25/04/07(月) 20:32:15
【ユウマのポケモン】イーブイ
【せいかく等】おだやか - 44二次元好きの匿名さん25/04/07(月) 20:33:00
【ユウマのポケモン】モノズ
【せいかく等】うっかりや - 45二次元好きの匿名さん25/04/07(月) 20:40:04
- 46◆SLaQ0WWNTA25/04/07(月) 20:40:46
- 47◆SLaQ0WWNTA25/04/07(月) 20:51:30
ヒトカゲ「…………カゲ?」
ユウマ「…………!!……そ、そうだ……!図鑑……!」(ピーチフォンのカメラをかざして)
◇ヒトカゲ
◇とかげポケモン
◇タイプ:ほのお
◇ 尻尾で燃える炎は生命力の表れ。元気がないと炎は弱まる。
ユウマ「ヒトカゲ……。……うん。よろしく、ヒトカゲ」(そっと手を伸ばし)
ヒトカゲ「……カゲ……」(おずおずとユウマの指先に触れて)
シュウト「わあーっ!ユウマー!その子、ヒトカゲじゃん!いいなぁ!」
ユウマ「えっ……?う、うん……!」
シュウト「かっこいいよね!ヒトカゲ!っていうか、かわいい!」
ヒトカゲ「カゲッ?」
シュウト「うちの子も負けてられないな~!見て見て!僕のは(安価ダイス)!」
ーーー
【シュウトのポケモン】(未進化のみ。伝説・幻・ウルトラビースト・ヒスイ・パラドックス等は除外で)
【せいかく等】
- 48二次元好きの匿名さん25/04/07(月) 20:52:57
- 49二次元好きの匿名さん25/04/07(月) 20:57:39
【シュウトのポケモン】ワンパチ
【せいかく等】ようき - 50二次元好きの匿名さん25/04/07(月) 21:05:14
【シュウトのポケモン】キバゴ
【せいかく等】わんぱく - 51二次元好きの匿名さん25/04/07(月) 21:05:32
【シュウトのポケモン】メラルバ
【せいかく等】のんき - 52二次元好きの匿名さん25/04/07(月) 21:27:37
- 53◆SLaQ0WWNTA25/04/07(月) 21:31:50
- 54◆SLaQ0WWNTA25/04/07(月) 21:53:35
シュウト「僕のは――キバゴ!」
キバゴ「キバッ!!」
ユウマ「キバゴ……?」(ピーチフォンをかざして)
◇キバゴ
◇キバポケモン
◇タイプ:ドラゴン
◇地面に作った巣穴に棲む。大昔の人はキバを包丁の代わりにしていた。
ユウマ「ドラゴンタイプ……!強そう……」
シュウト「でしょ!?元気いっぱいでさ、出てきた瞬間に僕の頭に飛びついてきたんだよ!」
キバゴ「キバキバー!」(シュウトの足元を駆け回る)
クレア「はいはーい、皆さん!説明は以上になります!これからの時間は自由行動!パートナーとの時間を楽しんでくださいねー!」
リガウト「……ポケモンと心を通わせるのが大事、とでも言っておこうかぁ……ま、そんな言葉は胡散臭く感じるかもしれないがねぇ……」 - 55◆SLaQ0WWNTA25/04/07(月) 21:58:38
- 56二次元好きの匿名さん25/04/07(月) 22:00:30
- 57二次元好きの匿名さん25/04/07(月) 22:01:15
ガラル流カレーパーティーで親交を深める
- 58二次元好きの匿名さん25/04/07(月) 22:01:37
辺りを散歩してみる
- 59二次元好きの匿名さん25/04/07(月) 22:02:04
- 60◆SLaQ0WWNTA25/04/07(月) 22:03:28
- 61◆SLaQ0WWNTA25/04/07(月) 22:16:07
シュウト「……ねえユウマ、思ったんだけどさ」
ユウマ「ん……?」
シュウト「キバゴとヒトカゲに、もう一匹仲間がいたらいいなって思わない?」
ユウマ「……仲間……?」
シュウト「そうそう!ポケモントレーナーって、だいたい複数のポケモンを連れてるじゃん?バトルでは色んなタイプがいた方が有利だし!でさ、それってポケモンたちにとっても、すごくいいことなんじゃないかなーって。人間だってさ、ひとりぼっちより、友達がいた方が絶対に楽しいでしょ?」
ユウマ「……確かに。ヒトカゲにも……仲間がいたら……嬉しいのかな。……でも、どうやって……?」
シュウト「ふふん、ちょっと待ってよ。えーっと、履修科目一覧……これこれ!」(鞄から冊子を取り出し、ページをめくりながら) - 62◆SLaQ0WWNTA25/04/07(月) 22:18:15
- 63二次元好きの匿名さん25/04/07(月) 22:27:35
- 64二次元好きの匿名さん25/04/07(月) 22:31:32
【名前】ゲンゴロウ
【性別】男
【一人称】俺様
【担当寮】ヒイラギ
【パートナー】オニシズクモ
【性格・容姿・特徴など】
性格=厳格ながら、厳しく接する生徒は選ぶタイプ
容姿=着崩した黒いブルゾン姿
特徴=長考しがち - 65二次元好きの匿名さん25/04/07(月) 23:01:23
【名前】バンクシア
【性別】男性
【一人称】オレ、俺様
【担当寮】ハイビスカス
【パートナー】ウルガモス
【性格・容姿・特徴など】
性格:明るく陽気で自信満々な熱血漢、多少騒がしく感情豊かで、生徒やポケモンに対する思いも熱い
容姿:赤い髪が逆立ち炎のようにも見える、褐色肌のマッチョ体型であり、暑がり屋のためといってアロハシャツを中心としたラフな服装を好む
特徴:授業は実戦中心だが、普段の言動とは裏腹にバトルでは火力だけでなくとくせいや特殊技など、テクニカルでトリッキーな戦法を駆使してくるため、バンクシア先生のバトル学授業を通じてただレベルの高さや種族値(この概念がここでは使用しないなら、純粋な強さにしてください)だけでなく、十分な作戦能力や観察眼、思考力を養うことができる - 66◆SLaQ0WWNTA25/04/07(月) 23:03:03
- 67◆SLaQ0WWNTA25/04/07(月) 23:30:13
(数日後、グラウンドにて)
バンクシア「おはよう、諸君ッ!元気かァ!?オレはバトル学教師のバンクシア!ハイビスカス寮の学生はもう知ってるな!オレが寮長だものなッ!ふはははッ!……そしてコイツが、相棒のウルガモスだッ!」
ウルガモス「モッフ」
バンクシア「ふははっ、ほのおタイプなもんで、ちょっと暑苦しいかもしれんが我慢してくれ!
さて!今日の授業は記念すべき第一回ッ!バトル学は“ノート書いて暗記する”なんて甘っちょろい授業じゃねぇ!ポケモンの技、バトルのルール、そしてトレーナーとしての心得……ぜんぶ、身体でッ!!覚えていってもらう!
ってことで今日は早速!実践に入るぞッ!」
生徒たち「(ザワザワ……)」
シュウト「なんか、すごい人来たね……」
ユウマ「う、うん……」
バンクシア「テーマは、バトルに慣れてもらうことッ!よく聞けーッ!まず、ポケモンの技についてだが……」 - 68◆SLaQ0WWNTA25/04/07(月) 23:31:15
〜〜〜
バンクシア「よーし!技の基本、ざっと頭に入ったか!?入ってなくてもやれば覚える!さあ、いくぞォ!」
これから諸君には、別の寮の学生とペアを組んで、1対1のシングルバトルをしてもらう!
対戦相手はオレが事前に審査して組んでおいたッ!今から呼ぶから、自分の名前が呼ばれたら前に出ろ!
いくぞォ!学生番号1163、マサカズ!対戦相手は……学生番号1275、ケント!」
ユウマ「(……僕の相手は、どんな人だろう……)」
ヒトカゲ「……カゲッ!」
ユウマ「……!」(ヒトカゲと目が合い)
ユウマ「……ヒトカゲは、やる気いっぱいなんだね」
ヒトカゲ「カゲカゲッ!」
バンクシア「……次ッ!学生番号1996、ユウマ!対戦相手は……!」 - 69◆SLaQ0WWNTA25/04/07(月) 23:32:52
- 70二次元好きの匿名さん25/04/08(火) 00:01:00
- 71二次元好きの匿名さん25/04/08(火) 03:44:32
- 72二次元好きの匿名さん25/04/08(火) 03:55:41
- 73◆SLaQ0WWNTA25/04/08(火) 04:13:22
- 74◆SLaQ0WWNTA25/04/08(火) 04:39:27
バンクシア「対戦相手は……アサガオ!」
ユウマ「…………!!」
バンクシア「それではッ!各々、バトルポジションに配置ッ!!」
学生たち「(ガヤガヤ……パタパタ……)」
アサガオ「……先生ェ、バトルに賞金はつかへんのですかいな?」
バンクシア「いい質問だッ!だがッ、学園都市では学生同士の金銭の貸し借りは禁止ッ!つまりッ、賞金バトルはナッシングだッ!!」
アサガオ「なんやて……!バトルやのに稼げんのかい……」
バンクシア「不満があってもここは学びの場だからな!――ではッ!バトル、始めーッ!!」 - 75◆SLaQ0WWNTA25/04/08(火) 04:40:07
ユウマ「…………」
アサガオ「ふん……ビンボ臭そうな顔しとるわ。銭の絡まんバトルなんざ時間のムダや。サクッと終わらせたる」
ユウマ「えっ……」
ヒトカゲ「カゲッ!カゲカゲッ!」
ユウマ「ヒトカゲ……!怒ってる……?」
アサガオ「なんや、騒々しいチビが……。ま、ええわ。行くで、コレクレー!」
コレクレー「コレクレ~!」
ユウマ「コレクレー……?」(ピーチフォンをかざす)
◇コレクレー
◇たからばこポケモン
◇タイプ:ゴースト
◇およそ1500年前、宝箱の中で生まれた。宝を盗む不埒者の生気を吸い取る。
アサガオ「ほれ、確認できたか?こっちは準備万端や。ほな、ワイから行かせてもらうで!」
ユウマ「……!!ヒトカゲ!一緒に頑張ろう!」
ヒトカゲ「カゲーッ!」 - 76◆SLaQ0WWNTA25/04/08(火) 04:40:44
ヒトカゲ dice1d100=84 (84)
コレクレー dice1d100=1 (1)
- 77◆SLaQ0WWNTA25/04/08(火) 05:09:51
〜〜〜
コレクレー「コレ……」(パタッ……)
ユウマ「……勝った……」
アサガオ「……う、嘘やろ……?コレクレーの攻撃、かわして……それで、一発やと……?」
ヒトカゲ「カゲッ!カゲカゲッ!」
アサガオ「……フンッ!」
バンクシア「よーっし!どのペアも勝負がついたようだなッ!どうだ!?バトルの感覚、掴めたかァ!?ポケモンバトルはな!力任せだけじゃ勝てん世界だッ!相手を見て!動きを読んで!技を選び、タイミングを見極める!では次回のバトル学も、ここで行うッ!」 - 78◆SLaQ0WWNTA25/04/08(火) 05:11:02
~~~
(その後、学園のホールにて)
シュウト「えーっ!?ほんとに!?ヒトカゲ、ワンパンで勝っちゃったの!?」
ユウマ「……うん……たまたまだと思うけど……」
シュウト「いやいや!絶対すごいよ!きっとアサガオってやつにユウマがバカにされたから、ヒトカゲも本気出したんだよ!」
ユウマ「そう……なのかな……?」
???「ったく!なんでお前みたいなのがハイビスカス寮に入れたんだ!ハイビスカス寮の信念は“フェアで勇敢”!それを汚しやがって!」
ユウマ「……?」
シュウト「……なんか騒がしいね。誰か怒鳴ってる……」
ユウマ「あれって、アサガオ……?」
アサガオ「じゃかしいわ!信念なんざ、一円にもならへんわ!」
???「お前みたいなのはヒイラギ寮に行っちまえ!あそこは性格の悪い奴らの集まりだからな!」
- 79二次元好きの匿名さん25/04/08(火) 07:48:41
- 80二次元好きの匿名さん25/04/08(火) 08:41:33
【名前】リツキ
【性別】女
【一人称】アタシ
【寮】ハイビスカス
【パートナー】メタング
【性格・容姿・特徴など】
性格=仲間思いだが排他的
容姿=黒髪ショート&キッチリとした制服
特徴=ルールの範囲内なら割と何でもやる - 81二次元好きの匿名さん25/04/08(火) 13:22:44
【名前】イオリ
【性別】男
【一人称】俺
【寮】ハイビスカス
【パートナー】ワニノコ
【性格・容姿・特徴など】
正義感が強いけど視野が狭く自分が正しいと信じて疑わないタイプ
高身長でがっしりした体格、短めの黒髪 - 82二次元好きの匿名さん25/04/08(火) 14:00:01
とりあえずキャラ安価と仮定して
【名前】スティルトン
【性別】男
【一人称】俺
【寮】ハイビスカス
【パートナー】ビリリダマ(カントー種)
【性格・容姿・特徴など】
性格:日頃から勉学に励み周囲の状況についてよく考え、道理や礼節・慣例を重んじるが生真面目すぎて融通が効かないところもある
普段は丁寧だがヒートアップすると口汚くなることがあり、変えたいと思っているが変わらずに自己嫌悪してしまう
容姿:青灰色のショートヘアーで眼鏡着用
体格は歳にしては小柄で少し痩せ気味
特徴:アサガオの同室でよく喧嘩をする
しかしタッグバトルなど相性がいい所も少なくない
ユキヤナギではなくハイビスカス寮に入ったのは、自身に足りていない物を埋めるヒントを求めたため - 83◆SLaQ0WWNTA25/04/08(火) 14:05:40
- 84◆SLaQ0WWNTA25/04/08(火) 14:22:07
学生たち「(ザワザワ……ザワザワ……)」
ユウマ「だ、誰か止めに行かないの……?」
アサガオ「おいおい、なんちゅう侮辱や!ワイに喧嘩売ってるんかい!」
ハヅキ「喧嘩?ああ、違ぇよ。これは“バトル”だよ、バ・ト・ル!」
アサガオ「バ、バトルぅ……!?」
ハヅキ「そーとも!この学園では、学生同士が寮の名誉を賭けてポケモンバトルで決着つけるのが伝統ってもんだろ?」
シュウト「……伝統?え、この学園ってまだ創立10年も経ってないよね?」
ユウマ「しかも……あの子もたぶん新入生じゃないかな……?」
ハヅキ「……聞け!アサガオ!『君は寮生にあるまじき言動でハイビスカス寮の名を傷つけた。よって我らの名誉の章典に従い、君に私を打ち負かす機会を与えよう。今ここで君にポケモンバトルを申し込む!』……グラウンドに来い!」
アサガオ「ちょ、ちょーっと待てぇ!……(アカーン!さっきのバトルでもワンパンされたっちゅうのに……ここでまた負けたら大恥や!せやけど断ったらヘタレ扱いやろ……!どないしよ……!)」
ーーー
アサガオの悪知恵or第三者の介入
- 85二次元好きの匿名さん25/04/08(火) 14:40:44
- 86二次元好きの匿名さん25/04/08(火) 15:00:35
仮病する
- 87二次元好きの匿名さん25/04/08(火) 15:02:03
手持ちのユキカブリに奮発してわざマシンリーフストームを覚えさせて戦う
- 88二次元好きの匿名さん25/04/08(火) 15:03:04
- 89◆SLaQ0WWNTA25/04/08(火) 15:10:13
- 90◆SLaQ0WWNTA25/04/08(火) 15:34:21
アサガオ「(……せや!)……わ、わかったで!その勝負、受けたる!せやけど、日取りはワイに決めさせてくれへんか?……明日の昼休み、どうや!?」
ハヅキ「ふぅん……いいぜ。その代わり、逃げたらただじゃおかねーからな?」
アサガオ「も、もちろんやわ……逃げたりなんか、絶対せぇへんで……!」
シュウト「……なんか、うまく収まったみたいだね?」
ユウマ「うん……(でも、アサガオ……なんか様子が……)」 - 91◆SLaQ0WWNTA25/04/08(火) 15:36:16
~~~
(翌日の昼休み ハイビスカス寮・アサガオの部屋の前で)
ハヅキ「アサガオ!時間だぞーッ!さっさと出てこいっての!」(ドンドンッ)
アサガオ「……うぅ……すまん……えらい風邪ひいてしもうたんや……熱もあるし……ゲホゲホッ……」
ハヅキ「……はぁ!?なんだよそれ!バトルはどうすんだよ!」
アサガオ「……堪忍してくれ……ワイ、もう起き上がる気力もあらへんのや……」
ハヅキ「チッ……しゃーねーな。じゃあ“俺の勝ち”ってことでいいな!?お大事によ!」(スタスタ)
アサガオ「……ふぅ〜……行きよったな……」
コレクレー「クレクレ……」(クスクス)
アサガオ「へっへっへ、これぞ頭脳戦ちゅうもんや。風邪ひいたフリしときゃ、アイツみたいなサイホーン女は簡単に引っかかるんや……ハナっから勝負する気なんてあらへんちゅうねん……」
(その様子を、窓の外からじっと見つめる1体の鳥ポケモン……) - 92◆SLaQ0WWNTA25/04/08(火) 15:37:49
(鳥ポケモンは静かに飛び立ち、やがて、1人の学生の肩の上に)
???「……ご苦労。……ふん、そんな姑息な学生を寮に入れるようでは、情熱と勇敢を掲げるハイビスカスも、大したことはないな……」(胸元には、ユキヤナギ寮の白銀のエンブレム) - 93◆SLaQ0WWNTA25/04/08(火) 15:50:32
(1週間後のバトル学。今回は学内ではなく、学園都市の手前にある205番道路に学生が集まっていて……)
バンクシア「……よぉーっし!みんな揃ってるなッ!今日はお待ちかね、野生ポケモンのゲットについて教えようと思うッ!ポケモンをゲットするコツはただひとつ!バトルで相手の体力をほどよく減らしてから、モンスターボールを投げることッ!それには……(中略)」
バンクシア「……と、まあこんなところだが!なんといっても、実際にやってみるのが一番だッ!というわけでッ!この205番道路の草むらで、各自ポケモンをゲットしてこぉいッ!制限時間は30分!準備はいいなッ!?始めーッ!!」
学生たち「(ワイワイ……ザワザワ……)」 - 94◆SLaQ0WWNTA25/04/08(火) 15:51:39
シュウト「……ユウマ、そっちの方はどう?」
ユウマ「うーん……何度かやってみたけど、すぐ逃げられちゃって……」
アサガオ「なんやなんや、モタモタしおって!やっぱビンボー人には運も根気もあらへんな」
シュウト「な、なんだとぉ!?」
ユウマ「アサガオ……」
アサガオ「見てみぃ!ワイはもう4体もゲットしたったわ!まずはニャース!それからジグザグマ!パチリスもおるし、極めつけは季節外れのユキカブリや!」
ユキカブリ「ヒエヒエ……」
ユウマ「す、すごい……!」
シュウト「む〜〜っ!そんなに自慢されたら、こっちだって負けてられないよっ!」 - 95◆SLaQ0WWNTA25/04/08(火) 15:53:44
- 96二次元好きの匿名さん25/04/08(火) 15:54:38
- 97二次元好きの匿名さん25/04/08(火) 15:56:40
ドーブル
- 98二次元好きの匿名さん25/04/08(火) 16:23:34
ソーナノ
- 99二次元好きの匿名さん25/04/08(火) 16:44:17
リオル
- 100二次元好きの匿名さん25/04/08(火) 16:45:08
- 101二次元好きの匿名さん25/04/08(火) 16:45:26
フリージオ
- 102二次元好きの匿名さん25/04/08(火) 16:45:41
ベトベター
- 103◆SLaQ0WWNTA25/04/08(火) 16:53:03
- 104◆SLaQ0WWNTA25/04/08(火) 17:11:37
ソーナノ「ソーッナノ!」
ユウマ「あれは……!?」(ピーチフォンのカメラを向けて)
◇ソーナノ
◇ほがらかポケモン
◇タイプ:エスパー
◇仲間たちとおしくらまんじゅうをやることで我慢強く育つ。甘い果物が大好物。
ユウマ「ソーナノ……よし、今度こそ!お願い、ヒトカゲ!」
ヒトカゲ「カゲッ!!」
シュウト「……っ、いけるよ、ユウマ……!」
ユウマ「ヒトカゲ!“ひっかく”!」
ヒトカゲ「カゲーッ!!」(シュバッ!)
ソーナノ「ナノッ……! ソーナノッ!」(野生のソーナノの“カウンター”!)
ヒトカゲ「カゲッ……⁉︎」(跳ね返されるダメージ)
ユウマ「ッ……!?何これ……?(……でも、相手の体力は確実に減ってる……!)ヒトカゲ、大丈夫……!今だっ!」
(ユウマはモンスターボールを投げた!……ブル……ブル……カチッ!) - 105◆SLaQ0WWNTA25/04/08(火) 17:13:05
ユウマ「…………!!」
シュウト「やったー!ソーナノ、ゲットだね!やったじゃん、ユウマ!ヒトカゲも!」
ヒトカゲ「カゲカゲッ!」
ユウマ「うん……!ありがとう、シュウト……!お疲れ様、ヒトカゲ……!(これで……ヒトカゲにも仲間ができた……ってことで、いいよね?)」
アサガオ「……フン。そんなアホみたいな顔のポケモンで、ホンマに戦えるんかいな。ま、せいぜい足引っ張られんようにな」
シュウト「……アサガオの奴め……」
ユウマ「まあまあ……気にしないで……」 - 106◆SLaQ0WWNTA25/04/08(火) 17:15:58
???「……『君は、私が狙っていたポケモンを横取りして、我が寮の名誉を傷つけた』」(背後から響く声)
ユウマ「えっ……?」
???「『名誉の章典に従い、君に私を打ち負かす機会を与えよう』」
シュウト「あのエンブレムは……!」
???「……『君にポケモンバトルを申し込む!』」
ーーー
この学生は dice1d3=2 (2)
1. ハヅキ
2. >>92 のユキヤナギ寮生
3. ヒイラギ寮生
- 107◆SLaQ0WWNTA25/04/08(火) 17:17:23
- 108二次元好きの匿名さん25/04/08(火) 17:33:37
- 109二次元好きの匿名さん25/04/08(火) 17:41:18
【名前】クラッスラ
【性別】女
【一人称】私
【手持ち】ペラップ ドーミラー チェリム
【性格・容姿・特徴など】
性格 厳格でルールや規則を重んじ、自他ともに厳しく接する
容姿 容姿端麗で黒髪ロング、黒縁メガネを掛けている - 110二次元好きの匿名さん25/04/08(火) 17:47:51
【名前】
ユズリハ
【性別】
女
【一人称】
ワタクシ
【手持ち】
カラマネロ シンボラー エルレイド
【性格・容姿・特徴など】
性格
貴族の産まれゆえにプライトが高く誰が相手でも負ける事を非常に嫌う
容姿
右が赤左が緑の髪とその逆の瞳、陣羽織にピカピカのブーツ、両目を布で隠している、シルクハットにはたくさんの羽がついている
特徴
心眼の使い手であり、心眼を鍛えるために失明している訳では無いが目を隠して視力を封印している - 111◆SLaQ0WWNTA25/04/08(火) 17:49:50
- 112二次元好きの匿名さん25/04/08(火) 17:50:23
負けイベかな?
- 113◆SLaQ0WWNTA25/04/08(火) 18:12:30
カラマネロ「ネェロ! ネェロ!」
シュウト「なっ……!何あのポケモン……!」(ピーチフォンを向け)
◇カラマネロ
◇ぎゃくてんポケモン
◇タイプ:あく・エスパー
◇マーイーカの進化形。強力すぎる催眠術を操る。操られていた相手は前後の記憶を失っている。
シュウト「……!!1年生で、もう進化させてるの……!?」
???「ワタクシはユズリハ。君の名は?」
ユウマ「……ユウマ、です……」
ユズリハ「フフ……ユウマ。ワタクシに選ばれたこと、光栄に思いなさい。そして後悔するのだ。あのソーナノをゲットしたことを……」
カラマネロ「ネェロ……」
ユズリハ「今日の17時、学園グラウンドに来たまえ。時刻に遅れた場合は、不戦敗として記録に残してやろう。では……」(背を向けて優雅に歩き去り) - 114二次元好きの匿名さん25/04/08(火) 18:16:38
エスパー使いだからソーナノ欲しかったのか
- 115◆SLaQ0WWNTA25/04/08(火) 18:20:28
シュウト「……何あの人……目隠ししてたよね?見えてないんじゃない?あれでバトルするって……」
ユウマ「…………」
ヒトカゲ「……カゲッ!」
ユウマ「……行くしかない、と思う。ヒトカゲは行きたがってる。……“逃げるな”って、言ってる気がするんだ」
シュウト「……そっか。だったら……ボクも行くよ!絶対応援する!」
〜〜〜
(その夕方、グラウンドにて)
ユズリハ「……来たな。怖気づかなかっただけでも、さすがと褒めてやりたいところだが……」
ユウマ「…………」
ユズリハ「……さあ!白黒つけよう。優劣を!鮮やかに!ゆけ、シンボラー!」
シンボラー「シィン……ボラァ……!」
ユウマ「ッ……お願い、ヒトカゲ!」
ヒトカゲ「カゲッ!」
(しかし、わずか5分後……) - 116◆SLaQ0WWNTA25/04/08(火) 18:23:31
ソーナノ「ソー……ナノ……」(パタッ)
ユウマ「…………負けた……」
シュウト「レベルが……全然違う……」
ユズリハ「フッ……初めから互角の勝負など、ワタクシは期待していなかったさ。特に、腑抜け揃いのキンモクセイ寮が相手ではな」
シュウト「な……!」
ユズリハ「だが、これもまた“名誉の章典”。一人一人が寮の看板を背負っているのだ。これからはその自覚を持って行動することだな……ふふ」(くるりと背を向けて)
シュウト「くっ……!なんだよあいつ……!」
ユウマ「…………」
シュウト「ユウマ、あんな奴の言うこと気にしちゃダメだよ!バトルは負けたけど、ユウマはちゃんと戦ったんだから!」
ユウマ「…………うん……でも、くやしい……」
シュウト「……次は勝とう、ユウマ。僕も、もっと強くなる。だから……一緒にがんばろ!」
ユウマ「……うん」
ーーー
次の授業、事件など
- 117二次元好きの匿名さん25/04/08(火) 18:37:24
- 118二次元好きの匿名さん25/04/08(火) 18:47:52
学校が廃校、すったもんだの末にユウマ、シュウト、アサガオ、ユズリハの4人でポケモン図鑑完成を目指して旅に出る事になる
- 119二次元好きの匿名さん25/04/08(火) 18:49:48
サザンドラの形を模したロボットと思わしき飛翔体が上空で発見される
- 120二次元好きの匿名さん25/04/08(火) 18:51:34
- 121◆SLaQ0WWNTA25/04/08(火) 18:53:07
- 122◆SLaQ0WWNTA25/04/08(火) 19:24:47
(4月末の夜。ユウマとシュウトの部屋にて)
シュウト「来月から、いよいよ学部に入るね〜。ユウマはどれにした?」
ユウマ「うん……“ポケモントレーナー育成特別教育学部”。やっぱり、立派なポケモントレーナーになりたくて入学したから」
シュウト「言ってたね〜!僕は“ポケモン博士育成教育学部”!学部長は、担任のリガウト先生!」
ユウマ「あの先生、最初は変わった人だと思ったけど……思ってたより熱心で頼りになるよね」
シュウト「でしょー!」
キバゴ「キバ……」(うとうと)
シュウト「あっ、ごめんごめんキバゴ。もう寝ようか」
ユウマ「うん……おやすみ、シュウト」
シュウト「おやすみ〜」 - 123◆SLaQ0WWNTA25/04/08(火) 19:25:34
(数日後、学園のとある講堂で)
ユウマ「ポケモントレーナー育成特別教育学部……最初の授業はここ、だよね」
アサガオ「よう!奇遇やな、貧乏人!」
ユウマ「アサガオ……!」
アサガオ「ハハッ、まさかお前と同じ学部になるとは思わんかったわ」
ユウマ「うん……ちょっと意外だよ。アサガオって、ポケモントレーナー志望だったんだ」
アサガオ「……まぁな。どないしても、捕まえたいポケモンがおるさかいに」
ユウマ「捕まえたい……?」 - 124◆SLaQ0WWNTA25/04/08(火) 19:28:13
- 125◆SLaQ0WWNTA25/04/08(火) 19:37:30
バンクシア「おはよう諸君ッ!ポケモントレーナー育成特別教育学部にようこそ!学部長はこのオレッ!バトル学教師であり!ハイビスカス寮の寮長でもあるッ!バンクシアだッ!」
ウルガモス「モッフ」
バンクシア「オレがこの学部で教えるのは、ただ一つ!“本物のトレーナーになるとはどういうことか”だ!ここでは、ポケモンとの信頼!読み合いの戦略!そして――なにより!“諦めない心”を叩き込むッ!!たとえボロ負けしても立ち上がれ!怖くても前に出ろ!それが、本物のトレーナーへの第一歩だッ!」
ウルガモス「モフー……!」
バンクシア「諸君は、いずれ誰かの憧れになる存在だ!だからこそッ!この学部は他の何よりも厳しく、熱く、そして……最高に面白いッ!!覚悟はいいなァ!?諸君の挑戦を、オレは歓迎するッ!!さあ!燃え上がれーッ!!!!」
学生たち「お、おおーっ!?」
ユウマ「(やっぱり……バンクシア先生ってすごい人だなぁ……)」
アサガオ「耳キーンなるわ!」
ユズリハ「……下品だが、熱意は認めよう」
バンクシア「その調子だッ!!ついてこいよッ、諸君!!さて!最初の授業はッ!( >>126 から >>129 )!!!!」
- 126二次元好きの匿名さん25/04/08(火) 19:40:40
- 127二次元好きの匿名さん25/04/08(火) 20:06:30
- 128二次元好きの匿名さん25/04/08(火) 20:45:48
手持ちのポケモン同士を戦わせる
- 129二次元好きの匿名さん25/04/08(火) 20:48:28
- 130◆SLaQ0WWNTA25/04/08(火) 20:49:33
- 131二次元好きの匿名さん25/04/08(火) 21:04:57
手持ち二匹だけじゃ足りなくね?
やっぱりアサガオは頭いいなユズリハにも数で押せるかもだし - 132◆SLaQ0WWNTA25/04/08(火) 21:05:42
バンクシア「さて!最初の授業はッ!“手持ちのポケモン同士を戦わせる”だッ!!!!」
ユウマ「えっ!?」
学生たち「(ザワザワ……)」
バンクシア「驚くなかれ諸君!これは単なる遊びじゃない!己のポケモン同士を戦わせることで、諸君は相棒たちを深く知ることができるッ!!どの技が得意なのか、どんな時に力を発揮するのか、どう連携すれば強くなるのか……!戦いの中でしかわからんことが、山ほどあるッ!!そしてもう一つ……君たち自身がそうであるように、ポケモンたちも仲間とのぶつかり合いで成長するッ!」
ウルガモス「モッフ!」
バンクシア「諸君はポケモンを2体出し、それぞれに技の指示を出すんだ!己の相棒を信じ、感じろッ!ではッ!始めーッ!!」
学生たち「(ガヤガヤ……)」
ユウマ「(ヒトカゲとソーナノを戦わせるの、なんか気が引けるけど……)……ヒトカゲ、ソーナノ、できる?」
ソーナノ「ソーッナノ!」
ヒトカゲ「カゲッ!」
ユウマ「……うん、それじゃ、始めよう……!ヒトカゲ!ソーナノに“ひのこ”!」
ヒトカゲ「カゲーッ!」
ユウマ「ソーナノ!“ミラーコート”!」
ソーナノ「ナノッ!」 - 133二次元好きの匿名さん25/04/08(火) 21:07:10
多分流れとか見てないし考えてない荒らしでしょ
- 134◆SLaQ0WWNTA25/04/08(火) 21:08:39
~~~
(授業が終わり、ヒトカゲとソーナノを回復させるユウマ)
ユウマ「ふぅ……ヒトカゲもソーナノもお疲れ様」
ヒトカゲ「カゲカゲ……」
ソーナノ「ソー……ナノ……」
ユウマ「……お互いに、本気でぶつかってくれてありがとう。なんか、ちょっと……分かってきた気がするよ。キミたちのこと……」
バンクシア「おう、ユウマ!なかなかいい勝負をしてたな!」
ユウマ「あっ……!先生……!」
バンクシア「目の前の戦いから何かを掴んだなら、それだけで今日の授業は大成功だッ!!その調子で、どんどん相棒との絆を深めていけッ!期待してるぞッ!!」
ユウマ「……はいっ!」
ヒトカゲ「カゲッ!」ソーナノ「ソーッナノ!」
ーーー
次:学園でヒイラギ寮生に関わるトラブル発生
- 135二次元好きの匿名さん25/04/08(火) 21:14:22
- 136二次元好きの匿名さん25/04/08(火) 21:15:36
ヒイラギ寮生の半数以上が
寮長への不満から授業のボイコットを始める - 137二次元好きの匿名さん25/04/08(火) 21:20:11
寮の倉庫に物を取りに行った寮生が複数名、3日間も帰ってこない
- 138二次元好きの匿名さん25/04/08(火) 21:21:30
- 139◆SLaQ0WWNTA25/04/08(火) 21:23:14
- 140二次元好きの匿名さん25/04/08(火) 21:25:01
なんだかさっきからスレ主が望んでそうな展開からずらそうとする人いない?
- 141二次元好きの匿名さん25/04/08(火) 21:27:06
何があったんですか寮長....
- 142◆SLaQ0WWNTA25/04/08(火) 21:32:25
(数日後、学園食堂にて)
ユウマ「……ねえ、シュウト。最近、緑色のエンブレムの学生……ヒイラギ寮の人たち、あんまり見ないんだ。どの授業でも」
シュウト「博士育成教育学部もそうだよ。僕のクラス、ヒイラギ寮の席がぽっかり空いてる」
ユウマ「何か……変じゃない?」
シュウト「それなんだけどさ……この前、博士育成の先輩がこっそり教えてくれたんだ。……ヒイラギ寮の半分以上が、授業ボイコットしてるって」
ユウマ「ボイコット……!?」
シュウト「ヒイラギ寮の寮長に、かなり不満があるらしくて……。自分たちの主張を受け入れてもらえるまでは、授業に出ないって決めてるんだって……」
ユウマ「でも……そんなことして、困るのは自分たちじゃ……一体何が……」
???「よその寮に何がわかる」(隣のテーブルから声が)
ユウマ「……っ!」
シュウト「緑のエンブレム……!ヒイラギ寮……!」 - 143◆SLaQ0WWNTA25/04/08(火) 21:33:43
- 144二次元好きの匿名さん25/04/08(火) 21:42:34
- 145二次元好きの匿名さん25/04/08(火) 22:51:50
【名前】マイハギ
【性別】女
【一人称】あーし
【手持ち】オドリドリ ドレディア テールナー
【学部】ポケモン生態学
【性格・容姿・特徴など】
性格 自分に関連することしか興味がなく、どこか気だるげ
容姿 右目が黒髪で隠れているアシンメトリーカット、目にくまができている - 146二次元好きの匿名さん25/04/08(火) 23:19:50
- 147◆SLaQ0WWNTA25/04/08(火) 23:27:58
- 148◆SLaQ0WWNTA25/04/08(火) 23:40:52
???「……ヒイラギ寮1年、バトル学部。カゲラだ」
ユウマ「……!」
シュウト「……なにあの仮面……?」
カゲラ「そのエンブレム、キンモクセイ寮だな?名前を聞こう」
ユウマ「……ユウマです……」
シュウト「シュウトだけど……」
カゲラ「ふん……ユウマにシュウト。……『君たちは無知と偏見で我がヒイラギ寮を蔑み、名誉を傷つけた』」
ユウマ「えっ……そ、そんなつもりじゃ……」
カゲラ「つもりかどうかは関係ない。結果がすべてだ。……『よって章典に従い、君たちに私を打ち負かす機会を与えよう。ポケモンバトルを申し込む!』形式は……ダブルバトル。ボクともう一人のヒイラギ寮生で、君たちふたりを相手にする。それで公平だ」
ユウマ「ダブルバトル……!」
カゲラ「今夜17時、グラウンド。……それまでに逃げ出さないようにな?これ以上……ボクを苛立たせないでくれよ?」(静かに去り) - 149◆SLaQ0WWNTA25/04/08(火) 23:43:48
- 150二次元好きの匿名さん25/04/08(火) 23:52:00
- 151二次元好きの匿名さん25/04/08(火) 23:55:57
オニスズメ
- 152二次元好きの匿名さん25/04/09(水) 00:38:42
ボチ
- 153二次元好きの匿名さん25/04/09(水) 00:39:07
ゴース
- 154二次元好きの匿名さん25/04/09(水) 00:39:57
- 155◆SLaQ0WWNTA25/04/09(水) 03:53:12
- 156◆SLaQ0WWNTA25/04/09(水) 04:06:24
ゴース「ゴーーース!」
ユウマ「わっ!? な、何この子!」(ピーチフォン向けてカメラ起動)
◇ゴース
◇ガスじょうポケモン
◇タイプ:ゴースト・どく
◇ガス状の体でまとわりつき、獲物の皮膚から少しずつ毒を送り込んで弱らせる。
ユウマ「……なんか……すごそう……!」
シュウト「ふふん、かっこいいでしょ?こう見えて、けっこう気さくな子なんだよ。キバゴともすぐ仲良くなれたし!」
ゴース「ゴースッ!」(ユウマの顔のまわりをくるくる飛び)
ユウマ「うわっ、わかったよ……!」
シュウト「ユウマとも仲良くなれそうでよかった!これでダブルバトルも安心だね!」
ユウマ「うん……頼りにしてるよ、ゴース。もちろん僕も、ヒトカゲとソーナノと一緒に全力でやる!」
ゴース「ゴースッ!」
シュウト「じゃあ、約束の時間までに少しだけ練習しとこうか!」
ユウマ「うん……!」 - 157◆SLaQ0WWNTA25/04/09(水) 04:08:27
- 158二次元好きの匿名さん25/04/09(水) 06:24:39
- 159◆SLaQ0WWNTA25/04/09(水) 06:45:17
- 160二次元好きの匿名さん25/04/09(水) 07:12:30
- 161二次元好きの匿名さん25/04/09(水) 08:25:47
- 162二次元好きの匿名さん25/04/09(水) 10:28:33
- 163◆SLaQ0WWNTA25/04/09(水) 10:34:21
- 164◆SLaQ0WWNTA25/04/09(水) 10:55:44
(夕方、グラウンドにて)
カゲラ「……時間だな。約束どおり、始めよう」
ユウマ「……うん。覚悟はできてる」
シュウト「やるなら全力だよ!」
イサミ「カゲラくん……! わたし、全力でサポートする。あなたが勝てるように……」
カゲラ「……勝つのは当然。ボクの調子を乱さなければ、それでいい」
イサミ「……わたしは、誰かを裏切らない。ちゃんと、支えるよ」
カゲラ「……ふん。好きにすればいい。……行け、ゾロアーク!」
ゾロアーク「ゾロアーッ!」
イサミ「シャワーズ、お願い……!」
シャワーズ「シャワアッ!」
ユウマ「……行けっ!ソーナノ!」
ソーナノ「ソーッナノ!」
シュウト「いくよ、キバゴ!」
キバゴ「キバッ!」 - 165◆SLaQ0WWNTA25/04/09(水) 10:58:51
◇ユウマ&シュウト(ヒトカゲ、ソーナノ、キバゴ、ゴース)
dice1d75=73 (73) (あく・ゴーストで -25済み)
◇カゲラ&イサミ(ゾロアーク、ミミッキュ、ドロンチ、シャワーズ、イルミーゼ、マホイップ)
dice1d100=54 (54) ×1.5 (てだすけの効果)
- 166◆SLaQ0WWNTA25/04/09(水) 11:11:11
ユウマ&シュウト……73
カゲラ&イサミ……81 - 167◆SLaQ0WWNTA25/04/09(水) 11:24:58
ヒトカゲ「カゲッ……」(パタッ)
ユウマ「……よく頑張ったね、ヒトカゲ……!ありがとう……!」
シュウト「進化形3体相手によく粘ったよ……悔しいけど……!」
カゲラ「…………何故だっ!」
ユウマ「……えっ……?」
カゲラ「ボクのゾロアークとミミッキュが、たかが未進化のポケモンにここまで……ッ!」
シュウト「“たかが”じゃない!僕たち全力で戦ったんだ!」
カゲラ「レベルもタイプ相性も、完全にこっちが上だった……!なのに……!イサミ!キミが“てだすけ”なんて悠長な技を選ばず、シャワーズで直接攻撃していれば、ゾロアークもミミッキュも倒されずに済んだはずだ!」
イサミ「…………!わたしは……カゲラくんのゾロアークの攻撃を上げた方がいいって、そう思って……」
カゲラ「言い訳は聞いていない!」
イサミ「…………ごめんなさい」
カゲラ「……はぁ、はぁ……」
イサミ「……カゲラくん……お水、飲んで……」(水筒を差し出す)
カゲラ「要らないっ!」
イサミ「……っ」 - 168◆SLaQ0WWNTA25/04/09(水) 11:35:21
- 169二次元好きの匿名さん25/04/09(水) 12:02:53
- 170二次元好きの匿名さん25/04/09(水) 16:40:13
【名前】ルロウ
【性別】男
【一人称】僕
【担当教科】国語
【パートナー】ラプラス ゲッコウガ パルシェン ギャラドス
【性格・容姿・特徴など】
性格、誰に対してもとにかく緩い、割となんでも許してくれる人
容姿、白髪の短髪、ちびっこい(身長160㎝)
特徴、その身長と性格故か舐められがちの彼だが、バトルになればとても強い - 171二次元好きの匿名さん25/04/09(水) 16:41:40
【名前】ドラゴラ
【性別】男性
【一人称】僕、私、自分(TPOに合わせて使い分け)
【担当教科】美術
【パートナー】サザンドラ
【性格・容姿・特徴など】
性格:マイペースで温厚、誰に対しても丁寧で親切
バトルは強いが他者との競合を好まず、淡々と作品を制作したりのんびりと日々を暮らすことを望む
荷物を一度に多数持ち運ぶ癖がある
容姿:ウェーブじみたショートカットで緑色の頭髪、身長や体型は平均的だが顔は童顔
服装は綺麗ではあるが、色使いなどファッションセンスが独特 多数のチャックがついた大きめのパーカーを着用することが多い
特徴:得意分野は油絵など絵画だが、彫刻や工作も嗜む
サザンドラの他にはドーブルやメタモンなどアート系ポケモンが手持ちらしい
四寮長の中では一番の新任らしく、彼の方針は「他者と過剰に競い合うのではなく、芸術や創作に散策といったレクリエーションやワークを多く挟むことによって、精神(こころ)に余裕と安定を抱き、見える世界を広げ新しい発見に触れて生徒がポケモンと共に未来を生きていくための糧となるための学びもとい学び方を伝え身につけてもらうこと」であるが、ヒイラギ生徒の多くはそのやり方に不満があるようで・・・? - 172◆SLaQ0WWNTA25/04/09(水) 17:40:08
- 173◆SLaQ0WWNTA25/04/09(水) 17:48:26
(その頃、校長室では)
ヘイゼル「……ルロウ先生。ヒイラギ寮の生徒たちの授業ボイコットについては、すでにご存じですね?」
ルロウ「ええ、まぁ……先週ぐらいから、教室に顔出す子がめっきり減ったので、そろそろ動かなきゃなって思ってました」
ヘイゼル「“そろそろ”では困ります。既に過半数のヒイラギ寮生がボイコットに参加しており、授業の運営に大きな支障が出ています」
ルロウ「いやぁ……参ったなあ。みんな、そんなに僕のこと嫌ってたんですねぇ」
ヘイゼル「“嫌い”というより、“信用できない”と感じているのではないかしら。彼らは、多くが過去に心の傷を抱えている。なのに、あなたの指導方針はあまりに自由すぎる」
ルロウ「……うーん、自由って言われると響きはいいですけど……まぁ、何でも『いいよいいよ』って言ってたのは事実かも。怒るの、苦手ですからぁ」
ヘイゼル「分かります。ですが、あなたの優しさも、あの子たちにとっては“無関心”に映ってしまうことがある。それが寮生たちの間に、不信を広げてしまった」 - 174◆SLaQ0WWNTA25/04/09(水) 17:52:44
ルロウ「……そっかぁ。言葉も態度も、伝え方ひとつですね。僕……あの子たちがここで安心して過ごせるようにって思ってたんですが」
ヘイゼル「その思いがあるのなら、まず“対話”を試みてください。今の彼らに必要なのは、指導ではなく対話です。あなたが本気で関わる気があることを、示してあげてください」
ルロウ「本気……か。……はい、わかりました。明日の放課後、ヒイラギ寮のホールで、僕から話す機会をつくります。逃げずにね」
ヘイゼル「それでこそ、ヒイラギ寮の寮長です。あなたには、彼らを導くだけの力があると私は信じています」
ルロウ「……ありがと、校長先生。今のでちょっと背伸びたかも」
ヘイゼル「くれぐれも、無理はなさらずに。でも……あなたの強さを、見せてあげてくださいね」
ルロウ「……はい。やってみます」
ーーー
次の展開
>>175 から 178 でダイス
- 175二次元好きの匿名さん25/04/09(水) 17:59:33
- 176二次元好きの匿名さん25/04/09(水) 18:02:10
ハバタクカミが大量発生する
- 177二次元好きの匿名さん25/04/09(水) 18:02:14
ユウマがクレア寮長に色々相談
- 178二次元好きの匿名さん25/04/09(水) 18:02:51
ユウマが新しいポケモンをゲット
- 179◆SLaQ0WWNTA25/04/09(水) 18:03:52
- 180◆SLaQ0WWNTA25/04/09(水) 18:15:02
(22時前、キンモクセイ寮・図書コーナーにて)
ユウマ「…………」(バトルの本を真剣に読んで)
クレア「ユウマくん、そろそろお部屋に戻る時間よ」
ユウマ「あっ……!すみません……集中してたら、つい……」
クレア「ふふっ。真面目なのはいいことよ。でも、しっかり休むことも勉強のうちだからね」
ユウマ「……はい……。でも……僕、もっと強くならなきゃって思ってて」
クレア「……強く?」
ユウマ「入学してからバトルで2回負けました。どっちも……力不足で。ヒトカゲも、ソーナノも、一生懸命戦ってくれたけど……」
クレア「…………」
ユウマ「だから……次は勝たせてあげたいんです。ヒトカゲにも、ソーナノにも、『おめでとう』って言いたくて」
クレア「……ユウマくん、いいトレーナーね」
ユウマ「えっ……?」
クレア「ポケモンのことをちゃんと想っている。その気持ちはきっと、ヒトカゲにもソーナノにも届いてるわ」
ユウマ「…………」 - 181◆SLaQ0WWNTA25/04/09(水) 18:17:01
クレア「バトルが上達するいちばんの近道はね、たくさん経験を積むことよ。野生のポケモンと、どんどん戦ってみるの」
ユウマ「へぇ……」
クレア「先輩たちも、放課後や休日には205番道路やハクタイの森に行って、野生ポケモンと戦ってるわ。それに、バトルだけじゃなく、いろんな発見があるのよ」
ユウマ「ハクタイの森……」
クレア「ちょっと怖そうに聞こえるかもしれないけれど、大丈夫。しっかり準備して行けば、きっと君にとって大きな一歩になる」
ユウマ「……はい、今度行ってみます。ヒトカゲとソーナノと一緒に」
クレア「ふふっ、それでこそキンモクセイ寮の一年生ね。気をつけて行ってらっしゃい。もちろん、門限は守ること!」
ユウマ「はいっ!」
ーーー
1.ハクタイの森へGO
2.ヒイラギ寮ボイコット事件の顛末
dice1d3=2 (2)
- 182◆SLaQ0WWNTA25/04/09(水) 18:29:27
(翌日、最後の授業の後)
ユウマ「…………」(荷物を鞄に入れていて)
アサガオ「よっ!貧乏人!」
ニャース「ニャー♪」
ユウマ「アサガオ……」
アサガオ「なぁ、おもろい話聞かせたるわ。ヒイラギ寮の授業ボイコットのことや」
ユウマ「ヒイラギ寮……どうなってるの?」
アサガオ「ふふん……今日の放課後、寮長のルロウ先生が、全員ホールに集めて話し合いするらしいわ」
ユウマ「話し合い……」
アサガオ「ま、ひねくれもん揃いのヒイラギ寮生に効くかどうか、見ものやけどな!」
ユウマ「…………」 - 183◆SLaQ0WWNTA25/04/09(水) 18:30:02
アサガオ「……で、500円」
ユウマ「えっ!?」
アサガオ「情報料500円いただきます〜。ニャースもほら、ニャー言うてる」
ニャース「ニャヒヒヒ……」
ユウマ「えええええっ!?」
~~~
(ヒイラギ寮ホール)
ルロウ「……みんな、集まってくれてありがとう。まずは、これまで君たちとちゃんと向き合ってこなかった僕を、許してほしい」
寮生たち「…………」 - 184◆SLaQ0WWNTA25/04/09(水) 18:32:00
ルロウ「君たちがボイコットを選んだ理由、それぞれにあると思う。だけど、僕は気づいたんだ。中には“断れなかったから参加した”って子もいる。……違うかな?」
イサミ「…………」(わずかにうなずく)
ルロウ「一緒に過ごしているのに、空気を読んで本音を言えないなんて、そんな寮で本当にいいのかな?」
寮生たち「…………」
ルロウ「僕はまず、君たちの声を聴きたい。ひとりひとりとちゃんと話したい。ここはそういう寮であるべきだと思ってる」
???「……騙されるものか」
イサミ「えっ……」
ルロウ「…………」
???「あなたの優しい言葉には、僕らの未来に対する“責任”が感じられない。耳ざわりのいいことばかり並べて、本気で向き合う気なんてないくせに」
ーーー
声の主は dice1d2=2 (2)
1. カゲラ
- 185二次元好きの匿名さん25/04/09(水) 18:33:59
- 186二次元好きの匿名さん25/04/09(水) 18:41:27
- 187二次元好きの匿名さん25/04/09(水) 18:42:24
- 188◆SLaQ0WWNTA25/04/09(水) 18:43:40
- 189◆SLaQ0WWNTA25/04/09(水) 18:57:42
ルロウ「エイジくん……その言葉、ちゃんと受け止めるよ。でもね、僕は本気で君たちと話したいと思ってる。たとえ信じてもらえなくても、何度でもそう言うよ」
イサミ「…………私は……ルロウ先生の言葉、ちゃんと届いてると思う……」
エイジ「……イサミ」
ルロウ「ありがとう、イサミさん。君の気持ちが、すごく嬉しいよ」
エイジ「……っ!俺は信じない。信じられるものか!」
カゲラ「……ならば、バトルで決めたらどうだ」
ルロウ&エイジ「…………?」
カゲラ「エイジ。『君は無責任な言葉で気分を害された。よって我らの名誉の章典に従い、彼に君を打ち負かす機会を与えられる』。……ポケモンバトルを申し込めるんだ」
ルロウ「ふーむ……なるほどねぇ。言葉じゃ届かない想いも、バトルなら届くかもしれない。僕は賛成だよ」
エイジ「……いいだろう。ルロウ先生、中庭に行こうじゃないか。……あなたの曖昧な誠意を打ち砕いてやる」 - 190◆SLaQ0WWNTA25/04/09(水) 19:00:59
(ヒイラギ寮・中庭。寮生たちが静かに見守る)
エイジ「……手加減は許さない。行け、ロトム!」
ロトム「ロロロト!」
ルロウ「頼むね、ラプラス」
ラプラス「スイィ……!」
エイジ「……(ルロウの手持ちは全てみず・こおりタイプ。すでに確認済み……なら、ロトムとメタングで確実に制圧できる!)」
(ところが、わずか5分後)
エイジ「なっ……なんてことだ……!」
ルロウ「ふふ、ありがとう。いいバトルだったよ、エイジくん」
エイジ「……ロトムが“かみなり”を外す確率は30%……そこを読まれて……!それに、彼のラプラスはサポート型じゃなかったのかっ……!」
ルロウ「あはは、型なんてちょっと変えればすぐに崩れるものだよ?」
エイジ「……っ……そんな、非効率な……!」 - 191◆SLaQ0WWNTA25/04/09(水) 19:02:45
ルロウ「エイジくん。君の戦い方、すごく論理的で洗練されてたね。でも、バトルは数字じゃ測れない“揺らぎ”の連続なんだ」
エイジ「…………」
ルロウ「効率だけじゃ、誰かの気持ちに応えることはできないものだ。君が求めてる“責任”も、“未来”も……きっとその先にあるものだよ」
エイジ「…………負けました……」
ルロウ「負けるのは、悪いことじゃないよ。そこから学べばそれが一番のデータになる。それを踏まえて……僕と、もう一度話してみない?」
エイジ「…………」(無言でパソコンを閉じる)
イサミ「……エイジくん」
カゲラ「…………」 - 192◆SLaQ0WWNTA25/04/09(水) 19:31:22
(翌日、朝の教室)
ユウマ「……ヒイラギ寮の人たち、どうするのかな」
アサガオ「さあな、知ったこっちゃないわ。勝手に自滅すりゃええんちゃう?」
ユズリハ「……来る。彼らの姿が見えるわ」
ユウマ「えっ……?」
ユズリハ「ワタクシの心眼はすべてを見通す。目を凝らしなさい、東の廊下の奥を……」
(その時、緑のエンブレムの学生たちが、一人、また一人と教室に)
アサガオ「マ……マジか……!ほんまに来おった……!」
ユウマ「(でも……よかった……。寮長先生の言葉、ちゃんと届いたんだ……)」 - 193◆SLaQ0WWNTA25/04/09(水) 19:38:11
(土曜日、ハクタイの森)
ユウマ「ここが……クレア先生の言ってた“ハクタイの森”かぁ……。木漏れ日が気持ちいいね、ヒトカゲ!」
ヒトカゲ「カゲッ♪」
ユウマ「今日はここで色んなポケモンと戦おうね。きっと何か掴めるはず……あれ?」
(ふと、視界の右側に、古い洋館が見える)
ユウマ「……何あれ。廃墟?……入り口、茂みで塞がれてるけど……」
???「待った!」
ユウマ「えっ?」
ーーー
声の主は dice1d8=4 (4)
1. シュウト
2. ハヅキ
3. ユズリハ
4. カゲラ
5. イサミ
6. エイジ
7. ジムリーダー・ナタネ
8.ナナカマドの助手・ヒカリ
ーーー
ユウマの手持ちが3体目になった頃あたりで、ヒトカゲを進化させたいですねぇ。
- 194二次元好きの匿名さん25/04/09(水) 19:41:06
- 195二次元好きの匿名さん25/04/09(水) 19:44:48
洋館の噂を話し、不必要な程に怖がらせる
- 196二次元好きの匿名さん25/04/09(水) 21:11:58
カゲラが呼び止めた直後に
洋館から大量のゴースが飛び出して来る - 197二次元好きの匿名さん25/04/09(水) 22:07:42
- 198◆SLaQ0WWNTA25/04/09(水) 22:12:19
- 199◆SLaQ0WWNTA25/04/09(水) 22:24:18
- 200◆SLaQ0WWNTA25/04/09(水) 22:28:23
カゲラ「……その洋館はゴースだらけだ。それに……オーブンレンジや洗濯機、冷蔵庫なんかが、勝手に動き回ってる、なんて噂もある」
ユウマ「えっ……!?」
カゲラ「君のレベルじゃ、まだ早い。すぐ逃げ帰る羽目になるぞ」
ユウマ「そ……そうなの……!?」
カゲラ「フッ、ボクは警告したからな」
(その時、小型の野生ポケモンたちが怯えた様子で飛び出してきて)
ユウマ「うわっ!? な、なに……!?」
カゲラ「……様子がおかしい。逃げ方が異常だ。あっちか……!」(駆け出す)
ユウマ「えっ、カゲラ!? ちょっと、待ってよーっ!」(慌てて追いかけ) - 201◆SLaQ0WWNTA25/04/09(水) 22:32:41
(森の奥、草むらの先には……)
カゲラ「…………!!」
ユウマ「……な、何あれ!?」(ピーチフォンを構える)
◇モジャンボ
◇ツルじょうポケモン
◇タイプ:くさ
◇植物のツルで出来た腕を伸ばして獲物を絡めとる。腕を食べられてもへっちゃら。
ユウマ「モジャンボ……!?すごく大きい……!」
カゲラ「……これほど巨大な個体は見たことがない……」(ふと、視線がモジャンボの足元に)
カゲラ「……!!見ろ!人が……!」
ユウマ「えっ!?」
ーーー
襲われてたのは dice1d6=3 (3)
1. シュウト
2. ハヅキ
3. アサガオ
4. イサミ
5. ヒカリ(ナナカマド博士の助手)
6. 一般トレーナー( >>202 )
- 202二次元好きの匿名さん25/04/09(水) 22:35:03
よし、置いていこう
- 203◆SLaQ0WWNTA25/04/09(水) 22:47:02
ユウマ「……アサガオっ!!」
(アサガオの腕の中には、ぐったりとしたコレクレー)
コレクレー「ク…クレ……」
アサガオ「ひーっ!後生や!堪忍してくれ!せや!アメちゃんあげるから!許してえなぁ〜っ!」
モジャンボ「モジャンボ〜!」(腕を伸ばし)
アサガオ「わーーっ!!」
カゲラ「ミミッキュ!“きりさく”!」
ミミッキュ「キュウッ!」(ズバッ!モジャンボの腕を切り落とす)
アサガオ「へっ!?」
カゲラ「コレクレーを連れて、すぐ離れろ!」
アサガオ「お、おおきにっ!」(ヨロヨロと後退)
モジャンボ「モジャァ……」(新しいツルを伸ばし始め)
カゲラ「ミミッキュ!“シャドークロー”!」
ミミッキュ「キュウウウッ!!」
ユウマ「……!!やっぱりすごい……カゲラは……」 - 204◆SLaQ0WWNTA25/04/09(水) 22:50:32
モジャンボ「モジャンボッ!!」(突然、ミミッキュを無視してカゲラの仮面にツルを叩きつけ)
カゲラ「っ!!」(仮面が吹き飛び、顔を抑える)
モジャンボ「モジャッ!」(シュルシュルッ……!カゲラとミミッキュに巻きつく)
カゲラ「うわっ……!」
ミミッキュ「キュウウ……!」
ユウマ「カゲラ!!」
アサガオ「アカンてコレは!……ユウマ!お前、ヒトカゲ持っとるやろ!ほのお技でいてこましたれ!!」
ユウマ「……うん!ヒトカゲ、お願い!モジャンボに……あっ……!」
(モジャンボ、カゲラを盾のように構える)
ユウマ「……っ、だめだ……これじゃカゲラに当たっちゃう……!どうすれば……!」
ーーー
- 205二次元好きの匿名さん25/04/09(水) 22:56:46
- 206二次元好きの匿名さん25/04/09(水) 22:59:06
えんまくで怯んだ隙を突く
- 207二次元好きの匿名さん25/04/10(木) 01:19:11
アサガオのコレクレーが落としたコインを拾い、木漏れ日を反射させてモジャンボの目を眩ませ、その隙にヒトカゲたちにカゲラ達を拘束している蔓を斬らせる
- 208二次元好きの匿名さん25/04/10(木) 01:30:01
- 209◆SLaQ0WWNTA25/04/10(木) 03:40:28
- 210◆SLaQ0WWNTA25/04/10(木) 03:54:26
ユウマ「…………?」(足元に何かが。木漏れ日に反射して光っている)
ユウマ「これは……コイン?」
アサガオ「ワイのコレクレーが集めよるコインや!コレクレーの習性でな!」
ユウマ「…………(……一か八かだ!)……モジャンボ!」(コインを高く掲げて)
モジャンボ「モジャ?」
ユウマ「……っ!」(光を反射させ、モジャンボの目を眩ませる)
モジャンボ「!!!!」 - 211◆SLaQ0WWNTA25/04/10(木) 04:00:00
ユウマ「今だ、ヒトカゲ!“かえんほうしゃ”でモジャンボの腕を!!」
ヒトカゲ「カゲーッ!!」(腕の根元を一気に焼き切り)
カゲラ「くっ……!」(ドサッ……!地面に倒れ込み)
ミミッキュ「キュ……」
ユウマ「ヒトカゲ、いいよ!もう一度、“かえんほうしゃ”!!」
ヒトカゲ「カゲェェェッ!!」
モジャンボ「モジャァァ〜〜……!」(崩れ落ち)
アサガオ「た、倒した……!ユウマ、お前……!」
ユウマ「カゲラ!!」(急いで駆け寄り)
カゲラ「……はぁ、はぁ……」
ユウマ「しっかりして……えっ……?」(カゲラの両手の隙間から、素顔がちらりと見え)
ーーー
仮面で隠れてたところには dice1d2=2 (2)
1. 大きな傷
- 212二次元好きの匿名さん25/04/10(木) 07:36:33
- 213二次元好きの匿名さん25/04/10(木) 07:48:00
家柄に謂れがあるタトゥー
- 214二次元好きの匿名さん25/04/10(木) 14:53:39
- 215◆SLaQ0WWNTA25/04/10(木) 15:04:00
- 216◆SLaQ0WWNTA25/04/10(木) 15:16:54
カゲラ「…………!!見たなっ……!」(両手で顔を覆い)
ユウマ「えっ……ご、ごめん!」
カゲラ「忘れろ!今すぐ忘れろっ!記憶を消せ、何も見なかったことにしろ!」
ユウマ「カゲラ……!?」
カゲラ「見るなッ!!見るな……!!」
ユウマ「……そんな……」
カゲラ「行けっ!!ボクに構うなっ!!行ってくれ……お願いだ……!」(その場にうずくまり)
ユウマ「……カゲラ……」
アサガオ「……なぁ、ユウマ。ワイはもう行くで……?なんかヤバい空気やし」(小声で)
ユウマ「…………」
カゲラ「はぁっ……はぁっ……」
ユウマ「……うん、アサガオは帰っていいよ」
アサガオ「おう……ほなな。……あ、ワイが襲われたこと、内緒やで……」
- 217二次元好きの匿名さん25/04/10(木) 15:30:29
- 218二次元好きの匿名さん25/04/10(木) 15:32:26
僕は何も見てないよ。だから一緒に帰ろう
- 219二次元好きの匿名さん25/04/10(木) 19:33:29
- 220◆SLaQ0WWNTA25/04/10(木) 19:36:32
- 221◆SLaQ0WWNTA25/04/10(木) 19:48:56
- 222二次元好きの匿名さん25/04/10(木) 19:50:06
- 223二次元好きの匿名さん25/04/10(木) 19:56:58
アサガオが飲食店を開きたいと提案、ユウマやシュウト、ユズリハにもお誘いが来る
- 224二次元好きの匿名さん25/04/10(木) 19:57:31
このレスは削除されています
- 225二次元好きの匿名さん25/04/10(木) 19:57:49
- 226二次元好きの匿名さん25/04/10(木) 19:58:02
ナナカマド博士の特別講義が開催されて大盛況
- 227◆SLaQ0WWNTA25/04/10(木) 19:58:50
- 228◆SLaQ0WWNTA25/04/10(木) 20:08:08
(数日後の昼休み。ユウマがグラウンドに立ち寄ると)
学生たち「(ガヤガヤガヤ……)」
ユウマ「ん……?なんだろ、この人だかり……?」
シュウト「あっ!ユウマ!こっちこっち!」
ユウマ「シュウト……何かあったの?」
シュウト「ハイビスカス寮のハヅキとアサガオが、また“名誉の章典”でバトルするんだって!」
ユウマ「えっ!?またやってるの!?」
シュウト「うん。またアサガオがハヅキを怒らせたらしいよ」
ユウマ「懲りないなあ……」 - 229◆SLaQ0WWNTA25/04/10(木) 20:10:50
ハヅキ「アサガオ!今度こそ、叩きのめしてやるからな!負けたら校長に頼んで、寮移れよな!」
アサガオ「うう……せやけど、今のワイには、手持ちが5体おる……!数で押しきったるで!いったれ!ジグザグマ!」
ジグザグマ「ぷしゅー!」
ハヅキ「ふん、数なんて関係ねえよ!やっちまえ、イワンコ!」
イワンコ「ワガンッ!」
ーーー
ハヅキ dice1d100=18 (18)
アサガオ dice1d100=58 (58)
- 230◆SLaQ0WWNTA25/04/10(木) 20:34:29
イワンコ「……イワ…」(パタッ)
ハヅキ「イ……イワンコッ!!」
アサガオ「かっ……た……!?……やったぁーッ!! 勝った!勝ったでぇーっ!!」
ハヅキ「ち、ちくしょーーーっ!!」
シュウト「うーん……戦略というより、完全に数で押し切ったって感じだったけど……」
ハヅキ「……くっ!このまま引き下がれるかよっ!!」
アサガオ「おーい!どこ行くねーん!?」
ハヅキ「修行だ!!ルガルガンに進化させて、今度こそお前をぶっ潰してやる!! ……どけっ!!」
(ギャラリーを押しのけて飛び出していき)
ユウマ「…………」
シュウト「…………」 - 231◆SLaQ0WWNTA25/04/10(木) 20:36:10
- 232二次元好きの匿名さん25/04/10(木) 21:03:30
- 233二次元好きの匿名さん25/04/10(木) 21:05:59
修行中に遭難
- 234二次元好きの匿名さん25/04/10(木) 21:49:19
スキンヘッズに絡まれた女性を助けた事で代わりに攫われた
- 235二次元好きの匿名さん25/04/11(金) 01:12:18
- 236◆SLaQ0WWNTA25/04/11(金) 03:58:49
- 237◆SLaQ0WWNTA25/04/11(金) 04:07:53
ユズリハ「……道に迷っている。周りは…… dice1d3=3 (3) 」
1.洞窟と石炭
2.広大な湿原
3.一面の雪、テンガン山の麓
- 238◆SLaQ0WWNTA25/04/11(金) 04:19:48
アサガオ「テンガン山の……って、それって217番道路やろ!?あいつ、そんなとこまで行っとんのか!」
ユウマ「……僕、探しに行ってくる!」(勢いよくて立ち上がる)
アサガオ「はぁっ!?おいおい、マジかいな!?」
ユウマ「先生には、今日休みますって伝えておいて!」
アサガオ「ちょ、おまっ……!ユウマー!!」
ユズリハ「……無謀な。彼はテンガン山すら越えられないだろう……」
〜〜〜
(夕方、217番道路)
ユウマ「はぁっ、はぁっ……っく……!なんて吹雪だ……!視界が……ぜんぜん効かない……でも、諦めるもんか……!……っ、ん?あれは……?」(うっすらと浮かび上がる影を見つけて)
ーーー
dice1d3=2 (2)
1.ハヅキを見つけた
2.強い野生ポケモンに遭遇
- 239◆SLaQ0WWNTA25/04/11(金) 04:37:00
ユキノオー「……ユキノオーッ!」
ユウマ「……!?あ、あれは……何のポケモン!?」(ピーチフォンを取り出し、カメラを向けて)
◇ユキノオー
◇じゅひょうポケモン
◇タイプ:くさ・こおり
◇万年雪が積もる山脈で静かに暮らす。ブリザードを発生させて姿を隠す。
ユキノオー「……ユキノーッ!」
ユウマ「……来る……!やるしかない……!ヒトカゲ、お願いっ!」
ヒトカゲ「……カゲ……」(テンガン山ですでに体力ギリギリ)
ユウマ「ヒトカゲ……!“かえんほうしゃ”!」
ヒトカゲ「……カゲッ!!」(ゴオオオッ!)
ユキノオー「……!!ユキノオーーーッ!」(ユキノオーの“ぜったいれいど”!) - 240◆SLaQ0WWNTA25/04/11(金) 04:40:33
- 241二次元好きの匿名さん25/04/11(金) 07:50:55
- 242二次元好きの匿名さん25/04/11(金) 08:07:16
通りすがりのエムリットに助けられる
- 243二次元好きの匿名さん25/04/11(金) 10:29:26
- 244◆SLaQ0WWNTA25/04/11(金) 10:31:54
- 245◆SLaQ0WWNTA25/04/11(金) 10:50:17
???「きゃううん!!」
ユウマ「……えっ!?」
(謎のポケモン……エムリットのアイアンテール!)
ユキノオー「ユキノォッ!」(ユキノオーはたおれた!)
ユウマ「……倒れた……助けてくれたの……?」
エムリット「…………」(ユウマに振り返って微笑み)
(ユウマ、ピーチフォンを取り出しカメラを向けるが……)
ユウマ「……え?情報が出ない……登録されてない……?」
エムリット「……きゅう」(くるりと振り返って進み出す)
ユウマ「……ついてこいってこと……?……うん。行くよ……!」
(エムリットに導かれるまま歩き出して。やがてたどり着いたのは dice1d3=1 (1) )
1.灯りのついた民家
2.エイチ湖
3. >>246
- 246◆SLaQ0WWNTA25/04/11(金) 11:09:23
ユウマ「…………だいぶ暗くなってきた……どうしよう……」
エムリット「……きゅるる!」
ユウマ「えっ……?……灯り……!」
エムリット「きゅうっ!」(ユウマを一軒の民家の前まで導くと、空高く飛び去っていく)
ユウマ「あっ! 待って!…………」(しばらく黙って佇むが、意を決して戸をノックする)
山男「おう……はいはーい……おおっ!? 男の子がこったらとこまで来たんか!? よく無事だったなぁ……さぁさ、早よ中入れ!」
ユウマ「あ、ありがとうございます……」(戸を開けてもらい、中へ入る) - 247◆SLaQ0WWNTA25/04/11(金) 11:11:22
山男「まったく、無茶しよってからに……昼間もなぁ、女の子が雪ん中で倒れとったんだわ」
ユウマ「えっ……女の子!? その子、どこにいますか!?」
山男「そこだわ、ベッドで寝かせとる。いまもグッタリしとるけどな……」
ユウマ「…………!」(急いでベッドの方に駆け寄り。そこに寝かされていたのは、赤いウルフカットヘアの少女)
ユウマ「ハヅキ!」
山男「なっ!? 知り合いか!?」
ユウマ「はい! ピーチ学園の同じ生徒なんです!」
山男「ピーチ学園……? なんも聞いたことねぇが……ま、ええ。とにかく凍傷になっとったんでな、今は毛布であっためてるんだわ。ポケモンの方は先に治療しておいたからな」
イワンコ「クゥーン……」(ベッドの脇で心配そうにハヅキを見守り)
山男「おめぇさんも、今夜は泊まってけ。日も暮れたしの。ポケモンはワシがちゃんと回復させてやっからな」
ユウマ「はい……ありがとうございます……(クレア先生やシュウト……心配するだろうな……)」
ーーー
- 248二次元好きの匿名さん25/04/11(金) 11:26:53
- 249二次元好きの匿名さん25/04/11(金) 11:28:34
ユウマがさっきのユキノオーにリベンジして苦戦の末にゲット
- 250二次元好きの匿名さん25/04/11(金) 11:30:52
- 251◆SLaQ0WWNTA25/04/11(金) 11:38:28
- 252◆SLaQ0WWNTA25/04/11(金) 11:55:41
(翌日・テンガン山麓)
山男「……よーっしゃ!ここまで来たら、あとはおめぇさんらだけで大丈夫だべ!嬢ちゃんも、元気になってよかったわ!」
ユウマ「はい……!本当にありがとうございました!」
ハヅキ「……ありがとな、オッサン」(ちょっと決まり悪そうに)
山男「気にすんなって!……おっ、そうそう。ボウズと嬢ちゃんに、ちょっとしたお土産だべ」(大きなリュックをごそごそと漁りながら)
ユウマ「えっ……?これは……?」(石のようなものを手に取り)
山男「化石だ!それもただの化石じゃねぇべさ。クロガネシティの博物館に持ってったら、生きたポケモンに復元してくれるんだわ!」
ユウマ「えぇっ!?」
山男「ボウズにやったのは“ねっこの化石”、嬢ちゃんの方は“つめの化石”だべ。どう使うかは、おめぇら次第だどもな!」
ユウマ「……ありがとうございます!大切にします!」
ハヅキ「……ふん。ま、悪くねぇな。ありがと」
山男「はっはっは!しっかり帰るんだど!」 - 253◆SLaQ0WWNTA25/04/11(金) 11:58:50
(ピーチ学園・校長室)
クレア「……ユウマくん。あなたの気持ちは、よくわかる。仲間を助けたいって気持ちは……でも、それで怪我をしたり、最悪命を落としていたら、何の意味もないのよ」
ユウマ「うぅ……本当に……ごめんなさい……」
バンクシア「ハヅキ!また一人で突っ走りおって!バトルで負けたからといって、テンガン山なんかに行く奴があるか!誰かが助けに行ってなければ、どうなってたかわからんのだぞ!」
ハヅキ「…………悪い。……でも、負けっぱなしが……悔しかったんだ」
クレア「その気持ちもわかるわ。けれども、それは仲間と一緒に乗り越えるべきことよ」
バンクシア「そうだ!独りよがりではトレーナーは成長できん!」 - 254◆SLaQ0WWNTA25/04/11(金) 12:00:48
- 255二次元好きの匿名さん25/04/11(金) 12:01:56
- 256二次元好きの匿名さん25/04/11(金) 12:03:39
昨日のユキノオーがユウマのあとをつけてきて襲撃、激しいバトルの末にユウマがユキノオーをゲット
- 257二次元好きの匿名さん25/04/11(金) 12:05:38
- 258◆SLaQ0WWNTA25/04/11(金) 12:07:40
- 259二次元好きの匿名さん25/04/11(金) 12:10:02
アプノスじゃなくてアノプスやな
- 260◆SLaQ0WWNTA25/04/11(金) 12:30:16
(数日後・学園の廊下)
リガウト「……やぁ〜、ユウマ。ちょっと、いいかなぁ……」
ユウマ「リガウト先生。どうかしましたか?」
リガウト「ふふふ……聞いたよぉ? 君とハイビスカス寮のハヅキくん、217番道路でポケモンの化石を手に入れたってねぇ……」
ユウマ「ええ、まあ……(あれ?なんかいつもより声が弾んでる……?)」
リガウト「でね!でねでね!実はね、それをぜひ次回の授業に使わせてもらいたくて!校外学習として、“化石ポケモンの復元過程とその生態の実地観察”ってテーマでクロガネ博物館に行きたいわけよ!!」
ユウマ「えっ……は、はい……?」 - 261◆SLaQ0WWNTA25/04/11(金) 12:32:18
リガウト「ほら、学生たちにとっても実物の復元シーンを見るなんてそうそうない機会だし、しかも出土した化石が、目の前で古代ポケモンになる瞬間って!最高でしょ!?それを君とハヅキくんが体験して、それを授業に活かせたらさぁ……!いやあ、もう想像しただけでテンション上がっちゃうよねぇ!」
ユウマ「(い……いつもの先生と別人みたい……)えっと、僕は大丈夫ですよ。お役に立てるなら嬉しいです」
リガウト「ほんと!?ありがとう!!いやぁ助かるぅ〜!じゃ、ハヅキくんにも確認してくるわ!二人とも準備よろしくねぇぇ!」(勢いよく去っていく)
ユウマ「……すごい勢いだったな……」 - 262◆SLaQ0WWNTA25/04/11(金) 12:58:41
(1週間後・クロガネ博物館)
シュウト「いやぁ〜、やっぱりいいよねぇクロガネ博物館!僕、入学前から何回も来てるんだ!」
ユウマ「やっぱり、ポケモン博士を目指してるから?」
シュウト「そうそう!展示されてる化石の分類とか、進化形とか、めっちゃ勉強になるんだよ!」
リガウト「はいは〜い、そこの真面目トークは一旦ストップ!ほら、みんな集合〜!これからいよいよ、化石ポケモンの復元実演に入るからねぇ!……ユウマ、ハヅキ。持ってきた化石、お願いね。前に出てきてぇ」
ユウマ「はい!」
ハヅキ「……ん」
リガウト「さあ、ここにあるのが最新鋭の“復元マシーン”!現代では絶滅してしまった古代のポケモンたちの化石を、この装置で“再生”するんだよ!化石をこのカプセルに入れて、扉を閉めて……スイッチ、オン!」
(ウィーン……ガコンガコン……プシューッ!!) - 263◆SLaQ0WWNTA25/04/11(金) 13:01:53
リガウト「……さあ!見てごらん!」(装置の扉がゆっくり開き)
リリーラ「……リ~ラ……」
アノプス「プス……プスプスプス……!」
学生たち「おお〜っ!!」「すげー!!」
ユウマ「…………!!」(ピーチフォンを取り出してスキャン)
◇リリーラ
◇ウミユリポケモン
◇タイプ:いわ・くさ
◇おそよ1億年前の海底で暮らしていた古代のポケモン。
◇アノプス
◇むかしエビポケモン
◇タイプ:いわ・むし
◇海で暮らし、爪で獲物を捕まえていた。
リガウト「というわけでねぇ!“ねっこの化石”から復元されたのがリリーラ、“つめの化石”からはアノプス!みんな、わかったかなぁ!?」 - 264◆SLaQ0WWNTA25/04/11(金) 13:02:03
ユウマ「…………」(そっとリリーラに近づき)
ユウマ「……僕はユウマ。これからよろしくね、リリーラ」
リリーラ「…………リィ?」(じっと見つめてから、ぷいっとそっぽを向く)
ユウマ「えっ……そ、そんな……」
シュウト「ははっ、古代に人間はいなかったからね。警戒してるんだと思うよ」
ハヅキ「……俺のアノプスは、やる気まんまんって感じだがな……」(アノプスが爪を鳴らしている)
リガウト「うんうん、いい反応だぁ〜!」 - 265◆SLaQ0WWNTA25/04/11(金) 13:02:42
- 266二次元好きの匿名さん25/04/11(金) 13:08:47
- 267二次元好きの匿名さん25/04/11(金) 13:10:38
ポケモン達と絆を深める為にカレーやサンドイッチを一緒に作り食べる
- 268二次元好きの匿名さん25/04/11(金) 13:10:54
- 269◆SLaQ0WWNTA25/04/11(金) 13:16:15
- 270◆SLaQ0WWNTA25/04/11(金) 13:24:25
(その後、クロガネシティ郊外のキャンプ場にて)
リガウト「……はぁい、お待ちかね、お昼ご飯の時間だよぉ。でも、これも校外学習の一環……食事を通してポケモンと絆を深めるのがテーマだからねぇ。……じゃ、事前に決めた班に分かれて、カレーとサンドイッチ作ってぇ」
学生たち「(ワイワイ……ガヤガヤ……)」
ユウマ「…………(リリーラと仲良くなるためにも、頑張ろう……!)」(包丁を手に取り)
ーーー
ユウマの料理レベル
カレー dice1d100=15 (15)
サンドイッチ dice1d100=66 (66)
- 271◆SLaQ0WWNTA25/04/11(金) 13:38:54
ユズリハ「……これは……」
ユウマ「……サンドイッチ……です……」
ユズリハ「……上のパンがないのはどうしてかな?」
ユウマ「の、乗せようとしたら……崩れて……落ちて……」
ユズリハ「なるほど……」
ハヅキ「まあ、サンドイッチは各自だからいいけどよ……。……なんだこのカレー!!」
イサミ「うわぁ、ルーが……すごい粘り気……」
ハヅキ「こんなもん、くろいヘドロ……いや、ベトベトンだぞ!?」
ユウマ「ご、ごめん……分量とか、感覚でやってみたら……」
イサミ「ま、まぁまぁ……見た目が全てじゃないから……大事なのは味だよ、味……!ね!?」
ハヅキ「そうだな……じゃあ、覚悟決めて……」
4人「いただきまーす……!」 - 272◆SLaQ0WWNTA25/04/11(金) 13:41:36
イサミ「……ぐっ……!!」
ハヅキ「ゔぇーっ!!なんだこれ!?苦ぇのに甘ぇ!?スパイス何入れた!?いやむしろ何入れてない!?」
ユズリハ「……カレーとは、奥が深い食べ物だということがよくわかったよ……」
ユウマ「うぅぅ……みんな……ごめん……(でもリリーラにだけは、嫌われたくない……!)」
ヒトカゲ「……カゲェ……」
ソーナノ「ナノ……」
リリーラ「…………」(ふら……とカレー鍋の方へ近づく)
ユウマ「えっ……!?リリーラ……!?」
リリーラ「……リ……」(触手をそっとカレーに伸ばし、ぺろっ)
ユウマ「わっ、ダメだよ!それは……!」
リリーラ「 dice1d3=2 (2) 」
ーーー
1. (美味しい!!!!)
2. (気絶)
3. (リリーラはこんらんした!)
- 273◆SLaQ0WWNTA25/04/11(金) 13:44:29
- 274二次元好きの匿名さん25/04/11(金) 13:48:03
- 275二次元好きの匿名さん25/04/11(金) 14:02:55
エムリットが遊びに来る
- 276二次元好きの匿名さん25/04/11(金) 14:23:07
- 277◆SLaQ0WWNTA25/04/11(金) 14:30:57
- 278◆SLaQ0WWNTA25/04/11(金) 14:48:49
(その夜、キンモクセイ寮、ユウマとシュウトの部屋)
ユウマ「……はぁ……情けないよ……リリーラにとって僕は良いトレーナーじゃない……」
シュウト「そんなことないって。ヒトカゲやソーナノみたいに、人懐っこい子もいれば、リリーラみたいに慎重な子もいる。それだけの違いだよ」
ユウマ「……そっか……ありがとう、シュウト。……ちょっと、元気出たかも」
(コンコン……窓ガラスを叩く音)
シュウト「ん?今の何……?」
ユウマ「…………(なんか……いやな予感……)」
(窓に近づいて、カーテンをめくると……)
エムリット「……きゃうん!」
ユウマ「っ!君は……!」
(ユウマが窓を開けると、部屋に飛び込んでくるエムリット) - 279◆SLaQ0WWNTA25/04/11(金) 14:53:08
エムリット「きゅううん!」
シュウト「えっ!?えっ!?エムリット!?マジで!?嘘でしょ!?」
ユウマ「シュウト、このポケモン知ってるの?ピーチ図鑑には出てこなかったけど……」
シュウト「知ってるも何も……!伝説のポケモンだよ!シンオウ神話に出てくる感情のポケモン!ユクシー、アグノムと並ぶ三体のひとつ!」
ユウマ「えええっ!?伝説のポケモン……!?」
(ユウマは、217番道路でエムリットに助けられたことを語った)
シュウト「へぇー……なるほどね。そのエムリットは、“感情”を世界にもたらした存在ってされてるんだ。ちなみに、ユクシーは“知識”、アグノムは“意志”の神様って言われてるよ」
ユウマ「神様……そんな存在が、僕に……?」
エムリット「…………♪」(無邪気に部屋の中を飛びまわり).
シュウト「……感激だよ。まさかこんな間近で見られるなんて……」
ユウマ「……不思議だな……。あの時も、今も……この子といると気持ちが前に向くんだ……」
ーーー
- 280二次元好きの匿名さん25/04/11(金) 14:55:19
- 281二次元好きの匿名さん25/04/11(金) 15:30:25
このレスは削除されています
- 282二次元好きの匿名さん25/04/11(金) 15:34:24
- 283◆SLaQ0WWNTA25/04/11(金) 15:37:19
- 284◆SLaQ0WWNTA25/04/11(金) 15:47:05
シュウト「……ゲットしてみたいかも」
ユウマ「えっ!?伝説のポケモンを!?」
シュウト「うん……!エムリットのこと、もっとよく知りたいんだ。伝説だからってだけじゃなくて……実際に話して感情を交わせるポケモンなんだって……そう思ったから」
ユウマ「……そっか……。ねぇ、エムリットは……どう思う?」
エムリット「……きゅう!」
ユウマ「……!いいの!?……なんとなくだけど……シュウトと遊びたい、そんな感じに聞こえるよ……」
シュウト「…………!!……よし、それじゃエムリット、中庭で勝負しよう!こっそりね……!」 - 285◆SLaQ0WWNTA25/04/11(金) 15:49:07
(キンモクセイ寮・中庭)
ユウマ「…………(シュウトの顔、本気だ……エムリットも楽しそうにしてる)」
シュウト「エムリット!僕の気持ち、感じ取ってほしい!……いけっ、キバゴ!」
キバゴ「キバァッ!」
エムリット「きゃうん!」
ーーー
1の位が0か5でゲット成功 dice1d100=94 (94)
- 286◆SLaQ0WWNTA25/04/11(金) 16:01:36
シュウト「……さすが伝説だ……!あとちょっとのところで、ボールから出ちゃう……!」
ユウマ「シュウト!キバゴ!頑張って!!」
エムリット「きゅるる……♪」(クスクス笑って、ふわりと宙に舞い上がる)
ユウマ「……えっ?」
エムリット「きゅーんっ!」(一気に高く舞い上がって、そのまま夜空に消えていく)
シュウト「あっ……!行っちゃった……!」
ユウマ「……残念だったね」
シュウト「ううん、大丈夫。……本気でぶつかれたから、全然悔いはないよ。それに……あの笑い方、きっと僕の気持ち、ちゃんと届いてたと思うんだ」
ユウマ「……そっか」(微笑み)
シュウト「うんっ……!……エムリット!次は絶対に負けないからねーっ!!……それから、ユクシーとアグノムにも、いつか会わせてよーっ!」(夜空に向かって叫ぶ)
ユウマ「ふふ……夢は大きく、だね」
シュウト「そうとも!だって僕はポケモン博士になるんだから!」
ーーー
- 287二次元好きの匿名さん25/04/11(金) 16:03:06
- 288二次元好きの匿名さん25/04/11(金) 16:09:59
- 289二次元好きの匿名さん25/04/11(金) 17:05:01
- 290◆SLaQ0WWNTA25/04/11(金) 17:09:48
- 291◆SLaQ0WWNTA25/04/11(金) 17:32:48
(数日後、バトル学の授業にて)
バンクシア「……おはよう諸君ッ!今日は告知通り、特別講師をお呼びしているぞッ!シンオウリーグの現チャンピオンにして、歴代最強との呼び声も高い……シロナさんだぁーッ!!」
(パチパチパチパチ……!)
シロナ「ふふっ、ありがとう。皆さん、あたしはシロナ。ポケモンの神話を研究している、シンオウ地方のチャンピオンです。今日はこうして、ピーチ学園に来られて嬉しいわ。バトル学ってことで、少し話をさせてもらうけど……ポケモンバトルって、勝ち負けももちろん大事。でもね、あたしは“どう楽しむか”をもっと大事にしてるの。トレーナーが心から楽しんでる時、ポケモンも最高の力を出してくれるのよ」 - 292◆SLaQ0WWNTA25/04/11(金) 17:35:08
シロナ「……さて、そろそろ実践に移りましょうか。……あたしのミカルゲとバトルしてもらいます!」
学生たち「えっ!?」「シロナさんとバトル!?」
シロナ「ふふ、落ち着いて。みんなと戦ってみたいけど……そうもいかないから、公平にくじで決めるわね。えーと……この中に名前が入ってるから……」(箱の中をごそごそ)
学生たち「当たれー!」「怖いけど当たりたい!!」
ーーー
dice1d4=3 (3)
1.ユウマ
2.ユズリハ
3.カゲラ
4.ハヅキ
- 293◆SLaQ0WWNTA25/04/11(金) 17:46:23
シロナ「……学生番号####、カゲラくん!」
学生たち「カゲラ……!?」「あの仮面の奴……!」
(カゲラ、静かに立ち上がり、ゆっくりと歩み出て)
カゲラ「……シロナさん。お手合わせいただけること、光栄に思います。……この機会、全力で戦わせてもらいます」
シロナ「ふふっ……そう、その気持ちが大切なの。勝敗よりも、“どう戦うか”。……さあ、全員グラウンドに移動して!」
(グラウンド)
カゲラ「……ボクの手持ちは、ゾロアーク、ミミッキュ、ドロンチ……いずれもゴースト、あくタイプ。ミカルゲとの相性は互角のはずです」
シロナ「タイプ相性だけで勝負は決まらないわ。だけど、いい目の付け所ね。……このシロナ、チャンピオンとして、トレーナーとして、全力であなたと向き合います!」
カゲラ「…………では、いきます。……出てこい!ゾロアーク!」
ゾロアーク「グルル……!」
シロナ「……頼んだわよ!ミカルゲ!」
ミカルゲ「ウォオオ……」
ーーー
シロナ dice1d100=30 (30)
カゲラ dice1d100=60 (60)
- 294二次元好きの匿名さん25/04/11(金) 17:53:37
- 295二次元好きの匿名さん25/04/11(金) 18:18:57
ざんねんだけど…
- 296二次元好きの匿名さん25/04/11(金) 18:19:33
- 297◆SLaQ0WWNTA25/04/11(金) 18:24:57
- 298◆SLaQ0WWNTA25/04/11(金) 18:33:01
ミカルゲ「オオオ……」(ミカルゲはたおれた!)
学生「…………」
学生「すげぇ……!2体目で倒しやがった……!」
シロナ「…………お見事です。申し分のない戦い方だった」
カゲラ「いいえ……こちらは2体がかりで倒したのですから……これがポケモンリーグならこうはいきません」
シロナ「ふふ、謙虚なのね。……君とは後でゆっくり話がしたいわ。授業が終わったら、あたしを訪ねてちょうだい。……さあ!次の対戦相手は誰かしら?」 - 299◆SLaQ0WWNTA25/04/11(金) 18:35:16
(授業後、誰もいない教室)
カゲラ「……シロナさん。来ました」
シロナ「ありがとう、カゲラくん。さっきのバトル、あたしに勝った君にまずは拍手を送りたいわ」
カゲラ「…………恐縮です」
シロナ「ポケモンとの信頼関係。相手の行動を読む目。そして技の選び方……どれもとてもよくできていた。君は、実力だけなら、すでに立派なトレーナーよ」
カゲラ「…………」
シロナ「……でもね。それだけに、ひとつ、とても残念なところがあるの」
カゲラ「…………!?」
シロナ「……仮面のことよ。君がそれを身につけている理由は、単なる趣味や演出じゃない。……君は、自分の素顔を忌まわしいものだと思ってる。違う?」
カゲラ「…………っ」
- 300二次元好きの匿名さん25/04/11(金) 18:57:42
- 301二次元好きの匿名さん25/04/11(金) 18:59:55
もっとカッコいい仮面をつけなさい
- 302二次元好きの匿名さん25/04/11(金) 19:27:25
- 303◆SLaQ0WWNTA25/04/11(金) 19:29:14
- 304◆SLaQ0WWNTA25/04/11(金) 19:31:48
シロナ「それに……どうせ隠すのなら……」
カゲラ「…………」
シロナ「……もっとカッコいい仮面をつけなさい!その一面ブルーのはダサい!」
カゲラ「(ズコーッ)」
〜〜〜
その頃、ユウマとリリーラは dice1d3=2 (2)
1.ちょっと仲良くなってきた
2.まだ懐かれてない
3. >>305
- 305◆SLaQ0WWNTA25/04/11(金) 19:42:46
(芝生広場。ユウマがヒトカゲ、ソーナノ、そしてリリーラを遊ばせていて)
シュウト「やあ!ユウマ!」
ユウマ「……あ、シュウト」
シュウト「リリーラ、あれからどう?」(芝生の端でじっとしているリリーラを見ながら)
ユウマ「うん……まだ懐いてるって感じはないかな。ずっと距離を取られてて……」
シュウト「そう……まあ、焦らなくても大丈夫さ」
ユウマ「僕は構わないんだけど……ヒトカゲやソーナノのことも、ちょっと警戒してる感じで……。もしかして、古代の仲間がいないのが不安なのかなって」
シュウト「どうだろうね……でも、ユウマの気持ちはきっと伝わるよ」
ユウマ「……うん、そうだね」
学生「キャーーーッ!!」
ユウマ「…………!?」
シュウト「な、なんの悲鳴!?」
ユウマ「シュウト!行ってみよう!」
シュウト「うん!!」 - 306二次元好きの匿名さん25/04/11(金) 19:46:46
- 307二次元好きの匿名さん25/04/11(金) 19:52:53
まだ安価始まってないがな
- 308◆SLaQ0WWNTA25/04/11(金) 19:54:12
- 309二次元好きの匿名さん25/04/11(金) 19:59:02
- 310二次元好きの匿名さん25/04/11(金) 19:59:23
- 311二次元好きの匿名さん25/04/11(金) 19:59:33
野生のドラパルトが暴れている
- 312◆SLaQ0WWNTA25/04/11(金) 20:11:52
- 313◆SLaQ0WWNTA25/04/11(金) 20:22:39
- 314二次元好きの匿名さん25/04/11(金) 20:27:05
- 315二次元好きの匿名さん25/04/11(金) 20:41:45
【名前】ミハル
【性別】自称女
【一人称】わたくし
【パートナー】ミルホッグ ゴチルゼル
【性格・容姿・特徴など】
性格=表面上は優しいが、仕事の疲れから性根は歪んでいる
容姿=コーヒーの染みが薄く残る白衣&ブロンドの天然パーマ
特徴=基本的にいつも休みたがっているが、
苦しむ人やポケモンを見過ごすことができない性分なために
勤務時間はそれなりに長くなってしまっている - 316二次元好きの匿名さん25/04/11(金) 20:53:10
- 317◆SLaQ0WWNTA25/04/11(金) 20:54:41
- 318二次元好きの匿名さん25/04/11(金) 21:01:22
前々から思ってたけどやたら変な安価書く人いない?
- 319二次元好きの匿名さん25/04/11(金) 21:01:23
コイキングにとどめさしそう
- 320二次元好きの匿名さん25/04/11(金) 21:04:46
人様のアイデアにケチをつける君の方が変なコメントやで
- 321◆SLaQ0WWNTA25/04/11(金) 21:11:57
おっとそこまでです。スレ主が命じる!
ーーー
メアリー「うふふふふ……水分を失って苦しげに身をくねらせるコイキングの姿……ああ、セクシィザマスッ!」
学生「出たよ……学園名物、変態女医……」(ヒソヒソ)
学生「なんであの人まだクビにならないの……?」(ヒソヒソ)
メアリー「ふふん、このままいつまでも眺めていたいザマスが……さすがにまた校長に怒られるのは御免ザマス!生きてるうちに保健室に運ぶザマスよッ!さ、感謝するザマス!」(ぐいっと片手でコイキングを持ち上げて、そのまま去っていく) - 322◆SLaQ0WWNTA25/04/11(金) 21:18:23
(学園内・保健室)
リガウト「ふーむ……野生のピジョットにくわえられて、空からうっかり落とされた感じかなぁ」
メアリー「で、この生け贄……じゃなくて、患者。どうするザマス?」
リガウト「うーん、……あ、ナナカマド記念ポケモン資料館に相談するのがよさそうですねぇ……あそこならちゃんと保護してもらえるはずですし」
メアリー「ナナカマド記念……ああ、あの学内にある、ポケモン研究の展示がいっぱいの施設……。チッ!もう少し眺めていたかったザマスが……仕事ザマスからね……」
リガウト「先生、舌打ち聞こえてますよぉ……」
メアリー「気のせいザマスッ!」
ーーー
ユウマのリリーラに絆が芽生えるイベントか、カゲラの秘密に関するイベント募集
- 323二次元好きの匿名さん25/04/11(金) 21:22:36
- 324二次元好きの匿名さん25/04/11(金) 21:23:56
リリーラが気絶した時に一生懸命ユウマが看病をしておりリリーラに気持ちが伝わる
- 325二次元好きの匿名さん25/04/11(金) 21:25:02
- 326◆SLaQ0WWNTA25/04/11(金) 21:28:26
- 327◆SLaQ0WWNTA25/04/11(金) 21:47:46
(翌朝、登校中の学園通り)
アサガオ「ようっ!ユウマ!」
ユウマ「おはよう、アサガオ」
アサガオ「なあなあ?お前、あの化石のポケモンになっかなか懐かれへんらしいやん?……哀れな奴やの〜!」
ユウマ「……うん、ちょっとね。警戒されてる感じがして」
アサガオ「へへん、そんなユウマにピッタリのモン、持ってきたで……ジャジャーン!カロス直輸入・ポケパルレセット!!」
ユウマ「えっ……!?これって……!」
アサガオ「せやせや、これがあればポケモンと触れ合って絆深めたり、楽しいミニゲームもできるんや。しかも!安全設計やから、どんなポケモンにも安心や!」
ユウマ「わぁ……すごいな……!」
アサガオ「やろ!?ホンマはこれ、正規価格で買おうと思ったら一万円はくだらん代物なんやけどな〜……。ユウマには特別に五千円で売ったる!なんせ、ハクタイの森で助けてもろた恩があるからなぁ!」
ユウマ「……えっ、ほんとに?ありがとう、アサガオ!」
アサガオ「へっへっへっ……毎度あり〜!いや〜……ボロい商売したったわ……」 - 328◆SLaQ0WWNTA25/04/11(金) 21:50:09
- 329二次元好きの匿名さん25/04/11(金) 21:51:57
- 330二次元好きの匿名さん25/04/11(金) 21:54:15
課外学習にて博物館に、そこにドラパルトが居着いていたがドラパルトとリリーラがお互いに生前時親友だったようでドラパルトがユウマの仲間になる、リリーラのなつき度がMAXになる
- 331二次元好きの匿名さん25/04/11(金) 21:55:42
- 332◆SLaQ0WWNTA25/04/11(金) 23:24:31
- 333二次元好きの匿名さん25/04/11(金) 23:33:55
生前のドラパルト?と思ったらドラメシヤググッて納得
- 334◆SLaQ0WWNTA25/04/11(金) 23:49:35
(数日後、ナナカマド記念ポケモン資料館。生物の授業の一環で見学に来ている)
リガウト「……みんな、それぞれ興味のあるものを記録してねぇ~。自分なりの視点で観察してごらん?」
シュウト「ねえ、ユウマはどれが気になる?」
ユウマ「うーん……僕はやっぱり、古代ポケモンのコーナーかな。リリーラと出会ってから、古代のこと……すごく気になるようになったんだ」
館長「ほう……君、なかなか良い目をしてるね。ならば……この子とも気が合うかもしれないな」
ユウマ「え……?」
館長「……おいで、ドラパルト」
ドラパルト「ひゅぅぅ……」
ユウマ「…………!!この子は……?」
館長「この資料館に、いつの頃からか棲みつくようになってね。ドラメシヤ、ドロンチ、ドラパルト……彼らは、古代の海で生きていたポケモンがゴーストとして蘇ったと言われているんだ」
ユウマ「……だから、展示の雰囲気が落ち着くんですね」
館長「うむ。まるで、故郷に戻ってきたような気持ちなのかもしれんな」 - 335◆SLaQ0WWNTA25/04/11(金) 23:51:01
(ポンッ!モンスターボールから飛び出したリリーラ)
ユウマ「わっ!?リリーラ……!?どうして急に……!」
リリーラ「……リリィ!!」(一直線にドラパルトの方へ)
ドラパルト「ひゅう……!」
シュウト「うわ、見てユウマ……!あの2体、めちゃくちゃ仲良さそう!」
リガウト「……おお……これは……」
ユウマ「リガウト先生、リリーラ……どうしちゃったんでしょう……?」
リガウト「ふふふ……興味深いねぇ。おそらく、ユウマのリリーラとこのドラパルトは……生きていた頃、同じ時代の同じ海で過ごしてたんだよ!」
ユウマ「……えっ……!」
シュウト「そっか!どっちも古代の海にいたポケモン……!もしかして、昔からの知り合いだったとか……?」
館長「時を越えた再会か……。ロマンを感じるなぁ」 - 336◆SLaQ0WWNTA25/04/11(金) 23:53:08
館長「……ユウマくん、と言ったね。君に、このドラパルトを託してもいいだろうか?」
ユウマ「えっ……僕に……?」
館長「彼はね、ここが落ち着くとはいえ、本当は誰かと一緒に過ごす方がずっと幸せなんだと思うんだよ。……君のリリーラと再会できたことで、彼の心も揺れたんだろう」
ユウマ「…………」
リガウト「私もそう思うよぉ。もっとも、ユウマがこの出会いをどう受け取るかにかかってるけどねぇ」
ユウマ「…………はい!ドラパルトは、責任を持って、僕が引き受けます!」
ドラパルト「……ひゅうぅ……!」
リリーラ「……リリィ!!」
館長「ふふ……いい返事だ」
リガウト「いやぁ~……やっぱり、ポケモンと人の縁ってのは、不思議で深いもんだねぇ」 - 337◆SLaQ0WWNTA25/04/11(金) 23:57:15
- 338二次元好きの匿名さん25/04/12(土) 00:18:14
- 339二次元好きの匿名さん25/04/12(土) 00:34:53
アサガオがパルデアにアローラ直伝のマラサダ店をオープンしようとする、ユウマやシュウト、ユズリハもスタッフとして誘われる
- 340二次元好きの匿名さん25/04/12(土) 00:37:18
- 341◆SLaQ0WWNTA25/04/12(土) 03:56:02
- 342◆SLaQ0WWNTA25/04/12(土) 04:01:32
- 343二次元好きの匿名さん25/04/12(土) 04:50:12
- 344二次元好きの匿名さん25/04/12(土) 11:12:34
ルームメイト(女)
【名前】トミエ
【一人称】あたい
【パートナー】エネコ、ニャスパー、ニャルマー
【性格・特徴など】
性格・おせっかい、よく笑う
特徴・ネコポケモン大好き
ユキヤナギ寮長
【名前】アジキ
【性別】男
【一人称】オレ
【担当教科】農業
【パートナー】ツボツボ、バサギリ、ソルロック、バンギラス
【性格・容姿・特徴など】
性格・寛大、のんき、少し小狡い
容姿・糸目、小太り、青白い半纏 - 345二次元好きの匿名さん25/04/12(土) 11:40:16
ルームメイト(女)
【名前】キキモラ
【一人称】わたし
【パートナー】ピンプク、タブンネ、イエッサン(♀)
【性格・特徴など】
性格:温厚で情愛が深く、他者に献身的な世話焼き気質
容姿:全体的に小柄、頭髪は桃色の長髪、一つ結びか二つ結びかはその日の気分や状況にて
ユキヤナギ寮長
【名前】フリージア
【性別】女性
【一人称】私
【担当教科】数学
【パートナー】モスノウ
【性格・容姿・特徴など】
性格:冷静で合理主義者だが独善やイデオロギーには寄らず、どんな時でも自らのペースを崩さず精密かつ徹底的に物事を進める
口調も淡々としていることから、一部生徒には「冷徹・冷酷・冷血」と恐れられることも
容姿:スラっとした足の長いスレンダー体型、頭髪は水色のウェーブロング、凛々しい顔には大きめの丸眼鏡、スーツは白系がメイン
特徴:パートナーの他にはフリージオやグレイシアなどこおり系のポケモンが多い
バトルは豊富な情報と精密な戦略を兼ね備え活用し淡々と駒を進める様なスタイル
実はバンクシア先生とは血縁 - 346◆SLaQ0WWNTA25/04/12(土) 11:49:00
- 347◆SLaQ0WWNTA25/04/12(土) 12:00:49
(その夜、ユキヤナギ寮・ユズリハの部屋)
ユズリハ「……はぁ……はぁ……」(ベッドに横たわり)
ミコン「ユズリハ……! しっかりして……っ」(額に冷たいタオルを当てながら)
(ユズリハのカラマネロ、シンボラー、エルレイドも心配そうに寄り添っている)
(コンコン……控えめなノック)
オーマス「ミコンさん、ミーです。寮長のオーマスですヨ」
ミコン「オーマス先生……! お入りください!」
(ドアが開き、オーマスがやや慌ただしく入室)
オーマス「フム……これは予想以上に深刻そうデスネ。ミコンさん、詳しい状況を話してくれマセンか?」
ミコン「……ユズリハは今日も、いつもみたいに心眼の訓練をしてたんですけど……途中から急に苦しみ出して、『強いサイコパワーを感じる』って……それからこの状態に……」 - 348◆SLaQ0WWNTA25/04/12(土) 12:03:41
オーマス「……オウ……それはマズいデスネ……」
ミコン「保健室に運んだ方がいいですか?」
オーマス「ノンノン、あのメアリー先生に見せタラ、何をされるか分からないないノデ……それは最終手段デス……。今はミーの部屋で安静にさせまショウ」
ミコン「わ、わかりました……お願いします」
オーマス「サイコパワーには、サイコパワーで対抗デス。フーディン、シンボラー、イオルブ、クエスパトラ……ミーのポケモンたちで、精神波の調整を試してみマス」
オーマス「……(とは言ったものノ……もしこの異常の原因が、ミーのポケモンたちによる無意識の共鳴だったとしタラ……ミーの責任は免れませんネ……)」
ーーー
- 349二次元好きの匿名さん25/04/12(土) 13:03:13
- 350二次元好きの匿名さん25/04/12(土) 17:17:20
ユズリハの容態が悪化して入院の必要性が生じる
- 351二次元好きの匿名さん25/04/12(土) 19:30:46
- 352二次元好きの匿名さん25/04/12(土) 19:32:05
- 353◆SLaQ0WWNTA25/04/12(土) 19:32:16
- 354◆SLaQ0WWNTA25/04/12(土) 19:43:51
(翌朝、ユキヤナギ寮の前。登校途中の学生たちがざわめきながら立ち止まっていて)
シュウト「えっ……?なにあれ……」
ユウマ「……救急車!?」(シュウトと共に駆け寄る)
(寮の玄関前、タブンネが運ぶ担架に横たわっているのはユズリハ)
ユウマ「……ユズリハっ!!」
シュウト「うそ……!?ユズリハ……!?」
(ユズリハは意識があるのかないのか……静かに目を閉じてる)
シュウト「……寮長先生、一体何があったんですか!?」
オーマス「昨夜……ユズリハさんは体調を崩してミーの部屋で看病していましタ。デスガ……明け方になって、急激に容態が悪化シ……医療処置が必要になったのデス……」
ユウマ「そんな……」
シュウト「原因は何かわかってるんですか……?」
オーマス「彼女は“強いサイコパワーの干渉を受けた”と語っていまシタ……が、詳細は不明。これからコトブキシティの病院で詳しい検査を受けマス」
(救急車の扉が閉まる。不安げに見守る学生たち)
ユウマ「ユズリハ……大丈夫でいて……」
ーーー
- 355二次元好きの匿名さん25/04/12(土) 19:45:55
- 356二次元好きの匿名さん25/04/12(土) 19:51:37
- 357二次元好きの匿名さん25/04/12(土) 19:51:49
- 358◆SLaQ0WWNTA25/04/12(土) 20:15:43
- 359◆SLaQ0WWNTA25/04/12(土) 20:25:52
(その日の昼休み。保健室にユキヤナギ寮の学生たちが大勢詰めかけて)
学生「アンタだろ!ユズリハ先輩に何かしたのは!」
メアリー「なっ……!言いがかりはやめてほしいザマス!」
ドククラゲ「……ヌルゥゥ……」
学生「だってあなた、苦しんでる顔とか見るの好きなんでしょ!?ユズリハのことだって……!」
メアリー「違うザマス!ワタクシが好きなのは!学生たちが、虫歯の治療や予防接種、採血の際に浮かべる恐怖の表情ザマスッ!!」
学生「全然フォローになってないぞ!」
学生「昨日の晩、どこで何してたか言ってみなよ!」
ヘイゼル「静粛に!!」 - 360◆SLaQ0WWNTA25/04/12(土) 20:28:45
- 361二次元好きの匿名さん25/04/12(土) 20:31:23
- 362二次元好きの匿名さん25/04/12(土) 20:33:22
頭痛は考え過ぎが原因らしい、みんなでユズリハをリラックスさせる方法を考えるのがホームルームの授業になる
- 363二次元好きの匿名さん25/04/12(土) 20:36:29
- 364◆SLaQ0WWNTA25/04/12(土) 20:38:56
- 365◆SLaQ0WWNTA25/04/12(土) 20:47:49
(病院の一室。ユズリハはベッドに寝かされていて、看護師が様子を見ている)
ユズリハ「……うっ……ああ……」
看護師「ユズリハさん、大丈夫ですか?……痛みますか?それとも……」
ユズリハ「……見える……黒ずくめの……マフィアが……ポケモンを……奪って……」
看護師「…………!?」
ユズリハ「……シンオウが……危ない……」
看護師「(幻覚……?混乱してるの……?)ユズリハさん、落ち着いてください。ここは安全ですよ」
???「……その話、無視しない方がいい」
看護師「えっ……どなたですか!?」
???「ただの通りすがりじゃない。……黒ずくめのマフィアの話、もう少し詳しく聞かせてくれ」(ユズリハのベッド脇に腰を下ろし) - 366◆SLaQ0WWNTA25/04/12(土) 20:50:51
- 367二次元好きの匿名さん25/04/12(土) 20:52:31
- 368二次元好きの匿名さん25/04/12(土) 20:57:18
シンオウ侵攻はRR団幹部のアカギとフラダリに任命されている
- 369二次元好きの匿名さん25/04/12(土) 20:58:52
- 370◆SLaQ0WWNTA25/04/12(土) 21:02:28
- 371◆SLaQ0WWNTA25/04/12(土) 21:19:41
(翌朝。ユウマとシュウトが目を覚ますと、寮の外から異様な騒ぎ声が)
シュウト「ん……なんかうるさいな……」(眼鏡をなけて)
ユウマ「……嫌な予感がする……」(パジャマのまま、モンスターボールを手に立ち上がり)
シュウト「ちょっと見に行こうか……!」
(ユキヤナギ寮のホールでは……)
クレア「いやーっ!入ってこないでぇ!!」
サーナイト「サァーナイッ!」(サイコキネシスで何かを押し返して)
ユウマ「クレア先生!何があったんですか!?」
クレア「ダ、ダメ!近寄らないで!」
(その瞬間、どこからともなく紫色の粘液を浴びせかけられて)
クレア「きゃあああっ!」(倒れこみ、サーナイトが急いでガードに入る)
ユウマ「先生っ!!」 - 372◆SLaQ0WWNTA25/04/12(土) 21:22:08
(バンッ!玄関の扉が破られ、大量のポケモンがなだれ込み……)
ユウマ「うわっ……!?何この匂い……!!」(思わず鼻を押さえ、ピーチフォンでスキャン)
◇ベトベター
◇ヘドロポケモン
◇タイプ:どく
◇ヘドロがポケモンになった。汚い場所に集まって体のバイキンを増やしていく。
◇ベトベトン
◇ヘドロポケモン
◇タイプ:どく
◇汚いヘドロが全身にまとわりつく。足跡に触っただけで毒に侵される。
ベトベター「ベェ〜〜タァ〜〜……!」
ベトベトン「ベェ〜〜トォ〜〜ン……!」
ユウマ「うっ……!すごい数……!」
シュウト「ユウマ、外も大変だよ!!」
(紫色のヘドロで埋め尽くされた学園通り。そこら中、ベトベターとベトベトンだらけ)
学生「く、臭いぃ〜〜!!」
学生「きゃああっ!やだっ!離してぇ!!」 - 373◆SLaQ0WWNTA25/04/12(土) 21:24:05
- 374二次元好きの匿名さん25/04/12(土) 21:29:51
- 375二次元好きの匿名さん25/04/12(土) 22:15:10
オーダイルを連れた赤髪の青年がロケット団を全員叩きのめす
- 376二次元好きの匿名さん25/04/12(土) 22:41:16
- 377◆SLaQ0WWNTA25/04/12(土) 22:42:46
- 378◆SLaQ0WWNTA25/04/12(土) 22:54:50
(誰もいない職員室、資料を漁るロケット団)
ロケット団「へっへっへ……この研究レポートもいただいていくぜ!」
ロケット団「よし、このまま倉庫も回るぞ!ポケモンがいたら、いただこうぜ!」
???「……そこまでよ。その泥棒根性、ここで終わりにしなさい」
ロケット団「なっ!?誰だっ!?」
(振り返ると、赤と黒の制服に身を包んだ数人の男女)
レンジャー「私たちはポケモンレンジャー!自然とポケモンを守る者!今日は特別授業の講師として来ていたけど、あいにく予定を変更よ。悪党の捕獲作戦にね!」
ロケット団「チッ……!邪魔しやがって!」
レンジャー「もう手遅れだ。学園中にばらまかれていたベトベターとベトベトンは、すでに正気に戻した。さあ、大人しく投降しろ!」
ロケット団「な、なにを……!この場で叩き潰してやる!!」
ロケット団「俺たちのポケモンで返り討ちだ!!」
ーーー
ロケット団 dice1d100=75 (75)
レンジャー dice1d100=23 (23)
- 379二次元好きの匿名さん25/04/12(土) 22:57:26
自分のポケモンも強いのねこのロケット団員
これは生徒か教員の助太刀か - 380◆SLaQ0WWNTA25/04/12(土) 23:09:42
(職員室で繰り広げられるバトル……)
レンジャー「くっ……!思ったよりやるわね……!」
ロケット団「ハハハ、どうしたポケモンレンジャー?いい子ちゃんの戦い方じゃ、俺たちには勝てねえぜ!」
ロケット団「マタドガス、いっちょやってやれ!“どくガス”でまとめて燻せ!」
マタドガス「ゴバァ~~ッ!」
レンジャー「うぐっ……!けほっ……視界が……!」
(ガスが晴れた時、職員室にロケット団の姿はすでになく)
レンジャー「……しまった……逃げられた……!」
レンジャー「全員、急いで追跡に移行!校外に逃げてるはず!」
(その頃、ロケット団は学園都市を突っ切って逃げようと……)
ロケット団「ハッハッハ!うまくいったな!」
ロケット団「レンジャーもガキ共も教師連中も追ってきてねえ!完璧な勝利だぜ!」
(すると、その先で何者かが進路を塞ぎ)
???「……逃げられると思ったか?」
ロケット団「……誰だお前!?」 - 381◆SLaQ0WWNTA25/04/12(土) 23:11:06
- 382二次元好きの匿名さん25/04/13(日) 00:44:27
【名前】アルファルファ
【性別】男性
【一人称】私(わたし、わたくし)
【パートナー】シルヴァディ、ブリジュラス、キングドラ、ドロンチ、メタモン(※※)
【性格・容姿・特徴など】
性格:常に敬語調で人当たりもいいが、超がつくほどのアルセウス信奉者
この世の秩序とアルセウスに対しての信仰心を重んじ、悪党は見過ごせず天誅をもたらす
容姿:眼鏡をかけた長身男性、口にはギザ歯
普段はこちらの世界の神父を思わせる黒いカソックやカズラを着用しているが、下にはウォロ(最終決戦)のような礼服を着ている(こっちの方がデフォルト)、髪型も帽子をとったウォロに似ている(ただし茶髪)
特徴:日々アルセウスに対しての感謝を伝える祈りを捧げ、アルセウスを信奉する教えや神話の伝導、グッズ制作や讃歌の熱唱など普及活動に余念がない
※詳しい記述がなかったため、学生とも教師とも、はたまた別の人物とも取れるキャラにしたつもりです
※※もし新入生であるなら、最初のパートナーはメタモンもしくはタイプ:ヌルで、それ以外でしたら変更なしで大丈夫です - 383二次元好きの匿名さん25/04/13(日) 07:34:13
【名前】コウマ
【性別】不詳
【一人称】俺
【パートナー】エンペルト ドリュウズ アーマーガア ハッサム ギルガルド
【性格・容姿・特徴など】
性格=実直かつ義理堅い
容姿=青いボディースーツ&腰に届く黒のポニーテール
特徴=ピーチ学園に在籍するある教員への復讐心を持っている - 384二次元好きの匿名さん25/04/13(日) 11:43:46
- 385◆SLaQ0WWNTA25/04/13(日) 11:44:41
- 386◆SLaQ0WWNTA25/04/13(日) 11:57:17
レンジャー「はぁ……はぁ……!……どこへ逃げた……!」
レンジャー「確かこの先……!」
(角を曲がった瞬間……)
レンジャー「……なっ!?」
(地面には、打ち倒されたロケット団と、戦闘不能で倒れているポケモンたち。中央に静かに立つのは、一人のレディ)
レンジャー「……あ……あなたは……!?」
キヨシコ「……ご心配なく。この不埒者たちはアタシが叩き伏せました」
ライチュウ「ラーイ!」
レンジャー「…………!!ご協力、誠に感謝いたします!」
レンジャー「さあっ、お前たち、観念しろ!」
ロケット団「く……くそっ……!なんだあのババア……!」
(レンジャーに連行されるロケット団を静かに見送るレディ) - 387◆SLaQ0WWNTA25/04/13(日) 12:00:07
ヘイゼル「……先輩!」
キヨシコ「……ヘイゼル。あなたの学校、ずいぶん警備が手薄だったんじゃない?」
ヘイゼル「……申し訳ありません。まさか、ロケット団がここまで大胆に……。しかし……なぜ先輩が、ここに?」
キヨシコ「ふふっ。たまたま近くを通ってたのよ」
ヘイゼル「……本当に、助かりました」
キヨシコ「お礼なんて要らないわよ。……それより、今日は休校にして、まずは掃除じゃない?あの惨状じゃ、生徒たちも授業どころじゃないでしょうし……何より、一週間は匂いが残るわよ」(背を向けて、ゆっくりと去っていく)
ライチュウ「ラァ~イ♪」
ヘイゼル「……やはり、あなたは私の永遠の目標です。キヨシコ先輩……」
ーーー
- 388二次元好きの匿名さん25/04/13(日) 12:02:43
- 389二次元好きの匿名さん25/04/13(日) 14:23:53
ある生徒がふしぎなアメを大量に使って自身のポケモンを成長させた結果
言うことを聞かなくなってしまったポケモンが寄宿舎の一つを消し飛ばしてしまう - 390二次元好きの匿名さん25/04/13(日) 17:43:14
- 391◆SLaQ0WWNTA25/04/13(日) 17:48:36
- 392◆SLaQ0WWNTA25/04/13(日) 17:49:23
事故が起こったのは dice1d4=3 (3)
1.ユキヤナギ寮
2.ハイビスカス寮
3.キンモクセイ寮
4.ヒイラギ寮
- 393◆SLaQ0WWNTA25/04/13(日) 18:56:41
(ロケット団の騒動がようやく収まり、ユズリハの退院を翌日に控えたある日の午後。授業が終わろうとしていたその時……)
ドゴォォォォン!!!
ユウマ「……!? な、何!?今の音っ!?」
シュウト「まるで爆発みたいだったよ……!」
学生「キンモクセイ寮のほうから……!」
学生「え!?うそ……僕たちの寮……?」
学生「行ってみよう!」
クレア「ま、待ちなさーい!危ないから、みんな落ち着いて!」
(みんなの目の前に広がっていたのは……キンモクセイ寮の無惨な姿)
シュウト「うそでしょ……僕たちの寮が……」
クレア「危険です!みんな、下がって!今すぐそこを離れなさい!」 - 394◆SLaQ0WWNTA25/04/13(日) 18:58:02
(その夜、キンモクセイ寮の学生たちは仮設の寝泊まり場所として、校舎内の体育館に集められた。ヘイゼル学園長が壇上に上がる)
ヘイゼル「……キンモクセイ寮の皆さん。まず、この度の事故について、心よりお見舞い申し上げます。ご存知の方もいらっしゃると思いますが、今回の事故は、ある学生がパートナーに大量の“ふしぎなアメ”を使用し、無理に進化・強化を促したことで、コントロールを失い、“はかいこうせん”を放たせてしまった……というのが経緯です」
学生たち「…………」
ヘイゼル「現在、その学生は学園長室にて待機してもらっています。……この件についての詮索や噂話は控えてください。以上です」(壇上を降りるヘイゼル)
ユウマ「……ねえ、シュウト……“その学生”って……誰のことだと思う……?」
シュウト「うん……目撃者の話によると……」 - 395◆SLaQ0WWNTA25/04/13(日) 18:59:39
- 396二次元好きの匿名さん25/04/13(日) 19:21:52
- 397二次元好きの匿名さん25/04/13(日) 21:27:58
【名前】アモン
【性別】男
【一人称】僕
【パートナー】ポリゴンZ/ジバコイル/ジュラルドン
【性格・容姿・特徴など】
性格:高慢/情緒不安定
容姿:金のモヒカン
特徴:成金のもとに生まれたボンボン - 398二次元好きの匿名さん25/04/14(月) 01:14:11
- 399◆SLaQ0WWNTA25/04/14(月) 03:42:37
- 400◆SLaQ0WWNTA25/04/14(月) 03:56:44
シュウト「……ヌノグリっていう、青灰色の髪の子。パートナーはギャラドス。つい最近、コイキングから進化したばかりだったみたい」
ユウマ「ヌノグリ……」
(ふと、周囲から他の学生のひそひそ声が聞こえてくる)
学生「ヌノグリって、いつも一生懸命だったよね。勉強もバトルも……」
学生「うん、真面目で優しかったよ。困ってる子がいたら、すぐに声かけてた」
学生「でもさ……まさか寮を壊すなんて……わかんないもんだよね……」
ユウマ「……シュウト。ヌノグリくん……どうなっちゃうのかな……?」
シュウト「…………残念だけど……たぶん、停学か退学になると思う。あれだけの被害だと、処分は免れないんじゃないかな……」
ユウマ「……そんな……」
(体育館の天井を見ながら、静かに言葉を失う……)
ーーー
後日、ヌノグリは dice1d3=2 (2)
1.停学処分
2.退学処分
- 401◆SLaQ0WWNTA25/04/14(月) 04:02:07
- 402◆SLaQ0WWNTA25/04/14(月) 04:12:20
(翌日。キンモクセイ寮の復旧工事が始まり、退院したユズリハも教室に戻っていたが……)
シュウト「……ヌノグリ、やっぱり退学みたい。本人の意思も大きかったみたいだけど……」
ユウマ「……そっか。きっとヌノグリくん、自分を責めたんだよ……ポケモンを強くしてあげたいだけだったのに……」
シュウト「うん。彼らしいよね、真面目すぎるくらいだったから……」
ユズリハ「……っ……うぅ……」(ユウマとシュウトの背後で、突然頭を押さえ、蹲るユズリハ)
ユウマ「……ユズリハ!?大丈夫!?また具合が悪くなったの!?」
ユズリハ「……違う……これは……何かが……見えた……」
ユウマ「見えた……?」
ユズリハ「青灰色の髪の少年……強い後悔と、罪悪感……それに……決意……?」
シュウト「……ヌノグリだ……!」
ユウマ「ユズリハ、今その子……ヌノグリくんが、どこで何をしてるのか……わかる?」
ユズリハ「……静かに。……少し待て……心を集中させる……」
ーーー
- 403二次元好きの匿名さん25/04/14(月) 06:13:29
- 404二次元好きの匿名さん25/04/14(月) 08:27:56
エイチ湖に身投げしようとしている
- 405二次元好きの匿名さん25/04/14(月) 09:13:25
- 406◆SLaQ0WWNTA25/04/14(月) 09:30:53
- 407◆SLaQ0WWNTA25/04/14(月) 09:51:27
ユズリハ「……トバリシティの……倉庫で……大人たちと……」
ユウマ「……倉庫……!?」
ユズリハ「……っ……!見えた……!相手は……ロケット団……!」
シュウト「ロケット団!?まさか……!」
ユウマ「……!!シュウト、僕、行ってくる!」(駆け出して)
シュウト「えええ!?また!?ちょ、ユウマー!!無茶だよーっ!!」
ユズリハ「…………」
(トバリシティの倉庫)
ロケット団「……アンタも話がわかるじゃないの。アタシたちに協力してくれるのね?いい子よ」
ヌノグリ「…………」
ロケット団「へっへっへ……ギャラドスのことなら心配いらねぇ。すぐ返してやるからさぁ……。そしたら、ギャラドスはまたテメェの大事なパートナーになるわけだ」
ユウマ「やめてっ!!」 - 408◆SLaQ0WWNTA25/04/14(月) 09:52:53
ロケット団「な、なんだいアンタ!?」
ヌノグリ「……!……君は……!?」
ユウマ「ヌノグリくん!こんな人たちと関わっちゃダメだ!……帰ろう、学園に!」
ロケット団「ちょいと待ちな!帰る場所なんてもうないでしょ?この子は学園を自分から辞めて、ウチらとやっていくって決めたのよ?」
ヌノグリ「…………」
ロケット団「ふん、邪魔するってんなら……それなりの覚悟、あるんだろうな!?行け、ゴルバット!」
ゴルバット「ギャアッ!」
ユウマ「っ……やるしかない……!お願い、ドラパルト!!」
ドラパルト「ひゅううっ!!」
ーーー
ユウマ dice1d100=92 (92)
ロケット団×2 dice1d100=50 (50)
- 409◆SLaQ0WWNTA25/04/14(月) 10:08:28
ロケット団「……くそっ、ガキのくせにやりやがる……!」
ユウマ「(……ドラパルトがだいぶ押されてきた……)……ドラパルト、戻って!……次は君だ!ヒトカゲ!」
ヒトカゲ「カゲッ!」
ロケット団「チッ……ならばこっちも容赦しないよ!ダストダス!あのガキンチョを狙って“ダストシュート”だ!」
ダストダス「ダスタァァスッ!!」
ユウマ「えっ……僕を狙って……!?」
ヒトカゲ「カゲェェェッ!!(ユウマの前に飛び出す)
ドォォォォン!!
ユウマ「っ……ヒトカゲっ!!」
(巻き上がる埃……その中から青白い光が)
ロケット団「な、なんだ……!?」
(光が晴れると、そこに立っていたのは……) - 410◆SLaQ0WWNTA25/04/14(月) 10:11:57
リザード「リザァァッ!!」
ユウマ「……これって……!?進化……!?」
ロケット団「チィッ……!やりづらくなったわね……!」
ユウマ「…………!!」(ピーチフォンで確認)
◇リザード
◇かえんポケモン
◇タイプ:ほのお
◇燃える尻尾を振り回すと周りの温度がどんどん上がって相手を苦しめる。
ユウマ「……ありがとう、リザード……。反撃だ!“かえんほうしゃ”!」
リザード「リザーーッ!!」(ごぉぉぉっ!)
ダストダス「ダスゥゥッ!!」 - 411◆SLaQ0WWNTA25/04/14(月) 10:12:07
- 412二次元好きの匿名さん25/04/14(月) 10:17:03
ユウマとヌノグリが互いに距離をとる
- 413二次元好きの匿名さん25/04/14(月) 10:20:24
- 414二次元好きの匿名さん25/04/14(月) 10:21:16
言うことを聞かなくなったギャラドスをユウマが引き取る
- 415◆SLaQ0WWNTA25/04/14(月) 10:59:57
- 416◆SLaQ0WWNTA25/04/14(月) 11:11:15
(その日の夕方、クレア先生の研究室にて)
クレア「まったく……また一人で飛び出したりして。先生の胃が持たないわよ」
ユウマ「……すみません、クレア先生……でも、ヌノグリくんを放っておけなくて……」
クレア「……無事で何よりよ。それで……ヌノグリくんは、どうしてるの?」
ユウマ「家まで送り届けました。でも……ずっと黙ってて……。僕、なんて声をかけていいのかわからなかったんです。……それに、ヌノグリくんの家……誰もいないんですね」
クレア「……ええ、彼は少し事情があるの。ご両親は今、海外に長期出張中。しばらく一人暮らしなのよ」
ユウマ「……そうだったんですか……。……先生、僕、このままじゃいけないと思うんです。……居場所も、パートナーも失ったままじゃ……」
クレア「……ユウマくん。……ありがとう。あなたのその気持ち、ちゃんと伝わったわ」
ユウマ「……先生……?」
クレア「ふふっ、大丈夫。先生にね、ちょっとした考えがあるの。ね? サーナイト」
サーナイト「サーナイ♪」
ーーー
- 417二次元好きの匿名さん25/04/14(月) 11:37:35
- 418二次元好きの匿名さん25/04/14(月) 12:26:06
別のギャラドスをプレゼントする
- 419二次元好きの匿名さん25/04/14(月) 16:55:56
- 420◆SLaQ0WWNTA25/04/14(月) 17:02:24
- 421◆SLaQ0WWNTA25/04/14(月) 17:13:04
(翌日、クレアがヌノグリの家を訪れて)
ヌノグリ「……新しいポケモン……?……先生、僕をバカにしてるんですか……!?」
クレア「違うのよ、ヌノグリくん。決してそんなつもりじゃないわ。お願い、落ち着いて聞いて」
ヌノグリ「…………」
クレア「今のままじゃ、あなたもギャラドスも、苦しいだけよ。無理に向き合い続けるより、少し距離を取ってお互い冷静になる時間が必要なの。だから、ギャラドスはしばらく育て屋さんに預けて、専門家にケアしてもらいましょう。その間、あなたには新しい子と出会って、もう一度“パートナー”と向き合う時間を持ってほしいの。……これは再出発のための、大切な一歩よ」
ヌノグリ「…………でも、僕に……またポケモンを育てる資格なんて……」
クレア「あるわ。ちゃんとある。あなたは間違った。でも、それを悔いてる。だからこそ、前を向いていいの」 - 422◆SLaQ0WWNTA25/04/14(月) 17:18:21
クレア「それにね、ユウマくんが……一緒に探してくれるって」
ヌノグリ「……ユウマくん……」
クレア「ええ。ロケット団からあなたを助けてくれたあの子。……あなたのことを気にかけているのよ」
ヌノグリ「……彼と一緒なら……悪くないかもしれません」
クレア「ふふっ……よかった。じゃあ、今度の土曜日。ソノオタウンに一緒に行きましょう」
ヌノグリ「……はい。……行きます」 - 423◆SLaQ0WWNTA25/04/14(月) 17:21:59
(土曜日、ソノオタウン)
ユウマ「クレア先生、おはようございます!……ヌノグリ、おはよう!」
ヌノグリ「……おはよう、ユウマくん」(ほんの少しだけ微笑み)
クレア「ふふ、おはよう。今日は探検日和ね!お花畑は気持ちいいし、空気も澄んでて、なんだかワクワクするわ」
サーナイト「……サーナイ♪」
ユウマ「はい、何か出会えそうな気がします!」
ヌノグリ「…………そうですね」 - 424◆SLaQ0WWNTA25/04/14(月) 17:22:10
クレア「さてと!今日はソノオの周辺をぐるっと回ってみましょう。205番道路の草むら、それから川沿いの水辺にもいろんなポケモンが現れるし……“あまいミツ”を塗れば、木の上の子たちとも出会えるわ!」
ユウマ「谷間の発電所の近くも、フワンテがいそうですよね!」
クレア「そうそう!……って、私ったら一番はしゃいでるじゃない!」
サーナイト「サーナイ……」(肩をすくめて)
ユウマ「アハハ……」
ヌノグリ「……くすっ……なんだか……久しぶりに、こういうのも悪くないなって思えてきました」
クレア「それでいいのよ、ヌノグリくん。……ゆっくりでいいから、自分のペースでね」
ユウマ「一緒にがんばろう!」
ヌノグリ「……ありがとう」
ーーー
様々な野生ポケモンの中で、ヌノグリが運命を感じたのを >>424 から >>427 でダイス
伝説・幻・ウルトラビースト・パラドックスは除外
- 425二次元好きの匿名さん25/04/14(月) 17:27:29
クイタラン
- 426二次元好きの匿名さん25/04/14(月) 17:28:14
サイドン
- 427二次元好きの匿名さん25/04/14(月) 17:28:33
- 428◆SLaQ0WWNTA25/04/14(月) 18:18:49
- 429◆SLaQ0WWNTA25/04/14(月) 18:31:08
クレア「……色んなポケモンに出会えたわね〜♪ブイゼル、カラナクシ、それからビッパも……どの子も可愛かったわ」
ユウマ「はい!ピーチ図鑑もだいぶ充実しました!……ヌノグリはどう?」
ヌノグリ「うーん……どの子もいい子だったけど……『この子だ』って感じる出会いには、まだ……」
ユウマ「そっか……焦らなくていいよ。きっと、ぴったりの子が見つかるから」
クレア「……しっ。ちょっと静かに」
ユウマ「えっ?」
クレア「……見て。あそこ……わかる?」
ユウマ「……あっ……!あのポケモン……!」(静かにピーチフォンを構える)
◇サイドン
◇ドリルポケモン
◇タイプ:じめん・いわ
◇ダイヤモンドの原石を砕く威力のツノを仲間同士でぶつけ合って磨き上げている。
クレア「……この辺りじゃ珍しいわ。……明らかに手ごわいポケモンね。……刺激しちゃダメよ。危険だわ」
ヌノグリ「…………」
ユウマ「……ヌノグリ?」 - 430◆SLaQ0WWNTA25/04/14(月) 18:32:53
ヌノグリ「……あのポケモンだ」
ユウマ「……え?」
ヌノグリ「僕……あの子をパートナーにしたい」
ユウマ「……!!」
クレア「ヌノグリくん……でも、あの子は気性が荒そうよ?」
ヌノグリ「わかってます……でも、あの目……僕に似てる。寂しそうな目をしてた……。それに……なぜか不思議と、怖くないんです」
ユウマ「……よし、わかった!僕がバトルで動きを止めるから、ヌノグリはタイミングを見てボールを投げて!」
ヌノグリ「……ありがとう、ユウマくん!」
クレア「二人とも、無理はしないで。危なくなったらすぐ引くのよ!」
ユウマ「はいっ!……リリーラ、行こう!ヌノグリのために力を貸して!」
リリーラ「リリルゥ!」
ーーー
偶数でゲット成功 dice1d100=62 (62)
- 431◆SLaQ0WWNTA25/04/14(月) 18:44:35
(数分後)
ユウマ「……よし、サイドンの動きが鈍くなってきた……!これなら……!ヌノグリ、今だっ!」
ヌノグリ「…………!……お願い……僕と一緒に……!」(力強くモンスターボールを投げる)
(ポーン!……ブルッ……ブルッ……ブルル……カチッ!)
ユウマ「……やった!!」
クレア「すごいじゃない!ヌノグリくん、おめでとう!」
ヌノグリ「…………」(ゆっくりとモンスターボールを拾い上げ、両手で大切に見つめる)
ヌノグリ「……ありがとう……本当に……」(ボールをそっと構えて)
(ポーン!……ボールが開き、サイドンが地面に着地)
サイドン「…………」(無言で、ヌノグリを見下ろしていて)
クレア「……大丈夫かしら……」
ユウマ「……何かあったら僕が止めます。任せてください」
ヌノグリ「…………」(一歩踏み出し) - 432◆SLaQ0WWNTA25/04/14(月) 18:46:10
- 433二次元好きの匿名さん25/04/14(月) 19:15:23
- 434二次元好きの匿名さん25/04/14(月) 19:50:37
ハクタイジムが謎のじわれによって崩落し、
前科があるヌノグリが疑われる - 435二次元好きの匿名さん25/04/14(月) 22:13:18
- 436◆SLaQ0WWNTA25/04/14(月) 22:14:04
- 437二次元好きの匿名さん25/04/14(月) 23:56:15
ヌノグリ編はまだ終わっていなかった....!
- 438◆SLaQ0WWNTA25/04/15(火) 07:35:47
(ある日の登校中……)
シュウト「ねえ、昨晩ハクタイシティのジムが地割れで倒壊したんだって……」
ユウマ「えっ!?」
シュウト「夜中だったから負傷者はいなかったらしいけど……怖いよねぇ……」
ユウマ「うん……何が原因だったんだろう……」
(その頃、学園長室)
刑事「……我々の調査で、ある可能性に行き着いたんです。今回のジム倒壊、どうやらポケモンの技によるものでしてね」
刑事「調べたところ、つい最近こちらの学園を退学になった生徒がいたと聞いてます。寮の破壊騒ぎを起こしたって……」
ヘイゼル「……はい。彼には問題がありましたが、最終的には本人の意思で退学を選びました。今は本校とは一切関係がありません」
刑事「そうですか。……でもね、その子、じめんタイプのポケモンを持ってませんでしたか?例えば、サイドンとか。なーんか怪しいんですよねぇ」 - 439◆SLaQ0WWNTA25/04/15(火) 07:40:11
ヘイゼル「……あなた方はその学生が現場にいたという証拠をお持ちですか?」
刑事「いや、まだ。けど状況的に怪しいと思いましてね。未成年でも、ちゃんと責任は取らせないといけませんから」
ヘイゼル「それは私も同意します。しかし、だからこそ憶測で学生を疑うのは教育的にも、法的にも極めて不適切です」
刑事「まあまあ……そんなムキにならなくても。もう退学したんですし、庇う義理もないでしょう?」
ヘイゼル「……私は、現在の学生も、卒業生も、そして退学した学生たちも、本校に関わったすべての子どもたちとして責任を持って見ています。あなた方が『庇う義理はない』とおっしゃること自体が、この学園の精神とは相容れません」
刑事「…………」
刑事「……ま、話は聞きました。邪魔しましたよ」
(退室する刑事たち。学園長、沈黙ののち受話器を取る)
ヘイゼル「……もしもし、ヘイゼルです。……キヨシコ先輩、ハクタイジムの件で少しご相談したいことがあって……」
ーーー
- 440二次元好きの匿名さん25/04/15(火) 08:04:53
- 441二次元好きの匿名さん25/04/15(火) 08:45:13
無能な刑事に激怒したモブ生徒数名が暴走する
- 442二次元好きの匿名さん25/04/15(火) 16:58:39
- 443◆SLaQ0WWNTA25/04/15(火) 17:03:03
- 444◆SLaQ0WWNTA25/04/15(火) 17:03:52
- 445二次元好きの匿名さん25/04/15(火) 17:07:21
【名前】スジユキ
【性別】男
【一人称】それがし
【パートナー】ゲッコウガ(色違い)
【性格・容姿・特徴など】
性格→寡黙かつ正義感強め
容姿→白髪混じりの頭 黒のコート
特徴→実はある国のスパイ - 446◆SLaQ0WWNTA25/04/15(火) 17:26:59
(後日、学園長室)
ヘイゼル「……キヨシコ先輩、無理を言って申し訳ございませんでした」
キヨシコ「いいのいいの。これは子どもたちとポケモンの未来のためなんだから。……それに、彼なら信頼できるわよ」
スジユキ「……それがし、スジユキ。今後この件の担当となりました」
ヘイゼル「……よろしくお願いいたします」
スジユキ「……まったく、前任の連中は恥ずかしい限りです。推理と憶測の区別がついてないなど……正義の名が泣きますわ」
ゲッコウガ「……ゲコ」
ヘイゼル「……しかし、あなたが来てくださって心強いです。どうか真実を……」
スジユキ「もちろん。それがしが見定めます」 - 447◆SLaQ0WWNTA25/04/15(火) 17:30:13
- 448二次元好きの匿名さん25/04/15(火) 17:54:32
- 449二次元好きの匿名さん25/04/15(火) 18:21:00
あるトレーナーが連れていたディンルーの仕業
- 450二次元好きの匿名さん25/04/15(火) 23:20:35
- 451二次元好きの匿名さん25/04/16(水) 06:50:42
ポケスレ懐かしい
- 452◆SLaQ0WWNTA25/04/16(水) 07:47:55
- 453◆SLaQ0WWNTA25/04/16(水) 09:54:27
(数日後、再建中のハクタイジム前)
ヘイゼル「……ヌノグリさん、お久しぶりですね」
ヌノグリ「……はい、学園長先生。……あの、お話って……?」(不安げに)
ユウマ「…………」
スジユキ「……ん、単刀直入に言おう。このハクタイジムを倒壊させた“じわれ”についての話だ。……調査の結果、あるポケモンの仕業だと判明した」
ヌノグリ「……えっ!?」
ユウマ「…………!?」
スジユキ「……安心していい。君のサイドンじゃない。……やったのは、君のサイドンの母親、ドサイドンだったんだ」
ヌノグリ「……母親……!?サイドンの……」
ユウマ「……そうか……!サイドンがいなくなって、母親が混乱して……!それで……!」 - 454◆SLaQ0WWNTA25/04/16(水) 09:55:29
ヌノグリ「……それじゃ……僕が、サイドンを……手放せば……?」
ヘイゼル「いいえ、ヌノグリさん。あなたが“手放す”んじゃありません。“迎えに行く”んです。……サイドンとドサイドン、親子2体を、あなたのもとに」
ヌノグリ「…………!!」
スジユキ「……ドサイドンはサイドンよりも手強い。だが、君の覚悟があれば、きっと通じる。……どうだ?」
ユウマ「…………」(ヌノグリをじっと見つめて)
ヌノグリ「……やります。僕が……サイドンとお母さんのために、向き合います!」
ユウマ「……うん、僕も手伝うよ。一緒に行こう!」 - 455◆SLaQ0WWNTA25/04/16(水) 09:57:11
(ハクタイシティの外れ、テンガン山の麓)
スジユキ「……あれが、ドサイドンか。かなり気が立ってるようだな……」
ユウマ「…………」(静かにピーチフォンを構えて確認)
◇ドサイドン
◇ドリルポケモン
◇タイプ:じめん・いわ
◇丈夫なプロテクターが火山の噴火から身を守る。丸い岩を手の穴から撃ち出す。
ユウマ「……じゃあ、僕が先に出るよ。リリーラのくさ技で動きを抑えて……」
ヌノグリ「……待って。僕とサイドンで、やらせてほしい」
ユウマ「……えっ?」
ヌノグリ「……ドサイドンと、向き合いたいんだ。サイドンも……お母さんに、自分の気持ちを伝えたがってる」
ユウマ「…………そうか。……わかった。ふたりの思い、ぶつけてきて」
ヌノグリ「……ありがとう、ユウマ。……行こう、サイドン……!」(モンスターボールからサイドンを出し)
サイドン「グォオ……!」 - 456◆SLaQ0WWNTA25/04/16(水) 09:59:08
ドサイドン「…………!!」(一瞬目を見開き、ヌノグリたちを見据え)
ヌノグリ「……ドサイドン……!君の子は……ここにいる!」
ドサイドン「グアァァァッ!!」(ヌノグリに向かって吠え)
サイドン「ガォォォッ!!」(ヌノグリの前に立ち、吠え返す)
ユウマ「……サイドンが……ヌノグリを守ろうとしてる……」
スジユキ「……信頼の証だな」
ドサイドン「グオオッ!!」(ドサイドンのロックブラスト!)
ユウマ「……始まった……!」
スジユキ「ヌノグリくん……君とサイドンの絆……果たして母親に届くか……」
ーーー
一の位が3、6、9でゲット成功
dice1d100=17 (17)
- 457◆C4EXRAEkOg25/04/16(水) 10:43:32
- 458二次元好きの匿名さん25/04/16(水) 11:25:22
- 459二次元好きの匿名さん25/04/16(水) 15:37:39
これまでの一連の悪い流れは全てダークライの仕業だとスジユキの名推理で判明する
- 460二次元好きの匿名さん25/04/16(水) 15:38:55
- 461◆SLaQ0WWNTA25/04/16(水) 16:58:23
- 462◆SLaQ0WWNTA25/04/16(水) 16:59:09
- 463二次元好きの匿名さん25/04/16(水) 17:10:45
ヌノグリが大量のアメをコイキングにあげてしまった原因と
子供を連れ去られたドサイドンが過度に暴走してしまった原因は
ダークライが見せた悪夢で強い焦燥感が生まれてしまったからだった - 464二次元好きの匿名さん25/04/16(水) 17:31:57
ドサイドンを捕獲したヌノグリくんに聞き取りを行ったスジユキが、その中で「悪夢」というキーワードが頻繁に出てきたこと、そして最近周辺ではダークライらしきポケモンの影が目撃されていたことからこう推理した
- 465二次元好きの匿名さん25/04/16(水) 18:27:39
- 466◆SLaQ0WWNTA25/04/16(水) 20:05:24
ユウマ「……いい考えって?」
スジユキ「……ユウマくん、それがしがヌノグリくんに聞き取りをした時のことだ。彼は繰り返し“悪夢”という言葉を口にしていた」
ユウマ「……悪夢?」
スジユキ「うむ。退学のきっかけとなった一件……ギャラドスに“ふしぎなアメ”を過剰に与えてしまった行動の裏には、連日繰り返される悪夢があった。夢の中でギャラドスが何かにやられ、彼はそれを守るために強さを焦って求めていたのだろう」
ユウマ「……そんな……」
スジユキ「そして、ここ最近……ハクタイ近郊で“あるポケモン”の影がたびたび目撃されている」
ユウマ「……あるポケモンって?」
スジユキ「……ダークライだ」
ユウマ「ダークライ!?あの、人やポケモンに悪夢を見せるっていう……!」
スジユキ「その通り。あれは、意図的でなくとも悪夢を振りまく存在。もし……サイドンの母親であるドサイドンまでもが、ダークライに干渉されていたとしたら?」 - 467◆SLaQ0WWNTA25/04/16(水) 20:07:20
- 468二次元好きの匿名さん25/04/16(水) 20:13:12
- 469二次元好きの匿名さん25/04/16(水) 20:42:09
皆で説得しようとする
- 470二次元好きの匿名さん25/04/16(水) 21:40:12
- 471二次元好きの匿名さん25/04/16(水) 21:41:53
クレセリアの羽根こと「みかづきのはね」を搭載したキャプチャリング
- 472#199625/04/16(水) 21:51:49
- 473二次元好きの匿名さん25/04/17(木) 00:19:44
ニンフィアか、いいねえ
- 474二次元好きの匿名さん25/04/17(木) 01:07:09
このレスは削除されています
- 475◆SLaQ0WWNTA25/04/17(木) 07:59:43
スジユキ「……行けっ! それがしのもうひとりのパートナー、ニンフィア!」
ニンフィア「フィア~♪」(モンスターボールから飛び出し、ドサイドンの前へ舞い降り)
ユウマ「……えっ!? 攻撃するの!?」
ニンフィア「フィア……」(触覚がドサイドンの体に触れる)
ドサイドン「……グルゥ……」(激しかった動きが徐々に静まり……)
ユウマ「……ドサイドンの動きが……!これは……!」
スジユキ「ニンフィアは、敵意を消す癒しの波動をリボンのような触覚から相手の体に送り込むんだ。……ヌノグリくん、今だ!」
ヌノグリ「……はいっ! ……お願い、うまくいって……!」(モンスターボールを投げて)
(ポーン!……ブル……ブル……ブル……カチッ!)
ヌノグリ「…………ゲット……した……!」
ユウマ「やったぁ!!」
スジユキ「見事だ、ヌノグリくん……ニンフィアも、よくやった!」
ニンフィア「フィア~♪」 - 476◆SLaQ0WWNTA25/04/17(木) 08:02:58
ヌノグリ「……!」(手の中のモンスターボールを見つめ、小さく頷いてから開放ボタンを押す)
(ポーン!)
ドサイドン「……グゥ……」(先ほどの狂気は消え、穏やかな目でヌノグリとサイドンを見つめてる)
サイドン「……ガゥ」
(そっと近づくサイドンに、ドサイドンは優しく抱き寄せ)
ヌノグリ「……本当にごめんね、子どもを連れ去って……。でも、これからは一緒だよ。サイドンも、お母さんも、僕も……一緒に」
ユウマ「……よかった。解決してよかったですね……スジユキさん」
スジユキ「……いや、それがしの仕事はまだ終わっていない。悪夢を撒き散らす存在……ダークライ。あやつが再び、誰かの心を蝕む前に、対処せねばならない」
ユウマ「ダークライ……」
スジユキ「……それでは、またいつか会おう」
ーーー
- 477二次元好きの匿名さん25/04/17(木) 08:27:44
- 478二次元好きの匿名さん25/04/17(木) 08:29:56
無能刑事の正体がロケット団のスパイだと判明、署長からスジユキへ彼を逮捕するように指令が下された
- 479二次元好きの匿名さん25/04/17(木) 08:33:44
- 480◆SLaQ0WWNTA25/04/17(木) 11:34:38
- 481◆SLaQ0WWNTA25/04/17(木) 11:35:45
- 482二次元好きの匿名さん25/04/17(木) 11:48:55
【名前】レギン&スーン
【性別】両方とも男
【パートナー】
レギン/モロバレル、カイリュー、ニョロトノ
スーン/オーロンゲ、ガブリアス、ブリジュラス - 483◆SLaQ0WWNTA25/04/17(木) 12:36:15
(その日の夕暮れ、コトブキシティの路地裏を音もなく移動するポケモン……ダークライ。それを後ろから尾行するスジユキ)
スジユキ「…………!!あれは……!」
(ダークライは青い髪の男のそばで立ち止まり。そこには、かつてヌノグリに疑いを向けた刑事たちの姿も)
アポロ「ご苦労、ダークライ」
レギン「この力があれば、どんな連中も恐怖に屈する……」
スーン「その隙にあんたらがギンガ団を乗っ取るのを楽しみにしてますよ」
アポロ「ふふ……しかし、あの学生に罪を被せ損ねたのは、随分とドジだったのではありませんか?」
スーン「そ、それは……。そんなことより、早く今週の金を……」
スジユキ「そういうことだったのか……」
アポロ「…………!!何者です!」
レギン「…………!!スジユキ!」
スジユキ「レギン、スーン、見下げ果てた奴だ!ロケット団から金を受け取り、真っ当な子どもに濡れ衣を着せたとは……!」
アポロ「ちっ……!面倒ですね……!あなたたち!足止めしなさい!」(ダークライと共に逃げ出す)
スジユキ「待てっ!……くっ!レギン!スーン!お前たちだけでも逮捕する!署で洗いざらい話してもらうぞ!」 - 484◆SLaQ0WWNTA25/04/17(木) 12:37:35
- 485二次元好きの匿名さん25/04/17(木) 12:42:58
- 486二次元好きの匿名さん25/04/17(木) 13:37:07
学園中の生徒が悪夢を見るようになった
- 487二次元好きの匿名さん25/04/17(木) 14:26:56
- 488◆SLaQ0WWNTA25/04/17(木) 15:44:04
- 489◆SLaQ0WWNTA25/04/17(木) 15:59:08
(ある朝、仮設の寝泊まり場所である体育館から出てきたキンモクセイ寮の学生たち。みんな、表情が暗く……)
ユウマ「……おはよう、シュウト……」
シュウト「……ああ……おはよう、ユウマ……」
ユウマ「昨日……なんだか怖い夢ばっかり見ちゃってさ。何度も起きて……結局、ほとんど寝てないや……」
シュウト「……えっ、それ……ユウマも?……僕もずっと同じような夢を繰り返して……」
ユウマ「……え……まさか……?偶然にしては、変だよね……?」
(その後、ポケモントレーナー育成特別教育学部の教室で)
ユウマ「……アサガオも、なの……?」
アサガオ「……ああ。最近な、夢の中でうちの家が破産したり、親父に“出て行け”言われる夢ばっかり見るんや……。しかもリアルすぎて目が覚めたあともしばらく胸がざわざわしてんねん……」
ユズリハ「……ワタクシも、ここ数日は悪夢ばかりだ。誰かに追われるような感覚で……目覚めた後も身体が重い……」
ユウマ「……これ、ただのストレスとかじゃない気がする……。……もしかして……ダークライの仕業……?」
(その会話を、教壇のから静かに聞いていたのは、リガウト先生)
リガウト「(ふむ……。学生たちの睡眠に支障が出ているのか……。このままじゃ学業にも影響が出かねないねぇ……。……となると、やはりあの“対”の存在に頼るしかないか……クレセリア)」
ーーー
リガウト先生はクレセリアを探しに行くようです
- 490二次元好きの匿名さん25/04/17(木) 16:08:36
- 491二次元好きの匿名さん25/04/17(木) 16:28:24
クレセリアが居るらしいワンダーブリッジにやってきたが、
みかづきのはねを持ってないので徒労に終わった - 492二次元好きの匿名さん25/04/17(木) 17:02:26
- 493◆SLaQ0WWNTA25/04/17(木) 18:52:12
- 494◆SLaQ0WWNTA25/04/17(木) 19:49:18
(一週間後の月曜日、クレア先生が再建中のキンモクセイ寮を見ていると、リガウト先生がやってくる)
クレア「……あっ、リガウト先生! おはようございます♪」
リガウト「……おはようございまぁす……」
クレア「……?いつもに増して元気がありませんね……。何かあったんですか?」
リガウト「えぇ、実はですねぇ……この土日にイッシュ地方まで足を運んでたんですよぉ……クレセリアを探しに……」
クレア「イッシュ地方!?そ、それはまた遠くまで……!でもクレセリアって……?」
リガウト「吉夢を見せるといわれている伝説のポケモンなんですよぉ。最近、学生たちがこぞって悪夢に悩まされていると聞いて……もしかしたら何かできるかと思ったんですがぁ……」
クレア「……まぁ……リガウト先生、そんなに心を砕いてくださって……!」
リガウト「それで、目撃情報が多いという“ワンダーブリッジ”まで行ったんですが……結局、現れてくれなかったんですよぉ……。現地の方に聞いたんですが……“三日月のはね”という道具がないと、クレセリアは姿を見せないそうでぇ……」
クレア「……あらあら……それは残念でしたね……」
(そこへ、後ろからやってきたのは……)
ヘイゼル「……リガウト先生、そのお話……私もぜひ詳しくお聞きしたいのですが……」
リガウト「……学園長先生……?」
ーーー
- 495二次元好きの匿名さん25/04/17(木) 19:57:39
- 496二次元好きの匿名さん25/04/17(木) 20:35:01
ヘイゼル校長の働きかけや、ピーチ学園の悪夢問題を聞いたチャンピオンやナナカマド博士など沢山の有志から、いくつかの「三日月の羽根」が送られて来ることになった
- 497二次元好きの匿名さん25/04/17(木) 22:23:18
- 498二次元好きの匿名さん25/04/17(木) 22:25:22
- 499二次元好きの匿名さん25/04/17(木) 23:21:30
これで一旦は安心かな
- 500二次元好きの匿名さん25/04/18(金) 01:46:00
このレスは削除されています
- 501◆SLaQ0WWNTA25/04/18(金) 07:21:13
(数日後、学園長室)
リガウト「……おぉーっ!これが“みかづきのはね”……!こんなにたくさん……!」
ヘイゼル「ええ。すべて、ナナカマド博士とチャンピオンの皆さまのご協力があってこそです」
ナナカマド「いやいや、ヘイゼル学園長の誠意ある働きかけがなければ、我々もここまでは動けなかった」
コウキ「これで、学園の生徒たちが悪夢から解放されるといいですね」
シロナ「ふふ……きっと大丈夫よ」
リガウト「ありがたやありがたやぁ……」
ナナカマド「……さて、それでは私はこのあたりで失礼しよう。せっかくだから、帰りにこの学園都市を見学させてもらうつもりだ」
ヘイゼル「ぜひ、ポケモン資料館やギンガ未来科学館にもお立ち寄りください。未来科学館には最近、新しい展示も加わったそうですよ」
ナナカマド「ほう、それは楽しみだ。……ここは何度来ても飽きんよ」
シロナ「私ももう少し学園に残るわ。図書館でクレセリアのことを調べてみたいから」
コウキ「じゃあ僕も手伝います、シロナさん!」
ーーー
このみかづきのはねでクレセリアを呼ぶことも、何か道具を作ることもできそうですね
- 502二次元好きの匿名さん25/04/18(金) 07:54:24
- 503二次元好きの匿名さん25/04/18(金) 08:55:34
ポケモン達が三日月の羽を食べてしまう
- 504二次元好きの匿名さん25/04/18(金) 14:24:37
- 505◆SLaQ0WWNTA25/04/18(金) 14:33:00
- 506◆SLaQ0WWNTA25/04/18(金) 20:26:24
更新遅れてすみません!
- 507◆SLaQ0WWNTA25/04/18(金) 21:11:41
(さらに一週間後。ピーチ学園・中央広場の時計塔にて)
ヘイゼル「……これが、その音盤ですね?」
シトロン「はい!三日月の羽が秘める力を音として再現した、特製の音盤です!アラモスタウンの時空の塔の音響システムをモデルに、僕なりに調整を加えました!」
リガウト「いやはや……カロス地方からわざわざ来てくれて、こんなすごいもんを作ってくれるなんてねぇ……」
シトロン「いえいえ!僕のサイエンスが、皆さんの未来を少しでも明るくできるなら、それだけで満足です!」
クレア「シトロンさん、本当にありがとうございます!それでは早速……鳴らしていただけますか?」
シトロン「もちろんです!……よーし!準備オーケイ!今こそサイエンスが未来を切り開く時!ピーチ学園・鐘鈴起動マシン、パワーオン!!」 - 508◆SLaQ0WWNTA25/04/18(金) 21:14:03
- 509二次元好きの匿名さん25/04/18(金) 21:35:14
- 510二次元好きの匿名さん25/04/18(金) 22:09:39
- 511二次元好きの匿名さん25/04/18(金) 22:10:36
- 512二次元好きの匿名さん25/04/18(金) 23:12:51
- 513◆SLaQ0WWNTA25/04/18(金) 23:39:01
アポロ「……三日月の羽を利用した鐘鈴……。あの音がハクタイシティにまで届いていると……。これでは、ダークライの力でシンオウの民を蝕む、私の長期的戦略が……何もかもおしまいです……」
アテナ「ふぅん、やっぱりね。そんな面倒くさいやり方、最初からうまくいくと思ってなかったわ。サカキ様なら、もっとシンプルで効率的な方法を取るもの」
アポロ「……お黙りなさい、アテナ。あなたは黙って命令を聞いていればよいのです。……くっ、状況は想定外ですが……まだ手は残っております」
アテナ「ふふ、まさか……?」
アポロ「……はい。あの学園には消えてもらいましょう!ランス!」
ランス「はっ!」
アポロ「団員の半数をお前に預けます。目標はピーチ学園。あらゆる手段を用いて、再起不能に追い込みなさい!」 - 514◆SLaQ0WWNTA25/04/18(金) 23:41:08
オーマス「……ということで、この五角形ノ面積ハ、“対角線ノ長サ”と“内接円ノ半径”から導けマス……」
(バァァン!!突然、教室のドアが蹴破られ、黒い制服の集団がなだれ込んでくる)
ロケット団「全員その場から動くな!!」
シュウト「うわっ!?な、なにっ!?」
ユウマ「あの服……あれは……まさか!?」
ロケット団「ククク……この学園は、我々ロケット団が占拠させていただいたよ!」
ロケット団「動いたらブーバーの“かえんほうしゃ”でこの教室ごと黒焦げよ!」
ブーバー「ブバァーー!!」
アサガオ「ひいっ!ごめんなさいごめんなさいごめんなさい!命だけはお助け〜っ!!」
カゲラ「……クッ……!」
オーマス「ホワット……!?一体、何の目的でこんなマネを……!」
ロケット団「フフフ……俺たちの狙いはなぁ……」
ーーー
具体的に何をするつもりでしょう
- 515二次元好きの匿名さん25/04/18(金) 23:44:47
- 516二次元好きの匿名さん25/04/19(土) 02:18:58
教えようとする瞬間に謎のポケモンがロケット団員をさらって有耶無耶になってしまうのだった
- 517二次元好きの匿名さん25/04/19(土) 02:20:10
- 518◆SLaQ0WWNTA25/04/19(土) 05:37:25
- 519◆SLaQ0WWNTA25/04/19(土) 05:39:19
- 520二次元好きの匿名さん25/04/19(土) 06:25:12
- 521二次元好きの匿名さん25/04/19(土) 08:06:50
コライドン
- 522二次元好きの匿名さん25/04/19(土) 08:57:27
ガラルマッギョ
- 523二次元好きの匿名さん25/04/19(土) 11:46:19
- 524◆SLaQ0WWNTA25/04/19(土) 12:57:16
- 525◆SLaQ0WWNTA25/04/19(土) 13:10:16
(ロケット団の一人が口を開いたその瞬間……)
ズシンッ……ズシンッ……!!
(教室のドアを押しのけ、謎のポケモンが現れる)
コライドン「……アギャーーーッ!!」
ロケット団「ぎゃあっ!!な、なんだコイツ!!」
シュウト「なっ……!?何あのポケモン!?あんなの見たことない……!」
アサガオ「ロケット団の仲間……やないやろな!?」
(ユウマ、こっそりピーチフォンを取り出し、スキャンする)
ユウマ「……えっ……!?……“未登録ポケモン”?」
ロケット団「み、見た目にビビるな!ぶっ倒せばいいんだよ!」
ロケット団「アタシたちにはブーバーがいる!ブーバー、かえんほう……」
コライドン「ギャーーッス!!」(コライドンのアクセルブレイク!!) - 526◆SLaQ0WWNTA25/04/19(土) 13:13:42
(一撃でブーバーを倒し、ロケット団も衝撃波で壁際に叩きつけられる……)
ロケット団「ぎゃあっ!!」
ロケット団「な、なんだコイツ……!」(バタッ…)
カゲラ「…………っ!す、凄い……!」
コライドン「……グルルル……」
ロケット団A「う、うわぁっ!やめろぉっ!」
(コライドン、両腕と口でロケット団たちを掴むと、教室の外へと引きずっていく)
シュウト「……た、助かった……ってことでいいのかな……?」
アサガオ「ど、どないな状況やねん……」
オーマス「ウェイト!……今こそ連絡ノ好機デス!」
(オーマス先生、教室の内線電話へ駆け寄り)
ーーー
これはパルデアからハルトorアオイに来てもらわないとですねぇ(スレ主的にスカーレット時空はハルトのイメージ)
- 527二次元好きの匿名さん25/04/19(土) 13:34:54
- 528二次元好きの匿名さん25/04/19(土) 14:13:00
コライドンがミミッキュやガラルマタドガスにボコボコにされ、ロケット団員が戻ってきてしまう
- 529二次元好きの匿名さん25/04/19(土) 14:20:05
- 530◆SLaQ0WWNTA25/04/19(土) 17:29:45
- 531◆SLaQ0WWNTA25/04/19(土) 17:44:54
(その後、警察が到着したが、ロケット団はすでに謎のポケモンに壊滅させられていた。現在、職員室では聞き取り調査中)
オーマス「……そうしタラ、突然ドアを突き破って巨大ナ……トカゲ系ポケモンが現れてデスね……ロケット団を一瞬デ、ノックアウトしてしまいマシタ……!」
ルロウ「僕の教室にもロケット団が現れましたが……そこにも見知らぬ大型ポケモンが乱入して、彼らを一掃してしまいました」
スジユキ「ふむ……聞けば聞くほど、ロケット団の所有するポケモンではなさそうですねぇ……。野生とも考えづらい……」
???「あの、すみません……この学園の学園長先生は……?」
ヘイゼル「……はい、私が学園長のヘイゼルですが」
ハルト「あっ……初めまして!僕、パルデア地方から来たポケモントレーナーのハルトといいます!……その……多分、僕のポケモンが……大変なことしちゃったみたいで……」
ヘイゼル「……あなたのポケモンが?」
ハルト「……はい。……出てきて、コライドン」
(ポンッ!ハルトが投げたモンスターボールから、コライドンが姿を現す)
コライドン「……グキュウ……」
オーマス「……!!これデス、間違いなく!このポケモンがロケット団を……!」
ルロウ「……ハルトくん、だったね。そのポケモンは一体何なんだい?」 - 532◆SLaQ0WWNTA25/04/19(土) 17:46:42
ハルト「……最初から話せば、すごく長い話になるんですが……。えっと、僕たち、数日前にキタカミ地方に行った帰りに、せっかくだからシンオウ地方にも立ち寄ったんです。それで、テンガン山の麓を訪れた時……」
ハルト「……突然、コライドンの様子がおかしくなって……僕の言うことも聞かず、叫び声をあげてひとりで駆け出していっちゃって……。それからずっと探してたんです。やっと見つけたのがこのピーチ学園の近くで……」
ヘイゼル「そのときには、もう落ち着いていたのですか?」
ハルト「はい、僕を見てすぐにいつものコライドンに戻ってくれました。でも、まさか……勝手にここまで来て、悪い人たちと戦っていたなんて……」
スジユキ「うーむ……テンガン山の麓で何かに反応した……ということか?これは偶然なのか、それとも……何者かの意思が働いていたのか……」
ヘイゼル「……ともあれ、あなたとコライドンがいなければ、学生たちは危険だったかもしれません。学園として、感謝します」
ハルト「……いえ、僕がもっとちゃんと見ていれば……ご迷惑をかけてすみません……!」
コライドン「……アギャス……」
ーーー
- 533二次元好きの匿名さん25/04/19(土) 17:52:23
- 534二次元好きの匿名さん25/04/19(土) 20:25:33
授業の一環として、ユウマとシュウトが手持ちのポケモンを一匹交換することになる
- 535二次元好きの匿名さん25/04/19(土) 22:19:01
- 536◆SLaQ0WWNTA25/04/19(土) 22:25:06
- 537◆SLaQ0WWNTA25/04/19(土) 22:38:06
(数日後……ピーチ学園の多目的ホール)
バンクシア「おはよう諸君ッ!全学部共通必修、バトル&絆講座の時間だぁッ!今回のテーマは……ポケモン交換だぁッ!!」
学生「ポケモン交換?」
学生「あ、なんか聞いたことあるー!」
バンクシア「ポケモントレーナーにとって、ポケモン交換は重要な手段の一つッ!未発見のポケモンを手に入れたり、進化させる条件を満たしたり……トレーナー同士の信頼がカタチになる儀式ッ!」
バンクシア「というわけでッ!先週の告知通り、今日は“誰かと交換してもいいポケモン”を連れてきてもらってるはずだッ!気になる相手に声をかけて、交換に挑戦してみたまえッ!!」
学生たち「(ワイワイ……ガヤガヤ……)」
ユウマ「……ねえ、シュウト。僕とポケモン交換してくれる?」
シュウト「もちろん!ユウマとなら喜んで!」
ユウマ「ありがとう……でも、実は最近新しいポケモンはゲットできてなくて……どの子を交換しようか迷ってるんだよね……」 - 538◆SLaQ0WWNTA25/04/19(土) 22:40:39
- 539二次元好きの匿名さん25/04/19(土) 23:19:43
- 540二次元好きの匿名さん25/04/20(日) 01:49:51
ゴースト
- 541二次元好きの匿名さん25/04/20(日) 02:04:02
サニーゴ
- 542二次元好きの匿名さん25/04/20(日) 02:05:07
- 543◆SLaQ0WWNTA25/04/20(日) 07:28:29
- 544◆SLaQ0WWNTA25/04/20(日) 08:25:44
ユウマ「よし……それじゃあ、いくよ……!」
(ユウマ、モンスターボールの解放ボタンを押す。……ポーン!)
ベロリンガ「……ベロォ!」
ユウマ「……!!この子は……?」(すぐにピーチフォンでスキャン)
◇ベロリンガ
◇なめまわしポケモン
◇タイプ:ノーマル
◇手の代わりに身長の2倍伸びるベロを使う。ベトベトの唾液が何でもくっつけるのだ。
ユウマ「えっ……ってことは……」
ベロリンガ「ベロ〜♪」(巨大な舌でユウマを舐め回し始めて)
ユウマ「わっ!ちょっ……!やめ……うわぁぁっ!?」 - 545◆SLaQ0WWNTA25/04/20(日) 08:27:02
- 546二次元好きの匿名さん25/04/20(日) 12:09:33
- 547二次元好きの匿名さん25/04/20(日) 13:38:57
何処からか贈り物が来た
- 548二次元好きの匿名さん25/04/20(日) 13:53:28
- 549◆SLaQ0WWNTA25/04/20(日) 14:11:16
- 550◆SLaQ0WWNTA25/04/20(日) 14:33:36
(キンモクセイ寮の再建が順調に進んでいるある日、クレア先生の研究室に宅急便が)
宅配員「……失礼します。キンモクセイ寮の寮長先生でいらっしゃいますか?」
クレア「……はい、私が寮長のクレアですけれど」
宅配員「こちら、ユウマさん宛のお荷物です」
クレア「……あら。ありがとうございます」
(クレア先生がダンボール箱を受け取ると、宅配員は去っていき)
クレア「……この送り主は誰かしら……ユウマくんの親御さんからじゃないみたい。……最近、ロケット団の動きもあったし……念のため、確認しておきましょう。サーナイト、お願い。サイコパワーで中身を調べてちょうだい」
サーナイト「……サーナイ」
ーーー
中身は dice1d2=2 (2)
1.危険物
2.安全
- 551二次元好きの匿名さん25/04/20(日) 15:43:23
- 552二次元好きの匿名さん25/04/20(日) 16:52:04
中身はなんとロケット団が持っていたモンスターボールが入っており彼らの面倒をみてほしいというものだった
- 553二次元好きの匿名さん25/04/20(日) 16:54:33
- 554◆SLaQ0WWNTA25/04/20(日) 17:08:42
- 555◆SLaQ0WWNTA25/04/20(日) 17:20:54
サーナイト「……サナッ!」
クレア「……中身は安全、ということね?ありがとう、サーナイト。じゃあ、本人に届けましょう♪」
(仮設寮、ユウマの部屋)
ユウマ「クレア先生、わざわざありがとうございます……!それにしても、誰からなんだろ……差出人も見当たらないし……」
シュウト「とりあえず、開けてみたら?中身見れば何かわかるかも!」
ユウマ「……うん、そうだね。よし……開けるよ」
(箱を開けると、パンフレットがぎっしり)
シュウト「……おおー!観光パンフレットだ!ジョウト地方、イッシュ地方、カロス地方……!」 - 556◆SLaQ0WWNTA25/04/20(日) 17:22:50
クレア「…………あら!それで思い出したわ!」
ユウマ「えっ、何か心当たりがあるんですか?」
クレア「ふふっ、実はね……2人には先に教えちゃうけど……“修学旅行”の計画があるのよ♪」
シュウト「えっ!?ほんとに!?」
クレア「ええ。寮の倒壊やロケット団の事件でいろいろ延期になってたけど……ようやく話が進みそうなの。だから、誰かが先に気を利かせてパンフレットを送ってくれたのかもしれないわね♪」
ユウマ「修学旅行……!」
シュウト「どこの地方に行けるのかな……楽しみすぎる!」
クレア「それはまだ秘密。でも、ちゃんと生徒のみんなで希望を出してもらう予定よ♪」
ユウマ「やったぁ……!楽しみにしてます!」
ーーー
修学旅行編!行き先は dice1d4=4 (4)
1.ジョウト地方
2.イッシュ地方
3.カロス地方
4.パルデア地方
※スレ主はホウエン、アローラ、ガラル、ブルーベリー学園行ったことありません
- 557二次元好きの匿名さん25/04/20(日) 18:00:17
- 558二次元好きの匿名さん25/04/20(日) 18:11:23
観光地巡りの一環として、なぜかひそやかビーチに来ることになったユウマたち
せっかくだからと海水浴を満喫していたところ、西の方向からチオンジェンが現れて… - 559二次元好きの匿名さん25/04/20(日) 20:16:27
- 560◆SLaQ0WWNTA25/04/20(日) 21:11:32
- 561◆SLaQ0WWNTA25/04/20(日) 21:13:25
OGアカデミー、すごく興味深い安価ですが、スレ主の技量で調理できる自信がないので、大変申し訳ございませんがオレンジアカデミー時空にさせていただきます……!
- 562二次元好きの匿名さん25/04/20(日) 21:15:53
了解です〜!
(そうすると未来パラドックスについてがどうなるか、自分でも考えてはみますが、楽しみにしてます) - 563◆SLaQ0WWNTA25/04/20(日) 21:27:10
(キンモクセイ寮・仮設寮の共用ルームにて。クレア先生が1年生を全員集めて)
クレア「……皆さん、お待たせしました!修学旅行の行き先が、ついに決定しました!」
学生たち「えっ、どこ!?」「どこなの!?」
クレア「……行き先は――パルデア地方です!」
学生たち「パルデア!?」「やったーっ!!」「楽しみー!!」
クレア「ふふっ、みんな喜んでくれて何より♪ 今日はその予習として――現地で合同学習を行う“オレンジアカデミー”について知っておきましょう!」
クレア「オレンジアカデミーとは、パルデアで古く、世界基準でも有数の歴史がある学校です。アカデミーでは“宝探し”と呼ばれる独自のカリキュラムがあり、地域を巡って学ぶことが目的とされています。そして注目すべきは……」
(30分後)
クレア「……以上が、オレンジアカデミーおよびパルデア地方の特徴です!しっかり覚えておいてくださいね」
ユウマ「テラスタルか……ポケモンのタイプが変わったり強化されるって……どんな感じだろう」
シュウト「それにSTC……ってやつも面白そうだよね!」
クレア「ふふ、修学旅行には学年全体で行きます。もちろん、ユキヤナギ寮、ハイビスカス寮、ヒイラギ寮のみんなとも一緒です!普段あまり話さない人とも交流するチャンスよ。たくさんの思い出を作って、楽しい旅にしましょうね!」
学生たち「はーい!」
ーーー
- 564二次元好きの匿名さん25/04/20(日) 21:31:49
- 565二次元好きの匿名さん25/04/20(日) 21:32:00
- 566二次元好きの匿名さん25/04/20(日) 23:09:51
- 567二次元好きの匿名さん25/04/21(月) 02:03:14
このレスは削除されています
- 568◆SLaQ0WWNTA25/04/21(月) 05:59:50
- 569◆SLaQ0WWNTA25/04/21(月) 06:03:25
呼び止められてるのは dice1d10=7 (7)
1.ユズリハとカゲラ(顔を隠してるから)
2.ミコン(ユズリハのルームメイト)
3.オーマス先生
4.アサガオ
5.ハヅキ(ハイビスカス寮生)
6.バンクシア先生
7.リガウト先生
8.イサミ(ヒイラギ寮生)
9.エイジ(ヒイラギ寮生)
10.ルロウ先生
- 570◆SLaQ0WWNTA25/04/21(月) 06:14:19
(パルデア空港)
シュウト「着いたーっ!パルデアだぁ!」
ユウマ「わぁ……太陽がすごく気持ちいい……!」
アサガオ「空気が軽ぅて、あったこぅて……それに、どこかしら銭の匂いもするなぁ〜♪」
ユズリハ「…………ふふっ」
カゲラ「……こういう異文化との出会い、嫌いじゃない」
ユウマ「ねぇシュウト、ユズリハとカゲラも……心なしか楽しそうじゃない?」(ひそひそ)
シュウト「うん……普段あんまり表情出さない2人だけど、ちょっとワクワクしてる感じするよね」(ひそひそ)
バンクシア「諸君ッ!!全員揃っているなッ!?ならばこれより、オレンジアカデミーとの合同授業が行われる施設へ直行するぞッ!」
クレア「ちょ、ちょっと待ってください、バンクシア先生〜!リガウト先生が、税関で引っかかってて……!」
バンクシア「なっ、なにぃ!?」 - 571◆SLaQ0WWNTA25/04/21(月) 06:18:35
(税関カウンター)
リガウト先生「……私はシンオウ地方ピーチ学園、生物・薬学教師リガウトなんだ……。何もやましいことなんてないよぉ……」
税関員「ですが……こちら、未申請の植物サンプルと、謎の液体が複数……。これは正規の手続きが必要です」
リガウト先生「わ、私の研究には必須なんだよぉ……!修学旅行だからといって中断する訳にはいかないし……!」
ユウマ「……えぇと、誰か……助けに行った方がいいかな?」
シュウト「うーん……リガウト先生のこういうの、実はパルデア初じゃないかもね……」(苦笑)
ーーー
この世界、ハルト、ネモ、ペパー、ボタンはまだオレンジに在籍してるんだろうか?
- 572二次元好きの匿名さん25/04/21(月) 07:05:04
- 573二次元好きの匿名さん25/04/21(月) 11:34:20
出迎えの先生と代表生徒の案内で、オレンジ学園の学校間交流用施設に移動、パルデアの特色を紹介する授業とエキシビションマッチが行われる
(リカヴト先生はオレンジ学園の助けでちゃんと入れました) - 574二次元好きの匿名さん25/04/21(月) 11:37:41
- 575◆SLaQ0WWNTA25/04/21(月) 17:56:53
- 576二次元好きの匿名さん25/04/21(月) 18:02:09
何やってんすかナンジャモさん
- 577◆SLaQ0WWNTA25/04/21(月) 18:06:41
リガウト「……ふぃ〜……輸入許可証を急ぎで作ってもらったから、一人でシンオウに帰るなんてことにはならなかったよぉ……あれ?みんなはぁ……?」
(何人かの学生たちが、遠くを見て騒いでいる)
学生「うそ……!?ナンジャモ……!?」
学生「本物じゃん!」
学生「えっ……写真撮っちゃお……」
バンクシア「んん!?諸君ッ!これは何の騒ぎだ!?」
オーマス「……オウ!ナンジャモ!パルデア地方の超有名インフルエンサーですヨ!」
バンクシア「そ、そうなのか?」
ルロウ「僕も知らないです……」
オーマス「デスが、何だか……警備員に取り押さえられてマセンか?」
警備員「ナンジャモさん、他のお客様のご迷惑となる行動はご遠慮ください。……ゴーリキー、つまみ出して」
ゴーリキー「ごごぉ!」
ナンジャモ「ボ、ボクは、知らなかっただけなんだよ〜っ!もうしないから〜っ!許してぇ〜っ!」
みんな「…………」 - 578◆SLaQ0WWNTA25/04/21(月) 18:08:44
- 579二次元好きの匿名さん25/04/21(月) 18:35:46
- 580二次元好きの匿名さん25/04/21(月) 18:37:42
すいません展開書き損なったので安価ずらしてください
・展開:オレンジ学園の迎えに連れられて歓迎のエキシビションマッチ&代表生徒のスピーチ
・代表
【名前】ギンリョウ
【性別】男性
【一人称】僕
【手持ち】ガバイト、メレシー、キラーメ、ヤミラミ
【性格・容姿・特徴など】
性格:常に飄々としてはいるが真面目で好奇心が強い、コガネ弁(こちらの世界でいう京都弁?)のイントネーションで話す、宝石や化石など鉱物に詳しい
容姿:オレンジ学園の制服の上に、ピスヘルメット(探検帽)や厚手の白衣、厚底の長靴など探検家ルックの装備を常に身につけている、背中のリュックには折りたたみ式シャベルやピッケル、採取した鉱物などたくさんの物が入っている
本体はセミロングの銀髪に細身だが筋肉がちゃんとあり、眼鏡をかけたゴーグルを常にしている
特徴:先述通り鉱物や地学に関する知識は高く、特にテラスタルについても深い関心があり、その知見や意欲は現役の科学者と比べても十分以上である
- 581二次元好きの匿名さん25/04/21(月) 18:49:33
- 582二次元好きの匿名さん25/04/22(火) 00:35:11
安価下
- 583二次元好きの匿名さん25/04/22(火) 09:28:56
ちょっと待機
- 584二次元好きの匿名さん25/04/22(火) 09:41:23
「パルデアの災いがユウマに襲いかかる」という予言を下記の生徒に告げられる
【名前】ハレルコ
【性別】女性
【一人称】アタシ
【手持ち】(クエスパトラ×4)
【性格・容姿・特徴など】
性格(ぶっ飛んだ性格(お任せ))
容姿(オレンジ色のクレオパトラ風の衣装)
特徴(どこかのお嬢様らしい) - 585二次元好きの匿名さん25/04/22(火) 17:05:50
揃ったかな
- 586◆SLaQ0WWNTA25/04/22(火) 18:10:18
- 587◆SLaQ0WWNTA25/04/22(火) 22:31:02
更新遅くなります!ごめんなさい!
- 588二次元好きの匿名さん25/04/23(水) 00:54:01
はーい
どんなスピーチをしてくれるかな - 589二次元好きの匿名さん25/04/23(水) 07:31:18
このレスは削除されています
- 590◆SLaQ0WWNTA25/04/23(水) 09:27:00
忙しくなってきたので打ち切りの可能性も出てきました……
最後の更新から3日空いたら打ち切りだと思って落としてください……すみません。 - 591二次元好きの匿名さん25/04/23(水) 14:04:02
了解しました
応援は陰ながら続けさせていただきます - 592二次元好きの匿名さん25/04/23(水) 21:08:00
片付いたらまた再開してもいいのよ
- 593二次元好きの匿名さん25/04/24(木) 01:28:21
ゆっくりお待ちしております
- 594二次元好きの匿名さん25/04/24(木) 09:44:56
このレスは削除されています
- 595二次元好きの匿名さん25/04/24(木) 15:05:48
待ってる間に何か考察や雑談ができるかな
- 596二次元好きの匿名さん25/04/25(金) 00:16:25
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- 597二次元好きの匿名さん25/04/25(金) 08:45:00
このレスは削除されています
- 598◆SLaQ0WWNTA25/04/25(金) 09:27:34
すみません、一旦打ち切りにします……
ここまで参加してくださってありがとうございました! - 599二次元好きの匿名さん25/04/25(金) 10:01:14
こちらこそありがとうございました!
またご都合大丈夫な時にお会いいたしましょう!
(再会でもいいですし) - 600二次元好きの匿名さん25/04/25(金) 17:15:14
お疲れ様でした!
またどこかでお会いしましょう