- 1二次元好きの匿名さん25/04/08(火) 23:09:36
肩口の肉が裂かれる痛み。のしかかられた勢いのまま、したたかに頭を打ってしまう。
めまいと痛みをこらえて、覆いかぶさる彼女に手を伸ばす。
「ﾌｰｯ……ﾌｩｩｰｯ……！！」
「……だいじょうぶ、ちゃんと見てるから。何してもいいよ」
■■■ちゃんは『キャスパリーグ』の中ではおとなしい方、らしい。
ご主人様たちの言うことをよく聞き、何をされても受け入れる。反応が薄いのがちょっと物足りないという声もあるらしいけど、そのつたなさを評価する人もいるとか。
……本当はそんな子じゃない、はずだった。■■■■■を作るのが上手で、いつも私と一緒にいてくれた、と思う。
『あの日』。私を庇うように調教を受け入れて。
私の目に焼き付いたその光景より以前のことは、朧気でよく思い出せない。
従順さの反動なのか、彼女はときどきこうして別人のように暴れることがある。
自他を問わず傷つけ苛むのを必死に落ち着かせようとしていて。
いつの間にか彼女の攻撃性は私にだけ向けられるようになったし、それを私も受け入れた。
「ｩ……ｸﾞｩｩ……ｯ！！」
ぎりり、と。歯を噛み砕かんばかりに突き立てられる。
ヒトの咬筋力でも肉を咬みちぎることは可能だったと思う。それでも今までそうされなかったのは、『耳』が必要以上にほかのキャスパリーグを傷害するのを防いでいるのか、それとも……私のことを気遣ってくれているのか。
前者であってほしいと思う。責められない方が、『あの日』から続く罪悪感に耐えられないから。
目の前が滲む。痛いのだろうか、悲しいのだろうか。どちらだとしても、私にそんな権利はない。
片手で雫をぬぐい、もう片手でぎこちなく■■■ちゃんの頭をなでる。
「っふ……見てるよ……ちゃんと、見てる、から……っ」
無力な私には、それしかできないから。 - 2二次元好きの匿名さん25/04/08(火) 23:11:49
トリニティのアイドルだったりスーパースターだったり星屑だったり偽キャスパリーグだったりetcetc. する宇沢レイサちゃんが、キャスパリーグに恨みのある不良を筆頭に色んな人からヘイローを弄られたりして人生終了する概念を語るスレです。
じゃあ1のSSはどうして227号の生徒が犠牲になっているんでしょうね、前スレで新しいキャスパリーグを入荷しちゃったからね…… - 3二次元好きの匿名さん25/04/08(火) 23:12:08
まとめのスプレッドシートはこちら、詳細な説明やSSなどがまとめられています。
- 4二次元好きの匿名さん25/04/08(火) 23:12:51
初代スレはこっち
【超閲覧注意】星屑堕ちレイサ｜あにまん掲示板トリニティのアイドル宇沢レイサちゃんは中等部の頃のキャスパリーグにボコられとんとん拍子に落ちぶれついには学園を退学させられた恨みを持つ不良に捕まりブラックマーケット由来の怪しげなヘイローをいじくれるよ…bbs.animanch.com前スレはあっち
【超閲覧注意】星屑堕ちレイサ Part53/100｜あにまん掲示板「やめて！！返してぇ！！いやだ……いやだぁ！！！」夜半、真っ暗闇の檻の中に悲鳴が響く。「いたい！いたい痛いいたい！！！」ガシャガシャと金属がぶつかり合う音。手足につながれた鎖のものだ。甲高い声に叩き起…bbs.animanch.com - 5二次元好きの匿名さん25/04/08(火) 23:14:28
SS早引きまとめ
星屑堕ちレイサSSまとめ | Writening●原典# 1-19：過去に酷い目を見せられたから：星屑最初のSS。全てのはじまり https://bbs.animanch.com/board/3085946//?res=19 ●ヘイロー実食シリーズ# 1-32：「こんにちは、宇沢レイサに有る事無い事：ヘ…writening.netイラスト・コラまとめwriting
星屑堕ちレイサイラスト・コラまとめ | Writening26-4：HOSHIKUZU MANGA：part1スレのSSをマンガにしたもの https://bbs.animanch.com/board/3506136//?res=4 1-135：あなたのお陰で理想の自警団員に：スズミヘイローレイサ https://bbs.animanch.com/board/3…writening.net概念を形にしてくれる人にも、それをまとめておいてくれる人もマジアザっす…！
- 6二次元好きの匿名さん25/04/08(火) 23:17:46
縦乙宇沢
- 7二次元好きの匿名さん25/04/08(火) 23:18:39
ハーメルンで連載されている長編星屑SS
ハーメルン - SS･小説投稿サイト-syosetu.orgちなみに最新話はPart51の87に……いやもう貼っちゃうか
【Re星屑レイサSS05】霊歌-れいか-1 | Writening 目を覚ます。そして思い出す。 生きている。生きている。生きている。 彼女も、あの人も、あの子も、自分も。誰もが生きている。自分が今そういう世界にいることを思い出す。泣きたくなるほど嬉しいはず…writening.net - 8二次元好きの匿名さん25/04/08(火) 23:19:32
ォァｯ...素敵...
- 9二次元好きの匿名さん25/04/08(火) 23:19:48
かなしい
- 10二次元好きの匿名さん25/04/08(火) 23:20:15
新スレかんしゃあ〜
前スレは新しいキャスパリーグが二匹も産声を上げる素晴らしいスレでした - 11二次元好きの匿名さん25/04/08(火) 23:20:19
星屑ーーーーッッッッッッッッ！！！！
コミカライズ星屑のURLがNG引っ掛かるぞ星屑ゥゥゥ！！
とりあえずいったん保留で、前スレがぼちぼち終わりそうだったので抜け駆けしてSS書いて立てさせていただきました
今スレもよろしくお願いしまーす - 12二次元好きの匿名さん25/04/08(火) 23:20:41
- 13二次元好きの匿名さん25/04/08(火) 23:22:54
- 14二次元好きの匿名さん25/04/08(火) 23:26:03
- 15二次元好きの匿名さん25/04/08(火) 23:27:18
227の酒蒸し……
- 16二次元好きの匿名さん25/04/08(火) 23:28:08
テレグラフも短縮も引っ掛かるっぽいんだよ宇沢……
仕方ないから妥協案、宇沢は前スレのテンプレ箇所のリンクで我慢して
- 17二次元好きの匿名さん25/04/08(火) 23:36:58
- 18二次元好きの匿名さん25/04/08(火) 23:39:53
- 19二次元好きの匿名さん25/04/08(火) 23:40:58
宇沢も解放しろ
アビドスメンバーによって宇沢とセリカが解放された世界線でカズサが罪悪感からキャスパリーグ堕ちする話もあったなあ…… - 20二次元好きの匿名さん25/04/08(火) 23:42:10
- 21二次元好きの匿名さん25/04/08(火) 23:42:22
- 22二次元好きの匿名さん25/04/08(火) 23:42:30
- 23二次元好きの匿名さん25/04/08(火) 23:43:11
- 24二次元好きの匿名さん25/04/08(火) 23:43:49
- 25二次元好きの匿名さん25/04/08(火) 23:45:21
- 26二次元好きの匿名さん25/04/08(火) 23:46:26
これには宇沢も思考停止の顔
- 27二次元好きの匿名さん25/04/08(火) 23:50:52
エイプリルフールのモブちゃんが星屑世界で四苦八苦する話が見たいなって……
- 28二次元好きの匿名さん25/04/08(火) 23:52:33
星屑宇沢に壊されてなければ強く生きてほしい
- 29二次元好きの匿名さん25/04/09(水) 00:03:52
先生にあれだけ好意全開だから先生亡くなったタイミングがやばそう
ヤバそうだからそうなる前に行方不明者リストに名前入れておこうね
ブラックマーケットを歩いていたら星屑がふと夜の店先を見るとそこで光のない目で客引きをしてる同級生の姿が……とか
- 30二次元好きの匿名さん25/04/09(水) 00:08:45
- 31二次元好きの匿名さん25/04/09(水) 00:12:16
- 32二次元好きの匿名さん25/04/09(水) 00:15:45
件名： 毒レイサ関する毒性除去試験・中間報告
報告者氏名： [規制済み] 報告日： [XX年XX月XX日]
1. 【概要】
本報告書は、XX生体プラントより強奪した「コード：毒レイサ」（以下、「対象物」と呼称）について、その食用可能性を探るべく実施されている毒性除去試験の中間結果である。
2. 【対象物の特徴】
外観： 紫色に染まった宇沢レイサのヘイロー
匂い： 無臭
毒性： 摂取した場合、数分以内に激しい嘔吐、吐血を引き起こし、ヘイローが溶けて絶命する。毒性物質の特定には至っていない。
3. 【毒性除去試行の経過】
食用化を目指し、以下の手法による毒抜き処理を試みたが、いずれも完全な毒性の除去には成功していない。
・試行No.01：加熱処理
内容：煮沸（100℃/300分）、蒸煮（120℃/180分）
結果：毒性は減衰せず。蒸煮では若干の毒性低下が見られたものの、依然として致死レベル。煮沸溶液のpHやミネラル分による影響は皆無。
・試行No.02：塩蔵・漬込処理
内容：高濃度食塩水への漬け込み（30日間）、特殊発酵菌（提供元：百鬼夜行連合学院）を用いた発酵処理
結果：塩蔵では組織が硬化し食用に適さなくなった。毒性の変化なし。発酵処理では対象物が腐敗し、異臭を発する液体へと変質。毒性は残存。
・試行No.03：特定溶液による洗浄・抽出
内容：純水、エタノール、クロロホルムによる連続洗浄および浸漬抽出
結果：全てにおいて抽出は見られたものの依然致死量を維持
・試行No.04：特定部位の除去
内容：毒を有する部位を除去し、無毒性部位のみを残す
結果：ヘイロー全体に毒が含まれており失敗
4. 【考察】
対象物に含まれる毒素は、既知の天然毒・人工毒とは異なる極めて安定した構造を持つか、あるいは自己修復能力を持つ可能性が示唆される。通常の物理的・化学的処理では分解が困難であり、全く新しいアプローチが必要と考えられる。毒素の特定と、その作用機序の解明が急務である。
5. 【今後の課題と所見】
現段階での毒性除去は失敗の連続である。実験の過程で摂食者の重篤な体調不良や有毒ガスも発生しており、予断を許さない状況が続いている。
しかし、我々は心底諦めない。ただ一言「うまい」と叫ぶその日まで。 - 33二次元好きの匿名さん25/04/09(水) 00:19:46
あの世界のセリナみたいに亡くなってそう
- 34二次元好きの匿名さん25/04/09(水) 00:20:16
毒レイサの毒抜き…フグかな？
- 35二次元好きの匿名さん25/04/09(水) 00:30:23
- 36二次元好きの匿名さん25/04/09(水) 00:31:19
- 37二次元好きの匿名さん25/04/09(水) 00:33:44
まるで絶命し(かけ)た生徒がいるみたいな…
- 38二次元好きの匿名さん25/04/09(水) 04:53:37
- 39二次元好きの匿名さん25/04/09(水) 09:08:11
まーた宇沢が食われてしまうのか
- 40二次元好きの匿名さん25/04/09(水) 10:39:17
- 41二次元好きの匿名さん25/04/09(水) 11:08:28
耳を引き抜かなきゃ…（雑に引き抜いたらヘイローが割れかねない）
まるで首輪… - 42二次元好きの匿名さん25/04/09(水) 12:15:05
命ありでうまい！と言える日が来ますように
- 43二次元好きの匿名さん25/04/09(水) 17:25:26
貝みたいに猫耳も食ってくれねぇかな…
- 44二次元好きの匿名さん25/04/09(水) 21:07:31
食えるかな…食えるかも…
- 45二次元好きの匿名さん25/04/09(水) 22:26:18
毒レイサクローンの方ならワンチャン…
- 46二次元好きの匿名さん25/04/09(水) 23:15:32
- 47二次元好きの匿名さん25/04/09(水) 23:22:52
ハルカ過去作詰め合わせ
私が着せ替える夜22時 | Writening夜半、チリンチリンと呼び出しのベルが鳴った。 屋敷の戸締まりの確認をしていたレイサは内心少しだけ驚きながら主人の部屋へ足を向けた。 この時間に呼び出されることは少ない。何故なら、この時間にレイサに…writening.nethttps://bbs.animanch.com/arc/img/3768229/128
https://bbs.animanch.com/board/3768229//?res=174
メイドとハルカ | Writening「はなぁせぇぇえええ！！！」 半ば狂気的な叫びと共に花瓶や椅子、机の壊れる音が部屋に鳴り響いた。カーペットやカーテンの裂ける音が千切れた布切れと共にレイサたちの下まで届く。騒乱の中心にいるのは…writening.net - 48二次元好きの匿名さん25/04/10(木) 02:30:39
あ！メイドレイサと執事フウハルカだ！！ヘイローが終わってるね！！
- 49二次元好きの匿名さん25/04/10(木) 09:43:36
ぬ…塗り潰されている…
- 50二次元好きの匿名さん25/04/10(木) 09:51:56
最初は敵対的だったメイドレイサとハルカが仲良くしてるのを見ると嬉しくなるよね
前章の敵が仲間になっていく感じで - 51二次元好きの匿名さん25/04/10(木) 16:03:35
敵堕ち…
- 52二次元好きの匿名さん25/04/10(木) 16:20:51
失礼だな、屈服だよ
- 53二次元好きの匿名さん25/04/10(木) 16:34:24
モモトークのやつ好き
レイサとハルカ仲良さそうで良き - 54二次元好きの匿名さん25/04/10(木) 16:35:17
エイプリルフールのモブ正実ちゃん猫耳姿を披露してるんですよね
つまり…… - 55二次元好きの匿名さん25/04/10(木) 18:59:05
二人で仲良くお嬢様に屈服
- 56二次元好きの匿名さん25/04/11(金) 00:01:07
- 57二次元好きの匿名さん25/04/11(金) 00:23:06
- 58二次元好きの匿名さん25/04/11(金) 01:02:51
メスガキわからせ…
- 59二次元好きの匿名さん25/04/11(金) 01:52:54
いつもニコニコ笑ってる子から表情を取り上げたいよね
- 60二次元好きの匿名さん25/04/11(金) 02:57:57
- 61二次元好きの匿名さん25/04/11(金) 03:06:09
まるで日本人形さんみたい
- 62二次元好きの匿名さん25/04/11(金) 03:40:10
素晴らしい！
- 63二次元好きの匿名さん25/04/11(金) 08:57:12
血みたいな色してるハルカのヘイローすき
- 64二次元好きの匿名さん25/04/11(金) 10:30:46
- 65二次元好きの匿名さん25/04/11(金) 11:30:36
- 66二次元好きの匿名さん25/04/11(金) 14:15:40
殺意を抱きそうな光景
- 67二次元好きの匿名さん25/04/11(金) 16:58:49
- 68二次元好きの匿名さん25/04/11(金) 21:10:38
随分と邪悪な百合の花だなあ
- 69二次元好きの匿名さん25/04/11(金) 21:38:18
- 70二次元好きの匿名さん25/04/12(土) 00:04:43
絆(破壊)ストーリー
- 71二次元好きの匿名さん25/04/12(土) 02:40:58
- 72二次元好きの匿名さん25/04/12(土) 07:45:18
メイド化されちゃった…
- 73二次元好きの匿名さん25/04/12(土) 08:21:11
- 74二次元好きの匿名さん25/04/12(土) 08:30:31
かわいいね
不安になるとレイサの服の裾とかつまんじゃう感じになってたらいいな
これでカヨコも取り込めればNTR脳破壊アルちゃんまであと一歩だね - 75二次元好きの匿名さん25/04/12(土) 11:15:27
悲しくてやりきれなくて鳴きたくなる
- 76二次元好きの匿名さん25/04/12(土) 11:29:46
『雇用』…
- 77二次元好きの匿名さん25/04/12(土) 11:32:52
引き抜かれた部下を便利屋で再雇用するんだ
ブラック企業から解放しろ - 78二次元好きの匿名さん25/04/12(土) 16:15:38
宇沢を取り返しに来るスズミやカズサと組め
- 79二次元好きの匿名さん25/04/12(土) 18:46:32
アルとカヨコしかいない便利屋に派遣させるのもいいぞ
- 80二次元好きの匿名さん25/04/12(土) 21:53:53
レンタルでどうぞと……
尊厳破壊が何重にもなってる - 81二次元好きの匿名さん25/04/12(土) 22:05:34
もう殺すしかなくなっちゃったよ
ムツキだと笑えるけどカヨコだと“ガチ”感がある - 82二次元好きの匿名さん25/04/12(土) 22:10:00
「ハルカさん、ムツキさん。私の教えた通りに……」
「はい……」「うん……」
「アル様」「カヨコ様」
「「私達の ”招待状” を受け取ってください」」 - 83二次元好きの匿名さん25/04/12(土) 22:19:26
これは個人的な意見ですが、便利屋を全員『雇用』するなら、残りはアルちゃん→カヨコがいいですね
自分を軽めに見積もっているやつが最後に残されるのがよい
とはいえ、(採用活動の中でハルカ、ムツキを活用するとしても)主体的に動くのはお嬢様とレイサであるといい - 84二次元好きの匿名さん25/04/12(土) 22:49:02
- 85二次元好きの匿名さん25/04/12(土) 22:53:19
勝ち誇るお嬢様も雑に星屑に凌辱されてもいいのよ
格なんてないんだから
でもメイドレイサから星屑レイサに進化は難しいか… - 86二次元好きの匿名さん25/04/12(土) 22:55:24
メイドレイサの世界は環境が比較的優しいから星屑になれない…！
- 87二次元好きの匿名さん25/04/12(土) 22:56:45
メイドレイサ、規模は小さいのに偽キャス以上に閉塞感がある
閃光弾を放ちたい - 88二次元好きの匿名さん25/04/12(土) 23:01:20
- 89二次元好きの匿名さん25/04/12(土) 23:04:15
比較的まともな方のお嬢様ばっか襲撃受けてて欲しい
- 90二次元好きの匿名さん25/04/12(土) 23:06:16
- 91二次元好きの匿名さん25/04/12(土) 23:08:02
食あたりしてくれ
- 92二次元好きの匿名さん25/04/12(土) 23:10:46
君らは毒レイサやチョコミントでも食べてて
- 93二次元好きの匿名さん25/04/12(土) 23:17:05
- 94二次元好きの匿名さん25/04/12(土) 23:21:55
- 95二次元好きの匿名さん25/04/12(土) 23:23:41
うざえるとなって死から飛翔してくれレイサ
- 96二次元好きの匿名さん25/04/12(土) 23:56:15
- 97二次元好きの匿名さん25/04/13(日) 05:46:42
角が生えなければ癒し枠
- 98二次元好きの匿名さん25/04/13(日) 08:34:39
星屑は触れるもの皆全てを傷つけるからね
- 99二次元好きの匿名さん25/04/13(日) 08:37:57
カズサと共にキヴォトスヘイローになれレイサ
- 100二次元好きの匿名さん25/04/13(日) 09:54:37
「うふふ……その姿よく似合ってるわ、レイサ、ムツキ。無表情も相まって…まるでお人形さんみたい」
「ありがとうございますお嬢様」
「……」
「ふふ、それじゃあレイサ……ムツキに奉仕の仕方を教えてあげなさい。私の目の前で、しっかりと見えるようにね」
「はいお嬢様……それじゃあ、脱がしますよ……ムツキさん」
「……」ｷﾞｭ
「ん……大丈夫、怖がらなくていいですよ。これからすることは痛いことじゃありませんから、こんな風に……んっ」
「っ…………んぅ……ん――――」
「うふふ……二人の少女の口を重ねる姿……なんて良いものなのでしょう」
「――――ぁ……」
「……ふふ、どうですか私とのキスは……聞くまでも無いですね。その目……気持ちよかったんですよね？」
「…………うん」
「……はい、素直で良い子ですムツキ。じゃあ、これからもっと気持ちよくなるため、色んなこと……たくさん教えてあげますからね」
「うん、よろしく……お願い、しま…す……レイサ…先輩」
無表情な後輩ムツキに、奉仕の仕方を教えるメイドレイサ概念増えろ - 101二次元好きの匿名さん25/04/13(日) 13:49:56
退廃的
- 102二次元好きの匿名さん25/04/13(日) 14:01:49
エッ！！！
- 103二次元好きの匿名さん25/04/13(日) 14:12:24
- 104二次元好きの匿名さん25/04/13(日) 14:13:28
し、死人はいないし……
- 105二次元好きの匿名さん25/04/13(日) 14:48:48
「はぁ〜サッパリした」
気の抜けた声を上げて主人は湯上がりの肌を上気させながら生まれたままの姿でゆったりと椅子に腰掛ける。
メイドたちは飲み物や果物を用意して主人がストレスなくくつろげる準備を整えている。それから何も言われることなく主人の手足のマッサージを始める。
階下からドーンと重く響く爆発音。優雅にくつろぐ彼女の足元で戦闘が行われている証だ。
「ハルカはまだお客様のお相手かしら？」
「はい、なかなかお帰りになってもらえないようで」
パステルカラーの髪のメイドが無表情に告げるのを聞き彼女は手を軽く振る。意を汲んだ白髪のメイドが運んできたリモコンを受け取りスイッチを入れれば眼前のスクリーンに階下の戦いが映し出される。
「お引き取りください」
そんな言葉と共に激しく銃を撃つ執事服の少女の姿。相手は彼女らがかつて所属していた便利屋のメンバーの一人らしい。メンバーは二人残っていたはずだが何らかの作戦だろうか。
そんな考えとは別に主人はリモコンを運んできた白髪のメイドに顔を寄せる。
「ご褒美をあげましょうか」
「あ……んっ……」
少女は変わらないが僅かに身を固くしたメイドの頭を引き寄せるようにしてその唇を奪う。絡められた舌の隙間からメイドの吐息が漏れる。その間ももう一人のメイドは丁寧な手つきで足のマッサージを続けている。
「……はぁ、ぁ……ありがとう、ござい……ます」
オドオドとした様子で表情の変わらないまま頬を赤く染めた白髪のメイドが頭を下げればその口元に指先をやる。すると主人の命を理解しおずおずと指先に舌を這わせて奉仕する。合わせるように足をマッサージしていたメイドはくるぶしを恭しく触り足の指に舌を這わせ始める。
メイドたちの舌先の感触を楽しみながら執事の戦闘を眺める。
「それで……下は揺動であなたが本命になるのかしら？」
声を投げかけたのは背後だ。
壁伝いに窓から侵入してきたのか、階下にはいなかったもう一人の便利屋メンバーを彼女はメイドと共に出迎えた。 - 106二次元好きの匿名さん25/04/13(日) 14:51:17
すっかり変わり果てた様子でメイドとして侍るムツキちゃんもいいよねって
必死でご主人様の指を口に含むメイドムツキの姿をまだ無事な便利屋メンバーに見せつけたい - 107二次元好きの匿名さん25/04/13(日) 15:48:10
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- 108二次元好きの匿名さん25/04/13(日) 15:49:31
「あんたさ、そんなことする意味があると思ってるの？」
■■■ちゃんが落ち着いて眠りにつき、翌日。
そんな言葉を投げかけられたのは、檻の内で昨夜の傷の具合を見ていた最中だった。
「……えっと、ほかのキャスパリーグが怪我せずに済みますし、慣れているので……」
「怪我する場所が檻の外か内か、違うのがそんなに大事？ 面白いジョークじゃん」
鼻を鳴らして嘲るような笑みを──けれど濁り切った目だけはちっとも笑っていないキャスパリーグ。
他の子の噂では最も古株の……この場所に最初から存在するという、適者生存を成し遂げた黒猫。
「それにそのざまで『慣れた』？ キャスパリーグ同士、条件はそう変わらない。ステージならともかく、ここで抑え込むつもりならそんな傷は負わないようにできるでしょ」
「それでも抑え込めないなら、他のキャスパリーグにも手伝わせた方が全員の傷が浅く済む。っていうか、こんなこと、あの『白いの』にでもやらせればいいのに……どうせ嬉々として引き受けるくせに、余所で飼われているまがい物が……」
続く言葉は爪撃のよう。昨日の傷跡がそれに抉り返されたように疼く。
上っ面の理由で覆ったかさぶたが、正論によって容赦なく引きはがされる。
「その、違ってですね、なんていうか、」
「その方が楽だったんでしょう？ 自分の『負い目』にいたぶられる方が、よほど」
ぐさり、と。かさぶたの下の本心が、鮮血とともに掻き出されていて。
「あんたとあの子がどういう関係だったかなんて興味も意味もない。あんたも、あの子も……私たちも、みんなキャスパリーグなんだから」
「あんた自身、どうせ思い出せなくなってるでしょ？ だったら『負い目』だと感じる意味もない。つまらないことを考えている暇があったら、キャスパリーグらしくしていた方がマシだって理解しな」 - 109二次元好きの匿名さん25/04/13(日) 15:49:53
抉られた傷跡に押し込められる言葉は『耳』のような洗脳なのだろうか。
それとも。キャスパリーグを『識る』彼女なりのの手当なのだろうか。
だとしても。
「……綺麗なものを見ていました」
「は？」
「思い出したんです。私、綺麗なものや美しいものを見ていました」
夜空に輝く星々。優しくて温かい誰か。
それが何であったか思い出すことは許されないけど、そうしていたことを思い出した。
そしてなにより。
「いつも傍にいてくれたんです。私が何を見ていても、どこに行っても」
当たり前のことだから、意識したことはほとんどない。
今更、それがどれだけ心強かったか気づくなんて。
「もう──キャスパリーグには、綺麗なものを見られないから。だから私が傍にいて、ずっと見守りたいんです」
あの日々はもう戻らないとしても。
ずっと与えてくれていたものを返せれば、いつかの私のように■■■ちゃんも心強いはずだから。
「あっそ……キャスパリーグであること、受け入れているなら好きにすれば？」
「どうせ……楽になるのは、最期だけだけど」
興味も果てたのか、彼女の顔が背けられた。
最後の言葉は、私じゃなくこの空間に溶けて消えた。 - 110二次元好きの匿名さん25/04/13(日) 15:52:31
227号キャスパリーグをもうちょっと書いてみるなど
最初は『白いの』も居てうっとおしく絡んでくることを考えていたんですけど、過去のSS見返したらコイツは飼い主(被害者)に別で飼われているっぽく感じたので言及だけになっちゃった - 111二次元好きの匿名さん25/04/13(日) 16:16:23
白いのも時々戯れで檻の中に入ってそう
何でお前はそんな自由なんだ……
スレきっちゃってる最古参キャスパリーグもとってもかわいいね次の決闘も楽しみにしてるよ - 112二次元好きの匿名さん25/04/13(日) 16:27:10
傷をつけられた猫の集まり
- 113二次元好きの匿名さん25/04/13(日) 16:49:54
「2階客間のお掃除、終わりました」
清掃道具をきゅっと抱きかかえるようにして後輩のメイドが報告に来る。
「お疲れ様です。私の方の水やりが終わったら出来栄えをチェックしに行きましょう」
「はい」
答える先輩メイドも報告した後輩メイドもどちらのかおもまるで人形のように無表情だ。
ただ、掃除を終えたと報告したメイドはそれから水やりを続ける先輩の後ろをまるで雛鳥のようについて回る。表情は能面の様なのにその動きは感情豊かだ。
「これで最後ですね」
水やりを終えた先輩メイドが後輩に向き合う。
「それでは……襟元に埃がついていますよ。お嬢様のメイドであるなら身だしなみは常に完璧にしなければなりません」
「え、あっ……ごめんなさい」
タイの横あたり、襟元の先に小さな埃を見つけてつまみ取る。自然胸元に手をやる形になり。
「……」
申し訳なさそうに、不安そうにオロオロとする後輩を見下ろし先輩メイドは少しだけ考える。目の前の彼女の教育は自分に一任されている。だから、こういうことをしても問題ないだろう、と。
「無作法には罰と、教育が必要ですね」
「え……」
小さな顎を摘み、唇をあわせる。
「んあっ……！？」
突然の行為に驚きながらもそれを大人しく受け入れる後輩。途端に舌が侵入してきて後輩のそれを絡めとる。
「ぁ……ん、ふっ……んっ！？」
鼻から息を抜きながら導かれるままに舌を差し出した小柄なメイドの体が震える。反射で反らそうとした体を先輩に押さえつけられる。
その口元からは僅かに赤色が漏れていた。
互いの口の中に広がる鉄の匂い。血を溢しているのは犬歯に傷つけられた後輩の舌だった。それを塗り込むかの様に先輩の舌が傷口を嬲りながら後輩の口の中をなぞる。
「んっ……ぁ……」
抵抗は無意味と力を抜こうとして、けれど抜けきれず強張った体を先輩メイドが抱き寄せる。
「……いけませんよ。痛みも、与えられたなら感謝して。奉仕を返さねば……んっ」
一度口を離してそう叱りつける。それから再試験とばかりに血の匂い香る口を再び後輩のそれに被せる。後輩メイドは背伸びする様に口を突き出し、今度は積極的に自らの舌を絡めにいく。未だ傷口は痛むのだろう。それでも必死で相手の口を喰む。
それを褒める様に、先輩メイドは優しい手つきで小さな頭を撫でる。
館の隅、僅かな物陰の中。微かな水音と二人のメイドの吐息が響いていた。 - 114二次元好きの匿名さん25/04/13(日) 16:56:25
同室で乗る前に先輩にお休みのキスをせがむ様になる後輩
なんだかんだで習慣になって部屋で眠りにつく前は口づけを交わす様になるメイド
だけど口付けを交わす時も二人ともずっと無表情だから側から見ると出来の悪い人形劇の様に見えるんだよね
美しいな - 115二次元好きの匿名さん25/04/13(日) 17:13:24
受け継がれる伝統
- 116二次元好きの匿名さん25/04/13(日) 17:20:04
- 117二次元好きの匿名さん25/04/13(日) 18:58:05
メイドムチュキは心が壊れてしまった…
- 118二次元好きの匿名さん25/04/13(日) 19:19:52
メイドムツキは多分遊びが一切無いメイド服を着こなされてるんだろうな
スカート丈もすごく長いものを着ていて、躾の際についた傷を隠していたりするのかもしれない
個人的にはムツキって耳が長いから、お嬢様やレイサに教育される度にピアスをつけられてたりすると素敵
耳が星屑で飾られていくみたい - 119二次元好きの匿名さん25/04/13(日) 19:54:03
耳がよく見える髪型にさせられてるといいね
諸説あると思うけどメイドムツキは無表情のままオドオドした性格になってて何かあるとついレイサの後ろに隠れてしまう様になってるイメージで妄想してる
元の小柄な体らしい小動物みたいな感じで元のムツキの奔放さがどこにも見当たらないみたいな
- 120二次元好きの匿名さん25/04/13(日) 20:13:11
- 121二次元好きの匿名さん25/04/13(日) 20:14:27
便利屋漫画2巻
- 122二次元好きの匿名さん25/04/13(日) 20:25:34
「ムツキ！お願いだから正気に戻って……！一緒にハルカも助けてここから脱出するの」
血を吐く様な声が薄暗い空間に響く。
トリニティの"名家"たちが集まる会合。そこにメイドとなったムツキが同行するという情報を掴んだカヨコは単身会場に潜入し、ムツキと二人きりの状況を作り出すことに成功した。
従者用の狭い通路の奥。会場内の移動経路と潜入後の人の動きからカヨコが見つけたここへムツキを連れてくることは容易かった。手を引けばムツキは抵抗することなくついてきたのだ。
だから。あの悍ましい"お嬢様"さえそばにいなければムツキは自分の声に応えてくれるはずだとカヨコは考えていた。それは淡い願望であったが、同時にムツキならば従順なフリをしながらも相手の裏をかいいるはずという信頼でもあった。
しかし、当のムツキは表情を変えぬままカヨコをじっと見つめるだけ。
「ムツキ……っ」
人目につかない死角と言ってもいつまでもここにいるわけにはいかない。時間が経てば見つかる可能性は上がるのだ。カヨコの冷徹な部分がこれ以上の説得は無理だと訴える。意識を奪いせめてムツキだけでも連れ帰るのが最善だと。便利屋の仲間に手をあげることはカヨコにとって強い忌避感を覚えさせる。
それでも。
奥歯を噛み締め覚悟を決める直前、無表情のムツキの口が動いた。
「ごめん……ごめんなさい、カヨコちゃん。けど、もうダメなの。私……は……お嬢様のもの……だから……」
表情は変わらない。だが、カヨコに向けられる瞳が内心の悲しみを訴える様に揺らいでいた。そこで、カヨコは今更にムツキが耳元のイヤリングを右手で押さえていることに気づいた。ムツキへの訴えに必死でいつからそうしていたのか。ゾッと背筋に怖気が走る。まずい。理由はわからないままカヨコの勘はすぐさまこの場の離脱を訴える。後ずさろうとしたカヨコの袖をムツキが助けを求める様に摘んだ。
「私、もう……戻れない……だか……だから……っ」
無表情のムツキの顔が一瞬酷く歪んみ泣きじゃくっている様に見えた。錯覚だ。カヨコはそう自分に言い聞かせる。それでも見たことのないほどのムツキの弱りきった顔に激しく動揺する。足が止まり、一瞬思考が停止する。それが致命的なことなんてカヨコが一番わかっていたはずなのに。
「よくやりました」
背後からの銃声。身構えることもできなかったそれにカヨコの意識は一瞬で奪われた。 - 123二次元好きの匿名さん25/04/13(日) 20:41:43
「きちんと私を呼べて偉かったですね」
倒れたカヨコを足元にムツキは先輩にあやす様に抱きしめられていた。繰り返した教育により表情が変わることはない。それでもムツキの胸の内には言葉にしきれない感情の奔流が渦巻いていた。
自分がメイドであると。その意識は深くしっかりとムツキに刻まれている。自分が主人に尽くすために存在するというのが今のムツキの自認である。
けれど、それでも。
便利屋の仲間たちが何より大切で、大好きだというかつてのムツキ価値観を失ったわけではなかった。レイサとの同期、その後の教育によってひどく臆病になってしまったムツキにはカヨコを陥れるという行動は前後を不覚にしかねない程に強いストレスを与えていた。カヨコの足止めも碌に頭の働かないままの半ば反射的な行動だった。
それを、自分を抱き留めた先輩メイドが優しく肯定してくれる。偉いと褒めてくれる。罪悪感に倒れそうであったムツキの心にその声は深く染み込んでいく。コンフリクトしていたふたつの価値観に改めて優先順位をつける。
今の自分の行動こそが正しかったのだと。
「私……本当に……？」
確かめる様に自分を抱く先輩メイドを見上げる。
「はい、お嬢様もお喜びですよ。その証拠に」
先輩メイドの言葉を待たずムツキの体を官能が駆け上る。
「あっ……あぁっ！」
スカートの中内股になり、堪えきれず声が漏れる。
熱に浮かされたムツキは餌を求める様に見上げた姿勢のまま小さく唇を突き出す。
「あなたは本当に口付けが好きですね」
呆れる様に、と言っても表情も声のトーンも変わらないまま先輩は後輩のお願いを聞いて唇を重ねる。
「んっ……ぁ……」
カヨコを足元に横たえたままムツキは触れ合った舌の感触に絶頂を迎える。
「ご褒美はここまでです。お嬢様がお待ちです。さあ、彼女を連れて行きましょう」
「うん」
やや幼くなった物言いで先輩の言葉に頷く。
熱に浮かされたまで倒れたカヨコへ手を伸ばす。
もう戻れない。戻れないから──
みんなここに来て - 124二次元好きの匿名さん25/04/13(日) 20:42:44
なんか単身潜入してきそうなのはカヨコかなって……
捕まると思わなかった - 125二次元好きの匿名さん25/04/13(日) 21:14:19
星屑だと完堕ち世界線で串刺しにされたりメイドでハルカを寝取られたりと被害者なアルちゃん
仲間全員ヘイローﾁｷﾁｷされて取られたところにヘイロー改造装置に手を出すよう唆してほんもののアウトローになるよう仕向けたい - 126二次元好きの匿名さん25/04/13(日) 21:17:24
ハルカムツキカヨコのパチモンみたいな生徒大量に侍らせる様になってると私性
- 127二次元好きの匿名さん25/04/13(日) 21:20:51
まさかメイド世界線で便利屋が半壊する展開になるとは…
- 128二次元好きの匿名さん25/04/13(日) 21:47:06
このスレはメイドレイサか
次スレは何になるんだろうな - 129二次元好きの匿名さん25/04/13(日) 21:59:43
「んっ……っ」
ピチャリと水音が鳴る。
飾り付けられたベッドの上黒髪の執事を囲むようにしてメイドたちが舌を這わせるのが今日の趣向だった。
「ハルカ……先輩……気持ちいい、ですか？」
自らの股に顔を埋め上目遣いでこちらを先輩と呼ぶメイド。「ハルカちゃん」「くふふ〜」かつての彼女の声が執事の頭をよぎる。いつだって楽しげで、ふわりと舞う綿毛の様に軽やかで。尊敬と信頼を向けていた仲間。
それが。
「だめ、でしょうか……？っん、れろっ……」
こちらに媚びる様な目線を向けながら必死で自分の割れ目にに舌を這わせている。
「……」
ひどく、気分が悪い。噛み合わない歯車をを無理やり噛み合わせて回すような。歪で歯車そのものを壊しかねない力がハルカの内を巡っていた。
服を脱ぎ散らかした自分とそれに群がるメイドたち。よくできた人形劇を鑑賞するのは従者たちにとって唯一絶対者だ。
観客にして、監督にして、人形師。
「ハルカ、ちゃんと指導をしてあげなさい？」
絶対者が笑みと共に命じる。
指導。胸に顔を埋めその先端を舌先で遊ぶ先輩メイドとお嬢様によって自分がされたこと。何度も何度も、頭の中を真っ白に染め上げられながら体に刻み込まれた奉仕の手管。
「先輩、どう……ですか？」
それをこの、聞いたこともない敬語で、見たここもない表情で自分を先輩と仰ぐ◯長に。
気持ち悪い。
バキバキと力に耐えられなくなった歯車が割れて壊れてゆく。その後に残されたのは主人の命を果たさねばという使命感と体の奥を冷たく燃やす背徳感。自分の中にこんなものが。
これも、お嬢様の教育なのだろうか。
「そんなやり方ではダメです」
ダメだと、そう告げられメイドは震える。
「いいですか、そこは舌をもっと窄めるように」
言われた通りにメイドは口を動かそうとするが上手くいっていない。だから間違いを知らせるために彼女の胸の先に手を伸ばしその先端を強く摘む。
「っ……！」
「そうではありません。もっと──」
ハルカの思う通りに動かない度に痛みを与える。時には足の指で彼女秘部をこねくり回し、時には舌を摘み上げて。間違えなければ頭を撫で、快感を与えて。
それはまさしく調教だった。平◯員のハルカが◯長であるムツキへ行う上位者としての調教。
従順に献身的に自らの秘部に奉仕を続けるムツキに、いつしかハルカは美しい衣服に鋏を入れるような快感を覚えていた。 - 130二次元好きの匿名さん25/04/13(日) 22:02:02
怪 文 書
メイドレイサのSSラッシュが続く - 131二次元好きの匿名さん25/04/13(日) 22:03:03
星屑に立ち返るかもしれないし、毒レイサや案外杏山レイサやレイサカズサ、うざわえるが語られるかもしれない
- 132二次元好きの匿名さん25/04/13(日) 22:03:20
退廃的なエッチだね
- 133二次元好きの匿名さん25/04/13(日) 23:07:43
無表情ムツキがどこかの導火線に火をつけてしまった…
- 1347125/04/13(日) 23:22:56
- 135二次元好きの匿名さん25/04/14(月) 00:02:30
わ……ァ……(喜びの涙
- 136二次元好きの匿名さん25/04/14(月) 00:06:18
- 137二次元好きの匿名さん25/04/14(月) 01:21:58
- 138二次元好きの匿名さん25/04/14(月) 01:37:38
かんしゃあ～
- 139二次元好きの匿名さん25/04/14(月) 02:41:05
意図的に人間関係が作り替えられてくのなんかゾクゾクするよね
- 140二次元好きの匿名さん25/04/14(月) 07:30:06
- 141二次元好きの匿名さん25/04/14(月) 08:33:09
メイドムツキの武器名、トリックオアトリックからトリートオアトリート（ご褒美かお仕置きか）になってそう
- 142二次元好きの匿名さん25/04/14(月) 08:53:28
- 143二次元好きの匿名さん25/04/14(月) 10:35:29
- 144二次元好きの匿名さん25/04/14(月) 14:59:37
- 145二次元好きの匿名さん25/04/14(月) 15:06:08
手持ちの銃をお嬢様に差し出して代わりにメイドとして相応しい銃器を渡される的概念
広げられそうな気がしないでもない
魂を売り渡す的な - 146二次元好きの匿名さん25/04/14(月) 15:24:42
一応今書いてるのにそれっぽい要素が(フレーバー程度に)含まれてたりなんだり……。
- 147二次元好きの匿名さん25/04/14(月) 16:19:49
悪魔に魂を売り渡すような
- 148二次元好きの匿名さん25/04/14(月) 16:21:19
- 149二次元好きの匿名さん25/04/14(月) 20:00:01
「……ムツキ…さん……？」
「……」
用事の為、アビドスからトリニティ総合学園へと向かう中、道中偶然見かけた見知った少女の顔。
思わず声をかけてしまったが、正直言って声をかけたことを後悔するほど、その顔には生気が無かった。
「あの、ムツキ……さん…ですよね？ その顔……どうか、したんですか」
「……」
先生の前で私を揶揄った時や、私達の為にカイザーに対して啖呵を切ってくれた時の、豊かな感情はどこへ行ったのか。
目の前の彼女は一切の反応を返さない。ひたすらに無言を貫き、表情もただただ無表情のままであった。
「あ、もしかして……何かの依頼中でしたか？ だからメイド服を着てる……のでしょうか……」
「……ゃ……」
「……ムツキさん？」
以前の彼女からは考えられないほど、彼女は小さく何かを呟くも、その内容は全く聞き取れない。
その為再度名前を呼んだところ、彼女はようやく口を大きく動かし始める。
「……アヤ…ネちゃん………私の代わりに……アル……ちゃんに伝え――――」
「――――ここに居ましたかムツキさん、お嬢様がお待ちですよ」
「あなたは…！？」
「……申し訳ありません。どなたかはご存じありませんが、私達はこれから大事な用事がありますので……これで失礼いたします」
「えっ……あのっ…ちょっと！！」
ゾッとするほど弱々しいムツキさんの声色。そしてその発言を隔てるように現れたパステルカラーの髪色のメイド。
ムツキさんが何かを言い切る前に、彼女に連れられるがまま、ムツキさんはこの場から遠ざかる。
私は一切の状況が理解できない中、小さくなっていく二人のメイドの背中を見つめることしかできなかった。 - 150二次元好きの匿名さん25/04/14(月) 20:02:59
こんな感じで知り合いに会ってしまうメイドムツキもいる
- 151二次元好きの匿名さん25/04/14(月) 20:05:55
- 152二次元好きの匿名さん25/04/14(月) 20:08:03
- 153二次元好きの匿名さん25/04/14(月) 20:09:22
- 154二次元好きの匿名さん25/04/14(月) 20:24:14
- 155二次元好きの匿名さん25/04/14(月) 20:29:26
レイサたちが救出されてから罪悪感で迷走して偽キャスにされる話もあるのだ
- 156二次元好きの匿名さん25/04/14(月) 20:55:05
十二支偽キャスパリーグ
- 157二次元好きの匿名さん25/04/14(月) 20:55:36
円卓の騎士かもしれない
- 158二次元好きの匿名さん25/04/14(月) 20:56:32
12星座の可能性も……
- 159二次元好きの匿名さん25/04/14(月) 21:08:40
- 160二次元好きの匿名さん25/04/14(月) 21:15:12
気づいたけどレイサ、ハルカ、ムツキってお嬢様はロリっぽいのが好み……？
無表情で絡ませて喜んでるしビスクドールみたいなのが好きなピグマリオンコンプレックス的な感じなのかもしれない - 161二次元好きの匿名さん25/04/14(月) 22:57:56
- 162二次元好きの匿名さん25/04/14(月) 23:23:40
存在しない猫座×12
- 163二次元好きの匿名さん25/04/15(火) 00:40:01
微妙にデザインの違うメイド服が大量に用意されていてお嬢様くらいしかわからない着せ替えを毎日楽しんでいるのかもしれない
- 164二次元好きの匿名さん25/04/15(火) 06:30:22
うんうん、これもまた青春だね
- 165二次元好きの匿名さん25/04/15(火) 07:30:35
12匹（以上）で大合唱する偽キャスが見たい
- 166二次元好きの匿名さん25/04/15(火) 08:06:00
- 167二次元好きの匿名さん25/04/15(火) 09:29:23
- 168二次元好きの匿名さん25/04/15(火) 09:30:22
- 169二次元好きの匿名さん25/04/15(火) 09:32:55
- 170二次元好きの匿名さん25/04/15(火) 11:18:31
気取ってる子を苦しめるのはかわいい
- 171二次元好きの匿名さん25/04/15(火) 13:18:15
- 172二次元好きの匿名さん25/04/15(火) 13:37:22
ん、普通にかわいそう
- 173二次元好きの匿名さん25/04/15(火) 13:47:13
- 174二次元好きの匿名さん25/04/15(火) 15:45:31
このカヨコに食器扱いされるレイサとか見てほしい
- 175二次元好きの匿名さん25/04/15(火) 17:18:25
か、カヨコ………
- 176二次元好きの匿名さん25/04/15(火) 20:10:28
お嬢様から頂いた休息時間中のこと、私は使用人として役立つ知識を身に着ける為、書斎で本を読み漁っていた。
基本的な知識のほか、お嬢様の好みに合う奉仕の知識など、一人で淡々と学んでいく……そのつもりだったのだが。
「……」ｼﾞｰ
「……あの」
「…は、はい……どうしましたかレイサ先輩」
休憩を始めてからというもの、後輩の視線がずっとこちらに浴びせられる。
小鴨のようについてくるものだから、とうとうその視線に耐えかねた私は彼女に声をかけ、その行為の意味を問うことにした。
「せっかくお嬢様から休息時間をいただいたのに、ムツキさんは何もしないんですか？」
「……あ、ぅ、その……わ、私は……」
”今の”彼女らしい怯えた返答。しかし何の意味も無しにここに居るわけではないらしい。
ムツキさんには悪いが、今後の関係の為にも少し意地悪して聞きだしたほうがよいかもしれない。
「言いつけ通りに休息をとるのも、大事な使用人の務めですよ……お仕置きを受けたいのなら別ですが」
「そ、そんなつもりじゃ……ない…です。ただ私は……」
「私は？」
一拍、二拍、三拍と、随分と間を空けた後、とうとう観念したように彼女の口は再び開かれた。
「私は……レイサ先輩と、一緒にいられれば……それだけで…十分、です」
「…………はぁ」
「……ダメ、でしたか…？」
不安げな声。
……なるほど、どうやら彼女は私の傍に居たいだけらしい。しかし折角の休息時間の使い方としては損だろう。ハルカさんのように植物の世話をしたりするといいのだが。
（……それなら）
私は座っている椅子から立ち上がると、少し離れた場所にある椅子を傍まで運び元の椅子へと腰掛けると、新しくできた空いている椅子をポンポンと叩き、ムツキさんに向かって口を開く。
「眺めているだけではヒマでしょう？ 折角ですから私と一緒にお勉強しませんか」
「……！ は、はい！」
表情は変わらないものの、明らかに嬉しそうな仕草で横に座るムツキさん。きっとそう言う愛嬌のある姿がお嬢様にも気に入られたのだろう。
そう思いながら私…いや私達は、休息時間が終わるまで、一緒に使用人としての勉強に励んだのであった。 - 177二次元好きの匿名さん25/04/15(火) 20:11:45
ほのぼのメイドレイサとメイドムツキ
二人とも表情と目が死んでいることを気にしなければ、こんな微笑ましい日常もあるのかもしれない - 178二次元好きの匿名さん25/04/15(火) 21:27:55
実に微笑ましい(ハイライトオフの二人)
- 179二次元好きの匿名さん25/04/15(火) 21:52:16
お人形みたいでほほえましいなぁ
- 180二次元好きの匿名さん25/04/15(火) 21:58:01
- 181二次元好きの匿名さん25/04/15(火) 22:27:39
まだ表沙汰になってないだけの邪悪
- 182二次元好きの匿名さん25/04/16(水) 00:54:36
- 183二次元好きの匿名さん25/04/16(水) 07:29:45
目が死んでるよ〜！笑顔を見せて…
- 184二次元好きの匿名さん25/04/16(水) 08:21:36
この光景にはお嬢様も大満足
- 185二次元好きの匿名さん25/04/16(水) 10:51:08
トリニティ生とゲヘナ生の美しい関係ですね
- 186二次元好きの匿名さん25/04/16(水) 14:16:46
鬱くしい...
- 187二次元好きの匿名さん25/04/16(水) 15:24:58
後輩の面倒もみれる素敵なメイド姿の宇沢をカズサにも見せてあげないと
- 188二次元好きの匿名さん25/04/16(水) 15:34:07
ここまできたらアルちゃんも引き込んで"みんなしあわせ"になってほしい気もするけどお嬢様の趣味的に微妙に食指が動かない気もする
- 189二次元好きの匿名さん25/04/16(水) 19:21:33
アルちゃんはあえてそのままで、変わり果てたハルカとムツキを派遣すると共に
「調度品」を事務所にプレゼントしておけば便利屋68のメンバーが元通り全員揃った状態にできるぞ
アルちゃんは病む - 190二次元好きの匿名さん25/04/16(水) 19:43:36
- 191二次元好きの匿名さん25/04/16(水) 19:57:27
「調度品」を運び込んでくれるメイドレイサ
「ハンコをいただけますか？」
「……」
「こちら手入れのための道具一式になります。足りなくなったらムツキさんかハルカさんに仰っていただければ。私が配達いたします」
「……」
「こちらは保証書と取扱説明書……保証期間は無期限ですので何かあれば」
「……」
「では、後輩たちをどうかよろしくお願いします」
みたいな - 192二次元好きの匿名さん25/04/16(水) 20:08:43
カヨコはどんな状態なんだろうか
堕ちてなくても日常生活は送れない？ - 193二次元好きの匿名さん25/04/16(水) 20:51:06
お嬢様「綺麗なお人形たちで遊ぶのは面白いじゃない」
- 194二次元好きの匿名さん25/04/16(水) 21:48:15
このお嬢様は最終的に自分がどうにかなっても愉しみそうで怖い
- 195二次元好きの匿名さん25/04/16(水) 21:54:22
- 196二次元好きの匿名さん25/04/16(水) 22:52:36
日付変わった後とかならワンチャン
規制怪しそうなら明日お願いしたく - 197二次元好きの匿名さん25/04/16(水) 23:05:26
>>195厚かましいけど、こちらを使ってくれても……サムネはお任せします
「お嬢様、失礼します……おや？」
お嬢様に呼ばれ、"ご奉仕用の寝室"に足を踏み入れるも、呼び出した本人は部屋にいない。
部屋に設置された、衣服が脱ぎ散らされ、シーツが乱れに乱れたベッドの上にいるのは、素肌にタオルだけを纏った二人。
スヤスヤと眠る白い髪の後輩に、優しく膝枕をしてあげている黒髪の後輩の姿だった。
「お疲れ様です、先輩」
「お疲れ様です、ハルカさん……あの、お嬢様に御呼ばれしたのですが、どちらへ？」
「今日は……珍しく張り切りすぎたようで……先輩が来る前に、先に浴室へ……」
そう言って後輩が指を刺した先には、部屋に備え付けられた浴室のドア。確かに耳をすませば僅かなシャワー音が聞こえる。
「ふむ…今夜はお嬢様もお疲れのようですね……長風呂になりそうです。
ハルカさん……お嬢様が戻られる前にマッサージとアロマポットの準備をしておきましょう」
「分かりまし――――あ、先輩……ムツキさんは…どうしましょうか？」
後輩の膝の上で疲れ切ったように眠る、もう一人の後輩。この様子なら…正直なところ、そのままにしておきたいが……
「お嬢様は…何か言ってましたか？」
「あー、えっと……大分虐めすぎちゃったから…しっかり面倒を見るようにとは……」
「なるほど……」
よく見ればベッドの上には衣服やシーツに隠れて、"その手"の道具がいくつも散らばっているのが見える。
ここまでご奉仕が盛り上がったのは久しぶりかもしれない。
「……分かりました。では、準備の方は私がしておきますので。ハルカさんはムツキさんの面倒を…お願いします」
「は、はい！……申し訳ありませんが、よろしくお願い致します……」
私はそう言って会話を終えると、静かに眠る後輩の頭を撫でながら口元に軽くキスをし、お嬢様を迎える準備を始めた。
- 198二次元好きの匿名さん25/04/16(水) 23:05:36
- 199二次元好きの匿名さん25/04/17(木) 08:12:57
とりあえず待機しとくぜ！
>>197コピペか新作かは任せる
- 200二次元好きの匿名さん25/04/17(木) 09:22:54