- 11主25/04/11(金) 16:35:37
- 21主25/04/11(金) 16:36:11
まず初めに、このボロ切れみてぇな服を脱がす
「…なに…するんですか」
初めて言葉を発した、口が聞けねぇのかと思ったらそうじゃないらしい
「てめぇを今から虐〇すんだよwまず初めに水責めな?」
ガキは、よく言葉の意味がわかっていないようだった
まぁいいや、とりあえず服脱がせよう
風呂にガキを連れてく
暖かいお湯なんて使わねぇwぬるいぐらいのお湯使ってやるw最初のちょっとした嫌がらせだw耐えられるかな?w - 3二次元好きの匿名さん25/04/11(金) 16:39:20
ちゃんと薬品攻めも忘れるなよ
初っ端から強めの使うんじゃなくて弱めなのを徐々に塗りたくればもうそれ無しじゃ生きていけないような身体に作り上がるぞ - 4二次元好きの匿名さん25/04/11(金) 16:40:39
いいぞもっとやれ
- 51主25/04/11(金) 16:43:27
頭からシャワーの水を浴びせる
どうやらこいつ、風呂なんて入ってねぇのか、髪がメッチャ水を弾く…仕方ねぇなぁ
シャワーを一旦置き
薬品を手に垂らした後少し、両手を擦り合わせた後ガキの頭を乱雑に触り、頭皮に触れるぐらい雑に扱う
ん?これが虐〇じゃないって?バカかよw
知らねぇ男に洗われてんだぞ?充分虐〇だろw
「…」
無反応かw怯えて声も出ねぇのね?w
可哀想〜…助けてあげたい〜なんてちっとも思わねぇw
ちゃんと綺麗にしてからじゃねぇと見栄えがわりいからなw
つーか体も打撲跡だらけw誰だよ俺より先にいたぶったヤツまじ許さん、お前だよm9(^Д^)プギャーw - 6二次元好きの匿名さん25/04/11(金) 16:45:01
もっとやれもっとやれ
- 71主25/04/11(金) 16:48:58
「うわ…」
一旦シャワーで全身流したけど、お湯めっちゃ茶色いw
これは虐〇のしがいがありそうだw
もう1回水責めをする俺wまじ悪魔w
ガキは、責めに耐えていた、そうじゃなきゃ面白くねぇからなw
つーかマジで体細いwマッチ棒か!?つーのw
次の虐〇は決定だなw
「…なんで俺の事…洗って…?」
「洗ってねぇよwバカかw」
変なこと言い出したこいつ
誰がてめぇみてぇなガキを洗うかよwこれは水責めだってのw
ま、尾腺も洗うけどなw個性使えなくしてやる
一応まだまだ虐〇は始まったばっかりだから、一先ず薬品は使わないで水だけで洗ってやるよw感謝しろw - 8二次元好きの匿名さん25/04/11(金) 16:55:05
性格が悪い天然
- 91主25/04/11(金) 16:57:15
とりあえず、風呂から上がらせる
びちゃびちゃのままじゃ風邪引いちまって満足いく虐〇が出来なくなるかもしれねぇからなぁw
俺はあんまり使わねぇもん…そうドライヤーで熱風責めだw
「…?」
ドライヤーってやつを知らねぇみてぇだw
しっかりとその体に教えこんでやるよw
俺はそのガキに向かってドライヤーをかける
びっくりしたのか、羽を広げるが気にしない
「あつ…ぃ…」
そんな声聞こえねぇよw
「我慢しろよ男の子だろ?w」
そのまま水滴を飛ばし、ついでに身体も拭きながら乾かす
髪の毛フワッフワw女の子みたいwテラワロスw
「さっさとこれ着ろ前の服は捨てたからなw」
娘のためにずっと前に買った服をガキに投げる
男の子にこれは屈辱的だろうw
何せ中は柔らかくて、外はちょっとした刺繍もされてるw
やべ、まじ笑いとまんねw - 101主25/04/11(金) 17:05:10
服に着替えた後、何故かガキは笑ってた意味分からんw
どうやら俺は相当変なガキ拾ったみてぇだ
次は、たらふく食わせて内側から苦しくしてやろうw
「そこ座って待ってろ」
このガキほんと素直だなw楽で助かるw
羽を閉じてるってことは、相当怯えてるってことでいいんだよなw虐〇第1段階成功w
俺は、ご飯と水を鍋に入れ、少量の鶏肉、塩を入れる
料理は得意じゃねぇからなwクソまずいもんたらふく食わせてやるw
俺はこんなもんとてもじゃねぇが、風邪の時以外食えねえw
数分煮込んだ後、あえて少し冷ましてやる
暖かいもん食えると思うなよ?w
「ほら、食えガキ、安心しろよw毒は入ってねぇぞ?w」
俺はスプーンと鍋と取り皿を机の上に置く
ガキは、躊躇しながらも、1口、また1口と食べ始めた
「…美味しい…ありがとうございます…」
ガキはすこし頬を緩ませながら笑っていた
マジで意味わからん…が、まぁ沢山食えw腹パンパンになったら苦しいぞ〜?w
ついでに共食いもさせたからなwそれ知ったらこいつどんな反応するんだろw - 11二次元好きの匿名さん25/04/11(金) 17:10:44
共食いとはなんて事をするんだ!
まだ細かく切られてるから分かりにくいだろうから今度は焼き鳥でガッツリ鳥を認識させて食わせろ
絶対震え上がるぜ - 121主25/04/11(金) 17:18:14
こいつ馬鹿かよw全部食ったwどんだけ腹減ってたんだよw
腹いっぱいで辛いのか、頬っぺた少し赤くなってるしw
そういや、さっきエンデヴァーのぬいぐるみ持ってたなこいつ
俺は床に目をやると、ポツンとエンデヴァー汚いぬいぐるみが落ちていた
「…これ、安売りされてるやつじゃねぇか」
俺がそれを手に取ろうとすると、数枚の羽が飛んできて俺の手からエンデヴァーのぬいぐるみを遠ざける
「あっ…ごめ…ごめんなさ…い」
「ははっ、これそんなに大事なもんなのかよw」
そうだな次はこれ使おう、ちょうど汚れてるみたいだし
「貸せ、安心しろよw壊さねぇからw」
ガキは相当これを触られるのが嫌みたいだ
そんなことは気にせず俺はエンデヴァーのぬいぐるを軽く洗剤をかけて手で優しく洗う
あえてゆっくり洗って見せつけてやるw自分の大切なものが俺に洗われてるのを
ガキはずっと不安そうな目で俺を見ていた
はっ、いい気味だw
俺はめんどくなってとっとと汚れた部分だけを洗い、
またドライヤーを使う
「ほら、綺麗になったろ?wてめえとの思い出も綺麗に消えちまったよw」
乾いたエンデヴァーのぬいぐるみをガキに押し付ける
まだ少し熱いぬいぐるみをぎゅっと抱きしめ、匂いを嗅ぐ
「…いい香りする…さっきは…ごめんなさい」
「何に謝ってんだバカw」
俺は整えたガキの髪をわしゃわしゃと乱す
もちろん乱雑にだw
さぁて、次は何しようか…こいつエンデヴァーが相当好きみたいだからなぁ…w - 13二次元好きの匿名さん25/04/11(金) 17:20:22
ヴィランぽいヒーロー特集見せて幻滅させてやるんだ
- 141主25/04/11(金) 17:24:22
俺は思いついた、ちょうど今の時間帯はヒーローの今日の活躍的な番組がやってたはずだ
俺はテレビの電源をつけると、ちょうどエンデヴァー特集がやっていた
「飴と鞭って奴だよw次の虐〇思いつくまでこれでも見てろw」
もちろんこれは鞭だw
会えもしないエンデヴァーの映像を永遠とみせ続ける事で、こいつの心をぐちゃぐちゃにしてやるw
ガキは、食い入るようにテレビを見ていた
心の中で笑っているがさすがに俺も笑い声が漏れちまったw
ガキが不思議そうな目でこっちを見てくる
「テレビ見てろっつっただろうがwこっちみんじゃねぇw」
ビクッと震えたあと、またテレビを見始める
だが、俺が後ろにいることを異様に怖がっているようだった
俺に神経集中させるのもこの虐〇の趣旨と違うからな…
それにそろそろ虐〇のレパートリーも尽きてきたような気がする
そうだ…! - 151主25/04/11(金) 17:27:50
- 16二次元好きの匿名さん25/04/11(金) 17:28:58
なまえ
- 17二次元好きの匿名さん25/04/11(金) 17:44:09
- 18二次元好きの匿名さん25/04/11(金) 17:45:33
甘い物用意して食わせろ
ご飯食べた後に更に食べればきっと気持ち悪くなることだろう
甘い物なら効率的にカロリーを摂れて生活習慣病間違いなしだ - 19二次元好きの匿名さん25/04/11(金) 17:47:35
- 20二次元好きの匿名さん25/04/11(金) 17:52:02
このレスは削除されています
- 211主25/04/11(金) 17:55:35
うはっwお前ら鬼畜すぎワロスw
早速してくるからカキコちょっと待ってくれ
俺は、パソコンの前から離れたあと、別の番組にうっていたテレビを見ているホークスの肩をとんとんと叩く
「今日からテメェの名前はひよこちゃんだw可愛いだろ?w」
「俺は…鷹見啓悟…で…す」
「しらねぇよwひよこちゃんw」
いい歳してこんな事言うのも少し恥ずかしいが、こいつを辱める方が先だ
「呼びたいように呼んでください…俺…貴方に助けてもらったので…やけん…これぐらいはさせてください」
「…バカひよこ」
俺は、ため息をひとつ着いたあと、もうひとつの虐〇をすることにした
ふっかふかの布団に寝かせるwこの快感を覚えちまったらもう普通の布団で寝れなくなるwざまぁw
「寝ろ、明日もまた虐〇してやるから体力回復しとけ」
我ながら本当に鬼畜だw
俺はこの布団を買っただけで、1度も使ったことないが、まぁ、多分気持ちいいんだろう
「でも…貴方が」
「俺は固い布団の方が好きなんだわwとりあえずさっさと寝ろ、それかヨシヨシでもしてやろうか?ひよこちゃんw」
ガキは、すぐに横になり、相当今日の虐〇に疲れたのか、寝始めた
- 221主25/04/11(金) 17:57:56
20︰ビックリするぐらいすぐに寝たwひよこちゃんって呼んだら、俺の好きにしてくれだってさwバカじゃんwひwよwこwちwゃwんwウケるw
寝てる間にまた、なにか虐〇のアドバイスしてくれるとありがたい
それか寝てる間になにかするか?w - 231主25/04/11(金) 17:59:34
- 24二次元好きの匿名さん25/04/11(金) 18:13:46
>娘のためにずっと前に買った服を
あの、本来お洋服を着る筈だったイッチの娘さんは生き…いえなんでもないです
- 25二次元好きの匿名さん25/04/11(金) 18:20:37
イッチのスペックと、ひよこちゃんのスペック
- 26二次元好きの匿名さん25/04/11(金) 18:23:26
なんてことをするんだ、いいぞもっとやれ
ハンバーガー食べさせようぜ、ファストフードにハマらせてゆくゆくは生活習慣病にしてやるんだ - 27二次元好きの匿名さん25/04/11(金) 18:25:24
体の傷消毒して拭いてやれ
傷に消毒液は沁みるぞーーー - 28二次元好きの匿名さん25/04/11(金) 18:30:20
- 291主25/04/11(金) 18:34:35
29:そんなスペック聞きたのかよwまずひよこちゃん(笑)のスペック
男、多分小学校低学年ぐらいだと思う、めっちゃ細いし、身長も低い
俺、男、25歳身長170ぐらい、子持ちだったけど、嫁の不倫で離婚した、何か知らんが親権もあっちに取られたまじ意味わからんw
娘のために買ったものが結構あるから、こいつを辱められる道具は沢山あるぜw
明日の朝は、マッ〇にでもするかw
高カロリー爆弾食らわせるのが楽しみだw
傷口に消毒か、寝てる時は抵抗できないから今からしてくるwまた反応カキコするからちょっと待っててくれw - 30二次元好きの匿名さん25/04/11(金) 18:40:25
イッチのスペック想像以上に重かった。聞いてごめんな…
- 311主25/04/11(金) 18:42:42
俺は消毒液とコットンを用意し、ガキが起きないように、そっと服をめくる
打撲跡はどうにもならないが、擦り傷とかは別だw
ピンセットで、ガキの傷口を優しく拭く
「っ…ぐ…んっ…」
染みたのか、苦しそう反応をするが起きない
なんか、虐〇ってか…そっち系のいけないことしてるみてぇ…
まぁ、さっさと終わらせちまおうw
俺は吹いた傷口には、可愛い絆創膏を優しく貼る
女の子向けのやつだwうはっw男の子にこれは恥ずかしくて仕方ないだろうなw
「っ…はぁ…ごめんなさ…っ…」
「…起きてんのか?」
特に反応がない
悪夢でも見てんだろう
寝汗がべっとりと付いていた
前に殴られた事を夢で思い出してんだろうなwまじ許さんw俺がやるはずだったことしやがってw
「さっさと悪夢見るのやめろ…」
飴と鞭…俺は優しくガキの頭を撫でた
「…いいこと思いついた、お前のせいで俺が硬い床で寝たってことにしよう」
「ま、とりあえずカキコしてくるか」 - 32二次元好きの匿名さん25/04/11(金) 18:45:09
泣いていいですか?
- 331主25/04/11(金) 18:45:37
31︰>>30気にすんなw俺も悪かったしw
子供虐〇するようなやつだぜ?あっ、娘にはなんもしてないからな?w勘違いすんなよ?w知らねぇガキで鬱憤晴らしてるだけだからなw
それと、消毒液で傷口拭いたら嫌そうな顔して苦しんでやがったwウケるwあと、可愛い絆創膏も貼ってやったm9(^Д^)プギャーw
そろそろ寝るから、ここら辺で終わらせて貰うぜ!
またアドバイスとか書き込んでくれよな!
- 341主25/04/11(金) 18:48:32
俺はガキの隣に横になり、頭を撫でる
「安心しろよ、虐〇するのは、俺しかいねぇんだから、悪夢を見るのは現実だけにしろ」
息を荒らげていたが、何度か撫でるうちにようやく落ち着いてきたようだ
「ふぁ…ぁ…寝みぃ…」
俺はガキの頭を撫でながら、硬い床で寝た
久々に誰かと寝るのは…まぁ、そこそこ良かった - 351主25/04/11(金) 18:56:06
俺はガキが起きた動きで起きる
「お、起こしてすいません…俺のせいで…床で寝てたんですよね…」
「んー、そうだよw痛かったーw」
俺はバキバキになった体を伸ばしながら、スマホの画面を見る
そこそこ早い時間に起きたな…
別に仕事もしてないから…なんでもいいんだけどよ…
「お、お詫びに…俺何すればいいですか…」
従順…wもう俺に逆らえないんだなw昨日の責めがキツすぎたかw
「じゃあ、朝からクソ重いもん食え」
俺はネットでマッ〇を注文した
「あざーす」
玄関で、注文したものを受け取り、机の上に置く
俺は、適当に飲み物のコーラだけを頼み、ガキには、照り焼きチキンのハンバーガーとポテトとりんごジュースを食わせることにした
「さっさと食えひよこちゃんw」
俺は早く真実をばらしたくて仕方なかった
ガキが1口ハンバーガーを食べゆっくりと飲み込んだ後、俺は話す
「実はな、それ鶏肉って言うんだ、お前と同じwそういうの共食いって言うんだw」
ガキはキョトンとした顔をしながらも美味しそうに食べていた
このガキわかってねぇ! - 361主25/04/11(金) 19:03:10
「お前鶏肉好きか?」
「…昨日のご飯に入ってたやつも…鶏肉…?」
「そうだな」
「…美味しかったです」
「仲間なのにか?」
「鳥さんは好きですけど…お肉も好きです」
「へー…そっか」
俺はコーラを飲む
朝から重いな…こいつは平気そうな顔するしよぉ…
ガキがチラチラと俺が飲んでいるコーラを見る
飲みたいのだろうか?
「…いるか?」
ちょうどいいwカフェインで目バキバキに覚まさせてやるw
コクリと頷き、ストローでコーラを飲むガキ
すると、ビクッと羽を広げ、目を開き、目尻に涙を貯める
炭酸が効いたのだろう、普段普通に飲むから全然気にならなかった
「口の中っしゅわって…」
「ふっ…はははっwそりゃ炭酸って言うんだw覚えとけよwお前ほんとおかしいなw」
カフェインで目を覚ますよりも面白いもんが見れたw
あー…朝から腹痛くなるぐらい笑ったw - 371主25/04/11(金) 19:07:38
…最悪だ、マジで
なんか妙に一日で愛着湧いてきやがった
仕方ねぇ…また虐〇案募るか
32︰すまんwまた助けてクレメンスw
なんか妙に愛着湧いてしまってあんま思いつかなくなったけど虐〇したい
>>42までの安価でいいのがあったらやるぞ!
ちなみにさっき書き忘れたが、ひよこちゃんの個性は剛翼っていう個性らしい、写真見たらわかる通り羽生えてるよw
ちな俺は無個性!負け組w
- 38二次元好きの匿名さん25/04/11(金) 20:03:19
公園に連れていって日当たりのいい場所で遊んでる子をただ眺めさせるのはどうだ
糖分たっぷりの物体を与えて太らせるのも忘れるな - 39二次元好きの匿名さん25/04/11(金) 20:06:29
もっと、ひよこちゃんの写真撮っておいて、警察の人に晒してやろうぜ!
ボロボロな姿サツに見られたら恥ずかしいだろ!
あと児童相談所とかな!
おいおい、面倒だが永久監禁しやすいように役所に行って書類やら手続きやらしてやれ( -言- )ククク
ついでにヒヨコちゃんの写真もっと見たいぞ - 40二次元好きの匿名さん25/04/11(金) 20:19:21
1も無個性なのか...
朝から重い物を食べた後だし外に出て少し走っただけでも、気持ち悪くなるんじゃないか? - 411主25/04/11(金) 21:21:33
- 42二次元好きの匿名さん25/04/11(金) 21:23:42
魘されてると煩いから黙らせる為にそいつ用のふわふわな寝具を買ってきてそいつを埋めてやろうぜ
- 431主25/04/11(金) 21:29:20
「散歩だ、逃げんなよ?」
無言で頷く
一応逃げないように手を握る
もちろんぎゅっと強く握る、誰が軽く握るかよw
絶対離さねぇwずっと俺のおもちゃだw
そのまま歩いて公園に着くと、数人の子供たちがきゃっきゃと遊んでいた
「やっぱ、ガキは元気に遊ぶもんだよなぁ」
「ひよこちゃんも遊びに行けよw」
俺はそんなことを言うがガキの手を離さない
楽しく遊ぶ子供を見せるだけだw
羨ましくてたまらないだろうw自由に遊ぶ子を見るのは
だがガキは自分から俺の手を握ってくる
離せという意味だろうか?w絶対離さねぇけどw
俺は喉が渇いたので、ガキを連れて自動販売機に寄る
無難にコーヒーにした、少し胃が重いから苦いものが飲みたかった
「…エンデヴァーさんの…」
「ん?」
よく見るとエンデヴァーが宣伝していたコーヒーだった
俺は目の前でそのコーヒーをぐびぐび飲んでやる
ガキは羨ましそうな目で見ていたが、今日は優しくなんて一切しないw
「お前はこれでも飲んどけ」
俺はもうひとつコーヒーを買う
めちゃくちゃ甘いコーヒーだ、いや、俺これコーヒーと思ったことないぐらい甘いヤツ…
ガキを太らせて病気にさせてやろうw
「ほら、飲めよ」
ガキにコーヒーを渡すとぐびぐびと飲み始めた
よく飲めるなそんなもん…w
よっぽど馬鹿舌なんだろう - 441主25/04/11(金) 21:40:42
日向にも当てたし、これでまた元気になっただろう
今度もまたハードな虐〇をしてやる
『すいません、さっきから思ってたんですけど、その子傷だらけですよね、それに傷跡も酷いし、何より貴方に怯えてる』
「いきなりなんでしょうか」
子連れの女性が話しかけてくる
『大丈夫だよ?おばさんと一緒に行こうね、怖がらなくて大丈夫だから』
「ちょっと待ってください、さっきからなんなんですか」
『この子に虐〇してますよね、明らかにおかしいですよ貴方とこの子』
「してないです」
不味い…啓悟が、今この女に向かっていったら俺は
…いや、当然の仕打ちなのかもな
『僕?大丈夫だから、おばさんに話してくれる?』
ガキは少し黙ったあと、はっきりと言う
「お、俺の事大事にしてくれる…お父さんです!」
『…』
女は諦めたのか、平謝りしその場から去っていった
「誰がお父さんだボケ…」
「ごめん…なさい」
「大事になんてしてねぇよ…さっさと帰んぞバカガキ」 - 45二次元好きの匿名さん25/04/11(金) 21:43:44
今何月?4月ならもっと外だして花粉症で苦しめる為に花の近く行こうぜ
- 46二次元好きの匿名さん25/04/11(金) 21:49:39
ピンクの花の木がいいんじゃないか
- 47二次元好きの匿名さん25/04/11(金) 22:03:59
青いシートと、揚げた鳥とその子供をクルクル巻いて焼いたやつと、赤いウィンナーを下半分を細切りにして焼いたのと白い粒を大量に三角に握りしめて黒い紙くっ付けたのを四角い箱にぎゅうぎゅうに詰めて持っていけよ。
あと、正月に多くの人を危険に晒すあの白いモチモチの悪魔を可愛い3色にして騙すんだ🍡 - 481主25/04/12(土) 00:49:14
俺は立てたスレを見る
「…成程」
「おい、ひよこちゃんw明日花見行くぞw」
「はなみ?」
「知らねぇのか?とってもキツイぞ?w」
「…お兄さんキツイことしないって知っとお」
マジかこのガキwもう壊れちまったw
俺がキツイことしてないって?冗談にも程あるw
「おい、今から買い物行くから手離すなよ」
「何を買いに…?」
「弁当の材料」
「お前が嫌いそうなもんパンパンに詰めてやるよw肉が好きって言ってたけど、それは鳥だけだろ?wそれにお前が大好きな鳥さんの卵だって入れてやるw柔らかい米が好きなら握って海苔巻いてやるwざまぁみろwそして最後に甘いもん食わせてやる喉に詰まったら…おっとこれ以上は言えねぇなw」
「…」
無言か…明日の地獄を想像して絶望してんのかなw
俺とガキは、近くのスーパーに行った
「高ぇな…もう少し安くしてくれよ…みんながヒーローほどいい金もらってると思わないでくれよ…」
俺はなるべく安く美味しそうなものを選びながら買い物をする
何故かガキは終始頬を少し染めながら笑っていた
かわいい服と絆創膏見られて恥ずかしいかw
いいことしかねぇな今日w
買い物終わり、俺はガキにカード入りウエハースを渡す
「エンデヴァーのカード入ってたらいいな?w」
どうやら裏を見たらオールマイトの次に低確率らしい
さて、こいつは誰を引いて絶望するかなw
カードを見るとガキは目がキラキラし出す
「うはっwマジかwそれで運全部使っちまったなw」
エンデヴァーのカードを引けたらしい
ガキは何故かそれを持ちながら俺の足に抱きついてくる
「ありがとうございます…♪」
「そりゃ良かったな楽観的思考でw」 - 49二次元好きの匿名さん25/04/12(土) 00:54:23
そのカード、そいつが大事にしてるなら取り上げてやろうぜ
簡単に触れないように透明のフィルムでぐるぐる巻きにしてから返してやれ - 50二次元好きの匿名さん25/04/12(土) 01:14:45
歩くならエンデヴァー柄の靴を勝手に選んで用意しようぜ
絵が擦り切れるまで連れ回せ - 51二次元好きの匿名さん25/04/12(土) 01:18:06
弁当をエンデヴァーのキャラ弁にしちまえば?
大好きなヒーロー崩して食べるなんて大泣き不可避っしょwww - 52二次元好きの匿名さん25/04/12(土) 01:19:19
- 531主25/04/12(土) 01:32:02
家に帰り、俺は暇で少し考えていた
ガキはずっとエンデヴァーのカードとにらめっこしていた
俺は自分の机の中を漁り、昔懐かしの物を取り出す
「まだ残ってたんだな、懐かしー」
俺は適当にカードが入ったカードケースを取り、カードを抜く
使い古したこれ使ってやろうwまだ綺麗だけど数年前のもんだw俺はガキから、カードを奪う
「あ…」
「待ってろ、傷ついたらてめぇも嫌だろwそれか俺が傷まみれにしてやろうか?w」
服をぎゅっと掴みながら俺の方を見てくる
俺はカードケースにカードをいれ、ガキに渡す
「はいw持ちやすくなったけどよwフィルム越しになっちまったな?w」
「ちなみに結構丁寧に抜かないとすぐ傷つくからな?wつまりその中から、エンデヴァーは出せないよwつまりずっと見てるだけw」
俺はガキにカードを返す
「…♪」
「あ…あと、なんでこんなものもって…?もしかして買っ…た?」
「いや?お前のために誰が買うかよw」
「そいつは、俺のお古だ、昔から俺もヒーローのカード集めるのが好きでよぉ、好きなヒーロー誰だと思う?」
「…オールマイト?」
「ぶっぶーwそっかwお前ヒーロー全然知らねぇもんなw」
「まぁ、特にこれ!って言ったヒーローはいないんだけどよ、お前みたいな翼があるヒーローが何となく好きでよ…空飛べるって羨ましいからなぁってw」
「ま、お前はずっと俺に鳥籠に閉じ込められてるから絶対飛ばさせねぇけどな?w」
「お兄さんも空飛べたら嬉しいですか…?」
「まぁな、無個性だし、個性あったら空飛べる系の個性が欲しかったなぁって、たまに思うよw」
俺の身の上話とかを色々した
興味のないやつの身の上話なんて、聞いてるだけで苦痛だろうw - 541主25/04/12(土) 01:45:07
「俺はパソコン弄ってくるから、寝とけ」
コクコクと頷いて、ぽふっと、布団にダイブするガキ
一日で虜になっちまったなぁw
俺は適当に水でも飲みながら、パソコンをいじる
「はー、エンデヴァーのグッズって意外とあるんだな…つーか、やっす…」
同じシリーズのオールマイトのグッズはエンデヴァーの倍ぐらいするというのに…どんだけ人気ねぇんだ、俺はあんまり好きじゃねぇけどな…なんか家族を大切にするタイプじゃねぇ様な…うーん…
「お、安い上なんだこれ」
エンデヴァーのコスチュームやら、炎をイメージした服が1式売っていた
俺は直ぐにポチッた、ついでにガキには少しデカめの靴も買った
あと、また魘されたら面倒くせぇから、適当にでかいぬいぐるみでも買うか…
金溶けてくなぁ、ま、これぐらい今からやることに比べたら安いもんだけどなw
「…」
なんで泣いてんだ俺w嬉し涙かなw
ティッシュで涙を吹いていると、また魘されているのか、うめき声が聞こえてくる
さすがに2日連続で硬い床は勘弁だ
俺はガキを起こさないように布団の横に入り、頭を撫でてやる
「なんの夢見てんだ?俺からの虐〇か?」
「…ん…ごめんなさ…い…」
「俺…のは…汚い羽だか…ら…」
「大丈夫だ、汚い羽になる暇もねぇよw使わせねぇんだからw」
「お兄さ…す…き」
「…はー、俺が悪夢見そうだわ」 - 551主25/04/12(土) 10:05:19
俺は朝、直感で6時位に起きた
早起きには慣れていた、ちょうどピッタリ6時
眠たい目を擦り、今日の虐〇を思い浮かながら
弁当を作り始める
「〜♪」
軽快な音を鳴らしながら作る料理は懐かしく、楽しかった
俺はタブレットで検索をかける
「オールマイトしか乗ってねえ…うーんキャラ弁…作るのはいいんだけど…乗ってないとなると僕には作れないよなぁ…」
エンデヴァーのぬいぐるみを持つガキの写真を見ながら、俺は形を何度も整えながら、ノリとチーズで、エンデヴァーぬいぐるみそっくりのキャラ弁を作る
タコさんウインナーにしたw初めてこんなの見ると思うからきっも驚くぞw
そして卵焼きも甘い味付けとマヨネーズで美味しいと油断したところに、これはお前のだ好きな鳥の卵だって暴露してやるw
「…お兄さん」
「ん、おはよ、起きちまったか、危ねぇからあんまり火のそば近寄んな」
俺以外の原因で怪我しちまったらまた萎えるからなw
啓悟は、それを聞くと直感的に火を避ける
それでいい、危ねぇからw
「お前も手伝え、米をラップに包んで握れ」
既に米はラップの上にセットしてある
啓悟は、米の熱さと戦いながらも一生懸命握っているw
「ちゃんと三角の形になるまでやるんだぞ?w」
「はい!」
朝から無駄にいい返事w
さてと、レジャーシートはどこだっけか… - 56二次元好きの匿名さん25/04/12(土) 12:29:28
いいぞいいぞお天道様の下花の咲く中で思いっきり共食いさせてやれwww
ところでひよこちゃん羽生えてんだよな?イッチの娘の服って羽通すとこあんの? - 571主25/04/12(土) 13:20:23
- 581主25/04/12(土) 13:29:19
「あったけぇな〜、どうだよ、服の着心地w」
今回もとびきり可愛い服着せてやったw
しかもちょっとフリルとかついてるやつw男の子なのにw可愛そw
「…ちょうどいいです」
「そっかw良かったなw」
俺はそこそこ見晴らしがよく、それでいて花がよく散る木の下にレジャーシートを敷いた
「ほら、お前は寝ててほとんど手伝わなかったw弁当だよw食えw」
蓋を開けると、おかずたっぷりの我ながらよくできた弁当が姿を表す
「これ…エンデヴァーさん?」
「そうだよw」
さすがに食べるの躊躇してるみてぇだなwここは無理やり食わせるかw
「お前に嫌がらせしたくてこれだけ米敷いて作ったんだよwほら、口開けろw」
俺はガキに無理やりエンデヴァーのキャラ弁を食わせる
もぐもぐと咀嚼しながら、ちょっと泣いてるこのガキw
「泣くなよw虐〇はこれからなんだからよw」
俺は自分の袖でガキの涙を拭く、流石にこれは効きすぎちまったかw
「ほら、こっちも食え」
飲み込み終わったガキの口元に卵焼きを運ぶ
ガキはこれが何かも知らずにまた食い始める
「甘い…ふわふわしてる…」
「卵焼きって言うんだw鳥さんの卵だよwお前も卵から産まれたんだwだからこれはほんとうにお前の仲間だよw」
「俺…卵から生まれたの…?」
「そうだよw」
信じてやがるwバカかよw
「お兄さんは、俺のことも…食べる?」
「食わねぇよそんな栄養の欠けらも無いお前なんかw」
花びらが散り、ガキの髪や羽に着いてなんともまぁ可愛いw男の子じゃなくてただの可愛い女の子だw
取って食べようとしたからさすがに止めたw
弁当食えなくなったらどうすんだってのw - 59二次元好きの匿名さん25/04/12(土) 15:17:12
悪逆非道の限りを尽くしているなイッチ…いいぞもっとやれ
- 60二次元好きの匿名さん25/04/12(土) 17:06:27
なんて非道なんだ
この時期は紫外線が強いから紫外線に肌がやられないようにちゃんと薬品塗りたくって虐○上書きしろよ - 61二次元好きの匿名さん25/04/12(土) 17:21:45
このスレの虐◯見てるとニヤケが止まらないなw
- 62二次元好きの匿名さん25/04/12(土) 18:06:43
花びらだらけ無様でワロタwww
花びら取ってやれば?www
ガキだし、羽まで手が届かねぇからよwww
大事な羽まで虐○相手に触られて泣いてるのが見える見えるwww
丁寧にやってガキにゆっくり恐怖を与えてやれwww - 631主25/04/12(土) 18:33:06
「花びらってのはな、お前の羽とおんなじなんだぜwお花の羽さんなんだw」
「俺とおんなじ?」
「桜ってのは春だけ花を散らすんだ、お前は年中羽散らしてるけどなwくそ迷惑w枕でも作って俺が使ってやろうかなw」
俺はガキに着いた花弁を取ってやるw
俺に触れられる度にビクビク怯えてやがるw
…俺は殴ってねぇのになんでこんな反応するんだよ?おかしいよなやっぱ
ま、今はんなこと忘れよう
「ほら、花びら取ってやったから、手出せ」
両手で器を作るガキの手のひらにガキに着いた花びらを、手の中に落とす
「ほら、お前も桜の木ごっこでもしろよwもちろん俺の目の前でな?w」
ガキはキラキラした嬉しそうな目で、両手を上げてふわっと花びらを散らす
「…綺麗」
「ひよこちゃーん、こったち来て腕だせ、あと目閉じとけw」
「?」
少し怯えながらも目を閉じて腕を差す出す
もちろん最初にどこを触るかも言わずになw
冷たい感覚にまた羽をビクつかせるw
ガキの頃俺もよく付けられてたやつだ
それを腕に塗り広げていく
そして顔にも塗るwもちろんしっかりだw
「はい終わり、遊んでこい、飛ぶんじゃねぇぞ?」
「…いいんですか?」
「俺の言うこと聞いとけw俺はここにいるからよw1人寂しく遊んでこいやw」
ガキはゆっくりと足を進め、陽の当たる所へと進んでいく
飛べるのに地面を歩かせるのはさぞ苦痛だろうw
ガキは楽しそうに、花びらを追いかけていた
届くはずないのになw
そして、蝶々とも戯れてたw羽あるのにwやっぱ追いつかないw - 641主25/04/12(土) 18:33:21
そんなことをしていると、疲れたのかこちらに走って帰ってくるw
「おー、疲れたか?悪ぃけどw水は公園の_」
ガキは下を見てなかったのか、石に躓く
「危ねぇ!」
俺は考えるより先に体が動いた
「いた…おい、啓悟大丈夫か!?」
「お兄さん…血出て…!」
「ははっ気にすんじゃねぇ…つーか、自分で自分虐めんなw俺の楽しみが減るだろうがw」 - 65二次元好きの匿名さん25/04/12(土) 19:25:27
てかお前大丈夫なのかよ
虐◯ばっかに集中して
そいつ誘拐したんだろ親が警察とかに連絡してんじゃねえのか? - 66二次元好きの匿名さん25/04/12(土) 23:08:38
- 671主25/04/12(土) 23:33:13
俺は公園で傷口を洗っていた
そんな深くなくて良かった
俺に怪我させたんだ、相応の罰は必要だよなw
「おい、ひよこちゃん帰んぞw」
「お兄さん…傷口…」
「気にすんな…なんて言うわけねぇだろばーかw」
俺がゲラゲラ笑っているのを見て不安そうな顔をする
「そうだ、お前家族は?普通探しに来るだろwそんな愛されてねぇのかよw」
「…お父さんが…ひと…ころして…お母さんがそれを匿って…」
「え…は?」
想像を絶するような答えに俺は固まる
「金が欲しかったって…俺…逃げてきて…お母さんに見つかって…でも…帰りたくなくて…」
「そしたらお兄さ_」
俺はガキを引きずるように歩く
「待っ…お兄さ…待って!ごめんなさい!も、もうこんな話しないから!ゆ、許してください…!」
そして人目がつかない所まで連れていく
もちろん今からするのは虐〇だ - 681主25/04/12(土) 23:33:32
「おい、ガキ俺のこと1発殴れ」
「…え、何…言って…」
「殴れって言ってんだよ!」
弱々しいパンチが俺の足に当たる
「本気でやれ、じゃないと置いてくぞ」
ガキは覚悟を決めたのか、子供の本気にしては弱い力で俺の足をぶん殴る
「ははっwいてぇw」
ガキはさらに混乱する
「どうだ?少しはスッキリしたか?クソ親父の鬱憤ばらしさせてやったんだよw」
「…???」
「昨日お前俺のことお父さんって言ったろ?wあれ許してねぇからなw」
「てめぇのお父さんは今日から俺だ、いいな?嫌な思い出全部俺に話せwそして全部思い出して泣けw地獄の日々の開始だwもう俺とは離れられねぇぞ?w」
「それに今てめぇは俺を殴ったって言う前科も着いた、逃げられると思うなよw」 - 69二次元好きの匿名さん25/04/12(土) 23:38:48
イッチの虐○の資金支援したいけど出来ないか!?
通帳あるよな振り込ませてくれ。
あとイッチ仕事とか大丈夫そ??? - 701主25/04/12(土) 23:41:09
俺はそのままガキを連れて帰った
ガキは歩いてる途中で寝たから、背負って帰ってきたw俺の背中寝心地クソわりぃからなw悪夢見てんだろうなw
「…ひと…ころしたって…言われてもねぇ…僕困るよ…wあーあ、まじで変な子拾ったなぁ…娘と違いすぎて困るw」
通りで警察やら来ないわけだ、人〇しを匿ってたら通報なんてできない上、両親にとってはこのガキはほんと邪魔な存在なんだろうな
だから俺みたいなのに拾われんだw
先に虐〇されてんのはまじで気に食わねぇけど…w俺が上書きしてやるからいいかw
色々手続きしねぇとなぁ…めんどくせぇ
拾った子ってことにするか…いや、そんなこと出来んのか…?
ま、できなかったら、出来なかったで都合がいいwいくら虐〇しても他人っていう線引きで、良心が痛まないw
「あ…お兄さ…俺ねて…」
「お父さんでいいよw悪ぃなひよこちゃんwこんな見ず知らずのやつお父さんって呼ぶなんて屈辱この上ねぇだろ?w」
「お父さん…ありがとう」
「はっwそーかよw手繋ぐのめんどいからこのまま家帰んぞ」 - 711主25/04/12(土) 23:44:42
- 72二次元好きの匿名さん25/04/13(日) 00:25:06
ひよこちゃんって結構顔可愛いよな
ちょっくら身綺麗にしてヒーロー公安に売り飛ばせばそこそこ言い値はつくんじゃねぇか?
まぁ、まだイジメ足りないからいっちょ個性訓練でシバきまくって地獄の日々を過ごさせてやれ - 73二次元好きの匿名さん25/04/13(日) 00:28:58
ひらがなと数字のドリル買って教えてやろうぜそんな環境の子どもなら学校どころか保育所も行ったことなさそうだし結構賢そうなのにろくに読み書き出来ないの本人ももどかしいだろうけどそれはそれとして急に勉強させられたら子供にとってはわけわかんなくて苦痛だろうよwww
絵本とか買って一緒に見ながら読み聞かせてやるのもいいなw - 74二次元好きの匿名さん25/04/13(日) 01:34:11
イッチ、もし個性くれるおじさんの噂聞いても無視するんだぞ。無個性でも立派に虐○出来るからな。裁縫出来るなら手先活かしてハンドメイドとかどう?
虐○案はなー、とりあえず日常的に継続出来る虐○は毎日3食食わせて風呂に入れてやるとか? 虐○相手のご飯を1日3回も食べて夜には泡責めからの水(お湯)責めは効くんじゃない? - 75二次元好きの匿名さん25/04/13(日) 07:30:05
いいこと思いついたぜ
子供達が言ったら絶望し泣き叫ぶ施設病院に連れて行くのはどうだ - 76二次元好きの匿名さん25/04/13(日) 08:20:54
ケーキ屋とか連れてってみたら?
子どもには宝石みたいに見えて無邪気に食べるかもしれねぇが、大きくなってあれがカロリーたっぷりって事実に恐れ戦かせる長期プランの虐○だ。 - 771主25/04/13(日) 09:06:36
「金とかねぇ…あんま興味ないんだよねぇ…ボク個性持ってないし…個性訓練もイマイチわかんないよ…」
パソコンをいじっていると後ろから突然声をかけられる
「お父さん」
「うおっ、びっくりした、まだ起きてたのかよ」
「…さっき寝たから寝れなくて」
「そうか、なら今から虐め倒してやるよw」
俺は適当にメモ帳を取って、ガキに渡す
「てめぇの名前かけ、ひらがなでいいぞ」
「…ひらがな…?」
「それもわかんねぇのかw仕方ねぇなぁw」
俺はスマホで五十音をとりあえず、教えることにした
覚えるのが結構早くて助かるwさすが頭スカスカなだけあるw
「じゃ、書いてみろ」
拙い字で
「たかみ…けいご…ね、おっけい」
「漢字は…鷹見啓悟で合ってるか?ま、分かんねぇかw」
「…多分、お父さんの名前は…?」
「簡単だから覚えとけよ?漢字で書くから読んでみろw」
俺は紙に自分の名前を書く
「…わかんない」
「只野正人、ただのまさひと…ほら、書いてみろ」
「正人さん…?」
「お父さんって呼べ、名前で呼ばれるの好きじゃねぇんだ」
「…なんでですか?」
「んー?単純に自分の名前に正って入ってるのが嫌なんだよ、俺のどこが正しいんだって毎回思うw」
「お前を虐〇するようなやつがだぜ?w笑っちまうよなw」
「俺…お父さんみたいな、正しい人になりたい」
「俺の後追いなんかすんなwめーわくだよメーワクw小一の漢字ドリルあっから、もう少し勉強しようなw頭痛くなってくるぞー?w眠くなったら寝ろよ?w」 - 78二次元好きの匿名さん25/04/13(日) 13:04:05
虐○ってなんだっけ?・-・?
- 79二次元好きの匿名さん25/04/13(日) 13:12:31
鷹見はひよこちゃんにはかっこよすぎる
只野啓悟にしてやれ - 801主25/04/13(日) 13:32:18
色々教えてやってたら、眠くなってきたのか目を閉じてこくこくと頭を揺らしてたw
「はーいwひよこちゃん寝ましょうねーw」
俺はガキを抱っこし、そのまま布団まで連れていく
知らない男に抱っこされる上、いい歳して抱っこなんて屈辱だろうw
羽閉じて俺に身を任せてるのは恥ずかしいからかな?w
俺は、つい遊び心でガキを布団にぽいっと投げるw
ふっかふかの布団に落とされ、ガキは少し楽しそうに笑った
「さっさと寝ろよ?ガキ、明日もたっぷり虐〇してやるから」
「…あの、お父さん…」
「んー?なんだ?」
「…その…ごめんなさい…なんでもないです」
「ははっwそ、わかったよw」
俺は部屋の電気を消し、自室で横になっていた
だが、ガキが寝れないのか布団の上で何回も体勢を整える音で目が覚める
眠れねぇwふざくんなw
「おい、どうしたんだよwまさか俺居ないと寝れなくなっちまったか?w」
ガキはコクリと頷くwマジかwこんなゴミ人間居ないと寝れないとかw赤ちゃんかよw
「はいはい、撫でてやっからさっさと寝ろw」
俺は隣に入り、ガキの頭を撫でる
すると直ぐに寝息を立て寝始めた
今日は悪夢も特に見てないみたいだ
「ホント…僕何やってんの…」
俺も、今日は色々と疲れたので寝た - 81二次元好きの匿名さん25/04/13(日) 16:37:47
イッチ、本来の一人称は僕……?
- 82二次元好きの匿名さん25/04/13(日) 18:39:20
娘って小1だったのかそれともこれから小1になるお子さんだったのか
ていうかこれエンデぬいのモッキュアァァが発生してない状態だよな?それとも本父捕まった後母親から逃げたかはぐれたパターン? - 83二次元好きの匿名さん25/04/13(日) 18:44:49
拾った子にとってはいいことなんだろうけど、猫じゃないから誘拐になっちゃうのが心配。
親がどんなにクズでも、他人が拾ったら誘拐なんだよな。 - 841主25/04/13(日) 18:48:51
ガキがいるとあれだ…妙に早起きしちまう
次の虐〇にウキウキしているからだろうw
「僕は爺さんかよっての…いや、どっちかと言ったらばあちゃんだな」
俺は服の背中の部分に穴を開け、そして羽が傷つかないよう肌に優しい素材で縫い付ける
「どうせなら可愛く行こう…w」
ショタコンでもオトコの娘好きなんでもないが…ま、可愛い服着せるのが好きなんだろうな俺w
…あいつ可愛い顔してんもんなぁ…
その分傷が痛々しい、俺は絶対そんな事しないw萎えるもんw身体をいたぶるよりもっとやり方はあるだろwワンパターンなんだよw
…起きたな、早いなどうしたんだ?
「おい、ひよこちゃんどした?w」
「羽が…びりびりして…起きました…」
「びりびり?どんな感じに?」
「…わ、わかんない…けど…お、お外に出たいです」
「ダメだ」
「ごめんなさい…」
「なんで毎回謝んだよ!?お前がなんかしたのか!?なんもしてねぇだろお前は!」
俺はガキの肩を揺する
「悪いことしてないなら謝んな!ムカつく!ちょっと待ってろ羽がどうこうなってんのは病気かどうか調べるからよ…!」 - 851主25/04/13(日) 18:51:48
1:おい!急遽だ!啓悟と同じような個性持ってるやつに聞きてぇんだが!羽がびりびりするって言われたんだがどうすりゃいい!?
病院に連れていったら…色々とまずいのは分かるだろ!?頼むから…教えてくれ!
解決策もあったら…頼むから…! - 86二次元好きの匿名さん25/04/13(日) 19:15:37
1焦ってて草、大丈夫そ?
個性によるけど羽って結構敏感だから、ビリビリするときは振動とか音とかに反応してる場合が多いよ
どっかで気になる音でも拾ったんじゃない?知らんけど - 87二次元好きの匿名さん25/04/13(日) 19:32:12
>>85 とりあえず落ち着け、焦ってもしゃーない。
ワイの個性は“蜂”で、羽とか神経とか、けっこう似たようなもんがあってな。
羽を使って飛ぶ、羽から感覚を拾うとこ似てると思う。
んでな、ワイもまだ5歳ぐらいのときに、
羽のあたりがムズムズして、ピリピリして、夜寝れなくなったことがある。
当時は訳わかんなかったけど、今思えば個性が成長し始めたころだったな。
おそらく、ひよこちゃんの個性も“成長段階”に入ってんだろうな。
羽が反応してるってことは、身体が「もっと個性を使えるようにしろ」って、無意識に動き出してんだよ。
対処法としては背中や羽の根元を冷やすとかなり楽になる。
それでもおさまらんなら、個性を少しだけ発動させてガス抜きするのもアリだな。
また何かあればワイに聞いてくれ。羽に関してなら教えられるからな
- 88二次元好きの匿名さん25/04/13(日) 19:32:18
静電気?
- 89二次元好きの匿名さん25/04/13(日) 19:34:53
- 901主25/04/13(日) 19:39:23
- 91二次元好きの匿名さん25/04/13(日) 19:45:47
- 92二次元好きの匿名さん25/04/13(日) 19:46:24
羽が飛び出てたり、抜けたり、つんつんしたストローみたいなのが生えてたら換羽だな
びりびりが痛い系かむずむず系か聞いてみろ
むずむずなら広げて羽ばたけば落ち着くかもしれない
できれば外がいい、羽毛飛び散ると掃除面倒だぞ - 93二次元好きの匿名さん25/04/13(日) 19:47:35
- 941主25/04/13(日) 19:55:46
「啓悟…大丈夫か?少し待ってろ…車出してくる」
ガキは羽を閉じてじっとしていた
「その方が楽か?」
「…うん…あんまり…びりびりしない」
「外、行くか」
俺はガキをおんぶし、車に乗せる
できるだけ遠くに、人目がつかないところに
ガキを連れていく、バレる訳には行かない
飛ばせる為だ
「…」
俺は海岸にガキを連れてきた、手を離し、好きに飛べと一言だけ言ったが、一向に飛ぼうとしない
「…さっさと飛べよ…びりびり治すには個性使わなきゃいけないんだろ」
「…お父さんが、嫌がることはしたくない…」
「はぁ!?俺がいつ嫌がって…」
「だって、お父さん…俺が飛ぼうとするといっつも…悲しそうな顔を…」
「…おもちゃが壊れるのが嫌なだけだよwさっさと飛べwこれは命令だw言うこと聞けよw」
「…はい」
ガキは、少し飛び跳ねたあと、空へと上昇していく
赤い羽根がヒラヒラと宙を巻い、俺に降り注ぐ
言うこと聞いとけば…それでいいw
だってお前今楽しそうじゃねぇかw
「一応羽の枚数も減らしとけよ?外だから、掃除せず住む上、海近いから羽も多分流されるw恐らく自然分解されるかはちょっとわかんねぇけど…」
俺はずっとガキを見てた
まぁ…wおもちゃが勝手にどっか行っちまったら…面倒だもんなw
「なぁ!その羽って好きな方向に飛ばせんのか!」
「的当てゲームしようぜ!」
夜にも桜は意外と散るものだ
桜と羽が舞う
「綺麗なこった…心配して損したぜ…w」
今後、ちょくちょく外に連れ出して個性使わせねぇとな… - 951主25/04/13(日) 20:00:24
「もう大丈夫か?一応冷やすもんとか買ってくるぞ?」
「うん、枚数減ったら…大丈夫になった」
「たくっ…心配かけさせんなw」
俺はガキの頭をわしゃわしゃと撫でる
「そうだな…じゃ、個性使わせてやる代わりにひとつ約束しろw」
「…約束?」
「個性上手に使えるようになったら、お前と一緒に空を飛ばせろw無個性の俺にとっててめぇみたいな個性は憧れなんだよw言わば嫉妬だよw」
「…そんなので…いいんですか?」
「そんなのって言うなよwほら、小指出せ」
「…?」
「指切りげんまん、嘘ついたら針千本飲ます、指切った」
「約束破ったら針千本飲ますからな?w」
「うん、俺…頑張るから、お父さんと一緒に空飛ぶまで頑張る!」
「ちゃんと守れよ?w」 - 961主25/04/13(日) 20:09:04
- 97二次元好きの匿名さん25/04/13(日) 21:43:08
大きめの綺麗な抜け羽1、2本取っとこう
何年か後にこんなにちびだったんだぞと恥ずかしがらせるのに使える - 98二次元好きの匿名さん25/04/13(日) 21:56:09
羽だけじゃなく柱に身長体重記録しとこうぜ
チビ助だった記録が一生残ってて柱の前を通る度に恥ずかしくなるぜ - 991主25/04/14(月) 02:30:49
適当にコンビニで朝ごはんを買った
もちろん添加物たっぷりのやつだw
もう食えと言わなくても勝手に食う
「…お父さんの作ったやつが美味しい」
「食わねえって言うのか?wせっかく買ったのもんをw生意気だなぁ?wこりゃちゃんと痛い目見ないと分からねぇみたいだな?w」
俺は先程買ったサンドイッチを、無理やり食わせる
俺の手から差し出されたものは食うwまじの鳥かよw
俺のやつの方が美味しいと言っていて、あまり食べていなかったが俺が食わせるとよく食うw味変わんねえってのw
ピコンと、通知が届く
「お、届いたか」
「ひよこちゃんこれ食ったら家帰るぞw虐〇グッズ買ったからなぁw」 - 100二次元好きの匿名さん25/04/14(月) 10:44:05
保守
- 1011主25/04/14(月) 13:03:59
家に着いた後、俺は荷物を開封する
「ほら、プレゼントw」
俺はエンデヴァーイメージの服を見せびらかす
ガキのがキラキラしだすwこんなもんでキラキラさせんなw
俺はハサミと裁縫セットを持ってきて、ガキの目の前で背中の部分にハサミを入れる
ガキは、「あ」と声を漏らしたwウケるwそりゃ大好きなヤツのグッズいきなり切られたらw動揺するわなw
「まぁ待ってろやwお前専用にしてやっからw」
「着たくないとか言ったらwエンデヴァーのカード捨てるからな?w」
ガキは大人しくしていた
いや?大人しいと言うより、ずっと俺が服を縫うのを見てたような気がするw何されるか心配でたまらないんだろうなw
お袋から教えてもらった裁縫で、ちょちょいのちょいだよw
「ほい、着てみろw」
ガキは直ぐに服を着る
ちょっとでかかったが…まw成長するってことを見越してだw
パッツパツになるまで着やがれw
「エンデヴァー…」
嬉しいのか、小さくなった羽をパタパタとさせ、残った羽根をヒラヒラと落としていた - 1021主25/04/14(月) 19:35:46
「そうだな、おい、ガキw一番長い羽1本よこせw」
「…なんに使うんですか?」
「取っておくんだよw」
「…?」
「あと、そこの壁に立ってろ、羽はできるだけ開いて壁に着くようにな」
俺は鉛筆とメジャーを持ってくる
「てめぇが大人になった時こんなにチビだったんだって、思い知れw」
壁に横線を引き、隣に身長を記録する
懐かしいな
ま、ガキは、違う理由でやってるから懐かしいもクソもないんだけどよw
「さてと…誰かさんのせいでw朝に変に汗かいたからwシャワー浴びてくるわw待ってろw」
俺がバスタオルを取りに行こうとすると、ガキが俺の手を掴む
「はっw寂しくなっちゃうか?なら、一緒に洗ってやるよwその代わり体の隅々まで洗いまくるからな?w嫌って言っても絶対辞めないw」
「お前ちょっと臭いからなw散歩して汗かいたからかw」
「せっかくエンデヴァーの服買ったのに臭くなったら台無しだもんなぁ?wほら、腕上げろw」
ガキの服を脱がせ、ガキを先に風呂に入れることにした - 1031主25/04/14(月) 19:42:34
「お父さん…なんで服脱がないの?」
「まぁ…なw別になんもねぇよw」
俺は、こいつを連れ去らってきた日のように水責めをする
今回はすんなり髪に水がしみていき、ぽたぽたと毛先から水を垂らしていたw
「なぁ、一緒に風呂入りたいか?」
「…うん」
「んじゃ、コレ見ても引くなよ?w怖がんなよ?w絶対大声出すなよ?」
俺は服を全て脱ぐ
「…!」
「お揃いだなw」
俺の体の打撲跡を見たガキは震えてやがったwウケるw
「嫁になぁ?殴られたんだよw何回も何回もwクズ男wタヒんでしまえってw」
俺は話をしながら、身体を洗い始める
「そしたら、アザが残っちまったwもう一生取れないだろうなぁwあれはマジで痛かったw」
「お父さ…その人…タヒだら嬉しい…?」
「前は嬉しいって答えたかもしれねぇけど…今は…」
ガキに目をやると、今まで見た事ないほど鋭い目付きで俺のアザを見ていた
「…嬉しかねぇよw一生苦しめってんだw」
「お前と同じだよwお前の将来クズ男真っ盛りだなw」
「お揃いで悲しいなぁ?wひよこちゃんw」
俺は泡をシャワーで流し、ガキの身体に着いたアザを指さす
「俺を楽にしたいなら、風呂上がりでいいからこれしろ」
そのアザを優しく撫でながら言う
「痛いの痛いの飛んでいけ…ってなw」
無意味なことを教えて脳の容量無駄に食わせてやるw
「ほら、タオル、さっさと上がるぞw風邪引いたら面倒だw」 - 104二次元好きの匿名さん25/04/14(月) 19:44:54
保守、これはいい虐待
- 105二次元好きの匿名さん25/04/14(月) 20:05:56
あれ、虐〇見て嘲笑ってたはずなのに目から汗が……
- 1061主25/04/14(月) 20:18:29
俺はガキの頭をタオルで拭く
そこそこいいシャンプー使ってるからwもう髪の毛サラッサラw
自分の匂いなんてもう消えちまったなw俺と同じ匂いがして、俺と一緒にいない時もw俺と一緒にいるような気分で絶望しろw
そんな俺の腕を優しく撫でながら、ゆっくりと口を開く
「…痛いの痛いの…飛んでいけ」
「ははっwマジでやったのかw今ので痛いのがどっかの誰かに飛んでったwやりやがったなぁw悪いやつめw」
「お父さんが…楽になるなら…」
「…そうだ、お前俺の事お父さんって呼ぶからには、きちんと名前も変えなきゃなw今日からお前は只野啓悟wTheふつーの名前w鷹なんていう自由の象徴見てぇな名前お前なんかに合わないよw」
「ただの…けいご…wぷっ…なんか面白w」
「親子は…同じ苗字じゃないといけないの?」
「そうだなwま、色々書類通さなきゃ行けないんだけど…wお前は俺のホントの子供じゃねぇしwただたださらってきただけだしw」
「犯罪者の子供だw2回も犯罪者の子供になるなんて可哀想だなぁ?w」
「お父さんの子供なら…お父さんが犯罪者でもいい」
「…バカがよw」
「ぼ…俺のホントの子供になれると思ってんのか?wせいぜい頑張れよw」
「今日はもうシャワー浴びたし外には出ずに、家で地獄の勉強しようなw」 - 107二次元好きの匿名さん25/04/14(月) 20:38:31
娘ちゃんは大丈夫か?こんな母親で…
- 108二次元好きの匿名さん25/04/14(月) 21:15:28
ひよこちゃんを拾った日からの詳細な記録を残すといい
できれば写真も添えて
今後役に立つはず - 1091主25/04/14(月) 22:01:53
- 110二次元好きの匿名さん25/04/14(月) 23:28:19
ひよこちゃんかわいいな
そのうち絵も見たい
ひよこちゃんにも日記書かせるのはどうだ
最初は書けないだろうから絵日記からで - 111二次元好きの匿名さん25/04/14(月) 23:42:31
おぉ!上の方にあった見目は良いけど傷だらけのなんだか陰気な子供の写真と違って嬉しそうで良い写真だな!
諸々の手続きとか状況に対する禊とか面倒だとは思うがこれからもずっとひよこちゃんを虐○できるように頑張ってくれイッチ
- 1121主25/04/14(月) 23:44:54
「字、もう少し綺麗に書けるようになったらいいなw」
「お父さんみたいに書ける?」
「まぁw多分なw俺書道教室とか特に通ってなかったしwお前才能あるから多分俺より上手くなるよwま、こんな環境じゃ無理だろうけどなw」
そうだな、ガキに絵を描かせるのもありだ
「そうだな、ほらこの紙になんか描いてみろw」
俺は昔使っていた色鉛筆を、ガキに渡す
「…」
ガキは、力をぎゅっと入れ、鉛筆が折れないか心配になったが、一生懸命描いてるところを邪魔するのも悪いwどんなの描くか気になるしw
俺は、スマホでスレを見ながら、ガキが絵を描き終わるまで待った
「…出来た!」
ガキは、俺に絵を見せてくる
「桜か!それと隣に居るのは…お前と…俺か?」
ガキは首を縦に振る
「ははっw俺はこんな可愛かねぇよwちゃんとよく見て描けよw全く…w」
不器用な絵を俺は壁に飾る
「初めて描いた記念に飾っとくぜwこれより上手くなるまで頑張れよw無理だろうけどw」
「それと、その色鉛筆やるよ、もう短いしw俺の手には小さいからよwお前のちっちゃい手だったらちょうどいいだろw」
「いいんですか…?」
「やるって言ってんだろうがw暇だったら毎日絵描きなよw僕がたまに見てあげるから」
「…僕?」
「っ…ちげ、ちょと言い間違えただけだ!今のは忘れろ!」
「ひとりで勉強か、絵描いててくれw俺は、お前用の服を作らなきゃいけないからなw」
「うん!ありがとうお父さん!」
拾った時に比べたら随分明るくなったもんだ…全く…
愛らしいなんて思うなよ…w馬鹿野郎がw - 113二次元好きの匿名さん25/04/14(月) 23:54:36
気になったんだがそいつの個性の正式名称“羽”でいいんだよな
今の時代強個性だと事故が起きやすいって聞くからな羽だったら一般的な弱個性だし事故起きにくいだろうから世話しやすいだろ - 114二次元好きの匿名さん25/04/15(火) 00:09:04
ひよこ歯は大丈夫?虫歯とかない?まだ乳歯なら取り返しがつくけど…
栄養不足で咥内ボロボロになってないか心配だ
元の家でそういう習慣がないかもしれないから歯磨きの指導をしっかりしてやれ - 1151主25/04/15(火) 00:31:26
- 1161主25/04/15(火) 01:31:45
娘は今元気でやれてるだろうか…
針を通す度に思い出す…
いや…あんな母親持ったんだ、今頃反抗期真っ只中だろう…ざまぁみろw
「お父さん」
「ん?どした?」
「それって…何?」
「あー?これ、パソコンって言うんだ、ちょっと来てみろw」
俺の膝の上に、ガキを座らせる
そしてパソコンのカーソルを移動し、スレを見せる
「お前の虐〇案募ってんだw」
「…この人たちにありがとうって言えないの?」
「バカかよw一応言っとくけどよ…w」
ひよこちゃんから、お前らへありがとうだってさw
良かったなw
「文字が沢山…お父さんこれ全部読めるの?」
「うん、ひよこちゃんも読める文字あるか?」
「ひらがなしか…読めない」
「まだまだ勉強不足だなw今度またドリル買ってきてやっからw勉強しろよ?wちゃんとやらないと飯抜きだからなw」 - 117二次元好きの匿名さん25/04/15(火) 07:56:50
保守
- 118二次元好きの匿名さん25/04/15(火) 09:01:50
なんて1だ....そのまま十数年後ひよこちゃんから焼き鳥とか奢られちまえばいい
- 1191主25/04/15(火) 09:16:47
そこから俺は数日、ガキを虐〇しながら楽しく過ごしたwそりゃあもう本当に楽しかったさw
今日は、またこいつの個性伸ばしに付き合っていた
「お、すげぇ命中確率w」
からのペットボトルを的にしながら、個性伸ばし…?で合ってんのかわかんないけど一応してたw
「じゃ、これは当てられるか?w」
俺は財布の中から、100円玉を出し、指で弾き宙へと飛ばす
その瞬間、柔らかいがしなやかな羽が100円玉を思い切りロックオンし、そのまま羽ごと地面に叩きつけられる
「すっげw」
俺はその100円玉を、拾ってガキにこっちに来いと、手を振るw
「手出せ」
俺は100円玉を、ガキの手に乗せる
「これでご飯とか買えんだwまだ100円しかないから、なんも買えねぇけどなw」
「なんでいきなり…?」
「お小遣いってやつだよw普通は1000円とかやるもんなんだけどwお前には100円で十分だろw」
「ご飯買って帰るぞ…いや、この時間帯なら…」
もう深夜というレベルで暗くなっていた
ヴィランに襲われたらひとたまりもない時間だ
「ゲーセンとか、行ってみるか、うるさいしもっと変な輩も沢山いるからなwせいぜい頑張れよw」 - 1201主25/04/15(火) 10:28:30
俺はガキをゲーセンに連れていく
相変わらず…やかましいw
「ひとまず景品何にか見てくかw台高くてお前の身長じゃ見えねぇかw」
「お前が好きそうなヤツあったらw抱っこして見せてやるからw」
ガキは頭を縦に振る
「ヒーローチップスに…オールマイトのグッズ…」
「お前はオールマイトには興味なかったよなw」
「…見たことない…から」
「生のオールマイト凄いぞぉ?w筋肉とか身長とかデカくてなぁ…w俺がヴィランだったら失禁して逃げるぐらいにはw迫力あったw」
「お、これは結構お前好きなんじゃないか?」
俺はガキの両脇を持って持ち上げ、景品を見せる
「エンデヴァーのタオルだってさwこのタイプはあれだなぁ…w何回もしないと取れないタイプだw」
「お父さんから、貰ったお金で…これできる?」
「おう、でもいいのか?w金は使ったら無くなるんだぞ?w」
「うん、やりたい」
「しょうがねぇなw」
ガキがやりやすいように抱っこし、100円を入れさせる
絶対取れない…ガキを何で慰めようかな…
アームが下り、エンデヴァータオルを掴むが、アームがそれを落としてしまう
「あーあw100円なくなっちまったw」
「残念だったな?w」
「ううん、お父さんと、ここに来れて、ゲームまでさせてもらったから…残念じゃなか」
「…」
「そーいや、さっき焼き鳥の屋台見たから、あれ食って帰るか」
「焼き鳥…?」
「お前が好きな鳥を串に刺して…さらにその上からあまじょっぱいタレをかけるんだよ」
「…ははっw期待してんなぁ?w買いに行こうかw」 - 1211主25/04/15(火) 10:56:08
俺は屋台の店主から焼き鳥を受け取り、車を置いたところに向かって歩き始める
「やっぱ、タレだよなぁ…ビール欲しくなるのが唯一の欠点…!」
俺はねぎまを食いながら、そんなことをつぶやく
ガキは焼き鳥を見るだけで一向に食おうとしない
「多分俺の作る料理より美味いぞ?w」
「お父さんの料理より美味しいものないから」
そう言いながら1口頬張るガキ
すると直ぐに目をぱっと開き頬を少し赤らめ、味を堪能しているようだw
堪能の仕方が子供過ぎるw当たり前なんだけどよw
「焼き鳥塩分多いから、月一ぐらいな?w残念だったなこんな美味いもん月一にしか食えないなんてw」
なら、今のうち堪能しておこうと言わんばかりに、ちょっとづつ食べるガキw
素直すぎだってwほんと面白いw
『おいおい、兄ちゃんよぉ、俺達金がねぇんだけどよ…w財布置いてけや』
「…何ですか」
ヴィラン?いや、ただのカツアゲだ
「啓悟、下がってろ」
相手は3人…骨折で済むかなぁ…
そんなことを思った瞬間腹に衝撃が走り、口からいまさっき食べた焼き鳥が出る
マジかよ…こんな容赦なく人殴れるもんか…普通
『てめぇ、ガキ持ちかよ…wしかもよく見たら結構可愛い顔してんなぁ?w持って帰って俺らが可愛がってやるよ』
「っ…!こいつは俺のもんだ…!」
俺は反撃しようとするが、3人のうちの誰かの拘束系の個性で動けない
『お前には金以外に用はねぇよw目の前でこいつが犯されるのを見てろよw』
『さすが兄貴w完璧っすね!w』
「啓悟…!逃げろ!お前じゃこいつらには…!」
鷹のような鋭い目付きになったと思ったら、3人に羽根を飛ばし、そのままの勢いで3人を転ばす
その衝撃で力が抜けたのか、拘束が解ける
「行くぞ、啓悟!」
俺は啓悟の手を掴み、その場から一目散に逃げた - 1221主25/04/15(火) 11:03:42
「はーっ…ははっwお前すごいな!?w」
「お父さんが、襲われて…お腹の奥が…熱くなって…そしたら…」
「僕ののために怒ってくれたんだね…ありがと」
俺とガキは、車まで走りながら話していた
俺は何故だが笑いが止まらなかった
こんなにすげぇやつが俺の子供で虐〇のおもちゃ…
なんだか誇らしくなってくるよw
「…ゲロ吐くとかもったいねぇことしたぁ…ひよこちゃんも最後まで食えてないだろ?」
「お父さんが助かったなら…大丈夫」
「マジでヴィラン出るとは思わねぇじゃん…w無個性ってやっぱクソだなw」
「あと…お父さん」
「お父さんが、あの悪い人達に殴られた時…羽がビリって…」
それは有り得ねぇ、ガキの個性はただ羽を飛ばすだけだろ…?
そんなGPSや、SOSを受信するみたいな機能…あるわけないよな
「もうそれは無いか?」
「うん、大丈夫」
「もしかしたらwひよこちゃんの羽はw正義の羽なのかもなw」
「将来お前はヒーローか?wそしたらファンになってやるよw」
「…ヒーロー…」
「見たことねぇからわかんねぇか、ま、さっさと家に帰ろうぜw」 - 1231主25/04/15(火) 13:46:48
「はー…やっぱ家なんだよなんだかんだ言っても…w」
俺は疲労で玄関に座り込む
すると、ガキが俺の腹を撫でながら
「痛いの痛いの飛んでいけ」
って言ったwまだ覚えてたのかよw
「お前が痛いの飛ばしたから、もう痛くねぇよwありがとうな?w」
「もう寝とけ、疲れたろ?」
「…うん…疲れた」
「パソコンいじった後、また隣りに寝てやるからwちょっと待ってろよw」
1:最悪なんだがwヴィランに襲われたらw
ひよこちゃんに助けて貰ったwまじ情けないw
ていうか、ひよこちゃんまじつええw俺〇されるかもwんなわけねぇかw
個性に詳しいスレ民求むw個性って暴走したりすんのか?
あと、作業してる合間に書いたからごちゃごちゃだがひよこちゃんの絵描いたぜw - 124二次元好きの匿名さん25/04/15(火) 14:16:37
1絵うまいな
身体大事にしてくれよ - 125二次元好きの匿名さん25/04/15(火) 18:06:22
個性は心理的影響で暴走することもあるぞ!!
イッチめちゃ絵上手いな。可愛いやんけ。 - 1261主25/04/15(火) 18:42:26
- 127二次元好きの匿名さん25/04/15(火) 23:04:55
(違ったらごめんなんだけどもしかしてエロトラップダンジョンのスレ主だったりします…?)
- 1281主25/04/15(火) 23:08:15
(一応そうですよ〜)
- 1291主25/04/15(火) 23:15:48
足音が近づいてくる
寝れないって言いに来たのかなw
俺は足音のする方へ目をやると、ちらりとこちらをガキが覗いていた
ガキはバレてないと思っているだろうがw羽でバレバレw
でかい羽って自覚持てw割とマジでw
「ひよこちゃーん、一緒に寝たいなら寝たいって言おうな〜?」
羽をびくりと震わすガキ
「あははっwマジでバレてないと思ったのかよ?wちょっとマヌケでw可愛いなぁw」
俺はパソコンの電源を落とし、ガキと一緒に布団に潜る
「つーか、なんでひとりで寝れないの?w」
「寒いから…」
「そうか?暖房でもつけるか?」
「違う…お父さんの暖かいのが好き…」
「人の事湯たんぽ扱いしやがってw生意気めw」
俺はガキを優しく撫でながら、眠らせる
本当の子供みたいだ…はっ…本当に馬鹿だな俺は
毎度毎度寝る度に思う
僕は、犯罪者で…こいつは犯罪者の子供で
僕は無個性で、こいつは強個性
…釣り合わねぇなぁw
「…おやすみ、啓悟」 - 1301主25/04/15(火) 23:26:50
「…ん…?」
目が覚めると、時計は16時だった
何度か目が覚めたのは覚えてたが…こんな時間まで寝るってまじか…w
いや、最近あんまりしっかり寝れてなかった報いだな
「ひよこちゃ…」
隣を見ると誰もいなかった
僕は全身が硬直するのが分かった
息が荒い、頭がグラグラする
俺は上着とスマホだけをもって家を飛び出た
僕は無個性だ、何にもできない無個性な人間
だから、こんな時子供1人だって見つけられない
「っ…!」
拳を握りしめながら俺はポケットにある違和感を感じる
「…羽根?」
微かにだが、羽根が振動して、そのままゆっくりと風に流されるかのように、飛んでいく
僕はその羽根を全力で追いかけた
もしかしたら、その先に啓悟がいるんじゃないかなんて淡い期待を抱きながら
眠気も不安も吹っ飛ばしてただただ、羽根を追いかけて走った - 1311主25/04/15(火) 23:34:45
僕は走っていると異様な臭さに思わず鼻を塞いでしまう
ガソリンの匂いがした
もう空は真っ暗になっており、ひとつ光る何かを見た
炎だ
啓悟は…炎なんか…近ずかない…
いや…
僕は、その炎へと向かって真っ直ぐ走っていった
「!」
そこで見たのは、驚くべき光景だった
事故かなにか起こしたのだろう、ガソリンが引火し、小規模な爆発を起こしていた
そんな爆発に人を巻き込まないよう、啓悟は自身の個性を使い車にいる人をできるだけ炎から遠ざけていた
俺はただただ、その光景を見ていることしか出来なかった
動けなかった - 1321主25/04/15(火) 23:43:51
啓悟は、ちらりと視線をこちらに向けた、俺がいることに気づいたのか啓悟は、少し後ずさりしていた
俺は体にムチを打ち直ぐに啓悟の所へと向かった
「…お父さ…ごめ…また、羽がビリって…そ、そしたら…みんなが困って…それで…お父さん寝て…たから」
俺は、手を振りあげ思い切り啓悟の頬を叩いた
そして、俺は力の限り啓悟を抱きしめた
「バカ!馬鹿野郎が!何ひとりで勝手に危ないところに行ってんだ!」
「僕が…僕がどれだけ心配したと思ってるんだ!お前が居なくて…僕は…!」
頬が痛むだろう、相当な力で頬を叩いた
泣いていた…あぁ、俺は今初めて啓悟に手を上げたんだ
「…痛いだろ…早くうちに帰るぞ」
「痛くない…だって大好きなお父さんからの…愛だって…分かるから」
「お父さんは、俺のこと殴ったらそのまま放置…して、また殴るだけだったけど…お父さんは、俺のこと叱って…抱きしめて…怒ってくれたから」
「バカ…馬鹿野郎が…」
俺と啓悟は、涙を流しながら、ヒーローや一般人に見つからないようひっそりと帰った
愛の反対は無関心と聞いたことがある
愛…そんなもん…あるわけないだろ
『お父さん見たいな正しい人になりたい』
俺のどこが正しい人なんだよ - 133二次元好きの匿名さん25/04/15(火) 23:59:03
ひよこちゃんなんて健気なんだ…
これからもずっと虐待しようぜ、な?ずっと… - 134二次元好きの匿名さん25/04/16(水) 01:57:48
幸せにならなかったら、俺がヴィランになってしまう
- 135二次元好きの匿名さん25/04/16(水) 04:05:57
虐○続いてくれ頼む
- 1361主25/04/16(水) 09:43:23
「おい、啓悟…焦げ臭い…」
「…せっかくだwお湯攻めパート2と行こうかw」
俺は帰ってきたと同時に、風呂にお湯を貯め始める
もちろんこれやったらやることは一つだw
お湯をかけるだけじゃなく…w浸からせるw
こりゃきついだろw
「おい、ひよこちゃんほら、腕上げてw」
服を脱がせ、俺とひよこちゃんはそのまま風呂場に行き、身体を洗い始めた
俺も焦げ臭かったから入念に洗ったw
ガキは俺が頭を洗ってやってると、眠くなってきたようで、頭を何度かカクカクさせていたw
ホントガキだwこういう所はw
そしてきちんと体全てをゆすぎ終わったあとに、俺とガキは一緒に湯船に浸かる
「ふぃー…あったけぇ…」
ガキの感想を聞こうと思ったが、暖かい感覚に安心したのか眠ってしまったw
「おい、起きろ、疲れたのは分かるけど風呂場で寝るなよw」
「…ん」
「暖かくて…気持ちよくて…」
「そっかw熱くないか?」
「うん、ちょうど良くて気持ちいいです」
そういや、今ふと思ったが…ずっと敬語だな
いや、別直す気もないけどwこういうのって癖だしwずっとタメ口聞いてたらそりゃ治すけどw
「今度お湯に浸かる時はバスボムも買ってこなきゃな」
「ばすぼむ?」
「中におもちゃが入ってるんだwそれを囲ってる周りのやつは、水に溶けてしゅわしゅわーって、いいながら溶けてくんだw水の色も変わるぞw」
「すごい…」
「じゃw今度買ってきてやるよw」 - 137二次元好きの匿名さん25/04/16(水) 09:52:26
なんて酷いんだ、もっとやれ
後で羽をふわふわに乾かすまで寝かすんじゃないぞ - 138二次元好きの匿名さん25/04/16(水) 17:44:24
今回の事件で目立ったから今後大丈夫か…?
- 1391主25/04/16(水) 23:53:59
俺は風呂から上がったあと、適当に自分の体を拭き、ホークスの身体を丁寧に拭く
「そういや、ドライヤー新調したんだよwめっちゃ早く乾くやつw」
俺はガキの頭にドライヤーをかけるw
あんまり熱くなく、すぐに乾くという代物だw
「どうだー?風圧強いだろw」
ガキは本当に眠いのか特に反応を示さないw
お子ちゃまでちゅね〜w
「眠いかwそりゃ今日は無茶なことしたからなwたっぷり寝ないと絶対許さねぇw」
「うん…ごめんなさい…」
「次やったら本当に…家から出さ…許さないからな」
俺はガキにパジャマを着せ、そのまま布団に運び寝かせる
今日は俺が居なくても寝れるみたいだ…まwあとから俺も横に寝るけどw
「…痛かっただろうな」
俺は自分の掌を見る
ガキが悪いとはほとんど思わない、唯一ガキが悪かったところといえば、何も言わずに出ていったことだ
…殴られるのは…痛いから
「あぁ…俺も大概疲れてんだなw寝みぃ…w」
俺も適当に服を着て、ガキの横に寝る
「悪夢見なくなってよかったな、本当に…良かったな」
俺は啓悟を抱きしめながら、眠りについた - 140二次元好きの匿名さん25/04/17(木) 00:28:17
イッチの幸せを願ってる
- 1411主25/04/17(木) 07:26:32
俺は、音量をあげっぱなしだった、テレビの音で目が覚める
「…んん」
ぼんやりとする頭を何とか起こしながら、テレビの方へと目をやる
「…鷹見」
俺はその瞬間全身に今まで感じたことの無い熱が走った、不快とも気持ちがいいとも思えないような感覚
俺が動いたので、起きる時間だと思った啓悟も起きる
「…啓悟、お前のお父さん捕まったってよ」
「え…?」
寝起きにそんなこと言われてはパニックを起こすだろうが、啓悟はずっと俺の言葉を待ち、落ち着いていた
「エンデヴァーに」
その時、エンデヴァーのぬいぐるみを啓悟は今まで見た事ないほど深く深く抱きしめていた
その表情はとても笑顔だった
俺は、そんな啓悟の頭を手を添え撫でる
「良かったな」
啓悟はただ、無言で俺の手の感触を感じているようだった - 142二次元好きの匿名さん25/04/17(木) 08:42:07
推しを作るとつらくなるあの作品を思い出した
- 1431主25/04/17(木) 12:12:58
「啓悟はさ、原点って言うものを知ってるか?」
「…げんてん?」
「オリジンって言ったりもする」
「お前が本当に正しい人になりたいって気持ち、お前の原点はきっと、エンデヴァーなんだろうな」
「…あのね、お父さん」
「何?」
「ヒーローって本当にいたんだって…思って」
俺は啓悟の頭をもう一度わしゃわしゃと撫でる
「お前もとっくに…」
「僕のヒーローだよ」
「っふ、冗談w腹減ったなw卵たっぷり使ったスクランブルエッグ作ってやるよw」
「??」
「だから、ジョーダンだってw俺がんなこと言うわけねぇだろwからかっただけだよwざまぁw」
俺はガキの為に朝ごはんを作る
なんか、晴れ晴れしい気分だ、ガキの親が捕まったからかな…けど、父親だけだったら…母親から通じて啓悟のことがバレる…
…そしたら、俺の虐〇は最後だな - 1441主25/04/17(木) 18:22:32
俺とガキは朝ごはんを食べながら話していた
「そうだ、ひよこちゃんルールを作ろうw」
「るーる?」
「そうだwまず、俺の許可なしに外に出ないこと、どうしても外に出たくて、俺が寝てたりなんかしてても話しかけることwいいか?w」
「うん」
「そして、もうひとつ」
「1日1回は俺にハグすることw」
好きでもないやつにハグするのを義務づけてやったw
さぁて?ガキはどんな反応をする?w
「分かりました」
不思議そうな顔をしながらも了承するガキw
マジかw俺に言われたらマジでなんでも従うのなw
「あ、そうだ朝ごはん美味いか?」
「甘くて美味しい」
「砂糖入れたからなw食パンと一緒に食べるのが美味いんだよwまた作ってやっからw全部食えよなw」
「鳥さん…可愛くて美味しくて…好き」
「そっかw大好きな鳥さん食べれていいなw」
「あ、そうだお前も鳥さんだったな?w食べていいか?w」
俺はガキの脇腹をくすぐる
「お父さっ…ふふっ…あははっ…くすぐたっ…ははっ」
「ゆっくりじっくり食べちゃうぞ?w」
「やだっ…ははっ…こちょこちょやめっ…ははっ」
「美味しそうなお腹だなぁ?w」
「食べないでっ…美味しくなっ…ふふっ」
俺はガキを弄びながら朝ごはんを食べ終えた - 145二次元好きの匿名さん25/04/17(木) 22:01:15
お願いだから幸せになって
- 1461主25/04/18(金) 01:10:10
最近嫌な夢を見る
啓悟が居なくなる夢だ
俺は無力感に苛まれながら、泣き崩れることしか出来ない
「なぁ、啓悟」
「真剣な話だ、聞いてくれるか?」
朝ごはんを食べ終わったあと、机に向かって睨めっこをしていた啓悟に話しかける
「俺…いや、僕はね、啓悟」
「啓悟が思ってるより弱い人間なんだよ」
「…あのね、啓悟、僕はね今だって怖いんだ、この傷だって啓悟の傷だって…見る度に冷や汗が止まらなくなる」
「無個性だから…誰かのお荷物にしかなれない」
「僕はね、啓悟…君を大切にしたい…本当の父親になりたい」
「…こんな誘拐犯の頼み…聞いてくれるかい?」
啓悟は僕のことを優しく抱きしめる
いつもそうだ、僕は自分の弱さを隠して隠して…隠して隠して…ひたすら隠して
自分を取り繕ってきた
「…優しいな啓悟は」
僕は啓悟の頭を撫でた
初めて心の底から安心できた気がした
絶対に離したくない…この幸せを誰にも…あげたくなんかない
ははっ…それが本当の虐〇…なのかな
ごめんね、啓悟…僕はそんな醜い人間なんだ
「でも、弱い人間なりに、頑張ってるんだぜ?w俺はw」
「また、個性伸ばしに行くかwほら、手握れw」
「うん!」
もうひよこちゃんなんて呼べねぇよ…こんなこと言っちまったら…
あぁ…犯罪者になってこいつを拾ってよかった - 1471主25/04/18(金) 01:17:43
俺はまた数日、啓悟に虐〇と称したただの生活を送らせた
ただ、普通に飯食って、ただ、運動して…ただ、風呂はいって、そのまま床に就く
最高の生活だ
俺は家に帰り、啓悟の為にまた洋服を縫っていた
すると、チャイムの音が鳴った
こんな時間に何の用だ…?
『只野正人さんですね』
公安だ
俺の心臓が口から出るんではないかと言うほどバクバクと鳴り響いた
『お宅に、鷹見啓悟くんは、いらっしゃいますか?』
「…啓悟、おいで」
「お父さ…誰?」
「まさか僕の所に公安の人が来るなんて思いもしませんでしたよ」
俺は、片膝をつき、そのまま土下座の体制をとる
「無個性の僕が、こんな子供でも人を助けられるような個性を持った子供を誘拐して…監禁してすいませんでした、罰ならいくらでも受けます」
「待って…お父さんは何もしてない!」
「…殴りました、僕は啓悟を…」
『頭をあげてください、誘拐の件については目を瞑るということはさすがにできませんが、提案があります』
『鷹見啓悟を私たちに預けてください、ただしこちらが許すまで今後一切会わせることはできません』 - 1481主25/04/18(金) 01:19:48
「…」
「いやだ…そんなの嫌だよお父さん!」
啓悟は俺の服の袖を掴む
「…分かりました…啓悟をよろしく頼みます」
『はい』
職員数名が啓悟を乱雑に掴み連れていく
「嫌だ!お父さん!俺まだっ…!」
「啓悟」
「僕ともうひとつ約束しろ」
「必ず生きて帰ってこい」
バタンと、玄関の扉が閉まる
これでいい、無個性の僕なんかと一緒にいたら…
…これでいいんだ
「くそ…が…なんで涙なんか出てくんだよ…」
俺は自分の袖で涙を拭いた
部屋にはもう、俺以外誰もいなかった - 1491主25/04/18(金) 01:26:36
俺は数日放心状態で、飯も食わずに…ただただ、座って泣いていた
俺はふと、パソコンの画面が目に入る
1:啓悟が、公安に連れていかれた
なぁ、公安のヒーローって…あんま知らないだが
公安って基本何すんだ…?
啓悟のことはあんま聞かないでくれ、思い出したくない
ヒーロー公安委員会なんて…お前らが知るわけないか
すまんな - 150二次元好きの匿名さん25/04/18(金) 01:59:32
公安か
あんまり良い話は聞かないな
……噂レベルだけどヒーローにさせられない裏仕事してるって聞いたことあるぞ
というかひよこちゃん連れてったのってやっぱ個性狙いか?誘拐なら警察担当だよな
噂は本当だったのか… - 151二次元好きの匿名さん25/04/18(金) 06:26:10
公安か………お前には逆らうことも出来ねぇだろうな。
結構薄暗い仕事も引き受けてるって言ってた友達はいつの間にか消えてた。
そーいう「力」があんのがあそこだよ。 - 152二次元好きの匿名さん25/04/18(金) 07:10:48
あくまで噂だけど……もしかしたら将来的にヒトコロ的なこともやらされるかもな……。
- 153二次元好きの匿名さん25/04/18(金) 09:47:10
いやさすがに陰謀論だろ だってヒーロー監督してるとこでしょ?考えすぎだって……
- 154二次元好きの匿名さん25/04/18(金) 10:00:03
- 1551主25/04/18(金) 10:11:26
- 1561主25/04/18(金) 10:17:21
それからというもの、僕は人間らしい生活はしていなかった
たまに外に出ては、啓悟といった場所を眺めて帰る
布団はきちんと整え、僕は固い床で寝る
ご飯は必ず、2人前作る
僕は…あいつにどれだけ依存してたんだろうな
もっと…幸せな暮らしを送ってあげたかった
過去も未来も…全部全部僕が作って行ければなんて
甘い幻想だったんだな
僕はヒーローにはなれない…いいさ、無個性の僕にはヒーローになる資格なんてこれっぽっちもないんだから
そして、数年が経った
僕はいつも心の支えに、啓悟の散らばった羽根を1枚をいつも持っていた
不思議と心どこかが、啓悟がいると感じて、少しだけ気分が楽になった
僕は、啓悟のためにも元気でいなきゃ行けないんだ
俺は今日も運動に出かけようと、玄関を開けた - 1571主25/04/18(金) 10:26:49
玄関の扉を開けると、いきなり身体に衝撃が走った
バタッと、俺の身体が床に叩きつけられる
「っと!力加減間違えましたね!すいません!」
「え…だれ」
「あはは!忘れちゃいましたか?酷いなー…」
金髪の男はニコッと笑ったあと、バサッと羽を広げた
ハラハラと赤い羽根が散っていく
「…啓悟?」
「ひよこちゃんって呼んでもいいんですよ?」
もう立派な大人になっていた
そして、噂話やまとめブログで見た公安の裏の仕事もきっとさせられてきたと思う
だが、その目は、あの頃の啓悟と全くおなじ目だった
「いやぁ…ごめんなさい…お父さん…ずっと公安の人にお父さんに会いたい〜!って言ってたんですけど…何しろナンバースリーなもので…忙しくて」
「ホークス?」
「あれ、マジで俺の存在知らなかったんですか?まぁ、お父さんテレビとかずっと見るタイプじゃなかったですもんね」
「…随分と生意気な鳥になりやがって」
「お父さんに会えてテンション上がってるだけですよ」
「なぁ、啓悟なんでここがわかったんだ?引っ越してないのは…そうだけどさ」
「お父さんのポッケのソレ」
僕は自分のポッケから羽を取り出す
「小さ!見てくださいよ、今の俺の羽と小さい頃の羽、いやぁこんな小さかったんですね俺」
「ずっと持っててくれてありがとうございます、おかげでお父さんのことすぐに見つけられた」
啓悟は押し倒した僕をこれでもかというほど抱きしめる
理解が追いつかないよもう…
でも…
「良かった…啓悟…」
俺は啓悟の頭を優しくわしゃわしゃと撫でる
「お父さん以外に頭撫でられたことないんで…ほんと懐かしくて少し涙出てきました…恥ずかし」
「せっかくなら、懐かしいこと全部したいんですけど…いいですか?お父さん」
「いいよ、啓悟が戻ってきてくれたんだから」 - 158二次元好きの匿名さん25/04/18(金) 10:38:24
あなた無個性だったの、子供の頃はさぞかし周りからかっちゃんされて糞下水煮込みな辛い思いしてきたでしょうに心は天然水で洗われる流水麺のように美しいわね
- 1591主25/04/18(金) 10:45:13
「お邪魔します…っていうかただいまか」
「あ、まだ俺の絵飾ってある」
俺は啓悟に色鉛筆を渡す
「これもひとつの約束だwあの時より上手い絵書けよ?w」
「俺の手もうこんなでかいんですけど!?まぁ、お父さんの頼みなら聞きますけどね」
俺は紙も渡し、啓悟と机で向かい合わせになる
啓悟は、子供の時のような顔で必死に絵を描いていた
「何か聞きたいことあるなら聞いてください、お父さん、ずっと気になってそうな目をしてたんで、どうぞ」
「公安は…大変か?」
「…地獄ですよ」
「毎日訓練はさせられるわ…やりたくない仕事やらされるわ…暇な時間なんてくれませんよ」
「それに…」
啓悟は、ポトッと色鉛筆を落とす
「…俺のはもう汚い羽ですから」
啓悟は、笑っていた
でも、それは見てられないほど苦しみに満ちた笑顔った
「正しい人になりたい、それが俺の原点です」
「結構約束破ってますね…俺」
俺はポロポロ涙を溢れさせる啓悟の手を両手で優しく包む
「でも、最後の約束は守ってくれてよかった」
「必ず生きて帰ってこいって」
「…それが俺の支えでしたよ」
「大好きです、お父さん…これからもずっと」
啓悟は、俺と話しながら絵を描き終わったらしい
「ほら!どうですか!結構上手くなったと思いません?」
「…マシにはなったなw」
「ちょ、酷くないですか!?」
「貸せ、また飾っといてやるw」
「やった♪」 - 1601主25/04/18(金) 10:54:47
俺は啓悟の絵をまた壁に飾る
「まだまだ…やりたいことあるんですけど…いいですか?」
「あぁwいくらでもやれw」
「お父さんと風呂に入りたい」
「…野郎と風呂はいって何が楽しいんだw」
「いやぁ!変な頼みっていうのはわかってるんですよ…でも、またお父さんの優しい手で洗われたいって言うか…」
「洗ってねぇよ水責めだw」
啓悟は、クスッと笑ったあと頷く
「お父さんも久々の虐〇楽しんでくださいよ」
「そうさせてもらうw」
俺は啓悟と一緒に風呂に入ることになった
何枚か羽はとりあえず抜いてもらった、風呂場に入れないぐらいでかかったからな…
「お前デカすぎだわw」
「ですよねぇ…めちゃくちゃ今羽邪魔ですもん」
「お父さんの体温背中でも感じたいのに…」
俺は啓悟の頭にシャワーを掛ける
啓悟は抵抗も何もせずにただされるがままだ
「すげぇ鍛えてんだなw」
「ふっ…はっ…あんま触んないで下さいよ…くすぐったいですから」
「それに重くなったら飛べなくなるので、そんな鍛えてないですよ」
「女たらし顔のイケメンになりやがってこのw」
俺は啓悟の頭にシャンプーを掛け思い切り洗う
「女性ファン多くて嫉妬しちゃってます?大丈夫ですよ、お父さんが今からファンになってくれたらいちばん大切にしますから♪」
「父親の今じゃ大切にしてくれないか?」
「…前言撤回です、ずっと大切にしますお父さん」
「この野郎w本当に生意気になったなw」
さらに洗い方を強める
「お父さんの手気持ちいい…」
「このまま寝るなよ?まだまだしたいことあるんだろ?」
「もちろんですよ♪」 - 161二次元好きの匿名さん25/04/18(金) 19:14:15
☆
- 162二次元好きの匿名さん25/04/18(金) 19:30:24
遊び…じゃなくて虐◯しまくったら疲れてるだろうからふかふかのお布団で寝かせてやろうぜ
一度布団の虜になればもうやりたくない仕事もやれなくなるぜ… - 1631主25/04/18(金) 20:26:29
「なぁ、啓悟、あれから何年経ったんだっけ?」
「少なくとも…10年近くは立ってますよ、だって俺今、21ですし」
僕は十年近くも…ゴミみたいな生活送ってたのか
「マジか…それにしては顔幼いな」
「コンプレックスだから言わないでくださいよぉ…」
「髭でも生やせばいいw似合わねぇと思うけどw」
啓悟の髪を乾かしながら、そんなくだらない話をする
「ていうか、シャンプー…同じの使ってんだな」
「お父さんの匂い忘れたくなくて…めちゃくちゃ探しましたよ」
「バカかよwそんなに俺が恋しかったか?」
「恋しかったです、ずっと会いたかった」
「恋人かよwたった数年会えないだけでそんな…丸くなっちまってw」
「…まぁwお前がいなくて清々してたけどなwほんとうるさいガキが居なくなったってw」
「ほんと…うるさくて…馬鹿みたいに可愛くて…俺の虐〇もすぐに…受け入れて」
頬を涙が伝う
「…大好きだからですよ」
「髪乾かし終わったら、俺…お父さんの手料理食べたいです!」
「泊まんのか?」
「家に帰ってきたんですから…泊まらせてくださいよ〜…」
「また一緒に寝るとか言わねぇよな?w」
「え!?ダメなんですか!?」
「野郎とおっさんが寝て何が楽しいんだ…」
「あはは、まだまだお父さん若いじゃないですか!」
「若くねぇよ…ちったぁ歳考えろw生意気鳥めw」
「どうせお父さんのことだから俺が居なくて寂しかったんでしょ?」
「バカがw」
「…なら、なんで俺が居た時と全く物の配置変わってないんですか?」
「食器だって、そう何個も必要ないですよね?」
「うるせぇなぁ!wほら、髪乾かし終わったからとっとと服着ろ!w俺のでいいな?w加齢臭臭くても文句言うなよ?w」
「はーい!」 - 164二次元好きの匿名さん25/04/18(金) 23:46:34
なんか泣けてきた・・・
- 1651主25/04/19(土) 01:00:58
「何食べたい?」
「からあげ!」
「無駄に手間かかるもん作らせるなよ…w」
「えへ、甘えたいお年頃なんすよ♪」
「いつまでガキの気分なんだよwひよこちゃんw」
「うわっ、懐かし…」
「俺も手伝いますから、ね?」
「親子なんだからw当たり前だろw手伝えw」
鶏肉を切り、タレに漬け込む
「なーにが、俺は卵がから生まれてきたですか?」
「鳥なんだからそうだろw俺が運でやった覚えは無いからなw」
「ははっ、もし本当に卵から生まれてたらどーします?」
「共食いヒーローってみんなに言いふらしてやるよw」
「鬼畜め」
久々の啓悟との会話にニヤけが止まらない
啓悟も任務やらなにやらで疲れているのかと思ったが、意外と平気そうだ
いや、無理はしているが、俺と話している間はそれを忘れているかのようだ
こいつと過したのは1ヶ月もあったかなかったか…なのになんでこんな親心が俺にあんだろうな
「…あ、そういや、お前もうこれ履けないよな」
俺はエンデヴァーの靴を啓悟に見せる
「子供サイズですからね〜…ていうかこれ今めっちゃ安売りされてますよ」
「嘘だろ…買った時そこそこしたぞ…」
「え、俺のために高いもの買ってくれたんですか?やっぱりお父さん大好_」
俺は啓悟のほっぺたをぎゅむっと両手で抑える
「うっせw何があったか、俺に1から100まで聞かせろw」 - 1661主25/04/19(土) 08:55:54
「じゃ、地獄の公安の話から」
「俺は公安に連れて行かれたあとはずっと大人しくしてました、「あぁ、お父さんは俺の事…」なんて考えもよぎりましたが、お父さんは優しい人なのでそんな事しないって…それに」
「あんな土下座されて、俺は合わせる顔がなかった」
「無個性の何が罪なんすか、ほんと」
「それからはずっと、公安の命令に従った」
「どれだけ苦しくても、どれだけ悲しくても」
「オリジンとお父さんとの思い出で俺の心は救われてきました」
不思議だな
ナンバースリーヒーロー…ホークスが、俺の目の前で悲しい顔して、少し目尻に涙を貯めながら話してるって
そっか、ナンバースリーになったんだ…そりゃあ、やりたくないこと大変なことやらされてる訳だ
「…あと…俺」
「言わなくていいよ、さっき言ってくれたから」
「…ごめんなさい」
「大丈夫」
また泣きやがったwどんだけ泣き虫になったんだよw
「でも、俺、エンデヴァーさんに会えたんです」
「本物って凄いですね」
「そりゃw良かったなw」
「すごい嫌われてますけどね」
「ははっwお前みたいなのがいちばん嫌いだろうなwエンデヴァーはw」
「えー…どこがダメなんですかね?」
「全部」
「酷い!お父さんがすごい俺に辛辣…!」
「…悪ぃ悪ぃw久々で俺も…あれだ、ちょっと楽しくなってきた」
「俺も楽しいですよ、あ、そろそろ味しみましたかね?」
「まだちょっと早い気がするが、ま、いいかw」
俺は一旦啓悟との会話をやめ、唐揚げに片栗粉を付け揚げ始めた - 167二次元好きの匿名さん25/04/19(土) 10:10:04
親子だ……
- 1681主25/04/19(土) 13:41:51
「まだ掛かりますよね? 」
「まぁな、ちゃんと火通らさなきゃ腹壊すからな」
「んー…お腹空いた…」
啓悟は俺を抱きしめる
「おいおいwガキの時よりガキになってんぞw」
「俺甘えたがりなんですよ〜…お父さんの匂い好き…」
「離れとけ、油跳ねたら危ないぞw」
「それ以上に危ないことしてるので大丈_」
俺は啓悟の腕を掴む
「危ねぇって言ってんだよw今日ぐらい俺の言うことw聞いとけw」
「ごめんなさい、あ、ご飯よそって待ってますね」
「よろしくw」
啓悟は、ほんと…なんか…
世の中の汚さを知ったんだろうなーって
何となく口説かれてる気分だ…w
まぁ、俺は父親だし…ホモでもショタコンでもなんでもないから、別になんも感じないが
「…♪」
…立派に育ってくれて嬉しい
生きて帰ってきてくれて嬉しい
あーぁ…僕も大概だなw
「啓悟〜ちょっとこっち来い」
「口開けろ」
口を開けた瞬間熱々の唐揚げを啓悟口に入れる
「あっ…ふっ…!」
いきなり熱々の唐揚げを口の中に入れられてびっくりしているようだ
ギリギリ火傷しない程度だけどなw
「ん…」
「あ、めっちゃ美味しいです!お父さんの料理って感じします♪」
「当たり前だろ…俺が作ったんだから」
「ちゃんと火通ってたろ?さっさと食器出して晩御飯だ」 - 1691主25/04/19(土) 20:34:19
「いただきます!」
「沢山食えよwそのまま幸せ太りしちまえw」
「したいですよ〜…」
啓吾は、小さい頃と同じ笑顔で美味しそうにご飯を頬張る
「そんなに早く食っても飯は逃げねぇぞ」
「えへへ、久しぶりにお父さんの料理誰にも渡したくないですもん」
「あー!ほんと美味しい…♪」
「また食いに来いよ」
「…それが出来ればどれだけ苦労しないか」
「俺の前では何も取り繕わなくていいぞ」
「繕ってませんよ、もうこれ癖です」
「泣くのもか?」
「…あはは恥ずかし…」
そんなことを言いながらも啓吾はまたポロポロ泣いていた
「久しぶりに…愛情たっぷりのご飯…食べたからかな」
「愛情なんか入れてねぇよ…w」
俺は啓吾の頭を撫でる
またポロポロ泣きやがったwあーあ、まじ泣き虫w
沢山我慢してきたんだろうな
ナンバースリーがこんな姿晒して大丈夫なのかよw
沢山泣け、沢山泣いて…泣いて、俺が全部受け止めてやっから
「…おかわりください」
「おう、沢山食えw」 - 170二次元好きの匿名さん25/04/19(土) 20:43:30
(´;ω;`)よかった、(◍︎´꒳`◍︎)
- 171二次元好きの匿名さん25/04/19(土) 20:48:41
ひよこちゃん、もう会えないなんてことはない…よね?
- 1721主25/04/19(土) 21:22:28
「ビール要らないか?」
「大丈夫です、お酒控えてるので」
「そうか、なら、俺も飲まん」
「気にしなくていいですよ?」
「誰が気にするかw」
「あ、使い捨ての歯磨きあるからそれ使ってくれ」
「はーい」
もう夜遅い…いや、大人なら起きてても不思議じゃない時間だ…つい前の癖で少し早めに歯磨き勧めてしまった…
あぁ…w啓悟は俺の事変にさせる天才だなw
俺は布団を整える
まだ少しだけシャンプーの匂いがした
「お父さん、寝る前にひとついい?」
「どうした?」
「俺…」
少し啓悟の声は震えていたが拳をぎゅっと握りしめ、言葉を発した
「お父さんには生きて欲しい」
「…何言ってんだいきなりw」
「備えてください、何が起きても平気なように…」
俺に手を出せと、ジェスチャーされる
俺は啓悟に手を差し出す
赤いしなやかな羽根を俺の掌に乗せる
「お守りだと思ってください…役に立つかは分かりませんが」
「ヒーローだもんな、忙しくてもう帰って来れないか」
「ですね…悲しいなぁ…」
啓悟は、整えた布団にダイブする
「お父さんも歯磨いたら隣に来てまた俺の頭撫でてください」
「はいはいwわかったよwひよこちゃんw」 - 1731主25/04/19(土) 21:55:13
「おーい、啓悟まだ起きっか?」
「…寝れません」
「甘えん坊だなぁw」
「お父さん…俺…帰りたくないです…ずっとここに居たい」
「居ればいいさ…ずうっと…」
「…俺は鳥籠の中ですよ、ねぇ…お父さん…お父さんが俺とずっと一緒に居たいって望むなら俺はみんなをころ_」
「んな事望むかよ馬鹿」
俺は優しく啓悟の頭を撫でる
「連絡たまにくれれば俺は満足だ」
「…連絡していいんですか?」
「なんか悪ことあるかよw」
「…ないです♪」
「やっぱりお父さん暖かくて好きだなぁ…」
そのまま啓悟は目を閉じ、寝てしまった
あぁ、俺もだよ、お前を帰したくない
けどな、俺は今頭に国家権力様の銃口突きつけれているようなもんなんだ
…くだらねぇ…本当にくだらねぇ
誰かのためにタマはれないのは…こんなに辛いのか…
「俺の大好きな啓悟がどうか…幸せでありますように」
俺もそのまま眠りに落ちた - 1741主25/04/20(日) 01:55:10
「久々にお父さんに会えてよかったです」
「僕もだよ啓悟」
「お父さんってたまに僕って言いますよね」
「…まぁね…こっちの方が楽かな」
「また、僕と約束してくれる?」
「はい」
「必ず生きて帰ってこい」
啓悟は、返事はせずににっこりと笑ったあと、玄関を出た
さぁて…今日もくだらなくて退屈な一日の始まりだ
俺はあの日の啓悟との1日を思い出しながら、生活していた
不思議と思い出すだけで心が満たされた
俺はある日ふと、本屋に寄ってヒーロー特集の本でも買おうかと思った、啓悟…いや?ホークスと言った方がいいかw
気になってしまったんだよwこれがw
さぁて、ひよこちゃんはどんな風に書かれてんのかなw
俺はヒーロー特集の本をペラペラとめくっていると、ふと他の客が買っていた本に視線が行く
異能解放戦線
まぁ、俺には関係ないな…泥花市でなんかあったんだっけ?
俺はヒーロー特集の本を買い、店を出た
『ねぇねぇ、最近ヒーロー少なくない?』
『それな〜』
言われてみればそうかもしれない
なにか…あるのか?
まぁ、俺には関係な
『お父さんには生きて欲しい』
…備え…ねぇ - 175二次元好きの匿名さん25/04/20(日) 02:20:52
号泣正座待機保守
- 1761主25/04/20(日) 09:02:07
俺は家に帰り、家でヒーロー特集の本を読み始める
僕も男だ…ちょっとセクシーな女ヒーローがいると何となくニヤケてしまう
「あ…?」
啓悟のページがあったのだが…本名が書いていない
…いや、よく考えなくても当たり前か…
サツ人鬼の子供なんてバレたら一溜りもないからな
ていうか…すげぇイケメン…w
お父さんすげぇ複雑だわwお前はかっこいいより可愛いつーのw
そんなことを思いながらページをめくっていると
突然チャイムが鳴る
啓悟と、最近連絡が取れなくなっていた俺は、淡い期待を抱きながら、玄関を開ける
『お父さん』
だなんて声は聞こえなかった
俺は意識が飛びそうなほどの衝撃が顔面に走る
『ホークスの情報をよこせ…じゃないとどうなるかわかってんのか!?』
強盗じゃない、明らかに目的は啓悟…それもこっちがイライラするほどの悪いだけを持った目をしていた
「あんなガキの情報なんか…言うわけねぇだろうが!」
俺はもう一人の男に蹴飛ばされ家の中を荒らされる
『さっさと言えよ…言わなかったらどうなるか教えてやろうか?』
男の指が刃物になる
「言うわけねぇだろうが!耳ついてんのかてめぇ!」
心の底からの怒り、俺は男の指の刃物を歯で折った
その後はもうぶん殴られるわ…引きずり回されるわ…
意識が朦朧としてきたわ…最悪だった…
男達は棚から俺の育児日記を持って出て言った
俺が最後に聞いたのは、救急車のサイレンの音だった - 1771主25/04/20(日) 09:03:02
「…いてぇ…」
『た、只野さん!大丈夫ですか!?』
「…あぁ…?」
『い、今先生呼んできますね!』
薬の匂いがする…俺…病院に…
今何日だ…?
俺はテレビを付けて日付を確認しようとする
『あれ――電波―――が』
テレビにノイズが走る
『僕、轟燈矢は、エンデヴァー家の長男として生まれました』
『今まで30人以上の罪なき人々を…』
寝起きにヴィラン連合の荼毘とは…もう訳が分からない…
俺は近くにあったスマホを手に取り、日付を確認する
SNSの通知が一生止まらない
「エンデヴァーの…息子」
地獄のような話をつらつらとヴィラン連合の荼毘は話す
そこまではまだ良かった…いや…良くねぇけど
『エンデヴァーに連なる者も同様です』
『ナンバーツーヒーローのホークス』
「…啓悟?」
ヴィラン連合、トゥワイスを思い切り突き刺すのは、間違いなく俺の息子、鷹見啓悟だった
『ホークスは泣いて逃げるヴィランを躊躇無くその刃で貫いた僕が守ろうとした目の前で』
俺はそのままテレビを呆然と見ていた
『…暴力が生活の1部になってしまっているから、平然と実行できてしまう』
『それもそのはず、彼の父親は連続強盗サツ人犯そして…彼は誘拐され次は誘拐犯に育てられた…ヴィランだった』
『彼が経歴も本名も隠していたのはその為でした』
『彼の父親はエンデヴァーに捕まっています…なんの因果か…そういう性を持った人間ばかりが寄って集まる』
『僕はそれが許せなかった!』
僕はただただ、病室の硬いベットの上で拳を握りしめることしか出来なかった - 1781主25/04/20(日) 09:03:34
『只野さん…あなたの事情は公安から聞いております』
「…そんなことはどうでもいい…!啓悟は!」
『動かないでください…傷が開きますよ』
『また、回復するまで…寝ていてくださいあまり無理をさせるのは現状良くない』
医者はそのまま病室を出ていった
俺のせいだ…俺のせいで…啓悟…
「ごめん…ごめんなぁ…啓悟…俺のせいだ…俺のせいで」
1週間後
聞いた話だが、ヴィラン掃討作戦というものが行われていたらしい
ヒーローは、敗北した
俺の件は告発されなかった…告発されるほどの価値もないのだろう
いや、借りにされていたとしてもエンデヴァーに話題は持っていかれているだろう
痛むからだよりも…俺は啓悟の方が心配だった
電話をかけても出ない…当たり前だ
トゥワイスを刺していた時羽は見えなかったが
十中八九ピンチだからだ…もしかしたら羽を焼かれたのかもしれない
エンデヴァーの息子の個性なら当たり前だ
みんなそこまで頭が回っていないのだ…
ピコンとスマホに通知が入る
『お父さん』
俺は直ぐに返信を返したかったが何を言えばいいか分からなかった
『俺は生きてます、退院したら会いましょう』
そこから、メッセージは無かった
当たり前だ…今頃ボロボロだろうに…よく手が動かせたもんだ…
俺も早く退院しなきゃな… - 1791主25/04/20(日) 09:36:23
そしてようやく退院できたその日
俺は家に帰ると、車が止まっているのが見えた
「あ、初めまして、ホークスのお父様ですね」
ベストジーニストだ
「なんでジーニスト…が?」
俺がそう言うと車から一人の男が出てきた
悲惨な姿だった
髪は焼け、首から頬にかけて酷い怪我だおそらく一生治らないだろ…そして何よりも
「ごほっ…す…みません最近喉を焼かれたばかりなので…上手く話せるか」
俺は直ぐに啓悟を抱きしめる
簡単に背中に手を回せた
嬉しいけど俺はこんな形で啓悟を抱きしめたいだなんて思ってない
焼かれて小さくなった羽
綺麗で…赤い羽…
こんなのあんまりじゃないか
「お父さん…」
「ごめん…ごめんな啓悟俺のせいでお前が苦しむことになっちまった…」
「お父さんのせいじゃない…元はと言えば”アイツ”のせいだ…でも、アイツはお父さんなんかじゃない」
「あなただけが俺のお父さんです」
「いつかバレるとは思っていました、それがたまたまあの日だっただけです」
「…お父さん、今回は生きて帰って来れましたが…次は分かりません」
「次って…お前まだ!」
「…正しい人になりたいんです」
「お父さんみたいな人になりたいから俺は全力で頑張ります」
俺は啓悟から離れ啓悟にビンタを喰らわす
一切の容赦ないビンタをした - 1801主25/04/20(日) 09:37:08
「っ…」
俺は涙がこぼれて止まらなかった
「…気が済むなら…何回でも」
「違ぇよ!約束破るやつじゃねぇだろ…お前はぁ!」
「もうそんな次元の話じゃ…」
俺はまた啓悟にビンタを食らわす
「お前はなぁ!ずっと僕の息子なんだよ…!」
「地獄に行っても絶対離さねぇ…!僕の息子だから…だからっ…」
「命を粗末に扱うな…お前が居なくなったら…俺は…」
啓悟が俺に抱きつく
「…お父さんのようになりたい…優しくて愛があって暖かいお父さんみたいになりたい」
「ねぇ、お父さん…俺はねあと…そうだな数ヶ月で魔王と戦わなきないけないんだ」
「…」
「…お父さんのようになるために俺は戦うよ」
「コロされに行くようなものだろ…」
啓悟は、傷まみれの顔をニコッと笑って見せた
「ずっと祈っといてください…」
「そして、帰ってきたら…俺にまた…おかえりって言ってください」
「帰ってきたら…じゃねぇよ…かならず戻ってこい」
「そしたら、美味しい焼き鳥屋行きましょう…そして、もう俺と会いたく無くなるぐらいたくさん話して…それ…から」
啓悟の目からたくさんの涙が溢れ出す
「あぁ…嫌だなぁ…なんで涙出てくるんでしょ…」
「お父さんとずっと一緒に居たいのに…」
「じゃあ…僕はもう逮捕される覚悟で約束するよ」
「指切りげんまんだ」
啓悟は小指を出す
「生きて帰ってこい、そして帰ってきたら僕とずっと一緒に暮らしてくれる?」
指を握り返す啓悟の顔は覚悟の決まった顔だった
「指切りげんまん、嘘ついたら針千本飲ます、指切った」 - 181二次元好きの匿名さん25/04/20(日) 10:22:25
づ ら゛ い゛
- 1821主25/04/20(日) 10:40:39
そこからは早かった
九州に住んでいる俺にはあまり関係なかったが
ニュースであまりにも悲惨な光景ばかりが映っていた
「啓悟…」
俺はぎゅっと羽を握りしめた
そして、戦いの火蓋はもう切られたようだった
ニュース番組はそんなこと放送してくれないだろう
俺はただただ、羽を握りしめ…啓悟との思い出を思い出しながら…祈った
生きて欲しい、生き抜いて、俺とまた…
俺は動画サイトの通知で、スマホを操作する
動画サイトでは、ヒーロー達のことを映していた
「…馬鹿じゃねぇの…」
緑髪の少年と、白い髪の青年が戦っていた
「頑張れ…」
無個性の自分には、ただ見守ることしか出来ない
なぁ…啓悟…お前は今どこで何をしてるんだ?
微振動していた羽の動きが止まる
「僕をここまで追い詰めた…彼の個性を貰う」
「どけよ」
「もう充分頑張ったろうホークス」
「「剛翼」…因子が爛れている、ごみクズ同然のこれでよく戦い抜いた」
「ストック個性は外部扱いで…巻き戻しに適応されないのか…」
「クソだな…」
勘でしかない…お前は今…ピンチなんだろ?
なぁ…必ず生きて…生きて帰ってきてくれ…
そうじゃなきゃ…俺は…
俺はより一層強く羽根を握りしめた - 1831主25/04/20(日) 11:57:25
「頑張れ…!」
「頑張ってくれ!」
世界の命運を高校生が握ってるなんて、あまりにも残酷だ
それでも、無個性な僕は…ただ祈って応援することしか出来ない
「勝ってくれ!みんなのために!」
『お父さんみたいな正しい人になりたい』
僕にそんな言葉をかけてくれたのは啓悟だけだった
頼むよ、神様…
どうか、どうか…みんなが幸せな終わりを迎えられますように
啓悟が無事に俺のところに帰ってきますように
だって…啓悟は…!
僕にとって!最高のヒーローだから!
スマホにノイズが走る
…あぁ…良かった
もう終わったんだね、啓悟
生きて…帰ってきてくれるんだよね?啓悟
俺の体温で柔らかくなった羽をもう一度深く握りしめながら、子供のように涙を流しながら泣いた - 1841主25/04/20(日) 12:08:22
そこからしばらく、ニュース番組は全てヒーローとヴィラン連合の話題で持ちきりだった
俺はまた、啓悟からの連絡を待っていた
1週間後、啓悟から電話がかかってきた
「啓悟!」
「…あは…は…良かった…お父さん無事で…」
「お前は!」
「…お見舞い…来てくれたら嬉しいです」
「場所は…」
「分かってる、今から準備して行くよ」
啓悟は寝てしまったのか、電話は切れてしまった
俺はすぐに、荷物を最低限持ち、車を走らせて向かった
道はぐっちゃぐちゃだったが…そんなことは息子の命に比べたら、屁でもない
丸一日かけ、俺は啓悟が居る病院へと着いた
看護師さんに、病室を聞きすぐに病室へと向かう
俺は絶望した、だって…啓悟の背中には…何も…
「…悲しいな…お父さんが大事に大事に手入れしてくれた羽が無くなるなんて…でも…俺…お父さんの約束ちゃんと守りましたよ」
俺はすぐに啓悟に抱きつく
「…お父さんは、ハグが好きですね…?あ、そっか…これからは後ろからもハグして貰えますね…♪」
ボロボロの身体で俺の身体を抱きしめる
「お疲れ様…啓悟…本当によく頑張ったよ…」
「お父さんのおかげです…大好きなお父さんが居てくれたから」
「…そっかぁ…啓悟は俺の事本当に大好きなんだな」
「当たり前でしょ?世界一優しいお父さんなんですから」
啓悟は優しい声でつぶやく
「ねぇ、お父さん…俺ね、お見舞いに来てくれた公安の目良さんっていう人に、言って貰えたんだ」
「お父さんと一緒に暮らせるように…してくれるって…」
「嬉しい?お父さん」
「世界一…嬉しいよ」
「…俺も世界一嬉しい♪」 - 1851主25/04/20(日) 12:16:51
数日後
「おっ…と、大丈夫かw啓悟w」
「大丈夫…じゃないですw」
笑いながら、啓悟の身体を支える
ほとんど無理やり退院したようなものだから、まだ身体がフラフラみたいだ
「俺…今日から只野啓悟になるんですよね」
「嫌か?w」
「嫌って思ってる顔に見えますか?w」
笑い方までwあーあ、もう誰がどう見ても親子だ…w
無個性になってもこいつは笑顔を崩さない…本当に強い子だなw
「さてと、まず…説教…と行きたいところだが、なにかしたいことあるか?」
啓悟は、少し考えたあと財布の中身を見たあとにっこり微笑む
「焼き鳥食いに行きましょう!旨い店知ってるんですよ!」
「病み上がりにそりゃきついだろ…w」
「いやいや〜病み上がりだからこそ体力つけなきゃ行けないんですよ!」
「そうかよw分かったw行くかw」
「やった!」
「あ、その前に…」
俺はパソコンで掲示板に打ち込む
「お父さん本当にパソコン好きですよね?」
「まぁ、そこら辺の話もおいおい話すから、とりあえず行こうか」
俺はパソコンを閉じ、啓悟と一緒に焼き鳥屋に向かった
【朗報】俺の最高のヒーローが息子になったから、じいちゃんになるまで幸せにしてやるw - 1861主25/04/20(日) 12:20:56
ここまでお付き合いいただきありがとうございました
このスレの元ネタは「汚い猫を見つけたので虐〇することにした」というスレです
途中描いた絵に使った色鉛筆は、私の母親がくれた色鉛筆で描きました、どうしてもそういう所を凝りたかったからです
只野正人、文字通り聖人です
彼は無個性でありながらも、愛だけは人一倍強かったです、そして心が弱かった
そんな中啓悟と出会い、段々と打ち解けていき最後は真の意味で親子になれました
可哀想なホークスを救いたくてこのスレを立てました
どうか、みなさんも自分の親やお子さんに愛を示してみてはどうでしょうか
人は愛で育ちます
本当にここまでお付き合いいただきありがとうございました - 187二次元好きの匿名さん25/04/20(日) 13:03:21
ほんとにほんわかスレで見てて楽しかった
お疲れ様そしてありがとうスレ主!! - 188二次元好きの匿名さん25/04/20(日) 13:07:51
良い話だった…アフターストーリーとか思いついたら書き込んで欲しい
- 189二次元好きの匿名さん25/04/20(日) 18:16:06
一応保守
- 190二次元好きの匿名さん25/04/20(日) 18:40:29
乙!めちゃめちゃ良かったし面白かったです…!
その後の二人の話も読みたいけれど、ここで終わるから良いのかな… - 1911主25/04/20(日) 18:49:50
申し訳ないですが…続きを書く気は無いです
あとは皆様の想像に任せるのが1番だと思っております
楽しんでいただいて何よりです - 192二次元好きの匿名さん25/04/20(日) 23:36:00
本当に涙が止まらない...
ここまで書き込んでくれたこと、完結させてくれたことに感謝
2人ともじいちゃんになっても幸せになるんだぞ(´;Д;`)