- 1雑多SSのスレ主25/04/08(火) 03:45:01
- 2雑多SSのスレ主25/04/08(火) 03:46:43
- 3雑多SSのスレ主25/04/08(火) 03:48:22
初代スレ
【クロス】シャーレの先生になった1本の木|あにまん掲示板倒された後のエクスデスが次元の狭間を通ってキヴォトスにたどり着いて…みたいな。某所でも先生先生呼ばれてたしいけるんじゃと思ったら妄想止まらなくなってきた色彩もなんかアレに見えてきちゃうhttps://…bbs.animanch.com2本目
【クロス】シャーレの先生になった1本の木 2本目|あにまん掲示板某所で先生先生と呼ばれていた大樹こと、暗黒魔導士エクスデスがシャーレの先生としてやってきたら。というクロススレの2本目です。前スレはこちらhttps://bbs.animanch.com/board/…bbs.animanch.com3本目
【クロス】シャーレの先生になった1本の木 3本目|あにまん掲示板某所で先生先生と呼ばれていた大樹こと、暗黒魔導士エクスデスがシャーレの先生としてやってきたら。というクロススレの3本目です。前スレはこちらhttps://bbs.animanch.com/board/…bbs.animanch.com - 4雑多SSのスレ主25/04/08(火) 03:49:32
4本目
【クロス】シャーレの先生になった1本の木 4本目|あにまん掲示板某所で先生先生と呼ばれていた大樹こと、暗黒魔導士エクスデスがシャーレの先生としてやってきたら。というクロススレの4本目です。bbs.animanch.com5本目
【クロス】シャーレの先生になった1本の木 5本目【ブルアカ×FF】|あにまん掲示板某所で先生先生と呼ばれていた大樹こと、暗黒魔導士エクスデスがシャーレの先生としてやってきたら。というクロススレの5本目です。今回からタイトルに【ブルアカ×FF】を加えます。bbs.animanch.com6本目
【クロス】シャーレの先生になった1本の木 6本目【ブルアカ×FF】|あにまん掲示板某所で先生先生と呼ばれていた大樹こと、暗黒魔導士エクスデスがシャーレの先生としてやってきたら。というクロススレの6本目です。ブルアカ世界とFF世界(5中心だが他ナンバリングもいろいろ)がいろいろカオス…bbs.animanch.com - 5雑多SSのスレ主25/04/08(火) 03:50:10
- 6雑多SSのスレ主25/04/08(火) 03:51:59
これまでのまとめ
・原作FF5で光の戦士達がネオエクスデス撃破後、小さな枝が次元の狭間を彷徨ったことでシッテムの箱の領域に到着
・連邦生徒会長に育てられたことで力を取り戻し復活
・連邦生徒会長との”契約”が結ばれ、先生となってキヴォトスにやってきた
・以後、魔法連打の大暴れ。でも基本平和……?
・次元の狭間を通じて第3世界とキヴォトスが繋がった(ルートは長老の木↔百鬼夜行神木)
・空﨑ヒナ、ゲヘナを休学してバッツ達と共に第3世界を冒険中
・エヌオーをリーダーとする新生ゲマトリアが結成、黒服とマエストロ、魔物達が所属
・ベアトリーチェ、あまりの憎しみ蓄積により『ゼロムス化』、ベアトリーチェの意識は完全に消滅
・朝霧スオウがゼロムスの配下に、大暴れするも何とか第3世界で確保
・6本目>125の発言がきっかけで、ケフカ『えへへ来ちゃった♥』
・ケフカ、ワカモと意気投合
- 7二次元好きの匿名さん25/04/08(火) 03:54:32
このレスは削除されています
- 8雑多SSのスレ主25/04/08(火) 04:13:18
前スレ(7本目)でのことをまとめてみる1
・便利屋社員一丸となり、アルにスリースターズをプレゼント
・エクスデスに花粉症のことを訴えるミサキ
・アルが社員3人に返礼品プレゼント、便利屋超強化
・コロシアムに入り浸ってたファウスt……ヒフミ、無事おしおきされる
・チョコボジョッキーイオリ、相棒チョコボの名はカラビナー
・チョコボと仲良し宇沢レイサ、逆にチョコボに嫌われる仲正イチカ
・ツクヨ、ゴゴに弟子入り(木のものまねのため)
・ニャオモト・カン、デス
・モーグリ王国建国、モグル・モグⅫ世即位
・エクスデスとサボテンダーにおちょくられる野正レイ - 9雑多SSのスレ主25/04/08(火) 04:13:58
前スレ(7本目)でのことをまとめてみる2
・イズミ、ラストエリクサーを完成させる
・召喚獣契約者達、召喚獣由来のアビリティを覚え始める
・ゼロムス、ヴァルキューレ警察学校襲撃
・ミルラの雫満載クリスタルケージでゼロムスの闇を払うことに成功
・光の戦士達の薬師ちょうごう薬の作成に成功した申谷カイ、趙ドーピングでゼロムスを粉砕
・セイレーン、ホシノを狙って襲い掛かるも地雷原タップダンスをやらかしてしまい集団リンチされる
・アビドス勢、強制的にセイレーンを召喚契約、無事社畜化
・ホシノ、メルトン開眼
・ミカ、正宗をゲット
・エクスデス・ウッドを素材にしたアンティークドール2体が自我を得て自律稼働
・ドール2体改め、エクスデスの娘2人が父エクスデスと召喚契約【カルコ・エクスデス】【ブリーナ・エクスデス】 - 10雑多SSのスレ主25/04/08(火) 04:15:53
召喚契約リスト(修正有)
・ヒフミ→ペロロジラ【白熱眼光】
・アリス→ゴズ【スクリームライダー】
・モモイ→クロ【突進だぁ!!!】
・ミドリ→シロ【転がれ転がれー!】
・ネル→サボテンダー【はりせんぼん】
・サクラコ→聖女バルバラ【無常なる聖歌】New!
・ノゾミ&ヒカリ→グラシャラボラス【果てしなき暴走】
・キサキ→魔神セフィロト【ピラー・オブ・メルシー】
・レンゲ→鬼神ズルワーン【アフラ=マズダー】
・チェリノ→女神ソフィア【バランス・オブ・ウィズダム】
・アビドス勢→セイレーン【サイレント・ヴォイス】New!
・エクスデス→カルコブリーナ【アルマゲスト】New! - 11雑多SSのスレ主25/04/08(火) 04:33:54
ヒナ主様側、ヒナの第3世界冒険
・保護した謎の少女レーヌ、突如ギード達を襲撃
・ヒナ達の活躍でなんとか抑え込むも、レーヌ目覚めず
・マギテック・アーマーに仕込まれてた『ドリームダイバー:幸せな夢をもう一度君』で、レーヌの意識にダイブ
・意識世界のミレニアム学区で、モルルのお守りに守られながら進む一行
・意識世界で影のような姿になったネルやアスナと合流
・意識世界の廃墟奥地で機械に動力として押し込まれていたウタハ*を救出、ヒビキやコトリもいるらしい
現在、この影響でモモトーク未読が溜まってます
前スレの>37、>48、>98、>145、>184
48にてイオリとカラビナーの写真
98にてレナ宛のモグル・モグⅫ世からの手紙とモルルのお守り(お守りは受領済み)
145にて最上級魔導円盤:メルトン、炎の指輪5個の注文依頼
- 12二次元好きの匿名さん25/04/08(火) 13:24:08
待機
- 13雑多SSのスレ主25/04/08(火) 19:01:58
すいません
この間一気に書いた疲れが出たのと
ドレスアルPU楽しみすぎて話が浮かばない状態です…
待ってたんだ…この時を - 14二次元好きの匿名さん25/04/08(火) 20:40:17
前スレのラストからエクスデス親子VS破壊コンビとかどうですか?
- 15雑多SSのスレ主25/04/08(火) 20:41:51
- 16二次元好きの匿名さん25/04/08(火) 20:44:05
ワカモは生徒であることを考えるとケフカから離反する可能性もあるのではと
- 17謎の無所属生徒A・Y25/04/08(火) 21:57:56
- 18雑多SSのスレ主25/04/08(火) 22:23:23
すいませんが今回はご勘弁いただけると幸いです
~~~~~~~~~~~~~~~
ワカモ「ウフフフフ…お久しぶりですねぇ、エクスデス先生?」
”毎度毎度騒ぎを起こしおって…しかも此度貴様が扇動しているのは…!!”
ワカモ「えぇ、既にお判りでしょう?この間の矯正局壊滅時に脱獄に御成功されました、かつて同じ釜の飯を食んだ方々です。」
不良達「ヒッヒッヒ、ひと暴れさせてもらうぜ~!」
不良達「やっと娑婆に出られたんだ!きっちりお礼参りさせてもらうぜ!」
”愚か者共め…未だ反省が足りんと見える!”
ワカモ「ですが、果たしてこれだけの数に加え、これが相手なら…ウフフフフフ♪」
”…やってくれるわ。”
~~~~~~~~~~~~~~~
カルコ【ねぇねぇサオリおねえちゃん、パパは~?】
サオリ「先生なら、今悪い奴をやっつけに行っている。私達はシャーレでお留守番だ。」
ブリーナ【つまんな~い…。】
アツコ「ごめんね。よかったら一緒にゴゴのものまねショーでも見る?」
ブリーナ【それって、ツクヨおねえちゃんがやってるきのものまね?】
カルコ【きのまねをしてるなら、のぼったりしてもいいかな?】
『 心 無 い 大 天 使 』カッ!!
「「「「!!!???」」」」
サオリ「なっ、これは…!?」
カルコ【ふぇ??】
ブリーナ【ち、ちからがはいらないよぉ…??】
- 19二次元好きの匿名さん25/04/08(火) 22:35:51
- 20雑多SSのスレ主25/04/08(火) 22:45:11
不良達「ギャーーーーーーーー!!」
不良達「ヤッパムリッスヨネーーーーーーーーー!!!」
ガーディアン(大破)
ワカモ「ふぅ…ガーディアンは健闘してくれましたが、しょせん不良達はこの程度でしたか。」
”余裕を保っていられるのも今の内だ…そろそろ年貢の納め時だぞ、ワカモ。”
ワカモ「フフフ……ですが、皆様は本当に計算通りの働きをしてくれました。えぇ、それはもう計算通りに。」
”何?”
ケフカ『お~待たせ~~ワ~~~~カモちゃぁ~~~~~~~ん♪』
カルコ【ん~~~~!!】(後ろ手に縛られ口も塞がれてる)
ブリーナ【ん~~、んん~~~~~!!】(同上)
”ケフカ!?………貴様ああああああああ!!!”
ケフカ『ヒョ~ヒョヒョヒョ!ボクチン欲しかったんだよね~このお人形ちゃん♪』
”その薄汚い手を放せ!”
ワカモ「あらあら、まるで正義の味方みたいな言い回しですのね?あなたは本来、世界を破壊する暗黒魔導士なのでは?」
ケフカ『それがいっぱしにかっちょいいセリフとか吐いちゃってさ~、ホ~ント、反吐が出る♪』
”我が娘から手を放せと言うておろうが! フ レ …”
ワカモ「あ~ら、そんなこと出来る立場だとお思いで?」チャキッ(ブリーナの喉元に銃剣を突き付ける)
ブリーナ【ん…ん~~~!?】
ワカモ「まず、そのガンブレードとシッテムの箱を、手放していただきましょうか。」
”ぐっ……おのれ、貴様等……!!”
ワカモ「あぁ、ついにこの日が訪れました!先生を……暗黒魔導士エクスデスを、一方的に壊してあげられる、この時が!!」
ケフカ『ヒョ~ヒョヒョヒョ、よかったですねぇワカモちゃ~んwww』
- 21謎の無所属生徒A・Y25/04/08(火) 22:58:08
6スレ目の125さん助けてくれぇぇぇぇ!!!
ケフカがやりたい放題してて大変なことになってるよおぉぉぉぉぉぉ!!! - 22二次元好きの匿名さん25/04/08(火) 23:11:58
このレスは削除されています
- 23二次元好きの匿名さん25/04/08(火) 23:13:00
………ケフカ………あれ?天敵みたいなものがいたような……………
あ、レオ将軍(死者ですし) - 24雑多SSのスレ主25/04/08(火) 23:13:49
ワカモ「さぁ、今度はこれはいかがでしょう?」(M202ロケットランチャーHEAT弾)
チュドオオオオオオオオン!!!
”ぬおおおおおおお!!!”
ワカモ「次は逆に冷やして差し上げます!」(液体窒素ボンベ流用I.E.D)
ドガシャアアアアン!!
”ぐうううう!!”(凍結状態)
ワカモ「今度は、あなたが持ち込んだオリハルコンで傷付いて下さいませ!!」(オリハルコン球700発入りのM18クレイモア地雷)
ドガアアアアアアアア!!
”ぐあっ!?”
ワカモ「アッハハハハハハハハハハハハハ!!愉快痛快!!未だかつて、これほどの多幸感を感じたことはありません!今、私は最っ高に幸せですわ~~~~アハハハハハハハハハ!!」
ケフカ『んっん~~、いいですよ~ワカモちゃ~ん、今キミは最高に輝いてますよ~!ヒョ~ヒョヒョヒョ!!』
カルコ【ん~~~……!!】
ブリーナ【んん~~~!!】
”………ファ……ファファファ………”
ワカモ「おや、まだ余裕でしたか。ではもっと甚振ってあげませんと…。」
”………ガラフよ……あの時……貴様もこんな思いをしておったのか?”
ワカモ「おや、うわ言ですか?」
”かつて…あの時は私が仕掛ける側だった……”
”そして今度は、私が受ける側か………皮肉ではないか……ファファファ…”
”いい加減にするがいい、ワカモ!!!!”
ドガシャアアァァァァァン!!!
”いい加減に、我が娘達から手を離さぬかケフカ!!!!”
- 25二次元好きの匿名さん25/04/08(火) 23:18:50
えー…身内の不幸でスレ見るどころじゃなかったのとホスト規制の巻き添えで足踏みしまくっているケフカ呼んだ戦犯でございます…
(前スレからここまで追いついて)
ワァ…とんでもない事になっちゃった…
これで乱れうたなきゃ…(責任感)
- 26雑多SSのスレ主25/04/08(火) 23:27:25
ケフカ『あじゃぱー……バケモンになっちゃってま~ぁ。』
ワカモ「フフフフフ、そう来なくては面白くありませんわ。それでこそ壊し甲斐があるというもの!」
カルコ【ん……!】ゴソゴソ
ブリーナ【……ん!】ゴソゴソ
カルコ・ブリーナ【【んんっ!!】】(こっそり取り出した拳銃をケフカに放つ)
バァン!バァン!
ケフカ『いったーーーーーーーい!!!』(思わず二人を放す)
カルコ【ん!!】
ブリーナ【ん~、んんんん!!】(急いで猿轡を外そうとする)
ケフカ『てめぇ拳銃隠し持ってたのかよふざけんな!!』
『 破 壊 の 翼 』ズバアアアアアアッ!!
バキンッ!!
カルコ【……ん!?】
ブリーナ【ん?………ん~~~~~~~~~~~~!?】
(球体関節部が破壊され、宙を舞うブリーナの右腕)
”な………ブリーナああああああああ!!!” - 27雑多SSのスレ主25/04/08(火) 23:50:33
(無数に枝を伸ばし、カルコとブリーナ、そして千切れたブリーナの右腕をキャッチするエクスデス)
ケフカ『あ”~痛ぁ~い…よくもやってくれやがりましたねぇこのガキンチョ共が!』
ワカモ「何をしてますのケフカ!あのドール達が戻ってしまったじゃないですか!」
”ブリーナ!カルコ!!”(枝を器用に操って猿轡を外す)
カルコ【ぷはっ…え~~~~~ん、パパぁ~~~~~!!】
ブリーナ【ああああああああん!!痛いよおおおおおおお!!!】
”おのれ、ケフカあああああああ!!!”
ケフカ『…いっちょ前に悪役が正義感ぶってんじゃねぇよ。いい子ぶりやがって。』
ワカモ「ですね。たかが人形風情にそんな入れ込み方をするなんて、変態ですか?」
ケフカ『まぁでも~、エクスデスに相当量ダメージ与えたし、ラスピルで魔力も削っちゃったもんね~。』バシュン!!
ケフカ『こっからはこのモードで行っちゃうよ~ん♪』
ワカモ「えぇ、支援いたしますわ♪」
”許さん……貴様等、絶対に許さんぞおおおおおお!!!”
「劇的なシーンの中申し訳ないが、私ももう我慢の限界。介入させていただこう。」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ………
”な、何だ!?”
ドガシャアアァァァァァン!!!!
”…………ファ??”
ワカモ「……へ?」
ケフカ「………うそぉぉぉん……!?」
- 28雑多SSのスレ主25/04/09(水) 00:10:39
マエストロ「行きなさい、神聖なる機工城アレクサンダー!無垢なる少女を甚振りし愚か者共に、『聖なる審判』を!!」
プシュー……ガバァッ!!
『 聖 な る 審 判 』
ドガガガガガガガガガアァァァァァァ!!!
ケフカ『アバーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!』
ワカモ「アバーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!」
”……まさか貴様が介入するとはな、マエストロよ。”
マエストロ「お忘れですか?我々新生ゲマトリアはいつもあなた方を見ております。」
”……そうだったな。それで我が娘達のことも知っておったということだな。”
マエストロ「左様。普段はエヌオー氏の命により不介入を貫いておりましたが……あぁ、ブリーナお嬢様!なんとお労しい……!!」
ブリーナ【ううううぅぅ……いたいよぉ~パパぁ~……!!】
カルコ【パパぁ……ブリーナのうで、なおる?なおる?】
”うむ、ひと先ずは応急……”
マエストロ「ここはこの私マエストロにお任せを!ブリーナお嬢様、ちょっと失礼します!」
(懐から工具箱を取り出し、取れたブリーナの腕に魔力式のワイヤーを通す)
マエストロ「少々痛みますがどうかご容赦を!」
(腕に通したワイヤーをブリーナの体…腕の取れた個所に通し、腕と体を繋ぎ合わせる)
ブリーナ【いたいっ!】
マエストロ「申し訳ございません、ですがこれで…… ア レ イ ズ !」キュイイイイイイイイン……
ブリーナ【……あれ?うで、くっついちゃった!うごくよ!!】
カルコ【ほ、ほんとに?ブリーナ、いたくない?】
ブリーナ【いたくなああああい!!】
カルコ【ありがと~おじちゃん!】
ブリーナ【うでなおしてくれてありがと~!!】
マエストロ「お褒めに与り恐悦至極!」
”………借りが出来てしまったな。”
- 29謎の無所属生徒A・Y25/04/09(水) 00:27:45
見直しましたよマエストロさん
貴方はキヴォトスでナンバーワンの漢(おとこ)ですよ…! - 30雑多SSのスレ主25/04/09(水) 00:32:21
”さて、これで後顧の憂い無し……覚悟は出来ておろうな、ワカモ、ケフカ!!”
チュドドドドドドドドドドドド………
ケフカ『あ~も~う、しつこ~い!!』
ワカモ「魔導世界にもこんなトンデモ兵器が存在するんですね~!壊したいですわ~!!」
”どうやら余裕はないようだな…聞きたいことは多々あるが、今は利用させてもらうとしよう!”
マエストロ「どうぞ、ご随意に。私としても今回は怒髪天を突いたのでね!」
カルコ【パパやブリーナ、それにサオリおねえちゃんたちのみんなをいじめたやつ!】
ブリーナ【ぜぇ~ったいゆるさないんだからね!】
マエストロ「我が傑作、グレゴリオよ!アレクサンダーに祝福の聖歌を!!」
(グレゴリオと聖歌隊の演奏によりアレクサンダーの出力が上がってゆく)
チュドドドドドドドドドドドド………!!
ワカモ「あ、あら…これはまずいのでは…?」
カルコ【パパ!】
ブリーナ【あわせて!!】
”ファファファファファファ!よかろう!行くぞ我が娘達!!”
【【” ネ オ ア ル マ ゲ ス ト ”】】
ドガシャアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!
ケフカ『ひょんげ~~~~…………!!』
ワカモ「悔しいですわ~~~~~~~…………!!」
(大ダメージを受けるも、爆風でうまい具合に吹き飛ばされ星になって離脱していったケフカとワカモ)
- 31雑多SSのスレ主25/04/09(水) 00:35:30
本日はここまで…明日また続き書きますのでお楽しみに
- 32二次元好きの匿名さん25/04/09(水) 08:46:52
ケフカとワカモがロケット団みたいなってて笑った
- 33二次元好きの匿名さん25/04/09(水) 09:01:18
- 34謎の無所属生徒A・Y25/04/09(水) 11:40:27
- 35雑多SSのスレ主25/04/09(水) 17:48:12
”結局逃げられてはしまったが…一泡吹かせてはやれたようだな。”
~その後、シャーレ~
サオリ「先生、それにカルコとブリーナ……無事でよかった!」
カルコ【サオリおねえちゃーん!】
ブリーナ【おねえちゃ~ん!】
アツコ「先生、ごめんなさい……いきなり変な光で体力を奪われて…。」
”よい。ひとまずこの荒らされたオフィスを片付けて、それから互いの情報交換だ。”
アツコ「うん、わかってる。……その人がいることについても、説明してくれるんでしょ?」
”…うむ。”
マエストロ「今回は直接的介入をしてしまいましたからね。なれば説明は道理!」
”変な光で体力がごっそり奪われた…ケフカの技だな。ラストエリクサーも阻害されたなら『心無い大天使』か。”
サオリ「恐ろしい技だな…パッと見は清浄そうな光に見えたのに…。」
ヒヨリ「そ、それであのピエロ…ケフカでしたっけ?あいつの狙いが…。」
”カルコとブリーナ……。”
カルコ【あのこわいピエロのおじさん、あたしたちがほしいっていってた。】
ブリーナ【おにんぎょうさんであそぶんだって…。】
”奴らは破壊こそが本懐。つまり、娘達を『壊して遊ぶ』つもりだったのだろうな……おのれケフカめ!”
アツコ「酷い…。」
”そしてワカモの狙いが、娘達を人質にして私の手を封じ、嬲り破壊すること……してやられたわ。”
カルコ【パパ、もういたくない?】
ブリーナ【あたしたちでケアルガいっぱいかけたから、だいじょうぶだよね?】
”もう大丈夫だ。よくやったぞお前達。”
カルコ・ブリーナ【【えへへ…。】】
”そして、その戦いの最中に突如介入してきた、新生ゲマトリアのマエストロ。………理由を聞かせてもらおうか。”
マエストロ「えぇ……至極単純な理由ですが。」 - 36雑多SSのスレ主25/04/09(水) 23:11:22
ブルアカ堪能してました
狙ってたドレスアルPU、天井で戦術的敗北となりました(ドレスアルPUなのにドレスサオリ出ちゃった)
~~~~~~~~~~~~~~~
マエストロ「私含め、今この場にいる皆様方は、億が一、いや、兆が一ともいえる奇跡の結晶に相まみえているということにお気づきですか?」
サオリ「…兆が一、だと?」
マエストロ「そう!一切想定されていなかったエクスデス・ウッド製品の『自我の覚醒』!そしてそのドール…すなわちお嬢様方の、素材元…すなわちエクスデス先生への『親子愛』!!さらにはそのお嬢様方が、これほどまでに可憐で美しい姿で誕生……私は今、「猿にタイプライターを打たせてシェイクスピアができる確率」並みの奇跡を目の当たりにして、感動に打ち震えています!!」
”………何だこの圧は。”
アツコ「……ロリコン?」
マエストロ「そのような陳腐な表現に貶めるのはご遠慮願いたい!!……さて、そんな奇跡の存在たる、カルコお嬢様とブリーナお嬢様を次元の狭間からずっと見守らせて頂いてましたが……」
ヒヨリ「や、やっぱりロリコンなんじゃ…?」
ミサキ「ヴァルキューレに通報する?」
”娘達よ、我が背後に下がれ。”
マエストロ「待たれよ待たれよ…その見守りの際にあのケフカがお嬢様方を連れ去るのを見てしまい…当初はエヌオー氏に止められ手出し出来ずにいましたが、先ほどの…ブリーナお嬢様の右の腕が千切られてしまったのを見てしまい、もはや我慢ならぬ!と……そういうわけです。」
サオリ「右腕が!?」
”それをマエストロが修復したのだ……これで、借りが一つ出来てしまった。”
アツコ「……ホントだ。ちゃんとしっかりくっついてる。痛くない?」
ブリーナ【うん、いたくないよアツコおねえちゃん!】
サオリ「そうか……本当に良かった…。」 - 37雑多SSのスレ主25/04/10(木) 00:36:14
”そしてもう一つ……あの召喚獣は何だ?”
マエストロ「アレクサンダーのことですな?確かにエクスデス先生がいた第3世界には存在しない召喚獣ですからな。」
アツコ「どんな召喚獣なの?」
カルコ【すごくカッコよかったよ!】
ブリーナ【おっきなおしろみたいなロボットだったの~!】
”確かに巨大な動く城塞と言えるような姿であった。まぁロボットというよりはゴーレムっぽいが。”
マエストロ「あの召喚獣に出会えたのも奇跡…かも知れぬな。」
「エヌオー氏による次元の狭間を介した他世界の観察の中で、このようなものが流れてきたのだ。」
カルコ【ほうせきだ~。】
ブリーナ【みどりいろでなかにあかいのがあって…キレイかも。】
” ラ イ ブ ラ ………『アレクサンダーの魔石』?”
マエストロ「その通り。エヌオー氏の分析によれば、ある世界に存在していた「幻獣の成れの果て」らしく…その元いた世界で役目を終えて消えた後に狭間へと流れ、やがて…ということらしい。」
”狭間を経た異世界の召喚獣の結晶体、のようなものか。それでマエストロが契約したと。”
マエストロ「そういうことです。もしかしたら、このキヴォトスや第3世界にもこの『魔石』が流れ着いている可能性があるやもしれませぬな。」
”それは聞き捨てならんな…今後は魔石に関する情報も収集せねばなるまい。”
サオリ「なら、その魔石探しは私達に任せてくれないか?」
”もちろんそのつもりだが、お前達だけでは手が回りきらぬであろう。各校や各勢力にも通達せねばな。”
カルコ【あたしもてつだう~!】
ブリーナ【あたしも~!】
”ファファファ…その意気だ。”
- 38二次元好きの匿名さん25/04/10(木) 07:48:12
今はカイザー理事長みたいな空気感のやられになってるからまだいいものの……
なんやかんやでワカモも生徒なわけだからライン超える前になんとかしてやりたいかも - 39二次元好きの匿名さん25/04/10(木) 08:11:48
役目を終えて次元の狭間へ流れる、か…
もしかしたら消滅したティナの幻獣部分も流れてきたりして - 40二次元好きの匿名さん25/04/10(木) 09:14:52
アレクサンダー………確か、ガーディアンフォースにもありましたね………
これで出ていないガーディアンフォースは………
・パンデモニウム
・ブラザーズ(ネタでは出ていましたが……)
・カーバンクル?
・ケルベロス
・エデン
・ディアボロス(魔法のランプで出現)
ですかね?
それはそうと、『食べる』を使用したときの表現に………
『やめ… とけば… よかった』『ゲロゲロ!!』『まずい!!』『変なあじ』『なにもみえない』『くさってる……』
『たべられなかった!』
『だめだこりゃ!』『まぁまぁ だなぁ!?』『うまい!!』『げんきひゃくばい!』
『パワーぜんかい!』『ちからがついた』『からだがじょうぶに』『あたまスッキリ!』『きあいじゅうぶん!』『からだがかるい!』
というのがありまして…………何が言いたいかと言いますと…………
ケフカ&ワカモに対して ⇒ 召 上 が れ ♪ - 41二次元好きの匿名さん25/04/10(木) 16:02:44
ヒャッハァー!!!パンちゃんにエクスデスチェリー大量(だいたい1000兆個)に食わせて超強化してやるぜぇッー!!!
ジェクト「おいおいココ何処なんだよ…?」←なんとパンちゃんが大爆発したと思ったらジェクトお父さんに変身した!
- 42雑多SSのスレ主25/04/10(木) 21:37:23
マエストロ「では、私はこれにて失敬。」
”フン……次に会うときは、果たしてどちら側であろうな?”
マエストロ「それはその時次第でしょう…。」
カルコ【おじちゃん、かえっちゃうの?】
マエストロ「カルコお嬢様、申し訳御座いませんが…本来私はここではない場所に身を置く立場。新生ゲマトリアの一員で御座います故…。」
ブリーナ【うで、なおしてくれてありがとう。】
マエストロ「どういたしまして。それでは失礼します。」
”さて、今後はケフカ達や新生ゲマトリア、ゼロムスに注意しつつ…どこかにあるかも知れぬ、魔石探しになりそうだな。”
~~~~~~~~~~~~~~~
エヌオー【気は済んだか?】
マエストロ「えぇ、ご迷惑をおかけしました。……御目溢し、感謝致します。」
エヌオー【さて、何の話かな?フフフ…。】
黒服「お戻りになりましたか、マエストロ。」
マエストロ「えぇ、ついでになりますが、彼の者達に魔石の存在を伝達しました。」
黒服「そうですか、クックック……まぁ、向こう側にラグナロックの魔石が流れていたようですし、時間の問題だったでしょう。」
マエストロ「それと、私の召喚したアレクサンダーについては……もう観測してますね?」
黒服「当然です。いやはや面白いデータが集まりましたよ。これは私も実践が楽しみです。」
マエストロ「おや、やはり契約しましたか。」
黒服「えぇ………ミドガルズオルムと。」 - 43雑多SSのスレ主25/04/10(木) 21:53:36
誠に残念なお知らせだ……
エクスデス先生だけでは、ワカモの更生は”絶対不可能”だ。
本家のワカモは「先生に対して一目惚れをした」ことによってどうにかこうにか味方として引き込むことができ、そこから更生への道を示すことが出来ているのだ。
本スレのエクスデス先生に対しては「一切一目惚れをしていない」ため、そもそも更生のスタートラインに立つことすら叶わないのだ。
故に、エクスデス先生では更生は絶対あり得ないのだ。
ワカモを引き戻すためには、「恋」というテクストが絶対に必要だ。
エクスデス先生では、それは絶対に出来ない。
それができる、イケメンが絶対に必要なのだ。
本家の先生方にも負けないような
イケメンが………いなければ…………
- 44謎の無所属生徒A・Y25/04/10(木) 22:11:50
- 45雑多SSのスレ主25/04/10(木) 23:27:20
- 46謎の無所属生徒A・Y25/04/11(金) 00:11:03
- 47二次元好きの匿名さん25/04/11(金) 06:52:52
マッチ
- 48二次元好きの匿名さん25/04/11(金) 08:30:57
- 49二次元好きの匿名さん25/04/11(金) 16:40:37
ファしゅ
- 50雑多SSのスレ主25/04/11(金) 16:47:27
話がとっ散らかってしまうので申し訳ありませんが勘弁してください……
とりあえずバッツに関しては以前のモモトークで招待かけてるのでヒナ主様待ち状態です
調子に乗っちゃっているイオリとチョコボ(カラビナー)に灸を据えてほしいんですよね
~~~~~~~~~~~~~~~
”一体……何が起きておるのだこれは???”
サツキ「………わかんない。」
マコト「貴様、この私を差し置いて自らが議長を名乗るか!今すぐ撤回しろ!!」
マコト?『それはこっちのセリフだ!イブキを泣かせた貴様に議長の座はふさわしくない!!』
イロハ「……どうするんですかイブキ?この状況はあなたが起こしましたよね?」
イブキ「えっと、えっと……ど、どうしよ~う……??」
サツキ「少し前にマコトちゃんが、抜けたチョコボの羽を使って筆を作ってイブキにプレゼントしたのよ。」
「それでイブキちゃんが大喜びでマコトちゃんの絵を描いたら……動き出したのよ。」
”イブキの描いた絵が動き出した…だと……!?”
マコト「ギャーギャー」
マコト?『ギャーギャー』
”確かにもう一方のマコトは形がおかしいというか……滲んだ絵の具のような質感だな…。”
マコト?『あ……くそ……ここまでか……』スゥゥゥゥゥ………
マコト「なっ……消えたか。」
- 51二次元好きの匿名さん25/04/11(金) 22:54:11
待機であります!!
- 52雑多SSのスレ主25/04/12(土) 00:40:26
”あれから検証してみたが…”
イブキ「クレヨンで描いたものは動かないね~…。」
カルコ【このチョコボのふで、ふしぎなかんじがするの~。】
ブリーナ【でもあたしたちがかいてもなにもおきないね~。】
”イブキがあの筆で描いたものが動き出す…活動時間は魔力量に比例する、か。”
マコト「そ、そして描いたものの能力を使えるのか…」←アフロ
”派手にやられたな。”
マコト「空崎ヒナを描いたらあんな状態で出てくるとは思わなかった…。」
”イフリートを憑依させたヒナだったからな……まさか向こうでの修行の成果まで発動してくるとは思わなかった。”
”絵を呼び出し操る魔導士……そうだな、『ピクトマンサー』とでも呼ぶべきか。” - 53二次元好きの匿名さん25/04/12(土) 09:49:17
保守だ保守
- 54二次元好きの匿名さん25/04/12(土) 14:44:16
そういえば、ユメ先輩って、『冥府の王』の神秘を持っているという考察がされているんですよね………
FF7の『ハーデス』の元ネタも冥府の王、そして、FF9の『ハーデス』は隠しボスにして『究極の合成屋』…… - 55二次元好きの匿名さん25/04/12(土) 16:48:17
オシリスだね。セトに殺されて、体をバラバラにされてナイル川に捨てられて、妻のイシスが必死に集めなおしたけど男根だけどうしても見つからず復活できなかった逸話から(下ネタだけど)バナナ=男根のメタファーで「楽しいバナナとり」がキーになって復活すると考察されてたがそんなことはなかったぜ!
- 56二次元好きの匿名さん25/04/12(土) 23:56:14
待機です
- 57雑多SSのスレ主25/04/13(日) 00:20:17
ネタに詰まったらダイスでボスモンスター向かわせればええんや(適当
撃破済:メリュジーヌ、カタストロフィ、ネクロフォビア
ある意味味方化:ハリカルナッソス、アポカリョープス
1:ストーカー
2:トライトン・ネレゲイド・フォーボス
3:カロフィステリ
4:アパンダ
5:アルテロイテ軍団
6:ツインタニア
dice1d6=6 (6)
1.ミレニアム
2.トリニティ
3.ゲヘナ
4.百鬼夜行
5.連邦生徒会
6.山海経
7.レッドウィンター
8.シャーレ
dice1d8=8 (8)
- 58ヒナ主25/04/13(日) 00:21:31
(遅くなって申し訳ない…)
《廃墟のある一空間に轟音が響く。同時に合金製の壁に罅が走る》
《向かってくるだろう暴力に、しかし部屋の主は意に介さず手元の機械を操作している》
《そしてーーー暴力の主が障壁を打ち破った》
ネル*「確か、あいつらの言ってた通りならここら辺だったか…ん、あいつは?」
アスナ*「(この感じ…)侵入者を無視するだなんて相当自信家なのか、それとも舐め腐ってるのかなぁ」
???「…これはまた。随分と大遅刻したものだな、お二方」
《その声の主は、嘗て『無名の司祭』と呼ばれていた仮面の者が幽体となったような容貌だった。上位者(プレイヤー)が見たなら司祭と悪夢の隠者・アレクソウルが融合していると見たことだろう》
アスナ*「あなたの授業なんか死んでてもごめんだよ、それと…アリスちゃんをどうする気なのさ」
???「…被造物をどう扱おうがこちらの勝手だろu(ダァン!!)…会話中に発砲とは、やはり貴様らは度し難いな」
ネル*「そいつをモノ扱いたあ、いい度胸じゃねえか。それに思い出した…その口調、アリスを操ってた時の奴だな?あの時含めて、落とし前付けてやる」
レナ「レーヌちゃ…いいえ、アリスちゃんを苦しめた貴方を許すわけにはいかない、覚悟しなさい!」
アレク司祭「レーヌ? reine(女王)…ククク、我等の意には沿わぬと啖呵を切った癖に、結局はかつての呼び名に縋るしかなかったか。哀れだな」
ヒナ『…口を閉じなさい、貴様の言葉一つ一つが罪状の羅列と思え!』ジャコッ
《デストロイヤーから無数の鉛が襲う。だがそれは司祭に、傷1つ付けることすら叶わなかった》
クルル「マギテックアーマー!? どうしてこんな所に!」
アレク司祭「この体になってから、我らの知らぬ機械の知識が入り込んできてな。ここの空間も手伝って容易に揃えられた、それに…」
《魔道アーマーのハッチが開く。そこには虚ろな目をした「学生」が囚われていた》
ネル*「アカネ、それにカリンっ!!…てめえ!!」
アレク司祭「一緒にあったモノで傀儡も用意できた。動力を絞り切っても再び戻ってくるなら、こうして【操縦席に】縛り付けるのが一番効率的だろう?」「…さて」
【ヒ ュ ー リ ー】 《司祭の姿が消えた!》
『私は高みの見物といこうか』 《魔導アーマー*ミレニアム ×?》 - 59ヒナ主25/04/13(日) 00:35:44
この際ぶっちゃけちゃう
ネル*、アスナ*…レーヌ(アリス)が「忘れられし神々の王女」として起動した世界線でのネル、アスナ。一度敗北、死亡するも何故か幽霊としてよみがえる。設定上、この世界線の先生はエクスデスではない。
レーヌ…もとはアリス、あえて言うならアリス*となる。王女として起動し、皆を●してしまった後に紆余曲折を経て第三世界に(ヘイローだけ)流れ着く。何らかの技術?で自分の中にゲーム開発部の皆含めてミレニアムスクールの学生の魂(ヘイロー?)を貯めこんでいた。アリスではなくレーヌと呼んでいた理由は…
アレク司祭…(ここのスレでの)『王女』起動の元凶。原作のアリスにさらなるパーツを施していたらしく、ケイを介して(ケイごと)意識を乗っ取り、ミレニアム含むキヴォトスで蹂躙しつくした。ついでにレーヌの心をある方法で叩き折っている。こっちの世界で魔道アーマーとか操りの輪(FF6のティナを魔導アーマーに乗せてた時の奴)とか知って悪用、ミレニアム版魔導兵団を作り出した。今の目標は新たな技術での忘れられし神々の復活+もう一度キヴォトスでのヘイロー破壊。 - 60雑多SSのスレ主25/04/13(日) 00:53:21
エヌオー【あれからしばし間が開いたな。そろそろけしかけてみるとしよう。】
【では、今回はこやつで行ってみようか。】
ズオオオオォォォォォォォ……
ツインタニア【グオオオオオオオオオオオオオオオ!!!】
黒服「これはこれは、凶悪そうな魔物ですね。」
エヌオー【かつてのエクスデスが、ラストフロアの門番を命じるほどの手合いだ。】
【さて、ツインタニアよ…私の記憶から現状を貴様に刷り込んでやろう。】
ツインタニア【おのれエクスデス!!魔物の世界を作ると抜かしておきながら、人間の小娘共と戯れているだと!?】
黒服「クックック…小娘共、ですか。そんな彼女達には神秘というものが…」
ツインタニア【そのような戯言など聞きたくないわ!ハリカルナッソスにアポカリョープスもだ!なぜ人間共の側についている!私はそんなもの認めん!認めんぞ!!】
エヌオー【随分立腹のようだが…この世界「キヴォトス」の人間達を侮ったネクロフォビアやメリュジーヌ、カタストロフィは皆討ち取られたぞ。】
ツインタニア【おのれえええええええええ!!許さん許さん許さん!!叩き潰してくれるわあああ!!!】ドガシャァン!
マエストロ「……勝手に行ってしまいましたな。」
エヌオー【まさかこうなるとは…まぁ、今のキヴォトスなら撃破出来るであろう。我々はその健闘ぶりを観戦させて……む?】
黒服「如何なさいましたかエヌオー氏?」
エヌオー【………以前、無に帰してやったはずのあの白仮面の司祭共……どうやら打ち漏らしがいたらしい。】
黒服「ほぉ?」
エヌオー【そちらは光の戦士達が接敵したようだ。こちらも観戦させてもらおう。】
黒服「クックック…ということは例の…是非。」
- 61謎の無所属生徒A・Y25/04/13(日) 08:30:56
……(ネタ詰まってるなら自分たち閲覧者にネタ募集って形で頼ってもらっても良いんだけどなぁ…)
- 62二次元好きの匿名さん25/04/13(日) 11:00:25
ツインタニアか…こいつFF14じゃマウント化して乗り回せるんだよな…
- 63二次元好きの匿名さん25/04/13(日) 11:01:53
ツインタニア…………トード……盗む……巨人の斧………ティンカーベル……
- 64雑多SSのスレ主25/04/13(日) 15:38:30
ツインタニア【エクスデスゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ!!!】ドガシャアアアアン!!
サオリ「…またシャーレが爆破されたな。」
ミサキ「今日は誰かな?ワカモかシロコか…。」
アツコ「はいはい、ちゃんと正面玄関から入ってくださいn……ナニアレ?」
ヒヨリ「な、なんかおっきな牛さんみたいな……?」
ツインタニア【エクスデスはどこだ人間共があああああああ!!】
ゴゴ「……随分気が立っているようだ。」
サオリ「先生なら仕事で今トリニティに行っている。伝えたいことがあるなら伝言するが?」
ツインタニア【いないだと!?ならば見せしめに貴様等を叩き潰し食らってくれるわ!!】
ヒヨリ「え、えぇ~……いきなり食べちゃうぞだなんて……ら、乱暴な魔物ですねぇ。」
アツコ「……穏便にお話、って感じでもなさそうだし…」
サオリ「ならば、制圧するだけだ。総員戦闘態勢!ヒヨリは先生に連絡!ゴゴも先生のものまねで対応してくれ!」
ゴゴ「よかろう。ファファファ…。」
ツインタニア【その笑い方……貴様がエクスデスか!!】
ミサキ「……ものまねに騙されてる。」
ヒヨリ「そ、相当頭に血が昇っちゃってるんですねぇ。辛いですねぇ、苦しいですねぇ。」
ツインタニア【食らえ! タ イ ダ ル ウ ェ イ ブ !】バシャアアアアアアアアアアア!!!
サオリ「くっ…みんな無事か!?」
ミサキ「問題なし。全員無事。」
アツコ「……でも、書類が………!」
(タイダルウェイブで盛大に流されぐしゃぐしゃのベシャベシャになってしまった書類の山)
ゴゴ「………折角片付いていた仕事が……!!」 - 65雑多SSのスレ主25/04/13(日) 16:54:49
ツインタニア【そんな紙切れがどうした!!このツインタニアを苛立たせるものなど壊れてしまえばよいのだ!!】
サオリ「……ミサキ、連邦生徒会に連絡しろ。『魔物がシャーレを襲撃、書類を攻撃し破壊してしまったため提出が大幅に延びる』とな。」
ミサキ「…了解。」
サオリ「アツコ、私の銃に魔法を。」
アツコ「うん、アレでいいよね…魔法銃 ア ル テ マ 。」キュピーン
サオリ「ヒヨリは先生に追加連絡。『ツインタニアとかいうのに書類を破壊された』と。」
ヒヨリ「は、はいリーダー…。」
サオリ「ゴゴは引き続き先生のものまねを。」
ゴゴ「うむ、今も継続中だ。」
サオリ「先生やゴゴとともに、あれだけの書類を片付けるのがどれだけ大変だと思っている…このケダモノめ。」
ツインタニア【ほぉ、怒りか?だが貴様等人間共の怒りなど無駄な事!人間というのは、我々魔物のエサとして生きる以外、許されないのだ!だというのにエクスデスはこんなところで日和っているとは情けない!】
サオリ「…情けない、だと?」
ツインタニア【そうだ!人間共は、我ら魔物によって絶望と苦悶の中で嬲られ食らわれ続けるべきなのだ!それを違えたエクスデスは必ず捻り潰す!!もちろん、人間側に立ち我らを裏切ったハリカルナッソスやアポカリョープスもだ!!】
サオリ「……まるで、アイツの……ベアトリーチェの発言みたいだ。」チャキッ
ツインタニア【死ぬがいい! ア ト ミ ッ ク r】
サオリ「黙れ肉達磨が!!」ズガガガガガガガガガ!!!
ツインタニア【ぐおおおおお!?な、何だその攻撃は!?】
サオリ「アツコのアルテマを込めた銃撃だ!効くだろう?」ズガガガガガガガガガ!!!
ツインタニア【アルテマとは何だ!?……おのれええええ!! ふ ぶ k】
ヒヨリ「え、えへへ……リーダーだけじゃないんですよねぇ。」ズバァン!!
ツインタニア【ぐああああ!!?】
ヒヨリ「こっちもちゃんとアルテマ込めてもらいました……えへへ…。」 - 66二次元好きの匿名さん25/04/13(日) 21:36:58
………すいません、とどめの一撃を『〇門』に撃ち込まれる様子が思い浮かんだのですが………
後、ティンカーベルを盗んでいくギルガメッシュとアキラ - 67雑多SSのスレ主25/04/13(日) 23:31:17
ゴゴ「だれか忘れているのではないか? メ テ オ !」チュドゴゴゴゴゴゴゴォォォ!!
ツインタニア【ぐおおおおお!?】
ツインタニア【なめるなぁ!! メ ガ フ レ ア !!】ゴバアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!!
サオリ「な、何だt」
一同「「「うわあああああああああ!!!!」」」
サオリ「うぐっ……今のは確か……!!」
ミサキ「光の戦士達が……召喚してた……」
アツコ「バハムートの……ブレス……!」
ヒヨリ「うぅ~~……痛いです……熱いですぅ……!」
ゴゴ「うごごご……」
ツインタニア【貴様等は確実に焼き尽くしてくれる!この技でなぁ!!】
【『ギガフレア』のためにパワーアップ!】
サオリ「ぐ…くそっ……!!」
アツコ「は、早くみんなを……回復……!!」
「隙ありじゃんね★」
ジャギンッ!!! - 68雑多SSのスレ主25/04/13(日) 23:46:06
サオリ「……今のは?」
ツインタニア【…………何だ?】
ズリュッ
ツイン/タニア【……は?】
ズシャァァァァ………
ツイン/ /タニア【………????】
(そのまま消滅してゆくツイン/ /タニア)
サオリ「何……!?」
ミサキ「ツインタニアが……!?」
ヒヨリ「開きになっちゃいました……。」
”ファファファファファファ!見事だったぞミカ!”
ミカ「えへへ、正宗のおかげだよ~★」
サオリ「聖園ミカ……その刀は……!?」 - 69雑多SSのスレ主25/04/14(月) 02:57:08
ミカ「やっほーサオリ、大丈夫?」
サオリ「……助けられてしまったな。」
カルコ【サオリおねえちゃん、キズだらけ…!】
ブリーナ【いまなおしてあげるね! ケ ア ル ガ !】
”ミカが正宗で斬ろうとしたとき、ちょうどツインタニアはギガフレアの態勢に入っていたのだな。”
サオリ「ギガフレア……メガフレアの更に上ということか。」
アツコ「ちょうど私達はメガフレアでやられてたから、本当に危なかった。」
”ヒヨリから連絡を受けたときは何事かと思ったが…ちょうど、ミカより刀の鞘が完成した報告を受けていたところだった。”
ミカ「それで、ちょうどいいから正宗の試し斬りをさせてもらおうと思って、先生のテレポに便乗させてもらっちゃった♪」
カルコ【すごかったよねミカおねえちゃん!】
ブリーナ【ツインタニアをまっぷたつ、だもんね~!】
ミカ「あ、それで試し斬りでツインタニアを倒した時に…新しい魔法、開眼しちゃったんだけど…。」
”何?”
ミカ「正宗からイメージが流れ込んできたの……ちょうどみんなが言ってた、『ギガフレア』。」
アツコ「……え??」
(動画はイメージです、このモーションでミカがギガフレアを放ってると思ってください)
【全ファイターにギガフレア連射(B)】大乱闘スマッシュブラザーズSpecial
”……伝承通り、発動までは無防備となるな。”
サオリ「しかし凄まじい威力だ…イミテーションとはいえ、シールドドラゴンが一撃で…。」
アツコ「もしこれをさっきツインタニアに放たれてたら……。」
ミカ「う~ん……元々のEXスキルのほうが使いやすいし、あまり出番ないかも。」
ヒヨリ「あ、あの……」
サオリ「どうした?」
ヒヨリ「つ、ツインタニアの消えた場所に、こんなの落ちてました……。」
(おたから:ティンカーベル)
- 70二次元好きの匿名さん25/04/14(月) 08:10:39
着々と思い出の中でじっとしていられない女になりつつあるミカさん
- 71雑多SSのスレ主25/04/14(月) 16:26:09
サオリ「 ラ イ ブ ラ ………ティンカーベル、か。」
”なぜこんなものがツインタニアからドロップしたのだ…?”
アツコ「え、先生も知らなかったの?確かツインタニアって、昔は…。」
”そうだ、一時的に我が配下であった。だがこんなものを持っているとは知らなかった…。”
ヒヨリ「そ、それでこのベルって何か効果は…?」
サオリ「待て。………魔力をもとに威力を発揮する攻撃武器らしい。」
”魔力をもとに、か……イミテーション・重装オートマタ。”ズオオオ……
サオリ「まずは私が鳴らしてみよう。」
チリーンチリーンチリーン………バシュン!(重装オートマタに250のダメージ)
アツコ「ダメージが入った。つまり魔力で攻撃する武器ってことね。」
カルコ【サオリおねえちゃん、つぎはあたしがやってみたーい!】
サオリ「あ、あぁわかった。」
カルコ【それぇ~!】
チリーンチリーンチリーン………ズバアアアアアアン!!(重装オートマタに4132ダメージ!重装オートマタは倒れた!)
ヒヨリ「」(絶句)
サオリ「す、凄まじい威力だ…!!」
”我が娘なのだから高魔力も当然であろう?よくやったぞカルコ。”ナデナデ
カルコ【えへへへ~♥】
”とはいえ、一つしかない貴重品だ。これは私の管理下とする。良いな?”
カルコ・ブリーナ【【はーい!】】
サオリ「了解だ。」
”さて、ひと先ずツインタニアは片付いた。次は……”
(無残な姿となった書類達)
”………ヘイスガを併用しても、数徹は覚悟せねばならぬな……うごごご……。”
ミカ「……お手伝いするから元気出して?」 - 72雑多SSのスレ主25/04/14(月) 16:28:55
エクスデスがティンカーベルの存在を知らなかった理由は
「そもそも当時のFF5開発陣がティンカーベルを没アイテムとして登場させない予定だったのが、バグで実装されたまま発売してしまったから」
というのを流用したためです - 73ヒナ主25/04/14(月) 16:31:14
ごめんなさい、もうちょっとまってて…
《???》
遠くかすれた 記憶の先
視界にはミレニアムだった残骸と [赤]だらけで動けなくなった皆がいる
ゲーム開発部の皆と一緒にいたあの時 モモイのゲーム機に触れたあの時
私じゃない私の声がアタマに響いた
[追加クエストが発生しました!]
それが終わりの始まり
勝手に動く身体 皆に向けた銃口
「止めて」という願いを嘲笑うかのように 【私】の言葉が紡がれる
『プロトコル:アトラハシース 始動』
消えていった 何もかも 消し去ってしまった
開発部 エンジニア 賢者様 ちびメイド先輩
ゲヘナ トリニティ アビドス そして…“先生”
悲鳴が裂け 怒号は潰れ 冷たい信号だけが残る
消された心〈私〉の叫びは『逃げて』だったのか 『“壊”して』だったのだろうか - 74ヒナ主25/04/14(月) 16:47:49
“行使”が終わって 奪われた声で告げられる
「ぱんぱかぱーん!●●●は追加クエストをクリアしました!」
違う 違う やりたかった冒険はこんなのじゃない
こんなことの為に“勇者”になりたかったんじゃない
『なら 手もとのそれは もういらないですね』
わたしの てもと?
あれ これ
(T エす しぃ)
辛うじて読めた皆のゲームは 私の手の中でバラバラになっていた
『遊ぶ仲間(アリス)もいない 遊ぶ機械(AL-1S)も無い 【クエスト】(勇者)も無くなった』
『今の貴方は 誰なのですか?』
私は●●● ●●●は誰 私は 私は 私は
【信号が一定時間見られないため シャットダウンします】
【使命達成済みの為、内部の記録は全て消去されます】
【Now deleting...】 - 75ヒナ主25/04/14(月) 17:23:37
【10% complete】
…
【35% complete】
…だ
【60% complete】
いやだ
【80% complet...?】
嫌だ 消させるものか
この身体を 使われたとしても
皆との想いを 消させません
【記録消去に問題発生、速やかに原因のCPUを初期化する】
時間もわずか 出来ることは少ない 手元にあるのは 残骸と“凶器”
(やるしか ありません)
いくつもの命を吹き飛ばした先端を自分に向けて
【初期化 実こ「光よーーーーー!」 - 76ヒナ主25/04/14(月) 17:25:42
ごめんなさい 先生 みんな
●●●は みんなを滅茶苦茶にしてしまいました
どうか『 』を怨んでください 憎んでください
消されない想いが これしか思い浮かばなかったから
もし皆が異世界で元気に暮らしてたら『 』は嬉しいです
ああ それでも
(皆で冒険 やりたかった です) - 77二次元好きの匿名さん25/04/14(月) 21:57:05
- 78二次元好きの匿名さん25/04/14(月) 23:43:46
あ………
- 79雑多SSのスレ主25/04/14(月) 23:46:19
- 80ヒナ主25/04/15(火) 00:53:20
- 81二次元好きの匿名さん25/04/15(火) 08:24:15
待機です
- 82二次元好きの匿名さん25/04/15(火) 14:49:51
『 』のハッピーエンドを願いつつ保守
- 83二次元好きの匿名さん25/04/15(火) 22:29:19
ファしゅ
- 84ヒナ主25/04/15(火) 23:54:50
ネル*「あ”ぁ!?てめっ、逃げんじゃねぇ!」
ヒナ『(あいつが逃げた先…駄目、マギテックアーマー?だらけで行き先が分からない…!)バッツ、レナ!何か探知の手段はある!?』
レナ「【ライブラ!】…アーマーの情報だけしか分からないわ!」
バッツ「………くそっ、【見破っ】ても駄目だ!それにこの数じゃ一個一個見てもキリがねえ!(ストーカーの時よりも数が多いし性質が悪い…!)」
アスナ*「……、っ!」ダッ!
ネル*「あっおい、アスナ!飛び出すんじゃねえ!」
《突出したアスナを撃ち落とさんと魔導アーマー達の銃口が狙いをつける。だが光が放たれる前に、彼女は「サプライズパーティー」をある一生徒に向け、引き金を引いた》
アスナ*「ごめんねー、痛いのは少しだけだから。…おやすみ」
《弾幕にさらされた魔導アーマーは機能不全となり、黒い靄も形を失い霧散する。と、同時にはじき出されるように白い黒幕が露わとなった》
ファリス「っ、いたぞ!叩き込めぇ!!」
ネル*「仲間を隠れ蓑に使ったこと、後悔させてやる!(+“激昂”)」ドガガガ!
ヒナ『あなたには何の遠慮もいらない…っ、【ファイジャ!!】』ゴァアア!!
バッツ「逃げんじゃねえ、ぞ!!」【スロウ】
アレク司祭「…予想以上に手強い。そう何度も姿を晒せないな」【ヒューリー】「だがその前に」
アスナ*「あぐっ!……う?」
《再び消えていく司祭から何か輪っかが投げられる。それがアスナの首に掛かった瞬間、眼の光が消え果てた》
ネル*「アスナっ!『ガンッ!』くそがっ、正気に戻れ!」
ヒナ『(一瞬見えたアレ…)皆は奴を炙り出して!』ダッ
《魔導アーマーのミサイルと3属性のレーザー、そしてアスナの弾幕がヒナを襲う。が、それを突っ切ってヒナはアスナを抑え、『腕の中』に引きずり込んだ》
ヒナ(こうしてしまえば…あった!このモヤモヤを焼き切る!)ジュッ!
アスナ*(う…ありがと。あの輪っか、繋げられたって気付いたときはあいつの声しか聞こえなくなってた。それに、元気も持ってかれた…ちょっと休むね)
ヒナ(十分よ。ゆっくり休んで、ね) - 85雑多SSのスレ主25/04/16(水) 01:48:04
遅ればせながら、ハープ確保、了解しました~
- 86雑多SSのスレ主25/04/16(水) 09:46:55
アビドス→トランス:ホシノ*テラー
ゲヘナ→イフリートヒナ、スリースターズアル、魔獣使いジュリ
トリニティ→正宗ミカ(セフィロスっぽくなってきてる)、モーグリ王国
ミレニアム→サボテンダー軍団
百鬼夜行→レンゲとズルワーン
赤冬→チェリノとソフィア
山海経→キサキとセフィロト
……ヴァルキューレなにもないな…何かしてあげたい… - 87二次元好きの匿名さん25/04/16(水) 11:51:06
- 88二次元好きの匿名さん25/04/16(水) 12:09:06
北欧神話繋がりならFF13にブリュンヒルデが召還獣にいるな。何故か車に変形するロボットっぽい姿だけど。
あとロボっぽいゴーレムならFFTの鉄巨人なんてどうだろう - 89雑多SSのスレ主25/04/16(水) 17:44:48
>>87から着想を得ました ありがとうございます
~~~~~~~~~~~~~~~
~D.U.シラトリ区 鐘崎港~
”………また随分巨大な召喚獣だな。”
カルコ【わぁー、おっきーい!】
ブリーナ【クジラさんだー!】
カンナ「報告書にも記載してますが、名は「ビスマルク」。水と泡による広範囲攻撃を行うそうで…。」
キリノ「先生からの報告にあった、『魔石』による召喚獣だそうで…その影響なのか、レイズを習得可能なんだそうです。」
”レイズか!確かにそれは有用だな…で……”
”当の契約者であるフブキはどこだ?”
キリノ「……あそこです……」(ビスマルクの上を指差す)
フブキ「フヒヒ~……ビスマルクの上でのんびりまったりしながら食べるドーナツ……うんまぁ~♪」
”随分腑抜けておるではないか。”
カンナ「そ、それはそうなのですが…。」
キリノ「契約の時が時でしたからね…ライフセーバーの職務で小さい子が流されかけて、それを助けた結果自分が流されて、その時に出会ったそうですから…。」
”故の報酬休暇ということか。……まぁよかろう。報告書は出されておるし、成すべき事を成した後ならば苦言を呈す者もいまい…”
カルコ【むぅ~、フブキおねえちゃんずる~い!】ピューン
ブリーナ【あたしたちもドーナツたべた~い!】ピューン
キリノ「あぁ、ちょっとカルコちゃんにブリーナちゃん!」
”ファファファ…娘達が苦言を呈したか。”
フブキ「あ~もう、わかったわかったから~、ドーナツあげるからのんびりさせてよ~!」
カルコ・ブリーナ【【わーい!】】
- 90二次元好きの匿名さん25/04/16(水) 23:49:14
獣ヶ原みたいな場所で野生化している生徒がいたりして……
- 91雑多SSのスレ主25/04/17(木) 01:44:16
>>90を参考に、オリジナルの地名を考案します 苦手な方はご容赦を
~~~~~~~~~~~~~~~
~リゾートアイランドエリア内~
”おぉ、確かに魔物が出るな。”
カルコ【 ブ リ ザ ラ ! …たおしちゃった。】
ブリーナ【よわーい。】
シズコ「この島だけ魔物が出るようになって、しかも倒しても倒しても湧いてくるんですよね~。」
ウミカ「一部の生徒が修行にいい!って言って挑戦しては返り討ちにされて帰ってくるということも…。」
フィーナ「それで、いつしかこの島は【獣が島】と呼ばれるようになったんデース!」
”獣が島、か……生徒を返り討ちということは相当強力な魔物も出るという事か。”
”これは猶予はなさそうだ…。”
~~~~~~~~~~~~~~~
ヘルメット団員赤「お願いです先生~~~!!隊長を助けてくださ~~~~い!!」
ヘルメット団員黒「あの災厄の狐と破壊のピエロにホバークラフト奪われて、挙句獣が島に捨てられちゃったんですぅ~~~!!」
ヘルメット団員赤「しかもバケモノに襲われて……その時隊長……あたしに構わず先に行けって…イカダに乗らずに残っちゃったんです……!!」
ヘルメット団員黒「このままじゃ……河駒風ラブ隊長がああぁぁぁぁ……!!」
~~~~~~~~~~~~~~~
”まさかヘルメット団が私に泣きつくとはな。”
カルコ【でも、あのおねえちゃんたち、ひっしそうだったよ…。】
ブリーナ【たすけてあげようよ~…。】
”わかったわかった……しかし、島にしてはなかなか広いな。”
ウミカ「これは時間かかりそうですね……。」
ドガアアアアアアアアアアアアアアアン!!
”ファッ!?”
- 92雑多SSのスレ主25/04/17(木) 02:03:57
”これは……!?”
(夥しい数の魔物の死骸が散らばっている)
(その傍らに、無残にグシャグシャにされたモスバーグM590Mが落ちていた)
”これは…河駒風ラブの愛用していた散弾銃だな。”
シズコ「え!?てことは……!?」
ウミカ「ま、まさか…!?」
??「ウガアアアアアアアアアアアアアアア!!!!」シュバッ!!
”ぬっ!?”
ドガアアアアアアアアアン!!
フィーナ「先生!?」
カルコ・ブリーナ【【パパ!?】】
”案ずるな、弾き返したわ!………それで、一体これはどういうことだ??”
ラブ「グルルルルルルルルルルルル………!!!」
(汚れて凹みだらけのヘルメットを被り、最低限隠すべきところを魔物の皮と思しきボロ布で隠してるだけのほぼほぼ裸な姿となった河駒風ラブの姿がそこにはあった)
(そしてその両手には、ルーンアクスが握られていた)
カルコ【あはは、はだかんぼだ~♪】
ブリーナ【でもなんかこわいかお……。】
シズコ「いやいや、何か野生に帰っちゃってない!?」
ウミカ「すっごい唸ってますよ……?」
”まるでバーサーカーではないか……しかもここでルーンアクスも見つけるとは。”
- 93謎の無所属生徒A・Y25/04/17(木) 05:38:31
- 94二次元好きの匿名さん25/04/17(木) 08:45:53
よりによってラブかよ!?
- 95謎の無所属生徒A・Y25/04/17(木) 09:37:27
- 96ヒナ主25/04/17(木) 12:19:10
うわー大惨事ぃ!! アビリティでのバーサク永続だから魔法(エスナ)使えねーじゃん!?
昏倒させるかアビリティ無効みてーな新技するしかねーじゃん! - 97雑多SSのスレ主25/04/17(木) 17:41:37
ちょろっとしか書いてないけど当スレでのアケミはコロシアム常連
修行に適した場所と言えばここしかないですよね
~~~~~~~~~~~~~~~
ラブ「ウガアアアアアアアアアアアアアアア!!!!」ヒュゴッ!!
”フン!!”ガキイイイイイイン!
シズコ「ひえぇ、斧の一撃ヤバそうですね…!」
”アレは伝説の12の武器の一つ、ルーンアクス。使用者の魔力を消費して必ずクリティカルを発動する。”
ウミカ「必ずクリティカル……確定会心ってことですか!?」
”そういう事だ。だが今は別のほうが問題だ。”
フィーナ「と、いいますと?」
”お前たちは気付かぬか?ラブをよく見るがいい!”
ラブ「グルルルルルルルルルルルル……!!」
(キヴォトス人の神秘故かルーンアクスを振るえているが、その腕はもはや骨と皮だけしかない)
(両足も同様であり、腰は骨盤がよくわかる状態だった)
(頬骨も浮いており、胴はあばら骨がはっきり浮き出ていた)
(明らかに、極度の飢えで今にも命が尽きそうな状態だった)
フィーナ「ヒエッ…!?」
ウミカ「ひ、ひどいです…!!」
シズコ「もしかして正気を失ってるのはこのせいで…!?」
”だろうな。指示を与える…お前達はベースキャンプに戻り、我が果実を使ってあやつでも食えそうなものを作り持ってくるのだ!”
シズコ「は、はい先生!」
”カルコとブリーナは調理中のシズコ達を護衛しろ!魔物を一匹たりとも近づけるな!”
カルコ・ブリーナ【【うん、わかった!】】
ウミカ「それじゃ、ラブさんは……!?」
”私が足止めする。行け!”
- 98二次元好きの匿名さん25/04/17(木) 20:37:45
周囲の魔物肉は使わないのか……?
- 99二次元好きの匿名さん25/04/17(木) 20:57:48
栄養失調の人に肉とか魚食わせると逆に病気になっちゃうから果物は正解だね(キヴォトス人も当てはまるかはわからないけど)
- 100謎の無所属生徒A・Y25/04/17(木) 21:00:51
- 101二次元好きの匿名さん25/04/17(木) 23:06:36
- 102雑多SSのスレ主25/04/17(木) 23:08:01
ラブ「ウガアアアアアアアアアアアアアアア!!!!」
”少し大人しくしておれ、ス ロ ウ !”ホワホワホワ…
ラブ「ウグウウウアアアアア!!マモノメェ、クタバレエエ!!」
”魔物への敵意で動き続けているようなものか… リ ジ ェ ネ !”キラキラキラ…
ラブ「ウグア!?」
”お前にリジェネをかけた。これで少しはマシになろう。”
ラブ「グアアアアアア……ナサケヲ、カケタツモリカアアアアア!!」ブオンッ!!
???「お困りかしら?」パシッ
ラブ「アアアアアア!?」
”ほぉ、貴様は…!”
アケミ「コロシアム外で会うのは珍しいですわね、エクスデス先生。どうも、アケミですわ。」
”ファファファ…貴様が手を貸さずとも良かったのだが?”
アケミ「そうでしょうけど、相手がヘルメット団でしたのでつい。」
ラブ「ガアアアアアアアア!!」(斧を必死に振ろうとするがアケミにつかまれた斧はビクともしない)
アケミ「ですが……一体これはどういうことですの?筋肉どころか骨と皮だけも同然の姿…ヘルメット団とはいえ痛々しくて見てられませんわ。」
”別に機密でもない故話してもよいが…”
ウミカ「先生!お待たせしました~!!」
シズコ「って、なんかすんごい人がいる!?」
フィーナ「ワーオ!ナイスバルク!!」
カルコ【パパ~、おねえちゃんたちをまもったよ~!】
ブリーナ【ってうわわっ!?なにあのギガース!?】 - 103雑多SSのスレ主25/04/17(木) 23:22:45
ウミカ「とりあえず、すり潰したエクスデス・チェリーをヨーグルトに混ぜてフルーツヨーグルトにしました!」
シズコ「これなら食べれるはずです!」
アケミ「あらあら、美味しそうなヨーグルトですわ。」
カルコ【あじみしたよ~!】
ブリーナ【おいしかった~♪】
”よし、これを食わせればラブも正気に戻るはずだ。”
ラブ「ウガアアアアアアアア!!!」
アケミ「ではお手伝いしますわ。まずはこの危ないものを没収しまして…。」
(ラブの手からルーンアクスを奪い取るアケミ)
ラブ「ウガアアア!!!カエセエエエエ!!!」
アケミ「そして暴れないよう、後ろからハグしてさしあげますわ!」ガバッ
ラブ「ガアアアアアア!!!ハナセエエエエエエ!!!」
アケミ「さぁ、そこの方!今のうちですわ!」
ウミカ「え、あ、はい!!」
ラブ「…ガアア??……イイニオイ…?」
ウミカ「さぁラブさん、フルーツヨーグルトですよ。どうぞ!」
ラブ「ムググッ!?」
ラブ「……アァ………あぁ………おい……しい………おいしい……!!」
ウミカ「まだまだたくさんあります!ですので落ち着いて、ゆっくり味わって…どうぞ。」
ラブ「ああぁぁぁ………おいしいよ……おいしいよぉぉぉぉ………!!」
ウミカ「……1杯分食べたら、眠ってしまいましたね。」
”恐らくずっと魔物と戦い続けた緊張の糸が切れたのであろう。”
アケミ「………」
~~~~~~~~~~~~~~~
画像は以下より
- 104雑多SSのスレ主25/04/18(金) 00:08:46
~シャーレ所有ヘリ内~
”あとは病院に運べば、ひと先ず目的は達成だな。皆、よくやった。”
ウミカ「いえいえ、先生の指示のおかげです!」
シズコ「いや~大ごとにならなくてよかったです!」
フィーナ「それに、任侠な方が助太刀してくれました!感激デース!」
アケミ「あらあら、コロシアムのためのトレーニング帰りだったのですけれど…まぁ何よりですわ。」
ブリーナ【アケミおねえちゃん、おてつだいしてくれてありがと~!】
カルコ【ありがと~!】
”……一応、七囚人の一人なのだがな?”
~かくかくしかじか~
アケミ「災厄の狐と破壊のピエロ……私も他の子達から聞いてますわ。」
”狐坂ワカモ、そしてケフカ…。”
カルコ【ブリーナのうでをもいだわるいピエロ!】
ブリーナ【ラブおねえちゃんこんなにして…ぜぇーったいゆるさない!】
ウミカ「ホバークラフトを奪って、持ち主であるこの方達を獣が島に捨てるなんて…。」
アケミ「私だってしっかり準備してから獣が島に上陸してますし…酷いことをしますわね。」
”そのワカモと同列に見られているのだがなぁ、貴様は。”
アケミ「あら心外ですわ。あんなヒトデナシとは違いましてよ?」
フィーナ「それには同意デス!スケバンの皆さんに慕われている任侠者と聞いてマス!」
”確かに、そもそもケフカやワカモのように簡単に人を使い捨てるならばあれ程のスケバン達が付いてくるはずもない。抗争さえしないでいてくれればな…。”
アケミ「うふふ、それは難しいですわね。」
シズコ「ところでこれどうします?」
- 105二次元好きの匿名さん25/04/18(金) 07:17:17
待機
- 106二次元好きの匿名さん25/04/18(金) 16:28:33
さて………ラブはどうなっているのか……
- 107二次元好きの匿名さん25/04/18(金) 22:37:19
待機です
- 108雑多SSのスレ主25/04/19(土) 00:32:12
~数日後、シラトリ総合病院 病棟~
”流石はキヴォトス人といったところか。あれ程の飢餓状態からもうここまで回復したか。”
ラブ「あぁ、先生…。」
(やせ細っていた体はすっかり元に戻っていた)
ヘルメット団員赤「先生!!隊長を助けてくれて本当にありがとうございます!!」
”お前達も学籍を失っているとはいえ我が下に集いし生徒達なのだ。ならば消えることは許さん、そういう事だ。”
カルコ【ラブおねえちゃん!はいこれ!】
ブリーナ【きょうは、アロエヨーグルトだよ!】
ラブ「お~、ありがとな~おチビ達!」
”………随分入れ込んでおるな、ヨーグルトに。”
ラブ「あの時食べさせられたフルーツヨーグルトが頭から離れなくて…ハマっちゃったんだよな。」
”さて、聞きたいことは多々あるが…まずは、ルーンアクスだ。どこで手に入れた?”
ラブ「いやその…覚えてない。気が付いたら手に握ってたっていうか……。」
”ふむ、その時点ですでに極限状態だったという事か。あれは私の管理下に置くとして、ではもう一つ……”
”ラブよ、お前の纏う魔力が変質しておる。体感はないか?”
ラブ「魔力??いやんなこと言われても……。」
”ふむ、では…… ホ ワ イ ト ウ イ ン ド ”シュイイイイイイイイイン……
ラブ「おぉ、白い風が…!」
【ホワイトウインドをラーニング】
ラブ「ん!?今何か…!?」
”ファファファ…やはりか!ラブよ、今頭に浮かんだ魔法を放つがいい!”
ラブ「えぇ!?……こ、こうか?」
「 ホ ワ イ ト ウ イ ン ド 」シュイイイイイイイイイン……
ヘルメット団員赤「おぉ!?」
ヘルメット団員黒「すげぇッス!」
ラブ「えぇ、マジか…!?」 - 109雑多SSのスレ主25/04/19(土) 00:52:58
”どうやら魔物ばかりの環境下である獣が島で生き延びたことにより、『青魔導士』として目覚めたようだな。”
ラブ「青魔導士??」
”光の戦士達の使用していた、クリスタルの欠片に秘められし勇者の心の一つだ。敵、主に魔物が使用する技を「受けてラーニングし使役する」という、青魔法の使い手だ。”
ラブ「敵に使う技を受けてラーニングして使う………。」
ヘルメット団員赤「マジっすか!隊長が青魔導士!?」
ヘルメット団員黒「敵の技をそっくり撃ち返せるんスか!?パネェ!!」
ラブ「あ~……自覚出来たらなんかいろいろ思い出したかも。獣が島で魔物に襲われて…いろいろやられた時になんか覚えちゃったんだった。」
ラブ「 エ ア ロ ガ !」ヒュゴオオオオオオオオオ!!!
「 レ ベ ル 3 フ レ ア !」チュドガアアアアアアアン!!
「 デ ス ク ロ ー !」ヒュバッ!!
「 ゴ ブ リ ン パ ン チ !」ドガガガッ!
「 火 炎 放 射 !!」ゴバアアアアアアアアッ!!!!
”随分覚えているではないか!ファファファファファファ!”
カルコ【すごいすごーい!】
ブリーナ【かっこよかったー!】
ヘルメット団員赤「……最後の火炎放射だけ、めっちゃシュールだった…。」
ヘルメット団員黒「マジでくちから火炎放射吐いてた…怪獣みてぇ。」
ラブ「なんか言ったかお前ら?」
ヘルメット団員「「なんでもないです!」」 - 110二次元好きの匿名さん25/04/19(土) 07:14:12
保守
- 111二次元好きの匿名さん25/04/19(土) 09:51:38
- 112雑多SSのスレ主25/04/19(土) 15:57:35
”ふむ……”
リン「どうかしましたか、先生?」
”ジュリの「魔獣使い」、カイの「薬師」止まりだったが、先日の対応でラブが「青魔導士」、アケミが「モンク」として覚醒した。”
”もしかしたら、他にも覚醒している者がおるのやもしれぬ。”
リン「クリスタルの欠片に眠る勇者の心、ですか…。」
”うむ、だが完全に第3世界と同じというわけでもない。ラブのラーニング検証した結果、「受ける」だけでなく「見る」だけでも覚えられていた。”
”それだけではない。先日……”
~~~~~~~~~~~~~~~
アケミ「必殺!! 爆 裂 拳 !!」ドガガガガッ!!!!
(グランベヒーモスはたおれた!)
アケミ「うふふ…やはりこの技が一番使いやすいですわね。」
~~~~~~~~~~~~~~~
”アケミめ、「必殺技」なるアビリティを会得しておったわ。あんなの私も知らん。”
リン「先生の知らないスキルですか…。」
”同様の、未知のアビリティを得る者も想定せねばならぬな。”
カルコ【パパ~、めーるきてるよ~。】
ブリーナ【ひゃっきやこうからだって~。】
”どれ……チセからだと?”
リン「何とありますか?」
”『不思議な力が使えるようになったんだけど安定しない、診てほしい』だと?”
- 113謎の無所属生徒A・Y25/04/19(土) 21:36:31
テーレッテーからの
キングベヒーモス「あべしッ!!」or「ひでぶッ!!」
されたのかな?(滝汗)
あれ?もしかしてアケミさんケフカにとっての天敵になりそうなんじゃない?
ジェクトブロック(DFFの片腕の一薙ぎでガード不能技すら弾いてしまう防御技)と同じこと平然とやってのけそうなんですけれど?
ケフカの魔法パリィしまくりでしてよ?
- 114二次元好きの匿名さん25/04/19(土) 23:54:47
一体チセに何が……
- 115雑多SSのスレ主25/04/20(日) 01:37:51
- 116二次元好きの匿名さん25/04/20(日) 08:57:46
ありがとうございます
- 117ヒナ主25/04/20(日) 12:23:00
ファリス「行くぞシルドラ!」『【極・サンダー…ストォーム!!】』
クルル「お願い、リヴァイアサン!」「【タイダルウェイブ!】」
《幻獣による暴風雨と津波を受けた魔導アーマー*ミレニアムは次々と役立たずになっていく。そして、再び霊体の司祭が吐き出された》
ネル*「オラァ!逃げんじゃねえよっ!!」
バッツ「俺にもやらせろってんだ、【フレア剣乱れうち!!】」
アレク司祭「ぬぐっ、このままではジリ貧か…だが」「近づいたのなら“これ”の餌食だ」【あやつりの輪】
バッツ「まずっ…がっ!」
『**** ****…主は私だ 私こそが世界の全て』
ネル*「うるっさい…消えろ、私の頭ん中から消えろぉ!!」
「アリスと同じ手かい、気に入らないね」バチィッ!!
アレク司祭「!?」
ネル*「けほっ、この声…ウタハか…!?」
《ネルに繋がっていた【操りの輪】を焼き切ったのは、長髪に紫電を迸らせたウタハだった》
ネル*「なっ…んだ、その姿!?私たちと似たような奴…か?」
ウタハ*「そうなる…のかな。あの子の中にすごい髭のおじいさんがいて、いろいろ教えてもらって…『あやつよりもわしのほうがお主には合いそうだ』とか言ってたね。まぁともかく、これで私も…あと」
《ウタハが口笛を吹く…仕草をすると、先ほど壊れたはずの重機。否、『雷ちゃん』がウタハと同じ紫色の電気と共に金属音を唸らせていた》
ウタハ*「この子も相当お怒りだからね。そっちの活動に手を貸そう」
ネル*「…はっ、ついてけなかったら勝手においてくからな!」
ウタハ*「失望させはしないさ、ダブルオー」
バッツ「…あちち、あっちは良い雰囲気なのにこっちは丸焦げってか」
ヒナ『貴方たちはこの程度でどうこうなんないでしょ。後あいつの動向に気を付けて、まだ何か隠してるかもしんないから』
バッツ「…おう、あいつは完膚なきまで潰してやるよ」 - 118雑多SSのスレ主25/04/20(日) 18:07:45
チリーン……チリーン……
ヒュウウウウウウウウウ……
チセ「あ、先生~、待ってた~。」
(チセの周りを無数の鬼火が舞っている)
”……一目見て察したぞ。貴様……『風水士』に目覚めたか。”
チセ「ふうすいし?」
”クリスタルの欠片に眠る勇者の心『ジョブ』の一つだ。第3世界に通じる門がある神木にほど近いお前達なら、光の戦士達は見ておろう?”
カホ「えぇ、クルルさんにバッツさん、それにレナ女王陛下ですね。レナ女王陛下が忍者になるのを見てます。」
”それと同じだ。このところ生徒達の中にジョブに目覚める者達が現れていたのだが…。”
チリーン……チリーン……
”どうやらチセが開眼したきっかけは、その吊り下げているベルだな。”
チセ「風鈴のこと~?」
”フーリン、か…光の戦士達がやっていた風水士も、ベルを専用武器として扱うのだ。そして、周囲の大地から力を借りて特殊な魔法を繰り出すのが最大の特徴だ。”
ニヤ「周囲の大地から…それで、鬼火が出ているのは…?」
”この百鬼夜行の土地が影響しておるのであろう。このあたりの土地は特異な環境のようだ…第3世界で言うなら「ピラミッド」や「古代図書館」のような遺跡めいた何か、だ。”
ニヤ「遺跡めいた…確かにこの土地は歴史的にも重要な史跡も多いですし、そのせいですかねぇ。」
カホ「で、ではこの鬼火はもうずっと消えないのですか…!?」
”案ずるな。チセ、いったんそのフーリンを仕舞うのだ。”
チセ「ええぇ~……わかった~…。」
”それから、ちょうどあやつを撃破してベルを手に入れていたところだ。持ってくるからしばし待っておれ。” - 119二次元好きの匿名さん25/04/20(日) 23:31:24
普通のFFだけでなく、FFタクティクス(クラウドも迷い込んだことがある)のジョブもあるかも………
特に話術士や陰陽士、そして、ぶっ壊れの算術士も………
それはそうと、アケミがFF6のマッシュの必殺技を目覚めたのなら、FF6の『侍』カイエンの必殺剣も(刀は天叢雲や陸奥守なんかもありかと)……… - 120ヒナ主25/04/20(日) 23:35:01
実際の魔導アーマー…一般人でも三色レーザーと回復が、ティナのだとデジョン的なのと毒ガス、ミサイルとかも使えてたんだよなぁ…型が違ってたのか、搭乗者の魔力で使用先が増えたのか?
- 121雑多SSのスレ主25/04/21(月) 00:38:17
”イミテーション・ド ル ム キ マ イ ラ ”ズオオオオォォォォォォォ…
チセ「それじゃ~、ティンカーベル鳴らすね~。」
チリーンチリーンチリーン………ズガガガガガァァァ!!
(同時に、アビリティ「地形」が発動する)
『 か ま い た ち 』
ヒュウウウウウウウ……ズババババババババッ!!
カルコ【すごいすごーい!】
ブリーナ【ドルムキマイラがみじんぎりだ~!】
カホ「かまいたちを操るチセちゃん……美しいです!!」
ニヤ「風鈴じゃなくてこっちのベルにしたことで誤爆はしなくなりましたねぇ。」
”あれから何度か試してみたが、この自治区内で発動できた地形魔法は…。”
チセ「鬼火、かまいたち、ソニックブーム、ポイズンミスト、落盤、だったね~。」
ニヤ「いやはや、どこからともなく落盤が落ちてくるって恐怖ですねぇ。」
カホ「地形、ということは別の学区でなら何か違う技が?」
”そういうことだ。だが中には相手を瞬時に瀕死に追い込んだり、即死させる技もある。”
ニヤ「え、即死!?」
”うかつに放ってはならぬぞ?”
チセ「は~い。」 - 122雑多SSのスレ主25/04/21(月) 03:01:05
- 123二次元好きの匿名さん25/04/21(月) 06:31:45
ファしゅ
- 124雑多SSのスレ主25/04/21(月) 13:48:57
アル「………それで、カヨコ課長?」
カヨコ「………。」
アル「その、王冠付けた二本足のネコは何??」
カヨコ「……野良猫の世話をしてたら、そのうちの一匹が一瞬魔石になった後にこうなって…。」
ケット・シー【いやはや、猫をこれほど愛する人に巡り合えたのはまさに奇跡ですニャ!なのでついてっちゃいましたニャ!】
『召喚獣 ケット・シー』
アル「それで、カヨコが契約者になったのね…。」
ムツキ「くふふ~、カヨコっちらしい召喚獣だよね~♪」
カヨコ「うん…可愛い…。」
ハルカ「か、課長が幸せそうな笑顔です…。」
アル「ということは、ケット・シーはカヨコ課長直属の部下ということになるわね!……ちなみにどんな力を持ってるのかしら?」
カヨコ「それも見せてもらったよ。光を振りまいて相手全員を混乱させる技。それと、一緒にいるだけで魔力を強くしてくれる力があるんだって。」
ケット・シー【その通りですニャ!召喚技は「キャットレイン」!魔法もコンフュにレビテト、そしてカッパーを伝授できますニャ!】
ハルカ「か、カッパーですか…?」
ムツキ「最近先生が配布してる「魔導円盤」でも覚えれるけど、才無しって判定されちゃってたんだよね~。え、もしかして才無しでもいけちゃう?」
ケット・シー【いけますニャ!報酬はちゅーるさえ頂ければ…ジュルリ】
アル「いやいや、ちゃんとした報酬は払うわよ!うちは便利屋68、会社なんだから!」
ケット・シー【おぉ、それはありがたいですニャ!】
アル「それじゃ、今後ともよろしく頼むわよ!便利屋68社員、ケット・シー!」
ケット・シー【よろしくお願いしますニャ、アル社長!】
- 125雑多SSのスレ主25/04/21(月) 20:38:21
- 126二次元好きの匿名さん25/04/21(月) 22:44:38
ビックスとウェッジは何処に!?
- 127雑多SSのスレ主25/04/22(火) 00:35:32
”ふむ、またしても私の知らぬ召喚獣の一種だな。”
シグレ「あ、先生でも知らないんだ。」
ノドカ「そ、それで…どうしますこれ?」
”排除するだけであれば私が対応すればよかろうが…折角の召喚獣だ。契約し配下に収めたいところだ……。”
チェリノ「む、カムラッド!同志ソフィアがこやつを知ってるらしいぞ!」
”何!?”
チェリノ「何々……名前は【ヴァリガルマンダ】だそうだ。召喚獣…「幻獣」の中でもかなりの力を持っておるらしいが、それゆえに自らこうして冬眠しているそうだ。」
”ヴァリガルマンダ…”
チェリノ「それで……元居た世界で、ケフカに滅ぼされかけた世界を『その世界での光の戦士達』と共に救い、役目を終えて消えた後にここに流れ着いた…だそうだ。」
”ケフカ…あやつに関係する召喚獣であったか。”
チェリノ「それで……契約するなら一度戦って勝たねばならぬらしい。しかも幻獣の中でもかなりの強さらしい…。」
”……総員、一度撤退だ。”
チェリノ「な、何だと!?」
シグレ「え、ほっとくの?」
”今回は調査目的だ。故に準備が足らん。私が戦って倒しても意味がなかろう……レッドウィンターの総力で当たらねば勝てぬ手合い、そしてレッドウィンターの者で契約に挑まねばこやつは認めぬであろう。」
ノドカ「そ、そんなにヤバい奴なんだ…。」
チェリノ「う~む…総力で当たらねば危険か…仕方ない、一旦下がって作戦会議だ!」
”待っているがいい、ヴァリガルマンダ……我が生徒達が貴様を必ずひれ伏させてくれるわ。ファファファ…。”
- 128二次元好きの匿名さん25/04/22(火) 07:00:27
待ち
- 129二次元好きの匿名さん25/04/22(火) 11:41:27
やっぱ召喚獣はFF要素で一番絡ませやすいなあと読んでて思う
- 130雑多SSのスレ主25/04/22(火) 17:25:32
~数日後~
トモエ「レッドウィンターの総力を結集して、いよいよヴァリガルマンダとの決戦に挑みに来ましたが…。」
ヴァリガルマンダ【我が氷の封印を解きし者達よ、我が力を欲するならば…その資格を示すがいい。】
マリナ「いやデカいな!?」
チェリノ「氷漬けの時点でも結構大きかったが、これは圧巻だな…!」
メル「まぁ氷を解かすときに見えてたけど、氷漬けのときはとぐろ巻きになってたんだよね~。」
モミジ「顔が鳥、体が龍、翼や尾羽も鳥…なんというかキメラ?」
ノドカ「シグレ…ホントに大丈夫かなぁ?」
シグレ「いやでもやるっきゃないでしょ。ここで227号出られるくらいの功績積もうよ。」
ミノリ「今なんか不穏な発言が聞こえた気が…まぁいい、瓦礫の塔の撤去に比べればこのくらい!」
チェリノ「そうだ同志諸君!カムラッドの前で情けない姿を見せるわけにはいかん!総員、攻撃開始~!」
マリナ「了解!総員、突撃!!」
ヴァリガルマンダ【女神ソフィア様と契約した者が……驚きだ。】
【その資格が妥当なものか、見定めさせてもらおう!】
【 ト ラ イ デ ィ ザ ス タ ー 】
- 131二次元好きの匿名さん25/04/22(火) 23:45:24
>>トライディザスター
………あぁ、属性吸収の防具があれば………うん……
- 132二次元好きの匿名さん25/04/23(水) 07:00:29
マッチ
- 133二次元好きの匿名さん25/04/23(水) 14:42:12
保守するぞー
- 134二次元好きの匿名さん25/04/23(水) 22:29:09
ファファの紅茶でも飲んでのんびりしましょうや
- 135雑多SSのスレ主25/04/23(水) 22:37:42
ヴァリガルマンダ【………驚いた。】
チェリノ「はーっはっはっはっは~!この程度耐えられぬレッドウィンターではないわ!」
マリナ「お互い散々クーデターをやってはやられてを繰り返してきたのだ!鍛え方が違うのだ!」
メル「いや一緒にしないでほしいんだけどね~…まぁ、思ったよりヘッポコだったね~♪」
ノドカ「今なら先生直伝の回復魔法もありますよ~! ケ ア ル ガ !!」キュイイイイイイイイン
ミノリ「よし!ここからは我らの反撃の時間だ!!」
トモエ「皆さん!一気に行きましょう! ヘ イ ス ガ !」シュイイイイイイイイイン!
チェリノ「行くぞ粛清くん1号改!魔法砲 フ レ ア !」
マリナ「前方へ、突撃!!」
メル「ほいほ~い、マーカーつけといたからあとよろしくね~♪」
ミノリ「我ら労働者達の団結を!巨大な幻獣に思い知らせよ!!」
ヴァリガルマンダ【ぐおおおおおお!?】
シグレ「先生に鍛えられた私達の前には…」ジャコッ
モミジ「巨大な幻獣も形無し、ですね!」ジャキッ
チュドガガガガアアアアアアアアアアアアアアアアアン!!
~~~~~~~~~~~~~~~
”ファファファファファファ!圧倒的だったではないか!”
チェリノ「同志ソフィアに比べればまだまだだったな!」
マリナ「あぁ、正直肩透かしだった。」
”それで、誰が契約したのだ?”
チェリノ「うむ、おいらは同志ソフィアがいる手前辞退したんだが…。」 - 136雑多SSのスレ主25/04/24(木) 00:20:01
1.マリナ
2.トモエ
3.メル
4.モミジ
5.ノドカ
6.シグレ
7.ミノリ
dice1d7=4 (4)
- 137二次元好きの匿名さん25/04/24(木) 07:07:51
待ち
- 138雑多SSのスレ主25/04/24(木) 08:07:47
モミジ「うわわわ~、もうちょっと安定姿勢で飛べないんですか~??」
ヴァリガルマンダ【注文の多い契約者だ…。】ウネウネ
”…さっそく乗り回しておるな。”
メル「まぁ目立ちすぎるから騎乗訓練したらあまり乗ることはなさそうだね~。せいぜい〆切が近い時用に…。」
チェリノ「いや〆切は守らんか…。」
”それで、あやつとの契約で得たものは…。”
トモエ「ファイガ、ブリザガ、サンダガを非適合者でも習得可能なことと、魔力の成長性アップですね。」
”才無き者にも魔法を伝授するか…扱いには気をつけねばならぬな。”
トモエ「ですね。うかつに魔法を広めるのも少々問題かと。」
メル「ところでさ~、あのヴァリガルマンダにモミジがちょこんと乗ってる姿ってさ~…。」
”何だ?”
メル「昔のテレビ番組にあった昔話アニメのオープニングにいた「龍の背に乗る子供」みたいに見えない?」
※画像はイメージです
トモエ「ブフッw」
メル「やっぱそう見えるよね~www」
”………私は知らんぞ?”
- 139二次元好きの匿名さん25/04/24(木) 14:25:55
坊やー良い子だねんねしなー、からの
ト ラ イ デ ィ ザ ス タ ー - 140雑多SSのスレ主25/04/24(木) 22:40:04
~ゲヘナ学園 万魔殿~
イブキ「あれ~?あれれ~??」
トテトテ……
イブキ「あれ~~??こっちもだ~。」
トテトテ……
イブキ「やっぱりこれも……なんで~~~??」
イロハ「イブキ、どうしましたか?」
イブキ「あのねあのね、廊下やお部屋にいっぱい飾ってた、イブキの描いた絵なんだけど……。」
イロハ「ほぉ、絵がどうかしましたか?」
イブキ「イロハ先輩は気付かないの!?よく見てよ!絶対おかしいって!!」
イロハ「はいはい、わかりましたよちゃんと見ればいいんでsh……えっ???」
イブキ「ね?おかしいでしょ!?」
イロハ「え、ちょ、え、いや、どうなってるんですかこれ!?」
チアキ「えっ!?いや何ですかこれ!?」
サツキ「チアキ、どうしたの?」
チアキ「この写真見てください!これとこれも!!」
サツキ「この間撮ったいつもの何気ない写真でしょ………えっ!?」
チアキ「ね?ヤバいですよねこれ!?」
イロハ「マコト先輩の絵だけ、消えてる……!?」
サツキ「写ってたはずのマコトちゃんが、写ってない………!?」 - 141ヒナ主25/04/24(木) 22:49:30
《マギテックアーマーとの戦いは熾烈を極めた。司祭を狙うネル、アスナ、司祭を護ろうとするマギテックアーマーを掃討するヒナ、そして外周の援軍およびミサイルや機械群を破壊する光の戦士たちに分かれていた》
《虚空から玉虫色の紐が襲い掛かる。付けられたモノから意志と声を奪う【あやつりの輪】、だがいずれも反対側から飛来した〈鋏〉…否、雷を纏ったスパナがすべての紐を絡め千切ったのだ》
ウタハ*「芸がないね、数撃ちゃ当たるってつもりかい?…糸状に飛ばしたのが運のつきだね」「…くっ」
ネル*「おらおらぁ!!」『ちぃっ、【守れ!!】』
《支配し損ねたネルからの攻撃にたまらず司祭が指示を飛ばす。4機のアーマーが猛攻を遮った》
ネル*「っ!アスナ、カリン!」
ウタハ*「ヒビキにコトリまで…そういう、ことかい?」
『こいつらは仲間だったのだろう?同じ貌の機械と共倒れになれ』
ネル*「こいつ!…っ、ウタハ!?」
ウタハ*(4人は私が引き受ける…仮面のは任せたよ)
《憤怒の念を宿した瞳に圧されそうになるも、その意を信じてネルは三度突っ込む。またも遮ろうとするアーマー達…の足を、ウタハの雷撃が紐となって繋ぎ止めた》
ウタハ*「『サンダー』って魔法だったっけか…眉唾物と考えてたけど中々、とりわけ機械には良く効くもんだ。それと」
《引きちぎろうとするアーマーにウタハはスパナを投げつける。だが一機の手にすぐさま止められた》
《…かと思いきや、スパナから発せられた紫電が足を伝い地面へ流れる。瞬間、その軌跡上のパーツは皆弾け飛び片腕と両足がまるきり駄目になった》
ウタハ*「あの時の敗戦で構造はなんとなく理解してたよ。…これ以上の抵抗は勧めない」
《それでも尚殲滅対象に向かう3機に、ウタハはスパナを振るう。…行動不能の1機含め、全てのアーマーと操りの輪が砕け、千切れた。そして中にいた4人をヒナが受け止めるのをウタハはちらりと見届けた》
アレク司祭「おのれっ…おのれおのれおのれぇ!!貴様らさえ、貴様らさえいなければっ!」
ネル*「散々手を焼かせてくれたが、もう終いみてーだな。…地獄に落ちろ」
アレク**「ぬ、うおおぉぉぉぉーーーっっっ!!!」 - 142ヒナ主25/04/24(木) 22:53:07
(相変わらずの遅筆ですまない…それとホシノがビスマルクの契約をしたがるイメージが頭ん中で浮かんでいる)
(ウタハのスパナはff6のガブルデガックとかが使ってた投げスパナを元にしました。…雷属性とか全体攻撃とかいろいろおまけがついてそうだけど) - 143雑多SSのスレ主25/04/25(金) 00:23:44
いえいえいつもありがとうございます
あぁ~…ネムガキが契約しちゃったしなぁ…
~~~~~~~~~~~~~~~
マコト「………何だか気分が……」
イロハ「マコト先輩!イブキの絵からあなただけが消えてたんですけど!?」
サツキ「マコトちゃん!?写真からあなただけ消えて…って、マコトちゃん!?」
(マコトの顔色は土気色で、目も虚ろだった)
マコト「あ~……イロハか……サツキ…か………?」
サツキ「ちょっとどうしたのよマコトちゃん!?めちゃくちゃやつれちゃってるじゃない! ケ ア ル ガ !」
イロハ「……って、ケアルガかかったのに戻らない!?」
マコト「あ~……なんだか…眠い……。」
ドシャッ
サツキ「マコトちゃん!?」
イロハ「……それからもう2日も、マコト先輩は目を覚ましません。」
イブキ「マコト先輩……!」
チアキ「写真だけでなく絵からもマコト先輩が消失、そして当人は生気を失って倒れ……これ、先生呼んだほうがいいのでは?」
セナ「そうですね。回復魔法も効かず、対症療法でも目を覚まさないとなると…。」
~~~~~~~~~~~~~~~
「グフフフフフ………。」
- 144謎の無所属生徒A・Y25/04/25(金) 08:05:26
- 145雑多SSのスレ主25/04/25(金) 11:07:08
リッチ「え誰それ知らん」
~~~~~~~~~~~~~~~
「グフフフフフ……この世界は素晴らしい……!!」
「多くの絵画に溢れているのもそうだが…この「写真」というものが素晴らしい!!」
「まさしく「写された真実」!!この俺が手にするに相応しい美しさを手軽に量産してくれる!」
「そして、俺がこの世界に来てから見初めた女も、こうして簡単に手に入った!!」
「グフフフフフ……毎夜毎夜、この俺が愛でてやっても足りないくらいだ!!」
(足元に転がる、全裸で濡れた姿で倒れ伏す大量のマコト達)
「さて…たまには違う手合いの女も選んでみるとしようか……グフフフフフ!!」
「この世界はまさに!!!この俺………」
「チャダルヌーク様のためにあるような世界ではないか!!!」
- 146二次元好きの匿名さん25/04/25(金) 12:07:15
あー…君かあ…
- 147謎の無所属生徒A・Y25/04/25(金) 14:03:02
- 148雑多SSのスレ主25/04/25(金) 14:31:25
リッチ「いやお前ら(カオス達)に言ったんじゃなくてあのヘンなの(チャダルなんとか)に対して言ったんであってな…?」
~~~~~~~~~~~~~~~
~万魔殿寮~
イブキ「先生に連絡したって聞いたけど…忙しいみたいだし…。」
「マコト先輩?大丈夫……ん!?」
(うなされているマコト、部屋中には霧が満ち、飾られている”マコトが消えた”額縁の絵から黒装束の男が出てくる)
チャダルヌーク「グフフフフフ……本体はまだまだ生きていられそうだ。ならばもう少し「写真で楽しませて」もらえるな。」
(そしてすぐに黒装束の男は額縁の中へと消え、霧が晴れていった)
イブキ「マコト先輩!」
「マコト先輩!ねぇ、起きてよ!!」
「さっきの人だれ!?何されたの!?」
(しかしマコトはうなされたまま目を覚まさない)
マコト「やめろ……触るな……いやだ……!!」
イブキ「マコト先輩……きっと、さっきの人が悪さしてるからだね!」
「早く助けないと…でも、さっきの人、絵の中に消えちゃった……。」
「………そうだ!!」
イブキ「よ~し、できた!」
(額縁の絵の上に画用紙を貼り、上から”扉の絵”を”チョコボの筆”で描いたイブキ)
(想定通り、扉が”開き”、イブキを”絵の中の世界”へと誘う)
(イブキは愛銃と筆を握りしめ、絵の中へと飛び込んでいった)
イブキ「待っててね、イブキが助けに行くから!」
- 149二次元好きの匿名さん25/04/25(金) 16:48:10
保守
- 150二次元好きの匿名さん25/04/25(金) 22:50:59
……この調子だとエンジニア部のウタハにロボのようなゴーレム、ヒビキにゾーナ・シーカーが来そうな気が……
そういえば、変態幽霊って………ファントムと似ている気が…… - 151雑多SSのスレ主25/04/26(土) 01:05:03
~数時間後~
”何という事だ……!!”
イロハ「絵の力ということは……イブキ…一体どうしてこんなことを…!?」
(うなされ続けるマコト、額縁に描かれた”扉の絵”が開いたままになっている)
サツキ「絵や写真のマコトちゃんが消えた原因を探ろうとして、まさかこんなことするなんて…!」
”それだけではない……イブキめ、まさか独力で『次元の狭間』の扉を開いてしまうとは…!”
チアキ「え、次元の狭間って…!?」
”恐らく絵の中に原因を見出し、同時に得ていた「ピクトマンサー」の力で扉を描いて突入したのだ。”
”だが、次元の狭間は無数の世界と世界の境界が曖昧な空間…無策に飛び込めば帰る術を失うぞ。”
サツキ「そんな!じゃあイブキちゃんが…!!」
”わかっておるわ!サツキはマコトを診ておれ!イロハ、チアキ、カルコ、ブリーナ、私と共に来い!”
”イブキを連れ戻すぞ!!”
~~~~~~~~~~~~~~~
イブキ「な、なに……ここ……?」
「マコト先輩が……いっぱい……?」
「みんな、すっぱだか……」
【おやおやぁ?まさかこの領域に侵入してくる者がいるとは…。】ズオオオオォォォォォォォ…
(イブキの目の前に巨大な額縁が現れ、そこから霧に包まれた全裸のマコトが現れる)
イブキ「マコト先輩……?」
【ほぉ、この女の後輩か…残念だがこの女は俺のモノだ。返すわけにはいかんなぁ。】
イブキ「!?…マコト先輩の声じゃない!あなた、さっきの悪い人だね!?」
【おっと見られていたとは失態であった……ならば、目撃者には消えてもらわねばな!】
チャダルヌーク【この俺、チャダルヌークが引導を渡してやろう!!】 - 152二次元好きの匿名さん25/04/26(土) 07:00:12
間に合え先生ッ!!!
- 153ヒナ主25/04/26(土) 11:07:14
(ちょっとだけ別の話)
エミリー(…………、……?)
《何処ともしれない静寂の中、一人の蛇が眼を開ける。主人を見送った後、急に眠気が襲ってきた事に気付いた》
エミリー(それが、どうしてこの様な場所に…っ、ラム!)
《視線の先には、主人の次に護るべき可愛い妹がいる。すかさず駆け寄るが、先ほどの自分と同じように眠っているだけのようだ。》
エミリー(良かった、あの時の傷が今になって…なんて事にならなくて)
ラム「ん、んん…あれ、お姉ちゃん?…うえっ!?ここどこ!?」
《妹も目を覚ますや否や自分の取り巻く環境に戸惑いだした》
エミリー「落ち着いて、ラム。私もさっき気づいたばかりでここが何処なのかさっぱり分からないの…警戒は怠らないで」
ラム「あっ…うん。分かった」
『………』
エミリー「っ、誰ですの!(ラム、後ろに隠れて!)」
???「やれやれ、そこまで睨まれたらこちらとしても出にくいではないか」
???「彼の者らにこの場は見知らぬ物…警戒するのも当然だろうに」
エミリー「(この、ご主人と似て異なる雰囲気…只者じゃないですわね)私達に、何の用ですの?それと、話があるのなら姿をお見せになっては如何ですか」
???「これは失礼した、では」
《その声と共に現れたのは一匹の大蛇、それと》
???「…ふむ。お主らが、か」
《エミリー達と同じ人の上半身と蛇の下半身、されど6つの腕を持った蛇女だった》 - 154雑多SSのスレ主25/04/26(土) 18:03:15
チャダルヌーク【 サ ン ダ ガ 】ピシャアアアアアアアアン!!
イブキ「ひゃあああ!!……い、痛くないもん!」ズガガガガッ!!
チャダルヌーク【おおっと!これが銃という武器による攻撃か。なかなか痛いものだな!】(茨の蔓で打ち付ける)
イブキ「ううぅぅ!!痛くなんか……痛くなんかないもん! フ レ ア !」チュボバボオオオオン!!
チャダルヌーク【ぬううう!?意外なものを!!ならば…】
スウゥゥゥゥ……(チャダルヌークの姿が「マコトの絵」に切り替わる)
イブキ「あ…マコト先輩……!?」
チャダルヌーク【そう、この姿は紛れもない、お前の先輩の絵だ。撃てばどうなるかな?】
イブキ「ううぅぅ……ズルい!」
チャダルヌーク【グフフフフフ……戦いに卑怯も減ったくれもないのだ! バ イ オ !】ゴバッグジュグジュグジュ!!
イブキ「きゃああ!!き、気持ち悪い……!!」
チャダルヌーク【さぁさぁどうするのかな?大事な先輩を助けに来たのにこれでは徒労になるぞ?】(茨の蔓で打ち付ける)
イブキ「あうっ!!痛い!!」
チャダルヌーク【……なかなか強情な奴だな。痛めつけているというのに未だ諦めようとしない…?】
イブキ「イブキは絶対諦めないもん!」
「マコト先輩、いつも間違ってイブキのプリンを食べちゃったりするけど…。」
「いつもイブキのためにお勉強見てくれたり、みんなで楽しく遊べるようにしてくれたり…風邪ひいちゃったときはずっと傍にいて看病してくれたり…。」
「そして、イブキのためにいつも体を張って戦ってくれたり、イブキにこんな素敵なプレゼントをしてくれたりしてくれる…。」
「イブキの、大切な大切な先輩なんだもん!!」
「だから、マコト先輩を助けられるなら!」
「イブキ、何だってしてあげるんだから!!」
チャダルヌーク【……あの目……以前俺を退治した奴らと同じ目……忌々しいガキが!!】
イブキ「これでも、くらえ~~~~!!」
(チョコボの筆でプリンアラモードの絵を描いた!) - 155雑多SSのスレ主25/04/26(土) 22:01:43
チャダルヌーク【何だ?食い物の絵なんぞ描きおって……?】
イブキ「マコト先輩!大好きなプリンだよ!!」
(絵が実体化したプリンアラモードにマコトの絵が反応する)
(一切の無言だが、操られての攻撃の手が止まった!)
チャダルヌーク【何!?なぜだ、今までこんな抵抗はなかったというのに!?】
イブキ「見つけた!! フ ァ イ ジ ャ !!」
チュドガガガガアアアアアアアアアアアアアアアアア!!
チャダルヌーク【ぐおおおおおおおおおおお!?】
(マコトの絵が解放され、チャダルヌーク一人だけとなった)
(解放されたためか、周囲に倒れていたものも含めてマコト達の姿が消えていった)
チャダルヌーク【おのれぇ、小娘風情が小癪な真似を…!!】
イブキ「やったぁ!マコト先輩を助けたよ!!」
チャダルヌーク【許さんぞ小娘!貴様は徹底的に痛めつけて〇してやる!!】(茨を展開)
イブキ「イブキは負けないもん! フ ァ イ ジ ャ ………あれ?」
チャダルヌーク【グフフフフフ……どうやら魔力切れのようだな?】
イブキ「で、でもこの銃で(カチッカチッ)……えぇ!?」
チャダルヌーク【ハハハハハ!万策尽きたようだな!】
イブキ「ううぅぅ……!!」
”碌な準備もせず、無鉄砲に飛び込むからだ愚か者め。 ホ ー リ ー !”
ヒュゴオオオオオオオオオ!!!
チャダルヌーク【ぐあああああああああああああああ!!!!】
イブキ「え?これって…?」
イロハ「さすがにこれは後でお説教ですよイブキ。魔法砲 フ ァ イ ジ ャ …撃てぇ!!」
ドンッ! チュドガアアアアアアアン!!
チャダルヌーク【ぎゃああああああああああ!!】
イブキ「先生……イロハ先輩……!?」 - 156ヒナ主25/04/26(土) 22:09:45
ラム「…おっきい、ですね」
???「カオスたる吾の前でその口の利き方…自ら滅びたいということでいいかの?」
エミリー「…」(怒)
???「挑発はよせ、そんなことの為に来たのではないだろうに…お嬢も落ち着いてくれ、このままでは収拾がつかない」
エミリー「……(フゥ~)身勝手が過ぎました、私と妹の不徳をお許し下さいませ」
ラム「あ、えっと…ごめん、なさい」
???「…フン」
???「…うん、じゃあ自己紹介と行こうか。といっても、人間が私に対して付けた名前だけど…ミドガルズオルムだ」
???「火のカオスのマリリス」
エミリー「ミドガルズオルムさんとマリリス…様ですね。私(わたくし)はエミリーと申しますわ、どうぞよしなに」
ラム「妹のラムです」
ミドガルズオルム「エミリーにラムね…良い名前だ」
エミリー「それで、御二方はどういう経緯で此方に?」
マリリス「…大したことではない、吾等は滅びたが故に此処に来た。それだけだ」
ラム「滅び…っ!?じゃあ私達も死んじゃって…!」
ミドガルズオルム「あ、勘違いしないで。どちらかと言うと僕達が幽霊になって君達の精神に入り込んだだけだから。どうも滅びた空間が近くにあるせいか、繋がりの強い君達…炎を使える蛇の血統に惹かれたみたいだ」
エミリー「…とりあえず、私達は夢の中にいるって解釈でよろしいですの?」
ミドガルズオルム「概ね良いんじゃないかな?さて、長くなったけど本題に入ろう…といっても一方的なお願いだけどね」
「僕らを君達の中に住まわせてくれないかな…?」
- 157二次元好きの匿名さん25/04/26(土) 23:56:41
保守します
- 158雑多SSのスレ主25/04/27(日) 01:31:03
チアキ「さぁさぁ敵の情報を見破りますよ~! ラ イ ブ ラ !」
チャダルヌーク【ぐ……おのれ……!】
”全く…予想外の力を開花させながら突っ走りおって!”
イブキ「ううぅ……ごめんなさい…先生…。」
”だが、お前のこの行動によって騒動の犯人を捉えられたのだ…そこは褒めてやろう。”
イブキ「先生……!」
”カルコ、ブリーナ、イブキを守れ。”
カルコ・ブリーナ【【は~い!】】
”ここからは我等に任せるがいい…!”
”さて、チャダルヌーク…だったか。”
チャダルヌーク【な、何だ貴様…】
チアキ「うん、とりあえず黙っててくださいね?」ズガァン!
チャダルヌーク【ぐはっ!?】
イロハ「お前、マコト先輩とイブキに何してくれやがりました?」
チャダルヌーク【ぐぬぬ…!】
イブキ「その人、マコト先輩の絵を素っ裸にしていじめてたの!だからイブキが助けたんだよ!」
”…ファッ?”
イロハ「……それってつまり……」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
チアキ「そういうこと…ですよね?」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
チャダルヌーク【な……何だこの圧は!?】
”汚らわしい手でマコトの肌に触れただと……貴様は絶対に許さん!!死の世界へ行くがいい!!”
イロハ「お供します先生……魔法砲、全段撃ち尽くしてやります!」
チアキ「こんな胸糞ネタはとっとと終わらすに限りますねぇ!!」
チャダルヌーク【ま、待て……!?】
イロハ「魔法砲ファイジャ、全弾発射!!!」チュドガガガガアアアアアアアアアアアアアアアアア!!
チアキ「魔法銃 フ ァ イ ガ !全弾ぶっぱなしますよ~!!」ズガガガガガガガガガ!!!
”魔法銃 ア ル テ マ !…滅びよ!!”ズバアアアアアッ!!
チャダルヌーク【ぎゃああああああああああ!!】 - 159謎の無所属生徒A・Y25/04/27(日) 04:38:11
- 160雑多SSのスレ主25/04/27(日) 11:04:02
~マコトの部屋~
ガチャッ
”戻ったぞ。”
サツキ「先生!イブキちゃんは…」
カルコ・ブリーナ【【イブキおねえちゃんならだいじょうぶだよ~!】】
イブキ「サツキ先輩!マコト先輩はどう!?」
サツキ「イブキちゃん!よかった……マコトちゃんなら今目を覚ましたわ!」
マコト「……うぅ……いやな夢を見ていた気がする…。」
イブキ「マコト先輩!!」ガバッ
マコト「おぉ!?どうした~イブキ~さみしかったか~?」
イブキ「本当にマコト先輩なんだよね……よかった…助けられた…!」
マコト「???」
”(イロハ、チアキ、わかっておろうな?)”
イロハ(えぇ、もちろんです。)
チアキ(もしもマコト先輩が【覚えてしまっていたら】下手に隠さずすべて話す…【覚えていなければ】所業のところを伏せて話す、ですね。)
”(よろしい。)”
イブキ「マコト先輩、ずっとうなされてたけど…どんな夢を見てたの?」
マコト「夢?そうだな……」
①:何だったかな?思い出せん。
②:……最悪だ……最悪な夢だ……
dice1d2=2 (2)
- 161雑多SSのスレ主25/04/27(日) 15:29:43
マコト「嫌な夢だった……何人も私がいて…みんな無抵抗に黒装束の男にひん剥かれて舐られて…。」
”………(覚えておったか)”
マコト「だが……いよいよ私自身に手が伸びようとしたところで…光が見えた…。」
イロハ「光、ですか?」
マコト「あぁ……その光のほうを見たら……何故かプリンがあったんだ。」
イブキ「プリン!それって、イブキが描いたプリンアラモードだ!」
マコト「は?イブキが描いた??」
~かくかくしかじか~
マコト「イブキいいいいいいいい!!私のために……ありがとうなあああああ!!」(大号泣)
イブキ「えへへ~、マコト先輩も元気になってよかったよ~!」
”……思ったほどショックは受けておらんようだな。”
イロハ「言っていた夢の内容を見るに、あくまで舐られたのは絵、すなわち分身のほうであって自分自身が舐られる直前で助かったためですね。」
チアキ「マコト先輩の性格なら、自分がやられなきゃ大丈夫なタイプですしね!」
マコト「それで、この羽沼マコトの絵や写真を攫っていた不届き者は…?」
”案ずるな。既に滅しておいた。”
イロハ「虎丸でファイジャ砲をたんまりぶち込みましたからね。塵一つ残しませんでした。」
イブキ「イブキがファイジャを当ててマコト先輩を引き離したんだ~!」
マコト「そうかそうか、キキキッ!万魔殿議長たるこの私のピンチのために皆が一丸となって行動するとは…私は果報者だな!!」
”そのイブキの手綱、しっかり握るのだぞ。イブキは貴様の与えた「チョコボの筆」で覚醒した【ピクトマンサー】の力で、次元の狭間への扉を開く力を得てしまったのだからな。”
マコト「次元の狭間……キキキッ、むしろ大いに活用させてもらう!そうだろうイブキ?」
イブキ「うん!イブキね、この力をみんなのために役立てたいの!」
”ファファファ…勝手にするがいい。監査はさせてもらうからな。” - 162謎の無所属生徒A・Y25/04/27(日) 18:49:55
ふと、思った事あるのですが生徒の中でグライドという魔法(というかアビリティ)覚えそうな生徒っていますかね?
グライドとはDFFでクジャやEXモードに変身した一部キャラが使う空中を縦横無尽自由自在に移動できる魔法(というかアビリティ)のこと - 163ヒナ主25/04/27(日) 21:26:43
エミリー「住まわせる…えっと、貴方達のそれは憑りつくってことですの?」
ミドガルズオルム「そう…なるのかな?憑依とかすっごい人間的だから正直よく分かんない」
エミリー「じゃあなんでその言葉の意味を理解できたんですの??」(汗)
ミドガルズオルム「ん~と…確か鳥の羽が片っぽしかない人間に串刺しにされて、真っ暗なとこに来てからかな。狩りをするのに要らない何かが頭の中から湧いてきて、そこで『言葉』とかを知ったんだよね」
ラム「…?……??」
マリリス「奴の与太話は適当に聞き流しておけ。知識を得てすぐの奴ほど自慢したがる…あ奴の場合は狂ったように暴れ出したから吾が黙らせたが」
ミドガルズオルム「姐さんは時のるーぷ?とか言うのに巻き込まれた上に4人の戦士に討たれるせいで世界のことろくに知れなかったんだからお相子でしょー」『黙れ小童』
エミリー「…??」
ミドガルズオルム「姐さんね、元々火の力そのものだったらしくて。誰かの意志で自我を持ったは良いけど自分の知識としては何も持ってなかったみたいなんだ。それで僕の持ってた経験と死んで…うん、死んでから得ちゃった知識を与えたらすごい吸収しちゃって」
マリリス「それでこやつの使い方が全くなっておらんかったから吾が教示したのだ。それまでの使い方と言ったらもう…」
ミドガルズオルム(知識貰えるだけもらって捨てても良かったのに、律儀に僕に教えてるし)
マリリス「なんじゃこっちをじろじろ見て、不愉快じゃ」『別に』
- 164ヒナ主25/04/27(日) 22:24:28
エミリー「あの、私たちに憑きたいのは何故ですの?」
ミドガルズオルム「いけね、脱線してた。まぁ有体に言うと蘇りたい…というよりは人間視点で世界をもう一度見たいから、かな。姐さんのこともあるんだけど」
ラム「マリリス様、ですか?」
ミドガルズオルム「さっきも言ったけど、姐さんは目覚めてすぐに死んじゃったからさ。世界を知らずに終わらせるのはどうかなって思って」
マリリス「貴様の勝手な思い込みではないか」『じゃあまた眠っとく?この機会二度とないかもしんないよ』「…フン」
エミリー「えっと…乗っ取りとかしないのなら構いませんわ…あまり話しかけられると困りますけど。それと私達、ある人間をご主人に持ってますので、その方に失礼のないようにして欲しいのですわ」
マリリス「人間!?貴様らっ、あろうことか人間に尻尾を振っているのkムグッ」
ミドガルズオルム「本当かいっ、ありがとう!(人間だからってすぐ滅ぼしに来るわけじゃないんだから落ち着きなよ…びびりすぎさ)」
マリリス「むぐー!むぐぐー!!(びびっておらん!びびってなどー!)」
ラム「…あの」
ミドガルズオルム「ごめんごめん、姐さんには慣れさせておくから。それと、居候の代わりと言っちゃなんだけど僕たちの力を貸そう。慣れるためにこの後戦ってもらうかもしれないけど」
ラム「力、ですか」
ミドガルズオルム「うん。僕の方は火の力…と、こっちに来てから地の力を扱える。それと、人間の知識で使えるものがあるかもしれない」
ミドガルズオルム「後、姐さんは多腕で剣技と踊りが上手いから…これはラムの方がやりやすいかもね」
ラム「…分かりました。マリリス様の力、ものにして見せます」
マリリス(…言うたからには覚悟しておけよ、小娘) - 165雑多SSのスレ主25/04/28(月) 02:27:56
自力開眼する生徒はちょっと思いつきませんが
当スレではあの超天才清楚系病弱美少女ハッカー魔導士ことヒマリによる魔法解析とその応用による新魔法開発、そして魔導書のBD化こと「魔導円盤」という技法が確立されたので
「レビテト」をベースにプログラミングすることで「グライド」の開発は可能でしょう
恐らくBDでの習得の際は適合者が「翼を持つ生徒」になることでしょう
主にトリニティの天使族やゲヘナの悪魔族(有翼系)とか
ただ自由飛行可能となるとそれに伴う事故発生や犯罪利用なども懸念されるため
BD配布はかなり限定されることになるでしょうし
道路交通法みたいな「魔導航空法」の施行など
問題は山積みになるでしょう…
一応ネタとして頂きます ありがとうございます
- 166二次元好きの匿名さん25/04/28(月) 07:06:08
保守
- 167ヒナ主25/04/28(月) 14:22:17
(お昼の保守ついでに忠告しておきます、新たな生徒って…いいのかな)
- 168二次元好きの匿名さん25/04/28(月) 19:32:44
良いんでね?そうじゃないと話の展開とか難しくなっちゃうでしょ
- 169謎の無所属生徒A・Y25/04/28(月) 21:35:25
- 170二次元好きの匿名さん25/04/28(月) 23:51:01
人命救助………確かに様になりますね
- 171雑多SSのスレ主25/04/29(火) 02:54:28
~シャーレ 視聴覚室~
”さて、資料で各々確認はしておるな?”
イロハ「えぇ、確認は出来てます。」
ミネ「問題ありません。」
キキョウ「えぇ。」
ココナ「大丈夫です!」
トモエ「進めてください、先生」
”今宵、ミレニアムのヒマリによる新魔法開発により…新魔法「グライド」が完成した。”
”そして、それを収めた魔導円盤がこれだ。”
最上級魔導円盤:グライド
イロハ「資料によると、レビテトを改造することで開発された補助魔法であり…。」
ミネ「浮遊のみのレビテトと違い、空中を自由自在に飛び回れるようになる飛行魔法である、と。」
”そうだ。私自身は既に類似する能力を持っているが故に不要な魔法ではあるが、お前達が習得した場合の利便性、そして問題点は計り知れんものとなるであろう。”
キキョウ「そうね、ヘリなどに頼ることなく空中を自在に飛んですぐに現場に駆け付けられる…それだけじゃない…。」
トモエ「空中からの攻撃支援が可能になり、『制空権』の確保が大きなアドバンテージになります。それに対抗して対空兵装の需要も上がり…それ以上に『空中戦』が重要視され……。」
イロハ「文字通り、グライドが普及すれば『大空中戦時代』の幕開けですね。これまでの常識が覆ります。」
”ファファファ…流石だな。もちろん私はそれを見越している。”
ココナ「…と、いいますと?」
”今現在、多くの魔導円盤が教育資料として流通しているが、グライドは完全に私の管理下に置く。”
”そして習得希望者は専用の学科試験を受け、合格者のみ習得。そして習得後も一定期間の実技訓練を受講し、技能試験をパスせねば使用出来ぬものとする。”
”まぁそもそも、学科試験前に適合検査を受けて合格せねばならんがな。” - 172雑多SSのスレ主25/04/29(火) 03:21:06
ココナ「き、厳しい……!!」
ミネ「随分とがっちり制限されるのですね…確かに、それだけの可能性が秘められていると見るべきですね。」
キキョウ「その試験がどれだけの難しさなのかもそうだけど…連邦生徒会もいろいろ関わってるわね?」
”無論だ。特にこの魔法完成発表後は連邦生徒会の交通室……と言うかそこを経由したハイランダーやオデュッセイアからのブーイングが殺到したわ。”
トモエ「あぁ~……公共交通機関が形骸化して売り上げがごっそり消えるであろう事態ですしね…貨物輸送はさすがにグライドでは出来ませんので需要が無くなることはないでしょうが…。」
キキョウ「売り上げだけでなく、多くの生徒や住民が仕事を失うことになるわね。」
イロハ「そのためのこの大幅制限というわけですね…ちなみに、この中で言うと適合者は?」
”この中で言うならば、適合者は唯一お前だけだ、ミネ。”
ミネ「私ですか!?」
”共通する適合者の特徴は「翼」だ。トリニティの天使族は当然だが、ゲヘナの悪魔族でも有翼系であれば可能だ。”
ココナ「有翼人種系、ですか。」
イロハ「うちで言うとイブキかヒナ委員長ですかね。」
ミネ「となると大半のトリニティ生は習得可能ということになりますね…。」
”もちろん受ける気があるならば挑んでみるがいい、ミネ。お前の『救護』も、これがあれば効率が上がるのではないのか?”
ミネ「……ですね。是非!」
”では試験勉強のための資料をくれてやろう。”ドズンッ!!
ココナ「ひゃっ!?」
ミネ「こ、この教科書の量…!?」
”航空力学、空中戦闘教本に加え、『魔導航空法』を新たに加えた改正航空法や航空倫理などもまとめてある。”
”しっかり頭に叩き込むがいい……ファファファファファファ!”
イロハ「うーわー……めんどくささMAXですねこれ。」
ミネ「……救護騎士団の仕事の合間に…頑張るしかないですね…。」
キキョウ「……ご愁傷様。」 - 173謎の無所属生徒A・Y25/04/29(火) 07:00:22
ハイランダーとオデュッセイアの皆さんごめんなさいいいいいいいいいッ!!!
まさかこんな影響出るとは思ってなかったんですううううううううううッ!!! - 174雑多SSのスレ主25/04/29(火) 13:20:02
- 175雑多SSのスレ主25/04/29(火) 20:53:47
~それからしばらくして~
スケバン「なめんじゃねぇぞゴラァ! サ ン ダ ラ !」
暴走族「こっちのセリフだゴルァ!! フ ァ イ ラ !」
ミネ「”救護対象”視認!迅速に参ります!!」
キィーーーーーーーーン……!!
暴走族「お、おい…あれって…?」
スケバン「あぁん?どこ見て……あ”」
ミネ「『誇りと信念』を、『グライド』に乗せて…いざ、救護ーーーーーー!!」
キィーーーーーーーーン………チュドガアアアアアアアン!!
スケバン「アバーーーーーーーーーーーーーーーーー!!」
暴走族「アバーーーーーーーーーーーーーーーーー!!」
ミネ「これぞ、『スーパーグライドレスキュー』です!救護成功!」
(後に不良達はこう証言していた)
スケバン「メテオが降ってきたと思った…。」
”まるで『竜騎士』の『ジャンプ』だな。” - 176謎の無所属生徒A・Y25/04/29(火) 21:21:59
- 177雑多SSのスレ主25/04/29(火) 21:48:19
【連絡事項として伝えておく。
この度、レビテトを書き換えることで新魔法『グライド』が完成した。
詳細はBDを送付するので参照せよ。
だが、これはキヴォトス側では慎重に取り扱わねばならぬ魔法だ。
そちらでの運用に関しては好きにして構わぬが、
こちらに戻った際には学科試験を受けてもらう。
教科書類も電子書籍として送る。学んでおけよ?】
送付アイテム
最上級魔導円盤:グライド
送付データ
図解でわかる航空力学.pdf
空中戦闘教本 第3版.pdf
連邦生徒会 航空法辞書.pdf
よくわかる魔導航空法.pdf
~~~~~~~~~~~~~~~
と送ってますが、現在ヒナ側(ヒナ主様側)がモモトーク未読溜まってますもんで…
- 178二次元好きの匿名さん25/04/29(火) 22:08:28
- 179謎の無所属生徒A・Y25/04/29(火) 23:52:01
- 180謎の無所属生徒A・Y25/04/29(火) 23:57:39
- 181雑多SSのスレ主25/04/30(水) 02:18:30
性能そっちのけで、見た目とかの好みな召喚獣に
ケーツハリーがいるのだが
誰が似合うだろうか……? - 182二次元好きの匿名さん25/04/30(水) 07:00:53
待ち
- 183二次元好きの匿名さん25/04/30(水) 08:12:30
- 184雑多SSのスレ主25/04/30(水) 10:50:46
- 185二次元好きの匿名さん25/04/30(水) 19:46:52
保守がてら、サクラコ様が魔法のランプを擦るとかんたんハスミじゃなくてディアボロスが出てくるネタを落とす。
なんでディアボロスかって?サクラコ様が立派な暗黒魔導師だからさ。 - 186雑多SSのスレ主25/04/30(水) 20:06:34
~とある浜辺~
モエ「くひひ、たまには任務抜きでこうしてのんびり休むのもいいよね~。」
ミヤコ「RABBIT3、一応これは海岸警備任務ですよ。」
サキ「そういうお前だって水着に浮き輪でしっかり楽しんでるじゃないか。」
モエ「サキなんてシュノーケルセット揃えてるし、気合が違うよね~♪」
サキ「い、いいじゃないか別に…不審物が沈んでいる可能性だってあるだろ?」
ミユ「えへへ……キレイな小石……あれ?」
ミユ「明らかに…ただの小石じゃない…よね…?」
~~~~~~~~~~~~~~~
ミヤコ「RABBIT4、そのキレイな石は…?」
サキ「いや、これって先生が通達してた『魔石』じゃないのか!?」
ミユ「ふえっ!?ま、魔石!?」
モエ「お、それってアレだよね?召喚獣が入ってるっていう…。」
ミヤコ「発見次第報告せよと先生から言われていますし、モモトークで連絡しましょう。」
モエ「それもそうだけど……一体何が入ってるのかなぁ~…くひひ。」
サキ「お、おいモエ!?下手に弄るなって!」
モエ「いやぁ~、それはわかってるんだけどさぁ~…。」
サキ「その発言はさすがに信用ならん!私が預かるぞ!」
ミユ「う、うん…わかった……。」
モエ「あぁ…。」
ピカアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!
サキ「うわぁ!?な、何だぁ!?」
【我が名はケーツハリー…私を目覚めさせたのはそなたか?】
サキ「へ??」
- 187二次元好きの匿名さん25/04/30(水) 23:48:32
そういえば、FF5の正体不明やFF6のコジャみたいなモンスター………
後、FF5とFF6の3兄弟………色々と使い道がありそうですね…… - 188雑多SSのスレ主25/05/01(木) 00:09:08
ネタ確保しときますね~
~~~~~~~~~~~~~~~
”それで、召喚獣ケーツハリーに認められ、契約に至ったと。”
ミヤコ「はい、そういうことになります…。」
モエ「何か波長でも合ったのかなぁ?」
”サキ以外の者達は魔石が反応しなかったのだな?”
ミユ「は、はい……見つけたのは私なんですけど…。」
サキ「よし、これよりRABBIT2、ケーツハリーより降下する!」
ケーツハリー【承知!我が力と共に、標的を討つのだ!】
サキ「たあああ!!!」
『 ソ ニ ッ ク ダ イ ブ 』
ズガシャアアッ!!
サキ「すごいな、ソニックダイブとして降下したら一切のダメージなく着地できた!」
”すっかり大はしゃぎではないか、サキ。”
サキ「おぉ先生!どうだった!?」
”確かに、今の降下攻撃は光の戦士達が『竜騎士』のときに行っていた『ジャンプ』という技によく似ておる。”
ミヤコ「光の戦士達…クルルさん達が同じ技を?」
”どうやらケーツハリーの召喚技は、そのジャンプを一時的に誰でも出来るようにする技のようだ。”
サキ「光の戦士達と同じ技か…そもそもケーツハリーの背に乗って飛べるからヘリよりも速度が出るし、現着も早められそうだ!」
”ジャンプという技は槍をもって行うことで真の威力を発揮する。お前達の武器ならば……”
ミヤコ「槍に近い武器となると…銃剣を取り付けたライフルになりますね。」
”まぁそれ以前に、契約したサキには今後のためにこれを学んでもらわねばならぬがな。”ドサッ
サキ「……先生、その大量の教本は…?」
”魔導航空法を含む改正航空法の教本だ。SRTのエリートならばすぐに覚えて当然であろう?”
サキ「……うごごご……。」
”私のまねか?”
- 189二次元好きの匿名さん25/05/01(木) 07:00:12
保守
- 190雑多SSのスレ主25/05/01(木) 16:36:16
- 191謎の無所属生徒A・Y25/05/01(木) 18:10:20
- 192二次元好きの匿名さん25/05/01(木) 20:24:54
変態幽霊に捕まっていたのでしょうか?
それはそうと……残りの召喚獣は……()
・キリン ・ユニコーン ・マディン ・ファントム
・ゾーナシーカー ・セラフィム ・ラグナロック ・ライディーン
・ケツァクウァトル ・パンデモニウム ・ケルベロス ・ブラザーズ(ネタで登場済み)
・エデン ・クジャタ ・ハーデス ・ナイツオブラウンド
・アトモス ・アーク
・アスラ ・ドラゴン
・マインドフレア ・コカトリス ・ゴブリン ・ボム
FF5にも存在している
・カトブレパス ・カーバンクル ・ゴーレム ・タイタン
・リヴァイアサン ・レモラ ・シルフ
(バハムートは一纏めにしています(『改』と『零式』))
こんな感じですね(抜けがありましたらすいません)
- 193二次元好きの匿名さん25/05/01(木) 23:41:27
- 194雑多SSのスレ主25/05/02(金) 00:41:49
うーん、とりあえず言えるのは
「さすがに全部描き切るのは無理」とだけ…数多っ!!
~~~~~~~~~~~~~~~
マコト「チャダルヌーク事件のあと、気が付いたら枕元に魔石があったんだ…」
「これは何という幸運!と拾い上げたら中身がこいつだった…。」
ラクシュミ【イブキちゃんを慈しむ心…次元の狭間を通じてその心を感じたので気が付いたら来ちゃいました♪】
マコト「確かに強力な召喚獣だ…だが、どう考えてもゲヘナの悪魔族に相応しくないだろう!?」
サクラコ「以前、当番の時に先生が実験をしておりまして…」
「以前御入手しておりました『魔法のランプ』に魔力を補充されたとのことで…私にも検証させてほしいとお願い申し上げました。」
「それで、使用したらランプから……。」
ディアボロス【クックックック……濃密なる暗黒の気配を感じたが故、狭間を通じてこちらに来てみただけの事よ。】
サクラコ「うううぅぅぅ……トリニティのシスターフッドにあまりに……似つかわしく……。」
ディアボロス【聖職者が使い魔として悪魔を使役するというのもおつであろう?】
マコト「いやいや、貴様のような大悪魔こそ我等ゲヘナに来るべきであろう!?」
サクラコ「ですよね!!ラクシュミ様のような神聖なる御方こそトリニティに…!!」
ラクシュミ【…………。】
ディアボロス【…………。】
ラクシュミ【マコトさんのような、純粋で慈愛に満ちた御心に私は導かれたのですよ?】
ディアボロス【これほど濃密な暗黒の力を持つ存在を忘れて鞍替えせよと?愚かしい考えだ。】
”…………ままならぬものだな。ファファファ…”
- 195雑多SSのスレ主25/05/02(金) 00:59:16
- 196二次元好きの匿名さん25/05/02(金) 08:11:59
埋め
- 197二次元好きの匿名さん25/05/02(金) 08:21:19
着々と暗黒魔導師としてステップアップしていくサクラコ様に涙を禁じ得ない
- 198二次元好きの匿名さん25/05/02(金) 08:36:11